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スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC4】【その1】

1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 18:56:24.32 ID:uDLUo/l1o

【前スレ】

スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC3】


【前回のあらすじ】 エーテルターボ買い占め作戦で無事アイロネートを撃破した

20150223001


3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 18:57:59.04 ID:uDLUo/l1o

スコール「いやはや、おまっとさんでした」

アルティミシア(なんて中途半端なタイミングで)

スコール「そこはまぁ坂口さんに言ってよ」

アルティミシア(ムービー詰め込みすぎなんだよ)


ライトニング「スコール何をしている!置いていくぞ!」


スコール「・・・で、なんであの人が仕切ってるの?」

アルティミシア(一番主人公っぽいだろ)

スコール「けっ、鳥山のお気に入りが」

アルティミシア(嫉妬するな)

ラグナ「よぉスコール、ちょっといいか?」

スコール「パパまで・・・なんっすか」

ラグナ「後はあの嬢ちゃんだけだぜ」

ラグナ「大丈夫・・・なんだよな?」

スコール「大丈夫でしょ。だって、見てよ」

スコール「各種ジョブ4つに伝説の武器、各キャラ裏技、最強技完備」

アルティミシア(に、加えオメガにエルオーネにライトニングだぞ)

スコール「むしろ死なないようにするのが大変なんだと思うんだけど」

ラグナ「ならいっけどよぉ・・・」

スコール「前回のアデルってどんなんだったっけ・・・」

アルティミシア(リノアをブラ代わりにしてたな)

スコール「してたなwwwwwwww」

ラグナ「なんだよそれ・・・」

スコール「昔も今もワイルドって事さ」

ラグナ「変わらねーのな、あいつ」


全員「スコール~!」


スコール「ねーやんにぶったぎられる前に行くわ」

ラグナ「あいよ、気を付けてな」

ラグナ「・・・全部終わったらじっくり話そうな」

スコール「俺がエスタの次期大統領になる話?」

ラグナ「ちげーよ」



7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:03:57.08 ID:uDLUo/l1o

・ルナティックパンドラ 通路

ライトニング「で、どこへいけばいい?」

スコール「あーここね、ちょっとわかりにくいよね」

スコール「ババア!」

アルティミシア(はいはい・・・あの梯子だ)マーカー

ライトニング「随分わかりにくい構造だな・・・」

スコール「一枚絵だもの。仕方がないよね」

ライトニング「なんでこんなわかりにくい置き方を・・・・」ブツブツ

アルティミシア(うるさいんだよブルーレイ世代が)

スコール「CD-ROMなめんな」


カンカンカンカン・・・・


セルフィ「たか~い」

アルティミシア(パンツはもういいからな?)

スコール「読まれてる・・・」

ライトニング「お前ら遅いぞ!さっさと登れ!」ピョンピョン

スコール「竜騎士ばりのジャンプしやがって」

アルティミシア(器用に跳ねる奴だな)

ゼル「ところでよぉ、あんた、神様の使いなんだよな?」

ライトニング「そうだ。解放者とは輝ける神ブーニベルゼの(ry

ゼル「つーことは・・・神様に会ったんだよな」

ライトニング「ああ」

アーヴァイン「神様ってどんなのなの~?」

キスティス「あ、それ知りたい」

アルティミシア(神なる者か・・・天使ならまぁ想像付くが)

スコール「悪魔はヤギだけど」

ライトニング「こんな感じだ」

BZA8E8pCQAAbbMr


全員「こええよ!」



436:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/05(木) 01:17:38.20 ID:6HstUrvpo

・ラストフロア


ム オ”オ”ン


ドバドバドバ


ヒュゥーーーーーーーーーーーーーン・・・・・・


スタスタスタ


アルティミシア「ここが・・・ラストフロア・・・」キョロキョロ


『ひかりとやみが 混在する!』


キラ・・・・・キラ・・・・・・


アルティミシア「これはまた面妖な・・・目の前にあるのにまるで存在が感じられない・・・」

アルティミシア「暗いのに明るい。立っているのに大地を踏む感覚がない。相反する物が同時にあるというか・・・」

アルティミシア「なるほど。ラストフロアとはよく言った物だな。無の眠る場所なわけだ」

アルティミシア「全てが生まれ、全てが帰る場所、か」

アルティミシア「まるで家路に帰る子供の用に・・・」


アアアアアアーーーーーーーーー・・・・・・


アルティミシア「そして・・・」


ズドォォン!


スコール「手ぇ・・・離せよ・・・ボケ・・・・」ピクピク

ギルガメッシュ「あっごめんw」

オメガ「今顔面カラオチタナ」

ライトニング「いちいち痛々しいんだよお前は」

アパンダ「あ~~~エクスデスに見つかったらどうしよ~~~!」


アルティミシア「本物の子供が来たわけだ」フゥ


『煌びやかな 世界が 広がっている!』


スコール「あってえ・・・なんでこんなとこで筋肉バスター食らわなけりゃいけないんだよ」ズピピー

ギルガメッシュ「ガッチリホールドしてたわw」

オメガ「アシュラマンカオマエハ」

ライトニング「しかしここは・・・」キョロキョロ

スコール「宇宙じゃん」

ギルガメッシュ「そう、この宇宙っぽい空間こそが次元の狭間最深部、ラストフロアよ」

ギルガメッシュ「ここから先は案内できねーぞ。何せめっちゃ迷いやすいからな」

スコール「いいねここ。観光にピッタリ」

オメガ「基本入ッタラ一生カエッテコレネー所ダカラナ?」



8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:05:20.34 ID:uDLUo/l1o

ゼル「これが神様!?」

アーヴァイン「ん・・・んん?」

セルフィ「コメントに困る~」

アルティミシア(帝って感じだな)

スコール「フ○ーザじゃん」

ライトニング「そんな事私に言われてもだな」

スコール「つかなにこの選挙へ行こうみたいなの」

ライトニング「募集中だったらしい」

スコール「・・・解放者ってシフト制なの?」

ライトニング「ん・・・ある意味日払いだな」

アルティミシア(ほんと尽くイメージを破壊してくれるなこいつは)


・ルナティックパンドラ最上部 通路

スコール「さて・・・」

ライトニング「もう一度次元の狭間へ向かうのだな?」

スコール「そう。あんたは500年ぶりかもしれないけど、こっちはそんなに時間経ってないから」

キスティス「作戦はこうです」


【説明中】


ライトニング「難関があるのか」

ゼル「リノアって奴がよぉ・・・」

ライトニング「ああ、あのファングの偽物」

スコール「偽者て」

セルフィ「あと~アデルも助けなきゃ~」

ライトニング「ふむ・・・」

スコール「もう全部ねーやんに任せれればよくね?」

アルティミシア(まぁ・・・ほっといたら勝手に殲滅してくれてそうだな)

ライトニング「邪魔する奴はぶっ潰す!」

アルティミシア(いやアデル助けろよ)

スコール「・・・だめだこりゃ」



9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:06:38.41 ID:uDLUo/l1o

『つうろを つたっていく!』


スコール「・・・ちゅうかさあ」

アルティミシア(なんだよ)

スコール「最初はさ、リノアえらい強くなっててどうしようって思ってたんだが」

アルティミシア(うむ)

スコール「今は・・・」チラ


【スコール陣営 まとめ】

ゼル(超究武神破拳)

セルフィ(ジエンド ジョブ:ものまね士)

キスティス(ファイアビュート所持 ショックウェーブパルサー ジョブ:踊り子)

アーヴァイン(ホモ)

エルオーネ(オメガウェポン所持 強制睡眠 ジョブ:時魔導士)

ライトニング(オーバークロック シーンドライブ ブレイク スタイルチェンジ)

スコール+アルティミシア(エンドオブハート 2回行動可 分離合体可 ジョブ:魔法剣士)


スコール「パワーバランスやばくね!?」

アルティミシア(よくぞここまでになったな・・・)

スコール「いやだってw8人中4人がチートだぜ!?」

アルティミシア(オーバークロックってなんだ?)

スコール「ねーやんオーバークロックって何」

ライトニング「時の流れを遅らせ、私だけが通常の様に動ける技だ」

スコール「チートじゃん・・・」

アルティミシア(某特撮みたいな技だな)

スコール「んでオメガウェポンだろ・・・」

オメガ「モウスグカエレルワ」ワクテカ

エルオーネ「よかったわねえ」

アルティミシア(エルオーネも神の力だからな)

アルティミシア(そしてゼルのあれ、セルフィの大当たり)

アルティミシア(しまいにはキスティスがグリーヴァと同じ技を・・・)

アーヴァイン「みんなすごいね~」

スコール「なんでお前だけなんの進歩もないんだよ!」

アーヴァイン「僕にはこれがあるじゃない~」ジャキ

アルティミシア(ひとりだけしょぼい・・・)

スコール「こいつ戦闘中にふざけて曲撃ちとかするからな。やってる暇があんならはよ撃て」

アーヴァイン「僕は形から入るタイプなのさ」フッ

スコール「そんな銃使いがいるかっ!もうお前は先人見習ってガリアンビーストになれ!」

アーヴァイン「どうやってさ~」

アルティミシア(まぁ・・・何かに使えるだろう。何かに)



10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:08:04.03 ID:uDLUo/l1o

アルティミシア(特に私が気になってるのな)

スコール「なに」

アルティミシア(時魔導士とものまね士。これは具体的にどういうあれなのだ)

スコール「ものまね士は古代の宴会芸だろ」

アルティミシア(そんなわけないだろ・・・なにか意味があるはずだ)

スコール「そう言われてもだな・・・」チラ

セルフィ「ほえ?」

スコール「声真似とか形態模写とか・・・なんの役に立つの」

アルティミシア(ほんとなんにも教えないんだな)フウ

アルティミシア(そして個人的にはやはり時魔導士が気になるのだ)

スコール「被ってるから?」

アルティミシア(時間圧縮が標準装備されてたら私の存在意義が・・・)

スコール「・・・エルねーちゃんちょっと」

エルオーネ「何?」

スコール「時魔導士って、どんなジョブなのさ」

エルオーネ「えっ、え~っと・・・魔法はよくわかんなくて」

オメガ「メニューヒラケ」

エルオーネ「あっそっか・・・どれどれ」△

エルオーネ「わ!すご・・・ヘイスガ・・・スロウガ・・・」

スコール「これ・・・リノアが使ってた奴だ・・・」

オメガ「オマエラハシラナイダロウケド、ヘイストトスロウハ上位互換魔法ガアルンダヨ」

アルティミシア(そう、失われた魔法技術。疑似魔法では再現不可能な魔法だ)

エルオーネ「テレポ・・・リターン・・・知らない魔法もあるわ」

スコール「ウド巨人が使ってた奴だ・・・」

アルティミシア(なるほど、あれは時魔法だったのか)

スコール「反則級の魔法使いやがって」

アルティミシア(本体は当然これら全部を網羅しているだろう)

スコール「なんとかしてサイレス通さなきゃ永遠に終わらねーな」

アルティミシア(うむ・・・)

エルオーネ「・・・うわ、なにこれ」

スコール「ん?」


【オールド】


アルティミシア(うげ!)

スコール「いつぞやの紫ババアが使ってた!」

エルオーネ「呼んで字の如くでいいのかしら」

アルティミシア(それは使ってはいかん!絶対だ!絶対だぞ!)

スコール「もはや禁断魔法レベルだよな」

エルオーネ「いや、使わないけど・・・」



11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:09:47.38 ID:uDLUo/l1o

オメガ「大体補助魔法系ダナ。一部エグイノガアルケド」

スコール「エルねーちゃんにぴったりだ」

アルティミシア(もう私が面倒みる事もなさそうだ)

エルオーネ「すごいのねえ・・・」

スコール「サイファーが使ってたのもある」

オメガ「スピードトミュート。コレハツカッテル奴ミタコトナイ」

スコール「なんでこんなもん作ったんだよ」

オメガ「アホダカラ」

スコール「・・・勇者ってもっとしっかりしてると思ってた」

オメガ「マエニモイッタロ。大体ノヤツガフザケテル」

オメガ「ダカラ12ノ勇者ニハ協力シナカッタ。学芸会ジャネーンダヨッツーノ」

アルティミシア(お前も未来ではそう言われるのだ)

オメガ「魔王ヲウミダシタ勇者ッテナ」

スコール「・・・」

エルオーネ「そろそろ行かない?」

アルティミシア(ものまね士に関してはまぁ、わからない物を無理に使う必要はないだろう)

オメガ「十分チートダロオマエラ」

スコール「まぁ、そうだな・・・」

ライトニング「リノアとかいうのをぶっ潰してアデルとか言うのを救出すればいいんだな?」

アーヴァイン「そゆこと~」

キスティス「行きましょ!リノアを止めなきゃ!」

ゼル「うおっしゃー!」バシ

セルフィ「突撃~!」

スコール「ま~た勝手に仕切ってら・・・」

アルティミシア(まぁあれには勝てんよ、いろんな意味で)

スコール「く、屈辱だ!」プルプル

アルティミシア(もう・・・行くぞ!・・・ん?)

スコール「なんだよ」


アルティミシア(スコールよ、これ・・・)

スコール「何よ。まだ時魔法見てんの?」

アルティミシア(これ・・・リノアの・・・)ゴニョゴニョ

スコール「・・・ そ う い う 事 か ! 」


エルオーネ「どうしたの?」

スコール「はっは~ん、あの野郎、これを使ってやがったの」ニヤニヤ

アルティミシア(謎は全て解けたな!)

スコール「よっしゃあ!俄然やる気でてきた!」


スコール「キエエエエエエエエエエエエエ!」ダッ


全員「ちょ、スコール待てよ!」



12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:11:19.42 ID:uDLUo/l1o

リノア「・・・」ポチポチ

リノア「・・・」ピコピコ

リノア「うっし、ロックゲット」チャラーン


スコール「 オ ル ァ ァ ッ ! 」ガシャーン!


リノア「ッ!?」ビク


スコール「リノアゴルァ!やっとこさお前の元へたどり着けたぜェ!!」


リノア「急に入ってこないでよ・・・びっくりしたぁ・・・」ドキドキ


スコール「うるせえボケッ!悠長にゲームなんざしやがって!」

スコール「それはなんだ!?DSか!?DSなんだな!?」

アルティミシア(この懐古厨め!)

リノア「いや・・・スマホなんだけど・・・」

スコール「 や っ て ん じ ゃ ね え よ ! 」ガオー!

リノア「もぉ、テンションたっかいなぁ」

リノア「なに?そんなに会いたかったの?w」

スコール「ああ、会いたくて会いたくて震えてた」

アルティミシア(怒りでな!)

リノア「甘えん坊~」

スコール「キィィィィ~~~~!」ジタバタ


リノア「さて・と」バフ

リノア「能書きはここまでにして、スコール君。ちゃんと強くなったのかな?」

リノア「ザコのまんまじゃこの先着いてけないからねw」


スコール「ああなったとも!おかげさまでな!」

リノア「へえ~、なんのジョブ取ったの?」

スコール「魔法剣士!時魔導士!踊り子!ものまね士!」

リノア「おお、ちゃんとそろえたんだねっ」

スコール「そして伝説の武器!」

スコール「ファイアビュート!まさむね!エクスカリバー!」

リノア「ウンウン」

スコール「そして新メンバー、エルオーネ!」バッ

エルオーネ「あ・・・どうも」ペコ

リノア「ん?エルオーネ?」

スコール「の中に住まう物!」

スコール「オメガウェポン!」


オメガ「ヨッヒサシブリ」ズドォン


リノア「 」



13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:12:59.74 ID:uDLUo/l1o

オメガ「キータゾ。キチ○イニナッタラシイナオマエ」

リノア「なんで!?なんでオメガウェポンがそこにいるの!?」

オメガ「シバラクミナイウチニエライハッチャケタナオマエ」

スコール「それは元からだ!」

オメガ「ヘエー」

リノア「・・・ちょい待ち!なんでそこでオメガウェポン!?」

スコール「我々スコール一味はオメガウェポンの勧誘に成功した」

オメガ「イヤマァカエリタイダケナンダケド」

リノア「うそ~ん・・・」

スコール「そして我が軍の閃光の騎士!」

スコール「ライトニング!」バッ


ライトニング「おのれよくもファングの名を騙ったな!」


リノア「うげ・・・いつぞやの薔薇ねーさん・・・」

ライトニング「ファングを汚したその報い、その身に受けよ!」

アルティミシア(そこはまぁお前が勝手に勘違いしただけだろ)

スコール「このねーやんは先ほどサイファーをぼこぼこにしてきた所だ」

スコール「その総ダメージ数は推定20万以上にも上る!」

リノア「・・・」

スコール「そしてゼル!セルフィ!」


ゼル「リノア・・・」

セルフィ「リノア~」


スコール「ゼルには先ほど超究武神破拳を伝授した」

リノア「まじ!」

スコール「そしてセルフィたん!これを!」バッ

セルフィ「わ、おにゅーのヌンチャク~」チャラン


【ゆめかまぼろしか】


スコール「ジャンク屋呼び出しで精製した!これでいつでジエンドが可能だ!」

リノア「・・・」

スコール「さらぁに!キスティスは先ほどショックウェーブパルサーを覚えた!」

キスティス「あなたに使いたくはなかったわ」


スコール「そ・し・て」ガチャン


【オダイン・バングル(改)】アルティミシアを実体化する



14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:14:08.59 ID:uDLUo/l1o

アルティミシア「お前は殺す。もう一度時間圧縮行だ」デロン

リノア「おばさんでちゃっていいの!?」

スコール「ババアと我らは和解したぁ!同じ目標を持つ者同士、争ってる場合ではないからだ!」

スコール「その理由はたった一つ!」

スコール「 リ ノ ア を フ ル ボ ッ コ に す る 為 で あ る ! 」

リノア「・・・」

アーヴァイン「観念してよ~」

スコール「ちなみにこいつは何もない」

リノア「なんで!?」

アーヴァイン「僕にはこれがあるし~」ジャキ

スコール「カワイソウなのでエデンを貸してやろうと思ったけどやはりやめた」

スコール「理由はめんどくさいからだ」キリ

リノア「それはあげようよ・・・」

スコール「よし、もう一度貼ってやろう」


【スコール陣営 まとめ】

ゼル(超究武神破拳)

セルフィ(ジエンド ジョブ:ものまね士)

キスティス(ファイアビュート所持 ショックウェーブパルサー ジョブ:踊り子)

アーヴァイン(ホモ)

エルオーネ(オメガウェポン所持 強制睡眠 ジョブ:時魔導士)

ライトニング(オーバークロック シーンドライブ ブレイク スタイルチェンジ)

スコール+アルティミシア(エンドオブハート 2回行動可 分離合体可 ジョブ:魔法剣士)


スコール「どうだこの鉄壁の布陣!メンバーの実に半分がチート持ちだ!」

スコール「お前の思惑通り存分に強くなってやったぞゴルァ!」

アルティミシア「お前への恨みのおかげでいつも以上にパワーがだせそうだ」ゴキゴキ

スコール「これが我らの軍勢!最強パーティー!」

スコール「これらに勝てる要素なの万に一つぬぁぁぁい!」ビシッ


リノア「・・・・一つ言っていいっすか」

スコール「あんだよ」


リノア「 ス コ ー ル 何 も 変 わ っ て な い じ ゃ ん! 」



15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:15:42.06 ID:uDLUo/l1o

スコール「はぁ!?アホかボケ!俺は魔法剣をゲットしパワーアップ完了済みだ!」

リノア「いやおばさん分離させてどうやって使うの?」

アルティミシア「あっそういえば」

スコール「・・・」

リノア「ていうか魔法剣・・・そもそも使いこなしてんの?」

スコール「当たり前だ!なめんな!」

リノア「今まで何使ったの?」

スコール「ホーリー剣とフレア剣・・・」

リノア「成果は?」

スコール「ホーリー剣は相手が聖属性吸収だったから効果がなかった」

アルティミシア「フレア剣はそもそもプロレス用だ!」

スコール「サイファーに派手な最後を飾らせるためにエフェクトだけ派手にしたのだ!」

リノア「全然だめじゃん・・・魔法剣の使い方そんなんじゃないって」ハァ

スコール「うるせえええええ!剣士でもないお前が知ったクチ聞くな!」

アルティミシア「素人が」ケッ

スコール「カッターナイフ飛ばして遊んでるような奴がでかい口効いてんじゃねー!!」

リノア「カッターって」

スコール「うるせええええ!お前はここで終わりだぁぁぁぁ!!」

アルティミシア「観念しろ!この極悪人が!」

リノア「もう・・・」チラ


ライトニング「どことなく仲睦まじい気がするのは気のせいか?」

オメガ「アイツラカップルナンダヨ」

ライトニング「なんだ。ただの痴話喧嘩か」


リノア「予想のナナメ上の強化してきちゃって・・・」

スコール「うるせーんだよ!自軍ユニットの底上げは戦略の基本だろが!」

リノア「王将が変化なかったら意味ないじゃん・・・」

リノア「スコール・・・人任せすぎだよ・・・」ハァ

スコール「・・・」

アルティミシア「まぁ、確かにそうだな」

リノア「私はあなたに強化してほしくれあれこれしてたんですけど?」

スコール「・・・」

アルティミシア「特に変化は・・・ないな」

リノア「この先どーすんのあんた」

スコール「・・・・ううううううるせえええええええんだよおおおおお!!」バッ

アルティミシア「あ、キレた」



16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:17:12.77 ID:uDLUo/l1o

スコール「さっきからベラベラ精神論みたいな事いいやがってボケ!」

スコール「仲間を強化して何が悪い!俺はお前と違って絆を大事にする人間なんだよ!」バッ

アルティミシア「パンツに釣られた人間の言う事か・・・」

スコール「絆は強さ!絆こそ正義!」

スコール「ワンフォアオール!オールフォアワン!」

スコール「リア充の俺をお前みたいな便所飯食ってるようなぼっちと一緒にすんな!」

スコール「絆こそ力だ!わかったか!このボケが!!」

リノア「はいはい・・・すみれセプテンバーラブ」

スコール「 そ れ は シ ャ ズ ナ だ ! 」

リノア「あのメンツじゃスコールどう見ても色物枠じゃん」

スコール「グギ・・・ねーやんはユフィ枠だ!勘違いするな!」


ライトニング「早くしてくれないか・・・」

オメガ「イチャイチャスンナ」


アルティミシア「そうだ。スコールがリーダーぽくないとか実は全然強化されてないなどはどうでもいい」

アルティミシア「お前、このメンツでどうするつもりだ?」

リノア「う・・・」タジ

スコール「数こそ正義なのだ!リノア!」


エルオーネ「私の力で眠らせるだけでいいんじゃないかな」

オメガ「アイツガ個人的ニニボコボコニシタイダケダロ」

ライトニング「う~ん、よく見るとファングとは似ても似つかんな」

ゼル「今更かよ」


アルティミシア「いかにお前でもこの軍勢相手に一人は太刀打ちできまい」

リノア(う~ん、確かに超究武神破拳とジエンドきたらヤバイかも・・・)

リノア(ていうかオメガウェポンとか・・・反則でしょ)

アルティミシア「そしてさらに絶望を与えてやろう」

リノア「!?」

スコール「そうだそうだ!お前の手品のタネはもうわかった!」

アルティミシア「エルオーネ!」

エルオーネ「はい」ペカー

リノア「な、なにを?」

スコール「お前の連続魔のタネ明かしだよ」

リノア「!?」


【ファイア】×6



17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:21:00.59 ID:uDLUo/l1o

リノア「きゃぁーーーーーーーーーーー!!」ドチャア

キスティス「えっ!?一体どうやって・・・」

アルティミシア「つまりこういう事だ・・・」ボボボ

スコール「はいみなさん注目ーーーーッ!」パンパン


【クイック】二回行動ができる

【トリプル】魔法を3回放てるようになる


アルティミシア「まず事前にクイックをかけて起き、その後トリプルをかける」

アルティミシア「そうする事でクイックの効果により、双方の効果が重複して、魔法が計6発。一度に撃てる。というわけだ」


キスティス「なるほど、この魔法を使えば確かに・・・」

ライトニング「結構かしこいなあいつ」

オメガ「マァ魔女ダシ」


アルティミシア「だな?リノア」

リノア「せ、せーかいです・・・」

スコール「だからウィッシュスター2連発なんてふざけたチート技してやがったんだな!」

スコール「タネがわかればなんもこわかねーんだよ!」

リノア「一番ビビっていたくせに・・・」

アルティミシア「という訳でお前の手品はもうネタバレだ」

アルティミシア「そして対策法もな」

リノア「 」ダラダラダラ

アルティミシア「最後に何か遺言は?」

リノア「・・・」


リノア「リノアは なかまになりたそうに こちらをみている!」


アルティミシア「ないんだな」キュィーン

リノア「いやいやいやw」


スコール「はいじゃあみなさんご一緒にっ」


【テラブレイク】 【ルインガ】 【ショックウェーブパルサー】


ズドドドドドドドドドド・・・・・・・・・・・・・・!!


