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P「ときめきメモリアルver765オールクリアデータ」【その1】

1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 02:55:28.31 ID:+HM9dtHX0

もしもアイマスがときめきメモリアルだったら
そんな内容です

1週目と2週目があるので、まずはそちらを読んでもらえたら話の流れがつかめるかと思います

1週目
http://elephant.2chblog.jp/archives/51967409.html

2週目
http://elephant.2chblog.jp/archives/51973464.html

あとはタイトル通りです
全キャラの内容を書いていこうと思います



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 02:56:51.84 ID:+HM9dtHX0

P「アイドル達と夢の学園生活…」

P「年齢設定は全員15歳から…」

P「いや、まさか」

P「765プロと573の夢のコラボレーションで」

P「こんなゲームが発売される日が来るとはな…」

P「しかし亜美や真美、あずささんまで15歳か…」

P「……」

P「雪歩も貴音も美希も全てのイベントは見てない…」

P「なら…」

P「全員完全攻略だ!」カチッ…



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 02:57:33.53 ID:+HM9dtHX0

P「ニューゲームと…」カチカチッ…


春香『あなたの名前を入力してくださいね!』


P「おお、春香の声だ!」

P「まぁ、春香が登場してるんだから春香が声優してないとおかしな話だよな」

P「名前は…プロ デューサー…と」カチ…


春香『あなたのあだ名はなんですか?』


P「プロデューサー」カチカチ…


春香『これで良いですか?』


P「はい」カチッ



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 02:58:19.91 ID:+HM9dtHX0

ロード中…

P『俺の名前はプロ デューサー』

P『今日から私立765学園に通うことになる新入生だ』


P「おっ、プロローグ始まった」



P『なんでもこの高校には毎年アイドルクラスの女の子が多く入学してくるらしい』

P『そんな高校に晴れて入学出来て今は幸せな気持ちでいっぱいだ』



P「そりゃ攻略対象キャラが765プロアイドル全員ともなれば、そうなるよな」

P「俺だって今のプロデューサー業をやれてて幸せだよ」



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 02:58:49.43 ID:+HM9dtHX0

P『あぁ、クラス表の掲示板が貼り出されているな…』

P『えーと、俺のクラスは…』

?『わわっ!?ど、どいてくださーい!!』

P『えっ?』

ドシーン!


