響「自分、不憫なのかなあ…」
響「最近、アイドルの仕事を全然もらえないぞ…」
響「収入の殆どはバイトの給料…」
響「もう生活が厳しいさ…」
-765プロ-
響「おはよーございますだぞ!」
小鳥「響ちゃん、おはよう。今日は早いのね」
響「うん!自分、プロデューサーにちょっと話があるんだ」
小鳥「あら…彼なら多分、夜まで事務所には戻れないと思うわよ」
響「え…そうなのか…」
小鳥「今日は現場の娘が多いから、朝から飛び回ってると思うわ。
律子ちゃんも一緒よ」
響「ふ~ん…」
やよい「おはよーございます!」
響「あ!やよい!おはよーだぞ!」
やよい「ひびきさん!今日はお仕事の日ですか?」
響「え、いや…別に…そうじゃないけど…」
響「ところで、やよいは予定あるのか?」
やよい「はい!今日はTV番組の収録があります!」
響「そ、そっか~…忙しそうだな~…」
やよい「はい~、近頃はお仕事が増えてきちゃって大変です」
響「…そうだやよい、今日は自分が事務所の掃除しておくぞ」
やよい「え!いいんですか!」
響「うん、やよいはもう仕事に出かけてもいいぞ」
やよい「うっうー!ありがとーございまーす!」ガルーン
響「なんくるないさ!いってらっしゃい!」
やよい「いってきまーす!」
響「…」
響「やよいがTV…か…」
貴音「みなさん、おはようございます」
響「貴音!おはようだぞ!」
貴音「響、今日もよしなに…」
響「貴音も仕事か?」
貴音「はい、本日は雑誌のいんたびゅーとの事で」
響「あ~、いま貴音が出てるドラマの…」
貴音「そうです。演技とは、真に、奥が深いもの。
雑誌を通じて、その想いが少しでも視聴者の方に通じればと…」
響「そうか~。貴音の話なら、きっと良い記事になるさ!」
貴音「ありがとう、響。それでは行ってまいります」
響「がんばるさー!」
響「…みんな忙しいさー」
小鳥「さて、じゃあ私も出かけてくるわね」
響「え?」
小鳥「今日は社長の付添でTV局に挨拶へ行かないといけないのよ」
響「そうなのか~…」
小鳥「響ちゃん、留守番お願いしてもいいかしら?」
響「わかったさ。自分、お留守番してるぞ」
小鳥「ありがとう。夕方には帰ってこれると思うわ」
響「いってらっしゃいだぞ~…」
響「…」
響「さて…掃除するぞ…」
…
「…ちゃん…響ちゃん、起きて…」
響「う~ん…あっ…」
小鳥「ごめんね、響ちゃん遅くなっちゃって」
響「あ~…自分、いつの間にか寝ちゃってたぞ…」
響「あれ?みんなは…?」
小鳥「うん、寝てる響ちゃんを起こしたら可哀相だからって
みんなは先に帰ったわ」
響「そっかー…あっ!プロデューサーは!
プロデューサーは帰ってきた!?」
小鳥「それが…春香ちゃんの現場が大分おしちゃってるみたいで…
今日は帰ってこれないって、さっき連絡があったわ」
響「え~…」
小鳥「今日はもう遅いから、私たちも帰りましょうね」
響「うん、わかったぞ…」
響(しょうがない、またメールをしておくぞ…)
響(プロデューサ…寂しいぞ…仕事ほしいぞ…っと)
響(…あ、自分、何か悪いことしてたら、謝るぞ…よし)
響(もう何通もメールしてるけど、ちゃんと読んでくれてるのかな…)
-ボウリング場-
従業員「お疲れ様でした~」
響「おつかれさまさ~」
ボウリング店長「はい、おつかれさん」
響「…店長、ちょっと相談があるさ…」
店長「ん?」
響「実はその…自分のバイトのシフトを…その…
増やしてもらいたくて…」
店長「シフトを?…ん~、今は特に忙しいわけじゃないからなあ…」
響「じ、自分、頑張って働くから…」
店長「いや逆にね、実はそろそろ我那覇くんのシフトは
減らしていかなきゃと思ってたとこなんだよ」
響「え…な、なんで…」
店長「君は良く働いてくれるからね。みんな頼りっきりになっちゃうだろ。
でも、君だってそろそろ本業の方が忙しくなってくると思うんだ」
響「…」
店長「でもそれじゃあいけないなって。我那覇くんがアイドル活動に専念できるよう
みんなで協力していこう、って話になったんだ」
響「あ…」
響「そ、そうだぞ。アイドルで忙しくなったら、その…お、お店のみんなに
恩返しが、出来なくなっちゃうさ。だ、だから…今のうちに働いて…」
店長「そうかっ…!そういうことかっ…!」
響「じゃあ…!」
店長「そんなにうちのボウリング場のことをっ…!
大丈夫だっ…!こっちの事は心配しなくても大丈夫だっ…!」ポロポロ
響「え…」
店長「応援してるからっ…!従業員っ…!みんなっ…!
我那覇くんをっ…!だから専念…君はアイドルに専念っ!」
響「あ~…えっと…いや…」
店長「なんくるないっ…!ちょっとくらい、忙しくなったって…!
