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あずさ父「娘がアイドルになった」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 21:28:48.86 ID:hqsyvNZT0



「お父さん、聞きましたか?」

「何をだ」

「あずさ、短大卒業したら、仕事どうするか」

東京に行かせた娘からは、短大の卒業後の進路をまだ聞いて居なかった。

「いや、あずさはなぁ…あんな感じの子だからなぁ…」

正直、測り兼ねていた。

ぼんやりとしたところがあるから、社会人としては心配だった。

「それがね、聞いて驚かないでください。アイドルをやるって」

夕飯の味噌汁が、盛大に弧を描いた。


「もう、汚いじゃないですか」

妻が、顔を顰めて台拭きを取りに行く。




4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 21:35:23.93 ID:hqsyvNZT0

「か、母さん、何だって?」

「だから、あずさが、アイドルをやるって」

「…んな馬鹿な」

「ほら、これ、事務所の社長さんの名刺」

「…765プロダクション?聞いたことが無いな」

「芸能事務所なんてそんな物でしょう」

晩飯もそこそこに、携帯片手にその番号に電話を掛けていた。




5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 21:44:36.81 ID:hqsyvNZT0

「あ、もしもし、765プロダクションでよろしいですか…はい、私三浦と申しまして…」

電話に出た、若い女性事務員に事情を話すと、直ぐに社長を出してくれるという事になった。

「ええ…はい…はあ…そうですか…いえ…娘を、よろしくお願いします」

曰く、彼女の決心は強く、プロダクションとしても全力を挙げて彼女をトップアイドルにして見せるとの事だった。

これは、あずさにも電話を掛けなければなるまい。



6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 21:58:01.44 ID:hqsyvNZT0


「ああ、あずさか…どういう事だ」

東京の短大に行くと言って、上京した娘の声を、自分の携帯電話で聞くと言うのはあまりない経験だった。
妻にしか電話をしない娘に直接電話したのは、片手に余るほどだった。

