モバP「拾った」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 00:31:40.40 ID:IwmcKY4p0

ちひろ「何をですか?」

P「アイドル候補生ですよ!」

ちひろ「え、人間拾ったんですか?」

P「はいっ!」

ちひろ「そして、その方はどちらに?」

P「すぐそこにいますよ! ほら入れ!」

「嫌だっつってんだろうが!」

P「あーもう、仕方ないな……ちょっと待っててください」

ちひろ「は、はい……?」



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 00:37:00.50 ID:IwmcKY4p0

P「ほらほら、入る入る」

「うおッ!? 引っ張るなよ!」

P「じゃあ自分で来いな」

「嫌だっつーの」

P「仕方ない、引っ張ってくか」

「やめ、やめろって」

P「いやー、申し訳ありません」

ちひろ「……その子ですか?」

P「はい。 ほら自己紹介して」

「フン、誰が」



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 00:41:37.29 ID:IwmcKY4p0

P「ちゃんとしないとだめだっての」

「ぐ……向井、向井拓海だ」

068135

P「よしよし、よく出来ました」

拓海「撫でるんじゃねェ!」

ちひろ「あのー」

P「はい?」

ちひろ「一体どういう経緯で……?」

拓海「あァん?」

ちひろ「ひぃっ!?」



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 00:47:03.78 ID:IwmcKY4p0

P「やめれ」

拓海「チッ……」

ちひろ「ぷ、プロデューサーさーん……」

P「大丈夫ですよ、危害を加えるような人間でもないんで」

ちひろ「そ、そうですか……?」

P「だろ?」

拓海「ふん……」

ちひろ「ほっ……それで、どういう経緯で?」

P「弁償ですよ」

ちひろ「へ? あ、お茶です」

拓海「……おう」

ずずー



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 00:54:23.92 ID:IwmcKY4p0

ちひろ「宜しければ、聞かせてもらえますか?」

P「いいか?」

拓海「ふん」

P「人の車にオカマ掘ったんですよ」

ちひろ「はあ……」

P「こいつ保険に入ってなかったらしくて、丁度その時に通りかかって、うちのアイドル候補生だと嘘をつきまして」

ちひろ「それで肩代わり、ですか?」

P「はい」

拓海「だからってアイドルなんてアタシには無理だろ」

P「さあな? アイドルとして活かすも殺すも俺とお前の頑張り次第だ」

拓海「約束しちまったもんは仕方ねェ、やるけどよ」

ちひろ「そうだったんですか、自己紹介がまだでしたね……千川ちひろです。 事務員をしていますよ」



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:00:24.20 ID:IwmcKY4p0

拓海「おう……」

P「挨拶もきちんとしような、あとコイツ未成年ですけど親御さんには了解を取ってあります」

拓海「いつの間に取ったんだか知らんがそうなってたんだよ……ハァ……」

P「とりあえず、明日までに履歴書頼むな」

拓海「チッ……わかったよ」

P「うん、じゃあ明日の10時くらいに来てくれな。 他の子に紹介するから」

拓海「……じゃあな」

ちひろ「お疲れ様でした」

拓海「……おう」

ばたん

ちひろ「……ふぅ……」

P「急ですいませんでした」



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:05:23.03 ID:IwmcKY4p0

ちひろ「いえ、ちょっとびっくりしちゃっただけです」

P「見た目怖いですからねー」

ちひろ「プロデューサーさんは平気なんですか?」

P「はい、ぶつけた時も素直に謝っていたので、根は素直なのかと」

ちひろ「そうなんですか……すごい子拾ってきましたね」

P「そうでしょう? あははは」

ちひろ「他の子達とうまくいけばいいですけど」

P「大丈夫です、うちに見た目で判断するような輩はいませんから」

ちひろ「そうですね」

P「ええ」

―――――

―――





20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:10:29.19 ID:IwmcKY4p0

P「さてそろそろみんなが来る時間か」

五十嵐響子「おはようございます!」

068137

P「おう、おはよう」

片桐早苗「おっはよー☆」

068138

P「早苗さん、おはようございます」

原田美世「おはよう、Pさん」

068139

P「ブロロロン(おはよう)」

美世「もう、やめてよー」

P「あはは」



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:15:36.83 ID:IwmcKY4p0

森久保乃々「……来たんで帰ります……」

068140

P「だめに決まってんだろ、あとおはよう」

乃々「えー……おはようございます……」

P「来て早々だけど、今日から仲間が一人増えるからな」

早苗「また篭絡してきたの?」

響子「篭絡って、なんですか?」

P「余計なこと言わないでください、10時には来るのでその時に顔を合わせてもらうから」

乃々「初対面の人とか……むーりぃー……」

美世「まぁまぁそう言わないで、お友達が増えるよ?」

乃々「……こわーぃー……」



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:20:35.52 ID:IwmcKY4p0

P「お前は見た目で判断するような人間だったのか?」

乃々「違いますけど……人見知りなだけですけど……」

P「なら大丈夫だな、うん」

乃々「えー……」

がちゃ

拓海「……来たぞ」

P「おお、おはよう」

拓海「ああ、これ書いて来た……!?」

美世「た、拓海ちゃーん!」

拓海「み、美世ォ!?」



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:25:29.32 ID:IwmcKY4p0

美世「言ってなかったっけ? あたしもアイドル目指して頑張ってるんだよ」

拓海「言ってたような言ってないような……」

P「知り合いか?」

拓海「ああ、あともう一人……はぁぁぁぁ……」

早苗「うっひっひっひ……」

拓海「何でお前がここにいるんだよ!!!」

早苗「スカウトされちゃったん☆」

拓海「はぁ!?」

P「スカウトしちゃったん☆」

拓海「うるせェ!」



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:30:05.34 ID:IwmcKY4p0

乃々「ひぃ……」

響子「わっ……」

拓海「っと……悪ィな」

P「早苗さんとも知り合いか」

拓海「なァ……なんであいつがアイドルやってるんだ? 警官だろ?」

P「ついスカウトしちまってな、おまけにOKときたもんだ」

拓海「何というか……型破りだな……」

早苗「今に始まったことじゃないでしょ拓海ちゃーん」

拓海「ま、そうだけどよ」

P「とりあえず履歴書見せてくれ」

拓海「ホラよ」



31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:37:09.00 ID:IwmcKY4p0

P「そこのソファ座ってくれ、お前らはレッスンの準備な」

乃々「……お疲れ様で」

P「美世、頼むわー」

美世「はーい、じゃあ拓海ちゃんまた後でねー」

乃々「やーだぁー」

早苗「んふふ~」

P「響子、早苗さん頼むわ」

響子「ええっ!? 荷が重いですよ!」

P「響子なら大丈夫だって」

響子「そんなー……行きますよ早苗さんっ!」

早苗「うひひひひ」

響子「うーん、うーん!」

ずるずる



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:43:46.96 ID:IwmcKY4p0

P「……」

拓海「……」

P「えーっと、お前まだ高校生なのか」

拓海「あぁ、一応3年だ」

P「ふむ……バイクね、だから美世と知り合いだったのか」

拓海「全く……美世がいるなんて思わねェよ」

P「そらそうだ、と……あー」

拓海「だからあの不良警官とも知り合いだったっんだよ」

P「よし、合格」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:48:40.07 ID:IwmcKY4p0

