モバP「アーニャの部屋にXXXXが表れただとォッ!!??」
P「ぬわぁぁぁん疲れたもぉぉぉぉん!!」
ちひろ「お疲れですね、プロデューサーさん」
P「ええ。ようやく仕事を終わらせることが出来ましたよ。しかし、最近忙しいですね」
ちひろ「まぁ、アニメ化の影響ってことでしょうね。ほかのプロデューサーさん達も忙殺状態みたいですし」
P「みたいですね……でも、今日は早くに終わらせることが出来ましたので。珍しく定時に帰れますよ」
ちひろ「ふふっ、よかったですね」
P「はい、ありがとうございます! ではちひろさん………お先失礼します!」
ちひろ「はい、お疲れ様です♪」
P「さてと。今日は珍しく早く上がれたわけだし、さっさと家に帰ってのんびりするか」
トルルルルルル♪
P「おや着信………アーニャからか? なんだろ?」ピッ
P「もしもしアーニャか?」
アーニャ『ぷ、プロデューサー…パマギーチェ!…た、助けて……!』
P「アーニャ!? ど、どうした!? 何があった!?」
アーニャ『わ、私の部屋に……あ、アレが……嫌ぁぁぁ―――!!」
ブツン!
P「アーニャッ!? おい、アーニャ!? もしもしッ!?」
P「こ、これは一体………まさかアーニャの部屋に変質者が!?」
P「と、とにかく急いでアーニャの寮室に!!」
☆アーニャの寮室☆
ガチャリ!
P「アーニャ大丈夫か!?」
アーニャ「ぷ、プロデューサー!!」
抱きっ
P「うおっ?」
アーニャ「来てくれたんですね! よかった……!」ギュウウウ!!
P「だ、大丈夫か? 一体何があったんだ!?」
P(いつも冷静なアーニャがこんなにも取り乱すなんて……)
アーニャ「あ、あそこを……」
P「ん?」チラッ
P「!! あ、あれは………!!」
G『うわへへwww』
P「ダニィ!?」
P「あれはゴキ―――じゃないGじゃないか。まさかアーニャ……」
G『うわへへwww』カサカサカカサ
アーニャ「ひっ、動きました!!! プロデューサー、パマギーチェ!」ギュウウ
P「はぁ……あのなぁ……」
P「心配して来てみればただのGじゃねぇか」
アーニャ「で、ですが! 北海道にもロシアにも、あんなのはいなかったです……!」ギュウウ
P「ああ、そういえば寒い地方にはGが沸かないんだっけ?」
G『うわへへwww』カサカサカサ
アーニャ「ひゃあ!!」ギュウウウウウウ!!
P「おほぉ!?」
G『うわへへwww』カサカサカサ
アーニャ「う、動いてます! 動いています、プロデューサー!!」ギュウウウウウウウウ
P「お、落ち着けアーニャ! そりゃGも生き物だから動くよ!」
G『うっわっへっへwww』カサカサカサ!!
アーニャ「ひっ! 嫌ぁぁぁぁぁ!!!」ギュウウウウ!!
P「ふおおぉぉッ!?」
G『』カサカkサカサノカサカサッ!
アーニャ「пугали!! боялась !! Помогите!!!」
P「落ち着けェ!! もう何言ってるかわからんぞ!?」
P「ほらアーニャ、落ち着けって。大丈夫だから」
アーニャ「プロデューサー……」ウルルッ
P「もう心配することはない。この俺が来たからにはもう安心だ」
P「俺があのGを血祭りに上げてやる!」
アーニャ「ほ、本当…ですか?」
P「ああ。だからもう怖がることはないよ。俺に任せておけ」
アーニャ「ダー…流石プロデューサー……頼りになる、ですね♪」
P「よしでは新聞紙をもらうぞ。これを丸めて―ーっと」
P「落ちろ蚊トンボ!!」
パシンッ!!
P「終ったな。所詮クズはクズなのだ……」
G『―――と思っていたのか?』カサカサカサ
P「!?(かわされた!?)」
P「氏ね―――っ!!」パシンッ!
G『うわへへwww』カサカサッ!
P「逃がすかッ!!」パシパシッ!
G『うわへへwww』カサカサッ!