『どういう事も何も…私、運命の人と出会う為に』

歳の割に、夢見がちな所もあったが…

『とにかく、もう私、決めましたから!』

「だからといってあずさ、アイドルなんて」

こうと決めたら動かない以外に頑固な所は、妻に似たようだ。

「あずさ、絶対に許さんぞ」

『何度言われても同じです』

「あずさ!」

『絶対に嫌です!』

「…切れちゃった」

それから幾月が経ち、久々に自分の娘の名前を、しかもTV画面で見る事になった。



8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 22:15:02.08 ID:hqsyvNZT0



『それでは、765プロダクション新進気鋭の新ユニット、竜宮小町で『SMOKY THRILL』です!』

「…おい母さん、あずさがテレビに!」

「知ってますよ~、最近話題の新ユニットって…新聞、見てないんですか~?」

「芸能面は見ないから…大きくなったな」

「ええ、あの子がこんな動きを…表情を見せるなんて、知らなかったわ~」

「…スタイルも良くなったな、お前に似たのか」

「あっ…あらあら、やあねえお父さん、もうっ」

持っていたお盆で頭を叩かれた。

我が娘ながら、やはり美人だと思う。

何時しか私は、アイドル三浦あずさのファンになっていた。

娘という事を贔屓している以上に、彼女の魅力に取りつかれていた。





9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 22:29:32.27 ID:hqsyvNZT0



「このーさかーみちをーのぼるたーびに…か」

「お父さん、それ」

「ん?この前あずさの出した新譜、CD屋で予約したんだ」

「呆れた、それで朝早くから出かけたんですか…あんなに反対していた人が」

「反対はしてないさ…心配だっただけだ、運命の人を探すーなんて、ぼんやりした理由でアイドルなんか」

「その、運命の人なんだけどね」

「ん?」

「なんだか、見つかったらしいわよ」



10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 22:49:48.42 ID:hqsyvNZT0

「は?」

暫く、その言葉の意味を反芻していたが、心当たりに気が付いた。

「…あの男か」

一度だけ、会った事がある。娘の様子を見に行ったとき、事務所で会ったプロデューサーだ。

「今度、家に来るそうだけれど」

「…そう、か」


複雑だった、自分の娘の恋人。

そしてファンであるアイドルの恋人。

巷では、そういう事が公になれば大騒ぎになっている。

ついこの間、丸坊主になったアイドルが居たではないか。

…複雑だ。どう顔を合わせればいいのか、分からなかった。


昔から、フラフラと迷子になる癖があった子だった。

優柔不断で、だけどこうと決めたら頑固なまでに一途で。

そんな娘の決めた男だ。

恐らく、自分がどうこう言った所で仕方がない。

あずさの好きに、させようじゃないか。





12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 23:05:24.16 ID:hqsyvNZT0

そう心に決めて臨んだその日だったが…





「あずさは君にやれん!」

「お義父さん、私は全身全霊を掛けて彼女を幸せに」

「君にお父さんなどと言われる筋合いはない!」

やってしまった。テンプレート通りの、頑固親父を。

「大体だな、君は自分の事務所のアイドルに手を出したんだぞ!プロ意識が無いのか」

言わなくても良い事を、言ってしまった。

「あずさ、芸能業界の男なんて、ロクな奴が居るって話を聞かないぞ」

また、要らないことが口を突いて出る。

「どうせ、あずさとも遊びなんだろう?」

「お義父さん、私は」

彼が弁解を述べる前に、私の頬に衝撃が走った。



13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 23:16:15.45 ID:hqsyvNZT0

「…!」

「あ…ずさ…」

目に涙を浮かべ、怒りに満ちた表情で私を睨み付けてくる。

思わず、その視線に私は怯んだ。

「お父さんの…お父さんは何にも分かってない…プロデューサーさん…彼がどれだけ…お父さんが許してくれなくたっていい!私はこの人が運命の人だって決めたんです!」

「…あずさ」

「あなた、ちょっと落ち着きなさいな、あずさも、ほら、座って座って」

妻が、私とあずさを宥めようとするが、それさえも不快だった。

「…もういい!好きにしろ!」





14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 23:24:31.23 ID:hqsyvNZT0

やってしまった。

何故だろう、分かっていた筈だ。

あずさが運命の人と決めた彼は、悪い人間では無い。

大凡、会って来た人間の中でこれほど誠実で、真面目で、一本気な人間はいなかった。

だと言うのに、なぜ。

書斎に戻った私は、ただただ、自分の頑固さを悔いた。




15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 23:29:33.96 ID:hqsyvNZT0

「ごめんなさいねPさん、あの人もちょっと混乱してるだけなのよ」

穏やかな笑みを浮かべて、茶化すような声音のあずささんのお母さんは、あずささんをそのまま30歳ほど歳を取らせた感じだった。

ある程度予想はしていた。

あずささんは、一人娘。

オマケにその相手が芸能事務所のプロデューサーでは不安だろう。

「いえ、私にも責任は」

「プロデューサーさんは悪くないですよ」

「あずささん、でも」

「ほんと、頑固なんだから…」

すねたような表情のあずささんは、あまり見た事が無い。実家で、親と話す時には一人の子供としての顔が出るのだろう。

「あずさも相当よ」

「お母さんだってそうじゃない」

「あら?そうかしら」

「…とにかく、私はもう決めたんです」

「あの人も、分かっていると思うわ。でもね、父親って言うのは、こういう時素直になれないのよ…娘が可愛ければかわいいほどね」

「…」

「Pさん、今日の所は、お引き取り願えますか?遠路はるばる、ご苦労様です」

「お義母さん…」

「は~い?」

「…これを」

「…三浦あずさ、引退ライブ」

「お義父様にも、是非来ていただきたいんです」

「分かりました、引っ張ってでも連れて行くわ」

「…じゃあ、お母さん、またね」

「うん、あずさ、こんな良い人、逃がしちゃ駄目よ~」

「…はい!」



16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 23:40:44.00 ID:hqsyvNZT0

書斎の窓から、我が家を後にする娘と、義理の息子になるであろう男が歩いていくのが見える。

「…俺は馬鹿だな」

「ええ、本当に馬鹿です」

後ろから突然聞こえた妻の声に、慌てて振り向く。

「単純馬鹿で頑固で一本気で単純で、娘思い…」

「…単純馬鹿で悪かったな」

「うふふっ…分かっているなら、はい」

「…チケット…?」

「あなたにもぜひって、彼が」

「…」

「ファンとして、父親として、ケジメを付ける積りで行ってあげましょうよ」

「…」

チケットの日付は、彼女の誕生日、7月19日だった。




17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 23:47:04.81 ID:hqsyvNZT0


「…来てしまった」

「暑いわねぇ」

新幹線を使い、遥々東京都内のイベント会場に来たのは、もちろんあずさのライブに参加するためだ。

開演数時間前だと言うのに、物凄い人の数であった。

「関係者の方は、こちらからどうぞ」

「こんにちは」

「おお、三浦さん、お久しぶりです」

「社長さん…」

765プロの高木社長は、以前会った時と変わらない人懐こい笑みを浮かべていた。
しかし、それも消え去り、深々と頭を下げる。

「今回は、私の会社のプロデューサーが、どうも失礼しました」

「いえ…あの子の選んだ男ですから」

「この業界で、アイドルに手を出すのと、アイドルの恋愛はご法度…とは言え、彼女達はアイドルである前に、1人の女性。その人生を我々の利益の為だけに束縛する訳には行かないですから」

