まゆ「初めまして、佐久間まゆです」
それでもそれなりのコネクションがあり、そこそこの知名度がある子たちがいる。
だから「私も芸能人になりたい」と、応募があることもある。
親御さんから「うちの子をお願いします」だなんてことも、まれにある。
大抵は小さなお子さんで、うちの事務所には若すぎますね、なんてお断りさせていただいている。
……言い方は悪いが、そのレベルまで達していない子も多い。
内面がどう、以前に単純なヴィジュアルが相応しくない、という意味でだ。
我が子はかわいい、などというけれど、これもそういう類なんだろうか。
人材が豊富なことに越したことはないし、ある程度はおまけで「思い出作り」をさせてもいいとも言われている。
ようするに、各種手続きで現金だけいただき、それなりに小さな小さな活動……らしきもの、をしてもらうということだ。
あまり気分のいいものではないけれど、それも仕事の一環だ。
時折、小さい活動をステップにしてそれなりに売れてくれる子もいる。
地力があるのを見抜ければ、支援をして本格的に活動をさせていくこともあった。
現在はちょうど、売込み中の子が1人いる。
独自の感性を持っていて、次の世代のエースになるのではないか、と見込んでいたりもするのだ。
だから今は新しい子を募集はしてはいない……のだが、応募自体が減ることはない。
面倒ではあるが、逸材が埋もれている可能性も考えて目を通すこと自体はしていた。
佐久間まゆ。15歳。趣味は編み物……同封の写真は、少し恥ずかしそうにはにかむ姿が写っている。
本人が気合いを入れて撮った、というよりも家族が応募してしまった……という体を装うためのものだろうか。
大抵は「その方が素朴さもアピールできる」なんてことを考えているのだろうが逆効果だ。
……と、普段なら断じるところだが今回はなぜか気になった。
おっとりとした印象の、少し垂れた目。可愛い、と素直に感じた。
他の書類も確認するが、今回の『あたり』はおそらくこの子だけだろう。
社長に話をし、許可を得て面接をすることにした。
ここで見込みがなければ落とせばよいし、見込みがあるようならばある程度の思い出を持って帰ってもらおう、と。
俺は少しだけ期待をしていて、ひょっとしたら今売込み中の子に並ぶほどの逸材ではないか、と思っていた。
結論から言えば、面接は最悪に近かった。
まさかあの年齢の子に、親がついて来るとは。
いかに我が子可愛いのかを力説する姿は滑稽で、思わず笑いそうになってしまった。
佐久間さんは……親御さんと紛らわしいので、まゆちゃんと言おう。まゆちゃんは困ったように笑っていた。
「もういいでしょう」と親をたしなめ、適当なところで切り上げ、帰っていくときにはこちらに謝っていた始末だ。
これではどちらが保護者かわからない。書類の違和感はそれだったのか。
しかし、そんな強烈な親を見てもまだ彼女に対して惹かれるものがあった。
だからもう一度だけ、親を連れてこないで、ゆっくりと話を。そう帰り際に小さく約束をした。
おそらく芸能界は彼女自身が望んで踏み込もうとしている世界ではないだろう、とわかったうえでだ。
「少しだけ、考えさせてください」といってまた困ったようにまゆちゃんは笑った。
もしも興味があるのならば、3日以内には連絡が来るだろう。
特に眠れないということもなく、仕事に支障を出すこともなく。ほんの少しだけの期待を持って3日を待った。
……どうやら見込みは間違っていたらしく、1週間後に連絡がようやく来た。
諦めかけていたこともあり、一瞬だれからの連絡なのか戸惑ってしまったことは伏せておく。
社長も、彼女の親もいない。連絡をもらった時の条件としてそれが挙げられたからだ。
「私は、芸能界に向いていると思いますか?」
届いたコーヒーにミルクをいれて、ゆっくりと黒と白の境界が溶ける様子を見ながら、彼女が言った。
こういった場合は、適当な文句でも言って勧誘すればいい。あの親の様子なら、レッスン費等で十分に現金も落としてくれるだろう。
だが、あえてそうすることは避けた。それ以上に、何かを失う可能性があるような気がしたからだ。
「きっと、君次第だ。君のことを知らないまま、向いているとは一概に言えない」
――だから、と続ける。
「もっと君のことを知りたい。そうすればきっと答えも見つかるはずだ」
