ハーマイオニー「わたし手裏剣メッチャうまいのよ。それっ!」シュッ
ロン「」ブシュウウウ……
ハーマイオニー「あわわ」
ロン「あやうく死ぬとこだったよ」
ハーマイオニー「ごめんなさいロン」
ロン「ああ。次からは動脈を狙うのは止めてね」
ハリー「ピンポイントだったものなあ」
ハーマイオニー「膝とかにするわ」
ロン「そうじゃないんだハーマイオニー」
ゴイル「ゲヘヘ」
クラッブ「ヒヒヒ」
ハーマイオニー「それっ!」シュッ
ザクッ
ゴイル「マルフォーイ!」
マルフォイ「」ブシュウウウ……
ハリー「気が短すぎるよハーマイオニー。なにもされてないじゃないか僕ら」
ハーマイオニー「マクゴナガル先生にこってり絞られたわ」
ロン「それだけで済んでよかったねほんとに」
ハリー「君ったら動きに迷いが全くなかったぜ。背筋が凍ったよ」
ロン「それはそうと今日はハリー。今日は君のクディッチデビュー戦だね。楽しみだよ」
ハーマイオニー「頑張ってねハリー」
ハリー「緊張するなあ」
ハリー「あれっ、なんだこれ、まずい」グィングィン
ロン「ハリーの箒がグイングインしてる!」
ハーマイオニー「ハリー!」
ハグリッド「なんじゃありゃ!」
ハリー「やばい、やばいよおい」グィングィン
ハーマイオニー「ん?」
スネイプ「……ブツブツブツブツ」
ハーマイオニー「あいつね!それっ!」シュッ
ザクッ
スネイプ「」ブシュウウウ
クィレル「ヒィィイイ!?」
ロン「なにやってるんだハーマイオニー!」
ハーマイオニー「ついでにスリザリンのシーカーも仕留めてやるわ!」
ロン「やめろハーマイオニー!やめろ!」
ハリー「あ、止まった」
ロン「でも訳がわかんないみたいな顔してたぜスネイプ」
ハリー「まあでもやりそうではあるよなあいつ」
ロン「しかしよく罰則食らわなかったね」
ハリー「先生方も関わりたくないんだろもう」
ロン「とんだ暴君だよ」
ルシウス「小娘!貴様か!」ツカツカツカ
ハーマイオニー「それっ!」シュッ
ザクッ
ロン「まだ誰かもわからないのに!」
ルシウス「」ブシュウウウ
ハリー「マルフォイの親父さんだったみたいだね」
ハーマイオニー「ならよかったわ」
ロン「いや正当な怒りだと思うよあれは」
ハリー「それにしても」
ヒソヒソ……
ヒソヒソ……
ハリー「誰も僕らに近寄らなくなったね」
ロン「そりゃあね。いつ手裏剣飛んでくるかわからないもの」
ハーマイオニー「……」シュッ
ザクッ
壁「」
ヒィィィイ!!
ロン「そういうのがだめなんだハーマイオニー」
ハリー「賢者の石を取りに行かなきゃ」
ハーマイオニー「腕がなるわ」
ロン「せめて杖は持っていこうよ。手裏剣でなんでも解決できると思ったら大間違いだよ」
フラッフィ「……」zzz
ロン「……おっかねえ」
ハーマイオニー「……」
ハリー「起こさないように、そっとだ。いいね」ソーロソーロ
ロン「こええ……」ソーロソーロ
ハーマイオニー「……」ソーロソーロ
ハリー「……よし、向こうまでいけた。さあ行こう」
ロン「ああ」
ハーマイオニー「……」シュッ
ザクッ
フラッフィ「ガアアアアアア!?グルォアアアアアア!!」
ロン「なにやってるんだハーマイオニー!」
ロン「なにがしたいんだよハーマイオニー」
ハーマイオニー「やっぱ一発は食らわさないと」
ロン「なにを言ってるんだハーマイオニー」
ハリー「それよりも、だね」
ロン「ああ」
ハリー「鍵が無数に飛び回ってるんだけどもこれ、なに?」
ロン「あー、なんだろ」
ハーマイオニー「それっ!やっ!」シュッシュッ
ロン「あっちはもう遊び始めてるし」
ハリー「自由だなあ」
ロン「果てしなく今さらだね」
ロン「そんなわけないだろ」
