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月「私はキラです」 L「!?」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 21:49:57.35 ID:2fHVJxPf0

L(ま……まさか…… 何を言ってるんだこいつ?)

L(夜神月……キラである可能性5%未満)

L(しかしキラがキラだと言うはずがない)

L(第一こいつは私がLであることすら知らないはず……)



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 21:55:03.57 ID:2fHVJxPf0

月「その反応……やはりあなたがLでしたか」

L「!?」

月「いやあ僕はついてる。一発目で当たりを引くなんて」

L「あ、当たり……?」

月「ああ。つい最近まで、僕の部屋には64個の監視カメラが付けられていたからね」

L「! (こいつ……やはり気付いて……)」

月「そんなことができるやつはL以外には考えられない」

L「…………」

月「しかしLは監視カメラを撤去した。それはそれ以上監視を続けても僕がキラとしてのボロは出さないと分かったから」

L「…………」

月「ならば次に打つ手は必然、僕に対する直接的接触に限定される」

L「……………」

月「大方、僕に対して自らがLであると名乗り、先手を打つつもりでいたんじゃないかな? はは」

L(こいつ……!)



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:02:18.90 ID:2fHVJxPf0

L「……しかし何故、私がLだと……?」

月「ん……そりゃまあ、カメラが撤去された直後にこんな怪しい奴が自分の近くに現れたら普通は疑うだろ。しかも二回も」

L(センター試験と、二次試験の時か……)

月「ましてや東大入試を全科目満点なんて芸当、僕以外にできるやつがいるとしたらL以外に考えられないしね」

L「…………」

月「だからカマを掛けてみたんだけど……どうやら当たりだったようだね」

L「……夜神君」

月「ん? 何?」

L「もし私がLであるとして……なぜ自分がキラであると言う必要が? それはもう諦めたということですか?」

月「さあてね」

L「…………」



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:06:32.95 ID:2fHVJxPf0

月「僕が今ここで何を言おうが、それだけで僕を捕まえることなんてできないだろう」

L「それはそうですが」

月「もしかしたら、僕は今から五秒後に『今のは全部ウソでした』なんて言うかもしれない」

L「…………」

月「まあ色々考えてみたらいいよ。時間はたっぷりあるんだから」

L「…………」

月「それじゃあまた、キャンパスで」

L「……ええ」

L「…………」

L(夜神月……まさか本当に……?)

L(いや、監視カメラに気付き、自分がキラ容疑者と疑われたことに対する意趣返しのつもりなのかもしれない)

L(私の推理力を試し、私が真のLだと分かったら捜査協力を申し出る、とか……)

L(キラとして自白をしたと考えるよりは、その方が自然な気も……)



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:10:46.72 ID:2fHVJxPf0

L(……まあいい。何にせよキラである可能性がある以上、手は打つべき)

L(自分からキラ宣言をした以上、多少踏み込んだ捜査をされるのも計算の内だろう)

L(しかし捜査本部は使えない……監視カメラを撤去したばかりなのに家宅捜索など……ましてや夜神局長の自宅……)

L(夜神月が自白したなどと言っても信じてもらえないだろうし……それこそ夜神月本人が『Lの力を試すためにウソをついた』で通る)

L(私とワタリ……いや、人目につくとまずい……私一人でやるしか……)

L(…………)



24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:18:01.17 ID:2fHVJxPf0

~一週間後・夜神家~

L(今日は夜神家の人間は誰もいない)

L(夜神局長は捜査本部に泊まり込み。母親と妹は祖母の家に行っている。そして肝心の夜神月はサークルの新歓合宿)

L(キラとしての物的証拠を押さえるチャンスは今しかない)

L(……よし)ガチャ

L(……とりあえず夜神月の自室から探すか)スタスタ

L(! 紙切れもシャーペンの芯もなくなっている……ドアノブの位置も……)

L(……「どうぞお好きに調べて下さい」ってことか……)

L(ならお言葉に甘えるとしよう)ガチャッ



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:22:59.00 ID:2fHVJxPf0

L(……見た感じ、監視していた時と変わりはないが……)

