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脳ミソいじくりマン俺「今日も公園に幼女が集まってるなあ」

1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:11:22.08 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「いい天気だなあ……」

ポニテ幼女「あっ魔法使いのおじちゃんだー!」

ショート幼女「ほんとだ……」

脳ミソいじくりマン俺「やあみんな」

ポニテ幼女「ねーねー、今日もアレやってー!」

脳ミソいじくりマン俺「アレかい? いいとも」ヨウジョノオデコピトッ

ポニテ幼女「んああああああああああっ!!!! んぎもぢいいいいいいいいいい!」ビビビックン



4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:14:13.67 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテ幼女「あっ……あっ……」カクカク

ショート幼女「……わたしも」グイグイ

脳ミソいじくりマン俺「はいはい」ピトッ

ショート幼女「むほおおおおおおおおおお!!!!! おがじぐなるぅぅぅぅぅぅうぅッ!!」ビックンビックン

ショート幼女「あへあへぇ……」ピクピク



7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:28:22.59 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテ幼女「ねえどうしておじちゃんはこんな気持ちいいことができるの?」

脳ミソいじくりマン俺「ははは、それはね」

脳ミソいじくりマン俺「僕には他人に触れるだけでその人の脳ミソをいじくる能力があるのさ」

脳ミソいじくりマン俺「全ての快感は脳によって感知される」

脳ミソいじくりマン俺「そこでちょちょいと快感物質を全開にしてやれば――」

ポニテ幼女「Zzz……」

脳ミソいじくりマン俺「ははは、君たちにはまだ早い話だったね」



8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:30:40.69 ID:WMJK9dFl0.net

ショート幼女「……おじさんは本当の魔法使い?」

脳ミソいじくりマン俺「……いや」

脳ミソいじくりマン俺「そんな御大層なものなんかじゃないさ」

ショート幼女「おとなのせかいはふくざつ」

脳ミソいじくりマン俺「ははは、よくわかってるじゃないか」

ツインテ幼女「じーっ」ノゾキ

脳ミソいじくりマン俺「やあ、君は」

ツインテ幼女「ささっ」カクレ



9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:35:07.03 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「おやおや、嫌われたものだね」

ツインテ幼女「二人ともそんな変なおじさんと遊ばないほうがいいよー」

ショート幼女「そんなことはない、おじさんに触られるととてもきもちいい」

ポニテ幼女「Zzz」

脳ミソいじくりマン俺「君もやっていくかい?」

ツインテ幼女「やだー! それやられるとみんな変な顔になるからやだー!」

ツインテ幼女「あとおじさん気持ち悪いからやだー! べっー!」トテトテ

脳ミソいじくりマン俺「これはこれは手厳しい」



11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:38:51.96 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテ幼女「ツインテちゃんもやってもらえばいいのにー」

ショート幼女「おきてたの」

脳ミソいじくりマン俺「いいや」

脳ミソいじくりマン俺「こんなもの、なくてもいいならそれにこしたことはないよ」

ポニテ幼女「?」

脳ミソいじくりマン俺「さ、もうそろそろ帰らないと親御さんが心配するから帰りなさい」

ポニテショート「「はーい……」」



12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:43:46.88 ID:WMJK9dFl0.net

次の日

ポニテ幼女「あひいいいいいいいいいい! らめええええええええ!」アヘェ

ショート幼女「ひぎっ……ぃ! なにかきちゃうよおおおおおお!」アヘアヘェ

ツインテ幼女「ふん……何よみんなして……」

ツインテ幼女「いいもんいいもん! あたしはショタくんとおままごとして遊ぶもん!」

ショタ「えー、ぼくサッカーしたいよ……」

ツインテ幼女「何よ! あんたも逆らう気?」

ショタ「そういうわけじゃ……」

ツインテ幼女「もう知らない!」ドンッ

ショタ「あっ――」グラッ

ズサッ



13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:46:31.47 ID:WMJK9dFl0.net

ショタ「うえっ……ぐすっ……痛いよ……」スリムキ

ツインテ幼女「う、うそ……血、出て……」

ショタ「うううううう!」ボロボロ

ツインテ幼女「どうしよ……どうしよ……!」

ツインテ幼女「そうだ! くやしいけど、おじさんならきっと……!」



14:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:50:10.35 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテ幼女「んほ、んほ……」ピクピク

