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モモタロス「時を超え…」杏子「アタシら…参上!!」【後半】

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モモタロス「時を超え…」杏子「アタシら…参上!!」【後半】






495: ◆jPpg5.obl6:2013/11/24(日) 13:54:03.80 ID:+65Fd9S00

第5話 織莉子「何でここで5話?」キリカ「過去編だからさ!」
??「さぁ、お前の罪を数えろ!」デネブ「見知らぬ人、お茶でもどうぞ。」


<美国邸>

杏子たちがほむらを追って沢芽市に行っていた頃、魔法少女の契約を果たしたばかりの美国織莉子はある事で悩んでいた。

織莉子「救済の魔女…私たち魔法少女が束になっても敵わない相手とどう戦えば…」

QBと契約した彼女は未来の出来事を知る事が出来る予知能力を得た。

初めて魔法少女となった彼女が見た予知は、絶望の光景に包まれていた…

荒廃する見滝原の地、そこに現れるワルプルギスの夜。
そして桃色の魔法少女が現れワルプルギスの夜を颯爽と退治するが…
ワルプルギスの夜を退治すると同時に、その魔法少女は力を使い果たしソウルジェムはあっという間に濁り出現する
救済の魔女:クリームヒルトグレートヒェン。
そこで予知は終わっていた、その後の光景なんて想像するだけで鬱になるだろう。



496: ◆jPpg5.obl6:2013/11/24(日) 13:55:13.19 ID:+65Fd9S00

織莉子は考える、もしこの救済の魔女を倒せる可能性があるとしたらそれは…

織莉子「救済の魔女と化す前の魔法少女を殺しさえすればいい。
彼女はまだ魔法少女の契約すらしていないはず、殺すのは容易い…けど…」

織莉子は迷っていた、確かに大勢の人間を助けるためならたった一人の人間の命を
犠牲にするのは仕方の無い事ではないか…しかしそれが本当に正しいのか、それに…


ガッシャーン


そんな物思いに耽っていた彼女の家に石が投げ込まれた、その石には紙が包まれていてその内容は…


『この悪徳政治家の娘め!お前も地獄に堕ちろ!!』


…という内容であった、今彼女は迷っていた。
果たして自分をこんな目に合わせる人間たちを救う価値などあるのかと…

――――――



497: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:46:18.88 ID:0Ojw111C0

そんな事を思い悩んでいた時、誰かが織莉子のそばに近付いてきた。

QB「やぁ美国織莉子、キミはまだ魔法少女としての活動を始めていないね。
キミが全然動かないからこうしてキミの動向を見に来たよ。」

織莉子「QB…」

織莉子が魔法少女としての活動をしない理由はある。
それは予知で未来を見た時に、救済の魔女の出現と同時に
魔法少女が魔女になるという重大なカラクリに気付いてしまったからだ。
もしこの先魔法少女としての使命を果たすのであれば…それは間違いなく…
同族殺し、そして…やがては自分も魔女となる運命になるはずだから…

QB「キミが何を考えているのかは僕にはわからない。
だが与えられた使命だけはしっかりと果してもらいたいな、それが契約なんだから。」

織莉子「えぇ、わかっているわ。この嘘吐き…」

立ち去るQBに皮肉を漏らす織莉子、その時であった。



498: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:47:50.38 ID:0Ojw111C0

ピンポ~ン


その時、玄関のチャイムが鳴り響いた。
自分を訪ねる人間なんているはずがない、そう思い恐る恐るインターホンを見るとそこにいたのは
自分と同い年くらいの黒いショートヘアの一人の少女であった。

織莉子「誰…かしら?白女にあんな子はいなかったはずだけど?」

玄関までやって来るとそこに立つ少女は何やら緊張しているようで焦りながらもこう話した。

キリカ「あ…あの…私は呉キリカという者です、そ…その美国織莉子さんですよね?
わ…私は呉キリカという者で…あの…その…」

織莉子「え~と何を仰りたいのかしら?」

キリカ「だから…その…つまり…」

キリカが何か言おうとした、だが…



499: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:48:31.30 ID:0Ojw111C0

ドッカーン



美国邸の庭にやたらと響く音がした、二人は気になってその場に行ってみるとそこにあったのは…

デネブ(ここはどこだ?助けてくれ~!)

テディ(すまない、我々は動けないのだ!?)

そこにあったのはデネビックバスター、それにマチューテディの状態のまま動けないでいるデネブとテディの姿があった。

織莉子はテディを、キリカがデネブを持つと彼らはここぞとばかり礼を言ってきた。

デネブ(ありがとう!二人のおかげで助かった、礼を言う!)

テディ(すまない、我々は本来の姿に戻れないのだ…どうか元の世界に還れる手段を
見つけ出すまで傍に居させてくれ!)

突然の申し出に対して織莉子とキリカは驚くがそんな事を気にしている場合ではなかった。



500: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:49:34.91 ID:0Ojw111C0

住人A「おい、今の衝撃は何だったんだ?」

住人B「あの美国の家からだぞ!」

なんと先ほどのデネブたちの轟音を聞きつけて美国邸に近所の住民たちが押し掛けてきたのだ。

キリカ「何だこいつら?」

織莉子「彼らは…近所の人たちよ…あなたたち早く逃げなさい!」

織莉子はそう言うとキリカにデネブたちを押し付けて家から出そうとする。
そこへ近所の住人達が織莉子の下へと押し掛けてきた。

住人A「今の音だがアンタのところから聞こえてきたぞ!どういう事だ!?」

住人B「この悪徳政治家の娘が!やはり悪人の子は悪人だな!」

住人C「まったく…いい加減にしてくれ!
アンタら美国の家の所為で近隣の我々まで悪人扱いされるかもしれないんだぞ!?」



501: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:50:36.72 ID:0Ojw111C0

そこへある二人の男の影があった。
一人は帽子を被りまるで探偵のような風貌の青年。
もう一人は長袖のボーダーにノースリロングパーカーの少年が美国邸へと近付いていた。

??「ここが美国さんの屋敷か。」

??「あぁ、それにしても酷い有様だね。壁のいたるところに落書きの跡がある。」

二人の男たちが美国邸の状況を嘆いている間に手前勝手な理由で織莉子を責め立てる近隣の住人達、
その光景を見たキリカがキレた!

キリカ「ねえアンタたち、さっきから子供相手に大人気ないな!
その子が何か悪い事をしたわけじゃないだろ?」

確かに織莉子自身に非がある訳ではなかった、だが…



502: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:53:22.49 ID:0Ojw111C0

住人D「何も知らないガキは引っ込んでろ!
こいつはな…この前首吊り自殺をした汚職議員美国久臣の娘なんだよ!!」

織莉子「…」

美国久臣、彼は織莉子の父親であり幼い頃に母親を亡くした織莉子にとっては唯一の肉親であった。
そんなたった二人の親子に何があったのかというと…
遡る事数週間前、織莉子が自宅に帰宅すると父親が首を吊っている光景を目撃してしまった。
それからすぐに蘇生措置が施されたがその甲斐虚しく、父親は死亡。
その後どこからかの情報で明るみとなった父親が行ったとされる様々な不正疑惑、その行いが世の人々の反感を買い…
彼女は悲劇の娘ではなく悪徳政治家の娘として扱われていた。
これまで親しく付き合ってきた学校の友人、それに知り合い等の関係者すべてが掌を返したが如く彼女を煙たがった。

織莉子「だから私には関わらないで、あなたまで巻き込まれるわよ…」

キリカに忠告を促す織莉子、しかしそんな忠告を聞き入れるようなキリカではなかった。



503: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:54:09.37 ID:0Ojw111C0

キリカ「それってつまり織莉子の父親が悪い訳で…織莉子自身が悪い訳じゃないよね?
それなのにキミたちはこんな幼気で可憐な彼女を寄って集ってイジメているわけかい?
それってみっともないよね?」

住人E「この…余所者のガキが黙っていろ!」

織莉子「危ない!?」

デネブ(くぅっ!こんな状態でなければ…)

テディ(守ってあげられるのに!)

キリカは住人達の反発を買ってしまい殴られそうになってしまう。

??「こいつは放っておけねえな、待ちな!」

そこへ先ほどの探偵の風貌をした青年がキリカを助けようと近付くが…



504: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:55:02.19 ID:0Ojw111C0

ガシッ


???「いい加減にしなさい、あなたたち!」

織莉子「え?」

キリカ「だ…誰?」

殴られそうになるキリカをある男が守ったのだ、だが守ったのは先ほどの青年ではなかった。

凰蓮「ワテクシは凰蓮・ピエール・アルフォンゾ、どんな理由かは存じませんが…
大の男が寄って集ってレディに暴力を振るうのは…許しませんわ!!」


ドカッ バキッ ボカッ


住人’s「チクショウ!覚えてやがれ!!」


凰蓮「adieu、ダサ男くんたち♪」

先ほどまで集まっていた住人たちはいっせいにいなくなってしまい、
その場に残ったのは織莉子とキリカ、それに凰蓮と青年たちだけだった。



505: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:56:43.27 ID:0Ojw111C0

凰蓮「織莉子大丈夫だった?怪我は無い?」

織莉子「えぇ、どうもありがとうございますパティシエ。」

キリカ「パティシエ?このおじさんケーキ屋の店長なの?」

キリカを助けたのは洋菓子店「シャルモン」の店長凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名は凰蓮厳之介)
スキンヘッドの頭に厳つい肉体で一見パティシエには見えないのだがそれもそのはず。
彼は以前傭兵部隊に所属していたのだから。
ちなみに織莉子はシャルモンの常連で個人的に彼と付き合いがあった。

凰蓮「ちょっと…小娘?アンタさっきワテクシの事を何と呼びましたの?」

キリカ「何って…店長って…」

凰蓮「店長ではない、パティシエよ!!」

キリカ「ハ…ハイ…パティシエ…」

デネブ(うぅ…キャラの濃そうな人だ…)

テディ(我々の影がドンドン薄くなる…)

??「なんじゃこりゃー!?ここは普通俺が活躍する場面だろ!!」

??「キミは相変わらずハーフボイルドだからね。」



506: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 00:58:19.12 ID:0Ojw111C0

そんなやり取りの最中、織莉子の事を心配してくれる人間がやってきた。

町内会長「織莉子ちゃん大丈夫だったかい?」

織莉子「町内会長さん!」

織莉子の事を心配して駆けつけた近所の町内会長が織莉子の事を労わった。
彼は昔から美国の家と深い関係があり、織莉子の父の自殺後もこの近隣で唯一織莉子と関わりを持ってくれていた人物でもある。

町内会長「まったくあいつらめ、加減というものを知らんのか!」

織莉子「仕方ありません…父はそれだけの事をしてしまったのだから…」



507: ◆jPpg5.obl6:2013/11/28(木) 01:00:51.78 ID:0Ojw111C0

そんな織莉子の前にようやく二人の男たちが自己紹介をしようと歩み寄ってきた。

??「え~とあんたが美国織莉子さんかい?
さっきは俺が颯爽と助けに行きたかったんだがそこのオカマのおっさんに邪魔されてな。」

凰蓮「誰がオカマのおっさんよ!パティシエ、もしくはレディとお呼び!このダサ男!」

??「いやどう見てもおっさんだろ!ていうか誰がダサ男だ!?こんなに活かした格好してるだろうが!?」

凰蓮「フン、どう見てもアンタ形から入るタイプでしょ!アンタから半人前臭がプンプン臭って不快なのよ!!」

フィリップ「当たらずも遠からず、意外と的を得た意見だ。
さてそんな事はさて置いて織莉子さん、僕はフィリップ、それとこっちは左翔太郎、二人とも風都という街の探偵だ。
僕たちの事はお父さんから聞いた事はあるかい?」

織莉子「風都?確か…何年か前に騒動があったっていう街の名前じゃ?」

凰蓮「そうよ、確か何年か前に『NEVER』というプロの傭兵集団が占拠した事があるって話よ!?
そんな物騒な街からアンタたち何しに来たのよ!?」

翔太郎「コラ!俺たちの街を物騒とかいうんじゃねえ!
そりゃ…ちょっとは変わったヤツもいるけどいい街なんだぞ!!
そういえばNEVERといえばアンタみたいなオネエ系のキャラの濃いヤツがいたな…」

織莉子「あの…こんなところで話も失礼ですので…みなさん我が家に上がってみては…」



515:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/29(金) 16:54:32.36 ID:GicZ15Dq0

そして全員が織莉子の家に上がりお茶の持て成しを受けていた。

キリカ「いやぁ!この紅茶美味しいね!でもまあキミの淹れるものは何だって美味しいけどね♡」

織莉子「え…えぇ…ありがとう…」

織莉子(結局この子誰なのかしら?)

凰蓮「探偵ねぇ、随分と胡散臭そうだけどそんなアンタたちが織莉子に何の用なのかしら?」

フィリップ「僕たちは美国久臣氏が生前時に依頼を受けていたんだ。
彼はもし自分の身に何かあったら娘に何か危害が及ぶかもしれないと言っててね。
それで僕たちが今日ここに来たわけなんだけど…」

翔太郎「それにしても酷い有様だぜ、玄関や塀には悪質な落書き、おまけに窓は割れ放題、
ここまでやられて何で警察に通報しないんだ?」



516: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 16:56:09.57 ID:GicZ15Dq0

翔太郎のもっともな質問に対して織莉子は俯きながらこう答えた。

織莉子「だって…仕方ないじゃないですか…父があんな不正なんかして…
悪い事をしたのは父なのですし…だから…」

翔太郎「だから娘のアンタが父親に代わってその咎を受けるだと?
それとこれとは話が別だろおい!」

織莉子「うぅ…」


ダダッ


キリカ「織莉子!待って!」

翔太郎の言葉に思わず涙を流し自分の部屋に行ってしまう織莉子、その後をキリカが追って行った。

凰蓮「信じられない!なんてデリカシーの無い男なのかしら!?本当ダサ男だわ!!」

翔太郎「いや…俺は別に…」

フィリップ「まったく…キミというヤツは相変わらず女心のわからない人間だね。」

翔太郎「お前に言われたくねー!」

町内会長「ハァ…まったく織莉子ちゃんも可哀想に…
彼女のお父さんがあんな遺書さえ残さなければこんな事にはならなかったのに…」

凰蓮「遺書って何の事よ?」

町内会長「実は美国氏は自殺する時に遺書を残していたんですよ。
その遺書があったから彼の汚職が世間に明るみとなったのです。」

翔太郎「…」

フィリップ「…」



517: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 16:57:05.50 ID:GicZ15Dq0

一方織莉子はというと部屋に閉じこもってしまった、そんな彼女をキリカは慰めているのだが…

織莉子「…」

キリカ「ほら…元気出しなよ…お父さんが亡くなってつらいのはわかるけど…」

キリカは織莉子が父を亡くしたから泣いているのかと思ったが織莉子が嘆く理由は他にもあった。

織莉子「違う…お父様の事だけじゃない…私は…いえ…魔法少女は…」

デネブ(一体何の話をしているんだろうか?)

テディ(さぁ?)



518: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 16:57:58.23 ID:GicZ15Dq0

その間に居間では織莉子たちがいないのを見計らい翔太郎とフィリップがある話をしていた。

翔太郎「なぁ町内会長さん、アンタさっき美国さんの遺書だとか言ってたがどうしてそんな事知ってんだい?」

町内会長「それは勿論…美国さんの死体のそばにあったんだろ?
報道でやってたからねぇ。」

フィリップ「確かに美国議員の死体の周囲には遺書が残してあった、しかし…実はそれは…」

翔太郎「遺書については警察がマスコミに知らせていない情報だったんだよ!
そんな事を知っているとしたらそいつは…美国議員を殺した犯人だけなんだよ!!」

町内会長「何!?」

凰蓮「どういう事?説明しなさい!」



519: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 16:58:47.74 ID:GicZ15Dq0

フィリップ「どうやら墓穴を掘ったらしいね、それでは検索を始めよう。」

翔太郎「フィリップ!キーワードは『町内会長』、『美国議員』、『汚職』、それに『遺書』だ!!」

フィリップは自身の特殊能力の一つである脳内にある“地球の本棚”という膨大なる知識へのアクセスを開始する。
すると恐ろしき真実が見えてきた。

フィリップ「検索は完了した、なるほどそういう事か。
今現在世間で騒がれている美国議員の汚職問題は全てそこにいる町内会長の仕組んだ事だった。
彼は以前から美国議員に賄賂を持ちかけていたがそれを全て美国議員は拒否していた。
そんな状況を嘆いた町内会長は美国議員を殺害、その後死体の周囲に遺書を残したというのが事件の真相だ。」

翔太郎「なるほどな、後は善人面してりゃこの町内でアンタを疑う人間は一人もいないって事か!
ハッ、よく考えたもんだぜ!」

町内会長「フフフ、まさかこんな何処の輩ともわからん連中に真相を知られるとはな…
胸糞が悪いよまったく!」



520: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:00:05.51 ID:GicZ15Dq0

凰蓮「まぁ…まぁ…トレビア~ン♪
坊やたちの事見直したわ、お姉さんお詫びに熱いキッスしてあげるわよ!(チュッ)♡」

翔太郎「いるか!
それにしてもわからねえな、事件は終わったのに何故一人娘の織莉子にあそこまで付きっきりになる?
何か理由でもあるのか?」

町内会長「フフ、理由はある。それは…」

そう言うと町内会長は懐からあるモノを出す、それは翔太郎たちがよく知る忌まわしいモノであった。

フィリップ「あれはガイアメモリ!?」

翔太郎「やっぱり…お前が財団Xと絡んでいるっていう情報は正しかったようだな!」

町内会長「まったくどこでそんな話を聞きつけてきたのやら…
私が今もなお美国の家とお付き合いしているのには理由がある、それは財団Xからの指令だからだ!」



521: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:00:32.73 ID:GicZ15Dq0

そして彼は首筋にある生体コネクタに財団Xより渡された『D』の刻印が刻まれたガイアメモリを刺す。


『DEATH』


ガイアメモリから発せられる不気味な電子音と共に町内会長はデス・ドーパントへと変化する。

凰蓮「何よこいつ!死神みたいな格好をしているわ、不気味よー!?」

翔太郎「デス・ドーパントだと!?だがあれは…」

フィリップ「そうだ、僕たちがかつて出会ったデス・ドーパントは偽物だった。
しかしこいつは本物だ、という事はやはり本物は存在していたという事か!」

デス・ドーパント:かつて風都の街で『死人返り』の事件が発生。
その時に事件を陰で操っていたのがこのデス・ドーパントであった。
しかし翔太郎たちが過去に出会ったデス・ドーパントは同じくガイアメモリに『D』の刻印が刻まれた
ダミー・ドーパントの仕業であった。
だが今度は違う、今回出現したデス・ドーパントは紛れもない『本物』だったのだ。



522: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:01:40.06 ID:GicZ15Dq0

そんな居間での騒ぎを織莉子とキリカもさすがに気になっていた。

キリカ「さっきから居間が騒がしいな、あの連中織莉子の家で何を騒いでいるんだ?」

デネブ(なんだか嫌な予感がする…)

テディ(同じく…)

この騒ぎに悪寒を感じるイマジンたち、だがその悪寒は的中する。
翔太郎、フィリップ、凰蓮の三人が居間から吹っ飛ばされてしまった。


ドーン


キリカ「な…何だ!?」

翔太郎「おい…織莉子ちゃんを連れてすぐに逃げろ!ヤツが追ってくるぞ!」

キリカ「何だって!織莉子が!?」



523: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:02:27.49 ID:GicZ15Dq0

そして部屋に閉じこもっていた織莉子の下に先ほどのデス・ドーパントが現れる。

織莉子「あなた…そう…町内会長さんなのね…けど何故あなたが…」

デス・ドーパント「ほぅ私の事がわかるのか?
魔法少女の能力というのは確かに優れているようだ。」

織莉子「魔法少女の事を知っているの?けど何故!?」

デス・ドーパント「私は財団Xから魔法少女の生体サンプルを奪取せよとの命令を受けているのだ!
まさか利用価値の無くなった美国の娘であるお前が魔法少女の契約を結ぶとはこれも運命か!」

織莉子に迫るデス・ドーパント、だが部屋の扉からデス・ドーパントに誰かが立ち向かって行った。

織莉子「あれは…」

キリカ「でやあーっ!」


ガキィンッ


キリカは魔法少女に変身して自身の武器である鍵爪を使いデス・ドーパントの鍔迫り合いとなった。



524: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:12:08.40 ID:GicZ15Dq0

織莉子「あなた…魔法少女なの?そう…だから私に接触してきたのね…」

キリカ「違う!私は…キミと…」

キリカが織莉子に自分がここに来た本来の理由を告げる前にデス・ドーパントがその会話を遮った。

デス・ドーパント「まさか魔法少女がもう一人いるとは…
やはり私は運に恵まれている、織莉子…お前の父親は不運に見舞われたがな!」

織莉子「お前…!」

その言葉に怒りを感じた織莉子も魔法少女に変身してデス・ドーパントに攻撃を仕掛ける。

織莉子「ハッ!」

デス・ドーパント「無駄だ、お前たち程度の攻撃など私には効かん!」



525: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:13:08.37 ID:GicZ15Dq0

二人の魔法少女の攻撃を余裕で対処するデス・ドーパント、そこへ居間で吹っ飛ばされた翔太郎たちが駆けつけてくる。

翔太郎「おい二人とも大丈夫か…って何だそこ格好は!?」

フィリップ「奇妙な衣装だ、興味深いね。」

凰蓮「トレビア~ン、ワテクシもあんな可愛い格好をしてみたいわぁ♪」

キリカ「気味の悪い事を言うなよ、それよりもだ…」

デス・ドーパントの力は確かに絶大であった、魔法少女二人を簡単に圧倒できる能力。
だがそれだけでは飽き足らずデス・ドーパントは懐からある物を取り出してきた。

キリカ「あいつ…何かを取り出してるぞ?」

織莉子「あれは…グリーフシード!?」

翔太郎「グリーフシード?何だ?」

フィリップ「…」

デス・ドーパント「これはお前たちも知っての通り魔女の卵であるグリーフシードだ。
そして既に…孵化寸前!」

デス・ドーパントは孵化寸前のグリーフシードを解放する、すると辺りはいきなり魔女の結界に包まれてしまった。



526: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:14:14.32 ID:GicZ15Dq0

翔太郎「何だここは!俺たちは美国邸にいたはずだろ!?」

キリカ「黙ってろ一般人!これは魔女の結界…そして…出てくるぞ!」

キリカの言う通りこの結界の主である魔女が出現する、その魔女の正体は…



ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド



影の魔女:エルザマリア


その姿はまさに影そのもの、またこの魔女に近付いた者たちも全て影に包まれてしまう。

キリカ「まったく次から次へと出てきて…面倒なんだよ!」

キリカはエルザマリアを倒すために接近しようとするがそれを織莉子に阻まれてしまう。

織莉子「ダメ!魔女を攻撃しないで!」

キリカ「何でさ!あれを倒さなきゃいけないのが私たちの使命のはずじゃ!?」

織莉子「魔女たちは元は魔法少女なの…そしていずれ私たちも…
私たち魔法少女はみんなQBに騙されていたのよ!」

キリカ「な…なんだって!?」



527: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:15:07.48 ID:GicZ15Dq0

翔太郎「魔法少女?魔女?QB?おいフィリップ、あの子たちが何を言ってるかわかるか?」

フィリップ「検索してみよう、『魔法少女』、『魔女』、『QB』、……何だコレは!?
酷い話だ、QBというのは正体が地球外生命体インキュベーターだ。
ヤツらの目的は、特定の条件を満たした少女と契約を交わしてこの地球上に住む、
第二次成長期の少女の感情エネルギーを回収するのが目的だなんて…」

翔太郎「何だと!何でその宇宙人はわざわざ宇宙からそんな性質の悪い事をしに来るんだ!?」

フィリップ「インキュベーターには感情が無い、だからこそ感情を持つ人類を利用しようたしたんだ!
それに…彼らの目的は宇宙の寿命を延ばす事だと?」

翔太郎「冗談じゃねえ!そんな訳のわかんねえ事に人間さまの命を使わせてたまるか!?」

しかし翔太郎たちは魔女エルザマリアの触手に拘束されてしまい動く事が出来なかった。
そんな最中、デス・ドーパントは織莉子にある話を持ちかけてくる。



528: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:15:40.14 ID:GicZ15Dq0

デス・ドーパント「織莉子、私とキミの仲だ。財団Xの生体サンプルに喜んでなるというのなら
私はキミの無き父と母に会わせてあげようじゃないか。」

織莉子「そんな事が出来る訳が…父と母は死んだのよ!?」

確かに織莉子の父は自殺し、母親も織莉子が幼い頃に死んでしまった。
だがデス・ドーパントの力はその死を覆す力があるとしたら…

デス・ドーパント「死者よ、甦れ!」



シュワァァァァ



デス・ドーパントは何処からともなく棺桶を召喚し、そこから二人の人間が現れる。
それは今は亡き織莉子の父と母の姿であった。

織莉子「あ…あぁ…お父さまにお母さま…そんな…どうして?」

デス・ドーパント「私の力で死者を蘇生したんだ、だがこのままでは不完全のままだ。
キミがこのまま大人しく私と一緒に来るのなら彼らを完全に蘇生させてやろう。」



529: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:16:37.27 ID:GicZ15Dq0

確かにデス・ドーパントの言う通り織莉子の両親は蘇生はされたものの苦しんでいた。

久臣「織莉子…助けてくれ…」

織莉子母「ダメ…苦しいの…」

織莉子「お父さま!お母さま!?」

デス・ドーパント「わかったかな、このままではお前の両親は本当に死んでしまうぞ。」

織莉子「えぇ…わかったわ!私を連れて行きなさい。
どうせ私はただ独り…誰も心配する人間はいないわ…」

デス・ドーパント「フフフ、やはりお前は賢く聞き分けのいい子だな。では…」

翔太郎「待てやめろ!」

フィリップ「行ってはダメだ!これは罠だぞ!?」

凰蓮「この…乙女のピンチなのよ!離しなさい!」

翔太郎たちはなんとか織莉子を助けようとエルザマリアの触手から脱しようともがいていた。
だがエルザマリアの触手は意外と頑丈で人間の腕力でどうにか出来るものではなかった。



530: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:17:29.51 ID:GicZ15Dq0

しかしそんな中、ただ一人だけそんな織莉子を救う者がいた。


キリカ「ステッピングファング!!」


ドシュッドシュッ


デス・ドーパント「グフッ!小娘…何故邪魔をする!?」

織莉子「あなた…そうよ!何で邪魔をするの?私はお父さまとお母さまを助けなきゃいけないの…
それに世界はもうじき崩壊する、だからその前に…せめて父と母だけは…」

涙を流す織莉子、自分の両親をこのまま放っておく事などできない。
そうキリカに訴える、しかしキリカは…



531: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:20:18.40 ID:GicZ15Dq0

キリカ「正直…私にはキミの両親がどこの誰なのか知った事じゃない。
私が今日ここに来たのは…織莉子!キミと…そのつまりはアレだ…お友達になりにきたんだよ!」

織莉子「え?私と…お友達?」

織莉子は当初キリカが魔法少女の縄張り争いのために来たのではかと思っていた。
だがまさか友達になるために遥々自分を訪ねに来るとは…学校の同級生ですら父親の一件以来煙たがっているというのに…

織莉子「わ…私とお友達って何故?私はあなたの事を知りもしないのよ!?」

キリカ「やっぱり…覚えてないよね…出会いは些細で…他人からすれば下らないものだった。
今から少し前、私はコンビニで小銭を落っことしてしまった。
周りは見知らぬふりをして早く拾えと呟く始末、そんな時にキミが私と一緒になって小銭を拾ってくれた。
正直キミには印象も残らなかったろうが…けど…私にはそれが嬉しかった。
だから思ったんだ、こんな周りを馬鹿にする嘘吐きな自分を捨てて…織莉子…キミと仲良くなるんだって!!
織莉子、私は今日…キミと仲良くなるためにここへ来たんだよ!!」



532: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:21:54.42 ID:GicZ15Dq0

デス・ドーパント「な…何を訳のわからん事を!?」

織莉子「私とお友達に?けど…この世界は…あと1ヶ月後にには無くなってしまうのよ!
そしたらもう…お友達になんてなれる訳が…」

キリカ「それはキミが…一人で戦おうとするからだよ!私も協力する!
そしてこの世界を救って織莉子と友達になるんだぁぁぁぁぁ!!」

織莉子「!?」

その言葉を聞いた織莉子は再び両親を見る、その姿は両親とは似つかぬ程のただのミイラであった。

織莉子「こんなモノを…私は両親だと…」

ミイラ『あ゛ぁぁぁ…』

ミイラ『う゛ぅぅぅ…』

織莉子「消えなさい!オラクルレイ!!」


ドシュッ


デス・ドーパント「お…お前…自分の両親を…わかっているのか!
お前は自分の親を殺したんだぞ!それがどれだけ罪深い事かわかっているのか!?」

織莉子「あれが私の両親?
あんな得体の知れないミイラが両親だなんてとんだ侮辱です。
それに…今は私の事を想ってくれる人がいてくれる…私に新しい生きる意味をくれた人と共に生きます!」



533: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:24:10.61 ID:GicZ15Dq0

それと同時にどこからともなく一体の小さい白い機械の獣ファングが現れて翔太郎たちを解放した。


ファング『ガォォ!』


フィリップ「ありがとうファング。」

翔太郎「ハッ、当てが外れたな!
人間は決して一人なんかじゃねえ、いつだって支えてそして支えられる存在がいる!
それが…」

フィリップ「友達…それか…相棒…というらしい!」

デス・ドーパント「おのれ…お前たちは一体何者なんだ!?」


翔太郎「俺たちは風都の探偵!」


フィリップ「そして二人で一人の…」


そして二人は変身用ベルトWドライバーとデス・ドーパントが変化する際に使用したのと同じガイアメモリを取り出す。
そのガイアメモリにはそれぞれ『C』と『J』の刻印が刻まれている。


『CYCLONE!』 『JOKER!』


翔太郎&フィリップ「「仮面ライダーだ!変身ッ!!」」


二人はWドライバーにガイアメモリを装填、その瞬間フィリップは意識を失い倒れ込み、
左翔太郎は右が緑と左が黒の二色の異形の戦士へと変身を遂げる。



534: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:32:45.58 ID:GicZ15Dq0

キリカ「何だあれ?半分こ怪人?」

織莉子「仮面ライダーって以前に都市伝説で聞いたような…」

凰蓮「あれが…仮面ライダー…」

W「俺たちは風都の街を守る仮面ライダーW!さぁ、お前の罪を数えろ!!」

デス・ドーパント「仮面ライダーだと?ふ…ざけけた事を!?
だがお前たちが財団Xに仇名す者ならばここで討ち取り私の手柄に出来る!」

W「舐めるんなよ、俺たちはこれまで幾多の財団Xの刺客と戦って来たんだ。
お前みたいな小悪党一人倒すのなんざ朝飯前なんだ!」

Wがデス・ドーパントと戦おうとした時、魔女エルザマリアが再び暴れ始めた。


エルザマリア『ア゛ァァァァァ!!』


W「チィッ!こいつ…邪魔をするな!?」

思わず舌打ちをするW、だが魔女の相手をWがする事は無かった。



535: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 17:34:36.09 ID:GicZ15Dq0

織莉子「この魔女の相手は…」

キリカ「私たちに任せな、アンタらはそこにいる死神野郎を頼むよ!」

W「任せて…大丈夫なんだな?」

織莉子「えぇ、魔女退治は私たち魔法少女の使命ですから。それに…キリカは私の…
お友達で…相棒ですから!」

キリカ「織莉子~!」

テディ(私たちも戦おう!)

デネブ(俺たちは二人の武器になれる、一緒に戦わせてくれ!)

