渋谷凛「えっ…」

2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/07(木) 00:39:45.27 ID:kV1xx5p70

外 「チュンチュン」ペロペロ

凛 「ん…、おはようハナコ。もう散歩の時間?」

凛 「今日も晴れてて気持ちいいね」

ハナコ「ワン!」

凛 「今日もお仕事。悪くないね、プロデューサーに会えるし」

凛 「今日は…レッスンだけか。まぁまだ駆け出しだしね」

凛 「トップアイドル目指して頑張らなきゃ」



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 00:43:14.51 ID:kV1xx5p70

凛 「じゃあお母さん行ってくるね」

凛 「…♪」テクテク

凛 (ん、ちょっと早く来すぎちゃったかな?)

凛 (予定の時間にはずいぶん余裕があるや)

凛 (ま、いいか。プロデューサーと話でもしよ)

P 「~~」ペチャクチャ

ちひろ「~~」ペチャクチャ

凛 (あ、プロデューサー達が話してる。何の話してるんだろ)ドアニミミヲアテル



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 00:49:33.70 ID:kV1xx5p70

P 「正直ですね、俺渋谷ってちょっと苦手なんですよね」

凛 (え?え?)

凛 (しかも私のこと渋谷って…)

ちひろ「そうなんですか?」

P 「えぇ。なんかこう…若者~!って感じじゃないですか」

P 「自分にはちょっと向いてないですよ」

凛 (う、嘘…)

ちひろ「そうですか?プロデューサーさんも若いじゃないですか」

P 「いやー、俺も大人になりましたからね。ちょっとあのノリにはついていけないですよ」



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 00:57:24.75 ID:kV1xx5p70

ちひろ「そうですか…でもお仕事ですからね」

P 「えぇ、その点は大丈夫です。ちゃんと割り切ってますから」

凛 (そう…そうなんだ…)

P 「とはいえちょっと気が重いんですよね…」

P 「何話せばいいのかも困っちゃいますし…」

ちひろ「そんなこと言ってプロデューサーさんお話得意じゃないですか」

凛 「…」

P 「そりゃまぁ多少は慣れてきましたからね」

P 「でもやっぱり無理してるんだなぁって。帰るとドッと疲れが出ますもん」



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 01:20:26.62 ID:kV1xx5p70

ちひろ「あはは。そしたらどうです?仕事終わりに一本」

P 「い、いや、それはちょっと…一杯の方ならいいですけど」

ちひろ「私はそっちでもいいですよ~」

P 「じゃあそっちの方で…」

P 「あれ、そろそろ凛が来る時間なのにまだ来ないですね…」

ちひろ「そうですね。そろそろ仕事モードにしっかり切り替えてくださいね」

P 「はい。仕事終わりを楽しみに頑張りますよ」

ちひろ「うふふ。私もお仕事頑張っちゃいますね」

凛 「……」



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 01:35:07.79 ID:kV1xx5p70

島村(島村卯月!今日も元気に事務所に登場ですっ!)

島村(ん?あれは凛ちゃん?)

島村「おはよー、凛ちゃんっ♪」

凛 「あ、お、おはよう…」

島村「こんなところで何してるの?先事務所入ってるよ~」

凛 「あっ、ちょ、ちょっと、卯月待って…!」

島村「おはようございま~す!」



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 01:44:38.35 ID:kV1xx5p70

ちひろ「おはよう、卯月ちゃん」

P 「おはよう、卯月」

P 「なぁ、凛がまだ来てないんだがどこかで見なかったか?」

島村「えっ、凛ちゃんならさっきそこで…」

ドア「!」バーン

P 「」

ちひろ「」

島村「?」



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/07(木) 02:01:39.35 ID:kV1xx5p70

凛 「…おはよう」

ちひろ「お、おはよう凛ちゃん」

P 「おはよう、凛。ただな、もうちょっとドアは静かに…」

凛 「別に無理しなくていいんだよ?」

凛 「いつも通り渋谷って呼べばいいじゃん」

P 「」

ちひろ「」

島村「」

P (ちひろさん凛に何かしたんですか…?)コゴエ

ちひろ(い、いや…プロデューサーさんこそ何かしたんじゃないですか?)コゴエ



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 02:21:04.00 ID:kV1xx5p70

凛 「そうやってコソコソするの凄くイラっとするんだよね」

凛 「い、言いたいことがあるならさっ、め、面と向かってハッキリ言えばいいじゃん!」グスッ

P 「お、おい凛…」

凛 「わ、私もうレッスン行くからっ」ダッ

P 「…」

ちひろ「…」

島村「…」

島村「…プロデューサーさん、一体何したんですか?」

島村「事と次第によっては私怒っちゃいますよ?」



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 02:34:32.12 ID:kV1xx5p70

P 「い、いや、本当に何が何だか…」

P 「ちひろさん、何か知りませんか?」

ちひろ「いえ、本当に私は何も…プロデューサーさんこそ何か知らないんですか?」

P 「昨日の仕事終わりも普通でしたし、特に何も…」

島村「でも凛ちゃん泣いてましたよ?!」バンッ

P 「あ、いや、そうなんだが、本当に何も…」

ちひろ「えっと…とにかく今はお仕事しましょ?凛ちゃんも時間が経てば落ち着くだろうし…」

ちひろ「卯月ちゃんもそろそろ撮影の時間でしょ?」

島村「あっ、はい…」

島村「じゃあ運動会の撮影行ってきます…」



16:なんでそうしたんだろ?名前で統一しますね~:2013/11/07(木) 02:38:31.50 ID:kV1xx5p70

卯月「あの、プロデューサーさん、凛ちゃんと仲直りしてあげてくださいね?」

卯月「凛ちゃんプロデューサーさんのこと信頼してるんですから…」

P 「あぁ…」

卯月「絶対ですよ?」

P 「わかった、約束だ。だから卯月は安心して撮影行ってこい」

卯月「はい、じゃあ行ってきます…」

ドア「バタン」



17:「」の位置を揃えようと思ったのですが…全く揃ってないっていう…:2013/11/07(木) 02:45:12.42 ID:kV1xx5p70

P「とは言ったものの全く原因が思いつかないんです…」

P「原因もわからずに、ごめんとか言ったらもっと凛怒りそうですし…」

ちひろ「凛ちゃんの性格的にそんな気がしますね…」

ちひろ「本当に何か思い当たることはないんですか?」

P「いえ、本当に全く…」

ちひろ「…」

P「…」

ちひろ「まぁとりあえず仕事しましょう」

ちひろ「それで凛ちゃんが帰ってきたらお話聞いてみましょう?」

P「そうですね、まずは仕事しないと…」

ちひろ「はいっ、じゃあこの話は一旦忘れるって事で!書類は一杯あるんですよっ!」



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 02:51:32.05 ID:kV1xx5p70

~レッスン場~

凛「…」

凛「…」

ルキトレ「~♪」

ルキトレ(今日は凛ちゃんのレッスンか)

ルキトレ(凛ちゃんにはプロデューサーさんも期待してるみたいだし、頑張らなくっちゃ)

ルキトレ(よーし、今日も頑張るぞー)

ルキトレ「おはようございm」

ルキトレ「」

ルキトレ(凛ちゃんが隅で体育座りしてる…)

ルキトレ(え?え?何があったの?)



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 02:54:20.11 ID:kV1xx5p70

ルキトレ「凛ちゃん…?大丈夫…?」

凛「あっ、もうそんな時間…?ごめんなさい、すぐ準備します…」グスッ

ルキトレ「えっ、で、でも…」

凛「大丈夫です、やるべきことはわかってますから」

ルキトレ「そ、そう?じゃあ…」

ルキトレ「はいっ、そこでターン!」

凛「…」

ルキトレ「しっかり背筋伸ばして腕を張って~」

凛「…」

ルキトレ「…」

ルキトレ(ダメね、動きにキレがないし、どこか上の空だし…)

ルキトレ「はいっ、じゃあ今日はここまで!」



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/07(木) 22:00:49.68 ID:kV1xx5p70

凛「えっ、でもまだ全然…」

ルキトレ「凛ちゃん、今日はやっても意味ないよ。ゆっくり休みましょ」

凛「ダメ、ダメなの!私はもっとレッスンしてトップアイドルにならなきゃ…」

凛「だって、そうしなきゃ私は…」グスッ

凛「だから続けてください!」

ルキトレ「凛ちゃん…」

凛「私何でもするから…ちゃんと頑張るから…」

ルキトレ「凛ちゃん!」

凛「!」ビクッ

ルキトレ「凛ちゃん落ち着いて。どうしたの?いつもの凛ちゃんじゃないみたいだよ?」

凛「…」グスグスッ

ルキトレ「今日はゆっくりお話しましょ。私でよかったら何でも聞くから…ね?」



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 22:04:26.80 ID:uDc9167yo

ん?いま



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 22:05:53.40 ID:50jJR9N2o

なんでもするって



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 22:08:52.53 ID:P+xaW9Djo

いってねぇよ



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 22:14:14.47 ID:kV1xx5p70

凛「…」ウッウッ

凛「…」

凛「…ごめんね、もう大丈夫」

ルキトレ「うぅん、気にしないで。で、何があったの?」

ルキトレ「トップを目指すのはもちろんだけど、今日はちょっとおかしかったよ?」

凛「うん…でもね…私がトップアイドルにならないと、きっとプロデューサーに捨てられちゃうから…」

ルキトレ「プロデューサーさんが?そんなこと言ったの?」

凛「うぅん、でもわかるの。プロデューサー私のこと嫌いだから…」

凛「だからね、もし鳴かず飛ばずだったら私は捨てられちゃう」

凛「でも、私は…だから…だから…」グスッ



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/07(木) 22:23:27.02 ID:kV1xx5p70

