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少女「わたしはギロチン系ヒロイン!」

1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:02:17 ID:SCwGFebM

ギロチン【guillotine】
(フランスの医師ギヨタンJ.I.Guillotin1738~1814の提唱による)死刑執行の斬首台。
2本の柱を立て、その間に斜状の刃のある斧を吊り、
その下に受刑者をねかせ、死刑執行者が縄を引くと、
その斧が落下して受刑者の頸部を切断するように造ったもの。

ヒロイン【heroine】
小説・物語・戯曲などの女主人公。⇔ヒーロー

※共に広辞苑第五版より





語感以外、なんら共通点の見出せない二つの言葉であるが──

あるところに、この二つの言葉を両立させる一人の少女があった。



2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:07:29 ID:SCwGFebM

< 町 >

巨大なギロチンを抱え、町を歩く少女。

少女「ふんふ~ん、さあ一日の始まりね!」

ギロチン「姐(あね)さん、今日はどこに行くつもりだい?」

少女「決まってるでしょ?」

少女「行き当たりばったりよ!」

ギロチン「ノープランすぎんよ~」

少女「うっさい! フランス生まれのくせに日本語喋りやがって!」

ギロチン「ボンジュール」

少女「それしか知らないくせに!」



このギロチン、フランス革命期に製造されたれっきとした本物。

ところが、さまざまな事情が重なり、まったく使われず放置されてしまった。

そして、寂しさのあまり言葉を話すようになった、といういわくつきの代物である。



3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:11:35 ID:SCwGFebM

少女「──ん?」

少女「なんだか向こうが騒がしいわね……行ってみよう!」

ギロチン「姐さんはなんにでも首を突っ込むんだよなぁ~、ギロチンだけに」



ザワザワ……

「生きる望みを捨てるな!」 「思い留まるんだ!」 「ご両親が悲しむぞ!」



一人の青年が、ビルの屋上から飛び降りようとしていた。

青年「ボクはもうダメだ……」

青年「どこにも就職できない……社会から必要とされてない人間なんだ!」



4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:14:27 ID:SCwGFebM

少女「あれってもしかして……自殺志願者?」

ギロチン「だな」

少女「チャ~ンス!」

少女「せっかく死にたがってるのに、飛び降りさせちゃうなんてもったいない!」

少女「行くわよ、ギロチン!」

ギロチン「姐さんの冷酷非情っぷりには肝が冷えるよ」

少女「ギロチンは人道的な処刑道具でしょ!」タタタッ



5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:18:27 ID:SCwGFebM

< ビルの屋上 >

少女「ねえ、お兄さん」

青年「!」ビクッ

青年「子供がこんなところ来るんじゃない! 危ないよ!」

少女「死にたいんでしょ? だったらわたしたちが手伝ってあげる!」ガシッ

青年「な、なにをっ!?(この子、ものすごい力だ……!)」

少女「よいしょっと」グイッ

ギロチンに青年をセットする少女。

青年「う、動けない……!」

少女「じゃ、いくね~!」

青年「な、なにをするんだ!?」

少女「決まってるじゃない、斬首よ斬首」

青年「!?」



6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:22:21 ID:SCwGFebM

青年「ま、待ってくれ!」

青年「ボクは飛び降りて死にたいんだよ! ギロチンなんていやだぁっ!」

少女「結果は同じなのに、なんでゴネるのよ」

少女「それに、こっちのが飛び降りよりよっぽど確実だしね!」

少女「首が飛んだ後もちょっと意識あるかもしれないけど、すぐよすぐ!」

青年「ひいっ!」

少女「それじゃ、刃を──」

青年「いやだ、いやだ、いやだぁぁぁっ!」ジタバタ…

青年「やだよぉぉぉぉぉっ!!!」ジタバタ…

ギロチン「姐さん、コイツ本気で嫌がってるみたいだけど……」

少女「えぇ~……?」



7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:25:15 ID:SCwGFebM

少女「ちょいとお兄さん!」

青年「は、はいっ!」ビクッ

少女「死にたいの? 死にたくないの? ──どっち!?」

青年「いや、あの……ボクは……」

少女「どっちかで答えないと、面倒だし斬首しちゃうわよ! ──さぁどっち!?」

青年「し、しっ、し……死にたくないっ!」グスッ…

青年「死にたくありませぇん……!」ウッウッ…

ギロチン「だとさ」

ギロチン「あ~あ、可哀想に。泣いちゃってるじゃん」

