阿笠「新一、腐女子を喜ばせるスイッチができたぞ!」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 15:51:23.42 ID:C9MUXuCE0

阿笠「新一、腐女子を喜ばせるスイッチができたぞ!」

コナン「オレ帰っていーか?」

阿笠「新一…。お前、自分が腐女子が萌える対象になっているとでも思っておるのか?図々しいのう…」

コナン「悪かったな。オレは数少ねえイケメン要員だからしょうがねーだろ」

阿笠「新一の図々しさにつっこんでもキリが無いので、スイッチを押すぞ!」

ポチッ

コナン「……」シーン

阿笠「……」シーン

コナン「何も起こらねえじゃねーか」

阿笠「いや、そんなはずは無いぞ。スイッチを一回押すごとに、必ず一回変化が起こるはずじゃ」

コナン「失敗作なんじゃねーの?」

阿笠「ワシが失敗など、するわけがないじゃろう!!!」

コナン「はいはい…。もう夕飯の時間だから、オレは帰るぜ」

阿笠「気をつけろ、新一。この世界の何かが必ず変わっているはずじゃ!」



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 15:52:26.97 ID:C9MUXuCE0

コナン「ただいまー、蘭姉ちゃん。お腹減ったよ~」

小五郎「はあ?ランネーチャン?誰だそりゃあ?」

コナン「あはは、何言ってるの小五郎のおじさーん。蘭姉ちゃんは、蘭姉ちゃんだよ」

小五郎「だから、どこの姉ちゃんなんだよそれは」

コナン「えっ…。おじさんの娘の毛利蘭だよ!どうしちゃったのおじさん!?」

小五郎「わけわかんねーこと言ってねえで、早くメシ食えよ。今日もカレーだからな」

コナン「は、はーい…」

モグモグ

コナン(一体どういうことなんだ…?そして、どうしておっちゃんのカレーはこんなに不味いんだ?)



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 15:53:27.21 ID:C9MUXuCE0

阿笠「蘭君がいなくなったじゃと?」

コナン「博士は蘭のこと覚えてるのか?」

阿笠「もちろんじゃ。やはりワシの予測通り、蘭君が最初に消えたのか…」

コナン「予測通りって、どういう事だよ!どうして蘭は居なくなっちまったんだよ!」

阿笠「蘭君が居なくなったのは、恐らくこのスイッチを押したせいじゃ」

コナン「それは…腐女子を喜ばせるスイッチ!?」

阿笠「そうじゃ。ボーイズラブ…つまり、男性同士の恋愛を好む腐女子にとって、ヒロインであり、新一と同居しており、しかも幼なじみである蘭君は、邪魔な存在なのじゃろう」

コナン「ふざけんな!蘭が邪魔って、どういう意味だよ!」

阿笠「すまん、新一。今のは言い過ぎた」

コナン「謝って済む問題じゃねーだろ!そもそも博士がこんなスイッチを作っちまったから、蘭は居なくなっちまったんだ!蘭を返せよ!!」



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 15:54:33.38 ID:C9MUXuCE0

阿笠「スイッチで起こってしまった事は、元に戻すことは出来ないんじゃ…。本当にスマン。ワシが出来るのは、このスイッチを押す事くらいじゃ…」ポチポチポチ

コナン「バーロー!なに連打してやがんだ!!」

服部「よう、工藤~。早く帰って来んのか?」

コナン「うるせー!今はそれどころじゃねーんだよ!」

服部「それどころって、お前なあ。おっさんに連れ戻して来いって、言われとんのやで?」

コナン「…って、服部?なんでお前がこんな所に居るんだよ?」

服部「は?オレは工藤と一緒に探偵事務所に住んどるやん」

コナン「お前、何言ってんだ?」

阿笠「まさかとは思うが、服部君は新一の幼なじみだったり…しないじゃろうな?」

服部「ははは、何言うとんねん。その冗談おもんないで~、博士」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 15:55:32.03 ID:C9MUXuCE0

コナン「だ、だよなあ。服部がオレの幼なじみなんて、有り得ねえよな」

服部「工藤…なんでそないにオレのこと嫌っとんや。お前、昔からそうやったよなあ…」

コナン(こいつキモイ!やべえ!)

