男「助けてあげたらキミになにをしてもいいの?」少女「はい」
男(コンビニで夕飯を買ったその帰りに女の子に話しかけられた)
少女「ほんのすこしでいいんです。食事をいただけませんか?」
男「急にそんなことを言われても」
少女「……そうですよね。じゃあ仮に、なんでもしますって言ったら?」
男「誰が?」
少女「あたしが」
男「マジで?」
少女「ご飯くれたらなんでもします。それならどうですか?」
男「助けてあげたらキミになにをしてもいいの?」
少女「はい」
男「わかった」
女「い、いいんですか?」
男「なんでもします、なんて宣言しなきゃいけないぐらいお腹すいてるんでしょ?」
男「ついでに、失礼だけどキミってばボロボロだしね」
女「ごめんなさい。汚いですよね、あたし」
男「気にしないで。俺ん家もそんなにキレイじゃないし」ニコッ
女「……」
男「どうしたの?」
女「……なんでもないです。それではお世話になります」
男(髪の色がすこしケバいことを除けば、なかなかカワイイ娘だ)
男(顔ちっさいし、ご飯を求めてくるだけあってほっそいなあ)
●
少女「……」
男「全然箸をつけようとしないけど。もしかしてコンビニ飯は好きじゃない?」
少女「いえ、今はなにを口に入れてもおいしいと思います」
男「じゃあ食べればいいのに」
少女「しつこいですけど、本当に食べてもいいんですか?」
男「いいよ、たかが400円ぐらいのお弁当だし。俺、そこそこお金は稼いでるし」
少女「では……いただきます」
男「どうぞどうぞ」
少女「……うぅ……くうぅ……っ」
男「な、なんで泣いてるの?」
少女「キャベツうまくて……」
男(口から千切りキャベツはみ出た状態で泣いてる。これはこれでカワイイかも)
男(そもそもこんな美少女を家にあげる機会が俺に訪れるなんて)
男(ドラマやアニメだけのシチュエーションかと思ってたけど、世の中にはこういうことがあるんだなあ)
男(しかし、「ナニをしてもいい」か)
男(だけど冷静に考えて未成年を家にあげてるって危険だよな。どうしよ)
男「泣けるほどキャベツがおいしいの?」
少女「キャベツもそうですけど、ひさびさに人の優しさに触れた気がして」
男「そ、そっか」
少女「お兄さんみたいに優しくてカッコいい人に助けられてよかったです」
男「か、カッコイイ? 俺が?」
少女「はい。
……もうホント、お礼はなんでもします」
男「そ、そう?」
男(俺も三十路手前。最近はアゴや腹にも肉がついて、キャッチぐらいにしかお兄さんって呼ばれないからなあ)
男(カッコイイとかキャバでも言われたことないし。気分いいな)
男(しかも白いほっぺを赤く染めて言われちゃあ、たまらないな)
●5分後
少女「ごちそうさまでした。ありがとうございます」
男「いいのいいの。ていうか足りた?」
少女「えっと、まあ」
男(すごい勢いで食べてたけど。もしかしてまだ食い足りないのか?)
男(ていうかこんなカワイイ娘が、赤の他人の家に押しかけるぐらい、腹をすかすっていったい)
少女「……すみません」
男「なに?」
少女「その、お礼の件なんですけど」
男「食べさせてもらったらなんでもする。キミはたしかにそう言ったね?」
少女「……はい、食べましたし言いました」
男「……」
少女「……」
男「……」
少女「あ、あの。黙られるとなんだか緊張してしまいます」
男「ごめんごめん。とりあえずシャワーでも浴びてきたら?」
少女「シャワー、ですか」
男「その感じだとお風呂も満足に入ってないでしょ?」ニコッ
少女「……」
男「って、今度はそっちが黙らないでよ」
少女「あたし、お世話になるのはご飯だけで十分です」
男「ここまで来たらそう変わらないよ。キミがよければお風呂にも入って」ニコッ
少女「あの、だけど……」
男「いちおう風呂掃除だけは欠かさずやってるから、衛生面は大丈夫のはずだよ」
少女「……あの」
男「ん?」
少女「お湯にぬくもったり、お風呂ですこし歌ったりとかしちゃっても大丈夫ですか?」
男「あ、うん」
少女「あ、ありがとうございます。本当はあたし、カラオケ大好きなんですけど」
少女「ここのところはお湯に浸かる機会もカラオケに行くお金もなくて……」
男「いいよいいよ。好きなだけ湯船につかって歌ってよ」
少女「……じゃあ、お言葉に甘えます」
●脱衣所
男(美少女は俺の風呂へと入っていった)
男(同時に俺はとんでもないことに気づいてしまった)
男(タオルぐらいなら普通に貸せるが、下着などの衣類はどうするのか、と)
男「おっほん。……湯加減はどうかな?」
少女『……ごくらくごくらくですぅ』
男「それはよかった。ところでさ、下着はどうしよ?」
少女『ああ、それならきちんと替えがあるんで。安心してください』
男「……そうなんだ」
男(あるんかいっ)
男(……服が見当たらないな。風呂場にもって入ったのか?)
