コナンドイル「小遣い稼ぎにキモオタ向けのラノベでも書くか」
- 2015年06月25日 10:40
- SS、神話・民話・不思議な話
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コナンドイル「苦労して書いた歴史小説がちっとも売れへん・・・」
ドイル「なんでや・・・壮大な世界観に重厚な人間描写、時代考証も完璧やのに・・・英国文学史に残る傑作やんけ・・・」
ドイル「あかん・・・金がない・・・どないしよ」
ドイル「しゃーない、とりあえず、もっと大衆的で金になるもん書くか・・・」
ドイル「売れる小説ゆーたら、そらキモオタ向けのラノベやろな。ほんまはそんなもん書くのはワイのプライドが許さんのやが・・・」
ドイル「クールイケメン天才の完璧超人を主人公にして俺TUEEEEやらしてっと・・・」
ドイル「主人公の引き立て役に間抜けな刑事と、お人よしの友人キャラを配置してマンセーマンセーっと・・・」
ドイル「・・・さすがにやりすぎやろか・・・書いてて死にたくなったで・・・」
ドイル「まあええか。アホな中学生くらいにはこんなもんでちょうどええやろ。」
ドイル「主人公の名前は・・・シャーロックホームズな。小遣い稼ぎになったら儲けもんや。」
読者「ホームズかっけー!すげー!超おもしれーーー!!!」
出版社「コナンドイル先生!もっと続き書いてください!」
ドイル「なんやと・・・」
ドイル「中坊向けに書いたラノベでおっさんどもがよろこんどるで・・・ほんま大衆はアホやな・・・」
出版社「先生、うちの雑誌にホームズの小説書いてくれませんか?」
ドイル(マジか・・・いつもは出版社に土下座して原稿買ってもらっとるのに、向こうからお願いなんて初めてやで・・・)
出版社「うちのストランドマガジンで短編連載を6話くらいどうでしょうか。原稿料は35ポンドで。」
※35ポンドは現在の価値でおよそ80万円
ドイル「短編6話で35ポンドね・・・」
ドイル(足下見すぎちゃうか・・・相場なら100ポンドくらいやろ・・・けど所詮ラノベやしなあ)
出版社「いえ、1話につき35ポンドです。」
ドイル「ファッ!?」
出版社「ではそういうことで、傑作をお待ちしております!」
ドイル「ワイの傑作はもう何度も送っとるのに毎回没にしとったやんけ・・・せやのにあんな落書きが35ポンドか・・・」
ドイル「さて、ラノベの月刊連載が始まったわけやが・・・どないしょ・・・」
ドイル「ま、とりあえず美少女やな。豚は美少女キャラだしときゃブヒブヒ喜ぶやろ・・・。」
読者「ぶひいいいいーーーアイリーンたん萌え~~~」
ドイル「けどクールなホームズは恋愛になんて興味ないねっと・・・」
読者「きゃああああーーーホームズ様素敵ーーー!」
ドイル「天才ホームズは某国の国王様にも頼りにされて、秘密結社と戦ったりもしちゃうよっと・・・」
読者「うおおおーーーかっけーーー!」
ドイル「ホームズはチョイ悪だからアヘンもコカインもキメちゃうよっと・・・」
読者「そこにしびれる憧れるうっ!!!」
ドイル「ホームズは落し物の帽子から持ち主を推理します・・・」
信者「ごくり・・・」
ドイル「この帽子はとても大きい・・・」
信者「おう・・・」
ドイル「つまり持ち主は頭が大きい・・・つまり・・・」
信者「つまり・・・?」
ドイル「持ち主はとても頭がいい人なんだよ!」
信者「うおおおおおお!!!すげええええええ!!!」
信者「ホームズ最高!ホームズマンセー!」
ドイル「よくこんな低俗なラノベで喜べるなあいつら・・・読者がいつの間にか信者になっとるし・・・」
ドイル「まあラノベが売れたおかげで生活に余裕ができたわ。これで心置きなく本命の歴史小説が書けるで。」
出版社「せんせー!今月のホームズはー?」
ドイル「ほれ、今回のは特別力いれた傑作やで。」
出版社「ありがとうございます~~!」
ドイル(ほんまは酒飲みながら適当に書き散らかした駄文やがな・・・まあアホはこれで喜ぶんやからええがな)
出版社「ホームズのおかげで我がストランドマガジンの部数は爆裂的に上がりました。実に喜ばしいことです!」
ドイル(むしろ嘆かわしいわ。)
出版社「で、ドイル先生。来月からのことなんですが。」
ドイル「おう、ホームズは今月で終わりやもんな。次回作の構想もあるで。」
出版社「本当ですか!ぜひ見せてください!」
ドイル「これはワイが長年構想を練っていたとっておきの歴史小説でな、
17世紀フランスでフォンテーヌブローの勅令に端を発する
カルヴァン派への残酷な弾圧と彼らの亡命について深く切り込んで・・・」
出版社「……」
ドイル「……その一生を重厚に描くこの小説は必ずや
我がイングランド国民たちに真の誇りと愛国心を啓蒙すること必然で・・・」
出版社「あの、先生」
ドイル「ん、なんや?」
出版社「そんなもんよりホームズの続編お願いします。」
ドイル「・・・ホームズはもうええやろ。それより、この歴史小説の方がホームズの100倍は面白いがな」
出版社「その歴史小説よりホームズの方が1000倍売れますって!」
ドイル「あかん、あかん!ホームズはもう終わりや!