少女「なんなのよ……もう。だったらこんな騒ぎ起こすんじゃないっての」



8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:29:18 ID:SCwGFebM

結局、少女は青年の斬首をやめにした。

少女「いい、お兄さん?」

少女「今度死にたいなんて抜かしたら、問答無用で斬首だからね!」

青年「は、はいっ!」

青年「二度と死にたいなんていいません! 絶対に! 神に誓って!」

少女「んじゃあ、帰ってよし!」ビシッ

青年「はいっ! さようならっ!」タッタッタ…

青年は逃げるように家路についた。

少女「ちぇっ、せっかく斬首を楽しめると思ったのにな」

ギロチン「斬首って楽しむもんじゃないから」



9 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:33:42 ID:SCwGFebM

再びギロチンを抱え、町を歩く少女。

少女「あ、おばさん、こんにちは~!」

主婦「あらギロチン子ちゃん、こんにちは。今日も元気そうねえ」

少女「おばさん、いつもいってるけど、わたしをギロチン子って呼ぶのやめてよ~!」

主婦「どうして? “ギロチンを持ってる女の子”だから“ギロチン子”」

主婦「あなたにピッタリな呼び方じゃない!」

少女「う~ん……」

主婦「それじゃまたウチにもいらっしゃいね」

主婦「あなたの好きなお茶菓子、用意して待ってるから」

少女「ありがと~!」



10 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:36:34 ID:SCwGFebM

ギロチン「……姐さん」

ギロチン「ギロチン子ってさ」

ギロチン「なんつうか、目つきが鋭いチンコみたいな響き──」

少女「うっさいっ!」

ドゴォッ!

ギロチン「おげえっ!」

少女「なんか疲れちゃったから、あの公園で一休みしましょっか」

ギロチン「オレって刃だけで40kgあるもんな……そりゃ疲れるよな」



11 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:41:16 ID:SCwGFebM

< 公園 >

少女「ふうっ」ゴトッ

少女がギロチンを置いて、公園のベンチで休んでいると──

令嬢「オ~ッホッホッホッホ!」

令嬢「そんな粗末なイスに座って休憩なんて、みすぼらしいですわねぇ~!」

『移動用タイヤ付き電気椅子』に座った令嬢が現れた。

ギロチン(うっわ、うっとうしいのがきちゃったよ……)

少女「あっ、令嬢ちゃん! わたしになにか用?」

令嬢「オ~ッホッホッホ!」

令嬢「今日こそライバルであるあなたたちに」

令嬢「電気椅子こそが最高の処刑器具だと、思い知らせてあげますわ!」



12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:45:21 ID:SCwGFebM

令嬢「さあ、やりなさい!」

電気椅子「はい、お嬢様」

バリバリバリッ……!

鋭い電流が、令嬢の全身を駆け巡る。

令嬢「オ~ッホッホッホッホッホッホッホ!」バリバリバリ…

令嬢「いかがかしら? この迫力、この華やかさ、この美しさ!」バリバリバリ…

令嬢「ギロチンでは決して味わえなくってよ?」バリバリバリ…

電気椅子「電気加減はいかがですか、お嬢様?」

令嬢「電流も電圧も、もっともっと上げてよろしくてよ!」バリバリバリ…

電気椅子「では引き上げます」

令嬢「オ~ッホッホッホッホッホ!」バリバリバリ…



少女「え、え~っと……」

ギロチン(どうリアクションすりゃいいんだよ、こんなの……)



13 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:49:10 ID:SCwGFebM

電気椅子「終了します」

令嬢「ふうっ」プスプス…

令嬢「いかがだったかしら?」プスプス…

少女「うん……す、すごかったよ!」

ギロチン「オ、オレも……電気椅子のすごさがよく分かったよ!」

令嬢「あらあら、わたくしまた勝ってしまったのね」プスプス…

令嬢「それじゃごめんあそばせ!」プスプス…

令嬢「オ~ッホッホッホッホッホ……」

ガラガラガラガラ……

電気椅子に座ったまま、令嬢は公園を出ていった。

少女「いつも思うんだけど、令嬢ちゃんってさ……絶対感電を楽しんでるよね」

ギロチン「電気を浴びてる時の表情、完全にエクスタシー感じてるもんな……」



14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:52:29 ID:SCwGFebM

少女「もうそろそろ、お昼の時間だね」

ギロチン「そうだな、姐さん」

少女「あ、あんなところに食堂がある」

少女「お腹空いたしさ、あそこ入っちゃおうか」

ギロチン「姐さん、オレけっこうデカイけど入れるかな?」

少女「大丈夫、ある程度高さを変えられるよう改造してあるから!」

ギロチン(いつの間に……)

少女「おジャマしまーす!」

ガララッ!