少女『……すみません。服、なんでもいいのでお借りしてもいいですか?』
男「ジャージならいくつかあるから。脱衣所に置いとくね」
少女『なにからなにまですみません』
男「いえいえ」
男(ああっ! 扉越しとはいえ、風呂場から女の子の声が聞こえるとか最高だな)
男(ていうか、お風呂入ったあとはいったいどうなるんだろ)
●
少女「お風呂、ありがとうございました」
男「……あれ? 服は替えてないの?」
少女「これ以上お世話になるのは心苦しいので帰ります」
男「ちょ、ちょっと!?」
少女「ありがとうございました。この恩は絶対にわすれません。さようなら」
男「急にどうした? ていうか、キミはまだ俺との約束を果たしてない」
少女「……まさか、本気であたしになんでもさせる気だったんですか?」
男「いやいや」
少女「アレですか。ご飯で胃を満たしたんだから、次はお前が俺の性欲を満たせよ的な?」
男「か、かかかか考えてすらいない。ただ、急に帰るとか言われたから」
少女「お腹が満たされたら目が覚めました」
男「目が覚めた?」
少女「アレです。本当にお腹がすいてるときって、なにを食べてもおいしいじゃないですか?」
男「え? ああ、うん……」
少女「あれって空腹が引き起こした一種のバグだと、あたし思うんですよ」
少女「あたしは空腹のせいで胃どころか、目玉も頭ん中もバグってたみたいです」
男「お、おう」
少女「あと口も。冷静に考えたら、あたしヤバイこと口走ってましたね」
少女「あたしはお金も満足にもってませんし、これ以上は迷惑にしかなりません」
男「……だから?」
少女「お互いに今日のことは忘れましょう。さようなら」
男「だから勝手に帰ろうとするな」
少女「……なんなんですか?」
男「だって。キミは明らかにワケありだろ?」
少女「ワケがあったらなんなんですか?」
男「その……なにかキミの力になれないかなって思って」
少女「……」
男「もしよかったらキミの事情を話してくれないかな、俺に」
男(さっきまで飼い主に五年ぶりに会った柴犬みたいに愛らしかったのに、今の冷徹っぷりはなんだ)
男(いや、でもこういう状況ではワケを聞けばきっと……!)
少女「いえ、けっこうです。会って三十分程度の人に話したくないです」
男「えー」
男「い、いやでも。キミの抱えてる問題をもしかしたら俺が解決できるかもよ?」
少女「なぜ出会ったばかりのあたしに、そこまでしようとするんですか?」
男「そ、それは……!」
少女「ひとつ質問してもいいですか?」
男「なに? なんでも答えるよ」
少女「仮にあたしがブサイクだったら、あなたはあたしを助けましたか?」
男「へ?」
少女「あたしが歩くたびにお腹の肉が揺れるような、そういう肥満体型の女子だったら?」
少女「しゃべると黄色い歯といっしょに、口臭を撒き散らすような女子だったら?」
少女「浸かった湯船に脂が浮くような、そんな顔のニキビ女子だったら?」
少女「あなた、あたしを助けましたか?」
男「いいえ、助けてません」
少女「素直か」
男「いや、やっぱり容姿っていうのは、いろいろな面で大事だよ。こういう場面でさえね」
少女「じゃあ、あたしも同じです」
男「……?」
少女「空腹のあまり、奢ってくれたあなたをあたしの目はずいぶん美化してたみたいです」
男「……つまり?」
少女「お腹が満たされたら、カッコイイとか言ってた自分が信じられなくなりました」
男「……」
少女「あと、ときどき『ニコッ』って効果音つけて笑うの、やめたほうがいいですよ」
男「な、なんで?」
少女「つぶれた水まんじゅうみたいで、見てて不快です」
男「そ、そんな……!」
少女「あたしもどうせ助けてもらうなら、イケメンのお兄さんがいいってことです」
男「ひ、ひどいっ!」
少女「ひどいでしょう? クズでしょう?」
男「ひどいしクズだ」
少女「じゃあ、こんな女を助けるのはやめましょう」
男(……いや、待てよ。これはひょっとしたら、彼女なりの俺への気遣いなのでは?)
男(あえて俺をボロクソに言うことで、俺に苦労をかけないようにしている?)