L(? 机の引き出しが僅かに空いている……)

L(罠か? いや……)ガラッ

L「! これは……?」

L「DEATH……NOTE……?」ペラッ

L「……『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』……?」

L「まさか……これがキラの力……?」ペラペラ

???「お、流石は名探偵。もう見つけたか」

L「!?」

???「よう」

L「なっ……」

???「そんな顔するなよ。俺は死神のリューク。そのノートの落とし主だ」

L「し……しにがみ……だと……」



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:25:41.25 ID:2fHVJxPf0

リューク「ククッ。そんな面食らったような顔するなよ」

L「……死神……そうか、それがこのノートの力……」

リューク「ククッ。流石に理解が速いな。でももうちょっとゆっくりしといてくれ」

L「?」

リューク「面白いものが見られるからよ」

L「……何を言ってる……?」

ガチャッ……

L「!? な、何故家のドアが……」

リューク「ククッ」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:30:30.21 ID:2fHVJxPf0

月「うーん……なんで家に戻ろうと思ったんだっけ……?」

月「何かすごく大事な用があったと思うんだけど、いまいち思い出せないな……」

月「でも右手の甲に僕の字で『至急 自室へ戻れ』って書いてあるしな……」

月「まあ行ってみたら思い出せるかな」トントン

月「? ドアが開いてる……?」ギィイ

L「!」

月「! りゅ……流河!? な、なんで僕の部屋に!?」

L「えっ。あっ、いえ……」

月「な、何考えてるんだお前……まさか泥棒しに来たのか!?」

L「ちっ、違いますよ! というか夜神君には見えていないんですか?」

月「え? 何が?」

L「何がって、この死神……」

月「死神? 何馬鹿なことを言ってるんだ流河……夢でも見てるのか?」

L(……ウソをついているようには見えない……いや、だが……)



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:35:37.58 ID:2fHVJxPf0

L「じゃ、じゃあこのノートは?」

月「ノート? 何だこれ」

L「この部屋にあったノートですよ。まさか知らないはずはないでしょう」

月「いや、知らないが……?」スッ 

(ノートに触れる月)

月「!!??」

月「がっ……あっ……!?」

L「! 夜神くん!」

月「お、お前は……な、なん……!?」

リューク「ククッ。俺は死神のリューク。このノートの落とし主だ」

月「し、死神……!?」

リューク「ああ」

L(この反応……まるで今初めて死神を認知したかのような……?)

L(いや、だがおかしい……そもそもこのノートはこの部屋に……)