阿笠「どうやら、蘭君のポジションに服部君が入ってしまったようじゃな」

コナン「どうやらじゃねーよ!」

服部「今日の工藤はご機嫌ナナメやなあ」

コナン「そう言やあ服部、和葉はどうしたんだ?連れて来なかったのか?」

服部「カズハ?誰やソレ?」

阿笠「和葉君まで消えてしまったか…」



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 15:56:06.34 ID:C9MUXuCE0

コナン「おいおいおい!ちょっと待てよ!だったら和葉のポジションには、誰が入ったって言うんだよ!」

阿笠「ワシが服部君の交友関係まで知っとるわけないじゃろ」

服部「なあ…。帰らんのか、工藤?」

コナン「うるせえ、テメーは黙ってろ!」

コナン(博士がスイッチを連打したから、一気に複数の設定が変わっちまったのか…)

コナン(まず服部が蘭のポジションに入り、そして和葉が消えた…)

コナン(待てよ。確か博士は、スイッチを3回押してなかったか?)

コナン「…という事は、アイツが危ない!!」ダッ

服部「工藤!どこに行くんや!!」

コナン「灰原の部屋だよ!」



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 15:57:12.61 ID:C9MUXuCE0

灰原「どうしたの工藤君?血相変えて」

コナン「灰原は無事だったのか…。でも何故?」

灰原「実はあなた達の話を全て聞かせてもらったの」

コナン「腐女子が喜ぶスイッチ…の、話だよな?」

灰原「ええ。そして、私はスイッチを押されても生き残る方法を見つけたわ」

コナン「本当か?一体どうやって…」

灰原「コレよ!」

灰原がオレに見せたのは、表紙に『工藤新一総受け』と書かれたBL同人誌だった。

コナン「ナンジャこりゃあああ!」



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 15:58:15.56 ID:C9MUXuCE0

灰原「この本をすぐにコミケで出したのよ」

コナン「自費出版でホモの漫画本を作っただけで、どうして消えずに済んだんだ?」

灰原「腐女子にとって、BLカップリングを応援するキャラクターは不可欠よ」

コナン「そういう事か。陰ながらホモを見守る女は、腐女子の気持ちを代弁する立ち位置になるのか」

灰原「そうとも言い切れない部分もあるわね…」

コナン「どういう事だよ?」

灰原「腐女子の心理は複雑だから、決め付けない方がいいわ。要するにBLの邪魔をしなければ、腐女子にとっては味方になるのよ」



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 15:59:04.02 ID:C9MUXuCE0

コナン「と、とりあえず灰原が消えてねー理由はわかった」

灰原「という事は、私の代わりに誰かが消えてる可能性があるわね」

コナン「ハッ!中森警部の娘は?アイツは蘭の次に邪魔な存在のはずだ!!」

灰原「中森警部って誰よ」

コナン「長年、怪盗キッドを追い続けている警部なんだが…。その娘が、黒羽快斗と両思いなんだ」

灰原「ふたりは恋人同士なのね?」

コナン「いや。ぶっちゃけて言うと、オレと蘭の関係と同じだ」

灰原「ランって誰よ」



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:00:12.12 ID:C9MUXuCE0

その頃の怪盗キッド(黒羽快斗)

快斗「青子、アイス食べに行こうぜ~!」

中森警部「どうしたんだね、快斗君?」

快斗「あれ?青子は?」

中森警部「アオコ?何だねソレは?」

快斗「どういう事だ?青子の存在が消えちまった!」



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:01:03.82 ID:C9MUXuCE0

コナン(中森警部の娘がどうなったのか多少気になるが、オレには関係ないから寝るか!)

服部「工藤~。一緒に寝ようやあ」

コナン(うわあ!ウゼー!)

