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【艦これ】提督「心の部屋が覗ける鍵?」

1: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:14:05.08 ID:FeYTzDZF0

提督「なにその千年アイテムあるいはキーブレードみたいなの」


妖精「対象の艦娘にこれを向けると心の内部に侵入出来るです」


提督「なんでそんなのつくったの……」


妖精「普段飄々としてる人も心のどこかに闇を抱えてるかもしれないです。それを調査するためです」


提督「心の闇ねぇ……」


妖精「心の奥に隠れた感情を引き出して自覚させれば艦娘はもっと強くなれるはずです」


提督「どういう原理なのそれ」


妖精「艦娘と深海棲艦は表裏一体、心の在り方で決まるです。だから提督さんとの信頼関係を強くして心を光で満たせば力はさらに増しますです」


提督「闇と光の戦い……やだ……中二……」



2: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:15:34.53 ID:FeYTzDZF0

妖精「というわけでよろしくお願いするです」


提督「まぁ分かったよ」


妖精「誰から見るかは任せるです。あと一つ忠告ですが、あまり入り込んだ心の中を荒らしてはダメです」


提督「荒らしたらどうなるんだ」


妖精「死にます」


提督「えっ」


妖精「さっきも言った通り艦娘は心の状態が存在に直結するです。だから心を乱されれば死にます」


提督「……やっぱ辞退したいんだけど」


妖精「それはダメです。じっけ……調査にならないです」


提督「というか深海棲艦も同じ原理なんだったらそっちに使えば内部から殺せるようになるんじゃないのか?」


妖精「それは難しいです。深海棲艦の心の中は汚れすぎているから入り込んだら負の感情に押しつぶされて死にます」


提督「」


妖精「あっ、それと侵入中は提督さんの周りの時間がなんやかんや止まっているので怪しまれることはないです」


提督「……そうか」


妖精「ではいってらしゃいー」



3: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:17:31.38 ID:FeYTzDZF0

提督「これって使い方次第ではいくらでも洗脳とかに利用されるんじゃあ……」


提督「しっかり管理しないと……」


大井「あら、提督。なにぶつぶつ独り言言ってるんですか?気持ち悪いですよ」


提督「大井か……」


提督(一番適任そうなのが来たな……何考えてるかいまいちわかんないし)


大井「本当にどうしたんですか?ぼーっとして」


提督「えいっ」


キラーン



4: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:20:44.91 ID:FeYTzDZF0

提督「急に目の前が真っ暗に!?所持金の半分持ってかれる!?」


提督「ってあれ、大井は……」


提督「……まさかもうここは心の中だっていうのか?」


提督「本当に一瞬かざしただけでいいのか。ヒューマンエラー的に誤作動しそうで怖い」


提督「あっちに扉があるな……あれが大井の心か」コツコツ


提督「おじゃましまーす……」ガチャ


提督「うおっ、部屋一面に北上の写真が貼ってある!あとそこらじゅうに魚雷がごろごろ転がってる!?」


提督「うわぁ……想像はしてたけど本当に北上と魚雷一色なんだな」


提督「部屋自体はそんなに広いわけじゃないな。10歩も無いうちに部屋の隅に行けるくらい」


提督「窓もあるな。カーテンはクリーム色、壁紙は淡いオレンジ。普通によくある部屋っぽい」



5: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:23:05.95 ID:FeYTzDZF0

提督「……ん?そこの角……あそこだけ北上の写真がないな」コツコツ


提督「これは……他の球磨型の皆の写真……」


提督「笑顔で笑いあってる。そっか、そうだよな」


提督「姉妹だもんな。大事に決まってる」


提督「よく見ると北上の写真の間々にうちの鎮守府のみんなの写真があるな」


提督「なんだ、大井って優しいじゃないか。普段の言動は北上ばかりだが心の中では皆を思いやっていたんだな……」


提督「確かに北上が絡まないとすげえ真面目だもんな……執務もできるし料理も出来る」



6: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:24:34.78 ID:FeYTzDZF0

提督「いいものを見た。さてそろそろ出ようかね」コツコツ


提督「しっかし天井まで写真でビッシリだとはな。他の皆もこんな感じで他の者への想いが表されるんだろうか」


提督「ってなんだ!?あの鎖でギッチギチに固められて吊るされた黒い棺桶みたいなの!?」


提督「うわ、なんか動いてるし……ドンドン言ってるよ」


提督「外に出たがってる……?でも大井はそれを無理やり抑え込んでるってことなのか?」


提督「にしてもなにをそこまでして封じているんだ?」


提督「よくわからんな……」


提督「まぁいいか。なにか抑えてるんならここを出た後直接聞けばいいし」



7: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:26:26.69 ID:FeYTzDZF0

提督「それじゃ、お邪魔しましたー」ガチャ


スカッ


提督「……スカッ?」


提督「……地面がねええええええええええええええええええ!!」


提督「ああああああああああああああ落ちるううううううううううううう!!」


提督「ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!」


大井「うるっさいです!何を急に叫んでるんですか!」


提督「ぎゃあああああああああああああ……って大井……?」


大井「何なんですかさっきから!ちょっとおかしいですよ!?」



8: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:28:59.17 ID:FeYTzDZF0

提督(戻って、来たのか。一度部屋から出たら現実に戻されるのか……)


大井「ああもう、北上さんのいる場所を聞こうと思ったけどもういいです。失礼します」


提督「あっ、ちょっと待ってくれ大井!」


大井「……なんですか」


提督「お前さ、何か心の中で抑え込んでるんじゃないか?」


大井「はぁ?どういうことですか」


提督「いや、例えば言い出したいのに言えないこととか、秘めてる想いとか……」


大井「っ!」


提督「心配事があるならいつでも相談に乗るからな?」



9: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:30:23.51 ID:FeYTzDZF0

大井「相談事なんて、ありません」


提督「本当にか?」


大井「……はい」


提督「そう、か。ならいい」


大井「…………」


提督「呼び止めて悪かったな。北上探しに行くんだろう?さっき食堂で見たからまだいるかもしれないぞ」


大井「わかりました。ありがとうございます」


提督「それじゃあな」


大井「……提督」


提督「ん?」


大井「私、北上さんはもちろんですけど、提督のことも愛しているんですからね?」


提督「またいつものお世辞か?嘘でも嬉しいよ。じゃっ」スタスタ



10: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:33:51.95 ID:FeYTzDZF0

大井「……っふふ。全く変わらないんだから」


大井「そう言うところも、私は……」


大井「改二にしてもらった頃くらいだっけなぁ。気付いたのは」


大井「でも駄目。北上さんの為だもの」


大井「私は我慢しなくっちゃ」



11: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:35:00.85 ID:FeYTzDZF0

提督「ふぅむ、どうやら本当に心の中がああいう形で見れるんだな」


提督「正直ちょっと楽しい」


提督「覗き見るのは気が引けるけど、皆のメンタルケアのために仕方ないことだ」


加賀「メンタルケア?カウンセリングでもやるのかしら」


提督「うぉわ!?加賀!?」


加賀「はい、加賀です」



12: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:36:23.37 ID:FeYTzDZF0

提督「何時からそこに……」


加賀「今来ました。せっかく見かけたので挨拶くらいはと」


提督「そ、そうか」


加賀「ところで先ほどのメンタルケアというのはなんなのでしょうか」


提督「あーそれは……」


提督(開錠っと)