リノア「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」ダッ


『リノアは ぜんそくりょくで にげだした!』


スコール「マデゴルァッ!」ダッ

リノア「こんなん無理に決まってるじゃあああああああああああん!」ダダダダ



18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:21:55.34 ID:uDLUo/l1o

リノア「ひぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~!」ダダダダ

スコール「オルァッ!このまま逃がすと思うなよ!?」ダダッ

リノア「あんなチート連中聞いてないから!一体どうやってスカウトしたの!?」バッ

スコール「俺の人望だボケッ!」

リノア「ウソ付け!どうせそれも誰かの人任せでしょ!」

スコール「それの何がいけないんだよぉぉぉぉぉぉぉ!」ダダダダ

リノア「開き直ってんじゃないわよぉぉぉぉぉぉ!!」ダダダダ


ド ン ッ


リノア「ッ!?」

ライトニング「う~ん、やはりファングとは似ても似つかんな」ジロジロ

スコール「ねーやん!」

リノア「いつの間に!?瞬間移動!?」

ライトニング「瞬間移動っていうか」


【オーバークロック】時間を遅らせ発動者のみが自在に動ける


ライトニング「お前のスピードじゃ使うまでもなかったな」

リノア「ずっこ・・・」

スコール「リ~ノ~ア~・・・」

リノア「うげっ!」

アルティミシア「観念しろ。悪魔め」フワァ

リノア「この・・・かくなる上は!」

リノア「アンジェロ!」ピピー


『アンジェロは やってこない!』


リノア「アンジェロ!?どこいったの!?アンジェロ!?」


ギルガメッシュ「アンジェロじゃねーよ!」ズドォン


リノア「ギルガメッシュ・・・!」

ギルガメッシュ「やっと取り返したぜ・・・エンギドゥ~~~!」

エンギドゥ「くう~ん」ペロペロ

リノア「い、いつの間に・・・」

ギルガメッシュ「うるせえクソアマ!お前からエンギドゥを取り返す機会をずっと伺ってたんだよ!」

リノア「くっそ~!スコールに気を取られてたァーーーーー!」

スコール「容疑者確保ォーーーーーー!」


『リノアを つかまえた!』


ライトニング「ほら、捕まえたぞ」グイ

リノア「うう・・・」プラーン


『ぜんいんで リノアを 囲む』



19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:26:52.09 ID:uDLUo/l1o

ゼル「もう・・・いいだろうよ・・・」

キスティス「あなたは歯止めが効かなくなってるだけなのよ」

アーヴァイン「僕らが止めてあげるよ~」

セルフィ「だって・・・仲間じゃんっ」

リノア「・・・」プラーン

ライトニング「こいつが・・・とてもそうには見えんが」ジロジロ

リノア「私はかよわい女の子なんですっ本当なんです信じて!」

ライトニング「ファングを騙った奴の言う事など信じられるか!」

リノア「それアタシじゃないんですけど・・・」

スコール「るせえこの天然パケ写詐欺野郎!」

アルティミシア「やっと・・・捕まえたな」

スコール「ふへへへへ・・・クリムゾンみたいにしてやる・・・」

リノア「~~~~~!!」


~~~~~~~~


リノア「 」(正座)


スコール「びくびくしちゃう覚悟はできたかゴルァ!」

リノア「それはティファさんに任せようよ・・・」

スコール「マンネリなんだよバカ!お口直しにお前のようなのがいるだろが!」

リノア「なんか屈辱だわ」

ギルガメッシュ「介錯は俺にやらせてくれ!よくもエンギドゥを!」

リノア「こいつ・・・もっとぼこぼこにしてやればよかった」

スコール「存分にやったろが!」

ライトニング「どうでもいいが情報を聞き出すんだろ?無駄な話をするな」

リノア「つか薔薇ねーさんなんでここにいんの・・・・」

アルティミシア「・・・さて、では死ぬ前にいくつか聞かせてもらおうか」

リノア「はい、なんなりと」(正座)

アルティミシア「お前の目的はなんだ。あの魔導士の意図しない不可解な行動の数々・・・」

オメガ「ナンカ半端ニ協力シテタラシイナ」

アルティミシア「そうだ。お前は言った。もっと強くなれと」

リノア「完全に予想外のレベルアップでしたけどね」

アルティミシア「・・・・何を企んでいる」

リノア「・・・」



20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:28:58.73 ID:uDLUo/l1o

スコール「まてババア、俺らはさんざ言われたろ」

アルティミシア「教えて欲しくば」

スコール「力付くで聞け」

リノア「・・・そんなん言いましたっけ」テヘ

スコール「お望み通り力付くで聞いてくれるわ!」

スコール「とぉっ!」バッ


【逆エビ固め】


リノア「あだだだだだだだ!い~~~だ~~~~い~~~~!!」

スコール「吐けゴルァ!!洗いざらい全部吐け!!」グググ

リノア「わわわわかった!痛いから!言うに言えないから!」バンバン!

アルティミシア「で?お前の目的はなんだ」

リノア「・・・」

スコール「 間 を 空 け る な ! 」グググ

リノア「ひぎぃぃぃぃ~~~!ギブ!ギブギブギブ!」バンバンバン!

アルティミシア「はやく言わんとお前の半身が反りたってしまうぞ」

リノア「・・・」

アルティミシア「意外と口が堅いな・・・」

スコール「サンロクマルコースいくか?ええ?」

リノア「・・・」ボソボソ

スコール「ん?なに?」

リノア「私の・・・目的は・・・世界に・・・花を植えて・・・」

リノア「花を見て・・・みんな優しい気分になって・・・世界のみんなが仲良くなって・・・」

リノア「その隙に・・・他国に乗り込(ry

スコール「 ウ ソ 付 く な ! 」ググー!

リノア「あんぎゃあああああああ!」メキメキ

スコール「このボケがぁ!!俺の世界お花畑計画をパクんじゃねーぞ!」

リノア「ごめんごめん!いっぺん言って見たかったんだよぉぉぉぉぉ!」バンバンバン!

ライトニング「なんだそれは」

オメガ「ドウセコイツガ似タヨウナ状況デテキトーコイテゴマカソウトシタンダロ」

アルティミシア(大正解だ)

リノア「・・・・」ゼエハァ

スコール「このアマ!マジで粘りやがるな!」

アルティミシア「もういい。私が体で効こう」

ゼル「ちょ、おばさん!」

アーヴァイン「や、やっちまうってのかい!?」

アルティミシア「~~~~~」キュィィィ

リノア「や、やばっ!」

スコール「待てババア!殺すな!まだはやい!」



21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:31:07.16 ID:uDLUo/l1o

アルティミシア「 は ぁ ! 」

スコール「ババア待て~~~~!」


【ライブラ】


スコール「なんだ・・・ライブラか」ホッ

セルフィ「びっくりしたぁ~」

アルティミシア「私のライブラなら相手の隠し事も聞き出せる・・・対象の心の奥まで入り込んでな」

スコール「ハッキングの魔法版って所か・・・」

アルティミシア「そうだ・・・だから少々時間がかかる・・・まて・・・」


リノア・ハーティリー 

年齢:17歳
職業:レジスタンス
身長:163cm
体重:不明
生年月日:3月3日


アルティミシア城にてスコールに置き去りにされ、そのまま時間の流れに吸い込まれる
しかし偶然にも次元の狭間への入口が開き、一人だけ生き延びる
そこでエクスデスと知り合い、封印解除の手伝いを条件に劇的なパワーアップを果たす


アルティミシア(そう、そこは知っている。もっと奥だ・・・)


その後エクスデスの力を借り再び現世に現れ、傍若無人の限りを尽くしつつ封印解除に向けて様々な暗躍を見せる
イデアの力を奪った後はアデルに目を付け、アデルセメタリーの奪還に成功する
そして同時にとある目的の為スコールの強化を促し、ルナティックパンドラ最上部にてスコールらを待つ


アルティミシア(そのとある目的を聞いているのだ・・・)


ルナティックパンドラにて再会したスコールが強力な助っ人を集めてきただけと言う
人任せな強化をしてきたため内心呆れている
しかし数の力で対抗しようとするスコールらになす術もなく捕まってしまう
この場をどう乗り切ろうか必死で思案中


アルティミシア(この場を乗り切るだと?はん、もう詰みなんだよ)





なお打開策は見つかった模様




アルティミシア(なッ!?)



22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:31:38.34 ID:uDLUo/l1o

リノア「 」キラン


アルティミシア「お前ら!!今すぐそいつから離れ(ry

リノア「時間稼ぎ乙で~す・・・」ニヤ




カ ッ



全員「 う わ っ ! 」



【フラッシュ】



スコール「うったぁーーーーー!目が!目がやられたァーーーー!」ジタバタ


リノア「緊急脱出ッ!」ゴロゴロゴロ



23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:32:32.68 ID:uDLUo/l1o

『とつぜんのまぶしさに めがくらむ!』


リノア「脱出成功ッ!」バッ

アルティミシア「待てッ!リノアが逃げるぞ!」

リノア「全力全開大脱走ッ!」ダダダダ

スコール「この・・・足掻いてんじゃねェーーーーー!」

ライトニング「くっ・・・悪あがきを・・・」チカチカ

スコール「ねーやん頼む!俺まだ目が・・・」

ライトニング「わかった、今度は身動きが取れない用にふんじばっておく」


リノア「~~~~~~~~!」ダダダダダ


スコール「は、はやく!リノアが逃げる!」

ライトニング「ハァッ・・・ッ!」


【オーバークロック】


ドギュゥゥゥゥゥゥン!!


ライトニング「全く、カップルだけあって意地汚さはあいつにそっくりだな・・・」ギューン

ライトニング「無駄な事を・・・時の中を自在に動ける私から逃げ切れると思うな!」ギューン

ライトニング「そら、捕まえた・・・ッ!?」ギューン


『ときが ぎゃくにうごいている!』


ライトニング「なんだ!?こいつら逆に動いて・・・!」キョロキョロ


ギューン ギューン ギューン・・・・・・・・


ライトニング「まずいッ!オーバークロックが切れる!」


【オーバークロック タイウアウト】


ギュゥゥゥゥゥゥゥゥン!!


全員「ハッ!」


スコール「なんだ!?どうなった!?」

ギルガメッシュ「リノアがいねーぞ!」

ライトニング「何だ今のは・・・時が・・・遡った?」

エルオーネ「ねえ、それって・・・」


【リターン】


スコール「あのアマぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ガン!



24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 19:33:52.31 ID:uDLUo/l1o

オメガ「オチツケ。リターンヲ使ッタダケナラ、マダソウ遠クニハイッテナイハズダ」

アルティミシア「本当に往生際の悪い・・・!」ビキビキ

スコール「ゴルァリノア!どこに逃げたがった!」

スコール「でてこい!」


(こっちこっち)


全員「!?」


プンッ プンッ プツッ プツッ


ゼル「なんの音だ?」

キスティス「ゴムが千切れたみたいな音が・・・」


プツッ プツッ


プツツツツツツツツンッ


『あたりに ぶきみな音が なりひびく!』


全員「・・・?」キョロキョロ



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・



スコール「な、なんだぁ・・・?」

アルティミシア「こ、この魔力は・・・まさか・・・」



(ぐわぁーーーーーーーーーッ!)



全員「!?」


リノア「おハロ~」

アデル「うがが・・・」




スコール「 げ ッ ! 」




【エンカウント】リノアinアデル



26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 20:25:14.63 ID:uDLUo/l1o

アデル「たたた、助けてくれぇ・・・」グラァ

アルティミシア「こ、これは・・・」

スコール「あん時の逆バージョンかよ!!」

リノア「あ~ん取り込まれちゃった~」

リノア「みんな、たしけて~」


【ドレイン】


アデル「ぐああああああああああ!!」ギュイーン

スコール「ぐぎ・・・あんの野郎・・・」

アルティミシア「乗っ取った・・・のか・・・?」

リノア「いやはや、今回ばかりはさすがに焦ったよ」

リノア「だってスコール、ありえない助っ人連れてくるんだもんw」

スコール「お前が強化してこいっつったんだろうが!」

リノア「あんたをね」

ライトニング「化け物が・・・何をしている!殲滅するぞ!」ジャキ

オメガ「アイツヲドウニカシナキャ次元ノ狭間ニカエレネーダロガ」ドォン

リノア「きゃーこわーい助けてアデル~」

スコール「ちょぉ待てぇ!作戦内容を忘れたか!?」

アルティミシア「今回はアデルを救出しなければならんのだぞ!?」

ライトニング「ぐ・・・」ジャキ

オメガ「ジャアダメダ。テラブレイクハ単体ニシボレネー」

アルティミシア「お前らがが言ったらアデル事やってしまう!」

スコール「こ、このアマ!まさかそれを見越して!?」ワナワナ

リノア「強すぎる事って時として弱点でもあるのよね」ウンウン

アデル「ああ・・・」グッタリ

アルティミシア「こ、こいつ・・・!」

スコール「ちくしょおおおおお!またしても、またしても切り抜けられたぁぁぁぁ!」

アルティミシア「や、やられた・・・」ガク

リノア「せふせふ~♪」

オメガ「メッチャ頭イイナ・・・」

ライトニング「今まで敵の殲滅しかやってこなかったからな・・・そんな器用なマネはできん」

リノア「発想の転換って奴?」クスクス

リノア「あ、お腹空いた」


【ドレイン】


アデル「あああああああああ!!」

スコール「ボケカスブラジャーゴルァ!とりあえず吸うのをやめろッ!」

リノア「えーでもこれめっちゃ燃費悪いし~」



27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 20:27:14.22 ID:uDLUo/l1o

アルティミシア「アデルが死んでしまうだろうが!!」

リノア「いや別に味方じゃないし」

スコール「うっだぁぁぁーーーーーーッ!どうすればいい!?ババア!!」

スコール「うちの主力をほぼ封じられたぞ1?」

アルティミシア「~~~~~!」ギリ

リノア「スコさんスコさん」

スコール「あ!?」

リノア「さっきからアデルの乳首が当たってるんですけどw」

スコール「知るかボケッ!こんな状況で下らん下ネタいれてんじゃねえぞ!」

スコール「死ねッ!」

リノア「w」

スコール「あああああの余裕な感じが最高にイラつくんだよぉぉぉぉぉ!!」

ギルガメッシュ「落ち着けよ・・・なんとかしなきゃならないんだろ!」

スコール「~~~~」ヒッヒッフー

リノア「くやしい・・・けど・・・あたっちゃうッ!」グリグリグリ

アデル「あっあふぅ・・・あっ」

スコール「うるせええええあああああああああ黙れええええええええええ!!」ビキビキビキ

アルティミシア「バカ乗るな!挑発だ!」

リノア「w」

アルティミシア「くそぉ・・・アデルはただでさえ図体がでかいからな・・・」ギリ

オメガ「トリアエズテラブレイクハダメダナ。アノマッチョマデアタッチマウ」

ライトニング「シーンドライブはそんな器用な斬り方はできん・・・」

ゼル「お、俺も・・・絶対あのでけーのに当たっちまうよ」

セルフィ「レビテガとか多分二人纏めてとんでっちゃうよ~」

キスティス「ショックウェーブパルサーはこっちまで巻き込まれそうだわ」

ギルガメッシュ「俺も・・・斬鉄剣したら絶対あのでけーのに当たる・・・」

スコール「ハッそうだ!エルねーちゃん!今こそ強制睡眠の出番だ!」

エルオーネ「え・・・でも誰に・・・?」

スコール「誰でもいいよ!あいつの意識をテキトーな奴に飛ばしてやってよ!」

アルティミシア「エルオーネ!頼む!」

エルオーネ「わかった・・・やってみる・・・」

リノア「!?」


キィィィィーーーーー・・・ン



28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 20:28:30.89 ID:uDLUo/l1o

リノア「おおっ!これはまた強烈な・・・」キィーン

アデル「うが・・・」

スコール「リノアが寝たら速攻でサルベージだ!なんとかして分離する!」

アルティミシア「急げ・・・アデルが吸収されてしまったら終わりだ!」

エルオーネ「・・・」グッ

リノア「お・・・おお・・・効くぅ~・・・」フラ

スコール「お・ち・ろ! お・ち・ろ!」

リノア「でも・・・残念・・・ そ れ も 対 策 済 み ぃ ! 」

全員「!?」


ズドォォォォン!!


【悪魔の瞳】


スコール「なんだこいつ!?」

アルティミシア「カ、カトブレパス・・・」

スコール「お前のしもべ!?」

アルティミシア「いや・・・あれはベビーモス系のモンスターから精製したまがい物・・・」

オメガ「アッチハ本物ナンダヨ!」


エルオーネ「キャーーーーーーーーーーーッ!」


『エルオーネのからだが いしになっていく!』


スコール「エルねーちゃあああああああああん!!」


リノア「きゃっはっはw強制睡眠返し~~~!」

カトブレパス「・・・・」ギョロォ

スコール「くっそーーーーーーッ!あれも古代のGFかよぉぉぉぉぉ!」

リノア「本物のカトブレパスはね~、なんでも石にできちゃうすごいモンスターなんだよ!」

リノア「ちなアデルを封印したのもこれの力で~っす!」テヘペロ

アルティミシア「くっ、噂には聞いていたが本当に伝説級だな・・・」

スコール「やっぱりアデルもお前の仕業だったんだな!?こんにゃろーーー!」

エルオーネ「み・・・・んな・・・・」ピキピキピキ

スコール「うぉぉぉぉぉぃ!金の針!金の針!」

リノア「ムダムダ、カトブレパスの石化はちょっと特殊でね」

リノア「普通のアイテムじゃ解けないよん♪」

アルティミシア「エルオーネ!エルオーネ!」

エルオーネ「あ・・・・・ああ・・・・ッ」ピキピキピキ

スコール「 エ ル ね ー ち ゃ ー ー ー ん ! 」

リノア「しゃあ!チート一人陥落!」


『エルオーネは 石化した!』


エルオーネ「 」(石化)



29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 20:30:40.96 ID:uDLUo/l1o

リノア「キャハハハハハーーーーー!やっぱ戦力バランスは考えないとねーーーーッ!」

スコール「こ・・・の・・・」ジャキ


ダ ッ


スコール「リノアァァァァァ!!」


アルティミシア「バッ!よせ!無策に突っ込んでも・・・」

スコール「オラァァァァァ!死に晒せえええええええええ!」

リノア「学ばないねえ」


『ざんげきが かたいしょうげきに はねかえされる!』


スコール「!?」ガキィン!

リノア「こいつをお忘れですかいな~」


【アースウォール】


スコール「いつぞやのマドハンド・・・!」

リノア「アタシはスコールのチート集団と違って~攻守バランスを考えた正統派だから~」

スコール「なにが正統派だボケェッ!!このどん底ヨゴレがッ!」

リノア「ダイヤの原石は磨くまでは汚いもんなのさっ」

スコール「うるせええええええこの泥団子がぁあああああああ!!」

アデル「おおおおおおお!」

スコール「!?」


『アデルのきょうれつなパンチが スコールをおそう!』


スコール「うごはぁッ!」ドサ

アルティミシア「スコール!」

スコール「お・・・おお・・・超いてえ・・・」ズキズキ

リノア「この巨体からげんこつされたらそりゃ効くよねw」

アルティミシア「どうせお前が操ったんだろ・・・!」ギロ

リノア「いや~んアデル~この人こあ~い」

オメガ「オ、オイエル・・・」

エルオーネ「 」(石化)

リノア「大丈夫だって後で解いてあげるから」

アルティミシア「アデルを人質に自分は受け責めやりたい放題か・・・」

ライトニング「攻守共に完備、さらに相手のペースを崩す弱体攻撃・・・」

ライトニング「この陣形はまさに『リベリオン』たった一人でここまでこなすとは・・・」

ギルガメッシュ「だ、伊達じゃねえ・・・」

リノア「さてみなさん、ここいらで一つ小ネタを発表しますっ」

全員「!?」



30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 20:32:18.11 ID:uDLUo/l1o

リノア「かつてエスタを恐怖に陥れたアデルですが」

リノア「実はアデルにも特殊技があるのです!」

アルティミシア「なんだと!?」

スコール「そんなのあったっけ・・・」

リノア「スコールは知ってるはずでしょ」

スコール「・・・・」ハッ

リノア「思い出した?」オーラ

スコール「やべえッ!全員逃げ(ry

リノア「正解は~・・・」


【エナジーボマー】


全員「うあああああああああ!!」


ズ ド ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! !


リノア「おーすごい。さすがアデルの必殺技だねっ」


シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・


ライトニング「ごふっ!みんな大丈夫か?!」ガラ

オメガ「アテテ・・・結構ナ威力ダナ」

ギルガメッシュ「まだ耳がキーンってなってる・・・」キーン

アルティミシア「溜めこんだ魔力を力任せに放出か・・・アデルらしい技だ・・・」ゲフ

リノア「おや?」


スコール「 」(戦闘不能)

ゼル「 」(戦闘不能)

セルフィ「 」(戦闘不能)

キスティス「 」(戦闘不能)

アーヴァイン「 」(戦闘不能)


アルティミシア「お、お前ら!」

リノア「ちょっとメイン組~!だらしないんじゃないの~!」

ライトニング「やはりあいつらじゃ耐えれなかったか・・・」

オメガ「マァHPガ俺ラトハチガウカラナァ」

リノア「全くもう、しっかりしてよね!」プンスカ

リノア「あ~、今の技でお腹空いた~」


【ドレイン】


アデル「ぐああああああああ!」



32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 20:38:34.16 ID:uDLUo/l1o

ギルガメッシュ「ちょ、アルテねーさん!アデル死んじゃうって!」

アルティミシア「く・・・どうすれば・・・」

リノア「ちょっとしょっぱい」モムモム

アデル「 」グッタリ

アルティミシア「・・・てぇい!」ピッ


【転生の炎】


スコール「あたたた・・・」ムク

アルティミシア「おおいスコール!どうする!?」

オメガ「ナンカ卑怯ナ裏技モウネーノカヨ!」

スコール「ねーよ・・・こっちが知りたいわ・・・・」

リノア「ほらほらほら、はやくしないと次元の狭間いけないよ~」

スコール「かぁ~もう!協力したり邪魔したり、お前は一体なんなんだよっ!」

リノア「番人的なアレ」

スコール「なんのだよ!」

リノア「さあ?w」

アルティミシア「スコールムダだ。こいつは真面目に答えない」

スコール「くっそ~!最強戦力で一気に畳み掛けようと思ったのに!」

アルティミシア「強さが逆に足枷となるとは!」

スコール「前回はどうしたっけな・・・ええと・・・」

スコール「・・・そうだ、リノアに攻撃を当てない様にちまちまと単体攻撃で削ってったんだ」

アルティミシア「しかし今回は逆だ。しかもリノアのHPは詳細不明だぞ?」

スコール「さらにアデルから吸収して回復し放題だ・・・くっそ!どうすりゃイイ!?」

リノア「まぁ色々試してみれば?」

スコール「EOHぶちかましてえ・・・」

アルティミシア「生半可な単体攻撃ではゴーレムとやらに弾かれてしまう・・・」

スコール「かといって強力すぎる技はアデル事やっちまう・・・」

アルティミシア「リノアのみにピンポイントで、かつ高威力のダメージを叩きだせる」

アルティミシア「そんな技があればいいのだが・・・」

スコール「そんな都合のイイ奴が・・・いるかよ・・・」

スコール「ん・・・ピンポイント?」


アーヴァイン「あったぁ~・・・こりゃ厳しいね」ムク


スコール・アルティミシア「 ホ モ ! 」



33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 20:45:23.21 ID:uDLUo/l1o

リノア「えっ」


アーヴァイン「ん?呼んだかい~?」

スコール「こ、ここへ来てホモか!?」

アルティミシア「一番何もない奴が一番使えるとは・・・わからんものだ」

アーヴァイン「何々?どうしたの~?」

スコール「とりあえず、だな」

スコール「何もなくてよかったな。お前」ポン

アーヴァイン「よくわからんけどなんか褒められてるからよしとするか~」

アルティミシア「この状況下でだけだからな?」


リノア「えっそこでホモ投入?ないないw一番ないってw」


スコール「言われてんぞ、ホモ」

アーヴァイン「出番かい~?」ジャキ

スコール「いいかホモ、聞け。リノアがアデルとくっついた事で俺らの持ち味である超強力な技が使えない」

アルティミシア「アデルを死なすわけにはいかんからな」

スコール「そこで俺達はリノアのみにピンポイントで高威力を叩き出せる。そんな技術を持った者が必要だ」

アーヴァイン「はっは~ん、なるほど」

アーヴァイン「つまり・・・狙撃だね?」ジャキ

スコール「イヤス!ここへきてやっとお前が輝く時が来たのだ!」ガシ!

アーヴァイン「僕結構活躍してたと思うんだけどな~」

キスティス「アーヴァインに託しましょう!」

ゼル「今度はヘタレんなよ!」

セルフィ「がんばれ~!」


リノア「狙撃って、みなさんそもそもどうやって攻撃通す御積りで?」


『いわのてが リノアをつつむ!』


アルティミシア「そうだ、あの全ての攻撃をシャットアウトする防壁、あれを何とかせんことには・・・」

スコール「・・・・」

ギルガメッシュ「なぁ大将、あいつ飛竜の谷にいた奴だよな・・・」

オメガ「イタナ。確カアイツ・・・」

スコール「えっなに?知り合い?」

ギルガメッシュ「いや、その、全然関係ないんだけど」

ギルガメッシュ「あいつ飛竜の谷って所でさ」

アルティミシア「ふむ」

ギルガメッシュ「・・・いじめられてたんだよ」ボソ


リノア「そうなの!?」



34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 20:47:24.84 ID:uDLUo/l1o

スコール「・・・何情報だよそれ」

オメガ「ホカノモンスターニフルボッコニサレテタンダヨ」

ギルガメッシュ「大将の時代からそうだったのね」

アルティミシア「ど、どうでもイイ・・・」ガク

オメガ「イヤデモ関係オオアリダゾ」

ギルガメッシュ「身を防ぐ能力もそこから得たんだと思う」

スコール「撃たれ慣れてる的な事かよ・・・」

アルティミシア「という事は・・・決して無敵の防御ではないという事だな?」

ギルガメッシュ「ああ。めっちゃ固いけどしこたま攻撃しつづければいつか解けると思う」


リノア「あんた・・・それ先にいいなよ」

ゴーレム「・・・・」


オメガ「デモゴーレムノ防御ハガチダゾ。アレヲ崩スニハカナリ根気ガイル」

ギルガメッシュ「ちょっとした有名人だったもんな。悪い意味で」

キスティス「エルおねーちゃん・・・」ペタペタ

エルオーネ「 」(石化)

アルティミシア「そうだ・・・カトブレパス・・・あいつも厄介だな・・・

ライトニング「あの石化モンスターは私が何とかしよう。私なら石化させられる前に殲滅できると思う」

ゼル「俺も協力するぜ!」

ライトニング「ダメだ。お前らまで石化させるわけにはいかない」

ライトニング「お前らは本丸を叩かないといけないんだろ?無駄な消耗は極力抑えろ」

セルフィ「うう・・・見てるだけしかできないなんて~!」


リノア「な~んか無駄な目論見立ててんね~」

アデル「・・・」ゼエーゼエー


アルティミシア「・・・どうする?スコール」

スコール「・・・・・・」


ポク ポク ポク ポク


チ ー ン!


スコール「 ひ ら め い た ! 」ピカーン



35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:02:23.94 ID:uDLUo/l1o

ライトニング「おおっ!打開策が出たか!?」

オメガ「ドウセマタ卑怯ナ手段ダトオモウケド」

スコール「リノアァ!タイムを要求するッ!」


リノア「お好きにどーぞ」

リノア「でもわかってる?はやくしないとアデルが・・・」ニヤ

アデル「~~~~~」ゲフッ


スコール「全員緊急集合っ!」バッ

スコール「まずはあれをこれしてこうこうこうしてだな・・・・」ゴニョゴニョ


リノア「あっ無視された」

アデル「は、はやく・・・」ヒューヒュー


ゴニョゴニョ・・・・ ゴニョゴニョ・・・・


リノア「・・・まだぁ?退屈なんだけど」

スコール「・・・・・・・・・・」ゴニョゴニョ

リノア「・・・」サッ

スコール「 く ん な ! 」

リノア「ひど~い!仲間はずれだ~!」

スコール「そいで・・・・だな・・・・・・・・・・」ゴニョゴニョゴニョゴニョ

リノア「いじめだ~」


『さくせんを せつめいする!』


スコール「・・・こんな感じ」

アルティミシア「またお前はそんなのばっかり・・・」

オメガ「タマニハ正攻法デタタカエヨ」

ライトニング「しかし手段を選んでいる場合ではないのも事実だ」

アーヴァイン「しっかり守ってくれよ?とても強い皆様方」サッ

スコール「うっさいわ。お前こそ今度はヘタレるなよ?」

スコール「リノアァ!待たせたな!」


リノア「やった、レア武器ゲット」ピローン


スコール「遊んでんじゃねえぞゴルァ!今日がお前の命日となるのだ!」



36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:03:17.81 ID:uDLUo/l1o

リノア「ふっふ~ん、この三位一体の陣形をどうやって崩すのか見ものだけど」

リノア「でもだからと言って、手加減はしないよ~」

スコール「こいやゴルァ!天地魔闘気取ってんじゃねえぞ!」

リノア「ではさっそく・・・」


【悪魔の瞳】


リノア「次に石になっちゃうのは誰かな~~??

リノア「・・・ありゃ?」


【ベール】状態異常魔法を防ぐ


ライトニング「よし・・・!」

スコール「ないっすねーやん!さすが仕事が速い!」

リノア「ずっこ!私の知らない魔法!」

スコール「使える物は何でも使う、それがレオンハート流!」

スコール「今度はこっちのターンだ!」

スコール「ホモ!」

アーヴァイン「おっけぃ!」ジャキ!

リノア「食らわないよ!ゴーレム!」


『いわのりょうてが リノアをつつむ!』


アーヴァイン「いっくよ~~~~!」


【クイックショット】


BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!


リノア(ムダムダ、いくら撃ってもそんなの効かないよ)


BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!


リノア(しつこいなぁ・・・ムダだってば)


BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!


リノア(あれ・・・ホモの特殊技って弾数消費型じゃなかったっけ?)


BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!



37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:03:54.38 ID:uDLUo/l1o

リノア(撃ちすぎじゃない!?弾数どうなってんの!?)


『すきまから さきをのぞく』


リノア「・・・・ッ!?」


スコール「わっせろろろろ~~~~~~い!」バババババ

アーヴァイン「消費が速いよ!ジャンジャン作ってよね!」バンバンバン!

ライトニング「後でエーテルくれよ?」ササササササ!


【オーバークロック】→【弾薬精製】→【仕分けスコール】→【アーヴァインへ】


スコール「ドンドンこいやドンドン!」バババババ!


リノア「スコールいらなくない!?」


BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!


スコール「オラオラオラーーーーー!まだまだ終わらねーぞ!」

リノア「えっうそ!?じゃあいつまで続くの!?」

スコール「 永 遠 に だ よ ! 」


BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!



38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:04:44.52 ID:uDLUo/l1o

リノア「ッ・・・!ゴーレム・・・これ耐えれるの!?」



『むすうのだんがんが たえまなくとんでくる1』



BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!



リノア「や、やばぁ~・・・耐えてっ!ゴーレム!」

スコール「オラァーーーーーーー!指がはじけ飛ぶまで連打しろッッッ!!」



BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!



リノア「ひ、ひぃぃ~~~!」



BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!


ビ シ ィ ッ !



39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:05:56.41 ID:uDLUo/l1o

リノア「ちょ!?ゴーレム!?」

ゴーレム「あががが・・・」


『ゴーレムのからだに きれつがはいる!』


スコール「おっしゃぁ!あともうチョイ!」

ライトニング「し、しんど・・・」ハァハァ

アーヴァイン「まだまだ~!どんどん精製してちょうだいっ!」


BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!



ピキ・・・パキ・・・バキッ


スコール「押せ押せ押せ押せェーーーーーーーーー!」



BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!

BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!


リノア「ゴーレム頑張って!耐えて!ゴーレム!」

ゴーレム「ひぃぃぃ~~~いたいたいいたい!」

リノア「やば・・・ゴーレムがそろそろ限界・・・」

リノア「ええ~いアデルッ!エナジーボマーいくよっ!」ギューン

アデル「ぐあああああああ!」


アルティミシア「おい反撃くるぞ!」

スコール「しゃあッ!第二段階発動ッ!」キュー



40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:06:57.03 ID:uDLUo/l1o

リノア「こんにゃろ~~~!それ止めなさいよっ!」

スコール「ホモォ!弾丸変更!」


【アーマーショット】


バ キ ィ ッ ! ! 


リノア「!?」

スコール「ヒビが入ったらこっちのもんだ!徹甲弾で押しまくれ!」

アーヴァイン「これは貫通性能が高いからね~、亀裂に食い込んでドンドン割れていくよ~」

ライトニング「~~~~」ゼエハァ


BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!!


リノア「ゴ、ゴーレムが・・・割れるッ!?」

スコール「キエエエエエエエエエエエッ!!」バッ


BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!!



バ リ ィ ン ッ



ゴーレム「たたた、助けてくれぇーーーーーーー!」デロン

リノア「ちょっとゴーレム!?ゴーレム~~~~~~~~!!」


『アースウォールが とけた!』


リノア「ちっきしょぉぉぉぉぉぉ!アデル!!」

リノア「もっぱついくよ!イイね!?」

アデル「ああああああああ!」ギュイーン


スコール「させっかボケッ!」バッ

リノア「!?」


『スコールが めのまえに とびかかる!』


スコール「ババアーーーーーーーーー!!」

アルティミシア「とぉっ!」(合体)


【魔法剣】フレア


スコール「ちょりそぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

リノア「!?!?!?!?!?!?」


ズ バ ッ ・ ・ ・ ・ ・ !



41:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:08:44.32 ID:uDLUo/l1o

リノア「イギッ!」

スコール「か~ら~の~!」


キュィィィィィ・・・・・



リノア「!?」


ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ン ! ! 


リノア「ギエエエエエエエエエエエエエエエエ!!」


スコール「しゃオラーーーーーーーーーーッ!やっと有効打が入ったぜ!」

アルティミシア(本当に・・・よくやった・・・!)


ボォォォン! ドォォォォォン! ドドドォォォォォォン!


『リノアとアデルが はげしくばくさんする!』


アルティミシア(おいおいこれアデルも大丈夫か?)

スコール「ギリ耐えるだろ。多分」


ボボボボォォォォォォォン・・・・


アルティミシア(まぁ、ある程度は仕方がないか・・・)

スコール「死にかけてたら回復してやれ」

ライトニング「つ、疲れた・・・」ガク

アーヴァイン「閃光のおねーさんおつかれ~。さすが、仕事がはやくて助かったよ」

ライトニング「こういう内職みたいな仕事は苦手だ・・・」ハァハァ

オメガ「ヒタスラ弾ツクッテタダケダモンナ」

ライトニング「・・・・」グッタリ

ギルガメッシュ「つかなんで100発だけなんだよ。上限なかったら強いのに」

アーヴァイン「それはまぁ弾倉の都合もあるしさ~」

アーヴァイン「あんまり弾いっぱい持つと、僕のシルエットがおデブちゃんいなっちゃうじゃん?」

ギルガメッシュ「ああ、そう・・・」


パリーン


エルオーネ「きゃ!?アタシ一体何を・・・」

ゼル「エルねーちゃんんも復活したぜ!」

キスティス「本当によかった・・・」

アルティミシア(エルオーネが復活したという事は)

スコール「今度こそやったな!」


ボォォォォォォン・・・・・・・・



42:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:10:16.01 ID:uDLUo/l1o

ズ ド ォ ン !


アデル「お、おお・・・」ピクピク

スコール「でけーんだよこのガチムチが」

アルティミシア(アデルだしポーションでいいだろ)

スコール「おいガチムチ、仰向けになれ」

アデル「 」ピクピク

スコール「しゃーねーな・・・ふんっ!」ガシ


『おもくて うごかせない!』


スコール「ふんぎぎぎぎ!重いんだよボケッ!」ゲシ

アルティミシア(ダイエットしろ!)

スコール「ちょっと誰か、手貸してぇ~!」


ラグナ「アデル~~~~~!」


スコール「あ、パパ」

ラグナ「アデル大丈夫か!?しっかりしろ!」

スコール「ちょっとそいつひっくり返すの手伝ってよ。重いんだよ」

ラグナ「おっしゃ!せーの!」グググ


ゴロォン


アデル「・・・・」

スコール「リノアは・・・ちゃんと取れてるな」

アルティミシア(寄生虫みたいなマネをしおってからに)

ラグナ「おいアデルは大丈夫なのか!?死にかけてっぞ!?」

スコール「大丈夫だよ。アデルのタフさは証明済みだろ」

アルティミシア(そもそも魔女だし)

ラグナ「おいアデル!しっかりしろ!アデル!」

スコール「ガリバーみたいな構図だな」

アルティミシア(ほんとデカイなこいつは・・・)


スコール「さて、そいでだな・・・」キョロキョロ






リノア「・・・・」ズリズリ



43:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:18:13.70 ID:uDLUo/l1o

スコール「ショラッ!」ブン

リノア「ひぃっ!?」ザク!

スコール「リ~ノ~ア~・・・」ヌッ

リノア「がががガンブレード投げないでよ!危ないな!」

アルティミシア(今度こそ詰んだな)

リノア「う・・・まじいったぁ・・・」ゴフ

スコール「リノア、ハグハグしよーぜ」

リノア「え、やだこんな所で」ポ


【チョークスリーパー】


スコール「オラオラオラーーーーー!ぬくもり感じたかったんだろぉーーーー!?」グググ

リノア「ひぎぃぃいぃぃ~~~!堕ちる!堕ちる~~~~!」バンバンバン

アルティミシア(聞き出す前に落とすなよ?)


『ふたたび ぜんいんで リノアをかこむ!』


リノア「・・・」

スコール「今度は逃がさんように俺がこの体制で固めとくから」

ラグナ「嬢ちゃん・・・えらい大立ち回りを演じたな」

リノア「お義父さん」

スコール「お前がお義父さんって言うんじゃねーよ!ボケッ!」ググ

リノア「おごごっ!いいじゃん別に~~~!」

ラグナ「おめーさんには色々聞きたい事があっけどよぉ・・・」

スコール「ハッそうだパパ!聞いてよこいつ!」

スコール「ジュリアを精神的に追い詰めて発狂させたんだぜ!?ひどいだろ!?」

ラグナ「・・・」

リノア「ごごご誤解ですっ!別に追い詰めようとしてたわけじゃ」

スコール「ウソつけやぁ!!本人に直接聞いたんだよ!ボケがッ!」

スコール「てめーママさんに向かって死ねとか言ってたろ!カスかお前は!」ググ

リノア「だから違うッ!違うの!お義父さんならわかるでしょ!?」

リノア「ママは死ぬ運命だったの!それは避けられないの!」

リノア「だからせめて心構えができるように前もって・・・」

スコール「にしても余計な事言いすぎんなんだよカスが~~~~~~~~~!」(鼻フック)

リノア「ノォ~~~ノォ~~~!」フガフガ

ラグナ「・・・まぁ、なんだ、その」

ラグナ「おめーさんも2週目だし、色々あれこれしたいのもわかっけどよぉ」

ラグナ「もう・・・観念しなって」

リノア「・・・」



44:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:19:18.80 ID:uDLUo/l1o

ラグナ「聞いたよ。うちのバカ息子のせいでトチ狂っちまったんだろ?」

ラグナ「おめーさんがそうなったのはこいつのせいだ。でも」

ラグナ「責任感じてちゃーんと、止めようとしにきたんだよ。見捨ててなんかいなかったんだよ」

ラグナ「だから、その、なんつーか・・・」

ラグナ「許してやってくれよ~」

リノア「・・・じゃあ離してよ」

スコール「次四の字かけていい?」

リノア「許しを乞う態度じゃないでしょ!?」

アルティミシア(・・・)


ゼル「リノア、もういいだろ」

アーヴァイン「もどっておいでよ~」

セルフィ「リノアッ」

キスティス「私達みんなで色々乗り越えてきたじゃない」

スコール「オラオラ」ギュー


リノア「みんな・・・ごめん、アタシ、どうかしてた」

アルティミシア(・・・)

リノア「さびしかったの・・・ずっと一人で、次元の狭間に放り出されて・・・」

リノア「みんなはもういなくなったと思い込んでたから・・・居場所がなくなったと思っていたから・・・」

リノア「でも・・・帰る場所はあったんだねっ!みんなはそこにいたんだねっ!」

リノア「いろいろ迷ったけど・・・ひどいことしたけど・・・」

リノア「帰ってきても・・・いいですか・・・?」


4人「とうぜんっ!」


リノア「うう・・・みんな・・・みんな・・・」グス

スコール「お?」


リノア「みんな・・・みんな・・・」


リノア「みんな~~~~~~~~~~!」バッ








アルティミシア「はいストーップ」ガシ



45:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:21:48.66 ID:uDLUo/l1o

リノア「ッ!?」

キスティス「ちょっと魔女さん!?」

アルティミシア「お前らはホント何回騙されれば気が済むんだよ・・・」ガシィ

ゼル「どういう事だよ!」

アルティミシア「こういう事だ」ライブラ


アデル融合体を破られ、今度こそ打つ手が無くなった為
とりあえず反省したフリをして、隙を見てリターンをかけようと目論んでいる


アルティミシア「わかったか?こいつの人となりが」

4人「・・・」

リノア「さ、さすがです・・・」ダラダラ

スコール「ちぇりゃぁぁぁぁぁ!!」バッ


【4の字固め】


リノア「ひぎぃいぃぃぃぃ~~~~~~!」バンバンバン!

スコール「このっ!このっ!どうしてお前は反省しないんだ!」グイグイ

スコール「どうしてそんな子に育ったんですかッ!ええ!?こうなれば反省するまでお仕置きです!」ギュー

リノア「あだだだだだ!ふくらはぎが千切れる~~~~~~!!」バンバンバン!

ラグナ「お前ら・・・ほんとお似合いだわ」ハァ


リノア「お、おお・・・」ピクピク

アルティミシア「とりあえず魔法を封じさせてもらうぞ」

リノア「うげ!」


【オダイン・バングル】


アルティミシア「本来は魔女の力を抑制する物だったな」ガッチャン

リノア「おおおっ!こりゃまた強烈!」ズン!

アルティミシア「お前の為に作られたような物だ。どうだ、効くだろう」

リノア「か、体おも・・・」

アルティミシア「お前とじゃれてる暇はないんだよ。さっさと要点にはいるぞ」

リノア「な、なんっすか」

アルティミシア「まず1つ、エクスデスの弱点は?」

リノア「・・・」

アルティミシア「スコール!」

スコール「イエスッ!」

リノア「ひだだだだだだ!し、しらないっ!てかない!」

リノア「ギルガメッシュなら知ってるでしょ?!あの人にそんな弱点なんてないんだよぉぉぉぉ~~~!」バンバンバン!

ギルガメッシュ「アルテねーさん。それは本当」

オメガ「ダテニ万年イキテネーヨ」



46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:23:36.87 ID:uDLUo/l1o

アルティミシア「ふむ・・・正攻法で行くしかないという事か」

リノア「はぁ・・・はぁ・・・弱点はないけど・・・」

リノア「ワープとか・・・使った戦法が得意・・・らしいです・・・」

スコール「 勝 手 に し ゃ べ る な ! 」グググ

リノア「ななななんで!?ちゃんとゲロったじゃ~~~~~ん!」バンバンバン!

アルティミシア「で、そんなエクスデスを裏切るマネをして我らの強化を促したのは?」

スコール「望み通り力付くで聞いてやっぞ!」ググ

アルティミシア「お前の目的はなんだ」

リノア「・・・・」

スコール「 間 を 空 け る な ! 」

リノア「ひぎぎぎぎぎ!違う違う違う!」

リノア「それいったらアタシの命がヤバイの!口止めされてんの!」

スコール「はぁ!?誰にだよ!!」ギュー

リノア「ほ、ほんとに!ちょ、痛いから!しゃべれないから!」バンバンバン!

アルティミシア「待て。詳しく聞かせろ」

リノア「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・えっと・・・いつぞや見せた絵本・・・覚えてますか・・・」

スコール「12の勇者のあれ?」

アルティミシア「それがどうした?」

リノア「先生が欲しがってる無の力・・・それを狙っているのがもう一人いるの・・・」

アルティミシア「なんだと!?」

ギルガメッシュ「そんなの初耳だぞ!?」

リノア「絵本に書いてあった・・・勇者と戦った悪の魔導士・・・」

オメガ「オイマテ!ソレッテ!」

リノア「ここからは・・・・私が言うのはやばいっす」

オメガ「 エ ヌ オ ー カ ! ? 」

スコール「はぁ!?あれはとっくにいなくなったんだろ!?」

オメガ「ウソダロオイ!?アイツハ無ニノマレテキエタハズダ!」

リノア「ちょっと頭のいい方、察して下さいよ・・・」

リノア「自分言えないっす。まだ死にたくないっす」

アルティミシア「読めた・・・!」

アルティミシア「エヌオーはエクスデスが邪魔なんだ。無の力は自分が見つけたと思っているから」

アルティミシア「だから我々を強化して・・・」

スコール「ウド巨人とぶつけようってか!?」

リノア「・・・」チラチラ

アルティミシア「正解なんだな・・・」


スコール「も~お~ま~え~は~~~!!」ブンブン

スコール「何重に~~~スパイすれば~~~気が済むんだよ~~~~~!」ブンブンブン


リノア「い~~~~だ~~~~~~~い!!」バンバンバン!



47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:25:02.84 ID:uDLUo/l1o

リノア「うう・・・そういう事です・・・ハイ・・・」グッタリ

ラグナ「ん・・・ちゅーことは・・・」

ラグナ「エヌオーてのは自分では動けないって事・・・か?」

リノア「・・・」

アルティミシア「だろうな。そうじゃないと我々を使わず自分でやればイイ」

オメガ「カァ~~~!アイツイキテタンカヨ!」

ギルガメッシュ「大将はエヌオーを倒す為に作られたんだっけ?」

オメガ「アア。神竜ノセイデタドリツケズジマイダッタガナ」ビキビキ

アルティミシア「そのエヌオーはどこにいる?」

スコール「次元の狭間か?」

リノア「・・・・」

スコール「お前に聞いてんだよ!」ググ

リノア「あだだだだ!いや、そのっ!そういうどこにいるとかじゃないの!」

リノア「一回無に飲まれてるから存在がないの!意思だけが存在するの!」

リノア「おばさんがイデアとかアタシとかに憑りついて、なんやかんやしてたのと一緒!」

リノア「実体はないんだよ~~~~」バンバン

アルティミシア「・・・」

オメガ「クソ勇者メ、ダカラアイツラニマカセルノハイヤダッタンダ」

スコール「パジャマ姿の奴が乗り込んできてさぞかしそいつもびっくりしたろーな」

リノア「パジャマ・・・?」

スコール「なんかそういうふざけた奴がいたらしい。オメガ曰く」

アルティミシア「色物集団だとぼやいてたぞ」

リノア「いやそれ・・・パジャマじゃなくて・・・」


【風水師】


リノア「っていう立派なジョブだから・・・」

オメガ「・・・」

スコール「 ど う で も い い 」ギュー!

リノア「明らかに遊びで締めてるでしょぉぉぉぉぉ!!」バンバンバン


ラグナ「かぁ~・・・参ったぜ。ここへ来て問題発生かぁ・・・」

アルティミシア「エクスデスを倒せば・・・今度はそいつが出張ってくるのか」

ラグナ「負担が増えちまったな」

アルティミシア「かまわん。今更一人や二人増えた所で、同じだ」

ライトニング「邪魔する奴はぶっ潰す。それだけだ」

ラグナ「面倒かけるぜ~・・・」ポリポリ



49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:35:03.49 ID:uDLUo/l1o

スコール「くやしい・・・けどぉ~?」ググ

リノア「ひだだだだだだだ!マヂハード!リノアハード極!!」バンバン

ラグナ「おい、遊んでねーで続きやっぞ」

ギルガメッシュ「いよいよか・・・」

ラグナ「手筈通りにやっからはよこい」

スコール「ちっ。まぁ脚はほぼ破壊したからイイや」

リノア「怪我されちゃったよぉ・・・・・・」ジンジン

スコール「うまいこと言ってんじゃねーよ」

ラグナ「いちおーそいつ見張っててくれよな。何しでかすかわかんねーから」

ライトニング「よし、では弱体系魔法を大量にかけておこう」

リノア「ひぐぅ・・・・」


全員「・・・・」



『あたりが しずかになる』


ラグナ「・・・おっしてめーら!これから作戦の本番、次元の狭間へと突入する!」

ラグナ「仲間も増えた!障害は全て取り除いた!これで俺達の突入を止める物はもういない!」

ラグナ「しかぁし!次元の狭間は未知の世界!何があるかはわかんねえ!」


全員「・・・」ゴク


ラグナ「そんな場所を進んでいく・・・並大抵の困難じゃねえ・・・」

ラグナ「しかぁし!そんな困難に立ち向かうには!仲間同士、お互いの存在を信じ合う事!」

ラグナ「相手が存在する事を信じるんだ!その相手はこっちの存在を信じてくれるぞ!」


スコール「またそれ言うんかい」

アルティミシア「ほんとお気に入りなんだな」


ラグナ「信じる力が奇跡を起こす!無事生きて帰ってこい!」

ラグナ「・・・死ぬなよ!」グッ


全員「オオッ!」


スコール「演説うめえなぁ・・・」

アルティミシア「大統領になったのもうなずけるな」

リノア「・・・くっさ」



50:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:55:23.01 ID:uDLUo/l1o

ラグナ「じゃあ・・・」

アルティミシア「うむ」ザ

ギルガメッシュ「の前によォ、集合場所決めとこうぜ」

ラグナ「集合場所?」

ギルガメッシュ「俺は【蜃気楼の町】なんかがちょうどいいと思うんだけど」

オメガ「アーハイハイ」

ラグナ「なんだそりゃ」

ギルガメッシュ「前にも行ったけどよぉ、次元の狭間はいくつかの階層に分けられてるんだよ」


【遺跡】→【街】→【森】→【滝の洞窟】→【図書館】→【次元城】


ギルガメッシュ「の、街の階層」

ライトニング「私がいた所か」

オメガ「デ、エクスデスハ次元城ノサラニ奥ノ【ラストフロア】ッテ所ニイル」


全員「ラストフロア・・・」


オメガ「ソコハマサニ次元ノ狭間トヨブニ相応シイ、無ノ空間ダ」

ギルガメッシュ「まじでなーんもねーからな。どっちかってーと宇宙に近い」

アルティミシア「無の眠る狭間の空間、か・・・」

スコール「本丸だな」

ラグナ「よ~し!じゃあ集合場所は【蜃気楼の街】って所だ!」

ラグナ「迷ったりはぐれたりしたら、そこに向かうんだ!いいな!」

リノア「~~~」モソモソ

スコール「とりあえずこいつふんじばっておくわ」グルグル

リノア「ひぎっ!」ギュー



51:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:56:58.12 ID:uDLUo/l1o

ラグナ「おっしゃあ!じゃあッ!」

アルティミシア「ハァ・・・せっかくコツコツと圧縮してきたのに・・・」

ラグナ「頼むぜ!ババア!」

アルティミシア「時空の歪みで地形が変わるかもしれんから気を付けろよ」

ラグナ「全員伏せろォーーーー!」バッ

アルティミシア「いや別にそこまでやれとは言わんが」

全員「~~~~!」ササッ

スコール「お前はおとなしくしてろよ?」ズン

リノア「スコール重い・・・」ググ


アルティミシア「・・・いくぞ」


全員「・・・」ゴク


『時間圧縮の解除が はじまった!』


アルティミシア「~~~~~~」


ズプズプズプズプ・・・・


アルティミシア「~~~~~~~~~」


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・


ラグナ「おおっ!なんかきたぞ!」

スコール「あーそういえば最初に突入した時もこんなんだったっけ」

リノア「海と空がごっちゃになってたね」


『くうかんが じょじょに ゆがんでいく!』


アルティミシア「~~~~~~」ググ


ドポポポポポポポポポポ・・・・


スコール「きた!これだこれ!」

ラグナ「うおーーーーー!なんか床がぐわんぐわんなってる!!」

リノア「あで!床からなんか飛び出てきたぁ・・・」ヒリヒリ

スコール「わろす」

リノア「笑ってないでなんか顔ふさぐもん貸して・・・」


『くうかんが きゅうじょうに まるまりだす!』


ライトニング「これがヴァルハラまで浸食してきた時空の歪み・・・」

オメガ「アラタメテミルトスッゲーナ」

ギルガメッシュ「おーい!お前ら大丈夫かぁ~~~~!」

セルフィ「おっけ~で~す!」

ゼル「よ、酔いそう・・・」



52:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:57:49.62 ID:uDLUo/l1o

アルティミシア「~~~~~~~~~~~」


グニャアアアアアアアアアアアアアア!!


アルティミシア「・・・・おや」

ラグナ「どうしたババア!」

アルティミシア「さすが・・・来るのがはやい」

ラグナ「!?」


ム オ”ン


リノア「で、でた~~~~!」

ラグナ「これか嬢ちゃん!?これなんだな!?」

リノア「間違いないよっ!正真正銘、これが先生の・・・」

アルティミシア「ちょっとまて!まだ解除しきれてないぞ!」

スコール「何やってんだババア!はよ解除しろよ!」

アルティミシア「時間が掛かるんだよ!ボケ!少し黙ってろ!」


ム オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ン


ゼル「うお~~~~~~い!!きちまったぞ!?」

キスティス「魔女さん、は、はやく!」


『無が ひろがっていく!』


アルティミシア「あの老害野郎・・・せっかちなんだよ!」

リノア「ずっと待ってたからね~」

アルティミシア「老人だろ!?ちょっとはゆったりしろよ!」

リノア「その辺は歳関係ないと思うけど・・・」

ギルガメッシュ「ちょ、広がるスピードがはや(ry



ム オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ン!!


『あたりは しゅんじに 無に のまれた!』



53:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:58:36.00 ID:uDLUo/l1o

スコール「何やってんだババァーーーーーー!あくしろまじでーーーーーー!」


シーーーーン・・・


スコール「ババア!?返事しろよ!?ババア!?」

リノア「スコさんスコさん」

スコール「あ!?」

リノア「これ・・・完全に飲まれちゃってます、はい」

スコール「why!?」

リノア「whyって言われても・・・だってみなよ」


『あたりは やみで おおわれている!』


スコール「・・・」

リノア「しっぱ~い(セルフィ風)」

スコール「 じ ゃ ね え よ ! ! 」

スコール「ここでTHE END!?」

リノア「というよりゲームオーバー」

スコール「いやいやいやwじゃあ今までやってきたのはなんだったんだよ!!」

リノア「テレレレレレレレ(↑)レレレレレレレ(↓)」

スコール「 プ レ リ ュ ー ド を 口 ず さ む な ! 」

リノア「雰囲気出るかなって」

スコール「出すぎなんだよぉぉぉぉぉああああああああああああああ!!」

リノア「耳元でうっさいわ~この人」


「そうだぞ。うるさいんだよ」


スコール「!?」


バッツ「よっ」


スコール「あ~~~~~~~てめ~~~~~~!」

リノア「・・・・」



54:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 21:59:40.37 ID:uDLUo/l1o

スコール「来るのがおせえんだよボケゴルァ!!俺等もうゲームオーバーになっちゃったよ!」

バッツ「なってね~よも~。意外と細かいな」

バッツ「ほら、あそこ」


『やみの おくに ひかりが!』


スコール「・・・」

バッツ「ちゃんと仕事しとるわ。発狂すんな」

スコール「・・・順調な感じ?」

バッツ「イエス!滞りなく!」グッ

スコール「・・・よかったぁ~~~~」

バッツ「つってもおばさん待ちなんだけどな。このままじゃやべえかも」

スコール「え!?」

バッツ「無の浸食が思ったよりはやい。このままじゃクリスタルが耐えきれない可能性がある」

スコール「!?」

バッツ「叫ぶなよ?うるせえから」

スコール「テレレレレレレレ(↑)レレレレレレレ(↓)」

リノア「あっ諦めた」

バッツ「あきらめんなよ・・・勇者の癖に」


『スコールの ハミングが みみざわりだ!』


バッツ「まあいいじゃん。こういうイチかバチなのもさ」

バッツ「運命は神のみぞ知るって言うだろ」ドサ

リノア「この人は裏技で楽ばっかしてきましたから・・・」

バッツ「クラウドが言ってたぞ。俺の技をパクるなって」

リノア「あっやっぱりそれですよね」

スコール「・・・・」

バッツ「コスモスが常に言ってたわ。スコールのせいで胃が痛いって」

スコール「シラネ」

リノア「ほんともう~」

バッツ「で、おじょうさん。おめーに用事があってきたんだよ」

リノア「えっなんすか」

バッツ「俺の女の子限定の洞察力なめんなよ?おめーさんの目論見なんざお見通しよ」

リノア「・・・」

バッツ「今ならまだ引き返せるぞ」

リノア「引き返す気、ないっす」

バッツ「そっか・・・」



55:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 22:00:44.75 ID:uDLUo/l1o

スコール「何?何の話?」

バッツ「お前は知らなくていいんだよ。ただなぁ・・・」チラ

バッツ「まぁまだ時間あんだろ。じっくり考えな」

バッツ「やっぱやーめた!でも全然いいと俺は思うぜ」

リノア「へーふーんそーっすか」

スコール「だからなんの話なんだよ!」

バッツ「お、そろそろ戻らなきゃ」

スコール「なんでお前はいつも肝心な所で消えんだよ!!」

バッツ「いいかスコール、今の無はまだ本調子じゃない」

バッツ「何故ならおばさんがまだ圧縮を解除しきれてないからだ」

スコール「おせえんだよ・・・」

バッツ「でももうすぐ解除が終わる。そしたら一気に無が膨れ上がる」

バッツ「エクスデスはリノアがうまくやったと思い込んでるんだろーな」

リノア「だろうね」

バッツ「数秒で世界がおじゃんになる速さだ。チンタラしてっと本当にゲームオーバーだぞ」

スコール「じゃああくしろよ!」

バッツ「だから、俺らが本気MAXで止めるから」

バッツ「再圧縮まで迅速に、な」

スコール「言われんでもわかっとるわ!」

バッツ「お前が一番不安なんだよ・・・」


『ひかりが おおきくなる!』


バッツ「うっし!じゃあいってくっわ!」

リノア「がんがってくださいね(棒)」

バッツ「せめて黄色い声援あげてくれよ~」

スコール「ファリスに合わせてください(切実)」

バッツ「んな暇ねーよ!ほら!いくぞ!」



パァァァァァァァ・・・・