「私、お母さんにいろいろと言われて育ってきたんです。可愛い子になりなさい、って」
少しだけ遠い目をして、こちらに視線をやると彼女が言った。
「……私のことを可愛いと思ってくださったんですよね?」
うぬぼれているようなセリフだが、こちらが彼女を呼んだ意味を考えれば当然だ。
そのトーンは、何かを確かめるような雰囲気で。小さく頷いて肯定を意を返した。
「まだ、わからないんです。お母さんのいう可愛いを、私が続けていていいのかって。夢中になれるものもないから」
「だったら、見つければいい。きっと、君のしたいことを見つけられるはずだ」
彼女にとって夢中になれるものが見つかるか、ではなく彼女を引き留められるかだけで話を続けていた。
「……そう、ですね。ありがとうございます」
説得を続けて、ほんの少しだけ明かりが見えた気がした。
いまだに迷っている様子ではあるが、きっと才能はある。根拠のない自信が俺にはあった。
親御さんについては、どうにか口出しを多くしないようにしてもらいたいけれど。
「改めまして、佐久間まゆです。よろしくお願いします」
ゆっくりとお辞儀をする彼女に、契約関係の書類を持たせて返す。
社長にはここへ来る旨は話してある。これで晴れて、佐久間まゆは当社のモデルとなった。
翌日親御さんが乗り込んできたのには流石に苦笑したが、それ以外は順調だ。
彼女は確かに才能があって、求められたことには大抵応えられる。
この若さでは珍しいとも考えたが、親御さんのことを思えば当然とも思えた。
モデルは、読者に対してある程度親しみを持ってもらえるほうが売りやすい。
そういった意味で、触れがたいほどの雰囲気を出さない彼女はやりやすかった。
少なくとも、もろもろの経費を取って使い捨て……というのを惜しく思う程度には人気も出てきていた。
事務所のエース、とまではいかないまでも仕事を作れるのは、やはり大きい。
編み物についてのコラム。女の子らしさについてのお話。恋をすることのお話。
彼女はたいていのことはそつなくこなしてくれて、話をまとめる力にも長けていた。
きっといろいろな指示を受けているうちに身に着けたものなのだろうと思うと複雑な気分にもなったが。
それを武器に転じられるのならば自信にもつながるはずだと信じて。
そこに載っている文章は、始めたてのころに比べれば少しだけ自由で内面に触れられそうだと思える内容だった。
最初のころはあまりにそつがない文章に面白みがないとまで言われたのだが、今ではなかなかに好評だ。
「今回のコラムもよかったよ。それで、いくつか仕事があるんだけれど――」
服のモデル。うちの事務所が一番強い方面であり、武器だ。
そこに写っているのは真っ赤で可愛らしいリボンをあしらった、ピンクの衣装。
普段使い、なんてものではないけれど。こういったものも需要があるらしい。
我が事務所のエースには少々可愛らしすぎるだろう、と苦笑していたのを見てならばとまゆを推したのは他でもなく俺だ。
きっと似合うだろう。イメージ的にも、ぴったりだ。まゆは「嬉しいです」と言うと、深々と頭を下げた。
「いつも、ありがとうございます。私が何がしたいのかなんて、私にもわかっていないのに」
「気にすることじゃない。最近は向こうから依頼が来るぐらいなんだから」
多少の誇張はあれど、悪くないというのは事実だ。
これならば、テレビにだって映る日は遠くないだろう。本気でそう思い、俺は誇らしくなった。
まゆはまた少しだけ、困ったように笑っていた。
撮影自体は問題なく終わった。
カメラマンさんからも好評で、また是非とまで言ってもらえたほどだ。
彼女自身も気に入ったようで、また同じような仕事がしたいという希望をしていた。
今回は様々な事務所からモデルを集めていたが、間違いなくまゆが一番だった。
まだまだ売れていない新人アイドルなどもいる中で、彼女は間違いなくモデルとしての条件を完璧に満たしていた。
衣装に飲まれることなく、衣装を飲むこともなく。ヴィジュアルでの売り込みはあまり強くしてこなかったが、もっと増やしてもいいかもしれない。
報告をしたら、社長も上機嫌で「もちろん」と約束をしてくれた。
まゆも喜ぶだろうか。そんな事ばかり気になってしまっていたが、これで二人三脚頑張っていくための階段が見えたような気がしていた。
