八幡「卒業してから結衣ヶ浜や雪ノ下と疎遠になった」
- 2015年06月26日 16:10
- SS、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
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店長「八幡ちゃん~!4番テーブルと5番テーブルお好み焼き追加でたのむ!」
八幡「あいよ!」
大学2年も半ば、長い夏休みを目前とした俺は資金確保のためにアルバイトをしていた。
店長「いや~八幡ちゃんたすかるわ~いっそ大学卒業したら正社員になんない~?給料はずむわ~ん」
八幡「い…いや、まあその卒業して職がなかったら…」
クラスメイト「おーい!ハチ!バイト終ったら帰りアパートで飲もうぜー!」」
八幡「ったく、昨日も飲んだばかりだろ…まあいいけどさ」
大学で友達もできた。
仲間のアパートにて
八幡「本物なんて結局それぞれの自己満足でなんのためにもならなかったな…」
クラスメイトA「ハチってよくそんな強いウイスキー飲めるな」
八幡「なんでだろうな?なんか昔は苦いの駄目だったんだが…飲めるようになってた」
クラスメイトB「それよりハチ君さ、今度合コンしない?」
八幡「あ?合コン…俺なんかが行っても…」
クラスメイトC「ええ~?結構ハチを気に入ってる女の子多いんだよ~?ハチって中々告白OKしないじゃん~だからなおさら」
八幡「ただ酒飲めるなら参加してもいいけど俺は別に女目的で参加なんぞしないからな」
クラスメイトA「ったくお前はいつもこーなんだから。でもそんなお前が俺は好きだけどな」
八幡「おいおい、俺はそっちの毛は無いぞ!」
ああ楽しい。
クラスメイトB「やだ~ホモ~?」
クラスメイトC「おっかしー!あははは!」
馬鹿みたいだ…いや俺達馬鹿だ…でも楽しい…
そして翌日合コンにて
海老名「比企谷君…好きです…付き合ってください」
八幡「悪りぃ…俺さ、今が好きで…そう言う気がおきねーんだ…」
合コンで海老名と再会した
高校の頃は腐ではあったが可愛くスクールカースト上位にいたこいつだが
大学デビューしてからは漫画研究会に入り高校の時よりも若干地味な印象になった。
可愛いことに変わりはないが…
帰り道
クラスメートA「お前あんな可愛い子振っちゃったのかよ」
八幡「その気がねーんだからしょうがねーだろーよ」
クラスメートA「なんなら俺と付き合うか?」
八幡「寝言は寝て言えっ!」
八幡&友達「あはははは!」
あ~楽しいわ…高校生活の辛い思い出が消えてなくなるほどに…
電柱の影
???「ギリギリ…」
八幡「…!?」
いまぞわっとした
クラスメートA「ん?どうしたハチ」
八幡「いや、誰かに見られてたような…」
<●><●>
八幡のアパートにて
正直もう鬱陶しくて面倒でなにもかもが嫌になったんだっけ…
雪ノ下と由比ヶ浜の傍に居ると精神が磨り減る。
めんどくさい考察で相手の感情を読んだり期待したり…
そんな事するだけで時間の無駄だったんだなって今ははっきりわかる。
葉山たちのほうが余程『本物』をつかんでいたような…ってな
八幡「さて…もう少しで夏休みだ…バイトがんばろう…」
アパート外にて
<●><●>
バイト先にて
店長「八幡ちゃん~!10番テーブルと7番テーブルにお好み焼きともんじゃ4つね~!」(CV郷里大輔)
八幡「へぇい!ただいまっ!」
クラスメートA「今日はやけにやる気じゃねーか」
八幡「もう夏休みは目前だぜ?」
クラスメートA「釣りしにいったりドライブしたり」
八幡「酒飲みながら皆でゲームしたり」
八幡&クラスメート「ああもうたまんねー!」
店長「あぁんもう早くもってって頂戴!」
八幡「もんじゃ4人前おまちーって…」
三浦「あれ…あんた…ひょっとしてヒキヲ!?」
葉山「比企谷…」