~~~~~~~~~~~



56:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 22:01:53.59 ID:uDLUo/l1o

スコール「・・・・・?」

リノア「あっ」


バチッ バチッ バチッ バチッ


アルティミシア「ほ、本気で焦った・・・」ドキドキ


『クリスタルが 無を おしもどしている!』


バチバチバチバチ!! ググググググ!!


ラグナ「なんだよ・・・勝手に飛び出してくるんじゃねーか・・・」

ライトニング「呼び覚ます儀式的なのがいるのかと思っていた」

ギルガメッシュ「バッツ!?バッツだな!?」

オメガ「ヘーコレガ」


バチッ バチッ バチッ バチッ!!


ゼル「すっげ!押してる!押してる!」

セルフィ「がんばって~!」

ギルガメッシュ「バァーーーーッツ!がんばってくれぇーーーーーーーーーー!!」


ググググググ!!


アルティミシア「というより自分で動けたんだな」

スコール「くおらババア!何やってんだよ!」

スコール「みんなお前待ちなんだよ!どこの大女優だお前は!」

スコール「いいからあくしろよ!」

アルティミシア「うるさいな・・・もうすぐ終わるわっ!」


『じくうの ゆがみが しずまっていく!』


スコール「おおおおお!収まってきた!」

アーヴァイン「まさか陸地で船酔いするとは思わなかったよ~」

キスティス「ぐわんぐわんするわ・・・」


アルティミシア「圧縮解除は間もなく終わる。そして・・・・」


『無のひろがりが いっそうはやくなる!』


スコール「ババアーーーーー!バッツが言ってた!」

スコール「無の浸食がはやいからできるだけはやくしろってよ!」

リノア「アタシまで飲まれちゃうんですけど~~~!」


アルティミシア「・・・覚悟はイイか?」



57:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 22:02:55.81 ID:uDLUo/l1o

バチッ バチッ バチッ バチッ!!


アルティミシア「本当にいいんだな?このまま時間を再圧縮すればお前らは・・・」

ラグナ「俺はお前らを信じるぜ!」

アルティミシア「前科一犯のこいつをか?」

スコール「・・・」

ラグナ「バカはバカなりに学ぶんだよ!俺は信じる!」

アルティミシア「お人よしが・・・ふふ、だから大統領にまで登り詰めたのかもな」

ラグナ「スコォーーーール!嬢ちゃんはおとなしくしてんな!?」

スコール「大丈夫だ!今感じすぎちゃって動けない!」

リノア「痛みでね・・・」

ラグナ「おっしゃぁ!」

ラグナ「エル、いまがちゃ~んす!」

エルオーネ「はい!」

アルティミシア「時間圧縮発動には過去のアデルにジャンクションする必要がある」

アルティミシア「発動すればすぐに兆候が現れるからすぐわかると思う」



ム オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ン


ピシッ・・・バキッ・・・


オメガ「オイクリスタルガヤベーゾ!」

ギルガメッシュ「もうもたねーよ!あねさん早く・・・!」


アルティミシア「一応言っておくとだな、その際の歪みは解除時の比じゃない」

アルティミシア「突入組は足を滑らせて時の隙間に落ちないように気を付けてくれ」

ラグナ「聞いたか突入組!?気ィつけろよ!!」


4人「はい!!」


スコール「時間圧縮って最初どんなんだっけ」

リノア「ほら、あの美麗ムービーだって」


アルティミシア「いくぞ!!」

ラグナ「エル~~~!」

エルオーネ「はい!」ギュ


キィィィィィィィーーーーーーーー・・・・・・・ン


『アルティミシアは アデルに ジャンクションした!』


アデル「むおっ!」バッ

ラグナ「アデル!大丈夫か!?」

アデル「くる・・・私の記憶に・・・アルティミシオンが・・・」

ラグナ「アルティミシアだって!いい加減名前覚えろ!」



58:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 22:03:57.07 ID:uDLUo/l1o

スコール「・・・・」プルプル

リノア「どうしたの?」

スコール「リノア・・・俺、今だから言うけど・・・」

リノア「あによ」

スコール「前に俺ら、時間圧縮に飛び込んだろ時さ・・・」

リノア「うん」

スコール「実は・・・めっちゃパニくってたんだ」

リノア「 は ぁ ! ? 」


『ふたたび くうかんが ゆがみだす!!』


ゼル「きったぁあああああああああ!!」

キスティス「ちょ、立てないんだけど!」

アーヴァイン「も~しょうがないな」ガシ

セルフィ「よ、四つんばいで何とか動けるかも~~~~」


グニャアアアアアアアアアア!!


オメガ「ヤ、ヤット帰レル・・・」

ギルガメッシュ「俺は戻りたくなかったけど」

ライトニング「混沌を排除し、新たな世界へ魂の安らぎを・・・」


ラグナ「うぉぉーーーーーーーい!お前ら!!」


『無が おさまってく!』


ラグナ「閉じちまうぞ!?はやく!はやく!」

リノア「ちょ、スコール行ってよ!?あんたが連れてってくれないとアタシ動けないじゃん!?」

スコール「人ってパニックになると逆に無表情になるんだぜ。知ってた?」

リノア「知らんわ!ほんとまじはよ!」


ライトニング「いくぞ!」ガシ

オメガ「ホラ、乗レヨ」

ギルガメッシュ「いいかお前ら!【蜃気楼の街】に集合だからな!」

セルフィ「突撃~~~~~!」

アーヴァイン「ちょっと怖いね・・・」

ゼル「燃えてきたぜ!」

キスティス「互いの存在を信じ合う事!互いの存在を疑わない事!」


バチッ バチッ バチッ バチッ!!


「いっけ~~~~~~~~~~!」



『スコールとリノア以外 突入した!』



59:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 22:05:45.03 ID:uDLUo/l1o

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・


ラグナ「頼んだぜ・・・みんな・・・」

アデル「アルティミシオンよ・・・私の為にここまで・・・」

ラグナ「いや、お前の為じゃねーから・・・ん?」


スコール「いやだぁぁぁぁぁぁ!怖い!行きたくない!!」ジタバタ

リノア「このアホォォォォォ!!このままいたらアタシら時間の流れに落ちちゃうんだよ!?」

スコール「怖いもんは怖いの!イヤだイヤだ!あんな超上空から落とされるのはもういやだ!!」

リノア「言ってる場合かボケッ!せめてアタシだけあそこに入れろ!落ちるならお前だけ落ちろッ!」


ラグナ「 何 や っ て ん だ お 前 ら ァ ー ー ー ー ! ! 」


リノア「ちょ、お義父さん!スコールが土壇場でダダを・・・」

スコール「ヤダヤダヤダ!怖い!あんな目にはもう会いたくない!」ジタバタ

ラグナ「言ってる場合かお前!?お前リーダーだろが!!」

スコール「しるかぁぁぁ!カモメの群れに鳥葬されるのはもうイヤだ!」

リノア「鳥葬じゃねーよ!あれただのワープポイントだったっしょ!?」

ラグナ「いいからはやくいけよ~~~~~!」ズリズリ


『時間圧縮の影響が 加速していく!』


ラグナ「お前マジで・・・ここいたらこの時代は消えるんだぞ!?わかってんのか!?

スコール「じゃあまず俺の恐怖心を消してくれよ!知ってるか?」

スコール「いきなり大気圏から落とされてそのまま海にドボンだぞ!?」

スコール「そしてそっからまた空に落ちてカモメに・・・あああああああああああ!!」


『スコールは パニクっている!』


ラグナ「何言ってるかわかんね~よ~~~~!いいからいけ!」

リノア「せめてこれ解いてよ!巻き込まれるのイヤなんですけど!?」


バッツ(おおお~~~~~~~~い!何やってんだお前ら!もう閉じちまうぞ!?)


ラグナ「いけよ~~~~!エル!アデル!手伝ってくれ!」ズリズリ

エルオーネ「スコ~~~ル~~~!ワガママ言わないで~~~~~」

スコール「NO!NO!ノォ~~~~~~~~!!」ググ

リノア「もがっ!落ち着いてスコール!首しまってるから!キツイから!」バシバシ

アデル「す、すまん・・・わたしは今動けない・・・」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


ラグナ「ぬあっ!なんか景色が薄くなってるぞ!?」

アデル「時間圧縮の影響とやらか・・・どうやらこの時間軸も圧縮されだしたようだ・・・」

バッツ(はやくこいよボケカスお前ら無が閉じるっつってんだろが!!)



60:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 22:06:52.78 ID:uDLUo/l1o

エルオーネ「ス、スコール・・・」ズリズリ

スコール「ふんぎぎぎぎぎ!」ガシ

リノア「粘んな!その手離せ!」

スコール「俺はお前を離さない!」

リノア「この状況で言われてもうれしくないんだよこのクソファーコート野郎ォォォォォ!!」


バッツ(まさか逆に無を広げる事になるとは・・・くあっ!)

バッツ(だ、ダメだ!圧縮の方がはええ!)


スコール「ああああああああーーーーーーーーーーーーッ!!」

リノア「うるせえええええええええええ!!はよいけえええええええええええええ!!」


『無が かんぜんに とじた』


スコール・リノア「あっ」


ラグナ「・・・ライト達に任せるか」ガク

エルオーネ「・・・バカ」

アデル「根性を鍛えなおしてやりたい」




カ ッ




『スコールの時代が 圧縮された!』



61:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:00:55.22 ID:uDLUo/l1o

・???


~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~


スコール「・・・・」

リノア「圧縮・・・されちゃったね・・・」

スコール「オタワ?」

リノア「詰み」

スコール「・・・」

リノア「あーあ・・・もう・・・呆れて言葉もでないわ・・・」

スコール「これどうなるんだっけ」

リノア「存在が極限まで薄められるの。激しい痛みと共にね」

スコール「消えるのはともかく痛いのはやなんだけど」

リノア「だからはよ突入しろって言ったでしょ・・・」

スコール「だってさあ・・・高いのやなんだけど」

リノア「その辺はおばさんに言ってよ~。知らないよそんなの」

スコール「ババアめ、もっとこうエスカレーターっぽいもん用意してやがれ」

リノア「時間の流れとエスカレーターって全然関係ないでしょ・・・」


『あたりは しろいっしょくだ!』


スコール「なーんもねえな・・・」

リノア「あんたのせいでここを一人で彷徨ってたんだよ」

スコール「超こええ・・・」

リノア「アタシの気持ち、わかっていただけた?」

スコール「ウド巨人助けてくれないかな」

リノア「その場合助かるのは私だけだね」

スコール「俺も助けろよ」

リノア「喧嘩売ってた癖に・・・」


~~~~~~~~~~~~~



62:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:01:48.68 ID:uDLUo/l1o

スコール「暇だな」

リノア「もう・・・こうなっちゃったもんは仕方がないね」

リノア「ゼル達が先生倒すまで、待つっきゃないわ」

スコール「大丈夫かな」

リノア「足引っ張りすぎだよ・・・スコール・・・」

スコール「あっなんかボーっとしてきた」

リノア「薄められ始めたんだね。圧縮で」

スコール「どんだけ粘れるか勝負しようぜ」

スコール「先に消えた方の負けな」

リノア「なんでそんなに悠長なんだか・・・」


~~~~~~~~~~~~~


スコール「テレレレレレレレ(↑)」

リノア「レレレレレレレ(↓)」

スコール「レレレレレレ(↑)」

リノア「レレレレレレレレ(↓)」

スコール「鬱になるからやめよう・・・」ガク

リノア「ゲームオーバーな感じがするもんね」

スコール「案外消えないもんだな」

リノア「うちら粘るね」

スコール「パパ達どうなったかな」

リノア「多分あの人らも粘ってると思う」

リノア「スコールに対する怒りで」

スコール「・・・うっかり出くわさないよう隠れとこうぜ」

リノア「どこによ」


コォォォォォォ・・・・



63:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:02:38.48 ID:uDLUo/l1o

スコール「あ・・・・やば・・・・薄まってきた・・・・」

リノア「またもや・・・あんたのせいで・・・・こんな目に・・・・」

スコール「好き放題に・・・・暴れ回るからだ・・・・このデムパが・・・・」

リノア「うっさいボケ・・・・おのれが浮気するからじゃ・・・・」

スコール「じゃあミニスカ履け・・・・」

リノア「性格直せ・・・」


スコール・リノア「・・・・」


スコール「リノア・・・」


リノア「はい・・・」


スコール「最後に一つ言っておく・・・・」


リノア「なんっすか・・・・」



スコール「・・・・」



スコール「RK出演おめでとう・・・・」



リノア「お前もな・・・・」














ム オ”ン



64:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:03:40.14 ID:uDLUo/l1o

スコール・リノア「!?」

スコール「ちょ、マジでウド巨人きた!?」

リノア「うそ・・・どうやって!?」

スコール「ウド巨人~~~!俺はここだ~~~!」

スコール「助けてくれ~~~~~!」

リノア「おのれは先生殺しにきたんやろがい」


ム オ”オ”オ”ン


ファサ・・・・ファサ・・・・


スコール「なんだこれ・・・羽?」

リノア「ん・・・この羽・・・」


ファサ・・・・ファサ・・・・ファサ・・・・


バササササササササササ!