P「こ、この野郎~……!!」
P「オラオラオラオラッ!!!」パシンパシンパシンッ!!
G『ふぁ~ははははwww』カサカサカサカサッ
P「ダニィ!? 全てかわされただとぉ!?」
アーニャ「プロデューサー、ダニではなくて…G、ですよ?」
P「あっ、うん。わかってるわかってる」
P「くっそ! 素早くて捉えきれん………こうなったら!!」
P「アーニャ、掃除機を借りるぞ!!」
アーニャ「ど、どうするんですか?」
P「これで吸い込んでやる!! 覚悟しやがれG!!」カチッ
ブオオオオオオッ!!
G『ファ!?』
P「よし、捉えたぞ!! そのままイッテしまえ―――ッ!!」ブオオオオオォォォォッ!!
G『こ、このままでは俺の命何もかもお終いだぁ!』
G『こうなったら――――シュワット!!』シュバッ!
バサバサバサッ!!
P「なっ、飛びやがったぁ!?」
アーニャ「ひっ―――!」
バサバサバサッバサッッ!!
P「うおおおおおぉぉぉぉ!!??」
アーニャ「!?!!?!?!?!?!?!?」
P「ハァ……ハァ……クソッ、見失った!」
P「流石に飛ばれると男の俺でもビビるな……その隙に逃げられちまった」
P「すまないアーニャ。Gには逃げられてしまったよ」
アーニャ「」
P「……アーニャ?」
アーニャ「」
P「き、気絶してる………」
――――――――――――――
―――――――――
P「アーニャ、エナドリだ。飲め」
アーニャ「んぐっ……プロ…デューサー…? 私は………?」
P「気が付いてよかった。なかなか起きないから心配したよ」
アーニャ「気絶…していたのですか? そういえばGが……」
アーニャ「ひっ―――!」
P「お、落ち着け! とりあえず今はいないから。な?」
アーニャ「だ、ダー……」
アーニャ「で、でも…ぷ、プロデューサー、Gはどこに……?」
P「一応探してみたんだが見つからなかったよ。もうこの部屋にいないかもわからんな」
アーニャ「では……まだいる可能性もあるということですか?」
P「まぁ、そうかもだけど」
P「とりあえず。お前が気絶してる間にブラックキャップやホウ酸入り団子とかを一応セットはしておいたから」
アーニャ「ホウ…酸?」
P「ああ。ゴキに最も有効な手段と言われてる代物でな。これを食べたゴキブリは脱水症状に見舞わせて死滅させる効果があるそうだ」
アーニャ「……そういうのがあるのですね」
P「まぁ、これだけセットしておけば迂闊にGも動けんだろ」
P「じゃあ悪いけど、もう夜も遅いから……俺はこれで失礼するよ」
アーニャ「えっ」
P「一応ゴキジェットも置いとくし、出たらこれを使って……ね?」
アーニャ「か、帰ってしまうのですか?」
P「流石にこれ以上女子寮に男の俺が長居するのもアレだし―――」
アーニャ「そ、そんな…嫌です! 行かないでプロデューサー!」
アーニャ「Gがいるかもしれない状況では、スパーチ…眠ることなんてできないです!」
P「し、しかしだな―――」
P「力になりたいのは山々なんだけど、プロデューサーとしてこれ以上この場にいるわけには―――」
アーニャ「お願い……」ギュッ
P「うっ!」ドキッ
アーニャ「お願いです……私を一人にしないで……」ギュウウッ
P「あ、アーニャ…」
アーニャ「…………」ウルウルウルッ
P「ぐ、ぐぬぬぬぬ………」
――――――――――――――
――――――――――
P「結局、押し切られて泊まる形になってしまった……」
P「ハァ……これはプロデューサーとしてアウトではないのだろうか?」
アーニャ「ズヴィニーチェ…ごめんなさいです。ワガママ言って…プロデューサー…困らせました」シュン
P「まぁいいさ。そりゃGは恐いもん。一人じゃ心細くもなるさ」
P「でもな、アーニャ?」
アーニャ「シトー?…なんですか?」
P「ちょっと……くっつき過ぎじゃない?」
アーニャ「ニェット…そんなことはないですよ?」ギュウウウウウウ!!
P「いや、もう俺に抱きついているどころか絡みついているってレベルなんですけど!」
P(くっ、これではアーニャから離れて布団を置いた意味がないじゃないか!)