P「おっ」

P「この声は…」


P『あいたた…』

春香『ご、ごめんなさい…!私がよそ見してたから…!』

P『あぁ、いや。大丈夫だよ』



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 02:59:24.01 ID:+HM9dtHX0

P『それより君の方こそ大丈夫?』

春香『あっ!はい!私はへっちゃらです!』

春香『私っていつも、ドジばっかで…えへへ…』

P『(全力で人に体当たりをドジって言うのか…?)」』

春香『それよりも本当にごめんなさいっ!』

P『あぁ、いやいや…』

P『ていうか、そんなに畏まらなくて大丈夫だよ?』

P『胸のリボン、新入生だよね?俺も新入生』

春香『あっ、ホントだ!』

春香『えーと…』

P『プロ。プロデューサー』

春香『あっ、私、天海春香です!』



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 02:59:49.65 ID:+HM9dtHX0

P『天海さん…って確か俺と同じクラスにいたような…』

春香『えっ?そうなの?』

P『うん。ほら、1-A』

春香『わぁっ。ホントだ!』

春香『えへへ♪なんだか運命的な出会いって感じだね!』

P『うーん…確かに今までには無い出会い方だったかな…』

春香『あっ、私のことは春香で良いよ!』

春香『これから1年、よろしくね!プロデューサーくん!』



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:00:16.01 ID:+HM9dtHX0

P『さて…教室に着いたわけだが…』

P『うん』

春香『…!』

春香『…♪』フリフリ…

P『(春香が手を振ってる…)』

P『(振り返しておこう)』フリフリ…

P『(しかし、まぁ)』

P『(春香がアイドル並に可愛いってのもあるかもしれないが)』

P『(いまいちパッとしないクラスだな…)』

P『(せめて担任の先生が美人とかなら、まだ…)』

ガラッ…



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:00:50.54 ID:+HM9dtHX0

009



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:01:27.60 ID:+HM9dtHX0

小鳥『はいはーい♪みんな席に着いてねー♪』

P『!!』

P『(び、美人だ!)』

P『(なんで先生やってるんだってぐらいに美人だ!)』

小鳥『はーい♪みんな席についたかな?』

小鳥『おっ…!そこの君!』

P『えっ?俺?』

小鳥『今、先生のこと見て美人だって思ったでしょー?』

P『うっ…』

小鳥『しょうがない子ねー♪でも、先生彼氏募集中だから頑張ってね♪』

P『は、はぁ…』

P『(凄いテンション高い人だな…)』



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:01:59.47 ID:+HM9dtHX0

小鳥『さて、改めましてみんな入学おめでとう♪』

小鳥『私がこのクラスの担任となる音無小鳥です!』

小鳥『担当教科は美術!』

小鳥『同人誌とかに興味がある子は気軽に声をかけてね♪』

P『(うわぁ…)』

小鳥『まぁ、そんなこんなで…何か質問ありますかー?』

モブ『はーい!先生は何歳ですかー?』

小鳥『2X』

モブ『えっ?』

小鳥『2X』

モブ『……』



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:02:35.63 ID:+HM9dtHX0

キンコーンカーンコーン…

P『ふぅ…』

P『(自己紹介っていくつになっても緊張するもんだな)』

P『(春香は緊張かドジかわからないけどイスから転がり落ちてたな)』

P『(まぁ、彼女のことだ。一躍このクラスで人気者になれるだろう)』

P『(そういや…自己紹介の時…)』

P『(1人、気になる子がいたな…)』

?『やぁ!』

P『ん?』



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:03:37.17 ID:+HM9dtHX0

真『キミ、アイマス中学出身なんだって?』

真『ボクも同じ中学だよ!』

真『多分、一緒のクラスになったことは無いけど…』

真『なんか顔見たことあるなーって思ってたんだよねー』

P『……』

P『えーと…?』

真『あぁ、ごめんごめん!』

真『ボクの名前は菊地真!』

真『キミはプロデューサーくんだよね?』

P『…真クン?』

真『……』

真『……』ゲシッ!

