P「俺たちは、薄暗い病院で真実を知る」
[前スレ]
①千早「気が付けば私は、病棟の一室で眠っていた」
②伊織「薄暗い病院の中で、私は彷徨っていた」
③千早「私たちは、病院の中で真実を知る」
このスレでは、前スレ③の>>781から続きを書いています。
内容が分からない方がいれば、先に前スレの方の確認をお願いします。
P(いや……少し考えなおそう)
P「真美、少し待ってくれないか」
真美「どうしたの……?」
P(真美は俺が何を言うか待つように、真っ直ぐな瞳を向けていた)
P(そうだな……何か引っかかるところがあるんだ)
P(……!)
P「真美、お前ゲームの終盤を知ってるって言ってたよな」
真美「う、うん……。そうだけど……」
P(俺は真美に向けて――、一つの質問を投げかけた)
P「お前の見たっていうそのエンディング――それは本当に正しいエンディングだったのか?」
真美「!」
P(真美は目を開くと――すぐに自分の腕を組んだ)
真美「……そう言えば、なんか違かったきがする」
P「何が、どう違かったんだ……?」
P(真美は、何かを思い出したかのようにゆっくりと口を開いた)
真美「亜美がね……」
P「ああ」
P(亜美……? なんで亜美の話を?)
P(真美は話を続ける)
真美「亜美がやってた方のゲームがあったじゃんか……?」
P「ああ……あれはたしか――」
真美「うん、HOSPITAL:ALICEの方……」
P(真美は頷きながら、話を続ける)
真美「あれの結末なんだけどさ……」
P「ああ」
真美「なんでか、メアリー達三人がシャッター開けて入って来てたんだよ……」
P「!」
真美「でも……真美のやってた方のエンディングと違かったから……だから、亜美と話が合わなくて……」
P(……真美はそう言うと、顔を俯かせた)
P(亜美のことを思い出してしまったのだろうか……?)
P(だが、真美の話を聞いて俺はある仮説を立てることが出来た)
P(そう――俺たちはHOSPITAL:MARYに沿って行動していた)
P(そして亜美の見たと言っていた結末)
P(俺たちがメアリー側の役者なんだとすれば、最後に俺たちがシャッターを開けて現れると言うのはおかしい)
P(すると、二つの物語は――繋がっていた?)
P(そして、もう一つ)
P(真美と亜美とで見た結末の違い)
P(恐らく――真美は間違った結末を選択したに違いない)
P(いや、間違いと言うのは語弊か)
P(真美は――通常のエンディングを見てしまったんだ)
P(だから亜美とは話がかみ合わなかった)
P(……本当のエンディングは――別にあったのか?)
P(俺は二人に向き合った)
P「なあ、二人とも――」
P(俺は自らの立てた仮説を二人に話した)
P(二人は困惑するように瞳を泳がせた)
伊織「それじゃあ、またあの中に入って――シャッターを開けないとダメなの?」
P(伊織は俺にしがみつきながらそう呟いた)
P(だが……きっとそれが正解なんだろう)
P(俺は小さくうなずいた)
P「なあ、二人とも……」
P(そして、二人に向き合い気になっていたことを尋ねかけた)
P「お前たちが、一階で何を見てきたのか――俺に教えてくれないか?」
P(そう尋ねかけた途端に――真美は明らかに動揺を見せた)
P(なんだ……? 真美に何かあったのか……?)
P(だが、俺が何かを気に気にかけるよりも先に伊織が神妙な面持ちで口を開いた)
伊織「……分かったわ」
P(そして――俺は隔離部屋までの話を聞いた)
P(こいつら……そんな危険なことを……)
P(俺はぐっと拳を握りしめながら――話の続きを促した)
P「それで……『隔離部屋』には――何があったんだ?」
伊織「ええ……そこには」
真美「いおりん」
P(そのとき、伊織の言葉を真美が遮った)
P(……どうかしたのか?)
真美「……そっからは、真美が話すよ」
P(そう言うと、真美は俺にことの真相を話してくれたんだが――)
――――
――
―
真美「いおりん……?」
伊織(真美がもう一度そう尋ねかけた時――私は体の震えが止まらなかった)
伊織(なんでこの部屋に真美が?)
伊織(いえ、違う――それじゃあ一緒にいた真美は……誰なの?)
伊織(私は部屋の中を見せないように立ちふさがりながら真美の方に振り返ると、その瞳を見据えた)
伊織「真美……アンタ、私に何か隠してることない?」
真美「えっ……どうしたの急に……?」
伊織(私がじっと真美の方を見据え続けると、真美は瞳を震わした)
真美「いおりん……真美、なにかした?」
伊織「今は、私の質問に答えて」
伊織(私が強い口調でそう言うと……真美は怯えたように涙を浮かべた)
真美「何も……何もないよ……」フルフル
伊織「言い訳しないで」
伊織(私は何度も真美を問い詰めた)
伊織(だけど……結局真美は泣き出してしまった)
真美「……何も……ないよぅ……」グスッ
伊織「ま、真美……」
伊織(私はそんな真美を見て、少しだけ自分のしたことを反省した)
伊織(……私は俯くと――部屋の中の全貌を真美に見せた)
伊織「それじゃあ……あれは、なんなの?」
真美「……え? あれ……真美?」
伊織(私が部屋の中を指さすと――真美は私と同じく動揺の色を見せた)
伊織(え……? もしかして、真美はこれを知らなかった……?)
伊織(私はもう一度、部屋の中を見た)
伊織(そう――部屋の中には真美がいた)
伊織(……真美は鎖につながれたまま、顔を下に向け俯いた状態でいた)
伊織(動く気配もない)
伊織(……動く気配もない?)
伊織(普通――呼吸をしているなら、肩くらいは動かすはずじゃないの?)
伊織(そのとき――真美は部屋の中にいた自分にゆっくりと近づいていた)
真美「いおりん……」
伊織「……?」
伊織(真美はゆっくりと振り返ると――もう一人の真美を指さした)
真美「これ……真美じゃない」
伊織「ど、どういうこと……?」
伊織(私が聞き返すと、真美は――こういった)
真美「これ……人形だよ」
伊織「え……?」
伊織(私はもう一人の真美に近づくと――足を屈ませ、その顔を見た)
伊織「……本当ね」
伊織(そう、私たちが部屋の中で見たもの――それは真美によく似せて作られた『人形』だった)
伊織(部屋の奥に置かれていたために、遠目では真美に見えたけど、それはただの人形でしかなかった)
伊織「真美……さっきの」
伊織(私はすぐに言い過ぎたことに関して真美に謝った)
伊織(真美は困ったように笑うと、もう一度その人形を見据えた)
真美「でも、なんでこんなところに真美の人形が……?」
伊織「……」
伊織(真美の疑問は私も感じていた)
伊織(私たちが見てきた今までのこと、ゲームの内容、そして真美の人形――これは何か意味があるのかしら?)
真美「いおりん……人形の傍にこんなのが」
伊織(そのとき真美が私に見せてきたのは、一枚の紙切れだった)
伊織(これは――)
伊織(私はそれを読み上げた)
《メアリーの じっけんは せいこうした》
《メアリーのなかの もうひとりの じんかくを べつのにんげんに いしょくできた》
《これは せいきのだいはつめいだ》
伊織(……人格? どういうこと?)
伊織(私は続きを読み進める)
《メアリーのなかには アリスという おんなのこがいた》
《アリスは いろんなことが きらいだった》
《アリスは きらいなものが おおかった》
《アリスは メアリーも きらいだった》
《だから アリスは メアリーのことは なにも しらなかった》
伊織(アリス……そしてメアリー……)
伊織(メアリーは――二重人格を患っていたのね)
伊織(そして、メアリーの中にはアリスという少女が眠っていた)
伊織(私たちが受付で見たアリスと言う紙――あれはこのメアリーのもう一人の人格のことについて調べていたのかしら)
伊織(でもアリスはメアリーのことが嫌いだったのね……)
伊織(私は読み進める)
《アリスを うつしたのはよかったが じっけんは すこしだけ しっぱいした》
伊織(……何かを間違えたの?)
《メアリーのなかから アリスといっしょに メアリーもとびでてしまった》
伊織(メアリーは――体から飛び出た?)