ショート幼女「あひ……」ヒクッ

脳ミソいじくりマン俺「ふぅ……」

ツインテ幼女「おじざん゛っ!」タタッ

脳ミソいじくりマン俺「! どうしたんだい!?」

ツインテ幼女「だずげでっ!」グスグス

脳ミソいじくりマン俺「とにかく落ち着いて、何があったか話すんだ」

ツインテ幼女「ごっぢぎで!」ビエーン



15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:54:49.61 ID:WMJK9dFl0.net

ショタ「いたい……いたい……」

脳ミソいじくりマン俺「なるほど、擦りむいているようだ」

ツインテ幼女「おじさんならショタくんの痛いの痛いの飛んでけできるでしょ!」

ツインテ幼女「ショタくんを助けてあげてっ!」

脳ミソいじくりマン俺「……確かに、僕なら彼の痛覚を麻痺させ、苦痛を取り除くことは可能だ」

ツインテ幼女「じゃあ――」

脳ミソいじくりマン俺「だが僕はそれをしない」

ツインテ幼女「! どうして!?」



19:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 01:59:27.50 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「ねえツインテ幼女ちゃん、もし人間が痛みを感じなくなったらどうなると思う?」

ツインテ幼女「そりゃあどんなケガしてもへっちゃらに――あ!」

脳ミソいじくりマン俺「そう、ケガをしてもへっちゃらになって、それを治すことを忘れてしまうんだ」

脳ミソいじくりマン俺「『痛い』とか『怖い』とかを感じなくなってしまったら」

脳ミソいじくりマン俺「人間はダメになってしまうんだよ」

脳ミソいじくりマン俺「幸いにもこのケガは浅い……君も男の子なら我慢できるね?」

ショタ「うん」グスッ

脳ミソいじくりマン俺「よしいい子だ、そこの水道で傷を洗い流しておいで」

ショタ「わかった」



22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:03:27.51 ID:WMJK9dFl0.net

ツインテ幼女「むむう……」

脳ミソいじくりマン俺「でも少し嬉しいよ」

ツインテ幼女「へ?」

脳ミソいじくりマン俺「まさか君が僕を頼ってくれるなんてね」

ツインテ幼女「べ、別に……」モジモジ

脳ミソいじくりマン俺「今回は必要な痛みだったからよかったけど」

脳ミソいじくりマン俺「時に苦痛は警告の粋を超えて人を蝕むことがあるんだ」

脳ミソいじくりマン俺「そんな危険な痛みに困った時にはまた、僕に言っておくれ」ニコッ

ツインテ幼女「む、むむぅ……!」

ツインテ幼女「結局役に立たなかったクセに生意気よ!」プンスカ



24:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:07:42.49 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「それと」

ツインテ幼女「え?」

脳ミソいじくりマン俺「僕に悪態を吐く前にやることがあるんじゃないかな?」

ツインテ幼女「な、なんのこと……」タラー

脳ミソいじくりマン俺「誰かに突き飛ばされでもされなきゃ、こんなところで傷なんか作れっこないってことさ」

ツインテ幼女「うっ」ギクッ

脳ミソいじくりマン俺「ちゃんと謝れるうちに謝っておいで」

脳ミソいじくりマン俺「今ならきっと、彼も許してくれるから」

脳ミソいじくりマン俺「僕は……もう……」

ツインテ幼女「?」

脳ミソいじくりマン俺「いやなんでもないよ、ほら早く行った行った」

ツインテ幼女「はーい」トテテ

脳ミソいじくりマン俺「……今日で六日目、か」



27:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:12:23.56 ID:WMJK9dFl0.net

次の日

脳ミソいじくりマン俺「……今日も、彼女たちは来るだろうか」

「いましたわ!」

脳ミソいじくりマン俺「!?」

ポニテマダム「こ~いつが噂の不審者ですわね」メガネチャキ

ショートマダム「まっ、予想以上に汚らしい浮浪者ザマス!」メガネチャキ

脳ミソいじくりマン俺「あ、あなた方は……?」



28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:16:58.17 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテマダム「おとぼけになっても無駄ですわ、この公園であなたがうちの娘にイタズラをしていると、何人もの人が目撃しているのですよ!」

ショートマダム「うちの娘もザマス!」

脳ミソいじくりマン俺「じゃあ、あなた達が……!」

ポニテマダム「小学生の女の子に性的なイタズラをするなんて異常ですわ!」

脳ミソいじくりマン俺「そんな、僕は頭を撫でただけなんです!」

ショートマダム「それだけでも十分に事案ザマス!」

脳ミソいじくりマン俺「それに、あれは彼女たちが望んだことで――」



31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:19:29.52 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテマダム「そういえばうちの娘が”クセになる”とか”気持ちいい”とか言ってましたわ」