P『ぐはぁ!?』



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:04:10.73 ID:+HM9dtHX0

真『ス・カ・-・ト』ヒラヒラ…

P『ま、真ちゃん…』

P『(なんだ…今の一撃…重すぎるっ…!)』

真『全く…失礼な奴だなぁ…』

真『あと、真ちゃんって呼ばれるのは嬉しいけど、ちょっと男子から呼ばれるのはくすぐったいな…』

真『ボクのことは真って呼んでよ!』

P『そうさせて、もらうよ…』

P『(そういえば菊地真って聞いたことある…)』

P『(確か、空手部のスポーツ推薦で入学した期待の女の子って…)』

P『(まぁ、よく見てみれば…可愛いか…?)』



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:04:48.62 ID:+HM9dtHX0

キンコーンカーンコーン

P『さて、帰ろう…』

小鳥『あぁ、プロデューサーくん!ちょっと待って!』

P『音無先生?』

小鳥『やん!そんな他人行儀な!』

小鳥『小鳥って呼んでいいのよ?』

P『…小鳥先生』

小鳥『まぁ、それでもいっかな♪』

P『(この人…ホントにいくつなんだ?)』

P『それより俺に何か用事でも…?』

小鳥『あぁ、うん!』

小鳥『じゃあ、ちょっと連絡先の交換でもしましょうか♪』

P『えっ?』



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:05:16.49 ID:+HM9dtHX0

P『え…あの…』

小鳥『あっ!大丈夫、大丈夫!みなまで言わなくてもわかるわよー!』

小鳥『春香ちゃんや真ちゃん…』

小鳥『そして可愛い担任…』

小鳥『そんな子達がクラスいたら仲良くなりたいのは男の子として当然のこと!』

小鳥『だ・か・らー♪』

小鳥『私がみんなの情報をあなたに教えてあげる♪』

P『ええっ!?教師が良いんですか、そんなの!?』

小鳥『そりゃ条件もあるわよー?』

P『な、なんですか…?』

小鳥『月に1度は私とデートしなさい!』

P『ええっ!?』



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:05:42.59 ID:+HM9dtHX0

P『で、デートって…』

小鳥『いやー♪年下の子って可愛いなぁー♪』

小鳥『ほら、交換交換♪』

P『は、はぁ…』

P『(デートって…)』

P『(そりゃ小鳥先生みたいな綺麗な人とデート出来たら嬉しいけど…)』

P『(生徒と教師が…良いのか…?)』

小鳥『それじゃあ改めてこれからよろしくねー♪』



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:06:41.46 ID:+HM9dtHX0

【ふーん…サボっちゃうのね…】

P『さてと、もうすぐ昼休みも終わりか』

P『えーと、次の授業は…』

P『美術…』

P『……』

P『サボるか…』

小鳥『へー。どうして?』

P『いや、だって教科書が同人誌って正直あり得ないでしょ』

小鳥『ほうほう』

P『……』

小鳥『……』

P『うわっ!?』

小鳥『ごめんねー…あり得ない教師で…』



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:07:32.35 ID:+HM9dtHX0

P『こ、小鳥先生…今のは…』

小鳥『そっかぁーあり得ないかぁー』

小鳥『そりゃそうよねー』

小鳥『私みたいなオバさんが同人誌持ってキャーキャー言ってるなんて…』

P『いや、そこまでは言って…』

小鳥『そりゃデートにも誘ってもらえないわよねー…』

P『あ…』

P『(そういえば、月に一度はデートしろって言われてた気がする…)』

P『……』



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:08:06.39 ID:+HM9dtHX0

P『ご、ごめんなさい…決してイヤでデートに誘わなかったわけじゃないんです』

小鳥『…どういうこと?』

P『その…小鳥先生が美人過ぎて…』

P『俺なんかが、そんな人をデートに誘うってことを考えたら…』

P『いざとなると、どうも気が引けちゃって…』

小鳥『……』

P『(む、無理があったか…?)』

小鳥『なんだー♪そうだったんだー♪』

P『えっ?』



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:08:39.19 ID:+HM9dtHX0

小鳥『それならそうと言ってくれれば良いのにー♪』

小鳥『もう、照れちゃって可愛いんだからー♪』

P『……』

P『(ど、どうにかなったか…?)』

小鳥『でも…』

P『えっ?』

小鳥『どうせなら、ここでデートに誘ってくれるぐらいの器量は見せて欲しかったかなー?』

P『ご、ごめんなさい…』

小鳥『まっ、今回だけは許してあげるわー♪』



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:09:35.13 ID:+HM9dtHX0

【ホントにデートに誘われちゃった…】

P『そうだな…』

P『春香や真の番号も教えてもらったわけだし…』

P『小鳥先生には一度電話をかけた方が良いよな』

trrrrrrrr…

ガチャ…

小鳥『はーい!音無です!』

P『あっ、プロと申しますが…』

小鳥『ぴよっ!プロデューサーくんじゃないのー!!』

P『どうも』

小鳥『やーっとかけてきてくれたわね♪先生、待ってたんだから!』

P『す、すいません…』

小鳥『でも、ちゃんとかけてきただけよろしい!及第点!』

小鳥『それで、私にどんなご用かしら♪』



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:10:15.51 ID:+HM9dtHX0

P『あっ、その…』

P『もし、良かったらデートしてくれませんか?』

小鳥『えっ?』

小鳥『……』

小鳥『ごめんないさい。もう1回言って?』

P『デート、してくれま・す・か?』

小鳥『今度の土曜日3日しかない!?』

P『ダイエットはしなくて大丈夫です』

P『えーと…』

P『海なんてどうですか?』

小鳥『い、行く!絶対に行きます!』

P『じゃあ、今度の土曜日は駅に集合ってことで大丈夫ですね』

小鳥『は、はいっ!』

小鳥『ぜ、絶対に行くから待っててね!』

P『(よっし!)』



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:11:05.90 ID:+HM9dtHX0

【初デートで緊張しない方がおかしいわよ!】

P『今日ってデートなんですか?』

小鳥『そ、そのつもり…です…』

P『良いんですか?教師と生徒で?』

小鳥『そ、それはその…』ガチガチ…

P『(普段押せ押せなのに、いざとなると緊張しいだな…)』

P『とりあえず行きましょうか?』

~~~~~~~~~~~~~~

小鳥『あ、あれ?泳がないの?』

P『波打ち際で遊んでいるのが好きなんです』

小鳥『あっ、良いわね♪』

小鳥『一緒に砂のお城でも作りましょうか♪』

~~~~~~~~~~~~~~

小鳥『今日はありがとう!とっても楽しかったわ!』

P『良かったです』

小鳥『もう良い時間ね。先生、お家まで送るわ』



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:12:06.17 ID:+HM9dtHX0

【サボった結果がこれですよ!】

P『(さて、期末テストなわけだが…)』

P『……』

P『(しまったな…)』

P『(美術をサボったのは響いてるな…)』

P『(受けと攻めの定義とかまるでわからない…)』

~~~~~~~~~~~~

小鳥『テスト結果発表ー!!』

P『うっ…赤点…』

小鳥『もー!美術の赤点、あなただけよー?』

小鳥『ちゃんと夏休みは学校に出てきなさいね?』

P『はい…すいません…』

P『(赤点をくらってしまった…)』



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:12:59.01 ID:+HM9dtHX0

【世話が焼ける子ほど可愛いとは言うけれど】

P『今日から夏休みだ!』

P『いやー今日は快晴だなぁ』

小鳥『えぇ!絶好のデート日和ね!』

P『……』

小鳥『……』

小鳥『あり得ない教師でごめんなさいねー…』

P『すいません、ホントごめんなさい…』

小鳥『全く…美術の補習なんて初めてよ…』

小鳥『やっぱり20代も半ばのオバサンの同人誌講義なんて…』

P『いや、小鳥先生は凄く綺麗だと思いますよ?』

小鳥『……』

小鳥『…ほんと?』



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:13:30.53 ID:+HM9dtHX0

P『本当です!初めて見た時から綺麗だなって思ってました!』

小鳥『じゃあ、なんで授業をサボったりしたのよー…』

P『そ、それは…』

小鳥『それはー?』

P『ほ、ほら?ダメな奴ほど構ってもらえるかなって!』

小鳥『……』

P『(さ、流石に無理があったか…?)』

小鳥『なんだー♪なら最初からそう言ってよー♪』

小鳥『先生、あなたに嫌われたのかと思ってたー♪』

P『(おお…!)』

P『(ダメ元だったが意外にも好印象…!)』

小鳥『もう、しょうがないなープロデューサーくんは♪』

小鳥『わかった♪あなたがそうくるなら私も覚悟を決めるっ♪』

小鳥『今までのことは水に流しましょー!!』

P『あ、ありがとうございます…!』

小鳥『ああ、でも補習はしっかりやってね』

P『はい…』



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:14:31.82 ID:+HM9dtHX0

【誘っておいてなんなんですがビックリしました】

小鳥『どう、少年!文化祭楽しんでるー?』

P『あっ、先生!ちょうど良かった!』

小鳥『ぴよっ?』

P『良かったら一緒に文化祭、まわりませんか?』

小鳥『……』

P『先生?』

小鳥『夢じゃない?』

P『現実を見ましょう』

小鳥『よ、喜んでっ!』

P『うわっ!?』

P『じゃあ、演劇部にでも行きませんか?』



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:14:58.31 ID:+HM9dtHX0

P『今年の演劇は野獣と白雪姫らしいですよ』

小鳥『あらやだ、先生食べられちゃうわね///』

P『……』スタスタ…

小鳥『あぁ、ごめんなさい!無視しないで!』

P『まぁ、確かに先生はお姫様って感じですけどね』

小鳥『……』

小鳥『…ぴよぉっ!?///』

P『(こういうウブなところ含めて)』