織莉子「それじゃ私はこの剣、テディを使います。」

テディ(任せてくれ織莉子!)

キリカ「私はこっちの銃を使おう、よろしくおデブ!」

デネブ(あぁ、よろしく!)

W「それじゃぁ、改めて決め台詞を言うか。」

そして全員が再度の戦闘準備を完了し改めてあの決め台詞を宣言する。



W、織莉子&キリカ、デネブ、テディ「「「「「さぁ、お前の罪を数えろ!!」」」」」



デス・ドーパント「何が罪だー!?そんなモノ権力の前ではどうとでもできるわ!」

エルザマリア『…』



536: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:14:44.53 ID:GicZ15Dq0

まずは仮面ライダーW(サイクロン・ジョーカー)VSデス・ドーパントの戦いだ。
デス・ドーパントは自分の鎌を使いWに攻撃を仕掛けてきた。

デス・ドーパント「喰らえ!」

W「やるじゃねえか、ならこっちも!」

フィリップ『ヤツに対してはこのメモリが有効だ。』


『CYCLONE!』 『METAL!』


W「得物ならこっちにもあるんだよ!ハッ!うりゃー!」

デス・ドーパント「フン、この程度なら余裕で防げる!」

Wはメタルメモリの特性である鋼鉄さに加えて専用の棒術武器・メタルシャフトでデス・ドーパントの鎌と対峙する。

W「一気に行くぜ、メモリブレイクだ!」


『METAL!MAXIMUM-DRIVE!』


ベルトから発せられる電子音と共にメタルシャフトにサイクロンの力が纏われる。

W「メタルツイスター!」

緑色の竜巻を発生させる様に回転しながらデス・ドーパントを連打した。

デス・ドーパント「ぐはぁっ!?」



537: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:15:12.76 ID:GicZ15Dq0

W「まだまだこれからだ、次はこいつだ!」


『HEAT!』  『TRIGGER!』


Wはヒート・トリガーになると武器をメタルシャフトからトリガーマグナムに切り替え
銃弾をデス・ドーパントへお見舞いする。


ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!


デス・ドーパント「うぐぅぅぅ!?」


『TRIGGER!MAXIMUM-DRIVE!』


W「こいつはちょっと痛いぜ!トリガーエクスプロージョン!!」

デス・ドーパント「うぐわぁぁぁぁ!?」


トリガーエクスプロージョンを喰らい既に瀕死の状態に陥るデス・ドーパント。
だがそれでもWの猛攻は止まらなかった。



538: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:15:42.96 ID:GicZ15Dq0

フィリップ『さて…たまにはこれを使わないとね。』


『LUNA!』  『JOKER!』


ルナ・ジョーカーとなったWはジョーカーメモリの特性である徒手空拳の格闘戦で
消耗しきったデス・ドーパントを追い詰めて行った。

デス・ドーパント「うぅ…」


『JOKER!MAXIMUM-DRIVE!』


W「さあ止めと行くか!ジョーカーストレンジ!!」


デス・ドーパント「ゲフッ!?」

デス・ドーパントはジョーカーストレンジを喰らいその場に倒れ込んでしまった。



539: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:16:11.54 ID:GicZ15Dq0

そして織莉子とキリカの方も…

織莉子「マチューテディ!」

キリカ「デネビックバスター!」

エルザマリア『キャァァァ!?』

さっそくデネブたちの武器を試す織莉子たち、その威力は効果抜群であった。

キリカ「こいつはスゴい、私の弱点である遠距離戦をカバーできるよ!」

織莉子「私も…不得意な近距離戦をこれで対処出来るわ!」

テディ(お褒めに頂き光栄だ。)

デネブ(だが二対一というのは卑怯な気がするが…)

キリカ「固い事言うなよ、これは私と織莉子の記念すべき初のデビュー戦だよ。
茶々を言われたくはないね!」

織莉子「それに早く彼女を解放してあげないと!」

テディ(キミたちにはライダーパスが無い、その代わりキミたちの魔力を私たちに分けてくれれば
必殺技を繰り出す力となるだろう!)



540: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:16:38.87 ID:GicZ15Dq0

『Full Charge』


織莉子とキリカはそれぞれの武器に魔法力を込めて必殺技を放つ!


織莉子「カウンタースラッシュ!」


キリカ「バスターノヴァ!」


エルザマリア『ギャァァァァァ!?』

断末魔の悲鳴を上げるエルザマリア、それにデス・ドーパント。
だが二体はここで最後の足掻きを見せた。



541: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:17:14.83 ID:GicZ15Dq0

デス・ドーパント「このまま負けてたまるか…私にはまだ運が残っているんだ!!」

エルザマリア『!?』

デス・ドーパントは最後の力を振り絞り魔女エルザマリアを吸収してしまい巨大化してしまった。

デス・エルザ・ドーパント「「ハーッハハハ!!この力があれば…私は無敵だ!
財団Xももう必要ない、私はこの力で世界をこの手に出来るぞ!!」」

デス・エルザ・ドーパントはその猛威を振るい織莉子とキリカに激しい攻撃を仕掛けてきた。

織莉子「キャァッ!?」

キリカ「うわっ!」

W「どうなってんだこりゃ?」

フィリップ『ヤツは魔女と同化してしまった、こうなると生半可な一撃では駄目だ。
強力な一撃を入れないとヤツには通用しない!』

織莉子「けど私たちの力も残りわずか…」

キリカ「やるなら一発勝負しかない。」



542: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:18:24.56 ID:GicZ15Dq0

W「よし、話は決まった!二人とも俺に最後の力を送り込んでくれ、それで全てを終わらせてやる!!」

キリカ「わかった、頼むよ!」

織莉子「お父さまの無念を…晴らしてください!」

W「あぁ…これで決めてやる!」

織莉子とキリカはWに最後の魔法力を込める、その力を受けたWは上空高くジャンプして最後の必殺技を放つ!


『JOKER!MAXIMUM-DRIVE!』



W「行くぜ!ジョーカー・マギカ・エクストリーム!!」



ドゴォォォォォン



デス・エルザ・ドーパント「「うぎゃぁぁぁぁぁ!?」」


仮面ライダーWと魔法少女たちの合体技『ジョーカー・マギカ・エクストリーム』を喰らい
デス・エルザ・ドーパントは爆散した。

キリカ「やったね!」

織莉子「お父さま、あなたの無念は晴らせました。どうか安らかに眠ってください。」



543: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:19:16.92 ID:GicZ15Dq0

織莉子たちが勝利を喜んでいる一方でそこから逃げ出そうとしている影が…

町内会長「まだだ…まだ俺は終わってはいない…
財団Xに頼んでまたメモリを支給してもらって今度こそ魔法少女の生体サンプルを得てやるんだ!」

まだ自分には再起の道があると思っている町内会長、だがそうは問屋が卸さなかった。

凰蓮「そうはさせなくってよ!」

町内会長「へ?」


凰蓮「アン!」


町内会長「ぐへっ!」


凰蓮「ドゥ!」


町内会長「ごへっ!」


凰蓮「トロワッ!!」


町内会長「げひぃぃぃぃ!?」


最後は凰蓮に締め上げられ警察に御用となった町内会長、これにて事件は幕を閉じる。
織莉子の父も汚名返上を果たしすべては一件落着となった。



544: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:21:39.10 ID:GicZ15Dq0

織莉子「ありがとうございました、これで父の汚名も晴らせて成仏できたはずです。」

キリカ「へへっ、私からも礼を言うよ探偵。」

翔太郎「なあに、これが探偵として仕事…それに仮面ライダーとしての使命だ。」

フィリップ「それよりも1ヶ月後にこの世界が滅ぶかもという話だけど…それはどうする気だい?」

織莉子「それについては…私は最初その元凶になる子を殺そうかと思っていました。
けど…キリカやあなたたちと出会って人の絆の大切さを知り、改めて思い直したのです。
キリカや仲間のテディやデネブたちがいればどんな困難も乗り越えられるはずだって!
だから…これからもよろしくね、キリカ♪」

キリカ「あぁ!よろしく織莉子!」

翔太郎「いざとなったら俺たちを呼んでくれ、力になるぜ!」



545: ◆jPpg5.obl6:2013/11/29(金) 19:22:58.08 ID:GicZ15Dq0

凰蓮「フフ、これで一件落着ね。」

翔太郎「結局最後はアンタに見せ場を取られた気がするんだけどな…」

凰蓮「それにしても…仮面ライダー、気に入ったわ!ワテクシも仮面ライダーになる!
確かワテクシの住んでいる沢芽市であなたたちと同じ格好をした戦士が戦っているの!
こうなれば誰かのベルトを奪ってでもライダーになってみせるわよ~♪」

翔太郎「おいおいマジかよ、こんなオカマのおっさんが俺たちの後輩になるわけか…」

フィリップ「まったくキャラの濃いライダーは勘弁してほしいね。」

そんな織莉子たちを覗く一つの影が…

沙々「あれがこの街の魔法少女ですか、ちょっと手強そうですね。
それに…私よりも家柄も才能もあって…ぶっちゃけムカつくんですよね!
近いうちに潰しちゃいましょうか♪」

こうして本人たちの知らぬところで織莉子とキリカも、魔法少女の戦いの運命に巻き込まれていくのであった。


続く



555: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 18:28:06.07 ID:1mRGaG5i0

第9話なぎさ「降臨!」ジーク「満を持して!」 モモ、ウラ、キン、リュウタ「「「「遅いよ!?」」」」


突然のワルプルギスの夜の襲来に見滝原の街は騒然としていた。


職員A「雷雲が突然発生するなんて!」

職員B「急いで市民を避難所へ誘導しろ!」

職員C「今から避難警報発令したって間に合うかどうか…まったく何でこんな事に!?」

見滝原市の職員たちが慌てふためく中、碌に情報を知らされていない市民たちはさらに動揺していた。
そんな最中、鹿目家も避難所に向かっていた。

詢子「じゃあまどか、お前はもう避難所にいるんだな!わかった、そこで落ち合うぞ!」

知久「今の携帯からの連絡はまどかからだね、まどかはもう避難所の方にいるのかい?」

詢子「あぁ、さやかちゃんと一緒に先に避難所に行ったらしいよ。
まったく心配かけさせやがって、早く私らもタツヤ連れて避難所に行こう!」

タツヤ「わーい、わーい、今日はお泊り?」

鹿目一家が避難所に向かい車を走らせていたが道路は渋滞になっていてろくに避難所へは中々辿り着けなかった。



556: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 18:29:15.07 ID:1mRGaG5i0

そんな時であった、上空から何やら奇妙な物体が降り注いできた。

詢子「なんだありゃ?台風でゴミが空に舞っているの?」

知久「いや…アレはゴミなんかじゃない!人…いや…化け物だ!?」

そう、上空から出現したのは大量のレオソルジャーたちであった。


レオソルジャー’s「ガァァ!」


「な…何だこいつらは!?」

「や…やめ!た…助けてー!?」

突然出現したレオソルジャーたちは渋滞の車から次々と人々を外に連れ出し襲っていた。
そしてその魔の手がついに鹿目一家にまで襲い掛かろうとしていた。

知久「こっちにも来る!ママ、タツヤを連れて車から出よう!」

詢子「あぁ…ほらタツヤおいで!」

タツヤ「あ~い!」

だが遅かった、既にレオソルジャーたちは鹿目家の車に襲い掛かろうとしたからだ。

知久「そんな…もう!」

詢子「クソッ!?」

なんとか車に入らせないようにドアを押さえる知久、それにタツヤを身体を張って守ろうとする詢子。



557: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 18:29:55.65 ID:1mRGaG5i0

その時であった。


マミ「トッカ・スピラーレ!」


颯爽と現れたマミがリボンを使いその場にいたレオソルジャーたちを全て上空に薙ぎ払った。
そしてそのレオソルジャーたちに向かいほむらが数個の時限爆弾を投げつける。


ほむら「お前たちなんかにまどかの家族を絶対に襲わせたりはさせない!」



ドゴォォォォォン!!



上空に巻き起こる爆発、思わず呆然とする鹿目一家の前に杏子が声を掛けてきた。

杏子「なぁ聞こえるかい?
この道路はさっきの化け物たちが暴れてるから道路は使えなくなっちまったよ。
避難所へは歩いて行った方が良いぜ!」

詢子「本当だ…前の列がもう酷い惨状になってやがる…こりゃ車はここに置いてった方が良いな。」

知久「誰だか知らないがありがとう、でもキミたちは一体…あれ?」

知久が礼を言おうとしたがその前に彼女たちはいつの間にかいなくなってしまった。

詢子「今の子たちまどかと同い年くらいだよな、何者なんだ?」

タツヤ「ありあと~!」



558: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 18:35:15.09 ID:1mRGaG5i0

そして街で一番高いビルに集結する見滝原市を守る魔法少女たち。

マミ「美国さん、呉さん、そっちは大丈夫?」

織莉子「えぇ、市民のみなさんの避難はこれで大丈夫なはずです。」

キリカ「まったく本丸を叩く前に余計な力は使いたくないってのにね…」


彼女たちが見つめる先にはあのワルプルギスの夜と…

そして優木沙々こと仮面ライダーネガ電王の率いる悪の仮面ライダーたちがいた。



559: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 18:43:05.77 ID:1mRGaG5i0

マミ「まったく…私たち5人でワルプルギスと悪の仮面ライダーたちの相手をしなければいけないだなんて…」

織莉子「ダメですね…予知でもこれから先の展開は読めませんでした…
未来はどうなってしまうというの?」

キリカ「心配する事はないさ、私と織莉子の未来は明るいからね。」

ほむら「そのポジティブさは羨ましいわね、私は…盾を破壊されて時間停止も移動も出来ないのに。
これでもうやり直す事は不可能、ここで勝たなければ未来は…」

誰もがこの戦いに不安を募る中、杏子がみんなを励ましていた。

杏子「まったくお前ら辛気臭いんだよ!
まだ負けると決まった訳じゃねえ!アタシらが勝てばいいんだよ!!」

マミ「佐倉さん…あなた…家族は大丈夫なの?
せっかく家族がみんな戻ってきたんだし…その遠くに逃げれば…」

杏子「バカ言うな、アタシの家族はもう大丈夫さ。
それに今はみんながいる!あとは…あいつを倒して全てを終わらしゃハッピーエンドだ!!」

杏子は槍の矛先をワルプルギスの夜に向ける。
それはまるでワルプルギスの夜を率いる悪の仮面ライダーたちに対する宣戦布告でもあった。



560: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 22:10:01.12 ID:1mRGaG5i0

その頃キングライナーでは…


ウラタロス「…」

キンタロス「zzz」

リュウタロス「ハァ…」

モモタロス「………だーーーっ!?チックショー!!俺たちこのままでいいのかよ!!?」

未だに手錠を繋がれた状態でいるモモタロスたち、彼らは良太郎たちが待っている元の時間軸へ強制的に戻る最中であった。

ウラタロス「まったく…ただ騒ぐだけならバカでも出来るよ…あ、そっか!先輩バカだっけ!」

モモタロス「そうそう俺はバカ…って何だとこの野郎!」

珍しく喧嘩の仲裁役をするウラタロスまで苛立つ始末。
元の時間軸に戻るためとはいえ魔法少女たちだけにネガタロスたちやワルプルギスの夜の相手を押し付けたのは彼らにとって余りにも心苦しかった。



561: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 22:12:51.47 ID:1mRGaG5i0

そんな時であった、時間軸の分岐点を移動するキングライナーがいきなり停車したのだ。
それと同時に駅長からのアナウンスが流れる。


駅長『え~、ただいまこちらに乗客が乗りますので停車しま~す♪』

ウラタロス「こんなところに人が待ってたって言うの?物好きな人もいたもんだね…」

それからモモタロスたちの目の前に一人の乗客が乗って来た。
中年の男で白い服と切れ目の入った帽子を被り、まるでこれまで幾多の修羅場を潜り抜けたような
風貌の持ち主であった。
そんな男にモモタロスは興味本位で話掛けてきた。

モモタロス「ようアンタ、こんなところで乗り込むだなんて物好きなヤツだな!」

??「…」

ウラタロス「まったく…可愛い女の子が乗ってくれるならいいけどさ…
無愛想なおじさんじゃねぇ…正直僕が駅長なら乗車拒否してたよ…」

キンタロス「zzz」

リュウタロス「ねえねえおじさん!僕と一緒に遊ぶ?答えは聞かないけど!」

モモタロスたちは気分を晴らすために男にしつこく話しかけるが男は帽子で顔を隠して
話そうとはしなかった。



562: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 22:26:13.56 ID:1mRGaG5i0

しかし溜まりかねたのか男はやっとその重い口を開いた。

??「うるさい…男のお喋りはカッコ悪いぞ。」

モモタロス「なんだよ喋れるじゃねえか…って俺がカッコ悪いだと!?」

ウラタロス「まあまあ先輩がカッコ悪いのは本当の事だから…」

??「お前もだカメ男、お前らみんなまるで何か大事な事から目を背けている。
これがカッコ悪いと言わずに何と言うんだ?」

モモタロス「…ケッ!お前なんかに何がわかるってんだよ!」

ウラタロス「まぁ…今の僕たちがカッコ悪いと言うのは…正直本当の事だよね…
初対面のアンタにこんな事情話すのは正直気が引けるけど…ちょっと聞いてもらおうかな。」



563: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 22:27:40.58 ID:1mRGaG5i0

そしてウラタロスはこれまでの事情を男に説明する。
自分たちがある時間軸へと移動して魔法少女たちと一緒に戦った事。
そして戦いの最中だというのに最大の敵を魔法少女たちに全てを任せてしまい…
自分たちは元の時間軸へと戻る事になってしまった事を話した。

男はその話をただ黙って聞いていた。
話が終わると男はモモタロスたちにある事を問いかける。

??「それで…お前たちはどうしたいんだ?」

モモタロス「決まってらぁ!助けに行きてえよ!…けどなぁ…」

ウラタロス「この手錠がねぇ…これさえ無ければ…」

手錠さえしてなければすぐにでも助けに行けるのにと語るモモタロスたち。
だが男はそんなモモタロスたちを嘲笑った。



564: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 22:32:25.44 ID:1mRGaG5i0

??「フフ、その手錠さえ無ければよかっただと?
違うな、そんなのはただの後付けの理由だ。
もし本気で助けに行く気があるならそんな手錠をしてても行くはずだろう。」

モモタロス「勝手な事を言うんじゃねえ!
お前だってこの手錠してみろ!そんな事絶対に言えやしねえぞ!?」

思わず反論するモモタロス、だが男はそんな反論を聞き流しモモタロスたちにこう言い放った。

??「俺は以前ある少年にこう言った。
『何もしないのは罪だ』とな、今のお前たちがまさにそれだな。」

モモタロス「ふざけんな!俺たちは……ってアンタの言う通りかもな…
あいつらを見捨てちまったんだ…チクショウ!」

後悔を呟くモモタロス、だが男の話は続いた。

??「まだ…その子たちは生きてるんだな?」

モモタロス「当たり前だ!あいつらがそう簡単に死んでたまるか!」

??「なら…まだ間に合うはずだろ…お前たちの守るべき者たちは生きている。
ならやるべき事は決まっているはずだ!」

ウラタロス「そうだね、彼女たちがまだ生きていてそして僕たちもただ手錠をされているだけ…
ここで動かなきゃ正義のヒーローだなんて名乗れないからね!」

モモタロス「よっしゃー!そうと決まれば…起きろクマ公!さぁ杏子たちを助けに行くぜ!!」

キンタロス「うん…もう寝るのも飽きたしのぅ、さっさとマミたちのとこに行こか!」

リュウタロス「僕も行くよ!仲間外れなんて嫌だからね!」

??「どうやら腹は決まったようだな、それじゃ…」



565: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 22:39:38.12 ID:1mRGaG5i0

そんなモモタロスたちに対して男はある物を取り出す。
それはロストドライバー、仮面ライダーWが変身するのと同じ変身ベルトであるが
こちらはガイアメモリを挿入するスロットが片方だけであった。
そして変身用のガイアメモリであるスカルメモリを取り出した。


『SKULL』


壮吉「今更だが自己紹介しておこう。
俺の名は鳴海壮吉、元はある街の探偵だが…今は時の流れを充てもなく流離う流浪の身…
そして俺にはもう一つの姿がある、それがこれだ。変身…」

装填されたスカルメモリのスロットを押すと彼の姿が変わる。
その姿は全身が黒、しかしまるで骸骨を模した顔、それに白い帽子とマフラーをした
正義の戦士仮面ライダーにはとてもでは思えない姿であった。

ウラタロス「が…骸骨?」

リュウタロス「アハハ!帽子被ってる!僕も今度変身したまま被ろうかな?」

スカル「俺の名は仮面ライダースカル、これも何かの縁だ。多少の手助けくらいはしてやろう。」



566: ◆jPpg5.obl6:2013/12/03(火) 22:40:35.97 ID:1mRGaG5i0

モモタロス「手助けって何を…って危ねぇ!?」

スカルは自身の専用武器であるスカルマグナムを取り出して、その銃でモモタロスたちの手錠を全部破壊した。

モモタロス「これで自由に動けるぜ!」

ウラタロス「あとはデンライナーで見滝原市に戻ればいいだけだね!」

スカル「早く行け、待っているヤツらがいるんだろ。」

モモタロス「あぁ!ありがとなスカル!」

こうしてモモタロスたちは足速に格納されているデンライナーへ急いだ。



569: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 15:42:56.19 ID:wqcmkWEr0

<見滝原市街>


杏子たち魔法少女はワルプルギスの夜から発せられる使い魔やレオソルジャーたちを倒し
ようやく悪の仮面ライダーたちのところに辿り着いた。

ほむら「ハァ…ハァ…」

杏子「遂に…ここまで来たぞ!」

マミ「さぁ…出て来なさい!」

ネガ電王「ここまで来たのは褒めてやる、だが…ここまでだ!」

沙々(そうですわ、やってしまいなさい私たちの可愛いライダーたち♪)

そして沙々の命令で現れる
仮面ライダー牙王、仮面ライダー幽汽、仮面ライダーゴルドラ、仮面ライダーシルバラ、4人の仮面ライダーたち。
彼らに意識は無い、全員が沙々の意のままに操られる人形と化しているからだ。



570: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 15:43:26.96 ID:wqcmkWEr0

マミ「悪の仮面ライダーさん!あなたたちに特に恨みは無いけど…」

ほむら「私たちの前に立ちはだかるのなら容赦しない!」

牙王「…」

幽汽「…」

ゴルドラ「…」

シルバラ「…」

キリカ「何だこいつら?生気がまるで感じられないぞ!」

織莉子「気を付けて、彼らも私たちの時みたく操られているわ!」

意識の無い操り人形だとしても彼らは仮面ライダーである、その力は魔法少女の力をはるかに凌駕していた。



571: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 15:44:22.88 ID:wqcmkWEr0

そして…



「「「ハァッ!!」」」



ドゴォォォォォォォン!!



4人の仮面ライダーたちは魔法少女たちに必殺技の一撃を放った。



「「キャァァァァァァ!?」」


その力は絶大で辺り一帯が一気に吹っ飛んでしまった。
少女たちの叫び声も凄まじい爆音により掻き消されてしまい、先ほどまで魔法少女たちのいた跡地には誰の姿も無かった…



572: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 18:37:05.74 ID:wqcmkWEr0

<避難所>


この避難所に現在見滝原市民の大多数が急いで避難をしていた。
まどか、さやか、ゆま、それにベベはワルプルギスの出現と同時にほむらの手により一足早くこの場所に非難をしていた。
そして避難してくる一団の中にまどかの家族もいた。

さやか「まどか!おばさんたちが来たよ!」

まどか「ママ!それにパパもタツヤも無事で良かった!」

詢子「まどか…それにさやかちゃんも!よく無事だったな…」

まどか「うん…友達が…前もって私たちを先に避難してくれたから…」

詢子「友達って…まさか派手なドレス姿の女の子たちの事か?
さっき私たちの事を助けてくれたぞ!」

まどか「ほむらちゃん…」

さやか「マミさん…」

ゆま「杏子…織莉子…キリカ…」

ベベ『カマンベール!カマンベール!』



573: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 18:37:36.47 ID:wqcmkWEr0

それぞれが魔法少女たちの安否を心配する中、避難所に幾多の重症患者が運び込まれてきた。

怪我人A「うぐっ!た…助けてくれー!」

怪我人B「こんなとこで死にたくないよ…」

怪我人C「お願いだ…頼む…」

まどか「酷い怪我…どうしてこんな事に…」

詢子「きっとさっき現れた怪人たちの仕業だな、あいつら見境無しに人を襲ってやがったから…」

そんな時、この事態を想定していたのかまどかの前にQBが現れまどかに契約を促してきた。



574: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 18:38:53.73 ID:wqcmkWEr0

QB「まったく酷い有様だね、これだけの怪我人がいては人間たちの力で対処するのは不可能に近いだろう。
どうだいまどか、彼らを助けるためにも僕と契約して…きゅっぷい!?」(ギュムッ)

さやか「あ、QB踏まれた…」

??「どいたどいた!みんなもう大丈夫だ俺は、医者だからな!
待ってろ、今すぐ助けてやっからな!」

そこに一人の医者(?)らしき男が現れる、男は筋骨隆な体型で風貌はあまり医者らしくはないが
それでも彼の手際は見事なもので、担ぎ込まれた患者たちの治療をスゴイ速さで行われていった。

さやか「うっはー、先生スゴい早いねー!」

伊達「これでも戦うドクター伊達明って呼ばれててね、こんな場所俺には日常茶飯事なのさ!
そうだ嬢ちゃんたち、少し手伝ってもらえるかい?」

まどか「ハ…ハイ!」

さやか「私らただの中学生なのに!?」

??「そんな事言ってる場合じゃねえだろ、さっさとしないと患者が死んじまうぞ!」

まどか「ハ…ハイ!」

QB「僕も…怪我人だけど…」(ガクッ)



575: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 19:27:56.97 ID:wqcmkWEr0

<ターミナル>


その頃、キングライナーに収納されているデンライナーイカヅチのコクピットに潜入したモモタロスたち。
目的は勿論未だワルプルギスの夜が猛威を振るう見滝原市に戻る事である。

モモタロス「さ~てとこれでデンライナーを動かせば…」

ウラタロス「さやかたちのところへ帰れる訳だね!」

キンタロス「皆が心配や、早く戻らな!」

リュウタロス「ねえねえ早く急ごうよ!」

テディ(おい!俺たちも連れて行ってくれ!)

デネブ(俺たちも織莉子とキリカを助けに行くぞ!)



576: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 19:28:35.86 ID:wqcmkWEr0

モモタロス「言われなくたってわかってんだよ!
けど…あれ?(カチッ、カチッ)おかしいな…?全然動かねえぞ?」

モモタロスはコクピットに設置されているデンバードを操作するが何故かデンライナーは動かす事が出来なかった。
疑問を感じるモモタロス、そんな時背後に気配を感じた。

G電王「そこまでにしてもらおうか、お前たちがここに来る事は予測がついていたからな。
駅長に頼んでキングライナーの方でデンライナーは固定されている。
デンライナーの方から操作しても無駄だぞ。」

モモタロス「てめぇ!」

突然現れたG電王率いる時間警察は、デンガッシャー・ガンモードの銃口をモモタロスたちに向けていた。

ウラタロス「黒崎レイジ…時間警察はあくまでワルプルギスの夜については対処する気はないのかい?」

G電王「元々ワルプルギスの夜があそこまで強化されてしまったのは暁美ほむらが時間移動を繰り返してしまった悪影響の結果だ。
つまりは自業自得、我々時間警察が関知するとこではない。」

キンタロス「相変わらず頭の固いヤツやな!」

リュウタロス「僕らはそのほむらたちを助けに行きたいんだよ!
大体お前だって一応電王じゃん!正義の味方だろ?」

G電王「電王である前に俺は時間警察の捜査官だ。
それに電王の名は便宜上使っているだけでしかない、なんなら改名してもいいくらいだがな…」



577: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 19:29:16.59 ID:wqcmkWEr0

モモタロス「ハッ!電王はな…ただ時間を守るだけじゃねえんだ!
その時間の中で精一杯生きる連中を守るヤツらの称号なんだよ!
それがわからねえってんなら電王の名なんか捨てちまえ!」

G電王「わかった…もういい…」

G電王はデンガッシャーの引き金をゆっくりと引こうとした、だがその時!


スカル「ハッ!」


捜査員’s「「ぐわぁっ!?」」

G電王「お前は…仮面ライダースカル!何故お前がここにいる!?」

スカル「俺もまた時の流離い人だ、彼らを行かせる気は……無いのか?」

G電王「無い!俺にとっての正義は時の運行を守る事、ただ…それだけだ!」

スカル「ならば…俺はお前の邪魔をさせてもらうだけだ!」


バッ


幾多の時間警察の捜査官を薙ぎ払ったスカルはそのままG電王と共にターミナルの広場へと移動する。



578: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 19:38:20.87 ID:wqcmkWEr0

スカルとG電王の一騎打ちが始まった。

G電王「うおお!」

スカル「遅いな…」


ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!


スカルマグナムとデンガッシャーによる銃撃戦、その凄まじさは相当なもので他者の介入を許さない程であった。



579: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 19:38:46.21 ID:wqcmkWEr0

モモタロス「おいおい…とんでもない事になってんぞ!」

ウラタロス「それよりもデンライナーのロックを解除しないと…」

テディ(そうだ、ターミナルの方に乗り込めば解除できるのではないか?)


「「それだ!!」」


リュウタロス「でも…ターミナルって駅長しか動かせないんじゃ…」


「「あ…」」


良い案が思いつかないモモタロスたち、そんなやり取りが行われてる最中…
スカルとG電王の戦いにも決着が付こうとしていた。



580: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 19:39:42.16 ID:wqcmkWEr0

スカル「スカルパニッシャー…」


G電王「ワールドバニッシュ!」



バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ



ターミナルの広場に両者の銃撃による必殺技が炸裂する。
その威力は殆ど互角で、辺りは火花が飛び散り誰も近づけはしなかった。

スカル「どうやら威力は互角のようだな、これ以上やればどちらかが死ぬぞ?」

G電王「フンッ、そうかもしれんな…だが俺は…時の運行を守るために…負けられないんだ!」

スカル「…」

G電王「うおおおお!!」

G電王の気迫に圧倒されたのかスカルが若干後ろに下がった、この機を見逃さずにG電王は追い打ちをかける。



581: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 19:40:09.67 ID:wqcmkWEr0

G電王「今だ!喰らえ!!」



ドバァァァァァァァァン



G電王はワールドバニッシュをフルパワーで放ち一気に流れを押し切った。
そして爆炎が晴れ…その跡にはスカルの身体は塵も残ってはいなかった。

G電王「ハァ…ハァ…やったか…悪く思うな…これも時の運行を守るためだ…」

先ほどの戦いで息が荒く体力を消耗したG電王、これまでの彼の戦いであれほどの強敵はいなかったのであろう。

しかし次の瞬間…



582: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 19:40:51.78 ID:wqcmkWEr0

『SKULL!MAXIMUM-DRIVE!』


何処からかG電王には聞き覚えの無い電子音が聞こえてきた。
辺りを見回すがその電子音が発せられるようなものはない、だがその時誰かの声を耳にする。

スカル「ここだ。」

G電王「う…上だと!?」

広場の天井を見上げるG電王、そこにスカルが五体満足の状態でいるではないか。
スカルは先ほどのG電王の攻撃を消耗しないで乗り切るためにあえてパワー勝負で負けた振りをしていたのだ。

G電王「貴様…わざとか!?」

スカル「これも経験の差だ、喰らえ…ライダーキック…」



ドゴォォォォォン!!