キラーン



13: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:39:04.66 ID:FeYTzDZF0

提督「っと、またこの黒い空間か。最初はここに飛ばされるみたいだな」


提督「さて、加賀の心の中へおじゃましまーす」ガチャ


提督「……質素だなぁ。大井のと比べるとほとんど物が置かれてない」


提督「部屋の色は全体的に赤いな……攻撃的なのか?」


提督「表に出さないだけで感情が高ぶりやすいのかもしれん」


提督「窓もとても小さなものが一つだけ。分厚い青いカーテンで覆われてる。出来るだけ外に出ないように抑えているんだな」


提督「今度から無茶振りするのは控えようか……反動が怖い」



14: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:43:11.27 ID:FeYTzDZF0

提督「……さっき質素とは言ったものの、何もないわけじゃない」


提督「例えば部屋の中心には一本の矢が突き立てられてる。芯の強さなのか?」


提督「誇りや他の空母達という意味もあるのかも」


提督「同じ場所に二本の弓が矢を守るように『人』の字状に支え合ってバランスを保ってる」


提督「恐らく赤城と加賀だな。一航戦の二人は強い絆があるし」


提督「不安なのはどちらかがバランスを崩したら共倒れするかもしれないということだ……危ういな」


提督「突き立てられた矢は動かないだろうが、逆に言うと弓を失えばその誇りの為だけに戦う戦闘機械になってしまうかもしれない」


提督「……部屋には何処からともなく料理のいい匂いがする。やはり食べるのは好きみたいだな」



15: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:44:39.73 ID:FeYTzDZF0

提督「あそこにあるのは鶴の置物……?まさか五航戦を表しているのか」


提督「とても優しい雰囲気が伝わってくる……だが部屋の中心、加賀自身を表している矢からは少し遠いな」


提督「どう接したらいいかわからないのかもしれん。素直な気持ちになれれば、ってところか」


提督「他には……布団が敷かれてるな。上に……鎮守府の模型か?あれは」


提督「安らげる場所ってことか。この鎮守府が安らぎの場と感じてもらえてるのはとてもうれしい」


提督「んでその傍に写真立てがある。誰が写ってるんだろうか」コツコツ


提督「…………」


提督「……俺じゃん」



16: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:45:49.20 ID:FeYTzDZF0

提督「しかも何かこの写真の俺指輪捧げてんだけど。えっ何、そういことなの?」


提督「マジかよ……夜戦はお断りしますとか言ってたじゃん」


提督「……何となく布団の下が気になる」ゴソゴソ


提督「本?えーっとタイトルは、『空母の作り方』『素直な気持ち』」


提督「確定かぁ。どう接したらいいんだこれから……」


提督「こういう時は俺から切り出すべきなのか、待つべきなのか」


提督「まぁ、今はいいか。すぐに対処しなきゃいけないようなのならともかくこういうのはね」



17: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:46:53.21 ID:FeYTzDZF0

提督「それじゃ出るか。また色々収穫があったな」ガチャ

スカッ


提督「……やっぱ地面無いのね」ヒュウウウウ……


加賀「提督?質問に答えてください」


提督「ん?ああ、そうだな。最近皆疲れているようだし皆のことをしっかり見てやらなきゃなってね」


提督(戻ってきたか)



18: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:48:58.14 ID:FeYTzDZF0

加賀「そう……それで、私にはして頂けるのですか?」


提督「いや、加賀はうちのエースだからわざわざやらなくても分かってるよ」


加賀「では私が今抱いている悩みを言い当ててみてください」


提督「……五航戦との接し方だな。あとは赤城がもし自分の傍から離れたらと不安を持っている」


加賀「……驚いたわ。確かにそのとおりよ」


提督「瑞鶴たちとはやっぱり素直な気持ちになるのが一番だと思う。加賀はとても優しいから絶対に出来るはずだ」


加賀「…………」


提督「赤城については……そうだな。俺が支えてやる」


加賀「えっ……」



19: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:50:14.83 ID:FeYTzDZF0

提督「俺が傍にいてやる。倒れそうになっても俺が手を差し伸べる」


加賀「それは……もしかして……」


提督「確かに赤城と比べちゃ頼りないかもしれない。でもこの鎮守府の頭として出来る限りサポートしていく」


加賀「ああ、そういうこと……」


提督「もちろん赤城を危険な目に晒すような真似はしないし、俺だけじゃなくて鎮守府みんなで支え合っていくようにしたい」


加賀「ええ、そうですね。私にはこんなにも暖かい変えるべき場所があるのだから」


提督「じゃあ俺行くから。何か相談があったらいつでも言ってくれ」


加賀「分かりました。それでは失礼します」



20: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 03:52:51.51 ID:FeYTzDZF0

加賀「……もし、もしも私が提督と……」


加賀「……いえ、まだ早いわね」


加賀「この話は私の練度がもっと上がってからにしましょう」


提督「でも本当にそうなれたのなら、私はとても嬉しいです」



58: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:03:58.73 ID:FeYTzDZF0

提督「さて次だ次」


吹雪「あっ睦月ちゃーん!ってええ!?司令官!?」


提督「ちょっと待ってどこに間違える要素があったの」


吹雪「いえ、なんというかその」


提督「燃費よさそうなところ?ガリガリで悪かったな!」


吹雪「ち、違うんです!や、優しそうな雰囲気とか!」


提督「遠回しに女々しいとか思ってんだろ」


吹雪「そんなこと!」


提督「だったらお前の心、見させてもらう!」


キラーン



59: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:07:04.84 ID:FeYTzDZF0

提督「三人目っと。さて今回のお部屋はどんな感じかね」


提督「……あれ、扉二つあんだけど」


提督「まさか吹雪の奴二重人格だったのか!?」


提督「いやいやそんなまさか……」


提督「片方は普通の扉だがもう片方は少し小さいな」


提督「まずは普通の大きさの方に入ってみるか」ガチャ



60: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:08:56.44 ID:FeYTzDZF0

提督「部屋の色は……すさまじく薄いが黄色気味か」


提督「しかし、結構汚い……」


提督「加賀や大井は比較的統一感があったが吹雪はぐちゃぐちゃだ」


提督「紙が散らかってるが……どれどれ、『マルロクマルマルに総員起こし~』か」ガサガサ


提督「ルーチンワークにするようにこういう形で覚えようとしてるんだな」


提督「だがこんなに散らかっていては要領も悪くなるわけだ。整理されていないと急にその記憶を取り出せまい」


提督「部屋の隅に転がっているフォークとナイフはなんだ?傍に金が積んであるし……」


提督「あー……もしかしたらこの前秘書艦だった時に外食を奢ってやったときのことを表してるのか?」


提督「ああいう場所の礼儀作法知らなかったみたいだし、勉強しようと思ったのかも。金はお礼をしたいってことか」


提督「しかし様々な場所にうちの鎮守府の艦娘の写真があるな。交流関係はかなり多いみたいだ」



61: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:10:33.02 ID:FeYTzDZF0

提督「あそこの壁の高いところに飾ってある写真は……扶桑姉妹?」


提督「へぇ、あの姉妹を目標にしているのか。確かに最近の扶桑たちの活躍はめざましい」


提督「長門型に匹敵する火力や装甲、おまけに制空値もかなり稼げ、燃費も絶望的というわけでもない」


提督「こう考えると尊敬されるのは当たり前かもしれんな」


提督「うむ、まぁこれくらいにしよう」ガチャ……


提督「……あれ、地面がまだある」


提督「心を全て見るまで帰れないのか」



62: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:12:23.93 ID:FeYTzDZF0

提督「では、次は少し小さいもう一つの部屋だな」ガチャ


提督「……ほぼ似たような感じだな」


提督「だが最初の部屋より少々物寂しいな。写真が少ない」


提督「その分一つ一つの写真のサイズが大きいな。深く付き合っているということなのか」


提督「……ん?こっちには扶桑姉妹の写真が飾られていない……代わりに赤城が大きく飾られてる」


提督「んでその真下に……遺影?」


提督「これは……如月!?」



63: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:13:44.56 ID:FeYTzDZF0

提督「どういうことだ?何故吹雪の中で如月が死んだ扱いに……」


提督「……この辺りからはとても強い意志が感じられる。感覚だが、『守る』といったような」


提督「んーよくわからんな。単純に二重人格という感じではなさそうだ。というか今まで吹雪にそんな様子は一度もなかった」


ドクン……


提督「部屋が、胎動している……?そういえばさっきより部屋がさらに小さくなっているような……」


提督「長居は危険だな。出よう」タッタッタ ガチャ


スカッ



64: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:14:53.86 ID:FeYTzDZF0

吹雪「だから司令官に失礼な気持ちを持ってるわけではなくてですね!」


提督(帰ってきた。よし、これで終わりだな)


提督「なあ吹雪」


吹雪「な、なんでしょう」


提督「自分が自分でないと感じたことはないか?誰かに体を乗っ取られてるとか」


吹雪「え、いえそんなことはありませんよ?」


提督「そうか……」


吹雪「ただ……」


提督「何か心当たりがあるのか?」



65: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:16:05.39 ID:FeYTzDZF0

吹雪「最近夢を見るんです。この鎮守府ではない別の鎮守府で暮らす自分の夢を」


提督「夢ねぇ……どんな感じなんだ」


吹雪「ここより少ないメンバーで、決められた部隊で出撃をこなしたりするんです」


提督「……その部隊には赤城や加賀はいるか?」


吹雪「えっ、よくわかりましたね司令官」


提督「扶桑姉妹は夢では見たか?」


吹雪「んーっと……みてないと思います」


提督「もう一つ、その夢で如月が轟沈したか?」


吹雪「っ!……はい」


提督(ただの夢にしては出来過ぎてるな……)