ショートマダム「まさか、何か不埒な薬物を……!?」

脳ミソいじくりマン俺「ちが――」

ポニテマダム「もういいですわ! これ以上は埒が明きませんでしてよ」

ショートマダム「カマン、ポリス」パチン

警官「お話は署で」スチャ

脳ミソいじくりマン俺「……はい」



33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:22:57.28 ID:WMJK9dFl0.net

「「やめて!」」

脳ミソいじくりマン俺「!」

ポニテ幼女「やめてママ、おじちゃんは悪くないよ!」

ショート幼女「……えんざい」

ダブルマダム「「黙らっしゃい!!」」

ポニテ幼女「……うぅ」シュン

ショート幼女「…………」ビクビク

脳ミソいじくりマン俺「……いいんだ、二人とも」

ポニテ幼女「え……」

脳ミソいじくりマン俺「おじさんは大丈夫だから、ね」ニコッ

ショート幼女「おじさん……」



37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:27:14.87 ID:WMJK9dFl0.net

警官「さあパトカーに」

脳ミソいじくりマン俺「……はい」

ポニテマダム「まったく、どうしてこんな不審者今まで放っておかれたのかしら」

ショートマダム「気味が悪いったらありゃしないザマス」

脳ミソいじくりマン俺「…………」

ポニテマダム「見るからに底辺って感じですわ」

ショートマダム「見ました? あの無精髭、もしかしたら前科持ちの犯罪者かもザマス」

脳ミソいじくりマン俺「…………」

ポニテマダム「きっと嫌らしい目つきで子どもたちを見てたに違いないですわ」

ショートマダム「異常者ザマス、キチガイザマス」

脳ミソいじくりマン俺「…………」



40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:31:18.03 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテマダム「それにしてもこんな浮浪者に引っかかるなんて……」

ダブルマダム「「うちの子は育て方を間違えたかしら」」

脳ミソいじくりマン俺「……ッ!」ドクン

ショートマダム「……なんザマス? その目は?」

ポニテマダム「目障りですわ、ポリスメーン、早く連行してくださいな」

脳ミソいじくりマン俺「……お巡りさん、少しだけ、ごめんなさい」ピトッ

警官「ん? ……ア、ア、アッーーーー!!」ビビビッ

警官「タリラリラーン♪ 本管これから国会議事堂に突っ込んでくるであります♪」ブウウウウンウーウー



41:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:34:10.27 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテマダム「あ、あ、あなた一体今、何を……?」

脳ミソいじくりマン俺「……僕のことを悪く言うのは構わない」

ショートマダム「ひぃ! く、来るなザマス!」

脳ミソいじくりマン俺「だが、この子たちの悪口を、あなたがたが言うのは許せない……!」

脳ミソいじくりマン俺「この子たちが毎日、どんな気持ちで僕の元に訪れていたか――あなたたちにはわからないのか……!」

ポニテ幼女「おじ……ちゃん……?」



44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:42:04.90 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「お受験のために放課後すぐに塾にいかされひたすらにつめ込み学習」

脳ミソいじくりマン俺「おまけに休みの日もピアノや舞踊のお稽古で友達と遊ぶ暇すらない」

脳ミソいじくりマン俺「少しでも子どもが口答えしたら怒鳴って言うことを聞かせる」

脳ミソいじくりマン俺「そんな自分の理想を娘に押し付けるだけの教育をしているそうですね」ギロッ

ポニテマダム「ひぃぃ! どうしてそれを!」

ポニテ幼女「おじちゃん……」

脳ミソいじくりマン俺「パチンコギャンブル株にFX、んなものにのめり込んで家のお金をつぎ込む毎日」

脳ミソいじくりマン俺「そのせいで旦那さんとも上手くいかず離婚寸前」

脳ミソいじくりマン俺「年端もいかない女の子が唯一頼るべき両親がそんな状態で、まともな精神状態でいられると思いますか?」ギロッ

ショートマダム「ざ、ザマシュッ!?」

ショート幼女「…………」



46:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:45:18.43 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「僕はそんな彼女たちの心の傷を少しでも癒やそうと、能力を使ってきた」