ルキトレ「凛ちゃん…いくら凛ちゃんでもその話は信用できないな」

ルキトレ「プロデューサーさん凄く凛ちゃんに期待してると思うよ?」

ルキトレ「凄く私生活のこととかでも気を使ってるし…」

凛「私もね、そう思ってたんだけど…」

凛「今日事務所でね…ちひろさんにね…」

凛「凛は苦手だって…」

凛「若者だから合わないって…」

凛「仕事だから割り切って付き合ってるって…」

凛「…」ウエーン



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 22:33:18.86 ID:kV1xx5p70

ルキトレ「…」

ルキトレ「凛ちゃんそれ本当?私どうしても信じられないんだ」

凛「…」コクコク

ルキトレ「あのね、凛ちゃんこれは私が言っていいのかわからないんだけど…」

ルキトレ「凛ちゃんのレッスンが終わるとすぐにプロデューサーさんから電話かかってくるの」

ルキトレ「今日のレッスンの調子はどうでしたかー、って」

ルキトレ「それも凄く細かいところまで真剣に聞いてね、最後はいっつも自慢を聞かされるの」

ルキトレ「凛は凄いだろーって。凛の担当になれた自分は幸せだって」

凛「…」



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 22:49:49.63 ID:kV1xx5p70

ルキトレ「そのプロデューサーさんがそんな事言うとは絶対に思えないの」

凛「でもね…私のことね、いつも凛っていうのにね…」

凛「今日は渋谷って苗字で…」

ルキトレ「…」

凛「…」

ルキトレ「あの、凛ちゃん…?」

凛「何?」

ルキトレ「凄く言いにくいんだけど…」

凛「やっぱり?私嫌われてるんだよね…」グスッ



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/07(木) 23:09:46.73 ID:kV1xx5p70

ルキトレ「私プロデューサーさんが凛ちゃんのこと渋谷だなんて呼ぶの聞いたことないし…」

ルキトレ「その…場所の渋谷だったんじゃないかなぁって…」

凛「…」

凛「…は?」

ルキトレ「だから…その…東京の…」

凛「い、いや、知ってるけど…」

凛(え、うそ…本当に…?)

凛(渋谷が苦手、若者、確かにつながる…)

凛「…」

凛「…」カァァ

ルキトレ「ど、どうかな?思い当たることとか…」

凛「ルキトレさん…ごめん、そうかもしれない…」



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 23:13:29.82 ID:kV1xx5p70

凛「どうしよう、私怒ってプロデューサーに怒鳴って出てきちゃった…」

ルキトレ「大丈夫ですよ、プロデューサーさんは優しいですから」

凛「そうですね、帰ったら謝らなきゃ…ちひろさんにも…」

凛「…どうしよ…」

凛「あっ、それにレッスンも…」

ルキトレ「今日はもうこんな時間だから終わりにしましょう?」

凛「え、で、でも…」

ルキトレ「明日からまた一緒に頑張ろ?プロデューサーさんには上手く言っておくから」

凛「…そうですね、ありがとうございます」



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/07(木) 23:49:03.27 ID:kV1xx5p70

ルキトレ「うぅん、凛ちゃんが元気でて良かったよ」

ルキトレ「あ、ちゃんと帰る前に顔洗ってから、ね?」

凛「うん、そうだね…じゃあ今日はこれで」

ルキトレ「はいっ、お疲れ様でした!」

凛「あの…、本当にありがとうございました。ルキトレさんがいなかったらどうなっていたか…」

ルキトレ「うふふ、未央ちゃんがよく渋谷でプロデューサーさんとご一緒するって言ってたから、すぐ気づいちゃいました」

凛「…」

凛「…は?」



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/07(木) 23:52:35.99 ID:xn0Zxy5Co

ん?



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/07(木) 23:55:00.43 ID:8KbW3tBT0

えっ…



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/07(木) 23:57:38.26 ID:kV1xx5p70

ルキトレ「い、いえ、その…」

凛「どういうこと?」ズイッ

ルキトレ「えと…、定期的にプロデューサーさんから一緒に渋谷来てくれないかって言われてるって…」

凛「プロデューサーから?」

ルキトレ「は、はい、その…今日も言われたってさっきのレッスンで嬉しそうに…」

凛「…」

凛「帰るね。お疲れ様でした」スッ

ルキトレ「で、でもですね、そういうのじゃなくって…」

ルキトレ「その…あれ?凛ちゃん?」



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 00:04:47.82 ID:OMFWkRE40

~事務所~

ちひろ「そろそろ凛ちゃんが戻ってくる時間ですね」

P「ちひろさん、俺どうしたらいいのか…」

ちひろ「しっかりしてください!プロデューサーさんは凛ちゃんのプロデューサーなんですよ?」

P「そうなんですけど…あんな怒って悲しそうな凛見た事ないですし…」

P「担当変わってくれとか言われたらどうしよう…」

ちひろ「そんなことないですって」

P「うぅ、胃が痛い…」



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 00:20:23.80 ID:OMFWkRE40

ドア「ガチャ」

ちひろ「あっ」

P「あぁ…」

凛「ただ今戻りました…」

ちひろ「お帰りなさい」

P「お帰り、凛。えっとさ…あー…」

凛「プロデューサー」

P「お、おう。なんだ?」



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 00:40:59.94 ID:OMFWkRE40

凛「朝はごめんなさい、ちょっと気が立ってて…」ペコリ

凛「ちひろさんもすみませんでした、失礼なこと言って…」ペコリ

ちひろ「うぅん、いいのよ大丈夫。むしろ凛ちゃんに何があったのか心配してたのよ?」

凛「本当にご迷惑をかけてすみませんでした」

P「いや、でも本当にあんな凛見た事無かったから心配したよ」

P「差し支えなければ何があったのか教えてくれないか?」

凛「えっと…ちょっと朝に嫌なことがあって…」

P「いや、話しにくいことならいいんだ。ただあまり抱え込むなよ?」

凛「うぅん、本当に大丈夫。ちょっと勘違いだったみたいだし」



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 00:59:27.86 ID:OMFWkRE40

P「そっか。良かったよ」

P「後で卯月にも声かけといてくれな?凄い心配してたから」

凛「わかった。後で電話しとくよ」

P「ん、よろしくな」

凛「ただね」

P「ん?」

凛「私ちょっと聞きたいことがあるんだ…」

ちひろ(な、なんか凛ちゃんからそこはかとなく邪気が…)



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 01:05:48.36 ID:OMFWkRE40

P「お、おう、どした?」

凛「今日のこれからの予定は?」

P「え?いや、普通に仕事だけど…」

凛「渋谷に行くんじゃないの?」

P「う、うん。よく知ってるな」

凛「しかも未央と」

ちひろ「え?未央ちゃん連れてってたんですか?」

P「い、いや、その1人じゃ恥ずかしいし寂しいじゃないですか…」

P「…ダメでした?」

ちひろ「まぁ本人が良いって言ってるならいいですけど…」



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/08(金) 01:16:20.68 ID:OMFWkRE40

P「嫌がってはいないと思いますけど…多分」

凛(ふーん、未央もまんざらじゃないってわけね)

P「あっ、そろそろ行かなきゃ。待ち合わせの時間に遅れそうだし」

ちひろ「頑張ってきてくださいね」

凛(しかもちひろさんは公認、と。手強いね)

P「それで凛何か用だったか?アレだったら終わり次第連絡するけど」

凛「…」

P「…凛?」



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 01:29:09.48 ID:OMFWkRE40

凛「…私も行く」

P「へ?」

凛「どうしたの?私がいたら邪魔?」

P「そ、そんなことはないけど…」チラッ

ちひろ「いいんじゃないですか?凛ちゃんが行きたいっていうなら」

凛(なるほど、ちひろさんは中立なのね。ありがたい)

P「そ、そうですか?じゃあ凛軽く変装して…渋谷だと知ってる人もいるかもしれないしな」

凛「うん、ちょっと待ってて」ガチャ



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 01:39:18.48 ID:OMFWkRE40

P「…本当にいいんですかね?」

ちひろ「いいじゃないですか、凛ちゃんが行ってくれるって言ってるんですから」

ちひろ「ちょっと朝の件で気まずいからプロデューサーさんとお話がしたいんですよ」

P「そうですかね…もちろん凛が来てくれるのはありがたいんですが」

ドア「ガチャ」

凛「お待たせ。もういいよ」

P「そうか。じゃあ行ってきます、ちひろさん」

ちひろ「いってらっしゃい。頑張ってね、凛ちゃん」

凛(!!応援してくれた。ありがとうちひろさん…)



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 01:45:26.53 ID:OMFWkRE40

P「凛お腹すいてないか?」テクテク

凛「ん、大丈夫」テクテク

P「悪いな、凛。無理して付き合わなくてもいいんだぞ?」

凛(ふふん、そうやって追い返そうったってそうはいかないよ)

凛「うぅん、私もちょっと用事あったから」

P「そうか」

凛(ごめんね、未央。でもこれは譲れないの)

凛(ただ、今日は偵察。二人がどんな関係なのかまずは把握しないとね)



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 01:53:46.22 ID:OMFWkRE40

凛「未央とはどこで合流するの?」

P「先に駅に着いてるはずだ。さっきメールきたから」

凛「私が行くことも言ったの?」

P「いや、まだ返信してないから。もうすぐ駅に着くってさ」

凛(ふふふ、じゃあ未央は私が来ることを知らないんだね)

凛(私がいるの見たらどんな反応するかな)

P「あっ、いた」

凛「そうだね」

P「悪い、待たせたかな」バタバタ

未央「や、私もちょっと前に着いたとこだから」



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 02:02:52.94 ID:OMFWkRE40

未央「あれ?しぶりん?」

凛「やっほ」

P「今日は凛も来てくれるって…」

未央「そうなの?うわ~、しぶりん、ありがとう!」

凛「い、いや…」

凛(む、なんて爽やかな…ショックをおくびにも出さないとはやるね)

凛(しかし…)



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 02:12:18.12 ID:OMFWkRE40

P「いつも悪いな、未央。おかげでいつも助かってるよ」

未央「私は誰かさんのおかげでまだまだヒマが多いからね~」

P「いや、それは…すまん」

未央「ウソだよ!トップ目指して一緒に頑張ろうねっ♪」

P「そうだな。よろしく頼むよ」

未央「私がトップアイドルになるまでちゃーんと面倒みてね~♪」

P「もちろんそのつもりだよ」

凛(仲は良いけどまだまだだね。十分付け入る隙はありそう)

P「凛も改めてありがとうな。今日はよろしく」

凛「うん、気にしないで」



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 02:26:09.29 ID:OMFWkRE40

~渋谷~

P「かぁ~、やっぱり人が多いな」

凛「そりゃそうでしょ」

P「凛はよく来るのか?」

凛「最近はそうでもないけど、昔はちょくちょく来てたよ」

P「そっかそっか。じゃあ凛は頼りになりそうだな」

凛「ん、任せといて」

凛(何の話だかわかんないけど…)

P「じゃあ行くか」

未央「はいっ」

凛(おっ、ついにきたね、プロデューサーのデートプラン見学させてもらうよ)



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/08(金) 02:35:25.35 ID:OMFWkRE40

P「ん~…」

P「あの辺の交差点からにするか」

未央「そうだね~」

凛(…ん?)