アーニャ「嫌……でしょうか?」
P「いや、全然嫌なんかじゃないんだけど。年頃の女の子がこういうのは……ね?」
P(俺の理性的な意味でも!)
アーニャ「でも、スキャアリィ…怖いです」ギュウウウウウ!
P「それはわかるんだけど……」
アーニャ「プロデューサーは…Gが平気、なのですか?」
P「平気という訳ではないけど。都会に暮らしてもう長いし、耐性はできちまってるかな」
P「都会に住むということはGと共存するということでもあるからな」
アーニャ「きょ、共存………」ブルブルブルッ
P(やっべ。余計に恐がらせちまった)
ガサガサッ!
アーニャ「ひっ!」ギュウウウ!!
P「ふおぉぉっ!? ちょ、アーニャ!?」
アーニャ「い、今…Gが……」
P「いや、今のはたぶん風の音じゃないか?」
ガサガサッ!
アーニャ「ひゃあ!」ギュウウウ!!
P「ふおぉぉぉッ!?(さっきからアーニャの柔いのが色々と――)」
ガサガサッ!
アーニャ「ひっ―――」ギュウウウウウウウウッッ!!
P「ちょ、顔が近い!?」
P(り、理性が……!!!)」
アーニャ「恐い…恐い…です!」ギュウウウウウウ!!
P「俺も別の意味で恐い!!」
P(落ち着け俺! ここは俺がしっかりと冷静になってアーニャを安心させなければ)
P「ほら、落ち着きなってアーニャ」抱きっ
アーニャ「あっ……///」
P「ほら、大丈夫だから。俺がついてる。だから……な?」ギュウウウ
アーニャ「プロデューサー……///」
アーニャ「……///」カァァッ!
アーニャ「ダー…///」ギュウウッ
アーニャ「……♪」ギュウウウウ
P(ふぅ、どうやらアーニャもやっと落ち着いてくれたようだな。抱きしめた甲斐があったてもんだな)
P(しかし―――)
アーニャ「プロデューサー……///」スリスリ
P(今度はこっちが落ち着かなくなってきた…)
アーニャ「プロデューサーは、暖かいですね♪」
P「そ、そうか? ならよかったな………はははっ……」
P(抱きしめたはいいが。余計にアーニャとの距離が近くなって、俺の理性が……)
アーニャ「ふぅ…なんだか心がアブリフチェーニイ、安心しますね///」
P(こっちは色々な意味で安心できん……)
アーニャ「プロデューサーは…パパと似た匂いがしますね……」
P「そ、そうなの?(まさか加齢臭!?)」
P「そ、そんなことなんじゃないかな……?」
アーニャ「……んっ…///」スンスンスン
P「ひっ!(か、顔が近い!!)」
アーニャ「やっぱり……パパと同じ匂いがします///」ニコッ
P「ち、ちくしょう…可愛い! そしてつらいぃ~……」
P「ほ、ほら! 明日も仕事があるんだし、早く寝なさい!」
アーニャ「ダー…わかりました。あっ、でも……」
P「どうした?」
アーニャ「眠る前に、アレをしないと……」
P「アレ?」
アーニャ「………んっ」チュッ♪
P「ファッッ!!?」
チュチュチュチュチュ♪
アーニャ「んはぁ……///」
P「あ、アーニャ!? なんでいきなりキスするの!? しかも口に!?」
アーニャ「何って……お休みのキス、ですよ?」
P「そ、そうか……海外ではこういうことするのは普通か……」
P「で、でも口にすることなくない? 普通頬とかおでことかじゃ……?」
アーニャ「あっ……///」
アーニャ「イスヴェーニチェ、ヤー……間違えちゃいました///」
P「うおぉぉぉぉ……つらいぃぃぃぃ!!!」
――――――――――――
――――――――
アーニャ「すー…すー……」Zzzz
P「」Zzzz
カサカサカサッ!
G『ふっふっ☆』
G『この俺がいなくなったなどと、そのようなことあろうはずがございません!』
G『さぁ、死の恐怖を味わいながらこの俺に八つ裂きにされるがいい』
G『ふぁ~ははははははwwww』
P「―――と思っていたのか?」
G『ファ!?』
P&Gか
G『こ、こいつ起きていただと!?』
P「バカめ、あっさりと引っかかりやがって」
G『くっ、こうなったらもう一度―――シュワット!』
バサバサバサッ!!