「たとえそれが、プロダクションの危機になるとしても、ですか?」

そんな事が突然口を突いて出たのは、頭の悪そうな芸能紙の中づり広告を見ていたからかもしれない。

「確かに、今回の件は大きな騒動になりました。ですが、彼女自身が運命の人を探していると言う事を公言していた所為か、祝福ムードもあるようで」

「成程…社長さんから見て、彼はどうですかな?」

「誠実で真面目で一本気、少々真面目すぎる気がしますが、良い男です」

「…そう、ですか」

「向こうのご両親とは」

「…いえ、まだ…」

「そうですか…今日のライブ、楽しんで行ってください。三浦あずさ…娘さんのアイドルとしての最後を見届けてあげてください」






18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/30(日) 23:52:40.12 ID:hqsyvNZT0



三浦あずさ引退ライブ、聞いていた通り盛況らしく、チケットは即日完売、物販の列は6時間待ちというから1人のアイドルのイベントとしては、かなり大きな物だろう。


「凄い人だな…」

関係者席から見下ろす会場は、既に超満員だった。

「5000人収容のホールらしいけれど…」

「おっ、三浦さん、来てたんですねぇ」

「双海さん、お久しぶりです」

竜宮小町のメンバーである双海亜美、そしてその姉の双海真美の父親である双海先生とは、竜宮小町のライブの際に何度か会っている。

「んっふっふ…大変ですなぁ、これから」

意味有り気に微笑んで見せた双海先生に、引きつった笑いを浮かべるしかなかった。

「おっ、そろそろはじまりますよ」






19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:05:13.49 ID:kwlR8EDb0

スゴイ、の一言だった。

ライブ自体は何度か見に行っているが、気合の入り方は今回の方がはるかに上だ。

隣で、双海先生がサイリウムを振っている。

『SMOKY THRILL』、『ハニカミファーストバイト』、『七彩ボタン』と言う竜宮小町の曲で始まったライブ。

トークも挟み、中盤に差し掛かったころ、あずさが一人でステージに立った。

『皆さん…私は〈運命の人を探す〉と言う理由で、アイドルを始めました…色々な情報が出ているようですけれど、私、決めたんです…だから、アイドル三浦あずさは、今日で皆さんとお別れになります…』

事前情報を聞いていたから、ファン達の反応は大人しいように見えた。

隣の双海さんは、泣いていたが。

『私は、事務所で最年長なんですけれど、いつも道に迷ってばかりで…スタッフの方々や、皆にも、迷惑ばかりかけてきました』

しんと静まり返った会場からは、すすり泣く声も聞こえてくる。

『ファンの方々にも、こうして…』

言葉を詰まらせたあずさに、双海亜美と水瀬伊織が駆け寄る。

『私を、送り出してくれること、本当に感謝します…!私が居なくなっても、765プロは無くなるわけではありません、他の子達の応援、よろしくお願いします!』

その瞬間、拍手が会場の一角で鳴った。



20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:10:22.94 ID:kwlR8EDb0

他でもない、自分だった。

父親として、いやファンとしての自分が、今手を叩いている。

何時しか拍手は会場全体を包み込み、おめでとう、あずささんありがとうと言う声が割れんばかりに轟く。

『みなさん…本当にありがとうございます!』

一瞬、あずさがこちらを…いや、考え過ぎだろう。

『それでは…ここからは、三浦あずさソロパートですよ~!』



デビュー曲である『9:02PM』、2曲目は『まっすぐ』、3曲目に『ラブリ』、途中途中であずさのトークパートや、他のアイドルによるお別れメッセージなどが読み上げられ、その度に涙腺が緩んでしまった。


『みなさん…次の曲が、私の最後のステージになります…曲は…『隣に…』です』


その瞬間、私は身震いした。

会場全体が、一瞬にして紫色のサイリウムの光で満たされた。

ゆっくりと振られるその輝きは、まるであずさを送り出すかのような優しい動きだった。



21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:14:32.09 ID:kwlR8EDb0

後で気付いたのだが、私は泣いていたようだ、帰り際、妻に言われるまで気づかなかった。これほどまでに、娘がファンの方々に愛されているという事、彼女がどれだけの努力を重ねて、この場に居るのだろう、そういった事を考えていたら、涙があふれていたようだ。

あずさが歌い終わると同時に、会場内は万雷の拍手と、声援が鳴り響いた。


ライブが終わると、私は一か所、行かなければならない場所があった。

「お疲れ様でーす」
「お疲れ様です」
「三浦さんは、この後」
「娘の楽屋に、行ってきます」
「そうですか、それじゃあ、またお会いしましょう」

また、双海先生の意味有り気な笑いに、今度は自然に笑みを返せた…と思う。


「…」

この前、実家にあいさつに来て以来電話もしていない。
どうやって入ろうかと思っていると、後ろから声を掛けられた。

「ど…どうも、お疲れ様です」
「ご苦労様…」

件の、彼だった。
どう切り出そうかと、悩んでいると、彼の方から口を開いた。

「…どうぞ」




23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:21:25.17 ID:kwlR8EDb0

「…あずさ、入るぞ」

「え?!お父さん?!来てくれてたんだ!」

「…今日のライブ…感動した」

まだステージ衣装のままの娘に、率直に感想を言った。

「その、なんだ…ありがとう」

どうも固い、やはりこの前の件が棘になって刺さっているせいだろうか。

「…あずさ。私は…その…なんだ、焼き餅を、焼いていたのだと思う。アイドルとしてのお前、娘としてのお前、その両方を持って行ってしまう彼に対して…だが、お前がこうして積み重ねてきたアイドル活動の時、いつも隣に居たのは、彼や、765プロの皆だったんだな…私は、ファンとして、そして父親として、それを送り出すのが正しい事だと思う…」