コナン「平次兄ちゃん。ボク、一人で寝たいから今すぐ目の前から消えて~」

服部「なんや工藤、冷たいなあ。オレと工藤の仲やないか」

コナン「ボクはもう子供じゃないんだから、一人で大丈夫だよ」



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:02:08.67 ID:C9MUXuCE0

服部「そうか、工藤は17歳やったもんなあ。その歳で一人寝は寂しいやろ?」ゴソゴソ

コナン(やべえ、布団に入ってきやがった…。幼なじみ設定をなんとかしねえと、服部が一生ウゼェ!)

コナン(とりあえずコイツは麻酔銃で眠らせて…っと)

プスッ

服部「ふにゃっ?…ぐぅ」

コナン(とりあえず明日、博士にもう一度相談しよう)



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:03:24.80 ID:C9MUXuCE0

朝になると、オレは真っ先に博士の家に向かった。

コナン「博士ー!!腐女子が喜ばないスイッチを作ってくれ!!」

阿笠「朝っぱらからなんじゃ。腐女子を喜ばせるスイッチなら、もう作ったじゃろ」

コナン「違うって!腐女子が『喜ばない』スイッチだよ!」

阿笠「いかんぞ新一!まだここまで、全然腐女子が喜ぶ展開になっとらんぞ!」

コナン「博士は何で腐女子を喜ばせようとしてるんだよ!」

阿笠「それはな…ワシ自身が腐男子からじゃ!」



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:04:18.57 ID:qjiL6C5u0

博士……



31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:04:33.58 ID:C9MUXuCE0

コナン「腐男子ってなんだよ」

阿笠「BLを好む男子のことじゃ。ホモとは微妙に立ち居地が違うんじゃ」

オレはこの件が面倒になったので、話題を変える事にした。

コナン「要するに。一つでも腐女子が喜ぶ事をすれば、腐女子が『喜ばない』スイッチを作ってくれるんだよな?」

阿笠「まあ、そういう事じゃな」

コナン「わーったぜ博士!オレ、頑張ってくる!」ダッ

阿笠(新一…成長しおったのう…)



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:05:37.80 ID:C9MUXuCE0

灰原「工藤君…。あんなこと言っちゃって、どうする気なの?まさか貞操を怪盗キッドにでも捧げる気?」

コナン「バーロー!んな気色悪いことするか!オレにはちゃんと作戦があるんだよ」

灰原「作戦?」

コナン「服部か白馬探を、怪盗キッドとくっつければ何とかなるはずだ!」

灰原「あくまで自分自身は関わりたくないのね」

コナン「あったりめーだっ、バーロー!お前が歩美とくっつけって言われたら、どう思うんだよ!」

灰原「それは別に嫌じゃないけど」

コナン「えっ?じゃ、じゃあ光彦とくっつけって言われたら、どう思うんだよ!」

灰原「それは嫌だわ」

コナン「そ、そうか」



36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:06:53.92 ID:C9MUXuCE0

阿笠「話は全て聞かせてもらったぞい」

コナン「ゲッ、聞かれてたのか」

阿笠「新一の作戦が成功するように、腐女子を喜ばせるスイッチを一回押してやろう」

コナン「余計な事すんな!」

ポチッ

コナン「…ん?」

灰原「どうしたの?何か変化があった?」

コナン「よくわからねえが、怪盗キッドの家の場所が急にわかった」

灰原「そう。きっとスイッチの効果ね」

コナン「今回の効果はオレにとって好都合だな!それじゃあ行ってくるぜ!」



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:08:12.86 ID:C9MUXuCE0

灰原「待って」

コナン「どうした?」

灰原「良かったらコレ、使って」

コナン「何だよ、このビンに入ってる液体は?なんかの薬か?」

灰原「媚薬よ」

コナン「すげーモン持ってるな、おい」

灰原「試しに作ってみたの。飲んだ後に初めて見た相手を、好きになってしまうという…よくあるアレよ」

コナン「怪盗キッドに飲ませりゃいいって事だな」

阿笠「初夜は慎み深くするんじゃぞ~」

コナン「怪盗キッドとくっつくのはオレじゃねーって言ってんだろ!」



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:09:20.70 ID:C9MUXuCE0

そんなわけでオレは、服部か、もしくは白馬を、怪盗キッドとくっける作戦を実行することにした。

コナン(念の為に言っておくが、媚薬を飲んだ後にオレを見るって言う展開は無しだからな)

コナン(早くこの世界をなんとかして、蘭を取り戻さないと!)

