モバP「俺の嫁がクールすぎて辛い」
ピピピピピピピ... カチッ!
P「むぅぅ...」チラッ
P「もうちょっと大丈夫だな...」
P「あと3分だけ...」
「ダメです」
P「...いたのか」
「ええ、おはようございます」
P「おはよう...」
「早く起きて準備してください」
P「はーい...」
「スーツは準備してありますからね」
P「おう、サンキュー...」
「お弁当です」
P「んっ」
「それに大事な書類」
P「うん」
「それと折り畳み傘、今日は降水確率が50パーセントですから気を付けてください」
P「おう、ありがとな」
「遅くなるようでしたら連絡ください」
P「わかってる」
「ただし、飲み会とかに行くのは構いませんけど飲みすぎないように、この前も大変だったんですから...」
P「大丈夫だって、多分今日はまっすぐ帰ってくるよ」
「そうだといいんですけどね、まあ期待せずに待ってます」
P「信用されてないなぁ...」
「そう思うんなら日ごろの行いを省みてみるといいんじゃないですか?」
P「ヒマがあったらな」
P「それじゃ行ってくるよ」
「ええ、いってらっしゃい」
カタカタ...
P「えーっと...」
「課長ー、ちょっといいですかぁ?」
P「んっ、どうした?」
「この文字数だとセルからはみ出ちゃうんですけど、文字小さくしちゃいます?」
P「うーん...じゃあちょっと言葉の表現を変えてみよう、こんな感じで...」
「あっ、これならスペースに収まりますね!」
P「だろ、これで文字の大きさも変えなくていいし」
「本当ですね、すごく助かりました!」
P「なーに、いいよこれくらい」
「ありがとうございました、では失礼します!ふふっ♪」
P「おぉ...」
P「...はぁ」
「んっ、どうしたんですか?」
P「おう菜々か...いや、俺の嫁も昔はあんな風に可愛かったなと思ってさ」
菜々「あれ、もしかして奥さんとうまくいってないんですか?まだ結婚して二ヶ月ですよね?」
P「うーむ、そういうわけじゃないんだが...なんかこう...」
菜々「ケンカでもしたとか?それとも家のことほっぽり出して遊び歩いてるとか...」
P「それはないよ、家のことは完璧にやってくれてるよ」
菜々「へぇー、すごいですね、あんなに若いのに」
P「そこは確かにすごいと思う、ただ...」
菜々「ただ?」
P「...少し気を使いすぎてるというか、もうちょっと自然体でいて欲しいなぁ、とは思う」
菜々「自然体で...」
P「ああ、なんか二人でいる時も妙に気を張ってるんだよ、あいつ」
菜々「それはあれですよ、きっとプロデューサーさんのためにいい奥さんでいようとしてるんじゃないですか?」
P「うーん、その気持ちは嬉しいんだけどさ、もっとこう...笑っててほしいっていうか...」
菜々「笑っててほしい?」
P「最近ずーっと怖い顔してるんだ、こう眉間にしわ寄せて...」
菜々「へぇーっ...」
安部菜々(17?)
P「あと常に忙しそうにしてて、余裕がなさそうだし...」
P「そんなんじゃ疲れるからさ、だから俺の前ではもっとリラックスしてくれていいのにと思って...」
菜々「まっ、ぜいたくなお悩みですねぇ、家のことをやりつつ可愛い奥さんでいてほしいだなんて」
P「うるへー」
菜々「でも確かにプロデューサーさんのお話を聞く限りだと、もうちょっと気を抜いたほうがいいかもしれませんね」
P「おっ、菜々もそう思ってくれるか?」
菜々「ええ、せっかく10年越しの恋が実ったわけですし、遠慮しないで甘えちゃってもいいのにと思います」
P「10年越しか...」
菜々「そうですよ、素敵だと思います、子供のころからずーっと好きだった人と結婚するなんて♪」
P「俺は散々いろいろ言われたけどな、ロリコンだのなんだの...」
菜々「そこは仕方ないです、若い奥さんもらった人の通過儀礼みたいなものですから」
P「通過儀礼ねぇ...」
菜々「なんにせよ、ちゃんと言ってあげた方がいいんじゃないですか?プロデューサーさんの正直な気持ち」
P「...そうだな、そうした方があいつのためでもあるし」
菜々「はいっ、そうしてください♪」
P「ありがとな菜々、やっぱ年の功というか重みのあるセリフだったぞ」
菜々「し、失礼な!女性に年齢のことを言うなんて最低ですーっ!」
------
テクテク...