脳ミソいじくりマン俺「対症療法にしかならなくとも、彼女たちの心が壊れないよう、なるべくストレスという苦痛を取り除いてきた」

脳ミソいじくりマン俺「……しかし、僕は間違っていたようだ」

ダブルマダム「「あわ、あわわわ」」

脳ミソいじくりマン俺「僕が本当に脳ミソをいじくるべきは……あなた達の方だったんだ」ガシガシッ

ダブルマダム「「おんぎゃあああああああ!」」



48:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:49:25.70 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテマダム「早速塾ヲヤメサセマショウ! 娘ガ過労死シテシマイマスワ!」フラフラー

ショートマダム「モウぎゃんぶるハヤラナイザマス! 夫トモ仲直リスルザマス!」フラー

ポニテ幼女「おじちゃんは……ぜんぶわかってたんだね」

ショート幼女「……ありがとう、おじさん」ペコリ

脳ミソいじくりマン俺「構わないさ」

脳ミソいじくりマン俺「……さて、次は君たちの番だ」ピトピト

ダブル幼女「「へっ?」」



50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:53:39.82 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「次に目が覚めた時には、君たちは普通の、幸せな女の子たちだ」

脳ミソいじくりマン俺「こんな汚らしいおじさんのことなんてすっかり忘れた、ね」

ポニテ幼女「な、なんでっ!? わたしたち、おじちゃんのこと忘れたくないよ!?」

脳ミソいじくりマン俺「いやいいんだ、君たちには輝かしい未来がある」

脳ミソいじくりマン俺「そこにおじさんの記憶は、不必要だよ」

ショート幼女「そん、な……」

脳ミソいじくりマン俺「これでお別れだ」

脳ミソいじくりマン俺「さようなら、永遠に――」ビビッ



51:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 02:56:56.97 ID:WMJK9dFl0.net

ポニテ幼女「」フラー

ショート幼女「」フラー

脳ミソいじくりマン俺「ふう……これ以上騒ぎが大きくなる前に、この街を出るとしよう」

脳ミソいじくりマン俺「結構、居心地がよかったんだけどなあ……」

「どうして……!」

脳ミソいじくりマン俺「!」

ツインテ幼女「どうして二人の記憶を消しちゃったの!?」

脳ミソいじくりマン俺「そういえば……君がまだいたね」

ツインテ幼女「答えて!」



53:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:00:17.13 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「……覚えていても、お互いつらいだけさ」

ツインテ幼女「なんで! 二人ともあんなにおじさんに感謝して――」

脳ミソいじくりマン俺「だからだよ」

ツインテ幼女「!」

脳ミソいじくりマン俺「仮に彼女たちが僕のことを覚えていても……僕は、彼女たちのことを忘れてしまう」

ツインテ幼女「えっ……それ、どういうこと……?」

脳ミソいじくりマン俺「……何かを得るには、何かしらの代償が必要なのさ」

脳ミソいじくりマン俺「”一週間しか記憶が保たれない”それが、僕の”魔法”の代償……」

ツインテ幼女「えっ……」



56:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:06:05.85 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「これを見てご覧」パラッ

ツインテ幼女「分厚い……メモ帳?」

脳ミソいじくりマン俺「これはリセットされる一週間を僕が綴った備忘録……らしい」

脳ミソいじくりマン俺「これによると、以前僕はこの能力を使って悪さを働いたそうだ」

ツインテ幼女「おじさんが……?」

脳ミソいじくりマン俺「ああ、僕も人間だからね、こんな便利な能力があれば私利私欲のために使いたいと思うこともあったんだろう」



57:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:10:06.70 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「そして暫く後に僕は過去に悪さを働いた人に、メモを頼りに謝りに行ったらしい」

ツインテ幼女「それで……どうなったの?」

脳ミソいじくりマン俺「『殺されかけた』とだけ書き残されていたよ」

ツインテ幼女「!」

脳ミソいじくりマン俺「しかもその後、その人の記憶を消してしまったらしいんだ」

脳ミソいじくりマン俺「だから僕はもう二度と、その人には謝れない」

ツインテ幼女「あっ」

『ちゃんと謝れるうちに謝っておいで』

『今ならきっと、彼も許してくれるから』

『僕は……もう……」』

ツインテ幼女「だからあのとき……」



58:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:15:45.41 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「そんなことが震える自分の字で記されているのを見たら、もうやりきれなくなっちゃってね」

