八幡「脇の下に頼みがあんだけど…」雪ノ下「は?」
- 2015年11月26日 23:10
- SS、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
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雪ノ下「脇の下って私のこと…?」
八幡「お前以外に誰が居るんだよ」
八幡「え?脇の下臭いの?マジかよ!?」
雪ノ下「く、臭いわけないでしょう!?」
八幡「はぁ?どっちなんだよ…わけわかんねぇ…」
八幡「そんな難しいことじゃねぇよ。ちょっとお前の脇の下をの匂いを嗅がせて貰いたいだけだ」
雪ノ下「は?」
八幡「え?」
八幡「やっぱり脇の下臭いのか?」
雪ノ下「…ッ!?だから違うってば!」
八幡「じゃあ、はよ」
雪ノ下「うぐ…」
雪ノ下「……仕方ないわね…うぅ…なんで私がこんなことを…」
八幡「サンキュー!どれどれ…」クンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー
雪ノ下「も、もう良いでしょう?」
雪ノ下「散々嗅いでおいて…」
八幡「…服の上からじゃわからん。脱いでくれ」
雪ノ下「は?」
八幡「え?」
八幡「いやだから、服の上からじゃわからんから脱いでくれ」
雪ノ下「い、嫌に決まってるじゃない!絶対嫌よ!?」
八幡「やっぱり臭いのか?」
雪ノ下「ぐぬぬ…」
雪ノ下「わかったわ…はい。これで良い?」
八幡「は?ブラウスも脱ぐに決まってんだろ」
雪ノ下「ゆ、由比ヶ浜さんが来たらどうするの…」
八幡「今居ないだろ?居ない奴の話してどうすんだよ」
八幡「はい。よく出来ました。んじゃ、バンザーイして?」
雪ノ下「こ、こうかしら?」
八幡「お前…処理が甘いんだよ」
雪ノ下「ご、ごめんなさい…」
バン!
由比ヶ浜「やっはろー!って…何してんの!?」
雪ノ下「ゆ、由比ヶ浜さん…こ、これはその…」
八幡「よぅ。ワキガ浜。遅かったな」
八幡「他に誰が居るんだよ」
由比ヶ浜「私はワキガじゃないよ!?」
八幡「ふむ。じゃあ、検証してみるか」
八幡「ちょっと脇の下嗅がせてくれ」
由比ヶ浜「い、嫌に決まってんじゃん!?」
八幡「やっぱりワキガなのか?」
由比ヶ浜「違うってば!?ちょっと!ゆきのんもなんとか言ってよ!?」
雪ノ下「……私だけは不公平だもの」
雪ノ下「私だけ嗅がれるのは不公平よ。由比ヶ浜さんも嗅がれるべきよ」
八幡「決まりだな」
由比ヶ浜「いや、待って…お願い…やめて!?」
雪ノ下「わかったわ」
由比ヶ浜「ゆきのん!?やめてってば!ヒッキーもいい加減にしてよ!?」
雪ノ下「脱がせたわ。くっ…なんて大きな胸なのかしら…羨まし…いえ、恨めしい…何してるの比企谷くん!早く嗅いで!!」
八幡「ご苦労。どれどれ…」クンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!