ガチャッ
P「ただいまー」
パタパタパタ...
「おかえりなさい、お疲れ様でした」
P「くんくん...いい匂いだ」
「今日はPさんの大好きなパスタです」
P「おっ、ありがとな」
「早く着替えてきてください、部屋着は用意してあります」
P「ありがとう、それとこれ...」
「なんですか...?」
P「ケーキ買ってきたんだ、ご飯の後に食べよう」
「わざわざ買ってきてくれなくても...」
P「いいんだよ、ありすはイチゴのケーキ好きだろ?」
ありす「...まあ、嫌いではないです」
橘ありす(旧姓)
http://imgur.com/0oDEwJu.jpg
P「素直に好きって言えよ」
ありす「...いえ、もう子供じゃないので」
P「思い出すなぁ、おまえが初めてイチゴのパスタを作ってきたときの驚き...」
ありす「お、おいしいじゃないですかイチゴパスタ!」
P「わかってるって、別にマズイと言ったわけじゃない、ただ驚いただけだ」
ありす「美味しいのに...」
P「ちなみに今日のパスタって...」
ありす「残念ながらイチゴじゃなくてカルボナーラです、でもPさんがどうしても言うのなら...」
P「いや、いい!カルボナーラ大好き!カルボナーラ最高!」
ありす「ふん...」
P「まあ、とりあえずせっかく買ってきたんだしデザートってことで」
ありす「ええ、ありがとうございます」
P「どういたしまして」
P「んぐんぐ...」
ありす「どうですか?」
P「...うん、美味い」
ありす「よかっ...オホン!そうですか...」
P「...今日はなにか変わったことはあったか?」
ありす「いえ特にありません、心配しなくて大丈夫です」
P「そうか...」
ありす「Pさんこそ、今日はどうでしたか?」
P「うーん、別に...あっ」
ありす「なにかあったんですか?」
P「いや、なにかあったってほどのことじゃないけどさ、ウチに新しく入った事務員の子が作った企画書にミスが多くて、結局俺が全部手直ししたってだけ」
ありす「へぇ、大変でしたね」
P「まあな、あんまり物覚えのいい子じゃないからな、本人もそれを自覚してるみたいだけどまだまだ時間がかかるみたいでさ」
ありす「なるほど...」
P「でも向上心はあるんだ、ここはこうだぞって教えるときっちりメモを取ってお礼を言ってくれて...」
ありす「......」
P「んっ、どうした?」
ありす「...別に何でもないです」
P「ふぅ...ごちそうさま」
ありす「お粗末様です、洗い物しますから...」
P「ああ、ちょっと待て、ケーキ食べてからにしよう」
ありす「でも先にやっておかないと...」
P「いいからいいから、後で俺も手伝うよ」
ありす「むぅ...」
P「ほら見ろ、美味しそうだなこれ!」
ありす「...ええ、そうですね」
P「特別にありすにはこっちのイチゴが大きい方をやろう」
ありす「別に気を使わなくたっていいです、Pさんがどうぞ」
P「遠慮するな、これはありすのだ、もう決めた」
ありす「もう...いつもそうやって...」
P「それじゃ、はい」
ありす「...えっ?」
P「なにしてるんだ、早く口開けろ」
ありす「い、いいですよ!そんなの!」
P「だって昔はよくありすの方からねだってきたじゃないか、『食べさせてください』って」
ありす「あれは子供だったからです!今はもう大人です!」
P「そうか、まあでもたまにはいいだろ、今は二人だけだし誰が見てるわけでもないし」
ありす「そんなの理由に...」
P「ほら、大きくておいしそうなイチゴだぞ、あーん」
ありす「むぅぅ...」
P「あーん」グリグリ...