ピンポーン

快斗「はい、どちら様ですか?」

コナン「こんにちは、お兄ちゃん!これ、良かったら食べて~」



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:10:21.23 ID:C9MUXuCE0

快斗「チョコレート?大体、なんでお前がココに…」

快斗(おっと。オレが怪盗キッドだっていうのはコイツは知らねえはずだから、初対面の振りしねえと)

快斗「っつうか、誰だお前?」

コナン「いいから四の五の言わずに食えよ!」バリバリバリッ!グイグイ!

快斗「ぐわあああ!なんでチョコレートを食わせようとするんだよ!」

コナン「媚薬が入ってんのは、チョコレートって決まってんだろ!」

快斗「媚薬が入ってんのかよ!食わせんなっ!やめろおおお!!」

灰原「媚薬=チョコレートって…。腐女子を舐めるにも程があるわね」



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:11:31.31 ID:C9MUXuCE0

快斗「そ、そこのお嬢ちゃん!こいつを止めてくれ!」

灰原「それは無理ね。今、彼を止めたら私が消されてしまうもの」

快斗「何だよその設定は!厨二病かよ!」

灰原「失礼ね。厨二秒なのは、むしろあなた達じゃない」

コナン「灰原!人を厨二病呼ばわりしてる暇があったら手伝えよ!」

灰原「いいけど…」ポチッ

コナン「………ぽちっ?」

灰原「腐女子を喜ばせるスイッチを博士から預かったの」

コナン「何押してんだコラアアアアアア!!」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:12:22.66 ID:C9MUXuCE0

快斗「こいつが油断した隙にチョコレートを奪取!!」

コナン「あっ!バーロー!返せよテメー!」

快斗「誰が返すか!しかし何だってお前、オレに媚薬を盛ろうとしたんだ?」

コナン「そ、それは…こっちにはこっちの事情があんだよ」

快斗「よくわかんねーけど、さっさと帰れよ。はあ、疲れる…」



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:13:13.02 ID:C9MUXuCE0

灰原「疲れた時には甘い物が一番よ。例えば、あなたが手に持っているチョコレートとか」

快斗「そうだな。いただきまーす」

パクッ

快斗「って、媚薬が入ってんのに食っちまったあああああああ!」

灰原「スイッチを押したからかしら?」

コナン「元からバカなんじゃねーのか?」

快斗「オイお前、なんて事してくれたんだよ!!」

コナン「ハッ!オレを見るな!!!」



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:13:48.16 ID:JYMqpF8Gi

ああ……



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:14:24.74 ID:C9MUXuCE0

怪盗キッドがオレを見ようとした、その時…!