凛(え、何これ?)

P「…」

未央「…」

凛(プロデューサーも未央も交差点で立ち止まったまま十数分…)

凛(何これ、苦行?)



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 02:45:44.49 ID:OMFWkRE40

P「未央はどうだ?」

未央「そうだね~、特には…」

P「凛はどうだ?」

凛「え?あ、うん、こっちも特に…」

P「そうか。何かあったら教えてくれな」

凛「何かって…?」

P「そりゃ可愛い子というか華のある子というか…」

P「とにかくこれはって子を見かけたら教えてくれ、俺が見るから」

凛(……)



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 02:51:23.06 ID:OMFWkRE40

凛(こ、これ…)

凛(スカウトだー!何だそういうことだったの…)

凛(あぁ、そうなの…そういえば私もここでスカウトされたんだったね…)

凛「ここにはよく来てるの?」

P「まぁな。でも俺一人でスカウトしたってナンパかなんかと間違われるだろ?」

P「だからよく未央に一緒に来てもらってるんだ」

凛(なるほど…また私の勘違い…)

P「でも最近はあまり上手くいかなくってな」

P「未央と飯食って帰るだけになっちゃってるよ」ハハッ

凛(あ、あながち勘違いでもなかった…!)



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 02:56:30.87 ID:OMFWkRE40

P「でも今日は凛もいるしな。候補を見つけたらまずいただきだ」

P「あとはアイドルの原石がいるかどうか…」

凛「プロデューサーって手当たり次第に声かけてるんじゃないの?」

P「そんなことしたってしょうがないだろ?一応色々考えてるよ」

P「凛の時はこう…ティンっときたんだけどな。最近そういう子に巡り合わないんだよな」

凛「…何それ?」

P「何というか上手く表現できないけど…とにかくビビっとくるものがあるんだよ」

凛「私にはそれがあったの?」

P「あったからスカウトしたんだよ」



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 03:01:25.08 ID:OMFWkRE40

凛「そう…」

P「だから頑張ってくれよ?そうじゃないと俺が好みで声かけてるみたいに思われるからな」

凛「ん、頑張るよ」

P「おう、よろしく頼むぞ」

P「まぁ、心配はしてないけどな。最近凛も…ん?ちょっと待って」ダッ

凛「えっ、何?」



98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/08(金) 21:43:46.61 ID:OMFWkRE40

P「どうも、こんにちは。今ちょっとお時間ありますか?」

??「へ、ナンパ?アタシちょっとそういうのはお断りなんで…」

P「い、いえ、私CGプロダクションでプロデューサーをしているPという者でして…」

P「あ、名刺どうぞ」

??「凄いね~、手が込んでるね~」

??「でもアタシそんなのに引っかからないから。そう思われてるなら心外かな。それじゃ」

P「うそ、いや、ちょっと待って…凛!りーん!」



99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/08(金) 21:51:11.70 ID:OMFWkRE40

凛「…何?大声出さないでよ、恥ずかしい」

P「ご存知かわからないですけど、ウチに所属しているアイドルの渋谷凛でして…」

??「凄ーい、渋谷凛じゃん。ホントに本物?」

凛「えっ、うん、そうだけど…」

??「そう、じゃあごめんね。ホントにプロデューサーだったんだね」

P「いえ。あの、もし宜しければお名前を伺いたいのですが…」



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/08(金) 22:07:02.02 ID:OMFWkRE40

??「城ヶ崎美嘉だよー。はじめまして★」

P「城ヶ崎さんですね。それでアイドルなどに興味はないでしょうか?」

美嘉「えっと…ちょっと急に言われても…」

P「あなたには光るものを感じるんです。あなたなら絶対にトップアイドルになれると思うんです」

美嘉「い、いや、ちょっと…」

凛「…プロデューサー」

P「お願いします!お試しって事で3日だけとかでも!お願いします!」ガシッ

美嘉「きゃっ」

凛「プロデューサー!」

P「え?あっ、すいません、少し興奮してしまって…」パッ



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/08(金) 22:22:13.86 ID:OMFWkRE40

P「その…失礼しました。ですがお話したことは本気ですので…」

P「渡した名刺の方に電話番号が載っておりますので、その気になりましたらPまでご連絡ください」

美嘉「は、はい…」

P「もしよろしければご連絡先を教えていただきたいのですが…」

美嘉「い、いえ、アタシの方から連絡するので」

美嘉「それじゃ、アタシちょっと用事があるのでっ」ダッ

P「あっ、行っちゃった…」

P「どうかな、凛。城ヶ崎さん来てくれるかな?」



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/08(金) 22:37:51.77 ID:OMFWkRE40

凛「プロデューサー…」

P「うんうん」

凛「来るわけないじゃん」

P「えっ」

凛「初対面であんなにグイグイいって、手まで握っちゃって…」

凛「そんな不審者のところに来ると思う?」

P「あれはちょっと興奮して…」

凛「向こうもそう思ってくれればいいけどね?少し考えた方がいいよ」

P「そうか…せっかく逸材だと思ったのに…」

未央「ま、まぁ、また会うこともあるかもしれないしっ!」

P「そうだな、その時には…!」



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/08(金) 22:52:48.99 ID:OMFWkRE40

未央「それで、これからどうするー?」

P「そうだな、もう遅いし、今日はこれくらいにするか」

未央「ご飯は~?」

P「今日はもう遅いしな。二人も連れ歩くわけにもいかんだろ」

P「また今度な」

凛(…ん?)

未央「そっか。それじゃあ私は向こうだから。しぶりん、また明日ねっ♪」

凛「うん、また明日ね」

未央「しぶりんはプロデューサーと同じ方向だよね?上手くやんなよ~」コソッ

凛「ちょっ、未央!」



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 23:05:08.31 ID:OMFWkRE40

未央「明日詳しく話聞かせてよね。それじゃね~」ダッ

凛「待ちなさいってば!」

凛「行っちゃった…」

P「よし、じゃあ凛帰るぞ~」

凛「うん。プロデューサーはこれからどうするの?」

P「俺は一度事務所に帰るよ。ちひろさんに報告しなきゃいけないし。」

P「それに…」

凛「それに?」

P「今日はちひろさんと飲みに行く約束をしてるんだ」

凛「」



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 23:20:57.49 ID:OMFWkRE40

P「最近終業時間が噛み合わなかったからな~。久しぶりで楽しみだよ」

凛「……」

凛(真の敵はちひろさんだった…?!)

凛(かくなる上は…)

P「凛、どした?」

凛「私も行く」

P「へ?」

凛「私も、行く」



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 23:46:23.64 ID:OMFWkRE40

P「いや、行くの居酒屋だぞ?」

凛「だって私まだご飯食べてないし。時間もまだ大丈夫でしょ?」

P「…酒は飲ませないぞ?」

凛「当たり前だよ、私も飲みたくないし。ちゃんと10時前には帰るよ」

P「ん、そうか。じゃあ行くか。ちひろさんも凛と話す時間は最近あまりなかったから喜ぶだろ」

凛「うん、よろしく」



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/08(金) 23:48:05.06 ID:OMFWkRE40