67: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:17:29.54 ID:FeYTzDZF0

吹雪「司令官、私怖いんです。夢ってわかってても、あまりにリアルで……」


提督「…………」


吹雪「その世界は少し狂ってるんです。現実とは似ているんですが皆の性格が違ったり……」


吹雪「何よりもおかしかったのは、司令官が一度いなくなってしまった時に誰一人として悲しまなかったことです」


吹雪「最初からいなかったみたいに安否を気に掛ける人がいなくて……あの金剛さんですら……そして私自身も」


提督「俺ってばもしかしていらない子?」


吹雪「あ、あくまで夢の中でです!」


提督「はは、分かってるよ」


吹雪「それで、こんなのは私の知ってる世界じゃないってずっと忘れようとしてるんです。でも如月さんの轟沈の姿とか、色々生々しくて……」



68: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:19:17.47 ID:FeYTzDZF0

吹雪「司令官、私どうしたらいいんでしょう……毎日夜が怖くって……ぐすっ」


提督「……良くわからんが、あくまで夢なんだろ?ならそんな深く考えることはない」


吹雪「忘れられないんですよ……どう願っても刻み込まれたみたいに……」


提督「大丈夫だって。なんなら一緒に寝てやるし」


吹雪「ええ!?そんな、駄目ですぅ!心の準備が……!」


提督「い、いやそこじゃなくてだな。というか、その世界とこっちの世界には大きな違いがあるはずだ」


吹雪「ふぇ?」


提督「俺がイケメンだってことさ!夢の慕われてないような提督と一緒にしてもらっちゃ困る!」ドヤァ


吹雪「…………」


提督「無言はやめて!」


吹雪「っぷ、あはは!」



69: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:20:39.06 ID:FeYTzDZF0

吹雪「そうですよね、私たちの司令官が勝手にいなくなったり意味不明な事を言い出す訳ないですもんね」


提督「そうさ。あっちはあっち、こっちはこっち、引きずってたら駄目だ」


吹雪「はい!夢なんかでくよくよせずに頑張ります!」


提督「その意気だ!」


吹雪「ありがとうございました!心が晴れ晴れとしました!」


提督「そりゃよかった。他に悩み事はないか?」


吹雪「大丈夫です!ああ、なんだか体を動かしたい!ちょっと演習してきます!」


提督「行ってらっしゃい。気を付けてな」


吹雪「司令官!私、司令官のこと……大す……い、いえっ信頼しています! はい!」


提督「?お、おう」



70: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:22:58.06 ID:FeYTzDZF0

提督「吹雪のもう一つの部屋は結局なんだったんだろうか」


提督「小さかったり蠢いていたのは忘れようとしていたからだろうが、たかが夢で心が分離するほどのものになるのか?」


妖精「もしかしたら平行世界かもしれないです」


提督「……妖精さんか。急に出てくるのな」


妖精「妖精ですから」


提督「凄い説得力!それで、平行世界っていうのは?」


妖精「詳しくは省きますが、この世界以外の吹雪さんとこちらの吹雪さんが何らかの原因で繋がったのかもしれないです」


提督「繋がった?」


妖精「世界が終わりに近付くと、世界の欠片が他の世界に飛び散ります。それが今回こっちの吹雪さんに夢という形で送られてきたのかもしれないです」



71: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/29(金) 20:24:31.88 ID:FeYTzDZF0

提督「その欠片がこっちの吹雪の心に住み着いてたってことか」


妖精「そうです。欠片と言っても元々は大きな世界の一つ。どんな力を持っているかは未知数です」


提督「ふーん……よくわかんないや」


妖精「そんなことより、吹雪さんのカウンセリングはとてもうまくいったみたいです」


提督「まぁ憑き物が落ちたように元気になったな」


妖精「今の吹雪さんは戦意高揚でとても大きな力を引き出せますです。この調子でどんどん解決していってください」


提督「ま、出来る範囲でな……」



78: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 02:41:56.76 ID:u2yQ55Dz0

提督「心を癒すってのはあんな感じでいいのか」


提督「でも大井みたいに明らかによくわからない奴じゃなくて、吹雪とか一見普通に見えるのでも闇を持ってたからなぁ。全員怪しく見える」


提督「見かけたやつから次々やっていくか」


秋雲「提督ぅ、何が怪しいって?」


提督「この大和みたいな声は……秋雲か」


秋雲「正解!でもそんなに似てる?」


提督「なんとなくな。しかし今日は色んなやつから声を掛けられるもんだ」


秋雲「何々?なんかあった~?」


提督「人の心をね、こうガチャッと」


キラーン



79: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 02:44:22.02 ID:u2yQ55Dz0

提督「突撃となりの艦娘心っと」ガチャ


ザバァ


提督「…………」ボタボタ


提督「なんじゃこりゃ!?」


提督「入っていきなりペンキが落ちてきたぞ!くっさ!」


提督「ったく、これ現実世界だと治るんだろうな……」


提督「それにしても部屋中ぶちまけられたペンキだらけだ」


提督「色んな色が混ざって、なんかみてると気持ち悪くなってくる……常に絵の配色とか考えてるのか?」



80: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 02:45:42.99 ID:u2yQ55Dz0

提督「だが頭が絵一色なだけあって分かりやすいな。俺が入ってきた辺りではペンキが定期的にぶちまけられてるが、違う一角では鉛筆とかが置いてある」


提督「入ってきたときには気が付かなかったが扉の色は白。まずはここで構図を考えるんだな」


提督「んで、さっきみたいにペンキぶちまけた後鉛筆の場所で細かいところまで考える」


提督「完成したらあの窓際の所に飾られるわけか」


提督「飾られてる場所に破かれた絵がたくさんあるのは常に様々な絵を新しく書こうという気概からか?」


提督「それにしてもすっごい窓から光出てる……あんまり見てると目が焼かれそうだ」


提督「てか部屋全体が明るい。イラストを描くのにモデルを照らすのは基本ってところか」



81: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 02:46:59.01 ID:u2yQ55Dz0

提督「まるで工場だな。ベルトコンベアーみたいに決まった作業を決まった場所で繰り返してる」


提督「フォードやトヨタを連想させる。効率的な思考とみるべきか、こういう発想が大事なのには奇抜さも必要だとみるべきか」


提督「正直こんなめちゃめちゃな中でよく普通の思考が出来るもんだと思う」


提督「よく見るとペンキで塗られて分かりにくかったけどあっちこちに布団がある」


提督「秋雲はよく寝てるからな……まぁ健康的ではあるんだが」


提督「傍に牛缶と銀シャリ……オッサンか」


提督「しかしこの一連の動きは見てて飽きないな。プラレールを見続ける子どものような気持ちだ」



82: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 02:48:04.16 ID:u2yQ55Dz0

提督「……いつまでも居る訳にはいかないし、もう行くか」コツコツ


提督「最後にもう一回だけチラリ」


提督「……!」


提督「部屋全体が、一つの絵になっている……?」


提督「軍艦っぽいのがうっすらと、部屋全てを使って描かれているように見える」


提督「あの形は……陽炎型と夕雲型を組み合わせたような……あーもうぐちゃぐちゃでよくわからん!」


提督「だが、秋雲の中にも戦争を終わらせようと戦う意思がちゃんとあるのだな」ガチャ


スカッ



83: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 02:48:57.26 ID:u2yQ55Dz0

秋雲「何?その鍵」


提督「ただのキーホルダーさ」


秋雲「ふーん、珍しい形だね」


提督「そうか?」


秋雲「そうだよ。せっかくだからそれ描かせて!」


提督「駄目だ駄目だ。これは大事なものだから手放せない」


秋雲「ぶ~、ちょっとでいいから!」


提督「駄目なものは駄目」


秋雲「だったらさ、提督も一緒に描いてあげる。それならどう?」


提督「俺も?……確かにそれなら手放さなくていいか」



84: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 02:49:36.26 ID:u2yQ55Dz0

