雪歩「私が成長出来た日」
関連記事:真「雪歩と成長出来た日」雪歩「で、でも…」
真「雪歩のそういうところ、本当に嫌い!」
真美「本当だ、めっちゃ喧嘩してるね」
真「黙ってないで何とか言いなよ!イライラするなぁ!」バンッ
真美「ちょっとまこちん、ゆきぴょん怖がってるよ?」
真「ふん!雪歩なんかもう知らない!そうやっていつまでもウジウジしてたらいいんだよ!」プイッ
亜美「あぁ!?ゆきぴょん、泣かないで?ね?」
真美「うあうあー!まこちーん!何があったのさぁ!」
バタンッ
真美「行っちゃった…」
真美「どうせ『雪歩の声の方が可愛い…雪歩みたいな声になりたい』ってまこちんが言って…」
真美「そんなMASTERWORK 03のドラマCDみたいな…」
雪歩「うぅぅ…ひっく…ひっく…」
亜美「…ダメだ、ツッコむ気力もないみたいだよぉ」
雪歩「あぁ…このまま…ひっく…真ちゃんに嫌われちゃったら…ひっく…」
雪歩「死のう…」
真美「だ、ダメだよぉ!」
貴音「ただいま戻りまし…」
亜美「ゆきぴょん死んじゃダメだよぉ!」グイイイイ
雪歩「最後に…自分の…墓穴を…」
真美「うぉぉ…ち、力がぁ…」グイイイイ
亜美「お姫ちん!」
真美「助けて!」
貴音「はい?」
雪歩「ひっく…うっぐ…」
貴音「萩原雪歩!」
雪歩「は、はい!?」
雪歩「はぅぅ…そ、そうですよね…」
貴音「はい、何も貴女の誕生日に言うことではないかもしれませんが…」
亜美「ゆ、ゆきぴょん?」
雪歩「なのに…歳下の亜美ちゃんや真美ちゃんに迷惑かけて…」ブツブツ
真美「ま、真美たち気にしてないよ?ね?ね?」
貴音「雪歩!」
雪歩「はぃぃぃい!?ごめんなさいぃぃぃ!」
貴音「…そう言うところを言っているのです」
亜美「ダメだ…精神にマイナス思考が染み付いてる…」
貴音「雪歩、確かにやってしまったことは取り返しがつきません。それは事実です。それについて反省することも大いに結構です…しかし、それを次に活かすことを考えなければ、反省した意味がないのですよ?」
雪歩「それはわかってるんですけど…」
雪歩「はい…わかってます…」
貴音「では参りましょう」
雪歩「へ?」
雪歩「え?ちょ、ちょっとぉぉぉ!?」
亜美「ありゃりゃ…」
真美「行っちゃった…」
雪歩「うぅぅん…私みたいにウジウジするような人間に…真ちゃんみたいな素敵な女の子の気持ちはわからないですぅ…」
雪歩「私自身?」
雪歩「わ、私なら…ポエムを書いたり…穴を掘ったり…」
貴音「では、ポエムを書いたり、穴を掘る場所に行ってみましょう」
貴音「やれば出来るではありませんか」
雪歩「うぅぅ…」
雪歩「は、はい…あの…四条さん」
貴音「まだ何か?」
雪歩「その…ありがとうございます…」
貴音「はて?何のことでしょうか?ふふふ♪」
雪歩「はぁぁぁぁぁぁあん!?四条さんそれいいですぅ!かっこいいぃぃぃ!可愛いですぅぅぅぅ!」
貴音「…雪歩」
貴音「ちょっ…雪歩?」
雪歩「はぅぅぅぅう!?四条さん似合い過ぎぃぃぃ!?」
雪歩「はぅ!?そ、そうでした…すいません、四条さんがかっこよくて可愛いからつい…」
雪歩「え?真ちゃんと服見る時はだいたいこんな感じですよ?」
貴音「それは存じておりますが…」
貴音「あっちの方も探して見ましょう」
雪歩「はい!」
雪歩「全然見つかりません!」
貴音「ふむ…遊びに来ているにしろ、ここではないのかもしれませんね…」
貴音「そうですね、軽く一周して見つけられなければ場所を変えましょう」
雪歩「じゃあ私はあっちから…」
貴音「それでは私は向こうから回りますので、合流して見つからなければ場所を変えましょう。それでは…」
雪歩「くんくん…ん?これは…真ちゃんの匂い?」
真「ひっぐ…そうかなぁ…?」
雪歩「あ、いた!真ちゃん…と響ちゃん…?なんで…なんで抱きあってるの?」
雪歩「え?」
響「うぅぅ…大好きだよ!はい!これでいい?」
真「うん…僕も大好きだよ…へへへ…」
響「さぁ、もう行こ?ね?」
真「うん、そうするよ」
雪歩「そんな…そんな…」
雪歩「えへへ…でも…そうですよね…」
貴音「雪歩?」
貴音「雪歩!」
雪歩「響ちゃんみたいに…自分に自信があって…ハキハキした子の方が好きだよね…」
雪歩「は!?し、四条さん!?」
貴音「何があったのです?真がいましたよ?追いかけましょう!」
雪歩「もう…いいんです」
貴音「は?」
貴音「…そう真が言ったのですか?」
雪歩「え?」
雪歩「そ、それは…」
貴音「ならわからないではないですか?何故貴女はそうやって決めつけるのです?」
貴音「雪歩、決めつけることと信頼することは表面上では似ていますが実際は全く違うものです。」