~事務所~

P「ただ今戻りました~」

凛「ただ今戻りました」

ちひろ「お帰りなさい、二人とも。首尾はどうでした?」

P「それが凄い原石を見つけちゃいましてね」

凛「その原石には逃げられちゃったけどね」

P「ちょっ」

ちひろ「そうなんですか?」

P「はい…」



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 00:01:17.99 ID:8j4pqCBH0

ちひろ「今日は何したんですか?」

凛「初対面の女の子の手握って逃げられちゃったの。ね?」

ちひろ「そうなんですか?」

P「はい…その…思わず興奮してしまって…」

ちひろ「はぁ…」

P「でもそれくらいの逸材だったんですよ!」

ちひろ「でも逃げられちゃったんですよね?」

P「う…」

ちひろ「他の仕事は上手くこなせるんですけどねぇ…」



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 00:06:05.84 ID:8j4pqCBH0

ちひろ「でも自分でアイドルをスカウトできないとなかなか担当する子増えませんよ?」

P「面目ありません…」

凛「大丈夫だよ、私がトップアイドルになって他の子には手が回らないくらい忙しくしてあげるから」

ちひろ「なんでこんないい子がプロデューサーのスカウトに引っかかったんですかねぇ…」

P「ホントだよ。これだけは幸運というほかないな」

ちひろ「だからって今回のが許されるわけじゃないですからね?」

P「はい、わかってます」



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 00:11:27.24 ID:8j4pqCBH0

ちひろ「それじゃあ報告も終わりましたし、今日はこれくらいで」

ちひろ「私はもう仕事終わってますけど、プロデューサーさんも終わってますか?」

P「はい、今日は大丈夫です。それと、今日は凛も連れてきたいんですけど」

ちひろ「凛ちゃんも?うふふ、そういうことね。どうぞ、ご一緒しましょ」

ちひろ「でも10時には帰らなきゃダメよ」

凛「はい、わかってます」

ちひろ「あとね、凛ちゃん」

凛「はい?」



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 00:22:57.88 ID:8j4pqCBH0

ちひろ「心配することなんかなーんにも無いから大丈夫よ?」コゴエ

凛「えっ?いや、そんなこと…」カァァ

ちひろ「うふふ、凛ちゃん可愛い」

ちひろ「プロデューサーさん、店は予約してあるんですか?」

P「えぇ、大丈夫です。凛、気にせず好きなもの食べていいからな。今日手伝ってもらったし」

凛「う、うん。ありがと」

P「よし、じゃあ行きますか!」

ちひろ「行きましょー♪」



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 00:53:18.94 ID:8j4pqCBH0

~居酒屋~

P「あんまり女の子連れてく店ではないかと思ったんですが…」

ちひろ「まぁ個室で見られる心配もないからいいんじゃないですか?」

P「そうですかね?」

ちひろ「そうですよ♪さぁさぁ凛ちゃん好きな物頼んでっ」

凛「いいんですか?それじゃあコレと、コレと…」

P「あ、飲み物は何にします?」

凛「私は烏龍茶で」

ちひろ「じゃあ私もそれで」

P「じゃあ烏龍茶3つでいいか」



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 01:00:41.66 ID:8j4pqCBH0

凛「あれ?二人ともお酒飲まないの?」

P「ん?あー、実は二人ともあんまりお酒に強くなくてな」

凛「なのに居酒屋に来てるの?」

P「いや、ここの食事凄く美味しいんだよ。それで結構利用してるんだ」

凛「ふーん」

P「まぁ遠慮せずに何でも頼んでくれ」

P「最近忙しくて凛と落ち着いて話す機会も無かったしな」

ちひろ「私も凛ちゃんとゆっくりお話したかったです」

凛「ありがと。ちひろさんもありがとうございます」



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 01:27:05.68 ID:8j4pqCBH0

P「凛も少しずつ売れてきてるからな。もちろんまだまだだけど、もう少しだ」

凛「うん、それは自分でも実感してるよ」

ちひろ「プロデューサーさん最近そればっかりなんですよ?」

ちひろ「毎日毎日卯月はー、未央はーって」

ちひろ「で、最後は凛はーって。凛は大物になるぞーって」

ちひろ「アイドル業界に革命をおこすようなトップアイドルになるぞーって」

凛「そうなの?」

P「い、いや…まぁ…うん」



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 01:27:37.13 ID:8j4pqCBH0

P「本気でそう思ってるよ。俺なんかが担当でいいのか心配になるくらいには」

P「俺なんかまだまだだし、もっと上のランクの人が担当しなくていいのかなって」

P「もちろん、俺も頑張るし、他のプロデューサーなんかに譲る気はさらさら無いけどな」

凛「うん、私もプロデューサー以外の人なんて嫌だからね?」

P「そうか?それは嬉しいな」

凛「私をスカウトした人だし、アイドルの楽しさを教えてくれた人だからね」

凛「私はトップアイドルになってみせるよ。自分のためにも、プロデューサーのためにも」

P「おう、一緒にトップを目指そうな」

ちひろ「うふふ、盛り上がってるところ申し訳ないですけど、私もいますからね?」

凛「きゃっ」



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 01:45:20.72 ID:8j4pqCBH0

P「ちひろさんもよろしくお願いしますね?」

ちひろ「もちろんです。でも仲直りできてよかったですね?」

P「そりゃあもう…」

ちひろ「あのね、凛ちゃん。今日のプロデューサーさん凄かったのよ?」

凛「何がですか?」

ちひろ「凛に嫌われたーっていって全く仕事が手につかなかったんだから」

P「ちょっ」

凛「そうなの?」



121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 01:46:11.51 ID:8j4pqCBH0

P「まぁ、だってそりゃあ…」

凛「うふふ。ごめんね、プロデューサー」

P「ホント勘弁してくれな。俺メンタル弱いんだから」

凛「うん」

P「それにちひろさんだってずっとソワソワしてたじゃないですか」

ちひろ「そりゃあ自分の事務所のアイドルの心配するのは当然じゃないですか」

P「そしたら俺だって凛の担当なんですから動揺するのは当然じゃないですか」

ちひろ「プロデューサーさんは動揺が表に出すぎなんですよ」

凛「まぁまぁ…」



122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 02:02:00.93 ID:8j4pqCBH0

ちひろ「それでね、プロデューサーさんったら…」

凛「うふふ」

P「その時に卯月がだな…」

凛「そうなんだ」

時計「ピピピ」

P「ん、もう10時か。それじゃあ凛は帰らなきゃな」

凛「もうそんな時間か。名残惜しいけど仕方ないね」

ちひろ「また一緒にご飯食べに行きましょ?」

凛「はい、是非お願いします」



123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 02:19:56.40 ID:8j4pqCBH0

P「じゃあちょっと俺は凛を駅まで送ってきますね」

ちひろ「はい、お気をつけて」

P「じゃあ行ってきます」

凛「お疲れ様でした」

ちひろ「ふぅ。あ、店員さーん」

P「今日はお疲れ様、凛」テクテク

P「ルキトレさんが今日も頑張ってたってさ」

凛「う、うん」

凛(ありがとうルキトレさん…)



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 02:21:05.98 ID:8j4pqCBH0

P「最近忙しくなってきたけど大丈夫か?疲れてないか?」

凛「大丈夫だよ。忙しいっていっても、まだたかが知れてるし」

P「そうか。まぁ忙しいってのもありがたいことだしな」

P「ん、もう駅か。それじゃあまた明日な」

凛「うん。送ってくれてありがとう」

P「いや、構わないよ。あ、卯月には連絡したか?」

凛「うぅん、まだだけど。電車降りたら電話しながら帰るよ」

P「おう、そうしてやってくれ。それじゃあな」

凛「うん、バイバイ」



125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 02:46:01.50 ID:8j4pqCBH0

P「…」

P「よし」

P(早く店に戻らなきゃ…)タッタッ

P(まぁ何にせよ凛と仲直りできてよかった)

P(これから心置きなく過ごせるからな)

P(クククク…)

P「ちひろさーん、ただ今戻りましたー!」



126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 02:48:23.81 ID:8j4pqCBH0

ちひろ「あっ、お先にいただいてまーす」ゴクゴク

P「あー、ちひろさーん、ちょっと待っててくれたっていいじゃないですかー」

ちひろ「だって、私我慢するの大変だったんですよー?」

P「まぁ未成年の前でお酒飲むのはちょっと…って気がしますからね」

P(ちひろさんあまり酒癖良くないし)

ちひろ「何が『実は二人ともあんまりお酒に強くなくてな』ですか。私笑っちゃいそうでしたよ」

P「いや、お酒強くないのは本当のことじゃないですか」

P「お酒は好きですけどね」



127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 03:02:24.29 ID:8j4pqCBH0

ちひろ「まぁまぁとにかく飲みましょうよ」

P「そうですね。すいませーん、生一つお願いしますー!」

P&ちひろ「かんぱーい!」

ちひろ「いやー、こうやって飲みに来るのも久しぶりですね」

P「最近忙しかったですからね」

ちひろ「ホントですよ、ついこの前までヒマだったのが懐かしい…」

P「あはは、そんな事言っちゃダメですよ。やっとみんな売れてきたんですから」

ちひろ「それじゃあ今日はそのお祝いも兼ねて思いっきり飲みましょー♪」

P「いやー、それは…」

ちひろ「今日は付き合ってもらいますからね~」



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 03:03:55.38 ID:8j4pqCBH0

~しばらくして~

ちひろ「だからですね。私は思うんですよ」

P「はい…」セイザ

ちひろ「私はアシスタントですよ?事務員じゃないんです」ヒック

P「その通りです…」

ちひろ「なのにですよ?やれ書類がどうのお茶がどうのって…」

ちひろ「書類はまだわかりますよ?でも社長が来客があるからお茶出してくれって…」

ちひろ「私はOLじゃないんですよぉ!」

P「わかります、わかってます」



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 03:09:40.96 ID:8j4pqCBH0

ちひろ「アイドルのお手伝いしたくてアシスタントとして入ったのに与えられる仕事は事務員のようなものばかり…」グスッ

ちひろ「でもですね、プロデューサーさんのおかげでやっとアシスタントの仕事増えてきて私嬉しいんです」

P「は、はい、光栄です」

ちひろ「それで頑張って私経費の計算とかやってるんですよ?」

P「もちろん知ってます。いつも感謝してます」

ちひろ「それなのにですよ?ケチとか裏で言われて…」

P「そ、そんなことないですよ」



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 03:19:16.01 ID:8j4pqCBH0

ちひろ「いーえ、隠したって私は知ってるんです」

ちひろ「みんな私の事、鬼、悪魔って…」グスッ

P「…」

ちひろ「しょうがないじゃないですかぁ、ウチなんかまだ弱小でお金なんて全然ないし…」グスグスッ

ちひろ「1回ライブ開くのだって採算が取れるか不安だっていうのに…」

ちひろ「皆が言う通りにお金なんて出してたらすぐ破産しちゃいますよぅ…」ビエーン

P「わかってます、わかってます」



134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 03:25:38.93 ID:8j4pqCBH0

P(しまった、ちひろさん泣き上戸だから…)

ちひろ「この前だって…」

P(あぁ、スイッチ入っちゃった…)

ちひろ「プロデューサーさぁん、聞いてるんですかぁ?」

P「聞いてます、聞いてます」

P(もういいや、俺も飲も)