ありす「いやぁ、そんなの押し付けないでぇ...」
P「ふっふっふ、素直に口を開ければ楽になるぞぉ?」
ありす「くぅぅ...」
ありす「...あむっ」
パクッ
P「どうだ?」
ありす「んむんむ...美味しいです」
P「うむ、よかったよかった」
ありす「もう...顔がベトベトです...」
P「すまん、ちょっと調子に乗りすぎた...ほら拭いてやる」
ありす「自分でできま...んぐっ」
P「いいからじっとしてろ」
ありす「むぅぅ...」
P「拭き終わったらまた食べさせてやる、まだ残ってるからな」
ありす「っ~!!」
ありす「......」ツーン
P「あの...ありす?」
ありす「...はい」
P「...もしかして怒ってるか?」
ありす「......」
P「こっち向けよ、悪かった、謝るって」
ありす「...どうしてこんなことするんですか?」
P「あー...どうしてって言われると、その...」
ありす「なんですか?」
P「つまり...お前をリラックスさせようと...」
ありす「リラックス?」
P「...最近さ、ありすが全然笑ってないなと思ってな」
P「いつも気を張ってて、険しい顔してるから...」
P「昔みたいに、俺の前でくらい肩の力を抜いてもいいんじゃないのかなって言いたくて...」
ありす「...気持ちはありがたいです、もうやめてください、こんなの嬉しくありません」
P「そ、そうか...でもほら、お前が小さいころはよく...」
ありす「私もう大人なんです、子供じゃないんです、自分で食べられるんです」
P「うん...」
ありす「お酒だって飲めるんですからね」
P「そ、そうだな...」
ありす「...ちょっと飲ませてもらいます」
P「ほ、本当に大丈夫か?無理に飲まなくても...」
ありす「大丈夫です、問題ありません」
ありす「......」グデー...
P「お、おいありす、大丈夫か?」
ありす「...うーん」
P「一杯でこれか...弱いんだな」
ありす「...平気です、これくらい」
P「平気じゃないだろ、今ベッドに運んでやるから...」
ありす「大丈夫ですよぉ...」
P「いいからじっとしてろ、まったく...」
ありす「...また子供扱いして」
P「えっ?」
ありす「Pさんは昔からそうです、いつだって私を子供扱いして...」
P「別にそんなこと...」
ありす「いいえ、してました」
ありす「中学生の制服を見せた時も、高校の制服を着た時もそうでした...」
ありす「いつも決まって、『ありす、可愛いぞ』って...」
P「だ、ダメなのか?褒めてるじゃないか」
ありす「どうして...」
P「んっ?」
ありす「どうして『綺麗だ』って言ってくれないんですかぁ!」
P「ありす...?」
ありす「いつまでも可愛い可愛いって...子供みたいに...もうそういうのイヤ!」
P「落ち着け、落ち着けって...」
ありす「Pさん、私もう22歳になったんです!」
P「お、おう...知ってるよ」
ありす「Pさんにふさわしい人になろうと思って頑張りました!」
ありす「アイドル活動もお勉強も、それにお掃除やお洗濯やお料理だってできるようになったんですよ!?」
P「う、うん...」
ありす「Pさんの隣に立てる大人の女性になろうと思って一生懸命努力しました!」
ありす「でも...Pさんはいっつも私のこと子供みたいに扱って...可愛い可愛いって...」
ありす「グスッ...なんで...なんで可愛いって言うの...」
ありす「私...私もう大人だもん...」
ありす「可愛いじゃダメなんだもん...」
ありす「Pさんの奥さんなら...大人じゃないといけないだもん...」
ありす「ぐすっ...えぐっ...ひうぅぅ...」
P「ありす...」
ギュッ
P「ゴメンなぁ...」
ありす「うっ...グスッ...」
P「本当にゴメン...」
------
ありす「......」
P「落ち着いたか?」
ありす「...はい」
P「ゴメンなありす、俺のせいで...」
ありす「いえ...」
P「うーん...」
ありす「どうしたんですか?」
P「いや、お前こんなに大きくなったんだと思ってさ...」
ありす「...当たり前です、何年たったと思ってるんですか」
P「事務所に来たころのはまだほんの子供だったのになぁ...」