15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 01:56:46 ID:SCwGFebM

< 食堂 >

店主「ん、ああ、客か……めんどくせぇ」

店主「おう、とっとと座ってくれ」

少女「なにあの態度……いくらなんでも失礼すぎない?」ボソッ…

ギロチン「きっとこの辺にはライバルにあたる店がないから、殿様商売なんだな」ボソッ…

店主「注文は? あんまり迷わず、とっとと決めてくれよ」

少女「!」ムッ…

少女「じゃあ、トンカツ定食で!」

店主「トンカツか……揚げるの面倒なんだがな。まぁ、しゃーないか」

ギロチン(面倒ってそれが仕事だろうが……)



16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 02:00:41 ID:SCwGFebM

しばらくして、トンカツ定食が出てきた。

店主「ほらよ」ゴトッ

少女(んもう、乱暴に置くのやめてよね。ま、いいや)

少女「いただきまぁ~す」サクッ…

少女「!」

少女(うん……おいしい! 外はサクサク、中はジューシー!)モグモグ…

少女(これなら多少態度が悪くても、来る客は多いだろうね……)モグモグ…

少女「──だけど」

店主「?」

少女「このキャベツの千切りは、なっちゃいないね」

店主「な、なんだとォ!?」



17 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 02:03:26 ID:SCwGFebM

店主「オイラの千切りにケチつけるたぁ、いったいどういうことだい?」

少女「これじゃ千切りどころか、せいぜい八百切りか九百切りってとこよ」

店主「…………」ピクピクッ…

少女「これならわたしの方が、よっぽど出来のいいキャベツの千切りを出せるわよ」

店主「ほぉう……いってくれるじゃねえか!」

店主「なら、ここにちょうどキャベツが二玉ある」

店主「キャベツの千切り勝負だ!」

少女「望むところよ!」

ギロチン(なんつうか、オレが必要ない流れになってきたな……)



18 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 02:07:35 ID:SCwGFebM

店主の挑戦を受け、厨房に移動する少女とギロチン。

店主「よし、好きな包丁を使いな。あとで道具をいいわけにされたくねえしな」

少女「いいえ、わたしはこのギロチンでいい!」

店主「なにっ!?」

ギロチン(マジで!?)

店主「ふざけんな! ギロチンなんかでキャベツの千切りができるわけねーだろ!」

ギロチン(そうだそうだ!)

少女「いいえ、できるわ!」

ギロチン(いやいやいや、無理だろ!)

店主「ぐぬぅ……いいだろう!」

ギロチン(態度悪いわりに押しに弱いなコイツ!)



19 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 02:10:22 ID:SCwGFebM

店主「先にペナルティを決めておこう」

店主「嬢ちゃんが負けたら、定食代+キャベツの代金をきっちり払ってもらうぜ!」

店主「ただしオイラが負けたら……」

店主「キャベツはもちろん、さっきの定食代もチャラにしてやろう!」

少女「……分かったわ!」

ギロチン(互いにヒートアップしてるわりに、ペナルティは案外しょっぱいな)

店主「フフフ、いい度胸だ」

店主「それじゃ……キャベツの千切り勝負、開始だ!」



20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 02:15:21 ID:SCwGFebM

店主「ふははははっ!」タタタタタン

店主「どうだ!? このスピード、この正確さ──」チラッ

店主「!?」

少女「ふんふ~ん」ダダダダダン

店主(なんだとォ!? ギロチンの刃をオイラの包丁以上の速度で上下させている!)

店主(どうすりゃあんなことできんだよ!?)

店主(もし仮に、全人類が死刑囚になっちまっても──)

店主(嬢ちゃんなら、たちまち全人類を斬首し終わっちまうだろうな……!)ゴクッ…

店主「くっ……くそぉぉぉ~!」タタタタタン

少女「ふんふ~ん」ダダダダダン

ギロチン(今さらいうことでもないけど、姐さんのオレの扱いは荒すぎる)



21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/11(金) 02:22:16 ID:SCwGFebM

キャベツの千切り対決、終了──

店主「オイラの負けだ……!」

店主「オイラのキャベツはせいぜい千切り、二千切りってレベルだが──」

店主「嬢ちゃんのキャベツは万切りレベル……完敗だ!」

店主「どうやら、オイラはまだまだ修業が足りなかったようだ……!」

店主「もう一度、新米だった頃の気持ちを思い出してやり直すよ」

少女「分かってくれればいいって!」

ギロチン「…………」

少女「せっかくわたしが勝ったのに、黙っちゃってどしたの?」

ギロチン「いや、“マン切り”ってどことなく卑猥な響き──」

少女「黙ってろ!」

バキィッ!

