ミカサ「エレンは腹筋が逞しい女性を」
- 1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:04:58 ID:0zKUPLeQ
- ミカサ「どう思う?」
エレン「いきなりなんだよ?」
アルミン「(よし。僕は聞こえないフリをしておこう)」
ミカサ「腹筋が8パックに割れている女性はどう思うか聞いているの」
アルミン「(6パックどころじゃないんだ…ひええ)」 - 2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:06:11 ID:0zKUPLeQ
- エレン「うーん。いいんじゃないか?鍛えてるってことは兵士として良いことだし」
ミカサ「ほんとう?」
エレン「ああ。そこまで鍛えるなんて尊敬出来るしな」
ミカサ「そう//」
アルミン「(嬉しそうなミカサ)」 - 3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:07:53 ID:0zKUPLeQ
-
エレン「でも…」
エレン「女としてはどうだろうな」
ミカサ「え」
アルミン「(…さて、僕はトイレに)」ササッ - 4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:09:24 ID:0zKUPLeQ
- エレン「そりゃあ兵士としてはいいだろうけど、女としてはな」
ミカサ「…」
エレン「引き締まりつつも、少しくらいは肉が付いたお腹がいいな」
エレン「母さんみたいに。ははは」
ミカサ「…」 - 5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:10:34 ID:0zKUPLeQ
- ----------------------
【女子寮】
ミカサ「この!この!」カーンカーン
ガチャ
サシャ「はあ。お腹が空きました」
アニ「さっき食べたばかりだけど…」
サシャ「あれだけじゃ足りませんよ!」
ミカサ「この!この!」カーンカーン - 8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:12:08 ID:0zKUPLeQ
- サシャ「…って。何してるんですかミカサ!?」
ミカサ「この悪い腹筋を懲らしめている。ふんふん!」カーンカーンカーン
サシャ「どうしてそんなことを???怪我しちゃいますよ!」
ミカサ「ふん!ふん!」カーンカーン - 9 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:13:33 ID:0zKUPLeQ
- ミカサ「この8パック腹筋ではエレンを守れても、エレンを抱きしめられない」
サシャ「ちょっと意味がわからないです」
ミカサ「それに私は自分の体を100%支配下に置ける。ので、問題ない」
ミカサ「この!この!」カーンカーン - 11 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:15:33 ID:0zKUPLeQ
- アニ「…叩けば余計に腹筋が鍛えられると思うけど」
ミカサ「こn…」
アニ「…」
サシャ「…」
ミカサ「…」 - 13 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:17:51 ID:0zKUPLeQ
- ----------------------
~翌日~
ミカサ「エレンは身長が高い女性をどう思う?」
エレン「ん?今度はなんだ」
アルミン「(よし。寝たフリをしておこう)」
ミカサ「私の身長は平均的な女性と比べて高い方だと思うから」
アルミン「ぐーぐー」 - 14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:20:18 ID:0zKUPLeQ
- エレン「身長は高い方がいいだろ」
ミカサ「ほんとう?」
エレン「ああ。高い方が兵士としては有利だからな」
エレン「オレは絶対ミカサよりもデカくなって見せるぞ」
ミカサ「私も負けない//」
アルミン「ぐーぐー(ダメな予感しかしない)」
エ - 15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:23:12 ID:0zKUPLeQ
エレン「でも…」
エレン「オレより大きい女はちょっとな」
ミカサ「え」
アルミン「(oh…)」Zzz
エレン「そりゃあ兵士としてはデカい方がいいだろうけど、女としてはな」
ミカサ「…」- 16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:25:48 ID:0zKUPLeQ
- エレン「背は母さんくらいがいいな」
エレン「きっと今なら俺が母さんを上から撫でられるんだろうな。ははは」
ミカサ「…」 - 17 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:26:56 ID:0zKUPLeQ
- ----------------------
【女子寮】
ミカサ「ぬぁぁぁぁあああ」グググッ
ガチャ
ユミル「さあ、クリスタぁ!私が背中を流してやるからなー」
クリスタ「もう、いいってば!」