中森警部「怪盗キッド、逮捕だー!!」

灰原「工藤君の前に外野が割って入ってしまったわね」チッ

コナン「た、助かった…」

快斗「青子のお父さん!オレ、怪盗キッドじゃないっすよ!」

中森警部「アオコ?誰だそれは?怪しいな…。君は快斗君に変装した、怪盗キッドじゃないのか?」

快斗「だからあ~」

コナン「何!?中森青子も消えちまったのか!?」

中森警部「ナカモリアオコ?」



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:16:02.59 ID:C9MUXuCE0

快斗「“も”って事は…他にも誰か消えたのか?」

コナン「実は…」

灰原「そんな事よりも、媚薬の効果は出たのかしら?」

快斗「え?別に何ともねーけど?」

コナン「おかしい…。灰原が作った薬の効果が出ないだなんて…」

灰原「おかしいわね…」ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ

コナン「おいコラ!どさくさに紛れて、腐女子を喜ばせるスイッチを押してんじゃねーよ!」

中森警部「ご婦人を悦ばせるスイッチ?な、なんだその、いかがわしい物は…」

コナン「いかがわしいのは中森警部の頭の中身だよ~」



53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:17:07.74 ID:C9MUXuCE0

快斗「あの、何で青子のお父さ…いや、中森警部はここに来たんですか?」

中森警部「この辺に怪盗キッドが出没したという目撃情報があったんだが…。君は本当に快斗君なのか?」

快斗「怪盗キッドなわけないっすよ。第一、うちに盗む物なんか無いでしょ」

中森警部「そ、そう言われればそうだな。予告状もないし、ガセネタをつかまされてしまったのか…。疑ってしまってすまない」

快斗「いえいえ」

中森警部はブツブツと言いながらも、どこかへ行ってしまった。



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:18:21.46 ID:C9MUXuCE0

快斗「ふう、やっと帰ったか」

コナン「やっぱり媚薬の効果は表れてねえ見てえだな」

灰原「あの媚薬の効果は実証済みだから、そんなはずはないわ。効果が出るのが遅れているのかも」

快斗「おい。そこで何をコソコソ話してんだよ」

灰原「まだ身体に変調は無い?例えば、中森警部のことを考えると胸が早鐘のように鳴り響き、世界は薔薇色に染まり、新しい自分に生まれ変われるような、そんな素敵な未来が待っている予感はしない?」

コナン「灰原…。お前、変わったな…」



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:20:05.10 ID:C9MUXuCE0

快斗「はあ?なんでオレが中森警部に惚れなきゃいけねーんだよ」

コナン「今ので意味が通じたのか」

灰原「おかしいわね…。どうして媚薬が効かなかったのかしら…」

快斗「いいからとっとと帰れよ。オレはこれから用があるからよ」

コナン「仕方ねえな。んじゃ、出直そーぜ灰原」

灰原「そうね…」



58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:21:31.27 ID:C9MUXuCE0

その夜、怪盗キッドの予告状が出されて、オレ達は予告現場である杯戸シティホテルの屋上へと向かった。

コナン「用があるってこの事だったのかよ!」

灰原「怪盗キッドの家を知っているんだし、明日にでも行って捕まえた方がいいんじゃない?」

コナン「現行犯じゃねーと捕まえられねえだろ」

灰原「確かに、万引きだって現行犯じゃないと捕まえられないわね」

コナン「だから家に乗り込んでも無駄なんだよ!」

灰原「状況説明的ね、工藤君」



59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:22:41.47 ID:C9MUXuCE0

怪盗キッド「レディース エンド ジェントルメン!今宵のショーを皆さんにご覧に入れましょう!」

服部「来よったな、怪盗キッド!」

コナン「服部、お前来てたのかよ」

服部「当たり前や!オレは工藤の幼なじみなんやからな!」

灰原「探偵だから来たわけじゃないのね」

コナン「やべー…。元の世界に戻さないと、コイツ本気でうぜえ…」

服部「工藤は相変わらず冷たいやっちゃなあ。まるでレイコーのように冷たい男や」

灰原「今時アイスコーヒーの事、レイコーなんて言う関西人あんまり居ないわよ」



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:24:21.89 ID:C9MUXuCE0

中森警部「怪盗キッド!予告状には『サファイアを盗む』と書かれていたが、ここにはサファイアは無い!なぜここをターゲットにしたんだ!?」

怪盗キッド「とある小学1年生の男子と初めて出会った思い出の場所が、ここ杯戸シティホテルの屋上だったのです」

中森警部「はあ?」

灰原「思い出を大切にするなんて、ずいぶん乙女チックね」

服部「それにしても、小学1年生の男子ってめっちゃ限定されとるやないか」

コナン(嫌な予感がするわけだが…)