「お父さん…」

「私は…お前の様な娘を持てて、幸せだった。これからは、彼と二人で、これからの人生を、歩んで行け…」

「はいっ…」

何年振りだろうか。娘をこの腕に抱いだのは。

あのころと違い、すっかり大人の身体になり、背丈も私の腰までしかなかったのが、今や私とほぼ同じくらいまで伸びた。

「…今日は疲れただろう、ゆっくり休んで…また、帰ってきなさい」

「…はい」



26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:25:48.73 ID:kwlR8EDb0




楽屋を出ると、彼は緊張した面持ちでこちらを見てきた。

「あの…」

「…また、うちに帰ってきなさい」

私がそう言うと、彼は、満面の笑みを浮かべて、頭を深々と下げてきた。

「はっ、はい!お義父さん!」



やはり、まだお義父さんと呼ばれるのは、くすぐったかった。




「あなた、どうでしたか?」

妻は、にこやかに私の事を待っていた。

遠くでは、双海先生が娘さんとじゃれ合っている。

「…なあ、母さん…俺の礼服は、サイズ合うのかな」

我ながら、素直じゃないと思ったが、長年連れ添った妻は、それですべてを理解してくれたようだ。

「…!お腹周りがきついかも知れませんよ、うふふっ」

「…そうか…直しに出しておいてくれ」

「はい…でも、その時は、紋付かモーニングですよ」

「…そうだな」

ライブ会場の周りでは、765プロを支えるファン達が、ライブ後の余韻に浸っていた。

私達は、それを見ながら、帰りの新幹線に乗る為、会場を後にした。



27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:28:16.18 ID:kwlR8EDb0

それから、半年が過ぎた。

三浦あずさ引退の騒ぎも過ぎ去り、テレビでは相変わらず、様々なアイドルが出ては消えていく。

しかし、765プロは相変わらずの快進撃でだった。

そんな頃、私はモーニングに身を包み、結婚式場に居た、

「…変じゃないか?」

「はい、とてもお似合いですよ」

「ネクタイ…」

「大丈夫、お父さんがソワソワしてどうするんですか?」

落ち着ける訳が無い。
一人娘の結婚式なのだ。

「…あずさは、ステージに立つのに慣れてるから良いとして、花嫁の父親がこれじゃあ、心配だわ~」

「うっ、煩い、最初で最後の娘の結婚式だぞ!」

「うふふっ、そうですね」

「…ちょっとお手洗いに」

「はいはい」



29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:35:24.08 ID:kwlR8EDb0


新郎の控室の前には、彼のご両親とその親族がいた。

散々昨日の夜は飲み明かしたのに、彼の父親はそんな事も感じさせない表情だった。

軽く会釈して、控室に入る。


「私だ、入るよ」

彼もまた、凛々しいタキシードに身を包んでいた。

悔しいがいい男だ。

「ほぅ…何と良い面構えだ」

「お義父さんもお似合いですよ」

「…私と妻は、ケンカもしたが、この年まで仲良く過ごしてきた。今でも一緒のベッドで寝ているし、月に数回は2人でデートもする」

「それは良い事だと思います」

「はははっ…君達も、そうであってほしい…いや、そうなるだろうな。…ここまで来たら、私から言う事はそう多くない…あずさの事、よろしく頼むよ…    君」

泣きそうな顔を見られたくない。
軽く頭を下げた後そのまま彼に背を向けた。

「…はいっ」






31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:43:17.70 ID:kwlR8EDb0

「どこに行ってたんですか?」

「外の空気を吸いに」

「…ふふっ、そうですか」

「何だ…あずみさん」

「…何ですか、急に昔みたいに」

「…いや、彼がいつもあずさに〈さん〉付けで呼ぶもんだから」

「そういう物ですよ」

「そうかな…」

「あの子達にも、その内子供が出来て、お父さん、お母さんと呼ぶようになって、子供が巣立って、何時か…」

「…孫の顔、俺が生きてる間に見せてくれるのかな」

「あらあら気が早いですよ、     さん」

「…なんだ急に」

「あなたの真似ですよ、うふふっ」

「そうか…」

『新婦のお父様はいらっしゃいますか?間も無く式の開始時間です、ロビーまでお越しください』

「ほら、行ってらっしゃい…娘に父親がしてあげる、最後の仕事ですよ」



32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:45:09.39 ID:kwlR8EDb0

ロビーに付いた途端、私は目を奪われた。

純白のウェディングドレスに身を包んだ娘の姿は、かつての妻の姿瓜二つだったからだ。

「あら…どうしたんですか?お父さん」

「…いっ、いや、何でもない」

それ以上に、あずさの姿は、美しかった。

「…お父さん、ありがとう」

「…よせ、今言われると泣きそうになる…披露宴の最後までそういう事は言わないでくれ」

「…ふふっ、そうね、花嫁の父親が、涙でぐしゃぐしゃじゃあね」

「…言うようになったな」

「うふふっ」



33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:52:00.80 ID:kwlR8EDb0

チャペルの扉が開かれ、満席の式場が見えた。