ミカサ「ぬぉぉおおおおおお」グググッ - 19 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:29:46 ID:0zKUPLeQ
- クリスタ「って。ミカサ!なんで三点倒立してるの!?」
ミカサ「身長を縮めるため」グググ
クリスタ「そんなことをしても身長は縮まらないと思うけど…」
ミカサ「…」
ミカサ「ふぬぬぬぬぬぬぬ」ゴゴゴ
クリスタ「一点倒立してもダメだよ」 - 21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:31:36 ID:0zKUPLeQ
- ミカサ「この身長ではエレンを撫でられても、エレンからは撫でて貰えない」ゴゴゴゴ
クルスタ「ちょっと意味がわからないです」
ミカサ「せめてこれ以上身長が伸びないように」
ミカサ「んぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬう」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ - 22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/06(月) 23:33:28 ID:0zKUPLeQ
- ユミル「そんなことしても首が逞しくなるだけだろ」
ミカサ「ぬu…」
ユミル「…」
クリスタ「…」
ミカサ「…」 - 36 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:34:51 ID:ufn8PvaA
- ----------------------
~翌日~
ミカサ「エレンは髪の毛の短い女性をどう思う?」
エレン「またか。なんなんだよ一体」
アルミン「(エレン。気づいてあげなよ)」
エレン「まあ、髪が短いのはいいと思うぞ」
ミカサ「ほんとう?」 - 37 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:36:42 ID:ufn8PvaA
- エレン「短い方が動きやすいだろ」
ミカサ「う、うん。それでエレンが切れって…」
エレン「そうだったな。似合ってるぞ」
ミカサ「…//」
アルミン「(おっ。いいかんじ)」 - 38 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:38:07 ID:ufn8PvaA
- エレン「でも…」
エレン「オレは長い髪の方が好きだけどな」
ミカサ「ぇ」
アルミン「Sit!!」 - 39 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:40:23 ID:ufn8PvaA
- エレン「オレ、長い髪が風で靡く姿って好きなんだよな」
ミカサ「」
エレン「それに女の髪はなんかいい香りがするし」
エレン「母さんがそうだったな。ははは」
ミカサ「」 - 40 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:42:11 ID:ufn8PvaA
- ----------------------
【女子寮】
ミカサ「」
ガチャ
サシャ「お腹が空きましたー!」
アニ「もうその辺の野草でも食べときなよ」
ユミル「クリスタ~。今日は全身洗ってやるからな」
クリスタ「だから自分で洗えるってば!!」 - 41 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:43:33 ID:ufn8PvaA
- ミカサ「」
サシャ「…って、ミカサ。窓際で体育座りなんかしてどうしたんですか?」
クリスタ「窓開けたままにしてたら風邪引いちゃうよ?」
ミカサ「」
アニ「?」 - 42 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:46:26 ID:ufn8PvaA
- ミカサ「……ャ………ぃ…ね」
ユミル「なんだ?」
ミカサ「…サシャの髪。長くて綺麗ね」
サシャ「え。突然どうしたんですか?」
サシャ「でも、ありがとうございます//」
ユミル「クリスタの髪の方が綺麗だろ」
クリスタ「たしかにサシャの髪は綺麗だけど、ミカサの黒髪ってとても綺麗だと思うけど?」 - 44 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:48:14 ID:ufn8PvaA
- ミカサ「……サシャの髪は長くて私の髪の色にも近い」
サシャ「??」
ミカサ「だから…」
ミカサ「その髪…私にちょうだい?」
サシャ「え」 - 45 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:53:17 ID:ufn8PvaA
- クリスタ「」
ユミル「」
アニ「」
ミカサ「その髪を付ければきっとエレンも喜んでくれると思うから」
ミカサ「だから…」
「ね?」
ガシッ - 46 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:55:08 ID:ufn8PvaA
- サシャ「ひぃぃぃいい!!!!?」
サシャ「なんなんですか一体!!離してくださいよ!」
クリスタ「ミ、ミカサ。落ち着いて!?