まゆは様々な衣装を見事に着こなして、自らの活動の場を増やしていた。
ヴィジュアル面でのモデルは、ともすればこれまでの層と喧嘩するのではないかとも思ったが嫌味にならないのはひとえに彼女の魅力だろう。
ねぎらいの言葉を投げて、差し入れをして。
彼女のやりたいことの輪郭が見えてきているような気がして嬉しかった。
親御さんも、このころにはこちらを信頼してくれたらしくまゆにもそれほど口うるさくは言わなくなったらしい。
やっと、ついに。彼女の夢のスタートが見えたんだ。彼女が望むのなら、どんな仕事も見つけてみせる。そう誓った。
モデル、コラム、次は声を武器にできるようにラジオやテレビを目指そうか。
しかしそちら方面には強いコネもない。それでも彼女がやりたいことを見つけられるなら惜しくないと思っていた。
「――マネージャーさん。私、やりたいことが見つかったかもしれません」
まゆがそう言ってくれた時。本当に嬉しかった。
彼女が見つけたいと言っていたもの。2人でやってきたことの先が開けた気がした。
「私。アイドルになりたいんです」
なるほど。だったら、なおさらラジオやテレビを目指さなければならない。
歌やダンスの方面には、うちの事務所は明るくない。だが、問題ないはずだ。
具体的な未来が見えればやる気だって沸いて来る。社長を説得して、展開を広げてみせる。
「だから、移籍します」
「……え?」
「本気です。私は、アイドルになりたいんです」
その目は冗談を言っているようには見えなくって、思わず後ずさりしそうになった。
なるほど、確かに具体的な夢が見えたのならうちの事務所はハンディなのかもしれない。
それでも、ここまでいっしょに頑張ってきたのにあまりにも焦りすぎている気がした。
「そんなに、焦らなくてもいいじゃないか。大丈夫だ、うちの事務所からだって――」
「それじゃダメなの」
遮るようにまゆが言う。普段の穏やかさが嘘のようだった。
何かのっぴきならない事情があるのではないか。そう感じさせるほどに強く、彼女が続ける。
「お願いします。これまでずっと、お願いを聞いてきたんですから。一度だけ」
「一度だけ、って……移籍したら全部変わっちゃうじゃないか。だって、いっしょに頑張ろうって約束しただろう?」
本気でわからないように、まゆが首を傾げた。
俺は覚えている。まゆが夢中になれるものを見つける約束だ。
「所属した時に、言ったじゃないか。夢中になれるものを見つけるって」
「……ああ、はい。確かに言いました……私が夢中になれるものを見つけましょうって」
――だからと続けて、まゆが言う。
「いいですよね。見つけられたんですから……応援、してくれますよね?」
そんな意味じゃない。そう言いたかったはずなのに。
彼女の見たことのない表情を前にして、「考えさせてほしい」としか言えなかった。
親御さんへと連絡をして、彼女の焦りに心当たりがないかを聞いてみることにした。
例えば、身内の病気で、だとか。彼女の仕事の賃金へ不満、だとか。
帰って来たのは「一切心当たりがない」ということだけだった。
確かに、アイドルらしいアイドルは難しいかもしれない。それでも、不可能ではないはずだ。
事務所にとってもそれなりに育ってきた弾だ。社長だって反対するだろう。
そう思って、社長にも問い合わせるがどうも歯切れの悪い言葉しか返ってこなかった。
詳しく問い詰めると、まゆ自身が持ってきた移籍についての案件があまりにも条件がいいため首を縦に振るつもりらしい。
先ほど親へ連絡した時に、そのあたりの話は一切なかった。なら、自力ですべて行ったとでもいうのか? ふざけている。
惜しくないのか。これからが、彼女にとっての飛躍の場に違いないのに。
そう言う俺を竦めると、社長は彼女が持ち出した移籍案件を見せた。
「彼女はいいモデルだ。だが、アイドルにできるとお前は本気で思ってるのか?」
「……できます。きっと、才能もあります」
「うちの事務所で、なれるのか?」
我が事務所はそれなりの規模だ。
ファッションモデルや、コラム。テレビ露出も時折。
その程度のレベルであり、新しい展開……特に歌やダンスの方面に力はない。
確かに、彼女を止められる理由はない。
約束したのは彼女がしたいことを見つける、ということ。