ギロチン「げぶうっ!」



28 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:10:26 ID:GfcUPytQ

< 町 >

少女「ふうっ、おかげでお昼ごはんがタダになっちゃった!」

ギロチン「なんかいいことしたムードになってるけどさ」

ギロチン「料理にケチつけてタダにしてもらう、ってとんでもなくタチ悪い客だよな」

少女「いいの、いいの! 勝負の世界は非情なのよ!」

少女「それにあのままじゃ、近くにお手軽なチェーン店とかできたら危なかったって」

ギロチン「たしかにそれはいえるかも」

少女「つまり、わたしがあの店の首の皮をつないだってことよ」

ギロチン「突っ込まないよ、姐さん」

少女「ちっ!」

ギロチン「それより、あそこ幼稚園があるよ」

少女「ホントだ」

少女「ちょっと覗いてみよっか」



29 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:14:12 ID:GfcUPytQ

< 幼稚園 >

一人の幼児が、保母に詰め寄っていた。

幼児「ねーねー、どうして人を殺しちゃいけないの?」

保母「ええっとね、それはね……」オロオロ…

幼児「ねーねー、どうしてなの? ねーねー」



少女「あ~もう、じれったいわね。完全にからかわれてるじゃない」

少女「ああいうガキんちょは一度ガツンとやった方がいいのよ! ガツンと!」

少女「いくわよ!」ダッ

ギロチン「おいおい、幼稚園入っちゃまずいって!」



30 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:19:14 ID:GfcUPytQ

少女「人を殺しちゃいけない理由……わたしが教えてあげる!」

保母「あ……コラッ、勝手に入ってきちゃ──」

幼児「ふぅ~ん」

幼児「じゃあお姉ちゃんに聞くけど、どうして人を殺したらいけないの?」ニヤッ

少女「どうしてかっていうと──」

少女「人を殺していいのは、処刑器具使いであるこのわたしだけだからよ!」

幼児&保母「へ!?」

少女「あ、あと令嬢ちゃんもオッケーかな。ま、それはさておき──」

少女「さっそくあなたを斬首するわ!」グイッ

幼児「うわっ、なにすんの!?」

少女は幼児を“仰向け”にしてから、ギロチンにセットした。



31 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:24:31 ID:GfcUPytQ

保母「ちょ、ちょっとなんてことするの! 警察を呼ぶわよ!」

少女「首を飛ばされたくなきゃ黙っててくれる?」ギロッ…

保母「ひっ!」

少女「それじゃ、すぐこの刃を落とすからね」

少女「今度はもっといい子に生まれ変わるんだよ」

冷たく光る刃が、幼児の澄んだ瞳に映る。

幼児「あ、あ、あ……」ガタガタ…

幼児「う、うわわぁぁぁぁんっ!」

幼児「ごめんなさい、ごめんなさぁぁぁい!」

幼児「こんなおっかないこと、人にやっちゃいけないに決まってるよォ!」ジョワァ…

少女「ふふっ、分かればいいのよ」ニコッ



32 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:29:32 ID:GfcUPytQ

< 町 >

幼稚園を出た少女とギロチン。

少女「あ~、スッキリした!」

少女「これで当分、大人を困らせるような質問はしないでしょうね」

少女「しかも漏らしちゃってたし! なっさけない!」ププッ…

ギロチン「あのさ、姐さん」

ギロチン「子供に殺す殺されるの怖さを教えるってのはまだいいけどさ」

ギロチン「ありゃ下手すりゃトラウマになるって」

少女「大丈夫! 人間ってのはトラウマを抱えながら強くなるんだから!」

ギロチン(完全にトラウマを与える側の理屈だよな……おっそろしい)



33 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:34:21 ID:GfcUPytQ

どこからともなく、不気味な笑い声が近づいてきた。

女「うふ、うふふ」

少女&ギロチン「!?」ビクッ

女「今あなたたち……トラウマがどうとか話してたわよね」

女「トラウマといったらこのアタシ」

女「“心に傷を抱える女”よねぇ……」ニタァ…

女「お久しぶりィ~」

少女「ど、どうも」

ギロチン(こいつとこんなところで出くわすとは……)