ハーマイオニー「はっ!」シュッ
ハリー「だめだもう聞こえてないよ。気がすむまでやらせよう」
ロン「なんだかなあ」
ハーマイオニー「それっ!」シュッ
ロン「いっせーのせ、0」
ハリー「ああくそ。君0ばっかだな」
ハーマイオニー「やっ!」シュッ
ガチャ
クィレル「くそ、くそ、くそ、どうやったら鏡から石が……ん?」
ハリー「あれ」
ロン「クィレル先生?」
ハーマイオニー「やっ!」シュッ
クィレル「なな、なんで君たち、え?ここに?」
ロン「いつぞやの鏡だ」
クィレル「あ、いいいいえその、これはだね、校長に頼まれましてね、ええ」
ロン「なんだ。クィレル先生が先に来てたなら安心だ」
クィレル「ハハハ。ととところで彼女はなにを?」
ハーマイオニー「やっ!」シュッ
ハリー「あー、病気なんです彼女。ほら行くよハーマイオニー」
ハーマイオニー「あと一匹なの!やっ!」シュッ
ロン「すげえやあんなにいたのに」
ザクッ
クィレル「」ブシュウウウ
ロン「なにやってるんだハーマイオニー!」
ハリー「ああ先生の後頭部に!先生!……ん?」
ロン「先生の後頭部が、膨らんで……」
ヴォルテモート「グ、グ、グ、グアアアアアアア!!」シュバアアアアア
ハリー「ウワアアアア!」
ロン「ヒイイイイイ!」
ヴォルテモート「オアアアアアアアアア!!」
ハリー「」
ロン「」
ハーマイオニー「まだあんなラスボスがいたのね!それっ!」シュッ
ザクッ
ダンブルドア「本当なんじゃな?」
ハリー「はい先生」
ロン「僕らはあれを見てすぐ気を失ったんですけど」
ハーマイオニー「わたしが倒したわ」
ダンブルドア「うむ……」
マクゴナガル「……さあ、三人とも、話はわかりました。ホールに向かいなさい」
ハリー「はい先生」
ロン「行こうハーマイオニー」
ハーマイオニー「ほんとなのよ」
ロン「わかったから」
マクゴナガル「ええ、闇の帝王が……」
ダンブルドア「手裏剣で……」
マクゴナガル「……」
ダンブルドア「……wwwwwwww」
マクゴナガル「……w」
~~~~~~~~~~
ダンブルドア「というわけで優勝はスリザリンじゃ」
マルフォイ「ッヒューwwwwww」
ハーマイオニー「……」スッ
ロン「やめとけよハーマイオニー惨めになるだけさ」
ハリー「僕ら0点だってさ」
ロン「ああ。そりゃ暴君がいるからね」
マルフォイ「ホッホッホーwwwwww」
ハーマイオニー「……」スッ
ロン「座っとけって君のせいだって」
ダンブルドア「追加点を入れねばならん寮が、あるようじゃ」
マルフォイ「ホ?」
ロン「それって……」
ハリー「まさか」
ハーマイオニー「……」シュッ
ザクッ
マルフォイ「」ブシュウウウ
ゴイル「マルフォーイ!」
ロン「しまった隙をつかれた」
ダンブルドア「えー、静粛に」
ロン「やっぱりだ!」
ダンブルドア「えー、寝ている犬を起こさないように移動するという慎重さ。グリフィンドールに5点」
ロン「えらくしょぼいけど0点じゃなくなったぞ!」
ハリー「やった!」
ダンブルドア「次にロンウィーズリー。えー……指スマで0の多用による見事な撹乱。グリフィンドールに5点」
ハリー「やった二桁になった!」
ロン「無理して入れてくれた感が半端ないや!」
ダンブルドア「次に、ハーマイオニーグレンジャー」
ダンブルドア「彼女の活躍により、魔法界は危機を逃れた。知っているものもおるな?」
ダンブルドア「えー、えらく原始的な方法ではあるが」
ダンブルドア「wwwwww」
ダンブルドア「彼女はかのヴォルテモートを、見事打ち破ったのじゃ」
ダンブルドア「そこでグリフィンドールに100点を与える!」
ウォォォォォォォォ!!