秋雲「でしょ?じゃあそこ座って~」


提督「こうか」


秋雲「あ~なんか違う。もっとこう……いい感じのポーズで」


提督「わからんわ!」


秋雲「ちょっとじっとしてて。秋雲さんが直々におさわりしちゃうから」


提督「うわっ、さ、さわんな!」


秋雲「よいではないかよいではないか~」


提督「アッー!!」



85: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 02:50:40.20 ID:u2yQ55Dz0

提督「あ”~肩凝った……同じポーズで長時間いるとかキツすぎる」


提督「おまけに秋雲はある程度書いたらどっか行っちまうし……全く」


提督「しかし、あいつは何か悩みとかなさそうだな」


提督「最後に見た陽炎型と夕雲型が合わさったようなあの艦の絵……」


提督「もしかしたら秋雲は陽炎型と夕雲型のどっちつかずな感じを気にしてると思ったが、あの様子だとどちらでもいいみたいだな」


提督「そもそも秋雲って正確にはどっちなのかが分かってないみたいだしな……」


提督「まぁ面白いもの見れたしいいか」



91: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 18:11:13.29 ID:u2yQ55Dz0

提督「次の奴はこっちから声をかけてやる」


提督「お、ちょうどあそこに……敷波!」


敷波「へっ?呼んだ?」


提督「ああ」


敷波「なんだよー。あたしも忙しいんだけど」


提督「挨拶くらいしてもいいだろう。何も言わずに通り過ぎるなんて寂しいじゃないか」


敷波「用がないならいちいち呼び出さないでよー……別に、い、嫌じゃないけどさ」


提督「そっかそっか」



92: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 18:13:34.71 ID:u2yQ55Dz0

敷波「何ニヤニヤしてんのさ!ふんっ!」


提督「忙しいって言ってる割にはつまらなさそうに外見てるからさ」


敷波「だって雨が降ってるんだもん……外出るのも嫌だし」


提督「だったら俺が面白いことしてやるよ」


敷波「なにさ」


提督「お前の思ってることを言い当ててやる」


敷波「はぁ?そんなことできんの?」


提督「どうせ、一瞬だ」


キラーン



94: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 18:16:38.75 ID:u2yQ55Dz0

提督「はいはいおじゃまおじゃま」ガチャ


提督「……なんて」


提督「なんて普通の部屋なんだ!」


提督「先に見た三人が結構異常だったから反動が……」


提督「まず部屋の壁紙は淡い茶色のぶち柄。すごくかわいい」


提督「少し散らかってるが吹雪程じゃないな」


提督「中心にある机には何か花が飾ってある」


提督「なんだろうか、たんぽぽ?いや、白い花弁のタンポポなんて無いか」


提督「後で調べてみよう」



95: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 18:18:55.02 ID:u2yQ55Dz0

提督「同じ机の上にある写真立てには……誰も写ってない?いや、うっすらと影みたいなのは見える」


提督「加賀みたいに俺が映ってるわけじゃないのか。だが部屋の壁には綾波とかの特型駆逐艦のものがある」


提督「んー、この花に関係してるのかね」


提督「敷波は結構な自信家だが、この部屋にはそんな雰囲気がひしひしと伝わってくる」


提督「だからこそ中心の儚い花が際立つな」


提督「こんなところか。普通だからあんまり見るところは無いな。いや、普通はとてもいいことなんだがね」


提督「よーしからかってやるぞ」ガチャ



96: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 18:20:45.95 ID:u2yQ55Dz0

スカッ


敷波「一瞬だって?出来るんだったら早くやってよ」


提督「そうだな……敷波はこう、たんぽぽみたいな白い花びらの花が何ていうか知ってるか?」


敷波「なにそれ……多分マーガレットだと思うけど」


提督「そう、マーガレットだ。それがお前の中に見えた」


敷波「どういうこと?意味分かんないんだけど」


提督「あーっとえーっと、じゃあマーガレットの花言葉?とか知ってるか?」


敷波「信頼とか秘めた想いとかだったような……まさかそれが言いたいだけ?」


提督「うっ!……ああそうだよ」


敷波「くっだらねー。適当抜かして」


提督「うぅ……本当に見えたんだって」



97: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 18:22:01.58 ID:u2yQ55Dz0

敷波「もういいよ。お腹空いたし、あたしもう行くから」


提督「……じゃあな」


敷波「ふんっ!そうやって他の人にも声かけてるんでしょ?」


提督「まぁそういう仕事だし……」


敷波「きっとあたしより話し甲斐がある子なんでしょうねっ!」


提督「何怒ってるんだよ……」


敷波「じゃあねっ」


提督「……なんなんだ一体」



98: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/30(土) 18:23:26.37 ID:u2yQ55Dz0

敷波「マーガレット、か」


敷波「あたしにお似合いかもね。司令官に対してピッタリだもん」


敷波「……あれ?だったらあたし、司令官に秘めた想いがあるってことに……」


敷波「な、ないない!」


敷波「別に司令官と他の子が話してるの見てどうも思ってないし!」


敷波「ああもう!何か食べて気分変えよっと!」


敷波「…………」


敷波「あたし、もうっちょっと素直になった方がいいのかなぁ」



103: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 02:04:03.54 ID:2v2rYsXd0

提督「なんか怒らせちゃったな……」


提督「これじゃこの鍵を使ってる意味がないし注意しないと」


提督「そういえば秋雲の時にぶっかけられたペンキはやっぱり消えてるな」


提督「精神世界だから俺の肉体そのものがあっちに飛んでるわけじゃないってことなのか?」


提督「……深く考えるのはやめよう。ホームアローンの泥棒役みたいな姿にならなくてよかった。それだけでいい」


初霜「泥棒!?何処ですか提督!」


提督「何で君たちは急に現れるかね」



104: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 02:05:09.96 ID:2v2rYsXd0

初霜「挨拶をしなかったのはすみません!ですが今は泥棒を……」


提督「いやいや泥棒なんていないから。呟いただけだから」


初霜「えっ!ええっ!?」


提督「真面目だよなぁ初霜は」


初霜「わ、私ったらとんだ早とちりを……ごめんなさい!」


提督「じゃあ礼はこれで払ってもらおうか」


キラーン



105: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 02:08:26.92 ID:2v2rYsXd0

提督「たのもおオオオオオオオオオオオオオオ!!」ガチャ


提督「今回は灰色の部屋か。コンクリートっぽいな」


提督「というか、息苦しさを感じるくらいに無機質だ……生活感がない」


提督「今まで一応どんな形であれ最低限の家具一式があったが、初霜にはそれがない」


提督「代わりにあるのは数々の武器」


提督「部屋の片側に大量の武器が積んである。もう片側には病院にあるようなパイプ式のベッドと鎮守府全体が写ったいくらかの写真……」


提督「こんなにもたくさんの武器が何を表してるのか……」コツコツ


提督「初霜ってそんなに戦闘狂だったかな……?」


グラァ……



106: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 02:09:39.45 ID:2v2rYsXd0

提督「んん?部屋が傾いた……?」


提督「っとと、危ないな。真ん中へ戻ろう」コツコツ


グラァ……


提督「元に戻ったか」


提督「じゃあもう片側、ベッドのある方に行ったら……」


ギシッ グラッ…


提督「少しだけ傾くが武器のある側ほどではないな」


提督「まるで天秤だ」



107: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 02:13:03.11 ID:2v2rYsXd0

提督「もしかしたらこの構造は初霜の意思の傾きなのか?」


提督「初霜はこう言っちゃ悪いが、口調は静かだが戦いだと結構怖い」


提督「しかも以前、『私は今は恋愛とか、そういうことには興味がないの』と言っていた」


提督「武器が多い、つまり戦いの方に強く心が揺らぎ、逆に今はベッドしかない、要するに戦い以外を表す方にはあまり揺らがないということか」


提督「……いつか、初霜にも平和な世界で女の子らしく過ごしてもらいたいものだ」


提督「俺もそうできるように最大限サポートしよう」ガチャ


スカッ



108: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 02:16:11.52 ID:2v2rYsXd0

初霜「鍵?その鍵でどのようにお詫びをすれば……」


提督「大丈夫だ。もう詫びに値するほどのものは見れたよ」


初霜「はぁ……」


提督「なぁ初霜、戦い以外のことはどれくらい興味がある?」


初霜「戦い以外のこと……?そうですね……」


初霜「今は戦争中です。私達艦娘にとって一番すべきなのは、深海棲艦を一刻も早く撃破して平和を取り戻すことだと考えています」


提督「平和か……」



109: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 02:18:09.77 ID:2v2rYsXd0