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:25:37.23 ID:C9MUXuCE0

怪盗キッド「そして、もう一つの質問に答えましょう。私が盗みに来たサファイアは、私の目の前にあります」

中森警部「どういう事だ!?」

怪盗キッドはマントをたなびかせて、オレの目の前にふわりと舞い降りた。

コナン「げっ」

怪盗キッド「この世で最も美しいサファイアを盗みに来ました」

コナン「まさか…媚薬の効果はすでに出ていたが、顔に出していなかっただけだったのか!」

灰原「でもあの時に怪盗キッドは、中森警部を見たはずよ」

コナン「そうか、わかったぞ!」テコリーン



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:26:41.42 ID:C9MUXuCE0

コナン「怪盗キッドはコンマ1秒の差で、中森警部よりも先にオレを見ちまったんだ!!」

服部「なんやて工藤!オレの工藤に勝手に惚れよって!」

灰原「ところでこの人は媚薬を飲んでいないのに、どうして工藤君の尻を追い回しているの?」

コナン「こいつはスイッチを押す前からホモだったからな」

服部「怪盗キッド!自分がやってる事わかっとんのか?お前ホモやで!!」

コナン「オメーが言うなよ」

怪盗キッド「仕方ねーだろ!男とか女とか関係なく、好きになっちまったんだよ!」

コナン「うるせーよ」

灰原「腐女子のテンプレを喋ってんじゃないわよ」



68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:28:13.06 ID:C9MUXuCE0

怪盗キッド「では埒が明かないので、仕事を進めさせていただきます」

中森警部「おい、待て!!」

怪盗キッド「では行きましょう、名探偵」

コナン「行かねーよ!やめろ!抱き上げんな!!」

灰原「お姫様抱っこは基本よね。スイッチを沢山押した甲斐があったわ」

服部「そうは行かんで!」

白馬「そうは行きませんよ!」

光彦「そうは行きませんよ!」



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:29:14.75 ID:C9MUXuCE0

コナン「白馬!?」

服部「なんでお前がここにおるんや!」

光彦「ボクも居ますよ!」

白馬「怪盗キッドの狙いがわかったので、犯行を阻止するために来ました」

怪盗キッド「やれるもんならやってご覧なさい。私の方が上でしょうけどね」

服部「ここは白馬と協力するしかなさそうやな。白馬!ふたりで怪盗キッドを倒すで!」

白馬「わかりました!」

灰原「倒すの?捕まえるんじゃなくて?」



72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:30:25.32 ID:C9MUXuCE0

コナン「なぜかオレが、段々置いて行かれているわけだが」

光彦「ボクもですよ~」

怪盗キッド「私とやり合う気ですか?面白い。受けて立ちましょう」

服部「オレの拳が真っ赤に燃えるわ~」

白馬「あなたには負けませんよ、黒羽君!」

怪盗キッド「オレは黒羽快斗じゃねえ!」

灰原「自らフルネームを名乗ってるわね」



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:31:37.11 ID:C9MUXuCE0

コナン「おーい。単なるケンカならよそでやれよ。ホテルに迷惑が掛かるだろ」

光彦「そうですよ!こんな所でケンカをしたら、誰かが押されて落ちちゃうかもしれないじゃないですか!」

怪盗キッド「名探偵…危ないので下がっていてください。この階段の陰で!」

怪盗キッドはオレを階段の近くに下ろした後に、白馬と服部と文字通り取っ組み合いのケンカを始めた。

コナン「灰原、帰るか」

灰原「そうね」

中森警部「我々も帰るか」

警察「そうですね」



80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:34:05.23 ID:C9MUXuCE0

灰原「ちょっと待って。これ、ダイイングメッセージじゃない?」

光彦の指の先には、血文字で『怪盗キッドと白馬さんと服部さんと>>76に押されました』と書かれていた。

コナン「光彦が落ちたのはついさっきだぞ?こんな短時間で書けるわけがねえ。これは光彦が書いたもんじゃねえな」

灰原「じゃあ、円谷君は…」

白馬「自殺ではないでしょうか」

服部「ああ。間違いなく自殺や」

コナン「おう。おめーら終わったのかよ」



77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:32:49.04 ID:C9MUXuCE0

オレと灰原がホテルの正面玄関から出ると、目の前に光彦が落ちて来た。

グシャッ

コナン「光彦!?」

光彦「やっとボクに…気づいてくれたんですね…ぐふっ」

そうして光彦は、安らかな笑顔で死んで行った。

灰原「もう脈が無いわ…」