~~~~~~~~~~~~~~

P『文化祭いかがでした?』

小鳥『今年の文化祭は最高でした!』

小鳥『だからあなたは来年も私とまわりなさい!』

P『ええっ!?』

P『(こうして高校生活最初の文化祭が終わった)』



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:15:36.65 ID:+HM9dtHX0

【クリスマス?予定ありますよ?】

P『今日はクリスマスだ!』

P『…っていっても予定が無い』

prrrrrr…

P『おや…電話なんて珍しいな…』

P『はい、もしもし!』

小鳥『プロデューサーくーん!』

P『うわっ!?小鳥先生!?』

小鳥『今、暇?暇よねー?』

小鳥『遊園地行くわよー!!』

P『ゆ、遊園地…?』



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:16:18.13 ID:+HM9dtHX0

P『そんな唐突に…』

小鳥『えー!?無理なのー!?』

P『いや、無理ってことは無いですが…』

小鳥『もー!』

小鳥『男の子ならシャキッと「はい!」って言いなさい!』

小鳥『感じ悪いわよー?』

P『す、すいません…』

小鳥『まっ、いっか♪じゃあ、現地で落ち合いましょー!』



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:16:59.07 ID:+HM9dtHX0

P『すいません、遅くなりました…』

小鳥『いやいやベストタイミング!』

小鳥『じゃあ、最初はメリーゴーランドに乗りましょう!』

P『め、メリーゴーランドですか…』

P『(この歳になると、ちょっと恥ずかしいな…』

小鳥『王子様とはっくばー♪』

小鳥『ねぇねぇ!?これ、後ろから抱きついても良いよね!?』

P『……』

P『(羞恥心のかけらもない…)』

~~~♪

~~~♪

~~~♪



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:17:34.98 ID:+HM9dtHX0

小鳥『えへへー///』

P『ご満足いただけましたか…お姫様…?』

小鳥『うむっ!くるしゅうない!』

P『(一応、生徒と教師なんだけどな…)』

小鳥『えへへー///』

P『ご満足いただけましたか…お姫様…?』

小鳥『うむっ!くるしゅうない!』

小鳥『じゃあ、次は観覧車としゃれこみましょうか!』

小鳥『密室で二人きりだからって襲わないでね…?』

P『こっちの台詞ですよ!』