34 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:38:44 ID:GfcUPytQ

女「ほら見て、アタシの手首!」サッ

少女「手首がどうしたの?」

女「せっかくつけてもらった傷が、だいぶ薄れてきちゃったの」

女「だからまたやってちょうだい、リストカット! 通称リ、ス、カ」

少女「またぁ~?」

女「だってアタシみたいな女には、リスカ跡がないとねぇ。みっともないじゃない」

女「ってわけでお願いね!」

少女「はぁ……」

少女「じゃあ、ギロチンに手首を乗せてちょうだい」

女「いよっ、待ってました!」

ギロチン(なんでこんなにウキウキしてるんだよ、この女は……)



35 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:43:43 ID:GfcUPytQ

少女「じゃ、手首を動かさないでね~」グイッ

少女の操作で、首を簡単にハネ飛ばす刃が落ちる。

ギュオオオッ!

ピタッ……!

ギロチンの刃が、女の手首に触れるくらいの位置で停止する。

手首には、女の望みである『リストカット傷』がうっすらとできていた。

もし少女がほんのわずかでも操作を誤れば、女の手首は落ちていただろう。

少女「はい、できあがり!」

女「ありがとぉ~! これでまた、アタシがんばれちゃう!」タタタッ



少女「なんなんだろ、あの人」

ギロチン「多分、“心に傷を抱える自分”ってやつに酔ってんだろ?」

少女「ふ~ん、よく分かんないや」

ギロチン「分かんなくていいよ」



36 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:50:40 ID:GfcUPytQ

ふと少女が空を見上げると、西の空がだいぶ赤らんでいた。

少女「日が沈んできたね」

ギロチン「ああ、そろそろ怪しい奴らがうごめく時間だ」

ギロチン(ま、オレらも十分怪しいんだけどさ)

ギロチン「ウワサをすりゃ、ほら来たよ」

ギロチン「火葬が主流である現代日本では、すっかりレアになった奴がさ」

ズルズル……

ゾンビ「あ、どうも、ちわっす!」ズルズル…

少女「ゾンビじゃん、どうしたの?」

少女「こないだ、遊園地のお化け屋敷に就職が決まったっていってなかった?」

ゾンビ「それなんすけど、実は──」



37 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:53:35 ID:GfcUPytQ

支配人『あの話だけど、なかったことにしてくれないかな』

支配人『今時の客は、ゾンビぐらいじゃ全然驚かないしさ』

ゾンビ『そ、そんな……お願いしますよ! 俺、本物っすよ!?』

ゾンビ『こんな体でもやっぱ金は欲しいし……そこをなんとか!』

支配人『今はいくらでもリアルな人形を作れるしねぇ……』

支配人『せめて、もう少しインパクトがあれば、雇ってもいいんだけど……』

ゾンビ『分かりました、もう一度チャンスを下さい!』



ゾンビ「──ってことになっちゃいましてね」

少女「あらら……お気の毒」



38 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 01:56:51 ID:GfcUPytQ

少女「それでどうするつもり?」

ゾンビ「あのぉ~、俺の首をギロチンで落としちゃってくれません?」

ゾンビ「自分の生首でリフティングするゾンビとか、結構インパクトあるっしょ?」

ゾンビ「これでも生前はサッカーうまかったんすよ、俺」

少女「ん~、やってあげてもいいけど」

少女「もしそれでダメだったとしても、わたしは首をくっつけられないよ?」

ゾンビ「あ、それは大丈夫っす! ちゃんとボンドとアロンアルファ買ってあるんで」

ギロチン「それなら安心だな」



39 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:00:24 ID:GfcUPytQ

ゾンビをギロチンにセットする少女。

少女「じゃ、いっくよ~!」

ゾンビ「いつでもどうぞ~!」

少女「えいっ!」

ギュオオッ!