八幡「あれ…久しぶり…」
………
……
八幡「久々に会ったんで俺からのおごりだ」
つ(生ビール2つ)
三浦「マジ!?つーかあんた変わったよなああのヒキヲだろ~?マジしんじらんねー!」
葉山「なんか気を使わせてしまって悪いな」
八幡「気にすんなよ。成長すりゃ嫌でも人間変わるよ」
三浦「あんた姫菜振ったんだってね?」
八幡「っ…やっぱ耳に入るわな」
三浦「でも今のあんたなんつーの?腐ってないっつーかわりといい男だしさー。それに高校の時あんた振られたしおあいこっつーかさ」
葉山「酔いすぎだ優美子…本当に悪い比企谷」
戸部「ヒキタニ君がイケメンに…一体なにがあったの?マジぱねぇわ…」
葉山「言ってただろ?人間なんて状況によって色々と変わるもんなんだよ…高校生活だけが人生の終着駅じゃない」
海老名「気まずくて隠れちゃってたわ」
三浦「いあ?ちゃーんと全員分のビール無料券までおいてったけど…ヒキヲはいい男になってるし世の中ってわかんねー」
葉山「はは…まったくだ…(頑張れよ、比企谷…」
バイト終了
店長「あーら八幡ちゃん。今日もおつかれさまぁ♪はいこれ、ビールあげるから家で飲んで頂戴」
八幡「いつもすいませんね。ありがたくっ」
クラスメイトA「ハチ、悪りぃ…彼女から呼び出しうけちまったわ…」
八幡「おーおーリア充はつらいねぇ。先帰れよ」
クラスメイトA「ありがとな!今度埋め合わせすっから!」
八幡「ったく…別にいいってのんなもん…」
疲れた…けど楽しい…
<●><●>
ザワッ
八幡「な…なんだいま…背筋に寒気が…」
店長「あーらやだ八幡ちゃんたら~私を見つめて」
八幡「ねぇよ!それじゃあおつかれさまです~!」
店長「気をつけてかえってねぇん!」
八幡「今日は友達を乗せずに済むから早く帰れるぜ…」
駐輪場でバイクにまたがる八幡
八幡「我が愛車マグナ250…半年前ようやく単車の免許を取った…大学一年のときマグナ50に乗っててクラスメイトに大笑いされたっけな…まあそのおかげで友達が出来たわけだが…」
ハンドルを握ろうとしたとき
ニチャ
八幡「ん…なんでハンドルがこんなにべチャべチャしてんだ…?」
糸を引く
八幡「ナメクジでもはったか…?きもちわりぃな」
ハンカチでハンドルをふき取り八幡はアパートへとバイクを走らせた
<●><●>
夏休み突入
バイト先にて
店長「八幡ちゃ~ん!3番の個室にビールとソーセージの注文よ~」
八幡「はいよっ!」
店長「なんか3番テーブルのお客さんよくソーセージたべるわね…スリムで美人さんなのに…人は見た目によらないわね…」
八幡「どんどん運ぶ…!」
店長「あ、え、ええ頼むわよ八幡ちゃん!」
八幡「失礼します」
??「どうぞ…」
八幡「ソーセージ盛り合わせとビールジョッキ中。お待たせしました!」
??「…」
八幡「うげ…」
ピシャ
戸を閉めて去ろうとした瞬間強引に開け帰された。
??「まって…久々に再会したのに…無言で去ることはないでしょう?」
八幡「どうぞごゆっくり」
今度はユニフォームを引っ張られた
八幡「な…なんだよ雪ノ下…久々だな…」
雪乃「久々ね比企谷君…あら…なんかしばらくしてだいぶ色男になったじゃない…」
八幡「そりゃどうも…」
ぼさぼさの髪、疲労が溜まったかのような目元のくま…そして不自然すぎるほどの白い肌…
高校の時の雪ノ下とは別人だった…
店長「もう~八幡ちゃんたら~長ったらしくお客さんとお話してちゃだめよ…ってあらあらまぁまぁ…」
八幡「すみません店長。すぐもどりま」
店長「なによもう~八幡ちゃんも隅に置けないわね~いいわ。今日は働き責めで休憩とれてないんでしょ?少しお知り合いと一緒にお話でもしてなさいな」
八幡「ちょ!ちが!」
雪乃「あら、素敵な店長さんね。従業員に気遣いができるなんて上司の鏡よ」
八幡「…俺は別に…お前に用事なんてねぇよ…」
