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天海春香「0765小隊の日常」/速水厚志「5121プロの日常」

天海春香「0765小隊の日常」
1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:05:37.13 ID:dgdyVD3s0

一九四五年

第二次世界大戦は意外な形で終幕を迎えた。
「961月」の出現。
それに続く、人類の天敵の出現である。

人類の天敵、これを幻獣と言う。
確固たる目的も理由もなく、ただ人を狩る、人類の天敵。
人類は、存続のために天敵と戦うことを余儀なくされた。
それから五十年、戦いはまだ続いている。



2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:06:58.69 ID:dgdyVD3s0

……早朝
-熊本電鉄、バス停


春香「ふぅ……ついた」

春香(……ここが熊本。幻獣と戦うために、要塞化された町……)

春香(ここに本来徴兵年齢に満たなかった学兵を集め、大人の兵士を育成するまでの時間稼ぎをする……)

春香(わたし、天海春香も、そんな学兵の一人……)

春香「大丈夫かな……ううん! くじけちゃだめ! 春香、ファイト!」

「そこのあなた」

春香「は、はい!」

千早「あなたが天海春香ね」

春香「え……あなたは?」

千早「私は千早。如月をやっているわ」

春香「千早……ちゃん」



春香「キサラギをやっている?」

千早「やめて」



3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:07:33.91 ID:dgdyVD3s0

もっと楽しく! もっとエンターテイメント!


みんなのGunparade M@rch 0765小隊の日常



4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:08:07.35 ID:dgdyVD3s0

千早「いい? 確かに私は戦車兵で、人型戦車のパイロットよ。けど私自身がロボットになったりしないわ」

春香「う、うん」

千早「あと、ロボットと一体化しようとしたりもしない」

春香「うん?」

千早「……行きましょう。遅刻するわよ」

春香「あ、待ってよ千早ちゃ……あっ」

千早「危ない!」ガシッ

春香「ご、ごめん」

千早「……なにもないところで転びそうになるなんて。あなた、ドジなのね」

春香「あ、あはは」

千早「確か、私と同じで戦車兵志願のハズだったと思うけど……そんなことで人型戦車のパイロットが務まるのかしら」

春香「……ごめん」

千早「…………教室に行きましょ」



6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:09:34.95 ID:dgdyVD3s0

……
-尚敬高校


春香「わー! ここが私達の通うがっこ」

千早「違うわ」

春香「え?」

千早「こっちよ」



……
-尚敬高校敷地端、0765プレハブ校舎


春香「わ、わー……」

千早「見ての通り、敷地の隅に間借りしただけのプレハブ。即席の部隊だから、当然ね」

春香「う、うん。……でも! 最初はこんなんでも、頑張って戦果を挙げれば立派な教室に」

千早「ならないわ」

春香「……ならないんだ」

千早「えぇ。たまに雨漏りしたりするから、自分達で補修する必要があるくらい。士気にも関わるし、生活環境の維持は大切ね。まぁ、どうでも、いいですけれど」

春香「どうでもよくないよ……」



7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:10:47.88 ID:dgdyVD3s0

「こらー! 待ちなさーい!」

春香「この声は……?」

千早「あぁ」


亜美「へへーんだ! 待てと言われて松の廊下でうぉんちゅーでござるー!」ダダダダ

律子「それを言うなら殿中! じゃなくて廊下を走るな!! ……でもなくて」


律子「今時、黒板消しトラップなんてベタな真似、よくもやってくれたわね!」

亜美「ひっかかるりっちゃんも、なかなかのものだと思うよ?」

律子「誰がりっちゃんか。いい? 私はね、秋月律子せんよく」

亜美「ぽちっとな」ポチッ


ヒュッ

律子「え……?」

ガゴベェーン!!

律子「あだぁ!? な、なによこれ……金ダライ!?」

亜美「わーいまたひっかかったぁ!」

律子「あんたねぇ……」プルプル

亜美「あ、やば……」



8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:11:52.11 ID:dgdyVD3s0

律子「罰として校庭二百週! 真! 連れてきなさい!」

真「アイサー。さ、一緒に鍛えよう! 亜美! 筋肉万歳!」

亜美「ひえ~勘弁してよりっちゃん~」

律子「それとも、随伴歩兵に転属したい? 懲罰大隊送りでもいいわよ?」

亜美「……二百週、走ります」

真「さーさぁ! 共に青春の汗を流そうじゃないか! わははははは!」グイグイ

亜美「りっちゃんの鬼軍曹~」ズルズル

律子「軍曹じゃない。秋月律子、千翼長。自衛軍の階級に直すと中尉相当よ。……っと、メガネどこいったかしら……」



春香「あ、私ひろいま……あっ!」コケッ

千早「春香!?」

グシャッ

律子「あ゛」

春香「あ……」

千早「あーあ」



9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:12:43.27 ID:dgdyVD3s0

春香「ごめんなさい! ごめんなさい!」

律子「……いいわよ。どうせ伊達だしね。遺伝子を改造されている私達第六世代には、視力的に眼鏡が必要な者はほとんどいないわ」

春香「そう……ですよね」

律子「あなたが今日入る新人ね。私は秋月律子千翼長。ここで学生ごっこをする時は、委員長なんて呼ばれたりもしてる」

春香「あ、はい。よろしくお願いします! 秋月千翼長!」

律子「よろしい。では私は仕事に戻りますから」

千早「ホームルームは?」

律子「……来てないのよ。先生」

春香「え?」

千早「また迷子ですか?」

律子「多分ね。あんたたちも、挨拶が済んだら仕事にかかりなさい。ここでは勉強なんかより、やることが山ほどあるんだから。それじゃ」スタスタスタ……


春香「先生が、迷子……?」

千早「奇跡の方向音痴と呼ばれる人よ。……それに、毎晩のようにお酒を飲んで、ずっと二日酔いみたいな状態だから」

春香「えぇ……」

千早「…………ストレスに弱いのよ。生徒を戦場に送り出す精神的苦痛に、耐えられないの。成体クローンは、所詮欠陥品なのよ。あのさっきのイタズラ娘、亜美を引きずっていった菊池真って子も」