ワイはあんなキモオタに媚びたラノベやなくて本物の文学を書きたいんや!」
出版社「でも英国中の読者はホームズを求めてるんですよ!見てください、このファンレターの山を!」
ドイル「そのファンってのが気に入らんのや、見てみいや、この手紙・・・
ドイル「『ぼくはどいるせんせーのおはなしがだいすきです。
緋色の研究も四つの署名もシャーロックホームズの冒険も、せんせーの本は全部持ってます』・・・」
出版社「いいファンですねえ。嬉しいでしょう先生。」
ドイル「どこがやねん!このクソガキはワイの著作がホームズもの3冊で全部と思っとるやんけ!
ワイの歴史小説「マイカ・クラーク」も「白衣の騎士団」も読んでないどころか存在すら知らんやんけ!」
出版社「すみません、私も知りませんでした。」
ドイル「殺すぞ!!!」
ドイル「どや、これがワイ渾身の歴史大河ロマン文学や!」
読者「うん・・・まあ・・・」
読者「そこそこ面白い・・・かな・・・」
読者「で、ホームズの続編は?」
ドイル「・・・どいつもこいつもホームズホームズか・・・」
出版社「ほら~世間はやっぱりホームズを求めてるんですよ~。」
読者「ホームズ読みたい!ホームズ読みたい!」
出版社「ね~先生~歴史小説よりホームズ書いてくださいよ~ホームズ~」
ドイル「あかんてゆーとるやろ。ラノベ書いてたら本業の歴史小説書く暇がなくなるんや。」
出版社「そこをなんとか!お願いしますよ!何でもしますから!」
ドイル(ほんましつこいわこいつ・・・こうなったら無理難題吹っかけて追い払ったろ)
ドイル「じゃあ、原稿料1000ポンドよこせや。そしたらまた1年ホームズ連載したる。」
※1000ポンドは現在の価値で約2500万円。
出版社「1000ポンド・・・?」
ドイル「払えんか?ならお断・・・」
出版社「払いましゅ~~~~~!!!」
ドイル「!!!??」
ホームズってどのくらい当時売れたの?
歴史的記録持つ作家って死んでから結果出したのも多いし
>>20
ホームズ効果で連載雑誌の売上が月間3万部→30万部になったとか
ドイル「ホンマに1000ポンド振り込んできおった・・・」
ドイル「冗談で言ったのに、これでまた1年ラノベ書かんとあかんのか・・・」
ドイル「けど、ぶっちゃけもうトリックのネタがないわ・・・どないしよ・・・」
ドイル「しゃーない、トリックなしで適当に書くか・・・」
ドイル「まあミステリがいつの間にかファンタジーになるんはラノベじゃよくあることや」
ドイル「あとは回想とかでお茶を濁して・・・で、お約束のさすホム!」
信者「ふああああ~~~ホームズしゅごい~~さすほむーーー!!!」
ドイル「ほんまこの国の文学は終わっとるな・・・」
ドイル「さて、2度目の連載も来月で最後や。」
ドイル「今度こそ、この煽情的で低俗なジュブナイルともおさらば出来る。」
ドイル「けどストランドマガジンはどうせまた続き書けと言って来るやろ。」
ドイル「平民どももホームズ3期を当然のように全裸待機しとる。」
ドイル「このままでは永遠に便所の落書きを書き続ける羽目になり、
我が人生の本道である歴史文学の追及が手につかなくなる・・・」
ドイル「・・・・・・そこでこのDoyleは考える・・・」
ドイル「続きを書きたくないのなら、書けなくしてしまえばいいのだ、と・・・」
ドイル「ホームズ殺すわ。」
ドイル「さて、ワイの作家としてのプライドと引き換えに
大きな富をもたらしてくれたホームズ君、今までありがとう。」
ドイル「君にはこの世から退場してもらうことが決定しました。」
ドイル「で、最後の事件やが、まあチート主人公を殺すためにはチート悪役を出さんとな。」
ドイル「『犯罪界のナポレオン』・・・なんと、ロンドンで発生した犯罪の半分はこの男が黒幕だったのだ・・・」
ドイル「暗黒街の帝王・・・その名はモリアーティ・・・・・・」
ドイル「ホームズ並に書いてて恥ずかしくなるな・・・なんやこの厨二全開なキャラ設定は・・・」
ドイル「まあええ、これで最後やし。 で、二人はライヘンバッハの滝に落ちて死にましたっと・・・」
ドイル「天才犯罪者のくせにやってることはただの脳筋とか、
設定だけでその頭脳を一度も披露してないとか、最強の敵が最終話でいきなり登場とか・・・」
ドイル「厨房の黒歴史ノート並に突っ込みどころだらけになったが、もうどーでもええわ。」
ドイル「これでホームズものはめでたく終了。ワイはもうキモオタに粘着されることなく平穏が戻ってくるんや。」
ドイル「ほい、これが『最後の事件』な」
信者「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああくぁwせdrftgyふじこ!!!!??」
キモオタA「あーん!ホム様が死んだ! ホムさまよいしょ本&ホムさまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…美形薄命だ… ・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代はホームズだ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっあんなモリアーティごときに殺られるなんてっ!! デュパンと差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・ 私はあのおそろしく鋭い彼が(たとえド変人でもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
ホムさまあっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のカバッ!!え~ん・゚・(ノД`)・゚・
キモオタB「愚かなアーサー・コナン・ドイルよ。
お前は、われわれが偉大なる英雄シャーロックのご加護により、平和と安寧を享受する 大英帝国ロンドン市民であり、
お前の血を欲しがっているベイカー・ストリート・イレギュラーズであることを 理解できていない。
ドイル、人類史上最高の頭脳、イングランドの守護神たるシャーロック・ホームズを抹殺するというお前の大罪は、
お前自身の苦痛と死によってしか贖うことはかなわぬ。
このナイフは本日これより、お前が世界中のどこにいようとも虐殺をもたらすだろう。
アーサー・コナン・ドイルの悪夢を今始めよう。」
キモオタC「この『最後の事件』に関しては俺も動く。抗議デモだよ。
具体的には普段はいがみ合ってる各シャーロキアンサークルと連絡を取り合い、短期の新チームを発足した
自分でも驚いたが、豪華なメンバーが集まった
ロンドン最大のシャーロキアンサークルのリーダー、幹部3人
サークルではないがパスティーシュ作家最大派閥のNo2、No3
界隈では有名な、連載開始以来1日もファンレターを送らなかった日がないという勇者
犯罪者のフレが200人いる人望の持ち主
仕事辞めてホームズ研究家に転向した奴
他に挙げたらきりが無いが、そうそうたるメンバーで総勢30人を超えた
ロンドンでは皇帝、四天王、10傑(俺含む)、3本柱などの超一流だ
なによりも強いのは、全員コナン・ドイルの自宅を取り囲んでデモをぶっ通しで何日も可能だ。
リアル予定が・・・なんて奴は一人もいない
はっきり言って、俺らが声を掛ければイギリス中のホームズファンは半数以上が動くだろう
四天王の連中はアメリカ、フランスにも顔が利く。奴らの中にも海を渡って俺達に合流する奴はいるだろう
協力して全員でドイル邸取り囲んでホームズ復活のストライキしたらさすがに黙ってられないだろう。」
キモオタD「世界が壊れてしまったので死にます。さようなら」
ドイル「たかが小説のキャラ一人殺しただけで誹謗中傷の嵐や・・・」
ドイル「キモオタから逃げたくてホームズ殺したのに逆に粘着が100倍になったわ・・・」
ドイル「ストランドマガジンは雑誌の売り上げが10分の1に激減したとかで発狂しとるし・・・」
ドイル「抗議と復活要望の手紙で毎日ポストがあふれかえっとる・・・」
ドイル「『貴様に与えられた選択は二つ、ホームズの生か、貴様の死だ』・・・こんな怪文書ばっかりや・・・」
ドイル「こないだなんかワイの家の前でホームズの葬式やりおったバカがいたし・・・」
ドイル「あかん・・・このままイギリスにおったらキチガイに殺される・・・スイスに移住するで・・・」
ドイル「おっしゃ、この新天地でワイはラノベ稼業とはおさらばや。
これからは真の文学を書いて歴史に名を残すで!」
10年後
ドイル「売れへん・・・」
ドイル「なんでどいつもこいつもワイの歴史小説の面白さがわからんのや!!」
ドイル「世間じゃ、大衆に媚びへつらった中身スッカスカの娯楽小説ばっかりもてはやされとる・・・」
ドイル「低能ゆとりだらけの20世紀じゃ本物は評価されへんのか・・・・・・」
書評「最近の英国文芸界は実に嘆かわしい。
刹那的な享楽に耽る大衆とそれに迎合する商業主義一辺倒の出版社ばかりで・・・」
ドイル「おっ、この評論家はなかなか分っとるやんけ。」
書評「町から情緒あるガス燈の光が消え、けばけばしく下品な電灯に取って代わられたように、
人々の心から感性という名の火が消えようとしている・・・」
ドイル「せやせや」
書評「そもそも、最近の若い作家は本物の文学を知らず、くだらぬ娯楽小説しか読んだことがない」
ドイル「その通りや!ほんま最近の若いもんは!」
書評「ところが愚かな大衆はこの手の連中が書き散らかしたカートゥーンまがいのペーパーバックを有難がり、挙って褒めちぎる。」
ドイル「全く同感!」
書評「最近の若手作家諸君、諸君らにはせめて1冊でも本物の小説というものに触れてから執筆活動を行ってもらいたいものだ。」
ドイル「うむ!」
書評「そう、たとえば・・・」
ドイル「たとえば・・・?」
書評「コナン・ドイル氏のシャーロックホームズ譚のような本物の小説に!」
ドイル「なんでやねん!」
出版社「先生、ホームズの単行本にまた増刷がかかりました!いまや翻訳されて世界中に輸出されていますよ!」
ドイル「ああ・・・ワイの黒歴史ノートが世界中に拡散されていくんか・・・」
出版社「10年経ってもホームズ人気は衰えず、もはや伝説的な存在です。」
出版社「推理小説マニアにとってドイル先生はもはや神です!」
ドイル「やめろ・・・お前らキモオタの旗印にワイを担ぎ出すのはやめろ・・・」
出版社「ま、それはそうと、次回作のことなんですが。」
ドイル「おう、今度のはボーア戦争についてのノンフィクションでな、
これの凄いところはワイ自身が実際に戦地へ行った経験をもとに南アフリカの戦闘の真実を描き・・・」
出版社「そんなことよりホームズだ!」
ドイル「何億回言ったら分かるねん!ホームズは死んだんじゃ!」
出版社「復活させてくださいよ!ホームズ!ほーむじゅ!ほーむじゅ!」
ドイル「40歳超えてまた黒歴史ノート公開なんてやれるか!絶対書かんからな!」
信者「ホームズたんの活躍読みたい~~~!ホームズ生き返って~~~!」
出版社「ほらほら~世界中のファンもこう言ってますよ~~~ね~ね~てんて~」
ドイル「お前らはいつまであんな糞ラノベに貼りついとるねん!