《へやのなかのメアリーは いまは からっぽだ》
《うつわだけの そんざいだ》
《だから ピクリとも うごかない》
《メアリーは どこへいってしまったんだろうか》
伊織(文章はそこで終わっていた)
伊織(これは……)
伊織(私は手に取った紙から目線を上げた)
真美「これ……」
伊織(真美も同じように動揺している)
伊織(……そう、この紙に書かれていたメアリーという少女の話)
伊織(メアリーは実験台にされ、そしてアリスという人格を失った)
伊織(そのときにメアリーも一緒に飛び出てしまった、というわけね)
伊織(――そのとき、私はあることを思い出した)
伊織「ねえ……真美」
真美「……どうしたの?」
伊織「たしか真美のやったゲームのエンディングって……」
伊織(そう、真美は2階でアイツと三人でいたときにこんなことを言っていた)
真美『最後に振り返ったら、そこにはメアリーはいなかったんだ』
伊織(それは……つまり……)
真美「もしかしてゲームで一緒にいたメアリーって……」
伊織「ええ――きっと、ここから抜け出したメアリーの魂だったのよ」
伊織(私はごくりと生唾を飲み込んだ)
伊織(そう……メアリーは二人と一緒に行動を共にしていた)
伊織(そして、二人に逃げ道を教えてあげたのね)
伊織(……でも、自分は病院からは逃げることは出来ない)
伊織(だってその器が――ここにあるんだから)
伊織「……ねえ、真美」
真美「……うん」
伊織(私たちは、どこか同じ気持ちを共有していた)
伊織(そう、メアリーと言う女の子を思い浮かべていたのだ)
伊織(メアリーは、最後まで逃げることが出来ないことが分かってて、二人を逃がしてあげたのかしら)
伊織(……メアリーは、なんで二人と一緒に行動していたのかしら?)
伊織(まるで……誰かと一緒にいることを望んでいるかのような……)
伊織(私は立ち上がると、傍に置いていた真美の人形を見た)
伊織「……それじゃあ、この人形の意味は」
真美「……真美が、メアリー役だったってことを意味してたんだよね」
伊織(そう、このゲームでの主要な人物であるメアリー――それは、真美だった)
伊織(真美はメアリー役として私たちと行動していた)
伊織(だから、ここにある人形の意味――それはここにいる真美がメアリーの魂を演じていたことを意味していたはずだった)
伊織(……なんでこんなこと)
伊織(私たちはその部屋で顔を曇らせた)
伊織(私たちはその部屋で顔を曇らせた)
伊織(メアリーとアリスと言う女の子がどういう人物だったのかと言うことは、ここで分かった)
伊織(でも――結局はそれだけのこと)
伊織(……もう少し、他の場所を探さないとダメみたいね)
伊織(私たちは隔離部屋を出ると再び部屋の捜索を続けた――)
――――
――
真美「それから、シャッターの鍵と出入口の鍵を見つけたんだ……」
P「……」
P(俺は真美の話を聞いて、眉を寄せた)
P(隔離部屋での一件――真美の人形)
P(俺はさっき自分で考えていたことと関連付けて考えてみることにした)
P(……そうだ、恐らく――俺たちは何者かの手によってここへ連れてこられた)
P(それは……俺の記憶が正しければ、仕事の依頼だったはずだ)
P(俺たちはそいつに何かを依頼されて、こんな病院に押し込められた)
P(部屋にあった真美の人形――あれは、事前に真美のことを知っていたんだ)
P(仕事を引き受ける前に――恐らく、俺たちはその誰かと会っていた)
P(だから、向こうは真美のことも知っていた。人形も作れた)
P(くそっ……ふざけたことをしやがって)
P(だが、少し話の大枠は知ることが出来た)
伊織「……どうかしたの?」
P(伊織はしきりに俺の袖を掴んで離そうとしなかった)
P(まだ怯えているのか、俺はそんな伊織に微笑むと次にするべき行動を考えた)
P(次に俺たちは何をするべきなんだ?)
P(秘密を探る?)
P(いや、そうじゃない)
P(――そうだ、シャッターだ)
P(3階へ続くシャッター――あの先には、何が待っているんだろうか)
P(亜美の見たエンディングが正しければ……そこに何か手がかりがあるはずだが……)
P(どうする……?)
安価下3
1シャッターを見に行く
2シャッターを見に行かない
1しかないっしょ
1
ここで安価来るのか 下
1
P(見に行くか……)
P(俺は二人に声をかけると――再び病院の中へと足を踏み込むことにした)
P(この選択が間違いでなければいいが……)
P(不安がよぎる中で、俺はゆっくりと入り口の扉を開いた)
P(俺たちは二階へと上がると、三階へ続くシャッターを眺めていた)
真美「兄ちゃん……」ギュッ
伊織「……」ギュッ
P(二人とも、心配そうに俺の服を握ってきていた)
P(……開けるしかないか)
P(俺は――三階へと続くシャッターを開いた)
P(そこには……)
千早「ぷ、プロデューサー……?」
P(千早が目を瞬かせて俺を眺めていた)
P(千早が、なんでこんなところに……)
P(そのすぐあと――誰かの声が響いた)
真「プロデューサー!」
響「ま、真美も伊織もいたのかァ――!」
あずさ「……良かった」ヘナヘナ
P(そこには千早を含め765プロのアイドル達が立っていた)
P(やっぱり――これは765プロの皆がかかわっていたみたいだな)
P(そして……声はそれだけではなかった)
春香「プロデューサー……さん」
P「春香……?」
P(そう、そこには――春香もいたのだ)
P(いや、春香だけではない)
貴音「……何も聞こえません。……何も聞こえません」ブルブル
P(貴音や――)
美希「あふぅ……あれ、プロデューサーなんでこんなところにいるの?」
P(美希――)
雪歩「うぅ……こ、怖いよお……」ブルブル
P(雪歩もいたのだ)
P(良かった――みんな無事なようだ)
千早「プロデューサー」
P(そのとき、千早から声がかかった)
P「どうした?」
千早「……私の仮説が間違っていなければ、プロデューサーの方でも――ゲームが?」
P「……そっちで何があったのか、詳しく聞かせてくれないか」
P(俺たちは、それぞれ自分たちの身に何が起きたのかを手短に話すことにした)
P(そして見えてきた真実――メアリーやアリスのこと、そしてゲームのこと)
P(やはりこのゲームはストーリーが並行して進むタイプのゲームだった)
P(そして千早たちと俺たちとで、それぞれ協力して行わなければ――現実では千早たちの脱出は不可能と言う造りになっていた)
P(そして――俺は一つの疑問を問いかける)
P「それじゃあ、春香や美希達はどうやって助けたんだ?」
千早「ええ、そうですね――」
P(そして千早は俺たちにことの顛末を話し始めた)
――――
――
―
千早(私たちはあのあと、302号室の前まで足を運んでいた)
響「ここ、最初の選択肢であった部屋だよね……?」
真「たしかあれは――」
あずさ「大切な人を、助ける……だったかしら」
千早(私は三人に頷く)
千早(そう、初めの選択肢で与えられた部屋選びの時――この302号室もそこに含まれていた)
千早(部屋のヒントは――大切な人を助ける、そう書かれていた)
千早(……この中には、いったい何が)
千早(そして――私はその扉を開いた)
千早「……」キィ
千早(そこには――やはりベッドが置かれていた)
千早「……これ」
千早(そのベッドまで足を運ぶと――そこには束になった鍵が置かれていた)
千早(これは……)
あずさ「部屋番号が、書かれているわね」
真「もしかしてこれ……」
響「自分たちの部屋番号かな?」
千早(そう、そこには鍵の束が置かれていた)
千早(そしてそこには番号が書かれており――それは私たちの部屋番号と一致していた)
千早(鍵は二種類――恐らく、部屋の鍵と……鎖を開くカギ、か)
千早(春香……ようやく)
響「ねえ……もしかして」
真「……うん」
千早(そのとき――傍にいた二人は喜びを隠せない私とは異なり、顔を曇らせていた)
千早「どうしたの……?」
千早(私がそう尋ねると、二人は重い口を開いた)
響「最初から、こっちの部屋を選んでたら……良かったんじゃないのか?」
千早「!」
千早(私は二人の発言に目を見開いた)
千早(そう……その通りよ)
千早(私は――間違えていた)
千早(正解だと思っていた選択肢は――間違えていたのだ)
千早(初めの多数決――あそこでそれを選んでおけば……あんな苦痛を味合わずにすんだ)
千早(私は……)
あずさ「……多数決で決めたことよ」
千早「あずささん……」
千早(そのとき、あずささんはみんなにそう笑いかけた)
あずさ「だから、今は何も考えない方がいいわ」
千早(私たちは頷くと、再び鍵に目を落とした)
千早(これで――春香たちを救い出せる)
千早(……私たちは急いで部屋を飛び出た)
――――
――
千早「それで全てです」
P「そうか……そんなことが……」
P(千早たちから聞いたこと、それはあまりにも残酷な選択だった)
P(初めの選択肢――そこで千早たちがそれを選ばなければ……)
P(いや、そうじゃない)
P(千早たちが選んだ選択肢は――ゲーム側では、きっと正解なんだ)
P(そう、千早たちのやっていたHOSPITAL:ALICEは――メアリーのことを知るためのゲームだったはずだ)
P(だとすれば……千早たちは、字のごとくゲームをプレイしたことになる)
P(だがそんな残酷なこと……俺は言うことが出来なかった)
P(そのとき、千早は俺の袖を引いた)
P(まだ何かあるのか?)