スコール「うわっぷ!?なんだぁ!?」

リノア「まさか・・・・」


『くろいはねに のみこまれる!』


~~~~~~~~~~~~~


ズ ド ォ ン ! !


リノア「顔面から落ちた件」ヒリヒリ

スコール「その後頭部に鼻からダイブした件」ブシュー

リノア「うわっ!鼻血つけないでよ!」ポタポタ

スコール「拭くもん貸して」フキフキ

リノア「アタシの服で拭くな!」

スコール「つーかここ」


・はじまりの部屋


スコール「はじまりの部屋じゃん・・・」

リノア「うわっ」


『セーブポイントが 増殖する!』


リノア「き、気持ち悪・・・」

スコール「蓮コラみてーだな」



65:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:06:01.64 ID:uDLUo/l1o

リノア「これ結局なんだったんだろうね」

スコール「セーブしとけってことだろ」

リノア「じゃあなんで何個もあるの?」

スコール「・・・まぁ、演出だろ」

リノア「・・・特別なセーブ?」


ペッペッペッペッペー・・・ペペッペッペッペー・・・


スコール「思い出した・・・この不気味なBGMよ」

リノア「これCompression of Time って言うんだよ」

スコール「へえ、知らなかった」

リノア「訳すると・・・」


Compression of Time (圧縮空間)


スコール「・・・」

リノア「完全におばさんのプロデュースだね」

スコール「ほんと突き抜けたセンスしやがって・・・」

リノア「逆にすごいよね」

リノア「ところで・・・」


『まえに だれか すわっている』


スコール「・・・まま先生?」

リノア「とりあえず行ってみようよ」

リノア「あたし今縛られてるから、運んで」

スコール「あいよ」ズリズリ

リノア「あだだだだ!足引っ張んな!」


?「・・・・」


スコール「まま先生・・・ではないな」

リノア「え~っと確か前は・・・はじまりの部屋に来て・・・」

スコール「そう、前にイデアっぽいのがいて」

リノア「分裂して」

スコール「こっち振り返って」


?「・・・・」ムク


リノア「スコール!じゃあこれ敵だ!」



66:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:07:36.46 ID:uDLUo/l1o

スコール「あーそうだった!連戦させられるんだったわ!」ジャキ

リノア「いやちょ、これ解いてよ!」モソモソ

スコール「こいやババア共!」ジャキ

リノア「解けよ!」


「また返り討ちにされたいのか?」


スコール「あっ」

リノア「!?」


アルティミシア「・・・」


スコール「バ、ババア・・・」

リノア「あれ?次元の狭間にいったんじゃ・・・」


アルティミシア「・・・」


スコール「あ、もしかして助けに来た感じ?」

リノア「さっすがおばさん!間一髪!」


アルティミシア「~~~~」スゥー


アルティミシア「 こ の ボ ケ が ッ ! ! 」


スコール・リノア「 」ビクッ


アルティミシア「お前ゴルァ!!なんで肝心のお前が狭間にいないんだよ!!」ズカズカ

アルティミシア「探したわ!めっちゃ探したわ!」

アルティミシア「もしかして間違えて歪みに落としてしまったのかとめっちゃ不安になったわ!!」

スコール「う・・・」

リノア「そうだよおばさ~ん。聞いてよ~、スコールったら」

アルティミシア「全部見てたわボケェ!!何が高い所は嫌だだ!」

アルティミシア「歪みが激しくなると言ったろ!?エスカレーター?ないわそんなもの!」

アルティミシア「それ以前にお前は一回体験してるだろうが~~~~~~!」ビキビキビキ

スコール「じゃあもっと丁寧に運んでくれませんかね」

スコール「何が悲しくてカモメに運ばれないといけないんだか・・・」

アルティミシア「 口 答 え す る な ! ! 」


【グラビシャ】


スコール「おごごごごごォーーーーーーーーーーーー!!」

アルティミシア「ちょっとこいゴルァ!ホンットお前だけは!」バシバシ

スコール「ひぎぃぃぃぃ~~~~~~!ごごごごめんなさ~~~~い!」

リノア「・・・・アホだ」


『しばらくおまちください』



67:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:08:45.95 ID:uDLUo/l1o

スコール「 」チーン


リノア「スコール生きてる?」

アルティミシア「ハァ・・・ハァ・・・もう・・・よりにもよってこんな所まで流されやがって・・・」ガク

アルティミシア「なんでお前は・・・そうやって同じ事を繰り返すのだ・・・」

リノア「もはやわざととしか思えないよね」

アルティミシア「全時間を泳いで探し回って・・・死ぬほど疲れた・・・」ゴロン

リノア「お、おつです・・・」

スコール「助かったからいいじゃん」

アルティミシア「よくないわ・・・アホが・・・思い出せよ」

アルティミシア「ここはな・・・」


イデア「・・・・」


リノア「ありゃ?イデア?」

アルティミシア「じゃ、なくてだな」


イデア「・・・・ケケケ」


『イデアが 分裂する!』


スコール「いたなこんなの・・・」

アルティミシア「思い出したか・・・そう、この時間軸はな」

アルティミシア「歴代の魔女共が一挙に集う、名づけるなら魔女の時間と言うべき時間だ」

スコール「なんでこいつら襲い掛かってくんの?」

アルティミシア「事情を・・・知らないんだよ・・・あいつらはお前らがなんかしたと思ってる」

スコール「いやwお前のせいじゃん」

リノア「説明すれば退いてくれるんじゃ?」

アルティミシア「お前ら全員黙って圧縮されろって言うのか?」


魔女「~~~~!」ギロ


スコール「なわけねーわな・・・」

リノア「被害者じゃん。昔の魔女がカワイソー」

アルティミシア「知るか。さっさとやってしまえ」

スコール「鬼かお前」



【エンカウント】魔女1 ×2



68:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:09:36.05 ID:uDLUo/l1o

『あたりのふうけいが ドロドロにとけだす!』


スコール「あー・・・思い出した。こんな風景だったな」

リノア「結構な連戦だったよね」

アルティミシア「言っとくが私は何もせんからな」ゴロン

スコール「はぁ!?手伝えよババア!」

アルティミシア「アホか。今からお前らを次元の狭間に送らんといかんのだよ」

アルティミシア「それ以前にそこかしこ探し回って・・・もう一歩も動けんわ!」

リノア「今迄で一番ダメージ受けてんね~」

スコール「俺とバトる時も何もしないでいてくれると助かるのだが」

アルティミシア「な、わけないだろ。ほら、いけ」

スコール「はいはい・・・」ジャキ


【たたかう】


魔女1「ヒャワワ~~~~!」ボォン


リノア「次来るよ!」


『けしきがかわる!』


・ティンバー

スコール「ドロッドロだな・・・」

アルティミシア「圧縮中だからな」


魔女1「ケケケーーーーー!」


スコール「ほんとすいませんね、うちのババアが」ズバ


魔女1「ヒャゥゥ~~~~!」ボォン


リノア「はい次」


・海岸

魔女1「フォフォフォ~~~~~!」ボォン


・エスタ

魔女1「ヒャヒャヒャ~~~~~!」ボォン


・訓練施設

魔女1「キョイイイ~~~~~!」ボォン


スコール「長・・・・」



69:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:10:33.79 ID:uDLUo/l1o

・雪原

魔女1「ヒャォォォ~~~~!」

スコール「もう後何人いるんだよ・・・」

リノア「あっスコール見て!」

魔女2「フィフィフィ・・・・」

リノア「増援だ!」


・バラムガーデン

スコール「なんかゴージャスになりやがった」

アルティミシア「文明の変化があったのだろう」

リノア「ねえ、これスコール一人じゃきつくない?」

アルティミシア「こいつが悪い。お前が責任もって戦え」

スコール「問題はないけどよ・・・数が多くて・・・」

スコール「あっやばっ飽きそう・・・」

リノア「ちょっと!モチベ保って!」

スコール「斬れども斬れども、ババアババア・・・」

スコール「もっと若いのはいねーのか!」ズバッ


魔女1「ファ~~~~~~!」ボォン

魔女2「ひぐぅ~~~~~!」ボォン



・D地区収容所

魔女2「ケケケ・・・・」

スコール「チェンジ」

リノア「できねーよ」

スコール「だるすぎる・・・」

リノア「後何体いるの?」

アルティミシア「知らん。片っ端から全滅させろ」

リノア「んな適当な・・・・」

アルティミシア「はよ」ゴロゴロ

スコール「・・・」

魔女2「ケケケーーーー!」ファイア

スコール「ぶあっぷ!あちぃ!」

スコール「あ~~~!もう!だるい!めんどい!」

スコール「誰か手伝ってくれよ!!」

アルティミシア「~~~~」フワァ

リノア「も~しょうがないな~」

リノア「オラッ!」


ブチブチブチ!!



70:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:12:57.05 ID:uDLUo/l1o

リノア「あ~も~紐の痕が・・・」ヒリヒリ

スコール「よし、リノア後よろ」ゴロン

リノア「寝んな!ていうか、これ外してよ!」


【オダイン・パングル】魔女は自力では外せない


リノア「これ外さないとアタシ魔法とか使えないんですけど!?」ガチガチ

スコール「使わせてたまるかよ」

アルティミシア「シューティングスター(笑)があるだろ」

リノア「・・・せめてGF貸してよ」

スコール「はぁ?お前ゴーレムとカトブレパス持ってたろ」

リノア「あれはあんたらがやっちゃったじゃーん!」

スコール「ちっ・・・しゃーねーな。ほれ」ガッチャン


【トンベリ】


リノア「一体だけ・・・」

スコール「はよ」

アルティミシア「お前も行け」ゲシ

魔女2「ヒヒヒ・・・」

スコール「あ~だりぃ・・・」ブン

リノア「みんなゴージャスだわな~」


『魔女が つぎからつぎへと ふってくる!』


魔女2「ケケーーーーー!」


スコール「うるッせえんだよババア共!お前ら今日から強制すっぴんだ!」ジャキ

リノア「厚化粧はやめなさいよ~~~~~!」

アルティミシア「~~~~」ゴロゴロ


スコール・リノア「オラァーーーーーーーーーーッ!」バッ



71:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:14:09.04 ID:uDLUo/l1o

スコール「キエエエエエエエエエエ!!」ズバズバズバ


魔女2「ギエエエーーーーーーーーー!」ボォン


リノア「とりゃっ!ていっ!」バチバチバチンッ


魔女1「ヒョイーーーーーーーーー!」ボォン


スコール「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」ズバズバズバズバ

リノア「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」バチバチバチバチバチ

アルティミシア「あ~・・・とお・・・」ダラダラ


スコール「ああああああああああああああああああッ!」ズバズバズバズバズバズバズバ

リノア「ららららららららららららららららッ!」バチバチバチバチバチバチバチバチ

アルティミシア「・・・」zzz


スコール「ちぃえりやぁーーーーーーーーーーーーーーーー!」

リノア「オブゾバーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」


魔女達「ギエエーーーーーーーーーーーー!!」ボォン



スコール「だぁ~~~~~~!もういい!ほんっともういい!」

リノア「見飽きた!ほんとに見飽きた!」

スコール「変化しろせめて!退屈だわ!」

リノア「作業なんだよ先輩共ゴルァ!」ファック!

アルティミシア「・・・」zzz

スコール「 お き ろ ! 」

アルティミシア「えっなに?終わった?」

リノア「も~あきた~!しんどい~!」

スコール「後どんくらいかかんだよ!」

アルティミシア「もうすぐだ」

スコール「魔女がゲシュタルト崩壊しそうだ・・・」

リノア「あの原色だらけの見た目はなんなのさ!」

アルティミシア「ほー、軒並み倒した用だな」

スコール「2回目だからな」

リノア「2回目ですから」

アルティミシア「じゃあ次がラストだ」

スコール・リノア「えっ」


魔女3「ギャオーーーーーーーーーー!!」ズドォン


スコール・リノア「 」



【エンカウント】魔女3



73:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:15:43.34 ID:uDLUo/l1o

リノア「いたね・・・こんなの」

スコール「これモンスターだろ!?どこが魔女なんだよ!!」


魔女3「ギャオーーーーーーーーーー!」


リノア「芋虫じゃん」

スコール「これケダチクの強化版だろ!?どこが女なんだよ!」

リノア「解説プリーズ!」

アルティミシア「ん?ああ、あれはな」

アルティミシア「ごく稀に魔女の力を制御できずに、暴走してしまう奴がいるんだ」

リノア「暴走・・・?」

アルティミシア「魔女の力に完全に取りこまれた者は、ああいう人ならざる者になるのだ」

アルティミシア「お前も魔女になったばかりで、まだ完全に制御はできてないだろ?」

リノア「・・・」

アルティミシア「速く慣れとかないとお前もああなるぞ」

リノア「い、いやすぎる・・・」

スコール「まぁ俺としてはモンスターになってもらった方が安心してルート変更できるわけなんだが」

リノア「なるかっ!あんなの!絶対ヤダ!」


『3』


アルティミシア「しかし暴走してる分放出する魔力は膨大だぞ」

スコール「そういやこいつ・・・」


『2』


リノア「あ~~~!そういえば!」


『1』


スコール「ぼぼぼ防御~~~~~!」ギュ

リノア「ひえええ~~~~!」ギュ

アルティミシア「はよ倒せよ」ゴロゴロ


【アルテマ】


スコール・リノア「ぎえええええええええええええ!!」



74:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:19:07.62 ID:uDLUo/l1o

スコール「あってえ・・・」プスプス

リノア「トンベリだけじゃ・・・キツイって・・・」ガク

アルティミシア「ポーション飲むか?」グビグビ

リノア「いや回復してよ!?」

スコール「せめて補助魔法くれよ!」


魔女3「ギャワーーーーーーーー!」


スコール「うるっせえなこの芋虫・・・」

アルティミシア「も~ラストなんだからしっかりしろよ」

リノア「だって見た目がきもいんだもん・・・」

アルティミシア「しょうがないな・・・ほら」メルトン


魔女3「オオオオオオーーーーーーーー!」(体力0)


アルティミシア「HPは・・・3万と少しくらいだったな」

スコール「触りたくないからリノア、いけ」

リノア「アタシ今特殊技使えないんだけど」

スコール「はぁ!?ウィッシュスターで一撃だろ!?」

リノア「じゃあアンジェロ返してよ」

スコール「・・・」

アルティミシア「ヴァリーは?」

リノア「これ外してよ・・・」


【オダイン・バングル】魔女の力を抑制する


アルティミシア「しょうがないな。じゃあお前行け」


魔女3「ゴオオオ・・・」


スコール「う・・・臭そう・・・」タジ

アルティミシア「連続剣やれ連続剣」フワァ

リノア「固有モーションだよ。はよ」

スコール「・・・お前が行け!」ペカー


【エターナル・ブレス】


リノア「エデンかい!」



75:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:21:53.35 ID:uDLUo/l1o

アルティミシア「どれだけ触りたくないんだよ」


ゴウンゴウンゴウン・・・ジャラジャラジャラ・・・

ウィーーーーン!! キラキラキラキラ・・・


リノア「なっがいわぁ・・・」


ジャラジャラジャラジャラ・・・ グワングワングワン・・・


リノア「よくこんな長いの使おうと思ったね・・・ん?」

スコール「いっけーーエデン!そいつを絶対に一撃で仕留めろ!」カチカチカチカチカチ

リノア(あっ応援中だ)


ジャーンジャーンジャーンジャーン! キュィィィィ・・・・


ドッゴォォォォォォォォォ!!


ズドォン!


魔女3「ギャワワーーーーーーーーーーーー!!」ボォン



テッテレレテーレーレテッテレー♪



スコール「しゃーーー!よくやったエデン!」

リノア「死に方までケダチクそっくり」

アルティミシア「うむ、よくやった」ポイ

リノア「ポーションのビン投げちゃだめだよ」

スコール「た~~~~~い!ちかれた~~~い!」ドサ

アルティミシア「後は次元の狭間まで直行だ。ゆっくりしてろ」

リノア「ほんと数だけは多いんだから・・・」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・


スコール「 」ボケー

アルティミシア「全く余計な手間を取らせおって・・・」

リノア「みんなはもう先に行ったの?」

アルティミシア「だろうな。一番最後に突入するつもりだったが」

アルティミシア「戻ってきたらラグナがだな・・・」

リノア「おこだったのね」

アルティミシア「次会ったら手りゅう弾口に突っ込むって言ってたぞ」

スコール「それ死んじゃうから・・・」

アルティミシア「今頃みんな蜃気楼の街とか言う場所でお前を待ってるだろうよ」

アルティミシア「着いたら即座に土下座しろ。反省文を添えて」

スコール「拝啓、次元と時が激しく交差する今日この頃、いかがお過ごしでしょうか」

リノア「ふざけてるでしょ」



76:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/12(月) 23:24:09.59 ID:uDLUo/l1o

アルティミシア「・・・で、着いたらお前はどうするんだよ」

リノア「え」

アルティミシア「魔導士の元へ戻るのか?」

リノア「逃げ出したいのは山々だけどね~」

リノア「このバングルが・・・この!この!」ガシガシ

アルティミシア「無駄だ、それは自力では取れまいて」

スコール「それ以前に逃がすわけねーだろ」

アルティミシア「もういっかい縛っておこうか」

リノア「勘弁してくださいよ~」


3人「・・・・」ボケー



ズ ド ォ ン ! !



グ オ オ オ オ オ オ ! !



3人「!?」





神竜「 オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! 」





3人「 ウ ソ ォ ! ? 」




【エンカウント】神竜



82:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 00:19:50.27 ID:M+bmDUiko

神竜「 オ オ オ オ オ オ ! ! 」


スコール「ちょちょちょちょぉ待てぇ!なんでこいつがここに!?」

リノア「これ・・・知ってる・・・先生が言ってたシャレにならないドラゴン・・・」

アルティミシア「オイィィィ!?お前の目的はオメガだろ!?」


神竜「 ギ ャ ア ア ア ア ア ア ス ! 」


リノア「どうすんの!?ここで!?絶対逃げられないよ!!」

アルティミシア「この土壇場で・・・一体何の用だ!ええ!?」

スコール「ストップ!神竜!ストップ!」ハタハタ


神竜「グルルル・・・」


スコール「和平交渉を提案するっ!聞けっ!お前の目的はオメガだろ!?」

スコール「オメガはここにいないから!オメガは次元の狭間にいるから!」


神竜「・・・・」


スコール「セイセイセイ・・・そう・・・お前の目的は俺らじゃない・・・」

スコール「ここにいれば次元の狭間つくから・・・大人しく・・・そう・・・」

スコール「何なら俺が案内してやるよ!だから今はおとなしくしてろ!」

リノア「オメガウェポンに怒られるよ」

アルティミシア「これで言う事を聞くのか・・・?」


神竜「・・・」


スコール「・・・な?」ニカ


【タイダルウェイブ】


スコール「おぼぼぼぼぼぼ~~~~~~~~~!!」ザッパー


リノア・アルティミシア「 ス コ ー ー ー ー ー ル ! 」


神竜「 グ オ オ オ オ オ ! 」


リノア「ちょっとスコール!?しっかりして!」

スコール「 」(戦闘不能)

アルティミシア「クッソ、こいつめ!人の話なんて聞きやしない!」


神竜「 オ オ オ オ オ ! 」


アルティミシア「オメガが嫌うわけだ・・・やはりお前はDQNだよ!」


【稲妻】


リノア「キャーーーーーーーッ!」バチコーン!

アルティミシア「あ~~もう!こんな所で・・・」



83:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 00:20:38.06 ID:M+bmDUiko

ガラ・・・


スコール「 」(戦闘不能)


リノア「ちょ、スコールが落ちちゃう!」

アルティミシア「まずいぞ!ここは時の流れのど真ん中だ!」

アルティミシア「こんな所で落ちたら、今度こそ流れの中に吸い込まれていくぞ!!」

リノア「スコール!」バッ


【ミールストーム】


リノア「キャーーーーーーーーーーーーッ!」

アルティミシア「は、はやい・・・!」


『神竜のこうげきで あしばがくずれていく!』


アルティミシア「バカヤローーーー!ちょっと待てぇ!ここで暴れるな!」

リノア「お、落ちる~~~~~!」

スコール「 」(戦闘不能)

リノア「ちょっとおばさんなんとかしてよ!」

アルティミシア「バカ!こんな所で全力で戦ったら・・・」


ガラガラガラ!


リノア「ひぃっ!段々狭まってる!」


神竜「ギャーーーーーーース!!」


リノア「うるせええええええええええ!お前ちょっと黙れッ!!」


【アトミックレイ】


リノア・アルティミシア「おああああああああああ~~~~~~~~~~~!!」


ズドォン! ボォォォン! ガラガラガラガラ・・・・!!



84:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 00:23:38.75 ID:M+bmDUiko

リノア「やばいやばいやばいやばい!」ガラ

アルティミシア「あ、足場が・・・」


スコール「 」ズズズ


リノア「ス、スコールが落ちる~~~!」

アルティミシア「くっそ・・・もう・・・!」イライラ


神竜「 オ オ オ オ オ ! 」


アルティミシア「・・・・うるせええええああああああボケええええええ!!」ビキビキビキ

アルティミシア「そんなに暴れたいなら受けて立ってやるわああああああああああ!!」ブチーン!


リノア「いやちょここで暴れないでって!」


アルティミシア「死ねボケえええええええええええええええ!!」プチーン


【ショックウェーブパルサー】


リノア「ちょ、そんな強力な技使ったら・・・!」


カ ッ
、。

ス ゙ト ゙ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! !
! 


ガラガラガラガラガラ!




リノア「あああああああああ逝ったァーーーーーーーーーーーー!!」


スコール「 」ズズズ



『ふたりのたたかいで あしばが消し飛んだ!』



リノア「 お ば さ ん の バ カ ァ ー ー ー! 」


スコール「 」ヒューン




オラァァァァァ! コイヤゴルァ!! シニサラセ!! アアアアアア・・・・・




アアアアア・・・・・




・・・・・・



85:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 00:25:25.07 ID:M+bmDUiko

(・・・・・・)




(・・・・ん?)



(ああ、そうだ。俺、時の流れに落ちちまったんだ)


(ダダこねて突入せずじまいで、リノアと一緒に圧縮に巻き込まれて)


(でも土壇場でババアが迎えに来たんだよな)


(なのに神竜のせいで・・・くそぉ)


(折角何とかなったと思ったのに・・・ホントドキュソだわ・・・)


(あーあ、俺はここまで、か)


(セルフィたん達に後は託すか・・・ごめんねセルフィたん。俺、そっちにいけなかったよ)


(でもまぁねーやんとかオメガとかいるし、大丈夫だろ)


(システム無視のチート集団だもんな。ウド巨人如き余裕だろ・・・)


(待つっきゃねーなこりゃ。・・・・いや待て)


(待つのはいいけど、激しい痛みってのが・・・)


(痛いの・・・やなんだけど・・・)


(・・・)



86:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 00:27:30.35 ID:M+bmDUiko

ヒュゥゥゥゥ・・・・・・・・



(・・・さむっ)


(これはあれか?俺の存在が薄まってるって事か?)


(にしてはハッキリ考え事ができてる・・・ていうか、普通に寒い)


(この頬に風が伝う感覚・・・薄まってる割にはちゃんと感じとれる)


(んん?ババアまたなんかトチったか?・・・なんだこれ)


(・・・あれ?むしろ逆に意識がハッキリとしてきて・・・)




ヒュゥゥゥゥゥ・・・・・




ムク




スコール「・・・・」



スコール「ここは・・・・」



スコール「・・・・城?」




【次元城】



87:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 00:31:47.32 ID:M+bmDUiko

スコール「ここ・・・ギルガメッシュが言ってたなんとか城・・・?」


スコール「・・・」キョロキョロ


スコール「・・・」ツネ


スコール「生きてる・・・俺、生きてる!」

スコール「見える!ハッキリ風景が見える!痛みも感じる!」

スコール「おおおおおお!俺助かってんじゃん!ギリギリセーフじゃん!」

スコール「そうか、ババア!ふふ、なんだかんだでちゃんとやることやってたんだな」

スコール「さすがババア!伊達に歳食ってないな!」

スコール「褒めてやる、ありがたく思え!ババア!」バッ



ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・



スコール「・・・ババア?」


『かぜのおといがい きこえない』


スコール「ババア?どこだよ?ババア?」

スコール「オーーーイ!ババア!無事次元の狭間に着いたぞ!!」

スコール「蜃気楼の街にに行くんだろ!?はやくこいよォーーー!!」



ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・



スコール「・・・迷子かよ」

スコール「ったくあのババア・・・3歩進んで2歩下がる奴だな」

スコール「ふわふわとほっつき歩いてんじゃねえぞ・・・ハッ」

スコール「そうだ!リノア!あいつを放置するのはまずい!」

スコール「リノアァーーー!どこいった!?逃げんじゃねえぞ!」

スコール「お前は俺と4の字固めの刑だ!リノア!どこいった!」


スコール「リノアァーーーーーーーー!」




ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・・・




スコール「・・・・」



88:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 00:35:36.57 ID:M+bmDUiko

スコール「お~~~~いみんな~~~~!俺だ!スコールだ!」

スコール「遅れてすま~~~ん!俺はここだ~~~~~!迎えに来てくれ~~~~!」

スコール「セルフィた~~~~ん!俺はここだよぉ~~~~~!」


ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・・・


スコール「ゼル~~俺を探しに来てるんだろ~~~!」

スコール「それともモルボル~~~!お前か~~~~!」

スコール「ハッまさか、アーヴァインか~~~!ホモだもんなお前~~~~!」


ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・・・


スコール「オメガ~~~ギルガメッシュ~~~!お前らここ詳しいだろ~~~!」

スコール「ね~~や~~~ん!オーバークロックで迎えに来て~~~~!」


ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・・・



スコール「 み ん な ー ー ー ー ッ ! ! 」



ミンナー--! 


 ミンナーー 


   ミンナー・・・ 


    ミンナー・・・・・・


      ・・・・・・・・・・・





ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・・・




スコール「・・・・」ドサ





スコール「一人・・・かよ・・・・」




【バトルメンバー】スコール



100:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:42:09.17 ID:M+bmDUiko

スコール「・・・・・・」


ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・・・


スコール「あの城・・・確かギルガメッシュが言ってた・・・」

スコール「・・・しかしなんでこうババアしかりウド巨人しかり、ああいう連中は城を立てたがるのかね」

スコール「時代背景考えろよ・・・せめてこう、高層ビルとかだろ今の時代」

スコール「あっそれは神羅でやったな」


ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・・・


スコール「・・・一人でボケてもむなしい」

スコール「え~っと、集合場所は蜃気楼の街だっけ?確か・・・」


【遺跡】→【街】→【森】→【滝の洞窟】→【図書館】→【次元城(今ココ)】


スコール「とお・・・」

スコール「こんな初見の場所でこんな距離・・・いけるわけねーじゃん・・・」

スコール「は~あ、誰かはやく迎えに来いよ」ゴロン


ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・・・・


スコール「・・・いくか」ムク


『次元城を あとにした!』


スタスタスタスタ・・・・



・次元城→図書館間


ビュォォォォォォ!


スコール「なにここ!?高ッ!」

スコール「つかええっ!?この通路どうやって立ってんの!?」

スコール「明らかに欠陥建築だろ!崩れたりしねーだろな!?」

スコール「ちょ、ええ・・・高いのはいやなんだけど・・・」


『こうどのえいきょうで 風がつよい!』


スコール「こ、こわ~・・・」

スコール「風に流されねーようにゆっくりいかねえとな・・・」ズリズリ

スコール「手すりにつかまって・・・下を見なければ・・・」

スコール「うん、なんとかいけそうだ・・・ん?」ズリズリ


『みちが とぎれている!』


スコール「 道 ね ー じ ゃ ん ! 」



101:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:43:35.34 ID:M+bmDUiko

スコール「はあ!?ふざけんなよボケッ!やっぱり欠陥建築じゃねえか!」

スコール「誰だよこんなクソ高い所に橋立てたバカは!案の定道崩れてんじゃねえか!」

スコール「バカかホント!?どうやって行き来しろってんだよ!!」


ビュォォォォォォ!


スコール「ねーやんなら楽々飛び越えるんだろうな・・・でも」

スコール「う、う~ん、助走を付ければなんとか飛べるか・・・?」

スコール「・・・やっぱ無理!絶対届かない!絶対落ちる!」

スコール「つかそもそも風が・・・はぁ」ドサ

スコール「いきなり詰んだ~~・・・」


ヒュンヒュンヒュンッ


スコール「ん!?誰かいるのか!?」


ヒュンヒュンヒュンッ スタッ


?「・・・」


スコール「やっぱり・・・人だ!人がいたんだ!」

スコール「やった!助かった!お~い!そこの人!」

スコール「向こうに行きたいんだけど道が途切れてて進めないんだ!どうやっていけばいい!?」

スコール「・・・聞いてる?」


?「~~~~」グオッ


スコール「 モ ン ス タ ー か よ ! 」


【エンカウント】にんじゃ





スコール「ったく紛らわしい見た目しやがって・・・」ブン


にんじゃ「すびばぜんでじだ・・・」ボロ


スコール「まぁいい。人だろうがモンスターだろうが先住民にはかわりねー」

スコール「で、ここどうやって進めばいいの?」

にんじゃ「人間・・・?人間がなぜこんな所に・・・」

スコール「質問に答えろゴルァ!」ビシバシ

にんじゃ「いたたたっ!はい!答えます!答えますから!」

にんじゃ「まぁ、つっても普通に渡るだけですけどね」

スコール「はあ?道ねーっつってんだろ」


にんじゃ「ほら」ヒョイ


スコール「ッ!? 宙に浮いてる・・・?」



102:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:45:29.40 ID:M+bmDUiko

にんじゃ「隠し通路ですよ。目に見えないけどちゃんとそこにあるんす」

にんじゃ「ほら、普通に渡れるでしょ」スタスタ

スコール「な、なんでわざわざ隠すんだよ・・・」

にんじゃ「次元の狭間じゃこれが普通なんす。アビリティ持ってないんすか」


【かくしつうろ】


スコール「なにそれ」

にんじゃ「ここのモンスターはみんな当たり前のように持ってますよ」

にんじゃ「かつて勇者を名乗る人間が乗り込んできましたが、あいつらも普通に持ってましたよ」

スコール「・・・」

にんじゃ「普通ここにくる奴は大抵このアビリティ装備してますけど」

にんじゃ「ていうか・・・そもそもあんた何しに来たんすか」

にんじゃ「おたくも勇者を名乗るクチじゃないんすか?」

スコール「 も っ て な く て 何 が 悪 い ! 」ズバ

にんじゃ「ギエエエエエエエ!すいません!失言でした!すいません!」


『にんじゃに みちを あんないさせる!』


スコール「離すなよ!?絶対手離すなよ!?」ヨタヨタ

にんじゃ「はいはい・・・もう、なんで俺がこんな事を・・・」

スコール「動かすなよ!こええんだよ!」

にんじゃ「あんたもしかして高所恐怖症?」

スコール「こんな高かったら病気以前に普通にこええだろ!ちょっとは考えろ!」

にんじゃ「僕らは慣れてますから・・・」

スコール「ハァ・・・ハァ・・・ゆっくり・・・ゆっくりだぞ・・・」

にんじゃ「もう・・・スイカ割じゃないんだから・・・」


『つうろを わたりきった!』


スコール「あ~こわかったぁ・・・」

にんじゃ「ていうかどこいくんすか。ラストフロアはあっちっすよ」

スコール「蜃気楼の街とか言う場所で・・・待ち合わせしてんだよ・・・」

にんじゃ「えっ誰と?」

スコール「パーティメンバーに決まってるだろ!一人で来るわけないだろゴルァ!」

にんじゃ「じゃあなんであんた一人なの・・・」

スコール「少し事情が会ってな」キリ

にんじゃ「ああ、そうっすか(迷子だな)」


【バトルメンバー】スコール にんじゃ(IN)



103:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:46:38.11 ID:M+bmDUiko

スコール「まぁとりあえず道案内ありがとう。お礼にお前の命は勘弁してやる」

にんじゃ「バトルはあんなに強いのに、なんでそんなんになっちゃったんすか」

スコール「お前らみたいな天然物じゃなくて養成所の出なんだよ」

にんじゃ「へえ~、外ってそんなのがあるんだぁ」

スコール「じゃ・・・」スタスタ

にんじゃ「ああちょっと!それは隠し通路じゃなくて普通に(ry


スコール「あああああああああああああ!!」ガラガラガラ


にんじゃ「あんた不注意すぎっすよ!!


『かんいっぱつ もちてにつかまった!』


スコール「お、おお・・・」ガラ

にんじゃ「あんた・・・しばらくここで修行した方がいいっすよ」

スコール「忍者になれと?ハハ、おれうちはじゃねーから無理だわ」

にんじゃ「あれはフィクションでしょ・・・ほら、つかまって」

スコール「次元の狭間こええ~・・・」


ガチャガチャ


スコール「やべ、ベルトがひっかかった」

にんじゃ「そんなもんジャラジャラつけてるからですよ」

スコール「うっさいボケ。野村に言え」

にんじゃ「誰っすかそれ。もう、はやく取ってくださいよ」

スコール「・・・・無理、手が届かない」

にんじゃ「も~めんどくさいな~」

スコール「なんか棒状のもん貸して。お前のくないでいいわ」

にんじゃ「自分の剣使えばいいじゃないっすか・・・ほら」

スコール「よっほっは」ガチャガチャ

にんじゃ「なんで俺がこんな事を・・・」

スコール「うっし、とれた」ガチャ

にんじゃ「じゃあせーので引っ張りますよ」



104:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:48:13.89 ID:M+bmDUiko

スコール「よろ」

にんじゃ「・・・せーの!」


プ ス


にんじゃ「いでえええええええええええ!!」

スコール「あ、ごめんくない持ってたの忘れてた」

にんじゃ「いだだだだ!ぬいて!はやくぬいて!」

スコール「はい」グリブシュザク

にんじゃ「抜き方が荒いんだよォーーーー!」


ガラッ


スコール「あっ」


にんじゃ「 」フワ


スコール「こんな所で暴れるからだよ。忍者の癖に」

にんじゃ「やっぱりこんな奴に協力するんじゃなかったあああああああああああああ!!」



アアアアアアア


アアアーーー


ーーーーーーー


・・・・・・・・・・ キランッ




スコール「あーあ・・・」

スコール「てか別に一人でも登れるなここ」グイ



【入手】くない


【バトルメンバー】スコール (にんじゃOUT)



105:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:50:10.09 ID:M+bmDUiko

スコール「さて、ここを開けると・・・」ガチャ

スコール「ぬおっ!」



【遺跡】→【街】→【森】→【滝の洞窟】→【図書館(今ココ)】→【次元城】



スコール「うおおおおおお!すっげー!何ここ!」

スコール「ホントに図書館じゃん!これが亀の言ってた古代図書館!?」

スコール「すっげー!すっげー!」キャッキャ


『ふるい しょもつで いっぱいだ!』


スコール「・・・・」ペラペラ

スコール「全部古代文字じゃねえか・・・」

スコール「死ねよもう、何ひとつとして読めんわ」

スコール「ルビを振れよルビを」ポイ

スコール「まぁいいや。エロ本さがそ」スタスタスタ


【捜索中】


スコール「・・・・へっぷし!」クシュン

スコール「あ~、風に当たりすぎたせいかちょっと冷える」

スコール「風邪引いたかも。風だけに」

スコール「ティッシュティッシュ・・・これでいいや」チーン


『こだいのほんで 鼻をかんだ!』


スコール「インクくせえ」ポイ




「くぉら!」




スコール「!?」


「貴様・・・本を粗末にするんじゃない!」


スコール「だ、誰だ!」


「あ~もう、ページの一部が鼻水で・・・」ベチャア

「貴様、覚悟はできているんだろうな!」



106:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:51:15.99 ID:M+bmDUiko

スコール「ど、どこから・・・・」キョロキョロ


『ほんが ひとりでに ひらく!』


バサササササ!


スコール「・・・・」


『本の中から モンスターが!』


アパンダ「よくここまで来たな…だが お前の命はすでに尽きている!」

アパンダ「次元のスイッチである、この本に触れた瞬間になっ!」ズズズ


スコール(触ったっけ・・・)


【エンカウント】アパンダ


スコール「本の中から・・・モンスターが!?」

アパンダ「ふふふ、俺をただのモンスターと思うなよ?」

アパンダ「俺はエクスデス配下の一人、アパンダ様だ!」

スコール「んだよ・・・ウド巨人のパシリかよ」

アパンダ「パシリとはなんだ!エクスデスは我ら魔の世界を築こうとしている!」

アパンダ「だから俺はそれに協力してやってるにすぎん!」

アパンダ「俺と奴は同格だ!」

スコール「そのセリフが小物臭いんだよ」

アパンダ「この人間め・・・減らず口は俺を倒してからにしろ!」


【たたかう】


アパンダ「ギエエエエエエーーーーーーー!」

スコール「やっぱ小物じゃん」


アパンダ「やるな人間め・・・・」ヒリヒリ


スコール「おっ耐えるね」

アパンダ「この俺が人間如きの一撃でやられると思うなよ!?」

スコール「中ボスな感じかぁ」ブン

スコール「じゃ、次連続剣いきま~す」

アパンダ「連続・・剣?」

スコール「今の8回くらい連続でやるから」コキコキ

スコール「耐えろよ?」オーラ

アパンダ「・・・」

アパンダ「緊急回避ッ!」


『本の中に にげこんだ!』



107:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:53:16.22 ID:M+bmDUiko

スコール「あってめっ!卑怯だぞ!」

スコール「出てこいよゴルァ!逃げんな!」バサバサ


『アパンダの潜む ページをさがす!』


スコール「このボケが・・・・どこいきやがった」ペラペラ


こっちだ


バキィ!


スコール「だぁ~~~~~~~~~い!」ズドォン


アパンダ「油断したな、人間よ・・・」フフフ


スコール「きゅ、急に飛び出てくんなボケェ!もろアゴに入ったわ!」ヒリヒリ