雪乃「…」
八幡「んだよ急にだまって…」
雪乃「<●><●>」
八幡「びく」
雪乃「ひさびさね…」
八幡「ああそうだな」
雪乃「それだけ?」
八幡「ああ、それだけだ。一応聞いとくけどお前らは元気でやってるか?」
雪乃「ふふ…」
八幡「ったく…何がおかしいんだよ…」
雪乃「知りたい…?私たちが今何してるか」
八幡「別に興味ない…って言っても話すんだろ?」
雪乃「解ってるじゃない…」
雪乃「できちゃってね…結婚したのよ」
八幡「うわ…マジか…それでそんな元気ないのなお前」
雪乃「私じゃないわ…由比ヶ浜さんよ…」
八幡「なおさらうわぁ…だ…一体何があったんだか…」
雪乃「大学デビューしてね。チャラチャラしてたけど根は優しい男とやらに告白されたらしくてね。そのまま付き合ってたら妊娠しちゃったらしいの」
八幡「だ…大学は?」
雪乃「当然やめたらしいわ…とび職で旦那が生活を支えて由比ヶ浜さんは内職で生計を立ててるとか」
八幡「ま…まあいいんじゃね?男は逃げずに由比ヶ浜を支えてるだけマシじゃ…」
雪乃「内心引いてるでしょ…?」
八幡「いやもう俺の態度みりゃわかるだろ…今更だけどな…まああいつの人生だし…」
雪乃「案外達観してるのね。驚いたわ」
八幡「で?お前は今なにしてるんだ?勉強生活やら将来設計やらでボロボロってか?」
雪乃「ふふ、えへ、そう見える…?私が?勉強?もう…勉強なんてしばらくしてないわ」
八幡「悪いなんかこれ以上聞くとやばい予感が…だからおれも」
ガシ
すごい握力で手をつかまれた
以前の雪ノ下からは想像できない
雪乃「聞いて…?」
八幡「興味ない」
雪乃「聞いて…?」
八幡「興味ないっていってんだろ…?」
雪乃「<●><●>」
八幡「聞きます」
雪乃「父さんがね汚職事件を犯したの…」
八幡「…」
雪乃「でね…父の会社も…政会での立場も…すべてなくなったわ…」
雪乃「…貴方新聞読まそうだものね…今まで知られてなくてよかったわ」
雪乃「父さんは自殺して母さんは別の男を作って出て行ったわ…姉さんはそんな母さんについていった」
八幡「なんでお前はついて行かなかったんだよ…」
雪乃「イキナリ他人を父親だなんて呼べないし…それに私を養うお金なんてもう破産しててない…だから私はそのまま追い出されたのよ」
八幡「生々しいなおい…」
雪乃「今ね、心療内科に通いながら市営住宅で生活保護を受けてるわ」
八幡「(やだもう聞きたくない)」
雪乃「ねえ比企谷君…高校の時…もし私が…ずっと一緒に居てっていったら…居てくれた…」
八幡「もしなんてねえよ…俺はもう卒業すると同時にお前らと袂を別ったんだよ…お前も納得してたろ?」
雪乃「…ぅ…」
八幡「大体お前自身この先自分で自分の道を切り開くって言ってただろう…だから俺はそれに納得してだ」
雪乃「違う…違う…違う違う違う!」
八幡「お…おい大丈夫か?」
雪乃「違う違う違う違う…違う…違うぅぅぅぅ!私はただ…ただ貴方の事が好きだった…!私の進むべき道に…貴方が一緒について来て欲しかっただけなの…違うの…ねぇきいてよ」
八幡「お…お前ちょっとやばくないか…」
雪乃「違うううう!違うの!違うのよおおお!」
バンバンバン!とテーブルを叩き半狂乱になる雪ノ下
せっかくのソーセージ盛り合わせが畳に落ちる…
八幡「落ち着け…!な?バイト終ったら話聞いてやるから!」
この場で騒ぎを起こされたらやばい…雪ノ下をたしなめるにはこれしか…
雪乃「本当…?」
八幡「あ…ああ」
雪乃「嬉しい…」
ニタァ<●><●>
落ちたソーセージを拾い上げ一口かじる雪乃
齧ったソーセージを口から離すと涎が伝っていた(ラピュタのドーラおばさんのようなシーン)
バイトを何とか終え
雪乃は外で八幡をまっていた
クラスメイトA「お疲れさんハチ!今日これからどうだ?飲まね?」
八幡「悪りぃ…ちょっと今日はこっちが先約でな…」
