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川内と夜戦の日々【艦これ】【前半】

2: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 01:57:41.97 ID:TyUg2zj90

・川内と提督が夜戦(意味深)の可能性を模索するスレです
・途中まで書き溜めてますが以降は殆どノープランです。思いついたら書きます
・更新は極めて不定期です

・後半に行くにつれて特殊性癖が酷くなっていく予定です



1: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 01:54:12.65 ID:TyUg2zj90

川内「あっ、あ、あ、やん、あっ、んっ…」


 柔肌がぶつかる度、川内は憚らず嬌声を上げる。乳房を掴むと、微かに身じろぎして、一瞬だけ締め付けが強くなる。うなじをくすぐると、反射的に避ける。割りと本気で嫌がっているようだ。


川内「んぁっ、…あっ、い、イく……っ」

提督「そうか…じゃあ…」


 腰の動きを速める。喘ぎ声が重なって、テンポを増してゆく。


川内「あ、あ、あ、イく、イくっ…ああっ」


 唇を重ねる。舌と舌で味わっていると、にわかに彼女の体がビクビクと震えた。

 熱い腰を最奥に打ち付けて、僕も絶頂に達した。


提督「…ハァ、ハァ…っと」


 ペ○スを引き抜く。ゴムを剥がすと、川内はくすくすと笑った。


川内「どう? 沢山出た?」

提督「こんなもんだけど」


 口を縛って、彼女の目の前で軽く揺らす。


提督「どう思う?」

川内「んー、1回目よりは減ったかな」

提督「仕方ないよ。今日はもう疲れた」

川内「えー…」


 ゴムを脇のゴミ箱に放ると、ベッドにごろりと体を倒す。その腕を枕に寄り添うと、川内はほっと息を吐いた。


川内「ま、良いや。私ももう眠いし」

提督「明日も早いからな」

川内「うん。…やっと、一緒にイけたね」

提督「…そうだな」



3: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 01:58:35.24 ID:TyUg2zj90

 …と、ここに至るまでが長かった。
川内の薬指を見れば分かる通り、僕らはケッコン済みだ。ジュウコンもしていない。
 何故、僕が彼女を選んだのかだが…そこには、お世辞にもロマンチックとは程遠い、深いわけがあった。
 …まあ、おいおい語るとしよう。本題はそっちじゃない。

 先述の営みから更に数週間経った、ある日のこと。いつものように体を重ねた後、ふと川内がこんなことを言った。


川内「そろそろ、鉄兜無しでしたいな」

提督「そろそろって…気分で外して良いものじゃないだろう」

川内「いや、だからさ…」

 彼女は枕元から携帯端末を取り上げて何やら操作すると、僕に見せた。

提督「経口避妊薬…ああ、ピルか」

川内「実際、こっちの方が確実らしいよ。軍医さんに頼んだら処方してもらえるらしいし。性病は防げないけど…別に何も持ってないでしょ?」

提督「それはそうだが…いや、そうだな。副作用とかが酷ければ、すぐに止めれば良いし」

川内「じゃあ、明日早速頼んでみるね」

提督「ああ。手間をかけさせて悪いな」



4: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 01:59:08.80 ID:TyUg2zj90

ーーー翌日。演習などをひと通り終えた川内が、軍医の元から帰ってきた。


川内「貰ってきたよ」

提督「何て言ってた?」

川内「飲み方をきちんと守って、後、何かあったらすぐ言うようにって」

川内「それと、言いにくいんだけど」

提督「何?」

川内「再来週まではお預け」

提督「…はい?」

川内「いや、付ければ良いだけなんだけどね? これ、生理始まってから飲み始めるみたいで…私の、次は来週なんだよね」

提督「じゃあ何で再来週?」

川内「飲み始めて効果が出るのが大体1週間後」

提督「あー…」

川内「どうする? その間もゴム付けて今までどおりする?」

提督「…」

提督「そうだな…最近は殆ど毎日だったし、ちょっとお休みするか」

川内「大丈夫なの?」

提督「人を性欲の塊みたいに言うな。2週間くらい我慢できるさ」



5: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 01:59:44.68 ID:TyUg2zj90

 そんな訳で、2週間に渡る禁欲生活が始まった。
 実際、川内とセックスできないだけであって、別にオナ○ーくらいならしても良かったのだが、それではつまらないと思い、どちらも禁じることにした。
 それだけでなく…
 
 
翌日、食堂にて。

提督「ごちそうさまでした。さて、と」ジャラ

叢雲「エビオス? お腹の調子でも悪いの?」

提督「予防策みたいなものさ。大規模作戦が始まったら、嫌でも胃が痛めつけられるからね」

叢雲「じゃあ、そっちのは」

提督「亜鉛」

叢雲「…大体分かったわ」ハァ

叢雲「程々になさいよ」

提督「分かってる。言われなくても、今日からしばらくはお休みだ」

叢雲「アンタの性事情なんか聞きたくないわよ!」クワッ

提督「あー、悪い悪い」

提督「…さて、午後からもお仕事頑張るぞー」スクッ

叢雲「あっ、待ちなさいって!」ガタッ





6: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 02:00:13.95 ID:TyUg2zj90

二日目

陸奥「…報告は以上よ」

提督「ん、ご苦労。しかし…」チラ

陸奥「」中破

提督「先に入渠してきて良かったのに」

陸奥「私が入ると、後が詰まっちゃうのよ。それとも…」ズイ

陸奥「お姉さんのココ、そんなに気になっちゃう?」ピラ

提督「っ…上官をからかうんじゃない」

陸奥「そんなこと言って…報告の間にチラチラ見てたの、知ってるんだからね」

提督「止めるんだ。割とマジで止めろ」

陸奥「たまには、あの娘以外も…」

ガチャ

長門「陸奥、ドッグが空いたぞ」

陸奥「…はーい」クルッ

スタスタスタ…

提督「…」


提督主砲「」ビンビン


提督「…あいつめ……」



7: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 02:01:18.35 ID:TyUg2zj90

七日目 鎮守府廊下

提督「オナ禁にも慣れてきたな…」スタスタ

タタタタタタ…

卯月「しれぇーかん!」ダキッ

提督「ッ!?」ビクッ

卯月「どーこー行ーくーぴょん?」スリスリ

提督「あ、ああ、ちょっと工廠の様子を見に…」

弥生「卯月、待って…あ、司令官。ここにいたんですね」トタトタ

卯月「折角遠征終わって帰ってきたのに、執務室にいないから探したぴょん」

提督「ああ、それは済まなかったな。成果はどうだった?」

弥生「無事、成功でした」

提督「よし、ご苦労だった」ナデナデ

弥生「んっ…」

卯月「あー、ズルーい! 卯月もなでなでするぴょん」

提督「よしよし、よく頑張ったな」ナデナデ

卯月「ふふーん」

提督「じゃあ、間宮さんとこで甘いものでも食べるといい。これあげるから」ヒグチサン

卯月「! ありがとぴょん!」

弥生「どうも、すみません…睦月たちも呼んで、行こうか。他の所探してたから」

タッタッタッ…

提督「…ふう」

提督(危なかったとは言えない…)ドキドキ



8: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 02:02:14.37 ID:TyUg2zj90

十日目 執務室

北上「じゃ、アタシはもう下がるねー」

バタン

提督「南方の攻略も近いな…」カキカキ ペタン

提督「ときに川内」

川内「…ふぇ?」パチ

提督「夜戦前でもないのに居眠りするんじゃない。…『あれ』飲み始めたんだろ。調子はどうだ? 何か変わったことはないか?」

川内「別に。ちょっと生理が軽くなったくらいかな」

提督「へえ。そんな効果もあるのか」

川内「みたいだね。最も、艤装着けちゃえば何も感じなくなるんだけど」

提督「どんな感じなのか、見当もつかないんだよな。大井とかが日がな一日艤装着けっぱなしで、渋い顔で演習場に浮かんでるのを見ると、人ごとで良かったとほっとするやら、理解してやれないのがもどかしいやら」

川内「理解しなくていいよ、あんなの。私は元からそれ程じゃないけど。…ところで、提督は?」

提督「?」

川内「あれからずっと、一人でもシてないんでしょ。それに、毎食後に栄養剤飲んでるって叢雲が」

提督「まあな」

川内「よく頑張ってるね」

提督「最初は危なかったんだがな。周りは誘惑だらけだし…卯月に抱きつかれた時はもう駄目かと思った」

川内「ロリコンめ」ジロ

提督「ふ、不可抗力だ! …まあ、その辺を過ぎると寧ろ、性欲自体が湧かなくなってきた。もう、どんな誘惑にも動じないぜ」



9: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 02:02:49.92 ID:TyUg2zj90

川内「ふうん…」ジッ

 机に頬杖を突いてこちらを見つめていた川内は、おもむろに立ち上がると、僕の目の前に立った。それからスカートの中に両手を差し込むと…ゆっくりと下ろした。

提督「お、おい…」

 すらりとした指と、薄く灼けた太腿の間を伝って下りてくる、真っ白な布…
 それをこちらに投げつけると、彼女は妖しく微笑んだ。

川内「それ、あげる」

提督「執務中だぞ」

川内「…時計。もう6時だよ」

提督「ん? そ、そうだったか」

川内「もう、しっかりしてよね。私、部屋に戻るから」

 そう言って、扉に歩いて行った彼女は、そこで不意に振り返ると

川内「」ニッ

 スカートを、たくし上げた。
 部屋の明かりに照らされたそこは、匂ってきそうなほどに濡れて、淫靡な輝きを放っていた。

川内「…私だって、我慢してるんだから」

 そう言い残して、彼女は去っていった。

提督「…」

 残り香が消えない。何故だ。そうだ。これだ。手元にある、脱ぎたてのショーツだ。知らぬ間に、握りしめていた…

提督「…ああ」

 机に崩れ落ちた。当然、その日は眠れない夜を過ごした。



10: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 02:03:19.17 ID:TyUg2zj90

十四日目 

提督「」ボー

加賀「提督」

提督「」

加賀「…提督」ソッ

提督「!」ビクッ

提督「ど、どうしたんだ加賀」

加賀「貴方、一昨日から目が虚ろよ。何があったの。相談くらいは乗るわ」

提督「…いや、いいんだ」

加賀「ねえ、貴方が心配なの。お願いだから、隠し立てはしないで」ジッ

提督「隠してるわけじゃない…人に言うのも馬鹿馬鹿しいだけだ。それに、悩みの原因も今日で終わりだ。明日からはお前に心配をかけることもないだろう」

加賀「本当に…?」

提督「ああ。私を信じてくれ」

加賀「…」ジッ

提督「」キラキラ

加賀「…分かったわ」フイ

提督「ああ、分かってもらえて嬉しいぞ」

提督(すまんな加賀…本当にすまん)



17: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:48:14.97 ID:TyUg2zj90

…そして、その夜。



18: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:48:41.32 ID:TyUg2zj90

コンコン。私室のドアをノックする音。

提督「いいぞ」

川内「お邪魔します…」

 いつになくしおらしい様子でドアをくぐる川内。もう風呂は済ませてきたのか、ほんのり上気した顔で、薄橙色の寝間着を身につけている。

提督「久々の軽巡寮はどうだった?」

川内「すごい懐かしい感じだった。でも、やっぱり仲間って良いものだね。久しぶりに神通や那珂ともゆっくり話せたし」

提督「何か、悪いな。お前を独り占めしてるみたいで」

川内「そんなことないよ。寧ろ、私が提督を独り占めしてるんだから」

提督「そうなのか? あまり差が出ないよう接しているつもりだが」

川内「それでも、ね」

 左手を掲げてみせる。電灯の下で、薬指の指輪がきらりと光った。

川内「…始めよっか」

提督「ああ」



19: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:49:11.57 ID:TyUg2zj90

 後ろ手に鍵を閉めると、彼女は畳の上に上がった。既に部屋の真ん中には煎餅布団が敷かれている。床の間には『夜戦主義』の掛け軸。

 髪を解くと、まず軽く口付けを交わした。啄むように二度、それから少し長くキスして、帯に手をかけた。

提督「一応確認しておくが、本当に付けなくていいんだな?」

川内「うん。大丈夫、な筈」

提督「筈、か」

川内「確実なんて無いよ。今までもそうだったんだから。駄目だったら…その時は、その時だよ」

提督「…そうだな」

 背中に手を回して結び目を解くと、帯がすとんと落ちた。と同時に、彼女も僕の着流しの帯を解き、服を引き落とした。

 掛け布団を剥ぎ、二人で倒れこんだ。それから川内の着物をはだけて、気づいた。

提督「川内、下着着てないのか」

 マフラーのせいで日に灼けず白いままの首筋、小ぶりな乳房、引き締まった腰、すらりと伸びた脚、それからその間の、薄い茂み。全て、露わだ。

川内「時間が勿体無いもん」

提督「脱がす楽しみってのもあるんだがなぁ」

川内「また今度ね。ほら、早く早く」

 急かすように僕のパンツに手をかける。
 促されるまま下ろすと、こちらも待ちきれないとばかりに勃ち上がる。

川内「これならあんまり触らなくても大丈夫、かな?」

提督「寧ろ触らない方がいい。暴発しそうだ」



20: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:50:11.59 ID:TyUg2zj90

川内「ずっと我慢してたもんね」

 返事の代わりに、片手で乳房を掴んだ。硬くなった臙脂色の先端を摘むと、彼女はくすぐったそうに息を漏らした。
 もう片方の乳首を、口に含んだ。

川内「やあっ、もう…提督、本当におっぱい大好きなんだから」

提督「んむ…何か、安心するというか」

川内「おっきい赤ちゃんだね。ごめんなちゃいね~おっぱい出なくて」

提督「まあ、引退してからだな」

川内「うん、待ってる」

 空いた手を、秘所に伸ばす。くすぐるように入り口を触ると、彼女の躰がビクリと震えた。
 そのまま、中指を浅く差し込む。それから、ゆっくり、焦らすように動かす。

 やがて、小さく水音が聞こえ始めた。
 指を奥まで挿れようとすると、不意に彼女が腕を掴んだ。

川内「ま、待って…ちょっと、イキそう」

提督「いいぞ」

川内「やだ…て、提督のがいい」



21: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:50:42.43 ID:TyUg2zj90

 潤んだ瞳でこちらを見上げる川内。漫画とかなら『俺の、何が欲しいんだ?』からの『あなたのおっきいおちん○んを、私のいやらしいおま○こに挿れてください!』までがセットだが、正直僕も余裕が無いので素直にペ○スをあてがった。

 待ちに待った、生セックスだ。

提督「挿れるぞ…っ!」

 ゆっくりと腰を落とす。

川内「ふぁあ…」

 甘い吐息が漏れる。逆に僕は、歯を食いしばって耐えていた。
 気を抜けば、出る。

 そして、切っ先が最奥を叩いた。

川内「~~~っ!」

 声にならない叫びとと共に、彼女の膣内がぎゅっと僕のイチモツを締め上げた。

提督「イッたんだな? 良いんだな? うあっ、出っ…!」

 どくん



22: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:51:15.65 ID:TyUg2zj90

 びゅーっ、びゅー…

 エビオスと亜鉛サプリでブーストをかけ、2週間もの間貯めこまれた○液が、ドクドクと彼女の膣に注ぎ込まれる。

川内「で、出てる、出てる、すごい、いっぱいっ」

提督「ああっ、はあっ、うっ」

 びゅっ、びゅ…

 やっと射精が終わると、僕は彼女の上に崩れ落ちた。

提督「ハァ、ハァ…ああ」

川内「中出し、されちゃった…」

 溜め込んだ欲望をぶちまけ、落ち着きを取り戻した僕の愚息を、川内の柔肉が優しく苛んでゆく。隔てるものは、何もない。

提督「この感触は…」

川内「温かい…気持ちいい…」

 うっとりと呟く。それからおもむろに両腕両脚を僕の体に回すと、ぐるりと反転した。僕が下に、彼女が上に。
 身を起こし、こちらを見下ろしながら言った。

川内「ねえ、まだだよね。まだやるよね」

提督「当たり前だ。どれだけ我慢したと思ってる…」

 肉棒に血が漲ってくる。川内は笑った。

川内「あはっ、おっきくなった」



23: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:52:08.20 ID:TyUg2zj90

 小刻みに腰を動かす。ぱちゃぱちゃという水音と、嬌声が重なる。

川内「あっ、あんっ、あっ、あっ、んっ…」

 腰の速度が増してゆく。より速く、より深く…
 やがて繋がった所から、先ほどの○液とも愛液ともつかない液が、とろりと漏れ出してきた。何の気なしにそれを指で掬い取り、不意に物足りなさを覚えた。

提督「なあ」

 彼女の腰を掴むと

提督「独りで楽しまれると」

 下から、思い切り突き上げて

川内「ひんっ!?」

提督「僕が寂しいぞっ」

 ひょいと身を起こし、彼女の体を掻き抱く。
 それから尻に手を回し、上下運動を引き継いだ。但し、先程よりも大きく、激しく。

川内「ま、待って、ペースがっ! やっ」

川内「イくっ、イ、イッちゃうからあっ! ああっ」

提督「イけ…いくらでもイけッ!」

 抽送を速める。もっと速く、速く、速く速く速く…

提督「あ」

 手が滑った。支えを失った川内の尻が、僕の腰にすとんと落ちて、いきり立った肉棒の先端が、彼女の膣の最奥、子宮の入り口をずんと打った。



24: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:52:43.91 ID:TyUg2zj90

川内「んん~~!!?」

 四肢でがっちり抱きついて、膣でペ○スをがっちり掴んで、彼女は身を震わせた。
 腰に、温かいものが垂れてきた。
 再び尻を掴み、ダメ押しとばかりに数回腰を打ち付けて、僕は射精した。

川内「むう…」

 四肢から力が抜けた。そのまま、二人で布団に横たわった。
 思い出したようにキスをすると、するりと舌が滑り込んできた。

川内「ふぁ…む…ちゅ、ぷあ」

 唇を離すと、彼女は物欲しそうに体を揺すった。

提督「ちょっと…休憩…」

川内「えー…」

 再び僕の上に来ると、おもむろに僕の乳首をちろちろと舐め始めた。

提督「くすぐったい」

川内「すぐに気持ち良くなるよ。私がそうだったんだから」

 そう言いながら、もう片方を指先で弄る。



25: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:53:41.27 ID:TyUg2zj90

川内「んー、やっぱ分かんないなあ」

提督「何が?」

川内「おっぱいって、そんなに良いものかな」

提督「男のじゃ意味無いさ。そのために作られてないんだから」

川内「そうかなあ…」

 口を離すと、今度は自分の胸を擦り付け始めた。

川内「んっ…でも、胸板は好きかな」

 柔らかい感触と小さな硬い感触が、僕の胸を撫で回す。それに従って、下の口が肉棒を優しく扱く。ありのままの粘膜の感触が、絶えず伝わってくる…

提督「よっ、と」

川内「ひゃっ」

 体を起こし、川内の腰を掴んでぐるりと回して後ろを向かせる。バランスを崩した彼女は布団に手を突いた。

提督「休憩終わり」

川内「わー…いっ!?」

 復活したブツで一発突くと、一層締め付けが強くなった。四つん這いになった彼女の背筋が、ぴんと反り返る。

提督「寝落ちするまでやるからなっ」

川内「んっ、今夜は、あんっ、寝かさない、よ…っ!」






26: ◆eXipHdytqM:2015/08/21(金) 19:54:35.18 ID:TyUg2zj90

「…」ジッ



34: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 00:51:10.41 ID:8Q5c7K0Y0

川内「お、お尻でしたい?」

提督「うん」

 いつもは性に積極的な彼女が、素っ頓狂な声を上げた。いつものように体を重ねた後のことだ。



35: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 00:52:35.61 ID:8Q5c7K0Y0

川内「えっ、もう生も飽きちゃったの」

提督「そういう訳じゃない。ただ、できることは多い方が良いかなって」

川内「えー…」

 じろりとこちらを睨むと、ふっと溜め息を吐いた。それからおもむろにこちらに背を向けると、ぐいと尻を突き出した。

川内「ほ、ほら…すればいいじゃん」

提督「あ、いや…そうじゃなくて」

川内「そうじゃないなら何なのさ」

 尻をこちらに向けたまま、川内がこっちを見る。羞恥に赤く染まった表情は、実に新鮮で、そそるものがある。
 …だが、我慢我慢。

提督「色々と準備がいるんだ。元々そのための所じゃないから、普段通らない太さのものを突っ込むと当然痛いし、下手したら裂ける」

川内「前の穴だって最初は痛かったよ」

提督「桁が違うんだ。筋肉が裂けたら、最悪、一生人工肛門だぞ」

川内「げ、それは嫌かな…」



36: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 00:53:37.11 ID:8Q5c7K0Y0

提督「だから、少しずつ慣らしていかないと」

 言いながら、立ち上がって箪笥の抽斗を開け、中の物を取り出す。

川内「つ、遂に道具が出てきたか…」

 出てきたのは、細いディルド。当然、僕のよりも小さいサイズだ。
 興味を隠し切れない様子で、川内が寄ってくる。

提督「このサイズが意外と見つからなかったんだよな」

川内「どこで買ってくるのさ、そんなの」

提督「んー、明石んとこ」

川内「なっ?!」

提督「冗談だ。…通販だよ。コンビニ受け取りにすれば、他の連中が間違って開けることも無い」

 そこまで言ってから、ディルドを川内に差し出した。

提督「はい」

川内「はいって…これでどうすれば良いの?」

提督「気が向いたら、それで慣らしてみてくれ。気が進まないなら無理にとは言わない。…傷つくことはしないって、約束したからな」

川内「…」



37: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 00:54:10.67 ID:8Q5c7K0Y0

 川内は無言で僕を見つめると、ディルドを受け取った。それからにっこり微笑んで、言った。

川内「大丈夫。嫌なことなんて、ないから」

提督「川内…」

川内「えっと、これに慣れたらどうすればいいのかな」

提督「もう一回り太いのを渡す。それに慣れたら、いよいよ本番だな」

川内「うん…分かった」

提督「あと、挿れる前には便所には行っておいた方がいい。できるだけ綺麗にした方が良いからな。自分のウンコで汚れたのを自分で洗うのは嫌だろ?」

川内「さっきから言ってることが汚いよ…」

 顔を顰めてディルドを見る。それからふと、何かを思いついた様子でこちらを見た。

川内「そうだ。折角だから、一緒にやろうよ」

提督「何を?」

川内「やだなあ…」



38: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 00:54:57.47 ID:8Q5c7K0Y0

 悪戯っぽく微笑む。川内。
 次の瞬間、その姿が視界から消えた。

提督「!?」

川内「決まってるじゃん。こ・こ」

 背後から声がして、肛門に何かが入り込んできた。

提督「へあっ!?」

川内「あはは、変な声」

 ア○ルに突っ込んだ指を、くいくいと動かす。

川内「そもそも、ア○ル開発は男がやってナンボだよ。だって、男の人ならこの辺に…」

 探るようにくねらせた指が、何かに触れた。

提督「んひゃああっ!」

川内「あった。…前立腺。気持ちいいでしょ」



39: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 00:55:38.56 ID:8Q5c7K0Y0

 竿の付け根を直接突かれる感触。暴力的な快感がせり上がっ…もとい、下ってくる。

川内「おおっ、ビンビンだね。提督、素質あるかもよ」

 やっと指を抜いた。

提督「ど、どこで仕入れたんだ、そんな知識」

川内「秋雲。提督との生活について訊かれたから、ちょっとだけ話してあげたら喜んで教えてくれたよ」

 引き抜いた指を一嗅ぎして、顔を顰める川内。

提督「あいつ、絶対ウ=ス異本のネタにする気だ」

川内「大丈夫、ちょっとしか教えてないから。…お風呂入ってくる」

提督「ああ。…手、しっかり洗えよな」



40: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 00:56:05.08 ID:8Q5c7K0Y0

 …後日、川内用に買ったのと同じディルドを、もう一セット買ったのは別の話だ。



46: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 16:04:07.63 ID:8Q5c7K0Y0

 …西部戦線 FS方面

川内「さぁて、待ちに待った夜戦の時間ですよっと。しかし…」ジッ

川内「天気が悪かったからかな。殆ど落とせてないね」

叢雲「あの忌々しい空母が、もう大破してるのがせめてもの救いね」

ビスマルク「アレに当てれば良いのね?」

川内「んー、ビスマルクには取り巻きを蹴散らしてもらいたいかな。どうせあれ、突けば沈みそうだし」

妙高「全員で狙って行きましょう。きっと、向こうは全力で旗艦を庇うはずです」

川内「それもそうか。…よし、行こう!」ガシャッ

川内「夜禎、よろしく!」バンッ

川内「◯二◯◯。我、夜戦ヲ敢行ス…突撃よ!!」ザッ



47: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 16:04:59.45 ID:8Q5c7K0Y0

ビスマルク「Feuer!」ズドン ズドン

ビスマルク「オマケよ!」ガゴン バシュッ

戦艦棲姫「ンアアッ!」ズン ドッ ドンッ


川内「一番ヤバイのは消えたね。…このまま突っ込む!」ザーッ


『15.2cm連装砲』シャッ『61cm五連装(酸素)魚雷』シャッ


川内「さあ…私と」ガシャン ガゴン

川内「夜戦しよ!」バシュ ドン

空母棲姫「オノレ…グアアッ!」ズン

空母棲姫「…何度デモ…繰リ返ス……変ワラナイ、限リ…!!」ズズズズズ…

川内「繰り返すさ。何度裁かれようと…その度に私達は、蘇る」ボソッ


叢雲「川内ッ!!」


川内「どうした…!」



ツ級×2「「」」ユラリ



48: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 16:05:25.62 ID:8Q5c7K0Y0