春香「どこか、おかしいの?」

千早「四六時中筋肉を鍛えてばかり。かと思えば、整備班長に猛アタックを仕掛けたり。おまけに可愛さに関するセンスが壊滅的にズレてる」

春香「は、はは……」

千早「ホームルームもないようだし、先に整備テントに行って、整備班にあいさつしましょうか。行くわよ、春香」

春香「あ、うん!」



10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:14:09.92 ID:dgdyVD3s0

……
-整備テント


涼「わたしが、整備班のリーダー、副委員長の秋月涼です。よろしくね、春香ちゃん」

春香「はい! あれ? 秋月って……」

涼「……律子さんとは、従姉妹ですから」

千早「なんだかドロドロした過去があるらしいわ」

涼「ちょっと千早さん? コクピットに爆弾が仕掛けられても知らないからね?」

千早「整備班は敵に回さないほうがいいわ。私達戦車兵にとっては、命に関わることだから」

春香「そ、そうみたいだね」


「あーーー!!!! 新人パイロットさんですかぁーーーーーー!!!!!」

春香「わっ!? なに!?」


愛「あたし、日高愛です!!! 整備班です!!」

春香「あ、うん。よろしく……」

真美「ちょっと愛ぴょん、声大きすぎ」

愛「えーーー!!? でも整備テントの中は作業音でうるさいですから!!! このぐらい声を張っておかないとーー!!!」

伊織「それにしたってうるさすぎるわよ。もう少し声を絞って。……私は水瀬伊織。整備班よ」

真美「同じく双海真美! よろしくね~ん」

春香「あれ? 真美ちゃんって……さっきの」

千早「亜美は双子の妹だそうよ。ちなみに水瀬さんは、あの水瀬財閥のご令嬢で」

伊織「ふん、関係ないわ。私はただの、一介の十翼長ですもの」

春香「そ、そうなんだ……」

千早「変な人ばかりだけど、整備の腕は一流よ。安心していいわ」

伊織「変な人って、あんたね……」

真美「千早おねーちゃんだけには言われたくないっしょー」

千早「さ、次行くわよ」

春香「う、うん」



11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:17:43.23 ID:dgdyVD3s0

……
-整備員詰所


千早「こんにちは。萩原さん」

雪歩「ひっ……はい、こんにちは」

春香「はじめまして、天海春香です」

千早「萩原さんは指揮車銃手兼、衛生兵よ。男の人が苦手で、だいたいポエムを書いてるか穴を掘ってるわ」

春香「穴……?」

千早「あと、そこそこ素敵なスタイルしてるくせに「ひんそーでちんちくりん」なんて自虐を言うものだから、いじめられたりしてるわ。春香は仲良くしてあげてね」

雪歩「うぅ……」

春香(そのいじめてるのって、千早ちゃんなんじゃ……)

ガラガラッ

響「はいさい! ちょっといいかな?」

千早「あら、我那覇さん。ちょうどいいわ。春香、我那覇響さんはオペレーターよ。指揮車から作戦、戦況を伝えたり、私達を誘導したりしてくれるの」

響「あぁ、今日入る子か! 聞いてるぞ。よろしくな!」

春香「うん、よろしくお願いします!」

響「っと、そうじゃなかった。この子、ケガしてるんだ」

「バウッ」

雪歩「ひぃい! いぬぅう!」

千早「あぁ。あと、犬も苦手だったわ」

響「手当ては自分でやるから、薬だけ貸してくれるか?」

雪歩「あ、はい……うぅ、こんな役立たずな私なんてぇ…………穴掘って呪ってますぅ!」

響「うん。呪うのはやめような」

春香「ほんとに穴を掘るんだ…………なんで二つも?」

千早「人を呪わば……ってことね」

春香「そういう意味じゃないと思うけど……」



12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:19:46.61 ID:dgdyVD3s0

響「よい、しょっと。じっとしてろよー」

春香「あ、私手伝います!」

響「お、ありがとう! 春香はいいやつだな! ……っと、これでよし!」

「バウッ」

響「人族の味方するのはいいけど、気をつけるんだぞ?」

「バウッ」

千早「我那覇さんは動物とお話できるの」

春香「へぇ、すごいね……」

千早「幻視や同調技能を訓練すれば、あなたも話せるようになるわ」

春香「え……え?」

響「さ、春香。ここからは自分が案内するからなー。千早といると胸がなくなるぞ」

千早「ちょっと、我那覇さん」

響「如月には悪い噂が多いんだ。胸が大事なら関わらない方がいい」

春香「ち、近いよ響ちゃん」

千早「ソックスゴーヤー」

響「その名で呼ぶなぁ!!」


ガラガラッ

貴音「ふ、不潔です! 女同士でそのようなっ」

やよい「ふぇ? 響さん、汚いんですかー?」

響「何言ってるんさー。自分ほどの綺麗好きはいないぞ?」

千早「巫女さんのコスプレをしてるのが、四条貴音さん。かわいい方が高槻やよいさん。かわいいでしょ」

春香「う、うん」

貴音「如月千早。違います。これは断じて、こすちゅーむぷれいなどではありません。これは胴着なのです。四条家は代々あしきゆめと戦うさだめを」

やよい「うっうー! はじめまして! オペレーターの高槻やよいです!」

春香「はじめまして! よろしくね」

千早「高槻さんかわいい」

響「うんうん」

貴音「……」



貴音「あしきゆみと戦うさだめを」

響「やめろぉ!!」



13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 00:20:41.89 ID:dgdyVD3s0

……

春香(疲れた……あいさつが済んで、仕事や訓練の内容を教えてもらってたら、一日が終わっちゃった)

春香(なんだか、個性の強い人達だったなぁ……)

春香(生存率が高いからって、戦車兵に志願したけど……ここで大丈夫かなぁ)



15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:14:12.67 ID:dgdyVD3s0

……翌日
-0765プレハブ校舎、教室内


小鳥「今日も三浦先生は迷子みたいなので、教官の私が戦術について教えるわよー」

貴音「わたくしには戦術など必要ありません。ただ、敵を斬る……それだけです」

やよい「うー……せんじゅつってなんですかー」

美希「あふぅ……」

小鳥「……こほん。いーい? 戦争において、戦術というのはとても大切なことなの。特に人型戦車を使うあなたたちの小隊は、他の小隊とは異なる独自の戦術が求められるの。攻めるときも受ける……じゃなくて守る時も」

千早「人型の機動性を活かせ、ということですね」

小鳥「そう。前に走るだけでなく、左右にステップを踏み、ジャンプで障害物を越え、適宜武装を持ち変えて臨機応変に戦う。通常の戦車と比べて背が高くて、的になりやすい不利を、そうやってカバーしながら戦うの」