貴音「貴女のその決めつけは貴女自身が菊地真と向き合うことから逃げたという紛れもない証拠…そんな人と友達になるなど…確かに無理なのかもしれませんね」
貴音「この場合、『どうするべきか』ではなく、『どうしたいのか』だと、私は思います…」
雪歩「四条さん…」
貴音「ふふふ…それでこそ、私達、皆が好きな雪歩ですよ」
雪歩「四条さん…ありがとうございます!」
雪歩「はっ!そうだ!真ちゃーん!真ちゃーん!」ダッ
貴音「…行きましたよ?出てきたらいかがですか?」
響「…バレてたの?」
響「ま、真のことはいいさー!それより、ずいぶん雪歩といちゃいちゃしてたみたいだな…」プク-
響「なっ!?そ、そんな風に言うってことは何かやましいことでもあるんじゃないのか!?浮気はダメなんだぞ!」
響「も、もー!何なの!」ウガ-
雪歩「はぁ…はぁ…真ちゃん!」
真「や、やっと…はぁ…はぁ…」
雪歩「み、みつけ…はぁ…た…はぁ…」
雪歩「真ちゃん…」
真「ごめん!」
雪歩「ごめんなさい!」
真雪歩「「…え?」」
雪歩「ま、真ちゃんこそ…私のことが嫌いになったから響ちゃんと…」
雪歩「わ、私だって…真ちゃんのこと大好きだもん!」
雪歩「なら私は大大大好きですぅ!」
真「それなら僕は大大大大大好きだもんね!」
雪歩「なら私は…」
春香「心配だから探しに来たけど…」
やよい「いつまで続くんでしょうか…」
亜美「それで?仲直りできたの?」
真「うん、もちろん!ねー?雪歩ー♪」
雪歩「ねー?真ちゃーん♪」
雪歩「ま、まだ付き合ってないですぅ!」
真「誰がバカだ!」
亜美「…2人とも条件反射で怒るのやめなよ…微妙に食い違ってるぽいし」
雪歩「そ、それは…」
真「雪歩が僕にクリスマスプレゼントをくれようとしたんだけどさ…」
亜美「ふんふん」
真美「ゆきぴょんは友達思いですなぁ~」
雪歩「真ちゃん、私がまた真ちゃんにかっこいい服を着せようとしてると思ったらしくて…『僕は雪歩の着せ替え人形じゃないよ!』って怒っちゃって…」
亜美「あ~、ゆきぴょんの誕生日だったしね…」
真「結局僕が勘違いしたのが悪いんだけどね…」
真「雪歩…」
雪歩「真ちゃん…」
雪歩「はっ!?私また…恥ずかしいですぅ…」
真「えへへ…照れちゃうなぁ…あ、そうだ!バタバタしてて雪歩の誕生日プレゼント渡してなかった!はい、これ!」
亜美「いいなー!ゆきぴょん!」
真美「ほらほら、彼氏からのプレゼント開けてみてよぉ!」
真「もちろん!きっと雪歩に似合うと思うよ!」
雪歩「ふふふ、ありがと…ってあれ?」パカッ
真美「めっちゃ可愛いじゃん!何が『あれ?』なのゆきぴょん?」
真「自分が好きなものと雪歩に似合うものは別だろ?雪歩は元がいいんだからフリフリで飾る必要はないし、むしろ邪魔だからね」
亜美「へー、案外考えてるんだね」
真「だからどういう意味だよ!?」
雪歩「ち、違うよぉ!あ、あのね?これは私が真ちゃんにクリスマスプレゼントとして用意してた服なんだけど…」パカッ
真「な、なんで…?こんなに可愛い服を…」
雪歩「私言ったでしょ?『真ちゃんに似合いそうな可愛い服があった』って…」
雪歩「そんなことないよ!真ちゃんはすっごく可愛い女の子だもん!誰が否定したって…例え真ちゃんが否定したって絶対、それだけは譲らないもん!」
真「雪歩…へへへ…本当に…変なところで頑固なんだから…」ポロッ
雪歩「え!?だ、だって、これは…」
真美「いーけないんだー、いーけないんだー!にーいちゃんに言ってやろー!」
雪歩「うぅぅ…そんなぁ…」
亜美「うあうあー!まこちんが怒ったー!」
真美「もう、2人とも全然変わってないよぉ!そんなんじゃまた喧嘩しちゃうんじゃないの?」
真「それはそうかもしれない…けど!」
雪歩「何回喧嘩したって、その度に仲直りできるって…今回、ちゃんとわかったから…」
真「だから、それがわかったってことは…成長できたってことなのさ!」
真「そういうもんだよ、どれだけ成長しても…」
雪歩「どれだけ変わっても…」
真「僕たちは…」
雪歩「私たちは…」
真雪歩「「ずーっと、友達だもんね!」」
終わり
元スレ
雪歩「私が成長出来た日」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1450885956/
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コメント一覧 (28)
-
- 2015年12月24日 04:14
- やあ、そこの君。クリスマスにこんなところ見て寂しくないのかい?