P「すいませーん、ハイボール一つお願いしますー!」



135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 03:33:55.64 ID:8j4pqCBH0

~しばらくして~

P「俺もですね、やっと担当3人回せるようなってきたんで、そろそろ新しいアイドル担当しようと思うんですよ」ヒック

ちひろ「いいんじゃないですか~?」ヒック

P「でも最近これは!という子が見つからなくて…」

P「今日見つけた子はイケると思ったんですけどね…」

ちひろ「でも逃げられちゃったんですよね~」アハハ

P「そうなんですよ…」



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 03:42:21.68 ID:8j4pqCBH0

P「もうこうなったらちひろさんがアイドルやってくださいよ~」

ちひろ「え~、私がですかぁ?」

P「そうですよ、ちひろさん綺麗ですし」

ちひろ「またまた~。こんな年の新人なんてありえないですよ~」

P「いや、最近は30越えてのアイドルも珍しくはないみたいですからね」

P「ちひろさんなら全然いけますよ」

ちひろ「ダメですよ、私本気にしちゃいますから」

P「本気ですよ~。俺最初に事務所入ったとき、ちひろさんアイドルだと思いましたもん」



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/09(土) 03:48:56.13 ID:8j4pqCBH0

P「だから、やりましょうよぉ、ちひろさん~」

ちひろ「えぇ~、どうしよっかな~」

P「いいじゃないですか~、この三つ編みも凄く似合ってますし…」

ちひろ「い~や~だぁ~」

P「一度触ってみたかったんですよね~。触っていいですか?」

ちひろ「ダメですよぉ」

P「いいじゃないですか~」サワサワ

ちひろ「あぁ~、ダメって言ってるのにぃ~」



139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 04:06:42.13 ID:8j4pqCBH0

P「あぁ~、やっぱり凄く良いですよ~」

P「ね、ね、髪下ろしたちひろさんってどんな感じなんですか?」

ちひろ「見てみたいですかぁ?」

P「見てみたいですよぉ」

ちひろ「じゃあちょっと待っててくださいね~」

P「うっ」

ちひろ「う?」

P「すいません、トイレ行ってきます…」



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 04:13:24.87 ID:8j4pqCBH0

P(あー、吐いたら少し落ち着いた)ジャー

P(久しぶりなもんで飲みすぎちゃったな)

P(明日起きられるかな…さすがに今日はお開きだな。閉店も近いし)

P「ちひろさん、もうこんな時間なんで…」

P「」

ちひろ「」スースー

P(寝てるし…)

P「ちひろさーん、帰りますよ~」

ちひろ「」スースー



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/09(土) 04:16:24.74 ID:8j4pqCBH0

P「ちひろさんってばー」ユサユサ

ちひろ「う゛っ」

P「ひっ」

P(ダメだ、揺らしたら吐くぞ、これ…)

店員「すいませーん、閉店になりますー!」

P「ちひろさーん、閉店ですよー」

ちひろ「…」

P(ダメだこりゃ…)

P(仕方ない、タクシー拾って…)



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 12:11:35.57 ID:00Y+mzhj0

P(……)

P(って、俺ちひろさんの家どこか知らないんだけど…)

P「ちょっと失礼しますね…」ガサゴソ

P(ダメだ、財布に免許証くらいあるかと思ったのに何も無い…)

P「ちひろさーん」

ちひろ「んー…」

P「…」

P「もうダメだな、これ…」



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 12:23:01.12 ID:00Y+mzhj0

P「あっ、タクシー!」

P(これは仕方ない、仕方がないんだ…)

P(家に連れてきてしまったけど、置いてくわけにもいかないし、仕方ないんだ…)2500エンニナリマスー

P「ただいまー…」

P「一人暮らしで良かったぁ。実家だったら何言われることか…」

P「ちひろさんも軽くて良かったよ。とにかくベッドに寝かせて…」

P「枕元に水置いときますね」

P「あ、俺ももうダメ…ソファで寝よ…」バタッ



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 12:44:09.99 ID:00Y+mzhj0

外「チュンチュン」

ちひろ「ん…」

ちひろ(もう朝…か)

ちひろ(うー、頭痛い。さすがに昨日は飲みすぎちゃったかな~)

ちひろ(とにかく水飲んで…)ゴクッ

ちひろ(……)

ちひろ(え?え?ここどこ?私さらわれちゃったの?)

ちひろ(とにかく確認を…)スクッ

ちひろ(ここがリビングかな?)ガチャ



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 12:58:45.11 ID:00Y+mzhj0

P「グーグー」

ちひろ「」

ちひろ(プロデューサーさんが寝てるんですけど…)

ちひろ(えっ、嘘?私お持ち帰りされちゃったの?)

ちひろ(服に乱れは…ない。間違いはおこってないようね)

ちひろ(私は一体昨日何を…)

ちひろ(ダメ、全く思い出せない)

ちひろ(ってもうこんな時間じゃない。とにかく準備して出社しないと)



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 13:11:39.37 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「プロデューサーさん、プロデューサーさん」ユサユサ

P「ん…」

P「あ、ちひろさん、おはようございま…ん?」

P(え?え?ここ俺の家だよね?)

ちひろ「おはようございます」

P「あ、はい、おはようございます…」

ちひろ「私ほとんど記憶無いんですけど、プロデューサーさんが看てくれてたんですよね?ありがとうございます」

P「い、いえ…あ、それと!」

ちひろ「はい?」

P「えっと…俺何もしてないですから。本当に!」



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 13:21:34.10 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「ふふっ、大丈夫ですよ」

ちひろ「ちょっとベタベタするのでシャワー借りていいですか?」

P「えぇ、どうぞ。向こうです。タオルはこれ使ってください」

P(うっわー、よく考えたら何やってんだ、俺)

P(同僚酔わせて家に連れ込んでって…聞きようによっちゃあ鬼畜の所業だな)

P(とにかく出社の準備しなきゃ。全然用意してないし)

P「えっと、今日はこの書類と、この書類と…」



170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 13:36:06.53 ID:00Y+mzhj0

ちひろ(昨日私変なことしてないよね…?)

ちひろ(うん、特にプロデューサーさんも何か隠してる様子は無かったし…)

ちひろ(まぁプロデューサーさんから何かしてくるってことはありえないだろうし)

ちひろ「うん、熱いシャワー浴びて切り替えよっ!」シャー

ちひろ「あがりました~」

ちひろ(一応化粧道具持ち歩いておいて良かったぁ)

ちひろ「お湯、ありがとうございました」

P「いえ…よしっ、これで準備終わりっ!」



171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 13:51:06.73 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「そしたらプロデューサーさんもシャワー浴びてきたらどうですか?」

ちひろ「あと、台所お借りしていいですか?その間に何か軽く作っておきますから」

P「あ、じゃあそうさせてもらいます」

P「台所はご自由にどうぞ。大した物ないかもしれませんが…」

ちひろ「いえ。じゃあいってらっしゃい」

P(はぁ、やっぱりシャワー浴びると多少すっきりするな)

P(でも今日は無理できないな。定時であがらせてもらおう)

P(あんまりゆっくりしてる時間はないし、さっさと頭洗って出よう)



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 14:06:38.32 ID:00Y+mzhj0

ちひろ(ん~、ホントに何も無い冷蔵庫ですね…)

ちひろ(あるのは食パンに、卵…砂糖もあるか)

ちひろ(こりゃフレンチトーストくらいしか作れないかな。まぁ朝にはちょうど良いか)

ちひろ「~♪」リョウリチュウ

P「あがりました~。わっ、良い匂いしますね」

ちひろ「もうすぐ出来るので待っててくださいね~」

ちひろ「はいっ、どうぞ」

P「美味しそうですね。それじゃあいただきます!」

ちひろ「召し上がれ♪私もいただきますね」



174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 14:19:23.65 ID:00Y+mzhj0

P「あっ、これ本当に美味しいですよ!」

ちひろ「それは良かったです。私も家で結構作るので」

P「そうなんですか~。得意料理ってやつですね」

ちひろ「こんなの得意って言っても自慢にならないですけどね」

P「いや~、十分ですよ。俺ほとんど料理とか出来ないですもん」

ちひろ「そういえば冷蔵庫ほとんど何も入ってなかったですけど、食事はどうしてるんですか?」

P「俺朝は弱くていつも寝坊するので…コンビニでちょっと買って行ったりはしますが」

P「夜は夜で職業柄付き合いも多いですからね。そこで大体済ませちゃいます」



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 14:30:05.84 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「朝はちゃんと食べないと頭働きませんよ?」

P「いや~、わかってはいるんですけど起きれなくて…」

P「こういう簡単なものでも自分で作れたらいいかもしれませんね」

ちひろ「うふふ、なんでしたら作り方教えますよ?」

P「じゃあぜひお願いします」

P「あっ、もうこんな時間ですか。そろそろ出ないと間に合わないんで行きましょう」

P「ちひろさん荷物とかは大丈夫ですか?」

ちひろ「えぇ、大丈夫です」

P「それじゃあ行きましょう。電車も含めて30分くらいで着きますので」

ちひろ「はーい」



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 14:35:29.62 ID:00Y+mzhj0

凛(ん…もう朝か)

凛(昨日卯月と長電話しちゃったからまだ眠いよ…)

凛(んと、今日は昼から収録…だよね)

凛(眠気覚ましに歩いて事務所いこっかな)

凛「じゃあお母さん、行ってきまーす」



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 14:46:34.28 ID:p3+rdVdNo

(アカン)



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 14:51:41.82 ID:00Y+mzhj0

P「体調の方は大丈夫ですか?」テクテク

ちひろ「正直まだ頭が重いです…」テクテク

P「自分もです…」

ちひろ「あとで私何かドリンク買ってきますよ」

P「そうですね、お願いします」

凛(あっ、前にいるのプロデューサーとちひろさんじゃん)