ガシャン ガシャン ガンッ

川内「このっ…」ガゴン

川内「! 間に合わっ」


ズン ドン


妙高「第二弾、装填! 標準…駄目、これじゃあ、川内さんにまで…」

叢雲「こっちを…こっちを向けェェェ!!」ザーッ


バァァァン






54:”しょうじゅん”か。道理で変換できないと…感謝  ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 20:29:27.26 ID:8Q5c7K0Y0



「艦隊帰投しました!」「ドックを開けて!」「艤装解除、急げ!」「とにかく、報告を聞こう。手短に頼む」「高速修復剤、残り僅かです」「中破以上の大型艦に使え。…替えが利かないからな」「提督…燃料の消費が」





55: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 20:31:05.60 ID:8Q5c7K0Y0

カツン カツン カツン

提督「…」

 固く閉ざされた、4つのシャッター。その、左から2番目の前に立ち、僕は顔を上げた。
 シャッターの上のモニターには、『7:14:03』と表示されている。

 最深部手前までは来た。だが、負った傷が深すぎた。遠征隊の手配だけして、暫くは出撃は止めだ。幸い、作戦期間はまだ十分にある。

提督「川内…」

 ルルルルル…
 不意に、壁の内線が鳴った。駆け寄り、受話器を取る。

提督「こちらドック前」

『あ、やっぱり来てたんだね。そんな気がしてた』

提督「お前…もう、大丈夫なのか」

『んー、大丈夫じゃあ、ないかな。それよりも』

 受話器の向こうで、何やら物音がする。

『えっと…シャッターの横にさ、レバーがあるでしょ』

提督「えーと、これか」

『これって言われても、ここからじゃ分かんないんだけどね。それ、倒して』



56: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 20:31:36.37 ID:8Q5c7K0Y0

提督「こうか」

 壁面の、警戒色の枠に囲まれたレバーを、ぐいと倒す。すると、がらがらと音を立てて目の前のシャッターが開いた。
 その、向こうには

川内「実際に使ってるのを見るのは初めてかな」

提督「川内…」

川内「まあ、入りなよ」

 促されるまま、タイル敷の入渠ドックへと足を踏み入れる。
 見学などで内部の様子は大体知っていたが、彼女の言うように使用中のドックに入るのは初めてだった。
 中は6畳程の広さで、真ん中には一人用の浴槽が床に埋まる形で据え付けられている。壁には残り入渠時間を示す時計の他にも、テレビやポスター等が掛けられ、床には湿気た雑誌やジップロックに入った携帯ゲーム機などが散乱していた。



57: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 20:32:05.59 ID:8Q5c7K0Y0

 辺りを見回していると、突然背後でシャッターの閉まる音がした。

川内「ようこそ、艦娘入渠ドックへ」

 浴槽に浸かったまま、川内が言った。

提督「…具合はどうだ」

川内「まあまあかな。今さっき、右腕付け直した所」

 明かりにかざした右手は、妙に白かった。

川内「左やられなかっただけ重畳。指輪失くしちゃ嫌だからね」

提督「…済まない」

川内「ん? 何が?」

提督「こんなに、痛い目に遭わせてしまった」

川内「こんなの、珍しくもなんともないよ。提督は、何も間違ったことしてないんだから。堂々としてなよ」

提督「それでも…お前は、僕にとって」



58: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 20:32:36.37 ID:8Q5c7K0Y0

川内「申し訳ないと思うならさ」

 掲げた手の指を、くいくいと曲げて見せる。

川内「こっちに来なよ。そんな所に突っ立ってないでさ」

提督「…」

 二、三歩進んだ所で、不意に川内が笑った。

川内「何やってるの。服着たままお風呂に入る気?」

 指差した先には、ハンガーラックと空のハンガー数本。

川内「私の服はボロボロだったから交換。そこ空いてるから使いなよ」



61: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 23:50:42.76 ID:8Q5c7K0Y0



 狭い浴槽に、二人で浸かっている。僕が仰向けに入って、川内がその上にもたれかかる形だ。
 恐る恐る足を入れた薄緑の湯は、思った以上にぬるく、どろっとしていた。また、いかにも四角四面で硬い感じのした浴槽であったが、底は背中の形に沿っており、意外に心地よいものだった。
 だが、それ以上に。

提督「何か…体が熱くなってきた…」

川内「ああ、それ。この修復剤のせいだね」

 手で掬うと、とろりと指の間から零れた。

提督「これ…何なんだ?」

川内「高濃度の栄養剤みたいなものかな。それと、傷の治りを早める薬。まあ、ざっくり『浸かる点滴』みたいに考えてくれるといいよ」

提督「なるほど。じゃあ、この中にいて腹が減ることは無いんだな」

川内「そういうこと」

提督「…ん? じゃあ、逆に便所はどうするんだ?」

川内「艤装を付けた時点で、食べたものは全部燃料扱い。一仕事終えて帰ってくる頃には、お腹の中は綺麗に空っぽだよ。この液体も、排泄の余地がないほど高純度の栄養で出来てるし」

提督「そもそも必要ないってことか」



62: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 23:51:23.64 ID:8Q5c7K0Y0

川内「残念だったね。…あ、でも」

 思い出したように言って、顔だけこっちを向いた。

川内「膀胱の中身までは消費できないってさ。つまり、ぎりぎりまでおしっこを我慢してた娘が、そのまま出撃してしまった時…そして運悪く被弾して、艤装を外すや否や、トイレに寄ることも叶わずドックに放り込まれた時…」

 彼女の口角が、わずかに吊り上がった。

川内「…艤装を着けている間、抑え込まれていた尿意が、一気に押し寄せるの。すぐに出してすっきりしたい。でも、この密室から出るわけにはいかない。修復槽に浸かったまま、周りを見回す。息が上がってくる。タイルの上でする? 大掃除の直後なら良いかもね。でも、普通は今みたいに他の娘が持ち込んだ暇つぶしで散らかってる。うっかり汚したら大変。…女の子のは、結構飛び散るんだよ? …冷や汗が出てくる。隅の排水口に直接しちゃおうか。でも、あそこはすぐに他のドックの排水と合流する。もしも臭いが漏れたらと思うと…」

 これみよがしに首を振る。

川内「もう、お股の感覚は無い。たった一つの結論に至ると、その娘は涙を堪えて槽の縁にもたれかかる。或いは、前かがみに縮こまっちゃうかも。それから、深呼吸して…膀胱を閉じる力を、抜く」

提督「…ゴクリ」



63: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 23:51:55.01 ID:8Q5c7K0Y0

川内「理性が、何度も止めようとする。でも、もう遅いの。びゅっ、びゅっ、て噴き出したら、もう止まらない。すぐにしゃーって、勢い良く出てくる。我慢に我慢を重ねて、それでも報われなくて…泣きながら、尿道を擦る感触と、黄色く染まっていく修復剤を呆然と眺めながら、深い罪悪感と、それから不思議な快感を覚える。そして、その次の次くらいの出撃の時…たまたまか、わざとか…また、おしっこを我慢したまま、出撃しちゃうの」

川内「…あはっ、すっごい硬くなってる。背中に当たってるよ」

提督「っ、だが…一旦出れば済む話だろう?」

川内「無理だよ。あのシャッターは非常時以外、内側からは開かない」

提督「なっ!?」



64: ◆eXipHdytqM:2015/08/22(土) 23:52:21.48 ID:8Q5c7K0Y0

 慌てて体を起こし、シャッターとその周りを見回す。確かに、開けられそうな機構は見当たらない。

提督「」

川内「諦めて、一緒に入渠しよ。外はもう明け方だよ。私は大丈夫だけど、提督は寝ないと」

提督「いやいや待て。夜が明けたら遠征隊の面倒見なくちゃいけないんだ。それに、まだ7時間は残ってるぞ。空腹は我慢するとして…それこそ、便所とか」

川内「ここに内線があるから、誰か適当に秘書艦見繕ってやらせればいいよ。トイレ? ここですればいいじゃん。私は気にしないから。それとも、飲んであげようか?」

提督「いや、その、お前が良くても、次に使うのが」

川内「修復剤は毎回全量交換。言わなきゃバレないよ。分かったらほら、面倒事はさっさと済ます」

 差し出された受話器を渋々受け取ると、目的の番号を押した。

提督「…もしもし。ああ、私だ。済まないな、こんな時間に…」



68: ◆eXipHdytqM:2015/08/23(日) 17:26:34.50 ID:ZkPqCRb10



「…」

(『本命』は、暫くドックから出てこれない)

(執務室の電気は、もう消えていた。つまり提督は今、ここに一人でいる)

「…ごめんなさい」

コンコン ガチャ

「失礼しま…!?」

「…誰もいない」



69: ◆eXipHdytqM:2015/08/23(日) 22:55:34.46 ID:ZkPqCRb10



川内「終わった?」

提督「ああ」 

 受話器を戻しながら、答える。

川内「じゃ、一回スッキリしよっか。こんなんじゃ、眠れないでしょ」

 もぞもぞと体を揺らす。いきり立った愚息が彼女の尻に擦れ、ビクリと跳ねた。

川内「よっと…」

 ぐるりと回ってこちらを向き、僕の上にゆっくりと腰を下ろした。

川内「んっ…」

 やがて奥まで辿り着いた所で、川内がふと、思い出したように浴槽の底から何かを拾い上げた。
 それは、以前渡したディルドだった。

川内「ねえ、提督がくれたこれ、もう……んんっ、くあっ」

 川内の顔が、微かに歪む。

川内「…っつ、ふう。ほら、全部入ったよ」



70: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 00:00:46.35 ID:pZdSsl5e0

 手を伸ばすと、確かにディルドは彼女のア○ルにすっぽり収まっていた。
 川内が、腰を振り始めた。

川内「んっ、んっ、あっ…ねえ、これ、手で持って、お尻も、やってよ」

 言われるがままディルドの根本をつまみ、ペ○スの抽送に合わせて出し入れする。すると彼女の体がぷるぷると震えた。

提督「どうだ。気持ち、良いか」

川内「んああっ、ふあっ、へ、変な気持ち…」

 彼女の体の上下に合わせて、腰を振り、手を動かす。膣壁越しに、ディルドが動いているのがペ○スの裏側に伝わってくる。

提督「この作戦が済んだら、次のを渡さないとなっ」

川内「んあっ、うんっ、頂戴、ねっ」

提督「もう、すっかり、ハマったかっ!」

川内「うんっ! だから、もっと、もっと」

提督「いくらでも、やるから、だから、だから…っ」

 震える柔肉の、その一番奥に、僕は精を放った。
 射精しながら前と後ろで抽送を続けていると、やがて川内も絶頂に達したらしく、にわかに膣がぎゅっと締まった。



71: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 00:30:14.30 ID:pZdSsl5e0

提督「っ……だから…だから、沈むんじゃない」

川内「うん…」

 川内が、ぐったりと僕の体にしなだれかかった。そのまま、僕たちは眠りに落ちた。



72: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 00:56:36.49 ID:pZdSsl5e0



 何かの機械が動く音で、僕は目を覚ました。

川内「ん…」

提督「あ、お前も起きたか」

川内「この音は…入渠、終わったみたいだね」

 浴槽の液体の水位が、みるみる下がっていく。二人でタイルの上に這い上がり、いつの間にかハンガーラックに掛かっていたタオルで体を拭いた。
 その最中、川内は言った。

川内「今だから言えるけど。…提督、叢雲にちゃんとお礼言ってね」

提督「叢雲…ああ。あの時、自分で囮になったんだったな」

川内「叢雲がいなかったら私、沈んでたんだから。…あの娘を、大切にしてあげて。あの娘は提督の最初の舟で、私と同じくらい、提督を大切に想ってるから」

提督「…ああ」

 それから、服を身につけた。川内の制服もまた、新品がハンガーラックに掛かっていた。
 目の前でシャッターが開いた。

川内「…出よっか。提督、誰に仕事任せたの?」

提督「長門に」

川内「なら、心配無いかな。でも、一応見つからないようにはした方がいいかもね。じゃ、私は部屋に戻るよ」

 それだけ言うと川内は、開いたシャッターから外へと去っていった。
 自分もドックを後にする直前、なんとなく振り返ってみると、空の浴槽は既に、薄い青色の修復剤に満たされていたのだった。



76: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 14:46:36.68 ID:pZdSsl5e0

提督「む…」ムクッ

提督「ふぁああ…あ?」チラ



川内「」カチャカチャ



提督「…川内?」

川内「!」ビクッ

川内「あ…提督、起きたの」

提督「ああ…それよりこんな夜中に、パソコンで何してる?」

川内「いやあ、ちょっと調べ物を」シドロモドロ

提督「ふうん…?」ジッ

川内「…」ダラダラ

提督「…あんま夜更かしするんじゃないぞ」バサ

提督「Zzz…」

川内「ホッ…」

川内「…さて、と」カチャカチャ

川内「これで良し、と」カチッ






77: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 21:35:53.28 ID:pZdSsl5e0



提督「ど、どうにか資源を取り返せてきたな…」グッタリ

大淀「遠征、任務、通商破壊…どんどん増える書類の山…」ゲッソリ

秋津洲「だからって、秋津洲にまで事務仕事押し付けないで欲しいかも~」ガックリ

提督「大鯨は潜水艦連中のケアで忙しいんだ。それにお前、どうせ暇してただろ」

秋津洲「し、失礼かもっ! …そりゃあ、二式大艇ちゃんの活躍できる場面に、まだ巡り会えてないのは事実だけど…」

大淀「専用の武装でも開発できると良いんですけど。何分、大艇とその母艦の建造自体が半ば見切り発車でしたし」

提督「まあ、洋上補給や弁当も実現したんだ。すぐにお前も忙しくなるさ。ほら、もう一息だ。明日の戦勝祝賀会までに、全部終わらすぞ」





78: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 21:50:42.79 ID:pZdSsl5e0



提督「草臥れた…もう10時だよ…」トボトボ

提督「もう食堂も開いてないし、さっさと部屋戻って寝るか…」トボトボ

提督「鍵は…」ゴソゴソ

ザク ガチャン

提督「ん?」

ガチャン ガチャ

提督「あれ? 鍵閉め忘れたんだったか? ま、良いや。ただいま…」



川内「あ、提督! おかえりなさい。ご飯にする? お風呂にす」



提督「」ガチャ



79: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 21:51:29.87 ID:pZdSsl5e0

提督「…」

提督「いやいや、確かに川内には私室の合鍵を渡してある。部屋で待ってたなんてことは珍しくないし、大抵の発言じゃ動揺することもない。だが…」

ガチャ

川内「あー、酷いよいきなり閉めるなんて。じゃあもう一回。ご飯にする? お風呂にする? それとも…」



川内「わ・た・し?」バニーソウビ



80: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 21:52:04.13 ID:pZdSsl5e0

提督「おまっ…それ、いつの間に…ハッ」

川内「気付いた? この間、提督のパソコンから通販で買ったんだよ。大丈夫、着払いにして、自分のお金で買ったから」

提督「神通や那珂に何て言い訳したんだ?」

川内「明日の宴会で余興に使うって言っといたよ。実際、ここで着てるのも半分は提督に先にお披露目したかったからだし」

川内「どう? 似合ってる?」クルリ

提督「お、おお…」

 実際、よく似合っていた。光沢のある黒のレオタード、目の粗い網タイツ、カラーに橙色のタイ、そして白いふわふわした耳。どれをとっても通販で買ったパーティグッズとは思えないほどよく出来ていた。

提督「これ…触ってもいいか?」

川内「もちろん。あ、でも、まだ汚さないでね」



81: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 21:53:15.20 ID:pZdSsl5e0

 見た目通り、レオタードはすべすべした手触り。伸縮性には欠けるようで、姿勢を変えるのに少し難儀するようだ。よく見ると耳には、人参の形のアクセントが付いていた。
 それにしても…

提督(バストのせいで胸元が余って、隙間から見え…見え)

 ぱしっ

提督「痛」

川内「まだダメだって。明日も着るんだから」

 無意識の内に、衣装と胸の間の、魅惑の隙間に手を伸ばしていたようだ。

川内「…どうしてもしたいなら、一旦脱ぐけど」

提督「あー、そうだな。実際、こんな姿のお前を前にお預けなのは苦しいが…今、死ぬほど腹が減ってるんだ」

川内「あれ、夕飯食べてなかったの? じゃあ、食堂行こうよ」

提督「もう誰も居ないぞ」

川内「大丈夫、私が作ったげるから」



82: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 22:21:22.81 ID:pZdSsl5e0



提督「バニーエプロン…そういうのもあるのか!」

川内「大丈夫? 疲れすぎてキャラ変わってない?」

提督「疲れ目にお前の可愛い姿を見れば、キャラの一つぐらい変わるさ」

川内「そ、そうかな」テレッ

川内「…よし。こんな時間にガッツリ食べたら体に良くないから、軽いのでいこう。雑炊で良いかな?」

提督「ああ、何でも良いぞ」

川内「じゃ、まずお鍋に水を入れて、火にかけて」カチッ ボウッ

川内「こういう時に乾物を水に戻さなくていいのは便利だよね。…昆布だしの素と、塩を少々。今のうちに小ネギを刻んどこう」トントントン

提督「おお、鮮やかな包丁さばき」

川内「まあね。…で、お櫃から残り物の冷ご飯を拝借して、ざるで水洗いを…」

川内「…あ、お湯が煮えたね。ご飯を入れて、少し待って卵を解き入れる」トローリ

川内「そしたらすぐに火を止め、ネギとちぎった味付け海苔を散らす」パラパラ

川内「蓋をして、蒸らしたら出来上がり!」

提督「おおー」パチパチパチ

川内「じゃ、席について。食べよっか」



83: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 22:47:40.47 ID:pZdSsl5e0

川内・提督「「いただきます」」

提督「あれ、お前も晩飯まだだったのか」モグモグ

川内「提督を待ってたからね」フーフー

提督「悪いな。勝手に食べてて良かったのに」

川内「いいの。私がそういう気分だったんだから」ハム

川内「…現に、今なら周りを気にしないでさ」

川内「…ほら、あーん」ズイ

提督「! あー…」パク

提督「…うん、美味い」

川内「ねえねえ、私にも」

提督「ああ。…あーん」

川内「ふぁー…む」ハム

川内「うん。これなら味気ない雑炊も美味しく味わえるってものだよ。じゃ、もう一回。あーん」スッ



84: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 22:48:49.76 ID:pZdSsl5e0

提督「あー……!!」

 テーブル越しに匙を突き出し、前かがみになった川内の胸元が、不意に目に飛び込んできた。さっきも述べたが、川内のバストはこの衣装のカップに足りていない。そのため、レオタードと胸の間に隙間ができている。
 あと少し、もう少し身を乗り出せば…

川内「どうしたの? 食べないの?」

提督「あ、す、済まん」

 そう言って、彼女の差し出す匙を口に咥えた、その時

川内「」ニッ

 匙を持つ手とは逆の手で、川内が衣装の胸元を、ぴらりとめくった。

提督「っ! ゴホッ! ゲホッ!」

提督「なっ、何の真似だっ!?」

川内「だって、ずっとおっぱいばかり見てるんだもん」

提督「し、仕方ないだろ。そんなスカスカの状態じゃ、どうしても目に入る」

川内「んー、皆の前では何か詰めとかないと。ま、冗談はさておき、さっさと食べちゃおう。冷めちゃう前に」



86: ◆eXipHdytqM:2015/08/24(月) 23:25:28.75 ID:pZdSsl5e0

川内・提督「「ごちそうさまでした」」

川内「じゃあ私、片付けてるから、先に部屋に戻ってて」

提督「手伝うぞ」

川内「いいのいいの。提督、明日も朝早いんでしょ? ここは素直に、嫁に任せときなって」

提督「そうか…済まないな。よろしく頼む」

川内「ん。じゃあ、また後で」



87: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 00:08:59.94 ID:YyRAVFGS0

提督「書類、夕方には間に合うかな」スタスタスタ

提督「…お?」



神通「…こんばんは、提督」



提督「ああ。何だ、お前も起きてたのか」

神通「ええ。姉さんが中々戻らないので、様子を見に」

提督「ははは…妹からしたら、心休まる暇もないよな。あんな姉がいたら」

神通「…そう、ですね」

提督「?」

神通「…」

神通「…あの」

提督「どうした?」



88: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 00:09:39.81 ID:YyRAVFGS0

神通「もしよろしければ、この後」



川内「お待たせー、って、神通? どうしたの?」



神通「! 姉さん…」

神通「っ、な、何でもないです」

提督「良いのか? 相談ならいくらでも乗るぞ?」

神通「良いんです、大したことではないので…それより川内姉さん。今夜も提督のお部屋で?」

提督「僕の所に来るなら、それは着替えないとな」

川内「あっ、そっか…良いや、今日は寮に戻ろう。神通、行こうか」

神通「ええ。…おやすみなさい、提督」

川内「おやすみ、また明日ね」

提督「ああ、おやすみ」

スタスタスタ…



89: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 00:10:23.35 ID:YyRAVFGS0

神通「…」チラ



提督「こいのとぅうふぉういれーぶーん…」スタスタ



神通「…」



98: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 19:53:22.04 ID:YyRAVFGS0



霧島「マイク、音量大丈夫? チェック、ワン・ツー…」

霧島「…大丈夫ね。では第二次SN作戦戦勝祝賀会に先立ちまして、我らが司令よりお言葉を頂きます」

霧島「どうぞ」

提督「よいしょ。あー」キィーン

提督「てすてす、うむ。……この度は、大規模作戦の完遂、ご苦労だった。特に今回は、未だかつてない規模の作戦となってしまった。どうにか明日の油に困らないまで復帰するために、昨日から遠征隊にはフル稼働で頑張ってもらった。私もついさっきまで書類作成に追われていてな、もう右手の感覚が無い」

アハハハ…



99: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 19:54:29.59 ID:YyRAVFGS0

提督「…さて。知っての通り、深海棲艦の出現には、かつて諸君が経験した戦い…この国にとっての一つの分岐点であり、諸君にとって忘れがたい、あの大戦が関わっているとされている」

シン…

提督「今回我々が打って出た、ソロモン海…かつて、多くの仲間が傷つき、水底で眠りについた海。諸君の多くは、過去の記憶に強く苛まれたことだろう」

提督「前のMI作戦…死闘の末打ち倒した空母棲姫の中に、赤城や加賀は自らの姿を見たという。渾作戦では…駆逐棲姫の姿に、誰もが目を疑った。トラック奪還の時、那珂が取り乱すのを、私は初めて見た」



提督「…私は、この平成の世に生まれた。かつて諸君が戦ったという事実を、知識としてしか知らない。だがそれでも、我々指揮官には、諸君を過去という名の死神から守り抜くという使命がある。だからこそ、今回もまた一隻として欠けること無く、作戦を遂行できたことを嬉しく思うし、また過去に打ち勝ち、勝利を掴み取った諸君を誇りに思う。…霧島、泣くんじゃない」

霧島「グスッ…だって、しれぇ…」



100: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 19:56:31.38 ID:YyRAVFGS0

提督「あー…まあ、こんなもんだな。湿っぽい話はここまでだ。我々はこの戦いにおいて、前を向いて進んでいかねばならない。過去は、学び、時に懐かしむものだが、悔み、縋るものではないと思う。ならば、ここに一つ、打ち負かした過去は捨て置いて、先に進もうではないか」

提督「そのために…今夜は、飲むぞ!!」

ウオオー ワーワー ヒャッハー

提督「艦娘各位に告ぐ。直ちに手元の飲み物を頭上に掲げよ。そして我に続け!」

提督「…乾杯!!」


「「「かんぱーい!!」」」



101: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 21:07:24.70 ID:YyRAVFGS0

提督「ゴク、ゴク、ゴク…っはあ! 疲れた体にビールが染みる」

神通「お注ぎします」トクトクトク…

提督「おお、ありがとう。気が利くな。…ところで、さっきから川内が見当たらないんだが」

神通「…」

提督「神通?」

神通「…! す、すみません。川内姉さんは、那珂ちゃんの次に出てくるそうで…ほら、もうすぐ」



霧島「艦隊のアイドル、那珂ちゃんで『アイドル改二宣言』『恋の2-4-11』でした! えっと、次は手品ショーですね。演者は舞風・野分と、あと…何かしら。『夜戦ウサギ』?」



102: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 21:08:05.51 ID:YyRAVFGS0

那珂「みんなー、ありがとー! ばいばーい!」

舞風「おっと、那珂ちゃんストップ!」タタタタ

野分「よいしょ、よいしょ」ガラガラ

那珂「よ、四水戦のお二人サン? そのおっきな箱は何かなぁ? あと、その剣は…」

野分「天龍さん達から借りてきました」

コワスンジャネーゾ-

那珂「そ、そうなんだ。手品頑張ってね。じゃあ、那珂ちゃんはここで…」

シュタッ ガシッ



川内「」ニタァ



霧島「やっぱりそうだった! 那珂ちゃんの姉、川内が、大胆なバニーガール姿で登場だ!」



103: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 21:08:42.06 ID:YyRAVFGS0

キャー ヒューヒュー ヤラシイゾー

提督「似合ってるけど、何か複雑な気分だなあ」

神通「アハハ…」



那珂「やだ! やだ! 怖い!」ジタバタ

野分「暴れないで那珂さん!」グイグイ

舞風「これも皆のためだと思って」グイグイ

ギィ バタン

ガチャン ガチャン ガチャン

箱「」バッタンバッタン

舞風「じゃあ、まず野分」

野分「はい。ではまず、天龍さんの剣をこの箱に、右から」ザクッ

箱「」シン…

舞風「続いて、天龍さんの予備の剣を左から」グサッ

川内「最後に、龍田から借りたこの薙刀を…」ピョン スタッ

霧島「おおっ、流石夜戦ウサギ! 常人の3倍の脚力で箱の上にひとっ跳び!」

川内「上からっ!」ドスッ



104: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 21:09:07.28 ID:YyRAVFGS0