ロン「100点だって!?すごいやハーマイオニー!」
ハリー「やったね!」
ダンブルドア「……」ニコッ
ハーマイオニー「……」
ロン「一気に三桁だ!」
ハリー「まあダントツの最下位ではあるけどね!」
ダンブルドア「えー、静粛に」
ダンブルドア「味方の友人に立ち向かうことは、もっと勇気がいる。そこでじゃ」
ダンブルドア「全身に手裏剣を浴び、絶命するその瞬間まで、グレンジャーに立ち向かい続けたネビルロングボトムに100000000000000000点を与える!!」
ウォォォォアォォウォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
ロン「ヒエエエおったまげー!!」
ハリー「ホアアアアアアアア!!!」
マクゴナガル「よくやりましたね、ロングボトム……グスッ」
クラッブ「ああ。だろ?マルフォイ」
マルフォイ「」ブシュウウウ
ダンブルドア「おめでとうグリフィンドールの諸君。さあ優勝旗じゃ。ロングボトムの遺影の横に立てようかの」
ネビル(遺影)「」
ロン「ネビル、きっと喜んでるね。きっと。たぶん」
ハリー「ああ。恐らく」
ダンブルドア「さあ、ネビルロングボトムにもう一度盛大な拍手を!!」
ハーマイオニー「……」
ロン「うおおお……ん?ハーマイオニー?……まさか、やめろ!」
ハーマイオニー「それっ」シュッ
ダンブルドア「!?」
ロン「先生危ない!」
ハリー「先生!」
「プロテゴ、護れ」
ガキィンッ
ハーマイオニー「!?」
ロン「なっ!?」
ハリー「防御呪文!?でも周りにはだれも……」
ダンブルドア「……今のは」
ネビル(遺影)「」
ハリー「ネビル……」
フリットウィック先生「いや私です」
ロン「なぁんだ」
ハリー「ハハハ」
ハハハ……
ハハハ……
ハーマイオニー「……」
……
ハマオカモト「……ハッ!」
ハマオカモト「夢か……」
ハーマイオニー「……」
完
ありがとうございました
転載元
ハーマイオニー「わたし手裏剣メッチャうまいのよ。それっ!」シュッ
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1414920387/
ハーマイオニー「わたし手裏剣メッチャうまいのよ。それっ!」シュッ
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1414920387/
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コメント一覧 (32)
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- 2014年11月02日 21:46
- 案の定ハマオカモト
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- 2014年11月02日 21:52
- 何なのだ、これは!
どうすればいいのだ?!
-
- 2014年11月02日 21:55
- ※なんだよ
-
- 2014年11月02日 22:07
- ※ ヒットした瞬間の血飛沫かな?
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- 2014年11月02日 22:13
- すげえ、腹が痛ぇwww
ネビルwww
-
- 2014年11月02日 22:16
- 黙るフォイ!
-
- 2014年11月02日 22:23
- スレの方には※なかったぞ
-
- 2014年11月02日 22:44
- しゅりけんは最強の武器の一つだからね
しかたないね
-
- 2014年11月02日 22:47
- またお前か
-
- 2014年11月03日 00:22
- 汚いなさすが忍者きたない
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- 2014年11月03日 00:26
- ロンお前の嫁だろ。なんとかしろ
-
- 2014年11月03日 00:37
- これは死ぬほど笑った
-
- 2014年11月03日 01:08
- 回転の力かなんかで手裏剣生み出してんの?
-
- 2014年11月03日 04:09
- そうじゃないんだハーマイオニーでウケた
-
- 2014年11月03日 04:15
- 可愛い
-
- 2014年11月03日 05:37
- 百発のスリケンをうんたらかんたら
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- 2014年11月03日 06:32
- 長ったらしい呪文を唱え終わるのが先か、手裏剣を投げて刺さるのが先か
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- 2014年11月03日 08:31
- あまりのグリパイアっぷりに草
-
- 2014年11月03日 09:56
- いつの間にかネビルが酷い事になってて笑ったが、更に意味不明な加点と歓声で腹筋崩壊したwww
-
- 2014年11月03日 10:00
- 大正義グリフィンドール軍
-
- 2014年11月03日 10:15
- ネビルのとこで咳き込んで息できないほど笑ったwww
-
- 2014年11月03日 10:45
- 手裏剣投げると必ず味方に当ててしまうキャラクターがいたようないなかったような
-
- 2014年11月03日 12:54
- (◎忍殺° )ハーマイオニーもまた、ニンジャだったのだ!
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- 2014年11月03日 20:57
- それっじゃねーよw.
-
- 2014年11月04日 00:26
- 大気中の原子を集めてスリケンを生成してるのかな?
-
- 2014年11月04日 01:17
- クッソワロタwwwwwww
-
- 2014年11月04日 01:46
- 面白すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
-
- 2014年11月04日 13:03
- 魔法なんて要らなかったんや
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- 2014年11月04日 18:57
- キャラ崩壊とか嫌いなんだ
だったはずなのにクソワロwwww
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- 2014年11月05日 09:59
- このハーミーちゃん可愛い
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- 2014年11月07日 22:28
- 何故最近はハリーポッターSSが面白いのか。ギャグ的な意味で
全部読んでも分かることはなかった…