少女「では、今度こそ私は帰ります」
男「ま、待て。金ならあるんだ」
少女「はい?」
男「キミ一人を養うぐらい、どうってことはない」
少女「お金、ですか」
男「お金はいいぞ。札束は懐を温め、こころを豊かにする」
少女「じゃあください」
男「え?」
少女「3080円でいいです」
男「なに、3080円って?」
少女「あたしのバイト先の喫茶店で、四時間働いた場合のお金が、3080円なんです」
男「はあ」
少女「それだけあれば、二日は満喫で寝ることができますから」
男「あ、あのねえ。満喫っていうのは夜は子どもは泊まれないの」
少女「……」
男「とにかく。漫画喫茶に泊まるぐらいなら、まだ俺の家に泊まったほうがいい」
男(そう、泊まってしまえばいいんだ。そうしたら、きっとこんなシチュエーションが待っている)
男『おまえはベッドで寝ろよ』
少女『そ、そんなのはダメです。あたしがソファで寝ます』
男『バーロー。女の子がベッド以外で寝るなんてあってたまるかよ』
少女『じゃ、じゃあ一緒のベッドで寝ます』
男『え? なんだって?』
少女『し、仕方ないから一緒のベッドで寝てやるって言ったんですぅ!』
男『フッ……仕方ねえな』
男(……なんてふうになるにちがいない)
男「もう一度言う。泊まる場所がないなら、俺ん家に泊まりな」
少女「絶対に無理です」
男「なにもしないって。なんなら腕に手錠をかけてもいい」
少女「……手錠、もってるんですか?」
男「あ、いや、それは……」
少女「ていうか、正直に言います。怖いんです」
男「俺が怖い? 俺ってば昔はいじめられっ子だったんだよ?」
少女「ええ。あたしもたぶん、本能的に弱そうだと思ったから話しかけたんだと思います」
男「じゃあいいじゃん」
少女「でも、あなたは赤の他人ですし。やっぱり怖いです」
男「くそっ、やっぱりイケメンじゃないとダメなのか」
少女「いえ。たとえイケメンでも、こういう状況だったら怖いことに変わりはありません」
男(どうやら空腹で頭がおかしくなってたのは、本当みたいだな)
男「えっと、結局キミとしては本当にお金もご飯もいらないってことなの?」
少女「はい。ここまでしてもらって、これ以上してもらうのは……」
男「お金には本当に余裕があるよ? 一人暮らしだから、飯のつくり方だってわかる」
男「なんなら、キミが知らない生活の知恵も教えてあげられる」
少女「あのー、そういうのって一歩間違ったら洗脳になりませんか?」
男「せ、洗脳?」
少女「もっとわかりやすく言うと、アレです」
少女「失恋して弱ってる女子につけこむ男子みたいです」
男「……」
少女「暖かい食事や魅力的な知識って飴玉で、あたしを篭絡しようとしてませんか?」
男「……いや、それは本気で考えてなかったけど」
少女「でも、一歩間違ったら同じことです」
男「まあ……」
少女「あなたがなにも知らないあたしに、どんな幻想を抱いてくれてるのか知りませんけど」
少女「こんな他所の家にホイホイあがるような女、かかわらない方がいいですよ」
男「えー」
少女「ていうか、あなたは彼女とかいないんですか?」
男「な、なぜ急にそんなことを……」
男「な、なんでキミに俺のことを話さなきゃならないんだよ……」
少女「ほら、あたしと同じこと言ってる」
男「あっ……」
少女「あなた、いままで彼女とかいたことないでしょ?」
男「そ、そんなことはない」
少女「そうなんですか。見た目で判断してすみません」
男「……ごめん。実はこの年になって、いまだに彼女はできたことないんだ」
少女「あたしなんかに見栄をはってどうするんですか」
男「いやあ、だって今後も長い付き合いになるかもしれないし」
少女「それは絶対にないです」
男「そ、そんなあ」
少女「あたしはあなたにとっての白馬に乗ったお姫様ではありません」
男「……」
少女「もちろん、あなたはあたしにとっての白馬に乗った王子様でもない」
男「……はぁ」
男「……たしかに俺がやろうとしたことは、見せかけの親切なのかも」
男「本質は弱みを見つけて取り入れようとするクズと同じなのかもなあ」
少女「サイテー」
男「あはは。いやあ、ついつい妄想みたいな状況に出くわしちゃったからさ」
少女「……まあ、でも。あたしも妄想はよくしますよ?」
男「へえ、どんな?」
少女「秘密です」
男「ざんねん」
男「……話は変わるけど。キミは家庭に問題を抱えてるんでしょ?」
少女「そうですけど」
男「だったら、その問題は解決しなきゃダメなんじゃないの?」
少女「もちろん、そのとおりです」
少女「だけどそれはあたしがどうにかすることです。あなたがどうこうする話ではありません」
男「冷たい」
少女「自分の家のことを、たまたまあった赤の他人にどうにかしてもらおうっていうのはおかしいですよ」
男「……夢がないなあ」
少女「そういうわけで。とにかく、あたしはもう行きます」
男「ちょちょちょっ!」
少女「……なんですか? まだなにか用でも?」
男「いや。こんなことを聞くのは、年上の男として聞くのは恥ずかしいんだけどさ」
少女「なんですか?」