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:44:06.07 ID:2fHVJxPf0

月「死神……そしてデスノート……そうか、それがキラの能力の秘密か……!」

L「ええ、どうやらそのようで……」

月「そして……キラはお前だったんだな……流河」

L「!?」

月「危うく嵌められるところだったよ……まさかキラ探しの張本人がキラだったなんて……」

L「な、何を言ってる……このノートはこの部屋に……」

月「そんな証拠がどこにある」

L「! (か、カメラ……は撤去したのか……私が)」

月「大方そのノートを僕の部屋に置き、その後またカメラでも設置するつもりだったんじゃないのか?」

L「ち、ちがっ……」

月「じゃあ聞かせてもらうが、そのノートはこの部屋のどこにあったというんだ」

L「こ、この引き出しの中に……引き出しが僅かに開いていて……」

月「馬鹿な事を言うな。仮に僕がキラだとして、そんな無防備なところに最大の物的証拠を入れておくわけがないだろう」

L「…………」



66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 22:51:56.90 ID:2fHVJxPf0

月「もし僕がキラなら……そうだな、引き出しを開けた瞬間にノートごと灰になるような仕掛けくらいは作っておくよ」

L「…………」

月「観念するんだな、流河。なぜお前が僕をキラに仕立て上げようとしたのか分からないが……そんなことは後で警察で聞けば済む話だ」

L「……夜神君」

月「何だ? 流河」

L「夜神君はあの日……入学式の日に、私に向かって言いましたよね? 『私はキラです』と」

月「ああ……言った」

L「あれはキラとしての自白ではなかった、ということですか」

月「そうだ」

L「! (こいつ……こんなにあっさり……)」



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:04:14.14 ID:2fHVJxPf0

月「僕は元々、Lがキラではないかと疑っていた」

L「!」

月「お前も当然知っているよな? キラ事件が起こった当初の『リンド・L・テイラー』公開殺人事件」

L「…………」

月「あんなタイミングよく、キラが公開殺人をするなんて普通に考えておかしいだろう」

L「…………」

月「僕がキラなら、わざわざ自分の疑いが深まるような真似は絶対しない。『全世界同時生中継』なんて胡散臭すぎたしね」

L「…………」

月「だが実際にリンド・L・テイラーは死んだ。だとすると、あれはL側の自作自演とみるのが自然だ」

L「…………」

月「適当な第三者に罪をなすりつけるための、ね」

L「…………」



76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:04:51.92 ID:2fHVJxPf0

月「そして今回の監視カメラ設置。最初は何故僕が? と思ったが……」

L「…………」

月「思うに、キラは警察……それも、捜査本部の関係者しか殺せないような人間を殺したんじゃないか?」

L「…………」

月「だとすれば、捜査本部長を父に持つ僕に疑いが掛かるのも必然」

L「…………」

月「いや、そう疑っても不自然ではないように、そのような人間を選定して殺したと考えられる」

L「…………」

月「もっとも、誰を殺したのかまでは、一介の大学生に過ぎない僕には分からないけどね」

L「…………」



80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:09:18.52 ID:2fHVJxPf0

月「このような経緯から、僕はLがキラではないかと推理するに至った」

L「…………」

月「だから入学式の日にカマを掛けたんだ。監視カメラの設置以降、自分の周囲に現れた怪しい奴に目を付けてね」

L「…………」

月「もし流河がLなら、自白した僕にキラとしての物的証拠をなすりつけに来るだろうと思ったからね」

L「…………」

月「そしたら案の定だ。君はこの部屋に来て、死神付きの怪しいノートを僕の部屋に置こうとしていた」

L「…………」

月「さあ、何か反論はあるかい? 流河」

L「…………」



83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:11:49.89 ID:2fHVJxPf0

L「……確かに現時点では、夜神君の推理を否定する論拠はありません」

月「そうか、なら……」

L「しかし、私がキラであるという確証も無いはずです」

月「……そうか? このノートには、流河が書いた文字でも残ってるんじゃないか?」ペラペラ

L「……そのノートには、何かが書かれたページは1ページも残っていません。すべて切り取られています」

月「はは。まあそこまで間抜けじゃないか」

L「……!(こいつ……!)」

月「まあでもそれなら、最も事情をよく知ってそうなやつに聞いてみるとしようか」

L「!?」



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:19:29.74 ID:2fHVJxPf0

月「答えろ死神。このノートは誰の物だ?」

L「! ………」

リューク「こいつの物だ」スッ

(流河を指差すリューク)