ありす「...そうですね」
P「初めてのころはツンツンしてて、取り合ってくれなかったよな、『橘です』って」
ありす「...何度名字で呼んでくださいって言っても、呼んでくれませんでしたね」
P「あー、そういえばそうだったなぁ...忘れてた...」
ありす「もう...」
P「でも、途中から名前で呼ぶことを許可してくれて...」
P「いっしょにアイドル活動をがんばって...」
P「どんどん大きくなっていくお前を、まるで父親みたいな気持ちで見てたけど...」
P「まさか、結婚するとは思わなかったよ...」
ありす「...私は思ってました」
P「そうか?」
ありす「だってPさんはちゃんと約束してくれました...」
ありす「『待てますか?』って聞いたら、『待てるよ』って...」
P「ああ、なるほど...」
ありす「だからいろいろな事を頑張って、Pさんのお嫁さんとして恥ずかしくない知識や技術を身に着けたんです...」
ありす「Pさんの隣にいて恥ずかしくないような立ち振る舞いを...それなのに...」
P「わかってる、ありすは本当によくやってくれてるよ」ナデナデ
ありす「んっ...」
P「子供扱いしたのは悪かった、ただなんていうか...」
ありす「なんですか?」
P「子供扱いしてないとさ、気後れするっていうか...」
ありす「気後れ?私に?」
P「ありすはさ、どんどん大きくなって、それからすごく綺麗になった」
P「掃除も料理もそれ以外も、俺の身の回りのことまで完璧にやってくれる素敵な女性だ...」
P「かたや俺はもう三十半ばのおっさんになっちゃったし...」
P「そんな俺とありすだと釣り合い取れてないような気がして...」
P「真正面から向き合うとなんか恐縮するっていうか...だからついふざけて子供扱いしちゃって...」
ありす「Pさん...」
P「ゴメンなありす、お前はすごく綺麗になったのにカッコよくないただのおっさんになっちゃって...」
ありす「そんなことありません!」
ギュッ!
P「ありす...?」
ありす「Pさんは...かっこわるくないです...」
ありす「今も昔も...世界一かっこよくて、素敵です...」
P「世界一は言いすぎだろ」
ありす「言いすぎじゃありません!かっこいいったらかっこいいんです!」
P「わかったわかった...わかったって...」
ありす「だって...ちゃんと約束守ってくれたもん...」
ありす「結婚してくれたもん...」
P「まあな、それでもさすがに驚いたよ、俺でいいのかって」
ありす「当たり前です...Pさんのために綺麗になったんですから...」
P「...うん、ありがとな」ナデナデ
ありす「んっ...」
P「なあありす、さっきも言ったけどさ、俺の前では少しくらい気を抜いたっていいんだからな」
ありす「でも...」
P「いい奥さんでいてくれるのは嬉しいよ、でも俺は自分の奥さんには笑っててほしいんだ」
P「ありすのマジメなところはいいと思うけど、ずっと気を張ってるのは疲れるだろうしストレスが溜まって美容にもよくない」
P「夫婦なんだから、言いたい事やしてほしい事があったら言うのは当たり前だし、二人だけの時くらいはリラックスしたって別におかしくはないだろ?」
ありす「まあ、確かに...」
P「それにありすは笑ってた方がかわ...オホン!」
P「ありすは笑ってた方が綺麗だ...」
ありす「Pさん...」
P「どうだ?」
ありす「...そうですね、いいかもしれません」
P「だろう?」
ありす「た、ただし条件があります!」
P「条件?」
ありす「その...私のこと...大人として扱ってください...」
P「ああ、それはもちろんだ」
ありす「は、はい!じゃあ...」
ありす「ちゃんと...オトナにしてくださいね?」
P「...えっ?それって...」
ありす「だ、だって...私たち夫婦じゃないですか!」
ありす「なのに...Pさんは全然私に手を出してくれないし...」
P「あー、それはその...うーん...」
ありす「も、もしかして浮気ですか!?まだ結婚して二ヶ月なのに!」
P「違う違う!そんなわけないだろ!」
ありす「じゃあどうしてなんですか?私じゃ不満なんですか?確かに私、おっぱいはあんまり成長しませんでしたけど...」