千早「そのためには敵の動きを予測して動くことが大切、ですよね」

小鳥「そうね。特に、千早ちゃんと春香ちゃんの三番機は、ジャベリンミサイルで付近の敵を一掃できる。使うタイミングを見切って上手く使えば、それだけで戦況を覆せるわ」

千早「けれど、逆に使いどころを見誤れば、敵に囲まれ集中攻撃を受ける……これは操縦者である、あなたにかかっているのよ、春香」

春香「う……すごいプレッシャー……」

千早「少なくとも、戦場の何もないところでこけるような真似は、しないでほしいわ」

春香「……気をつけるね」

小鳥「それから、重装甲の一番機と、軽装甲の二番機は」


高木『二〇一V一、二〇一V一。全兵員は現時点を持って作業を放棄。可能な限り速やかに教室へ集合せよ。繰り返す……』

貴音「敵襲!」

美希「なのっ」ガバッ

小鳥「……総員、ハンガーへ。秋月千翼長の指示に従いなさい。…………出撃よ」



16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:15:48.49 ID:dgdyVD3s0

……
-戦場

響「はいさい! みんなのお耳の恋人、我那覇響だぞ! 自分の完璧な誘導でみんなを勝利に導くから、よーく耳をすましておいてね!」

やよい「うっうー! がんばりまーす!」

響「敵はミノタウロス、ナーガらの混成した中型幻獣が10。それと小型幻獣が多数。既に友軍が交戦中だから、みんなは側面や背後から強襲して、挟み撃ちにするんだ!」

春香「りょ、了解!」

千早「春香、あせらないで。敵を撃つのは私の役目だから、あなたは指示通り動きながら、敵の攻撃をよけて。いいわね」

春香「うん……いくよ! 千早ちゃん!」

亜美「軽装甲、とっつげきぃー!」

貴音「参ります!」



17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:17:01.77 ID:dgdyVD3s0

響「千早機、ゴブリン撃破!」

やよい「貴音さん、ヒトウバン、ゴブリン撃破です!」

響「亜美、ゴブリンリーダー撃破! けど左足に被弾! 後退して! まだ動けるよね!」

亜美「うあうあ~……ごみんね……」

響「随伴歩兵は軽装甲の援護を!」

真「任せてよ! うおりゃあああああ!」

美希「……なの」


やよい「美希さん、ナーガ撃破! 真さん、ヒトウバン三体撃破! すごいですー!」

響「千早機もナーガ撃破! 押してるぞ! 友軍が持ち直してきた。あと少しだ!」

貴音「負けてはいられませんね……てやぁああ!」

響「貴音!? 出すぎだぞ! すぐ戻って!!」

やよい「貴音さん、ミノタウロス撃破……あぁ! 生体ミサイル被弾! 機動性が下がります!」

響「ミノタウロス接近! 早く逃げっ」

やよい「一番機、大破!!」


貴音「はやぁああああ!!」

響「貴音ぇええ!!!」



18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:18:18.58 ID:dgdyVD3s0

春香「貴音さんっ!?」

千早「大丈夫、脱出してるわ。美希と真が連れ帰ってくれる。……それより、これ以上長引かせるとマズい。一気に決めましょう」

春香「! ……一番敵が密集してる場所に突っ込むよ。いい?」

千早「えぇ。ダッシュ、狙いをつける、ミサイル発射。その後すぐに離脱よ。行きなさい!」


やよい「千早さん、ナーガ3、ミノタウロス2、ヒトウバン、ゴブリン多数撃破です!」

響「よし! 敵撤退開始! 追撃して少しでも敵を減らすんだ! ただし深追いは禁止、増援の危険を考えて……そうだな、川を越えた敵は追うな」

亜美「んっふっふ~、快速軽装甲の出番ですな~。やっちゃうよー!」

貴音「わたくしも、機体を失っていなければ……いいえ、このカトラスさえあればっ」

響「貴音は戦車兵用ウォードレスなんだから無茶しないで! 歩兵は美希と真で充分さー」

貴音「なんとっ……」





……



19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:19:39.25 ID:dgdyVD3s0

愛「せいびしたよーーーー!!!」



20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:20:43.71 ID:dgdyVD3s0

……翌日


春香「あ、おはよう。千早ちゃん」

千早「おはよう春香……いえ、如月にあいさつはないわ。教室へ行くのでしょう?」

春香「あー、うん。そうなんだけど……」

千早「どうかしたの?」

春香「昨日の戦闘で、貴音さんの一番機が大破したよね」

千早「そうね。整備班は昨日から徹夜で作業だそうよ。きっと授業は居眠りだらけね」

春香「……もっと安全に戦えるようにならないかな……ううん、戦争なのに、安全に、なんて変なこと言ってるのかもしれないけど」

千早「変なんかじゃないわ。仲間に戦死者を出したくないのなんて、当然よ」

春香「千早ちゃん……」

千早「そうね……できることと言えば、増加装甲を装備させること……かしら」

春香「増加装甲……? そっか、重装甲にさらに装甲を足せば、簡単にはやられないよね!」

千早「まぁ、そうね……」

春香「?」



21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:21:33.30 ID:dgdyVD3s0

千早「ともかく、展開式増加装甲を二枚陳情するには、発言力が足りないわね。私もミサイルパックや弾倉を頼むので、すっかり使ってしまったし」

春香「じゃあ、どうすれば」

千早「裏マーケットで買う、しかないでしょうね」

春香「お金もないんだけど……」

千早「……水瀬さんにあたってみましょう」



22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:22:14.69 ID:dgdyVD3s0

……
-整備テント


伊織「はぁ? お金貸して欲しい?」

春香「う、うん……増加装甲が欲しくて……」

伊織「無理よ。私だってないもの、お金なんて。私は一介の十翼長よ」

千早「ちょっとこっちへ」

伊織「なによ」

春香「?」


千早「高槻やよいの穴あき靴下」スッ

伊織「金塊よ。これを換金すればいくらかにはなるでしょ」ゴトン

千早「さすが、ソックスデコ」

伊織「うるさいわよ、ソックスウォール」



23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:23:16.83 ID:dgdyVD3s0

……


春香「これでよしっと……一番機に増加装甲二枚、装備完了! ……少し重すぎる気がするけど、いいのかな……?」

千早「大丈夫よ。むしろ、それでいいの」

春香「そうなの? ……でもよく金塊なんてもらえたね」

千早「……靴下」

春香「えっ?」

千早「あなたの靴下を頂戴。私はそれぐらいの働きをしたわ」

春香「いいけど……靴下が足りないなら金塊を換金した余りのお金で買えばいいのに。じゃあ明日にでも家から、まだはいてない靴下を」

千早「今、あなたがはいているのを、頂戴」

春香「……」

千早「……」



春香「いやだ」

千早「くっ……!」



25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:49:30.89 ID:dgdyVD3s0

……数週間後


春香(あれから、いろんなことがありました)

春香(訓練も、戦闘も……そして日常も)

春香(倒れるまで仕事と訓練をして、雪歩に介抱されたり)

春香(みんなでラーメン屋さんに行って、貴音さんが極楽昇天ラーメン十杯完食無料をやりとげたり)

春香(危うく千早ちゃんとえっちな雰囲気になりかけて、あわてていぬ美ちゃんを呼んだり)

春香(亜美と真美に「「どっち!?」」なんて詰め寄られたり)


春香(戦いも勝利を重ね、どうにか、誰一人かけることなく、私達0765小隊は、生き延びていました。……けど、戦況は有利になっていくのに、敵の侵攻は激しさを増し、苦しくなっていくばかり。これから、どうすれば……)