L「! なっ……!」

月「ほらみろ。決まりじゃないか」

L「ちっ、違う……! わ、私は……」

月「じゃあもう少し質問するぞ。死神」

リューク「ああ」

L「…………」

月「このノートは、流河が拾う前はお前が持っていたんだな?」

リューク「そうだ」

月「それがどういう経緯で流河の手に渡ったんだ?」

リューク「俺がそのノートを人間界の地に落とし、それをこいつが拾った」

月「それを証明する術はあるか?」



93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:22:29.49 ID:2fHVJxPf0

リューク「……厳密な証明は難しいが……少なくとも、こいつが現在のノートの所有者だということなら可能だ」

月「ほう。どういうことだ?」

リューク「人間がデスノートを拾った場合、そのノートの元の持ち主の死神がその人間に憑くことになるからだ」

月「なるほど。つまりお前が流河に憑いているということ自体が……」

リューク「ああ。こいつがノートの所有者であることの証明になる」

L「…………!」

月「……だそうだ。どうする? 流河」

L「……死神と口裏を合わせたのか……?」

月「馬鹿な事を言うなよ。この死神と先に会っていたのは流河の方じゃないか」

L「…………」

月「それにこの死神ははっきり言ったぞ。自分の落としたノートを流河が拾った、と」

L「…………」

月「現に、流河にはこの死神が憑いている。それが何よりの証拠だろ?」

L「…………ッ!」



110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:32:53.82 ID:2fHVJxPf0

月「だがまあ確かに、ノートを持っているだけじゃ殺人自体の証明にはならないな」

L「…………」

月「殺人犯の名前が書き込まれたであろうページは1ページも残っていないからな。まあ第三者である僕に罪を着せようとしていたのだから当然だが……」

L「……!(こいつ……!)」

月「とりあえずこのノートは僕が預からせてもらう。異論は無いな?」

L「…………」

月「これで後は指紋を採取して……今こうして触っている僕と、『ついさっきまで』このノートを持っていたお前以外の」

L「…………」

月「誰の指紋も出なければ、そのときは……」

L「…………」

月「今日起きたことは全て父に報告させてもらう。死神の存在も含めてだ」

L「…………」

月「その上で、お前の処遇をどうするかは父が決めることになるだろうが……まあ、普通に考えて、最低でも軟禁状態には置かざるをえないだろう」

L「…………」



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:39:40.67 ID:2fHVJxPf0

月「ああ、もしもし父さん? うん、僕だけど……大至急、家に……うん……」

L「…………」

月「……父さん、すぐ来るってさ」

L「……そうですか」

月「…………」

L「…………」

月「…………」

L「……夜神君」

月「? 何だ? 流河」

L「……これで勝ったと、思わないで下さいね」

月「……さて? 何の話かな」

L「私はたとえ、どんな逆境に陥ったとしても……」

月「…………」

L「必ずキラを、死刑台に送ります」



126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:40:31.02 ID:2fHVJxPf0

月「…………」

L「…………」

月「……そうか。まあ、他にキラがいるならそれに越したことはないさ」

L「…………」

月「流河は僕の――……大切な友達だからね」

L「…………ッ!」



141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/17(日) 23:49:29.54 ID:2fHVJxPf0

月(その後間もなく父が駆けつけ、流河は特に抵抗する素振りも見せずに父に連れられて行った)

月(そして僕も今日起きた事実を話すべく、父達に同行することになった)

総一郎「それで、ライト……その、デスノート? か? 私にも見せてくれないか」

月「ああ……捜査本部に着いてから見せるよ。説明は一度で済ませたいからね」

総一郎「……そうか。分かった」

L「…………」

月「ああ、一応母さん達にも連絡しておくよ。父さんは先に家の外で待っててくれ」

総一郎「ああ、わかった」

L「…………」



161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/18(月) 00:01:07.72 ID:HGttuYGL0

ギィ……バタン

月「…………」

月(問題ない……全ては計画通り……)

月(ただ一つ懸念があるとすれば、このノートを再び手放したとき、また僕のキラとしての記憶が失われてしまうこと)

月(いや、だが相手はL……これくらいしなくては駄目だ)

月(死神という絶対的な証拠が奴にある以上、それを揺るがすものがあるとすれば……それは僕のキラとしての記憶、それにもとづく自白だけだ)

月(それが無くなれば……Lに勝機は無い)

月(後は死神としてのリュークの性格……もしLがこのままキラとして監禁され、事実上何もできない状態になれば……)

月(確実に……リュークはLを殺す)

月(僕がやれと言ってもやらない死神だが……自分にとって面白くないことなら率先してやるはずだ)

月(牢屋の中に閉じ込められた所有者が死ぬのをただ見守るだけなんて……あの飽きっぽい死神がするはずがない)

月(今のLに掛かった嫌疑の状態で、僕の記憶まで無くなれば……Lがキラであると確定するのに、そう時間は掛からないだろう)



184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/18(月) 00:15:31.81 ID:HGttuYGL0

月(そうなれば、リュークはLを殺し……このノートの所有権は……次にノートを手にした者に移る)

月(それが僕があればベストだが……まあそうでなくても問題は無い)

月(僕の能力、これまでの捜査協力の実績、そして何よりも、自分もLにキラとしての嫌疑を掛けられていたという事実……)