P「なんなんだぁ……? 今のは……?」
G『!? 飛んでも怯まないだと!?』
G『く、くそぅ……耐性が出来てしまったとでも言うのか!」
P「お前だけは簡単には死なさんぞ」ゴゴゴゴゴ
G『ひ、避難するだぁ―――ッ!!』カサカカサッ
P「逃がすか!!」
G『ハァ……ハァ……この物陰に隠れれば見つかるまい……』
P「どこに行くんだぁ…?」
G『シュワット!?』
P「よく頑張ったがとうとう終わりの時が来たようだ」
G『お、お助け下さい!! い、命だけは……』
P「Gよ、心配することはない。貴様は死の恐怖を味あわずに済むのだからなぁ」
G『!! は、はい……! ほかの部屋に移住しましても一生懸命に―――」
P「勘違いするな」つゴキジェット
G『う、うっ、うわ―――」
プシュウウウウウウウウウウウウウウ!!
ウワァァァァァァァァァァァッッッ!!!!??
P「やったぜ」
アーニャ「んっ……プロデューサー…?」
P「おや、起きちまったかアーニャ」
アーニャ「今のは、もしかして……」
P「ああ。Gは始末したよ」
アーニャ「本当…ですか?」
P「うん。だから安心して眠るといいよ」
アーニャ「そうですか…スパシーバ 、感謝します……」
P「な~に、いいってことさ」
P「よし。それじゃあ今度こそ俺は帰るよ」
アーニャ「えっ…?」
P「Gは倒したし。流石にこれ以上女の子の一人部屋にいるわけにはいかないしな」
P「だからもう帰るよ。それじゃあな……お休みアーニャ」
アーニャ「………」
ギュッ
P「えっ、アーニャ?」
アーニャ「………」
アーニャ「一緒にいてください……」
P「で、でも、もうGはいないし。俺がここにいる理由は―――」
アーニャ「それでも………それでも一緒にいて欲しいです…」
アーニャ「今日は…とても寒いから……///」
P「あ、アーニャ……」
P「い、いや……やっぱりダメじゃないかな? 俺も男でプロデューサーなわけなんだし……」
アーニャ「プロデューサー……」ウルルルッ
P「うっ、うぐぐぐぐ……」
P「ううっ……やっぱり俺は意志が弱いなぁ」
アーニャ「♪」
アーニャ「さぁ、隣で寝てください♪」
P「……はい」モゾモゾッ
アーニャ「フフフッ♪」ギュウウウッ!
P(結局、この生殺しか……うううっ……)
アーニャ「♪」ギュッ
―――――――――――
――――――
☆翌日☆
P「ううっ、眠い……案の定昨日は寝れなかったしなぁ……」
みく「Pチャン大変にゃ―――ッ!!」
P「どうしたみく?」
みく「みくの部屋にGが! Gがぁぁぁぁッッ!!」
P「今度はみくの部屋にか……もしかしてうちの女子寮やばい?」
みく「Pチャン早くなんとかして―――ッ!!」
P「わかったわかった。まかしておけ」
P「早速Gを征伐しに出かける! 案内しろ、みく!」
みく「こっちだにゃ!」
ガチャリ!
アーニャ「 ドーブラエ、ウートゥラ…おはようございます。ってどうしたんですか?」
みく「あっ、アーニャん! じ、実はみくの部屋にGが現れて……」
アーニャ「みくも…ですか?」
みく「えっ、もしかしてアーニャンのとこにも?」
アーニャ「はい……でも、プロデューサーが見事退治してくれました。プロデューサーにまかせれば安心ですよ」
みく「アーニャンのお墨付きとは、流石Pチャン! 頼りになるねー♪」
P「いやぁ~それほどでも……」
アーニャ「恐がる私を必死に励ましてくれて。それでいてハンターのように。Gを倒してくれました」
みく「おおっ、凄いのにゃ!」
P「そ、そんな大したことは……」
アーニャ「そして一晩ずっと……私の傍にいてくれました……///」
みく「……えっ?」
P「おま!?」
みく「ちょ…アーニャン!? ひ、一晩ってまさか…まさか、Pチャンと一緒に寝たの!?」
アーニャ「ダー♪ そうですよ? 一晩ずっと……私の隣で……抱き合いながら……///」
P「お、お待ちください! アーニャ、誤解をまねくことを言っちゃダメだろ!?」
アーニャ「? でも昨日は本当に一緒にいましたよ?」
P「いや、そうなんだけど……ああ~日本語は難しい!!」
みく「や、やっぱり昨日Pチャンは―――」
P「ま、待ていみく!!」
P「お待ちください! こ、これには重大な訳が―――!」
みく「さ、さ、さ………」
アーニャ「さ?」
みく「早苗さんに報告にゃー!」
P「やめろぉぉぉぉッッ!!!」
タッタタタタタッ!!