それが我が事務所で不可能なら、移籍は妥当だ。
むしろ彼女のための決断でもあるだろう。条件だって、悪くない。
「……わかり、ました。まゆのためにも」
「ああ。それに最近は希望者も増えているんだろう? 良いことじゃないか」
確かに、書類の数は少々増えた。
エースの仕事も増えているし、順調この上ない。だからこそ、まゆを失うのが悲しいことこの上なかった。
翌日、まゆを呼び出して話を始めた。
これまでしてきた仕事のこと。コラムでの自分の出し方。
積み重ねてきたものを確かめるように、ひとつずつ。まゆはただ静かに聞いていた。
「これまで、まゆはうちの事務所でいろんな経験をしてきたと思う。それが活かせることを祈ってる」
「……それって」
「おそらく、社長は首を縦に振るよ。うちの事務所はまゆをアイドルにできないから」
「そうですか……ありがとうございました」
淡々と、まゆが言う。別に泣いて惜しんで欲しいのではない。
それでもなんだか悔しかった。自分がしてきたことはなんだったのだろうと。
「……どうしてだ」
「どうして、移籍するんだ? アイドルになりたいのは、わかった。うちじゃ難しいのも」
「ええ、そうですね……とても残念なんですけれど、応援してくれたことを忘れずに頑張りますから」
ひどく穏やかな笑みを浮かべてまゆが言う。
惜しいというよりも、これから先のことが楽しみだと思っているようだった。
こちらを見てなどいない目は、初めてあった時のまゆの母親に似ている気がした。
「……ああ。応援してるよ」
「はい。まゆのことを応援してくださいね」
モデルとして撮影している最中に見た笑み。
初めて会った時から何度も見た困ったような笑み。
どちらとも違うひどく愛らしい笑顔を浮かべるまゆを見て、俺は彼女のマネージャーから、ただのファンに戻ってしまったようだった。
とんとん拍子で話が進む。
まゆに移籍の理由を聞いても、「そうしたいから」以上のことは聞きだせずに諦めた。
担当していた小さなコラムも最終回を迎えて、次回からはうちの事務所の別のモデルが書くことになるようだ。
移籍先の事務所はうちとそれほど規模は変わらないが、アイドル部門に力を入れているようだった。
「……もしも、辛くなったら」
「どんなことがあっても、まゆはくじけませんから。だってやっと、見つけたんだもの」
ああ、そうだろうとも。
送り出す日に見たまゆはとても美しくて、真っ赤なリボンがよく似合っていた。
――――
まゆの移籍金は、確かに大きなきっかけになった。
事務所の規模も大きくなり、ファッションモデルとして有名な子も多数抱えている。
昔に比べれば悪辣さは抜けて、穏やかな『善い』事務所になったのだろう。
どこか空しく思いながらも、芸能界からは離れられないでいた。
移籍したまゆは、アイドルとして確かに輝いているようだったのが、嬉しいはずなのに悲しかった。
最初のうちは詳しく追っていたはずなのに、今ではできる限り避けようとしている自分に気が付いた時はめまいがした。
今日は雑誌のピンナップ撮影だ。
かつてまゆが輝いた企画。様々なコンセプトの衣装を、色々な事務所のモデルやアイドルが着て撮影する。
思い出してセンチになっている自分に苦笑して、楽屋での打ち合わせを終えて部屋を出ようとしたとき、ノックの音が3度鳴った。
どうぞ、と促すとドアが開く。そこには真っ赤なリボンを付けた、可愛らしい少女が立っていた。
「初めまして、佐久間まゆです。本日はよろしくお願いします」
――俺の方を見ずに、彼女はゆっくりとお辞儀をした。
おわり
転載元
まゆ「初めまして、佐久間まゆです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421231633/
まゆ「初めまして、佐久間まゆです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421231633/
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コメント一覧 (86)
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- 2015年01月15日 01:33
- で?