拓海「はぁ?」

P「一応審査的なものはいるんだよ、便宜上だけどな」

拓海「融通が利かねぇのか」

P「そんなところだ」

拓海「それで、アタシは何をすればいいんだよ」

P「それは追々決める、とりあえず健康診断受けてきてくれる? これ病院の住所な」

拓海「面倒くせェな……行ってくる」

P「おう」



36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:54:00.82 ID:IwmcKY4p0

ばたん

P「……レッスン行けって言ったと思うんですよ、早苗さん」

早苗「あららー、気配ってそう簡単に消せるもんじゃないのかなー」

P「そういうことです、アイツのことどう思います?」

早苗「んー、筋も通すし礼儀もわきまえてるよ? ちょーっと言葉遣いが悪いだけでね」

P「あれでレディースの特攻隊長ですからね……」

早苗「あれ? 何で知ってるの?」

P「正直に履歴書に書いてあるんですよ」

早苗「あら、バカ正直というか何というか」



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 01:57:05.44 ID:VazUZAVz0

どこに書くんだ
職歴?



38:>>37 自己アピール:2013/01/31(木) 02:00:00.86 ID:IwmcKY4p0

P「先輩として、あいつの事気に掛けてやってください」

早苗「うん! P君にお願いされたらお姉さん頑張っちゃうよ!」

P「拓海が帰ってくるまでにスタジオ行ってくださいね、後から見学させますから」

早苗「はーい☆」

P「さて、拓海の帰りを待つか」

―――――

―――





40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 02:06:27.40 ID:IwmcKY4p0

拓海「……おい」

P「あ、おかえり」

拓海「てめェ!」

P「ちょっと待ってなんで待って怒ってるの待って!」

拓海「どどどどうして……3サイズなんて測るんだよォ!」

P「まず離せ、話はそれからだ」

拓海「チッ……」

P「ふぅ……先ず考えてみろ、アイドルって衣装着るだろ」

拓海「あのチャラチャラしたやつだな」

P「あれは響子用のだけど……まあいいや」

拓海「それが何の関係があんだよ」



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 02:11:21.94 ID:IwmcKY4p0

P「営業先に持っていく宣材に書き込む欄があるから、イメージにも繋がるしな」

拓海「そういうもんなのか?」

P「そういうもんだ」

拓海「ぐ……でもな……」

P「なんだ?」

拓海「いくらアタシでも数字を見せるのが恥ずかしいんだよ! それくらい分かれ!」

P「いいから、ほれ」

拓海「……ほらよ」

P「ん、概ね健康……だな」

拓海「病気なんて滅多にしないからな」

P「95-60-87か」

拓海「読み上げるなァ!」



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 02:16:40.30 ID:IwmcKY4p0

P「すごいな」

拓海「……ぐ」

P「これならダンスもいけるか? グラビアも……うーむ」

拓海「おい」

P「ああ、そうだった」

拓海「何だよ?」

P「今からお前の先輩がどんなことをしてるか見学に行くからな」

拓海「見学ゥ?」

P「ああ、スタジオ行くぞ」

拓海「スタジオなんか持ってるのか」

P「あるんだよ、行くぞ」

拓海「……はいよ」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 02:22:25.87 ID:IwmcKY4p0