~~~~~♪

~~~~~♪

~~~~~♪



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:18:07.72 ID:+HM9dtHX0

小鳥『いやー!絶景だったわねー♪』

P『この観覧車、うちの高校も見えるんですね』

小鳥『ここらじゃ最大規模の観覧車ですもの♪』

小鳥『さてと…名残惜しいけどそろそろ帰りましょうか?』

P『あれ?もう帰るんですか?』

小鳥『あんまり長い時間、教師が生徒を連れまわしちゃうのもいけないしね』

P『……』

P『(そういうところ…気にするのか…)』

小鳥『今日はありがとね!とっても楽しかった♪』

小鳥『お家まで送るわ♪』



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:19:23.67 ID:+HM9dtHX0

【結果はいつも同じなんです】

小鳥『新年!明けましておめでとうございまーす!』

P『小鳥先生?どうしたんですか?』

小鳥『どうしたもこうしたもないわよ!』

小鳥『女の子が新年の挨拶に来たってことは初詣よ!初詣!』

P『あっ、初詣ですか。良いですね』

P『行きましょう』

小鳥『きゃー!ノリ良いわね、Pちゃーん///』

P『(…酔ってるのか?)』

P『(でも…)』

P『頬がほんのりピンク色で可愛いですね』

小鳥『ぴ、ぴよっ?』

小鳥『……』

小鳥『や、やだ…』

小鳥『そんなに…見ないで…///』ポー…

P『(やっぱ美人だよなぁ…)』

P『それじゃあ行きましょうか!』



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:19:57.98 ID:+HM9dtHX0

小鳥『いやーお参りは家族連れがいっぱいねー』

P『そうですね』

小鳥『…私たちはどう見えるかしら?♪』

P『恋人同士ですかね?』

小鳥『ふぇっ!?』

小鳥『え、えと…その…』モジモジ…

P『(自分で話題を振っておいて…)』

P『ほら、行きますよ』

小鳥『あ、あん!待ってぇー!』



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:20:24.65 ID:+HM9dtHX0

小鳥『ねぇねぇ、おみくじは引かないの?』

P『そうですねー…』

P『せっかくだし、引きましょうか?』

小鳥『…多分、今年もおんなじなんだろうなぁ』

P『?』

P『さて、今年の運勢は…』

P『うーん…末吉か…』

P『小鳥先生はどうでした?』

小鳥『私、結構大吉って引くのよ』

P『へぇ、凄いじゃないですか』

小鳥『それで、今引いたのも大吉』ペラッ…

P『ホントに凄いですね』

小鳥『でも、絶対「待ち人来ず」って書いてあるのよねー…』

P『(えー…)』



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:21:14.06 ID:+HM9dtHX0

小鳥『付き合ってくれてありがとう!』

小鳥『あなたのおかげで新年、良いスタートが切れたわ♪』

P『こちらこそ誘ってくれてありがとうございます』

小鳥『改めて今年もよろしくね♪』

P『(こうして俺の高校生活最初の初詣が終わった)』



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:22:07.53 ID:+HM9dtHX0

【傷つきやすいお年頃なんです!】

小鳥『チョコの調子はどうかしらー少年♪』

P『先生…まぁまぁですかね』

小鳥『あら…もてるのね…妬けちゃうな』

P『先生もくれるんですか?』

小鳥『んー…あげますけどー…』

小鳥『はい、これ!』スッ…

小鳥『ちょっとそういう態度はデリカシーが無いわよ!』

P『(怒られてしまった…)』



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:23:15.85 ID:+HM9dtHX0

【期待してなかった分、嬉しさ倍増でした】

P『さて、そういうわけでやってきましたホワイトデー!』

小鳥『あらあら、浮かれてるわね、少年♪』

小鳥『もしかしてホワイトデーのお返し奮発しちゃったー!とか?』

P『そうなんですよね』

小鳥『あら…本当にそうなの…』

小鳥『良いわねー…若いって…』

P『どうぞ、小鳥先生』

小鳥『……』

小鳥『えっ?』

P『チョコ美味しかったです』

小鳥『……』

小鳥『あああああ、ありがとうございますっ!!』

P『(良かった。凄く喜んでくれているみたいだ)』



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:24:03.17 ID:+HM9dtHX0

【あなたは誰にもあげません♪】

P『今日から新学期だ!』

小鳥『はい、今年もよろしくね♪』

P『俺、まだクラス表見てないんですけど…』

小鳥『あなたは来年も私のクラスでーす♪』

P『ええっ!?』

小鳥『頑張って勝ち取ったんだからね♪』

P『(クラス分けで勝ちとるって…)』



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:24:59.98 ID:+HM9dtHX0

【不意打ち禁止です!】

trrrrrrrrr…

ガチャ…

小鳥『はいはーい、音無です』

P『あっ、プロですけど…』

小鳥『あら♪GWに電話をしてきてくれるなんて感激♪』

P『デートしませんか?』

小鳥『……』

P『先生?』

小鳥『そ、そんなサラっと誘わないでよー!?』

小鳥『こ、こっちだって心の準備が…』ドキドキ…

P『あっ、良かった。大丈夫なんですね?』

P『明後日、美術館に行きませんか?』

小鳥『は、はい!喜んで!』

P『じゃあ明後日、美術館前で待ち合わせで大丈夫ですか?』

小鳥『う、うん!何があっても絶対行くし待ってるからね!』

P『(っし!)』



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:25:47.01 ID:+HM9dtHX0

【年齢的にもう…】

小鳥『お待たせー!』

P『俺も今、来たところです』

小鳥『あぁ、良かった。でも遅れてごめんなさいね?』

P『いえいえ』

小鳥『それじゃあ行きましょうか!』

~~~~~~~~~~~~~~~~

小鳥『あなたはどんな絵が好き?』

P『裸婦画ですかね』

小鳥『あら、正直ね♪』

小鳥『今度先生、授業でモデルになってあげよっか?』

P『恥ずかしくて出来ないでしょう?』

小鳥『……はい』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

小鳥『今日は良い気晴らしになったわ♪』

小鳥『それじゃあ、先生お家まで送ってあげるわね♪』



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:26:46.96 ID:+HM9dtHX0

【テンションで乗り切ろうとしても、やっぱり緊張します…】

P『さて!夏休みの醍醐味と言えば花火大会だ!』

P『誰か誘おうかな?』

trrrrrrr…

P『ん?電話だ…』

P『もしもし?』

小鳥『花火大会に行きましょう!そうしましょう!』

P『わっ!?小鳥先生!?』

小鳥『あっ…い、いきなりごめんなさい…』

小鳥『良かったら一緒に…ど、どうかしら…?』

P『喜んで。俺の方から誘おうと思ってたぐらいです』

小鳥『ほ、ホントに!?』

小鳥『じゃ、じゃあ…』

P『ええ、河川敷公園で落ち合いましょう』

小鳥『は、はいっ!すぐ支度してすぐ行きますっ!』

P『(よし、行くか!)』



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:27:20.14 ID:+HM9dtHX0

P『さてと、小鳥先生は…』

小鳥『こ、こんばんは…』

P『あっ、小鳥先生』