脳ミソいじくりマン俺「だからもう能力は使わず、誰の記憶にも留まらないように生きてきたんだ」

脳ミソいじくりマン俺「最近のメモが、特筆すべきことがらが書かれていないことを見る限りでは」

脳ミソいじくりマン俺「そういう選択を取ってきたのは今週の僕だけではないみたいだしね」

脳ミソいじくりマン俺「まあ今回は君たちのためにちょこっとだけ能力を使っちゃったけど」ハハハ

ツインテ幼女「…………」

脳ミソいじくりマン俺「だから、君も僕のことを忘れておくれ」

脳ミソいじくりマン俺「辛いんだ、僕のことを覚えていてくれる誰かのことを、僕は忘れてしまう、悲しませてしまう、そんな繰り返しが……」



59:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:19:42.59 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりマン俺「それならばいっそ――」

ツインテ幼女「でもっ!」

脳ミソいじくりマン俺「!」

ツインテ幼女「そんなの寂しいよ……誰からも忘れられて、誰のことも忘れちゃうなんて……」

脳ミソいじくりマン俺「しかし仕方ないことなんだよ、これが、僕に課せられた運命なんだ」

ツインテ幼女「でも……それじゃおじさんがかわいそすぎるよ……!」

ツインテ幼女「だからね、せめてあたしがおじさんのことを覚えているよ!」

脳ミソいじくりマン俺「……僕はね、そうやって僕の心配をしてくれる君のことすら忘れてしまうんだよ?」



64:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:24:48.09 ID:WMJK9dFl0.net

ツインテ幼女「おじさん言ったよね? 苦痛は必要な物だって」

脳ミソいじくりマン俺「ああ……」

ツインテ幼女「だからね、あたし思うの、おじさんに忘れられる苦しさとか、胸の痛さとかも必要な物なんだって」

ツインテ幼女「いつかそれが、役に立つって、信じたいの……!」

脳ミソいじくりマン俺「……そうか、君は強いな」

脳ミソいじくりマン俺「まさか、君にお説教され返されるとはね」

脳ミソいじくりマン俺「わかったよ、君の記憶は消さない」

脳ミソいじくりマン俺「僕も、苦痛に立ち向かう君の強さを信じたいから……」

ツインテ幼女「……うんっ!」ポロポロ

脳ミソいじくりマン俺「それじゃあ、僕はもう行くよ」

脳ミソいじくりマン俺「さようなら、またいつか――」

ツインテ幼女「またね、おじさん……」フリフリ



66:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:28:33.20 ID:WMJK9dFl0.net

こうして、おじさんは街を去った

やはり、街中の誰に聞いてもおじさんのことを覚えている人はいなかった

あれだけ仲良くしていたポニテちゃんも、ショートちゃんも……

そしておじさんがこの街を訪れることは二度となかった

それでも、私は覚えている

おじさんを、おじさんの残したモノを

そんな私も今では――

脳ミソいじくりウーマンだ



68:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:32:24.17 ID:WMJK9dFl0.net

――十数年後

ガラガラガラ

脳ミソいじくりウーマン「早く患者を手術室に運びなさい! あ、拘束は麻酔打つまで外さないようにね!」

「モガーモガー!」

看護師「え……いいの?」

脳ミソいじくりウーマン「いいのよ、どうせ彼に身寄りなんていないんだから」

看護師「そういう問題じゃ……」

脳ミソいじくりウーマン「いいから早くしなさい!」

看護師「はぃぃ!」



70:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:36:30.67 ID:WMJK9dFl0.net

ガシャン

脳ミソいじくりウーマン「まったく、看護婦ちゃんもよく見知った顔なのにね」

脳ミソいじくりウーマン「ほら、もう喋っていいわよ」ベリッ

「はあ、はあ、僕をどうするつもりなんですか!?」

脳ミソいじくりウーマン「わー、本当におじさんになってる……時間って残酷ね」

「質問に答えてください!」

脳ミソいじくりウーマン「……やっぱり覚えてないかー、これでも?」クイッ

「! ツインテール……」

脳ミソいじくりウーマン「おっ、ツインテに反応した」

脳ミソいじくりマン俺「十数年前のメモに書いてあったんです、ツインテールには気をつけろ、と」

脳ミソいじくりウーマン「へえ……」ニィッ



72:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 03:43:24.38 ID:WMJK9dFl0.net