このワイがもっと本気出した名作を書いたるっていっとるやんけ!」
出版社「はっきり言って先生が本気で書いたものはつまらないんですよ。」
ドイル「くぁwせdfrtgyふじこl」
ドイル「とにかく、ワイはもう金輪際ホームズは書かん!キモオタ相手の商売からは足を洗ったんや!」
出版社B「まあまあドイルサンそう言わずにー。話だけでも聞いてくだサーイ。」
ドイル「なんやお前は」
出版社B「アメリカのコリアーズ社デース。ホームズの原稿依頼に来ましたー。」
ドイル「わざわざ海を渡ってご苦労なやっちゃな。けどワイはもうホームズ書かへんから。」
出版社B「ワタシタチお金持ちのアメリカ人デース!ライミーなんかよりずっといい条件だしマース。」
ドイル「金の問題やない、ワイの文学士としての誇りが・・・」
出版社B「4000ドル出しマース。」
※4000ドルは現在の価値で約3000万円
ドイル「・・・は?」
出版社B「ホームズの短編1本につき4000ドル出しマース。」
ドイル「( Д )゚ ゚
ドイル「・・・書きます」
出版社A「え?」
出版社B「オウ・・・」
ドイル「ホームズ復活します!」
全世界「ほむほむきたあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
信者A「ぎゃあああああああああああああああ!!!!うれぴいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
信者B「ふにゃあああああああ!!!!復活くりゅ~~~~!!!!らめえええええいっちゃうううう!!!」
信者C「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!
ほーむずしゃま~~~~~~~~~~~うれしすぎりゅううう~~にんしんかくじちゅ~~~
(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
信者D「ホームズ!ホームズ!ホームズ!ホームズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ホームズホームズホームズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!シャーロック・ホームズたんの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
回想のホームズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
復活決まって良かったねホームズたん!あぁあああああ!かわいい!ホームズたん!かわいい!あっああぁああ!
ミュージカルも公開されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!演劇なんて現実じゃない!!!!あ…小説もよく考えたら…
ホームズち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ベイカーストリートぁああああ!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のホームズちゃんが僕を見てる??
表紙絵のホームズちゃんが僕を見てるぞ!ホームズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のホームズちゃんが僕を見てるぞ!!?
ホームズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!?
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはホームズちゃんがいる!!やったよワトスン!!ひとりでできるもん!!!?
あ、映画のホームズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!?
あっあんああっああんあマイクロフト様ぁあ!!ワトスン!!ハドソンさぁああああああ!!!レストレードぁあああ!!?
ううっうぅうう!!俺の想いよホームズへ届け!!ベイカー街のホームズへ届け!