P『浴衣、着てきたんですね』

小鳥『は、はい…その…あんまり着る機会も無いし…』

P『和風美人ですね。とっても似合ってますよ』

小鳥『ぴよぉっ!?』

小鳥『……』

小鳥『…ありがとう、ございます…///』

P『おっ、そろそろ始まりますね』



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:28:02.79 ID:+HM9dtHX0

ヒュー…パーン!パーン!

小鳥『うーん!花火は日本が生んだ芸術ねー♪』

P『でも、小鳥先生の方が綺麗ですよ』

小鳥『……』

P『先生?』

小鳥『そ、そういうキザな台詞で大人をからかわないでっ!』

小鳥『……もう///』

小鳥『…あなたと一緒に見ることが出来て良かった』

小鳥『ねぇ…一緒に帰りましょう?』



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:28:42.59 ID:+HM9dtHX0

【今の今まで忘れてた】

P『今日から修学旅行だ!』

P『あれ?そういえば行き先ってどこだったっけ?』

P『……』

P『あぁ、そうだ京都・奈良だったな』

P『それじゃあ、バスに乗って出発だ!』



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:29:40.37 ID:+HM9dtHX0

【引率じゃなくてデートよね?】

P『さて、今日は自由行動の日だ』

小鳥『プロデューサーくん、おはよう!』

P『あっ、おはようございます』

小鳥『全くー。せっかくの修学旅行で私なんか誘っちゃってー』

小鳥『…まぁ、嬉しいんだけど』

P『あははっ』

小鳥『あっ、こら!笑うなー!』

P『(本当可愛らしい人だな)』



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:30:14.13 ID:+HM9dtHX0

小鳥『ねぇねぇ、プロデューサーくん?』

P『はい?』

小鳥『鹿と小鳥なら、どっちが好き!?』キラキラ…

P『鹿せんべい買ってきますね』

小鳥『あっ、もー!いじわるー!!』

P『いやーそうストレートに来られると、どうしても…』

小鳥『むー…やっぱりサボり癖でひねくれ者になっちゃたのね…』

小鳥『先生、哀しい…』ホロリ…

P『(照れるから素直に「小鳥」なんて言えるわけないだろ…)』

小鳥『…!!』

P『ん?どうしました…』

P『……』

P『巨大シカー!?』



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:30:51.88 ID:+HM9dtHX0

P『に、逃げましょう小鳥先生!』

小鳥『…!!』ガクガク…

P『…ちょ!?』

P『(声が届いてない…!)』

巨大シカ『…!!』パシッ…!

P『……』

P『ええい!ままよ!』ガバッ…!

巨大シカ『!?』

小鳥『…!!』ガクガク…

P『(俺は小鳥先生を担いで逃亡した…)』

P『(正直、色んな意味で戦った方が楽だったんじゃないかなと思った…)』



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:32:04.33 ID:+HM9dtHX0

P『小鳥先生、落ち着きました?』

小鳥『う、うん…』

小鳥『ご、ごめんね…私、重かったでしょ…?』

P『……』

小鳥『ううっ…みっともないとこみせちゃったなぁ…』

P『大丈夫ですよ』

小鳥『えっ?』

P『全然軽かったです』

小鳥『……』

小鳥『…ウソばっか///』



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:32:38.84 ID:+HM9dtHX0

【引率なら良いんです!】

P『ふぅー…良いお湯だったー…』

小鳥『ぷ、プロデューサーくん!』

P『あれ?小鳥先生、どうしたんですか?』

小鳥『……』

P『…?』

小鳥『今から夜風に当たりに行くわよ!』

P『ええっ!?』

小鳥『ホテル出て、すぐ近くに良いスポットがあるのよ!』

P『えっ、でも…もう外出の時間…』

小鳥『先生が許します!』

P『ええっ!?』

小鳥『良いから着いてきなさいっ!』

P『は、はぁ…』



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:34:08.52 ID:+HM9dtHX0

053



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:34:56.27 ID:+HM9dtHX0

【あなたがいたから】

小鳥『うーんっ!夜風がきもちいいー!!』

P『良いのかなぁ…』

小鳥『サボりの常連が何を言ってるのよー?』ジトー

P『うっ…』

小鳥『まぁ、本当に良かったのかなって言えば確かにそうねー』

P『えっ?』

小鳥『…プロデューサーくん、修学旅行、ずっと私と一緒にいて…』

小鳥『後悔しなかった?思い出になった?』

P『……』



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:35:22.48 ID:+HM9dtHX0

P『そんなの決まってるじゃないですか』

小鳥『……』

P『小鳥先生がいてくれたから、この修学旅行…』

P『俺はとても楽しかったです』

小鳥『…!』

小鳥『……』

小鳥『…ありがとう』ポテッ…

P『こ、小鳥先生…?』

小鳥『わたしも、すっごくたのしかった…』

P『……』

P『(こうして修学旅行、最後の夜は終わりを迎えた…)』



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:35:57.73 ID:+HM9dtHX0

【お礼です♪】

P『まぁ、なんだ』

P『修学旅行の疲れも残ってるしな』

P『たまには一日、寝て過ごすか…』ゴロン…

P『……』

P『…zzz』

ピンポーン!

P『……』

ピンポーン!ピンポーン!

P『…んが?』

ピポピポピポ!ピンポーン!

P『うるせぇー!!』



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:36:36.03 ID:+HM9dtHX0

P『ったく、子ども染みた真似を…』

P『はいはい、どちらさま…』ガチャ…

小鳥『はーい♪』

P『……』

小鳥『……』ニコニコ

P『おやすみなさい』バタン…!

小鳥『あぁ、ちょっとぉー!?』

P『…なんの用ですか?』ガチャ…

小鳥『えへへー♪』

小鳥『修学旅行のお礼をしに参上しました!』

P『…お礼?』



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:37:05.77 ID:+HM9dtHX0

小鳥『はい♪美術のテスト対策のノートです♪』スッ…

P『あっ、助かります』

小鳥『でしょでしょ?』

P『でも…』

小鳥『ん?』

P『近所迷惑なんだよっ!!』

小鳥『ぴよぉっ!?』

P『(こうして俺の休日は潰された…)』



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:37:46.17 ID:+HM9dtHX0

【約束しましたもの♪】

P『さて!今日は文化祭だ!』

小鳥『そこの少年♪』

P『小鳥先生』

小鳥『1人ー?お姉さんと一緒にまわらない?』

P『喜んで』

小鳥『おっ、良いお返事♪』

小鳥『去年の約束覚えててくれたのねー♪』

P『(そういえば、来年も一緒に見てまわれと言われてた気が…)』

小鳥『それじゃあ茶道部にでも行きましょうか♪』



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:38:36.41 ID:+HM9dtHX0

ガラッ…

雪歩『い、いらっしゃいませー…!』

小鳥『雪歩ちゃん、頑張ってるー?』

雪歩『あっ、先生っ』