アパンダ「人間如きにこの俺は倒せん・・・」ニヤニヤ

スコール「このボケ・・・くらえっ!」ブン

アパンダ「無駄よ・・・」シュン


『ふたたび 本の中に 逃げ込まれた!』


スコール「キィィィィ~~~!コソコソとうぜえ野郎だな!」

アパンダ「またアゴに一撃食らわせてやるわ・・・」ククク

スコール「くっそ、どうする!?あいつを出させないと本体に攻撃ができない!」

スコール「けどページ捲ってったらまたあいつが絶対・・・」

スコール「あ」ポン


アパンダ「ふふふ・・・どうした人間よ、怖気着いたか?」

アパンダ「無駄だ無駄だ、何をしようとお前如きにこの俺は倒せん・・・」

アパンダ「・・・」

アパンダ「えらい待たせるな・・・」


メラメラメラメラ・・・・


アパンダ「ん?なんだ?何か焦げ臭い・・・・」

スコール「あ~あったまる~」

アパンダ「あ~~~~~!てめ~~~~~~~!」


『本に 火をつけた!』



108:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:53:55.81 ID:M+bmDUiko

アパンダ「あちゃちゃちゃちゃ~~~~~!てめっ!このっ!貴重な古代の本に何て事を!」

スコール「俺今風邪気味なんだよね」ズズ

アパンダ「知るかボケェェェェェ!重要な文化遺産だぞ!?」

アパンダ「今すぐ火止めろ!アホッ!」

スコール「火止めろってよ」


イフリート「御意」


アパンダ「 」


スコール「焼き芋してーな」

イフリート「ここの紙はよく燃える・・・」メラメラ

スコール「なんか食いもんねーかな」

スコール「あっポーション買ってホット・ポーにしようぜ」

イフリート「それは名案、身も心も温まるという物・・・」

スコール「というわけでお前、ポーション持ってない?」

スコール「ビンの奴な」


アパンダ「・・・・・」ビクビク


スコール「ん?」


アパンダ「・・・イフリートこわいよ~~~~~!」グルン!


スコール「え、ええ~~・・・」

イフリート「?」


アパンダ「ひぃぃぃ~~~~」(治療)

スコール「何もしてないのに治療しだしたんだけど」

イフリート「ど、どうした本の魔物よ」

スコール「お前の顔が怖いんだよ、きっと」

アパンダ「イフリート怖いよ~!」ガクブル

スコール「・・・ウド巨人と同格だっつって息巻いてただろが」

イフリート「笑止・・・」

アパンダ「こわいよー!」

スコール「もう、わかったから」



109:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:55:34.94 ID:M+bmDUiko

スコール「あっそうか。こいつ火が弱点なんだ」ポン

イフリート「本である故?」

スコール「よく燃えるんだろうな」

アパンダ「ひぃぃ~~~~!」ブルブル

スコール「ったく、しょうのねー野郎だな・・・・」

イフリート「本の化身、故にその身も紙と同異議・・・」

スコール「本の化身・・・名前からして弱そうだ」

スコール「・・・ん?待てよ?じゃあ・・・・」

スコール「・・・」ニヤ



アパンダ「い、イフリートこわいよ~~~!」ブルブル

スコール「パンダくんパンダくん」チョンチョン

アパンダ「・・・?」


イフリート「 ゴ ル ァ ! ! 」


アパンダ「ひぎぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーー!!」ブクブクブク


スコール「パンダくんびびりすぎだってw」

スコール「でも大丈夫、安心しな。イフリートは見た目と違ってやさすぃ~から」

アパンダ「・・・」

スコール「イフリートはやさすぃ~けど、一つだけ怒る事があんのね」

アパンダ「え・・・」

スコール「それは、主人をバカにされた時」

イフリート「我が主に仇名す者に地獄の火炎を!」ボォウ!


スコール「イフリート聞いてよ・・・こいつさっきから・・・」

イフリート「あん!?」ギロ

アパンダ「あわわわわ!い、言わないで!」

スコール「すいませんねたかが人間如きで」

アパンダ「言ってない言ってない!訂正!訂正する!」

スコール「ルビがないと本もロクに読めない低脳ですいません・・・」

アパンダ「読める読める!教える!教えるから!」

スコール「本で鼻かんですいません」

アパンダ「ほら!ティッシュ!ティッシュあげるから!」

イフリート「・・・・」



110:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:57:02.13 ID:M+bmDUiko

スコール「俺、ここ来たばっかでよくわかってないのね」

スコール「だから案内役を絶賛募集中なわけなんだけど」

アパンダ「・・・」

スコール「イフリート」

イフリート「アアアアアアアアアアア!!」ボォォゥ!

アパンダ「あああああ!やりますやります!案内しますから・・・!」

スコール「別にお前じゃなくてもいいんだけど」

アパンダ「やらせてください!この私目に!どうか!お願いします!!」

スコール「時給1ギルな」

アパンダ「はいよろこんでェーーーー!」

スコール「おっしゃ、君採用」ポン

イフリート「・・・」

スコール「じゃあさっそくだけどエロ本の在り処教えて」

スコール「3分以内に」

アパンダ「はいーーーーーーーーーーー!!」ダッ

イフリート「はたらきものよ」

スコール「やっぱパシリじゃねーか」


【入手】アパンダの本


【バトルメンバー】スコール アパンダ(IN)


スコール「さて・・・」

アパンダ「すいませんエロ本なかったっす」

スコール「んだよ・・・図書館の癖に」

アパンダ「コミケじゃないんすから・・・まぁ読みたい本があったら適当に読んでって下さいよ」

スコール「つってもほっとんど読めねーんだけどな」パラパラ

アパンダ「あっそうか、黒ジャンさん外の人ですもんね」

アパンダ「リノアって子と一緒だ」

スコール「リノア!?リノアを知っているのか!?」

アパンダ「えっ知り合いっすか?」

スコール「そうだ・・・思い出した。リノアはウド巨人にここで・・・」

アパンダ「そうそう、暇だろうからって、適当に本読ませてたんす」

アパンダ「あの人も丸くなったもんっす。昔はイケイケだったのに・・・」

スコール「ウド巨人のチョイ悪エピソードとかどうでもいいわ」

スコール「リノアの読んだ本ってどれだ!?」

アパンダ「え~・・・結構色々読んでましたからね・・・」

スコール「いいから全部持ってこいゴルァ!」バシバシ

アパンダ「あたたっ!もう人使いが荒いな・・・」

スコール「・・・・」



111:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 22:58:59.70 ID:M+bmDUiko

アパンダ「うろ覚えですけど・・・ざっとこんなもんす」ドササ

スコール「いや多いわっ!」

アパンダ「いやでもマジっすから・・・」

スコール「あ~そういえばあいつガーデンでも図書室ばっかいってたっけ・・・」

アパンダ「元々本が好きだったんじゃないっすか?」

スコール「・・・翻訳しろよ」

アパンダ「はいはい・・・ちょっと潜りますよ」ドポン


『こだいもじが げんだいごやくされた!』


スコール「どれどれ・・・」


ギガフレアの秘密・・・
この魔法はパワーを溜めるときに一瞬無防備になる。


スコール「ギガフレア・・・」

アパンダ「ツインタニアの必殺技っすね。あいつはエクスデス配下でも1,2を争う強さですから・・・」

スコール「ババアに瞬殺された奴じゃん」

アパンダ「えっ」

スコール「どけ豚っつって、かる~い感じでパスっと」

アパンダ「そいつ何者!?」

スコール「心配すんな。ただのババアだから」

アパンダ「ツインタニアが・・・豚扱い・・・」

スコール「んなもんどうでもいいんだよ!次だ次!」


空より現われし、心を持たぬ者…「オメガ」…
それを追って来た者…「神竜」
12の武器を持つ勇者達でもかなわない…
しずかに、次元のはざまに、眠らせておくべし…
決して、かたりかける事なかれ


スコール「お、これオメガウェポンの事じゃん」

アパンダ「オメガまで知り合い・・・あんたほんと何者?」

スコール「紺野真琴」

アパンダ「うそつけ!あんた男でしょ!」

スコール「心を持たぬ者ねえ・・・俺らの知ってるオメガはバリバリ感情剥き出しだけど」

アパンダ「オメガは誰とも群れず、近寄る者みな問答無用で襲い掛かってきますから」

アパンダ「その暴れっぷりはそれはもう・・・」ブルブル

スコール「ああ、心を持たぬってそういう意味の・・・」

スコール(あれ・・・ウド巨人とかとたまにゲームやってたとか言ってなかったっけ・・・)

アパンダ「オメガこわいよ~」ブルブル

スコール(なんか誤解されてるっぽいな・・・)

スコール(まぁ・・・いいか・・・)



112:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 23:00:21.13 ID:M+bmDUiko

スコール「で、こんなプチ情報どうでもいいから」

スコール「リノアの読んだ本ってどれ?」

アパンダ「あうう・・・だからこれ全部ですって・・・」

アパンダ「範囲が広すぎて・・・どんな本を探してるんすか?」

スコール「え~っと、あんときは確か・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~



リノア「すっご!これ全部古代の本?」

エクスデス「貴様の時代にはない古の書物・・・興味があるなら読んでみるとよい」

リノア「ってこれ全部古代文字じゃんw読めるようになる魔法とかないの?」

エクスデス「・・・ほら」ペカー

リノア「おおっ!現代語訳にルビが・・・」

エクスデス「手間のかかる奴よの」ファファファ

リノア「さすがっすw」

リノア「何々・・・12の勇者と・・・暗黒魔導士・・・エヌ・オー・・・?」パラパラ

リノア「へえ・・・先生の他にも無を操ろうとした奴がいたんだぁ」パラパラ

リノア「ん?何これ・・・外界との・・・通信器具・・・?」

リノア「・・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~


スコール「・・・外界との通信器具?」

アパンダ「なんすかそれ。古代ロンカの技術本かな・・・」

スコール「そんな感じの本、ある?」

アパンダ「え~っと、ちょっと待って下さいね」

アパンダ「ん~・・・もしかして、これかな」ドサ


【とある科学者の日記】


スコール「ふむ・・・」パラパラ

アパンダ「パッと見古代技術の本っぽいっすけど」


【とある科学者の日記(1)】


次元の狭間。古代エヌオーが呼び覚まし無の力を封じるべく世界を分割した際にできた
世界と世界の隙間。当初は時空間的なひずみと思われていたが、最近になってある仮説が浮かび上がった


スコール「ある仮説・・・」

アパンダ「ちょっと気になるかも」


それは偶発的に発生した空間ではなく、意図された空間ではないか?との疑惑が頭をよぎった
偶然の産物であるならば、必要であるはずもない要員がいくつもあるからだ
この疑惑を解消すべく、次元の狭間内部に趣き、研究調査を開始する
その経過をこのレポートに書き記す



113:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 23:02:18.88 ID:M+bmDUiko

スコール「研究してたんだってよ」

アパンダ「へぇー」


【とある科学者の日記(2)】

次元の狭間内部へ潜入成功。そこはモンスターの巣窟であり、研究員だけではいささか危険な場所であった
ボディーガードを用意しておいてよかった。その分予算はかかってしまったが


【とある科学者の日記(3)】

ここは万物の法則が通用せず、北が南に 東が西に 高所が低い位置に 外が内に
なにもかもがめちゃくちゃだ。まるで雑な人間が作ったツギハギのぬいぐるみのようだ
ここは我々の知る世界とは違う、この空間独自の法則があるようだ


【とある科学者の日記(4)】

なるほど、段々わかってきた。空間と空間には各階層があり、それぞれの領域があるようだ
一歩超えると全く異なる光景が広がるのはそのせいか。なるほど、案外どうして慣れる物だ


スコール「まさにさっきまでの俺だわ」

アパンダ「ここへきた奴はみんなそう言うんすよ」


【とある科学者の日記(5)】

一つ分かったことがある。この各階層はかつて無に飲まれた世界の一部・・・
その証拠に人里があった。時が止まっているようだ
無に飲まれた瞬間から今まで、そしてこれからも、ずっとこのままなのであろう
さらに奥には明らかに人工物らしき建築物があった。少々時代は古いが、明らかにそれは「城」だ


スコール「あーそうだ。俺この村にいかなきゃいけないんだった」

アパンダ「後で案内するっす」


【とある科学者の日記(6)】

この城を次元の狭間の城という事で、次元城と名付けよう
名をつける事でどことなく壮大さが増した気がする。城主はさしずめ次元に住まう次元王とでも言うべきか


【とある科学者の日記(7)】

いよいよこの時がきた。私の理論を決定づけるこの場面が
今迄のは無がかつて飲みこんだ世界の一部。しかしここから先は・・・
まさに本物の「次元の狭間」であろう。ここまで随分と時を費やした
生きて帰れるかもわからない、しかし私は先へ進む。それは私が学者であるからだ


スコール「・・・・あれ」ペラ

アパンダ「続きがないっすね」

スコール「いやいやいや!めっちゃ気になる所だろ!」

アパンダ「破れてる・・・うっわ~!もったいな!」

スコール「お前館長だろ!?本の管理ぐらいちゃんとしとけゴルァ!」

アパンダ「館長て・・・でも、あれ~。破くどころかめったに読む奴いないんすけど」

スコール「うそつけ!見ろ!なんかネバネバしたもんついてっぞ!」ベチャ

アパンダ「・・・黒ジャンさん。それ」


(ティッシュティッシュ・・・これでいいや)チーン



114:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 23:04:50.38 ID:M+bmDUiko

スコール「・・・・」

アパンダ「あんたぁ・・・」

スコール「めっちゃごめん。ハイパーごめん」

アパンダ「もう・・・ほら、一応後ろの方はまだ残ってますから」

スコール「単行本一気に飛ばした見たいな感覚に陥りそう」ペラ


【とある科学者の日記(40)】

やはり私の仮説は正しかった!この次元の狭間は偶発的な空間ではなく、必然性を持った空間であった
何もない空間・・・にもかかわらず、情報を含んだ有機物と無機物の数々
それら情報体が形となり、まるで大地の用な足場になっている
あの星々のようなきらめく光も・・・おそらく・・・


アパンダ「ほら~~~!めっちゃ飛んだじゃないっすか!」

スコール「いいんだよ大体わかるから!次行くぞ!」


【とある科学者の日記(41)】

ここの物質には一つの共通点がある。それは、物質の一つ一つがなんらかの情報を持っていると言う事だ
残念ながら解析は今の時点ではできない。しかし明らかになんらかの規則性がある
言葉に文法があるように、人に意思があるように
これらを解析すればきっと私の理論は証明されるはずだ!


【とある科学者の日記(42)】

意思のある情報の集まり、それがこの次元の狭間の正体のようだ
その中心にあるのが『無』とは、なんたる皮肉か。全てはやがて無に返るとでも言いたいのか
それはさておき今日も解析作業を再開する。まずはこの情報群がどこから沸いてくるのか知らねば・・・


スコール「やっべえ・・・さっぱりわかんねえ」

アパンダ「ひらがな変換しましょうか?」

スコール「そういう意味じゃねえよ」


【とある科学者の日記(43)】

何という事だ・・・そんなバカな。いや、こんな事が・・・
信じられないが、この情報群は確かに意志を持っている。それもそのはず。
これらは実際に「生きているのだから」
生き物と言うにはあまりにも・・・しかしそう考えると確かに合点が行く
あの特有の規則性は「言語」の法則・・・文法、口語、俗称、その他もろもろの言語法則・・・
いやしかし、言葉だけが生きているなど・・・だとすれば、ここは・・・


【とある科学者の日記(44)】

命を持った「言葉」がここには集められている。すなわちここは「言葉の墓場」
そして最終的に達するのは『無』。なにがなにやらさっぱりわからない
我々と同レベルの言語水準を持った生命体。だとすれば、すなわちそれは・・・


【とある科学者の日記(45)】

あの後、しばらく悩み続けたがようやく結論がでた。いや、結論と言うより決心と言うべきか
やはりあの言葉は「生命体」なのだ。しかし我らの世界には決して干渉せず、自分達の世界から出ようとしない
それは我々がその「言語の世界」に行けないのと同異議では?
我々は便宜上次元の狭間を「中」我々の世界を「外」と呼んでいる。しかしこれは改めなければならない
何故なら「外」はもう一つあったからだ。何かいい名前を付けようとしたが、ダメだ。思いつかない
ひねりがなく申し訳ないが、私はこう呼ぶことにする。「外界」と



115:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 23:06:20.32 ID:M+bmDUiko

スコール「!!」

アパンダ「でましたね。例のワード」

スコール「どどどどゆこと!?」

アパンダ「だから、外界がありますよ~って」

スコール「それお前知ってたの?」

アパンダ「いや・・・ていうか学者じゃないんでどうでもいいです」

スコール「俺も今すぐ投げ捨ててやりたいが、リノアが読んだとなると話は別だ」

アパンダ「投げちゃだめっすよ・・・」

スコール「次だ次!」ペラ


【とある科学者の日記(46)】

科学者という物は欲深き生き物で、新たな発見をするとまた新たな試みをしたくなる
そう・・・この「外界の住人」とコンタクトを取れない物かと
法則性はある程度つかめた。かなり難解だが・・・おそらくこちらからアクションが取れるかもしれない
おそらく史上初であろう、外界の存在とそのコンタクトに成功
この成果を持ち帰れば、私の功績は未来永劫残るであろう!


【とある科学者の日記(47)】

外界との接触のカギはやはりここ、次元の狭間であろう
ここでなければ外界の存在など空想する程も達しなかったのだから
きっとここは外界に繋がっている。痕跡を辿れば・・・いつかは・・・


スコール「・・・・」ペラペラ

アパンダ「次からは・・・同じ事ばっか書いてますね」

アパンダ「今日も失敗したとか、今日もダメだったとか」

アパンダ「成功するとこまで飛ばしましょうよ」

スコール「めっちゃ後ろになるな・・・」パラララララ


【とある科学者の日記(802)】

もう少し、もう少しなんだ。こちらからの接触に向こうは気づいているはずだ
しかし、言語が読み取れない・・・くそぉ、これさえわかれば・・・


【とある科学者の日記(803)】

またダメだった。こちらの投げかけに確実にレスポンスは来るようになった
しかしどうしても言語解読がわからない。向こうの反応が大きすぎるんだ
何万何億という言語羅列が一挙にくる。これじゃあわかるはずがない
これは人の手では無理だ。しかし飽きらめるわけにはいかない
そうだ・・・滝の洞窟にかつての先人が作った大容量兵器があったはず・・・
イチかバチか、あれに賭けてみようと思う


【とある科学者の日記(804)】

やった!ついに解読の糸口が見えた!この兵器のおかげだ!
かつてエヌオーと戦う為に作られたと聞いたが、本当にすごい兵器だ
膨大な戦闘プログラムを余すことなく詰め込んでいるにもかかわらず、さらにまだ余裕がある
本当にすごい・・・よくぞここまで完成させたものだ
ともあれ、こいつのおかげでなんとかなりそうだ!


スコール「オメガウェポン・・・?」

アパンダ「うげ、あいつこんな前からいたんだ」



116:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 23:10:07.44 ID:M+bmDUiko

【とある科学者の日記(805)】

この膨大な情報量を全てオメガに取りこみ、こちらで作った変換プログラムで解析する
解析した情報をオメガの人工プログラムを解して発音させる。これで作業はかなり進んだ・・・のはいいのだが
このところオメガの口が妙に悪い。やたら「死ね」を連呼してくる
全く・・・本当に死んだらどうするのだ。これは私のプログラムが優秀なせいか?
複雑な気分だ



【とある科学者の日記(806)】

作業が進めば進むほど、オメガの性格が悪くなって言ってる気がする
やれゲームさせろだのやれ働きたくないだの。困ったな・・・
せっかくだ。外界の連中に聞いてみよう


【とある科学者の日記(807)】

しかし本当に不思議な言語体系だ。複雑な文字列と同時に同じ単語が無数に連なり
挙句の果てに図柄にも見える物まで・・・かなり高度な文明のようだ
オメガの相談をしたら、なんと文字で作ったオメガの絵を送ってきた。いや、これはこれですごいが
私が知りたいのはそんな事ではないのだ


【とある科学者の日記(808)】

解析は進み、ついには簡単なコミュニケーションが取れるまでに至った
オメガの件を相談したらオメガの変換プログラムだけを取りだしてを小型化すればいいとの助言を貰った
なるほど、そうすればもうこいつのワガママに振り回される事もない
後で暴れられても困るので、外界から貰ったゲームプログラムをありったけ乗せて洞窟に帰した
そのまま永遠にゲームしててくれ


【とある科学者の日記(809)】

オメガを参考に作った、外界との通信器具。簡単な受け答えしかできないがそれでも十分な進歩と言えるだろう
あいかわらず外界の連中は何を言ってるのかわかりづらいが、なんとなく勘でわかるようになってきた
慣れとは恐ろしい


【とある科学者の日記(810)】

解析精度が日に日に増していき、ついに日常会話にまで達するレベルまできた
「こんにちは」「はじめまして」「ありがとう」うむ、完璧だ
近頃私が来ると外界の連中はよろこんで迎え入れてくれる。
むしろまだかまだかと首を長くして、私を待っているようだ。うれしい・・・彼らもついに心を開いてくれたか


【とある科学者の日記(820)】

ある程度のコミュニケーションが取れるようになったので、こちらから積極的に質問をしてみる事にした
「君達は何者だ」「外界とはどのような場所なのだ」「言語そのものが体なのか?」「二次元生命体なのか?」
しまった・・・質問がよくわかってないようだ。科学者の悪い癖だ。どうしても難しい言葉を使ってしまうのだ


スコール「えれーSFチックだな」

アパンダ「外界・・・そんなの聞いたことないな」

スコール「何か知らんけど仲良くやってるようだな」

アパンダ「つまんないっす。飛ばしましょ」


【とある科学者の日記(1049)】

最近外界からのレスポンスが妙にはやい。というより量が・・・
これら一つ一つに答えるのは大変だな・・・


【とある科学者の日記(1063)】

彼らの期待に応えるべく、通信器具の改良を施す。かなりでかくなってしまった
相変わらず私が来ると彼らの反応はすざましい。受け入れてくれたとみてよさそうだ



117:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 23:14:37.67 ID:M+bmDUiko

【とある科学者の日記(1107)】

彼らとコミュニケーションを取りだして随分な時間が経った
わかった事は、彼らにも一つ一つ意志があり、けして同一個体てはないという事
私へのレスポンスの変化は、外界の住人がこぞって集まってくるようになった事
それ故に住人同士の喧嘩もたまに見られた。これこそ、別固体の証拠であろう
しかし彼らにとって私と言う存在はうれしい事。楽しい事。いやはや、それはこちらもそうだ
彼らもきっと、姿かたちは違えど我々と変わらない、心を持った「人」なのだろう


【とある科学者の日記(1328)】

装置の発達により膨大な量を一度に表示させることが可能に、そして翻訳スピードも快適なレベルまで達した
今日も彼らと楽しい会話が始まる。おやおや、これでは当初の目的と違ってきているな
しかしそろそろ私の外の世界に帰らねば・・・


【とある科学者の日記(1341)】

危ない危ない。重要な情報を逃すところだった。彼らが私にこぞって集まってくる現象の事だ。
彼らは我々と同じく「家」があり、そこから「駅」を通じて私の元へやってくるのだ
彼らは今「私」という場所にいる。なるほど・・・では逆に私の方から彼らの「家」に行く事も可能なのでは?


【とある科学者の日記(1386)】

意外にも「家」に行く事は拒否された。誰も許可してくれない。もしやマナー違反だったのだろうか
見ず知らずの人間を家にあげるほど緩くないと言う事か。はは、ますます我らと同じだな
しかし「駅」は私でもいけるはずだ。彼らが私の元へくる中継点
そこは誰の物でもないはずだから


【とある科学者の日記(1408)】

死ね



死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
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死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね



スコール「 ど あ っ た ぁ ー ー ー ー ! ! 」バァン!

アパンダ「おお・・・おお!?」

スコール「なんでいきなり発狂してんだよ!めっちゃびっくりしたわ!」ドキドキ

アパンダ「同じく・・・不意打ちにも程があるッす」ドキドキト

スコール「ななななんで!?仲良くコミュニケってたんじゃねーの!?」

アパンダ「ぺ、ページっすよ!黒ジャンさん飛ばしたでしょ!」

アパンダ「一つ一つ順を追って見てみましょ!」



118:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 23:16:24.52 ID:M+bmDUiko

【とある科学者の日記(1390)】

「駅」へと向かう方法、それは彼らの痕を辿ればイイだけだろう
彼らが残した痕跡を元に情報群を辿っていく
付けまわしている用で少々感じが悪いが・・・
ふむ、推測通り「駅」に相当する部分は発見できた


【とある科学者の日記(1391)】

これはなんという・・・「駅」の情報量は私が彼らと取っていた情報量とは比べものにならない量だった
文字、文字、文字、文字だけで構成された膨大な空間
私が四苦八苦して解析した情報は「外界」のほんの一部だったという事か・・・
なるほど、「外界」と言う名もいささか間違いではないようだ
これはもはや一つの立派な「世界」だ


【とある科学者の日記(1392)】

彼らはどうやってここから私の元へ来ているのか。その答えは簡単だった
「駅」には私行きの「列車」があり、それに乗って来るだけという至極単純な物であった
しかし一つ疑問がある。私行きの「列車」が複数本ある。何故?一つでいいのでは・・・


【とある科学者の日記(1393)】

私行きの列車が大量にある。乗車限界の問題だろうか・・・いやしかし、行先は私の元へと続いていない
謎は深まるばかりだ。そこで私は、私行きの列車の内の一本に乗ってみる事にした
当然行先は私の元ではない。どこに向かうのか少し怖いが、溢れる好奇心を抑えられないのだ


【とある科学者の日記(1394)】

吐き気がする。信じられない。
向かった場所は私がこれまで取ったコミュニケーションが全て保存されてある場所だった
それはいい。それは私も行っている事だ
しかしそこの住人はこれまでと違って、その保存された私の行いに対する誹謗、中傷、嘲り
ありとあらゆる負の文字列が連なっていた。何故!?私は彼らの怒りに触れる事をしたのだろうか
教えて欲しい。何かしたのなら謝りたい。このまま彼らという「友人」を失ってしまうのはいやだ
私はもう彼らにそこまでの感情を感じていた


【とある科学者の日記(1395)】

また今日も私の元へこぞって外界の住人が集まる。しかし昨日の件があったためどうも気が重い
そんな私を察してか彼らは励ましの言葉をかけてくれた
私は意を決して問いかけてみた。
「例の場所を見た。私はもしかして君達に大変失礼な事をしてしまったのだろうか?教えて欲しい。私は謝りたいのだ」
すると普段騒がしい彼らの放つ文字列は、寸分違わず揃ってこう答えた


「ちっ、気づきやがった」



【とある科学者の日記(1396)】

結局私は、彼らにとって体の良い玩具にすぎなかったのだ
私の行動を逐一監視し、時に励まし、時に罵り、裏では私の事をあざ笑っていたのだ
まるで出来の悪い子供の成長を見守るように。いや、そんな温かい物ではない
私の反応を見ておもしろがる。ただの暇つぶしの道具
私は彼らを「友人」とすら思っていた。その実はこれだ。はは、何と言う道化か
しかし私にもプライドがある。こうまでされて黙っていられるものか
奴等に一泡吹かせてやる!このままで済むと思うなよ!


【とある科学者の日記(1397)】

私は怒りのままに思いをぶちまけた。あまりにひどい仕打ちではないか
怒りのあまりかなり口汚い暴言を吐いてしまった
かれらの反応はトンと止まった。少し言い過ぎたか・・・
いやしかし、私の怒りも当然であろう。長く続いた彼らとの付き合いだが、もうこれっきりにしよう
私は私の世界がある。こいつらは自分の世界でまた誰かをあざけ笑っていればいいのだ



119:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 23:18:26.74 ID:M+bmDUiko

【とある科学者の日記(1398)】

な、何という事だ!次元の狭間が崩れ出している!
このままでは出れない!と、閉じ込められたのか・・・
どうなっている!再び私は彼らとコンタクトを取った
するとどうだろう。そこには私との記録、その他に私の個人情報、家族構成
さらには過去の痴態の数々がすべてさらけ出されていた
馬鹿な!私しか知り得ない事をなぜこいつらが!


【とある科学者の日記(1399)】

案の定この現象は奴らの仕組んだものだった
奴等に逆らう私を排除する気か、否、壊れた玩具をゴミ箱に捨てるのと同異議の用だ
下衆め・・・ふざけるな!こうなったら徹底的に戦ってやるぞ!


【とある科学者の日記(1400)】

奴等の罵詈暴言は日に日にひどくなり、ついには嘘やデマすら流し始めた
そしてそれを見てまた私に対する暴言を・・・だめだ、見ない方がイイ
頭がおかしくなりそうだ
奴等に一泡吹かす方法、それは奴等以上の超大容量情報を外界に向けてぶちまけてやるのだ
次元の狭間が壊れるかもしれない。しかしいいのだ。どうせもう帰れない
今ある機器では性能が足らない。そこで私はかつて彼らとコンタクトを成功するに至ったあれを呼び起こそうと思う
そう、滝の洞窟に放ったオメガだ


【とある科学者の日記(1401)】

オメガの大容量記録媒体にありったけの雑情報を乗せ、外界に向けて放つ
もはや外界がどうなろうと知った事ではない。あんなクズしかいない世界、無くなってしまえばいいのだ
どうやら効いているようだ。ふふふ、思い知ったかクズどもめ
このまま放置して。明日になればキレイさっぱり無くなっている事だろうな


【とある科学者の日記(1402)】

な、何という事だ・・・奴等、そんな事までできるのか・・・
轟音と共に目を覚ました私は目の前の光景を疑った
神竜・・・かつてオメガを追ってきた者・・・
外界を覗くとみなしきりに神竜を応援している。どうやら神竜を召喚した物がいるようだ
そいつは「神」と呼ばれていた。だとすれば・・・こいつらは・・・
ダメだ、神竜はオメガじゃないと止められない。外界への攻撃を断念し、今は神竜の危機に集中しよう・・・


【とある科学者の日記(1403)】

神竜を辛うじて封印できたが、オメガを持ってしても撃退には至らなかった
ダメだ。オメガもそうとうこっぴどくやられてしまった。これはちょっとやそっとじゃ直りそうにない・・・
外界の連中は神竜がやられたと言うのに労う事すらせ、にまたいつものように笑っている
何がそんなにおかしいのだ!くそ・・・何が「神」だ・・・お前らは悪魔だよ!このクズ共!


【とある科学者の日記(1404)】

奴等とは世界が違うだけで我らと同じだと思っていたが、それがそもそも間違いであった
我々は奴等に感知できない。しかし奴らはいとも簡単に我々に干渉でき、遊び半分で降臨しては
神竜のような物を召喚し好き放題しているのだ。大義名分もない、ただの暇つぶしとして・・・
結局奴らにとって、私達はただの暇つぶしだったのだ。暇だからこちらを覗き、暇だからちょっかいをかける
おもしろければ延命させ、飽きたら捨てる。それはまるで・・・
しかし奴らの事を私は絶対に「神」等と呼ばない。「悪魔」ですらない
下衆以下の魑魅魍魎と呼ぶのがふさわしいだろう


【とある科学者の日記(1405)】

今全てを理解した。ここ次元の狭間はこの魑魅魍魎共を押さえつけておくための、所謂掃き溜めに相当する所なのだ
奴等がこちらに干渉しないようにする、関所・・・
エヌオーが何故「無」を手に入れようとしたか、今ならわかる。
あれも私と同じだ。この魍魎どもを駆逐したかったのだろう
あれは絶対に我々の世界に持ち込んではならない。この狭間で、永遠にさまよい続けるとイイのだ



120:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/13(火) 23:19:44.19 ID:M+bmDUiko

【とある科学者の日記(1406)】

私が生きている間にオメガの修復は終わりそうにない。
オメガの持つ自己修復機能で自然回復を待つしかあるまい。かわいそうだがここでお別れだ
この長く続いた研究もこれで最後にしよう。下衆の暇つぶしにこれ以上付き合ってられるか
最後に連中に捨て台詞を吐いて行ってやろう。「お前らクズは一生そのままでいろ」と
はは、いい気味だ


【とある科学者の日記(1407)】

クズどもめ・・・私をそうまでしたいか・・・おのれ・・・
最後の最後まで・・・壊れた玩具で遊びつくそうという腹か・・・
しかし私は奴らの思い通りなどならない、決して・・・
何時かお前らを恐怖に陥れる物がくるまで・・・
死ね・・・一人残らず絶滅しろ・・・魑魅魍魎共・・・お前らは絶対許さない・・・



スコール「で、発狂するわけだ」

アパンダ「見なきゃよかったっすね・・・」

スコール「ごめん、後半からさっぱりわかんないんだけど」

アパンダ「あんたちゃんと読んでなかったでしょ。だから・・・」

アパンダ「外界の奴と接触して 仲良くなったと思ったらただヲチられてただけだったって事っすよ」

スコール「そんなにおもしろかったんか?この学者」

アパンダ「おもしろかったというか・・・なんていうんすか?」

アパンダ「モルモットみたいな感覚じゃないっすかね・・・」

スコール「ふーん・・・」

アパンダ「多分どこかにあるんでしょうね。その機器が」

スコール「オメガなら・・・これ知ってるかな」

アパンダ「聞いてみないとわかんないっすよ」

スコール「会ったらきいとこ。しかし、これをリノアがねえ」

アパンダ「まぁ暇つぶしに読んでたんでしょ。ここ無駄に本だけはいっぱいあるから」

アパンダ「オメガと知り合いなんでしょ。これ持ってきます?」

スコール「いやそんなもんよりエロ本は?」

アパンダ「まだそれ言いますか」


【入手】とある科学者の日記



121:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:42:58.51 ID:oEIOoipro

アパンダ「蜃気楼の街でしょ。案内しますから行きましょ」

スコール「いやここ行き止まりじゃん」

アパンダ「ふふ・・・違うんだなこれが」

アパンダ「扉開けてみてくださいよ」

スコール「ぬおっ!」


・滝の洞窟

スコール「なんで!?さっきまでくっそ高い廊下だったじゃん!」

アパンダ「僕はここのスイッチ役もかねてんす。驚きました?」

スコール「え、ええ~~・・・」

アパンダ「そうやって初見さんを驚かすの、気持ちいいっす」

スコール「お前じゃあただのスイッチじゃん」

アパンダ「・・・」

スコール「電灯と同レベル」



【遺跡】→【街】→【森】→【滝の洞窟(今ココ)】→【図書館】→【次元城】



スコール「ここを超えて森を抜ければいいのね」

アパンダ「そっす。ちなみにオメガのいる場所でもあるっす」

スコール「そういえばあいつんちここだって言ってたな・・・」

スコール「ん?じゃあオメガ帰ってきた?」

アパンダ「それは知らないっす」

スコール「まぁ行けばわかるか・・・」スタスタ


ザァァァァァァァ・・・・・・・


スコール「滝だ・・・まごう事無き、滝だ・・・」

アパンダ「まぁ滝の洞窟なんで」

スコール「さっきまで空高くにいたのに・・・・ええ~~~?」

アパンダ「あんた慣れたって言ってませんでした?」


ザァァァァァァァ・・・・・・・


スコール「この洞窟特有のひんやりした空気よ」ヒヤァ

スコール「さっきまで風の強い場所にいたのに・・・」

アパンダ「まだそれ言いますか。あんたリアクションよすぎっす」

スコール「にしてもでけー滝だな・・・」

アパンダ「あっここ」


【オメガ徘徊ポイント】



123:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:44:29.33 ID:oEIOoipro

アパンダ「ここっすよここ。ここにオメガがいたんす」

スコール「えっここ?」

アパンダ「そっす。間違えて話しかけた奴の殲滅率100%っす」

アパンダ「とんだ初見殺しっすよね」

スコール「いやいやw家じゃねーじゃんw」

アパンダ「家っていうか・・・あいつ元々機械なんで」

スコール「こんな所にいてサビねーのかね」

アパンダ「オメガは常識が通用しないっすから」

アパンダ「あっ」


『たきの うらに 小さいスペースが!』


アパンダ「ちょっと黒ジャンさん!見てくださいよ!」

スコール「滝の裏に・・・また洞窟?」

アパンダ「なんだここ・・・僕も知らない」

アパンダ「ちょっと!行ってみましょうよ!」

スコール「濡れるのやなんだけど」


ザァァァァァァァ・・・・・・・


・滝の裏

スコール「・・・」


『ゲーム機で いっぱいだ!』


アパンダ「家だ・・・・」

スコール「あいつ本当にゲームばっかやってたんだな」

スコール「ていうか・・・任○堂製品ばっかじゃねーか・・・」

アパンダ「充電装置っぽいのもありますね」

スコール「アホめ。ソ○ーのゲームやれよ、そこは」

アパンダ「あっ」


【とある開発者の日記】


スコール「また日記かよwもういいって」

アパンダ「読みましょうよ~、オメガの部屋にある書物とかめっちゃ気になりますよ」

スコール「はいはい、翻訳よろ」



124:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:45:31.26 ID:oEIOoipro

やった!64用につくってた7がPSで大当たりだ!
いや~宮本裏切ってよかったわw大体64開発にいつまでかかってんだよ
スーファミがあるからって調子こいてんじゃねーよ。きたねーヒゲ親父ばっかつくりやがってよ
美男美女の方がイイに決まってるだろ。あ~あ、天下の任○堂も落ちたもんだな
もう任○堂も終わりだな!ハハハ、これからは3Dの時代だぜ!


何て事だ・・・7で溜まった黒字が全てパーになってしまった・・・
美麗グラフィックを追及してはや数年、技術の粋を集めて作ったフルCG映画がまさかあれほど受けないとは・・・
なぜ・・・うちのグラをみんなよろこんで褒め称えてたじゃないか・・・
うう・・・ソニ○ーは全然助けてくれない・・・しかし、今更任○堂には戻れない・・・
これから・・・どうしよう・・・・


スコール「 こ れ は ま ず い ! 」ビリッ

アパンダ「ちょ、なにしてんすかあんた!」

スコール「これはだめだ!色んな意味でダメだ!」ビリリ!

スコール「これは後世に残してはいけない負の遺産だ!」ザクザク

スコール「これは俺が・・・責任もって処分する!」ビリビリッ

アパンダ「あ~~~~~ッ!オメガに怒られますよ!」

スコール「すまん・・・坂口さん・・・俺も責任は感じている・・・」ビリビリ

アパンダ「なんであんたが責任感じるんすか・・・」

スコール「ハァ・・・ハァ・・・!」

アパンダ「あーあ・・・俺しらね」

スコール「オメガ・・・お前一人のせいじゃない・・・!」

アパンダ「も~、人んち荒らしたらダメっすよ~」

スコール「さ、気を取り直して次行こうか」キリ

アパンダ「なんなんすかその変わりようは」


スタスタスタ・・・


スコール「おっ」


【珊瑚の指輪】


スコール「ラッキー。アクセげと」

アパンダ「なんすかそれ」

スコール「指輪だな」

アパンダ「あんたアクセつけすぎっすよ」

スコール「ノムに言えノムに」

アパンダ「カツノリ?」



【遺跡】→【街】→【森(今ココ)】→【滝の洞窟】→【図書館】→【次元城】



アパンダ「さ、この森を超えれば蜃気楼の街っすよ」

スコール「ちょぉまてえ!ここ・・・」


『みおぼえのある 森だ!』



125:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:47:25.54 ID:oEIOoipro

スコール「D地区収容所で見た・・・」

アパンダ「なんすかそれ」

スコール「あれってここに繋がってたのか・・・」

アパンダ「あ~、そういえば」

アパンダ「ここは次元の狭間でもちょっと特殊で、時空が乱れやすい場所なんだそうっす」

アパンダ「時たまどっかから迷い込んでくる奴がいるんすけど、そういうのは大抵ここに着きますね」

スコール「そうだ・・・たしかあの時はウド巨人が里帰りとか言って・・・」

アパンダ「その関係か知らないっすけど、エクスデスが外に出る時は大体ここを使うッすね」

アパンダ「やりやすいらしいっすよ。よくわからんすけど」

スコール「そうか、あれはあいつが開いた扉だったのか」

アパンダ「一回来た事ある感じっすか」

アパンダ「よく生きて帰れましたね。ここにはカロフィステリって言う凶悪な魔物が・・・」

スコール「あっそれもう倒した」

アパンダ「!?」