26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:50:29.13 ID:dgdyVD3s0

……放課後
-教室内


春香「ねぇみんな! 提案があるんだけど。……クッキー焼いてきたから、みんなで食べない?」

響「おぉ! 食べる食べる!」

貴音「ぜひに、いただきましょう」

伊織「合成甘味料(サッカリン)じゃないでしょうね?」

真「そんなこと言うなら食べなきゃいいだろ? これだからお嬢様育ちは」

伊織「なんですって!?」
真「なにを!?」

やよい「うー……けんかはめっですよ!」

春香「あはは、ちゃんとお砂糖使ってるから、安心していいよ」

千早「でも、高かったでしょう? また値上がりして」

春香「戦争中だもん、仕方ないよ。それに、たるき亭でアルバイトして、少しはお金あるんだ」

千早「そう……エプロン姿の春香、見たかったわ……できれば、はだかエプ」

春香「ち、千早ちゃん! 今はみんないっ……わわわぁっ!?」

ドンガラガッシャーン

真美「おぉ! 出ました! はるるんお得意の「なにもないところで滑って転ぶパターン」ですな!?」

亜美「うんうん~、シンプルにして王道。まさに、ベタですなぁ~。亜美たちも見習わないとねー」

春香「いたた……そんなつもりじゃないんだけどなぁ……」


高木『二〇一V一。二〇一V一。全兵員は現時点を持って作業を放棄。可能な限り速やかに教室へ集合せよ。繰り返す……』


真「敵だっ!」

伊織「また!? もう、なんなのよ!」

亜美「うあうあ~、最近出撃多すぎっしょ~」

真美「幻獣さんがこっちのジョージを考えてくれるわけもなし、ちかたないね……」

貴音「真美、それを言うならば事情、では?」

響「いいから出撃するさー!」

千早「行きましょう、春香」

春香「……うん! 千早ちゃん!」



27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:51:10.07 ID:dgdyVD3s0

……


律子「戦況は?」

響「戦況は……圧倒的不利! 友軍の陣地は壊滅状態! うぎゃー! 敵の数が多すぎるぞ!!」

やよい「敵の大攻勢です! 熊本全体に、幻獣が溢れかえってますー!」

千早「敵の狙いは、熊本城よ」

春香「ど、どうしてそんなことが分かるの!?」

千早「……幻獣の元になったモノ……オリジナル・ヒューマンの遺跡が、熊本城の地下にあるという情報が、敵に流れた。幻獣は、元の姿を取り戻すために、遺跡を目指しているの」

春香「元の姿って……」

貴音「なれば熊本城へ行きましょう! そこが決戦の舞台……!」

亜美「やるっきゃないっしょ! うまくいけば、幻獣を一毛男児にできるもんね!」

伊織「波平さんか!! 一網打尽、でしょ!」

千早「ぷっ……くく、一毛……」

春香「……熊本城、行くよ?」



28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:51:59.49 ID:dgdyVD3s0

……


真「くそっ……分かってたけど、敵の数が尋常じゃないっ!」

美希「戦線が、維持できないの……!」


亜美「こんにゃろぉおー! くらえ! くらえぇ!」

貴音「先代ヤーネフェルトの生まれ変わりとして、わたくしは最後まで戦います!」

千早「ミサイル発射! ……すぐに離脱して予備弾倉を装填! もう一度突っ込むわ!」

春香「うんっ……!」


伊織「きゃぁあーーっ!!」

愛「こ、こっちにも敵がっ……うわぁあああああん!!! もうおしまいだよーーーーー!!!」

涼「あきらめないで! 整備班も銃を持って、補給車を守るんだ!!」


律子「指揮車を補給車の盾に! 雪歩、銃手お願い!」

雪歩「は、はいぃ!」


響「貴音! 補給車が敵に襲われてる! すぐに戻って!」

貴音「っ……ですが、敵が行く手を……! このっ……道をあけなさい!!」

やよい「亜美機被弾! ばらんさー機能停止! 機動性低下……このままじゃやられちゃいますー!」

亜美「ちょ、ちょっとマズいかなーって……うわぁあっ!」


春香「千早ちゃん……!」

千早「くっ……どうすれば」



29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:52:35.28 ID:dgdyVD3s0

美希「ここはミキに任せて、二人は補給車に戻るの!」

春香「美希っ」

美希「士魂号の足の方が、速く戻れるし。整備のみんなや、律子……さん達を失うわけにはいかないって思うな」

千早「……分かったわ。三番機、補給車救助に向かいます!」

美希「千早さん! 助けるついでに補給いーっぱい積んで、すぐ戻ってきてね! ついでにおにぎりも!」

春香「美希ってば……うん! 必ず!」



30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:56:15.50 ID:dgdyVD3s0

涼「ぐぅっ……!」

愛「涼さぁーーん!! うわぁああああん! 死んじゃやだよぉおおおお!!!」

伊織「ばか! かすり傷よ! あんたも撃ちなさい!! ほんとに死ぬわよ!?」

雪歩「……歌が、聞こえる」

律子「なにを言って……ほんとだ」

響「……そうさ、未来はいつだって……このマーチと共にある」

やよい「うっうー! 突撃軍歌(ガンパレード・マーチ)ですー!!」

涼「そうだ……まだ戦える。僕らはまだ、負けちゃいない! 全軍抜刀、全軍突撃……アールハンドゥガンパレード!」

律子「アールハンドゥガンパレード! 0765の仲間を、誰一人死なせやしないわ!」


アールハンドゥガンパレード! アールハンドゥガンパレード!


千早「わーたしは笑わない、わーたしは信じられるー。あなたの横顔を見ているかーらー」

春香「千早ちゃん……はーるかなるー未来ーへの、階段を駆け上ーがる、あなたのー瞳をー知っているー」


 今ならわたしは信じられる あなたのつくる未来が見える
 あなたの差し出す手をとって わたしも一緒に駆け上がろう
 幾千万の わたしとあなたで あの運命に打ち勝とう

 はるかなる未来への 階段を駆け上がる わたしは今 一人じゃない


貴音「あーるはんどうがーんぱれいど!」

亜美「未来のために、マーチを歌おう!」

真「ガンパレード・マーチ! ガンパレード・マーチ!」

美希「ガンパレード・マーチ! ガンパレード・マーチ! なのっ!」



31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:57:17.74 ID:dgdyVD3s0

……翌日


千早「おはよう春香、教室に」

春香「千早ちゃん、あいさつは」

千早「あっ……」


千早「んん! ……如月にあいさつはないわ。教室に行くのでしょう? 私もよ」

春香「うん、それじゃ、行こっか」


春香(熊本城での決戦を越えて……私達の日常は続いていく)

春香(遠い空から歌を届けてくれた、どこかの誰かの、未来のために…………)



千早「ところで春香、靴下がボロくなってない? 新しいのと交換し」

春香「しないよ」

千早「くっ!」







END



33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 02:01:54.61 ID:dgdyVD3s0

ここまで読んで下さった方は、本当に有難うございました。

よろしければ
速水厚志「5121プロの日常」
もどうぞ。


速水厚志「ハッピーエンドを取り戻す」
もよろしく。

では。



速水厚志「5121プロの日常」

1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:29:10.17 ID:dgdyVD3s0

二〇〇五年

プロデューサー達の休日は意外な形で終幕を迎えた
「961プロ」の出現。
それに続く、Pの天敵の出現である。

Pの天敵、これをアイドルと言う。
確固たる理由や信念を各々持ち、ファンを魅了する、Pの天敵。
Pは、存続のためにアイドルをプロデュースすることを余儀なくされた。
それから十年、アイマスはまだ続いている。



2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:31:05.21 ID:dgdyVD3s0

……早朝
-駅前


厚志「ふぅ……ついた」

「……お前が速水厚志か」

厚志「? そうだけど、きみは?」

舞「わたしは芝村舞。覚えておくがいい、我らはいずれ、世界を征服する」

厚志「あ、迎えをよこしてくれたのか。征服ってつまり、業界のトップってことだよね」

舞「そうだ。トップアイドル……それを生み出すことこそ、芝村の目的だ」

厚志「きみもアイドルなの?」

舞「たわけ! わたしがアイドルなわけがなかろう。そなたと同じ、プロデューサーだ」

厚志「ふぅん……こんなに可愛いのに、もったいない」

舞「な、な、な、ななななにを」



厚志「あれ? 早く事務所行こうよ」

舞「…………そなたは、残酷な男だっ」



3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:31:51.24 ID:dgdyVD3s0

もっと楽しく! もっとエンターテイメント!