だからシフトの事は…僕に任せてっ…!」
響「あ、うん…えと…じゃあ…お先に失礼するぞ…」
響「…」
-765プロ-
響(今日も事務所待機か…)
響(結局あれからシフトを減らされて…)
響(いよいよ生活が困窮してきたぞ…)
響(みんなの餌代だけでいっぱいいっぱいだ…)
響(お腹空いたぞ…)グー
やよい「ただいまもどりましたー!」
響「あ、やよい…おかえりだぞ」グー
響「!!!そうだ、やよい、もうあがりか?」グー
やよい「はい、そうですよー」
響「もしかして今日は…」グー
やよい「えへへ、今日は恒例のもやしまつりです!」
響「!!!」
響「あの…その…美味しかったなー!
前に伊織と遊びに行った時の、もやし祭り!」
やよい「うっうー!うれしいですー!
そうだ、よかったら今日うちに食べにきますか?」
響「良いのか!!」
やよい「もちろんです!みんなでたべるご飯はおいしいです!」
響「ありがとうやよい!」
-高槻家-
響「おじゃましますだぞ~」
かすみ「あ!ひびきおねえちゃんだ!」
長介「お、さてはもやし祭りが目当てだな」
響「!」
響「いや…その…」
長介「遠慮しないで、いっぱい食べて行けよ!」
やよい「もー、ちょーすけ。えらそうなこと言わないの!」
響「は、はは…」
やよい「みんなー、準備できたよー」
響「!!」
響「お、おお、お肉が!?もやし祭りに…肉が入っているぞ…!!」
長介「そうさ。最近は肉が入ってるんだぜ。豚コマだっっっ!!!」
かすみ「お姉ちゃん、お仕事がんばってるもんねー」
響「…」
やよい「うー、いらないことは言わなくていいの。
じゃあみんな、いただきまーす!」
響「い、いただきます…」ムシャリ…ムシャリ…
響(おいしい…おいしすぎるぞ…
染みこんできやがる…体に…犯罪的だ…)ポロポロ
かすみ「ひびきお姉ちゃん、泣いてるの?」
響「…っ!」
長介「美味すぎて泣けてきたか。ははは」
やよい「こら、ちょーすけ…ひびきさん、おいしくなかったですか?」
響「ち、ちがうぞ、やよい。みんなで食べると、本当に美味しいさー!」
やよい「うっうー!よかったです!
おかわりもありますから、じゃんじゃん食べちゃってください!」
響(美味しい…美味しいが…なんだこの気持ち…)
…
響「ふ~、いっぱい食べた。ごちそうさまだぞ」
やよい「じゃあ片づけてきますねー。
ひびきさん、今日は泊まっていかれますかー?」
響「あ~、ううん。今日は帰るぞ。自分、いぬ美たちにご飯をあげないと」
やよい「そうですか~…そうだ、ちょっとまっててくださいね」
響「?」
やよい「はい。これ、うちで採れた野菜です。
良かったらおみやげにもってかえってください」
響「良いのか!?」
やよい「もちろんです!」
響「ありがとう…ありがとうだぞ…やよい…」
響「それじゃあ、そろそろ帰るぞ。
やよい、ごちそうさまだったぞ」
やよい「うっうー!またいつでもきてくださいー!
来週でもいいですよー!」
響「え!じゃあ!来週も……」
響「…」
響「…いや、ダメ…そう、来週はダメだったぞ…」
やよい「うー、ざんねんですー」
響「ああ…でも、また来るさー!」
やよい「はーい!じゃあ、またー!」
響「うん!バイバイさー!」
響(別に来週は…というか来週も…再来週も…自分はヒマだぞ…)
響(でも…ダメ…それをしたら…ダメになる気がするぞ…
自分の…何かが…ダメに…)
響(お土産の野菜…本当にうれしいぞ…
けど…なんなんだ…この気持ち…さっきも感じた…)
響(そうだ…これは…嫉妬…悔恨…)
響(順調に仕事が増えるやよいに対する…妬み…嫉み…悔しさ…)
響(自分は…自分はなんて浅ましい人間なんだ…)ポロポロ
-響 自宅-
響「…ただいまだぞ」
動物達「…」
響「遅くなってごめんな。今日はやよいからお土産をもらってきたぞ」
動物達「…」
響「よかったな、ひさしぶりの食事だぞ!すぐ夕飯の支度を…
ん?みんな黙って、どうしたんだ?」
イヌ美「…」
響「うんうん…」
響「え…ヘビ香が…ハム蔵を…」
響「そ、そんな…」
-動物園-
響「…みんなをよろしく頼むぞ」
動物園園長「ああ、大丈夫。しっかりと預からせてもらうよ」
響「急なお願いで…本当にもうしわけないぞ…」
園長「とんでもない。響ちゃんちの動物たちはみんな大人しいし
なにより展示動物が増えて、こっちが助かるくらいだよ」
響「そう言ってもらえると…」
園長「それより響ちゃん、せっかく来たんだから
ウチの動物たちに挨拶していってよ。みんな、君が来ると喜ぶんだ」
響「あ、ああ。じゃあ、ペンギン達の所に挨拶してくるさー!」
園長「…」
ピッピッピ… プルルプルル…
園長「…はい、ただいま来られて…ええ、そのように致しました…」
伊織「…そう。前に話した通り、飼育に掛かる費用はこっちが負担するわ…
うん…じゃあ、よろしくね…」
伊織「…」
伊織「そろそろこうなるんじゃないかと思って、手を打っておいて良かったわ」
伊織「…響…」
…
響「ただいまだぞ」
イヌ美「バウバウ」
響「うん。みんな無事に引き取ってもらえたぞ」
イヌ美「バウバウ」
響「そうだな。しばらくはイヌ美と自分の二人だけってこと。
大丈夫、お仕事が増えたら、またみんなで暮らせるさー」
イヌ美「バウ…」
響「そうだな…広くなったさー…この部屋…」
-ダンスレッスン場・シャワー室-
響「ふう、さっぱりしたぞ…」
伊織「あら響じゃない。今日は一緒のレッスンだったかしら」
響「あ…伊織…その、実は家のシャワーが壊れてさ!まいったさ!