-
- 2015年01月15日 01:34
- オチが良くできてると思う
-
- 2015年01月15日 01:34
- 終始女々しいウダウダ野郎の愚痴で退屈だったわ
-
- 2015年01月15日 01:34
- モバpと会う前ってことか
-
- 2015年01月15日 01:35
- 目付きの悪い大男か…
-
- 2015年01月15日 01:37
- ダメージが中々強いっすねこれ
ぐおおおおおおお……
-
- 2015年01月15日 01:40
- 新しいな
-
- 2015年01月15日 01:42
- 最初なんだこれと思ったがなるほど、面白い
-
- 2015年01月15日 01:44
- 勝手に期待して踏み台にされたダッセエ負け犬の泣き言話ですね
-
- 2015年01月15日 01:44
- 後味は少し悪いけど、テンポ良いし面白い。不思議。
-
- 2015年01月15日 01:46
- 読者モデル時代か
-
- 2015年01月15日 01:47
- 読書モデル直後のまゆは狂犬だったからな
今はただのワンコ
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- 2015年01月15日 01:50
- 変な同級生とかKが出てくるよりましだと思うの(比較)
-
- 2015年01月15日 01:52
- あっこいつPじゃないのか
-
- 2015年01月15日 01:54
- 妙作、人を選ぶ作品。
暗い内容だけど、バランス良くまとまってて読みやすかった
-
- 2015年01月15日 01:55
- キャラを捉えれてると思う
-
- 2015年01月15日 01:58
- まぁ愛しの彼に会ってからだし仕事仲間なんか興味ないわな
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- 2015年01月15日 01:59
- なるほどな、たしかにままゆの経歴からするとこれを食らったモデル事務所のマネージャーがいたんだよな
-
- 2015年01月15日 02:04
- 引き抜きやヘッドハンティングや、世の中色々あるからな
-
- 2015年01月15日 02:06
- 主人公はPじゃない…だったらこれで 満足 するしかないじゃないか…
-
- 2015年01月15日 02:11
- 岡崎先輩やほたるでもこんなssがあったような
二人とも経歴が具体的だからな
だがそれだとなぜ瞳子さんあたりは過去ss的なのあんまないのだろう
私が知らないだけか
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- 2015年01月15日 02:18
- これで晴れて、佐久間まゆは当社のモデルとなった。
モバマスやってればここであっ・・・(察し)ってなる
-
- 2015年01月15日 02:26
- こういうの好きなんだよぉ!
-
- 2015年01月15日 02:32
- 結構面白いと思うが
苦手な人もいるみたいだなあ
-
- 2015年01月15日 02:35
- 後味はあれだがいい作品
-
- 2015年01月15日 03:05
- センター試験の小説文読み終わったあとの気分ってこんな感じだよな。自分の中で余韻がすごく後を引く感じで良かった!
-
- 2015年01月15日 03:06
- 中々の良作
モデル時代の話はあぁ、こんな感じだったなたかななんて思えた。
-
- 2015年01月15日 03:12
- プロデューサーとアイドルさえ勝利すれば他社はどうでも良い派なんで、
今回は寝取った側の視点で、寝取られた男の日記を見てるみたいで大変満足でした。
-
- 2015年01月15日 03:20
- 割と好き
というかこのSSの主人公がうざった過ぎてスカッとする
-
- 2015年01月15日 03:27
- 最後、まゆは元マネージャーの事を完全に忘れてたって事か
P以外は眼中にないんだな
-
- 2015年01月15日 03:47
- 移籍金を出せるレベルだったのか…?