ドイル「あと1年だけや・・・これでホームズは今度こそ最後や・・・」
ドイル「ワイには世界一の作家になって英国文学史に名を刻むという大望があるんや・・・寄り道はこれっきりや・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結局、アーサー・コナン・ドイルはこの後20年以上ホームズシリーズを書き続けることになる。
そして、100年後の現在、彼は見事文学史にその名を残している・・・・。
「 シ ャ ー ロ ッ ク ホ ー ム ズ の 生 み の 親 」 と し て
おわり
くー疲れました。これにて終了です。
SSの内容は大体真実です。
一応フォローしとくと、実際にはコナンドイルの書いた歴史小説の方も結構人気だった。
ホームズの方が常識外れの売れ方したから霞んでしまっただけ。
鳥山明のドラゴンボールが売れすぎてアラレちゃんの功績が霞んでしまったようなもんです。
~おまけ~
アガサ・クリスティ「どいつもこいつもポアロ!ポアロ!」
クリスティ「私はもうあんないけ好かないベルギー人の糞ジジイなんて書きたくないのよ!」
読者「ポアロおじ様をもっと出して~~~クリスティてんて~~」
クリスティ「ファンレターの8割はこの内容よ・・・・・・」
出版社「先生、今度の新作も素晴らしいですね!」
クリスティ「ああ、そうでしょ?このトリックには結構自信があってね・・・」
出版社「で、ひとつ相談なんですが・・・」
クリスティ「なに?」
出版社「主人公をポアロに変更できませんか?」
クリスティ「くぁwせrtgyふじこ」
転載元
コナンドイル「小遣い稼ぎにキモオタ向けのラノベでも書くか」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1435154553/
コナンドイル「小遣い稼ぎにキモオタ向けのラノベでも書くか」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1435154553/
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コメント一覧 (179)
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- 2015年06月25日 17:30
- まずミステリ=ラノベって前提から間違いだろ
少なくともポーの時代からミステリがラノベ扱いされたことはないよ
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- 2015年06月25日 17:36
- そもそも当時にラノベなるものが存在したのか。哲学書しか無いような時代に時代小説を書くのは現代風に言えばもはやラノベではないのか。
いやむしろラノベが氾濫している現代、もはや純文学がラノベではないのか(錯乱)
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- 2015年06月25日 17:38
- まあ昔の小説はラノベチックなもの多いしね…
てかハリポタとかもまんまラノベと同じだし。成長しないというか、変わらないというか…
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- 2015年06月25日 17:46
- おもろかった
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- 2015年06月25日 17:52
- よく考えたらこ※30って全文読んでも同じ意見言えるな
※30の人誠に申し訳ない
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- 2015年06月25日 18:05
- だいたいあってる
ホームズのキャラ付けも「この医者の洞察力キモいなラノベキャラにしたらおもろそうやん」で決まったんだっけか?
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- 2015年06月25日 18:21
- 案外テキトウに書いた文章の方が万人受けするときがあるしね、仕方ないね。
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- 2015年06月25日 18:44
- 誇張してるだけで実際と大差ないから困る
時代が変われば流行りが変わる、の象徴
とはいえシャーロックホームズをいまの糞ラノベと同等に見てるなら大草原
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- 2015年06月25日 18:53
- 大衆はアホだアホだ言うけど
このコメ欄に高尚な物を楽しめる者が何人いるのか
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- 2015年06月25日 18:55
- フランケンシュタイン作者の夫の作品なんかも知られてないよね
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- 2015年06月25日 18:59
- ※37
御手洗さんの悪口はそこまでだ!
…と言いたいけどまぁ、うんそう
トリックがデカいんだよなぁ御手洗潔は
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- 2015年06月25日 19:00
- 歴史小説書きたいからホームズを疎ましく思ったのは確かだろうけど、
読者をバカにしているとは思えないんだけどねえ。
ネタなんだろうけど悪意を持った編集好きじゃないわ。
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- 2015年06月25日 19:00
- 読者に教養を求めてはいけないってのは昔からなんだな、悲しいね
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- 2015年06月25日 19:00
- うん
大体あってる
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- 2015年06月25日 19:07
- キャッチーな題材で書けばそこそこの文章力である程度売れる
ただそこに圧倒的文章力を足すとバカ売れする
宮部みゆきとかだって題材自体はキャッチーなだけでラノベそのものな奴も多い
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- 2015年06月25日 19:08
- 信者のネタが豊富すぎてワロタwww
イス〇ム国さんまで居ていいのかよ(笑)
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- 2015年06月25日 19:09
- ホームズとワトソンをホモだちにしようとするくらいだしな
ドラマの方だけど
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- 2015年06月25日 19:12
- ※81
あーつまりさ、ミステリはラノベみたいにガキ向け低俗ジャンルみたいに思われてたわけじゃないってことよ
穿った見方するとこの手の例えってのは
「かつてのSFやミステリのように新しいコンテンツは常に低俗、大衆向けと頭の固い人間にバカにされるが、新しい読者は本質を見抜いている。
いずれ一般的なジャンルになることは歴史が証明している」
みたいなあてこすりを感じるし、俺もそれを信じてたけど
最近これって単なる願望にすぎないんじゃないかと思えるようになってなあ
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- 2015年06月25日 19:39
- この猛虎魂溢れるドイル先生の
>ドイル「⚪すぞ!!!」
で腹筋やられたw
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- 2015年06月25日 19:50
- オカンに頼まれてホームズ生き返らせたって聞いたけど
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- 2015年06月25日 19:57
- 頭が良いといっても、ホームズ本人が公務員の兄貴の方が凄いと言ってるし
拳闘の達人といっても、ゴロツキに歯を折られたりする
なによりフォローする相方がいないと、人格的にはアレな奴にしか見えない