壇上には、新郎の姿が。

娘の横顔は、これまで見た笑顔の何よりも晴れやかで、美しかった。

私は、こんな娘を持てて、幸せだ。



34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:55:20.37 ID:kwlR8EDb0

バージンロードを歩きながら、娘との思い出が頭を巡る。

病院から、妻が産気づいたと電話があって、仕事を放り出して駆けつけたは良い物の、病院に行くのに迷ってしまい、分娩室に入ったのは本当に生まれる直前だった。

過保護なまでの私の気遣いに、妻は呆れ顔であずさをあやしていた。

初めて、言葉を発したのが「あらぁ」だった。妻の口癖が移ったらしい。

掴まり立ちが出来るようになったと聞いた日は、部下を無理やり連れて呑みに行って祝杯を上げた。

初めて行った遊園地、着ぐるみが怖いと泣きついてきた3歳の春。

買い物に行って、目を離した一瞬で居なくなり、方々探し回って駐車場の車の横でうずくまっているのを見つけた4歳の秋。

公園に連れて行くと、何時もいつの間にかいなくなり、あり得ないほど遠くに移動していた5歳の冬。

幼稚園ではお姉さんタイプで、いつも年少や年中の子を世話していたが、やはり迷子になり幼稚園から電話がかかってきた幼稚園時代。

小学校に入学すれば、集団登下校だから安心かと思えば校内で迷子になっていつも家庭訪問でそれを注意された小学校時代。

中学校に入ると、思春期だからか私との距離は開いていく悲しさを味わった。

それでもいつの間にか、また昔の様に接してくれるようになって安堵した。

高校に進学すると、家に近い高校にも拘らず、いつも迷ってばかりで結局、3年間私が送り迎えをしてやった。

卒業すれば、短大に入ると言い一人暮らしを始める。

食卓を囲む娘の姿が無いだけで、これ程寂しさを覚えるとは思って居なかった。

アイドルをやると言った時、正直無理だと思っていた。

だから頭ごなしに駄目だ、許さないと言っていた。

運命の人を見つけるなんて、そんな馬鹿げた事を。

そう思っていた。



35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:58:57.94 ID:kwlR8EDb0



だが、彼女は立派にアイドルとして活躍し、人生を共に歩む事が出来る伴侶を見つけた。

これからの人生では、彼が彼女との思い出を作っていく。

私は、これまでの思い出を胸に、残りの人生を過ごしていく。

壇上に着くと、腕を組んでいたあずさがそれを離し、彼の横へ並ぶ。

私の仕事は、これでお終いだ。

親族の席に着くと、式が始まる。

式が終わるまで泣くなというのは、恐らく無理だろうなと思いながら、滲む娘の背中を見つめていた。






36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 00:59:29.82 ID:kwlR8EDb0

はい、お粗末さまでした。



37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/01(月) 01:02:30.63 ID:2nGAva0SO

乙乙

ほっこりして良いねえ


あずさ「運命の人って、信じますか?」



転載元
あずさ父「娘がアイドルになった」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1372595328/
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         コメント一覧 (81)

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 00:40
          • いいねぇ
          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 00:52
          • Pの数十年後もこんな感じなんだろうな
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 00:53
          • まぁ、実際問題、引退後ならまだしも現役、それも自社所属のアイドルに手を出すって業界から干されるわな
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:03
          • すごくシットリしてていい!
            親父さんの「娘はやらん!」に年々共感するようになってきてしまったよ…

            ※3
            それは言わないお約束
            結婚してPが引退するSSも結構あるし、そっちで溜飲を下げよう
            結婚するのに半年の間を置いただけこのSSはまだマシな方だとも思うよ
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:06
          • あずみさんも元アイドルでトーチャンも元プロデューサーだったりしたら胸熱だけど流石にそこまでやるとただのオ〇ニーになるかな、なんにせよ良かった
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:07
          • 子供を送り出す親の心境って
            こんな感じなのかなぁ