月(これらを勘案すれば、僕も捜査本部の一員として動くことを、誰も拒みはしないだろう)

月(つまりこの先必ず……そう、Lが死んだ後にも……僕にはこのノートに触れるチャンスが巡ってくる)

月(そのときに自分が所有権を得ることができればベスト。だがもしできなくとも……)

月(ノートに触れた後、ノートを手放すことなく……この腕時計に仕込んだノートの切れ端で、その時点の所有者を――……殺せばいい)

月(Lがいるときには絶対使えないような危険なやり方だが……そのときにはもうLは死んでいる。何の問題も無い)

月(強いて言えば、そのときの所有者が父になっている可能性も十分にあること……)

月(父から入学祝いに貰った時計で、父を殺すようなことはできれば避けたいが……)

月(………そうなった場合は仕方がない。それも、新世界の礎を築くためだ)



202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/18(月) 00:23:21.14 ID:HGttuYGL0

月(大丈夫だ……最後には必ず、僕にはキラとしての記憶が戻る)

月(そして今の一連のやりとりは、僕の『ノートの所有者』としての記憶ではないから……ノートを手放したとしても、これに関する記憶は消えない)

月(単純に、『Lがキラである可能性が高い』ということを裏付ける事実として、僕の記憶に残るだけだ)

月(大丈夫だ……僕には一分の隙も無い)

月(僕は……新世界の神になる!)


ギィイ……バタン


月「……お待たせ、父さん」

総一郎「ああ」

L「…………」

月「……流河」

L「…………」



208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/18(月) 00:30:17.73 ID:HGttuYGL0

月「……正直、僕も流河がキラだなんて思いたくはない」

L「…………」

月「だから僕は、もし他にキラがいる可能性が1%でもあるのなら……そいつを捕まえて、流河の冤罪を証明したいと思う」

L「……ああ、そうですか」

月「父さん。僕はもうここまで事件に関わっているんだ。それに僕自身も、Lからキラとしての嫌疑を掛けられていた」

総一郎「ライト」

月「だから僕も……捜査本部に加えてくれ」

総一郎「…………」

月「…………」

総一郎「そうだな……この事件は、もうお前にとっても他人事ではないからな……」

月「父さん!」

L「…………」



214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/18(月) 00:37:54.48 ID:HGttuYGL0

総一郎「だがあくまでお前はまだ警察官じゃない。危険な捜査には同行させられない」

月「ああ、わかってるよ。『捜査本部にさえ』置いてもらえたら十分さ」

L「…………」

月「さあ行こう、流河。いずれにしても、キラ事件は今日で大きな進展を迎えたことは間違いない」

L「……夜神君」

月「? 何だい? 流河」

L「……さっきも言いましたが……これで勝ったと、思わないで下さいね」

月「さて……何のことかな?」

L「…………」




リューク(……ククッ。やっぱり……人間って、面白!)










218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/18(月) 00:39:19.38 ID:IB/5SEnk0

俺たちの戦いはこれからだ!



216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/18(月) 00:38:33.29 ID:OJuMntRP0

面白かった乙



転載元
月「私はキラです」 L「!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1384692597/l50
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         コメント一覧 (57)

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 10:21
          • なんかちがう
          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 10:39
          • 4 夜神宅に単独スニーキングなんてアクション要素高いミッションするのは
            なんだかんだいってピンと来ない
            そこまで追い詰められてる状況じゃない気が

            とはいえ
            >『捜査本部にさえ』
            これを聞き逃すLではないだろうな
            多分月負けそう
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 10:42
          • さすがにこんな未来予知みたいな推理されたらLもお手上げだな
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 10:45
          • 東大ではなく東応大学
            それに東大の国語で満点は取れないと林先生が言ってました
            東大の現代文の問題を見れば納得します
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 10:48
          • で?
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 11:02
          • ※4←こいつ何いってんの?
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 11:17
          • キラのやり方を否定するLが、死刑台に送るとか言わんだろ
            でも面白かった
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 11:19
          • 東応大学も略して東大なんですがそれは…
            満点云々のくだりは最近知った知識をひけらかしたかったのかな?
          • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 11:43
          • 原作とは違った感じで面白かった。続きがあるならみてみたいな。