-
- 2015年01月15日 03:52
- 前職のあるアイドルには色々あるわな…
-
- 2015年01月15日 04:47
- 何モバコイン積んだんだろ
-
- 2015年01月15日 05:58
- 面白い
不幸を被るキャラの悲哀を際立たせるわけではなく、なるべく現実的な度合に抑えてる
ままゆのスタンスもはっきりしてるし、まとまってて良いなこれ
-
- 2015年01月15日 06:18
- すげードッキリした…
そうか、こういうこともあったんだろうなー
-
- 2015年01月15日 06:18
- 顔すら覚えてないとか、まゆはそんな子じゃないと信じたい
-
- 2015年01月15日 06:28
- 恥ずかしながら「マネージャーさん」って呼び方が出てくるまでどんな話なのか把握できずにいた
いいねこれ
-
- 2015年01月15日 06:29
- うーん・・・ギリギリ佳作って感じ
真っ赤なリボンうんぬんさえなければ、それこそ俺が読んだまゆSSの中でもトップ3に入りそうだったんだけど
そこが致命的なまでに蛇足過ぎた
これさえ無ければ原作イメージに全く矛盾しないまゆの過去ストーリーとして文句無しの出来だったのに
まゆが拘ってる真っ赤なリボンを(本人がどうでもいいと思ってる)前事務所絡みのエピソードにしちゃった所為でストーリーやまゆのキャラ性が一気にブレブレになってしまった印象
-
- 2015年01月15日 06:48
- いいなー!こーゆーの好き!
完全に忘れられてるマネージャーかわいそうだね
まゆにとってはどうでもいい存在になっちゃったんだな
-
- 2015年01月15日 07:04
- NTR好きには需要あるんだな(面白いとはいってない)
やたら評価高いしそういうことね
-
- 2015年01月15日 07:37
- 落ちが上手くていい味だしてるわ
素晴らしい
-
- 2015年01月15日 07:53
- 「佐久間まゆという転校生」を思い出した
-
- 2015年01月15日 07:59
- 自分の価値観以外を認められない人って
-
- 2015年01月15日 08:08
- NTRキツいって言ってる人ほど適性有るっていわれてるよ(白目)
-
- 2015年01月15日 08:09
- 自分の価値観しか認められないってまんままゆの事だよね
ヤンデレってそういう事でしょ(偏見)
-
- 2015年01月15日 08:11
- うん、なかなか良かった
-
- 2015年01月15日 08:16
- まゆ視点じゃないと苦々しく見えるが、外野的にはこういう感じの話なんだよな
無理にハッピーエンドや納得のいく終わり方させてなくていいね
-
- 2015年01月15日 08:28
- ※39
たしかに、ストーリー自体はかなり面白いんだけど、リボンのくだりはちょっと腑に落ちないところがある。
この話だとまゆはさほどモデル事務所に対して思い入れがないはすなのに、特別でもない仕事で使った小道具(リボン)をその後のアイドル活動でも常用するだろうか。
-
- 2015年01月15日 08:46
- 大して投資もせずに甘い汁だけ吸おうとしていた、ただの卑怯者が捨てられたってだけの話。
ざまぁ
-
- 2015年01月15日 08:53
- リボンはPから貰ったやつなんじゃないの
-
- 2015年01月15日 09:20
- まゆはよそから(自分から)引き抜かれてきたのが確定だしな
-
- 2015年01月15日 10:23
- 初めてあった時にPからリボン褒められたとでも妄想しておけばいいだろ
-
- 2015年01月15日 10:50
- 以前同級生で同じネタあったろ、同じ人か?
-
- 2015年01月15日 11:11
- ※38
まさにその通りだよなww
糞体質の事務所が踏み台になっただけの話
-
- 2015年01月15日 11:14
- なんか、悪意を感じるよね…
自分がグズで魅力無いだけなのに他の男に女を奪われたと思ってるんだろうな
-
- 2015年01月15日 11:39
- 今のまゆはただの面倒見のいいお姉さんだから普通に挨拶するんだろうな…
-
- 2015年01月15日 12:14
- リボンはこっちの事務所に来てから始めたんよ 劇場でそう言ってた
-
- 2015年01月15日 12:19
- あ
-
- 2015年01月15日 14:16
- 俺の方を見ずに、って表現だと意識的に避けてるように思えちゃうんだけど、お前どう?