P『……』

P『(この子、中学の時に見かけたことあるな…)』

小鳥『って言っても、お茶とお茶菓子を出す休憩所だから、そんなに大変ってこともないか♪』

雪歩『でも、お茶もお茶菓子も好評です♪』

小鳥『そっか♪それは良かったわ♪』

P『先生、あの子と仲良いんですか?』

小鳥『あっ、私『茶道部』の顧問よ』

P『ええっ!?』

P『(てっきり美術部かと…)』



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:40:34.38 ID:+HM9dtHX0

P『文化祭いかがでした?』

小鳥『そうね、来年も一緒に過ごしましょうね♪』

P『もう約束ってレベルじゃないですよね?』

P『(こうして2年目の文化祭は終わりを告げた)』

P『(きっと来年も俺の隣には小鳥先生がいるのだろう…)』



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:41:14.74 ID:+HM9dtHX0

【クリスマス?だから予定ありますって!】

P『さて、帰るか…』

P『おや、あれは…?』

P『小鳥先生!』

小鳥『あら、まだ帰って無かったんだ?』

P『小鳥先生と一緒に帰りたくて…』

小鳥『え、えっ…』

小鳥『も、もー!しょうがない子ねー!』

小鳥『良いわ!そこまで言うなら一緒に帰ってあげましょう!』

P『じゃあ、帰りましょう』



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:41:44.57 ID:+HM9dtHX0

P『もうすぐクリスマスですね』

小鳥『そうねー』

小鳥『まぁ、伊織ちゃんの家のパーティに行くから1人じゃないけど♪』

P『…それって』

小鳥『はい、この話はやめやめ!美術赤点にするわよ!』

P『横暴だー!!』

P『(などということを話ながら下校した…)』



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:42:24.65 ID:+HM9dtHX0

【チケットは小鳥先生から貰った】

P『さーて!クリスマスですよ!クリスマス!』

P『水瀬家のクリスマスチケットも手に入れたし…』

P『多少小奇麗な格好をして行けば大丈夫だろう!』

P『って、思うんですよね?』

新堂『伊織お嬢様のご友人の方でいらっしゃいますか?』

P『あー…えーと…』

P『(水瀬家の名前は知ってるけど本人とは接点無いんだよな…)』

P『でも、チケットを…』ペラッ…

新堂『拝見させていただきます…』ジッ…

新堂『…結構でございます。どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ』

P『あっ、どうも』



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:44:05.66 ID:+HM9dtHX0

【もちろん私はお酒です♪】

P『いやー流石に豪華なパーティーだな…』

P『テレビで見るようなお偉いさんの顔まで…』

P『…まぁ、それはともかくだ』

P『俺もパーティを楽しまないとな』

P『誰か知ってる顔はいるかな?』

小鳥『メリークリスマース!』

P『あっ、先生?』

小鳥『あら!?ドリンクも持たずに何をしてるの!?』

P『あぁ、いや。これから取りに行こうかと』

小鳥『しょうがない子ねー!』

小鳥『はい!これあげるから乾杯するわよ!』スッ…

P『えっ!?これ、お酒じゃ…』

小鳥『ノンアルコールカクテルよ。生徒にお酒を勧めるわけないじゃない』

P『……』

P『(…この人はそれでも勧めてきそうなものだが)』

小鳥『それじゃあ、改めて…』スッ…

P『あっ、はい』スッ…

P&小鳥『メリークリスマス!』チンッ…



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:45:06.61 ID:+HM9dtHX0

【いくらなんでもあんまりだ】

P『さて、そろそろプレゼント交換の時間だな』

P『まぁ、ランダムだから欲しいものが貰えるわけじゃないけど…』

P『……』

P『どうせ貰えるなら小鳥さんの…』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

P『さてと…俺へのプレゼントは…』ガサッ…

P『……』

P『……P総受け(R15)』

P『同人誌ってアンタ』

小鳥『あっ、私のプレゼントだってわかった?』

P『…登校拒否になっても良いですか?』

小鳥『ええっ!?どうしてぇ!?』

P『(こうして2年目のクリスマスが終わった…)』



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:46:02.70 ID:+HM9dtHX0

【あなたの教師ですもの】

P『謹賀新年!』

小鳥『さーて、今年から貴方は最上級生よ!』

P『本当ですね』

小鳥『1年なんて、あーっという間』

小鳥『どう?今までの高校生活に悔いは無い?』

P『それは…』

小鳥『まぁ、過ぎたことを思い返しても仕方ないけどね!』

小鳥『最後まで面倒見てあげるから安心しなさいな』

P『(こういう時は本当、頼れる先生だよな)』

P『(今年も1年頑張るぞ!)』



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:46:42.37 ID:+HM9dtHX0

【私のことだけど】

P『バレンタインですよ!バレンタイン!』

P『ふぅ…』

P『今年はどうだろうか?』

小鳥『まぁ、貰えるとは思うけどねー』

P『うわっ!?』

小鳥『はいっ!まずは私からの手作りっ!』スッ…

P『あ、ありがとうございます』

小鳥『チョコ貰って安心してちゃダメよー?』

小鳥『目移りしてたら女の子はすぐに嫉妬しちゃうんだから』

P『うっ…』



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:47:23.40 ID:+HM9dtHX0

【最後の1年】

P『ついに最上級生か…』

小鳥『ええ。最後の1年よ』

P『小鳥先生…』

小鳥『ってわけで今年も私が担任です!』

小鳥『卒業までの残り1年よろしくね!』



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:48:18.02 ID:+HM9dtHX0

【だから、不意打ちは禁止ですってば!】

trrrrrrrr…

ガチャ

小鳥『はい。音無です』

P『あっ、すいません。プロと申しますが…』

小鳥『えっ!?プロデューサーくん!?』

小鳥『えー!?なになにー!?どうしたのー!?いきなりー!?』

P『(テンション高いな…)』

P『あのー先生?』

小鳥『ん?なぁに?』

P『デートしませんか?』

小鳥『……』

小鳥『えーと、もう一回?』

P『デートしてくれま・す・か?』

小鳥『今度の土曜日、3日しか無い!?』

P『あっ、OKですか。良かった』



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:48:43.82 ID:+HM9dtHX0

P『それじゃあ今年も海に行きましょうか』

小鳥『う、海っ!?』

小鳥『え、えーと…あ、あの水着でも平気かしら…』

小鳥『でも、もう私も年齢的に…』ブツブツ…

P『…先生?』

小鳥『あっ、は、はいっ!バッチリOKですっ!』

P『3日後の土曜日に駅で待ち合わせで良いですか?』

小鳥『うんっ!何があっても絶対行くから待っててね!?』



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:49:36.87 ID:+HM9dtHX0

小鳥『……』

P『水着、期待しても良いですか?』

小鳥『あ、あんまり…過度な期待は…』

P『……』

P『(やべぇ…小鳥先生が可愛く見える…)』