P「どうした?」
千早「実は――302号室には、この鍵も」
P(千早が見せてきた鍵――それは2階のカギだった)
P「それは……」
千早「これで、きっと亜美たちも……」
P(俺は千早から鍵を受け取ると、急いで掴まっている皆を助けに向かった)
P(――律子、亜美、やよい……無事でいてくれ)
P(俺は自分の部屋の鍵を見つけると――203号室へと向かった)
P(鍵を差し込むと、ガラリと扉は開いた)
律子「あっ……」
P(律子は、ベッドの上で眼鏡をはずしていた)
P(括った髪を解き、長い髪を垂らしていたためにすぐには律子だとは分からなかった)
P「り、律子……?」
律子「……怖くて、眼鏡……外してたんです」
P(見れば、律子はベッドの上で震えていた)
P(髪を解いていたのも、きっといつもの髪型が苦しかったためだろう)
律子「でも……良かった」
P「……?」
P(律子はベッドの上で、小さく微笑んだ)
律子「ちゃんと……助けに来てくれた」
P「……!」
P(律子の表情に俺はドギマギしながら、ゆっくりと律子にかけられた手錠を外した)
P「遅くなって、悪かった」
律子「いえ……」
P(律子は立ち上がると、俺の方に顔を寄せた)
律子「……無事で、本当によかった」
P(…………そういうのは少しだけ心臓に悪いと思った)
P(203号室でそんなことをしている内に――外でも声が響いていた)
亜美「真美――ッ!」ダキッ
真美「亜美――ッ!」ダキッ
伊織「……やよい」ウルッ
やよい「伊織ちゃん? なんで泣いてるの?」ヨシヨシ
P「どうやら……みんな無事みたいだな」
律子「ええ……良かったです」
P(俺たちはどうやら全員無事のまま何とか自由の身になることが出来たようだった)
P(……本当に良かった)
P(そして――俺たちは全員そろって病院の外へと向かった)
P(外に出ると、全員がどこかほっとしたような顔を見せていた)
P「……あそこで引き返してよかったな」
伊織「ええ……」
P(伊織たちと引き返さなければ、千早たちはあのまま取り残されることになっていた)
P(……そうだ、これが本当のエンディングだ)
P(俺は少しだけ肩の力を抜いた)
律子「それで、どうしますか?」
P(そのとき、律子から声がかかった)
P「ああ、どうやらこの森を抜けないと外へは出られないらしい」
P(俺が指さした先――そこには鬱蒼と生い茂った森があった)
律子「でも、こんな森――何の手がかりもなく歩いても迷っちゃいますよ」
P「……それもそうだな。せめてコンパスでもあればいいんだが……」
P(そのとき、誰かが俺の袖を引いた)
春香「ぷ、プロデューサーさん」
P「ん? どうした、春香」
春香「これ……ポケットの中に入ってたんですけど」
P「これは……」
P(春香が俺に見せてきたもの――それは、コンパスと一枚の紙切れだった)
P(俺は春香からそれを受け取ると、ゆっくりと紙を開いた)
P「……もしかしてこれは、地図か?」
春香「たぶん……」
P(春香が渡してきたもの――それはこの森を抜けるための地図だった)
P(なんで春香がこんなものを……)
P(俺が春香を見つめると、春香は途端に顔を真っ赤に染めた)
春香「わ、私……みんなのところに戻りますね」
P「ああ……ありがとう」
P(春香を見送ると――俺は再び律子に向き合った)
P「律子」
律子「ええ」
P(そして――俺たちはそれを頼りに森を抜けることにした)
P(無事に帰れればいいが――)
P(みんなの先頭を歩きながら、俺は心でそう呟いた)
――――
――
千早(森の中を歩いているときに、誰かが私の肩を叩いた)
千早(振り返ると、そこには春香がいた)
千早「春香、どうかしたの?」
春香「うん……ちょっと気になることがあって」
千早(そう言うと、春香は私を眺め始めた)
千早(……なにかしら)
春香「あっ! やっぱり!」
千早(そして、春香は何かを叫んだ)
千早「どうかしたの?」
春香「ほら千早ちゃん……ここ」
千早(春香が指さした先――そこはちょうど私の胸ポケットあたりだった)
千早(……なにかしら)
千早(私がじっと目を凝らすより先に、春香は――何かを私からとった)
千早「それ……」
春香「うん――これ、カメラだよね」
千早(春香がとったもの――それはカメラだった)
千早(小さくて見えにくかったが、カメラは私の体につけられていたのだ)
千早(でも……なぜ?)
春香「これ、耳鳴りみたいに鳴ってるから――私部屋の中ですぐに気づいたんだけど」
千早「……そう」
千早(そういえば、病院の中で私は何度か耳鳴りを聞いていた)
千早(あれは――このカメラから鳴っていたのね)
春香「盗聴器も兼ね備えてるような気もするし……。なんでこんなのがついてたんだろうね」
千早「ええそうね……」
千早(そのとき私は違和感を覚えた)
千早「……春香も、カメラがついていたの?」
春香「うん、そうだよ?」
千早(春香はそう言った)
千早(私は急いで、傍にいた我那覇さんに顔を寄せる)
千早「我那覇さん、ちょっとごめんなさい」
響「ん? どうかしたの?」
千早(私は我那覇さんの胸ポケットを見る)
千早(そこには――何もなかった)
響「ち、千早……? そんな、急に、だ、大胆だね」ワナワナ
千早「……」
千早(我那覇さんは何かを勘違いしたかのように顔を赤らめていた)
千早(私は我那覇さんに謝ると、顎に手を添えた)
千早(カメラは――私と春香につけられていた)
千早(だけど、メアリー側も含めて他の子たちには――つけられていなかった)
千早(それはなぜかしら)
千早(そのとき――、一番初めの部屋での出来事を思い出した)
千早(そうだ……私たちの部屋には『アリス』に纏わる紙が置かれていた)
千早(……つまり、私たちはアリス役をすることが決まっていた?)
千早(そして――もう一つのことに気付く)
千早(初めの――あの紙切れ、そして手錠の鍵)
千早(あれはどちらも――春香の方になかったかしら?)
千早(もしかすると……私は本来アリス役ではなかった?)
千早(そう――そうよ)
千早(春香が外に続く地図と、コンパスを持っていたのはなぜ?)
千早(……それは恐らく――本来、向こう側が想定していたアリスは春香だったのよ)
千早(いえ、もう少し考えましょう)
千早(もしかすると――アリス役はどちらでも良かった?)