必殺技を呟くと同時に胸から骸骨型のエネルギーを発生させ、G電王に向けて蹴り飛ばした。

レイジ「ぐわぁぁぁぁ!?」

スカルのライダーキックを喰らい変身が解けたレイジ、そんな彼の前にスカルが立った。

レイジ「貴様…手加減をしたな!」

スカル「お互いこんな所で死にたくはないだろう。どうだ、ヤツらを行かせてやってはくれないか?」

レイジ「ダ…ダメだ…時の運行を守らねば…そうしなければ未来が変わってしまうんだぞ!?」

時の運行は絶対だと発言するレイジ、だがそんなレイジの言葉をスカルはくだらないと吐き捨てる。

スカル「くだらんな、未来なんてものはまだ何も決まってはいない白紙みたいなモンだ。
そんな事に一々文句を付けてどうする、お前だって…この先の未来では何があるのかわからんのだぞ?」

レイジ「未来は白紙…それに…俺の…未来…」

スカル「だが…どんな未来が待ち構えていようと後悔だけはするなよ…
それが男の選んだ選択ならな…」

そしてスカルは変身を解き、ターミナルの奥へと消えて行った。
そんなスカルこと鳴海壮吉を一人見送るレイジ、この時彼の胸にある想いが芽生えていた。



583: ◆jPpg5.obl6:2013/12/08(日) 19:41:40.75 ID:wqcmkWEr0

その頃コクピットでは未だに四苦八苦しているモモタロスたち。

モモタロス「クソッタレ!こうなりゃもうヤケだ!ターミナルから出て自力で見滝原に戻るぞ!!」

ウラタロス「バカ言わないでよ!こんな時の砂漠のど真ん中で降りたらどうなる事か…
もしかしたらさやかたちのいない時間に行っちゃうかもしれないんだからね!」

キンタロス「そうやで、こういう時男っちゅうモンはあたふたせずドッシリ構えないかん!」

リュウタロス「クマちゃんはもう少しあたふたするべきだと思うよ…」

モモタロス「だーっ!もうどうしたらいいんだよ!?」

駅長「どうしたらいいのか…キミたちはどうしたいのですか?」

モモタロス「勿論見滝原に戻って杏子たちを…ってうわーっ!?」

ウラタロス「駅長…どうしてここに!?」

駅長「こんな騒動が起きているのですから駆けつけて当然でしょう、さて…」


「「あわわ…」」


突然現れた駅長はその眼光でモモタロスたちを睨みつける、果たして彼の目的は…



589: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 01:52:02.00 ID:rkoQp3iz0

<避難所>


伊達「ふぅ…これでなんとか処置は終わったな、ありがとな嬢ちゃんたち。」

さやか「まったく酷い目にあった…ハァ…」

まどか「それにしてもおじさんスゴいよね、こんな設備もろくにない場所で手術までしちゃうなんて!」

伊達「おじさんって…お兄さんはこれでも戦場で医療活動してたからな、この程度日常茶飯事なのさ!」

知久「お疲れ様、家から持ってきた野菜でおでんを作ったからみんなも食べて!」

伊達「おぉー!こりゃうまそうだ、いただきます♪こりゃ美味えや!!」

ゆま「おでんにお野菜い~っぱい入ってるね、珍しい…」

知久「全部ウチの家庭菜園で採れたお野菜だよ、たんとお食べ。」

タツヤ「おやさい!おやさい!」

ベベ『チーズプリーズ!チーズプリーズ!』

まどか「アハハ、チーズは無いって…」



590: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 01:53:24.03 ID:rkoQp3iz0

QBがまどかとの契約をどう取りつこうかと考えていた頃、自分の背後に何か邪悪な気配を感じるが…


ガッ


QB「きゅっぷい!?」

だが感じたと同時に、QBは突然現れた何者かによりその個体を破壊されてしまった。

ベベ『……?』

さやか「お、ベベどうした?」

ベベ『ナニカクル!ナニカクル!』

ゆま「何かって…何?」



ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ



ベベが異常を察知したと同時に避難所の建物が突如として揺れ始めた。

さやか「な…なんだよ!この地鳴りは!?」

まどか「これじゃ建物が崩壊しちゃうよ!?」

伊達「一難去ってまた一難かよ…今度は何だ?」



591: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 01:54:24.36 ID:rkoQp3iz0

ドガシャァァァァン


避難所の壁が割れてそこから異様な姿の怪物が現れる。
まどかとさやかにはその怪物を見て思わずその正体に心当たりがあった。

まどか「嘘…あれって…」

さやか「魔女!?」


芸術家の魔女:イザベル


凱旋門のような姿をした魔女イザベルは、その門から大量の使い魔が出現した。


使い魔’s『グゥゥゥゥゥ!』


まどか「な…何で魔女が?いつもなら結界からは現れないはずなのに…」

QB「そ…それについては僕から説明しよう…」

さやか「QB…アンタ妙にボロボロだけど大丈夫?」



592: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 01:55:20.79 ID:rkoQp3iz0

QB「僕の事は…まぁどうでもいい、それよりもだ…何故この魔女たちが結界から出てきたかというと…
恐らくは優木沙々が原因のようだ。
彼女の能力は魔女の使役、あの悪の仮面ライダーたちの力を使いワルプルギスの夜を使役できる沙々の事だ。
この見滝原一帯の魔女の精神支配なんてお手の物なはずだよ。」

まどか「そんな…沙々ちゃんが…けど何で沙々ちゃんがこんな事を!」

QB「そんな事は僕にもわからない、だが暁美ほむらたちはワルプルギスの夜の迎撃に向かってこの施設には戦える者は誰もいない。
さて…ここまで言えば…わかるよね?」

QBが言いたい事はこうである、戦う力が欲しければ契約して魔法少女となり戦えと…
だがその行為が世界を滅ぼす行いである事もまどかは知っていた。

まどか「酷いよQB…そんなの出来る訳がないよ…だって契約したら…」

さやか「そうだよQB!そんな事したらまどかは…」

ゆま「魔女になっちゃうって…お姉ちゃんたち言ってたよ!」

QB「あぁ、以前にも説明したように世界を滅ぼす魔女になるかもしれないね。
だが…それでも今ここで死ぬという事態だけは回避できるじゃないか。」

まったく悪びれる様子も無く語るQB、そんなやり取りが行われる中さやかが意を決してこう答えた。



593: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 01:56:16.93 ID:rkoQp3iz0

さやか「なら…私が魔法少女になる!
ねぇQB!私だって魔法少女になれるんだよね、だったら私を魔法少女にしてよ!」

まどか「ダメだよさやかちゃん!魔法少女になったらもう普通の人間には…」

さやか「もうそれしか手段は残ってないよ、今の私にはウラタロスはいないから…電王になれない…
ならもう魔法少女になってみんなを守るしかないんだよ!」

QB「確かにさやかにも魔法少女になれる資格はある、だが…今のキミに魔法少女になるための対価になる願いがあるのかい?」

そう、魔法少女になるための条件である契約。
その契約を叶えるためには対価になる願いが必要とされていた、だが今のさやかに対価になるほどの願いは…

さやか「そんなの『ここにいるみんなを守りたい!』っていう願いでもいいよ!
とにかく早く魔法少女にして、じゃないとみんなが…」

さやかの言う通り、避難所には魔女イザベルの放った使い魔たちが避難民を襲い始めた。
このままでは5分と掛からずこの避難所にいる人間は全滅するのは目に見えているのだから…



594: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 01:57:04.62 ID:rkoQp3iz0

QB「わかった、決心はついたようだね。ならもう僕からは何も…(ギュムッ)きゅっぷい!?」

さやか「キュ…QB!?」

まどか「また踏まれてる…」

伊達「悪い、また何か踏んずけちまったようだな…
さてと…俺これからちょっとアルバイトしなきゃいけないからお嬢ちゃんたち下がってな!」

ゆま「え…で…でも…」

まどか「相手は魔女なんですよ!普通の人間じゃ倒せないんです!」

さやか「そうだよ、おじさんは引っ込んでて!」

伊達「普通の人間か、なら大丈夫だ!俺…普通の人間じゃないから!」

そう言うと伊達は自分の荷物であるメダルがギッシリ入ったタンクからベルトを取り出した。
それはバースドライバー、仮面ライダーバースが変身する際に使用するバースドライバーど同一の物である。

伊達「実は俺…医者の他にたまに副業で鴻上ファウンデーションっていう会社で用心棒的な事やっててさ。
つまりは…こういう化け物連中退治の専門家って訳よ!」



595: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 01:59:06.92 ID:rkoQp3iz0

詢子「鴻上って…まさかあの大企業の!?
数年前にあそこの変人の会長が妙な騒動起こしたって噂があるあの鴻上ファウンデーションかよ…」

伊達「あれ?奥さんウチの会社知ってんだ、けど会長の悪口は…あぁでもまあ変人って言うのは確かなんだけどね。
まぁいいや、お嬢ちゃんそこのタンクからメダルを取ってくれないか?」

まどか「ハ…ハイ!あれ?このメダルどこかで見たような?」

まどかはタンクからメダルを数枚伊達に渡した。
そして伊達は腰にバースドイラバーを装着し、まどかからメダルを渡されるとそれを力強く握り締めてこう叫んだ。


伊達「変身!」


カポーン


まどか「あの姿…まさか!」

ゆま「仮面…ライダー?」

さやか「以前にも会ったような…けどなんかちょっと形が違うよね?」

その姿は仮面ライダーバースであるがバースとはいくつか外見的な違いがある。
バースの身体の各所にあるカプセルの周りに赤いラインが入っているのが特徴だ。
それもそのはず、このバースは性能は同じであるがバースの試作品であり謂わばプロトバースと呼ばれていた。



596: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 02:01:57.20 ID:rkoQp3iz0

プロトバース「さぁて、お仕事お仕事!うらぁっ!!」


ドガッ バキッ


変身したプロトバースはさっそく避難所で暴れ回る使い魔たちをいとも容易く倒していった。

プロトバース「へっ、この程度クズヤミーよりも弱っちいなおい!」

イザベル『…』

次々とプロトバースの手により倒されていく使い魔たち、しかしイザベルはまるで最初からわかっていたかのように落ち着いていた。
その冷静な姿は逆に相手の警戒心を誘うほどでもあった。

プロトバース「おいどうした?
こんなにお仲間が倒されているのにやけに冷静だな、冷たくないかお前?」

イザベル『…』

そんな中、イザベルの門から巨大などす黒い影が出てくる、その正体は…



ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ



銀の魔女:ギーゼラ


全身を黒い靄で覆われ、頭にバイクのハンドル部分の飾りが付いてる魔女がイザベルの門から現れ、
バイク形態になりプロトバース目掛けて突進してきた。


プロトバース「うわぁぁぁぁ!?」


まどか、さやか「「伊達さん!?」」


プロトバース「うぅ…なんてこった…こんな隠し玉があるとはな…」



597: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 02:02:30.91 ID:rkoQp3iz0

ギーゼラ『ブオオ!!』

ギーゼラはアクセルを吹かせてプロトバース目掛けてさらに突進を続ける。
その間にイザベルが再び門から使い魔を召喚し避難所にいる人々を次々と襲い始めた。

避難民A「うわぁぁぁ!助けて!」

避難民B「せっかく助かったのに!?」

避難民C「もうダメだぁぁぁぁ!」

避難所は既に地獄絵図と化してしまった。

まどか「あぁ…」

さやか「酷過ぎる…」

詢子「二人とも!もうここは危険だ!さっさと逃げるぞ!」

知久「けど…逃げるとしてもどこへ?外は嵐が来てるのに…」

タツヤ「うえぇぇぇ!」


使い魔’s『シャァァァァ!!』


まどかたちに迫りくる使い魔たち、だが…



598: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 02:03:23.63 ID:rkoQp3iz0

ベシッ  ボカッ


まどか「使い魔たちが倒された?」

さやか「一体誰が?」

誰かが目に見えぬ速さで使い魔を倒していた、使い魔を全部倒した何者かはそのまままどかたちの前に現れた。

ベベ(?)『…』

まどか「ベベ!?」

さやか「アンタが倒したの?」

ベベ(ジーク)『その通りだ娘よ、わが名はジーク!この世で最も気高い存在だ!』

さやか「ジ…ジーク?アンタもモモタロスたちと同じイマジンなわけ!?」

ベベ(ジーク)『懐かしい家臣の名だ、あの者たちめ…主人を放ったらかしにして何処で何をしているのやら…』

まどか「つまり…置いてけぼりにされちゃったんだね…」

さやか「とにかくアンタも電王ならこの状況を何とかしてよ!」

使い魔はすべて倒されたとはいえ未だに魔女は健在であった、しかしジークは…



599: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 02:04:18.01 ID:rkoQp3iz0

ベベ(ジーク)『嫌だ、まず第一に私はお前のような礼節を重んじない者は好かない。
それに働くのは家臣どもだ、私ではない!』

さやか「何この自己中なヤツ…」

詢子「…よくわかんね~が…」


ギュムッ


ベベ(ジーク)『ムッ?』

詢子「ゴチャゴチャ言ってないでさっさと戦えってんだよ!!」


ドカッ ボカッ 


まどか「うわっ、ママったらベベにマウントパンチを…」

さやか「痛そう…」

ベベ(ジーク)『なんと無礼で乱暴な!しかし不思議と悪くはない…もしやそなたは母上であるか!?』

詢子「まぁ…二児の母親だけど…」

ベベ(ジーク)『ふむ、母か…よかろう戦ってやろう!…とその前に…』

ベベ(ジーク)はまどかに寄り添い何かをし始めた。



600: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 02:04:53.44 ID:rkoQp3iz0

まどか「あ…あの…何で私に寄りつくの?」

ベベ(ジーク)『本来私はそなたに憑りつきたかったのだが…致し方ない…
そなたのその有り余る概念を少しばかり貰い受けるぞ!』

まどか「え…え…えぇー!?」

そしてジークはまどかのエントロピーを頂戴した。
本来ならインキュベーターたちが宇宙延命の寿命のノルマを楽に達成できると言われているほどのまどかのエントロピーである。
その膨大な力の一部となれば…それはかつて己の身体を失った魔法少女を復活させるのも容易いほどのモノであった。

??「…あれ?」

さやか「嘘…ベベが女の子になった!?」

まどか「あなたは…もしかして魔女になった魔法少女が元に戻ったの?」

なぎさ「私は…百江なぎさ…なのです…けど私は今までどうしてたのです?」

さやか「イマジンってこんな事出来るんだ…ウラタロスたちだって出来ない事なのに…」

ジーク(フッ、教養の差だ!さて…それでは改めて…)



601: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 02:05:32.59 ID:rkoQp3iz0

なぎさの肉体を取り戻したジークは再びなぎさに憑依する。
憑依されたなぎさは髪型がドレッドヘアになり白い目を光らせた。

なぎさ(ジーク)「降臨、満を持して!」

まどか「ウラさんたちに憑依されたさやかちゃんたちと同じ…」

さやか「おっしゃー!そのままやっちゃえー!!」


なぎさ(ジーク)「頭が高い!」


ドンッ


イザベル&ギーゼラ『フギャッ!?』


さやか「スゴい…一撃で吹き飛ばした!」

まどか「伊達さん!大丈夫ですか!?」

プロトバース「あぁ…なんとかね…そんじゃ反撃開始と行きますか!」



602: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 02:06:48.78 ID:rkoQp3iz0

援軍が現れた事で意気込むプロトバースだが、なぎさ(ジーク)の視線は別のモノに釘付けになっていた。
それは倒壊寸前の避難所の隙間から見える強大な魔女ワルプルギスの夜の姿であった。


なぎさ(ジーク)「どうやら本丸はあちらのようだな。」

まどか「ワルプルギスの夜…」

さやか「マミさんたち大丈夫なのかな?」

なぎさ(ジーク)「どうやら事情を知っているようだな。
よかろう、お供として遣わす。侍女たちよ、これより私と共にあの者の退治に行くぞ!」

プロトバース「ちょっと待って…手伝ってくれないのかよ!?」

なぎさ(ジーク)「小者の相手は家臣に任せる、大将首は主が頂くのが古くからの習わしであろう!
それでは行くぞ!!」

なぎさ(ジーク)はモモタロスたちとは違うフォームスイッチの無いデンオウベルトを取り出しライダーパスをかざした。


なぎさ(ジーク)「変身!」


『Wing Form』


デンオウベルトから電子音が発せられたと同時に一人の戦士が現れる。
白い装甲に身を包み、湖の白鳥を表すような電仮面の戦士、仮面ライダー電王(ウイングフォーム)が出現する!



603: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 07:41:01.46 ID:rkoQp3iz0

電王(ウイングF)「さて…それでは行くか。」

まどか「え?」

さやか「えぇっ!?」


バサッ


電王(ウイングF)はまどかとさやかを抱くと背中のオーラアーマーから巨大な翼を出す。
そしてそのままワルプルギスの夜目掛けて飛び立ってしまった。

プロトバース「マジかよ…本当に行っちまいやがった…」

詢子「まどかも連れて行きやがって、何かあったらタダじゃおかないからな!」

鹿目一家とプロトバースがまどかとさやかを連れ去った電王(ウイングF)を見送る中…
先ほど吹っ飛ばしたはずのイザベルとギーザラが再び起き上がり暴れ出した。



604: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 07:41:33.14 ID:rkoQp3iz0

イザベル『ガァァァァ!』


ギーゼラ『ブォォォォ!』


プロトバース「やっぱこれ…俺一人で倒すの辛いわ…ねぇ奥さん、鴻上ファウンデーションって会社知ってる?」

詢子「鴻上?知ってるも何もウチの会社の取引先だけど…」

プロトバース「なら話は早い、すぐにそこの会長さんに連絡して援軍を頼んでよ!」

こうしてまどかとさやかも偶然ではあるが魔法少女たちが戦う決戦の場へと赴く事になる。



608: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:19:06.70 ID:rkoQp3iz0

その頃、ワルプルギスの夜の攻撃を受けた魔法少女たちは…

杏子「う…うぅ…生きてるヤツいるか…?」

ほむら「勝手に殺さないで…辛うじて生きてるわ…身体はボロボロだけど…」

マミ「本当ね…あの攻撃を受けて生きているのが不思議なくらい…織莉子さんたちは?」

織莉子「安心して…私たちもまだ…」

キリカ「織莉子を残して…死ぬわけにはいかないからね…」

杏子「とりあえず全員無事か、それにしても手も足も出ねえとは…」

ビルの瓦礫の中から息も絶え絶えながら瀕死の5人の魔法少女たちがなんとか自力で出てきた。
彼女たちの目の前にいるのはあの強大な魔女ワルプルギスの夜。
それに先ほど自分たちを攻撃した5人の悪の仮面ライダーが並び立っていた。

沙々(もう諦めなさい、今なら同じ魔法少女の好で命だけは助けてあげますよ。
まぁもっとも…あなた方の場合ここで助かったとしてもいずれは魔女になる訳ですから…
むしろ一思いに止めを刺してあげた方が良いのかもしれませんけどね。)

沙々からの同情とも憐れみとも取れる誘い、しかしそんなモノは無用だと杏子は断った。

マミ「冗談じゃないわ、そんな情け要りません!」

ほむら「そうね…私は諦めない…いいえ、諦める事なんてもう出来ないのだから!」

杏子「そうだな…今ここでアタシらが降参したら見滝原や風見野が…
もう二度と大事な家族たちを失くすもんかよ!!」

ネガ電王「チッ、珍しく仏心を出してやったのに…もういい!殺せ!!」


『Full Charge』


ネガ電王は最後の止めを自分で刺そうとデンガッシャー・ガンモードに切り替えて銃口にエネルギーを込めていた。

ネガ電王「これで…終わりだ!」



609: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:20:18.59 ID:rkoQp3iz0

同じ頃、風見野の教会跡地では…


モモ「お姉ちゃん…」

杏子の妹のモモが、隣町の風見野から見滝原に吹き荒れる暗雲を不安げに眺めながら神に祈りを込めていた。

モモ「神さま…どうかお姉ちゃんたちをお守りください…
もう家族離れ離れにはなりたくないの!」

必死に祈りを込めるモモの姿に杏子の父が寄り添っていた。
彼もこの騒ぎの中、自分にも何かできないかと模索していたのだが…

杏子父「宗教家とはいざ非常時となるとこんなにも無力なのか…
所詮神などという存在は想像の産物でしかない事が今になってこれほど痛感させられるとは…」

救いの神などいない、今になってその事を痛感する杏子父。だがモモの意志は違った…

モモ「大丈夫だよパパ!神さまはちゃんといるよ!
前にお祈りしてた時私見たモン!ピンクの神々しい女神さまが現れるのを!!
だから…お願い…お姉ちゃんを助けて!!」

その時、モモの祈りが伝わったのか教会の空にワームホールが開き、
そこから出てきた物体が一路見滝原にいる…ワルプルギスの夜を目指し一直線に向かって行った!

杏子父「今のは一体…」

モモ「お姉ちゃんたちのとこに行ったのかな?」

その光景を呆然と見つめるモモと杏子父の前に2台のバイクに乗った男たちが現れる。

??「今のは…」

??「俺たちも急ごう、そこの人!見滝原の避難所までの道を教えてくれないか?」



610: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:20:59.26 ID:rkoQp3iz0

そして杏子たちの方も…


ネガ電王「死ね、ネガワイルドショット!」


ダンッ!!


デンガッシャーの銃口から赤紫のエネルギー光弾が満足に身動きの取れない杏子を目掛けて発射された。
最早どうする事も出来ない杏子、だがその時…



ドォォォォォォォン!!



何処からか飛び出したエネルギー光線がネガワイルドショットの光弾を弾け飛ばした。

杏子「今のは何だ?」

織莉子「今の攻撃は上からよ!」

マミ「あれは…」

キリカ「あれって…電車?」

ほむら「デンライナー!?」



611: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:21:41.33 ID:rkoQp3iz0

そこに現れたのはデンライナーイカヅチであった、そこから6つの光が魔法少女たち目掛けて降り注いだ。

モモタロス(よう杏子!まだ生きてたなこの野郎!)

杏子「モモタロス!?」

キンタロス(マミ、あんなデカブツ相手によう持ち堪えたな!)

マミ「キンタロスさん…グスッ」

テディ(すまない、突然いなくなってしまって…)

織莉子「気にしないで、こうして戻ってくれたのだから!」

デネブ(キリカ、ご飯はちゃんと野菜食べてるか?)

キリカ「何で私だけご飯の心配してんだよ!?」

ウラタロス(ところでさやかは何処?これじゃ僕だけ戦えないんだけど…)

ウラタロスがさやかの不在を心配している時、上空から電王(ウイングF)と一緒に連れられたまどかとさやかが現れた。



612: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:24:40.27 ID:rkoQp3iz0

電王(ウイングF)「再び降臨、決戦の地にて!」


モモタロス(テメェこの焼き鳥!今頃になって現れたか!?)

まどか「みんな大丈夫!?」

ほむら「まどか…あなた何でここに?危険よ、早く帰りなさい!」

まどか「嫌だよ…私だけ置いてけぼりなんて!」

ほむら「わかったわ、けど危ない真似はしないで!」

ウラタロス(さやか、久しぶり♪)

さやか「アンタたち…戻ってきたの!けどどうして?」

何故ここにデンライナーイカヅチに乗ってモモタロスたちが現れたのか?

それは今から数分前…



613: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:25:24.54 ID:rkoQp3iz0

(回想)


<キングライナー>


駅長「…」

モモタロス「あの…駅長…俺らは…その…」

ウラタロス「別に悪気があってこんな事仕出かしたんじゃなくて…」

苦しい言い訳をするモモタロスとウラタロス、駅長から発する凄みが彼らを怯えさせているからだ。

駅長「言い訳は無用です、キミたちは無闇にこのターミナルで騒動を起こしたのです!
よってこれより罰を与えます!!」

キンタロス「待ってえな駅長!」

リュウタロス「僕たちはほむらたちを助けに行きたいだけなんだよ!」

テディ(そうです…彼女たちを助けに行くために時間が欲しい!)

デネブ(あの子たちをこのままにしてはおけない!)

他のイマジンたちも懇願するがそんな彼らの意見を聞き入れる駅長ではなかった。

駅長「だ~ま~り~な~さ~い~!
よく聞きなさい!これよりキミたちに罰を伝えます!!
実はオーナーと炒飯対決をするために必要な食材のネギを切らしてしまいましてね…
すぐに買ってきてほしいのですよ!」

ウラタロス「!?」



614: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:26:10.79 ID:rkoQp3iz0

モモタロス「ネギだぁ?そんなモン無くたって炒飯なんざ米に卵ぶっかけて炒めりゃ充分だろ!」

駅長「何…ですと?」

ウラタロス「うわーっとと!先輩は黙ってて!!
なるほど、炒飯にネギは必要不可欠だよね!それでどこで買ってくればいいのかな?」

駅長「そう…ですね…
見滝原市に良質なネギがありますので…今から10分以内に買ってきてもらえますかな?
あぁ、勿論デンライナーは使ってもらって構いませんので早くしてくださいね♪」

モモタロス「おいふざけんな!今はネギなんか買いに行ってる場合じゃねえだろ!」

キンタロス「そうやで!マミたちがどうなるかっちゅう瀬戸際や!」

ウラタロス「うわっ…まだ気付いてない!この人たち本物のバカだ!?」

モモタロス「何だとこの野郎!?」

未だに駅長の言葉の真意を察せないモモタロスに呆れたのかウラタロスはその説明をしてあげた。

ウラタロス「駅長はこう言ってるんだよ、今から10分間猶予与えるからその間にさっさとワルプルギスを倒して来いってね!」

モモタロス「マジでか!?」

ウラタロス「そういう事、だから早く行くよ!」

リュウタロス「駅長さんありがとー!」

駅長「♪~」



615: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:27:24.84 ID:rkoQp3iz0

そして再び現在…


ウラタロス(…という訳さ!)

さやか「へ~、あの駅長さんいいとこあるじゃん!けど10分て短すぎじゃ…」

モモタロス(こんなヤツら10分ありゃ余裕だ!さぁ、みんな行くぜ!!)

イマジンたちがそれぞれの魔法少女たちに再び憑依して、そして全員が変身の言葉を叫ぶ。


「「変身ッ!!」」


『Sword Form』


『Rod Form』


『Axe Form』


『Gun Form』


「「「「俺たち(私たち)参上!!」」」」


電王(ソードF)「そういう訳だ。
残り時間10分でテメェらをぶっ倒して良太郎たちの加勢に戻らなきゃいけねえんだ!」

電王(ロッドF)「悪いけどキミたちと遊んでいる時間は無いんだよね。」

電王(アックスF)「引いてくれるなら見逃してやるで!」

ネガ電王「舐めた事言うな!この圧倒的有利な状況で誰が逃げるか!?」

電王(ガンF)「なら倒すけどいいよね?答えは聞かないけど!」

沙々(返り討ちにしてあげますよ!さぁ全員殺ってしまいなさい!!)

電王(ソードF)「テメェは俺が相手をしてやる!」

ネガ電王「身の程知らず共が…いいだろう、来い!」



616: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:28:22.13 ID:rkoQp3iz0

電王(ウイングF)「貴様には借りがあったな、私に恥をかかせたことは許さん!」

牙王「…」

電王(アックスF)「それじゃ俺はお前とや!色が被っとるからなぁ!」

ゴルドラ「…」

電王(ロッドF)「まったく…みんな勝手だね…じゃぁ僕は…キミと戦おうかな?」

シルバラ「…」

それぞれ対戦相手を決めたライダーたちは場所を変えて一対一の決闘へともつれ込んだ。
そして最後の一人幽汽の相手は当然電王(ガンF)になるのだが…

まどか「ほむらちゃんどこへ行くの?」

ほむら(私の相手はライダーじゃない、ワルプルギスの夜よ。
ヤツを倒さなければこの悪夢は永遠に終わらないのだから!)

電王(ガンF)「アハハ!僕もあっちの大きいのを相手した方が面白そうだし~♪」

まどか「けどそれだと…あのライダーの相手は誰が?」

キリカ「それなら…」

織莉子「私たちが相手を務めます!」

テディ(私たちもいるしな!)

デネブ(安心してワルプルギスを退治してくれ!)

ほむら(今だけはその言葉に甘えてあげる、リュウタ!行くわよ!)

電王(ガンF)「OK!ほむら!」

電王(ガンF)はデンライナーイカヅチに乗り込むと同時にイスルギとレッコウを召喚。
全車両を連結させバトルモードに展開、そのままワルプルギスの夜に戦いを挑んだ。

織莉子「暁美さんは行ってくれましたね、もう…今の私の予知に破滅の未来は消えていくわ。」

キリカ「なら後は、こいつらをぶっ倒せばいいだけだね!」

幽汽「…」



617: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:29:22.94 ID:rkoQp3iz0

こうして…


電王(ソードF)VSネガ電王

電王(ロッドF)VSシルバラ

電王(アックスF)VSゴルドラ

電王(ガンF)VSワルプルギスの夜

電王(ウイングF)VS牙王

織莉子&キリカVS幽汽

各地でライダーたちの戦いの火蓋が切って落とされた。

まどか「お願い…みんな生きて帰ってきて!」

まどかのささやかな願い、ライダーに憑依された魔法少女たちはその言葉に小さく頷いた。



618: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:30:18.80 ID:rkoQp3iz0

まずは電王(ロッドF)VSシルバラの戦い


電王(ロッドF)「でやぁー!」

シルバラ「…」


ガキンッ バシッ


電王(ロッドF)のデンガッシャー・ロッドモードとシルバラの純銀の金棒の鍔迫り合い。
しかしパワーではシルバラの方が上であった。

電王(ロッドF)「まったく…やるねえ!」

さやか(私の想像だとあいつってパワー系とは思えなかったんだけどな、現実は思い通りにならないね…)

電王(ロッドF)「そんなに悲観する事は無いよ、ヤツは以前戦って倒した相手だからね。
相手の癖くらいはお見通し!」


ビュンッ


電王(ロッドF)は自らの武器であるロッドを投げ飛ばす、だがそんな攻撃をシルバラはいとも容易く振り払った。


バシッ


シルバラ「…」

電王(ロッドF)「そっちは囮、本命はこっちだよ!」

シルバラ「!?」

ロッドは囮で本命は電王(ロッドF)自らが下からスライディングして直接攻撃を叩き込もうとしていた。
驚くシルバラであるが気付いた時にはもう手遅れであった。


『Full Charge』


電王(ロッドF)「デンライダーキック!!」


シルバラ「ぐわぁぁぁぁぁ!?」


必殺キックを叩き込まれ吹っ飛ばされたシルバラ、電王(ロッドF)の勝利に終わった!


さやか(やったね!)


電王(ロッドF)「次、よろしく!」



619: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:31:06.61 ID:rkoQp3iz0

電王(アックスF)「よっしゃ!任しとき!」

マミ(美樹さんに続きましょう!)

電王(ロッドF)に引き続き、お次は電王(アックスF)VSゴルドラ。
ゴルドラの黄金の錫杖が電王(アックスF)へエネルギー波を浴びせる。


ドッガァァァァン


電王(アックスF)「ぬんっ!こんなモンかすり傷や!」

マミ(けど迂闊に近づけないわね、ここは私に任せて!)

マミはそう言うと電王(アックスF)の防御を解き棒立ちの状態になった。
これに気を良くしたのかゴルドラは近付き、錫杖で電王(アックスF)を一突きにしようとした。

ゴルドラ「…」

マミ(引っ掛かったわね!)


ジャキッ


ゴルドラ「!?」

その時、電王(アックスF)の周囲からマミの魔法で形成した大量のマスケット銃が出現、
召喚された全ての銃がゴルドラ目掛けて一斉に発射された。


ドンッ!!