舞風「そしたら、この布を被せて…」ファサ

野分「あれ? 刺す前に布じゃなかったっけ?」

川内「よっと」ヒラリ

川内「降りてから掛けてよね…まあ、大丈夫でしょ」

舞風「それもそっか。じゃあ…」

舞風・野分「「ワン・ツ・スリー!」」

バラバラ

霧島「箱が崩れ落ちました! 果たして那珂ちゃんの運命や如何に…!」

舞風「ここで大きくターン!」クルッ バサッ



那珂「…ハッ! ここはどこ、 那珂ちゃんは誰?」



105: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 21:11:03.68 ID:YyRAVFGS0

ワーワー

提督「よく出来てるなー」パチパチ

神通「昨日から練習してましたからね。あ、おかわりどうぞ」トクトク

提督「ん、ありがとう」

長門「やあ提督、飲んでいるか?」

提督「おお、長門。それに陸奥も。済まないな、この間は。急に仕事押し付けて」

長門「構わんさ、このくらい。根を詰めすぎても良いことはない」

陸奥「そうそう。それに、一番大切な娘が大怪我しちゃってたものね」

提督「…まあな」

陸奥「これに懲りたら、少しは入渠ドックの環境改善も考えて欲しいわね」

提督「ああ、全くだ。あれじゃあ休まるどころか…っ!?」

提督「な、何故それを」



106: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 21:12:00.34 ID:YyRAVFGS0

長門「公共の設備は全て監視カメラで撮られてるんだ。当然、入渠ドックも。だから、そういった場所で、その、こ、行為に及べば…」カァァァ

提督「」

陸奥「次から気をつけてね。…まぁ、良い物見せてもらえたけど」

神通「映像は、消してくださいね」

陸奥「分かってるわよ。そんなに怖い顔しないで」

神通「…絶対ですよ」キッ

提督「まあまあ、これは実際身から出た錆だし…」

瑞鳳「あ、提督ー」テクテク

瑞鳳「やっと見つけた。あのね、玉子焼き焼いたんだけど…」

提督・長門「!」

瑞鳳「…食べりゅ?」

提督・長門「「食べりゅぅぅぅ!!」」



107: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 22:28:53.98 ID:YyRAVFGS0



川内「お待たせー」

提督「やっと来たか。って、その格好のままなんだな」

川内「部屋に戻って着替えようとしたら、足柄たちに捕まっちゃってさ…」

足柄「だってぇ~こんな可愛らしい格好してるのに、勿体無いじゃなあい」グデングデン

大淀「そーおですよー、それに普段提督を独り占めしてるんだから、このくらいやって当然ですってば」ヨロヨロ

提督「滅茶苦茶に酔っ払ってんな…あれ、耳はどうしたんだ?」

川内「それも、この二人の悪ふざけで」

霞「…馬っ鹿みたい」ミミソウビ

提督「ハハハハハッ、似合ってるじゃないか」ゲラゲラ

霞「うっさいクズ! …そんなことよりも、新入りに声は掛けたわけ?」

提督「あ」



108: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 22:29:26.38 ID:YyRAVFGS0

霞「ほら言わんこっちゃない…連れてきたわよ」

照月「あ、改めまして、秋月型二番艦の照月です。よろしくお願いします」ペコリ

提督「うむ、よろしく。対空性能はこれからの戦いの肝になってくるからな。期待してるぞ」

瑞穂「水上機母艦、瑞穂です。どうぞよろしくお願いいたしますね」

提督「ああ、よろしく。聞いた話では千歳たちみたいに甲標的とかも積めるらしいが…」

瑞穂「はい、ご期待に沿えるよう頑張ります」

霞「あとはイタリアから来たリベッチオが…リベ? どこ行ったの?」キョロキョロ

提督「何だ、もう仲良くなったのか」

霞「清霜が一緒に戦艦になるんだって…探してくる」タッタッタッ

提督「兎耳つけたまま走ってったぞ…大丈夫なのか?」



109: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 22:30:19.09 ID:YyRAVFGS0

照月「ところで、そちらのお二方は?」

足柄「とーっても怖い軽巡のお姉さんよ」ニヤニヤ

川内「失敬な。…川内型軽巡洋艦、一番艦の川内よ。さっき余興に出たから、名前は知ってるよね」

神通「同じく川内型、二番艦の神通です。あとは、ステージで歌っていたのが三番艦の那珂ですね」

足柄「言うべきことはそれだけぇ? んな訳無いわよねぇ?」ニタニタ

照月・瑞穂「「?」」

大淀「ケッコンカッコカリ、という制度はご存知ですね?」

瑞穂「ええ、まあ」

大淀「川内さんは、ここの提督の」

川内「はーい、嫁でーす」ダキッ

照月・瑞穂「「!?」」



110: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 22:30:58.59 ID:YyRAVFGS0

足柄「まあ、そういうことなの。さてと、十分引っ掻き回したところで、私達はこの辺で。…大淀、今度は明石とっ捕まえに行くわよ」

大淀「待ってました!」

スタスタスタ…

提督「大淀って足柄が絡むとやけに悪ノリするんだよなあ…」

照月「えっと、じゃあ私は秋月姉の所に行ってます」

瑞穂「私も、千歳さんたちに挨拶してきますね」

提督「ああ、そうか。また来るといい」



111: ◆eXipHdytqM:2015/08/25(火) 22:32:08.11 ID:YyRAVFGS0

タッタッタッ…

川内「ごめんね、神通。提督に付きっきりで、あんまり楽しめなかったでしょ」

神通「そんなことありませんよ」

提督「そう言えば、さっきから注がせてばっかりだったな。ビールでいいか?」

神通「すみません…」

提督「まあ飲め。こういう時くらい、羽目を外すもんだ」トクトク

神通「いただきます」コク コク

川内「そろそろ他のも飲みたいかな。鳳翔さんとこ行って…」

タタタタタタ…

天龍「川内! お前、こんな所で何油売ってんだよ」

川内「なーにさ天龍。今私、ダーリンと取り込み中なんだけど」

天龍「夜戦コール始まっちまったぞ。お前が来なきゃ先に進まねえんだよ」

川内「夜戦っ!?」ガタッ

天龍「神通、お前もホラ」グイッ

神通「えっ、わ、私は」チラ

提督「…仕方ないか。行って来い。ただし、無茶するんじゃないぞ」



112: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 00:11:36.63 ID:bORdHWzn0

提督「独りになっちまったな」トホホ


「あ、この人だ!」


提督「?」

タタタタ…

リベッチオ「ヴォンジョールノ! リベッチオだよ。リベって呼んでね」

提督「ああ、さっき言ってたイタリアから来た駆逐艦だな。よろしく、私がここの提督だ」

リベッチオ「よろしくね! じゃあ、cincin!」カチャン

提督「ちんっ!?」カチャン

提督「しかも、普通にワイン飲んでるし…あ、そう言えば」

提督「霞はどうしたんだ? お前を探してた筈だが」

リベッチオ「カスミ? …あっ、忘れてた!」

リベッチオ「ごめんね、また遊びに来るよ!」



113: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 00:12:02.86 ID:bORdHWzn0

タタタタ…

提督「慌ただしいやっちゃなあ…」

叢雲「全くだわ」

提督「! いつの間に」

叢雲「アンタの嫁が引っ張られてった辺りからよ。そんなことより」ゴトッ

叢雲「ほら、アンタの好きな日本酒。…何よ、料理が殆ど手付かずじゃないの。これで消費するわよ」トクトクトク

提督「そう言えば、ビール飲んでばっかりだったな。どれ、刺し身を…」

叢雲「唐揚げを頂くわ。…さ、飲むわよ。積もる話もあることだしね」



114: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 01:43:40.73 ID:bORdHWzn0



提督「うえ…叢雲め、休む暇なく飲ませやがって…」ヨロヨロ

提督「部屋が…遠い…」

提督「…あ」



神通「あっ、提督…」



提督「よお。夜戦なんちゃらってのは、大丈夫だったか…?」

神通「ええ、まあ…どうにか、全員潰してきました」

提督「ぜっ、何だと…そりゃ凄いな…」

神通「今、川内姉さんを部屋に寝かせて来たところです」

提督「そうか。悪いな、苦労かけて」

神通「いえいえ。…提督も、お部屋に戻られますか?」

提督「ああ。私も大分、足元が覚束ない。醜態を晒す前に引っ込んだほうがいいと思ってな」

神通「肩をお貸しします」グッ

提督「あ、す、すまん…」



115: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 01:44:21.78 ID:bORdHWzn0

 半ば神通にもたれかかるようにして、ゆっくり前へ進む。
 華奢に見えた彼女の体は、触れると存外に硬く、しなやかな筋肉に覆われているのが分かった。現に、体格で優っている僕を支えてもなお体勢を少しも崩さない。

提督「そこ…その部屋だ」

神通「はい」

提督「鍵開けないとな。えっと…」

 ポケットを探り、鍵を取り出すと、鍵穴に差し込もうとした。

提督「あ…あれ、中々…手元が」

神通「大丈夫です…」

 彼女は僕の手から鍵を奪うと、鍵穴に差して回した。
 部屋に入る。そのまま僕は、畳の上に倒れこんだ。

提督「うあー…動けん…」

神通「…」

提督「神通、ありがとう。もう戻っていいぞ」

 どうにか上半身を起こし、靴を脱ごうと試みる。神通はそんな僕を無言で見つめると、静かに背を向けた。そして

神通「…ごめんなさい」

 …扉を閉め、鍵を下ろした。



116: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 01:45:09.67 ID:bORdHWzn0

提督「! …何のつもりだ?」

神通「ごめんなさい…本当に、ごめんなさい」

 靴を脱ぎ、畳の上に上がる。それから、胸元のネッカーチーフを解いて、落とした。

提督「よ、よせ…」

 半ば毟り取るように、衣服を脱ぎ棄ててゆく。その手は、アルコールでぐらつく目でも分かるほどに震えていた。
 やがてサラシとショーツだけになると、彼女は僕の方へ近寄った。

提督「待つんだ。落ち着け。きっと、お前もかなり酔って」

神通「ええ、酔っています」

 しゃがみ込み、ズボンのベルトを掴む。その力が想像以上に強いのに、僕は驚いた。

神通「だって」

 留め金を外し、ズボンを下着ごと引き下ろす。

提督「やめろ! やめるんだ!」

神通「…体が火照って、死んでしまいそうなのです。貴方を想うだけで…!」

 目の前に現れた男性器に、彼女は一瞬狼狽の色を見せた。幸か不幸か、酔いや疲労のせいで○起には至っていない。今ならまだ、説得できる…
 しかし、次の瞬間には彼女の顔は、戦に臨む艦娘のそれに変わっていた。



117: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 01:46:20.39 ID:bORdHWzn0

神通「…失礼します」

 小さく断ると、何の躊躇いもなく、僕のペ○スを口に含んだ。

神通「んっ…む…」

提督「よ、よせ…」

 押しのけようとする手は、片手で遮られた。触れただけで分かった。この娘は、この手一本で僕を殺せる。

神通「ふぁ、ん、くっ…ッ、ゲホッ、ゲホッ」

提督「無理するな…慣れてないんだろ?」

神通「あああ…む。ちゅ、っぱ、はっ」

 たどたどしい口淫。たまに歯が当たる。それでも、温かな口内と、必死に僕のペ○スを咥える神通の姿、何より自分の妻の妹と淫行に及んでいるという事実…

神通「…あ……大きく、なりましたね」

 体を起こし、僕を跨ぐように立ち上がると、サラシを解き、ショーツを脱いだ。それは黒色にフリルの付いたもので、普段の彼女からは想像もつかないほどに艶やかなものだった。
 そして、一糸纏わぬ彼女の肢体…束縛から開放された乳房…色の濃い毛を剃り込んだ秘部…若干筋肉質であることを除けば、姉よりもずっと女らしい躰であった。



118: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 01:46:47.21 ID:bORdHWzn0

神通「提督…」

 僕の腰の上に跨る。

提督「ま、待ってくれ! 分かった。もうやめろなんて言わない。ただ、然るべき準備がいるんだ。お前のために!」

 抽斗の中の、鉄兜。川内がピルを飲み始めてからはめっきり使わなくなったが、まだ残っていたはずだ。せめて、あれを付ければ…

神通「…大丈夫です」

 しかし、彼女はそれを許さなかった。
 万力のような力で僕の肩を抑えると、もう片方の手でペ○スを自らの秘所にあてがい

神通「…っく、あっ」

 一気に腰を落とした。



119: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 01:47:46.96 ID:bORdHWzn0

神通「い゛っ、あ゛っ…!」

 突き破ったのは、一瞬の出来事だった。
 神通の目に、涙が滲んだ。繋がった縁から、たらたらと血が流れ出す。
 しかし彼女は歯を食いしばると、ゆっくり腰を振り始めた。

神通「っ…っ…っく…ふ…」

 痛みを堪えて腰を上下させる神通。きっと、快感など微塵も感じていないだろう。
 …僕も、同じなら良かった。

提督「っ、ああっ、神通っ、神通っ…!」

 初めて男性器を受け入れたそこは、加減を知らぬ強い締め付けで、乱暴な快感を与えてくる。
 しかしそれは、苦い記憶と、それに伴う冷たい絶望感と表裏一体であった。

神通「っ、あっ、あ……んああっ!」



120: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 01:48:21.02 ID:bORdHWzn0

 神通の声に、甘い吐息が混ざってきた。まさか、もう順応したのか? それとも、痛みが快感に…?

神通「んあっ、て、提督、ごめんなさい、姉さん、ごめんなさい、ごめん、なさい…」

提督「じ、神通! 抜くんだ! っ、で、出るっ」

神通「出して、ください…中に、出してっ!」

提督「あっ、うあっ、や、やめろっ、やめろっ! 出っ」

 

 どくん


 無情にも…本能は、偽れなかった。
 僕は、神通の膣内に、射精した。



125: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 14:17:48.33 ID:bORdHWzn0

川内「…ん」パチ

川内「あれ…いつの間に部屋に戻って…」キョロキョロ

川内「うえ、頭がぐわんぐわんする…」

川内「…!」ゾクッ

川内「何か…嫌な予感がする…提督、まだ宴会場かな」



126: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 14:18:15.20 ID:bORdHWzn0

叢雲「Zzz…」

川内「叢雲、叢雲」ユサユサ

叢雲「むあ…にゃによお、あたしのしゃけが飲めないって…」

叢雲「…っ、やだ、あたしいつの間に寝て…って、川内?」

川内「ねえ、提督知らない? さっきまで叢雲と飲んでたって聞いたんだけど」

叢雲「司令官? アイツなら…あれ、いない…」

吹雪「あ、叢雲ちゃん起きたんだね。それに川内さんも」トタトタ

吹雪「司令官なら、叢雲ちゃんが寝ちゃってから部屋に戻って行きました。結構酔っていたみたいだけど、大丈夫かなぁ…」

川内「ありがとっ」ダッ



127: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 14:19:12.43 ID:bORdHWzn0

タッタッタッタッタッ…

川内「胸騒ぎがする…気のせいだと良いんだけど」


川内「…ハァ、ハァ…」

コンコン

川内「提督、いる?」



川内「提督、提督?」ドンドン

ガチ ガチャガチャ

川内「鍵が…って、私バニーのまんまじゃん! 制服は部屋に…」ダッ



128: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 14:20:11.96 ID:bORdHWzn0

川内「ゼェ、ゼェ…今度こそ」

ザク ガチャン

川内「提督!!」バンッ

川内「!!?」



134: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 21:30:57.07 ID:bORdHWzn0

神通「んっ、んっ、っ、んあっ…」

 僕の上で激しく揺れ続ける神通の肢体を、呆然と眺める。既に痛みは薄れてきたのか、表情もだいぶ和らいで、今は膣奥を打つ僕の肉棒が与える刺激を快楽として認識しようと努めているようだ。
 僕の方は…もう、2回射精した。彼女の子宮に精を放つ度に、暗い記憶が蘇り、目の前の光景と混濁する。私室の畳は執務室のカーペットに、神通の姿は…

 その時

「提督!!」

 勢い良く扉が開いた。

提督「!」

神通「! っ…」

 雷に撃たれたかのように、神通の体が固まった。ゆっくりと首を扉に向け、そして震える声で呟く。

神通「…川内、姉さん」



135: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 21:31:40.44 ID:bORdHWzn0

川内「神通…提督…何、な、何やって…な、何して、る、何、な…」

 もごもごと呟きながら、僕たちを探るように見つめる。それから不意に、言った。

川内「…中に、出した?」

神通「姉さん、その」

川内「黙ってろッ!」

神通「っ!?」

川内「…ねえ、中に出したの? 提督」

 僕は、黙って頷いた。

川内「…」

 それだけ聞くと、川内は何も言わず、走って行ってしまった。



136: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 21:33:09.34 ID:bORdHWzn0

提督「…」

神通「…あ…ああ…」

 神通ががっくりとうなだれた。僕はどうにか体を起こすと、逆に力の抜けきった彼女の体を寝かせて萎びたペ○スを引き抜いた。破瓜の血の混じった○液が、膣口からどろりと垂れた。
 神通は裸のまま膝を抱えて縮こまると、静かにむせび泣いた。僕は呆然と、開けっ放しの扉を見つめた。

 やがて…川内が、走って戻ってきた。その手には、何かを握りしめていた。
 彼女は何も言わず部屋に入ると、まず洗面所に向かい、コップに水を汲んだ。それから神通の前にしゃがみ込むと、コップと手の中の物を差し出した。
 それは、2錠の錠剤だった。

川内「飲んで」

 驚くほど静かに、川内は言った。
 神通は何か言おうとしたが、黙って俯くと、素直に錠剤を飲み込んだ。

川内「飲んだ?」

 神通が頷く。次の瞬間

 

 乾いた音が、響いた。



137: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 21:34:13.27 ID:bORdHWzn0

 神通は、紅くなった頬を押さえ、涙を浮かべて川内を見た。
 川内は振り切った手を下ろすと、震える手で浴室を指した。

川内「…シャワー、浴びてきな。綺麗にして。全部、全部…」

神通「姉さん、本当に」

川内「ぐちゃぐちゃ言うな! 話はそれからだッ!」

神通「っ…はい」

 ふらふらと立ち上がると、神通は浴室へと消えていった。



138: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 21:35:18.83 ID:bORdHWzn0

川内「…さて、と」

 川内はようやく僕の方を見ると、力無く笑った。

川内「…ごめんね、ウチの愚妹が」

提督「今…何を飲ませたんだ?」

 違う。そうじゃなくて、もっと言うべきことがあるだろう!

川内「あれ? 緊急避妊薬だよ。薬貰う時に、軍医さんが一緒にくれたの。これから避妊具無しでエッチすることが増えるだろうけど、もし飲み忘れてシたのなら、すぐにこっちを飲んでって」

川内「まさか…私以外に使う羽目になるなんて」

提督「…済まない。本当に、済まない…!」

 僕は、彼女の前に土下座した。



139: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 21:37:38.86 ID:bORdHWzn0

川内「そんな、やめてよ提督。あいつが勝手にやったことなんだから」

提督「どうして、そうだと分かるんだ」

川内「だって…」

 川内は目を細めた。笑顔を作ろうとしたのだろう。しかし、零れた涙は隠せなかった。

川内「みっともなく泣きながら浮気する男なんて、いないよ。それも、軍人がだよ?」

 はっと、顔に手を当てた。
 指先が、濡れた。

川内「変な顔。おちん○ん出しっぱなしだし。あ、でも私もバニーガールのままだからお互い様か。あーあ、耳どこ行っちゃったんだろ。折角提督と……提督、と…ッ、二人で、ッ…」

 そこまで言うと、川内は僕に抱きつき、大声で泣いた。



142: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 23:48:30.64 ID:bORdHWzn0


……

「あのな、お前のせいで皆が迷惑してるんだ」

「どうして? だって、私達は戦うために造られたんだよ?」

「それだけじゃない。もう、お前達は『ヒト』なんだ。戦いが全てじゃない」

「そんなの、やりたい娘にやらせとけば良いじゃん。私は艦だよ。それも軽巡洋艦で水雷戦隊旗艦。そして今は夜。ほら、早く行かせてよ。夜が明けちゃう。そしたら私、活躍できない…」

「だったら!」

 突然、提督は私をカーペットの上に押し倒した。

「痛っ…何するのさ!」

「何って? …夜戦だよ。『艦娘の』夜戦だ」

 言いながら提督は、ゆっくりと近づいてくる。私は言い様のない恐怖感に襲われ、尻もちを突いたまま後ずさった。



143: ◆eXipHdytqM:2015/08/26(水) 23:48:58.25 ID:bORdHWzn0

「逃げんなっ!」

 提督は飛び掛かると、スカートの中に手を突っ込み、そのまま下着を引きずり下ろした。

「やっ、やめっ」

 それから自分のズボンを下ろすと、中から…

「ひっ…」

 『昔』の記憶に、形が残ってはいる。でも、実際に目にするのは当然初めてだった。
 提督は片手で私のスカートをめくり上げると、もう片方の手で自分のモノを私の股にあてがい、そして

「挿れるぞっ」

 一気に、突き込んだ。

「痛゛い゛っ!!?」

「うあっ、出るっ」

 そしてすぐに、私の中に何か生温い、どろっとしたものが吐き出された。
 痛みを堪えて見上げた提督の顔は、さっきまでの威勢が嘘のように青ざめていた。



144: ◆eXipHdytqM:2015/08/27(木) 00:47:06.80 ID:CLqNGqC70

……


川内「本っ当に馬鹿だよね。童貞の癖に、カッコつけて女レイプしてさ…」

川内「それから、すぐに二人で医務室に行った。提督、滅茶苦茶に怒られてたよ。見ものだったな。でも、私も…」

川内「さっきお前に飲ませたのと同じ薬飲まされて、その上変な道具で股の中洗われてさ。どうしてそんなことするのかって訊いたよ」

川内「そしたら、提督と二人で、自分たちがやったことがどんな結果をもたらすのか教えられた。望まない妊娠…まして、ここは軍。許されるわけない」

川内「代償は、とてつもなく大きいの。産めば、生まれた子は望まれない人生を歩むことになる。堕胎すれば…」

川内「…提督は、泣きながら謝った。私は許したけど、しばらく提督に近づくのは躊躇った。それから何ヶ月か経った頃だよ。提督が私に指輪をくれたのは」

神通「…断ろうとは、思わなかったのですか?」

川内「自分でも不思議なんだよね。あの時…私は、嬉しかった。あんな最悪な馴れ初めしといてさ。でも、あるんだろうね…愛情の方が、後から付いてくるのって」

川内「その時に、私達は決めたの。愛し合えば、体を重ねることもあるだろう。でも、間違ったセックスは逆に愛を壊しちゃう。折角、最悪のセックスからここまで巻き返せたんだから、この愛を、二人で大切にしていこうって。そのために、少なくとも避妊だけは絶対にしようって」



145: ◆eXipHdytqM:2015/08/27(木) 00:47:50.10 ID:CLqNGqC70

神通「あの時提督がおっしゃっていた、『然るべき準備』は…」

川内「これだろうね」ガラッ

『鉄兜』

神通「あの…本当に、申し訳ありませんでした」

川内「だから、もう謝罪は良いって。さっきはついカッとなっちゃったけど…」

ギュ

川内「お前だって、私の大切な妹なんだから。ね」

神通「姉さん…」



146: ◆eXipHdytqM:2015/08/27(木) 01:54:11.99 ID:CLqNGqC70

提督「あー、もう済んだか?」ガラッ

川内「うん。お互い落ち着いたところ」スッ

神通「提督…」

提督「何も言うな。…いずれは、こうなると予想して然るべきだった。お前が、考えなしにこんな行為に及ぶ筈がないなんて、分かりきったことだからな。まして、相手は自分の姉。思い詰める原因を作ってしまったのは、私の…いや、僕の責任だ」

神通「そんな、提督は何も」

提督「ケジメをつけたいんだ、男として。このまま、身も心も傷ついたまま過ごすのは嫌だろう?」

神通「…」グッ

神通「…はい」コクリ

提督「…良かった。僕は嫌だからな。それで、今日はもう遅いからできないが…」チラ

川内「…フッ」

川内「いいよ。他でもない、神通のためだからね」

提督「済まない、川内…」



147: ◆eXipHdytqM:2015/08/27(木) 01:54:43.59 ID:CLqNGqC70

提督「…神通。心の準備ができたら、僕の部屋に来てくれ」

神通「…はい、喜んで」フッ

川内「提督、一つだけ言っておくけど」

川内「神通の前では、神通が提督の一番だからね。…私の妹だもん。中途半端に愛するのなんて、絶対に許さないから」

提督「…分かった」



165: ◆eXipHdytqM:2015/08/27(木) 23:11:36.68 ID:CLqNGqC70

 ドアをノックする音。もしかしてと思い、敢えてこちらから開けてみると、やはり扉の向こうには神通が立っていた。

提督「決心は、ついたか」

神通「はい」

 力強く頷く。僕は微笑むと、彼女の肩を抱いて部屋の中へと誘った。



166: ◆eXipHdytqM:2015/08/27(木) 23:12:02.58 ID:CLqNGqC70

神通「…」

 畳の真ん中で、神通は落ち着かない様子で座っていた。

提督「何か飲むか?」

神通「えっと、あの…」

提督「もっとくつろいでいいんだ。ほら、あー…」

 冷蔵庫を開け、顔を顰める。ビールとワンカップ酒ばっかりだ。

神通「あの、よろしければ冷たい日本酒を頂けますか…?」

提督「ん? ああ、もちろんだ。スルメもある」

 冷蔵庫からワンカップ酒を二本取り出し、神通に持たせる。

提督「ちょっと待っててくれ」

 部屋の隅に置かれているちゃぶ台を、部屋の真ん中に移すと、戸棚からスルメの入った袋を出してちゃぶ台に置いた。
 それから神通から一本を受け取ると、二人で乾杯した。



167: ◆eXipHdytqM:2015/08/27(木) 23:12:45.21 ID:CLqNGqC70

提督「日本酒が好きなのか?」

神通「たまに嗜む程度ですが…提督は、お好きなようですね」

提督「まあな。焼酎とかスピリッツの類は、いかにもアルコールを飲んでいるって感じがして、どうしても好きになれない」

 スルメを酒に浸しながら、首を横に振る。

神通「奇遇ですね。私もです」

提督「おっ、そうか。…どうだ。今度、休暇の時に一緒に飲みに行かないか。この辺で美味い酒を出す店を探そうと思っていてな」

神通「提督…」

 今まで硬かった彼女の口元が、初めて綻んだ。

神通「…喜んで」



168: ◆eXipHdytqM:2015/08/27(木) 23:28:47.33 ID:CLqNGqC70

 一本目の酒を飲み干し、二本目に手を出すか否か考えながら、ふと神通に目を遣った。
 彼女はぼんやりと僕の方を見ながら、ちびちびと酒を啜っていた。頬はほんのり上気し、小さくはだけた藍染めの寝間着の襟元からは、連日の出撃で陽に灼けた首元と鎖骨の線が覗いていた。