千早(そう、今回のようなことが起こることも向こうは想定していたはず)
千早(あらかじめ、カメラは私と春香につけられていた)
千早(真美の時のように、メアリー役があらかじめ決められていたのなら、そんなことをしなくてもいいはず)
千早(そこで私はあることに気付く)
千早(――もしかして)
千早(私は首を振る)
千早(そんなことはあるはずない)
千早(そう信じて、私は森を抜ける道を歩き続けた)
――――
――
P(俺たちが森を抜け、再び事務所の中でゆったりとした時間を過ごすのにはしばらく時間がかかった)
P(そうだ、あの場所で見たこと、したこと、それらすべてを忘れるには――もう少し時間がかかる)
P(だが……)
真美「うー……このお菓子真美が食べるはずだったのに……」
P(真美も含めて、皆は少しずつ元気を取り戻し始めていた)
P(そう――あの一件の後、俺は小鳥さんや社長に連絡を入れた)
P(小鳥さんと社長の話では――俺たちはやはりTEENという会社からの仕事を引き受けたようだった)
P(社長は、まだ仕事の少ない彼女たちの次のステップアップにつながるからといろんな仕事をさせるように言っていた)
P(そこで募集のかかっていた案件――それが今回のTEENの仕事だった)
P(だが、俺が分かったのはそれだけだ)
P(結局、なぜ俺たちがあんな場所にいたのか――その真相は謎に包まれたままだった)
P(そのとき、小鳥さんが俺を呼ぶように手を招いた)
P(何かあったのかな――)
P「どうかしましたか?」
小鳥「ええ……これが今日事務所宛てに」
P「これは……」
P(それは、一通の手紙の用だった)
P(だが……それは差出人の情報はなかった)
P(ただ一つ――TEENという言葉が添えられている以外は)
P「みんなを呼んできます」
P(俺はそう言うと、皆に声をかけにいった――)
――――
――
―
千早(プロデューサーが一枚の手紙を出した時――みんなは硬直したように体を強張らせた)
千早(あのときの記憶が鮮明によみがえるような……そんな錯覚を覚えた)
P「これ……どうする?」
千早(静かに、プロデューサーは皆に語り掛けた)
千早(みんな、黙ったまま誰も声を出さなかった)
千早(もちろん……私も)
千早(……そのとき、プロデューサーが言葉をつづけた)
P「俺は……この中に全ての真相が入っていると思うんだ」
千早(……それは、私も同じ意見だった)
千早(だからこそ……嫌な予感がしていた)
P「……ここで、読んでもいいか?」
千早(プロデューサーがそう言ったとき――私は反射的にそれを止めようと口を開きかけた)
千早(だけど……どうしよう……)
安価下5多数決
1止める
2止めない
2
2
2
2
えええええええええ
2
千早(止めない……それで……本当にいいのかしら)
安価下5
1良い
2良くない
まあ見なかったら忘れて終わりってとこだろうな
あっ千早って何かに気付いたから止めようかと思ったのかな
だとしたらマズイかも
2
1
2!!
千早(やっぱり――止めないと)
千早「プロデューサー!」
千早(私が大きな声を出すと、全員がこちらに顔を向けた)
千早「やめましょう、もう……何も知らなくてもいいじゃないですか」
P「千早……」
千早(私は体を震わせた)
千早「こんなの……私は……知りたくない……です」ブルブル
千早(私はおもわず涙を浮かべていた)
千早(そうだ、こんなもの――見なくてもいいじゃないの)
千早(真相なんて、知らなくていい)
千早(それで……何がダメだと言うの?)
P「……分かった」ビリビリ
千早「え?」
千早(プロデューサーは手に持っていた手紙を破り捨てた)
P「これで……いいだろ?」
千早(そう言うと、プロデューサーは……優しく微笑みかけた)
千早(途端に、みんながざわつきだす)
春香「千早ちゃん……」
千早「春香……」ギュッ
千早(私は春香にしがみついた)
千早(そう……これでよかった)
千早(私たちは――何も知らなかった)
千早(それで……良かった)
【HAPPY END】
でも……物語の真相が気になる人はいますか?
そうですよね、このまま終わるのはモヤモヤが残りますよね。
やっぱり――最後は真相を知りたいですよね。
どうしますか? 皆さんにお任せします。
安価下5多数決
1見る
2見ない
true見ないと寝れんわ
これ、Pもある程度は真相を察してたのかな?
ずいぶんキッパリと破り捨てたな
1
1
1
それでは……千早が止めなかったところから、物語の続きを始めたいと思います。
……もう真相はすぐそこです。
どうぞ、最後までお楽しみください。
千早(結局、私はプロデューサーを止めることは出来なかった)
千早(本当に……これでよかったのかしら)
P「いいな? 開くぞ?」
千早(プロデューサーはゆっくりと手紙の封を開くと――一枚の紙を取り出した)
P「……手紙みたいだな」
千早(みんなが緊張の視線を向ける中で――プロデューサーはゆっくりとそれを読みだした)
千早(それは……あまりにもひどい内容だった――)
《765プロのみなさん、この度は私共、『TEEN』の仕事を引き受けてくださり本当にありがとうございました》
《TEENはあの不朽の名作である『HOSPITAL』を世に売り出し、わが社に大きな功績をあげました》
《ですが……『HOSPITAL』は一部の方に人気が出ただけでした》
《どうして、この偉大なゲームを理解してくれる方が増えないのでしょうか》
《私は不思議で仕方がなかった》
《そのため今回の仕事を広告に出し、募集をつのりました》
《もちろん、仕事には多額の報酬を出すつもりでしたので、そこそこ人数は集まりました》
《しかし、この仕事には人数制限があったため、審査は難航しました》
《そのとき765プロの方々が私の元に現れたのです》
《765プロはまだ仕事が少ないアイドル事務所だと聞きました》
《審査の中で、私は一人の少女の話を聞きました》
《名前は――双海真美でしたよね》
《私は嬉しかった……彼女は既に私の作った方のゲームをプレイしてくれていたのだから》
《ああ、もう一人の少女は私の弟が作ったゲームをプレイしていましたね》
《弟は、あのゲームの中の医院長の役が決まっていたので会うことはなかったですが》
《話を戻しましょう》
《私は双海真美という女の子に興味を抱いたのです》
《今回の仕事に彼女は適任だと……そのときは感じていました》
《だが、彼女は私にこう言った》
《こんなゲームはつまらないと》
《つまらない?》
《私は激しく憤りを感じました》
《なぜ、彼女はそんなことを言うのか》
《私はそれを問い詰めた》
《すると双海真美はもう一度言った》
《おもしろくない、と》
《そのとき……私は彼女の首をその場で掴みかかりそうになった》
《しかし、私はそれをしなかった》
《私は思いとどまった》
《偉いでしょう?》
《そして、私は――765プロに……いや、この双海真美に私の仕事を与えようと決めた》
《しばらくして、私は一報を事務所に送りました》
《とある一室に私はあなた方を呼び込み――そしてゲームを始める準備を行った》
《そうだ》
《双海真美には――メアリーの役を当てた》
《彼女は私の作ったゲームを嫌いと言った》
《そんなことはない》
《きっと、それは何かの間違いだ》
《彼女はきっとわかってくれる》
《もう一度、ゲームで遊べばきっとわかってくれる》
《……そう、だから私は二人で遊ぶことにした》
《双海真美と、私とで――このゲームを》
《真美、私はアリスを使ったんだよ》
《弟の作ったHOSPITAL:ALICEで私はアリスを動かしたんだ》
《……アリスは思っていた方にはならなかったけど、でもそんなことはどうでもよかった》
《真美はどうだったかな?》
《ゲームを楽しんでくれたかな?》
《私はとても楽しかった》
《私はゲームをしたかった》
《でも遊び相手はいなかった》
《いつも二人で遊んでいた弟は、頭がおかしくなっちゃったから一緒には出来ないんだ》
《真美、君は楽しんでくれたかな?》
《私はもうこの世界に何も未練はないよ》
《ゲームがとても楽しかったからね》
《だから……ばいばい、メアリー》
千早(手紙はそこで終わっていた)
千早(誰も何も言おうとはしなかった)
千早(いや、何も言うことが出来なかった)
真美「……」
千早(真美は、肩を震わせて――ソファで亜美にしがみついていた)
千早(私たちは……真相を知ることが出来た)
千早(でも、その真相は――あまりにも狂っていた)
千早(そう……私たちはこのTEENという会社の――恐らく社長によってゲームのキャラクターを演じていた)
千早(きっとこの仕事は――社長がゲームを遊ぶためのコマになることだった)
千早(だけど……その中でも、真美は違った)
千早(真美は――メアリーとして、ゲームを遊ぶようにと考えられていた)
千早(そして……)
千早(私は――自分があの森の中で想像していた違和感をそこで確信に変えた)
千早(そうだ――アリスは私たちのどちらでもなかった)
千早(アリスは――この手紙の主だったんだ)
千早(私は、体を震わせた)
千早(これから……私たちがどうなるのかは分からない)
千早(だけど、あんな体験をしてしまったということ)
千早(そして脳裏に焼き付いた病院の光景)
千早(……私たちも、もう普通には戻れないのかもしれない)
春香「千早ちゃん……?」
千早(春香が心配そうにこちらを眺めてきた)
千早(私はそんな彼女に小さく微笑む)
千早(それはしっかりと笑えていただろうか)
千早(そんなことさえも、私には分からなかった)
千早(そう、何も分からなかった――)
【TRUE END】
プレイヤーのみなさん、お疲れ様でした。
これでスレは完全に終了です。
恐らく、まだ疑問点があるかと思いますので、質問受け付けます。
アリスが手紙の主っていうのはつまりどういうことなのなの
>>727
アリスはゲーム中で別の人格として描かれていました。
メアリー役は真美でした。
そして、手紙の主はアリスだったんです。
つまり、アリスは人格が別の子に入れられたんでしたよね?