クラスメイトA「ん?まさか彼女か…?」
八幡「いや…ちが」
ヒョコ
雪乃「比企谷君…」
クラスメイト「!?ハチ…お前…ははぁんそういうことか」
八幡「ちげぇよ…こいつはそんな」
雪乃「<●><●>」
クラスメイトA「ま…まあ何かあったら連絡くれや…それじゃあな」
雪乃「ニコ」
八幡「ったく…ほれヘルメット…後ろ乗れよ…」
雪乃「あれ…比企谷君バイク乗ってるのね…」
八幡「ああ、免許取ったんだよ…」
雪乃「良かった…匂いでもわかっていたのだけれど…やっぱり貴方のバイクだったのね…」
八幡「なんかいったか?」
雪乃「いいえ?まあとりあえず…私の今の家いかない?」
八幡「ちゃんと案内してくれよっと」
ブルルン
雪乃「ふふ、沢山飛ばして頂戴…」
ぎゅ
八幡「あまり強く抱きつくなっつーの…!それに俺は法廷速度を厳守するタイプでな…」
雪乃「そう…いい子ね…」
ぷふぅ…ぷはぁ
八幡「おい…背中が生あったかいぞ!服に口を密着させるな!」
雪乃「あったかい…あ、そこ左よ」
八幡「ったく…」
ブルル
八幡「よし、ついたぞ…」
雪乃の家(市営住宅)
八幡「へえ、最近の市営住宅っておしゃれなのな」
雪乃「所得に応じて家賃が変わるなんて便利よね…」
八幡「全盛期おのお前の発言とは思えんな…」
雪乃「何か飲む…?お酒あるけれど?」
八幡「ん…あ…ああ…任せるよ」
雪乃「待ってて頂戴」
八幡「にしても前のマンションとは打って変わりガランとはしてるな…って下着くらいしまっとけよ…」
乱雑に放り投げられてる下着に医者から処方された薬の袋…
そして袋の中にはポテチやコーラなど健康によろしくないものばかり…
雪乃「<●><●>」
八幡「うお!雪ノ下!戻ってきてたのか!」
雪乃「何よぼーっとして…久々に再会した訳なのだから…乾杯しましょう?」
パキシルと書かれた薬をチューハイと一緒に飲もうとした雪乃から
両方取り上げる八幡
八幡「おいおい、薬は水で飲め…あぶねーぞ…」
雪乃「あら…心配してくれるのね…嬉しい…そうまで言うのなら、言う事を聞くわ」
ミネラルウォーターを冷蔵庫から取り出し薬と一緒にごくごくと飲む雪乃
八幡「…」
出されたチューハイをちびちび飲む八幡
雪乃「<●><●>」
八幡「な…なんだよ?」
雪乃「おいし?」
八幡「あ、ああ、喉か沸いてたしな…」
雪乃「良かった…ねえ…私たちって…どこからおかしくなったのかしらね…」
八幡「元からおかしくなってねえよ。先のことなんてわからねえ。誰にも予知できねえんだから・・・・」
雪乃「私がね、さっき貴方のバイト先で言った事…紛れもない本物よ」
八幡「本物か…本物なんて結局人それぞれの自己満足と依存心の醜い塊にしかすぎない…って俺は最後に思った…」
雪乃「…」
八幡「すべてが嫌になって俺は逃げる道を選んだ…でも…逃げる事が恥ずかしいだなんて俺は思っていない…逃げる事からはじめる事だってできる…」
雪乃「そうね…その通りかもしれない…貴方が以前言ったこと…私が誰かに寄り添って支えて貰うのは不釣合いだって…」
八幡「あ、ああ言った様な…(水族館のことだっけ…もうハンマーヘッド見たくらいしか覚えてねーや)」
ぎゅ…八幡に抱きつく雪乃
雪乃「私…もうそんな見栄どうでもいい…もう…これ以上失うものがないの…だから少しだけでいいから…このままで居させて…」
八幡「お…おい…」
雪乃「比企谷君…好きぃ…Zzz」
八幡「はは…寝ちいやがんの…」
以前の雪乃とは違い衰弱しきって弱々しい体…
こっちまで泣き崩れそうになる…
ここで支えてあげたいという感情が出てしまうのはいけない
何故ならそうすれば俺自身も泥濘にはまって抜け出せなくなる可能性があるからだ…
正直雪ノ下を助けることなんて俺には出来ないだろう…
だからせめてこうやって一日抱きしめてやるくらい…な?