P「そうじゃないよ、おっぱいは関係ないよ」
ありす「じゃあどうして?」
P「...まあ、忙しかったってのはある」
P「子役のころからプロデュースしてたアイドルと結婚なんてマスコミの格好のネタだったから、いろいろと火消しとかで手一杯だったし...」
ありす「でもそれはもうほとんど終わって...」
P「もう一つの理由はだな...」
P「その...ありすのことは、娘みたいに思ってたから...」
P「いざ結婚して、そういうことをしようとすると...なんていうか...罪悪感というか背徳感みたいなのがあって...」
ありす「そ、そんなの気にすることないです!夫婦なんですから!」
P「うん、わかってる...わかってはいるんだが...」
ありす「わ、私...なにされてもいいですから!絶対に抵抗しませんし...」
P「なにされても...?」
ありす「そうです、それに...」
ありす「Pさんがやれって言うことなら...なんでもします...から...」
ズイッ
P「本当か?」
ありす「は、はい...夫婦ですから...」
P「...わかった」
ありす「あっ...」
チュッ
ありす「んむっ...」
P「ありす...」
ありす「やっ...」
P「......」
ありす「あれ...Pさん?」
P「やっぱ今日はやめとこうか」
ありす「えっ...なんで?」
P「怖がって震えてるありすに手は出せないよ」
ありす「あっ...」
P「俺のために無理なんかしなくていいぞ?」
ありす「...ゴメンなさい」
P「いいよ、気にするな」
ありす「こ、今度はちゃんとしますから!」
P「わかったわかった、まあそのうち...な?」
ありす「すみません...」
P「そんなに落ち込むなよ、代わりと言っちゃなんだけど...」
P「今日は...一緒に寝るか」
ありす「...はい♪」
------
菜々「プロデューサーさん♪」
P「おう、どうした菜々?」
菜々「奥さんとはその後、どうですか?」
P「...まだ気にしてたのか」
菜々「だって気になりますよぉ!どっちとも知り合いなんですから!」
P「うーん...とりあえず思ってたことは伝えたよ」
菜々「おぉっ!それでどうなりました?甘えてくれそうですか?」
P「どうだろうなぁ、あいつ根がマジメだから甘えるってことに抵抗があるみたいなんだ」
菜々「あれ、そうなんですか?」
P「俺は気にしないって言ってるんだがな」
菜々「そこは愛の力で、ですよ♪」
P「愛の力ねぇ...」
菜々「ありすちゃんはプロデューサーさんのことが大好きなんですからきっとそのうちベタベタと甘えてきますって!」
P「どうだろうなぁ...」
菜々「もしそうなったら、また報告お願いしますネ♪」
P「へいへい、しかしお前こういう話大好きだなぁ、人のことを気にする前に自分のことをどうにかしろよ、また親御さんからお見合いの話持ってこられるぞ?」
菜々「よ、余計なお世話ですーっ!」
------
P「てな感じでさ、菜々が怒っちゃって...」
ありす「Pさん、女の人にそんなこと言うなんてデリカシーが足りないと思います」
P「わかってる、でも菜々が相手だとつい...」
ありす「まったくもう...口は災いの元ですよ?」
P「そうだな、気を付けるよ」
ありす「それと...明日ってお休みですよね...?」
P「ああ、そうだけど...」
ありす「つまり...寝坊できますよね...」
P「まあ、な...」
ありす「じ、じゃあ...今夜...」
ありす「あ、あの時の続き...」
P「...いいのか?」
ありす「...はい」
P「無理しなくてもいいんだぞ?」
ありす「大丈夫です...もう、覚悟を決めましたから...」
ありす「私を...身も心もあなたのものになりたい...です...」
P「ありす...」
ありす「お願い...します...」
P「大丈夫か?」
ありす「なんだか...ふわふわして...変な感じ...」
ありす「でも...いやじゃないです...」
P「そうか...」
ありす「Pさん...」
P「んっ...」
ありす「私、今とっても幸せです...」
おわり
駄文失礼しました~
最初はしぶりんとか楓さんを書こうと思いましたが
ありきたりかなと思って悩んでいると苺パスタが差し入れてあったのでありすにしました