だからちょっと、借りに来ただけ…」
伊織「…響、私には隠さなくても良いわ」
響「え…」
伊織「聞いたわよ。最近、全然仕事を取ってもらえてないそうね」
響「う…」
伊織「ガスか水道…止められちゃったのね」
響「…」
伊織「…ねえ、響、よかったらウチのお屋敷に…」
響「伊織には…伊織には関係ないぞ!」
伊織「!」
響「自分、生活に困ってないんていないぞ!
ガスだって、ちょっと払い忘れただけさ!」
伊織「な、なによ!あんたの為を思って言ってるのよ!」
響「余計なお世話だぞ!」
伊織「それにこっちに住めば、動物達だって、戻って一緒に暮らせるじゃない!」
響「戻って…?伊織、なんでみんながウチに居ないって知ってるんだ…?」
伊織「あっ…」
響「…そういうことか…道理で…」
伊織「そ、それは…」
響「…いや、それについては感謝するぞ、伊織。
これ以上、家族に苦しい思いは…させたくないからな」ペコリ
伊織「…良いのよ、良いのよ。それくらい!
だから頭を上げなさいよ!」
響「…例えそれが…同情…憐み…施し…
動物たちの為なら…甘んじて受けるさ…頭を垂れて…」ペコー
伊織「え…」
響「だけど…だけどそれ以上はっ…!」ダッ
伊織「あ、待ちなさい!響…!」
伊織「響…」
-公園-
響(なんで自分はあんな事を…)トボトボ
響(伊織がそんな人間なわけ、ないじゃないか…)
響(きっと、自分の事を心配してくれて…)
響(なのに…)
雪歩「あ、響ちゃん。ここに居たんだ」
響「雪歩?自分に何か用事か?」
雪歩「うん、ちょっとお願い事があって」
響「お願い事?自分で良ければ、何でも聞くさ」
響「お願い事?自分で良ければ、何でも聞くさー」
雪歩「ありがとう響ちゃん。
実はね、今、アニメの主題歌を歌ってるんだけど…」
響「ああ、知ってるぞ。CDがいっぱい売れてるって評判になってるさ」
雪歩「そんなことないよ~。私なんてダメダメで…」
響「ダメダメ…じゃないぞ…」
雪歩「あ、それでね。そのアニメの宣伝のお仕事でね
地方の色んなところに営業に行く事になったの」
響「へ~」
雪歩「それで…良ければ響ちゃんも一緒に来てくれないかなって、思って」
響「自分が一緒に?でも、自分、そのアニメと何の関係もないぞ?
自分が出てきたら、お客さん、きっと不思議がるさー」
雪歩「あ、響ちゃんは舞台に上がらなくても良いの」
響「へ?」
雪歩「ほら、アニメの宣伝だから…きっと男の人とかいっぱい居ると思うし…
今回はプロデューサーもいなくて、私一人じゃちょっと心細いの」
響「そうか…」
雪歩「うん、響ちゃんが一緒なら…」
響「確かに、自分にはピッタリの仕事だぞ…
ヒマで…ヒマで仕方のない自分には…ピッタリの…」
雪歩「え?」
響「雪歩、仕事の話はうれしかったぞ。
けど、自分は荷物持ちじゃないぞ!」
雪歩「違うの、響ちゃん…」
響「うわーん!」ダッ
雪歩「響ちゃん…」
響(雪歩にまで怒鳴っちゃったぞ…)
響(きっと雪歩は…本当に心細かっただけさ…)
響(…)
響(これじゃあ…今日は事務所に帰れないさ…)
響(もう…夕飯を買って家に帰ろう…)
-食品スーパー-
響(…)
いつの頃からだろう…
高い食材やデザートは
それほど気にならなくなった。
それよりタチが悪いというか
目に痛いのは…これ…
『星井美希プロデュース!おにぎり用海苔!磯臭さアップ!』
『デコぽんジュース新発売!マスコットガールは水瀬伊織!』
『本格生麺・四条貴音のスーパービッグラーメン大盛り15倍』
アイドルタイアップ商品…
自分のアイドル人生が、もし…平均的…
ごくまともに推移していれば…
今頃は…
響(…伊織のジュース、ちょっと高いぞ)
黒井社長「おのぉーれぇ…どの商品も765プロばかりではないか…」
黒井「高木め…」
黒井「おんやぁ?あそこにいるホウキ頭は…たしか…」
黒井「おい765プロの三流アイドル!」
響「!?」
黒井「ちょっとくらいタイアップ商品が出たからと言って
調子に乗るんじゃあない!三流め!」
響「ぐ…ぐぐっ…」
黒井「…ウィ?」
響「自分だって…調子に乗れるもんなら…
乗ってみたいさ!いくらでも!乗ってやるさ!」
黒井「な、なにぃ!?」
響「自分の商品はここには無い!いや、どこにも無いさ!