コナン「光彦…光彦おおおおおおおおおお!!!!一体誰がこんな事をしたんだ!」



78:牛乳茶男 ◆YUCp7NXTkD59 :2014/02/23(日) 16:33:15.01 ID:+Y8sMFG20

光彦wwww



85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:35:39.49 ID:C9MUXuCE0

白馬「ええ。コナン君がいない事に気づいて、怪盗キッドは帰りました」モグモグ

コナン「なんでチョコレートなんか食ってんだ?」

白馬「怪盗キッドが落として行ったものです。ばあやが、よく『食べ物を粗末にしてはいけない』と言うもので、僕が処理しているわけですが、何か?」

コナン「怪盗キッドのチョコレートって、まさか…」

白馬「ところでコナン君。今から僕の家で、シャーロックホームズについて語り合いませんか?」

コナン「」



86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:37:02.55 ID:C9MUXuCE0

服部「あかんで!ボウズには、オレが添い寝してエラリークイーンを読んでやるんや!」

灰原「どちらか選んであげなさいよ」

コナン「どっちかっつーとシャーロックホームズの方がいいが、寝床で読まれるのは御免だな」

服部「なんやて工藤!」

白馬「失敬な。僕はベッドで読むとは言っていないでしょう。もっとも、コナン君が望むならその限りではありませんが!!」



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:37:55.65 ID:C9MUXuCE0

コナン「いい加減にしろ!もう帰るぞ、灰原!スケボーに乗れ!」

灰原「ええ」ヒョイッ

スケボーは全速力で発進して、その勢いで灰原は振り落とされた。

灰原「あの慣性の法則を無視した肉体は、一体どうなっているのかしら」



92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:39:14.87 ID:C9MUXuCE0

トンテンカンテン

コナン「これでよし、と…」

服部が入って来れないように、寝室の内部からドアに板を打ち付けた。

コナン「今日は散々な一日だったな…。明日になったら、博士に元に戻してもらわねえと…ふわあ」

布団に入ろうとしたら、布団から白いシルクハットと、白いズボンと靴がはみ出しているのに気づいた。

コナン「これは、まさか…」



93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:40:26.37 ID:C9MUXuCE0

怪盗キッド「待ってたぜ、名探偵」

コナン「うわあああ!!!」

怪盗キッド「お前が帰って来るまで布団の中に潜んでたぜ。怪盗だからな」

コナン「ドアに板を打ち付けて自分で密室にしちまったせいで、逃げ道がねえ!」

コナン「そ、そうだ!麻酔銃でコイツを眠らせれば!」

怪盗キッド「あの時計型麻酔銃なら、盗ませてもらったぜ。怪盗だからな」



97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:42:01.14 ID:C9MUXuCE0

コナン「ギァアァーッ!蘭姉ちゃん!蘭姉ちゃん!あっ、しまった!蘭は居ないんだった!!」

コナン「じゃあおっちゃん…しまった、おっちゃんは徹夜でマージャンだった!」

コナン「じゃあ服部…しまった、服部はドアが打ち付けられているせいで、入って来られない!」

怪盗キッド「安心しろよ。なるべく痛くないようにするから。怪盗だからな」ガシッ

コナン「それ怪盗関係ねーだろ!うぎゃああああああああああああ!!!!!!!」



100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:43:37.93 ID:C9MUXuCE0

翌朝。

ピチチッ…チュンチュン…

コナン「」

阿笠「新一、元に戻すスイッチができたぞ!」

コナン「」

阿笠「どうしたんじゃ?せっかく元に戻すスイッチが出来たというのに、廃人のような顔をしておるのう」

コナン「もう、遅せえよ…」

阿笠「何がじゃ?」



102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 16:44:52.24 ID:C9MUXuCE0

そう、何もかもが遅すぎたのだ。

博士がすぐに元に戻すスイッチを押したが…。

世界が元に戻っても、光彦の命と、そしてオレの貞操は戻ってこない。

余談になるが、灰原は元から腐女子だったらしく、今日も元気に同人誌を作り続けている。

コナン(蘭は戻って来たが、大切なものを失っちまったな…)

蘭「コナンくーん。お尻痛いんでしょ?肛門科行きましょう」

コナン「うん…。わかったよ、蘭姉ちゃん…」

【おわり】



108: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2014/02/23(日) 16:48:09.77 ID:7ElY80NA0