初霜「私達の未来のために、今は我慢をする時期なのです。ですから……」


提督「……わかった。でもな初霜、俺はお前に戦い以外のことも楽しんでもらいたいと思ってるんだ」


初霜「…………」


提督「艦娘っていうのは心の力が大事だ。戦闘ばかりでは心がすり減っていってしまう」


提督「だから、適度に息抜きや趣味に走ったりしてもらっても全然かまわないんだぞ?」


初霜「……ふふっ、分かっていますよ」


提督「えっ」



110: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 02:19:32.69 ID:2v2rYsXd0

初霜「そう言うことに興味がないのはあくまで『今は』です」


初霜「だからこの戦いが終わったら自分自身が楽しめることをやっていきたいと思っています」


提督「あっ……はは。そっか、分かってるならいいんだ」


初霜「はい。ですから提督、もしも私が歩みを止めてしまったらどうか叱責してください」


初霜「そして私が皆さんを守って見せます。一隻でも、一人でも多く」


提督「ああ、これからもよろしく頼むよ」


初霜「こちらこそ、よろしくお願いします」



119: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:02:10.28 ID:2v2rYsXd0

提督「初霜は心配いらなそうだな。やっぱりいい子だ」


提督「んで、また一つ分かったことがあるな」


提督「吹雪や敷波の部屋は色々な物が乱雑に散らかっていた」


提督「俺はこれを単純に物を片付けられない子なんだとだけ考えていたが、恐らくそうじゃない」


提督「現実の敷波や吹雪の部屋が汚いなんてことは無いし、それだったら秋雲とかの方が散らかってる」


提督「じゃああれは何か?」


提督「多分だが、心の部屋が散らかっているのは自分のことがまだよくわかってないからだ」


提督「アイデンティティの確立……さっき言った秋雲、他に大井は心の部屋が一つの物で満たされているだけで関係ないものが散らかってる訳じゃない」



120: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:04:43.74 ID:2v2rYsXd0

提督「絵や北上一色だったのは、それが自分にとって大事なのだとはっきり認識しているからだ」


提督「逆に吹雪や敷波はまだ思春期。自分自身をどう表せばいいかわからないから散らかっている」


提督「様々な事を試し、選択し、そして自分なりの心の部屋というものが確立されていくんだろう」


提督「心か……」


提督「……日も落ちてきたし次の子で今日はおしまいにするか」


提督「秋雲に時間を取られ過ぎたかね。取り敢えず腹減ったし食堂いこう」



121: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:06:43.41 ID:2v2rYsXd0

~食堂~


提督「夕方なだけあって混んでるな……どこか空いてる場所はっと」


雪風「あっ、司令!司令も御飯ですか?」


提督「おお雪風。お前もか」


雪風「はい!せっかくなので司令も一緒に食べませんか?隣の席が空いてますので」


提督「助かる。ちょうど空席を探してたところなんだ」


雪風「それは幸運でした!ではこちらです!」


提督「ああ」



122: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:08:06.40 ID:2v2rYsXd0

雪風「司令と一緒だなんて幸運の女神のキスを感じちゃいますね!」


提督「そ、そこまでか?」


雪風「司令は皆に大人気ですから、雪風が独占なんてあまりできませんので!」


提督「そういうもんかねぇ」


雪風「ではいただきます!」


提督「いただき開錠っと」


キラーン



123: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:09:53.97 ID:2v2rYsXd0

提督「本日最後は雪風か」


提督「雪風は明るい子だし楽しそうな部屋だといいな」ガチャ


提督「おお~オレンジ色の部屋か。温かい雰囲気だ」


提督「家具も机、布団、本棚、箪笥と何でも揃ってる」


提督「現実の部屋と言われても分からないくらい完成されているな」


提督「…………」


提督「なんだ……?何なんだこの感じ」



124: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:12:11.81 ID:2v2rYsXd0

提督「確かに心っていうのは千差万別。こういう部屋があっても不思議じゃないはずだ」


提督「だがこの部屋は……完成され過ぎている」


提督「まるで、『こうであるべき』言われて作り上げたような……」


提督「雪風の本能、自然の意思で出来た様には見えない」


提督「仲のよさそうな子との写真も無い」


提督「なによりさっき建てた仮説、物が散らかってるという法則が成り立たない」


提督「俺が間違っている可能性もあるだろうが、塵一つ見つからないほどのものなのか?あの雪風のような幼い少女がだぞ?」


提督「……あの壁にある古時計、短針と長針がそれぞれ逆に動いている?」


提督「繰り返し繰り返し同じように……」



125: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:13:46.91 ID:2v2rYsXd0

提督「駄目だ、どうしても気になる」コツコツ


提督「この時計、なんて気味悪いデザインなんだ……漫画によく出てくるような死神が掘られてる」


提督「んー……?後ろに空間がある……?」サワサワ


提督「動かしてみるか」


提督「おっも……」ズズズズズ……


提督「ようやくどけれた…………!?」


提督「なんだ……これ……」



126: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:14:40.65 ID:2v2rYsXd0

提督「数えきれないほどの鎖と錠前で塞がれた扉……なのか?」


提督「この扉の奥から何かとてつもなく恐ろしいものを感じる……」


提督「鎖は壁に抉られる様に飛び出てる」サワサワ


バキッ!


提督「!?鎖と錠前が全部切れた!?」


提督「少し触っただけなのに……」


提督「この扉……入って、みるか」


ガチャ…ギギギギギ……



127: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:16:25.28 ID:2v2rYsXd0

提督「ゲッホゲホ……さっきまでの部屋とはまるで違う……」


提督「不安、悲しみ、絶望。あらゆる負の感情が満ち溢れている」ゾクゾク


提督「不味いな・・・・・ずっとここにいると押しつぶされそうになる……」


提督「ええい!気をしっかりしろ俺!」


提督「部屋は真っ暗。少し奥へ行っただけで前の部屋の光が届かなくなって見えなくなるだろう」


提督「風が吹いている……この部屋無茶苦茶広いんじゃないか?」コツコツ


提督「駄目だ、もう入口の光以外見えない」コツコツ


提督「50歩ほど歩いたが全く壁があるように思えない……」



128: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:17:47.75 ID:2v2rYsXd0

提督「引き返すか。これ以上の詮索は危険だ」


提督「妖精が言っていた……相手の心をいじくりすぎると壊れるって」


提督「だがそれは俺に対しても言えるんじゃないか?精神体の俺がこの部屋で引き込まれたら、現実の俺はどうなってしまうか……」


ジャラ…ジャラ…


提督「……何の音だ?」


ジャラ…ジャラ…


提督「近付いてくる……?」


ヒュッ!


提督「っ!!あ……っぶねえ!!」



129: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:19:24.19 ID:2v2rYsXd0

『…………』


提督「何なんだコイツは!?」


『…………』ブンッ!


提督「鎌!?くそっ、こっちは丸腰だってのに!」サッ!


提督「さっきの古時計に掘られていた死神かコイツ……」


『……ル……』


提督「あぁ?」


『マモ……ル……』


提督「護る……?」


『ユキカゼハ……幸運ダ、カラ……』


提督「おいおい、まさかこんなのが雪風の幸運の正体だってのか!?」



130: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:21:10.00 ID:2v2rYsXd0

『雪風ガ……皆ヲ……ガアアアアアアアアアアアアア!!』ブンッ!


提督「ヤバイヤバイ!これじゃ女神どころか死神だろ!」ササッ!


『アタシ……幸運……代ワリニ皆……死ヌ……』


『護ル……護……ル?ドウセ皆死ヌノニ……?』


『殺シテルノハ雪風……?』


『護ッテイルノハ……自分自身……』


『ウ、ア、アアアア……!!』


提督「動きが止まった……今のうちに逃げる!」ダダダダ



131: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:22:54.54 ID:2v2rYsXd0

『ドウシテ……幸運ナンテ……沈マナイ艦ナンテ、ナイ……』


『雪風トイルダケデ……皆不幸ニ……』


提督「っく!」ガチャッ!


『辛イ……モウ皆ガ死ンデ、雪風ダケ生キ残ルノハ……』


『嫌……ダ……護……ル』


バタンッ!