P「お邪魔しますー」

響子「プロデューサー!」

P「おっと、どうした?」

響子「乃々ちゃんが……」

P「うおっ!?」

乃々「床しか見えないー……」

P「起きろー! 乃々ー!」

乃々「ああ、天使が……」

P「起きないとバッグ漁るぞ」

乃々「……おはようございます」



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 02:28:11.91 ID:IwmcKY4p0

P「どうしたんだ、倒れたりして」

乃々「足くじいて……」

P「仕方ないな……よっと」

乃々「え、わ、わ」

P「大人しくしててくれな」

乃々「え、はい……」

P「んで湿布貼ってテーピングして……」

乃々「冷たい……」

P「今日は乃々は見学な」

乃々「じゃあこのまま帰っても……ごめんなさい……」



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 02:33:33.00 ID:IwmcKY4p0

美世「そうだ拓海ちゃん、ちょっとステップ教えるからやってみない?」

拓海「ハァ? 見学だけじゃなかったのかよ」

美世「いいからいいから」

拓海「ったく……」

美世「これね」

とんととんとんとん

拓海「おう……」

とととんとととと

P「うわぁ……」

早苗「うわぁ……」

美世「うわぁ……」

響子「あー……」

乃々「……」



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 02:40:52.17 ID:IwmcKY4p0

拓海「ンだよ……」

P「拓海、お前もしかしなくても……リズム感無いだろ」

拓海「……悪かったな」

P「ダンスレッスン切り上げ、ちょっと音感のテストもしてみるか」

拓海「な゛ッ!?」

P「キーボードと……まずこれな」

拓海「……あー」

P「どれみれどー」

拓海「どれみれどー」

P「うわぁ……」

拓海「音痴で悪かったな!!」

乃々「ひっ」



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 02:46:47.62 ID:IwmcKY4p0

P「これは……丁度いいな」

拓海「はァ?」

P「こっちの話」

拓海「ッチ……」

P「今日は解散でもいいかな……美世」

美世「乃々ちゃんを送って行けばいいのかな?」

P「頼むわ、女子寮だから響子とかもすぐに見に行けるだろうし」

乃々「……ごめんなさい……」

P「頑張ろうとしてくれたんだろ? なら攻めないさ」

なでなで

乃々「……うぅ……」



56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 02:51:25.97 ID:IwmcKY4p0

P「じゃあ、頼むな」

美世「了解、響子ちゃんも手伝ってくれない?」

響子「わかりました……乃々ちゃん、大丈夫?」

乃々「一人で歩くのは……むーりぃー……です……」

響子「ほら、肩につかまって、ね?」

美世「それじゃあ、お先ー」

P「はいよ」

ばたん

早苗「うひひひひ……」

P「今日ずっとこんな調子だったんですか早苗さん……」

早苗「いやー、拓海ちゃんにこんな弱点があったなんてねー」



58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:01:27.96 ID:IwmcKY4p0

拓海「てめぇ……」

早苗「今度カラオケいこっか☆」

拓海「断る!」

早苗「あははは! さて、お姉さんも帰るかなー」

P「あ、お疲れ様です」

早苗「拓海ちゃん、仲良くしてね?」

拓海「……ふん!」

早苗「あたしも女子寮に住んでるから、いつでもおいでー」

拓海「そうかよ」

早苗「それじゃ、お疲れ様でしたー☆」

ばたん



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:07:44.66 ID:IwmcKY4p0

P「プロダクション内に知り合いが居るってのは心強いな」

拓海「……ああ」

P「飯でも食いに行くか? 奢るよ」

拓海「うまいもんがいいな」

P「じゃあ牛丼な」

拓海「なんでそうなるんだよ!」

P「いいじゃないか」

拓海「別にいいけどよ……」

P「んじゃ、行くか」









61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:12:14.94 ID:IwmcKY4p0

むぐむぐ

P「明日、ミーティングするからな」

拓海「ミーティングだァ?」

P「ああ、そこで方向性とかを大筋決める」

拓海「はァ、面倒だな」

P「明日学校か?」

拓海「学校はどうでもいい」

P「よくないな」

拓海「何でだよ」

P「アイドル業がやりたいので学校行きませんとか筋が通ってない」

拓海「面倒くせぇな」



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:18:05.21 ID:IwmcKY4p0

P「レッスンはなるべく夕方に入れておく、だから学校行け」

拓海「わかった……Pの言うことは聞いておく」

P「それでいい」

拓海「それで、弁償の話だけどよ」

P「おう」

拓海「いくらなんだ?」

P「40万」

拓海「ゲッ……」

P「払うのは無理だろ? だから返せるまでの間頑張ればいい」

拓海「立て替えてもらった義理はきちんと果たすさ」



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:25:23.86 ID:IwmcKY4p0

P「それでいい、売れるまでが一番辛いかもしれないけど頑張るぞ」

拓海「あー……世話になる、P」

P「ああ、宜しく頼むよ。 拓海ちゃん」

拓海「うわ……気持ち悪ぃ」

P「どういう意味だよ」

拓海「アンタにちゃん付けされるのは嫌だ」

P「ひでぇな」

拓海「……呼び捨てでいい」

P「はいよ」

拓海「あー、特盛りにすりゃよかった」

P「はしごするか」



66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:30:17.63 ID:IwmcKY4p0

拓海「行くか」

P「奢れってか!?」

拓海「当たり前だろォ?」

P「わかったよ」

拓海「さっさと行くぞ」

P「はいはい、で何食べたいの」

拓海「……カレー」

―――――

―――





69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:36:57.78 ID:IwmcKY4p0

P「……よく食うな」

拓海「うっせぇな……いいだろ」

P「そんな腹減ってたか」

拓海「普段から食う量多いんだよ」

P「へー、また一つお前のこと知ったわ」

拓海「……そうかよ」

P「ん、今日はもう遅いしじゃあな」

拓海「……おう……あー、今日は助かった」

P「いいって」

拓海「そうか、じゃあな」

P「おう」



71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:41:00.65 ID:IwmcKY4p0

つぎの ひ

拓海「おっす」

美世「おはよー」

響子「おはようございますっ!」

乃々「お……おはようございました……帰り……だめですか……」

P「だめだ、おはよう」

早苗「おっはよー☆」

P「全員揃ったのはいいんだが、生憎まだ仕事が取れてない」

美世「えー」

P「すまんな、今日はレッスンも無いし自主トレで」

乃々「それなら帰っても……だめですかそうですか……」



72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:46:35.24 ID:IwmcKY4p0

響子「それなら、ちょっと給湯室借りますね」

P「ちひろさんに許可とってくれなー」

響子「はーい!」

P「拓海」

拓海「ンだよ?」

P「ミーティングだ」

拓海「……わかった」

P「じゃあ、会議室借りるから」

ちひろ「はーい」

ばたん



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:48:37.37 ID:IwmcKY4p0

響子「お茶ですー……あれ?」

美世「プロデューサーなら会議室よ?」

響子「そうですか、皆さんお茶いかがですか?」

美世「ありがと!」

早苗「はぁー……温まるわねぇ……」

乃々「あ、ありがとうございます……」

響子「あの、新しく入ってきた人ですけど……」

美世「拓海ちゃん? 悪い子じゃないよ」

乃々「ちょっと怖いですけど……」

早苗「ぶっきらぼうなだけだから、気にしなくていいよ」

響子「そうですか? お友達になれたらいいなぁ」

美世「大丈夫だよ、根は優しいし……」

『ふっっっっっざけんなああああああああああ!!!!』



74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 03:56:47.21 ID:IwmcKY4p0