その元の人格が春香、もしくは千早だったわけです。
つまり二人は器、手紙の主は人格でした。
謎の部屋には何があるの?
貴音と美希は不在?
>>729
あの受付の扉は実は廊下に繋がっていました。
途中の鍵はあれは正面からは開けれないので、鍵を使わないと開けれないんです。
でも、廊下側からはあけれるということです。
乙です
302号室に最初から行けばよかった について。
鍵をメアリーと遊んでトイレから出したのなら入れなかったのでは?
302号室の鍵について、
あれは実はアリスたちの方のゲームに沿うと、初めで開けれちゃうんですね。
あそこは初めは開いてるんです。
千早たちはそれを逃していました。
実は全部の扉を同時に開けようとするとどれも開けれないような風にしていました。
オートロックなので、操作できるんです。
でもメアリーについての謎は分からないままですよね。
千早たちにとってはいいんですが、ゲーム的にはアウトみたいに書きました。
質問とは違うんだけど
765以外の登場人物を
①ゲーム内の登場キャラ
②現実にいてゲームを作った人
に仕分けしてくれないか
アホだから解説聞いてもよくわからん
>>785
①メアリー、アリス、首つり男(メアリー父)、医院長、巡回の人(アリス編で登場)
205号室の声(ゲーム内では本来はあそこは誰かいます。そして逃げ出した三人を見て銃を撃ちます)
シャワールームの声(病院の先生(ゲーム内だけ登場)SSでは声(テープ)だけ)
レントゲン室(実はここもアウトでした。ゲーム内ではレントゲン室には人が居て、レントゲンを測っていたんです)
②765プロ、TEENの社長、医院長役(TEENのALICE作った方)
平面図に関して、
実はこの病院はとある現実に存在する病院をモデルに作りました。
なので平面図もそれを参考にしていました。
途中で作っていた方もいましたが、少し違うかなという感じで見てました。
連絡手段選んでたらどうなってた?
>>803
連絡手段は、実は一階のフロントに電話がありました。
それでP達と話せるようになっていました。
最初に選ばなかったので、それはスルーですが
ですが選んだ時点で千早編はBADでした。
あとは全てを忘れる。
これは薬が置いてあるだけでした。
SS中に出てきた記憶をなくす薬です。
それを飲んでゲームオーバーです。
呼んでいる方は少ないかもしれませんが上に出てきた謎について書いてしまいますね。
怪物について、
これは千早編でお父さんからのメッセージで出てきた
「あいつは かいぶつだ」
みたいなものがあったと思うんですが、
あれは千早の言う通り、比喩表現なんですよ。
つまり、ゲーム内では怪物はSSみたいなものじゃなくて、
ただ単に委員長が処置室にいるだけなんです。
SSでは狂った役をさせられてましたがね。
手紙差出人にとって、アリス役はどんなところが思い通りに行かなかったの?
春香じゃなくて、千早が外に出たこと?
>>812
その通りです。
千早も言っていたんですが、春香は本来アリス役でした。
ゲーム的にはどっちでも良かったので、わざとどちらも同じ状態にしていたということです。
普段、765プロは春香が前に出ることが多いので、
首謀者はとりあえずアリス役にしたわけです。
木箱について
ゲーム内ではあれはメアリーに逃げてもらうために父親がメアリーに渡したものでした。
302号室には、つまり鎖の鍵と部屋の鍵があったんですね。
それを箱に入れたんですけど、父親は鍵を渡し忘れていたんです。
それで、メアリーは開けられなかった。
そして2階へ移されました。
病院と黒幕について
病院はあらかじめ首謀者が用意していました。
弟はちょうど医院長役によかったから、その役にしたんですね。
みんなで遊ぶようにという黒幕の配慮でした。
連絡手段のことなんだけど、あの段階でそれ選んでてもP達と連絡つかなくない?
あの時点ではPはおろか伊織と真美ですら1階行けてないと思うんだけど気のせい?
>>818
その通りです。
だから、あの段階では連絡手段ははずれです。
302のカギだけ入れても外でれなくね?
>>819
父親は謝っていましたよね。
あれは実験台のことと、それ(302号室の鍵)しか渡せないことへの謝罪でした。
森で気づいたことは、
SS内でも描いてるとは思いますが、アリスが自分ではなく、春香でもないということに気付きました。
そして手紙の内容を聞いて、確信に変えました。
首謀者=兄で良いんだよな?
ここに来て実はまだ本当の黒幕がいましたなんてのは無しで頼むぜ?
>>821
首謀者は手紙の主です。
結局302号室は何の部屋だったの?
ただ意味もなく仲間全員の鍵が置かれてるって解釈でいいの?
>>824
302号室の鍵は、ゲーム内だと看守室みたいな場所なんです。
部屋の鍵や鎖の鍵を管理している場所だと思って貰えればいいですかね。
HAPPYだけどTRUEの手紙が送られてこないっていうENDパターンは存在してたのかな
それともHAPPYのルートなら必ず手紙が送られてきて読むか読まないかで決まるって方針だったのかな
>>825
HAPPYとTRUEはあのエンドを考えていました。
HAPPYの方が簡単だと言ったのは、つまりそういうことです。
安易に真相知らない方が……ということですね。
トイレに注射器が落ちてたのはなぜ?
>>828
メアリーは注射が嫌いだと言ってましたよね?
本当はここの描写があったんですが、選択ミスでかきませんでした。
メアリーはこっそり実験用の注射の薬をトイレに捨てました。
SS的には思考の誘導ですね。
会場をセッティングして全員を眠らせて記憶を消して連れて行ってを全部兄一人でやったの?
会社が協力するような内容じゃないと思うんだけど
>>830
P達は首謀者によって連れ去られましたが、
そこは想像してほしいですね。
書いている身としてはTEENはスタッフもいた、と思いますがね。
ゲームとしてのホスピタルの趣旨は
分離した二重人格が協力してサイコな病院長から逃げ出す、という物だったの?
アリスがメアリーを嫌ってるとか、意味深なこととかは何かゲーム的要素だったの?
>>834
結構意味深なところがありましたね。
でもゲームの内容はその通りです。
アリスが嫌っていたのはメアリーについて知らないようにしていた
というよりかは、アリス自身がいろんなものが嫌いだったんですね。
ゲームの趣旨としては、アリスがメアリーのことを知る
と言う意味も込められていました。
hospital:aliceに出てくる仲間はあんまり意味無いよね、一斉に鍵盗んで逃げだすのも無理あるし。人数合わせか?
>>835
みんなそろって脱出するということに意味がありました。
SS的には765プロ全員で脱出が目的でした。
ゲームでは閉じ込められている仲間を助けると言う行為に意味がありました。
それだけですね。
便器に虫いっぱいいたのと動物の死骸はなんであったの?
>>837
虫は、いわゆるゴミ捨て場と言う感じです。
森の中なので虫が湧きますよね?
それを看守たちが……という感じです。
2階になかったのは、木が高いところにあれば……ということを考えてくだされば。
>>846
バカでごめん
木が高いところにあったら、とは?
木を伝って逃げちゃうということ?
>>854
森の中にある家に住んでいる人は経験があるかもしれませんが、
羽虫とかって上の階に集まることが多いんです。
だから、二階にはいなかった。
と考えて頂ければ、
シャッターの鍵はどこにあったの?
>>838
シャッターの鍵は、医院長室です。
部屋捜索パートで見つけてる場合もありました。
しえんぬ
>>840
ありがとうございます!
壁紙に使わせてもらいます。
てーん社長の生い立ちとか考えてあったりする?