男「彼女って……どうやったらできるのかな?」
少女「は?」
男「いや、キミってモテそうだし恋愛の極意みたいなものを聞いておきたくて」
少女「……そうですね。白馬に乗ったお姫様を待ってても恋愛は始まらない……それは間違いないと思います」
少女「都合よく自分の前に現れた女の子に飛びつかないで、自分から飛びこむ」
少女「それが大事なんじゃないですか?」
男「……なんていうか、耳が痛いね」
少女「あたしからも質問いいですか?」
男「……なに?」
少女「どうやったらお金もちになれますか?」
男「……簡単。俺みたいな金持ちと結婚すればいい」
少女「それ以外でおねがいします」
男「じゃあ知らん」
少女「冷たいですね。まっ、いいですけど」
男「……」
少女「……」
男「じゃあ、そろそろ行くんだろ?」
少女「はい。おうちに帰ります。それでは」
男「うん」
少女「食事とお風呂、本当に幸せでした。ありがとうございました」
男「うん」
少女「それから」
男「?」
少女「妄想はほどほどに」
男「……はいはい」
男(次の日。
当たり前だけど彼女はいなかった。
彼女がいたっていう痕跡だけは残っていたが、まあ二度と会うことはないだろう)
だけど、彼女の言葉だけは胸に残った。
白馬に乗ったお姫様をまってるようではダメ。そのとおりだ。
アニメやら漫画やらを見てると、ついつい自分だけの都合のいいヒロインが来てくれないかって思ってしまう。
俺にとってのヒロインは、あの少女だった。
俺はそれになんとか飛びつこうとしたけど、それじゃあダメなんだよな。
あの娘の言ったことは正しい。
俺がやろうとしたことは、結局金やら飯やらで手篭めにする最低な行為だ。
見せかけの優しさで女の子を自分のものにしようとする最低な行為だ。
妄想の範囲なら許されても現実にやっちゃいけない行為だ。
そんなのは男のやることじゃない。
なるほど。俺がいままでの人生で彼女ができなかったこと理由もわかるってもんだ。
いつまでも心地のいい妄想に浸かってちゃいけない。
いや、ガキならゆるされてもいい年した大人のやることではない。
だから俺はあの少女との出会い以来、いろいろと積極的になることにした。
まあはたから見たら大した変化じゃないかもしれない。
本当にささいなことだ。
時間を見つけては友人たちと以前より関わったり。
ネットを見ていた時間で、ジョギングをするようになったり。
ささやかな趣味を見つけたり。
まあ、それでなにかが変わったわけではないけど。
しかし、その趣味のおかげで俺は今までよりおいしいコーヒーを楽しめるようになった。
趣味っていうのは個人の喫茶店を巡って、おいしい豆を入手したり
上手なコーヒーのいれかたを店員に聞いたり、とそんなもんだ。
で、今日もとある喫茶店を訪れた。
店員「いらっしゃいませ。一名様ですか?」
男「……」
店員「お客様? どうかしましたか?」
男「……いえ、閉店ギリギリの時間だったから、入ってもいいのかなって」
店員「大丈夫ですよ。コーヒー一杯、いえ、二杯ぐらいなら」
男「じゃあ、アメリカンを」
店員「……あの、もしよろしかったらもう一杯頼んでくださいませんか」
男「……なんでですか?」
店員「うーん、なんででしょう」
店員「でも、じゃあ仮にコーヒーを頼んでくれたら、なんでもしますって言ったら?」
男「誰が?」
店員「もちろん、あたしが」
男「マジで」
少女「コーヒーをもういっぱい頼んでくれたらなんでもします。それならどうですか?」
男「コーヒー頼んだら、なにをしてもいいの?」
店員「……やっぱり、なんでもはダメです」
男(そう言うと店員は、すこしだけ白いほっぺを赤くした)
おわり
転載元
男「助けてあげたらキミになにをしてもいいの?」少女「はい」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1419860025/
男「助けてあげたらキミになにをしてもいいの?」少女「はい」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1419860025/
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コメント一覧 (106)
-
- 2014年12月30日 09:51
- テーマと内容があってなさすぎ
-
- 2014年12月30日 10:01
- 金持ちになるには
彼女を作るには
この掛け合いだけ妙に面白かった
-
- 2014年12月30日 10:04
- ほう
-
- 2014年12月30日 10:16
- お前らへのメッセージじゃん
-
- 2014年12月30日 10:23
- つーかあのデブ妄想SSへの批判だよな
-
- 2014年12月30日 10:29
- これ、まんまあの俺君ssへのアンチテーゼだな
あのss読んでからコレ読むとなるほどごもっともな部分もあって面白い、けど単品で考えるとコメ欄みたいな評価になるわな