思い入れがないからこそ、ちゃんとバランスがとれるんだよなぁ……
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- 2015年06月25日 20:09
- ちなみに少年ジャンプだったら、ホームズは努力して推理力を研き、武術を極めたとかの頑張ってますアピールが加わります
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- 2015年06月25日 20:19
- ジャンプなら伝説の武術「バリツ」が主題のバトル漫画になってるだろ
ホームズは曲がった火掻き棒を左手の小指1本で元に戻す怪力の持ち主
モリアーティは仙水くらいのポジション
兄貴のマイクロフトは黄泉とか躯ポジ
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- 2015年06月25日 20:39
- 案外名作誕生の裏側はこんなものだったんだろうな
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- 2015年06月25日 21:18
- ホームズが凄い名探偵という印象が強すぎるせいで
「戦地帰りの医者で知力・体力共に優秀、勇敢で正義感が強く友達思い、女性に相当モテる」
というワトソンを凡人と呼んでも突っ込みが入らないという
ホームズを悟空とするなら、クリリンのポジションは立派に務めている
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- 2015年06月25日 22:27
- コナンドイル「小遣い稼ぎにキモオタ向けの玄人(笑)小説でも書くか。書いてて死にたくなってくる程恥ずかしいけど>>1みたいにラノベ叩けばかっこいいと勘違いしている低能君なら喜んで買ってくれるだろう。」
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- 2015年06月25日 22:31
- ガキの頃に読んだきりだからうろ覚えたけど奇巌城でルブランの書いたホームズはコレじゃない感ハンパなかったわ
暗号に興味を示さず地道で実直な捜査を大切にする刑事なイメージ
中盤で顔出したきりほとんど出番がなく最後にしゃしゃり出て誤ってルパンの恋人を射殺
キレたルパンにボコボコにされると全く良い所が無かった
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- 2015年06月25日 23:03
- 子供の頃ちょうどコナンと金田一がアニメ化したりアリス探偵局が流行ったりしたから、そのノリでwktkしながら児童書版読んだり、所謂宮崎版ホームズ(全員犬のやつ)借りてきて見たりしたな
娯楽小説って点だけならばラノベと似てなくも…ないのか…?
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- 2015年06月25日 23:10
- ドイルもクリスティもこれはキレて良い
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- 2015年06月25日 23:36
- ま、聖書だってラノベみたいなもんだしな。
学問の勧めだって同人誌だしな。
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- 2015年06月25日 23:49
- ラノベとはいったい……小説とは………文学とは……ウゴゴゴ…………
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- 2015年06月25日 23:50
- 銀河英雄伝説だってラノベだしな
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- 2015年06月25日 23:51
- ホームズのデビュー作、緋色の研究は最初あまり売れなかったし人気が無かったみたいだけどな
短編を始めてからホームズは人気が出た
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- 2015年06月26日 00:08
- 仏教は究極の厨ニワールド
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- 2015年06月26日 00:27
- 厨二の元祖ヨハネ黙示録
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- 2015年06月26日 00:40
- ※106
あれはホームズじゃなくてエルロック・ショルメもしくはハーロック・ショームズだから(震え声)
なお日本語版では普通にホームズな模様。
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- 2015年06月26日 01:06
- 厨二の起源を遡るとバビロニアのエヌマエリシュに辿り着くそうな
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- 2015年06月26日 02:22
- これ凄いのは流れはほとんど史実だってことだよな
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- 2015年06月26日 02:58
- コメントも本文もキモすぎ
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- 2015年06月26日 03:21
- 歴史小説を高尚とか言っても学者に鼻で笑われそう
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- 2015年06月26日 04:24
- 日本だってちょっと昔は小説そのものがキモオタ向けのサブカル扱いだったからね
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- 2015年06月26日 04:28
- >>1の妄想なんだからあんま信じんなや
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- 2015年06月26日 04:31
- 米欄で一部のシャーロキアンがラノベ扱いされて発狂してるみたいだが、娯楽目的の大衆小説全般がかつては「読むと馬鹿になる」と言われていたんだからな。
ようするに今のラノベの扱いがミステリ含む大衆小説一般に及んでいたワケで、史実を現代風に噛み砕いて説明するにはあながち間違った表現でもないと思うぞ。
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- 2015年06月26日 05:39
- ミステリーだけでなく、SFやファンタジーも「逃避文学」として海外でも下に見られていた。要は、啓蒙も教養も政治的思想も無い娯楽性重視の作品はほぼラノベ扱いだった。
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- 2015年06月26日 05:51
- 歴史小説の下地があるからホームズのセカイカンが面白くなったんでしょ
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- 2015年06月26日 08:40
- そもそも社会や政治を論じる「大説」と比較して取るに足らない物としての「小説」だったわけだから、ラノベ云々のどっちが高尚かみたいな言い争いってそんなに意味無いかなーって。あ、ss面白かったっす。
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- 2015年06月26日 09:17
- スゲー面白かった
ほむほむ読みたくなったわ
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- 2015年06月26日 10:02
- 哲学書とギリシャ・ローマ古典以外は全部ラノベでしょ
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- 2015年06月26日 12:22
- 「今、時代はホームズだ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
ちょっと葉書き出すの遅すぎるんとちゃう?