>>852
全然考えてなかったですね。
むしろ、今回のSSはわりと2時間ほどでささっと設定を作ったので。
(恐らくわかる人は分かるかもしれませんがクリムゾンの迷宮がこのSSのバックにあります)
想像してもらえたら面白いかもしれません。
ごめん鍵取り出した動物の死骸の方は?
あと、社長はつまりゲーム内で自分の首をつったのね
>>853
社長は手紙を書いた後、恐らく死んでしまいました。
動物の死骸は、実験の一種でわたされた動物を……と考えてください。
ゲームの中で階を降ろされると上がってこれないってあったけど
やっぱあれは精神障害の度合いや実験の進行段階で降ろされてダメだったら処理ってこと?
765組には何か意味のあることではない?
>>858
その通りです。
今回のSSではゲームの内容と、現実の内容が少し違うところがありましたよね?
(例:真美は2階のトイレにはいませんでした)
ゲームの内容は完全に網羅されていたわけではなかった、ということです。
真美がメアリー、亜美がアリスかも…
の予想があったけどこれはミスリードを狙った?
>>872
その質問を待ってました。
完全にミスリードを狙ってました。
亜美真美は何かと双子のことを関連付けられるので。
そこを逆手に取ってやろうと思っていました。
あ、そういえばゲームのアリス一行が色んな物事に動じなかったのって何か裏付けがあったりする?
>>873
アリスたちは精神病院にいたんですよね。
つまり……精神的にどこかおかしかったと、考えて貰えれば。
もう質問はないですかね?
最後に、今回のSSで気づいてほしかったのは
しきりに皆さんのことを「プレイヤー」と言ってたことなんですね。
千早を動かしていたのは、SS内では手紙の主なんですけど、
メタ的に見れば、まあ皆さんと言うことになると。
あとは、考えてくだされば分かると思います。
それくらいですかね。
元スレ
P「俺たちは、薄暗い病院で真実を知る」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1442494457/
P「俺たちは、薄暗い病院で真実を知る」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1442494457/
「アイドルマスター」カテゴリのおすすめ
- P「世にも奇妙なアイドルマスター」(あずさ編・千早編・雪歩編・美希編・響編・春香編(別作者)&真編)
- 杉下右京「あなたが私のプロデューサーですか・・・」
- P「ええ!?春香、バイクの免許取ってたのか!?」
- P「貴音と孤独じゃないグルメ」
- 春香「………鼻毛だよね?」
- 千早「優……どうして死んでしまったの」
- やよい「あなたに贈る歌と、わたしの笑顔」
- P「たかね酒?」貴音「はい」
- P「朝起きたら律子が隣にいた……」
- 亜美「真美が思春期をこじらせて厨二病になった」
- P「ペットを飼ってる女は・・・ヤれる!?」
- P「ハグ一回500円」
- 美希「神さま、お願いします」
- 千早「イタコに事務所のみんな(存命中)の霊を呼んでもらいましょう」
- 秋山駿「私がプロデューサーに?」
- 千早「ジャズ…ですか?」
- 千早「秘密特訓・・・・・・ですか?」
- P「P争奪戦・・・?なんだそれ」春香「はい」
- 貴音「二条…貴音ですか。」 貴音(二条)「せやで!」
- 春香「千早ちゃんはかわいいなぁ」
「ランダム」カテゴリのおすすめ
- 雪ノ下「比企谷くんは大きいお○ぱいのほうが好みなのかしら?」
- モバP「キュートだなぁ」レナ「まあね♪」
- P「向井拓海、趣味、特になし、か…」
- みく「んー、許るさーんにゃ!」
- モルジアナ「非力アピールですか……」
- 遊星「アキ?アキなら俺のベッドで寝ている」
- れんちょん「河童なのん!」ケロロ「違うであります!」
- 古泉「あばっばっばっばwwwwうぇwwwうぇwwwww」
- エレン「オ○ニー?なんだそれ」
- 妹「妹に中に出すなんてサイッテ―……ハゲ」
- J( 'ー`)し「たかしへ。テラフォーマーが部屋に向かってます」
- ボーボボ「あぁ~!もう旅するのも疲れたしボーボボ完結な」
- ほむさやマミ杏「「「「わたしたちを… 誰だと思っていやがるっっっっ!!!! 」」」」【前編】
- 紅莉栖「岡部が口をきいてくれなくなった」
- 亜里沙「Pくん、おおきいのとちいさいの、どっちがいい?」モバP「巨乳」
- 男「ボクは世界一のバトル解説役になる!」
- まどか「10大危険性癖…?」
- 比企谷八幡「単位上等!」雪乃「爆走!数取団!」
- P「酒の勢いで小鳥さんにキスしたらしおらしくなった」
- ちひろ「私とPさん」
コメント一覧 (102)
-
- 2015年09月18日 06:46
- めっちゃ面白かったわ
よく練られてたと思うよ
この手のゲームに興味が湧いた人は
TRPGをやろう!1番雰囲気が近いのは
クトゥルフ神話TRPGだよ!
-
- 2015年09月18日 06:48
- これ前に廃学校?のやつ書いてた人なのかな
それにしても上手い
-
- 2015年09月18日 07:01
- すばらしいSSだった
-
- 2015年09月18日 07:47
- あと一歩のところで寝てしまったくやしい…
あとこういうのやりたいならゲームブックっていうのが一番近いぞ
-
- 2015年09月18日 08:02
- 久々に良安価SS
練られてるしリードの狙い方もうまい
-
- 2015年09月18日 08:14
- 正規ルートのみの奴も読んでみたい
-
- 2015年09月18日 08:22
- 面白いんだけど、結局自作ゲームに執着したキチ=ガイがアイドルにトラウマ植え付けただけっていう胸糞SSなんだよな、これ。
この作者のSSってどれもAV女優の自撮り写真みたいな印象。
-
- 2015年09月18日 08:35
- 長めだけど面白かった
でもちょっとタイトルが長くてややこしいな
「恐怖!精神病院」なんてDo-Dai?
-
- 2015年09月18日 08:40
- 真美とは感性が合わなかっただけと捉えられないゲームクリエイター()
そりゃ病みますわ
-
- 2015年09月18日 09:22
- ※4
響の廃村シリーズかいた人とは違う人らしいですよ。
それにしても最後までどうなっていくのかかわからなくてワクワクさせていただきました。次回作を楽しみにしています。
-
- 2015年09月18日 11:14
- 真美の言ってた「怪物以外の出会うとアウトな人」って205で合ってる?
こういうゲームブック方式の作品でフラグ回避出来る手段みたいなのって無いのかね。何ヵ所か死亡前提総当たりみたいな所が見られたし
-
- 2015年09月18日 12:01
- やったことないけどFate stay night とかも間違えたら即死亡だしなあ。
まああれは基本的に逃げなきゃ大丈夫らしいけど。
-
- 2015年09月18日 12:19
- ※10
よくもこんなキ◯ガイコメントを!
-
- 2015年09月18日 12:24
- 最初シークレットゲームみたいなのかと思ってたら全く違ったわ
-
- 2015年09月18日 12:32
- ※16
あれはまた違うだろ、あちらは互いに○し合うんだし
-
- 2015年09月18日 12:57
- くっそすぎる
-
- 2015年09月18日 14:52
- 廃校の人とは明らかに違うだろうよ
面白かったけどハッピーもトゥルーもいまいちスッキリしないからなんか嫌だわ
あとどうせ全部のエンディングをやるなら安価も必要無いように思えるし…
-
- 2015年09月18日 15:02
- 星5は作者様の自演か?安価の意味無い安価SSの見本だな
せめて自由安価捌くくらいしないとな
-
- 2015年09月18日 15:09
- 影牢の出来損ないみたいな感じで微妙
-
- 2015年09月18日 15:22
- TRPGとゲームブックの差かな、という印象
このSSはゲームブック的
提示される選択肢とその結果が既にかっちり決まってるから、内容の収束という点では分かりやすかった。エンディングの内容はともかくとして
マンチというか、自由安価を認めちゃうとスレだとわりかしグダっちゃうしね
-
- 2015年09月18日 15:49
-
面白かった!
こういうのをね俺は待ってたんだよ。
-
- 2015年09月18日 15:56
- ※16
本当に最初の始まりだけキラークイーンかと俺も思った
-
- 2015年09月18日 16:37
- 締め方はともかく、読んでる最中は中々スリリングで面白かったよ
アルファベットの組み合わせは言及なしか・・・
「私は実験されていた」までは読めたけど、全部照合するのめんどい・・・
-
- 2015年09月18日 16:56
- 痛い痛い擁護※が沸いてるww作者様ー
-
- 2015年09月18日 16:59
- アイマスでやる必要無し
-
- 2015年09月18日 17:37
- 何で千早以外も鍵が一回しか使えないって知ってるんだろう
読み進めると明かされたりするの?