ドガァァァァァン


どのマスケット銃も銃弾は一発限りだがその一発の銃弾が大量に押し寄せてくれば話は別だ。
回避不能な技をまともに喰らい、ゴルドラは瀕死の重傷を負った。

マミ(無限の魔弾のお味は如何かしら?御代りならまだたくさんあるわよ!)

ゴルドラ「ごふっ…」

電王(アックスF)「あいつもう腹一杯のようやで、さぁ止めや!」


『Full Charge』


電王(アックスF)「ティロ・フィナーレ!!(ただの張り手一発!!)」


バシッ


ゴルドラ「うわぁぁぁぁぁ!?」


電王(アックスF)の渾身の力を込めたティロ・フィナーレによりゴルドラは敗北した。

電王(アックスF)「やったで!」

マミ(だから…こんなの私のティロ・フィナーレじゃないのに…シクシク…)

マミが嘆いてる暇も無く戦いは次のステージに移行する。



620: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:32:45.39 ID:rkoQp3iz0

電王(ウイングF)VS牙王


牙王「…」

電王(ウイングF)「かつてこの私に不意打ちを仕掛けた貴様…あの屈辱、今も忘れんぞ!」

なぎさ(あわわ、強そうです…)

電王(ウイングF)「案ずるな幼子、あのような卑怯者に二度も後れを取る私ではない!」

牙王は自身の専用武器であるガオウガッシャーを手に電王(ウイングF)に斬りかかる
だが同時に電王(ウイングF)もデンガッシャー・ブーメランモード&ハンドアックスモードを手に取りガオウガッシャーの太刀を受け止める。


ガキィンッ!!


牙王「フンッ!」


ズバシュッ


電王(ウイングF)「くっ…」


なぎさ(だ…大丈夫なのですか!?こうなったら…)

やはり力の差があり、押される電王(ウイングF)…
その隙をついて牙王は一気に必殺技で畳み掛けようとする!


『Full Charge』


牙王「タイラントクラッシュ」



ドガァァァァァァン!!



激しい爆発が響き爆炎が宙を舞う、勝利を確信した牙王はそのまま振り向きもせずにその場を去ろうとするが…



621: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 20:33:39.23 ID:rkoQp3iz0

ズバッ


牙王「!?」


いつの間にか自分の身体にデンガッシャーが投げつけられていた事に気付く。
気付けば自分の背後には無傷の電王(ウイングF)がいた。

牙王「ナ…ナゼ…?」

電王(ウイングF)「この幼子のおかげだ。」

なぎさ(なぎさのしゃぼん玉で幻を作ったのです!お前が倒したと思ったのはなぎさが作った幻だったのです!)

電王(ウイングF)「それでは止めだ!」


『Full Charge』


電王(ウイングF)はそのまま牙王の身体に刺さったデンガッシャーに力を込め…抜き出した。


電王(ウイングF)「ロイヤルスマッシュ、この私の手に掛かり華々しく散れ。」


牙王「う…うぅぉぉぉぉぉ!?」



ドッガァァァァァン!!



辺りに大爆発が響き電王(ウイングF)は自分の勝利を確信し、腰の後ろに手を当てながらその場を後にする。

電王(ウイングF)「先ほどは良くやったな幼子よ、後で褒美を取らそう。」

なぎさ「それならなぎさはチーズが欲しいです♪」

電王(ウイングF)「チーズか、後で家臣に用意させるとするか。」


牙王との再戦は電王(ウイングF)の優雅で華麗な勝利に終わった。



622: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 22:22:46.13 ID:rkoQp3iz0

織莉子&キリカVS幽汽


幽汽「…」


ビシィッ  バシィッ


幽汽の独楽が織莉子とキリカを襲い彼女たちの動きを牽制する。
その間に幽汽は大剣サヴェジガッシャーで織莉子のマチューテディとの鍔迫り合いになった。

キリカ「織莉子!くっ…独楽が邪魔して近づけない!?」

織莉子「それならオラクルレイ!」

織莉子の自前の武器オラクルレイで幽汽の独楽の動きを邪魔する事に成功。
だがその間にも織莉子と幽汽は互いの必殺技により押し合っていた。


『Full Charge』


織莉子「カウンタースラッシュ!」


幽汽「ターミネイトフラッシュ…」


互いの必殺技の威力はライダーの幽汽の方が上、一対一の戦いであれば戦闘力に差のある織莉子の敗北であっただろう…
だがこの戦いは二体一の戦いである事を幽汽は忘れていた。



623: ◆jPpg5.obl6:2013/12/13(金) 22:25:01.13 ID:rkoQp3iz0

キリカ「バスターノヴァ!」


幽汽「うわぁぁぁぁぁ!?」


背後からキリカの攻撃を撃たれて倒れる幽汽、そんな幽汽を織莉子とキリカは申し訳ない顔で見つめていた。

織莉子「本当はこんな事したくないのだけどゴメンなさい…」

キリカ「正々堂々とやってたらアンタの勝ちだったろうね、けど私たちも絶対に負けられないんだ…」

デネブ(ムッ、空から列車がやって来るぞ!)

テディ(あれは…幽霊列車!?)

幽汽の敗北と同時に空からワームホールが開き不気味な骸骨の形をした幽霊列車が出現…
そこから着物姿の女性が出てきて幽汽と、それに敗北した他のライダーたちを連れて、
織莉子とキリカが見送る中、幽霊列車は何処かへと行ってしまった。

彼らが何処へ行ってしまうのか…それは織莉子の予知能力をもってしてもわかる事はなかった…



628: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:17:30.28 ID:CesAjBAx0

一方、次々と敗北する悪の仮面ライダーを前に怒りを露わにするネガ電王。
何故自分たちが負けるのか、その理由が彼らにはわからなかった。

ネガ電王「何故だ…何故ヤツらが負けるんだ!?
あいつらの力は俺と同等だと言ってもいいほどの強さだぞ!それなのに何故!?」

電王(ソードF)「テメェ、まだわかんねえのか?」

杏子(アタシが教えてやるよ!あいつらは本来の力を引き出せなかったんだ!)

ネガ電王「何!?」

杏子(本当だったらヤツらをあんな簡単に倒せるわけがねえ、だがヤツらが力を引き出せなかったらどうする?
そんな半分の力しか出せないヤツらが100%本気のアタシらに適う訳がねえだろ!!)

ネガ電王「だが何故ヤツらが本気になれなかった…まさか…」

沙々(私の使役魔法の所為であいつらは力が出せなかったの!?)

杏子(そういうこった、能力が仇になったな!)

悪のライダーたちの敗北の原因が沙々の所為だと指摘する杏子、その言葉に沙々はキレた!


沙々(うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!???)


電王(ソードF)「一体何だ!?」

杏子(キレやがったか…)

ネガ電王「おい落ちつけ、冷静に…うわっ!」

沙々はネガタロスのコントロールを怒りの力で押さえつけ、そのまま電王(ソードF)に、
怒りをぶつけるかのようにデンガッシャー・ソードモードで殴りつける様に攻撃をした。



629: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:19:04.46 ID:CesAjBAx0

電王(ソードF)「何だこりゃ…ただ怒り任せじゃねえか!」

杏子(おい…お前…もう仲間はみんないないんだぞ!さっさと降参しろ!)

沙々(黙れ!どいつもこいつもみんなして私よりも…いい頭…いい容姿…人望…金…
やっと特別な才能を見いだされて魔法少女になれたと思ったら実は魔女なんていう化け物にされるとか騙されてましたとか冗談じゃねぇよ!?
私の人生がこんな糞みたいな犠牲で終わる人生であってたまるか!!!!)

激しい怒りに身を任せる沙々、先ほどまでの敬語の口調もまるで不良のような汚い口調になっていた。

電王(ソードF)「ハァッ!?お前何言ってんだ?」

杏子(お前…まさかお前が魔法少女になった理由って…)

沙々(そうだよ!劣等感に悩むのが嫌で魔法少女になったんだよ!それが悪いってのか!?
けどその願いも無駄だった…結局魔法少女は魔女になっていつかは他の魔女に狩られる運命…
ならこんな世の中を滅茶苦茶にしてやろうと思ってネガタロスと手を組んだんだよ!!)

そんな沙々の戦いををまどかは静かに見つめていた。

まどか「沙々ちゃん…こんなの間違ってるよ!」

まどかは居ても立ってもいられなくなり、咄嗟に電王(ソードF)とネガ電王の前に出てきてしまった。



630: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:22:52.99 ID:CesAjBAx0

杏子(まどか!?)

電王(ソードF)「バカ!危ねえだろ!」

まどか「ゴメン、けど沙々ちゃん!お願い…話を聞いて!」

沙々(ハァ…ハァ…話って何ですか?)

まどかの介入により一先ず落ち着きを取り戻す沙々。そしてまどかは話す、自分自身の話を…

まどか「私も同じなんだ、誰かに頼らなきゃいけない自分…
そんな自分が嫌で魔法少女になって力を求めていた、私と沙々ちゃんって似てるよね…」

沙々(けどあなたは魔法少女にはならなかった利口ですよ。)

まどか「それは…周りのみんなが反対したから、本当なら私は魔法少女になっていたかもしれない…
けど…ならなかった…それじゃダメなんだって思ったから!」

沙々(まどか…あなたは何が言いたいんです?)

まどか「私…沙々ちゃんが悩んでいる事を受け止めたいの!
あなただってまだ間に合う、だからお願い…もうこんな事やめて!!」

沙々(冗談じゃない!わかるとかわからないとかそんな事知った事か!?)

沙々は怒り任せでデンガッシャーの刃をまどかに振り降ろす、だが…


ガシッ


まどか「杏子ちゃん!?」

咄嗟に振り降ろされたデンガッシャーを掴む電王(ソードF)、杏子はまどかを軽く叱りつけた。

杏子(まったく…ほむらに危ない事すんなって言われたばっかだろ。
なぁ優木沙々…劣等感に悩んでいたって言ったよな!
正直なとこアンタが何を望もうがアタシは別にどうでもいいと思う、だがな…
そんなアンタの勝手な願いに無関係な人たちを撒き込むのは許さねえな!!)

電王(ソードF)「杏子…そうだな!」

杏子(少し前のアタシならアンタにちょっとは共感を持ってたかもしれない…
だが今のアタシには家族がいる、大切な仲間もいる、そいつらをアンタの勝手で傷つけさせるわけにはいかないんだよ!!)



631: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:26:16.60 ID:CesAjBAx0

その言葉を聞いた沙々は半ば自棄になりながらもどこか納得したような顔になり最後の勝負に出る。

沙々(あー!もういいです!
問答は結構、あとは力づくで勝負しますよ佐倉杏子!行きますよネガタロス!!)

ネガ電王「まったく…身体のコントロールを奪って…まあいい!
モモタロス、以前お前は一対一の戦いでは俺に勝てなかった、そんなお前が俺に勝てるのかな?」

電王(ソードF)「ありゃ俺じゃなく小僧の所為だ!?
それに俺だってあの頃から強くなってんだ、前と同じと思うと痛い目見るぜ!!」


「「勝負ッ!!」」


『Full Charge』


ネガ電王「ネガストリームスラッシュ!」


電王(ソードF)「必殺、俺たちの必殺技マギカバージョン!」


ドシュッ!!


ネガ電王「な…何!?」

沙々(剣先から槍が生えた?!)

まどか「あの槍は…杏子ちゃんの槍!」

電王(ソードF)が繰り出した必殺技マギカバージョン。
それはデンガッシャーに魔法少女の特殊な魔法力を込めて発動させるという極めて特殊な技であった。


電王(ソードF)「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」



ドッゴォォォォォォォォン



その威力に吹っ飛ばされて変身が解ける沙々、そのまま空の彼方へと吹っ飛ばされていった。

ネガタロス(まさか…こんな事で…)

沙々「覚えてなさい!?」

捨て台詞を吐きながら空の彼方へ吹っ飛ばされていく沙々とネガタロス。
残る敵はワルプルギスの夜だけとなった。



632: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:28:11.82 ID:CesAjBAx0

まどかと電王(ソードF)がネガ電王を倒した場所に他のライダーたちと織莉子、キリカが集まってくる。

さやか(まどか、マミさん、みんな大丈夫だった?)

電王(ロッドF)「どうやら全員無事倒せたようだね。」

まどか「よかった、みんな無事で…」

マミ(心配してくれてありがとう、けど私たちなら大丈夫!)

電王(アックスF)「当たり前や!俺らが簡単にくたばるわけないやろ!」

電王(ウイングF)「当然、私に敗北などあり得ない!」

なぎさ(実際は結構危なかったのですけど…)

電王(ソードF)「これで残ったのはあのデカブツだけだな!」

織莉子「ワルプルギスの夜…」

キリカ「暁美のヤツ大丈夫かな?」



633: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:29:01.52 ID:CesAjBAx0

そして全員がワルプルギスの夜に目を向ける。
デンライナーイカヅチとワルプルギスの夜の戦い、まどかと同じく因果が集中しほむらが時間を繰り返す毎に強くなる特質。
本来の…恐らく最初の時間軸のワルプルギスの夜ならデンライナーで楽に倒せたかもしれないがそうはいかなかった…

電王(ガンF)「あーもうっ!こんなに攻撃してるのに全然倒れないなんて!あいつ強過ぎだよ!?」

ほむら(無駄口叩かないで、まだ来るわよ!)

ワルプルギスの夜『キャハハハハ!!』

ワルプルギスの夜は見滝原市街の残骸と化したビルを武器に、イカヅチに投げ込んでくる。
イカヅチもそのビルを避けながらフリーエネルギーの光線を浴びせるがあちらも火炎で光線を掻き消していた。

マミ(ダメよ…これじゃジリ貧よ!)

さやか(なんとかならないの!)

電王(ロッドF)「加勢にしようにもあんなデカブツ同士の戦いじゃ撒き込まれるのがオチだよ!」

その時、ワルプルギスの夜の進路方向を見てまどかはある事に気付く。

まどか「ねぇ…このままワルプルギスの夜が進んでいったら避難所に行っちゃうんじゃないの?」

織莉子「本当だわ!もしワルプルギスの夜が避難所に向かったら…」

まどか「パパやママ、タツヤが…」

杏子(まどかの家族だけじゃねえ!他の避難民もだ!)

このままワルプルギスの夜を避難所に近付かせるわけにはいかない、全員の意志は決まった!

電王(ソードF)「こうなりゃもう無理だなんて泣き言は無しだ!全員でヤツを止めるぞ!!」

電王(ソードF)を先頭に全員がワルプルギスの夜へと立ち向かった。

まどか「そういえば避難所にいる伊達さん…大丈夫だったのかな?」



634: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:29:37.91 ID:CesAjBAx0

まどかが避難所に残ってもらった伊達を心配している頃、避難所では…


<避難所>


プロトバース「うおわぁぁぁぁぁ!?」

ギーゼラ『ブオオオオ!!』

バイク形態のギーゼラに引っ張られるプロトバース、それに門から巨大な手を繰り出し攻撃を行うイザベル。
さすがのプロトバースも防戦一方の状況に追い込まれていた。

プロトバース「こりゃちょっとやべえな…」

それだけではない、魔女たちの影響で避難民たちが不安な声を上げ始めていた。

避難民A「もうダメだ…お終いだ…」

避難民B「もう一思いに殺してくれ…」

ゆま「あわわ、みんな不安がってるよ…」

詢子「…たく、大の大人が情けねえ!」

知久「こんな状況だ…みんな不安がっているんだ…」

タツヤ「うぅ…ひっく…グスッ…」

避難所の人々の心は絶望に堕ちていた、だがそんな時に外からバイクの音が響いてきた。



635: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:34:07.39 ID:CesAjBAx0

ブロォォォォォン


ドガッ


ギーゼラ、イザベル『!?』


プロトバース「おぉ、こいつは…まったく遅いよ後藤ちゃん!」

バース「文句言わないでください、これでも急いで駆けつけてきたんですから!」

プロトバースが軽く文句を叩く相手はライドベンダーに乗った仮面ライダーバース、それに…

アクセル「やらせん!エンジンブレード!」


ズバッ


仮面ライダーアクセル、二人の仮面ライダーがプロトバースの救援に駆けつけてくれた。

バース「まだ戦えますか伊達さん?」

プロトバース「大丈夫、まだまだ行けるよ!それに…誰だっけ?」

アクセル「俺に質問するなー!だがまぁ…そういえば初めてだったな。
俺は風都署の照井竜、またの名を仮面ライダーアクセル。
今回はそちらの鴻上会長の依頼でこちらの加勢に来たんだが…」

ギーゼラ『ブゥゥゥゥゥ!』

アクセル「敵もバイクとは面白い!ヤツは俺がやる!そっちのヤツは任せたぞ!」

アクセルはバイクフォームに変形、避難所の外に出てギーゼラとチェイスを始めた。
残ったダブルバースのコンビは魔女イザベルを倒すためにバースバスターを構え戦闘態勢に入る。



636: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:34:55.82 ID:CesAjBAx0

3人の仮面ライダーの参戦、だがそれでも人々の心は深い絶望に囚われていたままであった。

ゆま「な…何で?正義のヒーローたちが来てくれたのに?」

詢子「そう単純じゃないって事かよ…」

知久「無理もない、みんなこの状況じゃ不安になるなという方がおかしいのかもね…」

そんな人々の前に一人の男が彼らの前に立ちあがり何かを訴え始めようとする。
その男は杏子父であった、それにもう一人…

杏子父「みなさん!絶望に負けないでください!」

モモ「お姉ちゃんたち戦ってるの!だから!」

ゆま「モモちゃん!それに杏子のパパ!?」

バース「二人ともここに案内する代わりに一緒に連れて行けと言われてね。
本当は反対したんだが…娘が戦っていると聞いたので連れて来たんだ!」

杏子父は人々が絶望に飲み込まれないため、それに自分の娘の戦いを無駄にしたくないために今自分の出来る事を果たそうとしていた。

杏子父「聞いてください、かつて私は自分の娘が邪悪な者たちから人々を守っていたというのに…
私はその娘に悪魔と言って罵ってしまい…酒に溺れてしまった…
それでも娘は正義のために戦ってくれているのです、今もあそこで!」



637: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:35:39.74 ID:CesAjBAx0

杏子父は空に指を差す、そこにはワルプルギスの夜と戦う杏子たちの姿があった。

避難民C「あれは一体誰なんだ?」

避難民D「遠くてよくわかんないけどあのでっかい化け物と誰かが戦ってくれているみたいだぞ!?」

杏子父「彼女たちは魔法少女、この街を邪悪な者たちから我々を守ってくれる娘たちなのです!
みなさん、私たちも抗いましょう!
あのような年端もいかない少女たちが戦ってる中で我々大人が絶望に負けるわけにはいきません!!」

杏子父の言葉に避難民たちも立ち上がり今まで嘆いていた絶望の言葉が次第にその声が声援へと変わっていた。

避難民E「頑張れー!魔法少女たちー!」

避難民F「私たちも絶望に負けないわよー!」

そんな声が杏子たちの耳にも届いた。

杏子(今の声ってまさか…)

マミ(私たちへの応援?)

さやか(私は魔法少女じゃないからちょっと複雑だけど…)

織莉子「でも…悪くはないわね。」

キリカ「私は織莉子にだけ応援してもらえれば元気100倍だけどね!」



638: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:36:22.84 ID:CesAjBAx0

そして仮面ライダーたちにもその声援が響いていた。

プロトバース「魔法少女だけじゃなく俺たち仮面ライダーも戦ってるんだけどな…」

バース「伊達さん、こんな時に野暮は無しですよ!」


イザベル『グゥォォォォォォ!!』


魔女イザベルは門から再び巨大な手を出してダブルバースに向けてきた。
しかし歴戦の戦士である彼らに同じ手は二度も通用する事は無い。


カポーン


『ドリルアーム』


バース、プロトバース「「オラァァァァァ!!!!」」


ドガァァァァァン


ダブルバースは迫りくる巨大な手をドリルアームで粉砕。
二人はバースバスターをセルバーストモードに組み替えてエネルギーをフルチャージさせる。

バース「充填完了!」

プロトバース「行くぜ!」


バース、プロトバース「「セルバースト!!!!」」


ドォォォォォォォォォン!!


イザベルにダブルバースのセルバーストが命中、魔女はグリーフシードを残しその場で爆散した。



639: ◆jPpg5.obl6:2013/12/14(土) 19:37:47.29 ID:CesAjBAx0

一方場所は変わり避難所付近の道路ではアクセルバイクフォームとギーゼラのチェイスが行われていた。


ブォォォォォォ!!


ドシンッ ドシンッ


その巨体から繰り出す信じられないスピードでぶつかってくるギーゼラ。

アクセル「中々やるな、ならばこちらも本気で行くぞ!」

そしてアクセルもスピードをさらに加速させる。
最高速度920kmを誇るアクセルバイクフォームが本気を出せば一瞬でギーゼラを追い抜いてしまえるほどであった。

アクセル「久しぶりに熱くさせてもらったお礼だ、止めはこの技で行くぞ!」

そう言うとアクセルはエンジンメモリをアクセルドライバーに装填してマキシマムドライブを発動。


『ENGINE!MAXIMUM-DRIVE!』


全身に炎を纏って先ほど追い抜いたギーゼラを前にUターンして突進していった。


アクセル「ウォォォォォォォォォ!!」


ギーゼラ『ブォォォォォ!?』



ドゴォォォォォォォォォン



アクセルが発する爆炎に包まれて魔女ギーゼラは炎の中へと消えて行った。

アクセル「これが左やフィリップの言っていたグリーフシードという物か。
さて、これであとはあのでかいのが相手だが…」

上空を見上げるアクセル、そこにはデンライナーイカヅチがワルプルギスの夜の進行を妨げようと孤軍奮闘している姿があった。



663: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 19:08:40.37 ID:Q3lW69Yu0

とりあえずここまで



ウイングフォーム出たので戦闘BGMにどうぞ



643: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:05:16.72 ID:Q3lW69Yu0

電王(ガンF)「うわぁぁぁぁぁ!?」

振動が鳴り響くイカヅチのコクピット、レバーを握るのが精一杯の状況が続いていた。

ほむら(リュウタ!しっかりしなさい!)

電王(ガンF)「わかってるよ、けど…」

先ほどからどんなに攻撃してもワルプルギスの夜はビクともしなかった。
それどころか敵の攻撃力は増すばかりでイカヅチの方が消耗していた。

電王(ソードF)「チィッ!俺たちも行くぜ、俺の必殺技パート3!!」

電王(ロッドF)「デンライダーキック!」

電王(アックスF)「ダイナミックチョップ!」

電王(ウイングF)「ロイヤルスマッシュ。」

織莉子「カウンタースラッシュ!」

キリカ「バスターノヴァ!」

ワルプルギスの夜を目掛けて必殺技を放つ、だがその効果は無いに等しかった…

ワルプルギスの夜『??』

電王(ロッドF)「そんな…無傷だなんて嘘でしょ!」

さやか(こっちは渾身の力を込めたってのに…)

マミ(力の差があり過ぎるわ!?)

電王(ソードF)「だからって諦めてたまるか!」

杏子(モモタロスの言う通りだ、もう一度必殺技をぶつけるぞ!)

織莉子「待って、こっちに…くる!?」



644: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:06:15.13 ID:Q3lW69Yu0

織莉子の言う通りワルプルギスの夜が狙いをイカヅチから電王たちに変更し始める。
そしてライダーたちにこれまでとは比べ物にならない火炎を吐きだした。



ボォォォォォォォォォォ!!



「「うわぁぁぁぁぁぁ!?」」


ほむら「みんな!?」

業火に焼かれる電王に魔法少女たち、その光景を見ていたほむらも思わず恐怖する。

電王(ガンF)「カメちゃん!クマちゃん!鳥さん!モモタロス!?」

ほむら(こいつ…今回もまたダメなの?…もうやり直す事は出来ないのに…)

ワルプルギスの夜の圧倒的強さに思わず涙ぐむほむら。
最早イカヅチを敵とも思わなくなった魔女はイカヅチを無視してそのまま避難所へと向かおうとしたが…


まどか「行かせない!!」


ほむら(まどか!?)


まどかは避難所の前にあるビルに立ちそびえ立つ巨大な魔女に立ち塞がった。



645: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:10:22.34 ID:Q3lW69Yu0

まどか「あそこには避難した人たちたくさんがいるの!みんながいない今…私が守る!!」

そこにあの憎たらしいQBが悪魔の囁きをしに現れる。

QB「まどか、今こそ契約だ!ワルプルギスの夜を倒せるのは魔法少女になったキミしかいない!!」

まどか「いいよQB、その代わりお願いがあるんだけど聞いてくれる?」

QB「お安い御用だよ、言ってごらん。」

まどか「私が魔法少女になってワルプルギスの夜を倒した後に魔女化しそうになったら…
すぐに私のソウルジェムを破壊して!それで全てが終わるから…」

QB「なっ!?」

余りにも突然なまどかの申し出、QBにしてみればこの条件は確かにまどかとの契約は絶対であるが
それも全てはエントロピーの回収が行われてこそである。
しかし魔女になる前にソウルジェムを破壊されれば全部水の泡、QBにしてみればまったくの無駄に終わってしまうのだ。

QB「……考え直す気はないのかい?」

まどか「もう…私しかいないから…私がワルプルギスの夜を倒す!
大丈夫、みんなには絶対迷惑を掛けないから…」

ほむら(まどか…ダメぇぇぇぇぇ!?)

まどかの考えを聞いた瞬間ほむらはイカヅチから飛び降りてまどかのところへ向かおうとするが…

ワルプルギスの夜『…』


ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド


ワルプルギスの夜が放ったビルの瓦礫に行く手を阻まれてしまった。

電王(ガンF)「邪魔!これじゃまどかに近付けないよ!?」

電王(ガンF)の行く手を阻む瓦礫の数々、その間にワルプルギスの夜はまどかのところへ近付いて行った。

QB「さぁ…契約だまどか!」

まどか「わかった、私の願いは…」


ほむら「そんな…こんな結末嫌だ…やめてぇぇぇぇぇぇぇ!?」


ほむらは力の限り叫んだが、周りの爆発の轟音が響き渡りまどかにその叫び声が伝わることが出来ない。
最早これまでなのか、誰もが諦めかけたその時であった。



646: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:11:07.88 ID:Q3lW69Yu0

ドッガァァァァァァァン



まどかの目の前にワームホールが開き、そこから巨大な何かがワルプルギスの夜目掛けて突進してきた。

ワルプルギスの夜『ギャァァァァァァ!?』

QB「な…何だあれは!?…ってこっちに瓦礫の破片が…きゅっぷぃぃぃぃ!?」(ボコッ)

まどか「あれって確か…」

電王(ガンF)、ほむら「「キングライナー!?」」

突然のキングライナーの出現、いきなりキングライナーの体当たりをまともに喰らいワルプルギスの夜は地面に激突する。
その光景を先ほどワルプルギスの夜の攻撃から立ち上がった電王たちも目撃していた。

電王(ソードF)「何でターミナルがここに出てくるんだよ!?」

電王(ロッドF)「まさか駅長が僕たちを助けに来てくれたわけ?正直予想してなかったけど…」

思わず不審に思う電王たち、だがキングライナーを操縦しているのは駅長ではなかった。



647: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:12:02.90 ID:Q3lW69Yu0

G電王「どうやら間に合ったようだな。」

まどか「あなたは確か…」

電王(ロッドF)「黒崎レイジ!キミが僕たちを助けに来てくれたわけ!?」

意外にも助けてくれたのが、今までモモタロスたちを嫌煙していた時間警察の黒崎レイジだったとは…
さすがのウラタロスもこれには驚いた。

G電王「勘違いするな、俺は別にお前らを助けに来たわけではない。これを渡しに来ただけだ!」

杏子(何だこりゃ?剣か?)

電王(ソードF)「こいつはデンカメンソード!?」

G電王から手渡されたのは電王(ライナーF)の専用武器、デンカメンソードであった。
何故G電王がこれを持っているのかを説明した。

G電王「元々野上良太郎から預かってきたんだ、『モモタロスたちなら魔法少女たちを放っては置けないだろうから』とな。
まぁ俺としてはさっさとお前らに帰ってきてもらうために渡す気はなかったのだが…」

電王(ソードF)「へっ、良太郎…離れていても心は一緒って事か!」

電王(ロッドF)「これでまだ戦えるね!」

電王(アックスF)「よっしゃ!反撃開始や!」



648: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:12:31.64 ID:Q3lW69Yu0

すぐに全員デンライナーイカヅチの真上に飛び乗った。
そして電王(ソードF)がデンカメンソードを手にワルプルギスの夜に向かい最後の攻撃を仕掛ける!

電王(ソードF)「これが最後だ!ヤツに俺たちの全てをぶつけてやる!!」

杏子(それで具体的にどうするんだよ?)

電王(アックスF)「電車斬りや!」

まどか、ほむら、さやか、マミ、織莉子、キリカ、「「電車斬り!?」」

電王(ガンF)「そうだよ、良太郎がつけたんだ!ダサいでしょ?」

さやか(ダサいって否定はしないんだ…)

電王(ロッドF)「本当はフルスロットルブレイクっていうちゃんとした名前があるんだけど…
今じゃ電車斬りになっちゃってね、何でこんな事になったんだか…」

マミ(しょうがないわね、私がちゃんとした名前を…)

さやか(だーっ!マミさんストーップ!とにかくさっさとあいつ倒さなきゃ!)

こうしてデンカメンソードを手に電王たちは再びイカヅチを走らせようとするが…



649: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:14:05.15 ID:Q3lW69Yu0

電王(ガンF)「あれ?動かないよ?」

ほむら(しまった!使い魔たちが!?)

なんとG電王からデンカメンソードを渡されている最中に使い魔たちがイカヅチの走行を妨げていたのだ。
これでは発進させる事が出来ないのだが…

さやか(まったくこんな時に!)

杏子(すぐに追い払うぞ!)

電王(ロッドF)「いや…ダメだ…ワルプルギスの夜が起き上がってるよ!?」

先ほどのキングライナーの攻撃から立ち上がるワルプルギスの夜、動けないデンライナー。
万事休すかと思ったその時、再び援軍が駆けつけた。


ドルゥゥゥゥン


唸るバイクの轟音、2台のライドベンダーとアクセルバイクフォームのエンジン音が戦場に響く。

アクセル「ここは俺たちに任せろ!」

バース「お前たちは先に行け!」

プロトバース「ちゃんとケリ付けて来いよ!」

なんとそこへ、先ほど魔女たちとの戦いを繰り広げていた3人のライダーたちが駆けつけてくれた。



650: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:17:46.27 ID:Q3lW69Yu0

まどか「みなさんありがとうございます!」

ほむら(今のうちに行くわよ!)

電王(ソードF)「よし、行っくぜー!!」


ガッシャン ガッシャン


走り出すデンライナーを見送るライダーたち、残るは使い魔たちの掃討だけである。


『クレーンアーム』


ダブルバースがクレーンアームで全ての使い魔たちを捕獲、そして3人のライダーたちは一気に必殺技を決める。


『ACCEL!MAXIMUM-DRIVE!』


アクセル「ハァァァァ!」

必殺技を放つために力を込めるアクセル、それを見たプロトバースが自分たちも真似ようとバースに言ってみた。

プロトバース「後藤ちゃん、俺たちも必殺技やるよ!」

バース「そんな機能無いはずなんですがね…」

プロトバース「大丈夫!気合で何とかなるから!」

そして3人のライダーはいっせいに空中にジャンプ、使い魔たちに必殺キックを放つ!


アクセル「アクセルグランツ…」バース、プロトバース「「ライダートリプルキック!!」」


使い魔’s『ギャァァァァァァ!?』


プロトバース「おっしゃー!」

バース「ふぅ、これで終わったか。」

アクセル「お…おい!今俺が必殺技言う前に被ってたぞ!?」

プロトバース「まぁまぁ、固い事言わないの!」

バース「伊達さん…せめて前もって打ち合わせしないと照井さんに悪いですよ…」

アクセル「…」

楽勝で使い魔を倒した3人のライダーたち、いじけるアクセルは放って置いてデンライナーは最後の勝負に出る!