この子は成長したら甘え下手になってそうなイメージです
あと最近はモーコンやりすぎて寝不足です SS書くのがしんどいです
ではまた~
元スレ
モバP「俺の嫁がクールすぎて辛い」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443151240/
モバP「俺の嫁がクールすぎて辛い」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443151240/
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- 男「人を食べる少女?」祖父「そうじゃ」
コメント一覧 (76)
-
- 2015年09月30日 19:12
- 菜々さんはビキニでもスク水でも、水着着るだけで犯罪臭がする。
-
- 2015年09月30日 19:13
- 駄文さん、まさかの橘さん
-
- 2015年09月30日 19:22
- 某蒼Co(25)「…」
某紅Cu(26)「…」
-
- 2015年09月30日 19:22
- 菜々さんのスクミズでSSとかどうでもよくなった
-
- 2015年09月30日 19:25
- バカな……こいつが巨乳以外を書くなんて……
-
- 2015年09月30日 19:26
- 俺P、書き出しからバリバリ出てるありす感にご満悦
※4
菜々さんのコシミズに見えて困惑した。ウミサンとウサミンのようだ
こんな発想が出るのはスク水揃えか…?
-
- 2015年09月30日 19:30
- Coの乙πは誰だろと思ったらまさかの橘
駄文さん燃やされますぜ...
-
- 2015年09月30日 19:39
- 大丈夫だこのプロデューサーはちゃんと待ったから燃やす必要がない。
つまり雪美ちゃんもうちょっと待ってくれない。俺まだ燃やされたくないんだけど!
-
- 2015年09月30日 19:42
- 課長?
-
- 2015年09月30日 19:43
- ※8
後ろで清良さんが妙ににこやかな笑顔で手に医療用手袋着けてるぞ
-
- 2015年09月30日 19:48
- この雑魚アニメ早く終わらんかなー
-
- 2015年09月30日 19:52
- グール過ぎて辛いに見えてつらい
-
- 2015年09月30日 19:54
- ところでこの菜々さん、どういう立場で事務所にいるんだ?引退後ジムとして就職したのか?それともいまだに現役でアイドルしているのか?それが問題だ
いや全く問題ないのかもしれないけど
-
- 2015年09月30日 19:58
- Pはちゃんと待ったのか...
鋼の精神の持ち主だな偉い
-
- 2015年09月30日 20:00
- あいにくとオレは早漏でね、晴が結婚できる年になるまで待つつもりはないんだよ。
明日にでも結婚するぞ!!(^_-)≡★
-
- 2015年09月30日 20:02
- 橘さんとくっついた事実がある以上、悪い子千枝ちゃんが浮気のアプローチしてきそう
-
- 2015年09月30日 20:03
- 泉かと思ったらありすで変な声出た。
俺とみりあとメアリーもこんな幸せな暮らしを3人で作っていこうな?(膝に乗せたら二人の頭を撫でながら
-
- 2015年09月30日 20:07
- 橘ありす(22)
安部菜々(17)
-
- 2015年09月30日 20:11
- 10年って事はあの時のメンバーも今では菜々さんが最年少なんだな
ところでこの嫁は間違いなくCuだと思う
-
- 2015年09月30日 20:30
- ※17
(無言の斬首)
-
- 2015年09月30日 20:34
- ※13 菜々さんならアイドル辞めて、俺とウサミン星人増殖プロジェクト進めてるよ
-
- 2015年09月30日 20:34
- ※8
気高き漆黒の双女神が聖剣と神弓を携えてでそっちに行ったぞ
※13
まだ第一線で現役張ってるよ・・・筋肉痛や腰痛や肩こりと戦いながら
※14
モバPは黄金の精神の持ち主でないと勤まらないからな
-
- 2015年09月30日 20:43
- 今日も※欄にロリコン沸いているな(笑)レッドピラミッドシンクがそっちに行ったぞ!