響子「……」

乃々「……」

美世「……」

早苗「ちょっと見に行ってみようか」

美世「そうですね」

がちゃり

拓海「てめェ、本気で言ってんのか!?」

P「本気も本気、大マジだっての」

拓海「ふざけんな出来るわけねぇだろ!」

早苗「どーどー」

響子「Pさんっ、大丈夫ですか!?」

P「平気平気」



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:01:16.47 ID:IwmcKY4p0

乃々「……ふりふり……南国……わー……」

拓海「アタシにこんなの着せてどうしたいんだアンタは」

P「だからさっき言ったろ、グラビアアイドルとして売る!」

響子「グラビアですか?」

P「ああ、このプロポーションと顔つきを活かすにはグラビアが一番だと思ってな」

拓海「だからって、そんなヒラヒラしたのは御免だ!」

P「音痴でリズム感も無いじゃん?」

拓海「ぐ……」

美世「そんなばっさり言わなくても」

P「正直天性のものだと思う、矯正してもある程度レベルだと思うんだ」

早苗「ひどかったもんねー」

拓海「うるせぇ……」



76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:05:56.46 ID:IwmcKY4p0

P「となると、グラビアが一番適正かなっと」

乃々「フリフリ……見てみたい……」

拓海「あァ?」

乃々「……見たいわけじゃないですけど……」

P「とりあえず宣材撮るから倉庫から衣装を……」

拓海「あ、アタシを撮るってのか!?」

P「だれ撮るってんだよ」

早苗「うひひひ……さあ着替えるのよ……」

響子「うわぁ……」

早苗「ひひひひ…………手伝ってあげるわ」

拓海「お、おい!」

美世「さあ、行くよー」



77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:11:23.90 ID:IwmcKY4p0

拓海「P! どうにかしろ!」

P「俺が手伝えるわけないだろ……」

乃々「い、いってらっしゃい……」

ばたむ

P「やれやれだな」

響子「お疲れ様です、なんて♪」

P「いやいや、済まないねぇ響子さんや……」

響子「おじいちゃんくさいですよ? もうっ」

乃々「お疲れ様でした……」

P「乃々」

乃々「帰れないのはわかってるんですけど……帰りたいんですけど……」



80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:16:54.08 ID:IwmcKY4p0

P「帰って何したいの?」

乃々「静かに暮らしたいんですけど……」

P「だったらそこのソファでいいじゃないか」

乃々「……はい」

すとん

乃々「……」

P「……」

響子「……」

P「……座って何をするでもないの?」

乃々「何をするかとかは考えてないんですけど……」

響子「それじゃあ一緒に事務所のお掃除しない?」

乃々「えー……」

響子「ほらほら!」

乃々「むーりぃー……」



81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:21:06.28 ID:IwmcKY4p0

がちゃ

美世「つれてきたよー」

早苗「いいからほら、入りなさいっ」

拓海「嫌だ! こんなカッコなんて……」

響子「何をゴネてるんでしょうね」

P「さあ?」

美世「ほら!」

早苗「いいから……入りなさーい☆」

拓海「うおおお!?」

P「おお!?」

乃々「……!?」

響子「か、かーわいいー!!!!!」



83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:27:04.91 ID:IwmcKY4p0

拓海「んだと!?」

響子「か、かわいいですよ!」

乃々「か……かわいいと、お、思います……」

美世「でしょー! あたしもびっくりしちゃったよ」

早苗「それで、P君はどう思うかな?」

P「似合ってるじゃないか」

拓海「撫でるな!」

P「いいな、メイクはうち得意な人いないから……メイクさんに頼むとして、行くぞ!」

拓海「オイふざけんなこの格好で行くとか言わないよな!?」

P「コートくらい貸してやる! さあ行くぞ!」



85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:32:08.03 ID:IwmcKY4p0

拓海「やめろこれじゃあ変質者じゃないか!」

P「今すごくかわいいから大丈夫だって、行くぞ!」

拓海「バっ……かわいいとかいうな! あと引っ張るなあぁぁぁぁ……」

響子「い……行ってらっしゃい~……」

乃々「はふ……」

早苗「いやー、完璧に拓海ちゃんを操縦してるねー」

美世「拓海ちゃんが反抗できないようにしてますね」

早苗「いいパートナーになるかもねー」

響子「仲良くなれそうですっ」



86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:36:56.53 ID:IwmcKY4p0

乃々「……どうだろ……」

美世「大丈夫だよっ、拓海ちゃんはかわいいから」

乃々「……えー……」

早苗「色々含まれてるえーだねぇ……」

―――――

―――



「さあ拓海ちゃん、もうちょっと正面向いてみて」

拓海「こ、こうか?」

「いいよいいよ! スタイルも抜群だし今までよくこんな子が埋まってたね」

拓海「ぐ、恥ずかしィィィィ!」

「いいね! もうちょっと恥らってみようか!」

拓海「恥らうってなんだァ!?」



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:43:44.54 ID:IwmcKY4p0

P「あははは! 頑張れ頑張れ!」

拓海「P~!」

P「大丈夫! かわいいかわいい!」

拓海「ふ、ふんっ!」

「おお! いい表情! いただき!」

068169

拓海「ぐううううう……」

「OK! これで撮影終了だよ!」

拓海「やっと終わりか……」

P「お疲れー、どうよ最初の芸能活動は」



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:49:11.48 ID:IwmcKY4p0

拓海「……とにかく帰るぞ」

P「……大丈夫か?」

拓海「ちーと大丈夫じゃねェ……」

P「わかった、とりあえず控え室で休むか」

拓海「おう……」

―――――

―――



拓海「撮られるってのは慣れないと大変だな……」

P「お疲れ様」

拓海「ふぅ……オイ」

P「なんだ」

拓海「腹減った、飯連れてけ」



89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 04:55:58.96 ID:IwmcKY4p0

P「一回事務所寄るぞ」

拓海「何でだよ」

P「お前その格好にコートで飯食いに行くの?」

拓海「……あ」

P「お前がいいならいいんだけどな?」

拓海「良いわけないだろォ!?」

P「だろ? じゃあコート着ろよな」

拓海「わかった」

P「さ、帰るぞ」









90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:01:34.75 ID:IwmcKY4p0

P「乃々! 逃げるな!」

乃々「やーですー……インタビューとかむーりぃー……」

拓海「ったく……こっち来い」

乃々「拓海さん……」

響子「プロデューサー! ちょっと手伝ってくださいー!」

P「わかったー! 乃々、後で迎えに来るからな!」

乃々「えー……」

拓海「どうしたんだよ、逃げたりなんかして」

乃々「えーと……人が苦手といいますか……ちょっと……」

拓海「はァ? 人見知りか」

乃々「……はい……」



91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:07:06.10 ID:IwmcKY4p0

拓海「そこらへんのジャガイモとでも思えばいいだろ」

乃々「でも……」

拓海「でもも何もねぇよ、あの不良警官見てみろ」

乃々「?」

早苗「うふ~ん☆ こんな感じぃ?」

「え、ええ……まぁ」

早苗「ノリ悪いなー」

「普通の写真でいいんですけど……なんで着替えてるんですか?」

早苗「なんとなくかなー」

「あはは……」

乃々「……えー……」



94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:12:20.89 ID:IwmcKY4p0

拓海「あれはあれで特殊だけどな、参考にしろとは言えねェけど」

乃々「プロデューサーさんへと同じ接し方……?」

拓海「アイツにあんな態度で接してるのかあの警官……」

乃々「……そんな感じですよー……」

拓海「えーと、つまりだな」

乃々「……はい」

拓海「アイツがお前の為に獲ってきた仕事だろ?」

乃々「お仕事したくないですけど……私の為です……」