ミカサ「大丈夫痛くはしない。先っぽだけだから」グイッ
サシャ「た、助けてください~!」 - 47 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:56:53 ID:ufn8PvaA
- ユミル「ミカサを抑えるなんて無理だ。よしクリスタ。逃げよう」
サシャ「そ、そんな殺生やないか!!」
ミカサ「さあ。大人しく…」
アニ「…ミカサ。とりあえず何があったのか話してみなよ。どうせエレン絡みなんだろ?」
ミカサ「…」
ミカサ「…」シュン - 48 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 00:58:19 ID:ufn8PvaA
- ----------------------
~翌日~
ミカサ「…エレンは。腹筋女じゃなくて。背が高くなくて。髪が長い女性が好みなの…?」
エレン「は?」
ミカサ「私は腹筋女で。背が高くて。髪が短いから…」
ミカサ「…」グスッ - 49 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:00:02 ID:ufn8PvaA
- エレン「お、おい。なに泣いてるんだよ?」
ミカサ「このままではエレンのそばにいられない…」
アルミン「(よし。展開次第で僕はエレンを殴るよ)」ガタッ
エレン「なに言ってんだお前」
ミカサ「だって…エレンは…」 - 50 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:03:04 ID:ufn8PvaA
- エレン「約束しただろ」
ミカサ「…?」
エレン「今はオレがミカサを追う立場だけど、いつか必ず追い抜かしてやる」
エレン「そしてお前に外の世界見せてやる。だからそれまでそばにいろよ」
エレン「途中でリタイアなんて絶対に許さないからな」 - 51 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:06:42 ID:ufn8PvaA
- ミカサ「エ、エレン」
エレン「アルミン。お前もだぞ」
アルミン「え。う、うん//」
エレン「それになんだ。オレは好みってのはよく分からねえけど」
エレン「サシャがいくら芋が好きだからって、芋が好みのタイプってことじゃないだろ?」
アルミン「(それはちょっと意味がわからないです)」
ミカサ「たしかにそうかも…」 - 52 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:08:22 ID:ufn8PvaA
- エレン「オレは一緒に居て窮屈しない、一緒に居て当たりだと思える女が好みだぞ」
エレン「例えばミカサみたいにな」
ミカサ「はぅ//」 - 53 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:10:54 ID:ufn8PvaA
- エレン「まあ、そんなことより今は巨人を駆逐することの方が…」
エレン「って。どうしたミカサ?」
ミカサ「」//
エレン「おーい」
ミカサ「」////
アルミン「(ふふ。よかったね。ミカサ)」 - 54 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:12:42 ID:ufn8PvaA
- アルミン「エレン。今日は僕、違う場所で食べるよ」
エレン「ん。なら俺も一緒に」
アルミン「エレンはここにいて」
エレン「なんでだよ?」
アルミン「いいからいいから」
アルミン「じゃまた後でね」
エレン「?」
ツンツン - 55 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:18:39 ID:ufn8PvaA
- ミカサ「エ、エレン、エレン」ツンツン
エレン「なんだ。つっつくなよ」
ミカサ「あの…こ、こちらこそ末永くよろしくお願いします//」ペコリ
エレン「ん?お、おう」
END - 56 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:19:50 ID:ufn8PvaA
- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
サシャ「って!私は納得いってませんよ!」
サシャ「あれじゃまるで私が食い意地はってる芋女みたいじゃないですか!?」
ユミル「くくく」
クリスタ「ふふふ」
アニ「」プルプル - 57 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:22:02 ID:ufn8PvaA
- サシャ「昨日の事といい、もう怒りました!慰謝料としてミカサとエレンから今晩のおかずを貰います!!」
ユミル「やっぱり食い意地はってるじゃねーか!!!」