一番大事なところが・・・



114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 17:00:42.75 ID:MR60fgMv0

このSSを読んだ腐女子は喜んだのだろうか



転載元
阿笠「新一、腐女子を喜ばせるスイッチができたぞ!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1393138283/
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         コメント一覧 (35)

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 00:19
          • スイッチを押して死んだってことは光彦は腐女子からしたらいらないのか
          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 00:33
          • こんなんじゃホモは喜ばない
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 00:35
          • 私男だけど喜んでません
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 00:38
          • 4 何で全部読んだんだろ俺…
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 00:49
          • なんで光彦直ぐ死んでしまうん?

            スレタイから阿笠×コナンだと思ったのに…
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 00:50
          • ※1
            光彦より元太のほうが需要があるんじゃないかな(適当)
            ただのそばかすとどっしり系ムードメーカーどっちがいいよ?
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 00:52
          • >>3
            私、男だけどーとか言う奴は女
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 01:05
          • 5 腐女子です。普通にSSとして面白かったです、喜びはしませんでした。阿笠×コナンの方がキチったりして面白いかなと思いました。
          • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 01:56
          • つまんなかった。阿笠博士のア○ルと新一のスニーカーの話が至高
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 01:59
          • 珍しくコナンが不幸になるとちょっとメシウマ
            まるで茶柱を見つけたかの様なささやかな幸せだ
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 02:09
          • これ男性が書いてるの?
            だったらおもしろいけど、もし女性が書いてたら引くww
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 02:10
          • 1 申し訳程度に光彦を登場させたりとギャグは中途半端だし、肝心の腐描写が少なすぎる
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 03:44
          • ホモを喜ばせるスイッチの方が良かった
          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 05:36
          • 1 光彦が死ぬ描写、別に要らなかった。
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 07:03
          • 光彦関係ねぇだろww

            黒の組織が出てこないのが意外だった
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 07:25
          • 光彦が出た瞬間死にに来たのがわかる
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 13:36
          • ※15
            黒の組織なら家で唐揚げ作ってたよ(ほのぼの)
          • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 13:42
          • 1 ※15 ※16
            そのせいでコナンSSはつまんねーんだよなぁ
          • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 16:23
          • カップリングは新一、服部、キッドの3強なんだよなぁ
          • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 19:08
          • ちくしょう....終始ニヤニヤしながら読んじまった....
          • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 19:45
          • 5 ※20
            わかる
          • 22. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 20:19
          • ※20※21
            腐女子だあああああ腐女子が涌いたぞおおおお!!!!!!
          • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 21:45
          • ※18
            光彦が死ぬのはただの通貨儀礼だろ
            映画で「らーーーん!!!」ってシーンが必ず入るのと同じ
          • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 23:03
          • クソワロタwwwwwwwww
          • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 23:21
          • コナン「お前が歩美とくっつけって言われたら、どう思うんだよ!」
            灰原「それは別に嫌じゃないけど」


            「それは別に嫌じゃないけど」
            「それは別に嫌じゃないけど」
            「それは別に嫌じゃないけど」
          • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月24日 23:56
          • 私女だけどNL派だからなんとも

            ファンとしてコナンSSが流行ったのは嬉しいけどマジキチばっかりで複雑すぎる
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月25日 03:10
          • らーーんが的確すぎるww
          • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月25日 05:09
          • 蘭男体化だろJK
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月25日 09:59
          • 1 ※23
            要らねえよ、そんなくだらねえ通過儀礼
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月25日 22:02
          • ※29
            せやかて工藤
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月25日 23:30
          • 腐女子→キッド×新一 服部×新一

            マジキチゲイ→阿笠×新一 元太×光彦
          • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年03月03日 01:40
          • ※28
            確かに、蘭男体化のほうが自然だな
          • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年03月03日 17:21
          • ※32
            自然じゃねーよwww
          • 34. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年03月15日 11:14
          • 5 面白かった
            よく腐女子を研究してるな
          • 35. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2022年12月06日 14:29
          • 5 やばすぎ

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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