651: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:18:23.54 ID:Q3lW69Yu0

電王(ソードF)「このまま突っ込むぜ!」

電王(ロッドF)「さあみんな、デンカメンソードにありったけの力を込めて!」

杏子(あぁ!)

マミ(任せて!)

さやか(行くよ!)

織莉子「えぇ!」

キリカ「私も!」


パァァァァァ


魔法少女たちの力がデンカメンソードへ込められていく、そして最後にもう一人…

まどか「私も…行くよ!」

まどかがデンカメンソードに手を伸ばす、その瞬間まどかのエントロピーに影響されたのかデンカメンソードに凄まじいエネルギーが流れてきた。

電王(ソードF)「こいつぁスゲえ!」

電王(ロッドF)「これなら…」

電王(アックスF)「いけるで!」

電王(ガンF)「デンライナー行っけぇぇぇぇぇぇ!!!!」

電王、それに魔法少女たちの力を込めたデンカメンソード。
その力を受けたデンライナーはワルプルギスの夜目掛けて突撃していく!



652: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:19:13.04 ID:Q3lW69Yu0

電王(ソードF)「これが最後だ!!」

マミ(良い?みんな打ち合わせ通りにやるのよ!)

さやか(大丈夫かな?)

まどか「ま…まぁこれで最後なんだし…」

杏子(派手に行こうぜ!)


「「「「「ティロ・電車斬り!!!!!」」」」」


ワルプルギスの夜『ウギャァァァァァ!?』


「……………」


「「「「「ダサッ!?」」」」」


全員の総力を結集し遂にあのワルプルギスの夜を撃破する事に成功した、だが…



653: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:19:50.95 ID:Q3lW69Yu0

マミ「カッコいいと思ったのに…グッスン…」

ウラタロス(まさか良太郎以上のセンスの無い子がいるなんてね…)

キンタロス(流行に疎い俺でもアレは無いで…)

さやか「マミさんの所為でせっかくの余韻が台無しだよ…」

織莉子「私もちょっと恥ずかしかったかも…」

キリカ「うんうん、本当に酷い!」

マミ「そんなぁ…」

全員勝利の余韻よりもマミの技のネーミングセンスにツッコミばかり入れていた。

そんな時キングライナーより駅長が降りてモモタロスたちにタイムリミットを告げに来た。

駅長「みなさん、タイムリミットですよ。
すぐにでも元の時間軸に戻らなければ良太郎くんたちの命が…いえ…全ての時間軸が崩壊してしまいます。」

モモタロス(そうだったな、もう時間か…)

ウラタロス(なんだか名残惜しいね…)

キンタロス(まぁしゃーないのぅ。)

駅長「…とその前に!キミたちは罰として買うように命じていたネギはどうしたのですか?」

ウラタロス(なっ!アレ本気だったの!?)

テディ(そんな事言われても…)

デネブ(街がこんなありさまじゃスーパーだってやってないしなぁ…)

まどか「あの…ネギなら私のパパが…」



654: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:21:39.77 ID:Q3lW69Yu0

………


駅長「おぉー!これは素晴らしいネギですねぇ!これなら美味しい炒飯が出来ますよ♪」

知久「ハハ…喜んでもらえてなによりです。」

タツヤ「ねぎー!ねぎー!」

詢子「まどか…このおっさん何なんだ?」

まどか「さ…さぁ?」

駅長がまどかの父からネギを貰い大喜びしている頃、ほむらはみんなに隠れた場所で黒崎レイジにお礼を言っていた。

ほむら「こんな事あまり慣れてないのだけど…まどかを助けてくれて…その…あり…がとう…」

レイジ「気にするな、別にお前たちのためにやったわけじゃない。
鹿目まどかの契約は俺としても阻止しなければいけなかったからな…
それとお前にだけどうしても伝えておかなければならない事がある、これだ。」

レイジは自らの警察手帳としての機能を兼ねているライダーパスを使いほむらにある光景を見せる。
それは何処か時間軸で起きた事態であった。
幾つもの時間移動を経てQBと契約して女神と化した鹿目まどか、彼女により改変された世界、
世界から消え去った鹿目まどか、だがそれだけではなかった…

レイジ「さらにこの先の未来は…正直碌なモノじゃない…
お前は悪魔となり鹿目まどかを女神の役割から解放させる、だが…
それは一時しのぎに過ぎない、いずれお前たちは神と悪魔という永遠に相容れない存在として対立する存在になるだろう。」

ほむら「そんな…私とまどかが…」

レイジ「だからお前の旅はここで終わらせろ。
まぁどの道お前が時間軸の移動で使うための盾は俺が破壊したからしたくても出来ないだろうが…」

レイジから告げられた事実に涙を浮かべるほむら、そんなほむらにレイジは最後にある言葉を告げる。

レイジ「お前の未来はこれからだ、これからみんなと一緒に幸せになればいい。
これは誰かさんの受け売りだがお前の未来はまだ白紙なんだからな…」

その言葉を告げると同時にレイジはG電王に変身してタイムワープしていった。
また何処かの時間軸で悪事を働く時間犯罪者たちを捕まえるために…

ほむら「ありがとう…黒崎レイジ…」



655: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:22:14.22 ID:Q3lW69Yu0

そしていよいよ別れの時が来た。
既に発車準備完了したキングライナー、それに窓から顔を出すモモタロスたち。

杏子「アンタたちのおかげで家族が戻ってきてくれた、ありがとよ!」

マミ「みんな元気でねー!」

さやか「ウラタロスー!女の子へのセクハラは程ほどにね!」

織莉子「テディ、いつかまたあなたのお茶が飲みたいわ。」

キリカ「ふぅ…これで野菜勧めるお節介がいなくなると思うと清々するよ…うぅ…グスッ…」

ゆま、モモ、なぎさ「「みんなー、ありがとー!」」

ほむら「本当にあなたたちには何度お礼を言っても足りないわ。」

まどか「ありがとねみんな!」

モモタロスたちに別れを告げる魔法少女たち。



656: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 17:23:48.79 ID:Q3lW69Yu0

そしてモモタロスたちも…

ウラタロス「さやかったら…僕は女の子にセクハラなんてしないよ!?」

キンタロス「マミ!お前はええ女やったで!これからも元気でな!」

リュウタロス「ほむらー!また遊ぼうね♪」

テディ「織莉子、今度はもっと美味しいお茶を用意して会いに行くよ!」

デネブ「キリカ、お菓子ばっかり食べないでちゃんと栄養のあるごはんを食べるんだぞ!」

ジーク「娘たちよ、大義であったぞ!」

モモタロス「さよならは言わねえからな!また…会おうぜ!!」

杏子「あぁ、またな!」

こうして魔法少女たちが見送る中キングライナーは去って行った。

野上良太郎たちが待つ時間軸へ向かって…


―――――――

―――――

―――



657: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 18:59:15.75 ID:Q3lW69Yu0

<見滝原市街>


ここはもう一つの時間軸。
鹿目まどかがQBと契約してしまい救済の魔女クリームヒルトグレートヒェンが出現してしまい…
暁美ほむらが諦めてしまった絶望の世界。
そこでは野上良太郎、桜井侑斗、野上幸太郎の3人が未だに戦い続けていた。


「「「うわぁぁぁぁぁぁ!?」」」


変身を解除され吹っ飛ばされる3人の青年たち…
既に機能停止して走れないデンライナーゴウカ、ゼロナイナー、NEWデンライナーの3車輌…
そしてその横では屍と化した鹿目まどかを抱き一人の少女が涙を流していた。

ほむら「うぅ…鹿目さん…グスッ…」

その少女は暁美ほむら、彼女は時間移動を行う際は肉体ではなく魂を移動させていたために…
本来のこの時間軸のほむらの魂が再び呼び覚まされていた。

良太郎「ほむらちゃん…もう泣かないで…」

ほむら「でも…鹿目さんが…私を守るために…契約して…」

QB「仕方ないよ、彼女の死は必然だった。
そのおかげで僕たちインキュベーターはエネルギー回収のノルマを達成できたしこれで宇宙の寿命は安泰だ。」

侑斗「お前!散々女の子たちを苦しめて自分はトンヅラだと?ふざけんな!?」

幸太郎「エネルギー回収できたって地球が滅んだらどうしようもないだろ!」

QB「それはキミたち人類の問題だろ、僕たちインキュベーターには関係の無い話だけど?」

侑斗「お前!?」

QBの言葉に怒りを感じ殴り掛かろうとする侑斗、だがそんな彼らに救済の魔女の触手が伸びてきた。

良太郎「うわっ!?」

幸太郎「こいつは何だ!」



658: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 19:00:21.61 ID:Q3lW69Yu0

その光景をゴウカの食堂車からオーナーたちが目撃していた。

オーナー「いけませんね、魔女が良太郎くんたちを殺そうとしているようですよ!」

ナオミ「そんな…大変!?」

コハナ「待ってて良太郎!今助けに行くから!」

ナオミ「待ってハナさん!危ないわよ!」

食堂車から降りて良太郎を助けに行こうとするコハナ、そんなコハナを止めようとするナオミ。
そんな彼女たちの前に遂に助けが現れた。


ガッタン ゴットン


コハナ「あれは!」

ナオミ「キングライナー!?」

オーナー「おぉ…遂に戻ってきてくれましたか!」

オーナーたちが期待に胸を膨らますと同時に6つの光が良太郎、侑斗、幸太郎の3人の身体に降り注ぐ。



659: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 19:01:05.80 ID:Q3lW69Yu0

ズバッ ズバッ


彼らの身体に絡まった魔女の触手を排除され、良太郎たちの脳裏に懐かしの声が響いてきた。

モモタロス(良太郎、よく頑張ったな!)

ウラタロス(本当、本当、あとは僕たちに任せて!)

キンタロス(俺らが戻ってきたら100人力や!)

リュウタロス(早く終わらせようね!)

良太郎「みんな…」

デネブ(侑斗…大丈夫だったか?)

侑斗「バカ!遅いんだよ…」

テディ(遅くなって申し訳ない幸太郎。)

幸太郎「いや…なんとかギリギリセーフだ。」

ほむら「うぅ…鹿目さん…」

モモタロス(あれ?何でほむらがここに?)

良太郎「彼女はこの時間軸の暁美ほむらさんだよ、時間移動したのは彼女の魂だけなんだ。」

キンタロス(つまりどういうこっちゃ?)

ウラタロス(なるほど、元々魔法少女はソウルジェムが本体だから時間移動してたのはソウルジェムだけって事か!)

QB「まったく…何なんだいキミたちは?
暁美ほむらは急に未契約状態になってるしこっちは訳がわからないよ?」

リュウタロス(訳がわからなくていいよ、僕お前嫌いだし!)

コハナ「そうよこの疫病神!」

QB「ちょ…!僕を殴りつけるのはよしてくれ!僕は何も悪くないのに!?」



660: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 19:01:51.31 ID:Q3lW69Yu0

良太郎「行くよみんな!」

モモ、ウラ、キン、リュウ、(オゥッ!)

侑斗「デネブ、俺たちも行くぞ!」

デネブ(あぁ!)

テディ(幸太郎、まだ戦えるか?)

幸太郎「誰に言ってんだよ?余裕だよ!」


「「「変身!!」」」


『Climax Form』


『Zero Form』


『Strike Form』


仮面ライダー電王(クライマックスフォーム)、仮面ライダーゼロノス(ゼロフォーム)、仮面ライダーNEW電王(ストライクフォーム)
モモタロスたちが戻ってきた事により良太郎たちは本来の力を取り戻す。



661: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 19:02:30.13 ID:Q3lW69Yu0

モモタロス(久しぶりのてんこ盛りだぜ!)

ウラタロス(この狭っ苦しい感じ…慣れると案外癖になるんだよね♪)

キンタロス(俺は…苦しいだけや…)

リュウタロス(でもやっぱり気持ち悪~い…)

良太郎「ハハ…それじゃみんな行くよ!」

仮面ライダー電王(クライマックスフォーム)
デンオウベルトにケータロスを装着し4人のイマジンの心が一つになる事で初めて現れる姿。
右肩にアックスF、左肩にロッドF、胸にガンF、そして正面にソードFとそれぞれの電仮面の特徴がある
4人のイマジンが合わさった電王の強化形態、別名てんこ盛りである。


『Charge And Up』


『Full Charge』


まずは赤い体が特徴の仮面ライダーゼロノス(ゼロフォーム)が必殺技を放つ。

ゼロノス(ゼロフォーム)「行くぜデネブ!バスターノヴァ!!」

続いてNEW電王も…

NEW電王「俺たちも…カウント0になってからが本番だ!カウンタースラッシュ!!」



662: ◆jPpg5.obl6:2013/12/15(日) 19:03:54.63 ID:Q3lW69Yu0

そして最後に仮面ライダー電王(クライマックスフォーム)

モモタロス(行くぜ、俺たちの必殺技!)

電王(クライマックスF)はウラ、キン、リュウの3つの電仮面が右足に移動。
そのまま空高くジャンプしてキックの態勢を取った!


クリームヒルトグレートヒェン『……』


モモタロス(お前も同じ…まどかなんだよな…待ってろ、今楽にしてやるからな!)


電王(クライマックスF)「「「「ボイスターズキック!!!!」」」」


クリームヒルトグレートヒェン『ア゛アァァァァァ!!』



ドゴォォォォォォォォォォン



救済の魔女にボイスターズキックを放つ電王(クライマックスF)。

その光景は憎き敵に放つ技ではなく、安らかに眠ってほしいという彼らなりの手向けでもあった…


終わり(?)



668: ◆jPpg5.obl6:2013/12/19(木) 17:42:49.50 ID:N32SSCS+0

最終話 杏子「最終回だぜ!」モモ、ウラ、キン、リュウ「「「「全員集合!!」」」」


<見滝原市郊外>


モモタロスたちがキングライナーに乗り込んでから数時間後、杏子は晴々とした青空を見上げていた。

杏子「空がキレイだな。
今アタシがこうして呑気に青空を見てられるのもあいつらのおかげなんだよな…
それなのにアタシは…」

電王たちと共にワルプルギスの夜を無事に撃破した時間軸、しかしどこか納得のいかない表情を浮かべていた。

そこへまどか、ほむら、マミ、さやか、の4人が杏子の下へ近付いてきた。

さやか「よう杏子、何湿気た顔してんのよ!」

マミ「そうよ、せっかくワルプルギスの夜を撃破できたのに元気ないわね?」

まどか「あっちでパパがお鍋作ってくれてるから早く食べに行こ!」

さやかたちからの食事の誘い、しかし杏子はそれに応じようとはしなかった…



669: ◆jPpg5.obl6:2013/12/19(木) 17:45:02.83 ID:N32SSCS+0

さやか「珍しいね、杏子がご飯のお誘いに乗らないなんて?」

ほむら「何か…悩みでもあるのかしら?」

悩み…その言葉を聞いた瞬間、杏子は今自分が悩んでいる事を彼女たちの前で語り出した。

杏子「なぁ…アタシらってさ…これでいいのかな?
最後の肝心な事をモモタロスたちに押しつけちまってよ…
アタシにはなんだか…こう…心のどこかで後味の悪いモンがある気がするんだよ…」

まどか「杏子ちゃん…」

マミ「佐倉さんの言いたい事はわかるけど…」

さやか「仕方ないじゃん…私たちじゃ過去に戻る事は出来ないし…ほむらの盾だって壊れてるしさ…」

ほむら「たとえ私の盾が無事だったとしてもリュウタたちが行ったのは私が見捨てた別の未来…
既にこの時間軸とは別の時間軸になったパラレルワールドなんて私ですら行く手段が無いわ…」

杏子「そんな事はわかってる!わかってるんだけどさぁ…」

杏子の悩みはここにいるみんながわかっていた、共に苦難を乗り越えた仲間であるモモタロスたち。
そんな彼らが別の世界とはいえ自分たちの世界のために命を懸けて戦ってくれている!
それなのに何も出来ない自分たちが歯痒かった…



675: ◆jPpg5.obl6:2013/12/19(木) 21:44:38.74 ID:N32SSCS+0

織莉子「そう悲観なさる事もありませんよ。」

キリカ「まったくキミたちは考えが足りないな、少しは織莉子を見習ったらどうなんだい?」

なぎさ「まったく…なぎさたちに相談しないなんて水臭いのです!」

杏子「織莉子!キリカ!それに……誰?」

マミ「そういえば誰かしら?」

なぎさ「百江なぎさなのです!誰とか酷いです!?」

マミ「そう言われても…あなたいきなり現れたから…ところでベベはどこに行ったのかしら?」

なぎさ「そのベベがなぎさなのです…」

杏子「それで…どうする気なんだ?」

QB「それは勿論まどかが僕と契約して…」

??「やかましい!」

??「とっととそのツラ失せやがれ!!」


ブンッ


QB「きゅっぷい!?」

QBを投げ飛ばした織莉子が連れて来た数人の男たち、彼らの正体は…?



676:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/12/21(土) 20:04:11.69 ID:Bf/1e4H+0

~もう一つの時間軸~


電王(クライマックスF)と魔女クリームヒルト・グレートヒェンの戦い。
ボイスターズキックが決まり電王の勝利に終わったかと思ったが…

クリームヒルトグレートヒェン『……』


カッ


電王(クライマックスF)「き…効いてない!?……うわぁぁぁぁ!!??」

ゼロノス(ゼロフォーム)「野上!?」

NEW電王「爺ちゃん!」

電王(クライマックスF)(どうなってんだ…てんこ盛りの力で倒せねえ敵なんかいねえはずじゃ…)

ウラタロス(まさか…因果が強くなりすぎて僕たちの手には負えなくなったんじゃ!)

吹き飛ばされる電王(クライマックスF)、いくらなんでもこの事態は異常過ぎる。
そう疑問に思ったコハナは先ほどボコボコにしたQBを問い詰めてみた。

コハナ「ちょっとアンタ!これはどういう事よ!?いくらなんでも強すぎるわよ!!」

QB「まったく殴るけるの暴行を加えた後には尋問かい?
酷いというレベルを超えているね、だが確かにこれは僕たちインキュベーターでも想定以上の事態だ。
これは………そうかなるほど!
魔女の因果がこの世界に集中してしまったんだ!?」

オーナー「魔女の因果が集中?どういう事ですかな?」

QB「僕にも原因はわからないが何者かがここではないどこか他の時間軸で魔女の存在を…
過去と未来、全ての時間軸から掻き消そうとしてしまったんだ!
しかし『その世界の魔女』の存在は消えるだろうが因果自体が消える事は絶対に無い。
川の水を塞き止めれば水が溢れてしまうように世界も同じだ。
魔女の因果がこの世界に集中して溢れてきてしまったと考えるべきだ!」



677: ◆jPpg5.obl6:2013/12/21(土) 20:07:08.01 ID:Bf/1e4H+0

ナオミ「え~と…つまりどういう事なんですか~?」

オーナー「なーるほど、大体わかりました!
ワルプルギスの夜、それにクリームヒルトグレートヒェン、どちらかが存在している世界はもうこの時間軸しかない!
つまりこの時間軸が魔女の因果のストッパーを担ってしまったと考えるべきです!」

ナオミ「そっか、モモタロスちゃんたちがいた時間軸はワルプルギスの夜が倒されちゃいましかたらね!
ここしか魔女は存在できないって事に…」

QB「それだけじゃないよ…」



ド ド ド ド ド ド ド ド ド



電王(クライマックスF)「何だ?あの魔女の周囲にイヤ~な気配が漂ってくるぞ…」

キンタロス(何か出てくるで!)

電王(クライマックスF)「あれは…」


『『ア゛アァァァァァァ!!!!』』


救済の魔女の下に4体の魔女が突如として出現する。
しかしモモタロスはその内の1体の魔女に見覚えがあった。

電王(クライマックスF)「おい…確かありゃ…杏子が魔女化した時に現れたヤツだぜ!」

オフィーリア『…』

かつて杏子が魔女化した際に出現した武旦の魔女、オフィーリアの姿があった。
しかしそれだけではなかった…

QB「それだけじゃない…ここにいる魔女たちは鹿目まどかと近い関係にあった…
巴マミ、美樹さやか、の魔女もだ!」

ウラタロス(何だって!)

キンタロス(嘘やろ…)

オクタヴィア『…』

キャンデロロ『…』

QBの言う通り、そこにいたのはおめかしの魔女:キャンデロロ、人魚の魔女:オクタヴィア。
魔法少女であるマミとさやかの成れの果ての姿であった。



678: ◆jPpg5.obl6:2013/12/21(土) 20:08:24.95 ID:Bf/1e4H+0

QB「……それに…なるほど…これは…」

メガほむ「な…何なの?何がどうなっているの!?」

QB「暁美ほむら、よく見てみるといい。あれがキミの魔女化した姿さ!」

ほむらはQBが指差す方向を見ると…そこにいるのは…くるみ割りの魔女:ホムリリィ。
暁美ほむらが魔女と化した姿がそこに在った。

ホムリリィ『…』

メガほむ「私が魔女になった姿?そんな…どうして?私はここにいるのに!?」

QB「このホムリリィは恐らく他の時間軸から移動してきたモノのようだね。
他の…オフィーリア、キャンデロロ、オクタヴィア、も同じくそういったモノたちの集まりだ。
だがそれだけじゃない、この魔女たちも因果を集中されて今ではワルプルギスの夜と同等の力の持ち主になってしまっている。
まったく…とんでもない事をしてくれたね暁美ほむら。」

客観的な事実を述べているとはいえまるでほむらを煽るような言い方をするQB。
そんなQBの発言に同じく同調する声が…


クリームヒルトグレートヒェン『…ソウダ…オマエノセイダ…アケミホムラ…』


QB「なっ!魔女が喋った!?」

オーナー「そんなバカな…」

なんと救済の魔女が彼らの前で言葉を話してきた。
これまでに魔女が人語を話す事は決してなかった、たまに意味の無い言語を呟く事はあってもそれは会話が出来るレベルではなかったはず…
それなのにこの救済の魔女は喋れる、さすがのQBもこの事態は前代未聞であった。



679: ◆jPpg5.obl6:2013/12/21(土) 20:09:55.61 ID:Bf/1e4H+0

QB「これは驚いたよ、まさか人語を解す魔女が出現するとは!
魔法少女が魔女化する際には絶対その当時の記憶は消去されると思っていたんだが…」

クリームヒルトグレートヒェン『…コノセカイニゼツボウノインガヲシュウチュウサセル…ダレニモジャマハサセナイ…』

オーナー「なるほど…そのためにこの世界に魔女の因果が集中している訳ですな!」

QB「けど…何故そんな事をする必要が?」

メガほむ「そんな…私の所為で…私が…この事態を引き起こしたというの…」

この絶望に満ちた光景を見て落胆するほむら、無理もない。
偶発的とはいえ自分がこの世界を滅ぼす引き金を引いてしまったのだから…

電王(クライマックスF)「ケッ、心配すんな!こいつらだって元は杏子たちなんだ!
また俺たちが救ってやらぁ!」

ウラタロス(けど難しいよ、正直こんなワルプルギス級の魔女を複数も相手に出来ない…)

ゼロノス(ゼロフォーム)(せめて助っ人でも来てくれたらいいんだが…)

デネブ(そ…そうだ!この世界の織莉子やキリカに頼んで来てもらえれば…)

QB「それは無理な話だ、この見滝原の街の魔法少女は全員死んでしまった。
巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子、それに美国織莉子と呉キリカも…
そして鹿目まどかも死にキミたち仮面ライダーとやらの助太刀をする者は誰も現れないだろうね。」

テディ(そんな…彼女たちが全員死んでたなんて…)

NEW電王「それじゃ…打つ手無しじゃ…」

この世界の魔法少女たちは既に全員死んだ、その言葉を聞きさすがの彼らも落胆してしまう…

だが嘆いている場合ではなかった。



680: ◆jPpg5.obl6:2013/12/21(土) 20:11:51.35 ID:Bf/1e4H+0

クリームヒルトグレートヒェン『…コノバヲタチサルナライノチマデハトラナイ…』

救済の魔女がその巨体で見滝原の街を吹き飛ばそうとしてきた。
そうはさせまいと電王(クライマックスF)は救済の魔女と対峙するのだが…

電王(クライマックスF)「こうなりゃ当たって砕けろだ!
あいつにこの街をやらせるわけにはいかねえからな!!」

リュウタロス(僕に任せて!行くよ!ボイスターズシャウト!!)

電王(クライマックスF)は胸のガンFの電仮面を展開させるとオーラエネルギーのミサイルを大量に発射させた。



ドドドドドドドドドドドドドドドド!!



ミサイルは余す事無く救済の魔女に前段命中した、だが…

クリームヒルトグレートヒェン『……』

電王(クライマックスF)「野郎!無傷だと…!?」

キンタロス(まだまだ!次は俺や!ボイスターズパンチ!!)


ドガッ!!


クリームヒルトグレートヒェン『…フフフ…♪』


電王(クライマックスF)「これでもダメなのかよ!?」

キンタロス(嘘やろ…俺の力が効かんとは…)

左腕にアックスFの電仮面を先頭にウラ、リュウ、の電仮面をセットして放つ必殺パンチ。
普通の相手なら一撃で戦闘不能に追い込まれるほどの威力…なのだが…


クリームヒルトグレートヒェン『…コノテイドノチカラデワタシノモクテキヲハバムナ…!!』


ボイスターズシャウト、ボイスターズパンチを耐えきった救済の魔女はそのまま電王(クライマックスF)を弾き飛ばした。


ドンッ!!


電王(クライマックスF)「うわぁぁぁぁぁぁ!?」

弾き飛ばされると同時に電王(クライマックスF)は変身を強制解除させられてしまった…
地面に伏せる良太郎、そして彼らの目前に迫りくる救済の魔女。
良太郎と憑依しているモモタロスたちに止めの一撃を刺そうとしていた。



681: ◆jPpg5.obl6:2013/12/21(土) 20:12:22.37 ID:Bf/1e4H+0

ゼロノス(ゼロフォーム)「野上!」

NEW電王「爺ちゃん!」

良太郎「うぅ…ダメだ…動けない…」

先ほどの攻撃で満足に身体を動かせない良太郎、だが無情にも救済の魔女は良太郎に近付こうとしてくる…

良太郎「今度こそ…本当にダメかも…みんなゴメン…」

モモタロス(へっ、詫びる事はねえ…あれだけやってダメだったんだ…)

ウラタロス(僕たち精一杯やったよね?)

キンタロス(男は諦めが…肝心…やで…)

リュウタロス(死ぬ前にもう一度…お姉ちゃんに会いたかったかな…)

さすがのイマジンたちも救済の魔女の圧倒的なまでの力の差を味わい、死を覚悟した。

モモタロス(死ぬ時は…みんな一緒だぜ…)



682: ◆jPpg5.obl6:2013/12/21(土) 20:13:17.69 ID:Bf/1e4H+0

モモタロスの最後の言葉と同時に無数の触手が襲ってきた、しかしその時…



奇跡が起きた!!



パァァァァァァ



クリームヒルトグレートヒェン『…ナ…ナンダ!?…』

モモタロス(うぉっ!眩しっ!?)

ウラタロス(この光は何だい!)

キンタロス(何や!何が起きたんや!?)

リュウタロス(僕わかんないよー!)

突然の事態に戸惑うモモタロスたち、救済の魔女も思わず動揺を隠せないでいるが光が静まるとそこにいたのは…



683: ◆jPpg5.obl6:2013/12/21(土) 20:14:52.29 ID:Bf/1e4H+0

杏子「情けねえなモモタロス!こんなヤツ相手に弱音吐いてさぁ…」

モモタロス(杏子!)

さやか「本当…女の子以外に関してはからっきしなんだからウラタロス!」

ウラタロス(さやか!)

マミ「遅れてゴメンなさい、けどここからは私たちも加わるわ!」

キンタロス(マミ!)

ほむら「いい加減立ちなさいリュウタ、私はまどか以外には優しくないのよ。」

リュウタロス(あ…あれ?こっちにほむら?あっちにもいて…ほむらが二人!?)

織莉子「テディ、あなたの淹れてくれるお茶飲みに来たわ。これが終わったらご馳走してくれるかしら?」

テディ(織莉子!)

キリカ「お節介なヤツがいなくなると…そのつまりあれだ…ちょっと違和感があってさ!」

デネブ(キリカ!)

なぎさ「あれ?ジーク?ジークはどこなのです?」

ジーク(呼んだかね、一仕事終えてゆっくり休んでいたというのに呼びつけるとは無粋であるぞ…)

メガほむ「え?え?みんな死んだはずじゃ…それに私が二人…!?どうして…」

いきなり現れた杏子を始めとする魔法少女たち。
自分が二人もいる事に思わず疑問を抱くメガほむであるがまた一人、そんな彼女にそっと手を差し伸べてきた。

まどか「ほむらちゃん!大丈夫?」

メガほむ「か…鹿目さん!?そんな…だって鹿目さんは私が抱いているのに!?」

まどか「うん、そっちもまどかだけど私もまどかなの!」



684: ◆jPpg5.obl6:2013/12/21(土) 20:16:09.57 ID:Bf/1e4H+0

既に屍と化しているまどかまでもが現れる、さすがにこの事態にはQBも驚きを隠せないでいた。

QB「バカな!?これはどういう……そうか!キミたちは別の時間軸の魔法少女たちなんだね!!」


「「「その通り!!」」」


更に現れたのは数人の男たち、その男たちにモモタロスたちは見覚えがあった。

モモタロス(お前は確か…魔法使い!)

晴人「あぁ、指輪の魔法使い操真晴人だ。久しぶりだなモモタロス。」

仁籐「俺さまも来てるぜ!」

ウラタロス(キミは…如月弦太郎!)

キンタロス(あの時の兄ちゃんかい!)

弦太郎「オゥ!ダチのピンチを放っとくわけにはいかねえからな!」

流星「如月の友は俺の友でもある、俺も参戦させてもらおう。」

リュウタロス(アハハ!オーズにアンクだ!ヤッホー♪)

映司「ライダー…いや…人は助け合いだからね!」

アンク「ハッ!俺は反対したんだがな!」

伊達「まあまあ、固い事言うなってアンコ!」

後藤「これも世界の平和を守るためだからな。」

テディ(キミは…左翔太郎!)

デネブ(それにもう一人は…フィリップ!)

翔太郎「いざとなったら俺たちを呼んでくれって言ったろ。」

フィリップ「僕たちは仮面ライダーだ、ピンチの時は必ず駆けつけるさ!」

照井「フン、せっかく見滝原に来たついでだ。最後にもう一暴れさせてもらおうか!」

駆けつけたのは魔法少女たちだけではない、電王たちの後輩である仮面ライダーまでもが助けに来てくれたのだ!



685: ◆jPpg5.obl6:2013/12/21(土) 20:17:55.76 ID:Bf/1e4H+0

モモタロス(まったく…これじゃあさっきとべこべじゃねーか!?)