雪乃「ZZz」
薬の副作用で寝てしまった雪乃をベッドの上に寝かせた
八幡「起きるまで酒でものんでるか」
と、その時1枚のノートが雪ノ下の机においてあった
しかも書いている途中だ
八幡「日記帳か…」
見るのは忍びないが…
1ページだけでも
ぺら
×月×日 月曜日
今日は比企谷君の運転しているバイクのハンドルを舐めた…
たまに比企谷君はグローブをせずに運転するみたい…
だからハンドルは比企谷君の味がした…
八幡「…」
俺は無意識に雪ノ下の日記をめくっていた
×月×日 水曜日
今日は比企谷君の家の外にあるゴミを漁った。
比企谷君の食べ残したご飯とおはしを見つけた…
ゴミは汚いかもしれないけれど…
比企谷君の口にしたものなら私…
八幡「ハァ…ハァ…何の冗談だよこれ…」
ぺラ
×月×日 土曜日
開いてる窓から比企谷君をのぞいた…
布団の上で自慰をしていた…
誰の事を考えているのだろうか…
私の事だとはおもうけれど…
私まで塗れて来た…こんなに近くに居るのに触れられないなんて…喉をかきむしりたくなる…
次のゴミの日は徹底的にマークしなくてはならない…
比企谷君のあれが付着したティッシュがあるのだもの…
×月×日 日曜日
比企谷君のアパートに忍び込んだ…
比企谷君が口につけるものにすべてに私は間接キスをした…
こうすることで私と比企谷君の心はいつでもつながっている…そう思った
そして比企谷君のトイレの便座を舐めた…しょっぱかった…
比企谷君の味がするみたいで興奮した…
これを読み終えた後八幡は日記帳を閉じた
八幡「帰ろう…俺じゃ手に負えるようなことじゃない…」
八幡「あれ…体がふらついて…なんだこれ」

雪乃「ふふ、やっとみつけた…私の居場所…私だけの比企谷君…」
雪乃「お薬をお酒にいれたの…少しの間だけでいいから寝ててね♪」
スルスル
雪乃「比企谷君…私ね…男の子がほしい…」
ピト…
雪乃「これからはずっと一緒よ…八幡…」
八幡は大学へ顔を出す事がだいぶへった…
友達は心配するもいつもの八幡で変わりなく安心していた。
しかし…
クラスメイトA「ハチの奴…レポートの答案忘れてやんの…届けてやるかって…あれ…」
クラスメイトが見たその先には
お腹が大きく膨れた長髪ストレートの美女と仲良く手をつないでる八幡…
クラスメイトA「なんの冗談だ…」
雪乃「ねえ…子供の名前きまった…?」
八幡「ああ、もちろんだ…」
雪乃「二人で頑張ってそだてましょうね…(ニタァ」
八幡「ああ、お前と一緒ならダイジョウブダ…」
由比ヶ浜「<●><●>」
完
ガハマさんとび職に暴力振るわれて流産してそう
>>67
わかったおまけで書く
結衣「旦那が働かなくなった…御仲の子供は流産し、体中痣だらけ…」
そう、私に幸せなんてなかった。旦那はパチンコ三昧で私は必死に稼いでいる
逆らえば髪を引っ張られ殴られる
帽子をしているが実はそれはストレスで髪の毛が抜けたためだ。
結衣「私は…幸せになりたいよ…」
高校の頃を思い出す…奉仕部のことを
結衣「ヒッキー…会いたいよ…」
旦那の食料やら衣類を買った袋を両手で持日の照った熱い道を無言で歩く
その時だった
結衣「嘘…」
ゆきのんとヒッキーが腕を組んで歩いてる・・・・お腹までおっきくなって…
結衣「あは…あははは…あはははは!」
そう…すべて狂ってるんだ…なにもかも
結衣「私もほしいな…ヒッキーの…赤ちゃん」
結衣「<●><●>」
八幡に抱きしめられるだけでこれ以上なく幸せで毎回アパートに訪れる度に抱き付きを要求してくるゆきのんもおまけで書いてくれ
頼む
>>71
さらに数年後
隣には赤ちゃん、そしてとなりには俺に抱きつきながら寝ている雪乃の姿
八幡「どっちが子供だよまったく…」
まあ、雪乃の心は俺が時間を通してゆっくりと治療して行こうと思う。
だからもう悲しまなくて良いんだ…雪乃…
完
八幡「Zzzz」
雪乃「Zzzz」
アパートの外にて
結衣「<●><●>」
別の方角から
いろは「<●><●>」
本当に完
転載元
八幡「卒業してから結衣ヶ浜や雪ノ下と疎遠になった」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1435291677/
八幡「卒業してから結衣ヶ浜や雪ノ下と疎遠になった」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1435291677/
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コメント一覧 (119)
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- 2015年06月26日 17:19
- いろはすは猫被り止めなきゃ大学生活余裕そうだけどな
雪ノ下は何か無理そう由比ヶ浜は空気読みの達人なんだから下手なことにはならなそうだけど
-
- 2015年06月26日 17:23
- タイトルからやり直し
-
- 2015年06月26日 17:24
- 内容は問題ないけど誤字が多くてそっちに意識が持ってかれた。
校正なり見直しをすればいいだけなのに…。
-
- 2015年06月26日 17:30
- ・<選択肢間違えると取り返しがつかなくなるって、こーゆー事なんですね、せーんぱいっ♪
-
- 2015年06月26日 17:39
- 雪ノ下以外は別に問題抱えてるってほどじゃないからな
アレはこじらせすぎ
-
- 2015年06月26日 17:41
- 別にゆきのんなら可愛いと思えるな
-
- 2015年06月26日 17:44
- 見た瞬間にゆきのんストーカーだろうなって思ったら当たってた
-
- 2015年06月26日 17:51
- 最初の設定はよかったのに……どこでおかしくなったんだ
まぁ、これも別に悪いわけじゃないけど
-
- 2015年06月26日 18:07
-
おっちゃんには判らんのだが、最近の大学生はこんな子供みたいな告白すんのかい?