みんなと違って!ひとつも!ひとつも無いさ!」
黒井「おいおい…ちょっと落ち着け…」
響「うがー!」
黒井「わかった、わかったから…」
響「うう…うぐぐ…」ポロポロ
黒井「今度は泣くのか…なんなんだいったい…」
黒井「あー、なんか知らんが…悪かったよ…」
響「…」ポロポロ
黒井「この私が謝罪をしているのだ…泣きやみたまえ…」
響「…」ポロポロ
黒井「ああ、もう…そうだ、何か話したいことがあるのだろう。
聞いてやろうじゃないか。な、それで勘弁してくれ…」
響「…」
-喫茶店-
…
黒井「ほっほぉ~う。あの三流プロデューサーが
三流プロダクションらしく、三流の仕事を全くよこさんと」
響「プロデューサーは三流じゃあないぞ…
でも、なんでもいいから仕事が欲しいぞ…」
黒井「ふぅ~ん。そうか、そうであったか…」
黒井(こいつ、使えるぞ…)
黒井「あ~、響ちゃん、と言ったかな」
響「きもちわるっ。ちゃん付けとは馴れ馴れしいぞ。961プロのくせに」
黒井「いいか、お前に仕事くれてやろう。それもアイドルの仕事だ」
響「え?」
黒井「我が961プロに招待してやろうというのだ。
三流プロダクションと違って、我が社は給料も一流だぞー!」
響「でも…765のみんなを裏切る訳には…」
黒井「なぁにを言うか!あの無能高木の下では
一生かかってもトップアイドルになぞなれん!それでいいのか~?」
響(…なりたい…有名になって…対等な立場に…
765のみんなと…同じ目線…同じステージに…!)
響「…わかったぞ。自分、765をやめ…」
黒井「ウィ!そおーこなくちゃなぁー!」
響「…」
黒井「早速だが、明日から…いや今すぐ我が961プロに来い!
一流の職場というものを見せて御覧に入れよう!」
響「え…でも、一応、社長とかに挨拶して…」
黒井「ええい!高木はもうお前の社長ではない!」
響「!」
黒井「社長はこの!私だ!私の指示にだけ従えばいいのだ!」
響「…」
響(せめてプロデューサーにはメールを…)
響(いや…ダメだ!)
響(どうせ自分のメールなんて…読んでくれないんだぞ…!)
-961プロ-
黒井「くっくっく…ようこそ…我が961プロへ…」
響「…」
冬馬「なあ、おっさん。急に呼び出したかと思えば…」
北斗「チャオ☆天使ちゃん。でもどうして君がここにいるのかな」
翔太「クロちゃん、どういうことか説明してよ」
黒井「説明か…よろしい」
黒井「ついさっき、この私の凄腕スカウティングによってえ!
765からこの、響ちゃんをぶっこ抜いたのだ!
本日をもって、彼女は961プロの所属となるのであーる!」
冬馬「は?」
響「…」
黒井「諸君らは今まで通り、我が手駒となって存分に働けばよろしい」
冬馬「意味わかんねえ!きちんと説明しやがれ!」
翔太「まあまあ、冬馬くん、熱くならないで…」
黒井「さしあたってまず、明朝すぐに記者会見を行うとしよう」
響「明日!?」
冬馬「朝!?」
黒井「くっふっふ、高木の焦る顔が目に浮かぶ…」
冬馬「ちっ…汚ねえマネだけはすんなよ」
響(汚い…か…)
-翌朝・765プロ-
ザワ…ザワ…
P「おはよーございまー…」
高木社長「おお、丁度いいところに。君も一緒にTVを観たまえへ」
響『え~、私、我那覇響は~、今日から~、ジュピターの妹ユニットとして~
ファンの~、え~みなさまには~、なんくるないと言う気持ちが~その~…』
パシャッパシャッ
冬馬「961プロは~、え~、新しい仲間を迎え~…あ~…ええと~
ジュピターは~新しいステージへ~ファンのみんなと~、その~…』
パシャッパシャッ
レポーター『765プロ所属のアイドル、驚きの電撃移籍ということで
会場は動揺を隠しきれません…!」
コメンテータ『幸いといいますか、知名度の低いアイドルですので…
765プロのダメージはそこまで深刻かというと…しかし…』
高木「うぅ~ん…」
小鳥「響ちゃん…」
律子「響…」
あずさ「あら~…」
美希「たた、たいへんなの…」
真「ボク、会場に行って連れ戻してくる!」
貴音「おやめなさい、真。事はもう、単純ではないのです」
千早「四条さんの言うとおりよ。ここまでされたらもう…」
P「…」
高木「君、ちょっと社長室へ」
高木「これはどういうことかね…」
P「責任の一切は、プロデューサである私にあります」
高木「ふむ。それで、いったいどうするつもりだ」
P「…私に考えがあります」
高木「ほう…まるで、こうなることを知っていたような…」
P「…」
高木「よろしい…君に任せよう」
P「はっ…」
P「みんな、聞いてくれ。この件については全て、俺の判断で対処する」
律子「しかし…」
P「みんなはこれまで通り、仕事をこなしてくれればいい。
大丈夫だ。響は俺に任せろ」
あずさ「プロデューサーが…そこまで言うのでしたら…」
真美「兄ちゃん、ひびきんは戻ってくるよね…?」
P「ああ、心配するな」
亜美「たのむよ~兄ちゃ~ん…」
律子「…」
…
…
『ジュピター&響・全国ツアー始動…』
『新番組!司会はあのジュピター…』
『「なんくるないさー」が流行語大賞候補に!我那覇響の人気に…』
黒井「ふっふっふ…はぁーっはっはっは!