杏子「いいじゃねーか、アタシらが来なきゃお前らやられてたんだし♪」

良太郎「けどどうやってここに来れたの?
この世界は別の時間軸だからキミたち魔法少女だって来れるはずがないのに…」

仁籐「実はこの前俺たちがある事件で戦国時代に行って、そこで異世界へ行ける魔法石を見つけてな!」

晴人「急遽輪島のおっちゃんにこの指輪を作ってもらったんだ。」

晴人がかざした指輪、その能力は…


『パラレルマギカ!』


その能力はあらゆる時間軸を行き来する事が出来るというとてつもない能力を備えた指輪であった。

杏子「おかげでこの世界にやって来れたんだぜ!」

晴人「その所為でワルプルギス退治には間に合わなかったが…」

仁籐「皆まで言うな!済んじまった事をウジウジ言ってても仕方ねえ!」

フィリップ「ちなみに製作には僕も携わったんだけど…指輪の魔法…実に興味深かったよ!」

翔太郎「お前ずっと熱中してたからな…こっちまで心配するほどだったぞ…」

アンク「お前ら!お喋りはそこまでにしておけ!」

映司「そうそう、まずはこの魔女たちを倒さないとね!」

弦太郎「そんなわけで今から俺たちも参戦させてもらうぜ!!」



689: ◆jPpg5.obl6:2013/12/22(日) 16:28:24.46 ID:6hdz7KWQ0

クリームヒルトグレートヒェンと対峙する戦士たち、彼らの想いは唯一つ。


「「この世界を絶望で終わらせたりはしない!!」」


そのためにみんなこの世界に来たのだから…

クリームヒルトグレートヒェン『…バカナコトヲ、ナゼダ?オマエタチノセカイハタスカッタンダゾ!イマカラデモオソクナイ…コノセカイヲギセイニシテスベテヲオワラセロ…』

モモタロス(ふざけんな!犠牲にしていい世界なんてこの世に一つもねえんだよ!!)

ウラタロス(どんな世界にだってそこに生きる人たちがいるからね!)

キンタロス(そいつらを犠牲にするわけにはいかんしな!)

リュウタロス(犠牲にしていい時間なんて絶対に無いんだからね!!)

良太郎「みんな、行くよ!!」

モモタロス(おっしゃー!杏子、また身体を借りるぜ!)

杏子「最初からそのつもりだ、頼むぜ!」

再び魔法少女たちの身体に憑依するモモタロスたち。
そして集まった全てのライダーたちがベルトを装着、一斉にあの言葉を叫ぶ!



690: ◆jPpg5.obl6:2013/12/22(日) 16:29:06.25 ID:6hdz7KWQ0

「「「「変身ッ!!!!」」」」



『Sword Form』


『Rod Form』


『Axe Form』


『Gun Form』


『Liner Form』


『Vega Form』


『CYCLONE!』 『JOKER!』 『XTREME!!』


『TRIAL!』


『プテラ!トリケラ!!ティラノ!!!プ・ト・ティラーノ・ザウルーゥス♪』


『クレーンアーム キャタピラレッグ ブレストキャノン ドリルアーム カッターウイングショベルアーム』


弦太郎「皆の絆で!宇宙を掴む!!」 『Cosmic Cosmic on』


『Meteor Storm』


『ボゥー!ボゥー!ボゥーボゥーボォー!!』


『ハィハィ、ハィ、ハイパー!!』



691: ◆jPpg5.obl6:2013/12/22(日) 16:29:49.05 ID:6hdz7KWQ0

変身を終えて救済の魔女の前に立ちはだかる仮面ライダーたち。
そのメンバーは…

仮面ライダー電王

ソードF、ロッドF、アックスF、ガンF、ウイングF、ライナーF、

仮面ライダーゼロノス(ベガF)、

仮面ライダーNEW電王(ストライクF)

仮面ライダーW(サイクロンジョーカーエクストリーム)

仮面ライダーアクセルトライアル

仮面ライダーオーズ(プトティラコンボ)

仮面ライダーバース・デイ

仮面ライダープロトバース・デイ

仮面ライダーフォーゼコズミックステイツ

仮面ライダーメテオストーム

仮面ライダーウィザード・フレイムドラゴン

仮面ライダービーストハイパー

以上総勢17人の仮面ライダーと魔法少女たちが勢揃いする!



692: ◆jPpg5.obl6:2013/12/22(日) 16:32:10.03 ID:6hdz7KWQ0

電王(ソードF)「「俺(アタシ)、再び参上!」」

電王(ロッドF)「「お前、僕(私)に釣られてみる?」」

電王(アックスF)「「俺(私)の強さにお前が泣いた!」」

電王(ガンF)「「お前倒すけどいいよね、答えは聞いてない!」」

電王(ウイングF)「「最後に降臨、満を持して!」」

NEW電王、織莉子「「カウントはゼロになってからが本当の戦いだ!!」」

ゼロノス(ベガF)「最初に言っておく、この戦いが終わったらみんなに椎茸と野菜たっぷりのご飯を作るぞ!!」

侑斗、キリカ「「こんな時にメシの心配すんな!しかも嫌いな物入れるんじゃない!!」」

まどか「す…凄い…仮面ライダーと魔法少女が一斉に勢揃いしてる…」

メガほむ「な…何なのこれ!?」

ナオミ「ていうかみんな…最初から強化形態なんですけど…」

アンク「そうだそれでいい!最初から出し惜しみなんかすんな、全力で行け!!」

オーナー「ほほぅ、これは圧巻ですねぇ!」

コハナ「みんなー!頑張ってー!!」



696: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 18:37:48.25 ID:RQa+uL1q0

クリームヒルトグレートヒェン『…ムダヨ、ナンニンアツマロウトゼツボウカラハダレモノガレラレナイ…』

電王(ライナーF)「それは…やってみなきゃわかんないと思うけどこの時間軸を絶対に絶望で終わらせたりはしない!」

WCJX「さぁ、お前の罪を数えろ!」

オーズ(プトティラコンボ)「手が届くのに、手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ!」

フォーゼコズミックステイツ「仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らせてもらうぜ!!」

ウィザード・フレイムドラゴン「さぁ、ショータイムだ!」

電王(ソードF)「みんな行くぜ!これが最後の…クライマックスだぁぁぁ!!」

そして魔女たちに対して一斉に駆け出していく仮面ライダーと魔法少女たち。
激しい戦いが始まる!!



697: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 18:38:36.21 ID:RQa+uL1q0

オフィーリア『ガァァ!!』

杏子(アタシの魔女か…こいつはアタシらが相手をする!)

電王(ソードF)「あぁ!何度だってお前を救ってやるよ!」

ウィザード・フレイムドラゴン「なら俺たちも協力しよう。」

ビーストハイパー「ランチタイムだな!」

武旦の魔女は電王(ソードF)、ウィザード、ビーストが相手をする。

オフィーリア『ウ゛ォォォォォ!!』

電王(ロッドF)「何か可愛げのない魔女だよね…」

さやか(うへぇ…恐そうな顔…こいつの相手は私らがやるよ!)

ほむら(その魔女…あなたの成れの果てなんだけど…)

電王(ウイングF)「ほぅ魚か、今夜は魚料理を食そうか。」

なぎさ(さやか、なぎさが助太刀するのです!)

電王(ロッドF)、電王(ウイングF)が人魚の魔女を相手にする。



698: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 18:39:12.36 ID:RQa+uL1q0

キャンデロロ『キャハハハ☆』

マミ(可愛い魔女さんね、この子は私が倒すわ!)

電王(アックスF)「こんな小っこいの相手にするんは…気が引けるのぅ…」

フォーゼコズミックステイツ「マミ、俺たちも力を貸すぜ!」

メテオストーム「ジークンドの技を今こそこの場で発揮しよう!」

おめかしの魔女の相手を電王(アックスF)、フォーゼ、メテオが相手となった。

ホムリリィ『ア゛アァァァァァァ!!』

ほむら(あれは…魔女になった私ね…何処か他の世界で絶望に堕ちた私か…なら私がけじめを付ける!)

電王(ガンF)「じゃあ僕たちの相手はあいつだね!」

オーズ(プトティラコンボ)「それじゃ俺たちも加勢するよ!」

バース・デイ「あの子も救ってやらなきゃな!」

プロトバース・デイ「そんじゃまあやりますか!」

ホムリリィの相手を電王(ガンF)、オーズ、バース&プロトバースが相手をする。



699: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 18:40:27.53 ID:RQa+uL1q0

キリカ「じゃあ残った私たちはあの救済の魔女の相手を…」

クリームヒルトグレートヒェン『…オマエタチノアイテハコノマジョタチダ!…』

救済の魔女がさらに魔女を召喚する、その魔女は…


イツトリ『…』


キトリー『…』


忘却の魔女:イツトリ、針の魔女:キトリーの二体の魔女が召喚される。

キリカ「援軍なんて汚いぞ!?」

クリームヒルトグレートヒェン『…オマエタチニイワレルスジアイハナイ、ヤツラヲタオセ…』

WCJX「文句言ってる場合じゃねえな、あっちのQBの顔をしたヤツは俺たちが倒す!
お前らは…」

フィリップ「待つんだ翔太郎!もう一匹の魔女の様子がおかしい!?」

イツトリ『ゥゥゥゥゥ!』

イツトリは自らの力を解放し忘却の結界に電王(ライナーF)も引きずり込んだ。
成す術も無く引きずり込まれて行く電王(ライナーF)、仲間たちは助けようとするが…

アクセルT「このままじゃ引きずり込まれるぞ!?」

ゼロノス(ベガF)「野上!」

NEW電王「爺ちゃん!こうなったら俺たちも!」

電王(ライナーF)「ダメ!みんなはそっちの魔女に集中して、この魔女は僕が戦うから!」

そう言い残し電王(ライナーF)はイツトリと共に忘却の結界へと消えていった。



700: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 18:40:55.09 ID:RQa+uL1q0

メガほむ「良太郎さん!?」

NEW電王「大丈夫、爺ちゃんはこんな事くらいじゃやられたりはしない!」

ゼロノス(ベガF)「その間に俺たちがこいつを倒す!」

織莉子「そうね、彼なら大丈夫。私の予知でも彼の死は映ってはいないわ。」

キリカ「なら残った私たちでこのしろまる擬きを倒さなきゃね!」

織莉子、キリカ、ゼロノス(ベガF)、NEW電王、W、アクセル、残った面子で針の魔女を相手にする。



701: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 18:41:39.78 ID:RQa+uL1q0

ドッガァァァァァン


ドッゴォォォォォォォン


ゴォォォォォォォォォ


激しい轟音が戦場に響く、その光景をほくそ笑むかのように眺める救済の魔女。
まどかはそんな魔女に自分が抱いている疑問をぶつけた。

まどか「ねぇ!あなたも私なんでしょ!それなのに何でこんな酷い事をするの!?」

クリームヒルトグレートヒェン『…マ・ド・カ…ワタシハアナタジャナイ…ソウ…ワタシハ…』

オーナー「魔女の中から誰かが出てきますよ!あの少女は一体…」

そう、オーナーの言う通り救済の魔女の身体から一人の人間が出てくる。
その姿は背中に翼を生やした、紛れもない魔法少女であった…



702: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 18:42:25.30 ID:RQa+uL1q0

QB「背中に翼の生えた黒い魔法少女!?」

メガほむ「あれは…私!?」

電王(ガンF)「ほむらがまた一人増えた!」

ほむら(一体どういう事なの…?)

救済の魔女の身体から出てきたのはほむらなのだが…しかしその姿は今までのほむらとはあまりにもかけ離れた姿であった。

悪魔ほむら『鹿目まどかが女神となった時間軸、その時間軸で彼女の力の一部を奪い取りまどかを人間に戻した者…
それが私、女神を人に身を堕とす行いをした者…それは[悪魔]と呼ばれる存在だと思わない?』

ほむら(悪魔…まさかあなたは黒崎レイジが言っていたまどかと対峙する存在であるもう一人の私!?)

悪魔ほむら『そう、私もまた別の時間軸の暁美ほむら。
私もそこにいるホムリリィと同じく一時は絶望に負けた者、だけど私はそこで終わらなかった!
鹿目まどかに救済される瞬間に彼女の力を奪い取った、その膨大な力を得たのよ。』



703: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 18:43:41.02 ID:RQa+uL1q0

まどか「何で…何でほむらちゃんはこんな事をするの?
こんな事したらこの世界は滅亡しちゃうんだよ!?」

悪魔ほむら「あなたのためよ!!」

まどか「私の……ため?」

悪魔ほむら「あなたを女神の役目から解放させるために私は人間を捨て悪魔と化した!
そしてまどかの願いでもある全ての魔女を生まれる前に消し去るという願いを叶えるためにこの世界に魔女の因果を集めたの…
あなたを女神の役目から解放した事により魔女の因果が再び呼び覚まそうとしている。
けど私はあなたと違って魔女になる前の魔法少女たちを円環の理に導く力など持ち合わせてはいない。
だから…」

ほむら(この絶望で終わる世界に魔女を集中させようとした。
この世界に集めておけば被害は最小に留められる、如何にも私が考えそうなことだわ…)

メガほむ「そ…そんな…そうなったらこの世界は…鹿目さんが守ろうとした行為が全部無駄に終わっちゃうじゃないですか!?」

悪魔ほむら「全てはまどかのためよ、そのためなら私は……どんな非道も躊躇なくやってみせる!」

そして悪魔ほむらはあるベルトを取り出す、そのベルトはかつて沢芽市で見たモノと同一のモノであった!



704: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 18:45:24.94 ID:RQa+uL1q0

まどか「あれって…確か戦極ドライバー?」

ほむら「そう、これはあなたたちがかつて出会ったアーマードライダーたちが使っていたモノよ。
そして……私も…変身…」


『邪ノ道・オンステージ!』


ベルトから電子音声が鳴ると共に悪魔ほむらの頭上からオレンジの球体が出現。
そして悪魔ほむらがアーマードライダーに変身する、その姿にウィザードとビーストは見覚えがあった。

ウィザード・フレイムドラゴン「バカな…あいつは…武神鎧武!!」

ビーストハイパー「あの野郎…倒したはずなのにまさか生きてたのか!?」

武神鎧武「久しぶりね二人とも、もっともあの戦国時代にいたのは私の分身。
本物の私はこうして五体満足なのだけれどね…」

かつてウィザードとビーストが異世界の戦国時代で戦った武神鎧武、その正体が悪魔ほむらだったとは…
さすがの二人も驚きを隠せないでいた。

まどか「そんな…悪魔のほむらちゃんも仮面ライダーだなんて…」

ウィザード・フレイムドラゴン「そうか…あの世界でキミが武神ライダーたちを次々倒してたのは…」

ビーストハイパー「この世界に魔女たちを誘き寄せるための力が欲しかったわけかよ!
…ったくどんだけ世界を犠牲にすりゃ気がすむんだおい!?」

武神鎧武『全てはまどかのため、そのためなら私が悪魔になろうと世界の一つや二つどうなったところで構わない!!』



705: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 19:26:49.70 ID:RQa+uL1q0

まどか「そんな…ほむらちゃん…」

武神鎧武『けどその前に…』


ジャキッ


メガほむ「え…?」

武神鎧武は自らの武器である無双セイバーの刃をメガほむに突き出した。
その行動に思わずギョッとするメガほむだが武神鎧武は構わずにこう答える。

武神鎧武『何も出来ない私…あなたはそうやって泣いてばかりで…無力で…まどかを助ける事も出来ずに迷惑ばかりかけている無能な私…
正直あなたを放っておいてもいいけどもしこのままQBと契約してみなさい。
あなたが時間軸を繰り返す事をすればまどかの因果がまた強まり、あの悪夢の時が再び甦る…
だからあなただけはこの場で絶対に死んでもらわなければダメなのよ!』

メガほむ「そ…そんな…!?」

武神鎧武『光栄に思いなさい、まどかのために死ねる!
あなたも私と同じ暁美ほむらならそれが本望なはずよ!!』

最早悪魔ほむらの言動に正気は伺えなかった、あるのは狂信的なまでのまどかへの[愛]のみ!
その光景を見ていたライダーたちも思わず…

電王(ソードF)「あ…愛って何言ってんだあいつ?」

杏子(あんなのただトチ狂ってるだけだろ!)

電王(ロッドF)「いくら僕でも理解に困るねぇ…」

さやか(あいつ…どっかおかしいんじゃ…)

電王(アックスF)「まったく…訳がわからん…」

マミ(そうね…何が彼女をあそこまで駆り立てるのかしら?)

電王(ガンF)「あいつの言ってる事…何か気持ち悪い…」

ほむら(我ながら…あれが自分かと思うとさすがに気持ち悪いわね…)

引いてしまうほどの狂気が感じられていた。
だがそんな事を気にしている場合ではなかった…



706: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 19:27:34.77 ID:RQa+uL1q0

武神鎧武『誰にもわかってもらえなくても構わいないわ、私にはまどかさえいればいいのだから…』

フィリップ『ダメだ!あのメガネの女の子が危ない!』

WCJX「チィッ!止めるぞ!」

アクセルT「俺に質問するな!」

オーズ(プトティラコンボ)「事情はわかったけど同じ自分を殺すだなんてダメだ!」

各ライダーが悪魔ほむらの強行を止めようとするがそうはさせまいと魔女たちが一斉に暴れ出した。

オフィーリア『グォォォォ!』

オクタヴィア『ウ゛ォォォォ!』

キャンデロロ『キャハハハ☆』

ホムリリィ『ア゛ァァァァ!』

プロトバース「クソッ!これじゃ加勢に行けねえ!」

バース「これだけライダーがいるというのに…」

フォーゼコズミックステイツ「チクショウ!こっちも精一杯だ…」

メテオストーム「おのれ…なんとかならないのか!」



707: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 19:28:15.71 ID:RQa+uL1q0

ビーストハイパー「おい晴人!なんとかならねえのか!?」

ウィザード・フレイムドラゴン「任せろ、ドラゴンフォーメーションだ!」


『ドラゴンタイム!セットアップ!!スタート!!!』


ウォータードラゴン「ハッ!」

ハリケーンドラゴン「フッ!」

ランドドラゴン「ハァッ!」

ウィザードはドラゴンタイマーでウォータードラゴン・ハリケーンドラゴン・ランドドラゴンの三体を召喚。
悪魔ほむらの強行を止めるために己の分身たちを行かせるが…



708: ◆jPpg5.obl6:2013/12/26(木) 19:28:56.53 ID:RQa+uL1q0

『イチ・ジュウ・ヒャク・セン・マン・ブラッディー・オレンジチャージ!』


武神鎧武に迫りくるウィザードの分身たち。
だが武神鎧武はそんな事に微塵も驚きもせずに無双セイバー・ナギナタモードにブラッディー・オレンジロックシードを装填する。

武神鎧武『たかが分身ごときで…私の邪魔をするなぁ!ナギナタ無双スライサー!!』


ズバッ!!


ウォータードラゴン・ハリケーンドラゴン・ランドドラゴン「「「うわぁぁぁぁぁ!?」」」


無双セイバー・ナギナタモードのナギナタ無双スライサーを繰り出し吹っ飛ばされるウィザードの分身たち。
かつて戦国時代の異世界で幾多の武神ライダーたちを撃破した武神鎧武に分身たちでは大人と子供までの力の差があった。

メガほむ「あぁ…そんな…」

武神鎧武『まったく手こずらせてくれたわね、さぁ…死になさい!』

再びメガほむに刃を向ける武神鎧武、だが…



712: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 17:02:04.00 ID:wOYxvYUy0

まどか「待って!!」


怯えるメガほむの前に立ち彼女を守ろうとするまどか、その姿を見た武神鎧武は彼女に退くように促した。

武神鎧武『まどか、そこを退きなさい。あなたを傷つけるわけにはいかないわ。』

まどか「私は退かないよ、ほむらちゃんにほむらちゃんを殺させたりはしない!」

武神鎧武『やはりあなたは優しい子ね…だけど…』


ジャキッ


武神鎧武はまどかに躊躇なく刃を向ける、その行為にほむらは何故まどかに刃を向けるのか問い詰めた。

ほむら(あなた私なんでしょ!何故まどかに刃を向けるだなんて愚かな事をするの!?)



713: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 17:02:29.35 ID:wOYxvYUy0

武神鎧武『そう、全てはまどかのためよ!けど…私はそんなまどかを女神の座から引きずり降ろした悪魔…
まどかのためならまどかに刃を向ける、あなたたちのような中途半端な覚悟しか持てなかった私には出来ない事でしょうね。
あぁ…まどか…これもあなたのためなの…わからなくてもいい…だから……邪魔しないで!!』

最早支離滅裂な発言を重ねる悪魔ほむら、だがそれでもまどかは退かなかった。
しかしその一方でライダーたちは魔女たちの攻撃に阻まれ身動きが取れない状態に陥っていた…

電王(ソードF)「チクショウ!これじゃまどかたちを守れねえ!?」

杏子(クソッ!誰か…他にいねえのか!?誰でもいい…まどかたちを守ってくれ!!)

そんな杏子の願いが天に通じたのか…とある世界から救援が駆けつける事になる…



714: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 17:25:40.56 ID:wOYxvYUy0

~沢芽市~


同じ頃、ある男たちが数台のサクラハリケーン、ローズアタッカーで異世界へ移動していた。
そこへ最後の一人がサクラハリケーンで異世界に通じるゲートに向かおうとする最中であった。

紘汰「よっしゃー!これで他のアーマードライダーは全員インベスの森に向かったぜ!!後は俺が行けば…」

彼の名は葛葉紘汰、沢芽市のインベスゲームに参加しているチーム鎧武の兄貴分的存在である。
どうも彼はバイクで『インベスの森』へと向かおうとしていたらしい。
インベスの森は通常の空間ではない何処か別の次元にあるらしい森の事だ。
その森に行くには沢芽市に頻繁に出没するゲートを通るか紘汰が乗るバイクでなければ行けないのだが今回は事情が違った…


ピカッ


謎の女『…』

紘汰「お前は…!舞?いや…違う!俺にベルトを寄こした謎の女!?」

本来いつもならこのままインベスの森に行けるはずだが今回は違った。
ゲートに入る瞬間、彼の前に現れたのは幼馴染である高司舞に似たその存在は未だに謎の女である…

謎の女『お願い…滅びに向かう世界を救って…』

紘汰「な…何を言って…おい待ってくれ!?」

そして謎の女に導かれ…紘汰はインベスの森ではない他の世界に行ってしまう事になる…



715: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 17:35:55.61 ID:wOYxvYUy0

武神鎧武『まどか、出来ればあなたを傷つけたくはない。退きなさい…』

まどか「嫌だよ…このままほむらちゃんを守れなきゃ一生後悔するから!」

メガほむ「鹿目…さん…」

武神鎧武『そうなの…なら…せめて私の手であなたを!』

ほむら(まどか…ダメぇぇぇぇ!!)

しかしその時、武神鎧武とまどかの間に突如異空間のゲートが開き先ほど謎の女に導かれた紘汰がバイクに乗って現れた。

紘汰「うわっ!ここはどこだ!?」

メガほむ「バ…バイクに乗った男の人?」

まどか「だ…誰ですか!?」

武神鎧武『あなたは確か…』

紘汰「お前は武神鎧武!倒したと思ったのに生きてたのか!?
そんで今は女の子二人を襲っているって訳か!よーし、事情はわかった!!」



716: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 17:46:57.54 ID:wOYxvYUy0

紘汰はまどかたちの事情を察すると武神鎧武と同じ戦極ドライバーを取り出す。
そしてL.S.-07と刻まれたオレンジロックシードを手にしていた。

ナオミ「それってベルト?」

オーナー「な~るほど、つまりキミも…」

コハナ「仮面ライダーなの?」

紘汰「仮面ライダー?まあアーマードライダーと同じモノなのかな?行くぜ!変身!!」


『ブォォォォ!ブォォォォ!!ソイヤッ!!』


どこからともなくほら貝の音が聞こえて次の瞬間、空中からオレンジの球体が出現。


ガッシィン!


『花道・オンステージ!』


球体はそのまま落下し紘汰の身体に装着、強固な鎧となりその姿は悪魔ほむらが変身する武神鎧武と同じ姿になった。



717: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 17:51:56.15 ID:wOYxvYUy0

まどか「悪魔のほむらちゃんと…同じ姿…?」

WCJX「ハッ、ようやくお出ましかよ!」

オーズ(プトティラコンボ)「でも間に合ってくれたみたいですよ!」

フォーゼコズミックステイツ「待ってたぜ後輩!」

ウィザード・フレイムドラゴン「ま、アンタの方が因縁あるみたいだしヤツの相手は任せるよ!」

電王(ソードF)「あいつは…そうか間違いねえ!ありゃ…鎧武だ!!」


鎧武「俺の名は葛葉紘汰!
そしてまたの名をアーマードライダー…いや仮面ライダー鎧武!ここからは俺のステージだ!!」


仮面ライダー鎧武、葛葉紘汰が変身するチーム鎧武のアーマードライダーの一人。
その姿は戦国武者をモチーフにした姿である。



718: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 20:29:04.89 ID:wOYxvYUy0

電王(ガンF)「アハハ!みかんだみかんだ!!」

電王(ロッドF)「いやいや、アレオレンジだから…」

電王(アックスF)「どう見てもみかんやろ、そろそろコタツも用意したいしのう!」

マミ(キンタロスさん冬支度する気満々ね…)

さやか(それにしても助っ人が来てくれたのは嬉しいけど変身シーンがアレだからイマイチ緊張感に欠けるわ…)

侑斗(どうでもいいがあのベルトの声がデネブの声そっくりだな…)

ゼロノス(ベガF)「そ…そうかな…?」

キリカ「うん、似てる似てる!本人かもってレベルだよ!」

鎧武「詳しい事情は知らねえが要はこの女の子たちをお前から守りゃいい訳だな!
今度こそお前を倒す!覚悟しろ武神鎧武!!」

武神鎧武『葛葉紘汰、あの世界では私の分身が相手だったから調子に乗り過ぎよ。
本来ならあなた如きの力で勝てるはずがないのだから!』

鎧武「やってみなきゃわかんねーぜ!行くぞ!!」


ガキィンッ!


大橙丸を取り出し鎧武と武神鎧武の火花散る鍔迫り合い、両者の激しい剣の戦いが始まる!
仮面ライダー鎧武の参戦により勢いを盛り返すライダーたちであるが救援に駆け付けたのは鎧武だけではなかった。



719: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 20:30:31.02 ID:wOYxvYUy0

そして戦いは終盤に向かい動き始めた。

電王(ソードF)、ウィザード、ビーストvsオフィーリア

オフィーリア『グォォォォ!』

電王(ソードF)「おっと!前に戦った時よりもこいつは力が増してやがるな!」

ビーストハイパー「ならおれさまに任せな!メインディッシュだ!」


『ハイパー!マグナムストライク!』


ビーストハイパー「シューティングミラージュ!!」

ビーストハイパー専用銃であるミラージュマグナム。
マグナムからキマイラの形をした強力なエネルギー弾を発射し命中するが…


ドォォォォォン


ビーストハイパー「ごっつぁんです!うん?喰い応えがねえな?」



720: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 20:31:15.26 ID:wOYxvYUy0

杏子(おい気を付けろ!そいつは幻影だ!?)

オフィーリア『グァァァァ!』

ビーストハイパー「何!?しまった…本体が別にいたのか!」


バシィッ!


武旦の魔女の槍の攻撃をまともに受けるビースト、倒れ伏した彼にさらに武旦の魔女の猛攻が迫る!

ビーストハイパー「うわわ!俺は喰われるより喰う側なんだぞ!?」

迫りくる武旦の魔女、だが…

バロン「ハァァッ!」


ドガッ!


オフィーリア『ガァァッ!?』

杏子(お前は…戒斗!駆紋戒斗!?)

バロン「フン、杏子か。インベスの森に行こうとしたらどういう訳かこんな場所に来てしまったが…
まあいい、最強は俺だ!ここにいる連中は全て俺が倒す!!」

ビーストハイパーの危機を救い杏子たちの前に現れたのは…
かつて沢芽市で出会ったチームバロンのリーダー、仮面ライダーバロンであった。



721: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 20:31:46.63 ID:wOYxvYUy0

電王(ソードF)「相変わらず単純な野郎だ、まぁ…わかりやすいヤツなんだがよ!」

バロン「こんなヤツを相手に手間取っていられん、一気に決めるぞ!」

そう言うとバロンはバナナロックシードからL.S.-11のマンゴーロックシードを使用。
すると空中からマンゴーの鎧が召喚され、バナナアームズからマンゴーの鎧に換装された。


『ファイト・オブ・ハンマー♪』


仮面ライダーバロン・マンゴーアームズ
バロンが手にした新たなる力、バナナアームズ以上のパワー重視の戦士。
彼は専用武器であるマンゴパニッシャーを使い武旦の魔女に攻撃を仕掛けた!

バロン「喰らえ!マンゴパニッシャー!」

オフィーリア『ギャァァァ!?』

ビーストハイパー「おぉ!あいつが怯んだぜ!倒すなら今だ!」

武旦の魔女に一斉に迫るライダーたち。
バロンの参戦により勢いが増した彼らは一気に仕掛ける!



722: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 20:32:29.88 ID:wOYxvYUy0

ビーストハイパー「まずは俺からだ!」


『キック!ストライク!』


ビーストハイパー「ハイパーセイバーストライク!!」


バロン「力こそ強さだ!行くぞ!!」


『カモン!マンゴーオーレ!!』


バロン「パニッシュマッシュ!!」


ビーストとバロンの必殺技の連発、それにウィザートと電王も続く!

ウィザード・フレイムドラゴン「さぁ、フィナーレだ!」


『オールドラゴン、プリーズ!』


ウィザードはドラゴタイマーをウィザードライバーにかざすと先ほどまで倒れていた3体の分身たちが集結。
フレイムドラゴンと合体し、ウィザード・オールドラゴンにパワーアップした!


『チョーイイネ!キックストライク!サイコー!!』


ウィザード・オールドラゴン「行くぞ!ストライクドラゴン!!」



ドンッ!ドドォォォン!!ドゴォォォォォン!!!



ウィザード・オールドラゴンの必殺技ストライクドラゴンを喰らい瀕死のダメージを負う武旦の魔女。



723: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 20:34:00.09 ID:wOYxvYUy0

最後に電王(ソードF)、こちらも必殺技の態勢を整えていた。

電王(ソードF)「どいつもこいつも俺よりも派手な必殺技かましやがって…
これじゃ俺の立場がねえじゃんかよ!?」

杏子(だったらアタシに任せな!行くぜロッソ・ファンタズマ!!)

ロッソ・ファンタズマを唱える杏子、その瞬間周囲に電王(ソードF)の分身がいくつも別れていた。

電王(ソードF)「おわーっ!俺がたくさんいる!?俺に兄弟はいねえぞ!?」

ウィザード・オールドラゴン「ほぅ、アンタもコピーが使えるのかい?」

電王(ソードF)「コ…コピー?いや…俺は本物だぞバカヤロー!」

杏子(バカ言ってないで、こっちも決めるぞバカモモ!)


『Full Charge』


電王(ソードF)「あぁ、行くぜ俺たちの必殺技!パートロッソ・ファンタズマ!!」


オフィーリア『グギャァァァ!?』


ドゴォォォォォォン!!


最後は杏子の魔法により分身した電王(ソードF)による複数の斬撃が決まり、武旦の魔女は倒された。



724: ◆jPpg5.obl6:2013/12/27(金) 20:36:02.26 ID:wOYxvYUy0

電王(ロッドF)、(ウイングF)vsオクタヴィア

二人のライダーの斬撃が徐々に人魚の魔女を追い詰めて行った。


オクタヴィア『ヴォォォォ!!』


電王(ロッドF)「いい加減しつこいねぇ、こっちも決めますか!」

電王(ウイングF)「よかろう、こやつは刺身にしてくれる!」


『Full Charge』


電王(ロッドF)「デンライダーキック!」


電王(ウイングF)「ロイヤルスラッシュ」


ズバッ シュバッ ドゴォォォォン


オクタヴィア『ヴァァァァ!?』

なぎさ(やったです!人魚の魔女を倒しました♪)

さやか(自分の魔女とはいえ…こうも簡単に倒せる雑魚っぷりはどこか納得できない気が…もう少し強敵でいてよ私!?)