提督「…」

 僕は何も言わず立ち上がると、彼女の後ろに座り込んだ。

神通「あの…提督?」

提督「気にしないでくれ」

 後ろからそっと、彼女の首に両腕を回す。
 ふわり。甘いような、酸っぱいような、そんな匂いがした。

神通「…臭く、ないですか?」

提督「いい匂いだ」

 やがて彼女は、飲みかけのカップをちゃぶ台に置いた。そして、言った。

神通「…何だか、体が火照ってきました」



175: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 01:50:12.42 ID:9F0CwtCC0

提督「神通…」

 神通が、こちらを向いた。そのまま僕たちは、唇を重ねた。
 思えば、初めてのキスだ。

神通「ん…む…」

 唇と唇だけのキス。試しに舌を差し込んでみると、彼女の肩がビクリと跳ねた。それから一拍置いて、いかにもおっかなびっくりといった感じで、閉じた歯がゆっくりと開いた。

神通「むあ…む、ちゅ……はぁ」

 強張った舌を舌で撫でていると、やがて彼女の方からも舌を絡めてくるようになった。
 滴るような口づけを交わしながら、僕はそっと彼女の帯を解き、着物を脱がせた。
 中から出てきたのは、彼女の魅惑的な肉体を隠しもしない、セクシーな黒のランジェリーであった。よく見るとショーツが先日穿いていたものと同じなので、元々はこの上下セットだったのだろう。

提督「っは…気合、入れてきたんだな」

神通「はい…二航線のお二人に手伝っていただいて」

 そう言うと神通は、抱擁を解いて僕の正面に座り、僕の着物を脱がせにかかった。
 僕は彼女の背中に手を回すと、ブラのホックを外した。
 彼女の豊かな乳房が露わになるのと、膨れ上がった僕のペ○スが外に出されるのはほぼ同時だった。



176: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 01:51:41.36 ID:9F0CwtCC0

神通「あ…私も」

 彼女はおもむろに膝立ちになると、ショーツを下ろした。それからふと手を止めると、困ったような顔で僕を見た。

神通「あの…次は、何をすればいいんでしょうか…?」

提督「何を。何を…どうしようか」

 何故か僕まで混乱してしまい、部屋を見回して、それからぽんと手を打った。

提督「そうだ。とりあえず、ちゃぶ台仕舞って布団敷こう」



177: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 01:52:48.71 ID:9F0CwtCC0

 かくして、僕たちは裸で煎餅布団の上、向い合って座った。

神通「では…また、口でいたしますね」

 そう言うと神通は、僕の肉棒を手にとった。

提督「大丈夫なのか? 二度目とは言っても…」

神通「大丈夫です。その…姉さんの隠してる張形で、秘密で練習しましたから…」

提督「え゛っ!?」

 川内に渡したディルドのことだろう。だが、あれは…
 …いや、黙っておこう。知らぬが仏だ。

神通「では、失礼します」

 まず、舌先で亀頭を控えめに舐める。元々○起していたので、透明なカウパー液が漏れだすのは早かった。
 突つくような舐め方から、舌全体で亀頭を包み込むように変わった。

提督「ああ…上手いぞ、神通…」

 頭を撫でる。前髪に触れると、普段鉢金を巻いている額の白さが目に入った。
 頭に触れられて僕がイキそうだと勘違いしたのか、彼女は一旦口を離すと、今度は大きく口を開け、一気に根本まで咥え込んだ。

神通「…ッ、ハッ、ケホッ」



178: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 01:53:45.38 ID:9F0CwtCC0

提督「ちょっ、一気にいくとむせるぞ」

 それでも彼女は深く咥えるのをやめず、時折苦しげに口を離しては、また喉の奥まで肉棒を突き込むのを繰り返した。
 やがてこちらを見て、遠慮がちに言った。

神通「あの…私が口に入れている間、頭を押さえていただけませんか?」

提督「いや、そんなことしたら苦しいだろ」

神通「いえ、その…」

 彼女は恥ずかしげに顔を背け、ぽつりと言った、

神通「その、苦しくしていただきたいのです」

提督「」



179: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 01:54:40.51 ID:9F0CwtCC0

 何てこった。マゾか、神通はマゾなのか。
 とは言え…性癖の域を出ないのならば、無碍にする理由もないのでは? 僕は、肚を括った。

提督「いいか、本当にキツくなったらどこでもいいから叩くんだ。絶対だぞ」

 そう釘を差してから彼女の後頭部を両手で掴むと、ぐいと自分の腰に押し付けた。

神通「っ! ぐっ…」

提督「うっ、あ」

 一瞬、強く吸い込まれる感触がして、すぐに口腔から咽頭の奥の全ての肉が、僕のモノをきゅっと締め付けた。

神通「…! ……!」

 神通は声を上げることさえできない。それでも彼女は諦めることなく、自分から口を動かして僕の肉棒を扱き始めた。
 頭の前後に合わせて、掴んだ手を動かす。自分の手で扱くのと同じくらいのキツさで、自分の手よりも柔らかく、温かい感触。目に涙を浮かべてペ○スを飲み込む神通の姿に、妙な高まりを覚えた。



180: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 01:55:14.33 ID:9F0CwtCC0

提督「っ、神通、イキそうだ」

 にわかに首の動きが速くなった。棒の付け根辺りに熱がこみ上げ、強張ってくる。

提督「イクぞっ」

神通「!」

 その言葉を聞くと、彼女は両腕を僕の腰に回し、より深く僕のペ○スを喉に押し込んだ。

 次の瞬間、僕は彼女の口内、それも殆ど食道に直接と言って良いほど深い所に射精した。



183: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 21:04:56.83 ID:9F0CwtCC0

神通「…ッ、え゛っ、ゲホッ、ゲッ」

 ペ○スを吐き出すなり、神通は激しくえずいた。

提督「ああ、ああ…どうだ、吐きそうか?」

 背中をさする。彼女はふるふると首を横に振った。それから深呼吸すると、ようやく落ち着いた様子で僕を見た。それから気まずそうに微笑んだ。

神通「ごめんなさい。少し、無理しちゃいました」

提督「苦しいのが好きなのか?」

神通「張形で練習した時に、間違って喉の奥を突いてしまって…苦しかったんですけど、何だか癖になって」

提督「もしかして…痛いのも好きだったりする?」

 すると彼女は顔を赤くして黙り込み、やがて小さく頷いた。

神通「初めての時の、あの感触が忘れられないんです…」

提督「あー、そうか…いや、お前の好みに口を出しはしない。ただその、見てて心臓に悪いというか…まあ、アレだ。程々に頼む」

神通「…はい」



184: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 21:05:27.12 ID:9F0CwtCC0

 今度は、胡座をかいた上に神通を座らせた。それから、後ろから胸を揉んだ。
 や、柔らかい…指が沈み込む感触がする。

神通「ん…」

 神通が息を漏らす。だが、気持ちいいという感じではなさそうだ。まあ、仕方ない。じっくり慣らしていこう。
 しばらく、両手で無心に揉み続けていると、ふとある考えが浮かんだ。
 指先で、両の乳首を強く抓った。

神通「んああっ!」

 彼女の体がビクリと震えた。そのまま強くいじくり回していると、一瞬背筋がぴんと張り、やがて僕の体にぐったりともたれかかってきた。

提督「イッたか?」

神通「分から、ない、です…」

 息も絶え絶えに答える。試しに秘部に手を伸ばしてみると、既にじっとりと濡れていた。膣口を掻き回して、指を彼女の目の前に持ってくる。

提督「ほら。もうこんなに」

神通「は、恥ずかしいです…」



185: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 22:42:39.03 ID:9F0CwtCC0

提督「じゃ、そろそろ」

 抽斗の奥からゴムを取り出す。一旦神通を布団に寝かせると、袋を破って中身を取り出した。

神通「また、勃たせなくて大丈夫ですか?」

提督「ん? ああ、大丈夫だ。攻められるより攻めてるほうが興奮する性質でな」

 ゴムを嵌め、彼女の脚を開いた。刈り込まれた陰毛に覆われた割れ目を亀頭でそっとなぞると、彼女は微かに身を震わせた。

提督「じゃあ改めて。…初めて、貰うからな」

神通「…はい」



186: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 22:43:32.00 ID:9F0CwtCC0

 ゆっくりと腰を沈めていく。やはり神通の中は狭く、僕のイチモツをぎちぎちと締め上げた。
 奥まで辿り着いた所で、ほっと息をついた。
 神通が、両腕をそっと僕の背中に回して、それから耳元で囁いた。

神通「しばらく…このまま」

提督「痛くないか?」

神通「ええ、もう…提督は、お優しいのですね」

提督「…」

神通「…提督」

提督「うん」

神通「提督。…お慕いしてます」



187: ◆eXipHdytqM:2015/08/29(土) 22:43:59.71 ID:9F0CwtCC0

提督「…ああ」

神通「私がどんなに努力しても、提督の一番は姉さんです。それはわかっています。でも」

提督「今は、お前だけを愛してる」

神通「提督…」

 我ながら臭かったか? そもそも、『今は』なんて付けるくらいなら、最初から言わない方が良かったのか?
 後悔しながら黙り込んでいると、意外にも彼女は笑顔を見せた。

神通「…はい。今だけでも、嬉しいです」

提督「神通…」



188: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 00:53:01.05 ID:2cZOSzab0

提督「…動くぞ」

 抽送を始める。まずは大きく、ゆっくりと。彼女の膣を味わうように。

神通「ん…っ、んんっ…あっ」

 控えめに喘ぐ神通。ちゃんと感じているだろうか?
 さっきのですっかり硬くなった薄紅色の乳首に吸い付いた。舌で舐め回すと、押し殺したような声が漏れた。
 試しに前歯で噛んでみた。

神通「ひあっ!?」

 体がびくんと跳ね、狭い膣内がさらに締まった。
 片手を繋がった所に伸ばすと、指先に小さな突起が触れた。摘んでみると、はっと息を呑む声がした。
 抽送を速める。それと同時にクリ○リスを摘んだ指先に力を込める。

神通「んああっ! やっ、駄目っ! や、ああっ、んあっ!」

 抑え切れないほどに嬌声を上げる神通。やがてその声がピタリと止み、柔肉がぴくぴくと震えた。



189: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 00:54:38.02 ID:2cZOSzab0

提督「…派手にイッたな」

神通「ハァ、ハァ…だ、駄目だと言ったのに…」

 肩を震わせながら、恨めしげに言う。

提督「悪い悪い。だが…」

 彼女の体を掬いあげると、向い合って座るように抱き寄せた。

提督「もうちょっと付き合ってもらうぞ」

神通「えっ、あっ、はい…喜んでっ!?」

 引き締まった尻を掴み、持ち上げて落とす。重力に引きずられて、彼女の子宮の入り口が容赦無く僕の肉棒に叩きつけられる。
 それを、何度も繰り返した。さっきよりも速く、さっきよりも激しく。

神通「ああっ、やあっ、激し、ま、待って、んあっ、待って…!」

提督「っ…出すぞっ」

 腰を強く押し付け、ゴムの中に射精した。それと同時に、神通の体が激しく痙攣した。



190: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 00:55:38.48 ID:2cZOSzab0

神通「っ!…っっ!」

提督「だ、大丈夫か?」

 膣が捩じ切らんばかりに僕のペ○スを締め上げる。膣痙攣というヤツか? だが、あれはこんなものではないという話だが…

 やがて、痙攣が治まった。ほっと息をつき、ペ○スを抜こうとしたが、彼女は四肢を僕にきつく巻きつけて動かない。体が強張って、ぷるぷると小刻みに震えている。

提督「…神通? そろそろ放してくれないか? あんまり挿れたままにしとくと、中でゴムが外れて」

 …ぴちゃっ
 下腹部に、生暖かい感触がした。



191: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 00:56:22.10 ID:2cZOSzab0

神通「あっ」

 ぴちゃちゃっ

神通「やっ、駄目っ」

 びちゃびちゃびちゃ…

神通「あ、あ、ああ…」

提督「あー…」

 温かい液体が、腰を伝って布団に染み込んでいく。神通は身を捩って止めようとしたが、無駄だった。
 泣きじゃくる彼女の頭を、そっと撫でた。

神通「ごめんなさい…ッ、こんな、汚して…」

提督「よしよし、緊張したんだな」



192: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 00:57:12.51 ID:2cZOSzab0

 やがて…失禁が止んだのを見計らって、僕は彼女の両腕両脚を解き、ペ○スを抜いた。ゴムを外して捨ててから、神通に言った。

提督「シャワー浴びてくるといい。布団は僕がどうにかしておくから」

 しかし神通は両手で顔を覆ったまま動かない。よほど恥ずかしかったのか、嗚咽の声が聞こえてくる。

提督「あー、どうしたものか…」

 少し考えた後、僕は立ち上がり、彼女の体を抱え上げた。それから浴室に行こうとして、ふと開けっ放しの抽斗が目に入った。

提督「…まあ、念のため」

 片手を突っ込んで未開封の鉄兜を掴み取ると、そのまま浴室に入った。

 …日付が変わってしばらくした頃、疲れ果てた僕らは裸のまま、畳の上で眠りについた。風呂あがりの部屋に立ち込めていたアンモニア臭は、慌てて開け放った窓から綺麗に消え去っていった。



204: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 21:09:32.25 ID:2cZOSzab0

提督「」ソワソワ



「できたよー」



提督「!」

ガチャッ



川内「おまたせ!」



提督「お、おお…」



205: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 21:10:15.68 ID:2cZOSzab0

 ここは、鎮守府近くにあるラブホテルだ。元々が男所帯の軍事施設。おまけに艦娘が大勢いるとは言え、合意の上でもない限り手を出すわけにはいかない。近辺に風俗関連の施設が林立するのは、ある意味当然のことであった。休暇の日ともなると、ガタイのいい男たちが一斉に、幽霊じみてソー○ランドへ歩いてゆく姿が見られる。
 …まあ、嫌味な言い方だが、僕にはあまり関係のない話だ。
 ここへは、消灯時間を過ぎてから二人で来た。私室の畳では雰囲気が出ないという、川内の意見によるものだった。辺りを見回すと、確かに内装は豪華絢爛。天蓋付きキングサイズベッドにルームシアター、壁際にはミニバーまでついており、更にはカーテン一つ隔てた先が、殆どシームレスに浴室となっている。ご丁寧に、浴室の壁には膨らましたマットまで用意してある。確かに奮発して一番良い部屋を押さえたが、まさかここまでのものだとは思わなかった。
 
 そして、今…
 トイレで着替えを終えて出てきた川内が身に纏うのは、引き締まった体を強調するレオタード、扇情的な網タイツ、片方が折れた耳付きカチューシャ。くるりと回ると、丸い尻尾までついている。
 …あれ、僕ってこういう嗜好だったっけ? と言うよりも、この場で何かに目覚めそうなほどの威力。
 見惚れていると、川内は可笑しそうにくすくすと笑った。



206: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 21:11:46.41 ID:2cZOSzab0

川内「似合ってるでしょ。目がハートになってるよ」

 言いながら近づいてくる。歩き方まで艶かしく見えるのは、慣れないヒールに苦戦しているからだろう。
 何と言って良いか分からず、思わずくだらない質問が出てきた。

提督「その耳…いつの間に取り返したんだ?」

川内「何か、巡り巡って鳳翔さんの所にあったんだよね。何でだろ」

 何となく想像はつく。だが、そんなことはどうでも良い。

 ロンググローブを嵌めた手で、川内が僕の頬に触れた。耳元で、吐息混じりに囁く。

川内「じゃあ…しよっか」



207: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 21:12:14.44 ID:2cZOSzab0

提督「ちょ、ちょっと待ってくれ」

 その手を掴んで、引き離した。
 彼女は不満気な顔をした。

川内「どうしたのさ」

 怖じ気付いた訳じゃない。

提督「一旦始まったら、すぐその衣装が台無しになるだろ。その…折角こんな豪華な部屋にいるんだからさ。…お前と、その姿。もう少し楽しみたいな」



208: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 21:57:31.67 ID:2cZOSzab0

  …そんな訳で

 僕らはカクテルを手に毛皮のソファに座り、ルームシアターで映画鑑賞をしていた。
 ミニバーにはある程度の飲み物と簡単なカクテルのレシピが置いてあり、それを見ながら川内はスクリュードライバー、僕はジントニックを作った。
 映画は丁度中盤を過ぎた辺り。殆どヒロインのお色気で繋いでいるような安っぽい作品で、既に3回目になる濡れ場が始まろうとしてた。

川内「…」

 川内は空になったグラスを弄びながら、退屈そうにスクリーンを眺めている。僕はもう映画に目もくれず、彼女の方ばかり見ていた。
 ふと、川内と目が合った。彼女はニヤッとした。



209: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 23:52:42.47 ID:2cZOSzab0

 彼女はすっくと立ち上がると、グラスを置き、ソファの前のテーブルの上に腰掛けた。それから靴を脱ぐと、両足を上げて僕の股間の上に載せた。

川内「ん…よっ、と…む」

 網タイツ越しの生足が、僕の愚息をもぞもぞとくすぐる。が、どうやらそれが目的ではないようだ。足の指でスラックスのファスナーを掴もうとしては失敗している。

提督「…出そうか?」

川内「もうちょっと」

 それでも、器用な川内はすぐにコツを掴み、足だけでファスナーを下ろすことに成功した。
 が、現実は非情である。一番上を突破した所でトランクスのボタンは到底足の指で外せる代物ではないし、そもそもベルトが締まっている以上、いきり立ちかけたモノを取り出すのに十分な穴の大きさを確保できない。

川内「…お願い」

提督「はいはい」

 ベルトを外し、下着を下ろす。



210: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 23:53:15.40 ID:2cZOSzab0

川内「ん」

 彼女は頷くと…両足で、僕の肉棒を挟み込んだ。

提督「!」

 そのまま、足を上下に動かす。網タイツのざらざらと、素足のひんやりした感触が竿を刺激する。その、直接的な刺激も良いのだが…
 持ち上げた両腿の間の、黒い三角形。比較的硬質な素材だった筈のレオタードの股布が、やけに食い込んで見える。この前見た時は、あんなでは無かったような気がするが…?

川内「ん…中々にスタミナが要る…」

 このままでは埒が明かないと感じたのか、両足で扱く方向から指先で亀頭や裏筋を責める方向にシフトした。



211: ◆eXipHdytqM:2015/08/30(日) 23:53:52.36 ID:2cZOSzab0

川内「…どう、気持ちいい?」

提督「ああ、うん…」

 気の抜けた返事に、彼女は一瞬怪訝な顔をした。それから僕の目線の先に気付くと、悪戯っぽく笑った。

川内「あ、気付いちゃった」

 そう言うと彼女は脚の間に片手を伸ばすと、指先を股布に掛けた。

提督「!」

川内「これね、裏地を剥がしたの。ずらしやすいように」

 半勃ちのペ○スが一気に全開になる。我ながら現金なものだ。

川内「…見たい?」

 即座に頷いた。彼女は吹き出した。

川内「がっつき過ぎだって。そう焦んないでよ。…夜は長いよ」



217: ◆eXipHdytqM:2015/08/31(月) 21:03:55.69 ID:aaCU7AP70

 結局足コキによる射精は諦め、浴室に入ることにした。
 服を脱いでいる僕を尻目に、川内はきょろきょろと浴室を見回した。それから何かを思い付いたのか、湯船に湯を溜め始めた。それからマットをタイルの上に倒してから言った。

川内「お風呂入ってて。寒いでしょ」

提督「それ、使い方分かるのか?」

川内「んー、秋雲に聞いた」

提督「またアイツか…」

 まだ殆ど空の湯船に入る。
 見ると川内は、シャンプーやボディソープと一緒に置いてあった透明なボトルを手に取り、中身を洗面器に垂らしてシャワーの湯で薄めていた。それを手で掻き回しながら、川内は興奮気味に言った。

川内「凄い! これ、薄めてもヌルヌルする!」

提督「へえ、ローションってそんな風になるのか。初めて見た」



218: ◆eXipHdytqM:2015/08/31(月) 21:04:28.57 ID:aaCU7AP70

 薄めたローションをマットにぶちまけると、彼女は手招きした。

川内「ここに寝て」

 言われたとおりマットの上に仰向けに寝転がると、僕の体にぱしゃぱしゃとローションを掛け、それから馬乗りになった。
 そのまま、レオタード越しに僕の愚息を擦り始めた。

川内「ん…ふぁあっ…」

 薄くなった布越しに、二人の耳心部がこすれ合う。僕はもうイく寸前だが、川内も感じているようだ。
 脳を刺す刺激と相手の姿に、お互い息が荒くなっていく。
 やがて

提督「あっ、イくっ」

 先に果てたのは僕の方だった。腹の上に○液が飛ぶ。

川内「あはっ、イッちゃったね」



219: ◆eXipHdytqM:2015/08/31(月) 21:05:12.21 ID:aaCU7AP70

 そう言うと彼女は、衣装がローションと○液塗れになるのも構わず、僕の体の上にうつ伏せに倒れこんだ。そして、今度は体全体を擦りつけた。
 ふと頭を上げると、衣装の胸元が浮いて、今にもめくれそうになっていた。ちなみに宴会の時はパッドを詰めていたが、今は何も付けておらず魅惑の隙間が健在だ。

川内「…? ああ、これ」

 ぐいと衣装を引き下ろし、乳房を露わにする。そのまま両腕で僕の頭を抱え込んだ。

川内「ほら、大好きなおっぱいでちゅよ~」

 乳首にむしゃぶりついた。染み付いたローションで、ほんのり酸っぱい味がした。

川内「あんっ…んっ…」

 手元が空いたので何の気なしに伸ばしてみると、彼女の尻に触れた。
 掌で尻を掴んだ。



220: ◆eXipHdytqM:2015/08/31(月) 21:05:53.86 ID:aaCU7AP70

川内「きゃっ…」

 そのまままさぐっていると、指が網タイツに引っかかった。

提督「…破っていい?」

川内「ん…良いよ。タイツ破りはロマンだもんね」

 引っ掛けた指に力を込めると、ぷちぷちと小気味よい音がしてタイツが左右に破れた。それから手探りでレオタードの股布をずらし、膣口を指でくすぐった。

川内「んああっ!」

 川内の体がびくりと震えた。腕を解き、問う。

川内「…挿れよっか」

提督「ああ」



221: ◆eXipHdytqM:2015/08/31(月) 21:11:59.25 ID:aaCU7AP70

 腰を浮かせ、ペ○スをあてがい、肉壷に沈めていく。がむしゃらに締め付けてくる神通に対して、川内の膣は僕の形を隅々まで心得ているように包み込む。腰を動かす度に、壁全体が気持ちいい所を的確に刺激していった。

川内「あっ、あんっ…っ、ね、さ、先に一回、イキたい」

提督「っ、ああ、良いぞっ」

 動きが速くなった。それと同時に、彼女の息も荒くなっていった。

川内「あっ、あっ、んっ、あ、イく、イくっ…っ…んああっ!」

 身を震わせて、彼女は絶頂に至った。

 不意に、川内がくしゃみをした。一拍遅れて、僕もくしゃみした。
 二人で、顔を見合わせて笑った。

提督「冷えてきたな」

川内「そうだね。体拭いて、ベッド行こっか」



224: ◆eXipHdytqM:2015/08/31(月) 23:36:48.32 ID:aaCU7AP70

 雲のように柔らかなベッドに、二人で身を沈ませた。川内の衣装はもう、レオタードの胸元と股布は伸びきり、網タイツはズタズタ、ロンググローブはもう捨ててしまったし、耳は水分を吸って根本から折れていた。無事なのはカラーぐらいだ。

川内「あーあ、もう台無し」

提督「コスプレも、次からはもう少し考えてやらないとな」

 キスをした。唇に何度もキスしてから、今度は首筋にキスした。

川内「痕になっちゃうよ」

提督「痕付けたい」

川内「もう…」

 ぼやきながらも、彼女はレオタードを腰のあたりまで引きずり下ろした。

川内「隠れるところにお願いね」



225: ◆eXipHdytqM:2015/08/31(月) 23:37:33.36 ID:aaCU7AP70

 手始めに乳房の中ほどに一つ。それから脇腹に一つ。臍の上に一つ。川内の身体に、次々とキスマークを付けていく。唇が吸いつく度に、彼女はくすぐったそうに吐息を漏らした。
 右太腿の内側まで来た所で億劫になり、吸い付く代わりに舌で舐めた。

川内「くふっ…」

 右脚から丹念に舐めながら、川内の体を上って行く。首筋まで来た所で、一度唇にキスして、それから今度は左半身を下へと下った。
 膝の辺りまで辿り着いた所で、僕は彼女の両脚を開いた。