あと面白いのは、このssの作者も美少女への幻想はぶちコロしきれてない、ってとこか
やっぱ皆ハッピーエンドが好きなんスねぇ…
-
- 2014年12月30日 10:36
- ※12実際これでもだいぶマイルドにされてるがあんなアホみたいなのは批判されてしかるべきだわな
弱みにつけ込む洗脳って聞いてあの作品への不快感の原因に気づいたわ
-
- 2014年12月30日 11:04
- お前ら図星突かれまくったから評価低いんだな
面白かった
-
- 2014年12月30日 11:06
- あの作品へのアンチテーゼとしてのみ意味がある作品だけど
内容が空っぽの上、作品単体だと色々無理がある
無理のあるシュチュで始めて、そんなの無理だよ目を覚ませってストーリーも
もうちょっとこの話単体で物語組み立ててくれないと
例の作品のアンチ以外は評価しないんじゃないかな
-
- 2014年12月30日 11:06
- こういう終わり方、すごい好き。めっちゃいい。
-
- 2014年12月30日 11:13
- これ単体でも十分に意味はあるんだよなあ
特に白馬に乗った姫様を待ってるだけじゃ駄目って一番しっくり来たわ
-
- 2014年12月30日 11:42
- >>1
女騎士『せやな』
-
- 2014年12月30日 11:43
- 面白い
善人ぶってた奴が段々本性だすけど、ゲスって自覚して最後にちょっと救いがある。
この方が王道SSだと思うわ
-
- 2014年12月30日 11:44
- 俺くんのSSに便乗して書いたゴミSSだな。パクリ乙。
-
- 2014年12月30日 11:45
- 俺くんのSSの方が全然面白かった。 便乗して同じようなSSを二度と書くなよ。
-
- 2014年12月30日 11:55
- 面白いは面白いんだけど、他作品意識しているであろう場所の齟齬が気になる
キャラが変わりすぎ
執筆時期といい、意識して書いてるんだろうと思うと素直にほめられない感じ
話し組み立て直してもう一度読みたい
-
- 2014年12月30日 11:57
- 妄想ボロクソに言われて発狂してる奴がいるな
お前らも都合のいい妄想ばっかしてないと現実見て行動しろよ
-
- 2014年12月30日 11:58
- 俺くんのSSってなんだよ(哲学)
-
- 2014年12月30日 12:07
- 妄想みたいなシチュから始まったんならそのまま妄想みたいな展開にした方が良いんやないの
俺くんのアレは俺くんTUEEEEが嫌われそうだなとは思ってたけどこれはこれで少女の掌返しが不快。
-
- 2014年12月30日 12:08
- スレタイを見てパクりかなと思ったけど、アンチ作品だった
-
- 2014年12月30日 12:08
- すでに書かれているけど、「あのssを叩く」に主軸を置くのではなく「同じシチュで俺ならこう書く」ってやってくれればもう少し評価出来たのに、とは思う
現に、このssの中での美少女も筋の通ったこと言ってる割に、やってることは「筋が通っている」とは言いがたい
仮にも恩義がある人間に対してツッコミ優先って、なあ
-
- 2014年12月30日 12:12
- あっちのssはネトウヨが過剰に持ち上げてるだけでしょ
-
- 2014年12月30日 12:15
- でも実際言ってることは正しい上に30代男に少し優しくされたぐらいでホイホイついていくとかただのビッチで尻軽で頭軽すぎのアホでしかないからこれで正しい
お前ら現実見ろよ笑
-
- 2014年12月30日 12:19
- 架空の物語で現実見ろよ(ドヤァってのもなぁ、じゃあお前こそこんなもん見てないで現実生きろよっていうかね。
-
- 2014年12月30日 12:21
- あのSSコメント数200超えそうだし、こっちのコメント欄も100超えするんかな?
癖の強い相手使って対立商法すると、お手軽に反響稼げるし作者頭いいと思った
-
- 2014年12月30日 12:23
- 夢(妄想)を壊された人間がお怒りのようだが、某俺君SSのアンチテーゼとして、こういうSSを短期間で書ける作者に感心した。「仮に絶好のシチュエーションがあったとしても結末はこんなもんだよな」って思える人向けの良作。
-
- 2014年12月30日 12:33
- アンチ先SSは『キモイぶ男』に自分の主張を代弁させてたけど
こっちは『正しい主張が出来る美少女』に自分の言いたい事を代弁させてるんだね
この一点だけで作品のキモさのLvは同等か、アンチ先を若干超えてるかもしれない
-
- 2014年12月30日 12:37
- ※33あっちの方が遥かにキモい
こっちは至って普通のことをごく普通に語ってるのに対して
あっちは気持ちの悪い思想をさも正論のように並べて美少女を手篭めにしてたからな
-
- 2014年12月30日 12:46
- 契約の不履行。安価無視と同じくらいの罪だな。そこをなんとかしてればよかったのに。
-
- 2014年12月30日 12:53
- なんで滅多くそに殴って犯さないんだよクズが(面白かったです!)