アーニャ「フフフッ…♪」
おしまい
★おまけ★
ちひろ「さ、早苗さーん! た、大変です!!」
早苗「どうしたのちひろさん?」
ちひろ「ぷ、プロデューサーさんが晴ちゃんを連れて―――お、お城みたいな建物に……!」
早苗「ダニィ!? またぁ!?」
早苗「あの変態プロデューサー……よくも懲りずに……!」ゴゴゴゴゴ!
ちひろ「こ、このままでは346プロに伝説の超スキャンダルが襲って来ちゃいます~!」
早苗「早速征伐に出かけるわ! 案内してちひろさん!!」
ちひろ「はい! こちらです!」
☆ラブ○テル前☆
ちひろ「このホテルです!」
早苗「OK。とっと片付けに行ってくるわ!」
早苗「まったく、あのPくんめ。何度〆ても懲りずにやるんだから……!」
早苗「今度ばかりはもう許さないわ! 血祭りに上げてやる!」
ガチャリ!
早苗「こらPく―――」
パーン! パーン!
P&晴『早苗さん、声付きおめでとう―――ッ!!』
早苗「………えっ?」
早苗「えっ、ちょ……な、なにこれ!?」
P「申し上げます!! 早苗さんに声優さんがつきましたぁッ!!
早苗「えええぇぇぇぇぇ!!??」
早苗「そ、それじゃあ……これって……」
ちひろ「はい♪ 俗に言うサプライズパーティです♪」
早苗「ち、ちひろさん……」
ちひろ「ごめんなさい、騙すようなことをしてしまって……プロデューサーさんに会場への案内役を頼まれたものですから」
晴「早苗さんに声優さんがついたからお祝いをしようってPが言ってきてよ」
早苗「晴ちゃん……」
晴「どうせなら驚かそうってことで、一芝居うったわけさ。ヘヘッ♪」
早苗「そ、そうだったの……もう~あんましお姉さんを驚かせないでよぉ~」
P「早苗さん、待望の声付きおめでとうございます!」
早苗「Pくん……」
P「突然のサプライズパーティで驚かせてしまい申し訳ございません。でも、早苗さんにはいつもお世話になっているので祝いたかったから……」
早苗「………」
P「早苗さん……いつも社内をKENZENにしてくれてありがとうございます!」
P「そして……声優さんがついて本当におめでとう! 俺も嬉しいです!」
早苗「も、もぉ~……やめてよね。こうやって不意打ちするなんて…」ウルウルッ
早苗「まったく……お姉さんを喜ばした罪でPくんは逮捕決定ね♪」
早苗「それにしても、いくらサプライズとはいえ、会場をこんなラ○ホにするのはどうなのよ~?」
P「す、すいません……サプライズには持って来いだし、値段も手ごろだったもので……」
晴「ああ。ここって本当に安いんだぜ! 昼間だったらサービスタイムとかで余計に安く使えるし」
ちひろ「やけに詳しいのね晴ちゃん」
晴「そりゃ、Pとここにいつも来るし……へへっ///」
早苗「……いつも?」
P「」ギクッ
晴「ああ、いつもだ。仕事の帰りに寄って……そ、その……い、居残りレッスンってやつをさ…///」
早苗「おま」
晴「最初は何か変態的で嫌だったんだけどさ、何かクセになってきて……気持ちいいし…///」
早苗「」
晴「最近じゃサッカーをするよりも、レッスンの方が楽しくてさ……オレも色々と勉強したりして……///」
早苗「」
晴「早苗さんが来る直前にもしてたんだどさ。その時Pに上手くなったなって褒められたんだぜ。へへっ///」
早苗「」
晴「どうしたんだ早苗さん? そんな顔して……これってアイドルなら普通やる事なんだろ?」
早苗「………ほう、そう教えたのか」ギロッ
P「」ビクッ
早苗「見直した瞬間にこれとはねぇ~……」ゴゴゴゴゴゴゴ
P「…………」
P「あっ、飲み物なくなってきたな~っと、それじゃあ俺買ってきまry」
ガシッ!