-
- 2015年09月30日 20:51
- なんだ巨乳じゃないのか
-
- 2015年09月30日 21:14
- ※23
ロリコンじゃない。好きになった子がたまたまロリだっただけだ。
それにありすも桃華も大人の女性としての扱いを求めているから、それに応えるのがプロデューサーの使命なんだ。
-
- 2015年09月30日 21:31
- みんなおっぱいおっぱい言うが駄文さん一人に絞るこのシリーズもの始める前は普通に年少組書いてたからな
おっぱい星人であるのは否定できないが
-
- 2015年09月30日 21:34
- 10年後か・・・つまり、みりあちゃんは9人ぐらいは俺の子を産んでるのかな?(ゲス顔でみりあちゃんのボテ腹を撫でながら)
-
- 2015年09月30日 21:43
- 菜々さんは歳を取らない。むしろ周りの若さをすって維持されている。
みな歳相応の成長を遂げて、合法ロリなんて出ないように気を使っているんだよ。
-
- 2015年09月30日 21:44
- っていう夢小説をありすのタブレットの中にあるのを見つけちゃった。夢小説とはいえ笑えないね。Pの正妻はプロダクションでPと一番付き合いが長いシンデレラガールのわた渋谷凛ちゃんに決まってるんだから。
-
- 2015年09月30日 22:05
- 川島瑞樹(38)
三船美優(36)
高垣楓 (35)
服部瞳子(35)
柊志乃 (41)
高橋礼子(41)
荒木比奈(30)
-
- 2015年09月30日 22:13
- 駄文さんに袖の下送ってSS書かせるとは考えたな橘ァ!
-
- 2015年09月30日 22:23
- これは良いものだ
-
- 2015年09月30日 22:25
- 先ずは※8と27をコンクリート破砕機に足から叩き込もう。
※31さん、それは袖の下じゃなくて脅迫じゃないかね?(背後から莓パスタが迫る音葉)
-
- 2015年09月30日 22:38
- モーコン?駄文ニキはモータルコンバットやってるのか(親近感)
淡白な夜の性生活に悩むありすがDQNに寝とられる薄いSSはまだかのう?
-
- 2015年09月30日 22:45
- さすがにまだ子供はできていないか。
たくみんやレナさんらに一歩遅れているけど頑張るんやで。
-
- 2015年09月30日 22:52
- モーコン………毛根…ハ
-
- 2015年09月30日 22:55
- 火消しの闇は深い‥
-
- 2015年09月30日 22:55
- コメ欄で同胞達が焼却されている。けど、まだだ、まだ倒れないよ。
俺、千枝ちゃんに大人の世界を教えるって約束したからな!(シンデレラ城へエスコートする音)
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- 2015年09月30日 22:56
- 事務員が企画の起案なんかするかな。
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- 2015年09月30日 23:13
- なんだろう…この天地返しを食らったような感じ…。SS中身以上にこの「橘さん」は巨乳になられたのかが気になっている
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- 2015年09月30日 23:29
- Q:待てますか?
A:待てません
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- 2015年10月01日 00:28
- わしとありすのこれからを何故知っているのか(゜ロ゜)
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- 2015年10月01日 01:06
- 北条加蓮(16)
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- 2015年10月01日 01:32
- ※29
はいはい、嫉妬は見苦しいからこっちね~(蒼の花屋の娘を樽に入れてコンクリート詰めする音)
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- 2015年10月01日 01:35
- 駄文さんがありすを書くのはなぜか違和感を感じるなぁ…
やっぱり駄文さん=巨乳好きのイメージが強いからかな?