-
- 2015年09月18日 17:45
- 時間を返せ
しょうもないオチでちくしょう!
-
- 2015年09月18日 17:45
- 単純に最初の部屋を出るときに試したからだろ
-
- 2015年09月18日 17:46
- ゲームブックもTRPGも混同されがちではあるわな
TRPGは、シナリオの用意・準備とGMとしての進行に割と別の素養が要求されるのが難しいところ
多数決(ではない部分も多いが)で進行決めるのはディスカッション的なロールプレイングって感じもする
多分元ネタが同じSSを前に読んでたから、なんでアイマス?と思わんでも
結構惹き込まれるものはあったが、この作者自体が好き嫌い分かれるんだろうな
-
- 2015年09月18日 18:21
- いおりんをさくさく死なせやがって……その術は俺に効く、やめてくれ
あとPを撃ったのって
-
- 2015年09月18日 18:31
- 真美(人形)が出たときは灰暗い水の底から思い出してゾクッとしたね。
そこまで超象現象的ホラーじゃなくて良かったけど…。
ゲームブック的で良かった。
安価スレとしては言われてる通りあれだけど。
フリーホラーゲームみたいな感じだね、選択肢誤ると即死な辺り。
-
- 2015年09月18日 18:33
- この行き当たりばったり感はフリーゲーム臭がすごい
そら売れんわ
-
- 2015年09月18日 18:37
- 選択肢式の方がグダりにくいからこれはこれで良いと思う
ゲームブック感覚で楽しめる
-
- 2015年09月18日 19:00
- 選択肢式はグダりにくいけど用意された答えしか無いから安価の必要性がないんだよな
リトライ無しならともかく
-
- 2015年09月18日 19:55
- 面白かったよ。
まぁ好みは分かれるけど、こういう何とも言えない後味の悪さは、最近のゲームやアニメは取り入れられないから、すごく良かった。
20後半のおっさんだから、子供の頃に読んだ後味の悪い児童文学を思い出して、なんか懐かしく楽しくなった。
-
- 2015年09月18日 19:57
-
駄
作
か
-
- 2015年09月18日 20:04
- 色々と物足りない
-
- 2015年09月18日 20:40
- ※25
わたしはじっけんされていた
じっけんはくるしい
なんかいもくすりをのんだ
なんかいもくすりをはいた
わたしはわたしがわからなくなった
だからにげることにした
でもそれもできなかった
疲れた…
-
- 2015年09月18日 20:43
- なかなか面白かったが選択肢ありきの安価だったせいか後半の内容が薄かったな
廃村が名作すぎたせいか……
-
- 2015年09月18日 20:56
- 無駄に長いよ
-
- 2015年09月18日 21:13
- 安価はバッドのためだろ
面白かったわ
-
- 2015年09月18日 21:21
- ※17
いや最初とかさ
すぐに違うって分かったけど
シークレットゲーム好きだからなー
誰かアイマスでしてくれないかや
-
- 2015年09月18日 21:45
- 冗長
-
- 2015年09月18日 22:20
- これ好きな奴は「廃村の中で」も見た方がいいぞ
-
- 2015年09月18日 22:23
- ※40
センキュー!
-
- 2015年09月18日 22:27
- 俺もシクレは好きだが流石にアイマスキャラでやるには無理があるぞ
-
- 2015年09月18日 22:45
- 直に参加するから面白いのか
淡々と物事が進むから今一つなんだろうか?
-
- 2015年09月18日 22:55
- 少しで良いから病室に残されたメンバーを助けようとする選択肢や心配する描写が欲しかった
-
- 2015年09月18日 23:24
- TRPGは思ったが、あくまでもプレイするなら改変有りきだな。
見てて面白かったし、内容も中々に練りこまれてたから引き込まれんだよな。
-
- 2015年09月19日 00:07
- アイマスほとんど分からないのに引き込まれてどんどん読み進めてしまった
それだけに真相の盛上がりのなさにがっくりした
-
- 2015年09月19日 00:08
- こんなところでシクレが話題に出ててワロタ
ちーちゃんが麗佳さんっぽくなるくらいしか想像できんわな
めっちゃ荒らされてエタッたけどこういう参加型のシクレのssが一つあったな
シクレの面白いssないかなー
このss自体は落ちがちょっと弱かった気がするが途中までは面白かった
-
- 2015年09月19日 00:30
- 面白かったがよくわからん
メアリーという娘がいて、この娘はアリスという別人格を持っていた←わかる
実験でアリスを他の肉体に移動させた。メアリー父もいろいろ頑張ったが徒労に終わり実験は刊行。この際メアリーの人格は魂になり、その肉体は抜け殻になった←たぶん合ってる
hospital-Maryでは、魂のメアリーが狂人の委員長から逃げつつ脱出する手立てを教えてくれた。hospital-Aliceでは、hospital-Maryの人たちが助けに来てくれたので逃げられた←合ってる?
つまり、AliceMary問わず、ゲームの中では5人が閉じ込められていた。現実(というかSS内)ではAlice役の体を千早、Mary役を真美が演じた上それぞれの役が2人ずつの選択制であり、合計14人が閉じ込められることになった←合ってる?
ゲームの趣旨は、Aliceが分離元であるMaryを知るということ。SS内で765ASがゲームの再現をした趣旨はゲーム製作者が真美と遊んでゲームの楽しさを伝えること。←合ってる?
誰か氏〜w
-
- 2015年09月19日 01:27
- ※28
手錠の鍵は一回使ったら鍵穴に刺さったままになるって書いてあったから、響達は知らない状態で先に鍵使った方だけ出てこれたってことでしょ
-
- 2015年09月19日 02:48
- 続きが気になったけどオチというか本筋がなんか
廃村も結局どうなったか分からんかったなあ
廃村って完結したのかな?
-
- 2015年09月19日 05:02
- クリムゾンの迷宮要素ってカメラくらいじゃ…
-
- 2015年09月19日 06:55
- 302は最初から入れたんでしょ?でも木箱に302の鍵入ってたのは72に「最初から選んでれば、くっ」ってやらせたかったからでいいのかな?ここだけ引っかかる
ソウかと思ってたらコープスパーティーだった
-
- 2015年09月19日 11:20
- ショートカットは可能だったけれど
異常な状況に放り込まれて最初の時点で、『大切な人を助ける』って選択肢を素直に信用出来るのかっていう
全員助かる保証も無い
『連絡手段』が選択肢として横にあるのもポイントで、もし助かった後の脱出も意識せざるを得ない
逆に、ぶれずに『大切な人』を選べるようだとこの遊びには不適格ってことかな、と思った
-
- 2015年09月19日 17:27
- 大人側から見れば、こういうホラーゲームは(フリーなら)面白いんじゃないかと。推理やフラグ回収、分岐やエンディングも多くて、しかも別視点もあるとか、やり応えはありそう。
でも、子供側から見れば、気持ち悪い仕掛けが多いし、推理要素もちょっと難しいかもしれない。ある程度情報を整理・理解、ハッピーまたはトゥルー見てもわけ分からんだろう。(ノーマルで終わったら尚更)
メアリーの方の、男一人と女二人、途中で二手に分かれる、誰か一人は帰れないって設定、Ibとかパクrオマージュ系のゲームかと思った。
そういえば、アルファベットがたくさん書いてあったメモ2枚は何だったんだろう。
1枚目と2枚目を合わせるとローマ字読みの文になるとか?
メモしてないしどこで出て来たか忘れた。
-
- 2015年09月19日 19:47
- ぶっちゃけこれ765プロでやんない方が残虐なギミックとかの描写ができたんじゃないかと思った
作者がそういうの毛嫌いしてたかもしれんけど
-
- 2015年09月19日 20:54
- おもしろかったです!それ以上に怖かったけど
この作者さんは昔ひびきんの学校のを書いてた人??
話がよくできていて、すごいなぁと思いました。
シナリオライターとかやられたらいいのでは。
-
- 2015年09月19日 23:25
- 面白かった。
前に響の廃村にてみたいなやつ書いてたひとかな?