早苗「どこに行くんだぁ~?」
P「」
ドガバキッガルルパッシャー! デデーン!!
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ちひろ「結局、こうなるオチか」
おわり
これで終わりです。駄文失礼しました。あと早苗Pさん達に謝罪を……でも嬉しかったのは本当です。
従弟の結婚。憎い上司の死。新たなる敵の襲来。友の裏切り。
この数週間で色々ありましたが、私は元気です。
申し上げます!>>1の前作が表れましたぁぁぁッ!!
蓮が再び病弱になってしまった」">モバP「加蓮が再び病弱になってしまった」
モバP「美玲がデレてくれないんだよな」
モバP「うわへへwwww」
モバP「アイドルをスカウトするぞぉ!!」
モバP「だりーなとキス。略して―――だりキス」
モバP「楓さん(二十五歳児)との生活、プライスレス」
モバP「申し上げます!!」
モバP「晴と一緒にラ○ホに行きたい。否、行くぞ!!」
モバP「そのようなことあろうはずがございません!」
モバP「ダニィ!? メガシンカじゃと―――ッッ!?」
モバP「私はプロデューサーなどではございません。サンタクロースでございます」
モバP「俺こそ伝説の超モテないプロデューサーそのものだった………」
モバP「今日も頑張って仕事するぞぉ!!」
モバP「ヒーローだぁぁぁぁぁッ!!!」
モバP「その気になってた愛海の姿はお笑いだったぜ」
モバP「すまんな晴……俺は死ぬかもしれん……」
モバP「俺がJK大好きの変態野郎だと? ふざけるな―――ッ!!」
モバP「文香がドッキリを仕掛けてきやがったッ!!」
モバP「スーパー寛大なプロデューサー、略してSKP」
モバP「ダニィ!? 晴の誕生日じゃと―――ッ!?」
モバP「わひゃはははははははははははwwwwwww」
モバP「せ、積極的になった……文香…だとォッ!?」
モバP「プロデューサーでございました(過去形)」
モバP「俺と蘭子の息子です」
モバP「文香にスキャンダルだと!? おのれぇぇッッ!!」
モバP「俺はKENZENにプロデュースするだけだァッ!!」
割とマジで、晴ちんに声が付くんじゃないかと期待している今日この頃です。
駄文失礼しましたぁぁぁぁッッッ!!!!!
転載元
モバP「アーニャの部屋にXXXXが表れただとォッ!!??」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423726751/
モバP「アーニャの部屋にXXXXが表れただとォッ!!??」
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コメント一覧 (79)
-
- 2015年02月12日 19:18
- またお前か
-
- 2015年02月12日 19:19
- まぁ、パラガスだよなぁ…。
G(高峯のあ)
-
- 2015年02月12日 19:21
- パラガスPのSSも大分増えたなぁ…
-
- 2015年02月12日 19:27
- 早苗さんおめでとー!
-
- 2015年02月12日 19:31
- やはりお前だったか
-
- 2015年02月12日 19:32
- じょうじ
-
- 2015年02月12日 19:32
- パラガス苦労してんなぁ
-
- 2015年02月12日 19:34
- さすがはパラガスPと褒めてやりたいところだぁ!!!
…友の裏切りって何があったの?
-
- 2015年02月12日 19:44
- まあお前だろうな
-
- 2015年02月12日 19:50
- 久しぶりに笑った
新たな敵ってなんだ
-
- 2015年02月12日 19:51
- いとこ結婚したのか
おめでとう
-
- 2015年02月12日 19:52
- 開幕淫夢で気付かなかったが、やっぱりパラガスPだった。
アーニャに抱き着かれて一晩過ごせるとか、このPはホモじゃないんですか?