みんなのTHE iDOL March 5121プロの日常



4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:32:31.26 ID:dgdyVD3s0

……
-味のれん前

厚志「あれ? ……ここ?」

舞「そうだ。我が5121プロの事務所は、この味のれん東京支店ビルの上階を間借りしている」

厚志「そう、なんだ……まぁ、大事なのは事務所の見てくれじゃないよね」

舞「そうだ。立派なアイドルというのは、事務所が立派だから立派なのではない。アイドル自身が立派だから、立派なのだ」

厚志「芝村さんは難しいことを言うね」

舞「難しくはない。気難しくはあるがな。……入るぞ」



5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:33:11.84 ID:dgdyVD3s0

……
-5121プロ、事務所内


舞「喜べ、新人プロデューサーを連れてきた」

厚志「速水厚志です。よろしくお願いします」

瀬戸口「ほほぉう、これはまた可愛いぼうやだ。仲良くしようぜ」

厚志「わっ!? な、なんで抱き着くんですか!」

瀬戸口「いーじゃないの、お前さん抱き心地いいぜ?」

壬生屋「不潔です!」

ののみ「ふぇ? みおちゃん、たかちゃんはきれいなのよ」

厚志「確かに綺麗な人だけど……」

瀬戸口「なんだい、俺に惚れたかい?」

壬生屋「やっぱり不潔です!!」

舞「……いい加減、夫婦漫才はやめよ。速水が困惑している」

壬生屋「だ、誰が夫婦ですかっ!」

瀬戸口「俺と、このぼうやだろう?」

舞「違う!!!」
壬生屋「違いますっ!!!」



6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:34:06.86 ID:dgdyVD3s0

善行「やれやれ……困ったものだ」

厚志「あなたは……?」

善行「わたしは、善行忠孝。わたしも一応、プロデューサーということになっています」

原「元アイドルの、ね」

善行「やめてください」

厚志「元アイドル?」

舞「善行は八代会場のフェスで、大人数のアイドルグループを引き連れて戦った優秀なアイドルだった」

善行「……グループは解散。わたし自身も引退。……ま、昔の話ですよ。今は、原さん、石津さん、ヨーコさんなどのプロデュースを担当しています」

原「わたしはどちらかと言えば、アイドルより女優志望なんだけど。あぁ、わたし原素子。よろしくね、新人さん」

厚志「あ、はい。よろしくお願いします」

瀬戸口「俺は瀬戸口隆之。この5121プロの事務員をやっている。とはいえ、実質的な事務業務は加藤がやってるからな。俺もプロデューサー業務の、補佐的な立ち位置になる。よろしくな」