せっかくのソーセージ盛り合わせ が、ちょっとツボだったな
そんなに良い盛り合わせだったのか
-
- 2015年06月26日 18:14
- ※28
おっちゃん、最近はパコってからが大学前提なんだぜ?
周りみんな兄弟なんよ。
あんな告白は二次以外にないお。
-
- 2015年06月26日 18:21
- ※29
パコらないと大学にも入れないのか…
あれ…俺、どうやって大学入ったっけな
-
- 2015年06月26日 18:28
- バス女「なかなかできることじゃないよ」
-
- 2015年06月26日 18:41
- 気持ち悪い
-
- 2015年06月26日 18:47
-
ええやん
DQN×ビチガハマの子供はキラキラネームで金髪モヒカン刈りだなw
-
- 2015年06月26日 18:54
- 妙に引っかかったが、大学でクラスメイトって言葉使う?
-
- 2015年06月26日 18:57
- 煮え切らない!
-
- 2015年06月26日 18:58
- また、凝視シリーズだったか・・・
-
- 2015年06月26日 19:08
- それあるー!
-
- 2015年06月26日 19:11
- 何故わた雪ノ下さんはいつもこんな扱いなのかしら
-
- 2015年06月26日 19:32
- あたしはヘンな男には引っ掛からないし!!
-
- 2015年06月26日 19:38
-
つっまんなww最低評価やるよw
-
- 2015年06月26日 19:54
- 要するにガハマさんが大嫌い、と
-
- 2015年06月26日 20:01
-
はいゴミ
-
- 2015年06月26日 20:23
- 最後の最後に吹いたw
いろはすに何があったんだよw
-
- 2015年06月26日 20:25
- ※10
浪人したんだろ(適当)
-
- 2015年06月26日 20:31
- 市販のフツーのウイスキーは甘くておいしいから別に好きなら酒に強くなくても飲める
飲むのが好きなのと酒強いのは違うし
-
- 2015年06月26日 20:33
- この作者の顔文字つまんねぇから。
-
- 2015年06月26日 20:38
- 出来ればいろはすの方のこれまでの説明も書いて欲しかったなw
-
- 2015年06月26日 20:45
- 書いた覚えのない作品がまとめられていてびっくりしました
他の方だったんですね
皆さんは気づいていられないかもしれませんが、私が書いたものと
書き方が違います
-
- 2015年06月26日 20:47
- もうちょっとこう、なんというかな・・・
面白くなりそうなのにどんどん失速している感じが
-
- 2015年06月26日 21:26
-
初めて見た時から思ってたんだけどこの顔文字嫌いだわ
俺ガイルssでこれが出てくると冷める
というか顔文字なくても飽きるというかそもそもssが気持ち悪い
-
- 2015年06月26日 21:36
- ☆☆☆☆☆
-
- 2015年06月26日 21:37
-
初めて見た時から思ってたんだけどこの※50嫌いだわ
俺ガイルss※欄でこいつが出てくると冷める
というかそもそも※50の存在自体が気持ち悪い
-
- 2015年06月26日 21:44
- ※何を勘違いしているかわからんが、書き方が違うだろ
このSSの作者は偽物だ、あとお前よりもつまらない人間はいないから
↓
作者降臨wwwwww
↓
この流れ嫌い、俺は初代の方の作者だ
-
- 2015年06月26日 21:45
- 八幡君がかわいそーだと思いました丸
-
- 2015年06月26日 21:46
- まーた※欄にいつもの中傷の人がいるな。定期的に現れる変わらない執念深さの原動力は何なのか?
まぁ、構ってあげてる人に言うがホントーによく現れるから相手にしてもキリないよ?付け上がるだけ。
解ってる人も多いと思うが※50と49は同一人物。他人の振りと連続投稿はこの人の常套手段で、顔真っ赤はよく使うフレーズ。
-
- 2015年06月26日 22:05
- なるほど!できちゃった婚をすればいいわけか!!