サシャ「ああ!!?しまった!!」
ユミル、クリスタ、アニ「ハハハハハハ」 - 58 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:23:31 ID:ufn8PvaA
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アルミン「ねえ。今日はここで食べさせてもらっt」
ライナー「そう落ち込むなよ。ジャン」
コニー「俺のパン分けてやるからな?」
ジャン「うるせー!俺は諦めねえ!!!」タタタ - 59 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/11(土) 01:27:35 ID:ufn8PvaA
- 「おい、ミカサ。近寄り過ぎだって」
「これくらいは仕方ない。家族の適切な距離」スリスリ
ジャン「おーい。ミカサー!」
ミカサ「…なに?」
ジャン「お、俺はミカサの逞しい8パック腹筋。魅力的だと思うぜ!?」
ミカサ「…」
ミカサ「へんたい」
ジャン「」
ベルトルト「現実みろよ」
終わり
転載元
ミカサ「エレンは腹筋が逞しい女性を」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1389017098/
ミカサ「エレンは腹筋が逞しい女性を」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1389017098/
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コメント一覧 (29)
-
- 2014年01月12日 14:35
- これを読んでる途中、真っ先に師匠ポエムを思い出した
-
- 2014年01月12日 14:45
-
エレン「( ゚∀゚)o彡゚ふっきん!!ふっきん!!」
-
- 2014年01月12日 14:58
- 結局カルラさんが一番じゃないですか
-
- 2014年01月12日 15:10
- イイハナシダナー(*´ω`*)
-
- 2014年01月12日 15:58
- 髪は自分が切らせたくせに…
-
- 2014年01月12日 16:00
- ※1 5巻のあれだな!
-
- 2014年01月12日 16:20
- とんだマザコンだった。
でもいいエレミカだった。
-
- 2014年01月12日 16:34
-
個人的にこういうの好き
-
- 2014年01月12日 18:49
- これは良い腹筋スレ。
-
- 2014年01月12日 20:04
- エレンが母さん母さんでなんとも言えない気持ちになる…
-
- 2014年01月12日 20:14
- >アルミン「Sit!」
これには誰も触れないという方向でいいんですね
-
- 2014年01月12日 20:37
- ミカサとエレン最高!!
アルミンの展開によってはの件可愛かった
-
- 2014年01月12日 21:05
- 5パックのロニー・コールマンに謝れ!
-
- 2014年01月12日 22:40
-
腹筋に欲情したりしない…
そう考えてた時期もありました
-
- 2014年01月13日 01:08
- ほのぼのしててちょうどいい長さで良かった
何よりミカサ可愛い!
-
- 2014年01月13日 01:31
- 腹筋がなければ お前を守れない 腹筋があったままでは お前を抱き締められない
-
- 2014年01月13日 03:35
- ポエムやめろwww
-
- 2014年01月13日 11:31
- 絶対腹筋スレだと思ったが違った。
-
- 2014年01月13日 11:41
- カーン カーン
-
- 2014年01月13日 11:43
- ※13
嘘次回予告のアイドルみかりんや巨人ミカサ可愛いよな
-
- 2014年01月13日 12:47
- 腹筋つぶそうとする音おかしくないですかねぇ(すっとぼけ
-
- 2014年01月13日 20:43
- ミカサはあの体重であのスタイルだから筋肉量やばいよな。うらやましい
-
- 2014年01月13日 20:44
- ベルトルさんはどっから出てきたんですかね・・・?
-
- 2014年01月13日 21:01
- 最初から居たよ
-
- 2014年01月13日 22:41
-
ミカサ可愛いな~
こういうほのぼのエレミカ好きです(*´∀`)
-
- 2014年01月14日 02:09
- >カーンカーン
もはや人の肌を叩く音じゃないwww
-
- 2014年01月24日 17:02
- Sit!が気になって昼寝もできない
-
- 2014年04月09日 16:34
- 何回読んでも笑える(^^)
-
- 2016年02月18日 02:29
-
笑えるんだけどエレンのマザコンっぷりが切ない
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