提督「はぁ……はぁ……危なかった」


ジャラジャラジャラガチャガチャガチャ!!


提督「!?さっきの扉にまた鎖がと鍵が……」



132: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:24:39.97 ID:2v2rYsXd0

提督「…………」


提督「取り敢えず時計を元に戻して……」ズズズズズ


提督「これで良し、か?」


提督「なんだかどっと疲れた……現実に帰ろう」


提督「さっきのこと妖精さんに聞かないとな……明らかに普通じゃない」


提督「お邪魔したな」ガチャ


スカッ



133: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:25:54.83 ID:2v2rYsXd0

雪風「司令!美味しいですね……!?」


提督「ふぅ……って雪風!どうした!?」


雪風「う、おえっ……かはっ……」ガタガタ


提督「だ、誰か救護を!早く!」


雪風「あ、あたし……どうなって……」


提督「…………」



134: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:30:55.81 ID:2v2rYsXd0

────────────────────────


提督「雪風の様子はどうだ?」


妖精「大分錯乱していたようですけど、なんとかおさまったです」


提督「心当たりはあるが……やはり俺のせいなのか?」


妖精「その通りです。提督さん、かなり心の深いところまで入り込みましたね?」


提督「ああ……雪風の心の部屋の奥にはとんでもないものが潜んでやがった」


妖精「どのような感じでした?」


提督「厳重に鎖や鍵がかけられた扉を壊れた時計の裏で見つけたんだ」


妖精「なるほど」


提督「だがその封は触っただけで解かれ、扉の奥には真っ暗なただっ広い空間と死神がいた」


妖精「死神ですか……」



136: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:33:18.77 ID:2v2rYsXd0

提督「なぁ妖精さん、アレはなんだったんだ?」


妖精「死神というのはよくわからないですが、その扉は雪風さんのトラウマ、触れてはいけない部分だったんです」


提督「トラウマ?」


妖精「誰でも心には闇があるです。普通は何らかの方法でそれを解消したり、できない場合は闇に堕ちるです」


提督「中二……とからかう雰囲気じゃないな。続けてくれ」


妖精「雪風さんは堕ちてもいいほどの闇を抱えてます。それを強靭な精神力で心の奥に隠していたんです」


妖精「ですが今回提督さんが雪風さんの心に侵入したことでその精神力で封じられていた闇が出てきてしまったです」


提督「強靭って……封じ込めていた鎖や鍵は触っただけで千切れてしまったんだぞ?」


妖精「トラウマは少し思い出させただけでも次々と連鎖的に思い出され、蝕んでいくです。触っただけでもきっかけとしては十分すぎるです」


提督「そうか……そしてその封を切ってしまったから雪風は体調を崩したのか……」



137: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:35:13.04 ID:2v2rYsXd0

妖精「その鎖はその後どうなったです?」


提督「部屋から出たらまた同じように出てきて扉が封じ込まれたよ。隠していた古時計も元の位置に戻した」


妖精「なら一安心です。もしふさがっていなければ、雪風さん今後はふとしたことでトラウマが呼び起されて今のような状態になるようになっていたでしょう」


提督「俺が雪風を壊すところだったのか……」


妖精「忠告したはずです。あまり物を壊しては駄目だと」


提督「済まなかった……」


妖精「それは雪風さんに言ってあげてくださいです」


提督「ああ……」


妖精「最後にその死神とやらですが、それは雪風さんがイメージした自身の幸運の形でしょう」


提督「あんなのがか?」



138: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:41:01.67 ID:2v2rYsXd0

妖精「雪風さんは幸運故に生き残り、代わりに周りの艦の沈んでいく様を見ていたはずです」


妖精「勿論ここの雪風さんは他の方が轟沈した姿なんて見たことがありません」


妖精「ですが、艦娘の元はご存じの通り鉄の塊だったころの艦です。その艦の記憶が今の雪風さん自身に刷り込まれていても何ら不思議ではないです」


妖精「古時計は繰り返される歴史、昔の艦の自分と今の艦娘の自分を表しているはずです」


提督「あいつは自分が幸運だなんて本当は思ってないのか?」


妖精「自分が幸運なことで誰かが不幸になる。だから自分は他人を殺す死神だ、とでも考えているのですかね」


提督「……雪風の部屋は普通の方でも人間味を感じさせなかった。アレはトラウマを封じ込めるのにかなり力を使っているということなのかもしれないな」


妖精「まぁこれで大体分かったですね。雪風さんはハッキリ言って最も深い闇を持っているです。そんな方を見るのはまだ早すぎたんです」


提督「もっと配慮すべきだった……」


妖精「まぁまだやり直せるです。今は雪風さんをよく見てあげて下さいです」


提督「ああ、見舞いに行ってくるよ。ありがとうな」


妖精「いってらっしゃーい」



139: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:43:13.59 ID:2v2rYsXd0

────────────────────────


提督「雪風、起きてるか?」


雪風「あっ、司令……」


提督「どうだ体調は?」


雪風「大分よくなりました。でも不思議です、急に気持ち悪くなっちゃって……」


提督「……雪風、無理しなくていい」


雪風「無理なんてしてません」


提督「じゃあどうしてそんな張り付いたような顔なんだ?」


雪風「…………」



141: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:46:34.86 ID:2v2rYsXd0

提督「お前が何に苦しんでいるのかはあえて言わない。だけどそれは一人で抱えていけるものじゃないんだ」


雪風「……怖いんです。自分じゃない誰かの記憶があたしを取り込んでいって、いつか自分が自分じゃなくなるって」


提督「自分が自分じゃなくなる……?」


雪風「頭の中で響くんです。『どんなに願っても叶えられない絶望の中で、唯一自分を保つことのできるもの……それは怨念』と」


提督「怨念……」


雪風「その言葉に従ったら、多分深海棲艦みたいになっちゃいます。それが怖いんです……」


提督「…………」


雪風「だから頭の中も出来るだけ皆がやってることを真似るようにして、違う行動をしないことで変に意識を起こさないようにしてるんです」



142: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:48:16.01 ID:2v2rYsXd0

提督「……誰かに頼ったりはしないのか?」


雪風「自分のことですから……頼ったところで……」


提督「そんなことはない!」


雪風「司令……?」


提督「本当に頼れるやつってのはな、心の中に刻み込まれるんだよ!」


提督「その時点でそいつのことを意識して止まなくなる。でも人はそうやって関係を作って成長していくんだ!」


提督「雪風はただ抱え込んで逃げてるだけだ!」



143: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:49:50.88 ID:2v2rYsXd0

雪風「逃げてる……?」


提督「そうだ!蝕まれるのが怖いなら、抱え込まずに立ち向かうんだ!」


提督「そのための艦隊だろ!仲間だろ!俺がいるんだろう!」


雪風「!!」


提督「俺が、俺たちが力になる。一人で戦うのはもう今日で終わりだ雪風。俺の手を取るんだ」スッ


雪風「……いいのでしょうか。甘えてしまっても……」


提督「何も問題ない!俺はいつもみたいに『しれえ!』って元気よく言う雪風が好きなんだ!」


雪風「しれえ……似てないですよ……ふふっ」


提督「ほっとけ」



145: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:50:56.67 ID:2v2rYsXd0

雪風「わかりました。この雪風、これからは本当の意味で皆さんと共に戦います」ガシッ


提督「OKだ」


グゥ…… グゥ…


提督「……すまん」


雪風「あはは……雪風もさっき食べれなかったからお腹空いちゃいました」


提督「なら、食いに行くか」


雪風「はい!お供します!」



146: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:54:04.53 ID:2v2rYsXd0

提督「こうして俺はその後もいろいろな奴の心を見た」


提督「ある時は『勝利』と掲げられた旗がいくつもあるカツくさい荒々しい場所だったり」


提督「真っ青で暗い、だが天井からは細い光が暖かく差し込む部屋で静かな海底のような気分を味わったり」


提督「入った瞬間壁に叩きつけられ、常に全力ダッシュしてないといけない部屋だったり」


提督「航空戦艦と瑞雲まみれだったり」


提督「入った心の主の分身が、『素直な自分』と『素直になれない自分』とで喧嘩してる部屋でそれを宥めたり」


提督「大量の戦術書類が積まれていると思ったら、横から拳が付いたアームが飛んできて全部吹き飛ばしていたり」


提督「真っ暗な部屋で用意された懐中電灯と武器で迷路を進まされ、夜戦を強制的に味わわされたり」


提督「張りぼての化粧品や高級品の裏を覗いたらお子様ランチやなでなでゾーンとか言うのを見つけてしまったり」


提督「鋼のような部屋と思ったら、段ボールの中に小動物が大事に大事に世話されていたり」


提督「とにかく多種多様なものだった」



147: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:57:00.74 ID:2v2rYsXd0

提督「だがこれのおかげで艦隊の結束は以前よりあるかに強くなったと思う」


提督「自分の弱いところを知り、大事なものを思い出す」


提督「それが心の力だ」


提督「んで、今日大変なことが起きた」


大井「誰に向かって話してるんですか?ってこんなことがちょっと前にもありましたね」


提督「全部バレて拘束された」



148: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 20:58:33.48 ID:2v2rYsXd0