脳ミソいじくりウーマン「ねえ、率直に聞くけど、記憶、元に戻したくない?」

脳ミソいじくりマン俺「! で、できるんですか……?」

脳ミソいじくりウーマン「もちろん。そのために私は脳ミソいじくりウーマンになったんだから」

脳ミソいじくりマン俺「の、脳ミソいじくりウーマン……?」

脳ミソいじくりウーマン「馴染みのある言葉で言うと、脳外科医ってやつ」

脳ミソいじくりウーマン「あなたのその症状は外科手術で治せるはずよ――ううん、きっと治してみせる」

脳ミソいじくりマン俺「ああ、奇跡だ……でもどうしてあなたは僕にそこまで……?」

脳ミソいじくりウーマン「うーん、強いて言うなら……」

脳ミソいじくりウーマン「大切なことを教えてくれた、授業料みたいなものかな?」

脳ミソいじくりウーマン「ま、積もる話は手術の後にしましょ」

脳ミソいじくりウーマン「だから、もう一度私を信じて――おじさん」

脳ミソいじくりマン俺「”おじさん”か、何故か懐かしい響きだ」

脳ミソいじくりマン俺「無論お願いします、名も知らぬツインテールさん」

脳ミソいじくりウーマン「――うんっ!」






88:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/10/26(日) 04:19:19.53 ID:WMJK9dFl0.net

みんなも脳ミソいじくりマン俺のことを忘れないであげてください
あと彼の真似をするとほぼ間違いなく逮捕されるので気をつけてください





転載元
脳ミソいじくりマン俺「今日も公園に幼女が集まってるなあ」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1414253482/
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    コメント一覧

      • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 16:15
      • 1 2chからのブログ等への転載は禁止されています。
        2chでは今スレッドに著作権の表記を行っています。このページの引用元として記されているscは違法なサイトです。
      • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 16:41
      • イイハナシダナー
      • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 17:02
      • ふえぇ…脳みそいじくりからエッチな響きしか感じないよぉ…
      • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 17:08
      • 西尾維新ファンか
      • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 17:09
      • 普通に面白くて草
      • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 17:17
      • 似たような名前のSS思い出した
      • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 17:17
      • イイハナシダナー
      • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 17:45
      • 1週間フレンズ思い出した
      • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 17:48
      • いい話だったのか・・?
      • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 17:56
      • 名前さえ普通ならいい話


        普通じゃなくてもいい話
      • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 18:00
      • ヨカタヨ
      • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 18:06
      • 何かネタにもなれず内容もそれなりなだけに中途半端な感じ
        どっちかに突き抜ければよかったのに
      • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 18:37
      • 100パーセントじゃなかった
      • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 18:44
      • 夜更かししてなんてスレたててるんですかね・・・
      • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 18:50
      • うん…うん?
      • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 19:18
      • ティンティンいじくりマン俺「感動した」
      • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 20:08
      • このSSで俺の中に「女性脳外科医=脳ミソいじくりウーマン」の図式が出来上がって
        脳外科医の字を見るだけで笑う様になっちまったじゃねーかw
        ネーミングが面白過ぎんぞw
      • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 20:12
      • 一週間セッ☆クスフレンド
      • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 21:47
      • ペにスマンの怪人みたいだな
      • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 22:30
      • 悔しいけど…面白かったわ
        まさかこのネーミングでやり通すとは思ってなかった
      • 22. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 22:37
      • ええやん
      • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月29日 23:20
      • 4 わりと良かったぞまじに
      • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月30日 01:37
      • ※1
        風説の流布で通報していい?
      • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月30日 02:02
      • まじキチssかと思ったらまさかの良い話で草
      • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月30日 02:04
      • 糞女制裁マン俺とかいうssがあったな

        もう随分前の話だ
      • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月30日 02:26
      • 脳姦SSかと思って来たらこのざま
      • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月30日 12:33
      • かっこいいのに名前が酷すぎる
      • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月30日 20:07
      • 上条さんノリ寒い
      • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年10月31日 03:52
      • ※26
        「俺だ…」で始まるあれだな
        あれは良かった
      • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年11月01日 13:27
      • 5 無駄にイイ話だったにゃあ
      • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年11月01日 23:23
      • 静かな狂気系かとおもったら普通に良い話で草

        ネーミングさえまともなら……
      • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年11月02日 14:14
      • タイトルで糞女粉砕マン俺思い出したわw

    はじめに

    コメント、はてブなどなど
    ありがとうございます(`・ω・´)

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