壬生屋「わたくし、壬生屋未央と申します。故郷の民のため、壬生屋家のため、日々トップアイドルを目指し精進しております」

ののみ「ののみはね、じゅにああいどる? おうたもおしばいも、ばらえてぃもやるの」

厚志「へぇ、すごいんだね。ののみちゃんは」

ののみ「えへへ、タレントなのよ。しんぱしー? がつかえるの」

厚志「しん、ぱしー?」

瀬戸口「気にするな。人の心に敏感。ただそれだけのことさ」

厚志「は、はぁ……」



7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:35:07.16 ID:dgdyVD3s0

……午後


厚志「ええと、これが所属アイドルの資料で……こっちがテレビの……それから」

舞「やりながら覚えていけばいい。それに、まずは実戦の前に訓練……もとい、レッスンだ」

厚志「そっか。それもそうだね」

舞「くんれ……レッスンは、ダンス、ボーカル、ビジュアルと主に三つに分類されるが、まずは体力がなければ話にならん。とりあえず最初は走り込みでもさせるがよかろう」

厚志「……そうなの?」

舞「そうだ。アイドルに必要なのは一に体力、二に体力」

厚志「そうなのかな……。ところで、僕の担当するアイドルって」

ガチャッ

滝川「たっだいまー! 滝川陽平、帰還しましたー」

茜「ふん、全く。ガキの相手は疲れるよ。元気すぎて、こっちまで楽しくなっちゃうじゃないか」

滝川「ヒーローショーもいいけどさー、いつになったらロボットに乗れるんだ?」

舞「たわけ。アイドルはロボットになど乗らん」

滝川「そんなぁ! iDOLつったら巨大ロボだろ!?」

舞「そんな話は知らん」

厚志「えっと……でも、アイドルのお仕事してたら、特撮とかアニメで、ロボットものに出る機会はあるんじゃ」

滝川「そう! それだよそれ! ってあんたは」

舞「新人プロデューサーの速水だ。わたしと共に、お前達の面倒を見る予定だ。仲良くするがいい」

滝川「へぇ……よろしくな!」

厚志「こちらこそ、よろしく」

茜「また社長の気まぐれか。いつまでもつか知らないけど、一応よろしく」

厚志「ははは……お手柔らかに」



8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:36:34.04 ID:dgdyVD3s0

厚志「……男性アイドルかぁ」

舞「不満か?」

厚志「僕は、きみをプロデュースしたかったな」

舞「ま、またそんなことをっ……」

厚志「可愛いし、いいと思うんだけどなぁ」

舞「……そこまで言うなら、わたしも言わせてもらう」

厚志「なに?」

舞「速水、お前こそアイドルになれ」

厚志「え……えぇっ!?」

舞「茜、滝川と三人でユニットを組ませる」

厚志「そんないきなり」



舞「全員半ズボンでな」

厚志「」



9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:37:43.95 ID:dgdyVD3s0

厚志「待って! 待ってよ!」

舞「待たぬ」

厚志「なんで半ズボンなのさ」

舞「わたしが好きだからだ。ぴちぴちの半ズボンと美少年の生足が」

厚志「…………」

舞「引くな。そなたが好き勝手言うから、反撃したまでだ」

厚志「……だいたい、茜のはかなり短い半ズボンだけど、滝川のはハーフパンツでしょ?」

舞「そなたには茜以上にぴちぴちの半ズボンをはかせる」

厚志「そんなぁ!」


坂上「仲良くやっていますね」

舞「む……坂上社長」

厚志「社長、ひどいんですよ! 芝村が僕に無理矢理半ズボンをはかせようと!」

舞「なっ、なにを言う! わたしはただ」

坂上「半ズボン…………うむ、ティンときた!」

厚志「こないで下さい!!!」



10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:38:51.92 ID:dgdyVD3s0

ガチャッ

来須「……今、戻った」

若宮「若宮康光、ただ今戻りました!」

坂上「ご苦労様です」

厚志「この人達は……?」

舞「スカウトだ。ボディーガードなども兼任している」


坂上「それで、成果の方は」

来須「……」

若宮「あー、めぼしい成果はなかったのだが、それが……」


新井木「やっほーー!! あたし、新井木勇美でーすっ! 来須先輩に一目ぼれして、ついてきちゃいました!」

来須「俺は……アイドルでは、ない。……先輩と、呼ぶな」

舞「こんなへちゃむくれをスカウトしてきたのか?」

若宮「本人も言っているだろう。勝手についてきただけだ」


厚志「……いさみちゃん?」

新井木「え? ……あーー!! 厚志くん! どーしてここに!? あ!! そっかそっか、厚志くんもアイドルになるんだね。厚志くんカワイイもんなぁ、昔っから。フリフリのスカートとかドレスとか着せられて」

厚志「わー!! わーー!!」

新井木「どしたの?」

厚志「やめてよ……人の黒歴史を晒すのは」

舞「ふむ……スカートにドレス、か」



舞「それもありだな」

厚志「なしだよ!!!」



11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:39:25.43 ID:dgdyVD3s0

……


厚志(疲れた……あいさつが済んで、仕事やレッスンの内容を教えてもらってたら、一日が終わっちゃった)

厚志(なんだか、個性の強い人達だったなぁ……)

厚志(坂上社長に突然ティンとこられてプロデューサーになったけど……ここで大丈夫かなぁ)



12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:40:13.57 ID:dgdyVD3s0

……翌日
-5121プロ事務所内


壬生屋「や、やっぱりこんな水着、着れません! 破廉恥すぎます……!」

瀬戸口「なにが破廉恥なもんか。普通のビキニじゃないか。」

壬生屋「それがっ……わたくしにとっては破廉恥だと」

瀬戸口「んなこと言ってるとセーラーミズギ着せるぞ?」

壬生屋「なっ……ひ、卑怯者!」

ののみ「たかちゃん、みおちゃん、けんかはめーなのよ」


善行「セーラーの何がいけないんですかね……海兵の古式ゆかしい制服ですよ」

原「水着と組み合わせたのがマズイんじゃないかしら」

善行「海兵ですよ? 水着でもおかしくはないでしょう」

原「……もしかして善行、セーラーミズギ好きなの? わたしにも着せたいとか?」

善行「もちろんです」

原「……バカ」


壬生屋「わたくし、アイドルやめます!」

ののみ「みおちゃん……それはめーなのよ」



13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:41:08.94 ID:dgdyVD3s0

瀬戸口「やれやれ……聞き分けのないお嬢さんだ」ガチャ

壬生屋「どちらに行かれるのです」

瀬戸口「俺はもう上がるよ。ヤボ用でね」

厚志「もう帰るんですか?」

瀬戸口「あぁ、ちゃんと午前いっぱいは仕事したろう?」

厚志(半分は遊んでるようにも見えたけど……)

ののみ「たかちゃん、でーと?」

瀬戸口「ま、そんなところ。じゃーな、お嬢さん方」


厚志「……僕、ちょっと営業かけてきますね」

舞「む、ならばわたしも同行する」

厚志「平気だよ、子供じゃないんだから。それとも、舞も僕とデートしたい?」

舞「なっ、なななな」

厚志「それじゃ、いってきます」ガチャッ

ののみ「いってらっしゃーい」フリフリ

舞「このっ……大たわけめが!!」



14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:41:58.39 ID:dgdyVD3s0

……


瀬戸口「それから、殺陣もできるんですよ。今時珍しいでしょう、殺陣のできるアイドル。まぁ、演技の方はこれからですが」

準竜師「ふはは。それは真、面妖な。というやつだな?」

瀬戸口「……というわけで、うちの壬生屋、使ってみませんか。きっと面白くなりますよ」

準竜師「随分と熱心だな。業界でも悪名高い、芝村の元にまで営業に来るとは」

瀬戸口「うちの今最も期待度の高いアイドルですから。もちろん、ののみも最高ですけどね。……それに、悪名高いからこそ、味方につけておきたい」

準竜師「ふ、ふふ、ふはははは! 久しぶりに砂時計の必要ない客だな。いいだろう。5121と言ったか? こき使ってやるから覚悟しておけ」

瀬戸口「有難うございます」

準竜師「覚えておけ…………そなたらはとかげのしっぽだ。そして私は、とかげのしっぽのファンでもあるのだぞ」



15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:42:39.11 ID:dgdyVD3s0

……

本田「……この346プロのアイドルと、お前んとこの弱小事務所のアイドルが共演……? はっ! 笑わせるな」

瀬戸口「面白いと思うんですがね……お互い、クセの強いのを抱えてますし、アイドル達にもいい刺激になると」

本田「おい瀬戸口、美しい城には、それにふさわしいお姫様っつーもんがあるんだよ。うちの所属アイドルを色物扱いすんな!」

瀬戸口「……パンクファッションでモデルガン持った常務は、美しい城にふさわしいのか?」

本田「なんか言ったか?」

瀬戸口「いえ、なにも」

本田「だいたい、オレのこれはヘヴィメタだ。うちはロックアイドルも多数所属してっから、いーんだよ! 分かったらとっとと帰れこのナンパ男! うちのアイドルに声かけたらタダじゃ済まねーからな!」

瀬戸口「おーこわ。それじゃ、また来ますよ」



16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:43:23.36 ID:dgdyVD3s0

……


瀬戸口「はー……2勝3敗ってとこか。ま、こんなもんだろ」

「マーオ」

瀬戸口「! ヌマ。……おっさんもこっちに来てたのか」

「マーオ」

瀬戸口「ははは、俺はアイドルには向いてないからな。すぐにスキャンダルになっちまう」

「マオナーオ」

瀬戸口「…………いいんだよ、これで。あの人は俺に魔法をかけた。だが……その魔法ももうない。プロデューサーとして、できることをやるさ。……多分、人間でも、一人二人ぐらいはトップアイドルにできるだろ」