凛「おはy…」



188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 15:01:59.88 ID:00Y+mzhj0

P「いや~、でも朝起きてちひろさんが目の前にいたときは驚きましたよ」

凛「?!」

ちひろ「私の方が驚きましたよ~」

ちひろ「朝起きたら知らないベッドの上だったんですから」

凛「?!」

P「いや~、結構昨日はちひろさんも乱れてましたからね」

ちひろ「やだ~、恥ずかしい…私変なことしませんでした?」

P「いえ、それは特になかったですよ」

ちひろ「良かったぁ~」

凛「…」



192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 15:14:08.14 ID:00Y+mzhj0

P「昨日はお疲れだったみたいなので俺の家で休んでもらったんです」

P「本当は家まで送ろうかと思ったんですが、ちひろさんの家どこか知らなかったので」

ちひろ「そうだったんですか。プロデューサーさんには私の家の場所教えといた方がいいかもしれませんね」

P「よければ後で教えてください。今後のためにも」

ちひろ「いいですよ~」

ちひろ「でも私本当に昨日の記憶あまり無いんですよね…」

P「そうなんです?俺酔っても結構記憶は残ってるタイプなんですよね」

ちひろ「いいなぁ、羨ましいです」

P「いや~、でも忘れたいことは結構ありますよ」



193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 15:19:45.18 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「それで昨日は何かありました?」

P「そうですね…俺がちひろさんスカウトしたのは覚えてます?」

ちひろ「あ~、それはおぼろげながら…」

P「わりと本気なので考えておいてくださいね?」

ちひろ「うふふ、じゃあいざとなったら考えてあげます」

凛「…」



195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 15:32:08.77 ID:00Y+mzhj0

P「あとは俺がちひろさんの三つ編み触らせてもらったのとか…」

ちひろ「えぇ~、それは記憶ないです…」

P「凄い良い手触りでしたよ?」

ちひろ「やめてくださいよ~」

P「あ、あと髪下ろしたちひろさん凄い印象違って可愛かったです」

ちひろ「私何やってんの…」

P「時々髪下ろして出社とかどうです?」

ちひろ「ダメですよ、恥ずかしい…」

P「え~、俺のやる気には結構影響しそうなんですが」

ちひろ「昨日はレアな私が拝めたと思っておいてください」



196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 15:42:01.47 ID:00Y+mzhj0

P「はーい…あ、改めて朝ごはんありがとうございました」

ちひろ「いえ、お粗末さまでした」

P「久しぶりにまともな朝ごはん食べましたよ。おかげで朝から頑張れそうです」

ちひろ「それは良かったです」

P「あ~、実家は良かったな。黙ってても食事出てきたし…」

P「こりゃ彼女見つけるか、お手伝いさん雇えるほど金持ちになるかしかないですかね」

ちひろ「プロデューサーさん彼女いないんですか?」

P「いや、いないですよ」



197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 15:53:42.32 ID:00Y+mzhj0

P「この仕事不規則ですし、周りに綺麗な人、可愛い子ばかりで目も肥えちゃってますし」ハハッ

ちひろ「確かにそうかもしれませんね~」

ちひろ「あ、事務所でそういう話しちゃダメですよ?」

P「大丈夫です、多少はわきまえてますから…あ、もう着いちゃいましたね」

P「ん~、頑張らなきゃいけないのはわかってますけど、結構辛いですね」

ちひろ「私もです…まぁ上手く流していきましょう」

P「そうですね。よ~し、今日も頑張るぞー!」

ちひろ「頑張るぞー♪」

凛「……」



199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 16:01:51.46 ID:00Y+mzhj0

凛「……」

未央(おっ、あれはしぶりんじゃないですか)

未央「しぶりーん!昨日はどうd…」

未央(これは…触らぬ神に何とやら?)

凛「おはよう、未央」

未央「う、うん、おはよ。あっ、私今日撮影なのに遅刻しちゃう!」

未央「ごめんね、しぶりん。行ってきま~す!」ダッ



201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 16:13:59.30 ID:00Y+mzhj0

P「えっと、今日は凛の収録が昼からで…」

ちひろ「そういえば凛ちゃんまだ来ませんね?」

P「午前に打ち合わせするって言っておいたのでそろそろ来ると思いますが…」

P「まだ若いですけどよっぽど俺よりしっかりしてますからね」

ちひろ「そうかもしれませんね」

P「そこは否定してくださいよ~」

ドア「!」バーン

P 「」

ちひろ「」



203:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 16:25:01.61 ID:00Y+mzhj0

P「だから凛、うちの事務所ボロいんだからもっと丁寧に…」

凛「…」ギロッ

P「」

ちひろ「」

凛「…おはよ」

P「お、おう、おはよう…」

ちひろ「おはようございます…」



205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 16:35:27.55 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「プロデューサーさん、また何かしたんですか?」コゴエ

P「何もしてないですよ…大体昨日はずっとちひろさんと一緒にいたじゃないですか」コゴエ

凛「あのさ、そうやって目の前でイチャイチャされるとイラっとするんだよね」

凛「そういうのは家とか目に付かない所でやってくれない?」

P「い、いや…」

ちひろ「どうするんですか、昨日より悪化してますよ?」コゴエ

P「お、俺に言われても…」コゴエ



206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 16:43:54.04 ID:00Y+mzhj0

凛「あ、そういえば今日2人で出社してましたね」

凛「仲良いんですね」

P「あれはたまたま途中で会ったから…」

凛「ふーん」

凛「随分と仲良さそうに見えたけど」

P「まぁ仲は悪く…ないと思いますけど…」

凛「そっかそっか。同僚と仲が良いのは重要だよね」

P「…」



207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 16:54:07.52 ID:00Y+mzhj0

凛「あ、ちひろさん?」

ちひろ「は、はいっ」

凛「昨日は楽しかったですか?」

ちひろ「は、はい、久しぶりに凛ちゃんと話せて楽しかったです」

凛「その後の方が楽しかったんじゃないんですか?」

ちひろ「えっ…」



208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 17:00:18.21 ID:00Y+mzhj0

凛「だってちひろさん昨日と同じ服着てるじゃないですか」

ちひろ「」

ちひろ「え、えっと、私この服お気に入りで同じの何着か持ってまして…」

凛「そうなの?」

ちひろ「はい…」

凛「じゃあもっと大事にしなきゃダメですよ~。こことか皺になってますよ?」

ちひろ「はい…」



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 17:11:08.55 ID:00Y+mzhj0

P「お、おい凛…」

凛「プロデューサー」

P「はい…」

凛「あんまりお酒強くないんじゃなかったの?」

P「はい、強くh…」

凛「その割には昨日お酒いっぱい飲んだみたいじゃない?」

P「い、いや、そんなことは…」

凛「そうなの?ちひろさんは記憶無くすくらい飲んだみたいだけど」

P「」

ちひろ「」



211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 17:20:36.37 ID:00Y+mzhj0

凛「あ、ちょっと私コンビニ行ってこようかな、まだ朝ごはん食べてないし」

凛「プロデューサーも何かいる?」

P「いえ…大丈夫です…」

凛「あれ、いいの?いっつもプロデューサー朝ごはん事務所で食べてるじゃん」

P「その…今日は家で食べてきたので…」

凛「あれー、そうなんだぁ。プロデューサー料理なんてできたっけ?」

P「いえ…出来ないです…」

凛「じゃあどうやって作ったの?」

P「……もらいました」



213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 17:25:20.75 ID:CdgRBnydP

何という正妻力…



214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 17:26:53.56 ID:00Y+mzhj0

凛「ん?聞こえないな。もっとはっきりしゃべってよ」

P「ちひろさんに…作ってもらいました…」

凛「そっか~。美味しかった?」

P「はい、美味しかったです…」

凛「良かったね~。あれ?二人ってそういう関係だったの?」

ちひろ「いえ、違います…」

凛「そうだよね。まだ家の場所も教えてないもんね」

ちひろ「」



217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 17:35:11.21 ID:00Y+mzhj0

凛「あれ?じゃあ何でちひろさんがプロデューサーの朝ご飯作ることになるのかな?」

P「その…昨日はちひろさんが酔いつぶれちゃいまして…」

P「それで俺の家で休んでもらったんです」

凛「ふーん」

P「すいません…」

ちひろ「ごめんなさい…」

凛「ちひろさん?」

ちひろ「は、はいっ」



218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 17:42:46.05 ID:00Y+mzhj0

凛「何が『心配することなんかなーんにも無いから大丈夫よ』なんですか?」

ちひろ「いえ、その…」

凛「なんですか?」

ちひろ「いえ、すみません…」

凛「やだなぁ、ちひろさん私全然怒ってないですってば」

凛「それに今日はおめでたい日ですからね。盛大に祝わないと」

P「そ、そっか、じゃあ盛大に祝わないとな」



222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 17:54:32.74 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「そうですね!」

ちひろ(なんだかわかんないけど…)

凛「良かったね、プロデューサーも。これで担当アイドルが増えるよ?」

P「え?どういうこと?」

凛「やだなぁ、寝ぼけてるの?プロデューサーがスカウトしたんじゃん」

ちひろ「えっ、昨日の子、来てくれるんですか?」

凛「もう、ちひろさんまでとぼけちゃって。二日酔いかな?」

ちひろ「いえ…」



226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 18:03:43.30 ID:00Y+mzhj0

凛「ちひろさん、アイドルやるんでしょ?私が先輩だね」

ちひろ「」

P「」

凛「アイドルとしては私のほうが先輩だから色々教えてあげるよ」

ちひろ「いや、そんな…」

凛「大丈夫だって。ちひろさん髪下ろしたら可愛いからバカ売れ間違い無しだよ」

P「…」

ちひろ「…」



229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 18:13:57.71 ID:00Y+mzhj0