雪ノ下「あら、私だって同じ思いをしたのだから責めるなら彼だけを責めなさい。それで比企谷くん、どうだったのかしら?」
八幡「ん~…」ペロリ
由比ヶ浜「ひゃんッ!?」
由比ヶ浜「そういう問題じゃないよ!?」
ガラガラガラ
平塚先生「おーい何を騒いでるって…お、お前ら下着姿で一体何を…!」
由比ヶ浜「平塚先生助けて!?」
雪ノ下「ノックして下さい先生」
八幡「ちっ…邪魔が入ったか」
八幡「寂しい青春だったんですね」
平塚先生「…だ、黙れ!いいからさっさと説明しろ!」
雪ノ下「実はかくかくしかじか…」
八幡「別にちょっと脇を嗅いでただけじゃないですか」
雪ノ下「平塚先生のは嗅がないの?」
八幡「とんこつ臭そうだからいいや」
雪ノ下「そう」
平塚先生「お、お前ら…」プルプルプルプル
八幡「いえ。俺は生まれつきこうです」キリッ
由比ヶ浜「ヒッキー…どうしちゃったの…?」
平塚先生「何かキッカケがある筈だ。思い出してみろ」
八幡「キッカケ…?そういえば今朝小町が…」
八幡「あ?だからなんなんだよ」
小町「だから脇が丸見えなんだってば!」
八幡「いやだから俺は別に脇なんて興味ねぇよ」
八幡「おま…それはいくらなんでも言い過ぎだろ…」
小町「ほらほら!脇の下ツルツルだよ?クンカクンカしたくなるでしょ?」
八幡「ツルツル……な、なんだ…?クンカクンカしたくなって…」
小町「我慢しなくて良いんだよ?」
小町「お兄ちゃんは生まれつきクンカクンカしたくて堪らない人間なんだよ?」
八幡「生まれつき…?くっ…駄目だ…もう抑えられない…」
小町「ペロペロもしたくて堪らないんだよ?特別にペロペロもさせてあげよっか?」
小町「あ、もうこんな時間じゃん!お兄ちゃん早く学校行かないと遅刻するよ!」
八幡「…行ってくる」
(クンカクンカしたいクンカクンカしたいクンカクンカしたい)
平塚先生「それだな」
雪ノ下「それね」
由比ヶ浜「それだよ!?」
平塚先生「完全に洗脳されてるな」
由比ヶ浜「ヒッキー…」
雪ノ下「私に任せて」
雪ノ下「えぇ。確証はないけれど恐らくは…」
平塚先生「どうするつもりだ?」
雪ノ下「比企谷くん。ちょっとこちらに来なさい」
八幡「なんだよ」
八幡「は?なんでそんなこと…」
雪ノ下「いいから」
八幡「…わかったよ。これでいいか?」
八幡「は?何言って…」ゴクリ
雪ノ下「ほら脱げた。この靴下、比企谷くんにあげるわ」
八幡「い、いらねぇよ!く、靴下なんて…」
雪ノ下「あら?いらないの?」
雪ノ下「比企谷くんは生まれつき靴下の匂いを嗅ぎたくて嗅ぎたくて仕方ないのよ?」
八幡「そ、そんなことは…」
雪ノ下「今なら素足もペロペロさせてあげる」
雪ノ下「ほら、靴下持った手がどんどん鼻に近づいてる…」
八幡「ぅ…ぁ…もう、我慢出来ない…!」クンッ…
雪ノ下「あら?もう下校時間ね。これは没収」ヒョイ
八幡「あっ…」
平塚先生「さすがだな雪ノ下」
由比ヶ浜「……」
(悪化させてるだけなんじゃ…?)
由比ヶ浜「ばいばいヒッキー…」
平塚先生「お前ら真っ直ぐ家に帰るんだぞ」
八幡「…靴下…脱ぎたて…ペロペロ…靴下…脱ぎたて…ペロペロ…靴下…脱ぎたて…ペロペロ」ブツブツブツ
小町「あっ!お兄ちゃんおかえり~って、どうしたの?顔色真っ青だよ?」
八幡「小町…頼みがあるんだ」
FIN
元スレ
八幡「脇の下に頼みがあんだけど…」雪ノ下「は?」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1448540232/
八幡「脇の下に頼みがあんだけど…」雪ノ下「は?」
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コメント一覧 (12)
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- 2015年11月26日 23:15
- う~ん、この
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- 2015年11月26日 23:46
- 足の裏
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- 2015年11月27日 00:15
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- 2015年11月27日 00:39
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- 2015年11月27日 03:32
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- 2015年11月27日 03:49
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- 2015年11月27日 06:36
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- 2015年11月27日 09:00
- 八幡「脇の下、ちょっと頼みがあんだよ。」
雪ノ下「おかのした。」
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- 2015年11月27日 11:29
- ちょっと待って!
先生の腋嗅いでないやん!!
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- 2015年11月27日 13:34
- ナッパ「クンッ」
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- 2015年11月30日 18:54
- なんで続きを書かなかった!?(必死)