思い知ったかあー!高木!三流プロダクションがー!」
翔太「クロちゃん、ご機嫌だ~」
北斗「響ちゃんがウチに来てから、俺たちも忙しくなったね」
冬馬「ああ、これは俺たちの勝利だ。なあ、響」
響「みんな…自分、頑張った甲斐があったぞ!」
冬馬「思えば、あの記者会見の日…」
~記者会見当日~
冬馬「認めねえ!なんで765の奴が俺達の仲間に…!」
響「…」
翔太「やめなよ冬馬くん…」
北斗「ねえ、天使ちゃん。事情を話してもらえるかな?
なんとなく961に来た、って訳じゃないだろう」
響「…」
冬馬「ちっ…」
響「わかった…自分、全部を話すぞ。
記者会見が終わったら、みんなでウチに来てくれ」
冬馬「ああ、そうしよう。もし下らない理由なら
おっさんもお前も、許さねえからな」
翔太「冬馬くん!」
響「…」
~響 自宅~
冬馬「うお、でけえ犬」
イヌ美「バウ!」
響「イヌ美、自分たちはこれから大事な話があるぞ。
ちょっと向こうに行っててくれ」
イヌ美「…」
北斗「おじゃま♪」
翔太「へ~、広い部屋に住んでるんだね」
冬馬「おい、遊びに来たわけじゃないんだぞ」
響「ちょっと待って。今サンピン茶を淹れるさ」
冬馬「ふん、話を聞いたらすぐ帰るからな」
…
響「…と、言うわけさ」
冬馬「くそ…そんな事が…」
翔太「僕らも、今は殆ど仕事がないからね…わかるよ…」
北斗「…」
響「自分、嘘はついてないぞ。全部正直に話したさ。
だから…」
冬馬「…ゆるせねえ!765プロ!」
翔太「お、落ち着いて…」
冬馬「所属のアイドルをなんだと思ってやがる!
今すぐ俺が文句言いに行ってやる!」
翔太「冬馬くん、彼女はもう765プロじゃないから…」
冬馬「ああ、そうか…」
北斗「…」
北斗「なあ、二人とも。これは俺たちにとってもチャンスじゃないか」
冬馬「ん…?」
翔太「そうだよ!僕らだって、これをきかっけに仕事が増えれば…!」
冬馬「…ああ!そうだ!これはチャンスだ!
よし、765プロを倒し、俺たちがトップアイドルになるぞ!」
翔太「おお!」
響「チャンスか…うん。3人とも、よかったね…」
冬馬「おい、何言ってやがる。俺達と言っただろう!
俺達4人でトップアイドルになるんだ!響!」
響「!」
翔太「よろしくね、響ちゃん」
北斗「響ちゃんみたいな可愛い天使ちゃんは大歓迎さ☆」
響「…ああ!ああ!よろしくだぞ!みんな!」
冬馬「あの日の決意、無駄にはならなかったな」
響「みんなのおかげだぞ」
黒井「なぁにをゴチャゴチャと話をしている」
黒井「全く…いいかね、諸君らにはまだまだ手駒としてだな…」
冬馬「おっさんには関係ねーよ」
翔太「あれー?冬馬くん、クロちゃんにも感謝してるって言ってなかったけ」
冬馬「よ、余計なこと言うなよ」
北斗「響ちゃん、うちに来て良かったね」
冬馬「ああ。765なんて辞めて正解だったと思うぜ」
響「いや、自分は今でも765プロにも、元プロデューサにも感謝してるぞ」
冬馬「なんだと?」
響「もちろん、ジュピターの3人にも黒井社長にも。みんなに感謝さ!」
冬馬「…そうか。そうだな」
響(765のみんな…自分、ついにここまで来たぞ…)
-765プロ-
P「…」
高木「君…あれからというもの、我が765プロの成績は
徐々に、だが確実に、961プロの脅威を受けているぞ」
P「ええ…」
高木「どうするのかね」
P「…手を打ちましょう」
高木「むむむ…」
P「どうかご心配なく…」
高木「わかった…君を信用しようじゃないか…」
P「…」
-961プロ-
黒井「さあ~てえ~!次の仕事の話だが!