ザンッ……! ゴロン……

ゾンビ生首「おおっ、やったぁ! さっすが!」ゴロン…

ゾンビ体「…………」

ゾンビ生首「よぉし、俺をドリブルしながら、遊園地にGOだ!」ゴロン…

ゾンビ体「…………」コクッ



少女「ゾンビといえど人間に溶け込んで生活するなら、やっぱりお金は欲しいもんね」

少女「死後も就職難に苦しむなんて大変ねぇ」

ギロチン「まったくだな、姐さん」



40 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:05:45 ID:GfcUPytQ

辺りはすっかり暗くなり──

ギロチン「姐さん、ちょっと明るい道に出た方がいいんじゃないか?」

少女「そうだね、そうしよっか」

少女「あ」



スーツ姿の男が、数人の若者に囲まれ恐喝を受けている。

不良「金出せよ、オヤジ!」

中年「ウチも裕福じゃなくって……見逃して下さいっ……!」

DQN「あぁん!? 未来ある若者のために奉仕しろや、老害なんだからよ!」



ギロチン「あれは、いわゆる親父狩りってやつか」

少女「わたし、ああいう連中が一番嫌いなのよね」

少女「よ~し、やっちゃおう!」



41 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:09:24 ID:GfcUPytQ

少女「ちょっとあんたたち!」

不良「あ!? なんだガキ……!」ギロッ

少女「弱い者いじめはやめなさいよ! 斬首しちゃうわよ!」

不良「はぁ~!? うっせえよ、ガキ! てめぇも金出せやァ!」

少女に掴みかかろうとする不良たち。

少女「ったく、男なら『女の子だから勘弁してやる』くらいいってみなさいっての」スッ

バキッ! ドカッ! ガンッ!

少女はギロチンを振り回し、あっさり不良グループを倒してみせた。

少女「セットするの面倒だし、斬首はしないでおいてやるわ」

ギロチン「姐さん、オレ鈍器じゃないんだけど」

不良「ち、ちくしょう……」タッタッタ…



42 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:13:47 ID:GfcUPytQ

少女「おじさん、大丈夫?」

中年「うん、ありがとう……」

中年「預金を下ろしたばかりだったから、財布を奪われたら大変だったよ」

少女「早く明るい道に出た方がいいわよ。ああいう奴らってしつこいし──」



ウワサをすれば──

ドドドドド……!

不良「ガキやオヤジになめられたまま、終われるかよォ!」

近くで待機していた仲間を集め、再び不良たちがやってきた。



少女「ゲ!?」

ギロチン「今度は20人以上はいるぞ。しかも武器まで持ってる」

少女「ま、まずいわね……」

少女(わたしはともかく、このおじさんは守り切れないかも……)



43 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:18:46 ID:GfcUPytQ

すると──

令嬢「オ~ッホッホッホッホ!」バリバリバリ…

令嬢「悪い人間は許しませんわよぉ~!」バリバリバリ…

猛スピードで走る電気椅子に乗って、令嬢が現れた。

不良「電気を浴びながら笑ってやがる……! なんだ、あの変態女は……!?」

バリバリッ!

不良「ギャッ!?」ドサッ…

電気椅子「お嬢様を侮辱する輩は、この私が許さん」

バリバリッ! バチバチッ! ビリビリッ!

「ぐえええっ!」 「ぎゃああああっ!?」 「シビれるぅ~!」

電気椅子の放電により、不良グループは全員失神した。

令嬢「オ~ッホッホッホ、命は奪わないでおいてあげますわ!」バリバリバリ…

電気椅子「お嬢様の優しさに感謝するがいい」



44 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:23:01 ID:GfcUPytQ

少女「ありがと、令嬢ちゃん!」

令嬢「お礼なんていりませんわ!」バリバリバリ…

令嬢「困っていたら助けるのもまた、ライバル関係というものですもの!」バリバリバリ…

ギロチン(まあやったのは電気椅子で、アンタは感電してただけなんだけど)

令嬢「またいつか勝負しましょう、ごめんあそばせ~」バリバリバリ…

令嬢「もっと電流と電圧を上げなさい! 刺激が足りませんわ!」バリバリバリ…

電気椅子「はい、お嬢様」ガラガラ…

激しくスパークしながら、令嬢たちは夜の街に消えた。



少女「ふうっ、今回は令嬢ちゃんに助けられちゃったな」

ギロチン「あいつらは敵に回っても怖くもなんともないが」

ギロチン「味方になるとやたら頼もしい……。なんというか珍しいタイプだな」



45 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:28:21 ID:GfcUPytQ

中年「また助けてもらっちゃったね……どうもありがとう!」

少女「どういたしまして……ってわたしは、なにもしてないけどね」

中年「いや、そんなことは──ん?」

少女「?」

中年「君は……あの時の! おおっ、まさかまた会えるなんて!」

少女「おじさん、だれ?」

ギロチン「ナンパでよくある手口だな」

中年「覚えていないかい?」

中年「あれは忘れもしない、半年前──」

………………

…………

……



46 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:31:24 ID:GfcUPytQ

半年前──

< 公園 >

中年「はぁ……」

中年「もう死ぬしかない……。妻よ子よ、許してくれ……!」

少女「え、おじさん死ぬの? どうして?」

中年「!」ビクッ

中年(いきなりなんなんだ、この子は……)