凛「…で、何か言いたいことはある?」ニッコリ

P「何も無いです…」

ちひろ「はい…ただ、その…何もなかったですので…」

凛「信じると思いますか?」

ちひろ「いえ…」

P「本当に何も無かったです!」

凛「でもさっきちひろさんが乱れてたとか言ってたじゃん?」

P「いや…それはちひろさんが泣き上戸なので…」

ちひろ「ちょっ、プロデューサーさん!」

凛「ふーん」



232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 18:22:09.86 ID:00Y+mzhj0

P「酔って帰れなくなったちひろさんを家に泊めただけです。本当です!」

凛「…」チラッ

ちひろ「その通りだと思います…」

凛「ふぅ…」

ちひろ「」ビクッ

P「」ビクッ

凛「…ま、まぁそんなことだろうと思ってたけどね」



234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 18:27:29.91 ID:00Y+mzhj0

凛「別に飲むのは構わないけど、少しは節度を持って、ね?」

P「はい…」

ちひろ「おっしゃる通りです…」

P「…」

凛「…」

ちひろ「…」

P(ダメだ、空気が重過ぎる。この流れを変えないと…)

P「そ、そうだ、凛。今日の収録の打ち合わせしようか」



238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 18:34:10.97 ID:00Y+mzhj0

凛「収録は昼からでAビルのBスタジオ。」

凛「台本はもう読んできてるし、覚えたよ」

凛「番組プロデューサーのCさんにはいつもお世話になってるから収録前に挨拶に行かないとね」

凛「今日はプロデューサーも行くんだよね。ちゃんと何か手土産用意してる?」

P「あ、はい、大丈夫です…」

凛「あと、共演者のDさんは大御所だし気難しい人だから、この人にも挨拶しに行かないと」

凛「これくらいかな。他に何かある?」

P「いえ…何もないです…」

凛「まだ10時前だし時間はたっぷりあるね」



240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 18:45:20.90 ID:00Y+mzhj0

P「…」

ちひろ「…」

P&ちひろ「あの、その…すみませんでした…」

凛「何が?」

ちひろ「誤解を招くような行動をしてしまって…」

凛「それだけ?」

P「あと…凛を仲間はずれにするような事をしてしまって…」

凛「そうだよ?私だけ仲間はずれだなんて酷いじゃん」グスッ

凛「それにさ、私が帰ってからの方が盛り上がったみたいだし…」グスグスッ



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 18:58:42.84 ID:00Y+mzhj0

P「い、いや、そういうわけじゃないんだよ!」アセアセ

P「ほら、ちひろさんってこんなしっかりしてるように見えてお酒入ると酷くってさ」

ちひろ「ちょっ」

P「すぐ泣くし、絡むし…ね?凛に迷惑かけるわけにもいかないしさ」

ちひろ(ちょっと納得いかないけど否定はできない…)

P「それに昨日はちひろさんと最初から飲む約束してたしさ」

P「ホントごめんな?今度は3人で普通にご飯食べに行こう?」

凛「うん…」グスッ



244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 19:05:46.21 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「えっと、私もごめんなさいね。知らなくて…」

ちひろ「ただ、心配することは何も無いって言うのは嘘じゃないから…」

凛「うん…」

凛「…」

凛「…ごめんなさい、私も言いすぎちゃって…」

凛「朝、昨日の話を楽しそうにしてる2人を見たら気が立っちゃって…」

P「いや、こっちこそ本当にすまん」

P「久しぶりに時間が出来て飲めるからって浮かれてたみたいだ」

ちひろ「私もです…」



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 19:12:17.97 ID:00Y+mzhj0

凛「本当にごめんなさい。忙しいのだって私達のせいなのに…」

P「いやっ、昨日も言ったけど忙しいのは本当にありがたいことだからな」

P「是非もっと忙しくしてくれ。で、時間見つけて一緒に飯食いに行こう」

凛「うん!」

ちひろ「そのときは凛ちゃんがお店選んでくださいね?」

P「そうですね、俺ら若い子向きの店なんて知らないですし」

凛「…ありがとう」

ちひろ「よしっ、じゃあこの話は終わりにしましょう!」

ちひろ「美味しいご飯食べるためにもお仕事頑張らなきゃいけないですしねっ!」

P「そうですね」

凛「うん」

ちひろ「ではでは今日の収録から頑張っていきましょー!」

P&凛「おー!」



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 19:17:46.50 ID:00Y+mzhj0

電話「プルルル」

P「おっ、随分とタイミングのいい電話ですね」

ちひろ「はいはーい、今出まーす」パタパタ

P「電話誰だろうな?」

凛「さぁ…」

P「今日未央が撮影だったよな。トラブルとかじゃないといいんだけど…」

凛「未央なら大丈夫だよ」

P「そう思うけど。いざとなったら一人で収録行けるか?」

凛「うん、大丈夫だよ」



248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 19:24:40.43 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「はい、こちらCGプロダクションです」ガチャ

ちひろ「はい、はい…えっ、本当ですか?」

ちひろ「いえ、もちろん大歓迎ですよ」

ちひろ「それで今どちらに…」

ちひろ「え、そうなんですか?では開けておきますので…」

ちひろ「はい、はい…ご丁寧にありがとうございます」

ちひろ「P共々お待ちしております。それでは失礼します」ガチャ

ちひろ「プロデューサーさん!」

P「は、はい!誰でした?」



249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 19:29:04.56 ID:00Y+mzhj0

ちひろ「あ。慌てて名前聞くの忘れちゃった…」

P「ち、ちひろさん!」

ちひろ「大丈夫です、すぐこちらに来るそうですから」

ちひろ「アイドル候補生の方ですよ!」

P「本当ですか?!」

ちひろ「えぇ、本当です。もう近くまで来てるので、面接受けに来てくれるって…」

P「そっか~、どんな子だろうな」

P「凛も後輩増えたら嬉しいだろ?」

凛「まぁ、それはね」

P「凛がアイドルとしては一番の古株だからな」

P「一緒に面接って言うか、挨拶してくれ」

凛「うん、いいよ」



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 19:34:39.99 ID:00Y+mzhj0

チャイム「ピンポーン」

ちひろ「あっ、来ましたね!」

ちひろ「はーい、今行きまーす!」

??「こんにちはー★」

凛「あ、あなたは…」

P「城ヶ崎さん!」

美嘉「今日はよろしくお願いしまーす」

P「い、いや、城ヶ崎さんなら大歓迎ですよ!」

P「ちひろさん、この子が昨日言ってた子です!」



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 19:40:56.74 ID:00Y+mzhj0

美嘉「ありがとー。んー、でもちょっと城ヶ崎さんって呼ばれるのは嫌かな?」

P「そうですか。何てお呼びすればいいですかね?」

美嘉「美嘉って呼んで★それにその堅苦しい敬語もやめて欲しいかな」

美嘉「プロデューサーが私の担当してくれるんでしょ?」

P「えっと、それじゃあ…うん、そのつもりだ」

美嘉「これからよろしくね~♪」

P「あぁ、よろしく。じゃあ事務所紹介のDVDとか用意するから少し待っててくれ」

美嘉「はーい」

P「凛、ちょっと美嘉さんと話しててくれ」

美嘉「だから美嘉って呼んでってばー」

P「お、おう…じゃあ凛、美嘉としばらく話しててくれ」

凛「うん」



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 19:54:16.98 ID:00Y+mzhj0

美嘉「これから一緒の事務所だね。よろしく★」

凛「う、うん、よろしく…」

美嘉「堅いなぁ~。凛ちゃんの方が先輩なんだし、もっとフランクにいこーよ!」

凛「えっと、じゃあ美嘉、よろしく…私の事も凛って呼んで」

美嘉「うん、凛、一緒に頑張ろーね★」

凛「うん!」

凛「それにしてもよく来たね」

凛「昨日プロデューサーがあんなことしたからもう来ないと思ってたよ」

美嘉「あれはちょっとビックリしたけどね~」

美嘉「でもあのプロデューサー結構イケてるし、悪くないかなって」

凛(ん…?)



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/10(日) 20:00:49.57 ID:00Y+mzhj0

美嘉「正直ちょっとあの時ドキッとしちゃったしね~」

凛「」

P「おーい、美嘉。準備できたからこっちきてくれ」

ちひろ「飲み物も用意してありますよ~」

美嘉「はーい★」トテトテ

凛(……)

凛(今度はホントに敵…だよね?)

ー凛ちゃんの苦悩は終わらないend-



257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 21:20:49.29 ID:PLWU40u50

一難去ってまた一難か…



261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/11(月) 00:01:56.06 ID:QxBuatD7o


これは全方位爆撃しそうなしぶりんww



転載元
渋谷凛「えっ…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383752189/
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         コメント一覧 (109)

          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 15:42
          • 嫉妬する女の子って、やっぱり内面というか心の中が透けてこそだよな。
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 15:54
          • ※9
            わかるわ。
            P君にはカワイイお姉さんが一番よね!
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:09
          • 米9,11
            ??「…年寄りに……Pは…渡さない…」
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:10
          • プロデューサーは仕事人間で稼いだお金の使い道もないんだし、
            ゴクツブシみたいな嫁をもらう方がバランスが取れていいんじゃないかって思うな。
          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:21
          • ※9、11~13
            アイドル湧きすぎィ!
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:36
          • ちょっとカリカリしすぎてんよ~正妻っていうのはなんていうか、救われてなきゃあダメなんだ。二人で、静かで、豊かで…
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:36
          • ※13
            コレ誰?
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:43
          • ところでいつになったら、わんわんするの?
          • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:45
          • 恐ろしくさりげないちひろss......俺でなきゃ見逃しちゃうね
          • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:47
          • ※16
            多分某ニートアイドル
          • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:50
          • いいしぶりんだった
            めんどくさいけど
          • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:55
          • 何故かな。出てないのに元警官や25歳児やロボットが、そばでニヤニヤして見てる気がして仕方ない。
          • 22. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 16:59
          • ※13
            きらりで我慢しなさい
          • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 17:16
          • やち天
          • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 17:19
          • ※19
            ありがとう
            言われてようやく気がついた。
          • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 17:22
          • しまむらさんは泣いていいSS
          • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 17:29
          • しぶりん可愛い
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 17:35
          • この渋谷?って女は別に主人公の彼女とかじゃないんだよね?
            何でこんなに偉そうなの?
          • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 17:38
          • まゆ「解せぬ」
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:04
          • 5 しぶりんは面倒くさ可愛い
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:22
          • ※27
            このSSの主人公はその渋谷さんなんですが……
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:24
          • こういうめんどくさいしぶりん好きだわ