川内「や、待って」

 止める声を無視してクロッチ部分をずらし、薄い茂みに口を付けた。
 実は、ク○ニリングスは初めてだった。川内は物怖じしないが、フoラテオはどうしてもする気になれないという。僕としても、アダルトビデオなんかで長々とフoラしていると辟易して飛ばしてしまう人間なので、最初から頼もうとも思わなかった。すると、自然と口淫自体をしないようになっていた。
 初めての味は…甘いような、酸っぱいような、そんな味だった。



226: ◆eXipHdytqM:2015/08/31(月) 23:38:24.42 ID:aaCU7AP70

川内「んあっ、ふぁ、あ、あったかい…」

 大陰唇、小陰唇、尿道、陰核、膣口…。舌先で探り当てる度、川内は身を捩って逃れようとする。
 それを両手で押さえて、舌を膣内に突っ込んだ。

川内「ひゃっ、やあっ、待って…」

 腰から下は、相変わらず逃げようと頑張っている。しかし、いつの間にか彼女は両手で僕の頭を押さえつけていた。
 中途半端に固定されたまま揺さぶられた結果、思いがけず前歯がクリ○リスを扱いた。

川内「~~~!!」

 両腕をきつく締めて、川内が声にならない声を上げた。

提督「んーっ! んんーっ!」

 慌てて、ベッドをばしばし叩く。神通ほどではないが、彼女もかなり鍛えている。下手したら、首をポッキリいってしまう…

川内「ハァ、ハァ…あっ、ごめん!」

 我に返った川内が脚を開くと、僕はベッドに崩れ落ちた。

提督「あ、危なかった……舐められるのは、好きみたいだな」

川内「好きっていうか、怖かったよ…いつもと違う感じがして」

提督「気持よくなかったか?」

川内「…気持よかった」



227: ◆eXipHdytqM:2015/08/31(月) 23:52:16.97 ID:aaCU7AP70

 うつ伏せになると、川内は尻をこちらに突き出した。

川内「ね、今度は提督の番だよ」

提督「じゃあお言葉に甘えて。…これ、もう切ってしまうぞ」

 股布を無理矢理引き千切ると、ペ○スを挿入した。体位のせいでいつもより狭く、そして深い。根本まですっぽり飲み込んでしまった。
 腰を掴んでピストンを始める。肉と肉がぶつかり合う音が、川内の嬌声と混じって、いつも以上に部屋に響く。
 こちらから、彼女の顔を窺い知ることはできない。それが何となく不安で、僕は一心不乱に腰を振った。

提督「…出すぞっ」

 やがて、僕は川内の膣に射精した。
 ○液を吐き出しながら、彼女を抱いてベッドに倒れ込む。

提督「ああ…疲れた」

川内「日の出前には、鎮守府に帰らないとね」

提督「そうだな。…一旦風呂入って、一休みしてから出よう」



228: ◆eXipHdytqM:2015/09/01(火) 00:44:46.29 ID:PZ0rnIqW0

 ぬるくなった湯船に、二人で浸かった。いつぞやのドックのように、僕が下、川内が上に。

提督「そう言えば」

 ふと思い出して、僕は言った。

提督「この間の入渠のアレ、撮られてたぞ」

川内「うん、知ってる。監視カメラでしょ?」

提督「なっ…知ってるなら、何で」

川内「何かない限りカメラの映像なんて誰も見ないって。もし見られたって…」

 彼女は目を閉じた。

川内「…見せつけてやればいいのよ。提督は、私のもの。私は、提督のもの」

提督「お前なあ…アレ、少なくとも長門と陸奥が」

川内「気にし過ぎだって。それに、音までは拾えないんだからさ」

提督「…」

提督「…まあ、次からは気をつけないと」

川内「ビビリ」

提督「言ってろ。こっちは失うものが多いんだ」



229: ◆eXipHdytqM:2015/09/01(火) 00:45:42.75 ID:PZ0rnIqW0

 ここでこの話題は打ち切りになった。
 続いて、またしても先日のドックで気になったことを訊いてみた。

提督「…あの時、ドックで小便漏らすのがいるって話してたよな」

川内「…うん、したね」

提督「アレ、お前のことだろ」

川内「…バレた?」

提督「そりゃ、あんな詳しく話せるのは当事者くらいのものだろう。それにお前、僕が来た時にも漏らしてたな。修復剤の色が変だったぞ」

川内「仕方ないじゃん。次から次へと休む暇なく出撃させるんだもん」

提督「疲労抜きはしたろ…それ、後々癖になるから止めた方がいいぞ」

川内「…はーい」

 渋々といった感じ。



230: ◆eXipHdytqM:2015/09/01(火) 00:46:25.44 ID:PZ0rnIqW0

提督「…で?」

川内「?」

提督「今も我慢してたりするのか?」

川内「…うん」

 言われて思い出したのか、彼女の身が一瞬竦み上がった。

提督「…出してみてくれよ。いつもしてるみたいに」

 脳裏に浮かんだのは、先日の神通との性交。緊張で我慢していたのか、絶頂で抑えが効かなくなった神通が、僕の上で失禁した、あの感覚。

川内「するなって言ったり、しろって言ったり」

 川内は喉の奥で笑うと、くるりと体をこちらに向け、両腕を僕の首に回した、

川内「んっ…あ、出る…」

 ふるりと震えた後、ひんやりとした水流が僕の臍の辺りを打った。

川内「ふぁああ…」

 恍惚の表情を浮かべる川内。



231: ◆eXipHdytqM:2015/09/01(火) 00:47:01.81 ID:PZ0rnIqW0

提督「…ちょっとストップ」

川内「! な、何?」

 水流が止んだ。

提督「飲みたい」

川内「のっ、えっ、本気で?」

提督「僕のは飲めるって言ってただろ」

川内「それは、その」

 言いながらも、時折水流が生じては、一瞬だけ僕にぶつかった。一度出したものは、中々止められないらしい。

川内「…分かったよ」

 彼女は立ち上がると、僕の顔を跨いだ。僕は、彼女の耳心部に口を押し当てた。

川内「いい? 出すよ? …あぁ」



232: ◆eXipHdytqM:2015/09/01(火) 00:47:44.31 ID:PZ0rnIqW0

 太腿の力が抜けると同時に、塩辛い、人肌の液体が口の中に流れ込んできた。海水よりはマシという程度。当然、美味くはない。だが、これが川内の体から出てきたものだという事実だけで、飲み下すには十分だった。

川内「飲んでる…ホントに飲んでるよ…」

 アルコールが入っていたからか、過剰な換気扇で冷えたからか。放尿は長かった。
 やがて水流が止み、彼女は身を震わせた。

川内「ホントに全部、飲んじゃったんだね」

 こちらを見下ろしながら、熱っぽい口調で言う。その目は、新しい玩具を見つけた子供のような輝きをしていた。



233: ◆eXipHdytqM:2015/09/01(火) 01:12:46.45 ID:PZ0rnIqW0

 …明け方の街を、二人で手を繋いで歩いた。

川内「ご飯食べて、戦って、ご飯食べて、エッチして、寝て、起きて、ご飯食べて、戦って…」

川内「『ヒト』の生活も、こんななのかな」

提督「そうだろう。或いは、もっとキツイかも」

川内「こっちは命懸けで戦ってるのに、それよりキツイの?」

提督「あー、不用意な発言だったな。済まん」

川内「いいよ。私は、夜戦ができればそれで十分」

提督「…」

川内「…ああ、もちろん提督との『夜戦』もね」



234: ◆eXipHdytqM:2015/09/01(火) 01:13:30.28 ID:PZ0rnIqW0

提督「…いつか」

川内「…」

提督「昼も夜も関係なく、日がな一日、お前と愛し合えたらな…」

川内「…うん」

提督「また、来ような」

川内「うん。今度は何着てする? またバニー? それともメイドさん? 婦人警官も良いかもね。あとは…」

提督「…どんな格好でも、お前と…」

川内「…そうだね」

 手を解くと、腕を絡めてきた。
 肌寒い空気の中、身を寄せ合って鎮守府へと帰った。



245: ◆eXipHdytqM:2015/09/02(水) 20:48:53.47 ID:0XkTeNgK0

 …鎮守府、トレーニング施設

川内「前々から気になってたんだけど」タッタッタッタッ

神通「何でしょうか?」ギッタン バッタン

川内「四半期に一回くらいのペースで、提督行方不明になるんだよね」タッタッタッタッ

神通「そうなのですか? の割には、騒がれている様子はありませんが…」ギッタン バッタン

川内「ああ、行方不明って言っても、終業後に姿が見えなくなるくらいで…次の日には帰ってきてるみたい」タッタッタッタッ

神通「その程度では、そもそも姉さんくらいしか気にしないかと…」ギッタン バッタン

川内「でもさ、気になるじゃん。もし他の娘とデートなんかしてたらと思うと」タッタッタッタッ

神通「提督に限って、そんなこと…」スクッ

ナガラサン、オモリオカリシマスネ イイヨー…ッテ、ツイニ120キロ!?



246: ◆eXipHdytqM:2015/09/02(水) 20:49:50.40 ID:0XkTeNgK0

神通「よいしょっと」ガキン ガキン

川内「それでさ、去年の今日が丁度その日だったんだよね」ピ タタタタタタ

神通「はあ」ギッタン バッタン

川内「一応、毎年同じ日に姿くらましてるからさ。多分今日もいなくなるかなって」タタタタタタ

神通「…言わんとすることは分かりました」ギッタン バッタン

神通「ですが、提督にも私生活があります。あまり干渉するのはいかがなものかと」ギッタン バッタン

川内「夫婦なのに」タタタタタタ

神通「夫婦だからこそ、です。…ですから」ギィ・・・

神通「…私が行きます」



247: ◆eXipHdytqM:2015/09/02(水) 20:50:17.53 ID:0XkTeNgK0

川内「えっ、何か私騙された気がする」タタタタタタ

神通「私はケッコンしていませんので、もし見つかっても姉さんほど失望されることは無いかと」

川内「そんなことは無いと思うけどなあ…」ピョン クルッ

川内「よっと。…まあ、意外と乗り気で話が早い。じゃあ今日の夜ね」スタッ

神通「ええ。では、私は哨戒任務がありますので」クルッ

神通「失礼します」スタスタ…

川内「いってらっしゃーい」ヒラヒラ

川内「…じゃ、秘書艦の手伝いでもしてくるか。…あ、勿体無いから電源つけたままにしとくよ。誰か好きに使ってね」

スタスタ…



ルームランナー『40km/h』ウィィィィィィン



253: ◆eXipHdytqM:2015/09/03(木) 23:21:41.65 ID:ybUmbpZ90



神通「…すみません、遅くなりました」タッタッタッ

川内「ん。今、仕事終わったところ」

神通「提督は?」

川内「ご飯も食べずに外行っちゃった」

神通「どちらへ向かわれたのでしょうか…?」

川内「鈴谷に頼んで、飛行訓練にかこつけて水禎飛ばしてもらってる。ずっと付けてる訳にはいかないから、急がないと」



254: ◆eXipHdytqM:2015/09/03(木) 23:22:13.42 ID:ybUmbpZ90

ソロリ

神通「倉庫街…ですね」

川内「しかも、この辺は使われてないのばっかりだ。取り壊そうにも、いつ必要になるか分からないからって…」

神通「! 提督です」



提督「」スタスタ

提督「」キョロキョロ



川内「何か探してるね…」



255: ◆eXipHdytqM:2015/09/03(木) 23:24:32.99 ID:ybUmbpZ90

神通「待ち合わせでしょうか? だとしたら…」



提督「!」



川内「! バレた?」

神通「いえ、倉庫の中から誰かが」



那珂「」ヒョコ



川内「那珂ぁ!?」

神通「那珂ちゃん!?」



256: ◆eXipHdytqM:2015/09/03(木) 23:25:19.46 ID:ybUmbpZ90

那珂「」クイクイ

提督「」スタスタ



神通「二人で、空き倉庫の中に…」

川内「えっ、何それ、ヤバくない?」

神通「ですが…那珂ちゃんに限って、そんなこと…」

川内「…」グッ

川内「…とにかく、中を覗いてみよう」

ソロリ ソロリ

神通「鍵は…掛かっていませんね」ギィ…

チラ

川内・神通「「!?」」



提督「…」キョロキョロ

那珂「どうしたの?」

提督「…? 誰か居るのか?」



257: ◆eXipHdytqM:2015/09/03(木) 23:25:54.21 ID:ybUmbpZ90

川内「気づかれた?」

神通「…もう、隠れることもないでしょう」サッ

川内「あ、ちょっと!」サッ

那珂「せ、川内ちゃんに、神通ちゃん…?」

提督「何してるんだ、そんなコソコソと」

川内「それはこっちの台詞だよ! 行き先も言わずに、どっか行っちゃうんだから…」

川内「浮気なんてしてたらどうしようって、私…グスッ」

提督「ああ、それは済まなかったな」

神通「それで、結局何をなさっていたかというと…」チラ



那珂・提督「「新しいブロマイド用の写真を撮ってました」」



258: ◆eXipHdytqM:2015/09/04(金) 01:57:05.08 ID:Nbt8NRAe0

那珂「3ヶ月に一度、季節ごとのファッションで写真を撮ってもらってたの」

川内「まさか、空き倉庫の一つをスタジオに改装してたなんてね…」キョロキョロ

提督「どうやら、前の提督の時に用意してもらったらしい」

神通「しかし、どうして提督が写真を? 鎮守府で写真と言えば、青葉さんが浮かびますが…」

提督「それはだな」

那珂「…那珂ちゃんからお願いしたの。どうせ提督には、ブロマイドタダであげちゃうし、それなら最初から提督に撮ってもらった方がいいかなーって」

川内「ふぅん…」ジッ



259: ◆eXipHdytqM:2015/09/04(金) 01:57:56.27 ID:Nbt8NRAe0

提督「最初に頼まれた時は、流石に断ろうと思ったんだがな。カメラの知識なんて全然無かったし。だが、あんまり熱心なものだから、無碍にするのも忍びないと思って、それこそ青葉に習ったりして、どうにか見るに耐える写真を撮れるようになった」

神通「私達も全部持っていますが…てっきり、プロの方にお願いしたのかと」

那珂「提督、すっごい頑張ってくれたんだよ!」

提督「そう言ってもらえると、勉強した甲斐があったな」テレッ

川内「…」

提督「川内?」

川内「ん? …ああ、何でもないよ。とにかく、心配したようなことが無くて良かった。撮影には興味あるけど、新作のネタバレは厳禁だからね」クルッ

川内「帰ろうか、神通」

神通「えっ、あ、はい」



260: ◆eXipHdytqM:2015/09/04(金) 01:59:40.78 ID:Nbt8NRAe0

川内「っと、その前に」スタスタ



川内「…頑張ってね」ボソッ

那珂「!」ドキッ



川内「じゃあ、また後でね」

神通「失礼します」ペコリ



264: ◆eXipHdytqM:2015/09/04(金) 22:45:14.84 ID:Nbt8NRAe0



パシャ パシャ

那珂「うん、秋のはこれで全部だね」

提督「これで終わりだな。お疲れ様」ガシャン

那珂「あっ、まだカメラ片付けないで。まだ撮りたいのがあるから」

提督「ん? ああ、分かった」

那珂「じゃあ、着替えてくるね」



265: ◆eXipHdytqM:2015/09/04(金) 22:46:03.00 ID:Nbt8NRAe0

提督「我ながら上達したもんだなぁ…」ピ ピ ピ

提督「この間のサマーライブも、可愛く写ってるな。うんうん」ピ ピ

提督「…と、メモリがギリギリだな。キリが良いからここで替えとこうか」ゴソゴソ

提督「…? ポケットに入れた覚えの無いものが…」スッ

提督「いっ!?」

那珂「おまたせー!」トタトタ

提督「!」サッ

提督「き、着替え終わったか。…って、その格好は」



那珂「じゃーん」ミズギ



266: ◆eXipHdytqM:2015/09/04(金) 22:47:24.50 ID:Nbt8NRAe0

提督「この時期に水着は季節外れじゃないか? それに、もうこの前撮ったろ」

那珂「あれは皆向け。これは、いつもお世話になってる人にあげる用なの」

提督「へえ。非売品って訳だ」

那珂「うん。…えーっと、箱は…」

 那珂が、美術置き場で何か探している。僕は照明を調節しながら彼女の方をちらりと見た。
 今年の夏は、暑かった。あまりの暑さに、制服を脱ぎ棄てて水着で鎮守府をうろつく艦娘が続出した。流行に敏感な明石や大淀、イベント大好きな夕立とそれに付き合う時雨までは予想していたが、今年はそれに白露、村雨が加わった。おまけに天龍と龍田に第七駆逐隊、挙句の果てに先日来たばかりのリットリオまでもがあられもない姿でくつろぐ始末だ。
 かくいう僕も、龍田(と川内)に迫られて、いつの間にか用意されていたサーフパンツで執務する羽目になったのだが…



267: ◆eXipHdytqM:2015/09/04(金) 22:47:52.58 ID:Nbt8NRAe0

那珂「あったあった」

 目当ての物を見つけたのか、那珂がこっちを向いた。
 彼女の水着は当然のごとくビキニで、色は制服と同じ橙色。デザインは意外にシンプルで、ボトムの上から白い薄手のパレオを巻いている。最も、彼女の体つきを考えると、このくらいで丁度良いのかもしれない。神通は姉より大人びた体をしているが、那珂の方は相応に幼い体つきをしている。あまり派手なのは似合わないだろう。

那珂「よいしょ」

 那珂が、持ってきたものをセットの中に置いた。それは樹脂板でできた白の立方体だった。一辺が50cmほどのそれは、小物を置いたり、手を突いてポーズをとったりするのに丁度良い代物で、撮影に比較的よく使われる。
 その箱の後ろに立ち、両手を突いてこちらを見た。

那珂「じゃ、始めるよー」



268: ◆eXipHdytqM:2015/09/04(金) 22:48:32.25 ID:Nbt8NRAe0

 両腕を寄せ、胸を強調するような姿勢でまず一枚。手を腰に当て、上体をそらした姿勢を横から一枚。箱に腰掛け、膝に肘を突いて、両手でピース。そのまま笑顔で一枚…
 次々にシャッターを切っていると、不意に那珂が言った。

那珂「ここからは、ちょっとイメージ変えていっちゃうよ」

 それから彼女は、お団子に結った髪を解いた。

提督「髪型変えるのか。思い切ったな」

 どんな格好をしても髪型だけは変えなかった彼女が、髪を解いた。思った以上に長い髪が頬に掛かるのが、妙に新鮮で、不思議に色っぽく見えた。

那珂「…ここからは、『私』だよ」

提督「!?」



269: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 00:14:57.23 ID:Xp1fE5Nr0

 そう言うと彼女は、おもむろにトップの紐に指を掛け、そしてゆっくりと引っ張った。はらり。落ちそうになる布を片腕で押さえると、静かに言った。

那珂「ほら、撮って」

提督「! …」

 パシャリ。シャッターを切ると、ファインダー越しに彼女が妖しい笑みを浮かべた。
 あの表情を、僕は知っている。とびきりの悪戯を思い付いた時の川内と、そっくりだ。

那珂「…もう、良いかな。…良いよね」

 ふと、那珂がそう呟いた。それから

那珂「ねえ。提督、見て」

 胸元の腕を、下ろした。
 ビキニのトップが落ち、彼女の膨らみかけの乳房が露わになる。



270: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 00:15:45.70 ID:Xp1fE5Nr0

 慌てて、目を逸らした。

提督「な、何のつもりだ」

那珂「もちろん、撮影だよ」

提督「撮影って…とうとうヌードまでやるのか? 路線変更はしないって、いつも言ってるじゃないか」

那珂「『那珂ちゃん』はしないよ。でも、『私』は…」

 いつの間にか彼女は僕の目の前に来て、両手で僕の頬を挟むと、顔を自分の方に向けた。

提督「…なあ」



271: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 00:16:31.31 ID:Xp1fE5Nr0

 『細すぎるくらいじゃないと、写真映えしないの』普段からそう言う彼女の体は、見ていて不安になるほど痩せている。
 僕は艦娘たちには、不必要に自らを痛めつけるようなことはしてほしくないと思っている。そういう意味では、那珂の『アイドル活動』も同じだ。しかし、彼女は…艦娘として生まれ、暗い過去を抱えながらも、健気に『ヒト』として振る舞い、アイドルとして皆を元気にしたいという願いを持っていた。だからこそ、僕は出来る限り彼女の力になろうと思った。

提督「こんな裸の写真、一体誰に渡すんだ? もしかしてお前、誰かに脅されてるんじゃないのか?」

那珂「そんなこと無いよ」

提督「我慢しなくていいんだ。私には、お前達を守る責任がある。正直に言ってくれ。陸の上でなら、私は力になれるんだ。だから」

那珂「あのね」

 那珂が、人差し指を立てて僕の口に押し当てた。

那珂「あれね、嘘。私、嘘ついちゃった」

提督「…?」

那珂「本当はね、貴方に見て欲しかったの」



272: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 01:10:58.88 ID:Xp1fE5Nr0

 そう言うと彼女は数歩下がり、ビキニのボトムを下ろした。薄いパレオ越しに、彼女の秘部が透けて見える。

提督「那珂…」

那珂「勇気が無くて、今までカメラ越しに見てもらうだけで満足してた。でも、川内お姉ちゃんが励ましてくれたから。私、覚悟を決めたよ」

提督「!」

 去り際、川内が那珂に何かを囁いていた。あれは、そういうことだったのか。
 …ならば、僕がすべきことは。

 カメラを置き、両手を差し伸べた。

那珂「提督…」

 軽やかに駆け寄ってくる那珂。腰布一枚のその姿は、どこか妖精めいた神秘的な雰囲気を感じさせた。
 抱き止められて、腕の中で言う。

那珂「ありがとう。ごめんね、私の我儘聞かせちゃって」

提督「良いんだ。お前のことは、出来る限り応援するって決めてたから。こんな形でいいのなら」

那珂「それと…もう一つ、謝らないといけないの」



273: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 01:11:25.72 ID:Xp1fE5Nr0



神通「…姉さん、良かったのですか?」

川内「何が?」

神通「那珂ちゃんと、提督のこと…あの娘、きっと」

川内「うん、知ってるよ。ああでもしないと、あいつ踏み出せないから」

神通「…姉さんは」

川内「…」

神通「姉さんは、本当に提督を愛しているのですか」

川内「…どうして、そんなこと言うの?」

神通「だって…姉さんは、提督に執着していないように見えます。私の時も、那珂ちゃんにも…浮気を恐れていながら、どうして背中を押すような真似を」



274: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 01:11:54.60 ID:Xp1fE5Nr0

川内「…訳分かんないよね。ぶっちゃけ自分でも分かんない」

川内「理由を付けるなら…相手が那珂じゃなかったら、間違いなく怒ってた。提督は大好きだけど、同じくらいお前達も大切だから。後は…何だろ。『見栄』?」

神通「見栄、ですか?」

川内「綺麗な指輪とか、新しい装備とか、誰かに自慢したいじゃん。それと同じで、こんないい男と好き合ってるんだぞって。嘘だと思うなら一回抱かれてみろって、そんな感じで」

神通「えぇ…」

川内「ああ、ごめんごめん。変な話しちゃったね。まあいずれにせよ、他人に提督を明け渡していいなんて、これっぽっちも思ってないから。…でも、それ以上に、那珂は」

神通「…?」

川内「……那珂は…あいつは、愛されなきゃいけない。愛されないと、駄目なの」



282: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 22:01:54.48 ID:Xp1fE5Nr0



那珂「このスタジオ、前の提督の時に用意してもらったのは知ってるよね」

 砂浜をイメージした白い布の敷かれたセット。先ほど置いた白い箱に腰掛けて、那珂は言った。

提督「ああ。お前が本格的にアイドルとして活動し始めたのもその頃だったな」

 前任の提督については、引き継ぎの時に顔を合わせたくらいで、その為人について詳しいことは知らない。ただ、有能な人物であったとだけ聞いている。

那珂「公式に活動を認めるように偉い人に掛け合ってもらったり、色々良くしてくれたの」

提督「へえ…」

 兵器として艦娘を使うことに対する、世間の風当たりは強い。それは当然のことで、軍としてはいかに外部に向けて、艦娘の運用が節度と倫理に基づいたものであるかを発信するかに頭を悩ませていた。
 那珂は、そんな場面で活躍している。艦娘でありながら一番民間人に近い所で、軍の内外の架け橋としての役割を果たしているのだ。



283: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 22:02:40.21 ID:Xp1fE5Nr0

那珂「…まあ、タダで、とはいかなかったけど」

提督「?」

那珂「あのね…」

 俯いて、両腕で自分の身を抱いた。

那珂「…『枕』しろって言われたの」

提督「! まさか、お前」

那珂「初めては、その時に提督と。横須賀に行って、広報部の人と。3人くらいだったかな。それから、最後に海軍大臣さんと」



284: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 22:03:18.19 ID:Xp1fE5Nr0

 真っ白な世界の中で、彼女は淡々と語る。

那珂「それでやっとデビューしたの。でも、安定して使ってもらえるようになるまでは、テレビ局の人ともシた」

提督「そんな、どうして」

那珂「何でなのかな。その時は必死だったから。…誤解しないでね。『那珂ちゃん』は、ちっとも後悔してないから。あの時の提督には感謝してるの。おかげで、夢にまで見たアイドルになれたんだから」

 おもむろに彼女は立ち上がり、パレオの結び目に手をかけた。

那珂「知っておいて欲しいの。那珂ちゃんは、汚いオンナ。自分の体だって平気で売っちゃう。そのために」

 それから、パレオを解いた。
 露わになった下腹部に、数ヶ所の傷跡。…メスの痕。



285: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 22:03:47.36 ID:Xp1fE5Nr0