大井「提督……これで私たちのことを見てたんですね……ギョライウチマスヨ」ボソッ


加賀「…………」(気付かれてた……いっそ今すぐ想いを……)


初霜「面白い試みですね」ニッコリ


敷波「あんたサイッテー!」


雪風「雪風はかまいません!」


吹雪「まぁそのおかげで助かったところもありますけど……」


秋雲「これは提督の心の中にも入らせてもらわなきゃね~。スケッチしてやる!」


妖精「そういうと思ったので良かれと思って全員分の一回限りだけ使える色々改良した新鍵を用意しましたです」


提督「妖精さん!?裏切るのか!」


妖精「僕は別にバレたらどうこうなんて知らないですし」


提督「貴様ぁー!!」



149: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 21:00:01.17 ID:2v2rYsXd0

妖精「はーいじっとしてて下さいねー。ついでに提督さんの鍵は全員分見たということでもう壊したです」


提督「まぁ悪用が怖いし……ってそんなこと今はどうでもいい!」


妖精「皆さんあんまり心の中で暴れちゃだめですよ~。対策はしてありますからある程度の破壊くらいならなんやかんやで大丈夫ですけど」


提督「何も大丈夫じゃないわ!や、やめろ入って来るな!!」


大井「それではみなさん行きますよ!」




「「「「「「「「「「「「「「「開錠!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」




提督「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」




キラーン



150: ◆o8Jn.8ZlOFsY:2015/05/31(日) 21:04:02.53 ID:2v2rYsXd0

これにて終わりです
ちょうどいい感じに纏めれたのでここで完結。だらだらやるの、良くない。引き際、大事
なお私は心理学も史実もWiki齧りですから責任は持てません
では安価を取っていただいた方、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました



転載元
【艦これ】提督「心の部屋が覗ける鍵?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432836835/
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         コメント一覧 (92)

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 21:46
          • よしよし、おじさんはゆーちゃんの中にお邪魔しようかなカチャカチャボロン
          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 21:55
          • 闇提督「さあ!ゲームを始めようZE!!」ドン✩
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:01
          • 不知火とか青葉が見てみたかった

            よし、ちょっと鹵獲したヲ級の中に入ってみよう
            黒に染まるぜ……真っ黒に
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:01
          • 何人かはわかったが全部は
            というか師匠ェ
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:01
          • 面白かったー
            ダイジェストにした部屋もしっかり書いていいんやで?
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:02
          • 大量の戦術書類云々は絶対霧島の心の中だろww
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:06
          • SOUL CATCHER(S)かな?
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:07
          • ダイジェストの青い部屋って誰だろうか?
          • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:11
          • 5 なんというか、ゲームやりこんでるなこの人
            明らかにキャラを知り尽くした書き方だ。吹雪とか加賀とか最近壊れたのしか見てなかったから読んでて安心する
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:13
          • ※1
            その魂狩らせて貰う!(鎌グサァ!)
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:17
          • ※8
            確証は無いけど扶桑姉様だと思う
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:22
          • すこ
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:22
          • ダークネェス・・・・・・
          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:28
          • 5
            ボクはRJちゃんの部屋を見てみたいです。
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:31
          • まあそうなるな
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:32
          • 5 おもしろいな。他のキャラでも見てみたかった。
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:34
          • 5 キャラクターの人間性に触れているいいSSだった
            雪風の明るさの内に潜む闇を最後に持ってきたのもいい…

            ちょっとずつでいいからこの作者の思う他の艦娘の心も見てみたいな
            自分の思うモノと比べてみたい
          • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:35
          • ※11
            「空はあんなに青いのに」か、成る程
            やっぱり雪風の闇は深いよな。陽炎とか舞風も想像すると面白そう。
          • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:36
          • ※7
            遊戯王のシャーディーじゃね?
          • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:37
          • 面白かったから他の艦娘もみたいかなーって
          • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:39
          • エピローグの部屋の主は足柄、古鷹(加古?)、島風、日向、満潮(or曙or霞?)、霧島、川内(神通?)、暁、長門かな

            戦術書類の人は大淀かもしれんが
          • 22. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:41
          • 足柄の次は潜水艦の誰かでは?
          • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:45
          • これで提督が艦娘の誰よりも深い闇の持ち主なら面白いかも、刑務所の独居房のような部屋に膨大な資料と武器の山、趣味のものが何一つ無くて唯一私物ぽいのが遺影とか。日頃軽い感じなのに心の中には明るいものが一切ないとか地味に好きやw
          • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:48
          • 5 心理学と組み合わせるのは面白い発想で、解釈も興味深いものだった。ぜひ続編が読みたい
          • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:56
          • 艦娘たちが提督の心の中を自分たちに都合がいいように
            "記憶の模様替え"しそうなんですがそれは…
          • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 22:57
          • 5 かなり面白かった、大井や加賀の時点で良くて、吹雪や雪風の時には見入ったわ
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 23:05
          • ※23
            ちょっと違うけど絶望先生思い出した
          • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 23:07
          • そりゃおめー、トークマター集めてダイブしてもオッケーよってなって初めてダイブせんと。
            あと、嫁以外はLv6以降の深層心理にはダイブしちゃダメよ。
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 23:15
          • 雪風「私は雪風、鎮守府の番人。同時に、死神です」
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 23:15
          • 師匠はいつも通り
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 23:16
          • かなり面白かった
            雪風のところは見入ってしまったよ
            出来れば続きも書いて欲しいが、無さそうだね
            残念だ
          • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 23:16
          • 米1
            そのハリガネ仕舞えよ
          • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 23:17
          • 面白かった
          • 34. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年05月31日 23:58
          • 歌魔法が増えるね。
          • 35. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 00:00
          • 雪風でこんなんなら時雨はもっとマズいだろ

            球磨型全員の部屋見てみたいな
            球磨は基本熊のぬいぐるみとかが置いてあって何体かみんなの髪型になってるとか、木曽だと想像つかないな
            北上様も飄々としていて意外な物がありそうだけど最後は大井っちの写真と工具かな、多摩は球磨と似た感じかな
          • 36. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 00:29
          • 雪風があんな感じなら、生存組の響(ヴェル)もかなり危ういかも

            姉妹達が先に沈んでいく中、自分は一人生き残るもソ連に引き渡され、処分された場所も皆とは数千キロも離れた深海…
            下手に探ったら、二度と戻ってこれなそう
          • 37. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 00:35
          • 球磨の部屋にはきっと三隈への対抗心と焦燥感、そしてほんのちょっと仲間意識があるに違いないクマー。
            霰の中には、則巻アラレの写真やらがモザイクかけてそこかしこに・・・?
          • 38. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 00:41
          • だれだアルトネリコの話をしてるのは
          • 39. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 00:44
          • スレタイでしゅごキャラを思い出したのは俺だけじゃないはず
          • 40. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 00:49
          • 最期のバレは蛇足だったな

            それが無かったら今年の中で五本の指に入っただろうに
            惜しい…
          • 41. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 01:08
          • テンポがすごく良かった、もっと見てたいくらいだ
            神通とか見てみたい
          • 42. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 01:09
          • 俺も提督がみんなのことばっか気にしすぎて自分がない一番闇を抱えてるオチかと思ったわ
          • 43. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 01:23
          • 提督の心の中には
            きっと、艦娘達全員分のプレゼントが所狭しと並べられて
            額縁には一人として欠けていないみんなで撮った写真があるんじゃないかなとか