これなら40までには間に合うな!!
-
- 2015年06月26日 22:08
- ※56
教職者としてその発想は危険ではないかと思います!先生!
-
- 2015年06月26日 22:10
-
うわぁ…
-
- 2015年06月26日 22:44
- 取り敢えず怖かった、そんだけ
-
- 2015年06月26日 22:56
- やっぱり比企谷は川崎沙希と付き合うのがベストだわ
-
- 2015年06月26日 23:05
-
すまんがこういうのはssでやらないでくれ、小説家になろうとかpixivでやれ
-
- 2015年06月26日 23:11
- 八幡「へぇい!ただいまっ!」
ゆきのん「誰だお前!」
ガハマ「誰だお前!」
あざとい「誰だお前!」
松崎しげる「誰だお前!」
八幡「いやアンタこそ誰だよ」
-
- 2015年06月26日 23:16
- 90年代後半のエヴァSSはこういうの溢れてたなぁ(遠い目
-
- 2015年06月26日 23:24
- リア充化したハッチーが再開した葉山ーズとつるむようになって奉仕部ポンコツコンビが電柱の影からギギギするSSだったらよかったのに・・・
あと海老名フラれたの必要だったか?
ファネッフー
-
- 2015年06月26日 23:30
- こういうのもまぁアリなんじゃないすか。
-
- 2015年06月26日 23:32
-
大好物なジャンルです
-
- 2015年06月26日 23:38
- いろはすはどういう経緯であそこにいたのかを是非
-
- 2015年06月27日 00:11
- この<⚫︎><⚫︎>使ってる作者って全部一緒の人?
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- 2015年06月27日 00:13
- 雪ノ下家って結局どの程度の金持ちなのか。
国政に絡むレベルではないよね。元財閥とかではないだろう。共産党議員レベルの圧力は持ってそう。
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- 2015年06月27日 00:18
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仮に家庭崩壊をしてもわた、雪ノ下さんはこんな堕落はしないわ
それに由比ヶ浜さんの扱いがあまりに酷いわ
一色もおかしくなってるし
でもまあ、わた、雪ノ下さんと比企谷くんが結ばれ幸せになれたから大満足よ
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- 2015年06月27日 00:28
- <⚫︎><⚫︎>
↑
この絵文字最高に嫌い
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- 2015年06月27日 00:35
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凝視シリーズは好きだけどな、作者問わず
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- 2015年06月27日 00:43
- 前もこんなのなかった?
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- 2015年06月27日 00:54
- コピペのんが自立出来ないとこうなるのか…
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- 2015年06月27日 01:05
- 八幡がマグナキッドだったなんて...
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- 2015年06月27日 01:14
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つまんねー
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- 2015年06月27日 01:21
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オイオイオイオイ…夏が近いからだってよぉー、ALL badendネタぶっ込んでくんなよぉー、怖いよ(ノД`)
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- 2015年06月27日 01:38
- 愚息よ……何故にウェイクアップしているのだ……
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- 2015年06月27日 02:04
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原作あまり知らない僕は楽しく読めました
最近ここでよく俺ガイルのss読むけどメイン以外がビジュアルわかんないんで参考に画像検索してみた
……3秒でそっ閉じした
脳内妄想キャラデザこそ至高
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- 2015年06月27日 02:55
- 今度は居酒屋スタートか……
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- 2015年06月27日 03:47
- もうこの目のやつ飽田
途中まで読んでてもこの目が出てきた時点で、またこれかと思う
くれ悪みたいな様式美にはなれないから諦めろ
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- 2015年06月27日 04:09
- 作者の学歴コンプがよくわかる
こいつまだ社会出てないんだろうな
鳶はかなり給料いいぞ
てか内職て
あれは暇な主婦が小遣い程度にやるもんだ
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- 2015年06月27日 04:19
- 雪ノ下も由比ヶ浜も大っ嫌いだけど
こんな結末を望んでいるわけじゃないから
ただただ胸糞で、目が出た瞬間悟ったわ……
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- 2015年06月27日 06:42
- ※70
結局大満足なのかよw
ゆきのんチーっす!