拓海「だったらアイツに恥をかかせるわけにはいかねェだろ?」

乃々「あ……」

拓海「アイツに世話んなってるならきちんと筋を通せ!」



95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:17:11.15 ID:IwmcKY4p0

乃々「……はーい……」

拓海「そら、響子の時間稼ぎも限界だろ? 行ってこい」

乃々「……行ってきます」

たたたた

拓海「……すまねェな」

響子「いえいえ♪」

拓海「自信持つってのも簡単じゃねェよな……」

響子「そうですねー、どうしてもだめな物ってのもありますし」

拓海「そうだよなー」



96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:22:53.23 ID:IwmcKY4p0

ちらっ

響子「どうしました?」

拓海「いや、何でもねェ……」

響子「変な拓海さん……」

早苗「さあ! もっと撮っちゃいなさい!」

「いえ、もう大丈夫ですって!」









97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:27:24.93 ID:IwmcKY4p0

拓海「よう、呼んだか?」

068173

P「ああ、新しい仕事だ」

拓海「何だ仕事かよ……」

P「都合悪かったか?」

拓海「いや、そんな事ァ無いけどな」

P「ノリ気じゃなさそうだな、断るか?」

拓海「アタシに出来ない事があるってか? 」

P「じゃあ行くか」

拓海「その前に飯食わせろ」

P「ダメ」

拓海「何でだよ」



99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:33:10.18 ID:IwmcKY4p0

P「グラビアだからなー」

拓海「仕方ねェな……終わったら飯奢れよ」

P「じゃあこれに着替えてくれ」

拓海「な……!?」

―――――

―――




拓海「ぐ……こ、こんなドレスをアタシに着せてどうすんだ……」

068174

P「似合うじゃん」

拓海「アタシのファンとか本当にいるのか……?」



101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:39:15.82 ID:IwmcKY4p0

P「呼んでこようか?」

拓海「いや、呼ばなくていいからな!」

P「写真集や巻頭巻末グラビアもそこそこ増えてきたってのに」

拓海「少し売れてきてるらしいな……なぁ、アタシが売れたら嬉しいか?」

P「そりゃ嬉しいよ、プロデューサー冥利に尽きるってもんだ」

拓海「そうか……ならもっと仕事持って来い!」

P「おお、頼もしいな」

拓海「それはいいとしてよォ……こんなカッコして誰が喜ぶんだ?」

P「デビュー時はかわいい系で攻めたから今回は大人の魅力だ!」

拓海「ハァ!?」

P「いいじゃないか、社交界に行けるレベルだぞ」



102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:44:20.85 ID:IwmcKY4p0

P「すごくいいと思うけど」

拓海「アンタがいうなら、女の色気も悪くない……かもな」

P「そのドレスは拓海用に用意した特注品だ、お前にしか着こなせない、お前の為の衣装だ」

拓海「アタシにしか着こなせない、か……Pは口が上手いな」

P「悪いけど、俺撮影の間ちょっと抜けるな。 打ち合わせあるんだわ」

拓海「アンタに見られてると調子狂うから丁度いい、わかったよ……撮られてくる」

―――――

―――





104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 05:57:38.89 ID:IwmcKY4p0

P「お疲れ」

拓海「おう」

P「じゃあ飯食いに行こうか」

拓海「まだ着替えてないぞ、待ってろ」

P「いや、そのままでいいんだ」

拓海「ハァ!?」

P「ドレスコードがあるからなー」

拓海「おい、どこに連れて行くつもりだ」

P「ココ」

拓海「ブッ!? ここここんな高そうな所だぁ!?」



106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:04:40.46 ID:IwmcKY4p0

P「おうよ、まぁ報告も色々あるんだ」

拓海「わかったよ、ふぅ……」

P「それじゃあ……俺も初めてだから緊張してんだよ」

拓海「あはは、何だよそれ」

P「いい笑顔だ、行くぞ」

拓海「お、おう」

―――――

―――





107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:10:11.70 ID:IwmcKY4p0

拓海「箸にしてくれたぞ」

P「マナーわからんから仕方ないだろ」

拓海「おい、話って何だよ」

P「ああ、お前めっちゃ売れてるよ」

拓海「はぁ? なんだそんな事か」

P「そんな事ってお前なぁ……」

拓海「アンタがしっかりしてるからアタシなんかでも売れたんだよ」

P「そうか」

拓海「話ってのはそんだけか?」

P「あと、もう一つ」

拓海「むぐむぐ……なんだ?」



108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:17:30.72 ID:IwmcKY4p0

P「弁償終了だ」

拓海「あー、あの事故のか」

P「そう、40万、耳揃えて返してもらったよ」

拓海「へー、それで?」

P「いや、お前芸能活動から手を引いてもいいんだけど……」

拓海「……オイ」

P「何だ?」

拓海「アタシが嫌々やってるように見えたか?」

P「そうは見えなかったな」

拓海「そういうことだ、アタシはアンタに拾われたんだ、義理は果たす」

P「へ? じゃあいつまでだ?」

拓海「アンタが1番になるまで頑張ってやるよ」



109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:22:24.35 ID:IwmcKY4p0

P「……くくっ、それは頼もしいな」

拓海「いいから食っちまおうぜ、ここ1階だから通りすがりの美世たちにでも見られたら……」

P「どうしたいきなり無言になって……」

美世『はぁい♪』

早苗『うひひひ……』

響子『わぁ……拓海さん綺麗……』

乃々『……ずるーぃー』

拓海「うおおお!?」

P「拓海、しー! しー!」

拓海「す、すまねェ……」



110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:28:21.32 ID:IwmcKY4p0

P「とりあえず急いで食べちゃおう」

拓海「そ、そうだな……」

P(窓際がお洒落だと思って取ったのに……)

拓海(何かデートみてェだなこれ)

―――――

―――



早苗「いやいや、若いですなぁ……」

拓海「あああ面倒くせェ……」

美世「こーんなお洒落して……デートいいなー」



111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:34:36.86 ID:IwmcKY4p0

拓海「デートじゃねぇっての!」

響子「拓海さん……すごく綺麗ですね」

乃々「う、うん……」

P「だろ? あいつはあんなコトも出来るんだよ」

拓海「うるせェ! おいPこいつら何とかしてくれ!」

P「あははは」

拓海「笑ってんじゃねェ!」









113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:39:41.97 ID:IwmcKY4p0

乃々「……」

ぺら ぺらり

乃々「……」

拓海「よォ、何読んでるんだ?」

乃々「……あ、拓海……さん……」

拓海「あとは帰るだけで暇なんだ、1冊貸してくんねェか?」

乃々「……いいですけど……どうぞ……」

拓海「ありがとよ」

ぺら ぺら

乃々「……」

拓海「……」



114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:46:53.48 ID:IwmcKY4p0

ぺら ぺら

乃々「……」

拓海「……!?」

ぺら ……

乃々「……」

拓海「な、な、な……」

乃々「?」

拓海「何なんだこれはよおおお!?」

乃々「ひぃっ!?」

拓海「最近の少女マンガってのはこんなに刺激が強いのかァ!?」



115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:52:00.19 ID:IwmcKY4p0

乃々「そ……そうですけど……」

拓海「あー……これはだめだ、返す」

乃々「そ、そうですか……」

拓海「あとな、男が居るところであまり読まないほうがいいぞ」

乃々「……?」









116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 06:58:26.63 ID:IwmcKY4p0