諸君、心して…」
961社員「しゃ、社長!大変です!」
黒井「ええい、なんだと言うのだ。
この私自らがミーティングを行っているのだぞ!」
社員「そんな場合じゃありません!この週刊誌!この記事を!」
冬馬「週刊誌?」
響「?」
黒井「全く…これを読めばいいのだろう…ふむ…
むむむ…こ、これは…」
『ジュピター、深夜の密会!場所は響の自宅!?
人気アイドルグループ、隠された夜の素顔!』
黒井「なあああんなのだあああ!これはあああ!」
翔太「と、盗撮!?これ、響ちゃんの部屋だよ!」
北斗「これは…あの日の…」
冬馬「なんだってんだ!俺たちはやましいことは何もしてねえぞ!」
響「あ…ああ…」
冬馬「仕掛けられてたってことか…カメラを…」
響「カメラ…そ、そういえば、以前元プロデューサーに
ペット監視用のカメラをセットしてもらって…」
黒井「なあにい!?」
北斗「その人なら、カメラを使って盗撮できるという訳だね…」
響「じ、自分は知らなかったぞ!ほんとだぞ!」
黒井「ぐおおおお…」
響「みんな…自分のせいで…」
翔太「クロちゃん、どうにかならないの!?」
黒井「もう遅いわ!この私に…全く事前情報が流れてこないとは…
先に知っておればこの程度、いくらでも揉み消せたものを…」
翔太「そんな…」
黒井「高木めぇ…相当以前から準備をしておったな…」
響「信じてくれ…自分は…」
黒井「…ふん。おバカな響ちゃんに、この様な周到な罠…
これまで隠し続けられるはずがなかろう…」
冬馬「ちっ…当たり前だ。響がこんな小細工をするわきゃねえ…」
響「うう…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ
黒井「しかしこうなっては…」
冬馬「まさか、おっさん…」
黒井「響ちゃんを…ジュピター関係から一切外す…
ソロ活動も停止…しばらくは謹慎だ」
翔太「うぅ…」
北斗「なんてこった…」
冬馬「このまま引き下がれってのかよ!」
黒井「黙れ黙れ!ここで火消しをせねば…
このままではジュピター諸共、解散!消滅!」
冬馬「ぐっ…」
黒井「私とてこのような結末は…認めん…だが…」
響「…みんな、自分、謹慎するぞ」
翔太「響ちゃん…」
響「きっと、誤解が解ける日が来るさ!なんくるないさー!」
黒井「…響ちゃんはひとまず会社の休憩室で待機だ。
自宅周辺には記者連中がウヨウヨ張っているだろうからな。
ジュピターの3人はここに残れ」
響「わかったさ…」
…
冬馬「おっさん、響は…いつ復帰できるんだよ」
黒井「ふん、そんなもの、いつになっても不可能だ」
冬馬「なんだと!」
北斗「…」
黒井「響はそもそも普通のアイドルではない」
冬馬「くっ…」
黒井「諸君らの妹分としてデビューさせたのだ。
その肩書きがなくなっては、もはやソロ活動とて適わぬ」
翔太「そんな…」
黒井「もう少し…せめて次の主演ドラマ仕事の後であれば…
彼女の知名度も上がり、ソロデビューも果たせたものを…」
翔太「発表前のドラマだからね…まず間違いなくキャスト変更になる…」
北斗「狙われていたんだ。このタイミングを…」
冬馬「くそ…」
響(自分、もう、961にはいられないぞ…)
響(なんでこんなことに…)
プルルル
響(誰だろう…え?プロデューサ?)
響「…響だぞ」
P『もしもし、響か。俺だ』
響「いったい、何なんだ…どうしてこんなことになるんだ!」
P『落ち着け、響。これには理由がある」
響「理由…?」
P『これまでに響にしてきたことも、全てだ。理由があるんだ。
会って話をしよう。今から事務所に来れないか?』
響「えっと…」
P『今は丁度事務所に誰もいない。二人っきりで話そう。
じゃあ待ってるぞ』
響「あ、ちょっと…」
響「…」
-765プロ-
コンコン
響「…プロデューサー?響だぞ」
P「ああ!入ってくれ」
響「隠れながら移動するのは大変だったぞ…」
P「すまん、どうしても話がしたくて」
響「こっちも話があるぞ。これまでの事、それから盗撮のこと!」
P「まあ聞いてくれ響。これは全部計画通りなんだ」
響「計画?」
P「そうだ。961プロは我が765プロにとって脅威…」
響「…」
P「俺たち765プロがトップアイドルになるためには、徹底的に潰しておく必要があった」
響「そんな理由で…こんなことを…」
響「でも、でもなんで…なんで自分が961プロに入るって分かったんだ!