            しんみりしました
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:10
          • 本人もそうだが、むしろ事務所(と他の所属アイドル)がヤバイ
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:14
          • これはいい、掛け値無しに
          • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:15
          • 5 お父さん視点なのがいいね……
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:17
          • ちょっとキツイ言い方かもしれないがアイドルが愛玩動物とか鑑賞用程度にしか見られてない業界でちょっと親戚の男と歩くだけで、週刊誌に載せられてキモイだけの金づるクソオタクとか自称人格者の芸能専門家のドヤ顔コメントがあって当然みたいな風潮があるからきちんと見送って貰えてるだけマシ。

            確かにアイドルは、ファンにとってその人だけの存在ではあるべき。
            でも神や仏だって恋愛もするし結婚もする、なのにアイドルが恋愛すると叩く風潮のがおかしい。
            アイドルは中世のシスターじゃねぇんだぞ
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:19
          • なんだまたお父さんシリーズか
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:27
          • あずささんが幸せになってめちゃめちゃ嬉しい。
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:29
          • これは年の離れたあずささんの弟か妹が生まれるかも知れませんねぇ…
          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:38
          • 他のお父さんシリーズもあれば見てみたいな
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:43
          • これが正しい父親(ロリコン)の在り方だな
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 01:49
          • なんか重いSSだ
            喪失感に胸が締め付けられるようでありながら、祝福したいという気持ちにもなる
            全身が引き裂けるような気分だ

            ※10
            一から十までメディアと下世話な連中が悪い(断言)
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 02:08
          • 良いスポットだった。
          • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 02:19
          • 丸坊主にしたアイドル()…さて、誰のことかな?w
          • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 02:33
          • 5 ちょっと前に娘を送り出したもんで号泣しました
            死にそう
          • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 02:38
          • なぜ途中Pの視点を挟んでしまったのか
          • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 02:58
          • ※10
            需要と供給だからねぇ
            叩かなくてもゴシップにすれば話題性あるし、有名税だからなー

            それでファンが離れていくのなら処女性を求められてたんだからしゃあない
            このSSでもファンは根強いみたいだけど、メディアは冷ややかっぽいしね

            結局人次第よね
          • 22. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 03:01
          • 我が子が立派に巣立っていく、その心境にウルっときたよ
            まだ24なのに・・・
          • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 03:16
          • いいSSだった。掛値なしに
          • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 06:40
          • P「ふと気付いたらあずささんと結婚していた(震え声)」
          • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 07:48
          • 結婚前のラストコンサートで「隣に…」は縁起悪すぎだろw
            逆に死亡フラグ折ってるとも取れるけど
          • 26. 七草粥
          • 2013年07月02日 08:16
          • 4 文章もうまかったし面白い視点だったんだが、何か物足りない

            ハゲの人かと思って読み始めたからかしら
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 08:26
          • こないだ親戚の結婚式に出たから何とも言えないほっこり感が…よかったです。

            ※3
            現実にはその通りだけどさ、でもアイマス世界でならあずささんは唯一それが許されそうな感じがするよ、普段から冗談混じりにでも結婚願望をもらしてたしね。他のアイドルならそうはいかないだろうが。
          • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 08:36
          • ちょっとうるっとしちゃった
            いい話だな
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 08:57
          • 普通に感想書いたら、何がNGに引っ掛かったかわからんが送れなかった
            最初から悪意的なコメント書こうとしてるやつなら、そこだけ伏せ字にするなりで簡単に回避できるし、NGワードってなんの意味もないと思うんだよなあ
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 09:01
          • いい話だった
            父親の回想で迷子になったあずささんが多かったのはちょっと笑ったけど
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 09:10
          • 俺にテンプレ通りの頑固親父セリフを言える日は来るのだろうか
            最近いよいよ不安になってきた
          • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 09:15
          • 自分はあずさPだけど、ファンとしてあずささんが結婚するってなったら、この父親のような感じになるだろうな。我ながら痛々しいが

            あと、うるさくいうつもりはないんだが、あずささんの母親の名前ってどっかで出てなかったっけか?
            あずみって名前じゃなく
          • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 09:41
          • やはりさだまさしが良く似合う
          • 34. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 09:41
          • 想い出の大半が迷子の話じゃねえかww

            あずささんの運命の人探しって、あの性格からしても明らかに公言しちゃってるよね
            ファンの間ではむしろ、あずささんは何歳までに運命の人を見つけるのか、とかで盛り上がってそう
          • 35. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 10:08
          • アイマス世界にはオーガっていう前列があるし、交際報道は叩かれても結婚報告とかは許されそうなイメージ
          • 36. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 10:55
          • アイドルに処女性を求める奴は処女厨
            好きな女の子が別の奴と付き合い始めたら「あいつはビッチだ」とか言い触らすタイプの奴

            いつまでアイドルはウ〇コしないつもりでいるんだオタク共

            処女でいた方がいいには決まってるがビッチでなければ多少経験してても構わんだろ、振る振られるもいい女になる材料やで
          • 37. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 10:59
          • ※29
            コメント残すのは人間だけじゃないんだよ
            なんの設定もしないとコメントスパムが大量についたりする
          • 38. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 11:01
          • AKBのプロデューサーの嫁はアイドルやめて女優になってたからよかったのか?
            遊びやデキ婚じゃなければそこまで言われないと思うんだけどな あずささん以外だと……?
            と思ったけど未成年&デキ婚のトップアイドル日高舞の例があるから寛容なのかもな
            舞さんの相手が分からんけど、どうなったんだろ?