そんなさやかの理不尽な思いとは裏腹に人魚の魔女はあっけなく倒す事が出来た。



727: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 10:45:29.24 ID:VDzNNH5W0

電王(アックスF)、フォーゼ、メテオvsキャンデロロ

キャンデロロ『キャッキャ☆』

電王(アックスF)「ちょこまかと動きよるから捕まえられへんわ!」

メテオストーム「クッ、どうすれば…」

おめかしの魔女は小柄な身体を生かし巧みにライダーたちを翻弄させていた。
ライダーたちも俊敏な動きをするおめかしの魔女の動きに惑わされ、攻撃を一つも当てられない状況が続いていた…

フォーゼコズミックステイツ「ならこいつを使うまでだ!フードロイドたち行ってくれ!」

フォーゼはフォードロイドであるバガミール、フラシェキーを使いキャンデロロを逆に翻弄させ、身動きの取れない状態にしてみせた。

電王(アックスF)「美味そうなヤツやなぁ!」(ゴクリッ)

マミ(うふふ、可愛らしいわね♪)



728: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 10:46:12.94 ID:VDzNNH5W0

フォーゼコズミックステイツ「さぁ、次は俺たちの番だ!」

メテオストーム「俺の運命は嵐を呼ぶぜ!」


『Limit Break』


フォーゼコズミックステイツ「抜いて、挿す!ライダー超銀河フィニッシュ!!」


メテオストーム「メテオストームパニッシャー!!」


コズミックステイツの専用モジュールであるバリズンソード。
メテオストーム専用モジュールのメテオストームシャフト。
フォーゼたちは自らの武器を使いキャンデロロを次第に追いつめて行った。

電王(アックスF)「俺たちも行くで!」

フォーゼコズミックステイツ「マミ、こいつを使え!」


『キュィーンキュイキューン…ガシャン!ガシャン!…キュィーンキュイキューン…ガシャン!ガシャン!…』


『Power Dizer』

マミ(お…大きい…何かしらコレ?)

フォーゼコズミックステイツ「こいつはパワーダイザー!今は自動で動かせるようになってるからお前でも簡単に扱えるぜ!」

フォーゼがマミに託したのはフォーゼの支援マシンである可変型パワードワーカー、パワーダイザーであった。
電王(アックスF)はさっそくこのパワーダイザーに乗り込みマミの魔法力を込める!



729: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 10:46:47.35 ID:VDzNNH5W0

電王(アックスF)「マミ!何をする気や?」

マミ(ちょっと思いついたの、私の魔法力を込めれば…ほら!)


ドドドドドドドドドド!!


マミの魔法力を受けたパワーダイザーはビークルモードへ変形、それと同時に巨大な砲台が出現。
電王(アックスF)はその砲台の真上に立ちおめかしの魔女に照準を合わせる!


マミ(行くわよ!キンタロスさん!)


電王(アックスF)「「ティロ・フィナーレ!!」」


ドォォォォォォォン!!


キャンデロロ『キャァァァァ!?』


電王(アックスF)「やったで!」

フォーゼコズミックステイツ「すっげぇな二人とも!」

マミ(これこそ私のティロ・フィナーレね!)

辺りには激しい爆音が響き渡り、おめかしの魔女の撃退に成功した。



730: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:27:40.29 ID:VDzNNH5W0

電王(ガンF)、オーズ(プトティラコンボ)、バース、プロトバース、vsホムリリィ


魔女となった暁美ほむらの魂の成れの果て…
幾多の運命に翻弄され、鹿目まどかやワルプルギスの夜と同等…いやそれ以上に膨大な因果に満ちた魔女…
その魔女の力は凄まじく、ライダーたちは苦戦していた…

ホムリリィ『ア゛アァァァ!!』

バース・デイ「くっ!?」

プロトバース・デイ「こりゃ強い…俺たちじゃ手も足も出ねえや…」

アンク「たとえ勝てたとしても割に合わない勝負だ、普通なら逃げた方がマシだが…」

電王(ガンF)「弱気は止めて、ここで私たちが諦めたらせっかく掴んだ平和な未来が意味をなさないわ!」

オーズ(プトティラコンボ)「ほむらちゃんの言う通りですよ!
俺が先陣を切ります!みんなは俺の後に続いてください!!」



731: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:28:17.35 ID:VDzNNH5W0

オーズはメダガブリューを手にプテラメダルの特性を生かしてエクスターナルフィンの翼を出しながらホムリリィ目掛けて飛び出した。
ホムリリィが出す無数の使い魔たちを退けメダガブリューの斬撃をぶつける!


オーズ(プトティラコンボ)「喰らえ!グランド・オブ・レイジ!!」


ドバッ!!


メダガブリュー アックスモードの斬撃による必殺技、どんな敵でも一刀両断できる必殺技だ。

プロトバース・デイ「やったか!」

アンク「いや…気を付けろ!ヤツはまだ死んじゃいない!」

オーズ(プトティラコンボ)「な…何!?今の一撃を喰らってまだ生きてるのか!?」

ホムリリィ『アァァァァ!!』

オーズを跳ね飛ばし電王(ガンF)、バース、プロトバースに迫るホムリリィ。
危ういかと思ったその時、こちらにも頼りになる助っ人が現れる!


ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!


アンク「この攻撃は何だ!?」

ほむら(まさか…また新しいライダー!)



732: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:29:00.72 ID:VDzNNH5W0

そこに現れたのはブドウ龍砲を持った一人の少年、紘汰と同じチーム鎧武に所属する呉島光実であった。
彼もまた戦極ドライバーを取り出しL.S.-09 ブドウロックシードを装填する。

光実「大丈夫でしたか?それじゃ変身!!」


『龍・砲!ハッハッハッ!!』


バース・デイ「ぶ…ブドウだと?」

電王(ガンF)「アハハ!面白~い♪」

ほむら(あなたもアーマードライダーなの?)

龍玄「まったくインベスの森に行こうとしたらこんな場所に来るなんて…
まあ紘汰さんも戦っているみたいだし僕も!
仮面ライダー龍玄、不本意ながらこの戦いに参加させてもらいます!!」

プロトバース・デイ(加勢するのは歓迎だがヤツをどうやって倒せば…)

龍玄「先ほどからみなさんの戦いを見物していましたがあれは接近戦を仕掛けるよりも包囲して一斉射撃をしましょう!」

ほむら(わかったわ、リュウタいいわね!)

電王(ガンF)「うんわかったよ!」

龍玄の指示を受けてライダーたちはホムリリィの周りを包囲、それぞれ最大パワーで攻撃を放つ!



733: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:29:41.03 ID:VDzNNH5W0

バース・デイ「まずは俺たちからだ!ブレストキャノン!!」

プロトバース・デイ「充填完了!!」


バース、プロトバース「「シュート!!!!」」


『プットッティラーノヒッサーツ!』


オーズ(プトティラコンボ)「俺も…メダガブリューシュート!!」


ホムリリィ『ア゛アァァァ!!?』


オーズとダブルバースの必殺技を受けて怯みだすホムリリィ。
その隙をついて電王(ガンF)と龍玄も攻撃の態勢を取る!


『Full Charge』


『ブドウスカッシュ!』


電王(ガンF)「ワイルドショット!!」


龍玄「ドラゴンショット!!」


さらに追い打ちをかけるように電王(ガンF)と龍玄の銃撃、耐えきれなくなったホムリリィはその場に倒れた…

ホムリリィ『ァァァァ…』

ほむら(あなたもまた同じ私…幾多の運命に翻弄され絶望に負けた私の姿…せめて安らかに眠りなさい…)


パァーン


断末魔の悲鳴を上げるホムリリィを安らかに眠らせるべく、止めの一発を撃ちこむほむら。
その頬からは一筋の涙が零れ堕ちた…



734: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:40:41.23 ID:VDzNNH5W0

織莉子、キリカ、ゼロノス(ベガF)、NEW電王、WCJX、アクセルT vsキトリー

当初は戦力を充て過ぎたために楽勝かと思われていたがそうはいかなかった…


キトリー『ガァァァァ!』


アクセルT「つ…強い…これほどまでの戦力差とは…」

WCJX「こっちは6人掛かりなんだぞ!それなのにあの魔女互角に戦ってやがるとはな!」

キリカ「互角?バカ言わないでくれ…こっちが押されてるじゃないか!」

キリカの言う通りキトリーはたった一体で仮面ライダーと魔法少女を押さえ込んでいた。
その力はワルプルギス以上、もしかしたら救済の魔女と同等の力の持ち主かもしれなかった…

ゼロノス(ベガF)「俺たちの攻撃を何度も受けきるとは…」

NEW電王「打つ手無しだと…冗談じゃない!?」

織莉子「まさか最後に出てきたこの魔女たちが一番手強かっただなんて完全に誤算だわ…
これだと一人で戦っている野上さんは恐らく…」

織莉子が単独でイツトリと戦っている良太郎を心配した時、彼女は完全に無防備の状態になってしまう。
すぐに戦いに集中しようと神経を戻すがその隙をキトリーが見逃すはずが無かった!



735: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:41:21.63 ID:VDzNNH5W0

フィリップ『織莉子ちゃん!キミのところに魔女が向かったぞ!』

織莉子「しまった!?これじゃ対応が…」

一瞬で織莉子の正面に向かったイツトリ、鋭利な刃物で織莉子を襲おうとする…

織莉子「クッ!やられる…」


ズバッ!?


織莉子の目の前で血飛沫が舞う、だがそれは彼女の血ではなかった…

キリカ「うわぁぁぁぁぁ!?」

織莉子「キリカ!?」

キリカがその場にいた誰よりも織莉子の危機に気付き、身を挺して織莉子を庇う。
そのまま二人に止めを刺そうと近付いてきた。

フィリップ『いけない!あの魔女は二人に止めを刺そうとしている!』

アクセルT「やらせるものか!もう二度と俺の目の前で幼い少女たちを殺させるわけにはいかん!!」

WCJX「照井…そうか…お前の妹さんは…あぁそうだ!これだけ仮面ライダーが雁首揃えてんだ!
女の子の一人は二人助けられなきゃ仮面ライダーの名が廃るぜ!」

ゼロノス(ベガF)「待ってろ織莉子、キリカ!今助けてやるからな!」

テディ(幸太郎、我々も!)

NEW電王「わかってる、お前に親切にしてくれた子をむざむざ殺させるわけにいくか!」

急ぎ織莉子とキリカの下へと駆けつけるライダーたち、しかしその行く手を阻む者がいた!



736: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:42:09.16 ID:VDzNNH5W0

QB(A)「きゅっぷい!」

QB(B)「きゅっぷい!」

QB(C)「きゅっぷい!」

QB(D)「きゅっぷい!」

突如無数に出現するQBの大軍、それがいきなりWたちに襲い掛かってきた…

WCJX「な…何だこいつら!?妙に強いぞ!」

ナオミ「あれ?QBならここにいますけど…」

QB「あれは僕に似ているが僕と同一の種族じゃない…どういう事なんだ?」

フィリップ『これは…そうかわかったぞ!こいつはQBの姿に似た使い魔だ!』

アクセルT「おのれ…こいつらが邪魔で二人の近くに行けんぞ…」

ゼロノス(ベガF)「織莉子ー!キリカー!?」

ゼロノス(ベガF)の叫びも虚しく二人の下へ徐々に歩み寄る魔女キトリー。
そして二人にその刃を刺し当てる!


ドスッ!


NEW電王「あぁっ!?」

テディ(なんという事だ…守ってやれなかったなんて…)



737: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:43:01.62 ID:VDzNNH5W0

その場で落胆するライダーたち、だが…

凰蓮「情けなくってよ!ライダーがこれだけ集まっているのにレディーを守れないだなんて!!」

キリカ「あ…アンタは!?」

織莉子「パティシエ!!」

凰蓮「久しぶりね織莉子、それと……やんちゃガール。」

キリカ「呉キリカだよ!ちゃんと覚えてくれ!」

二人の前に現れたのはかつてWたちと一緒に美国邸での事件を解決に導いた…
沢芽市で洋菓子店「シャルモン」の店長凰蓮・ピエール・アルフォンゾだった!
織莉子は彼が先ほど魔女キトリーの攻撃を防いだ武器に注目する、それはドリノコ。
ドリアンアームズ専用の鋸型アームズウェポンであった。

織莉子「その武器…あなたまさか!」

凰蓮「あら、気付いたようね!そうよ、ワテクシもこの度仮面ライダーになりましたのよ!
さぁ行きますわ、変身!!」


『ミスター!デーンジャラース!!』


戦極ドライバーにL.S.-12ドリアンロックシードを装填、次の瞬間そこに現れたのは…
古代ローマ戦士の鎧を髣髴とさせるドリアンの鎧を羽織った戦士がいた。


ブラーボ「仮面ライダーブラーボ、面白そうなのでこの戦いに急遽参戦させてもらうわよ!」



738: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:44:44.48 ID:VDzNNH5W0

急遽参戦したブラーボはそのままWたちの前に群がっていたQBに似た使い魔たちを切り払い、残る敵は魔女キトリーのみとなった。

WCJX「何ー!?あのオカマ本当にライダーになりやがったぞ!?」

フィリップ『どうやら彼は有言実行のタイプのようだ。』

アクセルT「なんでもいい、ライダーと魔法少女が七人も揃ったんだ!今こそ勝負を付ける!!」

そう言うとアクセルはトライアルメモリのマキシマムドライブを発動、一気に勝負に出る!


『TRIAL!MAXIMUM-DRIVE!』


アクセルT「マシンガンスパイク!!」


フィリップ『翔太郎、僕たちも行くよ!』

WCJX「オゥッ!マキシマムドライブだ!」


『CYCLONE!MAXIMUM-DRIVE!』

『HEAT!MAXIMUM-DRIVE!』

『LUNA!MAXIMUM-DRIVE!』

『JOKER!MAXIMUM-DRIVE!』


WCJXの専用武器であるプリズムビッカーに4本のメモリを挿しマキシマムドライブを発動する。
そしてビッカーシールドに収納されているプリズムソードを抜き出し必殺技を放つ!


WCJX「「ビッカーファイナリュージョン!!」」



キトリー『グゥゥゥゥ…』



739: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:45:28.04 ID:VDzNNH5W0

大技を放つWとアクセル、その流れに織莉子たちも乗ろうとする!

キリカ「よし!私たちもこの勢いに乗ろう!」

織莉子「けど…私たちの武器は無いのよ?」

そう、織莉子とキリカの武器であったテディとデネブは元の契約者たちと共にあった。
そこでWとアクセルは彼女たちにある物を渡す。

WCJX「それなら!」

アクセルT「これを使え!」

キリカ「これって…」

フィリップ『Wの武器であるメタルシャフト、それにアクセル専用武器であるエンジンブレードだ。
エンジンブレードは30キロも重さがあるから注意し使ってくれ!』

織莉子「それではメタルシャフトは私が使うわ。」

キリカ「ならエンジンブレードは私が…なるほど…結構重いけど…うん…使えないわけじゃないな!」

アクセルT「生身で扱うとは…俺の立場が無いじゃないか…」

フィリップ『ま…まぁ…フォローするなら彼女たちは魔法少女だから普通の人間より体力があるのだろうね…』


落ち込むアクセルを放っておいて残りのライダーと魔法少女たちも次々と必殺技を撃ちこんでいく。



740: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:45:57.63 ID:VDzNNH5W0

まずはゼロノス(ベガF)とキリカの二人、ゼロガッシャーとエンジンブレードのパワーを集結させる!

キリカ「行くよデネブ!」

ゼロノス(ベガF)「あぁ!」


『Full Charge』


ゼロノス(ベガF)「スプレンデッドエンド!」


キリカ「エースラッシャー!」


続いてNEW電王と織莉子、Wより貰い受けたメタルシャフトとマチューテディの斬撃を加える!


NEW電王「カウンタースラッシュ!」


織莉子「メタルブランディング!」


キトリー『ウグァァァァァ!?』


倒れ込む魔女キトリー、だがまだ辛うじて生きていた。



741: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:46:26.24 ID:VDzNNH5W0

WCJX「チッ、しぶといな!こうなりゃ俺が止めを…」

ブラーボ「ワテクシにお任せ☆」


『ドリアンオーレ!』


戦極ドライバーの電子音が響き、それと同時にブラーボのドリノコがドリアンの実を模した光弾を連続で放つ!


ブラーボ「アン!ドゥ!トロワ!!」


キトリー『グギャァァァァァ!?』


ドッカァァァァァン


最後はまさかのブラーボの必殺技を喰らい魔女キトリーは倒された。

ブラーボ「やったわ!美しさの勝利よ!」

WCJX「ガァァァ!俺の活躍がぁぁぁぁ!?」

キリカ「まったく騒がしい勝利だね。」

織莉子「一人で戦ってる野上さんは大丈夫なのかしら?」



742: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:47:09.99 ID:VDzNNH5W0

電王(ライナーF)vs魔女イツトリ


ガキィンッ!  バシッ!


忘却の結界でたった一人、魔女と戦う電王(ライナーF)。
しかし外で戦っている仲間たちの勝利を感じとり自分もグズグズしている場合ではないと悟っていた。

電王(ライナーF)「モモタロス、みんな…僕も早くみんなのとこに戻らなきゃね!」

デンカメンソードに力を入れ、イツトリと対峙する電王(ライナーF)。
するとそこへ忘却の結界に迷い込んできた二人の若者が現れた。

初瀬「おい城ノ内!ここがインベスの森って場所なんか?随分と殺風景だぞおい!」

城ノ内「いや…たぶんここじゃないと思うけど…まさかチーム鎧武に騙されたか?」

初瀬と城ノ内、二人とも沢芽市で活躍するビートライダーズのリーダーである。
彼らもどうやらこの世界に迷い込んでしまったようだ…

電王(ライナーF)「あ…あの…二人とも危ないから下がっててください!」

初瀬「あ゛ぁ!何だお前?アーマードライダーか!なら俺たちの敵だな!行くぜ城ノ内!!」

城ノ内「了解!初瀬ちゃん!」



743: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:47:42.68 ID:VDzNNH5W0

二人は戦極ドライバーを取り出しL.S.-01マツボックリ、L.S.-03ドングリのロックシードを装填する。


初瀬、城ノ内「「変身!!」」


『一撃・イン・ザ・シャドウ!ネバーギブアップ!』


空からマツボックリとドングリの鎧が召喚され二人はアーマドライダーへ変身する。

黒影「仮面ライダー黒影!それとこいつはグリドン!お前を倒してランキング上位は頂きだ!」

グリドン「ちょっと待った初瀬ちゃん!たぶんこいつ俺たちとは違うチームに所属してないライダーだから
倒したところでポイントなんて付かないよ!」

黒影「何だよつまらねえな、ところでお前どうやったらここを抜け出せるか知ってるか?」

電王(ライナーF)「この魔女を倒せば結界が消えて元の世界に帰れるはずだよ!
キミたちもライダーなら僕に協力してくれるかな?」

黒影「へへっ!なるほど単純で助かるぜ、ならさっそく行くか!」

グリドン「なるほどねぇ…」



744: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:48:19.06 ID:VDzNNH5W0

突如現れた黒影とグリドンに応援を頼む電王(ライナーF)。
しかしグリドンは何かよからぬ事を企てていた…
そして電王(ライナーF)はこの二人のライダーと一緒に必殺技を繰り出そうとするがその最中にグリドンが黒影にある事を耳打ちしていた。

グリドン『初瀬ちゃん、ちょっと相談があるんだけど…あのライダー俺たちでやっちゃおうか?』

黒影『ハァ?あいつ倒したって意味ねえってお前が言ったんじゃねえか!』

グリドン『けど将来あいつがインベスゲームに参戦するかもしれない。
そうならないためにも出る杭は打っておけってね!』

黒影『なるほどわかったぜ!』

この機に乗じて電王(ライナーF)を倒そうとする気でいるグリドンと黒影。
そんな事を知らずにデンカメンソードのレバーを引いてターンテーブルを回転させていた。


『モモソード・ウラロッド・キンアックス・リュウガン』


電王(ライナーF)「行くよ必殺の…」

黒影「うらぁぁぁ!」

グリドン「グリドンインパクト!」



745: ◆jPpg5.obl6:2013/12/28(土) 13:49:05.29 ID:VDzNNH5W0

二人は電王(ライナーF)の背後を卑怯にも不意打ち同然で襲おうとするが…
突如レール上のオーラが出現、それと同時に電王(ライナーF)の必殺技が発動する!


電王(ライナーF)「電車斬り!!」


グリドン「しまった…撒き込まれる!?」

黒影「これじゃ俺たち…うわぁぁぁぁ!?」

イツトリ『ギャァァァァ!?』

タイミング悪く電車斬りのパワーに巻き込まれてしまい二人はそのまま吹っ飛ばされてしまった。
しかし逆に魔女イツトリには上手い事命中してそのまま撃破、忘却の結界も解かれて元の場所に戻ってこれた。

電王(ライナーF)「ここは…元の場所?二人とも大丈夫ですか?」

グリドン「う…うん…ちょっとさっきの化け物にやられてね…」

黒影「チクショウ…とんだ三枚目だぜ…」

魔女イツトリの撃破、これにより救済の魔女以外の魔女はすべて倒された。
あとは悪魔ほむらが変身する武神鎧武と救済の魔女だけなのだが…



749: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 16:55:20.67 ID:o6JLUiD60

鎧武「ぐわっ!?」

武神鎧武『あっけないわね、貴男程度の相手が私を相手にするなんて愚かすぎる…』

まどか「鎧武!」

メガほむ「こんなの酷い…一方的過ぎます…」

武神鎧武を相手に苦戦する鎧武、かつて戦国時代の世界で戦った武神鎧武よりもその強さは圧倒的であった…

ウィザード・フレイムドラゴン「鎧武、大丈夫か!」

WCJX「待ってろ!俺たちが加勢してやる!」

魔女戦を終えたライダーたちが鎧武の加勢をすべく集まろうとする、だが…

武神鎧武『魔女たちは倒されてしまったようね、けどまだ災厄は続くわ。
まだこの世界に救済の魔女の因果は全て集結している訳じゃないのだから…』

オーズ(プトティラコンボ)「なんだって!?」

フォーゼコズミックステイツ「どういうこった!説明しろ!」

武神鎧武『そこにいる暁美ほむらに聞いた方が早いんじゃないかしら。
[私]がまどかのために時間軸を移動した回数は気の長い…数えるのも忘れたくらいだわ…
その救済の魔女たちは時空の向こうからまだまだ押し寄せてくる、この世界の救済の魔女と一つになるために!』



750: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 16:56:20.00 ID:o6JLUiD60

ほむら(まさか…まだ救済の魔女の因果が…)

アンク「おい…そいつの言っている事は本当だぞ!
感じる…この世界にとてつもない邪悪な存在が無数にやって来る!」

まどか「そんな…それじゃ…もう…」

メガほむ「諦めるしか…」

その場で落胆するまどかとメガほむ、無理もない…
あの救済の魔女がまだ無数に存在してこの世界にやって来るというのだから…
だが仮面ライダーたちは諦めなかった!

WCJX「心配すんな、まだ手はある!」

オーズ(プトティラコンボ)「俺たちの全パワーで挑めば!」

フォーゼコズミックステイツ「救済の魔女だってなんとかなるぜ!」

ウィザード・フレイムドラゴン「俺たちの最後の力を解放しよう!」



751: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 16:56:54.26 ID:o6JLUiD60

そして仮面ライダーたちは最後の力を解放、最終強化形態へとフォームチェンジする。


『X T R E M E!!』


『ACCEL!UPDATE!』


『スーパー!スーパー!スーパー! スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ! ス・ー・パー♪タトバ♪』


『Fusion On』


『ヒースイフードー!ボーザバビュードゴーーン!!』


仮面ライダーW(サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム)

仮面ライダーアクセルブースター

仮面ライダーオーズ(スーパータトバコンボ)

仮面ライダーフォーゼ・メテオフュージョンステイツ

仮面ライダーウィザード・インフィニティードラゴン


ライダーたちは最後の力を解放しフォーゼのバリズンソードで時空のゲートを開く。
彼らは他の時間軸から移動しつつある救済の魔女たちをこの時間軸に来る前に撃破しようというのだ。



752: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 16:59:45.79 ID:o6JLUiD60

フィリップ『この時間軸を消滅させないためにはそれしか方法が無い、しかしそうなると…』

フィリップが懸念するのはこの時間軸の救済の魔女、それに未だ健在の武神鎧武、
それらを放って行かなければならないのが不安要素であった…

電王(ソードF)「バカヤロー!俺たち先輩ライダー舐めんな!
テメェらはさっさとやれる事をやっちまえ!」

杏子(こっちはアタシらでなんとかする、だからそっちは任せたぜ!)

鎧武「そうだ!武神鎧武は俺がなんとしても倒すからな!」

プロトバース・デイ「火野!俺たちも行くぜ!」

バース・デイ「お前たちだけでは不安だからな!」

メテオストーム「歌星に予備のスイッチを作ってもらったからフォーゼがヒュージョンステイツを発動しても変身解除される心配は無くなった!
俺も行くぞ!」

アンク「仕方ない、俺も付いて行ってやる!帰ったらアイス奢れよ!」

NEW電王「爺ちゃん、俺たちも行くよ!」

ゼロノス(ベガF)「ここは任せたぞ!」

電王(ライナーF)「わかった、頑張って!」

ほむら(任せたわよ!)


シュバッ


フォーゼのバリズンソードの力を使いワープするライダーたち、彼らは時空の向こうからやってくる救済の魔女を撃退しに向かった。



753: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 18:12:09.76 ID:o6JLUiD60

武神鎧武『これであなたたちの戦力は大幅に減ったわね、あなたたちの負けよ!』

各ライダーたちが時空の彼方へ向かったのを確認した武神鎧武は手元から複数のロックシードを、
倒された魔女たちのところに撒いた。
するとどうだろうか、倒された魔女たちがある言葉を呟き始める…


『…ヘン…シン…』


次の瞬間、魔女がいた場所には3人のアーマードライダーの姿があった!

バロン「何!あれは…!?」

武神バロン『…』

龍玄「僕と同じ姿!」

武神龍玄『…』

鎧武「俺が以前出会った白いアーマードライダー!?」

武神斬月『…』

まどか「そんな…魔女が変身するだなんて…」

オーナー「まったく…常識を疑う光景ですな…」

まさかの展開…ロックシードを手にした魔女たちは仮面ライダーに変身。

その場にいた誰もが目を疑う光景であった…



754: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 18:13:21.23 ID:o6JLUiD60

電王(ロッドF)「なるほど、Wたちを行かせたのは戦力を分散させるのが目的だった訳だね。
まんまとしてやられたかな…」

武神鎧武『私の力を使えばあなたたち複製を作る事なんて造作も無い事よ…
さぁ、やってしまいなさい!』

バロン「くだらん!偽物なんぞ相手になるものか!」

龍玄「こっちにはキウイアームズの力がある!これで!」

ブラーボ「いいわ!私が相手してあげる♪」

黒影「こいつら倒してランキング上位だ!行くぜ!!」

グリドン「ここは先手必勝でしょ!」

5人のアーマードライダーが我先にとさっそく武神ライダーに迫ろうとする、だが…


バンッ!!


「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」」


鎧武「みんな!」

さやか(嘘でしょ…こんなにあっさり倒されるなんて…)



755: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 18:15:57.45 ID:o6JLUiD60

武神鎧武『今この場にいる魔女たちは因果の集合体よ、それがライダーに変身した…
あなたたち程度で勝てるわけがないわ…』

バロン「ふざけるな…この俺が負けるはずが…」

武神鎧武『目障りよ、この世界から消え去りなさい!』

龍玄「こ…これはゲート!」

ブラーボ「す…吸い込まれるわ!ワテクシまだ楽しめてないのに!?」

黒影「お…俺たちまでかよ!」

グリドン「助けてー!?」


シュワァァァァァ


武神鎧武はゲートを解放、鎧武以外のアーマードライダーを全員ゲートの中へ吹っ飛ばしてしまった…

鎧武「ミッチー!戒斗ー!?」

杏子(お前…あいつらをどうした!?)

武神鎧武『別に、煩いからインベスの森とかいう元の世界に送り返しただけよ…
この場で殺してもいいけどあの連中はこれから先、死よりも過酷な運命が待っている…
私がこの場で手を下すよりも過酷な運命がね…』



756: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 18:17:13.47 ID:o6JLUiD60

鎧武「お前…絶対に許さねえ!」

鎧武は怒りに任せ武神鎧武に刃を向ける、だが他の武神ライダーたちに行く手を阻まれまともに勝負にすらならなかった。

鎧武「ぐはっ!?」

電王(アックスF)「兄ちゃん大丈夫か!」

マミ(一人で挑むなんて無茶よ!)

織莉子「そうよ、ここは力を合わせて…」

キリカ「織莉子の言う通りだ、一人で戦うのは無謀だろ!」

武神鎧武『そんな暇与えると思っているの?』

武神ライダーたちは間髪入れずに集中攻撃を加える、その凄まじさに杏子たちは電王の変身が解けてしまうほどであった…

杏子「うわぁぁぁ!?」

マミ「うぅ…そんな変身が…!」

さやか「痛たた…」

ほむら「なんて強さなの!」

武神鎧武『終わりよ、死になさい!』



757: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 18:18:46.22 ID:o6JLUiD60

バシュゥゥゥゥン


武神鎧武の無双セイバーから強力な弾丸が発射される、避けきれない…そう思い瞼を閉じていたが…


バシィンッ


メガほむ「あれ?私たち無事ですよ!」

まどか「どうして無事なの?あれ?あなたは…」

まどかたちの前に一人の男が立っていた、その男は黄緑色の大きな盾で先ほどの攻撃からまどかたちを守っていたのだ!

マミ「あなたは一体誰なの?」

貴虎「俺は呉島貴虎だ。
それにしてもここはどこだ?ユグドラシブ本社のゲートからインベスの森に移動したはずなのに妙な世界に迷い込むとは…」

なんとまどかたちを助けたのはかつて沢芽市でQBと手を組み実験を行った呉島貴虎であった。
どうやら彼もこの世界に迷い込んでしまったようである。

貴虎「まぁいい、どんな不足な事態が起ころうとも対応してみせる!変身!!」


『天・下・御・免!』


突如貴虎の頭上にメロンの形をした装甲が出現、仮面ライダー斬月に変身する。


斬月「仮面ライダー斬月!」



758: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 18:19:41.35 ID:o6JLUiD60

武神鎧武「まさかまだアーマードライダーが残っていたとはね…目障りよ、死になさい!」


ガガガガガガガガガ!!


斬月「くっ…アーマードライダーが全部で4人…おまけにその内の一人は私の力を模倣している…
これは少々問題だな…なら開発中のこのベルトを使ってみるか!」

モモタロス(やべえぞ!あのままじゃあの野郎やられちまう!?)

鎧武「くっ…あいつには以前襲われた事があるから正直躊躇してるがそんな事言ってる場合じゃないな!」

電王(ライナーF)「待ってて、今助けに!」

斬月「来るな!こいつらは俺一人で充分だ!」

武神鎧武『つまらない強がりを、今楽にしてあげるわ…』

武神ライダーたちはその攻撃力を斬月に集中させる、その力は凄まじく斬月がいる場所は大爆発に見舞われた。


ドッガァァァァァァン


鎧武「なんてこった…やられちまった…」

斬月は武神ライダーたちの攻撃を喰らい爆散してしまった…と誰もが思った…が…



759: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 18:28:33.51 ID:o6JLUiD60

『メロンエナジーアームズ!』


さやか「待って!炎の中に誰かいるよ!」

ほむら「あれは…さっきのライダー?いえ…微妙に姿が違ってるわ!」

炎の中から現れたのは戦極ドライバーに代わる次世代の新型ベルト、
ゲネシスドライバーで変身した仮面ライダー斬月・真の姿がそこにあった!

斬月・真「まさかこんなところで新型の力を試す事になるとはな…貴様ら覚悟しろ!」

斬月・真の力は凄まじく瞬く間に武神鎧武以外の武神バロン、武神龍玄、武神斬月を圧倒する!