那珂「えへへ…『切っちゃった』」



286: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 22:04:35.14 ID:Xp1fE5Nr0



神通「!! そんな…そんな、酷いことを」

川内「神通は、今の提督になってから来たんだよね。前の人は…悪い人じゃあ、なかった。指揮も上手かったし、慕われてもいた。ただ、どこか抜けていて…たまに抑えの効かなくなる人だった」

川内「多分、言い出した時はあの人も本気じゃなかったんだと思う。ただ、それを笑って流すには、那珂は真っ直ぐ過ぎたんだ。結局、お互いお互いをが引きずり合うように進んで、最後には戻れない所まで来ちゃったんだろうね」

神通「でも…それで残念でしたでは、あの娘があまりにも可哀想です! 姉さん、教えてください。その方は今、どうしているのですか。会って、謝罪させてやります」

川内「止めときな」

神通「どうして!?」

川内「だって、その人は…」



287: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 22:39:37.30 ID:Xp1fE5Nr0



 彼女の肩を掴んで、まくし立てた。

提督「どうして今まで黙ってたんだ! そんな、深い傷を負うまで……すぐに憲兵に言おう。それから当時の関係者に談判する。全員だ! 少なくとも、前任の奴は一発ぶん殴ってやらないと、腹の虫が収まらん!」

那珂「落ち着いて、提督。無理なの」

提督「どうして!」

那珂「できないの。だって、前の提督はもう…」

提督「もう…どうしたんだ?」

那珂「…もう、あの人は死んだの。ピストルで頭を撃って、自決したの」



288: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 22:40:30.88 ID:Xp1fE5Nr0

 そこまで言って、彼女は僕の方へ歩み寄った。

那珂「ねえ、もう昔話は良いでしょ? 早く抱いてよ。ゴムなんて要らないから」

提督「…」

 無意識にポケットに突っ込んだ指先が、尖ったものに触れた。
 いつの間にか入っていたそれは、一枚の鉄兜だった。きっと、すれ違いざまに川内が差し込んだのだろう。
 …川内は、知っているのだろうか。那珂が、自らの身体を売っていたこと。不妊手術までしていたことを。
 それとも…



289: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 22:41:44.97 ID:Xp1fE5Nr0

 那珂は、僕を箱の上に座らせると、まず軽く唇にキスした。それからベルトを外してペ○スを取り出した。右手で竿を扱き、左手で玉を刺激しながら、舌先で亀頭をぺろぺろと舐める。実に慣れた手つきだった。
 やがて○起したのを見て、こっちを見た。

那珂「提督、どんなことしたい? 自慢じゃないけど、川内ちゃんや神通ちゃんよりも上手に、色々できるよ」

提督「…」

那珂「…ま、最初は普通がいっか。汚れるから、服脱がしちゃうよ」

 そう言って、軍服のボタンに手をかける。
 その手を、掴んだ。

提督「普通に、しようか。ちゃんと付けて」

 ポケットから、鉄兜を取り出した。那珂は、顔をしかめた。

那珂「だからぁ、そんなの要らないって言ってるじゃん」



290: ◆eXipHdytqM:2015/09/05(土) 22:50:11.05 ID:Xp1fE5Nr0

提督「ごっこ遊びみたいのものだ。…僕らは、恋人同士。これから初めてのエッチをする。ところが、女の子には辛い過去があって、まだ男が怖い。愛する人だと分かっていながら、本能で彼の手を避けてしまう。それを乗り越えて…」

提督「…できるか?」

那珂「提督、そういうのが好きなんだ。うん、頑張るよ。那珂ちゃんは演技派だからねっ!」

提督「ああ、それと一つ」

那珂「?」

提督「『那珂ちゃん』じゃなくて、『那珂』だ。アイドルではなく、一人の艦娘…女として」

 それだけ言うと、僕は立ち上がった。照明を弱め、箱をどかし、カメラに布を掛けて隠した。
 それから服を全て脱いで、言った。

提督「じゃあ、始めようか」

那珂「…うん」



291: ◆eXipHdytqM:2015/09/06(日) 00:21:51.15 ID:SGPmsRV50

 まず、彼女の頬に手を伸ばした。すると、彼女は反射的にその身を引いた。

提督「まだ、怖いか」

那珂「うん…」

提督「そうだよなぁ…好きでもない男に、無理矢理抱かれたんじゃあ、な」

那珂「っ…」

 那珂が微かにたじろぐのを、僕は見逃さなかった。

那珂「あ、あのね…顔がずっと見えるようにして欲しいの。貴方だって分かったら、安心するから」

提督「分かった」

 僕は彼女の目を見つめたまま、そっとその手に触れた。肩が一瞬跳ねた。だが、拒まない。
 そのまま目を逸らさず、腕を伝ってゆっくりと手を動かしてゆく。指先から掌へ、掌から手首へ。腕へ。
 やがて肩に触れた所で、そっとその手に力を込めた。
 那珂の体が、ビクリと震えた。



292: ◆eXipHdytqM:2015/09/06(日) 00:22:21.99 ID:SGPmsRV50

那珂「て、提督…」

提督「那珂」

那珂「提督…怖いよ…」

提督「ああ。怖かったろう。分かってる」

 那珂の目に、涙が浮かんだ。

提督「お前の努力を否定するつもりはない。お前は、自分の夢のために頑張った。だが…」

 もう片方の手を、彼女の首に回した。彼女の身が、ふるふると震えだした。

提督「夢を叶えるために、自分自身を殺すことはない。そうだろう?」



293: ◆eXipHdytqM:2015/09/06(日) 00:24:18.55 ID:SGPmsRV50

那珂「…『那珂ちゃん』は、後悔してないもん」

提督「『お前』の言葉が、聞きたいんだ」

那珂「あ…」

 その目から、涙が零れた。
 僕は、そっとその身を抱き寄せた。

那珂「…何で」

 腕の中で、彼女は呟いた。

那珂「好きだったのに…初めてをあげられて、本当は嬉しかったのに…何で、私を売り飛ばしたの。何で…何であんな人達にまで、体を捧げないといけないの…何で……何でなの!」



294: ◆eXipHdytqM:2015/09/06(日) 00:24:49.02 ID:SGPmsRV50

 彼女は泣き叫ぶ。

那珂「ふしだらな女? あんた達の『教育』の賜物! 汚い枕アイドル? それを求めたのは何処のどいつなの? ヒトじゃないから孕みもしない? 脳味噌腐ってんじゃないの? あんた達の好き勝手叶えるために、私がどれだけの…どれだけの、犠牲を…」

 そこから先は、言葉にならなかった。ただ幼い少女のように、僕に縋り付き、声を上げて泣き続けた。



295: ◆eXipHdytqM:2015/09/06(日) 00:46:15.46 ID:SGPmsRV50

 やがて彼女が落ち着いた頃合いを見計らって、僕は静かに言った。

提督「…もう、大丈夫か」

 那珂は無言で頷いた。

提督「どうする、今日はもう止めとくか」

 すると彼女は、首を横に振った。

提督「義務感とか、そういうのは要らないからな?」

那珂「ううん。そうじゃなくてね、私、提督に恋人みたいに抱かれたいの。こんなこと言うのは何だけど…川内お姉ちゃんにしてるみたいに、私を抱いて」

提督「分かった。ただ…恋人『みたい』じゃなくて、本当の恋人じゃ駄目か?」

那珂「提督…」

 涙でぐしゃぐしゃの顔のまま、彼女は笑った。

那珂「うん!」



302: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 00:08:47.71 ID:/virzxV60

 唇にキスをした。啄むような淡いキスを、何度も、何度も。やがて痺れを切らしたのか、那珂が舌を挿れてきた。
 舌と舌を絡ませながら、僕は片手を彼女の首に回して、もう片方の手で胸に触った。揉むほどの膨らみはないので、撫でるように指を動かす。
 那珂を愛撫していると、彼女も僕のイチモツに手を伸ばした。両手で包み込み、優しく上下に扱く。
 僕は胸を弄る手を下に伸ばし、彼女の秘部に触れた。彼女は陰毛を綺麗に剃っている。幼い体つきも相まって、仄かな犯罪臭を感じた。

那珂「はぁっ、提督…」

 そっと中指を指を差し込むと、彼女は切なげな声を漏らした。
 そのまま、膣内を探るように指を動かすと、気持ちいい所に触れたのか、その身が竦み上がった。

那珂「そこ…もっと」

提督「ここか?」

 触れた部分をくすぐる。もう一本指を挿れてみると、彼女の膣はすんなり受け入れた。内壁を引っ掻くように指を動かす。



303: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 00:09:20.12 ID:/virzxV60

那珂「あっ、あっ、ん…」

 ペ○スから手を離して、那珂が僕に抱きついてきた。

提督「イキそうか?」

那珂「多分…」

提督「?」

 言い方は悪いが、経験の割に反応がらしくない。一瞬、首を傾げたが、すぐに合点がいった。
 きっと、これまで一方的なセックスばかりで、自分が快楽を感じることが無かったのだろう…



304: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 00:10:07.07 ID:/virzxV60

 僕は、指を抜いた。

那珂「やめちゃうの…?」

 淋しげな瞳でこちらを見る。僕はその頭を撫でて、言った。

提督「手だけじゃ、勿体無いだろう」

 鉄兜を開封し、いきり立ったペ○スに被せた。それから那珂の体を横たえた。

那珂「やっぱり、付けてするんだ」

提督「最初はな。示しておきたいんだ。自己満足に過ぎないとしても…お前を、傷つけることはしないって」

那珂「…うん。ありがとう」

 もう一度キスをして、挿入した。



305: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 00:11:10.46 ID:/virzxV60

 那珂の膣内は正に柔肉といった感じで、緩くペ○スを包み込む。

那珂「ごめんね、おま○こユルユルで」

提督「そんなこと言うんじゃない」

 抽送を始めた。先ほど指で触れた部分を雁首で擦るように、腰を動かす。と言っても指とは勝手が違うので、実際に当たったのはしばらくピストンを続けた後だった。

那珂「ひあっ!?」

 嬌声と共に、那珂の膣内が一瞬締まった。

提督「ここだな…」

 姿勢を維持したまま、繰り返し肉棒を突き込む。

那珂「ひゃっ、あっ、提督っ! 何か、クるっ、キちゃうっ!」

提督「そのまま、感じるんだ…委ねて…」

那珂「んんっ、あっ、イ…イッちゃう、イッちゃう! …ああっ!」

 那珂が、腕と脚できつく抱きついてきた。それと同時に、その体がビクビクと震えた。



306: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 00:11:50.65 ID:/virzxV60

那珂「…ああ、イッちゃった…男の人に、イかされちゃった」

提督「気持ちよかったか」

那珂「うん…こんな気持ち、初めて…」

 熱に浮かされたように、呟く。僕はもう一度キスすると、ペ○スを引き抜いた。

提督「…ああ、ゴムが取れた」

那珂「あー、提督、まだイッてないじゃん」

 目ざとく見つけ、那珂が言った。

那珂「ねえ、もう一回しよ」

提督「ゴム、もう無いぞ」

那珂「大丈夫。提督の気持ちは、ちゃんと伝わったから。…今度は、提督の番だよ。ありのままで…私を、愛して」

提督「…分かった」



307: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 00:12:25.46 ID:/virzxV60

 興奮冷めやらぬ愚息を、再び那珂の膣内に沈ませた。
 一番奥まで辿り着いた所で、那珂が言った。

那珂「ねえ、私、こんなこともできるよ」

 そう言うと、何やら息を吸った。
 次の瞬間、彼女の膣が、別の生き物のように動き、壁だけで僕の肉棒を扱き始めた。

提督「うあっ…」

那珂「どう? 凄いでしょ」

 無邪気に攻める那珂。気持ち良い。確かに、男の扱いを心得ている。だが…

提督「ちょっ、待って、出る」

 さっきは那珂が少し早かっただけで、こちらも射精寸前だった。このままだと、あっという間に果てる。

那珂「良いよ。出して」

提督「いや、それは…くあっ! もう」

 呆気無く、僕は彼女の膣内に射精した。

那珂「きゃはっ、出た出た」



308: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 00:32:22.39 ID:/virzxV60

 ペ○スを抜いて屈みこむと、彼女は手際よくそれを口に含んだ。

那珂「む…んっ」

提督「ああ…」

 尿道から直接○液を吸い出される。いわゆるお掃除フoラというやつだ。僕は腰が抜けそうになった。
 当然のように残渣を飲み下すと、そのままちゅぱちゅぱと音を立てて肉棒をしゃぶった。唇で、舌で、喉で、僕を嬲ってゆく。
 やがて元通りに○起した所で、彼女は口を離した。

那珂「フoラも、上手でしょ」

提督「ああ、そうだな…」

 ため息混じりに言いながら、彼女の頭に手を置いた。



309: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 00:32:50.81 ID:/virzxV60

提督「…お前はな、まず自分が気持ち良くなることを考えた方がいい。今まで他人に尽くしてきた分、今度は自分が受ける番なんだ。やらされるんじゃなくて、自分から楽しめるように…そうすれば、僕も嬉しいから」

那珂「…うん」

 彼女は、小さく頷いた。

那珂「でも…私も、提督のために尽くしたいの。今まで覚えた、たくさんのこと…提督のために使えるのが、私、とっても嬉しいの」

提督「…」

 僕は何も言わず、彼女を抱きしめた。



312: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 01:25:15.01 ID:/virzxV60



提督「当時の人事名簿…これか」コト

パラパラ

提督「広報部…そして、海軍大臣は…こいつらか。今、どこで何してる…?」

提督「……!?」

提督「どういうことだ…」

提督「…一人残らず、死んでる…だと?」

カツン カツン

提督「!」

ギィ…



川内「…提督。やっぱり、ここにいたんだ」



提督「川内…」



313: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 01:25:45.39 ID:/virzxV60

川内「那珂のこと、上手くやってくれたみたいだね。あいつ、前よりいい顔してたよ」

提督「お前…どこまで知ってたんだ?」

川内「大筋だけ、って感じかな。那珂のカラダについては、あんまり詮索しなかったから。まさか…あんなことになってたなんて」

提督「もう少し、早く出会えていたなら…」パタン

提督「…『接待』を受けた人間…那珂を抱いた海軍の連中は、もう全員この世にいないんだと」

川内「知ってる」

提督「ん? ああ、そうか…僕が無頓着過ぎたんだな」

川内「海軍だけじゃないよ。民間の…局の人間、メディア関係…一人残らず、死んだ」



314: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 01:26:19.81 ID:/virzxV60

川内「那珂を民間に出す便宜を図ってもらう、その見返りにあいつは抱かれたの。ところが後になって、那珂を抱いた人間が片っ端から死んだ。あっちは戦々恐々。艦娘に手を出すと呪われるんじゃないかとまで噂された。元々、後ろ暗い所もあったしね。結局、それっきり那珂の性接待は無くなった」

提督「軍の連中は全部自殺らしいが、民間のもそうなのか?」

川内「ううん、あっちは事故。煙草の火で家ごと焼け死んだり、階段から転げ落ちて頭を打ったり」

川内「…何かから逃れるように車で暴走して、挙句電信柱に突っ込んだり」ニッ

提督「まさか、お前」

川内「…車なんかで、逃げられるとでも思ったのかな」フッ



315: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 01:27:02.57 ID:/virzxV60

提督「どうして…」

川内「提督なら、分かるんじゃないかな。…愛はね、ただそれだけで、人を殺す理由になるんだよ。きっかけも、経過も、本心も…まるで意味が無い。愛する者を傷つけたという事実があるのなら、私はそいつを許さない。塀も、銃も、権力も、何も私を阻むことはできないの」

提督「…どうして、独りでそこまで抱え込むんだ」

川内「そりゃ、皆が抱え込まないで良いようにだよ」

提督「そんなもの、僕は望まない! そんな気遣いは…」

川内「気遣いじゃないよ。愛だよ。とびきり自分勝手な。それに」

川内「…これは全部、過ぎた話なんだから。本当なら提督には、全然関係ない話だったんだけど…」

提督「関係有るだろう。皆、僕の大切な艦娘だ」



316: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 01:27:29.07 ID:/virzxV60

川内「うん、ありがとう。そんな提督だから、安心して那珂を任せられるの」

川内「…私の我儘は、全部おしまい。後は、提督の仕事。…那珂を、癒してあげて。それができるのは、提督だけだから」

提督「…」

提督「…分かった」



322: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 20:17:01.67 ID:/virzxV60

提督「珍しく神通が秘書艦を申し出てきたが…」スタスタ

提督「良いのかな、夕方からは鎮守府の秋祭りがあるのに」

ガチャ ギィ

提督「入るぞー」

神通「あっ、おはようございます」

提督「おお、早いな…ぁあっ!?」

 朝の執務室。秋雨続きでご無沙汰だった太陽の、光の差し込む窓の傍に立っていたのは…百合の花を纏った、天女だった。



324: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 21:57:57.83 ID:/virzxV60



提督「いやあ、助かったよ。おかげで仕事が早く片付いた」

 鎮守府の敷地を、神通と並んで歩き回る。

 今日は、鎮守府の秋祭り。一般の人々も基地に入れる、一大イベントだ。一部の艦娘たちや鎮守府の職員たちは、出店などの設営のために早朝から準備に追われていた。そんな中、一応の責任者にあたる僕はいっそ執務室を動くまいと、わざと溜め込んだ書類を一人で一日掛けてやるつもりだった。ところが…
 隣を歩く神通。百合の花が一面に描かれた桃色の浴衣を身に纏い、髪を緑のリボンで一つに結いあげている。ほつれ髪に白いうなじが眩しい。
 彼女は、僕の目論見を行動で却下した。一週間分はあった筈の進撃、哨戒、遠征報告は瞬く間に消え、出店営業開始の一七◯◯には、僕まで紺の着流しに着替えていた。そうして彼女は僕の手を引いて、外へと繰り出したのだった。



325: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 22:02:07.08 ID:/virzxV60

神通「…提督」

 不意に、神通が僕の袖を引いた。

提督「ん、どうした?」

神通「あれ…」

 指差す先にあったのは、鳳翔の営む焼き鳥の屋台だった。同じテントでは、大和がラムネを売っている。

鳳翔「あら、提督。お疲れ様です」

提督「やあ、鳳翔さん。売れてるかい」

鳳翔「まだまだです。先ほど火を入れたばかりですから…ですが、大和ラムネはたいへん好評ですよ」

大和「ええ、子供たちに受けて、もう一箱空けちゃいました」

 氷水を張った水槽にラムネを補充しながら、大和が言った。

大和「ところで、お仕事はもう済まされたのですね。随分溜め込んでいたそうですが…」

提督「ああ、こいつが絶対に終わらせろと言って聞かなくてな」

 冗談めかして笑い、神通の肩を叩いた。彼女はぷいと顔を背けた。



326: ◆eXipHdytqM:2015/09/07(月) 22:02:34.52 ID:/virzxV60

提督「どれ、空いてる内に…鶏もも、砂ズリ、豚バラと…神通、何が良い?」

神通「…同じので結構です」

提督「じゃあ、それを二本ずつ。あと、ラムネを二本貰おうか」

鳳翔「ありがとうございます。焼きたてをお出ししますね」

大和「冷えるまで、少し待っててください」

 水槽に氷を足す大和。僕はふと気になって、鳳翔に尋ねた。

提督「他の空母たちは? 鳳翔さんの手伝いでもしてるかと思ってましたが…」

 すると鳳翔は、ふっと微笑んで特設ステージの方を見た。

鳳翔「皆さん、加賀の応援に行っていますよ」

提督「ああ、なるほど…」



333: ◆eXipHdytqM:2015/09/08(火) 21:12:06.27 ID:W52hIqKz0

 去り際、鳳翔は言った。

鳳翔「神通さん、その浴衣、とても似合っていますよ」

神通「ありがとうございます」

大和「色も、提督の着流しと映えますね」

 大和の言葉に、神通はそっと頬を赤らめた。

神通「…はい」



334: ◆eXipHdytqM:2015/09/08(火) 21:13:28.84 ID:W52hIqKz0

 焼き鳥とラムネを手にステージ近くまで来た所で、丁度前奏が始まった。

飛龍「一度翼を執ったなら、後には退けぬ修羅の路。たとえ火の中荒波の中、この戦いは譲れない。魅せるは、一航戦の誇り! 加賀で『加賀岬』です」

 飛龍による前口上と共に、青い着物姿の加賀がしずしずと階段を登る。ステージの麓では赤城を中心に、空母総出で加賀に声援を送っていた。普段は反骨精神に満ちた瑞鶴までもが、両腕を振り回して応援している。
 僕は砂ズリを齧りながらステージを観た。

提督「加賀が演歌に造詣が深かったとはなあ…」

神通「でも、何だか似合っていますね」

提督「そうだな。本人さえ良ければ、海軍のPRに使えるかもな。それこそ…」

 那珂みたいに。そう言いかけて、口を噤んだ。そこに至るまでに那珂の歩んだ道が如何なるものであったか、思い出したからだ。
 神通も同じことを考えたらしい。静かに首を横に振った。

神通「加賀さんは…そこまでの露出は望まないでしょう」

提督「…そうだな」



335: ◆eXipHdytqM:2015/09/08(火) 21:14:00.67 ID:W52hIqKz0

 一番のサビが終わった所で、不意に後ろから肩を叩かれた。

「提督さん、楽しんどるかな?」

提督「その声は…」

 振り返ると、濃紺の浴衣を纏った浦風がにこにこしながら立っていた。隣には、これまた白い浴衣姿の浜風。

浦風「提督さん、お仕事済んだんじゃね。さては、そこの神通姐さんにお尻をシバかれたかな?」

提督「ははは、目ざとい」

神通「提督っ! …二人共、加賀さんの歌を聴きに?」

浜風「ええ。我が主力空母の晴れ舞台ですから」

提督「…お前、楽しんでるな」

浜風「お祭りで浮かれるほど甘くはありません」キリッ

 焼きとうもろこしと綿あめを手に澄まし顔の浜風。口元にはイカ焼きか何かのタレが付いている。



336: ◆eXipHdytqM:2015/09/08(火) 21:27:25.27 ID:W52hIqKz0

浦風「それよりも、ねえ」

 浦風は僕の腕を引っ張っると、一つの屋台に向かった。神通が慌てて追いかけてくる。

浦風「うち、あれがやりたいんじゃけど…奢ってくれん?」

 看板に、射的の文字。他の屋台に比べても、一際盛況を誇っている。

神通「きゅ、急に走りだすと、見失ってしまいます…それで、射的ですか?」

提督「浦風がどうしてもやりたいそうだ。折角だし、一緒に並ぼうか」

神通「…あれ? この屋台、確か…」

提督「?」

 神通は、無言で浦風と浜風に目配せした。二人は頭を下げた。

浜風「すみません、どうしても気になってしまって…」



337: ◆eXipHdytqM:2015/09/08(火) 22:01:04.30 ID:W52hIqKz0

 彼女らのやりとりの意味は、順番が近づいてきてやっと分かった。

川内「まいどありー、さあよく狙ってね。真ん中の的に当てたら間宮券が貰えちゃうよ!」

天龍「倒した人形も貰えるぜ。くぅ~、オレもやりたかったぜ!」

川内「…はい、残念。また今度ね。さて次…って、提督! いらっしゃい!」

提督「今朝から姿が見えないと思ってたら、射的屋やってたのか」

川内「うん。縁日の屋台だって夜戦だからね、気は抜けないよ。…あ、一回500円ね」



338: ◆eXipHdytqM:2015/09/08(火) 22:01:50.37 ID:W52hIqKz0

 僕は財布から1000円札を二枚出した。

提督「四人分、頼む」

川内「はーい」

天龍「一人5発だぜ」

 コルク玉を入れた紙皿が、僕達の前に置かれる。

浦風「ありがとうね。さーて、間宮券はうちのものや!」

浜風「ありがとうございます、提督」

神通「あの…私まで、よろしいのでしょうか…?」

提督「構わんよ。そんなことより間宮券だ。私のポケットマネーを無駄にしてくれるなよ…」



339: ◆eXipHdytqM:2015/09/08(火) 23:13:59.04 ID:W52hIqKz0



 カランカラン。川内がベルを鳴らした。

川内「流石、二水戦旗艦。意地を見せたね」

天龍「神通に間宮券一枚進呈だ。後は…提督が妖精人形一つに、浜風がミニ間宮羊羹一個だな」

浜風「やりました」

浦風「あちゃー、一発も当てられんかったわ…」

提督「じゃあ、行こうか」

浦風「ちょい待ち。提督さんは集合じゃ」

 そう言うと浦風は、川内の方を見た。川内は肩を竦めた。

川内「…後が詰まってるから、裏で話そうか」



340: ◆eXipHdytqM:2015/09/09(水) 00:22:15.30 ID:VUI4j5uL0

 屋台の裏に僕と川内を引っ張ると、浦風は口を開いた。

浦風「提督さん…川内姐さんのこと、嫌いになってしまったん?」

提督「ど、どうしてそんなこと言うんだ」

浦風「だって、今朝から川内姐さん放っぽって、神通姐さんとばっかり一緒に…」

浦風「川内姐さんは、提督さんのお嫁さんなんじゃろ? だのに」

提督「それはだな、神通が今朝から秘書艦として…」

川内「だって、今日は神通の番だもん」

 僕の言葉を、川内が遮った。

浦風「神通姐さんの、番? それって…提督さん、もしかして」

 僕は、渋々頷いた。

提督「…まあ、そういうことだ」



341: ◆eXipHdytqM:2015/09/09(水) 00:22:46.07 ID:VUI4j5uL0

浦風「そんな、だって、それじゃあ」

川内「気持ちは分かるよ。傍から見たら普通じゃないことくらい、分かってる。でもね、提督は凄いんだよ。皆、一緒に愛してくれるから」

浦風「『皆』? それじゃまるで、他にも」

川内「うん。那珂もだよ」

 浦風は、信じられないといった目で僕と川内を見た。

川内「訳分かんないって? でも、好きになるとか、愛することって、そもそも訳が分からないものだと思わない? …少なくとも私と提督の馴れ初め聞いたら、間違いなくそう思うよ」