わかりっこないぞ!だって、あれは偶然が…」
P「それはな…」
『お世話になっております。そちらのボウリング場で働いている
弊社の我那覇響の件で…』
『なるほど、そういうことでしたら協力いたします。シフトを変えて…』
『やよい、もやしばかりじゃ栄養が足りないぞ。
お給料上げるから、お肉も食べなさい」
『はーい、わかりましたー』
『伊織、響が動物のことで困ってるみたいだ。
いざという時は力になってやってくれないか』
『しょうがないわね。わかったわ』
『雪歩、今度の番宣ツアーだが、俺は他の仕事で行けないんだ。
代わりに響に付いていってもらいなさい』
『はい~、わかりましたぁ』
『961さん?オタクのアイドルぱっとしないねえ~。
最近は765プロのアイドルばかり見かけますよぉ~』ボイスチェンジャー
『なんだ貴様あ!余計なお世話だ愚か者ぉ!』
響「そ、そんな…」
P「他にも、春香や千早、亜美真美にも協力してもらった。
もっとも、彼女たちに響を騙したという自覚はないだろう。」
響「…」
P「わかってくれ響。この計画は響に気が付かれちゃ失敗だったんだ。
響は隠し事が出来ないだろ」
響「うう…」
P「だけどもう大丈夫だ。961プロはもう立ち直れないだろう。
俺たちの勝利だ」
響「けど…自分、これからどうすれば…」
P「もちろん、765に戻って来い。また一緒に…
みんなで一緒に仕事をしよう!みんな響を待ってるぞ!」
響「うう…プロデューサー!」タタッ
P「響っ!」ギュッ
グサッ
P「うっ…?」
P「ぐ…痛…これはっ…!」
響「ハァハァ…」
P「血がっ…血が止まらな…い…だれ…か…」
律子「あの~、プロデューサー。ちょっとお話が。
今回の件、ちょっと話が出来過ぎて…ひ、響!」
響「律子っ…!」
律子「どうしたのあんた!なんでここに…
それに包丁なんて持って…え、そこで倒れてるのは、まさか!」
貴音「いかがしましたか律子嬢…こ、これは!」
伊織「ちょっと、なんなのいったい…キャー!」
響「近寄るんじゃないぞー!自分は…自分はっ…!」
律子「誰か!!救急……」
響「!!!……」
律子「!!…」
貴音「!…」
P(目がかすむ…耳も聞こえない…くそ…
まさか刺されるとはな…)
P(だが、これで計画の全ては完了したっ…!)
P(961所属のアイドルの不祥事…765プロでの殺傷事件…)
P(これで…どちらも終わりだ…くっくっく…)
P(必然的に…次のアイドル業界の覇者は…876プロっ…!)
P(あとは頼みましたよ…石川社長…)
P(しかし…俺が計画したこととはいえ…)
P(響は…不憫、だなあ…)
不敵な笑みを浮かべながら、彼は息を引き取った。
自分に覆い被さる様に倒れる、もう一人の重みを感じながら…
おわり
転載元
響「自分、不憫なのかなあ…」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1429104169/
響「自分、不憫なのかなあ…」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1429104169/
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コメント一覧 (69)
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- 2015年04月16日 01:10
- 不憫すぎる
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- 2015年04月16日 01:18
- 響はくさいので残念だが当然
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- 2015年04月16日 01:20
- マイルドに痛い厨二SSだったなぁ
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- 2015年04月16日 01:22
- 学校はどうした?
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- 2015年04月16日 01:26
- おもしろいよね、お前のあたまが
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- 2015年04月16日 01:30
- 色々と酷いけど、真の黒幕には違和感が無いな。
原作ではそんなのが居なかっただけで、優秀な駒がいればやりかねないイメージが……。
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- 2015年04月16日 01:32
- 希代のゴミPだな……
だけど、Pがいなくなったらそれはそれで事務所崩壊。まぁ黒幕が石川社長だから問題ないのか
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- 2015年04月16日 01:35
- うーん。。。
巧い話を書こうとして…みたいな感じ?
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- 2015年04月16日 01:36
-
876の刺客だったか
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- 2015年04月16日 01:42
- シネ
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- 2015年04月16日 01:48
- 誰も得しない胸糞ss
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- 2015年04月16日 01:50
- 屑Pというか下衆Pというか…不憫とか言うレベルじゃねえよ
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- 2015年04月16日 01:51
- 響ファンとしては、4ねと言いたいが
普通に面白かったです
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- 2015年04月16日 01:53
- こんな結末、俺が認めない!
-
- 2015年04月16日 01:57
- 響が何したって言うんだよ
まじで
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- 2015年04月16日 02:01
- はい、殺意が沸きました
-
- 2015年04月16日 02:05
- 響はファブリーズのCMに出てそう
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- 2015年04月16日 02:09
- ただのゴミ
-
- 2015年04月16日 02:13
- 二度と書いてほしくない
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- 2015年04月16日 02:21
- >>1はエアPかな?
響の挨拶は『はいさい』のはずなんだが…
それが気になって最初から違和感MAX
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- 2015年04月16日 02:23
- う○こ
-
- 2015年04月16日 02:28
- おはようございますだぞwwwwwwwww
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- 2015年04月16日 02:32
- だから俺は森きノこ派
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- 2015年04月16日 02:48
- 最初はへらへらしながら「ぷちますの響って仕事少なかったよなー」とか思いながら読んでたけど途中から笑顔が消えたわ
ざけんな
-
- 2015年04月16日 03:11
- 胸糞ssかよ
せめて面白くしようよ
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- 2015年04月16日 03:41
- クソみたいなss
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- 2015年04月16日 04:05
- ゴミPだな
響からもゴミみたいな匂いするしお似合いだわ
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- 2015年04月16日 04:51
- 春日部の幼稚園児のあいさつかな
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- 2015年04月16日 05:39
- 響は可愛いなあ!!!