スコール「無謀にもババアに魔法勝負を挑んでな。メテオ3連発の刑に処されてたわ」プッ

アパンダ「さっきからそのババア・・・マジ何もんっすか」

スコール「キチ○イ」

アパンダ「・・・・破壊神的な感じ?」


スタスタスタ・・・・


スコール「俺多分100%迷うだろうから案内よろしくな」

アパンダ「別名迷いの森とも呼ばれれてますから」

スコール「ベタすぎ」

アパンダ「自覚はあります」

スコール「おっ」


【リボン】


スコール「・・・」

アパンダ「着けるんすか?」

スコール「こいつにな」


【リボン】→イフリート


アパンダ「ひぃぃぃぃぃ~~~~~!」

スコール「ちょっとかわいくなったな」

イフリート「・・・」ポッ

アパンダ「どこがっすか!はやく引っ込めてくださいよ~~~~!」

スコール「こんなイフリートがいてもいいと思うんだけどなぁ」


スタスタスタ・・・・



126:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:48:01.67 ID:oEIOoipro

スコール「とお・・・」ハァハァ

アパンダ「結構歩きっぱなしですもんね。休みます?」

スコール「この次が・・・蜃気楼の街なんだよな・・・」ドサ

スコール「もうそろそろ誰かに会ってもよさそうなもんだが・・・くそ、なんで誰もこない」

アパンダ「そういえば黒ジャンさんだけ次元城にいたんすよね」

スコール「ああ」

アパンダ「もしかして・・・はぶられてます?」

スコール「 」ピキ


イフリート「グオオオオオオオオオオオ!


アパンダ「ひいいいい~~~~~~~!ごごごごめんなさ~~~い!」

スコール「下らねえこと言ってんじゃねえぞゴルァ!!」

アパンダ「はぁ・・・はぁ・・・まぁ・・・蜃気楼の街はもうちょいですから・・・」

スコール「時が止まってるって聞いたけど」

アパンダ「そっす。すごいっすよ。当時のまま人も建物もぜーんぶ止まってますから」

スコール「・・・かわいい女の子とかいる?」

アパンダ「僕はモンスターなんでその辺の美的感覚はわかんないっすね」

スコール「楽しくなりそうだな・・・」ニヤ

アパンダ「あ、何考えてるかわかった」

スコール「じゃあ楽しみに備えてっと」


【テント】


スコール「・・・」zzz

アパンダ「こんな所でテント使う奴あんたがはじめてっすよ」


『HPが全開した!』



127:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:48:57.84 ID:oEIOoipro

スコール「うっし、全力全開!」

アパンダ「あんた元からHP減ってなかったでしょ」

スコール「で、後どんくらい?」

アパンダ「もうちょいす。この奥ですから」

スコール「しゃあ!いくぞ!」

アパンダ(ていうかどうしてモンスターとエンカウントしないのかな・・・)


ダダダダダダダダ・・・・


スコール「ここか・・・」

アパンダ「この奥っす」

スコール「まさかタイムストップ物を直に味わえる時が来るとは・・・」ドキドキ

アパンダ「人としてどうなんすかそれ」

スコール「ふふふ、ティファみたいなのがいればいいなぁ・・・」

アパンダ「あんた中身は魔物同然っすね・・・」

スコール「いくぞ!せーのっ!」


スコール「 と り ゃ っ ! 」



【遺跡】→【街(今ココ)】→【森】→【滝の洞窟】→【図書館】→【次元城】




コォォォォォォ・・・・・・



スコール「・・・・へ?」

アパンダ「えっえっ」

スコール「ここは・・・」



・ヴァルハラ



128:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:51:39.70 ID:oEIOoipro

スコール「いやいやいや・・・」

アパンダ「・・・」

スコール「・・・ここが蜃気楼の街?」

アパンダ「いやいやいやwんなわけないっしょ!」

アパンダ「ここ・・・どこ!?」

スコール(俺はここを知っている・・・そう、この場所は)

スコール「ヴァルハラ・・・女神の住まう不可視世界・・・」

アパンダ「何言ってんすか!?」

スコール「俺だってしらねーよ。ここを知ってる人がそう言ってただけだ」

スコール「ていうかなんでヴァルハラがここにあるんだよ!一体どうなってんだ!」

アパンダ「僕が知るわけないでしょ!?こっちが聞きたいくらいっすよ!」

スコール「ちょ、ええ~~・・・」ガク

アパンダ「あの・・・とりあえず」

アパンダ「ここで待ち合わせしてたんでしょ・・・行きません?お仲間さんの所へ」

スコール「あいつら・・・ここにいるのか・・・?」


『ヴァルハラを あるきまわる!』


スコール「一応街っちゃ街だけどだな・・・」キョロキョロ

アパンダ「蜃気楼の街、こんなにでかくないす」

スコール「言われんでもわかるわんなもん・・・」

アパンダ「とりあえず・・・あのでっかい塔じゃないすか」

スコール「女神の神殿、だったか・・・?」

アパンダ「いや知りませんけど。待ち合わせだとしたらそこじゃないっすかね」

スコール「他に当てもないしな・・・いくか」


『しんでんへ むかった!』


・女神の神殿 内部

スコール「ぬおっ!」


『ないぶは ボロボロだ!』


アパンダ「地震でもあったんすかね・・・」

スコール「あれ、俺が見た時はこんなんじゃなかったはず・・・」

アパンダ「来た事あるんすか?」

スコール「いやまぁ実際きたわけじゃないけど、まぁそんな感じ」

アパンダ「はぁ・・・」

スコール「どうなってんだよ・・・」


『おくへ すすんでいく!』



129:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:52:35.92 ID:oEIOoipro

スコール「~~~~」ヒィハァ

アパンダ「あうう・・・」クラ

スコール「な、なんだここ・・・」フラフラ

アパンダ「黒ジャンさんもっすか・・・なんかここ・・・」

スコール「力が・・・抜けていく・・・・?」

スコール「・・・トンベェーーーーーリ!」


【ショップ呼び出し】


アパンダ「なにそれ・・・変わったアビリティ持ってますね」

スコール「ポーションを常に補給しながらいくぞ!」ゴキュゴキュ

アパンダ「あっ僕にも下さい・・・」チャポ


・女神の神殿 戦霊の鳥籠

アパンダ「うっわー・・・」

スコール「進めるわけねーだろ!?」


『ういたいわばが 階段状にのぼっていく!』


スコール「飛べと?空を駆けろと申すか?」

アパンダ「レビテトしながら全力ジャンプでギリ届く感じっすかね・・・」

スコール「無理だろ・・・こんなギュンギュン力が抜ける状況で・・・」


―解放者・・・魂を新たな地へ導く人よ


スコール「!?」

アパンダ「な、なんだぁ・・・?」


ユール「・・・」


スコール「幼女だ」

アパンダ「幼女っすね」

ユール「定められし出会いが汝を混沌の出ずる処へ導く・・・」

アパンダ「なにいってんすかこの子」

スコール「・・・お前、もしかして」

スコール「ねーやんの知り合いか?」

ユール「・・・」コク

スコール「当たりか・・・」ハァ

アパンダ「ねーやん?」

スコール「末期の中二病に侵された残念な人」

スコール「しかも感染型だ」

アパンダ「こわっ」ブルブル



130:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:53:29.55 ID:oEIOoipro

スコール「ていうか・・・お前だれ!?」

アパンダ「ここに住んでる子?」

スコール「おい幼女!ここは蜃気楼の街じゃねーのか!?」

スコール「なんでヴァルハラがここにあるんだよ!街はどこへ行った!?」

ユール「漆黒に身を包みし、運命の使者の名は―・・・」

スコール「聞けよ!」


(庭園で眠る使者)


スコール「・・・あ?」

アパンダ「わけわかんね」

ユール「・・・」

スコール「ねーやんの一味はこれだから・・・・」ガク

ユール「解放して・・・・あの人の魂を・・・」

スコール「待て幼女。とりあえず俺の話を聞け」

ユール「・・・」

スコール「ねーやんはここに来ているのか・・・?」

アパンダ「あの人ってそのねーやんって人?」


『ユールは てをかざした!』


シャシャシャシャーーーーーン!


スコール「ぬお!」

アパンダ「わっ、道が出来た!」

ユール「この先に、あなたのさだめがある」

スコール「・・・学園長みたいな事言ってんじゃねえぞゴルァ!」

アパンダ「ダメっすよ黒ジャンさん!幼女に襲い掛かったら!」

スコール「ち・・・いくぞ!パンダ!」

ユール「・・・」


~~上昇中~~


スコール「キツ・・・・」

アパンダ「もうちょっとっすよ!がんばって!」

スコール「なんでこんな場所でロッククライミングしないといけないんだよ・・・アホか!」

アパンダ「黒ジャンさん!あと一つ!」

スコール「ふぬああああああ!!」ググ

アパンダ(本に潜れてよかった~)

スコール「うっだーーーーーーー!もう無理!死ぬ!!エンドオブ節々!」



131:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:54:13.91 ID:oEIOoipro

・女神の神殿 輪廻の回廊

スコール「~~~~!」フラフラ

アパンダ「あっ・・・」

ユール「・・・・」

スコール「またお前!?何!?追跡してんの!?」

ユール「私は先ほどとは異なる時代のユール・・・」

ユール「巫女は大いなる混沌により代々輪廻をくりか(ry

スコール「あっそ。避妊しろ」スタスタ

アパンダ「聞いてあげましょうよ~」


・女神の神殿 戦霊の鳥籠 高層

ユール「・・・」

スコール「しつこいなお前!?」

アパンダ「なんか伝えたい事があるんじゃ・・・」

ユール「この力が全てを巻き込んだ・・・あの人の苦しみも、すべて」

スコール「そうか、シャンプーが頭皮に合わないか」

スコール「俺のオススメはヴィダルサスーンだ。じゃあな」

ユール「・・・・」

アパンダ「シャンプー関係ないでしょ」


・女神の神殿 記憶の回廊

ユール「・・・」

スコール「もういいって・・・」ガク

アパンダ「観念して聞いてあげたらどうっすか」

スコール「だってこいつら何言ってるのかわからないんだもん・・・」

アパンダ「幼女さん、できる限りわかりやすく話して欲しいっす」

ユール「私達が・・・世界を壊した」

アパンダ「あっ無視された」

スコール「もうお前翻訳して・・・」ドサ


『ユールの話を かろうじてりかいした!』



132:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:55:16.53 ID:oEIOoipro

ユール「・・・」

アパンダ「え~っと、なんていうか・・・」

アパンダ「この幼女さんはなんかすんごい力でできてて」

アパンダ「その力のせいで好きな人を苦しめてしまっているらしいっす」

アパンダ「で、それを何とかしてほしい、と」

スコール「恋愛相談かよ・・・んなもん俺がしたいわ」

スコール「つかなんで俺にんな事言うんだよ。ねーやんに言えねーやんに」

ユール「あなたが・・・似てるから・・・」

スコール「誰にだよ」

ユール「闇の狩人・・・」

スコール「・・・よっしゃ!じゃあな!」

アパンダ「今投げましたね」


・女神の神殿 女神の祭壇

スコール「~~~」ヒィヒィハァハァ

アパンダ「ここが最上階ぽいっすね」

スコール「あのやたらゴージャスな椅子・・・見た事ある」

スコール「確か女神とかいうのが・・・」

アパンダ「椅子の割には高くないっすか」


「世界の寿命は尽きようとしている」


スコール「あっ」


カイアス「私に構う暇などないはずだ」


アパンダ「この人も知り合いっすか?」

スコール「そうですねじゃあ帰ります」クル

アパンダ「まてや!」ギュ


カイアス「ふんっ!」ズドォン!


スコール「も~おっさん何・・・」

アパンダ「この人お仲間さんじゃないんすか?」

スコール「なわけねーだろ。このおっさんはババアのストーカー・・・」

スコール「あっそうだおっさん、ババアはここにはいねーぞ」

カイアス「時のカオスは不在か・・・」

スコール「俺もお前に構ってる暇はねー。てなわけでじゃ」

アパンダ「だからまってって!蜃気楼の街の事聞かなきゃ!」

カイアス「蜃気楼の街・・・ああ、あの時の止まった・・・」

アパンダ「なんか知ってるっぽいっすよ!」

スコール「も~・・・こいつに解説させてもどうせわかんないって」



133:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 00:56:24.85 ID:oEIOoipro

カイアス「真実を欲するか、時の旅人よ」

スコール「俺が欲するのはパンツだよ、ボケ」

カイアス「 ふ ん っ ! 」ブオン!


『カイアスが 剣をむける!』


アパンダ「おわ!」

スコール「おっさん何!?何がしたいの!?」

カイアス「真実を欲するならば」

カイアス「えぐりとれ・・・・時の旅人!」


スコール「 は ぁ ! ? 」



【エンカウント】カイアス・バラッド



134:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 01:26:28.05 ID:oEIOoipro

アパンダ「ちょっと黒ジャンさん!あの人完全にやる気ですよ!」

スコール「1ミリたりとも理由がわからんわ・・・」ジャキ

アパンダ「きますよ!」


【スプレッドパルサー】


スコール「ギエエエエエエエエエエエエエ!!」バチバチバチ

アパンダ「黒ジャンさーーーーーーーん!!」


スコール「何故僕は・・・こんな目に合っているのでしょう・・・」ガク


アパンダ「ちょ、黒ジャンさん!?黒ジャンさん!」


スコール「 」チーン


アパンダ「 は や す ぎ っ す よ ! 」

カイアス「他愛もない・・・」

アパンダ「黒ジャンさんが一撃・・・なんだあのおっさん!?」

カイアス「起こせ、本の魔物」

アパンダ「え・・・起こしても変わらないような・・・」


【フェニックスの尾】


スコール「はああああああああ!」(L2+R2)

アパンダ「ちょ、逃げちゃダメっすよ!」

スコール「いやいやいやw見たろ今の!?」

スコール「勝てるわけねーじゃんあんなチート!ねーやんとタメ張るようなのに!」

スコール「戦略的撤退~~~~~~~~!!」ダダダダダ

カイアス「逃げるか、それもよかろう」ジャキ

アパンダ(いいんだ・・・)


『カイアスから にげだした!』



135:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 01:27:32.27 ID:oEIOoipro

スコール「ハァ・・・ハァ・・・なんなのあの親父マジで・・・」

アパンダ「完全に意味不明っすね・・・」

アパンダ「ていうかあんたのパーティの人じゃないんすか」

スコール「ちげーよ!あのおっさんはどっかから突然湧いてきたボウフラのような・・・」


ユール「カイアスは大いなる混沌に縛られている」


スコール「おわっ!またお前か!」

ユール「しかしあの人は解放を望んでいない」

アパンダ「さっき言ってた「あの人」ってあの親父さんの事だったんすね」

スコール「望んでないんならそのままにしとけよ!?なんでいきなり襲い掛かってくるんだよ!」

ユール「カイアスは重ねている・・・あなたを、巫女の守護者に」

スコール「知るか・・・いい迷惑なんだよ・・・ボケが・・・」

アパンダ「黒ジャンさん・・・あの親父さんはともかく、蜃気楼の街の事、知りたいっす」

アパンダ「次元の狭間が改ざんされるなんて尋常じゃないっす。あの人ならなんか知ってると思うッす」

スコール「どうやって聞くんだよ・・・」

ユール「・・・」

スコール「お前あいつの仲間だろ?弱点とかねーのかよ」

ユール「・・・」

スコール「なんか言えよ」

アパンダ「そもそもどういう関係なんすか?」

ユール「巫女と守護者・・・」

ユール「時詠みの守護者は代々私達巫女を守り続けてきた・・・」

ユール「時詠みの巫女が永遠に転生を繰り返す。それを守るために彼もまた永遠を・・・」


ユール達「そう、彼は永遠に縛られている」ズラ


スコール「おお!?」

アパンダ「同じ幼女がいっぱい・・・」


ユール達「私達は異なる時代のユール。一人一人が異なる時代を転生してきたユール」


スコール「・・・パンダわかる?」

アパンダ「いえ、さっぱり」


ユール達「私達は永遠に転生を繰り返す・・・」


スコール「・・・なにあいつ。もしかしてビックダディ?」

アパンダ「産みすぎでしょ」

ユール達「彼は私を永遠に守護し続ける・・・・」

スコール「似たようなもんっぽいな」

アパンダ「えらいっすねえ」



136:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 01:28:28.64 ID:oEIOoipro

ユール達「私達はカイアスの解放を望む・・・」

スコール「自分でやれっつんだよ・・・ボケ・・・」

スコール「せめてねーやんに言えよ。ったく・・・」

スコール「ん・・・守護者?」

スコール「・・・」ニヤ

アパンダ「あ、なんか悪い顔してる」

スコール「幼女緊急集合」


ゴニョゴニョゴニョ・・・・


カイアス「・・・」


スコール「チェストー!」バァン!


カイアス「戻ったか。ではさっそく・・・」ジャキ

スコール「その前におっさんに報告がある」

カイアス「・・・?」


ユール達「・・・」ゾロゾロ


カイアス「ユール・・・達?」

スコール「今日から俺が守護者になる事になったから」

スコール「おっさんは引退していいよ」


カイアス「!?」


スコール「聞いたよ。おっさん長年ビックダディやってたんだろ?」

スコール「今日までよくやった!すごい!おめでとう!」

スコール「そして乙。帰れ」

カイアス「君にユールの守護者が・・・務まるか!」

スコール「はいみんな~、聞いて~」パンパン

スコール「ユールちゃん達は、あのおじさんと俺、どっちがいいですか~?」


ユール達「・・・・」ス


『ユールたちが スコールをゆびさす!』


カイアス「なッ・・・!」

スコール「お前は年齢を考えろよ。どう考えても淫行になってしまうだろが」

スコール「法的にお前は引退せざるを得ない」

スコール「わかったら帰れ!」

カイアス「おの・・・れ・・・」ピキピキ

アパンダ「ほら・・・怒ったじゃないすか」

スコール「手筈通りなんだよ。問題ねえ」



137:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 01:29:40.50 ID:oEIOoipro

カイアス「バカな!ユールがお前などを選ぶなど!」

スコール「んな事言われても・・・な?」

ユール達「カイアスは加齢臭がキツイ」

カイアス「!?」

ユール達「カイアスはファッションセンスがきつい」

ユール達「たまにもっこりなってる」

ユール達「筋肉ムキムキより細身でしゅっとしたお兄さんのほうがかっこいい」

カイアス「!!??」

ユール達「ヒッピー系よりV系の方が好き」

ユール達「カイアスはガミガミうるさい」

ユール達「カイアスはトークスキルがない」

ユール達「転生するたびにまたお前かと思っていた」

カイアス「ユール・・・ユール・・・!」ワナワナ

スコール「しかも所帯持ちであるにもかかわらずうちのババアをナンパするという」


ユール達「・・・きもい」


カイアス「あああああああああああああーーーーーッ!」パリーン

アパンダ「ただのいじめじゃないっすか・・・」

スコール「いいねお前ら、無表情だから逆に怖いわ」

ユール達「・・・」

スコール「ニュー守護者の俺に立ち向かうって事はおっさん娘と完全に敵対するわけだけど」

スコール「それってただの強盗だよな」

ユール達「・・・」コク

カイアス「わ、わたしは認めんぞ!守護者の交替など!」

スコール「もー、振られたからって食い下がるなよ、見苦しいな」

ユール「カイアスがこの人を倒した所で守護者ではない事に変わりはない・・・」

スコール「ファンクラブ会員としてならまぁ残してやって良いかな」

スコール「親衛隊的な感じで」プッ

カイアス「・・・・」プルプル

スコール「スコール・レオンハート。最終学歴バラムガーデン」

スコール「守護者は魔女の騎士という経験があります!即戦力です!よろしくお願いします!」

ユール「採用・・・」ボソ

カイアス「 認 め ん ! 認めん認めん認めん!」

スコール「・・・・」

カイアス「ユールが許しても私は認めんぞ!貴様に守護者の座はやれん!」

ユール「暴力反対・・・」

スコール「ああいってますけど」

カイアス「守護者を名乗りたくば、私を倒してからにしろ!」

スコール「今時バトルだけで守れんよ、おっさん」

カイアス「!?」



138:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 01:30:25.97 ID:oEIOoipro

スコール「ユールちゃん、そろそろ進学の時期でしょ。そんな過保護にしてたら学校で友達できないよ」

スコール「バトルばかり見せてたら不良になっちゃうよ。ほら」

ユール「セッタ吸いたい」

カイアス「 ユ ー ル !」

スコール「こら!せめて1ミリにしなさい!」

ユール「シャバイもん吸いたくない」

カイアス「ユールゥ!だだだダメだ!その歳でたばこなど・・・!」

スコール「おっさんが縛り付けるから・・・」

カイアス「おお・・・ユール・・・私の元へ帰っておいで・・・」

ユール「タスポもってない?」

スコール「ねーよ」

カイアス「きっさまああああああ!ユールに何を吹き込んだ!」ビキビキ

スコール「今時喧嘩自慢とかだせーよな」

ユール「おっさんの武勇伝とか・・・どうでもいい・・・」

カイアス「!?」

スコール「やっぱこの時代、イケてる奴の方が「勝ち」だよな

ユール「・・・・」コクコク

カイアス「イケてる・・・?」


スコール「イケてる人間のバトルと言えば」


アパンダ(本気でやるんだ・・・)


ユール「そう」



スコール「 ダ ン ス で 勝 負 だ !」ビシィ!



143:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 01:46:54.64 ID:oEIOoipro

カイアス「ダンス・・・?」

スコール「そう、これからの時代バトルでどうこうするのはもう古い」

スコール「文明の発達、それにともない人の価値は力自慢だけでは決まらなくなった」

スコール「金、権力、求心力、経営力。それぞれの分野それぞれのトップが決まる」

スコール「それはイコール1人ではない」

カイアス「・・・」

スコール「そこで我々はバトルに変わる平和的戦闘方法としてダンス勝負を提案する」

スコール「理由は勝敗は決まるが血は流れず、互いに互いの検討を称えあう素晴らしい戦いだからだ」

スコール「これぞ新たな闘争の歓喜!これからの守護者のあるべき姿っ!」

ユール「・・・」コクコク

カイアス「ユールは・・・ダンスが好きなのか?」

スコール「A○Bに入りたいんだよな」

ユール「センター取りたい」

カイアス「し、知らなかった!」ガビーン

ユール「カイアスは知らない・・・ダンスがどのような文化なのかを」

ユール「新たなる守護者よ、導を」

スコール「ヨーチェケチェケ」ビシ

カイアス「・・・」

スコール「カイアス・バラッド、いきなりフラっと、俺をブラッド」

スコール「マジ痛えマジひでえピースじゃねー奴マジ嫌え」

スコール「帰れおっさん単純に 守護者いらねー困難に」

スコール「代われ交替守護者それがユールのホープめーん」

ユール「め~ん」

カイアス「・・・君がなにを言っているのかわからないよ」

スコール「プゲラ、ビビってるビビってる」

ユール「よいdisでした」

カイアス「・・・いいだろう。守護者の座、そう易々と渡すわけにはいかん!」

スコール(しゃあ!バカが!ひっかかりやがった!)

アパンダ「ダンス勝負って・・・大丈夫なんすか?」

スコール「アホが、俺はガーデンでダンスの授業はちゃんと受けていたのだ」

スコール「見ず知らずの女とぶっつけ本番で社交ダンスを完璧にこなせるレベルだぞ。あんなオヤジわけねーよ」

アパンダ「へえ・・・じゃあ」

アパンダ「誰とコンビ組むんすか?」

スコール「・・・」

アパンダ「社交ダンスって二人一組でしょ?」

スコール「・・・ わ す れ て た ! 」

アパンダ「アホだ・・・・」


【VS カイアス・バラッド】ダンス対決



146:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:49:14.61 ID:oEIOoipro

スコール「この・・・ダンスが得意な時代のユール!」

ユール「はい」

アパンダ「どんな時代っすかそれ」

スコール「いくぞ!残りは審査員をやれ!」

ユール達「はい」

スコール「 い く ぞ ! 」


~~ダンス中~~


スコール「はい!」タン!

ユール「・・・」


アパンダ「お~結構うまい」パチパチ

スコール「アホが!俺の時代はウリ○リ全盛期だぞ!?」

スコール「お前はヘビロテでも踊ってろ!このオタ芸野郎!」

アパンダ「あの人が下着姿で踊るんすか?」

カイアス「ぬう・・・」

スコール「審査委員ッ!」バッ

ユール達「でました」



【基礎点】8 【芸術点】7 【構成点】7


【総合点】22


スコール「しゃーーーーーーー!いい感じッ!」イヤス!

アパンダ「いきなりかましましたね」

ユール「がんばった」

スコール「伊達に転生繰り返してないな!」

アパンダ「で・・・」チラ


カイアス「・・・・」


スコール「おっさんは、一人で何を踊るのかな?」

ユール「カイアスが踊ってる所見た事ない・・・」

スコール「お前はえーりんえーりんでもやってろよ。このネット世代が」

アパンダ「なんか急に時代に厳しくなりましたね」

スコール「はよやれゴルァ!」



147:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:50:04.17 ID:oEIOoipro

カイアス「なるほど・・・少し面食らったが」

カイアス「闘争の演舞・・・華麗さも競い合う甘美なる舞と言う事か・・・」

アパンダ「また小難しい事を・・・」

スコール「サイリウム使っていいぞ」

カイアス「わかった」ガシ


【リベンジオブカオス】


スコール「それサイリウムじゃねーだろ!」

ユール達「カイアス選手 出番です」

カイアス「みよ・・・我が冥暗の剣舞・・・」


【カイアスのテーマ】


スコール「持ちBGMあんのかよ!!」

カイアス「参る!」


ヒュンヒュンヒュンヒュン・・・・


『カイアスが かれいに剣をふりまわす!』


アパンダ「あ、キレイ」

スコール「あ~~~~!」


【バハムートアイズ】


スコール「 ア ビ リ テ ィ を つ か う な ! 」

ユール達「合法です」

アパンダ「ほんとにサイリウム代わりですね」

スコール「ぐぐ・・・きたねーぞ・・・」


『BGMとあいしょうは ばつぐんだ!』


カイアス「そしてここで・・・・」シュンシュンシュン


【チェンジブラスター】 → バースト


バチバチバチバチーーーーッ!!


アパンダ「おお~~~~!すごいキレイ!」


カイアス「むんっ!」キリリ!


スコール「てめーーーー卑怯だぞ!魔法のエフェクトに頼るなんて!」



148:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:50:44.71 ID:oEIOoipro

カイアス「我が闘争の演舞・・・いかがだったかな?」

アパンダ「めっちゃキレイだったっす!」

スコール「この野郎・・・スペックに頼った技だしやがって・・・」


ユール達「でました」


スコール・カイアス「どっちの勝ちだ!?」



【基礎点】7 【芸術点】10 【構成点】6


【総合点】23


【ス】22 【カ】23


【優勝】カイアス・バラッド


カイアス「ぬおおおおおおおおおおおおお!」グッ!

スコール「んな・・・アホな・・・」ガク

アパンダ「あんなにドヤってたのに、恥ずかしいっす」

カイアス「悠久の時が育んだユールへの思い・・・それが勝敗の要因だ!」

スコール「うるせえ次世代機野郎!お前の用なのがいるから近頃はグラばっかって言われるんだよ!」

アパンダ「あんたそれ人の事言えないでしょ」

カイアス「ユールは君には渡さぬよ・・・」フフ

スコール「きぃぃぃぃ~~~~~!このロリコンがぁ!!」

アパンダ「諦めましょ・・・完敗っす」

カイアス「解放の真似事など、これっきりにするんだな」

スコール「・・・」


「その闘い、ちょっと待ったァ!」


全員「!?」


「演舞の枠はまだ・・・残っている!」キリ!


スコール「こ、この声は・・・!」



149:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:51:20.47 ID:oEIOoipro

『重厚な 音楽が 流れ出す!』


アパンダ「な、なんだぁ・・・?」

カイアス「・・・?」


―選ばれし乙女よ・・・新たなる世界の為に、命を投げ打ち 犠牲となるか・・・?


スコール「ナレーション付き!?」

ユール「・・・」ワクテカ


「人々を救えるなら 命など惜しくはありません」


バ ッ !


ライトニング「神よ、どうかこの地に祝福を 人々に安息の日々を!」


カイアス「 解 放 者 ! 」 

スコール「やっぱりな・・・」ハァ


―そなたはまことの解放者 人を導く 救いの星となれ!


ライトニング「輝ける神の名の元に 灯火を掲げ、暗闇を照らそう」

ライトニング「 は ぁ っ ! 」


『祭壇に 火をつけた!』


スコール「 何 や っ て ん だ て め ぇ ー ー ー ー ー ー !!」


ゴォウ・・・ゴォウ・・・!


アパンダ「あちゃちゃちゃちゃ~~!黒ジャンさん!僕火はダメなんす!助けて!」

スコール「うわっ!あのアマだけはほんと・・・」チリチリ


ライトニング「~~~~」ブンブンブン

ライトニング「~~~~」クルクルクル


スコール「あちっ!火を!火を振り回すな!」

アパンダ「燃えてる!辺りめっちゃ燃えてる!」


―清らかなる乙女よ 祈りの火を灯せ


ライトニング「ああ、神様に捧げよう」

ライトニング「紅蓮の炎だ!」ボォウ


スコール「燃やすなっつーに!」


『火の勢いが 強まっていく!』



150:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:52:01.57 ID:oEIOoipro

―乙女の魂は天へと上り・・・・


スコール「うお~~~い!消火!消火!」

アパンダ「ここやばくないっすか!?」


―輝ける神の祝福を受けるがよい!


ライトニング「これが解放者だ。偽りの神などに従う物か」


ゴォウ! ゴォウ!


ライトニング「人を惑わす虚構の神は」


スコール「あぢぃ~~~~~~!コート!コートに火が!」ボオ

アパンダ「黒だから余計に熱いでしょ!?止めて止めて!」


ライトニング「 葬 り 去 る ! 」ジャキ!


バ ァ ー ー ー ー ー ー ー ン ! 


スコール・アパンダ「たぁ~~~~~~~~~~~~!」


『激しい爆発が 辺りを覆う!』


ボォウ・・・ボォウ・・・


チリチリチリチリ・・・・・


アパンダ「お、おさまった・・・」

スコール「ただの事故だろ・・これ・・・」

カイアス「女神の守護者、否、今は解放者だったか・・・」


ライトニング「・・・」


ライトニング「いかがだったか?「解放者の物語」は」キリ


スコール「火薬使いすぎなんだよ・・・」

アパンダ「即興業中止ですよね、これ」



151:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:52:53.04 ID:oEIOoipro

ユール達「でました」

スコール(採点してたのか!)


【基礎点】10 【芸術点】10 【構成点】10 【減点】-2(火薬強すぎ)


【総合点】28


【ス】22 【カ】23 【ラ】28


【優勝】ライトニング


ライトニング「うおぉーーーーーーーし!」グッ!


カイアス「この私が・・・・破れるなど・・・」ガク

ユール「大変良い物を見させていただきました」ペコ

アパンダ「ダンス・・・ですか?これ」

スコール「誰が劇団立ち上げろっつったよ・・・」


ライトニング「・・・・」


スコール「ねーやん・・・」

アパンダ「今度こそお仲間さんっすね」


ライトニング「解放は望まないと言うか、カイアス・・・」

カイアス「私は虚ろなる骸・・・魂すら腐り果てた身を混沌に投じ・・・」

カイアス「新たな世界に生まれ変われぬ物・・・」

ライトニング「その身をささげて、償うつもりか」

ライトニグ「世界に終焉をもたらした、かつての罪を」

ユール「・・・」

ライトニング「カイアスと共に・・・いたいのか」

ユール「私は・・・迷わない」

アパンダ「なんか蚊帳の外ですけど」

スコール「・・・ね~~~や~~~ん!」バッ!

ライトニング「ん?」

スコール「俺、探したよ!次元の狭間着いたら誰もいなくてさ~~!」

スコール「めっちゃ寂しかった!めっちゃ不安だった!」

スコール「また一人になるのかと思った~~~~!」ユサユサ

アパンダ「あれだけこき使っといて・・・」

カイアス「去れ、解放者。もはやユールの想いを乱すな」

スコール「お前が去れボケェ!いきなり殴りかかってきやがって!」

スコール「俺らはお取込み中なんだよ!邪魔すんな!このロリコン中年!」

ライトニング「救いを望まぬ物を、救う力は持っていない」



152:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:53:56.70 ID:oEIOoipro

スコール「そーだそーだ!もっと言ってやってよねーやん!」

ライトニング「ああ、言ってやるとも」

ライトニング「お前にな」

スコール「え」


【サンダガ】


スコール「ギエエエエエエエエエエエエエエ!」

ライトニング「このバカヤロウ!お前だけ突入しないからそこかしこ探し回ったわ!」ドカバキ

ライトニング「全部聞こえてたわ!高い所はイヤだだと!?」

ライトニング「この!この!土壇場でお前は!私達がどんなけ探したか!」ドカバキ

スコール「ひぃぃ~~~~!ごごごごめんなさ~~~~い!」

アパンダ「あ~・・・だからあんただけ一人だったんだ・・・」

ライトニング「本の魔物よ、面倒をかけた」キリ

アパンダ「いえ・・・はい、どうも」

ライトニング「まったくこいつは・・・・」

スコール「 」チーン

カイアス「行くのか、時の旅人よ」

スコール「はやく合流しないと、みんなに怒られるから・・・・」ズキズキ

カイアス「混沌に魅入られし哀れな旅人に祝福を・・・」

アパンダ「確かに哀れっすね」

スコール「・・・」ピクピク

アパンダ「そうだ!蜃気楼の街!蜃気楼の街はどうなったんすか!」

ライトニング「そうだカイアス。ここにヴァルハラが現れたと言う事は・・・」

カイアス「解放者。世界の終焉は近い・・・」

アパンダ「どゆことっすか!?次元の狭間が改ざんされるなんて、聞いたことないっすよ!」

カイアス「真実を知りたいか」

アパンダ「もったいぶってないで速く教えてくださいよ~~~!」

スコール「わりとどうでもいい」

ライトニング「聞けよ」

カイアス「解放者・・・お前ならわかるな」

ライトニング「・・・」

カイアス「真実を知りたくば・・・【遺跡】に向かうと言い」

アパンダ「遺跡・・・この次の砂漠の遺跡?」

アパンダ「黒ジャンさん!遺跡!遺跡に行けって言ってますよ」

スコール「わかった。ねーやんいってら」

ライトニング「お前が行くんだよ」ゲシ

アパンダ「あんたらきてから次元の狭間がめちゃくちゃだ!はやく元に戻してください!」

スコール「あてて・・・遺跡に何があるんだよ」

カイアス「・・・」

スコール「言えよ」



153:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:55:27.31 ID:oEIOoipro

ライトニング「いいかスコール、聞け。私はそこへ同行できない」

スコール「はぁ?!なんで!?やっと合流できたのに!?」

ユール「解放者には与えられし役目がある・・・」

スコール「こっちも役目があるんですけど!?」

スコール「つかまた一人!?いい加減メンバーと合流したいんだけど!?」

スコール「そうだねーやん!セルフィたん達は!?俺ミニスカが横にないとやる気出ないよ!」

スコール「ねーやんってば!」

ライトニング「・・・黙っていけ!」バキィ!

スコール「ひぎぃぃぃ~~~!」

アパンダ「厳しい人だなぁ」

スコール「もう・・・遺跡になにがあるんだよ」ヒリヒリ

ライトニング「大丈夫だスコール、そこにはお前を導く者がいる」ガシ

ライトニング「困ったらそいつに頼れ。きっと役に立ってくれる」

スコール「じゃあそいつに任せればいいじゃん」

ライトニング「・・・・」ミシッ

スコール「あ、はい行きます僕一生懸命がんばりまだだだだだ!」

ライトニング「ったく・・・」

カイアス「君にしかできぬことなのだよ、時の旅人よ」

ユール「運命を乗り越えるのです」

スコール「・・・その運命ってワードやめろ」

カイアス「さだめを乗り越えろ!」

スコール「言い方変えても同じだ!次いったらストライキ起こすぞ!」

アパンダ「砂漠の遺跡・・・まぁ、すぐ隣っすから案内するっす」

スコール「ねーやんは何すんの?」

ライトニング「少しヤボ用がな」

スコール「いい加減パーティと合流させてほしいんだけど」

ライトニング「遺跡から帰ってきたらな」

スコール「だりぃ・・・」

カイアス「真実を見極めてこい」

アパンダ「行きましょ。黒ジャンさん」

スコール「はいはい・・・」



【遺跡(今ココ)】→【街】→【森】→【滝の洞窟】→【図書館】→【次元城】



154:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:56:33.99 ID:oEIOoipro

・砂漠

スコール「で、ここになにがあんの」

アパンダ「一応解説しますけど、ここは砂漠の階層。文字通り砂漠の場所っす」

アパンダ「ここは次元の狭間の最表層で、外部から乗り込んでくる奴は大体ここからくるっす」

アパンダ「んで砂漠のどこかに遺跡も眠ってるっす。あの人らはそこに行けって言ってるっす」

アパンダ「たぶん無が遺跡ごと取りこんだんだと思うッす。至る所にそれっぽいのが落ちてるっス」

スコール「助っ人がいるとか言ってなかった?」

アパンダ「言ってましたね・・・でも」キョロキョロ

スコール「どう見ても不毛の砂漠だけど」


『さばくのところどころに いせきらしきものが埋まっている!』


アパンダ「・・・あれ」

スコール「ん?」

アパンダ「流砂が止まってる・・・」

スコール「流砂?なにそれ」

アパンダ「砂が流れてエスカレーターみたいになってるんす。でも・・・」

アパンダ「・・・ていうか、なんか微妙に変わってるような」

スコール「どうでもいいけど・・・助っ人はどこで会えるんだ?」

アパンダ「さあ・・・」

スコール「ホントどいつもこいつも肝心な事は言わねーな・・・」

アパンダ「自分で見ろ的な事言ってましたよ」

スコール「死ね。じゃあ何のためにいるんだよ」

アパンダ「僕に愚痴らないでくださいよ~」


『さばくを あてもなく さまよいつづける!』


ザッザッザッザ・・・・・・


スコール「どこへいきゃいいんだよ!」

アパンダ「砂漠は似たような景色ばっかで迷いやすいですから、気を付けてくださいね」

スコール「いやとっくに迷ってるし」

アパンダ「あんたそれでよくここまできましたね・・・」

スコール「お前ここの先住民だろ。大体の目星とかねーのかよ」

アパンダ「こっちはあんまりこないんすよね~。本が乾燥しちゃうんで」

スコール「ああ・・・」

アパンダ「大昔にエクスデスに集合かけられた時以来っすね」

スコール「ふーん」


ザッザッザッザ・・・



155:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 02:58:08.54 ID:oEIOoipro

~~放浪中~~

アパンダ「ていうか、さっきの凛々しい女の人マジなんすかあれ」

アパンダ「女優さん?」

スコール「自分が大女優だと思い込んでる一般人」

スコール「痛いよな」

アパンダ「蜃気楼の街・・・・どうなったんだろう」

スコール「ていうかいるんなら先に仲間と合流させろってんだよ・・・ねーやんめ」


ザッザッザッザ・・・・


スコール「飽きてきたぞおい・・・」

アパンダ「やっぱり・・・黒ジャンさんちょっと」

スコール「あに」

アパンダ「ここ、やっぱ微妙に変わってるっす。見た事ないもんがいっぱいあるっす」

スコール「変わってるも何も俺初見なんだけど」

アパンダ「例えばアレとか」


『あかい サボテンダーの 像がある!』


スコール「なんこれ・・・」ペチペチ

アパンダ「こんなのなかったっすよ」

スコール「サボテンダーを崇めてるの?」

アパンダ「いやいやwなんであいつを特別扱いしないといけないんすか」

スコール「もしかしてジャボテンの方かな・・・」ペチペチ


シャーーーーーン!


スコール・アパンダ「うわ!」


『サボテンダーの像が あかくかがやきだす!』


スコール「ななななにこれ!?なんかまずった!?」

アパンダ「黒ジャンさんこれ・・・転送装置だ!」

スコール「 な に ぃ ! ? 」

スコール「どこに転送されるんだよ!?」

アパンダ「知りませんよそんなの!!」

スコール「おい待てぇ!止まれ!止まれよサボテン!」バシバシ!

アパンダ「もう無理っす!もう起動しちゃってます!!」


『ふたりが どこかへ とばされる』


スコール・アパンダ「おああああああああああああ!!」