提督「よせ、人に聞かせられるものじゃない」

川内「そう? …まあ、とにかく。私は提督が好きで、提督は私を愛してくれてる。だけど、それは神通や那珂も同じ。そして、私がそれを許してるのは、私も神通と那珂が好きだから。それだけだよ。他に、理由なんて無い」



342: ◆eXipHdytqM:2015/09/09(水) 00:23:15.45 ID:VUI4j5uL0

浦風「でも…今日は、お祭りで、特別な日じゃ」

川内「そう。特別な日。この日のために、神通は気合入れておめかししたんだよ。だから、私は今日はお休み。邪魔しちゃ悪いからね。それに…」

 川内は、浦風の肩に腕を回し、囁いた。

川内「…普段、何でもない日の提督を独り占めしてるから。何でもない日を独り占めできるって、実は凄い贅沢だと思わない? だから、特別な日くらいは譲ってあげなきゃ」

 …憑き物が落ちたような顔で、浦風は去っていった。
 その背中を見送った後、思い出したように川内は言った。



343: ◆eXipHdytqM:2015/09/09(水) 00:23:51.11 ID:VUI4j5uL0

川内「あ、そうだ。神通もあの薬飲み始めたよ。だから、心置きなく中出しして良いからね」

提督「なっ!? ……わ、分かった…」

 今の発言を聞かれちゃいないかと冷や冷やしながら、僕も往来に戻った。



354: ◆eXipHdytqM:2015/09/10(木) 20:02:10.35 ID:fPDBGara0

提督「悪い悪い、待たせたな」

神通「いえ、大丈夫です」

 浜風は、既に浦風と共に縁日の喧騒の中に戻っていったようだ。

提督「じゃあ、行こうか」

 先ほども述べたが、このお祭りは一般開放になっている。普段、軍に関わりのない人々からすれば、艦娘という得体の知れない存在と直に接する貴重な機会だ。実際、彼女らには積極的に民間人と交流するように指示してあるし、ざっと見ただけでもう駆逐艦と仲良くなった子供もいた。
 そんな中、僕らはただのカップルに見えるようだ。神通が制服でなくて浴衣姿なのも大きい。

提督(これなら、面倒なことも無くて済むかな…)

 金魚掬いに勤しむ神通を眺めながら、ぼんやりそんなことを考えていると、不意に向こうの方がざわついた。
 …どうやら、酔った客が誰かに絡んでいるらしい。



355: ◆eXipHdytqM:2015/09/10(木) 20:02:48.44 ID:fPDBGara0

 僕は、溜め息を吐いた。

神通「提督…」

 一匹も掬えずにポイを破いてしまった神通が、立ち上がって不安げに僕を見る。

提督「憲兵を呼んでくれ。ちょっと行って、止めてくる」



「お嬢ちゃ~ん、いいから一緒に遊ぼうよ~」「お金の心配とか要らないからさァ」「スゲエ、生の艦娘だよ!」

羽黒「こ、困ります…」



356: ◆eXipHdytqM:2015/09/10(木) 20:03:28.09 ID:fPDBGara0

 行ってみると、羽黒が酔った男たちに絡まれていた。妙高達は近くにはいないようだ。
 彼女の名誉のために言っておくが、羽黒は決して弱くない。その気になればこれくらいの相手が何人来ようと、一方的にねじ伏せることもできるだろう。それでも心優しい彼女にはそれができず、今まさに腕を掴まれても反撃もできすにいた。
 僕は、腕を掴んだ男の肩を叩いた。

提督「君。その辺にしときなさい」

「…あ? 何の用だよ」

羽黒「あっ、て、提督!」

「提督ゥ?」

 掴んだ手を離すと、男は舌打ちした。

「ンだよ、つまんねえの」

提督「まあそう言いなさんな。せめて、この後の花火くらいは」



357: ◆eXipHdytqM:2015/09/10(木) 20:04:07.43 ID:fPDBGara0

 言いかけたその時、誰かが後ろから僕の背中を蹴った。

提督「…どうやら、お連れさんは思った以上に酔っておいでだ」

 首を後ろに回しかけた次の瞬間

「ナメんじゃねえ!」

 男が、僕の顔面にストレートを放った。これが、実に良い所に入った。
 言い訳させてもらうと、もし相手が手を出そうとしてきた場合、僕は最初から一発は殴られるつもりだった。その上で、正当防衛の口実で実力行使に出るつもりだった。ところが、破れかぶれに放った男の拳は、無防備に晒した僕の下顎に綺麗に命中し、脳を揺らした。長いデスクワークで体がすっかり鈍っていたのもあるだろう。
 僕は、無様にひっくり返った。

羽黒「提督!!」

 羽黒が悲鳴を上げる。薄れゆく視界の端に、神通が駆け寄ってくるのが見えた。彼女は僕の様子を確認すると、おもむろに髪のリボンを解いた。
 よく見るとそれは、いつも彼女が身につけている鉢金だった。
 彼女はそれを額に締め直すと、僕を殴った男の方を向き、そして構えた。

羽黒「神通さん! 駄目!」

 …僕は、意識を失った。



360: ◆eXipHdytqM:2015/09/10(木) 22:07:21.90 ID:fPDBGara0



 ふと目を覚ますと、知らない天井が目の前に広がっていた。
 …いや、知ってる。これは医務室だ。どうやら、気絶してる間にここまで運ばれてきたらしい。

神通「! 提督、気が付かれましたか」

 ベッドの脇に、神通が座っていた。僕は、身を起こそうとして頭痛に顔をしかめた。

神通「無理はなさらないで…」

提督「いや、大丈夫だ。情けないところを見せてしまったな」

神通「そんな…」

 電灯の下、神通が涙を浮かべて僕を見る。その右手の人差し指の先に、赤い跡が付いていた。



361: ◆eXipHdytqM:2015/09/10(木) 22:08:14.13 ID:fPDBGara0

提督「お前…やったのか」

 神通は、黙って頷いた。
 僕は、ふうと息を吐いた。

提督「お前は…憲兵に、任せるべきだった。お前が手を汚す必要は、無かったんだ」

神通「分かっています。ですが…提督を傷付けられて黙っているなんて、私にはできません」

 真っ直ぐに僕を見て、きっぱりと言った。僕は何か言おうとして、黙って首を振った。

提督「…過ぎたことは仕方ないか。それよりも、花火は? もう終わったか?」

神通「まだです。もうそろそろだと思いますが…」

 言いかけた丁度その時、沖合の方からドンと音がした。人々の歓声が聞こえてくる。

提督「始まったか。窓を開けてくれないか」

神通「はい」

 彼女が立ち上がると同時に、夜空に大輪の花が咲いた。



362: ◆eXipHdytqM:2015/09/10(木) 22:08:39.89 ID:fPDBGara0

 僕はベッドから降りると、二人並んで窓から花火を眺めた。

神通「…今日は、ありがとうございました」

提督「僕も楽しかったよ。浴衣姿も素敵だった」

神通「ここに来る前に作っていただいていたのですが、私には華やか過ぎると思って、ずっと仕舞い込んでいて…こうして、提督の前で着ることができて、良かったです」

提督「そうか…」

 色とりどりの炎の花が、鎮守府の夜空を彩っていく。いろんなことがあったが、辺りは幸せの声に満ちていた。
 窓枠に置いた僕の手に、そっと神通が自らの手を重ねた。

神通「提督…」

 じっと、僕の顔を見つめる神通。一際大きな花火が、その瞳の中で咲いた。
 そのまま、唇を重ねた。



363: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 01:16:42.19 ID:2TooUyW20

 二人でベッドに倒れ込んだ。それから、もう一度キスした。

神通「んあ…む…」

 舌を絡めながら彼女の浴衣の胸元をはだけると、豊かな乳房が零れた。

提督「お前、下着着けてないのか」

神通「着物の下は何も着ないものですよ?」

 口を離し、きょとんとする神通。
 …まあ、いいか。
 再び唇を重ねながら、強く掴むように胸を揉むと、微かに身じろぎした。乳首を抓ると、彼女は口を離した。

神通「っ…提督、私も…」

 もぞもぞと体を移動させる。

神通「お顔を跨ぐ無礼を、お許し下さい…」



364: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 01:17:09.89 ID:2TooUyW20

 そのまま、僕を下に69の体勢になった。

神通「失礼します」

 彼女は僕の下着を脱がせると、亀頭を舐め始めた。ある程度ペ○スに血が上ってくると、今度は奥まで咥えて舌で撫でるようになった。
 居ても立ってもいられず、僕は彼女の浴衣の裾をまくり上げた。
 目の前に現れたのは、彼女の秘部。毛は濃いが、きちんと手入れされている。
 見ていると、閉じた入り口にだんだんと愛液が滲んでくるのが分かった。

提督「どれ…」

 頭を持ち上げると、膣口を舌で舐めた。途端に神通の背筋が強張り、息を呑もうとしたのかペ○スが一瞬吸い込まれた。
 口を離し、こっちを見る。

神通「そ、そんなところ、汚いですから…」

提督「そんなことは無いぞ」

 両手で尻を掴んで引き寄せ、茂みの中に顔を埋めた。膣内に舌を差し込んでねぶり回していると、困惑気味に喘いでいた神通もフoラを再開した。
 鼻先で探っていると、前歯がクリ○リスに触れた。一旦舌を抜き、前歯で噛んでみた。



365: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 01:17:37.27 ID:2TooUyW20

神通「っっ!?」

 電流を流されたかのように、その体が震えた。それと同時に、透明な液体が噴き出した。潮を噴いた、というヤツか。
 しかし神通はすぐに持ち直し、負けじとペ○スを咥え込んだ。

提督「っ、あ…そろそろ出すぞ…」

 ところが、肉棒が限界まで怒張し、射精寸前まで行った所で、神通は口を離してしまった。
 再び頭をこちらに向けると、腰の上に跨った。ずり落ちた裾を持ち上げ、秘裂を指で広げる。

神通「お情けは、私の中に…」



366: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 01:18:10.77 ID:2TooUyW20

提督「大丈夫なのか? 付けなくて」

 言いかけて、思い出した。

神通「ええ。姉さんと同じお薬を飲んでいますので」

 そう言うと彼女は、ゆっくりと腰を下ろした。

神通「んっ…」

 濡れた肉壷が、僕のペ○スを呑み込んでゆく。相変わらず狭い膣内だが、だいぶ慣れてきたようで、ぴったりと肉棒を包み込んだ。
 騎乗位のまま、神通が腰を動かし始めた。ぱちゃんぱちゃんと淫靡な水音が響き、鍛えあげられた彼女の躰が激しく揺れる。
 両手を伸ばすと、彼女は乳房を差し出すように身を屈めた。両手で、乳房を揉みしだいた。

神通「はあっ、ああっ、んっ…んあっ…」

 上半身を起こし、乳首を口に含んだ。歯を立てながら、乱暴に舌で弄る。
 赤ん坊のように乳房に吸い付きながら、僕は射精した。



367: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 01:18:56.54 ID:2TooUyW20

神通「ああ…提督のが、私の中に…」

 うっとりと呟く神通。僕は乳首から口を離すと、彼女の体を抱き寄せた。
 繋がったまま、重なり横たわる。僕は、ふと思ったことを言った。

提督「結局あの後、あいつらはどうなったんだ?」

神通「…」

 今聞くか、といった顔。それでも渋々話しだした。

神通「軽く気絶させただけです。起きた時に頭が痛みはするでしょうが、後遺症は残らないようにしたつもりです」

提督「…本当に? それだけで始末書書かされたのか?」

神通「…えっと、その」

 彼女は気まずそうに言った。

神通「…加減を間違えたかも、知れません」



368: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 01:20:37.41 ID:2TooUyW20

提督「悪い娘だ」

 掌で、彼女の尻を叩いた。

神通「ひっ!? ごめんなさい…」

提督「尻拭いするっ、僕の身にも、なってみろっ!」

 詰りながら、繰り返し尻を叩く。ぱしんぱしんと音がなる度、彼女の膣は痛いくらいに僕のモノを締め付ける。

神通「ごめんなさいっ…神通は、抑えの効かない、愚か者ですっ…ですから、もっと…もっと、お仕置きを」

提督「このっ、打たれて喜ぶか、変態めっ! 仕置に、ならないだろっ」

 一際力を込めて、尻を打つ。絶頂に達したのか、彼女の体がにわかに震え、膣内がきゅっと締まった。
 たまらず僕も射精した。



369: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 01:27:47.65 ID:2TooUyW20

提督「ハァ、ハァ…ああ」

神通「んっ、はあ…」

 一息ついて、僕は彼女の頭を撫でた。

提督「…済まなかった。僕が不甲斐ないばかりに、お前の手を汚させてしまった」

神通「とんでもないです…自分勝手な行動で、提督にご迷惑を」

提督「これくらいの迷惑、幾らでも被ってやるさ。命懸けで戦うお前達のためだ」

 そこまで言って、僕は思わず苦笑した。

提督「しかし、腐っても軍人の端くれが、素人相手に一発KOか…世が世なら、腹を切らなきゃならんな」

神通「絶対に、しないでくださいね?」

提督「しないさ。それは逃げだ。…まあ、良い教訓になった。今度から、できるだけ時間を見つけて運動することにしよう」

 窓の外で、最後の花火が上がった。
 夏が終わり、秋がやって来た。



374: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 21:48:52.39 ID:2TooUyW20

提督「ここがトレーニング室か」

ガチャ

長良「あっ、提督! お疲れ様!」

提督「おお、夕方まで熱心だな」

長良「訓練は裏切りませんからね。それにしても、珍しいですね。提督がいらっしゃるなんて」

提督「ああ、たまには体を動かさないと。この前みたいな失態は二度とごめんだからな」

長良「ああ…まあ、あんなこともありますよ。これで、初弾で大破しちゃう気持ちが分かったでしょ?」

提督「言われてみれば、そうだな」グッグッ

長良「準備運動はきちんとしてくださいね」

提督「ああ、分かってる」グイッグイッ



375: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 21:49:23.19 ID:2TooUyW20

提督「…よし。まずは軽く歩くか」ピ ヴーン…

長良「じゃあ、お隣失礼しますね」ピ

タッタッタッタ…

提督「のっけから飛ばすなあ。大丈夫なのか?」タッ タッ タッ

長良「クールダウンですよ。これから落としていきます」タッタッタッ

提督「そうか、じゃあ今日は切り上げるんだな」タッ タッ タッ

長良「はい、切り上げて、提督をサポートします!」タッタッタッ

提督「ええっ、そんなに気を遣わなくても良いのに」タッ タッ タッ

長良「いえ、誰かが付いてないと。ここの器具、普通のとは勝手が違うので」タッタッ タッ



376: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 21:50:05.81 ID:2TooUyW20

長良「現に、そのルームランナーは最大40kmまで出ます」

提督「はあっ?」ピ タッタッタッ

長良「だから、人間のとは違うんですって。最も、艤装無しでそこまで出せるのは川内ちゃんと島風ちゃんくらいだけど…」

提督「ちょっ、ちょっと待て」ピ タッタッ タッ…

提督「ハァ、ハァ…何だって? 島風は分かるが、川内もそんなに走るのか?」

長良「川内型の上二人って、ちょっとおかしいんですよ。川内ちゃんは凄い走るし、神通ちゃんは重巡の皆さんより力持ちだし…この間なんて、バタフライマシンで120kg上げてましたよ」

提督「ひゃくにじゅう…」



377: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 21:50:31.74 ID:2TooUyW20

長良「まあ、長門さんや武蔵さんは200の大台に挑戦してるらしいですけど」

提督「か、かんむすってすごい…」

長良「…まあそんな訳で、そういうのを相手にしてるから、ここの器具も物凄い重りに対応してるんです。知らずに触って怪我したら大変です!」

提督「うん、よく分かった。済まないが、補助を頼むぞ」

長良「はい、任せてください!」



378: ◆eXipHdytqM:2015/09/11(金) 23:41:08.36 ID:2TooUyW20



川内「それで、トレーニングの結果、全身筋肉痛になったって?」ペタ

提督「あーっ! ふ、不甲斐ない…」ズキズキ

川内「大体、長良も長良だよ。運動不足の解消なんだから、自重のトレーニングくらいで済ませとけば良かったのに」ペタ

提督「うぐあっ…僕もはしゃぎ過ぎた。あいつばっかり責めないでやってくれ」

川内「はいはい…」ペタ

提督「ひぎぃ…」

川内「はい、これでおしまい」パシパシ

提督「あ゛ーっ!?」ビクンビクン

川内「大の男が喚かない! ほら、湿布貼ったから、さっさと服着て行くよ。翌朝に来るだけ、まだ若い証拠なんだから」



381: ◆eXipHdytqM:2015/09/12(土) 12:33:02.10 ID:rcDbjQ020

提督「今日の秘書艦は…」

ガチャ

羽黒「あっ、提督…」

提督「羽黒か。おはよう」

羽黒「その、提督…ご、ごめんなさいっ!」

提督「ちょっ、いきなりどうしたんだ?」

羽黒「だって、私のせいで提督が大怪我を…」

提督「…ああ、秋祭りの時のことか。お前は何も悪くないさ。むしろ、よく手を出さずにいてくれた。おかげで騒ぎが大きくならずに済んだ」

羽黒「でも、提督が」

提督「大したことじゃない。ちょっとクラっと来ただけだ。運動不足が祟ったんだな」スタスタ

提督「…ううっ」ギシ

羽黒「やっぱり、痛そうじゃないですか!」

提督「いや、これは昨日のトレーニングのせいだ…」

羽黒「…?」

提督「過ぎたことはもういい。それより書類の確認だ。…おっ、入渠ドックの改善案が通ったか。早速工事の日取りを決めないと」



382: ◆eXipHdytqM:2015/09/12(土) 12:34:26.30 ID:rcDbjQ020

提督「ごちそうさまでした」カチャ

提督「…さて、腹ごなしに運動するか」スクッ

羽黒「えっ、体が痛いんじゃなかったんですか?」

提督「だいぶマシになった。それに、体力作りはここが踏ん張りどころだからな」

羽黒「えっと…が、頑張ってくださいね」



383: ◆eXipHdytqM:2015/09/12(土) 21:50:24.73 ID:rcDbjQ020



川内「…で、筋肉痛と疲労の結果、帰り道で足首捻挫したって?」

提督「」ギプス

川内「あのね、確かに昔はもっと動けたかもしれないよ? でも、いくら体ができてても、動かしてなきゃ錆びつくんだからね? 提督、こっちに来てから机仕事ばっかりなんでしょ? 分かってる?」クドクド

提督「返す言葉もございません…」

川内「…まあ、私達を守りたいって気持ちは分かるから、あんまり責めはしないけどさ」

提督「川内ぃ…」



384: ◆eXipHdytqM:2015/09/12(土) 21:51:11.05 ID:rcDbjQ020

川内「でも!」ズイッ

川内「私、もう三日も提督とエッチしてない!」

提督「」

川内「秋祭りの日は神通とだったし、次の日は片付けで忙しかったし…しかもそれ、治るまで一ヶ月はかかるんでしょ? その間どうするのさ!?」

提督「と、とりあえず二週間は安静だ。落ち着いてきたら、激しい動きさえしなければある程度はできるだろう」

川内「…」



385: ◆eXipHdytqM:2015/09/13(日) 00:03:21.79 ID:qwHjoOOq0

 彼女は恨めしげな表情で僕を見ていたが、ふと溜め息を吐いた。

川内「…いいもん。独りでするから」

 そう言うと彼女はスカートに手を入れ、ショーツを脱いだ。それから脚を広げると、自らの秘部に手を伸ばした。

川内「んっ…」

提督「おい…」

 僕の目の前で膣内に指を差し入れ、掻き回し、よがり声を上げた。

川内「んっ…あっ、はあっ…んあっ…」

 指を動かす度、嬌声と水音は大きさを増していく。

川内「んあ…提督…提督っ…」



386: ◆eXipHdytqM:2015/09/13(日) 00:04:02.12 ID:qwHjoOOq0

提督「川内…川内…」

 気が付くと僕は、ズボンもパンツも下ろし、いきり立つペ○スを握りしめていた。
 指の隙間から見え隠れする秘部を凝視しながら、夢中で手を動かした。

川内「提督、提督っ…!」

提督「せ、川内…ああ…」

川内「あんっ、あっ、あ…イ、イくっ、イくっ…」

 やがて指を膣に挿れたまま、彼女は身を震わせた。達しながら彼女は指を抜くと、脈打つ秘部を僕の目の前に晒した。

提督「川内、川内っ! …ああっ」

 目の前の川内に向けて、僕は射精した。粘ついた○液が、彼女の入り口と脚と、少しだけ服を汚した。
 彼女は立ち上がった。

川内「じゃ、おやすみなさい。…そうだ。そのパンツはあげるよ。好きに使って」

 そう言うと彼女は、僕の部屋を去っていった。



398: ◆eXipHdytqM:2015/09/13(日) 23:59:18.43 ID:qwHjoOOq0

提督「よっ、ほっ、とっ」カツン カツン カツン

提督「何度やっても松葉杖は慣れないな…」

叢雲「情けないわねえ」ヒョコ

提督「うわっ、居たのか」

叢雲「居たのか、じゃないわよ。失礼ね…工廠行くんでしょ? 書類持ってあげるわ」パシ

提督「ああ、ありがとう」



399: ◆eXipHdytqM:2015/09/13(日) 23:59:47.68 ID:qwHjoOOq0



明石「…あっ、お疲れ様です!」

提督「ご苦労。ところで、あいつはまだ来てないのか?」

明石「ちゃんと時間通りに来るよう言ったんですけどね…」ポリポリ

叢雲「あいつ?」

ドタドタ

阿賀野「ごめんなさ~い、寝坊しちゃいました~」ゼエゼエ

提督「あ、来た」

叢雲「阿賀野。てことは」

明石「はい、15.2cm連装砲の改修です。さ、阿賀野さんはこちらに」クイクイ

阿賀野「は~い」トタトタ

提督「並行して砲の開発も頼むぞ。報告はいつも通り紙面上に。叢雲」

叢雲「ん、これね」スッ

明石「承りました! では、午後に報告に伺いますね」

提督「よろしく。…じゃあ、行こうか。叢雲」



400: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 00:00:20.27 ID:4tcWmEBA0

叢雲「…」

提督「…叢雲?」

叢雲「…阿賀野」

阿賀野「何かしら?」クルッ

叢雲「司令官はね、足怪我して杖突いてるのに定刻通りにここに来たのよ? それが、何なの? 寝坊したって…アンタふざけてるの?」

阿賀野「っ…」ビクッ

提督「おい、叢雲…」



401: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 00:00:49.00 ID:4tcWmEBA0

叢雲「こいつは昔っから情けないヤツで、しょっちゅう怪我したり風邪引いたりしてたわ。でも、そのために普段の仕事を疎かにするような真似は絶対にしなかった。それに比べてアンタは!」

提督「よせ、その辺にしとけ」グッ

叢雲「っ」キッ

提督「…そうだな、午後の報告は阿賀野にお願いしようか。その時に、少しだけ話すとしよう」



402: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 00:01:32.10 ID:4tcWmEBA0



コンコン

提督「入れ」

阿賀野「失礼します…」ガチャ

提督「まずは報告を」

阿賀野「は、はい…」パラ

阿賀野「えっと、デイリー開発を4回、指定の材料で行い、15.2cm連装砲一門、12cm単装砲1門、残りが開発失敗です」

提督「改修は?」

阿賀野「4段階まで…」

提督「ん、ご苦労。これで命中が更に向上するといいのだが。書類を貰うぞ」

阿賀野「はい、どうぞ」スッ

提督「…よし、不備はないな」パラパラ



403: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 00:02:16.45 ID:4tcWmEBA0

提督「…朝のこと。びっくりしただろう」

阿賀野「! …えっと」

提督「知ってると思うが、叢雲は私が艦隊指揮の任に就いた頃からの仲でな。あの頃からずっと、あいつには尻を叩かれっぱなしだ」

提督「だからこそ…あいつは、ずっと世話を焼いてきた私を一つの物差しにして、それを満たせないことが我慢ならないんだろう」

阿賀野「…」

提督「こんなことを言うのは何だが…必要以上に気に病むことは無い。あいつも、お前が嫌いで言ったんじゃないんだ。次から気をつければ良い」

阿賀野「提督ぅ…」ウルウル

提督「さ、もういいだろう。午後の演習が始まるぞ」



404: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 00:19:06.02 ID:4tcWmEBA0



提督「さてと、今日はこの辺にしとくか」トントン

提督「よっと」スクッ

ガチャ

提督「…ああ」



叢雲「…」



405: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 00:19:35.93 ID:4tcWmEBA0

提督「叢雲。どうしたんだ? 一応今日の執務は終わったが」

叢雲「…に……も」ボソボソ

提督「何だって?」

叢雲「…月に叢雲、花に風」

提督「それがどうかしたのか?」

叢雲「…何でもないわ。それよりも、お迎えよ」

スタスタ

川内「提督、お疲れ様」



406: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 00:20:02.10 ID:4tcWmEBA0

提督「おお、川内か。お疲れ」

川内「今日は結構早かったね。折角だし、一緒に食堂行こうよ」

提督「そうだな。…叢雲。じゃあ、また明日な」

川内「じゃあね」ヒラヒラ

叢雲「ええ、また」クルリ

タッタッタッ…

提督「…?」

川内「…」



410: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 21:40:14.41 ID:4tcWmEBA0