可愛いなあ!!!(´;ω;`)
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- 2015年04月16日 05:49
- ゴミというのもゴミに申し訳無くなる程のお話でしたな
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- 2015年04月16日 06:00
- ホラーミステリー系やろうとしたんだろうがすべったな
つか876のファンって居るのかな
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- 2015年04月16日 06:26
- 正直クロちゃんはジュピターの慰みものとして響を雇ったと考えてしまっていました
…ピヨ
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- 2015年04月16日 06:47
- 外道プロデューサーさん苦しんで氏ねなの
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- 2015年04月16日 06:55
- その後があっても876では魔王やオーバーランクに勝てるビジョンが見えません。
-
- 2015年04月16日 07:29
- 実際の所、一部を除いた大人キャラや芸能界の都合に振り回されながら進んで行くのがアイマスDSだしな、頑張ってる裏でこんな事が起きてもおかしくはない。
だが、765プロがこんな事になれば精神ダメージはデカいし、この事にアイドルが感づく可能性もあるからな。
そしてアイドルが感づいたら876はおしまいだろう。
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- 2015年04月16日 07:37
- 高木社長と黒ちゃんが真相に辿り着いてカミソリみたいな目をした男に狙撃をお願いする本編がないのですが・・・
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- 2015年04月16日 07:48
- おもろいやんけ
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- 2015年04月16日 07:56
- 愛が感じられない
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- 2015年04月16日 08:03
- ※36
愛絵理涼が真相に気づく事を祈るんだ。
そうなれば逆襲のチャンスも……。
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- 2015年04月16日 08:49
- 最初から絶対胸糞ssの類だと思ってたのに
結局最後まで読んじまった
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- 2015年04月16日 09:08
- 果てしなく仁義なき戦いに続く
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- 2015年04月16日 09:19
- 響好きとしては複雑だけど、落ちでちょっと上手いと思ってしまった…
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- 2015年04月16日 09:56
- アウトレイジはいさい
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- 2015年04月16日 13:21
- ハム蔵wwww
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- 2015年04月16日 17:09
- P(961所属のアイドルの不祥事…765プロでの殺傷事件…)
P(これで…どちらも終わりだ…くっくっく…)
P(必然的に…次のアイドル業界の覇者は…876プロっ…!)
あの3人じゃ346に勝てるとは思えんなぁ…
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- 2015年04月16日 17:16
- 876プロってやっぱり糞だわ
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- 2015年04月16日 17:32
- くっそつまらん
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- 2015年04月16日 18:39
- 最後が蛇足過ぎ
刺されてENDでよかったのに
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- 2015年04月16日 18:51
- 響「おはよーございますだぞ」
この作者アイマスやったかとないのか?
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- 2015年04月16日 20:36
- 真実を話す必要あったのか?
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- 2015年04月16日 22:02
- 胸糞。
いいぞ、もっとやれ。
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- 2015年04月17日 01:08
- 口調の雑さ加減でまともにプレイした事無いの分かるわ
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- 2015年04月17日 01:59
-
口調がいかにもエアPがイメージしそうな感じだな
話の展開も中2臭い というより中学生が書いたんじゃないのかこれ?
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- 2015年04月17日 02:14
- 浅いが実にいい。
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- 2015年04月17日 05:17
- だぞ言い過ぎ こいつ原作やったりアニメ見たりしたことないだろ
Pの行動も中二全開で草
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- 2015年04月17日 11:30
- 読んでがっかりした。
ミステリー小説読んだ時の騙された!なるほど!感は全くなかったから安心して
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- 2015年04月17日 13:42
- あらせあらせー
※数多ければ俺みたいに危険を察知して読まずに住む人が増えるぞー
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- 2015年04月17日 15:52
- なんで所々福本風なんだよw
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- 2015年04月17日 19:00
- まあまあかな。
屑Pをもっと面白くできたはずだけどね。
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- 2015年04月18日 01:42
- おはよーございますだぞ まで読んでコメ欄に移動。
読まなくて良さそうなので安心しました。
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- 2015年04月23日 10:58
- 星1ニキー!早く来てくれー!!
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- 2015年05月02日 02:12
- 落ちが胸糞を上まらんなぁ
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- 2015年05月13日 12:02
- ※45
アイマス2のどっとっぷTVで初期の頃に1位に君臨してるサイネリアは876の3人に夢子と彩音を足した5人ユニットだって話が有力視されていてだな…
というか響は元々961プロの所属だったはずなのになんで黒井社長はこんなに余所余所しいんだ
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- 2015年06月02日 10:20
- 「おはよーございますだぞ」と小鳥さんの「律子ちゃん」でもうダメだった
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- 2015年08月15日 14:18
- ひびきん・・・
ラストはPレクイエムか。
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- 2015年09月08日 02:36
- なんですぐハム蔵死んでまうん…?
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- 2016年02月08日 13:25
- 不憫響かわいい
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- 2016年02月10日 14:06
- くさい響にはお似合いの末路
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- 2020年04月01日 19:45
- クロちゃんとの面識なさそうな感じだったけど、響ってもとは961じゃなかったっけ?