P「今日は少し時間に余裕がありますね」

ちひろ「そうですね……あら、雨が……」

P「あー、ちょっと拓海を迎えに行ってきます」

ちひろ「わかりました」

ばたん

ちひろ「入れ込んじゃって、まあ……ふふっ」

―――――

―――



拓海「ったく……雨たァついてねェな……傘あってよかった」



117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 07:04:00.01 ID:IwmcKY4p0

にー

拓海「……ん?」

にー にー

拓海「……猫、か」

にー

拓海「お母さんはどうした? はは、ずぶ濡れじゃないかお前……」

ひょいっ

068185

にー?

拓海「寒そうだな……胸元つっこんどくか……」

にー にー

拓海「コラ、暴れんなって……」

にー!



118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 07:10:23.04 ID:IwmcKY4p0

拓海「お前はかわいいな、それに比べて……オイ、いつから見てた」

P「ん? 猫に話しかけたあたりから」

拓海「はぁぁぁぁ……」

P「まぁいいさ、乗れ」

拓海「……迎えにきたのか? アタシを?」

P「じゃあ猫だけ乗せてくわ」

拓海「減らず口だな……わかった、行くよ」

P「それでいいんだよ」

拓海「ふん……」

―――――

―――





119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 07:15:01.41 ID:IwmcKY4p0

拓海「なァP、お前飼ってみねーか?」

P「お前をか?」

拓海「アタシじゃねーよバカか!」

P「あはははは! 生憎猫アレルギーでな」

拓海「そうか……どうすっかな」

P「知り合いの猫カフェに持っていってみるか?」

拓海「顔広いな」

P「ダテに業界人じゃないってことよ」

拓海「ふぅん……」

P「……」

拓海「なァ……」

P「どうした」



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 07:21:14.40 ID:IwmcKY4p0

拓海「アンタは、アタシらしくないって言わないのか?」

P「んー?」

拓海「そんなキャラじゃないとか、言わないのかって」

P「別に、拓海は優しいからキャラじゃないとかじゃないだろ」

拓海「バカっ……」

P「乃々とかの面倒も良く見てる姉御肌、猫を助けたって何の不思議も無い」

拓海「流石だよ、アンタは」

P「何がだ?」

拓海「いや、こっちの話だ……ふふ」

P「あー、制服姿はお前らしくないや」

拓海「言うなァ!」









123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 07:26:01.82 ID:IwmcKY4p0

拓海(皆帰ったな?)

カチッ ~~♪

拓海「右足出して、前向いてターンして……」

拓海(いい調子だな、これならもうちょっと難易度上げて)

拓海「ボックス踏んでからクロスさせてうぎっ!?」

ばたん

拓海「痛てててて……」

がちゃ

P「拓海!?」

拓海「んな……なんでいるんだよォ!?」

P「事務所の明かりが点いてたから泥棒でもいたかと思ったんだよ!」

拓海「ったく……」



125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 07:31:34.41 ID:IwmcKY4p0

P「それで、足は?」

拓海「こんなのちょろ痛っ!?」

P「動くなよ」

拓海「お、おいィ!」

P「動くなっての!」

拓海(これって乃々がされてたお姫様抱っこじゃねーか……)

P「まだ痛むか?」

拓海(アイツの漫画には確かこの後……いやいや忘れろ忘れろ!)

P(なんで暴れないのこいつ、気まずい……)

拓海(あ……あれ? コイツってこんなに格好良かったっけか?)

P(あれ? こいつこんなしおらしかったっけ?)



128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 07:36:05.24 ID:IwmcKY4p0

拓海(やば……ちょっと待てよ何でドキドキしてんだアタシはよォ!?)

P「大丈夫か?」

拓海「も、もう下ろしてくれ……」

P「お、おう」

拓海「着替えるから……終わったら呼ぶから……外で待っててくれ」

P「わかった」

ばたん

拓海「っはー! 何なんだよ一体!」

拓海「アタシが、アイツに……?」

がちゃ

P「お、大丈夫そうだな」

拓海「あ、ああ……悪いけど送ってくれ……あまり歩けねェ」



130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 07:43:34.17 ID:IwmcKY4p0

P「わかった、肩貸してやる」

拓海「世話になりっぱなしですまねェ……」

P「何言ってんだ娘っ子が、まだ未成年だろ」

拓海「そう言われたらそうだけどよ……」

P「頼れるだけ頼れよ、特攻隊長」

拓海「へへっ、懐かしいな」

P「さあ、乗れな」

拓海「ああ、そうだP……今度ツーリング行こうぜ」

P「いいな」

拓海「へへ、約束な」

P「おうよ」









131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 07:48:02.07 ID:IwmcKY4p0

早苗「どうしたの?」

美世「相談なんて珍しいじゃないの」

拓海「あー、すまねェ」

早苗「まぁまぁ聞いてあげようじゃないか」

拓海「聞けるのがアンタらくらいしかいなくてな」

美世「ふーん?」

拓海「口外すんなよ? そのな、惚れたかもしれねぇんだ……」

早苗「はぁああああ!?」

美世「ええ、えええ!?」

拓海「静かにしてくれ!」



137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 08:48:53.16 ID:IwmcKY4p0

早苗「えー、あの特攻隊長の拓海ちゃんが恋ねぇ……?」

美世「なんだかんだ言っても女の子だねぇ?」

拓海「うっせェな!」

美世「ごめんごめん、それで、どうしたいの?」

拓海「今度ツーリング行く約束したんだけど、どうしたらいいよ?」

乃々「それなら……」

響子「お弁当ですよ! お弁当!」

拓海「テメーらどっから沸いた!」

響子「細かいことは気にしちゃダメです、まずは胃袋からですよ!」

乃々「……ロマンス……いいなぁー……」

響子「お弁当作るの教えますっ! ささ、寮の私の部屋へ!」

拓海「お、おいィ!?」

乃々「わ、私も行きます……」

ばたん



141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 08:53:19.99 ID:IwmcKY4p0