-
- 2014年12月30日 12:58
- コメ欄のSSがなんの話かわからんが、2chのSSには当てはまるの多いな
主人公に都合の良すぎる話がさ
こういう風に思ってるも中にはいるんだな
-
- 2014年12月30日 13:02
-
ええやん
やっぱり人間積極的にいかんとな(白目)
-
- 2014年12月30日 13:16
- なんかこのSSでいつかの台風かなんかで帰れなくなったジャニオタの騒動を思いだした
-
- 2014年12月30日 13:21
- 現実見ろよとか言ってる奴いるけどさ
現実通りじゃないから物語は面白いってモンだろ
別に現実叩きつけられたとかそんな理由で批評してるんじゃねぇんだよ
-
- 2014年12月30日 13:23
- 中身がないってバッチリありましたやん
降って湧いた美少女に飛びつかんと男なら自力で好きな女見つけてアタックしてけよな!?
-
- 2014年12月30日 13:24
- 金持ちのおっさんが金やら飯やらで女釣るって現実でもよくある行為じゃねえの
-
- 2014年12月30日 13:34
- こんなSSで現実を叩きつけているつもりになっている方がちゃんちゃらおかしいんだよなぁ…
例のSSを評価するつもりは無いが、あれに対するアンチテーゼを意識し過ぎて逆に変なことになってるよ。作者もそれ以外の意味合いで書いてなさそうだが
現実がどうだの言うならそれこそ警察に保護してもらったり襲ったりしてるんじゃないですかね?
-
- 2014年12月30日 13:39
- これって現実見ろよって話じゃなくね?
あのSSのように都合よく現れた美少女が都合よくキモい男主人公を好きになってくれるなんてありえないし
ただ待ってるだけでは白馬に乗ったお姫様は来ないんだから自分から行動しろよって
最後のやりとりでもそーだがそういうことを言いたいんだろ
-
- 2014年12月30日 13:42
- 現実突きつけるなら風呂出た後
少女「どーもありがとねお兄さん。じゃーねー」
男「約束は?」
少女「は?キモッ!ないわー」
男「待てよ!」
少女「きゃーおそわれるー(棒)」
↓
周辺住民に取り押さえられ警察沙汰
じゃないかな。
-
- 2014年12月30日 13:43
- そもそも現実では最初から美少女は現れない
だから自分から行動しろよって流れなら、引き込まれたかもしれない
-
- 2014年12月30日 13:51
- 安価無視と同じくらい内容がゴミだった。あっちのSSの方が評価はいい上に話は良くできていた。アンチテーゼのつもりだろうが最終的には何が言いたいのかさっぱりやからない話になったな。
-
- 2014年12月30日 13:54
- チ:ョンに生まれて悔しがってる在日劣:等猿が沸いてますね
-
- 2014年12月30日 13:54
- こっちの方が好きだな
面白くは無いけれど不快では無い
-
- 2014年12月30日 13:57
- こざっぱりしてて分かりやすいしテーマも一貫してる
-
- 2014年12月30日 14:00
- 自分に自己投影したオ○ニーssだった。全くつまらん。
-
- 2014年12月30日 14:07
- ※44
散々言われてるけどそういう話ならそれはそれで良いんだよ。評価は別としても現実を見ろよって話は商業作品にはいくらでもある
アンチテーゼを意識し過ぎて少女まで酷いことになったり一部の連中がこれを批判する連中は現実ガー妄想ガーって喚いてる連中がね…
-
- 2014年12月30日 14:11
- ※48
あー、あとソレな
なるべく控えたほうが良いぞ
俺もアイツラは嫌いだが、安易な決めつけは他の人たちから「やっぱりネトウヨって短絡的」って思われかねない
あのssに対して頭ごなしに否定してる人だけじゃなく、きちんと分析して批評してる人もいるだろ?