中年「実はおじさん、会社をリストラ──っていっても分からないよね」

中年「おじさん、会社でクビを切られちゃったんだ」

少女「ウッソォ~、最高じゃない! クビを切られたなんて!」

少女「じゃ、斬首しよ、斬首! 苦痛もなにもなく死ねるからね!」ガシッ

中年「え? え? え?」



47 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:35:53 ID:GfcUPytQ

中年を強引に、ギロチンにセットする少女。

少女「セット完了! じゃあ斬首しちゃうね!」

中年(なんかよく分からないけど、これで死ねるのか……)フッ…

少女「!」ムッ…

少女「今の笑み、気に入らない!」

中年「うん……?」

少女「今からギロチンで死ぬっていう人間はね」

少女「罪を悔いたり、泣き叫んだり、絶望したり、祈りを捧げたり……」

少女「そういうことをしなきゃならないの! 分かる?」

少女「笑う余裕が残ってるような人間の血で、ギロチンを汚したくないわ!」



48 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:41:48 ID:GfcUPytQ

中年「なにいってるんだ……おじさんはもう死にたいんだよ!」

少女「だまらっしゃい!」

中年「!」ビクッ

少女「だったら笑うこともできないほど、ボロボロになってから──」

少女「わたしのところに来ること!」

少女「まったく……図々しいったらありゃしない!」

中年「!」ハッ

中年(そ、そうか……私はまだそこまでボロボロじゃない……)

中年(まだ笑うことだってできる! まだやれるんだ……!)

………………

…………

……



49 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:45:34 ID:GfcUPytQ

中年「──あの一喝で、私はもう一度奮い立つことができた」

中年「小さな会社だけど、なんとか再就職できて、こうして働いてるんだよ……」

少女「ふーん」

ギロチン(なんつう、興味なさそうな返事だよ。実際、ないんだろうけど)

少女「ま、とにかくよかったわ!」

少女「だけどもう一度死にたくなったら、今度はちゃんとやってあげるから声かけてね!」

少女「一瞬でズバッと斬ってあげるからさ!」

中年「ハハ、ありがとう。だけど……そうならないように頑張るよ!」

少女「じゃあね~!」

中年もまた、少女に礼をいいながら夜の街に消えた。



50 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:50:49 ID:GfcUPytQ

少女「……すっかり暗くなっちゃった」

少女「わたしたちもそろそろ帰ろっか」

ギロチン「そうだな、姐さん」

少女「今日も町じゅうを歩いたけど、結局斬首できたのはゾンビだけだったな~」

少女「面接うまくいってればいいけど」

ギロチン「なんだかんだいって、姐さんって生きた人間の首を斬ったことないしな」

ギロチン「もちろん、人の首を斬るなんて可哀想とかこわ~いってタイプじゃないけど」

ギロチン「なんというか、姐さんはそういう星の下に生まれてきたのかもな」

ギロチン「人を斬首しようとしてもできない運命になってる、みたいな」

少女「むぅ~……」



51 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/12(土) 02:55:02 ID:GfcUPytQ

少女「……そんなことない! わたし、いくらでも人間の首ぐらい斬れるもの!」

少女「わたし、やるわ! ノルマは一日三斬首!」

ギロチン「いやだから姐さん、斬首ってそういうもんじゃないから」

少女「だけど今日はもう疲れたし、わたしたちの屋敷に帰って、ぐっすり寝ましょっか」

ギロチン「おっと寝る前にオレのことを洗ってくれよ? キャベツとゾンビ斬ってるし」

少女「分かってるって!」



ギロチン系ヒロインの長い一日、これにておしまい。

もしかしたら次は、ギロチンを抱えてあなたの街に現れるかも──







                                 ~ おわり ~



転載元
少女「わたしはギロチン系ヒロイン!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1405008137/
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    コメント一覧

      • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 10:00
      • 罪姫・正義の柱
      • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 10:00
      • いろいろ狂ってる
        いつ人の首が飛ぶかドキドキしたら誰も斬首されなかった
        でも人が死ななくてほっとした
      • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 10:12
      • 米1で出てた
      • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 10:18
      • 思春期によくある全身刃物的なキャラだと思ったらいい意味で裏切られた
      • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 10:20
      • ギロチンの音…

      • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 10:36
      • 結構好き、こういうの
      • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 10:40
      • スカルガールズ的な
      • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 11:06
      • 三連続惧履利用
      • 9. 通りすがりの水銀ニート
      • 2014年07月12日 11:08
      • ガタッ!!
      • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 11:12
      • ギロチンこちゃん…ふむ…
      • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 11:12
      • 5 こういうの好きだわ
      • 12. 通りすがりの中村奈々子
      • 2014年07月12日 11:14
      • ガタッ!!
      • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 11:39
      • C3ならギロチンがヒロインでも何ら問題はない
      • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 11:51
      • ギロチン子ワロタ
      • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 12:24
      • マッチ売りとマッチョ売りを思い出す作品
      • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 12:36
      • 血 血 血 血が欲しい ギロチンに注ごう 飲み物を ギロチンの渇きを癒すため
        欲しいのは 血 血 血
      • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 13:01
      • ウルトラギロチン!!
        かと思った
      • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 13:01
      • ウルトラマンエース
      • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 13:04
      • もしもし、ハイドリヒ卿ですか?※9でコズミック変質者を見つけたのでお引き取り願います
      • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 14:09
      • ギロチン系アイドルのパクリか
      • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 14:10
      • 実際、ギロチンって人道的だよな。

        かなり効果的かつ素早く、また死刑者・死刑執行人の双方に対してあまり精神的でも肉体的でも恐怖・苦痛を与えない道具らしいじゃん?

        それまでの死刑は鉄の固まりの付いた棒ないし斧などで頭を割ったり斬り飛ばしていたんだっけっか?だから執行人には刃物を扱う高い技術や命中率が求められたらしいっていうから、こう考えると相当人道的だよなギロチンって
      • 22. 以下、水銀にかわりまして性欲界紳士道がお送りします
      • 2014年07月12日 14:18
      • 女神様をヌキヌキポンできると※9が言ってたので来ました
      • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 14:22
      • ギロチン系ヒロインと聞くと

        ザンスカール帝国の中佐殿で

        鈴の音を鳴らしてザンネックに乗るギロチン家系のあの方かと思ったのは私くらいだろうか………

      • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 14:33
      • CCCのエリザちゃんみたいな感じかと思ったら案外まっとうだった
      • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 14:42
      • Vガンかと思ってた
      • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 15:04
      • ※21
        確かにな、下手な執行人だと一回で斬れないこともあったらしいからな…
      • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 15:06
      • PPGみたいなカートゥーンっぽい絵柄で再生された
      • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 15:22
      • 中村奈々子かと思った
      • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 15:34
      • ギロチンと電気椅子の絡みは?
      • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 16:36
      • ※29 どういう意味だ?

        何で絡めたんだって理由なら、ギロチンと電気椅子はどちらも当時画期的な処刑器具だったってことだな

        ギロチン…早く、安く、死刑者・執行人両方の精神が楽etc

        電気椅子…執行人の負担が少ない。これくらいかなぁ、今でも電気椅子を死刑方法に採用している国はある。確か米国がそうだったはず
      • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 17:02
      • 切彦ちゃんじゃないのか……
      • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 18:18
      • ギロチ●コ~♪
        ギロチ●コ~♪
      • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 18:56
      • タイトルでマリィが頭に浮かんだ
      • 34. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 20:12
      • 真っ先にDies思い浮かべたわ
      • 35. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 20:58
      • メルクリウス
      • 36. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 21:27
      • ディエスイレかと思った
      • 37. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月12日 21:46
      • 米9
        カールクラフト○ね!

        米22
        タマ出せオラァ!
      • 38. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月13日 00:21
      • やっぱりほとんどの人がディエスを思い浮かべたか
      • 39. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月13日 01:44
      • 血、血、血、
        …もう書かれてた
      • 40. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月13日 02:06
      • ちゃんと※1で出てた
      • 41. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月13日 02:26
      • 5 電気椅子の声が小野大輔さんで脳内再生されたんだが・・・
      • 42. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月13日 08:42
      • ランタン持って旅する魔女思い出した
      • 43. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月13日 20:02
      • 絶対シーキューブの拷問立方体だと思ったんだけどな
      • 44. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月14日 21:56
      • こういうラノベが
        無さそうで有りそうww
      • 45. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月15日 08:07
      • C3なら首を斬りたくてしょうがなかった死刑執行人が斬れないことに絶望して呪われたってところか
        呪いは誰も殺せない
      • 46. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年07月18日 16:08
      • ギロチンでヒロインといったら、Dies Iraeのマリィちゃんだね
      • 47. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年08月06日 21:02
      • コメ欄レギオン多すぎワロタww
      • 48. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年05月15日 19:35
      • ソウルイーター的な絵柄で再生された。

        面白いシリーズ化してほしい

    はじめに

    コメント、はてブなどなど
    ありがとうございます(`・ω・´)

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