-
- 2015年02月12日 19:55
- 「ぬわあああん疲れたもおおん!!」
おっ、淫夢かな?
「ダニィ!?」
ファッ!?
-
- 2015年02月12日 19:57
- ロリコンは消去するべき、それが世界の意思だ
やり過ぎたのさ、パラガスPは
千枝、じゃあ行ってくるから布団で待っててな
-
- 2015年02月12日 19:59
- パラガスPいっつも大変な目にあってるなぁ
-
- 2015年02月12日 19:59
- よし、今回はタイトルで予測できたぞ
しかし、パラガスPに一体何があったんだ……
-
- 2015年02月12日 20:00
- 申し上げます!!
-
- 2015年02月12日 20:06
- 本編でパラガスやるじゃん!と思ったけどオチでやっぱりお前はお前だなと(いい意味で)
それはそうと早苗さんボイス付きおめでとう!
TVで喋ってきたとき深夜なのに叫びそうになったわ
-
- 2015年02月12日 20:06
- P&Gが全部持ってくかと思ったけどそんなことなかった
早苗さんおめ
-
- 2015年02月12日 20:07
- 何があったんだよ…
-
- 2015年02月12日 20:07
- まさか、と思って開いたら案の定お前だったか。
-
- 2015年02月12日 20:15
- 新たな敵(自分より上位の晴P)
-
- 2015年02月12日 20:15
- アニメではしゃぎまわるみりあちゃんかわいいよおおおおあああみりあちゃ…ぎゃあああああああ(死)
-
- 2015年02月12日 20:15
- 安心安定のパラガスPだな
しかしパラガスもなんかいろいろ大変だな、自分の周りでの出来事の方が物語として面白そうだ
-
- 2015年02月12日 20:28
- 面白かった
-
- 2015年02月12日 20:28
- 今回も色々と面白いわ
-
- 2015年02月12日 20:34
- 割と波乱万丈に生きてんなパラガスP
あ、内容はいつも通り面白かったです(小並感)
-
- 2015年02月12日 20:45
- 本物のパラガスみたいな人生だや
-
- 2015年02月12日 20:50
- なんてこったアーニャの部屋にPがでるなんて
-
- 2015年02月12日 20:53
- 転職だけじゃないのか
パラガスp波乱万丈だなあ
-
- 2015年02月12日 20:58
- 早苗さんマジ声付きおめでとう!
そしてもし晴に声がついたらバラカスP発狂して死ぬんじゃないかと思うよ
俺のカーチャンはGを素手でとるよ?
-
- 2015年02月12日 21:02
- 何だかんだ今回も面白かった
ちょっと良い話と思ったらいつもの……
-
- 2015年02月12日 21:03
- いとこの結婚(嬉しい)、憎き上司の死(降格、左遷)、新たな敵(新プロジェクト)、友の裏切り(彼女か結婚した)
これだろ
-
- 2015年02月12日 21:04
- ヘビーな私生活とアッパーなSSを両立させるパラガスPはG並みのタフガイだな(誉め言葉)
-
- 2015年02月12日 21:17
- 二月に入って※欄に変なのわき出してたからここにも来るのかなと思ったら同情的な人しかいなかったでござる
いやまあリアルに何があったか俺も気になるけどさ。とりあえず暖かくして寝よう
-
- 2015年02月12日 21:18
- 晴ちんに声ついちゃったらパラガスPが大変な事になっちゃう
-
- 2015年02月12日 21:28
- 従弟の結婚。憎い上司(フリーザ)の死。新たなる敵(セル)の襲来。友の裏切り。
つまりパラPはベジータ
-
- 2015年02月12日 21:29
- パラガスP、俺は貴様がこの世にいてくれて嬉しいぜ!!