            だけど場所の「渋谷」としぶりんの「渋谷」って発音違わないか?
          • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:35
          • ???「ニェット……いいえ、プロデューサーにはロシア語も英語も日本語も話せる女の子がお似合い、です」
          • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:41
          • そして、地方営業する度に増えるんですね、わかるわ
          • 34. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:43
          • 5 P「俺、正直池袋って苦手なんですよね」

            二番煎じですねスイマセン。
          • 35. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:49
          • 美人じゃなきゃ顔面陥没させられでも文句言えないウザさ

            美人だからいいけど
          • 36. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:50
          • 年下でもしっかりとした女性の橘さんがふさわしいと思います。
          • 37. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:55
          • 面倒な女以外の何物でもないのに最高に可愛い
          • 38. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 18:58
          • ※36
            タブレット没収なー
          • 39. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 19:05
          • なんか浮気がバレた様な感じだった
            浮気とか一切関係ないのに
          • 40. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 19:06
          • なんか浮気がバレた様な感じだった
            浮気とか一切関係ないのに
          • 41. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 19:25
          • ※27
            SSだとしぶりんは正妻ポジでPへの忠誠心と独占欲が強い、ていう二次設定が反映されてることが多いのよ

          • 42. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 19:31
          • 素晴らしい
          • 43. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 20:03
          • やっぱしぶりん可愛いわ
            ここに湧いてる年増アイドルも好きだけどね。
            わくわくさんとか
            わくわくさんのSS増えないかな。あとのあさんのも
          • 44. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 20:06
          • あれ?俺の目がおかしいのか…
            ちひろが可愛くみえる

          • 45. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 20:18
          • めぞん一刻ちっくだな

            この凛のめんどくささは響子さんとタメ張れるわ
          • 46. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 20:26
          • これは良いしぶりん。
            シメるだけの元婦警のおばさんには到れない境地。
          • 47. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 20:29
          • しまむらさんが出てきた時
            「あ、ファッションセンターの方の話を勘違いするネタもやるな」と思ったのは俺だけだろうか
          • 48. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 20:30
          • 凜わんマジ凜わん
          • 49. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 20:31
          • これはいいSS
            是非とも続いて欲しい
          • 50. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 20:51
          • さっきからCo勢(+α)の自演多すぎいい加減にしろ
            にゃ
          • 51. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 20:52
          • 5 >島村「事と次第によっては私怒っちゃいますよ?」
            凄く怖い(小並感)
          • 52. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 21:09
          • >>50
            こんなところに書き込むなんて
            失望しましたみくにゃんのファンやめます
          • 53. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 21:11
          • Pさん、嫁にするなら家事が得意な女の子がいいですよね?
            響子ちゃんなんてぴったりじゃないですか?
          • 54. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 21:14
          • 扉越しにふと耳に入ったから、
            し、ぶ、や、の単語だけイントネーション無しでかこえちゃったのかなーって
          • 55. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 21:38
          • 正妻の制裁…フフッ
          • 56. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 21:43
          • >>55
            楓さん、もう寝ましょう
          • 57. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 21:56
          • ※53
            響子ちゃんがんばって!
          • 58. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 21:56
          • 俺はちひろさんが好きです!(絶叫)
          • 59. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 21:57
          • くっそめんどくさかわいい
          • 60. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 22:13
          • 5 正妻の正妻であるが故の気苦労…?
          • 61. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 22:21
          • 5 凛もちひろも可愛かった
          • 62. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 22:34
          • 米欄修羅場!米欄修羅場!
            おい漬物ぉ!!なんとかしろ!
          • 63. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 22:35
          • やっぱちひろって女神だわ
          • 64. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 22:44
          • 一番カワイイアイドルがお似合いだと思いますよ!
          • 65. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 23:20
          • ※47
            P「しまむらってださくありません?」
          • 66. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 23:22
          • コメ欄がCoPによって荒猛怒だな
          • 67. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 23:25
          • アイドル湧きすぎィwwwwwww
          • 68. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 23:28
          • めんどくささとかわいさが奇跡的なバランスで成り立ってるなw

            次は凛と美嘉とまゆの三つ巴の修羅場で続きお願いします!
          • 69. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 23:36
          • 5 コメ欄まで怖いよ
          • 70. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 23:41
          • 年上組でこんなSSが読みたいなと思いました(こなみ
          • 71. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月11日 23:52
          • モバマスわからないけど、面白かったです。
          • 72. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 00:01
          • このしぶりん大好きw
            Pとちひろさんに詰め寄ってるとこをずーっと眺めてたい
          • 73. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 00:11
          • 3 ※68
            修羅場にこそなってないが、その3人の組み合わせのSSなら

            『モバP「女は、信用できない」』

            でググることをお勧めするよ。
          • 74. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 01:12
          • なんだかんだいって、しぶりんまだ15だしね
          • 75. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 01:54
          • ??「正妻は、何があっても最後には自分の所に帰ってくるから正妻なんですよぉ…うふ……」
          • 76. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 03:22
          • いきなりオチが読めたなと思ったらそれだけで終わらなくて良かった
          • 77. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 03:35
          • ※欄にアイドル湧きすぎだろwww
          • 78. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 05:52
          • 40 41 43の流れにワロタww
          • 79. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 07:08
          • ※欄に出てきたのは、和久井さん川島さん雪美杏アナスタシアありす前川響子25歳児幸子まゆか
            どんだけでてくるんだよ wwwww
          • 80. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 07:20
          • 4 ※欄のアイドル増殖がすげぇな…
            面白かったから良いけど
          • 81. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 13:17
          • ニヤニヤニヤニヤ
          • 82. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 15:01
          • Pを男とさえ認識してなさそうなしまむらさんとちゃんみおがいるのにCoアイドルときたら
          • 83. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 16:16
          • 5 ヤキモチしぶりん
          • 84. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 16:37
          • 3 このしぶりんは可愛くない
          • 85. 七草粥
          • 2013年11月12日 18:26
          • 5 ただの勘違いネタで終わるかと思ったら……
            読み応えあったわ
            久々に正統派な凛ちゃんを見た気がする
          • 86. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月12日 19:23
          • この年齢でこの重さ…和久井さんや川島さんあたりの年齢になったらどうなることやら(汗)
          • 87. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月13日 00:02
          • ※34
            それで早く一本書くんだ

            嫉妬しぶりんめんどかわいいw

            なんなんだこの米欄修羅場じゃないか(歓喜)
          • 88. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月13日 00:10
          • ※86
            16歳で結婚するし、その頃には子供も3人はいるかな?
          • 89. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月13日 03:53
          • ※87
            俺池袋って苦手なんですよね、右と左がとっちらかっちゃって…ハァ(なんで東に西武で西が東武なんですか)。
          • 90. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月13日 07:35
          • ※欄に現れないPaアイドル…何故
          • 91. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月13日 13:17
          • なにこのしぶりん・・・超かわいい
          • 92. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年11月16日 03:48
          • やっぱりちひろ可愛いわ
            デビューはよ
          • 93. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月10日 20:08
          • 米34
            早く書くんだよおうあくしろよ
          • 94. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月10日 20:11
          • 米64
            (ボコー
          • 95. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月11日 04:07
          • 新作見てこっちもまた読みたくなった
          • 96. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年12月14日 14:40
          • 4 重い(確信)
            だが、そこが良い。
          • 97. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年04月08日 07:39
          • 5 ポンコツしぶりんカワイイ
          • 98. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年07月11日 16:55
          • 途中のホモキャンセルに草を禁じえない
          • 99. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年04月27日 14:46
          • 全員迂闊過ぎて微妙
            本田の好感度だけ上がった
          • 100. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年09月24日 13:48
          • 5 あー、このやきもきした気持ちとかなんとも言えないねー
          • 101. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年01月09日 01:56
          • おい…
            ドアまでガチャ言うとるやないか
          • 102. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年01月29日 16:12
          • こんな結ばれてもないのに恋人気取りで人を振り回しまくる、押し付けがましい女って面倒くせえな

            こういう女とは結ばれたくなねぇな
          • 103. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年01月29日 16:27
          • 書き忘れてたことを付け加えると

            恋人同士になることはあっても結婚はしたくないタイプだな
          • 104. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年03月08日 21:45
          • いいね~
            正統派ラブコメって感じ
          • 105. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年06月11日 02:13
          • 付き合ってるわけでもないのに勝手に嫉妬こいて高圧的な態度で問い詰めてくるイヤな凛だな
          • 106. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年06月20日 21:40
          • やっぱり落ち着きのあるオトナのお姉さんじゃなきゃいけないわよねって日下部さんが
          • 107. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年10月26日 19:06
          • まぁ正妻しぶりんだからこそ可愛げのある面倒くささよね
            そんな事まで付き合ってもない女にとやかく言われる筋合いはないと言えばそれまでだし
          • 108. スーパーコピーウブロ時計
          • 2019年11月18日 18:55
          • マストな新作アイテム続々入荷中…
            長年の豊富な経験と実績を持ち、
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          • 109. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2020年01月25日 06:15
          • 一応化粧道具持ってきておいてよかったぁ
            ↑これで無理、女は持ってるのが当たり前だからな
            どんなブスカスでもバッグに入れてるのが普通、財布やスマホと同レベルで標準

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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