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- 2015年06月27日 06:47
- ※82
このSSの設定的には「旦那が働かなくなった」ってガ浜さんが言ってるから、
旦那が仕事を拒絶してる、って事じゃね?鳶がいくら給料良くても、
仕事をしようとしなかったら、給料もらえるわけないしさ。
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- 2015年06月27日 07:08
-
クソ面白かった
ヤンデレゆきのん大好物だわ
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- 2015年06月27日 07:17
- どっかのssで「ヤンデレは愛情をちゃんと受け入れてやれば危険じゃない」とか
なんとか言われてたけど、実際にいたらやっぱり怖いよなあw
まあ、それはそうと最終的にゆきのんが幸せそうでなにより
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- 2015年06月27日 08:02
- 普通に面白かったじゃん
酷評される理由がわかんね
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- 2015年06月27日 08:28
- 雪ノ下家は精々県議クラスだろう
国政に絡むお家柄なら、ガハマが入れるレベルの地方進学校じゃなくて、偏差値75超えの都内私立に入るだろうし
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- 2015年06月27日 10:42
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面白かった
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- 2015年06月27日 10:59
- <●><●>
これ系のSSで面白いのがあったためしがないという
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- 2015年06月27日 11:26
- ま、またお前か
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- 2015年06月27日 12:19
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※91の人生で面白いことがあった試しがないと言う
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- 2015年06月27日 13:43
-
つまんね
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- 2015年06月27日 13:47
- 昔の<●><●>シリーズの方が面白かった
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- 2015年06月27日 16:39
- ※95
昔という表現ではなくて、別のという表現にしてくれ
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- 2015年06月27日 16:44
- どっちもつまらんからw
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- 2015年06月27日 18:40
- 自分は、てっきり三者三様に八幡の大学生活を見ていて隙あらば近付こうとしてると思っていた。
-
- 2015年06月27日 18:42
- ※97
また俺に構ってくれたね
やはりバカは煽るとすぐに反応を返してくれるから利用しやすい
ほら、もっと俺とお話ししようよ
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- 2015年06月27日 19:17
-
ゆきのんは大好きだから、病んで歪んだ形とは言え幸せになれたのは良かった。八幡も最後の方は満更でもなく、幸せそうだったし
ただガハマさんが不憫すぎる。もうちょっとマシな扱いしてれば満点だった。あといろはすの経緯詳しく
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- 2015年06月27日 19:48
- 自分の幸せを他人に依存するようじゃオシマイですわ
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- 2015年06月27日 22:08
- いろははなぜ?大学の飲み会の時になんかあったとか?
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- 2015年06月28日 01:16
- 修学旅行以降ゆきのんのメンヘラ度が高すぎるんだよな
文化祭まではいい感じだったのに
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- 2015年06月28日 04:03
- 怖いあと怖い
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- 2015年06月28日 06:20
- やっぱりみんないろはすの経緯に関しては気になってるんだなw
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- 2015年06月29日 00:28
- 嫌いなら即ブラウザバックして読まなければいい
いちいちコメントにアンチ書いてるお前らは一体なんなのバカなの?
まあ俺もこの糞SSは嫌いだけど
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- 2015年06月29日 01:59
- お前みたいに書きたいことあるから書きこんでるだけやろ...その内容がアンチコメだったってだけ
SSは...どうなのこれ(白目)
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- 2015年06月29日 02:08
-
救いのないような話もssならアリなんだが、それならそれで伏線的なものはちゃんと回収してオチまで考えて書いてほしかった
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- 2015年06月29日 15:17
- SSって台詞劇っつーかセリフの列挙だよな?
短編小説ともシナリオとも違うやつ
痛いポエムを見てるのとはまた違う感覚
悲しくなってくるのは同族だからだろうか
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- 2015年06月30日 08:38
- そもそもこれ2chからの無断転載だから
書き手違うんじゃないの?
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- 2015年06月30日 16:53
- クラスメイトって違和感がひっぱって楽しめなかった
ゼミ仲間かサークル仲間かあとなんだそんなもんか
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- 2015年06月30日 21:12
-
糞ぶりがヤバい
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- 2015年07月01日 22:53
- この目の話は90割つまらんね
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- 2015年09月28日 21:19
- マグナで来たのに酒飲んでる時点で帰る気ねーなw(´・ω・`)
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- 2015年10月27日 22:58
- マグナ50への熱い風評被害
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- 2016年05月25日 22:45
- 由比ヶ浜の扱いが酷すぎて萎える
無いわー
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- 2017年03月03日 09:41
- ガハマちゃんみたいに騙されるのは、大抵女子校育ち&遊んだ経験ない子なのだが…
それと、今どきのチャラ男はとび職やれるほどの体力と根性はない
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- 2018年07月14日 22:45
- ゆきのんにはどう転んでも葉山という保険がいるんだけどなw
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- 2018年08月20日 17:03
-
3年前のSSにあれだが・・まぁ
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