武神バロン『ぐふっ!?』

武神龍玄『ぎゃぁっ!?』

武神斬月『がはっ!?』

倒れ込む武神ライダーたちに斬月は新型武器を手に取り止めの一撃を放つ。



760: ◆jPpg5.obl6:2013/12/29(日) 18:29:18.01 ID:o6JLUiD60

斬月・真「喰らえ、ソニックアロー!」


ドバシュッ!!


「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!?」」」


斬月・真の必殺技が決まり倒される武神ライダーたち、しかしそれと同時にゲネシスドライバーはショートを起こしてしまい、
斬月・真は元の斬月の姿に戻ってしまった…

斬月「やはりまだ未完成の段階か、まだ改良の余地があるようだ。」

斬月はそんな事を呟きつつ、そのまま先ほどアーマードライダーたちが吹っ飛ばされたゲートでインベスの森に戻って行った。



764: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 09:22:36.14 ID:y6wXJ+h90

武神鎧武『まさか思わぬ伏兵がいたとはね、けどあなたたちももう限界のはずよ!』

鎧武「まだまだこれからだ!行くぜ!」


『大玉・ビッグバン!』


さやか「ス…スイカ!?」

マミ「スイカ…よね…?」

リュウタロス(アハハ!スイカだ!スイカだ!スゴ~イ♪)

鎧武はスイカアームズを装着、大玉モードになり武神鎧武を魔法少女たちから引き離そうとする!

鎧武「こいつは俺が足止めをする!だからその間にキミたちはあのデカブツをどうにかしてくれ!」

武神鎧武『クッ、離しなさい!』


ゴロゴロゴロゴロ


そのまま武神鎧武と共に転がっていく鎧武、一見間抜けな光景に見えるが今がチャンスであった!



765: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 09:23:19.04 ID:y6wXJ+h90

杏子「今がチャンスだ!」

ほむら「そうね、救済の魔女を守る他の魔女たちは倒したし今なら!」

それもそのはず、救済の魔女を操っている悪魔ほむらが離れてしまった事により魔女はコントロールを失い、
立ち尽くす状況になっているからだ。


モモタロス(よーし!俺たちも切り札を見せてやるぜ!)

ウラタロス(みんな行くよ!)

キンタロス(マミ、ちょっと重たいかもしれんが我慢したってや!)

リュウタロス(僕これやるの初めてなんだよね…)

マミ「あなたたち一体何を…キャァッ!?」


ピカッ

なんとモモタロスたちはデネブやテディと同じく自らの身体を武器に変え杏子たちに託してしまった!



766: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 09:24:00.73 ID:y6wXJ+h90

杏子「な…なんだこりゃ!?」

モモタロス(驚いたか、モモタケンだ!)

さやか「これって釣竿?」

ウラタロス(そうだね、ウラタザオだよ。)

マミ「この斧…お…重いわ…」

キンタロス(キンタオノや!気張っておかんと腰を痛めるで!)

ほむら「あなたは…やっぱり銃なのね…」

リュウタロス(うん!リュウタジュウだよ!)

なぎさ「あの…ジークのは無いのですか?」

ジーク「下々の者たちの様なはしたない真似はしたくないのでな、私はパスだ。」

なぎさ「うぅ…自分勝手なのです…」

コハナ「こいつはそういうヤツだから諦めて…」

まどか「なぎさちゃんは私たちとここでお留守番だね。」



767: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 09:25:15.55 ID:y6wXJ+h90

戦闘準備が整う魔法少女たち、しかしその動きを救済の魔女が察知したのか襲って来ようとする!

オーナー「どうやら動き出したようですよ、攻撃をするなら早くしなければ!」

電王(ライナーF)「僕が先陣を切る、その後をキミたちが…」

杏子「わかってる、アンタを信じるぜ!」

さやか「あ…あの…私こんな物持たされても生身の可憐な乙女ですので…」

キリカ「キミのどこが可憐な乙女だ?」

織莉子「あなたのフォローは私たちがするわ。」


電王(ライナーF)「行くよ、電車斬り!!」


ドゴゴゴゴゴ!!


モモタロス(よっしゃー!良太郎に続け!)

ウラタロス(キミたちの魔法力を僕たちに!)

ウラタロス(そうすれば俺らの力が増すんや!)

リュウタロス(さぁ行くよ!!)

電王(ライナーF)の電車斬り、その後ろに続いて武器に変形したイマジンたちを携えた魔法少女たちの攻撃が続く!



768: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 09:26:09.41 ID:y6wXJ+h90

杏子「アタシの必殺技、杏子バージョン!」

マミ「お…重…い…けど頑張って…ダイナミックチョップ!」

さやか「それじゃ織莉子さん、キリカさん、フォローお願い!」

織莉子「いいですよ美樹さん!」

キリカ「さぁ、やってくれ!」

さやか「織莉子さんとキリカさんの魔法力を貰って、えーい!ソリッドアタック!」

ほむら「行くわよ!ワイルドショット!」

電王(ライナーF)が繰り出す電車斬りのオーラに包まれながら必殺技を繰り出す魔法少女たち。

だがその隙にまどかたちに忍び寄る怪しい影が…



769: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 09:27:04.72 ID:y6wXJ+h90

オーナー「ムッ!まだ魔女が生きてますぞ!?」

ナオミ「この魔女って良太郎ちゃんが倒したはずの魔女!」

イツトリ『ガァァァァ!!』

電車斬りで倒したはずの魔女イツトリであったが実はまだ辛うじて生きていた。
瀕死の魔女は残りの力を振り絞りまどかとメガほむ目掛けて一矢報いようとする!

コハナ「そんな…もうライダーはいないのに!」

メガほむ「イヤァァァァ!?」

まどか「ほむらちゃん!下がって!」

イツトリ『ヴァァァァァ!!』


ドシュッ!


辺りに鋭利な刃で刺された音がした、その刃が刺されたのは意外にも…



770: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 09:28:43.23 ID:y6wXJ+h90

イツトリ『ガ…ガハッ…』

刺されたのは魔女イツトリであった、そして刺した相手が…

ネガ電王「まったく…無粋なヤツだ…」

オーナー「これは…意外な援軍ですな!」

コハナ「ネガ電王!?」

沙々(見滝原の魔法少女はいずれ私が倒すのですからね!
あなたみたいなどこの馬の骨とも知れない魔女に殺させるわけにはいかないんですよ!)

まどか「沙々ちゃん、助けに来てくれたんだね!」

沙々(か…勘違いしないで!私以外の者があなたたちを倒すのが不愉快なだけなんだから!)


ネガ電王「そういう事だ、だからさっさと失せろ!ネガストリームスラッシュ!!」


イツトリ『ウガァァァァァ…』


ドッガァァァァン!!


沙々(哀れな魔女さん、安らかに眠りなさい…)



771: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 10:29:06.10 ID:y6wXJ+h90

突然現れたネガ電王の登場により魔女イツトリは倒された。
そしてモモタロスたちも武器形態を解除し元の契約者である良太郎に憑依する!

モモタロス(もう一回てんこ盛りで行くぜ!)

リュウタロス(今度は鳥さんも一緒だからね!)

ジーク(まぁよかろう、たまには下々の者と一緒に汗を流すとするか。)

ウラタロス(どんだけ上だけ目線なんだよ…)

キンタロス(良太郎、頼むで!)

電王(ライナーF)「うん、今度こそ本当に終わらせる!」


『超Climax Form』


仮面ライダー電王(超クライマックスフォーム)、クライマックスFの背中にジークの翼が生えた電王最終形態である。
ジークの美しい翼で舞い上がった電王は右足に渾身の力を込める!



仮面ライダー電王(超クライマックスF)「「「「「超ボイスターズキック!!」」」」」



クリームヒルトグレートヒェン『ギャァァァァァ!!!??』



断末魔の悲鳴を上げながら救済の魔女は消滅していった。



772: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 10:31:08.23 ID:y6wXJ+h90

同じ頃、時空のはざまに向かったライダーたちもそれぞれの最強必殺技で救済の魔女の同一個体を撃破していた。


ゼロノス(ベガF)「グランドストライク!!」


NEW電王「ストライクスパート!!」


WCJGX「「ゴールデンエクストリーム!!」」


アクセルB「ブーストスラッシャー!!」


オーズ(スーパータトバコンボ)「セイヤー!!」


バース&プロトバース「「ダブルバース・デイライダーキック!!」」


フォーゼ・メテオフュージョンステイツ「ライダーフュージョンドリルキック!!」


メテオストーム「メテオストライク!!」


ウィザード・インフィニティドラゴン「フィナーレだ、インフィニティーエンド!!」


ビーストハイパー「メインディッシュだ、セイバーストライク!!」


『『ガァァァァァァァ!!!!!????』』


次々と放たれるライダーたちの最強必殺技、これによりこの時空に押し寄せる全ての魔女の因果は消滅する。



773: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:09:30.25 ID:y6wXJ+h90

そしてその事を鎧武と戦闘中であった武神鎧武も察知していた。

武神鎧武『この…やってくれたわね!』

鎧武「諦めろ、何を企んでいたかは知らねえがここまでだ!」

武神鎧武『何も知らないくせに…私がどれほどまどかを思ってこれまで必死にやって来たのか知らないくせに!』

鎧武「突然呼び出された俺には正直アンタの事情はさっぱりわからない…
だがもうここで終らせろ、そうでなきゃ取り返しのつかない事になるぞ!」

武神鎧武『取り返し?フフ、悪魔に身を堕とした私にこれ以上取り返しがつく事があるのかしら?
こうなれば決着を付けるまでよ、もっともあなた一人で私に勝てるとは思えないけど…』

最後の勝負を仕掛ける鎧武と武神鎧武…
その事を織莉子の予知で知った杏子はこれまでの戦いで疲労しているモモタロスにある事を頼んだ。

杏子「なぁモモタロス、疲れてるところ悪いけどあと少しだけ力を…」

モモタロス(わかってらぁ、まだ終わってねえもんな!)

まどか「杏子ちゃん私からもお願いがあるの!」

メガほむ「実は…私も…」



774: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:10:08.21 ID:y6wXJ+h90

そんな最中、鎧武と武神鎧武の剣の競り合いが始まる!


鎧武「大橙一刀!」


武神鎧武「ブラッディー大橙一刀!」


ズバッ!!


鎧武「うぐっ…」

その勝負は…武神鎧武が力の差で圧倒的に上回っていた!

鎧武「何なんだこの強さは!?異常過ぎるぞ…」

武神鎧武『時の流れに翻弄され続けて身を堕とした私にはあなたの力は通用する訳がない…
さぁ、死になさい!』

倒れ伏す鎧武に無双セイバーを振り降ろす武神鎧武、しかしその時近付いてくるエンジンの音に気付いた!


ブロォォォォン!


電王(ソードF)「待ちやがれ!悪ほむ!」

まどか「ほむらちゃん!」

そこに現れたのはデンバードに乗ったもう一度杏子の身体を借りて変身した電王(ソードF)とまどか、それにもう一人…

メガほむ「もう一人の私、待って!」

この三人が突如武神鎧武の前に立ちはだかる!



775: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:11:33.84 ID:y6wXJ+h90

武神鎧武『まどか…それに[私]?私を倒しに来たの?』

まどか「違う…ほむらちゃんを助けに来たの!」

メガほむ「もうこんな事は止めて!これ以上続けたらあなたが苦しむだけよ!」

武神鎧武『煩い!暁美ほむらとしての役割を忘れてまどかの死をただ悲しむ事しか出来ない無力な私に何も言う資格は無いわ!』

メガほむ「確かに私は無力です…けどこんな事を続けて誰が喜ぶんですか?
鹿目さん…いえ…まどかはこの世界が滅ぶ事を望んではいませんでしたよ!
あの時、まどかが契約する時に叶えた願いは『ほむらちゃんを…この街を…世界を守りたい!』という願いでした!
そんなまどかの最期の願いを…あなたは何で妨げようとするの!?」

武神鎧武『まどかの願いが…そんな…けど…私は…』

杏子(今だ!)

メガほむの話を聞き、明らかに動揺する武神鎧武…いや悪魔ほむら…
その姿を見た杏子はすぐに攻撃を仕掛けようとする!

杏子(うりゃっ!)

杏子は自身の槍を三節根の機能を巧みに使い動揺している武神鎧武の隙をついてロックシードと戦極ドライバーから取り外した!


バシッ!


武神鎧武『し…しまった!?』

杏子(悪いな、こうでもしなきゃお前に勝てなくてね…)



776: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:13:17.11 ID:y6wXJ+h90

電王(ソードF)「悪ほむ…お前はスゲーヤツだよ、まどかのためにたった一人でここまで頑張ってきたんだからな…
だからよ…もうここでお前の旅も終わらせてやるよ!俺の超必殺技!デンライダーキック!!」


ドガッ!!


電王(ソードF)の超必殺技デンライダーキック、それはロッドFの飛び蹴りとは違い空中での回し蹴りである。
その技は武神鎧武目掛けてではなく戦極ドライバーを狙っていた。
デンライダーキックでベルトを取り外してしまい悪魔ほむらは強制的に変身解除してしまう!

悪魔ほむら『し…しまった!?』

急いでロックシードとベルトを戻そうと焦るが…そのわずかの間で勝負は決まる!


鎧武「今だ、無頼キック!!」


鎧武の無頼キックが空中に舞うブラッディー・オレンジロックシードを破壊する!
そして残った戦極ドライバーも…



777: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:15:11.24 ID:y6wXJ+h90

杏子(まどか!ほむら!力を合わせろ!この負の因果をぶっ壊す!)

まどか「うん、これでほむらちゃんの運命を変えられるのなら!」

メガほむ「私も…まどかが守ったこの世界を失いたくない!」

電王(ソードF)「これで本当に…クライマックスだぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ズバッ!!


まどか、メガほむ、それに電王(ソードF)の手で振り降ろされたデンガッシャーの刃が悪魔の力で満ちた戦極ドライバーを破壊した。

悪魔ほむら『そんな…ベルトが…これじゃまどかが…まどかを守れない…』

その光景を見て落胆する悪魔ほむら、失意の放心状態になった彼女の前に桃色の神々しい存在が現れる…

『……ら……ゃ…ん…ほ…む……ら……ちゃ…ん……』

電王(ソードF)「何だ?やけに眩しいヤツが出てきたぞ?」

メガほむ「あれはまどか?」

杏子(けど雰囲気違くねえか?)

まどか「あなたは一体誰なの?」

女神まどか『初めまして私、私もまどかなんだよ!』



778: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:15:40.13 ID:y6wXJ+h90

悪魔ほむら『あなたは概念と化したまどか!?けど…あなたの力は私が裂いたはずじゃ…』

女神まどか『ほむらちゃんが倒された事により私の記憶は解放されたの。
だから私は再び存在する事が出来る、ほむらちゃん今度こそちゃんとお向かいに来たよ!』

悪魔ほむら『けど…あなたがこのまま女神としての役割を続けるという事は永遠の孤独を…』

そう、このまま女神としての役割を続けるという事はまどかが誰からも忘れ去られ永遠の孤独に陥るという事でもあった。
しかしそんなモンはくだらないと異論を唱える者が二人…

電王(ソードF)「だったら話は簡単じゃねえか!お前がそばにいてやればいいだろ!」

悪魔ほむら『バカな事を言わないで!私は悪魔よ!女神と一緒に居られるはずが…』

杏子(お前…バカだな…女神の友達が悪魔じゃダメなんて誰が決めたんだよ?
お前ら友達なんだから一緒に居てやればいいだけの話だろ!)

杏子の言葉を聞き驚いた顔をする悪魔ほむら、すぐに女神まどかの顔を見ると彼女はニッコリと微笑んだ後にコクリと頷いた…

悪魔ほむら『ま…まどか…ゴメン…ゴメンなさい…』

女神まどかの胸元で年頃の女の子みたく泣きじゃくる悪魔ほむら。
そんな彼女を女神まどかはそっと抱きしめていた…

女神まどか『うん、大丈夫だよほむらちゃん…
それにほむらちゃんのやってきた事は無駄じゃないんだからね…』



779: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:16:31.01 ID:y6wXJ+h90

そこに救済の魔女と戦っていた良太郎にマミやさやかにほむら、それにウラタロスたちが集まってくる。
彼らは倒された魔女の破片が美しく輝きまるで桃色の雪のように空中に舞い上がった…

良太郎「キレイだ…これ何だろう?」

ほむら「これは魔女の破片よ、けどこんなに美しいモノだったかしら?」

ウラタロス「きっと大元がいなくなった事によって浄化されたんじゃ…
って僕たちの身体が何気に実体化されてるよ!?」

キンタロス「ほんまや!デンライナーやないのにどういうこっちゃ!?」

オーナー「なるほど、この世界での因果が浄化された事によりキミたちイマジンが実体化する事が可能になった訳ですね。」

マミ「それだけじゃないわ!私たちのソウルジェムが…」

キリカ「消滅していく…けど死なないぞ…どういう事だ?」

織莉子「恐らくこの桃色の雪が私たちのソウルジェムを、いえ…魂を肉体に戻してくれたのよ…
これでもう魔女になる心配は無くなったわ…」

リュウタロス「つまりめでたしめでたしって事?やったー!」



780: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:18:55.12 ID:y6wXJ+h90

魔法少女やイマジンだけではない、この世界で屍と化していた鹿目まどかが目を覚まそうとしていた!

まどか「う…うぅ…ん…あれ?ここは?私は魔法少女になったはずじゃ…」

ほむら「ま…まどかー!?あなた無事なの!よかったわ!」

メガほむ「まどか…よかった!本当によかった!」

思わずこの世界のまどかに抱き着くほむらとメガほむ、だがこれは一体どういう事なのか?

女神まどか『悪魔のほむらちゃんがこの世界に集めた因果…
それが全て浄化された事によりこれまで魔女と化した魔法少女が元に戻って行くの。
救済の魔女は最期に本当の救済をしてくれたんだよ…
だからほむらちゃん…行こう…円環の理へ…』

悪魔ほむら『そうね、みんな待ってるわ…』

そして悪魔ほむらは女神まどかにより円環の理に導かれた…


………



781: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:19:50.24 ID:y6wXJ+h90

それから暫くして時空のはざまで戦っていたライダーたちが帰還、杏子たちは元の世界に帰る時がやってきた。

杏子「今度こそ本当にお別れだな。」

モモタロス「あぁ、短い間だったが楽しかったぜ!」

さやか「ウラタロス!ナンパし過ぎて女の子泣かせるんじゃないわよ!」

ウラタロス「ご冗談を、僕は女の子を泣かせたりはしないよ?」

マミ「キンタロスさん、お元気で…うぅ…グスッ…」

キンタロス「こういう時は泣くんやなくて、笑って見送るもんやで!」

ほむら「リュウタ、最初の頃は色々と手を焼かされたけど終わってみると…まぁ悪くは無かったわ…」

リュウタロス「へへっ!今度はちゃんと遊んでよねほむら♪」

織莉子「テディ、今度会えた時にこそ…」

テディ「あぁ、次こそ必ず私の淹れたお茶をご馳走しよう!」

キリカ「うぅ…デネブ…グスッ…」

デネブ「キリカ泣くんじゃない…ちゃんとお野菜入りのお弁当を作っておいたから残さず食べるんだよ…」



782: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:21:25.94 ID:y6wXJ+h90

まどか「色々とありがとうございました、あなたたちがいなかったらどうなっていた事か…」

良太郎「いや…僕たちは大した事はしてないよ…
全てキミたち魔法少女が自分の力で解決したんだ、僕たちはほんの少しお手伝いをしただけだよ…」

紘汰「そういう事だ、途中参加だから詳しい事はわからんけどなんにせよ無事解決出来てよかったじゃないか!
そろそろゲートが閉じそうなので俺は行くよ、じゃあな!」

こうして紘汰はゲートを通りインベスの森へと向かった。
晴人の魔法が発動し魔法少女たちも元の世界に帰ろうとする、だがその前に…

モモタロス「杏子、こいつを受け取れ!俺のライダーパスだ!」

杏子「えっ!けどこれって…」

モモタロス「困った時はそれでいつでも俺たちを呼べ!必ず駆けつけるからな!」

そして魔法少女と仮面ライダーたちは晴人の指輪の力により元の世界に還って行った…


―――――――

―――――

―――



783: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:23:17.69 ID:y6wXJ+h90

エピローグ


元の世界に還ったアタシら、それから数日後…

アタシは家族やゆまと一緒に暮らし始め、親父は教会跡地に孤児院を建てた。
そして親父に我が儘を言って見滝原中学に転校する事になり晴れてまどかたちのクラスメイトになるんだが…

和子「みなさんマヤ歴で予言された云々…それでは転校生を紹介します!」

杏子「佐倉杏子だ!みんなよろしくな!」

まどか「杏子ちゃん!ようやく来てくれたんだね!」

さやか「おっす杏子!不登校児め、ようやく学校に来たな!」

仁美「ムッ!不倫はいけませんわ!さやかさんは私一筋ですわよね!」

ほむら「歓迎するわ佐倉杏子、ようこそ見滝原中学校へ。」

杏子「ハハ、騒がしい教室だな!」



784: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:25:16.96 ID:y6wXJ+h90

~昼休み~


まどか「それじゃあ上条くんは外国へ行っちゃうんだ?」

さやか「うん、腕の治療を諦めたくないってさ…
まったく諦めが悪いのは良い事かもしんないけど私に電話で要件すませるとかデリカシーに欠ける男だよ!
失礼しちゃうよねまったく!!」

仁美「所詮殿方なんてそんなものですわ、これからは百合百合な関係でしてよ♪」イチャイチャ

さやか「こらー!仁美!ベタつかないで!?」

ほむら「志筑仁美、ここは学校よ!もっと清らかな交際をしなさい!」ベタベタ

まどか「ほむらちゃんに言われたくはないかも…お食事のときは離れてね…」

マミ「あらまあみんな仲が良いのね。」

織莉子「フフ、微笑ましい光景ね。」イチャイチャ

キリカ「しかし公序良俗を弁えるべきだと思うな!」ベタベタ

さやか「うぅ…絶対に言われたくない二人が現れたよ…」



785: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:26:20.93 ID:y6wXJ+h90

織莉子「おかげさまで、こっちに転校してきて正解だったわ。ここにはキリカがいるし♪」

キリカ「ハハハ、織莉子と学校でも一緒に居られるなんて天国だよ!」

マミ「そういえばゆまちゃんとモモちゃんも今日から見滝原小学校に転入よね。」

杏子「あぁ、そっちのなぎさもだっけか?」

さやか「あの子ら三人とも同級生か、いいねぇ!
ていうかなぎさは両親のとこに帰らなくて大丈夫なんですか?」

マミ「戸籍上はもう亡くなってる身だから帰るに帰れないのよ。
とりあえずウチで暫く様子を見て落ち着いたら身の振り方を考えてもらうわ。」

まどか「妹か、いいなぁ…ウチは弟だからなぁ…」

杏子「そうか?結構やかましいぜ?」

ほむら「それよりも…そろそろ来る頃合いよ…」



786: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:29:47.98 ID:y6wXJ+h90

沙々「フフフ!見滝原の街を守る正義の魔法少女のみなさんごきげんよう!この街の平和を乱す優木沙々参上しましたわ!」

ネガタロス「そして俺さまネガタロスさまだ!」

まどか「あ、沙々ちゃんにネガさん。今日も一緒にお弁当食べよ!私のお弁当ハンバーグだよ♪」

沙々「ハンバーグ!(ゴクリッ)頂きますわ!!」バクバク

ネガタロス「俺さまも頂こう!」ガツガツ

さやか「アンタら見滝原の平和乱すんじゃないのかよ…」

沙々「た…食べ終わったら乱しますの!黙ってなさいさやか!」

杏子「ていうか正義の魔法少女って何だよ?恥ずかしいから言うのやめろよ…」

マミ「仕方ないでしょ。
佐倉さんのお父さんが避難所で魔法少女の事を話してしまったから私たちの存在が都市伝説になってしまったのよ…」

まどか「ウェヒヒ!」

ワルプルギスの夜を撃破してからというもの拍子抜けなくらい平和な街になっちまった…
ちなみにあの後すぐQBは消えた、ヤツらインキュベーター総出で地球からいなくなっちまったらしい。
その理由は…

QB『今回の件でキミたち人類が危険な存在だという事が改めて認識出来た。
時間軸の移動、過去の改ざん、それに因果律の危険性…危険要素を上げていたらキリがない…
こんな危険な存在とはさっさと縁を切った方がマシだ、宇宙延命はまた別の手段を探るよ。』

とかなんとか捨て台詞を抜かしてトンヅラしやがった、まったく勝手なヤツらだ…



787: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:30:40.97 ID:y6wXJ+h90

それに魔女はいなくなったが新しく魔獣ってヤツらが蔓延るようになった。


『!』


マミ「今の反応…」

杏子「魔獣…だな…」

ほむら「食事時に現れるなんて無粋なヤツらね、懲らしめてやりましょう!」


カッ


さやか「おぉー!魔法少女が6人も一気に変身した!?」

マミ「ピュエラ・マギ・ホーリークインテット!!」

まどか(マミさんが考えたチーム名…マミさん以外誰も叫んでないよ…)

織莉子「だって恥ずかしいですもの…」

キリカ「うんうん、無いわー…」

ほむら「そんなポーズを素面で出来るのはあなたくらいよマミ…」

マミ「うぅ…ひっく…グスン…」

さやか「あーぁ、マミさん泣いちゃった…今度誰か一緒に言ってあげなよ!」



788: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:32:56.68 ID:y6wXJ+h90

沙々「まったくあなた方ときたら…魔獣は私が狩りますわ!変身!」

『Nega Form』

ネガ電王「そういう事だ、先に行かせてもらうぜ!」

さやか「あ、行っちゃった!あれ…そういえば杏子も変身できるんじゃなかった?」

さやかの言うようにアタシは今でもモモタロスから貰ったライダーパスを持ち歩いている。
けどこいつは滅多な事じゃ絶対に使わない、何故かって?

杏子「あぁ…けどあんまり使いたくはないと思ってな…
こいつはいざという時に使いたいのさ…
どうしようもなくピンチに陥った時に助けてくれる不器用な正義のヒーローを呼ぶためにな!」

そしてアタシらは戦う、あの電車に乗って現れるヘンテコで愛らしいヒーローが守ったこの街を…
今度は自分たちの手で守るために!!






789: ◆jPpg5.obl6:2013/12/30(月) 15:39:19.13 ID:y6wXJ+h90

以上これにて終わりです。

長々とお付き合い頂きありがとうございます。

最後にこちらED曲をどうぞ





791:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/30(月) 16:35:52.31 ID:89BxI8Mvo

乙ー
面白かった!



794:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/30(月) 19:05:29.23 ID:kIZqZcXgo

お疲れ様でした。



転載元
モモタロス「時を超え…」杏子「アタシら…参上!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382712744/
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         コメント一覧 (32)

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月30日 23:57
          • ふむ、個人的には電王オンリーで見たかったが悪くはなかった
          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 00:48
          • 鎧武の活躍が…ロックシードぶっ壊しただけとか…

            バロンや斬月よりも活躍出来てねぇ!?
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 03:08
          • 描写と説明の違いが分かってないな。
            SSで地の文を使うのは別にいいんだけど、単なる設定の説明のオンパレードになっちゃうのはいただけない。
            あとクロス作品は登場キャラや原作ネタを意識して絞った方がいいよ。あれもこれもとお約束を盛り込むと収拾がつかなくなる。
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 03:20
          • 長いけどお祭り騒ぎで面白かった(KONAMI感
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 06:12
          • 2 出来の悪いリレー小説というか…やりたいこと全部適当文章でぶち込んだだけというか…やりたかったことは解るのだけど…
            うーむ…
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 06:28
          • 祭りの会場はここかぁ?
            長いが面白かった



            積め込み?ご都合主義?いつもの劇場版仮面ライダーじゃないか、なにかか問題でも?
            ハッピーエンドならいいんだよ!
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 08:09
          • さやか調子に乗りすぎウザすぎワロス
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 08:12
          • 1 厨房か書いたの
          • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 09:21
          • 2 説明文が多過ぎる上に上手くない
            元ネタを知らない人への配慮なんだろうが、テンポが悪くて読み辛い。ただでさえ長いのに
            発想とノリは良いし面白かっただけにとても残念
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 10:39
          • 期待しすぎた。
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 11:31
          • TV版電王の設定好きだったけど超電王から設定崩壊してくのが寂しかった
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 11:53
          • 仮面ライダーおもろいな。
            ネタライダーw
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 12:17
          • 1 碌にライダーを見ていない奴が描くな。ウィザードのところとか酷過ぎ。
          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 15:50
          • 各ライダーの設定分かって無さすぎだろ…
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月31日 21:39
          • エントロピーとか因果って、そういう都合のいいものじゃないだろ……
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年01月01日 21:32
          • ライダーよく知らないヤツが書いたってバレバレだな

            ライダーファンを敵に回して新年早々ボロクソに言われて何がしたいんだよ
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年01月02日 15:02
          • 4 クインテットやなくて
            セクステットやで!
          • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年01月02日 15:22
          • よく知らないのにライダー出したらこういう事になる
            こういう妄想は脳内だけにとどめておいてくれ。文章力の無いキチガイ君
          • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年01月02日 18:21
          • 1 レンジャーのクロス書いたのもこいつだろ
          • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年01月04日 11:11
          • 最初はそこそこ面白かったが長すぎ色々出過ぎで読むの諦めた
            リアルタイムで見てれば楽しいかもしれないが、まとめには不向きなきがする

          • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年01月07日 01:29
          • 文章未熟、展開稚拙。でも面白かった!こまけえこたぁいいんだよ!
          • 22. ボトルスピリット
          • 2014年01月11日 13:02
          • 5 雑は雑だけど祭りなんだから細かいことは言いっこなし
          • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年02月17日 15:57
          • 1 電王クロス謳ってんのにレジェンドライダー(笑)祭りしてんじゃねえよ…。
            と言うかこれにも限らずまどマギクロスって大体がまどマギが踏み台にされるブツが多過ぎ。

            杏子周りの話なんか舐めてんのかお前…ってなった。
          • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年03月18日 20:08
          • なるほど、読まなくて正解か
          • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年04月26日 12:55
          • 1 pixivでやれ
          • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年09月20日 23:28
          • 4 SSの内容はともかく、コメントが醜い
            そんなに文句あるなら自分でやれや
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年10月11日 03:06
          • 文句あるなら自分で書いたらどうなんだ評論家()さんたちよぉ
          • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年11月13日 13:47
          • 書いていただけるのはとてもありがたいけどね。せめて元ネタをよく知ってからにしてほしいかな。

            鎧武勢が変身前から武器出してたり、 プロトバースがディになったり、設定無視あるいは矛盾が多いと……ねぇ?

            こっちは元ネタが好きで見たのにそれはないかな
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年12月01日 21:50
          • 技の名前を出さないで欲しかった
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年09月19日 16:55
          • オーズの最終フォームはプトティラでもスーパータトバでもなくタジャドル
            これだけでにわかだってはっきりわかんだね
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年04月13日 12:06
          • 文章力足りてないしいちいち技名出すのが気になるが話自体はわりと良かったかな
            ガバガバ設定なのはディケイドやヒーロー大戦も同じだからな…ライダー同士で殺し合ってると思ったら結局最後全員でライダーキックしててもうツッコむ気も起きんわ
          • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年08月24日 12:06
          • 5 俺はこれが出来てから随分後に読んだけど、バトライド2とかに近いよな。
            個人的にこれのキャラ全員が大好きだから見てて興奮したよ。
            終わった後にクライマックスジャンプ、コネクト、ジャスティモア、ブレーク・ザ・シェルの順に聞くとスゲェ良かった。

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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