            ※4
            それは答えを一択まで絞るのが困難だし、
            結局は人の感性の問題でもあるから不可能ってだけじゃないの。
            理論上は可能だろ。
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 11:53
          • 3 うーん…あんまり面白くは無かったかな
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 12:00
          • ライトはもっと馬鹿だから
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 12:42
          • 段々とボロやつっこみどころが多く出てくるが
            しっかり練れば本編と遜色ない出来になりそう
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 13:04
          • ※4
            東大じゃないって言ってから、なぜ東大の入試の話してんの?
            東大じゃなく東応大なんだから問題も東大とは違うだろ。


            途中までわくわくしたけど、尻すぼみで投げっぱなしにおわって残念。
            なんかオチがほしかった。


          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 13:11
          • 長い
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 13:15
          • 4 もう※4は許してやれよ。
            お前らだってドヤアって顔しながら書き込みたい時期があっただろ?
            そういうことなんだろうからムキになってやるなって。

            ほら、これ飲んで落ち着け。つ『正露丸』
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 13:18
          • Lさんだったら冗談でも自白した瞬間に問答無用で拘束監禁尋問してるわ。
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 13:20
          • ※15
            もうやめよう。
          • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 14:06
          • Lは罠が仕掛けられているかもしれない相手の領分に単独で忍び込むような馬鹿じゃない
          • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 15:37
          • L側から見たら月がキラなのは確定した状況でこんなおとなしく言いなりになる奴かなぁ
            最終的にはノートに書かれてた嘘ルールまで疑ってたし所有権の移動はあっさり感づきそうや
          • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 15:54
          • なんかキチガイ成分が足りない
          • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 16:54
          • スレタイでめっちゃ興奮したけど、
            やっぱなんか違うなぁ
            Lがライトの自宅に侵入するところとか違和感感じる
          • 22. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 16:57
          • L軽率ww
          • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 17:01
          • ifルートとしてありだけど、
            これでLが死んだら やっぱりニアとメロが動くのかな
          • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 17:04
          • ※4で一番笑った

            Lが馬鹿っぽいのがなぁ…
          • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 17:05
          • ※4の人気に嫉妬

            だが※4は本物の天才を知らない
          • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 17:57
          • 5
            米4
            月乙
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 18:09
          • ※4
            略して東大
          • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 18:15
          • ※4
            何が言いたいのか全然わかりましぇん^q^
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 20:03
          • 今イチだが、続きがあるなら読んでみたい
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 20:55
          • ※4
            だから?ww
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 21:12
          • ※4さんかっけーwwww
          • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 21:14
          • 俺も※4さんみたいに人気者になれるように勉強頑張りマッス!
          • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 22:34
          • Lってさ世界の3大探偵の全てをこなしてる天才なんだよね
            こんなに無能な訳ないと思うのですが

            Lが優秀程度の探偵と仮定して読めば面白かった
          • 34. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月18日 23:38
          • ※4
            お、大丈夫か大丈夫か?(不安)
          • 35. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月19日 01:03
          • さてどうオチをつけるのかと思ったら何もなくて、悪い意味でびっくりした
          • 36. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月19日 02:53
          • タイトル見てギャグかと思ったら違った
            実際は流河含めて模木とかがLを名乗ってて、月も他に本物のLが居る可能性があるから何もできなかったんだけどね
            そもそもいきなりキラですって言われて動揺しない方が不自然だろ……
            単独潜入する理由付けも皆無だし、未来予知した月に無双させたかっただけなんかな?
          • 37. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月19日 12:32
          • デスノートの別ルートとかジャンプでやってくれないかな
          • 38. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月20日 09:52
          • ※7
            法のもとに裁かれて処刑台に送るならOKなんじゃないの?
            原作で死ぬまで監禁するって言ったのは法のもとで裁くのが難しいからだったみたいだし
          • 39. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月20日 09:55
          • Lの行動がらしくなかったな、それさえなければ名作だった気がする
            月も流河がLだとまでは予想出来ても、流河が直接家に乗り込んで調査に来るのは予想できないだろうし
          • 40. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月20日 14:46
          • L「……!(こいつ……!)」
          • 41. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月20日 14:57
          • リュークって中立だったよな?
            だったらLがリュークに「以前夜神君についてたことはありますか?」って質問すれば終わりじゃん。
            Lがノートの所有者である以上リュークはそばにいるから、何時この質問が飛び出してもおかしくない。デスノは押収されてるから、リュークの証言を総一郎に聞かせることも可能。
            ライト詰んでね?
          • 42. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月20日 17:53
          • お粗末