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- 2015年06月26日 12:39
- 帽子でかいから頭がいい理論は確かに意味不明だった
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- 2015年06月26日 13:13
- 当時は頭がいい人は頭蓋も大きいと、本気で信じられてたんだよ
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- 2015年06月26日 13:15
- 実在しない人物が出てくる小説は、全部ラノベだったんだな
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- 2015年06月26日 13:56
- 野獣先輩の枕がデカいのは頭が良いからだった…?
24歳で学生の時点で医学部の可能性が微粒子レベルどころではなく存在するし、まぁ多少はね?
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- 2015年06月26日 15:33
- 唐突な野獣先輩新説に草はえる
ちなみに当時は医学部は4年制だったと思うゾ
野獣先輩大学院生説
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- 2015年06月26日 17:49
- アガサ・クリスティもコナン・ドイルも、人生自体が色々面白い人達なんで、興味が有れば調べてみ?
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- 2015年06月26日 21:09
- コナンが書きたかった歴史物の主人公(語り部)をホームズにしちゃダメだったのだろうか
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- 2015年06月27日 01:10
- ※122
>>娯楽目的の大衆小説全般がかつては「読むと馬鹿になる」と言われていたんだからな。
これ。
これがどうもウソくさい・・・・・・と言ったら悪いが、どうも日本の文学史と色々ゴッチャになってるように思える。大昔は漢文が大正義だったからな。
そりゃ最高の芸術作品なんて思われてたわけじゃないだろうけど、SFやミステリが本当に「読めば馬鹿になる」なんて蔑まれていたか。
ポーは確かに貧乏だったが「モルグ街の殺人」は大まじめに読まれていたし
ミステリより荒唐無稽と(たぶん)思われる冒険SFにしたってウェルズやヴェルヌがことさら冷遇されてた様子はあまりない。
スティーブンソンに至っては時の首相が「マジおもしれえ」とか言ってる親しまれよう。
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- 2015年06月27日 01:41
- それから上述の逃避文学という単語で槍玉にあがったのは主にファンタジーだった。
逆に「逃避文学の傑作!」的な煽りがあったり否定的にも肯定的にも使われるあたり、どうも和訳とは微妙にニュアンスが違うのかもしれん
ついでに言うとファンタジーは一部例外を除いて今でも地位が低い。
まあファンタジーは虚構の中でも虚構だし、フィクションをくだらないと考える人間は常に一定数いるわけで…
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- 2015年06月27日 02:59
- 読者の反応、スト様とルイズたんだけ元ネタ分かったけど他も元ネタあるの?
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- 2015年06月27日 03:13
- すぐ馬鹿にする人間は誰かに馬鹿にされるって分かるコメント欄。
もうちょっと高尚的な考えはできないもんですかね。
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- 2015年06月27日 04:47
- 推理小説とかSF小説とか基本一人称で、ラノベもやっぱり一人称だから
ジャンル的に近いものがあると思うよ。そういうスタイルが読みやすい人が読むわけだし。
個人的な印象だと推理小説から伝奇小説、伝奇小説からラノベって感じで孫ぐらいに思ってるけど
でも今流行りのラノベって学園系部活系が殆どだから、それがラノベと思ってる人は推理小説やSF小説と遠い場所にあると思ってるかなぁ
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- 2015年06月27日 04:52
- ※138
イスラム国と伝説の廃人カズヤはわかった
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- 2015年06月27日 10:52
- ※139
高尚的wwww
高www尚www的wwwwwwww
にwwwほwwwんwwごwww
『高尚的な考え方はできないもんですかね(キリッ』
wwwwwwwwwwww
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- 2015年06月27日 16:31
- 田中芳樹と銀英伝
藤本ひとみと異次元騎士カズマの関係やな
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- 2015年06月30日 01:32
- イギリスじゃ実写ドラマ多いんだっけ?