-
- 2015年12月24日 04:20
- 折角のクリスマスなのに俺は何でアイマスのSSを読んでるんだろう…
-
- 2015年12月24日 05:42
- 自演バレたところ隠してまとめるなよ
-
- 2015年12月24日 05:48
- 転載禁止
http://i.imgur.com/WQJ3Fnt
-
- 2015年12月24日 06:03
- なんか変なやつわいてるなぁ…
かわいそうに…
-
- 2015年12月24日 11:50
- 元スレ見たけどどこに自演あったのかわからねえわ
-
- 2015年12月24日 13:28
- これも全部乾巧ってやつのせいなんだ
-
- 2015年12月24日 16:01
- クリスマスなど無い
-
- 2015年12月24日 17:57
- クリスマス?なにそれ美味しいの?(目をそらし耳を塞ぎ辛い現実から逃げながら)
-
- 2015年12月24日 19:16
- 雪歩ぉぉぉぉぉ!!誕生日おめでとぉぉぉぉぉ!!
-
- 2015年12月24日 20:47
- かわいそうなのはお前の頭だよ
自演詳しく
-
- 2015年12月24日 22:06
- ※11
自演がなかったのに騒いでるからかわいそうって言われてるんだよ、
それくらい自分で調べてから発言しような?
-
- 2015年12月24日 23:23
- あの自演見抜けない奴がいるのか…まぁ冬休みだからしょうがないね
-
- 2015年12月24日 23:25
- 結局何が自演かについてまともに説明もできないのか…
まぁ冬休みだししょうがないな
-
- 2015年12月25日 01:08
- 米12
作者さん必死すね
-
- 2015年12月25日 01:22
- ※15
説明できないので作者認定いただきました、ありがとうございます
-
- 2015年12月25日 09:51
- 自演見抜けないア.フィキッズにワロタ
-
- 2015年12月25日 10:08
- いや、本当に何が自演なのかがいっさいわからない
なんらかの陰謀を疑うレベル
-
- 2015年12月25日 12:59
- これがア/フィチルか
-
- 2015年12月25日 14:01
- 元スレをリアルタイムで見てた上で何が自演なのかわからん
-
- 2015年12月25日 14:06
- ここまで誰一人、何が自演なのか全く説明できてない件
-
- 2015年12月26日 03:37
- VIPのSSに粘着してここのコメ欄まで荒らしてるガイジがいるんだよな
自演してるのはそのガイジ
全部末尾dだからわかりやすい
-
- 2015年12月26日 09:31
- 転載禁止を守れば叩かれないんだよなぁ
-
- 2015年12月26日 11:49
- ※23
転載禁止だから荒らすっていう発想がアホ
作者はまとめられるために書いてるわけじゃない
まとめたのはここの管理人
その管理人からしたら叩くためにアクセスしてくれるお前みたいなやつはいい養分だよ
本当に転載が気に入らないなら無視しないと
-
- 2015年12月27日 01:32
- おもいっきり勘違いしてる※22にわろた
-
- 2015年12月27日 08:49
- ※25
ID出ないからバレてないと思ってるか知らんが
お前一人でコメントしてるの分かりやすすぎるからバレバレだぞ
-
- 2015年12月27日 11:28
- ほんとかわいそうだよな…
誰も得しないし、荒らしてる本人はそれにすら気づかないなんて…
純粋に作品の感想を書けばいいのにな、珍しい試みしてんだから
-
- 2015年12月28日 07:34
- ※26
悔しかったね^^