早苗「あーあ、拓海ちゃんが女になっちゃうかー」

美世「アイドルとしてその発言はどうなんですか?」

早苗「気にしない気にしない」

美世「拓海ちゃん、かわいくなりましたもんね」

早苗「そうねー、角が取れて丸々っとしちゃってまー」

美世「さて、あの鈍感さんは気付くかな?」

早苗「気付くってか脈アリだと思うよ?」

美世「ですよね……んん、楽しみだなぁ」

早苗「どっちが?」

美世「……どういう意味ですか?」

早苗「美世ちゃんが一番わかってるんじゃない?」

美世「……どっちでも、嬉しいかもしれません」

早苗「正直でよろしい☆」



142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 08:59:10.95 ID:IwmcKY4p0

ぶろろろろろ

拓海「よォ、待ったか?」

P「時間通りだな、待ってないよ」

拓海「じゃあ、行こうぜ」

P「おう」

拓海「しっかり掴まってろよ?」

P「ああ、わかった」

ぎゅう

拓海「……へっ」

P「何だ?」

拓海「さぁ……行くぜェ……!」

P「おううう!? 早い早い!」

拓海「言ったろ!? しっかり掴まってろって!」



144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 09:06:20.75 ID:IwmcKY4p0

―――――

―――



P「いい景色じゃないか」

拓海「ああ、アイドルになる前はよく来てたからな」

P「穴場ってやつだな」

拓海「知ってるのは美世とかくらい……のはず」

P「美世も知ってるのか、どうして俺を連れてこようと思ったんだ?」

拓海「アンタはアタシの恩人だからな、取って置きを見せたってワケだ」

P「それはありがたいな、でも恩人ってのは言いすぎじゃないか?」

拓海「拾われた恩ってのはデカいんだよ、それとな」

P「?」



147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 09:11:12.43 ID:IwmcKY4p0

拓海「べ、弁当作ってきたんだ……食べて……みるか?」

P「何ィ!? おまえ料理できたのか!」

拓海「うるせェ! 練習したんだよ!」

P「え」

拓海「……! と、とにかく食ってみろよ!」

P「ありがとな」

拓海「撫でるなっての」

P「ん……」

拓海「ど、どう……だ……?」

P「大丈夫、美味いよ」

拓海「へへへ……そりゃ良かった」



148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 09:16:41.71 ID:IwmcKY4p0

P「で、お前の飯は?」

拓海「ちゃんと二つ用意したっての」

P「ほう、お約束は無視か」

拓海「何だよお約束って」

P「弁当に必死で自分のを忘れるってやつ」

拓海「アホか、んなことする訳ねーだろ」

P「しかし料理の練習といい、弁当といい、女らしくなったな」

拓海「はァ?」

P「よし、次の撮影のテーマ決めた」

拓海「こんな所まで来て仕事の話かよ」

P「悪い悪い……卵焼きもきちんと味ついてるな」



149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 09:24:15.47 ID:IwmcKY4p0

拓海「自信作だからな」

P「将来、いい奥さんになるかもな」

拓海「な!?」

P「まぁ、その前にグラビアクイーンになって貰わんとな」

拓海「ぐ……頑張るけどよ」

P「不安か?」

拓海「アタシが不安がってたら気持ち悪いだろ?」

P「また馬鹿言って、不安なときは言えっての」

拓海「そのときが来たら言うから心配すんな」

P「うん、それでいい……ごちそうさま」



151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 09:29:49.67 ID:IwmcKY4p0

拓海「お粗末様、だっけか?」

P「うろ覚えだなー」

拓海「仕方ねェだろ……さ、帰るか」

P「もう帰るか?」

拓海「ここらの道は夕方一気に暗くなって危ねェからな」

P「わかった」

拓海「じゃあ、しっかり掴まってろよ?」

―――――

―――





152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 09:35:05.95 ID:IwmcKY4p0

P「今日は楽しかったし、いいリフレッシュになったよ。 ありがとう」

拓海「アタシも……アレだ、楽しかった、うん」

P「弁当ありがとうな、また機会有ったら頼むわ」

拓海「あ、ああ……わかった」

P「じゃあな」

拓海「おう」









153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 09:41:03.30 ID:IwmcKY4p0

拓海「……なァ」

P「ん?」

拓海「本当にこのカッコでいいのか……?」

068190

P「それで合ってるはずだけど」

拓海「流石にヒラヒラにも慣れてきたけどよ……誰が得すんだこれ」

P「そら雑誌をみる皆々様よ」

拓海「これ、オマエの趣味なのか?」

P「半分半分かな」

拓海「何と半分だよ……ハラァ決まってるからいいけどよ……」

P「じゃあ行ってらっしゃい」



159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 10:18:27.42 ID:IwmcKY4p0

拓海「気まぐれだ、たまにはPが指示出してみろよ」

P「いいぞ、やってろうじゃないか」

拓海「……近くで見られるのもなんかな……」

P「拓海ー、顔笑ってないぞー」

拓海「あァ? ほら作ったぞ」

P「そしてポーズ、こうだ!」

拓海「こ、こうか? は、はいポーズッ!」

P「そして決め台詞!」

拓海「は!? んなもんねぇよ!」

P「たくみんスマイル☆ はいこれ!」

拓海「アタシもPに拾われたのが運の尽きか……た、たくみんスマイル☆」

「……」

拓海「オイせめて笑えよ、どうすんだこの空気!」



162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 10:37:40.60 ID:IwmcKY4p0

P「イエス!」

拓海「イエスじゃねぇよ!」

「あははははは!」

拓海「うがああ! もう何でも来いだ!」

P「じゃあ次はこうな」

拓海「そんなことやらせんのかよォ!?」

―――――

―――





163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 10:44:18.44 ID:IwmcKY4p0

P「はー面白かった」

拓海「てめぇな……」

P「なんだかんだ楽しんでたじゃん」

拓海「そうだけどよ……あのよ」

P「なんだ?」

拓海「今日のあの衣装、オマエの好みなんだろ?」

P「半分はな」

拓海「だったらよ……二人きりの時によ……言わせんな!」

P「何がだよ」

拓海「オイ、顔がニヤけてるぞ」

P「あんなに楽しそうに仕事する拓海は初めて見たからな」

拓海「……ふん」



165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 10:53:26.67 ID:IwmcKY4p0

P「ま、拓海が楽しいならいいか」

拓海「……オイ、P」

P「なんだ?」

拓海「あー……二つだけ、答えてくれ」

P「いいぞ、俺に答えられることならな」

拓海「じゃあ……アタシは、アンタの期待に答えられているか?」

P「ああ、申し分ないほどに」

拓海「そうか、なら良い」

P「で、もう一つは?」

拓海「アタシが、アンタに惚れてるっていったら……迷惑か?」


おわり



169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 10:56:19.46 ID:RHepgWlbO

おつかれ
モバマスは無限の可能性があるな・・・



171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 10:57:19.30 ID:caHsYG2s0

おっつし
いい姐御だった……掛け値なしに



173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 11:06:13.81 ID:IwmcKY4p0

さるさん面倒だね

長時間支援ありがとうね

たくみんかわいいよたくみん

ブロロン!(寝る!)