            迷子はオヤジの遺伝か
          • 39. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 11:03
          • 昔のアイドルがアイドルは恋愛しませんとかいったからその風潮が続いてんだろ

            アイマスの世界では日高なにがしがその風潮を覆したんだろうさ

            それに言い方は悪いが、あずささんも年も年だしな
          • 40. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 11:59
          • 日高さんは他を追随しない実力があったからな…
            まぁそういう前例があるってのはデカいか
          • 41. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 11:59
          • 初めて覚えた言葉が「あらぁ」というのにワロタ
            双海親がいいキャラしてるな
          • 42. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 12:08
          • 5
            (もらい泣き)
          • 43. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 12:39
          • 面白かった
            アイドルと結婚ってナイーブなテーマでここまでほっこり出来るのは素晴らしいね

            日高舞は正直アイドルが云々じゃなくて、ダメな人かと思う
            どんな職業の人だろうと、仕事放ってしかもデキ婚とか、正直DQN女のだめパターンそのもの
            まあ女性の恋愛脳だと羨ましいのかもだが、周囲からすれば迷惑だよね
          • 44. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 12:45
          • ちなみにアイマスの三浦あずささんの母親の三浦貴子さんは、あずささんのアイドル活動に反対しており、早く結婚するようにせっついております
            うんすまなかった 母親の名前だけ気になったので
          • 45. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 12:50
          • アイドル興味ない身としたら、アイドルの恋愛うんぬんが絶対悪でそれが常識って風習は、他国にない日本の芸能界の一番腐った文化だと思うわ。声優に関しても。
            ドルオタと声豚は、対象が男作ったら「裏切られた」ってワメく前にその常識が当たり前のように存在してることがおかしいと気づけよって感じ。
          • 46. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 13:36
          • ※45
            アイマス界隈だと、ぶっちゃけそれ緩いんやで
            小鳥さんと真くんの中の人には、お子さんおるで
          • 47. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 14:41
          • ※45
            あずささんの中の人なんかラジオで普通に彼氏の話だのしてるから、今更結婚しても批判はされないだろうけどな
            むしろ、早く結婚しないかと心配されてるくらいだ

            中の人は結婚通り越して、自分の墓をいかに守るかを真面目に心配してるみたいだがw
          • 48. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 14:42
          • まぁ実際に過激なドルオタが一般的に嫌われる一番の理由って、ごり押しやアイドル商法関連でなく、好きなアイドルに恋人できただけでファビョったり、キレたて簡単にファンやめたりアンチになる心の狭さにたいしてだよな
          • 49. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 15:43
          • 良いねぇ
            双海父はSSではなかなかレアなキャラだからもっと出そう(提案)
          • 50. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 15:57
          • あっささんかわいい(コナミ感)
          • 51. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 16:42
          • 良いSSだった…

            で、他のアイドル達のは?
          • 52. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 17:33
          • 娘もちにはたまらん…
          • 53. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 18:15
          • これが雪歩の場合は誓いの盃とか酌み交わすんだろうか……
          • 54. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 18:30
          • この※欄ではアイドルが男とくっついても良いみたいな流れになってるけど、あずささんが木星の誰かとくっ付く話を書いたらここの奴らも叩くんだろうなぁ
          • 55. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 18:33
          • だって木製は別だから(震え声)
          • 56. 45
          • 2013年07月02日 19:08
          • ※54
            俺は別に…そもそもアイマス関連には面白さを求めてるわけで萌えを求めてる訳じゃないし
            荒れるヤツは荒れるんだろうけど
          • 57. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 19:19
          • あずささんは実際いたら独特な人気を得るんだろうな
            母性丸出しな美女が運命の人を探してるなんて公言してたらファンは良い意味で悪乗りしそう
            あずさスレも楽しそうw
          • 58. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 20:13
          • 4 えぇ話…なんだけど、あずささんが迷子になりすぎてて草生えた
          • 59. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 20:19
          • そら信じて預けたのにそこのプロデューサーに手を出されたら親父さんも切れるわ
            ファンが裏切られた云々はどうでもいいけど親としてはこんな事務所許せんだろ
          • 60. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 20:27
          • 舞さんは芸能界でやりたい放題出来てたみたいだしそれが許される立場だったんだろう。DSでさらっと復帰してたし
            良くも悪くも先駆者の行動が前例になるのはよくあること
            現実は悪い前例になってるけどね、恋愛関係許さないみたいなファンが声優にすら出てくるんだからネジ飛んでるとしか思えない
            好きな人ならその人の幸せを心から祝えとまでは言わないけど肉体的・精神的に傷つけるとかマジキチ
          • 61. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 21:11
          • 秋元もアイドルに手を出して嫁にまでしてるじゃん
            それで干されるどころか…
          • 62. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 21:17
          • その人の幸せを素直に祝福することは、それまでその人に幸せを与えてもらったファンとしての務めだと思うの。
          • 63. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 21:28
          • 一人娘を送り出す親父の心境を書いたSSの感想が処女性云々ですか。