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- 2015年10月01日 01:38
- ※39
プロデューサーがマネージャーやってる世界だぞ
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- 2015年10月01日 01:40
- ※29
ウェディングドレスを着せて貰えないアイドルが正妻なんてやはり有り得なかったんですよ(ドヤァァ)
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- 2015年10月01日 02:33
- ※43
やめろ
やめろ
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- 2015年10月01日 03:21
- ※43
「北条加蓮、永遠の16歳です☆キャピ♪」
可愛い!
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- 2015年10月01日 05:15
- 結婚を期に歌手一本にした楓さんが家ではこんなだと誰も思わないでしょうねぇ(湯船で後ろから抱きすくめながら
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- 2015年10月01日 06:46
- ※43
加蓮ならアリと思えてしまうのは何故だろう…?
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- 2015年10月01日 06:49
- 菜々さんサイコー!
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- 2015年10月01日 07:45
- 最初は泰葉かな?と思ってたらまさかのありすだった
ありす(22歳)
菜々さん(17歳)
ウサミン星人は歳を取らない(確信)
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- 2015年10月01日 08:09
- 苺パスタの差し入れって…
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- 2015年10月01日 08:20
- 最終的にイケメンに寝取られに自分から行きそうだよね、ありす
合コンとか
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- 2015年10月01日 10:21
- ※55
それ大半のCoアイドルに言えることじゃん、自ら寝取られに行くって。二十代組はなんだかんだ自制心強そうだし、ヘレンはヘレンでのあさんはのあさんだから安心できそうだけど、小学生除く大半の十代組はテンプレチョロインだし。
吉岡君はナンパをあっさり撃退しそうだから特に心配なさそうだけどさ。
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- 2015年10月01日 10:51
- なるほど、クールは、寝取られ属性、とちい憶えた
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- 2015年10月01日 11:04
- ※57
渋谷御大はガバマンクソビッチだけどな
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- 2015年10月01日 13:06
- あんたが(新しい)私のプロデューサー?ふうん
と、何人も食い繋ぐってことですか?わかりません!!
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- 2015年10月01日 14:20
- ※43※48※51
つ享年
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- 2015年10月01日 14:57
- ※10
それなんてご褒美?
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- 2015年10月01日 15:43
- ※10
そうだよ!※8君だけズルいよ!
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- 2015年10月01日 19:32
- ※61※62
お前ら訓練されすぎだろ
駄文Pはssも※欄も面白いから好きだ
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- 2015年10月01日 19:45
- ありす「ワタシノカラダハボドボドダッ!」
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- 2015年10月01日 19:49
- ※40
>>ありす「じゃあどうしてなんですか?私じゃ不満なんですか?確かに私、おっぱいはあんまり成長しませんでしたけど...」
駄目だったようです(無慈悲)
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- 2015年10月01日 21:02
- ※30
高垣楓さん(35)はもう俺がもらったから心配ないよ(使命感)
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- 2015年10月01日 22:58
- 10年後のPさんとわた橘さんは本当に幸せになっていますね。
もちろん今も幸せですが…未来が楽しみです。
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- 2015年10月01日 23:08
- 出だしは文香かな?と思ったけど前やったからそれはないなと思いなおしたらこうきたか
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- 2015年10月02日 03:06
- いいか、よく聞け?
14歳は合法だ
つまり森久保に手を出しても捕まらないわけだ
ちょっと森久保とあのお城のようなホテルに行ってくる
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- 2015年10月02日 06:35
- 年の差否定するわけじゃないけどなんかモヤる
ありすなら家で待つんじゃなく仕事でも何かしらのサポートしてそうな気がするわ
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- 2015年10月02日 08:06
- 秋元スレ
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- 2015年10月02日 17:25
- ※71
税金使って全世界に恥をさらしたブタの皮かぶったデブのことですね
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- 2015年10月03日 21:39
- 最後のモーコンがコーモンに見えて「駄文疲れてるのか?」と思った
疲れてるのは自分だった
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- 2015年10月05日 02:37
- 同志達の死を無駄にはせんぞ!
じゃあ小梅、とりあえず墓場廻りから始めるか
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- 2016年12月25日 23:14
- 毛根やられてつらいのか
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- 2017年04月22日 17:31
- 苺パスタの差し入れ……
※18
きにしたらだめだ