~~~~~~~~~



156:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 03:00:33.72 ID:oEIOoipro

ピチョーン ピチョーン・・・


スコール「う・・・」

アパンダ「黒ジャンさん・・・大丈夫っすか」

スコール「大丈夫じゃねえだろぉ・・・なんだよあれ・・・」

アパンダ「僕にもわかんないっす。あんなの初めて見ましたもん」

スコール「どこに・・・飛ばされたんだよ・・・」キョロキョロ

アパンダ「見た感じどこかの屋内っすね・・・」


ザッ


「なーにうろたえてんだよ。情けねえな」


スコール・アパンダ「!?」


「おめーがライトの言ってた旅人くんだな?こんな僻地までご苦労なこった」


アパンダ「誰っすか・・・・」

スコール「あ・・・あ・・・・」


「あんだぁ?なに人の顔ジロジロみてやがんだ?」

「あたしの顔に何かついてるか?んん?」


アパンダ「知り合いっすか?」

スコール「マジでいたんだ・・・」



「おっと。自己紹介がまだだったな」


ファング「あたしゃあヲルバ=ユン・ファングってもんだ。よろしくな。黒ジャン野郎」



スコール「 リ ノ ア っ ぽ い 人 ! 」

アパンダ「だれ!?」



ファング「あ?リノア?なんだそりゃ」



【バトルメンバー】スコール アパンダ ファング(IN)



173:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 23:43:28.50 ID:oEIOoipro

アパンダ「あ~じゃあこの人が例の・・・」

スコール「いやしかし実物を見ると・・・全然リノアじゃねーな」

スコール「あのデムパとは似ても似つかんな・・・ねーやん、なんで間違えるかな」

ファング「だからリノアってなんだよ。あ?」ズイ

アパンダ「なんか怖いっすよこの人」

スコール「カラーリングがちょっとだけ似てる奴・・・です」

ファング「・・・」

スコール「・・・」ドキドキ

ファング「ハッハッハ!なんだそりゃ!」バン!

ファング「おもしれーなそいつ。一度会ってみてーわ!w」

アパンダ「怒ったのかと思った~」

ファング「ていうかそいつなんだよ。本の中にペット飼ってんのか?あ?」

ファング「一体どんな生き物だ?ほれほれ」ツンツン

アパンダ「ちょ、辞めてください破れるっす」

スコール「あの、一ついいですか」

ファング「あんだ?」

スコール「ねーやんの・・・お仲間さんっすよね」

ファング「ねーやん?ああ、ライトね」

ファング「ホント年下のガキに縁がある奴だな、あいつはよ」

スコール「・・・・」フルフル

ファング「どうした?」

スコール「 や っ と ま と も に し ゃ べ る 人 に 出 会 え た ! 」

ファング「ッ!?」ビク

スコール「うおおおおおお!ちょっと姐さん聞いて下さいよ!!」ガシ

ファング「急になんだよ!?」

スコール「ねーやん関係の人ってどいつもこいつも全然何言ってるかわかんないんすよ!小難しい単語ばかり並べて!」

スコール「でもそれ指摘したら殴られるんす!だから理解したふりしてなんとかやり過ごして来たんす!」

ファング「あー・・・確かにあいつは硬いからな・・・」

スコール「さっきもカイアスとか言うのと会ったんスけど、ほんと何言ってんのかさっぱりわからんとです!」

スコール「もう限界っす!頭おかしくなりそうっす!」

アパンダ「まぁ、口調はなんか妙に統一してましたね・・・」

スコール「ほんとマジで・・・よかったとです!普通に話せる人に出会えて!」

スコール「ていうかもう、ねーやんが怖くて・・・怖くて仕方がないとですよおおおおおおお!」ユサユサ

ファング「おめーもあの地獄のしごきを受けてきた口か・・・」

ファング「心配すんなよ、黒ジャン野郎」

ファング「あたしはアイツと違って、年下のガキらをいじめる趣味はねー」

スコール「あ、あねさあああああああああああああん!ガシ

アパンダ(この人もなんかやばげなんだけど・・・)



174:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 23:45:00.21 ID:oEIOoipro

ファング「とりあえず離れろよ、アホ」ゲシ

スコール「で、姐さん僕ら何すればいいんすか」

アパンダ「なんか漠然と遺跡いけって言われたんスけど」

ファング「お前ら転送装置使ってここにきたろ?」

ファング「その遺跡が、ここだよ」


スコール・アパンダ「うそぉ!」


・遺跡本殿 落日の間

ファング「ライトがあらかじめ繋げてたんだ。解放者とやらの力を使ってよ」

スコール「ていうか、そもそも解放者って何?」

ファング「はぁ?そんな事も知らねーのかよ。ライトに聞いたろ」

スコール「だってねーやんは・・・」

ファング「ああ、わからんのね」

スコール「わかりやすく解説していただけませんかね・・・」

ファング「ん・・・まぁ、ようするにだな・・・」

ファング「困ってる人助けるマンって所だな」

アパンダ「大雑把すぎじゃないっすか!?」

ファング「困ってる人を助けたらなんかポイントが貯まるらしいぜ」

ファング「だからあいつは、ああやって各地を回ってんの。ポイント溜める為にな」

ファング「で、ポイントいっぱい貯めたら世界延命って言うすんげー特典がついてんだ」

ファング「それをまぁ、「魂の解放」ってひとくくりで呼んでるんだな」

スコール「めっちゃわかりやすい・・・」

アパンダ「解説されなきゃわからん単語を乱発してきますもんね」

スコール「じゃあカイアスっておっさんは?」

ファング「あ?あれは・・・SPだ」

スコール「SP・・・」

ファング「なんか小難しい事言ってたろ?全部無視しろ」

ファング「速い話がボディーガードだ。ユール専属のな」

ファング「それ以上でも以下でもねー」

アパンダ「なんか大事な事いっぱいはしょってる気がする・・・」

ファング「理解できたか?」

スコール「はい!」

ファング「いい返事だ」ニヤ

アパンダ「まあ、いいか・・・」



175:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 23:45:52.30 ID:oEIOoipro

ファング「さーて野郎共、いくか!」ザッ

スコール「お供しますぅ~~~!」ヘヘー

アパンダ「子分が似合うキャラですね。黒ジャンさん」


スタスタスタ・・・


スコール「で、結局なにすればいいの?」

ファング「発掘だよ」

スコール「なにを」

ファング「お宝だよ」ニヤ

スコール「へえ!どんなお宝なんすか?!」

ファング「【聖宝】っつってな・・・魂の救済を助けるらしい」

スコール「・・・・」

ファング「とかくすげーお宝ってこった!」

スコール「なるほど!」

アパンダ「よくわかってないでしょあんた」


・遺跡本殿 聖殿門前

ファング「ライトの協力でこの奥に聖宝があるのはわかったんだが・・・」

スコール「じゃあもうすぐじゃん」

ファング「これを見な」


【装置】


スコール「なんこれ」

ファング「鍵がかかって入れねーんだよ。かなり厳重な封印がされてる」

ファング「無理矢理こじ開けるのは無理だな。だから鍵をみつけねーといけねーんだが」

ファング「それをこれから探すってわけだ」

スコール「さすがS級のお宝だなぁ」

ファング「鍵の在り処は大体の目処がついてる。そこはもんだいねー」

アパンダ「仕事はやいっすね」

ファング「けど、それはおめーにしか解けねーらしい」

スコール「え、なんで?」

ファング「しらねーよ。ライトがそういうんだからそうなんだろ」

ファング「だからさっさと行って、はやくお宝にありつこーぜぇ」

スコール「サーイエッサー!」

アパンダ「もうシーフに転職したらどっすか?」



176:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 23:46:39.33 ID:oEIOoipro

・遺跡本殿 霊気の間


スコール「うげ!」


『壁にミイラが 並べられている!』


スコール「うっわー・・・なにこれ!気持ち悪!」

ファング「大昔にきた同業者だろ」

ファング「ヘマこいてとっつかまってここに吊るされた・・・とかそんなんだろな、きっと」

アパンダ「趣味わるすぎっすね」

ファング「そのミイラ共、ぶち壊せばたまにお宝出てくるぜ」

スコール「えっまじ?オルァ!」ズバ

ファング「けどたまにモンスターが混じってるからよ。精々気を付けな」


スコール「うああああああああああ!」


ファング「いきなりかい」


【エンカウント】スケルトン


スコール「ガイコツが動いた!きめえ!」

スケルトン「~~~~~~~~!」ダダダ

スコール「何か全速力で突進してくるんだけど!?」

アパンダ「黒ジャンさん!反撃!反撃!」

ファング「問題ねーよ、ただの雑魚だ」

ファング「どいてな!黒ジャン野郎!」バッ


ファング「沈めっ!」


【ハイウインド】


チ ュ ド ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! ! 


スコール・アパンダ「 」


【ダメージ量】20万


スコール「 」ブッ


ファング「うちらの敵じゃねー!」キリ!


アパンダ「ガイコツが・・・跡形もなく・・・」

スコール「急に寒気が・・・」ガクブル



178:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 23:50:06.49 ID:oEIOoipro

ファング「ま、ブレイクなしじゃこんなもんか」コキコキ

アパンダ「本調子じゃない感じっすか・・・」ハハ

スコール「な、なんでねーやんの仲間はこんな化け物揃いなの」ガクブル

ファング「なにやってんだ!いくぞ!」

スコール「は、はい~~~~!」ダッ

アパンダ「震え声になっちゃってますよ」


スタスタスタ・・・・


スコール「この姐さんガチこええ~~~・・・」

アパンダ「一撃で限界突破っすか。ハハ、僕なら原子レベルで崩壊してますね」

ファング「ここだここ」


・遺跡本殿 黄昏の画廊

アパンダ「なんすかここ。絵?」

スコール「美術館?」


http://mypage.member.jp.square-enix.com/album_img.php?f=1385383725629846_e24c_1.jpg&u=687280


ファング「これはよぉ、この世を生み出した3人の「神様」の絵なんだがよ」

ファング「大地の神パルス、賢き神リンゼ、そしてその下が」

ファング「死の女神エトロ、これは知ってんだろ」

スコール「ねーやんの・・・」

ファング「そう、うちらが世話になった神さんだ」

アパンダ「なんか一人だけ苦しそうじゃないっすか」

ファング「愚かなる神エトロは己を傷付け血を流し、死に至りて混沌へと降りき」

ファング「故にエトロは死の女神にして混沌の女神と呼ばれたもう」

ファング「うちらの故郷に伝わる古い詩さ」

スコール「愚かて」

ファング「まあ自殺したんだな。ほら、一人だけ横になってんだろ」

スコール「・・・メンヘラなの?」

ファング「それはしらねーよ」

スコール「神様ってもっとこう、しっかりしてると思ってた」

ファング「しっかりっつーか・・・まぁイメージしてたのと違ったってのは同意見だな」

スコール「ていうかこれがなんなの?」

ファング「見ろ。この部屋にあったのがこれだ」


【クルクスの翼部】



180:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 23:53:57.14 ID:oEIOoipro

スコール「なにそれ」

ファング「さっきあった聖宝の間のカギさ」

スコール「もってたんかい!」

ファング「そうじゃねー。これはあと2つあるんだ」

ファング「これからそれを取りに行くぞ。着いてきな!」

スコール「なんか急にめんどくさくなってきた・・・」スタスタ


・黄金の間 下層

スコール「とお・・・」

ファング「じゃあちょっと休憩すっか?」

スコール「マジ!?いいの!?」

ファング「あれをみな」


【時限式扉】


ファング「あれは時限式で開く扉でな。しばらくまたねーと開かねー」

ファング「ここはこういう仕掛けがいっぱいあってな。サクサク進むわけにはいかねーんだわ」

スコール「め、めんどくせ~」

ファング「そういうなよ。遺跡としたら簡単にお宝もってかれるわけにゃいかねーだろ?」

スコール「名も無き王の墓も色々と仕掛けがあったな・・・」

ファング「ま、それらを掻い潜って手に入れるのが盗賊稼業の醍醐味よぉ」

スコール「俺は楽にサクっと行きたい派・・・」

アパンダ「グータラっすねえ」


~~待機中~~


スコール「ねーやんなら絶対休憩させてくんなかったろーな・・・」

ファング「ご名答。無理矢理立たせてしかも自己責任でついてこいとくらぁ」

スコール「鬼だ・・・」

ファング「ホープも苦労してたわw」

ファング「つーかよぉ、あたしゃお前の事なんもしらねーんだけど」

ファング「お前はお前で何もんだよ。ライトのしごきに耐えられるなんて普通じゃねー」

スコール「耐えてるっていうか逃げられないだけなんですけどね」

ファング「いつ知り合ったんだ?うちらが眠ってる間か?」

スコール「まぁその、なんつーか、話せば長くなるんスけど」

スコール「拉致られ仲間?みたいな?」

アパンダ「なんすかそれ」

スコール「あんまその辺覚えてないんすけど・・・ほら、あの人インパクト強いじゃないっすか」

ファング「まぁあれは一度会ったらわすれらんねーな」

スコール「もう二度と会う事はないなって思ってたらあの人がいきなり、ね」

ファング「なんか想像つくわ」



181:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 23:56:32.61 ID:oEIOoipro

スコール「こっちも武勇伝いくつか聞きましたよ。妹さんの彼氏シバキ回したらしいっすね」

ファング「ああwそれはマジだ」

スコール「・・・・」

アパンダ「ひ、ひえ~」

ファング「結局、交際を認めたのはみんな仲良くくたばりかけた後だった」

ファング「うちらが支えなきゃあの恋は成就しなかったろーなー」

スコール「なんであんなんになっちゃったんすか。マジで」

ファング「さ~、前からそうだったぜ」

スコール「あの人ほんとめんどくさいっす・・・」

ファング「そういうな。いざと言う時には頼りになるさ」


『とびらが ひらく』


ファング「さて、そろそろ行こうかい野郎共」

アパンダ「この人はこの人でなんでこんなんなのかが気になるんスけど」

スコール「あんまり深入りしない方がいい気がする。なんとなく」


・創世の画廊

ファング「二つ目はここだ」

スコール「また絵だ・・・」


181_1


ファング「よお黒ジャン、この絵をどうみる?」

スコール「塗りが甘い」

アパンダ「そんな事聞いてんじゃないっすよ」

ファング「みな、この左下の女騎士」

ファング「こっから人間が行列をなして上に登ってってるだろ」

アパンダ「なんか赤いっすね」

スコール「交通整理してるように見える」

ファング「そうさ。神々が整理してるのさ」

ファング「人間の進むべき道、をな」

スコール「途中で途切れてるじゃん」

ファング「そう、神々の導きが途中で途切れてる」

ファング「なんとなく察しがつかねーか?神が導きをやめる時」

スコール「めんどくさくなった?」

アパンダ「違いますよ。これは・・・」

ファング「・・・死」

スコール「ああ~・・・・」



182:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 23:57:44.39 ID:oEIOoipro

ファング「人は産まれて、死んで、また最初に繰り返す」

ファング「所がエトロがくたばっちまったせいでこのサイクルが壊れちまった」

ファング「おかげで人間は不老不死になったが、なにも本当に不死じゃねー」

ファング「病気や怪我で簡単にコロっと逝っちまう。所詮人間はか弱き生き物さ」

ファング「しかしサイクルが壊れたこの世界で、死を迎えた人間の魂は・・・」

スコール「あーなるほどはいはいよくわかります(棒)」

ファング「・・・すこし、難しかったな」

ファング「ま、さっさと鍵取って帰ろうや。おそらくこれを取れば・・・」


『どこかの扉が ひらいた!』


ファング「ビンゴ。最後の画廊が開きやがった」

アパンダ「次でラストっすか」

スコール「また絵?」

ファング「だろうな。ま、絵はかんけーねー」

ファング「観光案内とでも思ってくれや」

スコール「どこの誰が書いたか知らねーけど、フォトショ使って塗りまで仕上げろっつっといてよ」

ファング「ハハ、肝が据わってるなおまえ」

アパンダ「テキトー言ってるだけだと思うんすけど・・・」


【入手】クルクスの頂部


・遺跡本殿 焦土の間

ファング「帰りはこれで転送するだけ。楽だろ?」

スコール「やった!またあのなげえ道のりを戻るのかと思った!」

アパンダ「便利だな~」

ファング「めんどくさがりのお前の為にライトが起動してくれたんだ」

ファング「感謝しろよ?」

スコール「その分理不尽な目にいっぱいあってるんでチャラっすね」

ファング「知らねーぞ。またぶん殴られても」

スコール「ん?でも戻るって最後の画廊どこよ」

ファング「聖宝の間の近くさ」

スコール「ちかっ。あそこかよ」

ファング「灯台下暗し。遺跡にゃよくあるチープな罠さ」

アパンダ「説得力あるなぁ」

ファング「おし、行くぞ野郎共」ペチ

スコール・アパンダ「は~い」


ウィィーーーーーン・・・・・・・・



183:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/14(水) 23:59:41.06 ID:oEIOoipro