            とっても良かった。
            男にとってはやっぱ母ちゃんの死と娘の結婚ってのは特別だよな。
          • 64. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 21:40
          • ※54 アイドルがくっついて良いのは、あくまでPとだけやで?
            それ以外のとくっついたらそら荒れるわ
            中の人はみなさん結婚されても、そら祝福しますわ
            ただ2次元のアイドルは誰ともくっつかんし、結婚しないし、歳もとらんし、枕もせん、理想のアイドルやん
            そこにオタの妄想押しつけとるだけや
            そもそも女性アイドルのライバルに木星はいらん
          • 65. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 21:43
          • 山口百恵とか松田聖子とかあの時代のファンはどうだったのやら
            人気や浸透度で言えば今の比ではないはずだが
          • 66. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 22:01
          • ドラクエ5思い出した
          • 67. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 23:13
          • とてもよかったです

            自分も結婚して、子ども欲しいと思いました
          • 68. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 23:47
          • ○春だの麻薬だのしてました、ならともかく普通の恋愛してファびょる奴ってアイドルを自分の奴隷か何かと勘違いしてるのかね
            某48みたいにプロデューサー(事務所)との契約で恋愛禁止にされてるならともかく
          • 69. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月03日 00:01
          • ※64
            >アイドルがくっついて良いのは、あくまでPとだけやで?

            正直、こういう発想がキモい
          • 70. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月03日 00:59
          • アイドル恋愛禁止は日本だけの悪習だもんな。峰なんとかさんの動画で日本のアイドル界のあり方が世界中で叩かれていたことからお察しなレベル。
          • 71. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月03日 01:32
          • ※69
            つ 鏡
          • 72. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月03日 01:32
          • まとまっていてよかった。
          • 73. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月03日 02:39
          • お前らうるせえよ
          • 74. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月03日 02:45
          • 折角の良作に、木星がどうのとか、わざわざ荒らすためのコメ残すなよ
            AKBだの何だのは、作中にネタにしてたから仕方ないとしても
            内容は面白かったよ
          • 75. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月03日 04:18
          • アイドルマスターの世界のアイドルは、明らかに現実日本のアイドルとは違うし、Pと結婚してもいいじゃないか

            あずさPやっててよかったと思える良作でした。あずささんメインのSSもっと増えろ!
          • 76. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月03日 08:55
          • 久しぶりにあずささんメインで良いssだと思ったが、荒れ気味で残念やな

            運命の人を探すためにアイドルをやってるってのは心を許した人にしか話さないはずってのと、母親の名前は貴子さんだってのは気になったが、あずささんらしさは出てたと思う
          • 77. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月03日 09:09
          • ※54
            ストーリーによるとしか言えないわな

            あずささんは高校時代に彼氏いたことあるし、律子も同級生に恋したこともあるし、765アイドル皆が外人俳優にメロメロになって結婚迫るみたいなドラマCDもあったし
            前2つはすぐに失恋してるし、3つめのはギャグだけど

            ちゃんとした話なら、このあずささんの父親よろしく泣きながら見送るよ
          • 78. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月08日 22:26
          • 初孫に全力でデレるパパンはよ
          • 79. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月16日 17:21
          • 元のゲームがPとアイドル(約一名除く)がイチャコラエンド迎える内容なわけだし、P以外の男とくっつく展開に文句が出るのはしゃーない。
            アイドルや声優に処女性を求めるとかそういうのとはまた別の話。
          • 80. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月20日 01:53
          • というか、好い加減に、自分だけの妄想カップリンクは良いとしても、そのカップリンクが受け入れられなかったとき、顔真っ赤にするのやめていただきたい。
            コメ欄の話で恐縮だが、アイドル(ヒロイン)とジュピター(ライバル)のカップリングとか、人によって不快になるの当然でしょう?
            そーゆーの好きな人で集まってくれ。一般的な人はそんなカップリンクみたくもないんだ。
            そもそも、なんで主人公とヒロインが円満に結ばれた素晴らしいSSのコメ欄で、現実のアイドルがどうとか騒いでるんだ?
          • 81. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年01月18日 12:06
          • 4 あずささんの父ちゃん登場は珍しいSS。双海父ちゃんともどもよいキャラ。こういうSS増えてほしいな。

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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