          • 43. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月23日 13:51
          • 一応キラの使いとして演技したことあったからな
            リューク自身が面白そうと思えば協力してくれる
          • 44. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月23日 21:43
          • ※4
            東海大OBなのに『出身校はT大です』とか言ってマジすいませんでした
          • 45. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月24日 00:22


          • リュークがライトのこんな演技に協力するとは思えない
            自分で何とかできないならさよならってのが最終回で明らかだろ
          • 46. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月24日 00:35
          • そうですね死神?はい、そうです。とか下手な演技してただろwww
            リンゴのためならカメラも捜すし、完全にドライな訳じゃないのがリュークの可愛いところ
            飽きさせたら終了だけど
          • 47. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月30日 12:28
          • デスノは本編でも月が勝って欲しかったな(粉みかん)
          • 48. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月03日 00:46
          • 1 Lがライトの家に入る動機からして根本的に間違えてる、こいつは原作を2割くらいしか理解できてない やりなおし
          • 49. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月28日 13:07
          • デスノート前半までの醍醐味は、
            「一回やられたらその場で一回やり返す」頭脳の殴り合いだろ?

            このSSは月のワンサイドゲーム。
            それが違和感の正体。
          • 50. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年01月10日 10:34
          • このあと監禁されたLがリュークを上手く味方につけて反撃始める続きが読みたいな
          • 51. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年06月16日 02:38
          • ノートの秘密を全てバラしてまでLを追い込む必要がない。Lを葬れるメリットと、ノートや死神の秘密を世間に知られるデメリットは釣り合っていない
            時期的にはミサも登場していないし、この時点では月が自身を特定されるリスクは限りなく薄かったはず。ミサが軟禁されなければ原作のような賭けに出る必要もなかったし、ノートの秘密も可能な限り隠し通しておきたかっただろう。Lがあまりにも短絡的に動きすぎているのもあるが、真面目に考え始めると色々と違和感を感じる

            …というのが表向きの話で「Lの意表を突くセリフを逆パターンで言ったらどうなるか」ってのをネタで楽しむのがこのSSの正しい楽しみ方かな、過剰なツッコミは野暮だね
          • 52. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年11月29日 18:10
          • 月の妄想かな?
          • 53. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年11月30日 00:45
          • 5 キチ○イとかアホに頼らないデスノートらしい面白さを出してるいい話だと思う。ただ突っ込みどころが多めにあったってだけ。月がLを追い詰めていくとこは頭脳戦らしかった。リュークも今拾われた自身のノートについての事実をいってるだけだしな。ノート所有者に他のノート所有者の事を話せないのはシドウとメロでやったし月の情報はリュークからでない。Lを所有者にしたのがこの話で一番上手いんじゃないか
          • 54. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年12月03日 12:57
          • 2 尻窄みだねぇ

            L本人が夜神家に入るか?
            Lなら総一郎が来たところで逆転してみせたんじゃ?
            死神が嘘ついてる、月の尋問が不自然なあたりでなんかアクション起こさない?

            疑問は尽きない
            そういうの納得できる原作(一晩以外)は素晴らしいよな
          • 55. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年07月06日 03:52
          • そういえばLは外人なのに日本のテストでトップ取るって凄いな
          • 56. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年01月16日 00:54
          • 評論家か何かの集まりかよこのコメント欄は
          • 57. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年01月16日 01:34
          • ここに限らずネットは評論家気取りばかりだよ

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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