「ナーオ……」

瀬戸口「おっさん? どこへ」


厚志「瀬戸口さん……?」

瀬戸口「……速水か」



17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:44:03.12 ID:dgdyVD3s0

瀬戸口「ほれ、メロンパン。俺のおごりだ」

厚志「どうも。……瀬戸口さんって、動物としゃべれるんですか?」

瀬戸口「ん? ははは、見られてたか。いやまぁ、愚痴を聞いてもらってただけさ。古馴染みなもんでね」

厚志「……営業、大変ですもんね」

瀬戸口「そっちも見られてたか……いいか、速水。このことは壬生屋の譲さんには、決して言うなよ」

厚志「どうしてですか?」

瀬戸口「そりゃあ、まぁ……俺のイメージに関わるからな」

厚志「はぁ……」

瀬戸口「さて、お前はそろそろ戻れ。芝村の姫さんが心配してるだろう。そうだ、みやげ用にもう一個メロンパンやろう」

厚志「は、はぁ……どうも」



18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:44:50.52 ID:dgdyVD3s0

……翌日


舞「今日はまずダンスレッスンから始める。アイドルに最も必要なのは体力だからな」

滝川「任せろ! 体力と運動力は、けっこう身についてきたぜ!」

茜「ま、僕にはもうこんなレッスンなんて必要ないけど……せいぜい僕と一緒にレッスンすることで、天才技能が習得できることを期待するんだね。見て盗め、というやつさ」


厚志「……なんで結局、僕もアイドルになってるんだろう」

舞「そなたを自由にさせておくと、どこかへフラフラと消えていきそうだからな。プロデューサーの務めとして、常時監視させてもらう」

厚志「それって横暴だ! 委員長! この部署替え陳情は陰謀です!」

善行「異議を却下します」

厚志「そんな!」

善行「いいじゃないですか。半ズボンアイドルユニット。ねぇ?」

厚志(…………そういえば、この人もなぜか半ズボンだった……)



19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:45:26.10 ID:dgdyVD3s0

舞「というわけで、レッスンを開始する。講師を雇う余裕はないので、わたしがトレーナー代わりだ」

厚志「全部のレッスンがそうなの?」

舞「わたしがかろうじて教えられるのはダンスだけだ。魅力訓練……もといビジュアルレッスンは瀬戸口。軍楽……ボーカルレッスンは瀬戸口に加え、来須、若宮がいる」

厚志「あのスカウトの二人が?」

滝川「来須先輩は昔バンドやってたんだってさ! 本人が歌ってくれたことはないけど、指導は的確だぜ」

厚志「へぇ……」

茜「おしゃべりはそこまでにしろよ。早く始めよう」

厚志「あ、うん」



20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:46:03.85 ID:dgdyVD3s0

~♪

舞「右! 左! そこでターン!」

厚志「っ、はっ」
滝川「よっ、ほいっと」
茜「ふっ、楽勝っ」

舞「ステップだ! ワンツースリーフォー! ファイブシックスセブンエイッ……速水! 最後のワンステップが踏めてないぞ!」

厚志「ご、ごめんっ」
滝川「ジャージ脱いで軽装甲になればステップ数増えるぜ」

舞「ジャンプ! ステップ! ミサイル!!」

厚志「ミサイル!?」

舞「ミサイルを撃ったら即ステップで移動しろ!」

厚志「なに言ってるの!?」



21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:46:40.78 ID:dgdyVD3s0

……


厚志「ふぅ……疲れた」

来須「……水だ」ポイッ

厚志「わっ、あ、ありがとうございます」

来須「……水分は、……こまめに補給しろ」

厚志「はい。……あの、一つ聞いていいですか?」

来須「…………なんだ」

厚志「……アイドルをスカウトするときに、何を見て決めてるんですか?」

来須「なぜ……聞く」

厚志「なんだか、なし崩しにアイドルにされちゃったけど……僕なんかに、本当にできるのかな……って」

来須「……そうか。……俺が見る、アイドルの条件は…………」



来須「……笑顔だ」

厚志「……」



22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:47:17.15 ID:dgdyVD3s0

厚志(……笑顔かぁ)

厚志(確かにそれなら得意かも。……芝村さんには、へらへらするなって怒られそうだけど)

厚志(少しだけ、頑張ってみようかな……!)



23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:48:12.41 ID:dgdyVD3s0

……数週間後


厚志(あれから、いろんなことがあった)

厚志(レッスンも、仕事も……そして日常も)

厚志(バックダンサーをして、地方のイベントに出て、みんなで海に行ってくすぐり大王して)

厚志(新井木さんとラーメン二十郎でロケ……うっぷ)

厚志(芸能レポーターの桜沢レイさんに取材されて、家事が得意な草食系ぽややんアイドルとして紹介されたり)

厚志(961プロのカーミラさん、緑子ちゃん、木下さん達と、ライブバトルしたり)

厚志(なぜか舞に胸を揉まれたり。そのあとすぐ「……タッチコミュではこうしろと…………騙したなやつめ!」とか言いながら真っ赤になって走って行っちゃったけど)


厚志(順調に人気を集め、ファンも増え、どうにか、5121プロ全体が盛り上がってきた。……けど僕は、いまだにアイドルとしての自分に戸惑ってる。笑顔……それだけでいいのだろうか。みんなそれぞれ個性を発揮する中、僕は……これから、どうすれば……)



24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:53:27.95 ID:dgdyVD3s0

……
-ライブ会場、ステージ袖


原『雨上ーがりのSUNDAY 街はロマンティックなトキメキ♪ めぐりーあいは』


厚志「……はぁー」

舞「どうした。緊張しているのか?」

厚志「舞……」

舞「そんな顔をするな。自信を持て。胸を張れ。しょぼくれていても、ファンは喜ばんぞ」

厚志「うん……分かってるんだけど。……本当に、僕でよかったのかな、って。僕がユニットリーダーで。僕が……アイドルで」

舞「…………厚志よ、聞け。……竜は、あれはただのとかげだが、飛ばねばならぬから飛ぶのだ。火を吹かねばならんから火を吹くのだ。誰にも負けられないから、強いのだ」

厚志「……はじめから、アイドルな人なんていない。ってこと?」

舞「そうだ。我らはただの人だが、ファンのために輝きたいと思った瞬間から、ただの人であることをやめるのだ。……厚志、お前はどうだ」

厚志「……うん。ありがとう、舞」

舞「礼などいらぬ。ただファンの前で、絢爛たる舞踏を舞ってこい。それがこの……5121プロ大絢爛舞踏祭での、お前の役割だ」

厚志「うん。行ってくる……! 舞」

舞「なんだ」

厚志「……きみが僕の最初のファンだ。だから、一番にきみを想って歌い、踊るよ」

舞「……たわけ」


茜「なにやってんだ! 僕らの出番だぞ! 早く来い速水!」

厚志「ごめん! すぐ行く!」

タッタッタッタ……



舞「わたしがお前のファンなら、そなたは……わたしのカダヤだ。その輝き、しっかりと見せてもらうぞ」



25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:54:36.53 ID:dgdyVD3s0

……

~♪


滝川『絶望と悲しみの海から、それは生まれ出ーるー』

茜『地に希望を、天に夢を、取り戻すために生まれ出る』

厚志『闇をはらう、銀の剣を、持つ少年ー』


新井木「キャー! 厚志くーん!」

田代「うぉー! 速水ぃー! こっち向けおらぁ!」


善行「芝村さんプロデュースのユニット、なかなかの人気ですね」

瀬戸口「ははは。本当は、茜の代わりに俺が入って「竜宮男児」なんて案もあったんですがね」

善行「……全員水に関係した名前で、竜宮。それと九州男児をかけたわけですか」

瀬戸口「ひどいネーミングでしょう? だから断りましたけどね。結果として、よかったと思ってますよ。あいつら三人、リューンを纏ってやがる」

善行「ただのサイリウムの光ですよ……まぁ、わたしも同意見ですが」


 今ならわたしは信じられる あなたのつくる未来が見える
 あなたの差し出す手をとって わたしも一緒に駆け上がろう
 幾千万の わたしとあなたで あの運命に打ち勝とう