ていうか誰も触れなかったけど、あのアルファベットがいっぱい書かれた紙的なやつがあったと思うんだけどあれ結局なんだったのよ
-
- 2015年09月19日 23:29
- 結局アリス=TEENの社長なの?
バカだから理解できんかった
-
- 2015年09月19日 23:35
- 読みふけってしまった……結構ゾクゾクした
乙乙
-
- 2015年09月20日 00:53
- ※55
どちらかが適当に選んだとしてももう片方を普通は助けようとするだろ、んで先に使った方から外せない(鍵は一度しか使えない)ってわかるかと
そもそも響と貴音のやりとりからして「片方しか出られない」のはその時点でわかってたはずだが
アイマスとかはキャラが具体的に出来てるからシクレとかこういうので単にキャラ入れ替えだと無理があるよな
-
- 2015年09月20日 02:11
- これ暗号みたいな文字の羅列はどうなってるんだろ?
-
- 2015年09月20日 02:25
- 暗号なら※40に答えが。
試してないけど、子音字と母音を合わせれば文になるんだと思うよ。
-
- 2015年09月20日 03:06
- ラスト前まではなかなか面白かったけど、
オチに期待度上がりすぎて、ラストを楽しめなかったのを反省したい。
こういうのって、あっさりしたラストを理解できずに読み違い探しとか推理し直しとかしつつモヤモヤするのも醍醐味なのかな?
-
- 2015年09月20日 06:37
- 1スレ辺りの話が一番ドキドキして面白く読めたと思うけどラストが弱いのかなぁ
つまらないって意見も出るかもだけど、少なくとも糞とか駄作とか言われるような出来ではないでしょ
読者様が多いようで
-
- 2015年09月20日 11:16
- 終盤に出てきたPの選択肢、思考もなにもなく単に安価の順番でやり直させるのは、流石にいけんよね。
ギミックはそうでも、テレビゲームやってるわけじゃないんだから
-
- 2015年09月20日 12:35
- ※71
文字上のやりとりだし、シナリオを用意した手前自意識もあるんだろうけどね
ああいうのはマスタリングのしどころだわなぁ
-
- 2015年09月20日 23:28
- ※69 ラストは単純に描写が不足してるから、別に期待してなくてもモヤモヤする。安心していい。
なまじそれまでの設定がしっかりしてて描写もリアル目だったから、ラストで説得力が全くなくなって台無しだった。それまではあれだけの登場人物を上手く捌いてたし雰囲気も出てただけにもったいない。
-
- 2015年09月20日 23:32
- 死骸だの虫だのやらせておいて実はやらなくてもいいイベントでした。
ってのは辛すぎるでしょう…
-
- 2015年09月21日 01:34
- おもしろかったけどこの手のやつはやっぱり真相公開でイマイチなのが多いなぁ
-
- 2015年09月21日 02:49
- サイレントヒルかと思った
-
- 2015年09月21日 10:02
- Pは誰に撃たれたんや…。
-
- 2015年09月21日 14:08
- このクオリティで短編集とか同人で出されたら普通に買っちまうぞ俺…
次回も期待!にしても主少しは休めよw
-
- 2015年09月21日 18:36
- ※73
それを聞いてなんか安心したわ。
ラスト前まで想像もつかないような巨悪や超常的存在がゲームを強制しているかのような描写だったから、
ラスト見てから、本気で読み忘れや解釈間違いがあったのかと心配したわ。
あと作者への質問の回答で「そこは想像して」的なやつがあったから想像力豊かな人や察しか良い人はこのSSを完全に理解出来るのかと思ったけど、やはり想像では補えないような説明不足があるよな。ほんともったいない。
-
- 2015年09月22日 05:14
- 個人的には
TEENから渡されたゲームを事務所で亜美真美がやる
居合わせたメンバー全員がゲームに取り込まれる、って方が自然だと思う
そうすれば
全員の記憶が不自然に途切れる→取り込まれたショック
ラジカセのような音声→ゲームボーイ特有の悪音質
建物出てからの脱出も説明しやすい
ついでに黒幕はモデルとなった実在の事件の怨念がーで説明できる
-
- 2015年09月22日 05:19
- 竜頭蛇尾って言葉が似合う作品
中盤までは良かったけどオチがパッとせん
-
- 2015年09月23日 02:39
- 面白かったけど一度やったら二度目はやりたくならないようなフリゲ感ってのが感想かな
最初のホラゲのような雰囲気が好きだっただけに終盤はちょっと残念
オリジナルでやればもうちょい雰囲気が出たんじゃないかな
-
- 2015年09月23日 02:48
- ゲームブック的な内容っを安価スレでやるのは面白い?発想だと思う。出来もなかなか良かった。まあディストピア系の物語をが苦手な人にはあわんかもね
でもなんで俺の深夜にこんなの見つけちゃったんだろう…
-
- 2015年09月23日 05:54
- ちょうど良かった。
こういう系は苦手だけどアイマスキャラだったから最後まで読めて、楽しむことができた。ぞくぞくした...。
さてほのぼのssを読みに行こうか...
-
- 2015年09月23日 20:37
- 途中まではスリリングだし恐怖感もあって、ホラー苦手だけど次はどうなるんだ?って思いながら見てた。
けど、終わり方がなんというかそれだけ?って感じが否めない。
盛り上げるだけ盛り上がったけど最後のオチなしみたいな…
-
- 2015年09月25日 17:08
- 途中から人形やらで仕事と予想させてテンションが下がった
バットエンドでタヒんでしまったのは何だったんだ
サイコホラーならリアルよりな設定無しで、そのままやればいいのに
-
- 2015年09月27日 02:21
- >>米3
CoCよりかはインセインの方が近いかと。
-
- 2015年09月29日 20:47
- まじかよ橘って最低だな
それにしても良いSSだった。
同人ゲームとかで出せば良いのに
-
- 2015年09月29日 21:52
- 読めばわかる事しか質問してないな
-
- 2015年10月01日 09:17
- オチと後書きは微妙だったけど雰囲気は良かった
また書いて欲しいな
-
- 2015年10月09日 10:34
- ゲーム製作者は誰か
製作者の弟とは誰か
亜美真美がゲームを始めたきっかけ
そして「ゲームがつまらない」という感想をどうやって知ったのか
この辺りを妄想込みで考えてみると二度美味しい
-
- 2015年10月09日 23:37
- 暗号の文字が足りてないよ…zkknkrshじゃなくzkknhkrshになるんだろ?
-
- 2015年11月12日 17:41
- 面白かったけど、happyとtrueの流れは納得いかない。
Pはアイドルの保護者として、自分一人で読んでからみんなを呼ぶべきだったんじゃないか?
-
- 2015年11月12日 17:45
- ×呼ぶべき
⚪︎呼ぶか判断すべき
で、読んだ上で犯人は満足して死んだと思われる点だけ伝えたら良かったのに。
真美がとてもかわいそう。
-
- 2016年02月15日 13:49
- 読むのは大変だったけど、読みごたえ充分な力作だった
母音と子音の暗号は話の途中で照合してみたけど、大した意味なくてワロタ
廃村シリーズも好きだし、こういう作品がもっと増えてほしい
-
- 2016年05月10日 19:29
- 途中で出てきた謎の英語の文字列
組み合わせるとローマ字で読めるようになってて、自分なりに解釈しつつ日本語にしてみた
私は実験されていた
実験は苦しい
ナナキ(人名?)も薬を飲んだ
ナナキも薬を吐いた
どんどん私は私じゃ無くなる
私は私がわからなくなった
だから逃げることにした
でもそれも出来なかった
-
- 2016年05月20日 17:11
- 米96
暗号文の全文は本スレの方で書いてた気がする。
久々に読み返してみたけど、こういうホラーADVみたいなSS流行らないもんかね。
-
- 2016年09月06日 15:51
- 取り敢えず説明したくない部分があるのは分かったから、想像してとか言葉を濁すのはやめて欲しい。
ファ◯通の攻略本かお前は。
裏をかこう裏をかこうと狙い過ぎてて、結局後出しで出した情報も半端。
ギミックもうまく機能しなかったし、廃村ほどの完成度は無かった。
-
- 2017年03月17日 18:55
- 良かったです。
-
- 2017年06月04日 16:01
- 100ですよ、100!
-
- 2019年07月03日 12:55
- 完成度高くてゾクゾクした
-
- 2020年08月24日 08:07
- しっかり作られててすごく面白かった