            そんなだったらいいなって、思います
          • 44. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 01:28
          • 司令の心はどんなんなんだろうねぇ…案外シリアスだったりしてね。
          • 45. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 02:06
          • けっこう不気味でよかった
          • 46. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 02:10
          • 素晴らしい作品。続編があれば嬉しい
          • 47. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 02:15
          • ライナーはすごいな、三人、二人?とはいえ最深部まで問題なくクリアできるのだから…
          • 48. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 02:47
          • いいねこれ。引き込まれた

            舞風はゲームでも本心を伝えてくれるけど、逆に野分はよくわかんなくて心の中どうなってるんかなーってこれ読んでてふと気になった
          • 49. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 02:56
          • デスサイズヘルかな?
          • 50. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 04:01
          • あー!
            アルトネリコ4はよう!
          • 51. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 04:31
          • なんてゆーか、頭良さげな人が書いたssなんだなぁって気がした
          • 52. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 04:37
          • 提督の心の中がスッゲェ気になる!!
            艦娘との思いでで構成されているのか、欲情した心があるのか、それとも自身も気付かぬ魔物が住み着いているのか。
            雪風みたいに、とんでもないトラウマ抱えているのもまた面白そう

            最後の方のダイジェスト的な心の中は、半分くらいしか分からなかった…。


          • 53. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 04:39
          • うおー
            気になる!
          • 54. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 04:46
          • さらっとアニメディスってて草不可避
          • 55. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 05:36
          • >>54
            SS読んで艦これアニメはマクロス方式の劇中劇にしておけば荒れなかったと改めて思った

            異世界って都合のいい設定だよね
          • 56. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 05:40
          • コスモスフィアなのか、ジェノメトリクスなのか……どっちも似たようなもんだけど
            何にせよ面白かった。他の艦娘のも見てみたいなぁ
          • 57. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 05:52
          • 多分足りないくらいがちょうどいいんだろうけど、も少しよみたかったなーって
            ゴーヤと響と霞と鳳翔さんは見てみたい
          • 58. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 07:18
          • また絶賛おじさん湧いてるの?
          • 59. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 07:32
          • アルトネリコとか懐かしい、言われるまでイメージ無かった。

            提督の心の内側はどんなのなのか、続きが有っても良さそうな
          • 60. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 07:35
          • SSで某天狗みたいにされてる青葉の闇が一番深そう
          • 61. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 08:00
          • ここ最近で一番面白かったわwww
            続き見たいわwww
          • 62. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 10:06
          • きっと那珂ちゃんの部屋は手作り感があるステージが
            中心にあったりするんんだろうな
          • 63. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 11:43
          • ダイジェストェ…
            足柄→?→島風→師匠→ぼのぼの→?→夜戦バカ→レディ→ながもんかな?
          • 64. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 13:29
          • 世界の欠片が飛び散るってどっかで聞いたな、と思ったが、キングダムハーツか
            懐かしいなあ
          • 65. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 13:33
          • 自分は
            足柄→潜水艦or武蔵?→島風→日向→摩耶or叢雲→霧島→川内→暁→長門だと思った

            そして、よく深海側のスパイって言われてる大淀の部屋が気になる
          • 66. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 14:20
          • 安定の師匠

            実は肝心なときに主砲の爆発事故起こしたり、結構浮き沈み激しいはずなんだが
            本人が芯から気にしてないんだろうなあ
          • 67. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 15:50
          • 師匠はまあ肝心な所では活躍してるし・・結局艦載機積めなかったのが心残りなだけだろ、多分。
          • 68. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 16:27
          • 設定と話の途中までは、遊戯王の完パク・・・ならぬオマージュですね。
            途中と言うのは、「起承転結の転」までで闇雪風に提督が襲われるところまでです。
            原作遊戯王では、心に侵入する能力を持つ敵が登場、
            登場人物たちの心の部屋を回り、最終的に主人公遊戯の心の部屋に侵入、
            もう一つの人格である闇遊戯の部屋に侵入する敵が闇遊戯と闇のゲームで対決していました。
            そっからどらえもんや奇天烈なんかの便利道具漫画でよくある相手に道具を使われるオチまで非常にスムーズ。
            王道を行く良作ですね。少しオチが弱いのかな、よくあるオチだから仕方ないけど。

            公式漫画、小説、アニメ、ファンブック各種、ゲーム本体、
            に対し人それぞれで感じ方が違うのが艦これの面白さかなと思う。
            米に見られるけど、そういう思いを引き出すという点で本当に良いss。
          • 69. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 18:03
          • またアニメDisか
          • 70. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 21:54
          • Disられて当然のアニメだったからね、仕方ないね
          • 71. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 22:26
          • *29 雪風「人間を守るのが艦娘の使命ではないのですか?」
          • 72. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 23:05
          • 個人的に大和、夕立、58辺りの中を覗いて欲しかったな。
          • 73. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 23:26
          • まぁ司令は心みられても大切に思われてるのが伝わるくらいで問題ないんじゃないかな?
            結構楽しめる展開と設定で面白い
            書く人によって似たような設定でも文章やキャラの臭さによって違うってのがはっきりわかったうん


            遊戯王ってアニメのほうか? 漫画のほうはカード入る前の話はあんまり覚えて…
          • 74. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 23:29
          • アルトネの話してるやつがいてテンションメチャクチャ気分が高揚します


            アルトネ4は絶対ないけど出てほしいよなぁ…3がもう少し出来よかったら…
          • 75. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月01日 23:31
          • シャーディ隼「何故千年錠がここに?自力で脱出を!?」
          • 76. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月02日 00:16
          • 最後、提督LOVE組は提督の心を自分に染めようとして修羅場になるんじゃないかw
          • 77. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月02日 09:10
          • アニメのディスり方が秀逸で笑える
          • 78. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月02日 10:36
          • ※23
            個人的には唯一の私物はやっぱ集合写真でいいかなって
            ただし、撮った時には確かに最前列中央に座っていたはずの提督の姿はぽっかり空間になっている・・・
          • 79. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月02日 11:09
          • 心の模様替え、させない為の一挙解錠じゃ無いのか?
          • 80. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月02日 11:38
          • 潜水艦達の心の中がどれだけ荒んでるか考えると本当に怖い。


            ※71
            丹陽「丹陽が護るのは深海棲艦だけです。深海棲艦のためなら、他のどんな命も奪います!」

            離島棲鬼「実験ハ成功。オ楽シミハコレカラ!」
          • 81. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月02日 14:31
          • シュレリア様が仲間になると後半で知って、一気に浮気したのは内緒だぞ!
          • 82. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月04日 02:02
          • 北上様、響、長門あたりも結構鬱屈としたものがありそう
            北上様なんて回天やら最後の球磨型やらきつい要素が満載
          • 83. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月04日 02:05
          • ある時は『勝利』と掲げられた旗がいくつもあるカツくさい荒々しい場所だったり
            勝利とカツ臭いでラッキーマン思い出したw
          • 84. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月04日 04:14
          • 少し狂ってるアニメの世界wwww
            間違ってはないがwww
          • 85. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月04日 06:48
          • 面白かった
          • 86. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月04日 11:04
          • コロシュタイン=クライスキー博士が捗っているな。
          • 87. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月05日 15:30
          • 提督「カツ臭い部屋の端に本が・・・
                『Lady Chatterley's Lover』
                あいつ洋書なんて読むのか。後で聞いてみよう」
          • 88. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月06日 14:29
          • 当たりのSSだったな
            想像がはかどる
          • 89. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月06日 22:24
          • 提督「仲のよさそうな子との写真も無い」

            雪風って色々な艦娘から名前呼ばれてるけど、自分からは何も言ってないよね
            よく見てるなぁ
          • 90. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年08月11日 14:06
          • 吹雪のの心の中を考えると、提督の部屋は無限と言えるぐらいあるんだろうな
          • 91. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年01月17日 01:30
          • アニメで提督いなくなったとき艦娘達に特に変化はなかった

            このアニメの提督はこれを見ているみなさん自身です!

            喧嘩売ってんですかね
          • 92. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年01月12日 10:45
          • 初霜も雪風と同じように黒くてもおかしくないけど、艦これの方では戦いのことだけ考えて、そっちのことは考えないようにしてるってことかな?
            二水戦の弔いぐらいあってもいいとおもったけど、初霜の心が二水戦そのものだった

        はじめに

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