提督「久しぶりに叢雲が本気で怒ってるのを見たよ」

川内「へえ。何かやらかしたの?」

提督「僕じゃなくて阿賀野が、工廠に遅刻してな。そしたら、足怪我してる僕が時間通り来てるのに、お前が遅れるとは何事だって」

川内「あはは、手厳しい」

提督「まあな。僕も散々扱かれたもんだ。…ただ、今は」

川内「今は?」

提督「何だか、あいつに憎まれ役を押し付けてしまってる気がしてな。今日のも、叱られた阿賀野をフォローしたのは僕だし、結果的に叢雲に損な役回りをさせてしまった」

川内「でも、バランスが取れてていいんじゃないの?」

提督「本当なら、憎まれ役は司令官の仕事の筈なんだがな。もっとしっかりしないと…」



411: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 21:40:50.56 ID:4tcWmEBA0

川内「…そうしたら、きっと」

ドタドタ

ガチャ

那珂「提督!」バン

川内「あ、那珂」

提督「おかえり。そう言えば今日はトーク番組の収録だったな」

那珂「うん。それよりも提督、足怪我したって…きゃーっ! とっても痛そう!」

提督「大袈裟だな。ちょっと挫いただけだ」

川内「一月は激しい運動できないけどね」

那珂「全然ちょっとじゃないじゃん! お風呂とかどうするの? 足がちがちだけど」

提督「骨折った訳じゃないし、少しの間くらいは外しても大丈夫だ。そんなに」

那珂「そうだ、那珂ちゃんがお世話してあげるね」



412: ◆eXipHdytqM:2015/09/14(月) 21:41:23.69 ID:4tcWmEBA0

提督「心配することは…って、だから介護も必要ないって」

川内「あ、いいね。那珂、任せていい?」

那珂「うん! 大船に乗った気でいてね。実際船だし」

提督「おい、聞け!」

川内「じゃ、私は寮に戻るね。後はよろしく」スクッ

川内「おやすみ。提督、那珂」

那珂「おやすみなさーい」パタパタ

ガチャ タッタッタッ…

提督「行ってしまった…」



413: ◆eXipHdytqM:2015/09/15(火) 00:25:08.61 ID:4hiIM2lD0

那珂「じゃあ、まずはお風呂入ろっか」

 そう言うと彼女は返事も聞かず、僕の服のボタンに指をかけた。

提督「お前も収録帰りで疲れてるだろう。僕のことはいいから、帰ってゆっくり…」

那珂「…いいの。あれから提督といられなくて、寂しかったんだから」

提督「…そうか」

 僕は、彼女のやりたいようにやらせることにした。
 まず上の服とズボンを脱がせると、躊躇なくギプスの包帯を解いた。

提督「巻き直せるのか? それ」

那珂「こんななりでも兵士だからね。包帯巻きとか、ある程度できるよ」

 言いながら彼女は僕の下着を下ろした。

那珂「立てる? 先にお風呂場に行っててね」



414: ◆eXipHdytqM:2015/09/15(火) 00:25:37.41 ID:4hiIM2lD0

 風呂場の椅子に座って待っていると、那珂が入ってきた。素っ裸にエプロンという、こう、クるものがあるファッションで、この前のように髪を解いている。
 那珂はぺこりと頭を下げた。

那珂「では、那珂ちゃんが提督のお体を洗わせていただきます」

提督「そのエプロン、いつの間に買ったんだ?」

那珂「…えっとね、こういうのが好きな人もいてね」

提督「あっ…す、済まん」

那珂「気にしなーいの」

 僕の後ろに座って、ボディソープを手に出し、泡立てる。それから、僕の背中に触れた。

那珂「じゃ、いっくよー!」



415: ◆eXipHdytqM:2015/09/15(火) 00:26:30.83 ID:4hiIM2lD0

 威勢のいい声とは裏腹に、素手で丁寧に背中を擦る。少しくすぐったいが、慣れると気持ちの良い、丁度良い力加減だ。肩から腰まで丹念に洗うと、椅子との隙間に手を突っ込んで尻まで洗われた。
 後ろが終わると、那珂はその位置に座ったまま前に手を伸ばした。

那珂「前失礼しまーす」

 首元から、先程までと同じ力加減で洗っていく。那珂の手は、川内や神通に似て指が長く、掌も広く見える。

那珂「那珂ちゃんの手、可愛くないでしょ」

提督「まあ、可愛いというよりは綺麗な手だな」

那珂「可愛いのがいいの」

 すらりと伸びた指を肌に這わせ、泡を広げていく。臍の辺りまで辿り着いたところで、今度は腕に移った。腕が終わると、今度は足。挫いたところはまだ腫れており、触るとじわりと痛んだ。
 そして…今まで、敢えて触れないようにしていた所に手が伸びた。

那珂「じゃ、いよいよお待ちかねの」



416: ◆eXipHdytqM:2015/09/15(火) 00:27:09.07 ID:4hiIM2lD0

 全身を撫で回されて既に半勃ちのペ○スに、泡だらけの指を絡める。両手で優しく擦られると、肉棒は忽ち硬く勃ち上がった。
 しかし彼女は強く扱くことはせず、片手で竿に泡を擦り付けながら片手で玉を包み込むようにして洗った。

提督「くっ…ああ…」

那珂「イキそう?」

 頷くと、彼女は手を止めた。それから立ち上がって前に回ると、僕の両膝を跨ぐように脚を広げた。

那珂「じゃあ、那珂ちゃんの中に、頂戴」

 笑顔でエプロンの端を摘んで、持ち上げる。毛の無い、つるりとした割れ目が露わになった。

提督「僕は動けないぞ?」

那珂「大丈夫、提督は動かなくていいよ」

 そう言うと指先で秘部を押し広げ、僕の膝の上にゆっくりと腰を下ろした。

那珂「んんっ…」

 ペ○スが、根本まで那珂の膣内に沈んだ。膝の上に慎重に腰を置くと、彼女は両腕を僕の首に回した。



417: ◆eXipHdytqM:2015/09/15(火) 00:28:32.54 ID:4hiIM2lD0

那珂「危ないから動かないでね」

 それから彼女は息を吸った。
 …ああ、これは

 次の瞬間、那珂の膣内が意思を持ったかのようにうねりだした。

那珂「ほらほら、イッちゃえ、イッちゃえ!」

提督「あ、くっ…ああっ、うあっ」

 手淫で竿の根本までせり上がっていた○液は、堪える間もなく那珂の膣内へと吐き出されていった。

那珂「いっぱい出たね。…怪我が治るまでは、私がこうやって毎日ヌいてあげる」

提督「お、お手柔らかに…」



418: ◆eXipHdytqM:2015/09/15(火) 00:45:27.38 ID:4hiIM2lD0

 体を流し、湯船に浸かった。洗い場では那珂がエプロンを外し、自分の体を洗っている。その裸体をぼんやり眺めていると、不意に彼女は口を開いた。

那珂「…貧相なカラダでしょ」

提督「そんなこと」

那珂「これでも、提督よりずっと力持ちだからね」

提督「まあ、それは確かに」

 トレーニング室にずらりと並んだ器具を思い出す。どれも見たこと無い大きさの重りがくっついており、試しに持ち上げようとしても、うんともすんとも言わなかった。長良に重りを外してもらって、やっと動かすことができた。

那珂「だからね、提督まで力を求めないで。提督は提督の仕事に専念すればいいの。戦ったり、力仕事は私達に任せていいから」

提督「…でも」

那珂「大丈夫。提督の命と身体は、私達が守ってあげる。提督は」

 那珂が、こっちを向いた。驚くほど真剣な顔をしていた。

那珂「…提督は、私達の心を守って。私もお姉ちゃん達も皆も、そういう意味では提督に守ってもらってるから」



419: ◆eXipHdytqM:2015/09/15(火) 00:48:05.83 ID:4hiIM2lD0

提督「…ああ」

 那珂の言葉を聞きながら、ふと頭に浮かんだのは、不埒にも全く別の艦娘のことだった。

 あいつは…僕は、本当にあいつを守っているのだろうか。或いは、あいつは守りを欲するのだろうか。

 風呂から上がってギプスを付け直し、那珂と二人で布団に入った後も、問いは頭の中から消えなかった。



425: ◆eXipHdytqM:2015/09/15(火) 15:16:49.71 ID:AVpIrLBKO

那珂「独り占め〜今日も提督独り占め〜しちゃうの〜♪」ルンルン

川内「那珂」

川内はひかった。

川内「長期間の独占は奥ゆかしくない」

那珂「アッハイ」

那珂は失禁した。



427: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 00:15:38.84 ID:mjWTxJVZ0

大鯨「では、行って参ります!」

提督「よろしく頼む。こんな足で、下まで見送りに行けなくて済まないな」

大鯨「いえいえ。早く治してくださいね」

伊8「私達が帰ってくる頃には、きっと良くなっていますよ」

提督「うむ、長丁場になる。心して掛かってくれ。そして、全員で帰って来い」

「「「はい!」」」

提督「吉報を待っている。…神通。旗艦護衛を頼んだぞ」

神通「お任せください、提督」



428: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 00:16:17.10 ID:mjWTxJVZ0



提督「ひとまずは南方からの報告待ちだな」

大淀「いよいよ、戦線拡大ですね」

提督「ああ。『前』は防衛戦だったが、今度はこっちが攻め入る番だ」

提督「敵戦力を漸減、制海権に穴を開ける。ある程度まで進めたら、後は全力で叩き潰す。そのためにも、まずは制空権だ。飛行機を飛ばさないことには砲撃どころじゃないからな」

叢雲「上手くいくといいけど」

提督「上手くやるさ。今は潜水艦たちを信じよう」



429: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 00:17:10.51 ID:mjWTxJVZ0



「一同、礼!」

「「「ありがとうございました!」」」

提督「演習にも身が入るな。…ん、もう昼時か。今日の日替わり定食は何かなっと…」スクッ

タタタタタタ…

雷「司令官! 助けるわ!」バーン

提督「お、雷か。資源輸送ご苦労だった」

電「ま、待って~」トタトタ

電「…あ、司令官。第六駆逐隊、遠征から帰投したのです!」ビシッ

提督「ご苦労。補給して、休むといい」

雷「はーい。じゃなくて! 司令官、足怪我してるじゃない。荷物とか持ってあげるわ」

提督「昼ご飯食べるだけだから、持って行くものは無いぞ?」

雷「えー…何か無いの? 食事の補助とか…」



430: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 00:17:52.33 ID:mjWTxJVZ0

提督「手は至って正常だからな?」

叢雲「ちょっと、あんまりコイツを甘やかさないでよ」ヒョコ

電「! 叢雲ちゃん、いたのです?」

叢雲「ずっといたわよ」

雷「叢雲、最近ずっと司令官と一緒にいない? ズルいわよ!」

提督「私が怪我してから、よく世話を焼いてくれるんだよな。なー」ポンポン

叢雲「ふん、いつまで経ってもあたしがいなきゃ駄目なのよ」

提督「…そうだな。よし、皆で食堂に行こうか」



431: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 00:18:19.97 ID:mjWTxJVZ0



川内「首尾はどんな感じかな?」

提督「まだ分からないさ。大鯨達が南方に着くのを待つしかない」

川内「そう、だね」

提督「ゆくゆくは、お前にも出張ってもらうかもしれない。いっそ、僕も前線で指揮を執るかな」

川内「フットワークが軽いのは良いことだけど、提督はどっしり構えてないと」

提督「ああ、よく言われる」

川内「それは……ううん、何でもない」



432: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 00:50:40.39 ID:mjWTxJVZ0

 …数日後。

大淀「ラバウルより入電です。大鯨率いる潜水艦隊が、無事到着したそうです」

提督「よし、体勢が整い次第作戦を決行する。同時に、第一航空戦隊と金剛・筑摩に後を追わせよう。護衛は…秋月と、潮を付けよう。制空権の奪還に備える」

大淀「ええ。…ところで、ようやくギプスが外れたようですね」

提督「ああ。これで松葉杖ともおさらばだ。まだまだ無茶はできないがな」

大淀「…これで、川内さんに『お預け』しなくて済みますね」ボソッ

提督「っ…ま、まあ…」

ジリリリリ…

大淀「!」ガチャ



433: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 00:51:17.72 ID:mjWTxJVZ0

大淀「こちら提督執務室…はい、はい…何ですって?」

提督「!?」

大淀「はい…了解しました。直ちにお伝えし、指示を仰ぎます」ガチャ

提督「どうした」

大淀「神通の索敵機が、大型の深海棲艦を補足したそうです。艦種は正規空母。クラスは…鬼です」

提督「やはり、敵陣ど真ん中なだけあるか…よし、後発隊の出発を遅らせろ。私も行く」

大淀「いつまで向こうに?」

提督「ある程度戦線を押したら、大鯨達と戻ってこよう。そう長くはならないようにする。私がいない間は…そうだな、叢雲に任せる。彼女が一番勝手を知っている筈だ。それと、怒らないで聞いて欲しいのだが」

大淀「何です?」

提督「…川内を連れて行く」



440: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 20:32:34.67 ID:mjWTxJVZ0

 …ラバウル基地

大鯨「提督自らいらっしゃるなんて、びっくりしました」

提督「電話越しに指示してる状況じゃなさそうだからな。だが、航空戦力をかなり後方まで下げてくれたようだな。助かる」

大鯨「ですが、これ以上は潜水艦だけでは厳しそうです…明らかに、敵の対潜能力が増しています」

提督「そうだ。きっと、こちらの潜水艦を蹴散らして再び空母を前に押し出す気だろう。敵は今、足元に気を取られている。今がチャンスだ」

ガチャ

赤城「提督、出撃準備整いました」

加賀「久々の戦闘ね。肩慣らしにはなるかしら」

大鯨「赤城さんに、加賀さん!」

提督「よし。では後発隊の編成のまま出撃してもらう。もし空母と会敵しても、深追いはするな。あくまで潜水艦隊の露払いだ。その他は…」

提督「…草木一本、生えないようにしろ」ニヤ



441: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 20:57:59.15 ID:mjWTxJVZ0



川内「さっきの指示、カッコ良かったよ。提督」

提督「そうか? まあ、久々の前線で気分が高揚してるのかもな。やっぱり、こっちが性に合ってる」

伊58「てーとく、ゴーヤ達はしばらくお休みでちか?」

提督「赤城達がひと暴れしてからだな。きっと、向こうの空母が慌てて飛んでくる筈だ。そうなれば、いよいよお待ちかねの夜戦だ」

川内「夜戦っ!?」バンッ

提督「空母・潜水艦・巡洋艦の混合編成を組む。航空戦で敵の手足をもぎ、そのまま夜戦でケリをつける」

川内「」キラキラ

提督「…まあ、赤城達が帰ってきてからだな」

川内「(´・ω・`)」



442: ◆eXipHdytqM:2015/09/16(水) 21:30:37.60 ID:mjWTxJVZ0



川内「ただいまー、艦隊が帰投したよー」

加賀「…想像以上に粘られたわ」ボロッ

金剛「Umm…装備も身体もボロボロデース…」ボロッ

提督「ご苦労だった。もうすぐゴーヤとイクが上がるから、順次入渠してくれ。報告は川内から聞く」



提督「…結局、空母棲鬼はあれから引っ込んだきりか」

川内「うん。ヲ級倒したら、飛行機もいなくなっちゃった…」キョロキョロ

提督「後は最低限の哨戒で制海権を維持できるか…おい」

川内「何?」キョロキョロ

提督「さっきから、何か気になるのか?」

川内「ん…金剛さんたち、もうドックに入ったかなって」

提督「多分、もう入渠してると思うが…それがどうかしたのか?」

川内「なら、大丈夫だね」

提督「?」



443: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 00:10:20.72 ID:7h2Ky01Y0

川内「えっと、報告はこれでおしまいだね。それじゃあ…」

 突然、彼女は僕をカーペットの上に押し倒した。

提督「うわっ、何をする…」

川内「何って、決まってるでしょ。もう一ヶ月はシてないんだから」

 目をぎらつかせながら僕の服を剥がしてゆく。息が荒い。夜戦帰りなこともあって、相当気が立っているようだ。

提督「おい、ここ執務室だぞ。誰か入ってきたら」

川内「知らないよ。追い返せばいいじゃん。そんなことより股が疼いて仕方ないんだけど」

 返答に余裕が無い。脱がせる手を止めると、おもむろにスカートに手を入れてショーツを下ろした。そのまま、僕の顔に跨った。

提督「むっ…!」

川内「ほら、舐めて」



444: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 00:10:58.47 ID:7h2Ky01Y0

 べちゃ。鼻先に触れた彼女の秘部は、触るまでもなく濡れていた。
 腕で脚を抱え込み、舌を伸ばした。じっとりと湿った粘膜を舐めると、汗と潮の味がした。

川内「んっ…ああ…ふぁ、あん……」

 いつも以上に声を上げ、よがる川内。

川内「んああっ…はあ、はあ…あっ、提督…私、またやっちゃった…」

提督「?」

 何のことだろう。内心で首を傾げていると、急に彼女が太腿をぎゅっと締めた。舌に触れた膣口が、ぷるぷると震えだす。いや、それよりも上の方か…?

川内「また、我慢して、出撃しちゃった…んあっ、で、でも、被弾しなかったし、あっ、にゅ、入渠もしてないし…っ」

 じゅっ。塩辛い液体が、一滴垂れた。

川内「ねえ、前みたいにさ、飲んでよ。わ、私のっ…」



445: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 00:12:06.99 ID:7h2Ky01Y0

提督「!」

 咄嗟に頭を動かし、膣の上の方を口で覆った。丁度、尿道が開く場所を。

川内「おしっこ…あっ、出るっ」

 一瞬、温かい液体が噴き出した。
 次の瞬間、彼女の身体から力が抜けた。それと同時に、今度はその液体が止めどなく僕の口に流れ込んできた。

川内「ふぁぁぁ…」

 恍惚の吐息とともに、僕の口に放尿する川内。温いおしっこを噴き出す尿道は、舌先が入りそうなほど緩んでいる。
 それにしても、よほど我慢したのか量が多い。飲み切れず、口の端から少し零れた。

川内「はああ…まだ、出てる…いっぱい出るよぉ…」

 勢いが弱まってきた。反対に今度は、別の液体が溢れてきた。



446: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 00:12:35.83 ID:7h2Ky01Y0

 やがて…尿を出し切ると、彼女はふるりと身を震わせ、ほっと息をついた。

川内「ふう。スッキリした」

 それから立ち上がり、僕の脚の間に移動してしゃがみ込むと、言った。

川内「ごめんね、苦しかったでしょ。お返ししたげる」

 飲尿の最中に萎びてしまった陰茎を両手で持つと、川内はそれを口に入れた。

川内「あむ…」

提督「い、良いのか? 苦手なんじゃ」

川内「むー…」

 口を離すと、こっちを見た。

川内「ただの食わず嫌いだよ。こうやって実際にやってみると…」

 ぺろりと亀頭を舐め、一言。

川内「…うん、悪くないね」



447: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 00:13:11.53 ID:7h2Ky01Y0

 先端を咥えながら、両手で竿を扱く。亀頭や尿道を、たどたどしく舌が攻める。
 ペ○スが硬さを取り戻すのに、時間はかからなかった。

川内「あ…む、ちゅ」

 ストローか何かのように、僕のペ○スをちゅうちゅうと吸う。

提督「吸うだけじゃ、イけないぞ?」

川内「むう。じゃあどうすれば良いのさ」

提督「ええと…」

 例えば、那珂はどうしていただろうか。ギプスを付けている間は、毎日とは言わないまでもちょくちょく来ては手や口や膣で○液を絞り取っていった。あの時は…

 その時、不意に誰かが執務室の扉をノックした。

川内・提督「「!」」

 二人で黙っていると、廊下から声がした。

「あの…提督、いらっしゃいませんか…?」



448: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 00:14:03.69 ID:7h2Ky01Y0

提督「神通…?」

川内「! 入っていいよー」

提督「ちょっ」

神通「失礼します…っ!?」

 扉を空けて入ってきた神通は、まず下半身丸出しの僕を見て息を呑み、続いて床に落ちた女物のショーツを見て更に息を呑んだ。

神通「ちょっと…こんな所で、何をやっているんですか!?」

川内「何って、見ての通りだけど」

神通「ですが、ここは執務室ですよ?! せめてお部屋で」

川内「もう我慢の限界。見られたらその時だよ。まあ、見たのが神通で良かった」

提督「あー、神通は何の用で来たんだ?」



449: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 00:14:38.05 ID:7h2Ky01Y0

神通「それは…」

 不意に、神通は顔を赤らめて俯いた。

神通「…その、私も、ずっとご無沙汰でしたので…もし良かったらと」

 川内の顔が輝いた。

川内「なら丁度良いね。このまま三人でしようよ」



455: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 22:29:27.80 ID:7h2Ky01Y0

神通「さ、三人って、そんなこと、その」

 目を丸くしてもごもご言う神通を尻目に、川内は僕の腰に跨った。

川内「とりあえず、神通も準備しといてね。悪いけど、最初は私が貰うから」

 そう言うとベニスを自分の膣口にあてがい、一気に腰を沈めた。

川内「んっ、ああ…」

 粘る水をたっぷり含んだスポンジのように、彼女の膣は僕の肉棒をねっとりと包み込んだ。

川内「おちん○ん…提督のっ、久しぶり…」

提督「まだ足が完全じゃないからな、気をつけてくれよ」

 聞いているのかいないのか、彼女は蕩けた顔で腰を振り始めた。

川内「んあっ、んっ、ああっ、あっ…」

 肉ひだの一つ一つに至るまでが蕩け切って、僕を苛む。溢れだした愛液は膣口から零れ落ち、二人の身体を濡らした。



456: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 22:30:11.43 ID:7h2Ky01Y0

提督「くっ…ふっ…」

川内「あっ、はあっ…んあっ……ねえ、もうっ…い、イっても、いい?」

提督「もうちょっと、我慢しろっ」

 上半身を起こし、彼女の尻を掴んだ。それから、腰の上下に合わせて体を揺すった。

川内「ああ、もうっ、駄目……イくっ!」

提督「っ、だ、出すぞっ」

 彼女の子宮目掛けて、思い切り射精した。同時に彼女はきつく僕に抱きつき、声を上げて絶頂した。

川内「んっ…ああ……」

 ほっと息をつくと、彼女はふと神通の方を見た。



457: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 22:30:43.47 ID:7h2Ky01Y0

川内「…どう、準備できた?」

神通「! ええと」

 首を回すと、いつの間にか神通は衣服を全て脱ぎ棄てており、所在なさげにこちらを見ていた。

川内「おいで。ほら」

 膝を立ててペ○スを抜きながら、川内が神通を手招きした。

神通「お、お邪魔します…」

 おずおずと、僕の足元に座り込む。



458: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 22:31:19.25 ID:7h2Ky01Y0

川内「あ、そうだ。お願いがあるんだけど」

 服を脱ぎながら言う。

神通「何でしょうか?」

川内「フoラのやり方教えてよ」

神通「ふぇっ…な、何てことを言うのですか!?」

川内「なかなか上手くできなくてさ…」

 一糸纏わぬ姿で、神通の隣に腰を下ろす。

川内「お手本見せてよ。ここで見てるから」



459: ◆eXipHdytqM:2015/09/17(木) 22:56:26.49 ID:7h2Ky01Y0

 神通はジトッとした目で姉を睨んだが、やがて溜め息を吐くと、僕の膝の間に移動した。それから肉棒を手に取った。

神通「いただきます」

 半勃ちのペ○スを、口に咥えた。器用に舌を動かしながら、頭を上下させて唇で竿を扱く。

川内「おお…」

 男性器をしゃぶる妹の口元を、目を輝かせて凝視する。
 不意に、神通が僕に向けて一瞬目を細めた。

提督「!?」

 思わずドキッとした。それは、今まで見たことのない、神通の悪戯っぽい微笑みだった。



460: ◆eXipHdytqM:2015/09/18(金) 00:11:29.46 ID:MBD1ZBfn0

 一旦顔を上げると、口を大きく開け、そして肉棒を一気に根本まで咥え込んだ。

神通「ぐっ…」

川内「えっ、うそ?」

 川内がうろたえる。
 僕は両手で彼女の頭を押さえた。

神通「っ…っっ…!」

 真空の口内が、僕のペ○スを締め上げる。手の動きに合わせて頭を上下させる様は、女というよりも肉でできたオナホールのように見えた。

川内「ちょっと…何、これ…」

 不安げな声。構わず続けていると、やがて○液が上ってくる感覚を覚えた。
 わざと乱暴に頭を掴み、咥えたペ○スを引き抜いた。それから彼女の体を仰向けに押し倒すと、亀頭を膣口に当てた。

提督「挿れるぞ」



461: ◆eXipHdytqM:2015/09/18(金) 00:12:11.84 ID:MBD1ZBfn0

神通「はい、下さい…っ!」

 挿し込んでから、しまったと思った。まだ十分に濡れておらず、壁と擦りむく感触がした。

神通「っ…」

 神通が息を呑む。
 しかし…痛みは、彼女にとっての快感に他ならなかった。忽ち液が染み出し、柔肉を濡らした。

神通「ああっ…提督…」

 唇を重ねた。舌を絡めながら、腰を振る。

川内「あっ、ズルい! 私まだキスしてない…」



462: ◆eXipHdytqM:2015/09/18(金) 00:13:05.65 ID:MBD1ZBfn0

 久々の性交に彼女の膣内は再び硬くなっていて、初めてした時のように、痛いくらいに肉棒を締めつけた。
 キスする口を離し、肩に噛み付いた。

神通「んああっ!」

 彼女の体がびくんと震えた。柔肌に歯を食い込ませると、膣が痙攣した。

神通「あっ…ああっ…」

提督「うっ、…出る」

 震える膣内に、精を放った。


川内と夜戦の日々【艦これ】【後半】



元スレ
【R-18】川内と夜戦の日々【艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440089652/
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