・忘却の画廊

ファング「ここでラストだ。おつかれさん」

スコール「しょうもない絵見せたら俺イラストレーターにクレームいれっから」

ファング「はは、絵を描いた奴はもうとっくにこの世にいないと思うがな」

ファング「でもまぁこんなまどろこしいマネして隠した場所だ」

ファング「期待してもいいんじゃねえかな・・・っと」ガチ


183_1


ファング「ひゅ~、職人技だな」

アパンダ「すご・・・」

ファング「輝ける神、ブーニベルゼ。神々の中でも一番位の高い最高神のご本尊さ」

スコール「・・・」

ファング「死の穢れ祓われし無垢なる魂のみを救う」

ファング「そうかい。死人は穢れてるってか」

スコール「どゆこと?」

ファング「ブーニベルゼは新しい世界を作ろうとしてる。それに死人は邪魔なんだ」

アパンダ「それ、ひどくないっすか」

ファング「言ったろ。イメージと実物は違うんだよ」

ファング「ま、神々の高尚なお考えなんてこんなもんさ」

スコール「ふーん・・・」

ファング「パルス、リンゼ、エトロ。3人の神々を生み出した神の中のゴットファーザーよ」

ファング「ライトを呼び起こし、解放者にしたてあげたのもこいつさ」

スコール「あっそういえばポスター見せてもらったわ」

ファング「ポスター?なんだそりゃ」

スコール「来たれ解放者。とかいって募集かけてるポスター」

スコール「日払いらしいよ、解放者って」

ファング「給料出んのかよ。さすが神だな」

アパンダ「えらい俗っぽい募集の掛け方っすね」

ファング「さて、と。最後のカギはっと・・・」


【入手】クルクスの基部


ファング「これでカギは揃った。後は聖宝をいただくだけさ」

スコール「聖宝の間ってすぐそこだったよね」

ファング「ああ。道中のんびりいこうや。色々語らいながらよ」

スコール「9割ねーやんの愚痴になるけど」

アパンダ「どんだけ嫌いなんすか」



184:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:01:28.02 ID:21mjj7kNo

~~移動中~~


ファング「ジャンクション?なんだそりゃ」

スコール「GF・・・召喚獣を自分にジャンクションしてアビリティとか戦闘力とかあげるんす」

ファング「へえ・・・なんか似てんな。うちらとよ」

スコール「と言いますと」

ファング「うちらも召喚獣をその身に宿してんのさ。最も、最初は勝手に飛び出したりしてたけどな」

スコール「へえー」

ファング「召喚獣はルシに与えられた力さ。お前ももしかしてルシかもな」

スコール「ルシってなに?」

ファング「ファルシに使命を与えられたルシ。使命を果たせなければシ骸に。果たせばクリスタルとなり永遠を」

アパンダ「どっちもダメじゃないすか」

ファング「ま、速い話が奴隷さ」

スコール「普通に支配者と奴隷って言えばいいと思います」キリ

アパンダ「わかりにくすぎっすよね」

ファング「まぁそこは神さんに言ってくれやw」

スコール「姐さんもルシなの?」

ファング「おうともさ。ルシになってこの方・・・600年くらいか?」

スコール「 」ブッ

アパンダ「ろ、600・・・」

ファング「そしてまた眠らされ・・・その分も足したら・・・」ヒーフーミー

ファング「はは、もはや世界一のばあさんだな」

スコール「ねーやんも姐さんも、ほんと寝すぎだよ」

アパンダ「モンスターでもそこまで長生きするのは稀ですよ」

ファング「ま、時詠みの巫女にはかなわねーさ」

スコール「ユール?」

ファング「そうさ。あれは時詠み。未来を見ることができるかわりに、一度見たら寿命が縮むのさ」

ファング「しかも強制だ。回避はできねーときた」

アパンダ「あ・・・だからあんないっぱいいたんだ・・・」

ファング「時詠みの巫女はそのせいで短命なのさ。平均寿命大体17歳前後って所か」

アパンダ「かわいそうっすね・・・」

スコール「えっじゃああいつら俺とおない?」

アパンダ「あんた10代だったの!?」



185:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:02:29.33 ID:21mjj7kNo

・聖殿門前

ファング「さて、後はその鍵をこれにはめれば、お宝とご対面だ」

スコール「俺がやっていい?」ワクテカ

ファング「お好きにどーぞ」

スコール「やった~~!」

ファング「さて、そいじゃあ神話のお勉強としゃれこもうか」

スコール「へ?」ピタ

ファング「・・・さっきの壁画、覚えてるか?」

スコール「いえ全く」キッパリ

アパンダ「さっき見たばっかでしょ・・・」

ファング「一枚目は3人の神の姿。二枚目は3人の神が人を導く様子」

ファング「そして最後が輝ける神ブーニベルゼ。3人の神を産んだ神だったろ」

スコール「そうでしたっけ」

アパンダ「興味なさそうっすね」

ファング「うちらの世界に伝わる神話さ」

ファング「輝ける神ブーニベルゼは3人の子を産み、それぞれに使命を与え世界に放った・・・」

スコール「はぁ」

ファング「ところが、エトロだけ自害した。自らを傷付け、血を流し」

ファング「そして一人だけ不可視世界へと旅立った・・・」

アパンダ「不可視世界?」

ファング「ようするにあの世だよ」

スコール「へえ~」

ファング「さてここで問題だ。どうしてエトロは自らの命を絶ったと思う?」

スコール「え・・・そんなん急に言われても」

スコール「あ、わかった。ハミってたから」

アパンダ「んなわけないでしょ」

ファング「いや、正解だ。やるじゃねえか黒ジャン」

スコール「決まった・・・」キリ

アパンダ「うっそ~ん」

ファング「そう、エトロだけ、何の使命も与えられなかったのさ」

ファング「使命はパルスとリンゼに与え、エトロは放置されてた」

スコール「神様がいじめとか・・・」

アパンダ「かわいそすぎっす」



186:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:03:57.69 ID:21mjj7kNo

ファング「そして己の無力の嘆いたエトロは、自ら命を絶ったってわけだ」

スコール「そらメンヘラになるわけだわ」

アパンダ「えっぐい話っすねえ」

ファング「で、この話の続きだが」

ファング「・・・つかはやく扉開けろよ!何聞き入ってんだよ!」ガン

スコール「あっすんません」カチ


ゴゴゴゴゴゴ・・・


『とびらが ひらいた!』


・聖宝の間

スコール「ひっろ!」

アパンダ「すごい・・・ここだけめっちゃキレイ」

ファング「長らく誰も来る者がいなかったんだ。ここだけキレイで当たり前だな」

ファング「さて、向こうに見えるのが例の・・・」

スコール「おたからゲッツーーーー!」ダダダダダ

ファング「走んなや」グイ

アパンダ「抜け駆けはダメっすよ」

ファング「そう焦らなくてもお宝は逃げねーよ」

スコール「セルフィたんと遺跡デートがしたかった・・・」キョロキョロ

アパンダ「ここ、砂漠ですよ」


スタスタスタ


ファング「エトロが降った不可視世界ってーのはヴァルハラの事だ」

スコール「えっあれあの世だったの?」

アパンダ「僕らさっき行ってきたんスけど」

ファング「エトロは一回死んだんだ。魂だけになって、そこでまた死んじまったもんだから」

ファング「女神エトロは今度こそ消えた。跡形もなくな」

スコール「ほんとうちのババアがすいません・・・」

ファング「・・・ま、遅かれ早かれそうなってたと思うけどな」

アパンダ「なんでっすか」

ファング「女神エトロは人間をやたらと優遇してたんだ」

ファング「カイアスに心臓を分け与え、ユールには目を」

ファング「お前んとこの知り合いにもなんかやってたろ?」

スコール「エル姉ちゃん・・・」



187:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:04:56.45 ID:21mjj7kNo

ファング「うちらも色々助けられた。やばくなったら奇跡で助けてもらってよ」

ファング「ライトをヴァルハラに連れ込んだものエトロ。力を使いすぎてエトロはもうボロボロだった」

スコール「心臓渡す時点で死ぬと思うけど」

ファング「人間が好き。と言う割にはちょっとおせっかい過ぎな気がしないか?」

スコール「キャバ嬢に高い物送るおっさんみたいだ」

アパンダ「重いって言いたいんすか」

ファング「エトロはあの世で人間を見守ってたんだ。異常なまでの人間愛でな」

スコール「やっぱメンヘラだわ・・・」

ファング「次元の狭間に現れたって事は不可視の世界じゃなくなったって事だな」

アパンダ「あっなるほど。家主がいなくなったから」

ファング「そゆこと」


ピタ


ファング「さあて、これが聖宝た」

スコール「いやいや」


『聖宝は 封印されている!』


スコール「ダメじゃん。取れないじゃん!」

アパンダ「思いっきりバリア張られてますけど」

ファング「そうだ。今迄は門を開ける鍵探し」

ファング「ここまでは正直一人で問題なかったんだ。場所もほぼわかってたしな」

スコール「じゃあなんで俺呼んだんだよ」

ファング「みな。黒ジャン」


『もじを うちこむ そうちがある!』


スコール「もしかして・・・」

ファング「そ。パスワードって奴だな」

スコール「一気にデジタルチックになった・・・」

ファング「むしろ昔からあったよ。マネしたのは人間のほうさ」

アパンダ「黒ジャンさんがパスワードをいれるんすか?」

ファング「そうだ。その為にお前は呼ばれた」

スコール「いやまてえ!パスワードとか知るわけねーだろ!?」

ファング「だからお前に壁画を見せたんだよ」

スコール「・・・?」



188:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:07:27.36 ID:21mjj7kNo

ファング「さて、今迄の話をまとめてみようか」

ファング「ブーニベルゼは使命を与える為パルス、リンゼ、エトロを生み出した」

ファング「しかしエトロだけのけ者にした為、エトロはあの世へ行っちまった」

ファング「エトロはあの世から人間を助けつづけた。常軌を逸した方法でな」

スコール「・・・」

ファング「さて、ここまでは神の話、ここからは人間の話、だ」

ファング「エトロが自らを傷付け流した血。これに目を付けた奴がいた」

ファング「賢き神リンゼ。うちらの故郷じゃ邪神って呼ばれてるがな」

アパンダ「賢き神?」

ファング「パルスとリンゼは使命を果たす為に生み出された。しかし二人だけじゃしんどいだろ?」

ファング「2人の神は労働力を欲しがった。従順で、決して逆らわず、死ぬまで働いてくれるような奴をな」

ファング「リンゼはそこでエトロの血に目を付け、自分達の代わりに働いてくれる労働力を生みだした」

ファング「そ・れ・が」

スコール「・・・人?」

ファング「正解だ黒ジャン。冴えてるぜお前」

アパンダ「初耳だ・・・」

ファング「実際人間はよく働いてくれた。神々がグータラできるようにな」

ファング「勝手に増えて勝手に分散し、勝手に仕事してくれんだ」

ファング「これに安心した2人の神は眠りに着いた」

スコール「怠けんなよ・・・」

ファング「はは、眠るっつっても人間と神とじゃちょっと違うがな」

ファング「だかそこで、2人の神に予想外の出来事が起きた」

ファング「・・・エトロによる人間の介入だ」

スコール「・・・」

ファング「エトロは人間にある物を与えた。それが」

ファング「心・・・そう呼ばれる物だった」

アパンダ「え~~~~!」

ファング「心を得た人間はあろうことか2人の神々に疑問を抱き、ついには表立って反逆しはじめた」

ファング「神々はさぞやびっくりしたろうな。起きたらなんか奴隷が怒ってるんだ」

スコール「残業代よこせって?」

ファング「まあ、そんな感じだな」

アパンダ「いちいち例えが・・・」

ファング「そうして神と人間の戦争が勃発した・・・」

ファング「どうだ黒ジャン。何かわかったか?」

スコール「何をだよ・・・」

アパンダ「パスワードっすよ」

スコール「わかるわきゃねーだろんなもん・・・」



189:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:09:56.66 ID:21mjj7kNo

ファング「黒ジャン、ややこしいのはよーくわかるがここはお前が頼りだ」

ファング「話を続ける、聞いてくれ」

スコール「え~だるい・・・」

アパンダ「僕は結構おもしろく聞いてますけど」

ファング「まず、パスワードについてだが」

ファング「おそらく3文字だな。あたしゃそー睨んでる」

スコール「なんで」

ファング「壁画、クルクス、そしてブーニベルゼの子供達」

ファング「やたらと3に拘ってるように見える。なにかの意図を感じるんだ」

アパンダ「あーそういえばそっすね」

ファング「それに他に根拠もあるんだ・・・」

スコール「えっ何よ」

ファング「神と人間の戦争はそれはそれは凄惨な物だった」

ファング「それを憐れんだエトロは、死んだ人間の魂を不可視世界に招き」

ファング「そして浄化し、再び可視世界に送る・・・所謂輪廻って奴だな」

ファング「エトロはそういうつもりじゃなかったろうが・・・まぁ、神々にとっちゃあ無限に復活する化けもんに見えたろうな」

ファング「なんせ殺しても殺しても次から次へと湧いてくるんだからな」

スコール「んなボウフラみたいに」

ファング「人間の思いもよらない攻勢に頭を悩ました2人の神は、賢き神リンゼの提案である一つの作戦を開始する」

ファング「エトロが魂を輪廻させるならば、転生したばかりの物を狙えばイイ」

ファング「つまり生まれて間もない人間・・・子供に的を絞ったんだ」

アパンダ「ひ、ひどい・・・」

スコール「容赦ねーなー」



190:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:10:23.59 ID:21mjj7kNo

ファング「子供を殺された人間はさらに怒り狂い、戦争はより激しくなった」

ファング「人間の思いもよらない攻勢に恐れた神は、二度と同じ事が起こらぬ用、今度は人間を管理する存在を生み出した」

ファング「それがファルシ。人間に強制的に使命を与え、奴隷にする存在」

アパンダ「ロクでもないっすね・・・」

スコール「発想がニートのそれ」

ファング「さぁて、ここで二つ目のクエスチョンだ」

ファング「エトロだ。エトロは何故そこまで人間に肩入れする?」

ファング「そもそもエトロが余計な事をしなければ、神々との戦争はなかった」

ファング「エトロが人間に拘る理由、それはなんだ?」

アパンダ「黒ジャンさんわかります?」

スコール「まぁ・・・なんつうか、その・・・」

スコール「自分の血で出来たんだから、母性愛?みたいなのだ生まれたみたいな」

スコール「マイサンな感じで」

ファング「惜しい。△だ」

スコール「むしろ惜しいのかよ・・・」

アパンダ「またテキトー言っただけだったんすね」

ファング「黒ジャンはさすがだな。近い所を突いてきやがる」

スコール「俺を○柳さんみたいなポジションで扱うのはやめろ」



191:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:13:05.35 ID:21mjj7kNo

ファング「エトロが死んで降ったた不可視世界には、一人先客がいたんだ」

スコール「だれ?」

ファング「ブーニベルゼは男神だ。一人じゃ子供は産めねー。だから」

ファング「母なる神・・・3人の神々の母親だ」

スコール「まさかのママン登場・・・」

アパンダ「なんでママさんがあの世に?」

ファング「元々この世界は母なる神が創造したものだったんだ」

ファング「それをブーニベルゼは奪ったんだ。妻を殺してな」

スコール「なにそれ!?もう完全に不和家族じゃん!」

スコール「そら子供もグレるって!児童保護センターは何やってんの!?」

アパンダ「でも神話って元々こんなもんっすよ。結構えぐい話多いっす」

ファング「母なる神はエトロにこう伝えた。世界の均衡を保つようにと」

ファング「ここで初めて使命を与えられたんだ。父と同格の、母なる神によって」

アパンダ「よかったっすねえ」

ファング「そして母なる神はさらにこう伝えた」

ファング「エトロの血から生まれた人間は、他の神々によって道具に代えられようとしている」

ファング「母なる神はそれを防ぐ。この身を持って神々と人との戦争を終わらせる」

ファング「そして不可視世界と人間の未来をエトロに託し、母なる神は再び可視世界に戻った」

ファング「母なる神はまず二人の子供を説き伏せ、戦争をやめるように伝えた」

ファング「次に母なる神は、人間に伝えた。我が子の罪は母が償う、と」

ファング「怒れる人間を納得させるため、母なる神は半身を引きちぎり片方を人間に渡し・・・」

ファング「もう半身はブーニベルゼに見つからぬ用人間の女性に(ry

スコール「ちょお待てえ!それって!」

ファング「母なる神は「ムイン」と言う名があった」

ファング「だが人間はムインを別の名で呼んでいたらしい。たぶん聞き間違えたんだろーな」

ファング「で、ライトがそれをお前が知ってるって言うから、こうして呼んだわけよ」

ファング「どうだ?心当たりあるか?」

アパンダ「黒ジャンさん?」


スコール「・・・」


スコール「ハ・・・イン?」



192:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:14:05.40 ID:21mjj7kNo

ファング「----!」バッ


『ファングは 聖宝に 駆け寄った!』


ファング「・・・ライトに止められて助かったぜ」

ファング「危うくあたしゃ大ポカをやらかす所だった・・・なるほどな」

ファング「まさか別の呼び名があったぁとはな!そりゃたしかに・・・」

ファング「だ・れ・も・わ・か・ん・ね・ー、よっと!」ガチ



【ハ】【イ】【ン】



ゴゴゴゴゴゴ・・・・バチッ バチッ バチッ!


『ふういんが とかれる!』


ファング「やりぃーーー!さすがだな黒ジャン!お前を連れてきてよかったぜ!」パシ

スコール「・・・」

アパンダ「あの・・・ハインってなんすか?」

スコール「ガーデンで習った伝承だよ・・・確か」


【大いなるハインの伝承】

昼夜が混在していた頃に、たくさんのケモノとの戦いを魔法で勝ち抜き、大地の支配者になった覇者。
戦い疲れた自分の代わりに働く道具として人間を創り出した後、眠りに付き、そして目が覚めてから、
自身が寝ている間に増殖した人間の数を減らそうとして、役に立たなそうな子供を魔法で焼き尽くし、
人間からの抗議を無視した結果、人間との間で戦いになった。
人間の持つ知恵でやりこめられる様になり、困ったハインは人間と取引し、
自分の身体を引き裂いて半身(『抜け殻のハイン』と呼称される)を差し出し、
後に『魔法のハイン』と呼ばれるようになる半身は人間から姿を晦ました。
以後、人間は『魔法のハイン』を何世代にも渡って探し続けたが、一向に見つからなかったという。


ファング「おっし、これでやっとこさありつけたぜえ!」

アパンダ「おめでとっす」


【入手】聖宝


ファング「この重たく冷えた波動・・・間違いねーな・・・」パシ

ファング「いちおーな、神々の名がキーワードだってのは読めてたんだ」

ファング「さっきも言ったように、やたら3と言う数が出てきた事」

ファング「そして神々の名・・・パルス、リンゼ、エトロ、ムイン。これらはどれも3文字だ」

ファング「その内画廊にはムインだけ描かれてなかった。だからこの中からどれか一つを選ぶとなると・・・」

アパンダ「消去法でムインになりますね」

ファング「だが土壇場でライトに止められたんだ。答えを知っている奴がいるってよ」

ファング「危なかった・・・間違えた答えを入れたらどーなるかわかったもんじゃなかったからよぉ」

アパンダ「あーだから黒ジャンさんに壁画を見せたんだ」

ファング「大いなるハインね。なるほど、なるほど」

ファング「人間目線でみたら、まさか神様が3人も4人もいるたぁ思わねーわな」

ファング「イメージと違うってのは、こういう事さ」



193:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:15:05.78 ID:21mjj7kNo

スコール「・・・確かにその伝承は謎が多いんだ」

スコール「抜け殻のハインは何故今残ってないんだとか魔法のハインはどこへ行ったんだとか」

ファング「昼夜が混在してた頃ってーのは、世界が創造されて間もない頃だな」

ファング「沢山のケモノとの戦い・・・これはブーニベルゼとムインの闘いの事か?」

ファング「ムインは無数に分裂する事ができたらしいぜ。そうやって世界を作ってったんだな」

スコール「・・・」

ファング「そしてエトロが人間を産み、パルスとリンゼが殺し、ムインが半身を差出し人間の怒りを鎮めた」

アパンダ「あ~・・・ごっちゃになってんだ」

ファング「なるほどな・・・ん?何呆けてんだよ」

スコール「まさかこんな形で知るとは思わなかった件」

スコール「ていうかハインの伝承とか元から興味なかったし」

ファング「じゃあ興味が出るように最後のクエスチョンを出してやるよ」

スコール「スーパーひ○し君いっこ」ドン

アパンダ「僕ひ○し君じゃないっす」

ファング「使命を与えられなかったエトロに対し、使命を与えられたリンゼ。パルス」

ファング「こいつらの主な使命は世界の開拓。ムインから奪った世界を自分達の都合のいいように作りかえるのが使命だった」

ファング「しかしこの二人にはもう一つ、ある「裏の使命」が与えられていた」

ファング「ではその「裏の使命」とは一体・・・?」

スコール「俺より強い奴に会いに行く」

アパンダ「まじめに答えましょうよ~」

ファング「ん・・・まぁいいか」

ファング「正解だ」

スコール「正解なの!?」



194:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 00:16:10.36 ID:21mjj7kNo

アパンダ「なんなんすかあんたのその強運は」

ファング「正解はな、「ムインの捜索」だ」

スコール「・・・」

ファング「ムインはブーニベルゼが殺した。しかしエトロの様に不可視世界に渡っただけの可能性があった」

ファング「だから不可視世界への入口の捜索を命じたんだ。不可視世界はブーニベルゼにもわからないからな」」

ファング「けどムインは実際には可視世界にいる。で、結局ムインは見つからないまま・・・今に至るってわけだ」

アパンダ「はえ~~、壮大な神話だこと」

ファング「興味沸いたか?」

スコール「・・・姐さん、一つだけ聞いていい?」

ファング「あんだ?」

スコール「そのムインっての・・・もし今見つかったらどうなんの?」

ファング「ん・・・まぁ、そうだな」

ファング「今度こそ息の根を止めるだろうな、ブーニベルゼは」

スコール「ねーやんはそのブーニベルゼの使いなんだよね?」

ファング「なんだぁ?気に食わねえか」

スコール「いや、そういうわけじゃ・・・」

ファング「細かい事はいいじゃねえか。さ、聖宝も手に入った事だし」

ファング「戻るぞ、野郎共!」

アパンダ「は~い。黒ジャンさん、行きましょ」

スコール「・・・」

アパンダ「黒ジャンさん?」


スコール(一つだけ・・・言い出せなかった事がある・・・・)


スコール(こっちの伝承では、行方知れずのハインの片割れは、逃れるために女性に憑りつき・・・)


スコール(そのハインが憑りついた女性は・・・代々・・・)


スコール(『魔女』と・・・呼ばれた・・・)



195:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:19:51.51 ID:21mjj7kNo

・聖殿門前

ファング「今迄ごくろうさん。よくやってくれたよ」

アパンダ「その聖宝・・・一体何に使うんすか」

ファング「ん、ああ、これか?これはな・・・」

ファング「・・・」

アパンダ「なんで黙るんすか」

ファング「さまよう死者の苦しみを、きれいサッパリ無に返す」

ファング「代わりに使った奴は死ぬ」

アパンダ「ええっ!」

ファング「な?他に渡せねーだろ?」

ファング「輝ける神ブーニベルゼは新しい世界を創造しようとしてるんだ」

ファング「それに、この世に未練を残した死者は邪魔なのさ」

ファング「それは何も死者だけじゃねー。ようは今あるこの世に異様に執着してる奴が邪魔だってこった」

ファング「新しい世界に古い縛られた魂はいらないんだ。それは過去の苦しみを持ち込むと同じ事だから」

スコール「いや待て。この世に執着って、あたりまえだろ」

スコール「誰がいきなりお前らみんな生まれ変われなんて言われて納得するんだよ。アホか」

ファング「だからそれを問答無用でキレイサッパリ消してしまおうって事さ」

ファング「苦しみを抱えた生者は苦しみを取り除かれ、死者は存在そのものを抹消する」

ファング「そうして全部無に帰して、新たな世界を創造するのさ」

スコール「リセットボタンかよ・・・」

ファング「そうだな。その例えが一番しっくりくる」

ファング「ま、そろそろ戻ろうや。ほら、これでひとっとびさ・・・・」


【サボテンダーの転送装置】


アパンダ「ら、らく~」

ファング「ライトに感謝しとけ。これがなけりゃあまたあのなげー道を逆戻りだ」

スコール「まぁイーブンイーブンかな」

ファング「ライトにそんな口聞けるのはお前くらいなもんだよ」


キュィィィィーーーーーーーー・・・・・ン


『いせきの外へ ワープした!』



196:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:23:07.21 ID:21mjj7kNo

・砂漠

ファング「来た道、わかるか?」

スコール「いえ全く」キリ

ファング「世話のかかる奴だな・・・」

アパンダ「だってここ、僕の知ってる砂漠と違ってるんすもん」

ファング「わぁったよ。案内すっからついてこい」


ザッザッザッザッザ・・・


スコール「そういえば姐さんなんでここいんの」

アパンダ「次元の狭間って基本外から来れないんすけど」

ファング「ん?ああ、まあうちらはちょっと特殊ーっつうかよ」

ファング「つい最近まで人じゃなかったんだわ。ちょっと訳ありでな」

スコール「戦闘力的な意味で?」

ファング「まぁ・・・それも踏まえてだな」

ファング「やっぱこいつが関係ありって所か」

アパンダ「お宝が?」

ファング「さっきも言ったろ。これは全てを消し去るシロモノだ」

ファング「穢れた死者の魂を呼び寄せ、消去の力を起こして消滅させるんだ」

ファング「だから使い方を間違えれば、全てが消える」

ファング「だが・・・こんなもんなくったって世界はいずれ終わる。万物はいつか終焉を迎えるのさ」

ファング「その終焉が・・・ここにある」

アパンダ「えっそれ」

スコール「・・・無?」

ファング「無は有を生み出し、有は無に返る」

ファング「つまり有と無は表裏一体。同じ物だ」

ファング「それを・・・意図的に再現しようとしたんじゃねーかな」

アパンダ「ちょちょちょ!じゃあそれすんごい危険なシロモノなんじゃ!」

ファング「大丈夫だよ。これを本当の意味で使える奴はもういねー」

ファング「もう・・・いねーんだ」

スコール「なんで?」

ファング「消えたよ。時間の流れにな」

ファング「うちらが目覚めた時にはもう、な」

スコール「ババアがすいませんでした」(土下座)

ファング「別にお前のせいじゃねーだろw」

スコール「ですよね~」

アパンダ「そのババアマジ怖いんすけど」

ファング「まあなんだ、聖宝は全てを消し去る力を意図的に呼び起こす」

ファング「神々が生み出した・・・・まぁ、保険だな」

スコール「へえ~」



197:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:24:00.49 ID:21mjj7kNo

ザッザッザッザ・・・・・・


ファング「神々は世界を作り、人間を奴隷にし、万が一に備えてこんなもんまで用意してやがった」

ファング「全く、ぬかりねーな」

アパンダ「保険っすか」

ファング「そ、ニッチもサッチもいかなくなったら、これを使ってリセットしちまおうって腹だ」

ファング「それが今だな」

スコール「色々ぐっちゃぐちゃだもんね」

ファング「願わくば使いたくなんかなかったろーが・・・だが神々に取って、不測の事態が起こっちまった」

ファング「聖宝の呼び覚ます、全てを消去する力を自力で見つけ出した奴がいたんだ」

ファング「それは人なんかじゃねー。神々が眠ってる間に発生した暗黒の意志の集合体」

ファング「なんつったっけ。ええと・・・ノ?」

アパンダ「え、それ」

スコール「エヌオー・・・」

ファング「ああ~!それだ!そいつ!」

アパンダ「でもエヌオーは死んだんじゃ・・・」

ファング「そう、無に取りこまれて消えた」

ファング「だがそいつの意志はまだ残ってる。そいつがまた『無』を悪用しようとしてる」

スコール「ウド巨人!」

アパンダ「エクスデス!」

ファング「これからもそういう奴がわんさか出てくるだろうな。なんせ『無』の本体が見つかっちまったんだ」

ファング「そいつらみてーなのが定期的に表れて、その度に世界を破滅に導くのさ」

スコール「だ、だる~」

ファング「そう、だるい。だるすぎる。だから神々は世界を閉じる事にした」

ファング「解放者と言う存在を生み出して、新たな世界にみんなでお引越しってわけさ」

スコール「神様って意外と抜けてるね」

ファング「神は心まではみえねーんだ。だから邪悪なる存在ってのがわかんねー」

ファング「人が神に踊らされるように、神もまた心に振り回されてんのさ」

ファング「そして肝心の心を生み出すエトロはもういない。創造神ムインも見つからない」

ファング「投げたくなるだろ?そんなゲーム」

スコール「ていうか、売る。レビューで低評価つけて」

ファング「うちらは☆一つってわけか」ハハ

アパンダ「僕はレビューとか気にしませんけどね」



198:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:24:59.87 ID:21mjj7kNo

ファング「さ、ついたぞ」ザ

スコール「やっと合流できる・・・」

アパンダ「蜃気楼の街どうなっちゃったんすか」

ファング「心配すんな。もう大丈夫だよ」

ファング「その辺はまぁ、ライトに聞いてくれや」

スコール「姐さんはこないの?」

アパンダ「そっすよ。あんなに強いのに」

スコール「手伝ってほしい・・・俺が何もしなくていいように」

アパンダ「じゃああんた何しに来たんすか」

ファング「ハハ、わりーな。そりゃ無理だ」

ファング「あたしゃここでまた一仕事残ってっからな」

スコール「何すんの」

ファング「発掘の続き」

スコール「もういいじゃん・・・」

ファング「あたしゃこれが本職だってのw」

ファング「ま、短い間だったが楽しかったぜ。元気でやれや」

ファング「ほれ、これをライトに渡しな」ポイ

アパンダ「聖宝、僕らが持つんすか?」

ファング「言ったろ。それを本当に意味で使える奴はもういねー」

ファング「お前らが持ってても安心だ。枕にでも使えや」

スコール「固すぎでしょ」

アパンダ「まあ、僕も楽しかったっすよ」

スコール「またねーやんにしごかれる日々が・・・」

ファング「今度こそお仲間さんに会えますね」

ファング「うちらはしめっぽいのは好きじゃねー。だから」


ファング「さっさと」ス


ファング「いけ!」ゲシッ


スコール「ああああああああああああああ!」


『さばくの階層を むりやり落とされた!』



199:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:25:48.50 ID:21mjj7kNo

ヒュォォォォォォ・・・・


ファング「・・・・さて、と」



バチッバチッバチッバチッ



ファング「きやがったな外の奴。もうおせーよ。聖宝はもう渡しちまった」

ファング「かかってこいよ。ここから先は通さねー・・・」ジャキ


ファング「沈めっ!」バッ



ヒュォォォォォォォォォ・・・・・・・



【入手】聖宝


【バトルメンバー】スコール アパンダ (ファングOUT)



200:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:27:52.42 ID:21mjj7kNo

スコール「・・・」ヒクヒク

アパンダ「もう・・・荒っぽいんだから・・・」

スコール「あってえ・・・もう、今度はどこだぁ?」

アパンダ「・・・あ~~~~~~~~~~~~!!」

スコール「のあっ!なんだよ!」

アパンダ「黒ジャンさん!ここっすよ!ここが!」


・蜃気楼の街

スコール「あれ?ヴァルハラは?」

アパンダ「よかった~~~!やっと戻ってきた!」

アパンダ「いや~~~~びっくりしたっすよぉ!蜃気楼の街がどっかいった時はどうしようかと・・・」

スコール「ここ・・・が・・・」

アパンダ「ここがあんたの待ち合わせ場所でしょ!ほら、お仲間さんと合流しにいったらどっすか!」

スコール「・・・キエエエエエエエエエエエ!」ダッ

スコール「セルフィたん!俺が帰ってきたよぉぉぉぉーーーーーーーーーー!!」ダダダダダ

スコール「ああああああああああああああああ!!」ドダダダダダダダダ

アパンダ「テンションたかっ」


スコール「とるぁっ!」バァン!


【遺跡】→【街(今ココ)】→【森】→【滝の洞窟】→【図書館】→【次元城】


・宿屋

スコール「ぬおっ!」


『うごかいない 人がいる!』


スコール「なにこれ人形?」ペチペチ

アパンダ「これっすよこれ。蜃気楼の街は時が止まってるんす」

アパンダ「だから、そこにいる住人も全部止まっちゃってるんす。こんな風に」

スコール「ふーん・・・」

アパンダ「ちなみにここは宿屋っす」

スコール「・・・」

スコール「ベドァッ!」ドゴォ!

スコール「ヒャーーーーーーーー!ただ泊まりし放題だぜーーー!」バフバフ

アパンダ「ああ、やっぱりそれやりますか」

スコール「10泊しようが100泊しようが全部タダ!いや、素晴らしいね!」

スコール「あ~砂漠歩いて疲れた~。寝ようぜここで」バフバフ

アパンダ「仲間は?」


『HPが全開した!』



201:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:28:39.58 ID:21mjj7kNo

スコール「おしおしおし!」キリリ

アパンダ「寝てる場合じゃ・・・」

スコール「所でここ他にどんなショップがあんの?」

アパンダ「武器屋とか防具屋とか・・・普通の街の普通のお店っす」

スコール「ああああああああああああ!」ダダダダダ!

アパンダ「ちょっと、ショッピングしてる場合じゃ」


・防具屋

スコール「取れ取れ取れ取れーーーーーーッ!」バババババ

アパンダ「 追 剥 じ ゃ な い っ す か ! 」

スコール「うっはwすげえ!防具取りたい放題!」ババババ

スコール「大量じゃ~大量じゃ~、防具のバーゲンセールじゃ~!」ババババ

アパンダ「あんたそれ装備できるんすか・・・」

スコール「装備?しねーよんなもん」

アパンダ「えっじゃあなんで」


【ショップ呼び出し】


スコール「これ全部買い取ってください!」ドン!

アパンダ「 売 る ん す か ! ? 」

スコール「ワハハハハーーーーーーー!これで永遠に儲けられるぜ!!」チャリーン

アパンダ「店の売り物全部・・・」ガラーン

スコール「うっしゃあ!次は武器屋だ!」

スコール「武器屋!武器屋はどこだ!?」キョロキョロ

アパンダ「そんな目的の人に言うわけないでしょ」

スコール「あっ隠し扉だ」ゴォン

アパンダ「見つかった!?」

スコール「オラアアアアアア!全部売っちまえ~~~~~~!」ババババ

アパンダ「ああ・・・貴重な装備品が・・・」


『みせの うりものを すべて売りつくした!』


スコール「たいりょーたいりょー」ガッポリ

アパンダ「ひどすぎっすよ。貴重な装備なのに」

スコール「だからこそ売り払って流通させるんだろ」

スコール「こんな貴重なもん眠らせておくにはもったいねーよ」

アパンダ「金が目的の癖に・・・」

スコール「ヒーフーミー、うし、借金完済だな!」

アパンダ(借金あるんだ・・・)



202:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:29:32.47 ID:21mjj7kNo

アパンダ「いい加減仲間探しましょうよ・・・」

スコール「ここの待ち合わせスポット的なのってどこ?」

アパンダ「ん・・・そうだなぁ。やっぱ酒場ですかね」

スコール「おーいいね。RPGっぽい」

アパンダ「お酒飲んじゃだめっすよ。あんた10代なんだから」

スコール「外でっぞ!オラァ!」バーン!

アパンダ「いちいち蹴らないで下さいよ~」


・蜃気楼の街

スコール「ぬおおおおお!」


『まちのじゅうにんが すべてとまっている!』


スコール「うっわー!すげ、マジで止まってんのか!」ペタペタ

アパンダ「そっすよ。無に飲まれてからずーっとそのままっす」

スコール「ち、こいつは男だ・・・おにゃのこいねーの?」

アパンダ「目的がハッキリわかるんで言いません」キッパリ

スコール「ふん、一人一人探し出してやるわ」ペシ


・酒場

スコール「全員ターバン巻いててわからない・・・」

アパンダ「まぁ、みんな似たような見た目っすね」

スコール「しけた街だな。急にやる気なくしたわ」

アパンダ「歓楽街じゃないっすから・・・」

スコール「で・・・セルフィたんどこ・・・・」ンモー

アパンダ「うーん、ここじゃないなら下っすかねえ」

スコール「下?」

アパンダ「ここ、地下があるんす。ほら、カウンターの奥に階段があるでしょ」

アパンダ「裏口から回り込むんすよ。いきましょ」

スコール「いや、カウンターくぐればいいじゃん」

スコール「ほら」ヒョイ

アパンダ「型破りっすね・・・」

スコール「いくぞ!」


・蜃気楼の街 草

アパンダ「さすがに黒チョコボはいないか・・・」

スコール「ぬおっ!」


『剣が いたるところに 突き刺さっている!』



204:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:30:25.64 ID:21mjj7kNo

スコール「なにこれヴァルキリープロファイル?」

アパンダ「あ・・・これ・・・」


『ぜんぶ 武器屋の うりものだ!』


スコール「なんでw経営投げたの?」

アパンダ「いや店主止まってますから。大体あんたが全部売り払っちゃったでしょ」

スコール「・・・」ブンブン

アパンダ「あ・・・あれ」



「ぐふふ・・・剣がいっぱい・・・しかも無料・・・」

「いやぁ~、蜃気楼の街って、最高だな!」


スコール「あっ」



ギルガメッシュ「剣に囲まれてしやわせ~」ホッコリ



スコール「 こ の 追 剥 野 郎 ! 」ラフティバイト


ギルガメッシュ「ぎにゃあああああああああ!!」


アパンダ「ギ、ギルガメッシュ・・・!」

スコール「このクソ野郎が!人が止まってるのを言い事についにそこまで堕ちやがったか!」

スコール「お前のやってる事は勝手に人んちのタンスを調べる勇者とかわらねー!」

スコール「恥を知れ!このヲタ野郎!」

アパンダ「あんたもやってた事でしょ・・・」

ギルガメッシュ「あたた・・・い、いたのお前」ムク

スコール「お前を先に見つけてしまってテンションガタ落ちなんだよ、ボケ!」

アパンダ「よう、ギルガメッシュ」デロン

ギルガメッシュ「ん?なんだぁ?本?」

アパンダ「久しぶりジャン。帰ってきたのお前」

スコール「知り合い?」

ギルガメッシュ「いや・・・誰?」

アパンダ「・・・・」

ギルガメッシュ「いやほんまに」

スコール「馴れ馴れしいんだよ、パンダ」

アパンダ「わざとだよね?ねえ、わざとだよね?」



205:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:32:22.82 ID:21mjj7kNo

スコール「今度こそ折れた!もー折れた!もう誰も探さねー!」ゴロン

ギルガメッシュ「つかどこいたのお前」

スコール「俺だけ次元城の方に飛ばされたんだよ!めっちゃ探したわ!しかも一人で!」

アパンダ「僕は?」

ギルガメッシュ「え・・・なんでお前だけ次元城なんだよ」

ギルガメッシュ「あそこの次もうラストフロアなんだけど」

スコール「知るか!ババアがなんかトチりやがったんだ!」

スコール「もーしらね!俺しらね!寝る!無賃宿泊13泊だ!」

ギルガメッシュ「ふてんなよ~」

アパンダ「他のお仲間さん、どこいったの?」

スコール「そーだよ剣ヲタ!俺のセルフィたんはどこにいったんだよ!」

スコール「ここを待ち合わせにしたのお前だろ!?誰もいねーじゃねーか!」

スコール「どーなってんだゴルァ!」

ギルガメッシュ「え・・・あいつらはお前と一緒じゃねーの?」

スコール「・・・へ?」

ギルガメッシュ「待ち合わせ・・・ずっと待ってたんだけど俺」

ギルガメッシュ「誰もこないんだけど」

スコール「・・・どゆこと?」

アパンダ「黒ジャンさん、あのねーさんは?」

スコール「そーだヲタ!聞け!」

スコール「パンダに案内されて蜃気楼の街に着いたと思ったらヴァルハラに着いたぞ!」

ギルガメッシュ「ヴァル・・・何?」

アパンダ「そこで遺跡にいけって言われたんだけど」

スコール「で、こんなもん貰った」ポイ

ギルガメッシュ「なにこれ、箱?」

スコール「ねーやんに渡せだとよ。だからねーやんどこ」

ギルガメッシュ「いやだから、俺以外誰もいねーって」

スコール「・・・」

ギルガメッシュ「こんなに待って、お前で2人目」

スコール「・・・ええ~?」

アパンダ「あんたら、ホントに待ち合わせしたの?」

スコール「したわ!突入前にめっちゃしたわ!」

スコール「大体集合指定したのはこいつだ!俺じゃねえよ!」ビシ

ギルガメッシュ「あっれ~、おかしいなぁ」

スコール「そうだ!オメガの家にも寄った!」

ギルガメッシュ「家に帰れてさぞ満足だったろな~」

スコール「いなかったんだよ!あの図体の化けもんが!」

ギルガメッシュ「えっなんで?」



206:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:35:02.25 ID:21mjj7kNo

スコール「唯一会ったのはねーやんだ。けどヤボ用があるとか言って速攻でどっかいきやがった!」

アパンダ「街がヴァルハラになっててさ~」

スコール「砂漠から戻ったら今度は誰もいない!?why!?いい加減俺はキレそうだ!」

スコール「なんだこのグズグズっぷりは!?リーダーは一体誰だぁ!」

ギルガメッシュ「お前じゃん」

アパンダ「あんたリーダーだったの・・・」

スコール「もう・・・しんどいわ・・・」ゴロ

ギルガメッシュ「んなこと言われてもさあ・・・」

ギルガメッシュ「そもそも次元城にいたんならなんで砂漠寄ってんだよ」

スコール「だから・・・ねーやんに・・・」

ギルガメッシュ「で、この箱貰ったんだ」

スコール「なんかいいもんらしい。ねーやんに渡せって言われたけどいないから」

スコール「うっぱらっちまうか・・・」

アパンダ「それはダメでしょ」

ギルガメッシュ「なんか大事なもんなんかなぁ」コロコロ

アパンダ「神様の秘宝らしいよ」

ギルガメッシュ「か、神?」

スコール「そうそう、なんか言ってた」

スコール「それ、なんとか神が作った地球破壊爆弾らしいよ」

ギルガメッシュ「うわっ!そんなもん渡すなよ!」

アパンダ「違うっすよ。全然」

スコール「だってもう全くわかんねーよ・・・」ゴロゴロ

ギルガメッシュ「俺はお前が何をしたいのかがわかんねーよ」

アパンダ「・・・んもぉ、しょうがないなあ!ほら!」ペラ


『アパンダの本に ファングの話の記録が!』


アパンダ「んなこったろーと思ってちゃんと全部メモってましたよ」

ギルガメッシュ「便利だなお前・・・・」

スコール「ついに俺にもオートセーブ機能が」

アパンダ「セーブじゃなくてただの記録っす」



207:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:35:58.24 ID:21mjj7kNo

ギルガメッシュ「どれどれ」ペラ

スコール「わかったら教えて」ゴロン

ギルガメッシュ「ギブ」ゴロン

アパンダ「はやい・・・」

スコール「なんつってたっけ・・・・」

アパンダ「創世の神々の話っすよ。3人の神と2人の至高神」

アパンダ「あんたの言葉がキーワードだったっしょ」

スコール「ああ、ハインね」

アパンダ「神様が世界を終わらせようとしてるって話し」

ギルガメッシュ「へえ~・・・」

アパンダ「なんでそんなに他人事なんすか」

ギルガメッシュ「興味ナッシン」

スコール「同意、現実味なさすぎなんだよ」

アパンダ「まぁ、そうだけど・・・」


ゴロゴロ・・・ゴロゴロ・・・


スコール「だ~れもこね~な~」

ギルガメッシュ「一応置手紙とか置いてさあ、結構その辺うろうろ探してたんだけど」

ギルガメッシュ「本気で誰もいないのね。だからもうここで大人しくしてる事にしたわ」

アパンダ「ど、どうするんすか」

スコール「しばらく待つっきゃねーだろ」

スコール「宿屋いこーぜ宿屋。今なら無賃宿泊し放題だ」

ギルガメッシュ「暇だな・・・」


・6時間後

ギルガメッシュ「~~~~」フワァ

スコール「お、ピアノ発見」


・12時間後

スコール「ド・レ・ミ・シ・ラ・ド・レ・ミ・ソ・ファ・ド・レ・ド」ポロン


・24時間後

スコール「ザナルカンドにてひきま~す」ポロロン

ギルガメッシュ「やんややんや」


・2日後

スコール「ビッグブリッジの死闘ひいてみた!」タタタタタン

ギルガメッシュ「うめえ」


・3日後

スコール「うっだぁーーーーーーーー!いつまで待たせるんじゃい!!」



209:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/15(木) 01:37:26.53 ID:21mjj7kNo

スコール「もう3日だぞ!?人の気配すらねーじゃねーか!」

ギルガメッシュ「ほんとに誰もこねーな」

スコール「待たせすぎだろ!?この3日でピアノマスターになっちまったわ!」

スコール「これは犬の訓練か!?俺はもう、限界だ!」ブンブン

アパンダ「剣振り回さないでくださいよ~」

スコール「もーいい!ほんともういい!」

スコール「剣ヲタ!もう先行っちまおう!」

ギルガメッシュ「えっパーティは?」

スコール「しるかああああああ!来ないのが悪い!」

アパンダ「何か事情があったんじゃないんすか」

スコール「じゃあ連絡入れろ!ほう・れん・そうも守れない奴を待つ義理はない!」

アパンダ「だからそれを含めて連絡できない事情がってことっす」

スコール「いやだね絶対!もう暇だ!暇なのだ!」

スコール「こんなネットもロクにないところで何日も過ごせるか!ボケェ!!」

ギルガメッシュ「も~落ち着けよ」

アパンダ「もし先に進んだ後にお仲間さんきたらどうするんすか」

スコール「先進んだって知らせればいいだろ」

アパンダ「どうやって?」

スコール「お前で」


『アパンダの本を なんまいかやぶいた!』


アパンダ「ちょっとォーーーー!僕の本!」ビリビリ

スコール「ザナルカンドにて待つっと・・・」カキカキ

ギルガメッシュ「どこだよ」

スコール「じゃあこれ、適当に目立つ所に貼ってきて」ペラ

ギルガメッシュ「ザナルカンドに旅立っちまったらどうすんだよ・・・・」

アパンダ「うう・・・僕の本・・・」

スコール「しゃあ!出発すっぞ!」



【バトルメンバー】スコール アパンダ ギルガメッシュ(IN)



【遺跡】→【街】→【森(今ココ)】→【滝の洞窟】→【図書館】→【次元城】


スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC4】【その2】



転載元
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC4】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421056584/
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