なおホームズを含めた名探偵を女にした国がある模様
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- 2015年06月30日 02:08
- ※144
犬にした国でもあるらしいぜ。
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- 2015年07月02日 09:23
- 隠せないさー僕の瞳はーほんのちいさなことまでー
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- 2015年07月03日 12:40
- ※144、※145
まったく酷い国もあったもんだな。どこの国だよそこ
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- 2015年07月06日 15:27
- まぁ、なんにせよ上でも何人か書いてたけど下地になる経験なり知識なりがあってこそ大衆受けするまでの物になったんだろうな
ガンダムの禿が言ってるのはこういう人の事だろ
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- 2015年07月07日 17:43
- こいつは面白い社会風刺だな
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- 2015年07月07日 20:19
- キモヲタ
h t t p://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12368/1436092470/23-24
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- 2015年09月04日 13:38
- こうして歴史は繰り返すのか…次は何が来るかね
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- 2015年12月20日 23:36
- コメ欄に真面目に論争している奴もいるけど、
「こんなSSにまじになっちゃってどうする の 」
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- 2016年01月22日 02:37
- 肩の力を抜いて書いた作品のほうが良いものができることもある。
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- 2016年02月14日 12:10
- ※147
噂によると1000年も前から官能小説書いてる人間が存在した変態大国らしいよ
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- 2016年03月24日 00:44
- さすホムって表現で笑ったわwwww
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- 2016年05月15日 14:01
- 大衆向けの文学なんていつの時代もそんなもんよ。
わかりやすくて王道から外れない作品が一番ウケる。
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- 2016年05月15日 16:09
- 純粋な文学者からは評価されない大衆娯楽小説=ラノベってこってしょ
まあ実際文学者を志すドイル自体がまったく評価してないわけだからねえ
それでも売れるってのはそれだけ作品につぎ込んだ知識や情報量、そしてドイル自体の文才が優れてるってことだよ
ラノベって表現は適格だと思うが、西尾維新みたいなのが書く文章と同列に置けないのも事実だわ
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- 2016年08月17日 04:45
- ※1が※79でまたやらかしててわろた
カテゴリーでいいのにね
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- 2016年09月23日 15:23
- ドイルせんせーの歴史小説持ってるけど正直面白くねーです
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- 2016年09月25日 06:56
- ジェラールは面白いぞ
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- 2016年09月29日 21:18
- 確か、コナン・ドイルは医者として開業したが、患者が全く来なく開店休業状態だったので小説を書き始めて、メアリー・セレスト号の小説を書いたが当局から本気で怒られたが、この一件が話題になってシャーロック・ホームズシリーズが誕生したからな
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- 2016年09月30日 20:56
- ※136
わかる。この手の小説が馬鹿に~の主張は日本の小説はともかく海外のはソースどこ?って言いたくなる
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- 2016年11月29日 10:58
- いつの時代もキモオタで文学が回ってるんやな
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- 2017年01月26日 17:56
- 自分が好きな者以外は全部低脳向け!アンチは全員低脳!!ムキー!!!
こうですかわかりません。
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- 2017年03月19日 20:34
- 工藤さん家の長男相手に「コナンドイル好きなんですか、良いですよねホワイト・カンパニーとか」って話題振ると発狂するんか
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- 2017年04月29日 12:07
- 失われた世界結構好きやわ
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- 2017年05月08日 11:17
- なんにせよ発信した情報が評価されるには受け良くないといかんのか。
数を味方につけた方が正義なんかな…いやでもお偉いさんの評価と一般人の評価で価値が違うし…ようわからんくなってきたわ(ガイジ)
誰か教えてクレメンス
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- 2017年05月22日 23:02
- >74
>ドイルは幽霊や妖精や恐竜の現存を信じてたんだよなぁ。
最近の定義じゃ鳥は恐竜だから現存するんだが、ドイルが求めたのとは違うんだよな。
ってか、ドイルが求めた巨大トカゲ的な恐竜は過去にも居なかったわけだ。
実際の恐竜は鳥みたいに羽毛が生えて骨がスカスカで恒温性の生き物だったわけだから。
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- 2017年07月04日 23:24
- 書評「コナン・ドイル氏のシャーロックホームズ譚のような本物の小説に!」
ドイル「なんでやねん!」
ここで吹いた
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- 2017年10月05日 15:36
- ぶっちゃけトリックはガバガバなんだよな
でも面白さはそこじゃないから
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- 2018年03月06日 16:03
- ※78
初期のホームズが「君の書いたあの酷い文なんなん?」ってボロクソにしてたのに晩年のホームズが自分で出版しようとしたら「あ、これめっちゃ難しいわ。ワトソンまじゴメン!」って謝ってるのいいよね…
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- 2018年06月12日 21:46
- RADWIMPSが大衆向けの曲を「君の名は。」で発表したらバカ売れしちゃったのと大体同じか。
それまでも評価はされ続けてきたけど、別に大衆向けというわけではなかった。
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- 2018年07月05日 01:54
- 金と名声以外に何が必要だってのよ
作家の矜持なんて便所に流しちまえよ
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- 2018年08月29日 20:29
- 実際本人に不本意な内容でバカ売れした作品少なくないもんな
それで断筆とか泣けてくるぜ
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- 2018年10月21日 15:38
- モーリス・ルブランには本気で殺意を覚えたなぁ。
これのお陰でコラボ作品に昔からアレルギーがある。
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- 2018年11月22日 03:07
- 絵画も、昔は教養がないと描けない宗教画とかが本流であって、風景画とかはバカでもかけるって見下されてたとか
当時は大衆向けの低俗とされてたものが時代を経て芸術として認められるのは面白いね
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- 2018年11月22日 08:11
- どいるせんせいはやくつづきかいてやくめでしょ
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- 2018年11月23日 01:21
- ※176
宗教画至上主義の時代は
宗教を使った政治戦略の広告塔という背景があったからであって
描いてた当人達は売名とお金稼ぎの為に宗教画やってたに過ぎないよ
絵描き達だけのコミュニティの中では風景画も真っ当に評価されてた
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- 2020年03月17日 00:54
- ホームズの話の1つで何か新種の毒でころころしました、って話は何やねんそれ…ってなったけど、ドイルの認識が本当にこんな感じだったら、まぁそんな話あってもおかしくなかったんかねぇ
真相はドイルのみぞ知るだが