-
- 2015年02月12日 21:48
- 作品のリンクが2ページもあって草生えるwwww
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- 2015年02月12日 21:56
- パラガスの私生活の方が面白そう
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- 2015年02月12日 22:04
- 今後ゴキブリ退治ssには増えていただきたいものですな
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- 2015年02月12日 22:21
- SSでの安定の反社会的(年齢的な意味で)性的表現、リアルでの波乱万丈っぷり
パラガスPは存在自体がロックだな
どこぞの某にわかさんも見習うべきだよ
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- 2015年02月12日 22:22
- あとがきが不安すぎんよ~ アーニャンは可愛いな~
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- 2015年02月12日 22:35
- アーニャにチュッされた時点で理性なんて無に帰すわ
キスだけにw
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- 2015年02月12日 22:37
- マジレスすると北海道にgはいないがゲジがよく出る
北海道でもゲジ率高い奴はg見ても怯まない
少なくとも俺の友人はそうだった
飛んだのは流石にうおってなってたけど
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- 2015年02月12日 22:42
- ※19
最近ここの管理人、作者以外の秀逸なレスとかあってもとりあえず載せるだけで微妙にしちゃうのよね
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- 2015年02月12日 23:07
- とりあえず、スキャーリーだけは英語じゃないのか?
上司の死が比喩じゃなくマジだとしたら御愁傷様です。そうなると御祝儀と御仏前で金がすっ飛ぶけど
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- 2015年02月12日 23:45
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最近のパラガスPは全盛期ぐらいの読みやすいssで嬉しい限りです。
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- 2015年02月12日 23:53
- 絶好調だなパラガスP、一時期スランプっぽかったけどもう安心やね
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- 2015年02月13日 00:05
- マジでパラガスP波乱万丈だな
無理にとは言わんが気になるしこれもss化してくれ
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- 2015年02月13日 00:26
- そういえばG退治にはロックな女性が頼りになるって…
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- 2015年02月13日 00:39
- パラガスPも大変なんやね
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- 2015年02月13日 00:42
- 黒光りするG・増殖するG・飛翔するG・対峙するG「呼ばれてないけど俺達参上!!アイドル達に頼られたい時や、気になるあの子の可愛い悲鳴を聞きたい時は俺達に任せてくれ!!」
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- 2015年02月13日 00:52
- ※51そんなSSがあったな
また読みたいから探すか
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- 2015年02月13日 01:33
- もうスレタイで察するわ
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- 2015年02月13日 02:02
- 開幕臭くて草生えた
訴訟(きそ)
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- 2015年02月13日 02:10
- パラガスP!パラガスPじゃないか!?
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- 2015年02月13日 02:54
- P&Gワロタw
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- 2015年02月13日 03:04
- G
破壊力E スピードA 射程距離A
持続力A 精密動作B 成長度A
この地球上で唯一、スタートダッシュからトップスピード移れる存在
その生存能力と増殖力は他の追走を許さない
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- 2015年02月13日 03:16
- 雑なお城のような建物へのながれ
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- 2015年02月13日 03:33
- タイトル特定余裕だった。この安定感である。
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- 2015年02月13日 04:53
- ※59
それをスピードで追い付くアシダカグモの恐ろしさ半端ない。
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- 2015年02月13日 06:55
- ※62
アシタカクモに見えた
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- 2015年02月13日 07:23
- パラガスPの人生波乱万丈過ぎだろ…
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- 2015年02月13日 07:27
- お前じゃなかったらどうしようかと
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- 2015年02月13日 07:52
- 同志諸君、大祖国ミサイルの準備だ
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- 2015年02月13日 08:23
- パラガスPの新作だっ!
ちゃああああああぁ!!
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- 2015年02月13日 08:43
- またお前だったのか
ならまた礼を言おう。
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- 2015年02月13日 09:23
- 安定の面白さ
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- 2015年02月13日 12:08
- 面白かったけど何があったんだよw
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- 2015年02月13日 12:28
- パラガスGとかうざすぎるわw
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- 2015年02月13日 12:35
- ※66
もうだめだぁ…おしまいだぁ
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- 2015年02月13日 12:59
- ドガバキガルルバッシャー…
キバかな?
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- 2015年02月13日 19:46
- ???「Gを倒したなどその気になってたお前の姿はお笑いだったぜ…」
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- 2015年02月13日 23:43
- P&Gくっそわろた
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- 2015年02月14日 02:44
- この始末☆
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- 2015年02月14日 13:01
- この疾走感
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- 2015年02月17日 20:39
- 人生波乱万丈過ぎるな
頑張れパラガスP
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- 2015年02月20日 03:10
- パラガスPほどのコンテンツ力の持ち主となると人生も波乱万丈やな…。