-
- 2015年01月15日 15:07
- ※60
「俺の方を見ずに」という表現だとマネージャーの自惚れにも取れるね
正確には「見もせずに」辺りだろうけど
-
- 2015年01月15日 15:19
- こういうの結構好きよ
なんか微妙に危険な雰囲気するのいいね
-
- 2015年01月15日 17:02
- 腑に落ちない表現もあるけど、マネージャーの主観だからそれはそれで心情を表してていいと思う。
-
- 2015年01月15日 17:04
- アイドルになるまでの物語って面白いよな
-
- 2015年01月15日 18:06
- 移籍する前を掘り下げてみたっていうのは新しいかも
アニメも始まったし新しい個性が出てくるといいな
-
- 2015年01月15日 18:49
- まゆのSS見ていつも思うんだが、読者モデルなのに事務所だのなんだのっておかしくないか?
読モって飽くまでも雑誌単位での契約だろ?
-
- 2015年01月15日 18:52
- リボンはPと繋がった赤い糸なんだっけか
言われるまで忘れてたわ
-
- 2015年01月15日 19:09
- ※66
まゆの台詞に「Pさんの為に事務所も読モもやめたんです」ってのがあるからな
中にはプロのモデルが読モとして派遣されるケースもあるらしいからそれじゃね?
-
- 2015年01月15日 20:12
- 趣味じゃないけどいいかんじ
-
- 2015年01月15日 23:11
- こういう視点も良いよね
-
- 2015年01月15日 23:32
- 早苗さんの話もみたいな
これみたいにじめっとした話にはならんと思うけど
-
- 2015年01月16日 00:53
- ビターエンドって人を選ぶから評価が分かれるのは仕方がない。
俺は好きだなこの話。
-
- 2015年01月16日 03:07
- コメント欄見てビクビクしながら読んだけど、言うほどNTRじゃなかったな。
担当タレントを大切に思いつつも、独りよがりで側に寄り添えなかった哀れな男の話ですわ
-
- 2015年01月16日 03:22
- ※68
そうなのか知らなかった。ありがとう
-
- 2015年01月16日 11:33
- これでモバマスプロダクションに移籍したのか
-
- 2015年01月18日 14:17
- 寝取られるのは大嫌いだけど、寝取るのは大好物です
-
- 2015年01月20日 13:31
- リボンのエピソード以外はいい感じ
実際まゆは移籍(?)組だからこういうことがあってもおかしくないと思える話だった
他の人の前職の話もないことはないけどそれをメインで書いてる作品は珍しいんじゃなかろうか?
渋の某アイドルの元彼の話みたいなのじゃなければまとめてないだけであるのかもしれんが、ここはちょっと仲のいい学校の同級生の話ですら発狂するのがいるから……
-
- 2015年01月30日 22:37
- 別に普通のマネージャーだと思ったけど一部の騒いでる人の目にはやたら女々しくて独りよがりで自惚れが過ぎる男に見えたんですね
-
- 2015年07月21日 10:38
- 育てすぎたというところがミソで面白いと思う
恋愛コラムやモデルに似つかわしくないピンクリボン衣装をやらせて恋愛脳にさせてしまった
あの辺からまゆは変化していたのだろう
-
- 2015年08月18日 04:29
- 記述からすれば、恋愛脳は遺伝だろ
マネージャーは極普通だし
ただ、リボンは確かに違和感あった
-
- 2015年09月22日 03:14
- 面白かった!
マネージャーもまゆの魅力に惹かれてしまったんだな
-
- 2016年02月01日 20:21
- いいんじゃない
-
- 2016年02月24日 19:10
- 全然ありでしょ。
最後は意図的に見なかったのか、忘れてたのかは判断つかないなあ。
プロとしては前所属のスタッフを忘れるのは頂けないけど。
-
- 2016年11月14日 14:23
- いい着眼点だわ、心が痛すぎて見事としか言えん
-
- 2016年12月17日 18:40
- 最後の一文は単に「眼中にない」の比喩表現であって物理的に見てる見てないの問題じゃないだろ
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- 2017年02月11日 07:00
- 女々しいって言うけどそりゃあ「ティンときた子を育ててたら良く分からない理由で突然他の事務所に移籍することになった」らきついだろうよ
アイドルになりたいとは言ってるけどもっと詳しいところって意味で
いい話だった
全部同じ作者だったりするんだろうか