176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/31(木) 11:16:37.35 ID:o8AmoJBg0

長丁場のSS、大儀であった
たくみんかわいいよたくみん

uproda528248



転載元
モバP「拾った」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1359559900/
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         コメント一覧 (46)

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 13:51
          • 最後に負けたー。

          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 13:51
          • やっぱり早苗さんはノリノリやな
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 14:14
          • 姉御SS来たか!次は雫ちゃんだなぁ!
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 14:16
          • 最後の画像は2枚目でオチがつくやつじゃないですかやだー
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 14:18
          • P「どこぞの「まっこまこりーん」と良い勝負だな」
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 14:24
          • 5 良い作品だった!
            所々でカードの台詞が入ってる所とかも旨かった!!
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 14:43
          • もし事故ったのが可愛い女の子じゃなかったら
            このPはどうしたんだろ?
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 14:49
          • 5 ブロロンの認知度高すぎ問題

            モリクボーンむっつり疑惑
          • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 14:54
          • なんかもう、何でもありだな……
            もうアイマスじゃない……
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 15:19
          • 5 アイマスとモバマスは別個ってことでいいんじゃない?

            可愛い姉御キャラ良いね!
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 15:33
          • モバマスですしおすし
            しかしタンデムツーリングかよw
            ※7
            PaPだぞ…
          • 12. 検索用
          • 2013年01月31日 15:38
          • 5 登場の時系列になってるのがいいね

            族と警官という絡みやすい肩書きなのに拓海姉と早苗さんのやり取りは初めて見たな
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 15:55
          • 5 たくみん☆スマイル

            これだけでお腹がイッパイになりました。(ケムコ感)
          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 16:06
          • 姐御マジ乙女かわいい!

            モバマスもだんだん色んな子のssが増えてうれしい限り
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 16:09
          • 乃々かわいい枕したい
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 16:26
          • でもPがスタドリ横領して、そのかたにAV堕ちの未来なんでしょう?
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 16:29
          • 米欄12
            モバP「おまわりさん、俺です!」
            こんな感じのタイトルの早苗さんSSで絡んでたぞ。
            拓海をはじめ、所属メンバーがあまり見ないSSで新鮮だった。
            ついでに拓海カード多いんだな。
          • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 16:35
          • 5 米16
            おいやめろ
          • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 16:38
          • Pを逮捕しない早苗さんを久しぶりに見た
          • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 16:47
          • 5
            良かった、オチも素晴らしい
          • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 16:57
          • えーっと、
            暴走族、警官、お嬢様、ヤクザ、ウサミン星人、サンタクロースetc...

            なんだこの事務所は
          • 22. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 17:10
          • 響子ちゃんはほんとうに良いお嫁さんになると思う。
            結婚してくれ
          • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 17:12
          • ※16
            実際姉御の薄い本はそういうのしかないんだよなぁ。
            二人は幸せなキスをして云々ってのは見た事無い。大体がDQNに廻されるのばっか
          • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 17:17
          • 姉御純愛本が少ないのも乾巧って奴のせいなんだ


            姉御純愛はSSと妄想で賄うしかないなぁ…
          • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 17:44
          • 5 はい
          • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 17:56
          • 探せばイチャラブな姉御もちゃんとありまっせー

            いやあいい姉御SSでしたわ
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 19:00
          • グラビアアイドルはアイドルとは少し違うんだよなぁ
          • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 19:39
          • ブロロンブロン(良い子じゃないか)
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 20:19
          • 音痴だってアイドルにはなれる!
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 20:31
          • ※29
            おっと中村さんの悪口はそこまでだ

            処女ヶ崎といい姉御といいモバマスは何故こうもツボを押さえるのか
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 20:55
          • 4
            姉御SS初めて見たけど完成度たけぇなぁ
          • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 20:56
          • 4
            姉御かわいいよ姉御
          • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 21:42
          • 二次創作でたくみんハッピーエンドて全然見たことないから同人含めてもっと増えてくれないかなあ…

            薄い本だと暴走族やらヤクザやらに姦されたり男湯に突っ込まれたりろくなのがないぜ
          • 34. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 22:52
          • ※33
            モバマスアイドルだとそういう路線は牛さんと姐御が2トップだよな。
          • 35. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 23:46
          • ※29
            のワの「いけないな~そういうこと言っちゃあ」(草加スマイル)
          • 36. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月31日 23:46
          • ※24

            なんだって!?それは本当かい!?
          • 37. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年02月01日 00:02
          • ヤンデレでもなく逮捕オチ担当でもない早苗さんを久々に見た

            こういうほっこりするSSにはどんどん増えてほしい(コナミ感)
          • 38. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年02月01日 00:08
          • 姉御人気ないわけじゃないしむしろある方なんだが
            もっとイベントとかのカード増えないかなあ
          • 39. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年02月01日 00:52
          • 4 乃々が自分のイメージと違うこと以外は面白かった。
            まあ、乃々は登場一回だから最大公約数的な性格がまだなのかな。
          • 40. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年02月01日 01:00
          • 5 ブロロロン(拓海はかわいいなぁ!)
          • 41. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年02月01日 01:20
          • 姉御の純愛モノは確か一つあったような…
          • 42. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年02月01日 14:33
          • 姉御の歴史を辿る良SS
          • 43. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年02月01日 18:57
          • 人気がある理由がわかるわ
          • 44. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年04月27日 18:18
          • 改めて見ると姉御胸すげぇな
          • 45. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年07月02日 09:56
          • シメルシメル言ってない早苗さん新鮮w

            姉御、惚れました。最後の画像で更に惚れました。
          • 46. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年08月06日 08:11
          • これはいい特攻隊長(かわいい)

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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