それじゃ「自分を認めないのは全員ネトウヨ!」ってわめくアイツラと同類じゃないか
実際、あのssの中でのアイツラの使われ方ってお世辞にも上手とは言えないご都合主義だったしな…
-
- 2014年12月30日 14:21
- この作品批判するやつは妄想癖のあるキモオタな
-
- 2014年12月30日 14:35
- このSSを批判する奴は在日とかいう在日連呼厨が湧いてますね
-
- 2014年12月30日 14:39
- 都合よく少女が小太りのアラサー男に惚れるわきゃねーだろってのは良い。
ただ何でもしますからとワケありげに頼っといて飯食って風呂入ったら冷静になりました、やっぱ怖いんでお礼は無しですわバイバーイって少女の態度が胸糞かなぁ。
-
- 2014年12月30日 14:42
- やばいこのSS批判しないと在日認定される…
くそつまんなかったです!
-
- 2014年12月30日 14:44
- もうどれが在日かどうかわかんねえな
-
- 2014年12月30日 14:50
- あのSSを賞賛しない奴は在日
このSSを批判しない奴は在日
俺氏は神で最強
なかなかできることじゃないよ
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- 2014年12月30日 14:51
- 向こうの作品とこっちの作品の※欄がごっちゃになってる奴まで出てきたぞwおいwww
何度も行き来して煽りや反論※を連投してんだなw面白すぎるwww
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- 2014年12月30日 14:54
- デブ男SSの対比のつもりなんだろうけど、少女の手の平返しが不快だった。
何でもすると言って助けてもらったくせに、男が何か言おうとすると、それを聞かずに妄想で決めつけて説教や文句を言ってくる。
こういう場合、常識の範囲内で何かするのが落ち着く所だろ。
助けてもらった上に文句を言って、最後は心ない感謝の言葉を言い放って出て行く。
そんな性格の悪い家出少女に説教されたら、男はムカつくだけ。
頑張ろうなんて思うわけないし、破綻していると思う。
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- 2014年12月30日 14:57
- 対比のSSなのに話が破綻していますね。結局これの元ネタのSSの方が素晴らしいということになりますね。こんなSSはもう二度と書かない方がいいですよ。自分が馬鹿だと晒すことになりますからね。
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- 2014年12月30日 14:58
- なんか※61もそーなんだが男にデレたらお礼になると勘違いしてるバカが多そう
結局あの状況で女はなにもできないしきちんと礼は言ってこれ以上迷惑をかけないようにって配慮してるのに
なんで心無い感謝とか阿呆なこと言ってるんですかねえ
こういう奴らがネットで女叩きをしてたりするのかな
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- 2014年12月30日 15:01
- ネトウヨってどこにでも湧くよな
ここにも現れやがったよ
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- 2014年12月30日 15:08
- キモすぎ
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- 2014年12月30日 15:09
- 結論:良い子は家出なんかしないし
虐待されてる奴は良い子に育たない
自分で虐待されてるとか見ず知らずの赤の他人に言う奴・家出する奴
これだいたいスイーツだからな
二人ほど関わった事あるが
一人は自らフーゾクに落ちたし
一人は援の相手と同棲しながら浮気しまくり
妄想するのはいいが現実では摘まみ食いするくらいでやめとけよ
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- 2014年12月30日 15:09
- 問題です。SSが荒れてPVが増えて喜ぶのは誰でしょう?
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- 2014年12月30日 15:17
- ※63
別にデレろとは言わないけど、最初に渋った男に「なんでもする」と追い打ち的に条件付けて助けて貰ったんだろ?
腹が満たされて風呂入ってさっぱりしたら冷静になってやっぱりなんでもはやだなーってとこまではわかるけど何かしら形として礼はしてけよと思うわ。家事手伝いなりさ。
「約束は?」
「あれマジにしてたの?」
って約束もちかけて助けてもらった側の台詞じゃねーよ。
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- 2014年12月30日 15:19
- 「こんなの現実じゃありえないからクソ」とか言う奴らの気持ち悪さよ
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- 2014年12月30日 15:21
- この作者は馬鹿丸出しだな
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- 2014年12月30日 15:22
- チョソ沸いててワロタw
道理でウン.コ臭いわけだな
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- 2014年12月30日 15:26
- お前ら年末なんだから部屋の掃除くらいしたら?
ちな俺は仕事サボり中
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- 2014年12月30日 15:26
- 何故至って普通のことしか言ってないのに必死にこれを叩く奴がいるのか
そういえば前にもここで図星をつく作品があったときはここの住民発狂してたもんなww
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- 2014年12月30日 15:29
- ID・IP表示設定にした方が絶対に面白いのに
勿体ねえ
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- 2014年12月30日 15:29
- 助けてもらったのにこの女の態度だと男はムカつくだけだよな、決めつけと思い込みでの説教始まるし。もっと長く書こうかと思ったけど同じようなことを何人もの人が言ってるから止めますわ。ひとまずこの女の掌の返し方からして、なんとなく自分でなにかやらかして家出になった気はする
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- 2014年12月30日 15:31
- テーマは「もっと外でよう」かね
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- 2014年12月30日 16:19
- 元ネタのアンチテーゼの癖に全然なってない件。このSSの良いところは一つもないな。良いと評価してる人は人格を疑うよ。
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- 2014年12月30日 16:23
- 読んでて気持ち悪くなった。
男の性格とか女の手のひら返しっぷりが気持ち悪い。
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- 2014年12月30日 17:40
- 危機意識が低いとかなんとかの批判はこのSSにも当てはまる
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- 2014年12月30日 18:01
- そもそも現実とは区別してSS読んでるから、批判とかいらないんだけどなあ……
それ言うならこれのオチも結局妄想チックやん?