 はるかなる未来への 階段を駆け上がる わたしは今 一人じゃない


三人『アールハンドゥ、ガンパレード。未来のために、マーチを歌おう。ガンパレード・マーチ……!』

『ガンパレード・マーチ……! ガンパレード・マーチ……!』



26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 01:58:27.07 ID:dgdyVD3s0

……翌日


舞「芝村にあいさつはない。事務所へ行くのだろう?」

厚志「業界的には、あいさつは必要だと思うけどなぁ」

舞「む、むむむ……!」


舞「お、おはよう……あ、あつ、し」

厚志「うん、おはよう。それじゃ行こうか」


厚志(大規模なライブイベントを越えて……僕達の日常は続いていく)

厚志(遠い空から歌を聞いてくれた、どこかの誰かの、未来のために…………)



舞「ところで、お前のセーラーミズギの件だが」

厚志「着ないよ」

舞「くっ……!」







END



28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/10(火) 02:03:47.63 ID:dgdyVD3s0

ここまで読んで下さった方は、本当に有難うございました。


よろしければ
天海春香「0765小隊の日常」
もどうぞ。


速水厚志「ハッピーエンドを取り戻す」
もよろしく。

では。



元スレ
天海春香「0765小隊の日常」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447081536/
速水厚志「5121プロの日常」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447086550/
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         コメント一覧 (31)

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 06:55
          • 士魂号キサラギ型、ミサイル無効!!
          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 07:21
          • この小隊ソックスハンター多いな……
            それが世界の選択である?
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 07:35
          • ううむ、765プロと5121小隊にこれほどの親和性があるとはw

            来須と若宮に

            厚志「この人達は……?」
            舞「スカウトだ」

            とか完璧すぎるwww
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 07:45
          • なつかしすぎ

            そういや、壬生屋の名前未央だったっけか…
            「わたくし、アイドルやめます! 」にはワロタ
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 07:47
          • 5 まさかまさかのガンパレとのクロスが来るとは…

            それだけで★5不可避だけど普通にどちらのSSも短いながら上手くまとまっててサクサク読めて良かった
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 08:47
          • ガンパレ!!これ新作出ないのかな…
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 11:39
          • 懐かしいなぁガンパレ
            たぶんPSで最もやりこんだゲームだ
            それにしてもうまいなぁ
            うまくて面白い
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 11:57
          • 元ネタ知らないけど
            とりあえず靴下が大人気なのはわかった
          • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 11:57
          • 5 厚志がニーギの事覚えてることに泣いた
            平和な世界だからこそだよなぁ
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 12:00
          • ガンパレの新作は…もう…
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 12:48
          • 本田と坂上の中の人が、常務と社長だったね
            懐かしすぎてほっこりしたわ
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 12:55
          • ヒーローは、血からも、魔法からも、科学からも生まれぬ。
            ヒーローは、違う。
            ヒーローは、ただの人間から生まれるのだ。
            ヒーローは、ただの人間が、自分自身の力と意志で、
            血を吐きながら人を守る為に人でない何かに生まれ変わったものだ。

            オールハンデッドガンパレード!(オィ!オィ!)
            オールハンデッドガンパレード!(フゥ!フゥ!)
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 12:58
          • 如月が陳情していたP.A.D.(要開発技能3)が届きました。ハンガーに格納します。
          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 13:04
          • あしきゆみ…一体何者なんだ…?
            ソックスハンターは不滅!
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 13:24
          • 俺の知る限り文句なしに史上最高の傑作ゲーム。
            グラがどうとか関係なく、シミュレーションゲームとして自由で、戦術ゲームとして奥深くて、世界観が独特で、今やっても圧倒的に面白い。
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 14:04
          • 不利なときにマーチ歌うと全滅しか道が無いけどな…
            田代香織が勝手に歌い出した時は殺意が湧いたもんだ
            でもそれで逆転すると脳汁出まくるからな

            久しぶりにやりたいなぁ…何処にしまったっけか…
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 14:32
          • ※16
            分かるわ
            こりゃ負け確だなーって思って撤退準備に入ったら
            田代「…」おい、やめーややめーや!ああああああ!ってなった
            士魂ぶっ潰されて生身で必死に逆転しました(半ギレ)
          • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 16:29
          • 5 壬生屋は「そっちにだけは行くなよ!」って所に的確に突っ込んで行くからなぁ
            嫌いなキャラでは無いが戦闘中は殺意が湧く
          • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 16:47
          • ガンパレだって、いつか続編が……
          • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 17:14
          • ※18
            今日も朝から壬生屋機に装甲を載せる作業が始まるお……
          • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 18:19
          • 移動射撃(空間転移)
          • 22. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 19:00
          • ※18
            ※20
            展開式増加装甲、二個載せは基本だな……

            二刀流太刀使いはイイよ?ジャイアントアサルトとかライフルとかは文句無し……しかし、ダブルバズーカ使い組はどうにも困ったわ(笑)バズーカでヒトウバン仕留めて補給もしないでステゴロで突撃するのは勘弁してくれよ……後、煙幕弾頭持たせても誰も使ってくれない……
          • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 20:28
          • 勝手にNEPを使い捨てるソックスロボ
            とかあったら 迷わずチクるよね
          • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月10日 23:19
          • お前が! 速水厚志であるものか!

            ガンパレ懐かしいな
          • 25. 以下、VIPにかわりましてセプテントリオンがお送りします
          • 2015年11月10日 23:59
          • 5 高木社長と坂上先生、美城常務と本田先生、こんなとこまでシンクロするとは
            恐ろしいw
          • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月11日 00:53
          • R3・L3R3・クリアデータロード
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月11日 04:23
          • おい※26!!ふざけたこと言ってんじゃ…
          • 28. 以下、VIPにかわりましてOVERS・SYSTEMがお送りします
          • 2015年11月11日 04:45
          • OVERS・SYSTEMは正常に作動中。
            OVERS・SYSTEMは世界移動存在を探しています。

            ・・・
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月11日 14:34
          • 5 懐かしさと面白さでやばい
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月11日 22:18
          • 争奪戦発生時に
            ・逃げる
            ・寒いギャグ
            ・オドオドする
            の選択肢しかない主人公が765プロで生き残れるわけないんやで。
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年11月11日 23:46
          • 逆に歴戦のプロデューサーですら原さんの凶刃からは逃れられんのやろなぁ…

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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