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- 2014年12月30日 19:31
- ※59 ワロタwww
なかなか書けることじゃないよ。
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- 2014年12月30日 20:14
- アウトドアになれってこった
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- 2014年12月30日 20:19
- 微妙に的外れな批判してんじゃねえの
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- 2014年12月30日 20:21
- 人間の知性を既に捉えてしまって、そこに深く根をおろしているイドラと誤った概念は、人びとの精神を取り囲んでんで、真理が理解する事を困難にしているだけではなく、真理を理解することを許され認められるようになった後も、人々があらかじめ用心して、可能な限り、それらのものに対して身を守らない限り再び現れて邪魔をするであろう
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- 2014年12月30日 21:14
- 人間 妄想に浸りたくなる時もあるし、
妄想する人を否定したりはしないけど
(おれも妄想大好きだしw)
やっぱこういう風に現実見て、それでも夢に近づこうと努力するやつのほうが
おれはかっこいいと思うし、そうなりたい
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- 2014年12月30日 21:18
- 米85 うるせぇ うるせぇ うるせぇ
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- 2014年12月30日 21:19
- ※86みたいに発狂する人って見苦しいわ
結局この作品批判してるのって批判するために無理やり理由つけてるだけだもんな
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- 2014年12月30日 21:24
- スマホからだとID見えると教え貰った
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- 2014年12月30日 21:42
- 男「ななななな何でもするって言ったじゃないかああああ」ブヒブヒ
少女「キモ。帰るわ」
イケメン紳士だったらもっと違う展開になっていたはず
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- 2014年12月30日 22:01
- あのSSを賞賛しない奴は在日
このSSを批判しない奴は在日
俺氏は神で最強
なかなかできることじゃないよ
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- 2014年12月30日 22:39
- デブの方が好評だから便乗してかいただけのオ○ニーSS
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- 2014年12月30日 22:59
- 作者があれ読んできめえと思った部分を皮肉りつつ、自分の書きたいように話書いたってだけじゃないの。このssはアンチテーゼとして成り立ってないとか、お前は文学作品でも読んでるつもりなんかと言いたい「。
あの作品皮肉るなら、ねえこれ知ってる?w」と「君に幸せになって欲しいだけなんだ」の二つも組み込んで欲しかったわ
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- 2014年12月30日 23:16
- 途中色々言ってたけど結局、積極的に声かけてくれる好意的な女の子が出てきて終わりなんだよなぁ……
これ、アウトドア派になれば白馬のお姫様と会う機会が増えるよって話なの?
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- 2014年12月30日 23:43
- SSに対するコメントというより現実世界での主義主張に対するコメントになってるな
ここのSSはそういうことを考えずに読みたいからこういう内容のものをコメントが伸びるからというような理由でまたまとめて欲しくはないな
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- 2014年12月30日 23:59
- デブのやつは勉強になったのに
デブのやつへの皮肉みたいなの期待したら皮肉にもなってなくてがっかりした
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- 2014年12月31日 00:04
- こういう女にあったことがあるよ。胸糞悪すぎる。何様のつもりだって言いたくなるよ。男も悪いと思うけどな
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- 2014年12月31日 01:08
- お前らなんでそんなに暑くなってんだよ…
もっと冷めろよ…
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- 2014年12月31日 10:21
- パクリ
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- 2014年12月31日 10:35
- 99
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- 2014年12月31日 10:35
- 100!
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- 2014年12月31日 10:53
- あのSSを賞賛しない奴は在日
このSSを批判しない奴は在日
俺氏は神で最強
なかなかできることじゃないよ
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- 2014年12月31日 15:19
- パクりな上につまらんとか、恥ずかしいとかいう次元じゃないやろ
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- 2015年01月02日 23:48
- 俺は嫌いはじゃないよ
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- 2015年01月03日 12:15
- これどっちのSSも自演しまくってるやついるだろ
作者のマッチポンプなんじゃないのかという気すらする
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- 2015年01月04日 19:37
- ようするに男は変に紳士ぶらずにとっとと喰っちまうべきだったんだな
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- 2015年01月05日 10:15
- 悪くなかったけど似たような中身の良SS読んじゃったからなぁ
なんか比較しちゃう