~~~~~~~~~~~~~~~~~

小鳥『あ、お、お待たせ…///』

P『おお…』



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:50:58.96 ID:+HM9dtHX0

073



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:51:53.57 ID:+HM9dtHX0

【無理は承知で】

小鳥『……』モジモジ…

小鳥『や、やっぱ!無理あったよね…!?』

P『先生ってやっぱり美人でセクシーですよね』

小鳥『うん!自分でもこれはないなーって!』

小鳥『……』

小鳥『ぴよっ?』

P『小鳥先生、その水着凄く似合ってますよ』

P『ホント、眩しいくらいに』

小鳥『……』

小鳥『う、あ…ええっ…!?』

小鳥『……』

小鳥『ありがとう…ございます…///』プシュー



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:52:19.92 ID:+HM9dtHX0

小鳥『きょ、今日はありがとうっ!!』

小鳥『すっごく楽しかった…ですっ!!』

P『俺も凄く楽しかったです』

小鳥『ま、また今度…』

P『はい。誘います』

小鳥『…///』

小鳥『や、約束だからね!?』

小鳥『忘れたら承知しないわよっ!?』

P『はいはい』

小鳥『じゃあ…一緒に帰ろう?』

P『はい、帰りましょうか』



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:53:27.18 ID:+HM9dtHX0

【今までごめんなさい】

小鳥『さて、新学期早々進路相談のお時間です』

P『お願いします』

小鳥『あなたの成績なら色々な大学に行くアテがあります』

P『はぁ』

小鳥『おしまいです』

P『ええっ!?』

小鳥『進路相談なんかより、もっと大切な話があるの!』

P『いやいや!?教師がそれで良いんですか!?』

小鳥『まぁ、聞いて?』



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:53:55.51 ID:+HM9dtHX0

小鳥『学生生活も残りわずか』

小鳥『どう?』

小鳥『そろそろ意中の女の子は決まった?』

P『え…?』

P『…はい』

小鳥『……』

小鳥『…そっか』

小鳥『…うん!それならそれで大変結構よ!』

小鳥『卒業までの期限、その子の為に時間を使ってあげて!』

P『…え?』

小鳥『…ありがとう。私の馬鹿に今まで付き合ってくれて』

P『せ、先生…?』

小鳥『それじゃあ、進路相談おしまい!』

P『……』



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:54:36.92 ID:+HM9dtHX0

【俺はあなたが…】

P『先生…』

小鳥『あら?どうしたの?』

P『これ…誕生日プレゼントです…』

小鳥『…えっ?』

P『受け取って…くれませんか…?』

小鳥『……』

小鳥『…ダメよ』

P『えっ…』



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:55:19.45 ID:+HM9dtHX0

小鳥『ダメダメ!教師と生徒でそんなプライベートな関係なんて!』

P『で、でも…』

小鳥『…良いのよ、もう』

小鳥『あなたを待っている子は他にいるから…』

P『先生…』

小鳥『…それじゃあね』ダッ…

P『あっ…!』

P『……』

P『…先生、違うんです』

P『俺は…』



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:55:56.88 ID:+HM9dtHX0

【脚本書きたいです!】

P『さて10月だ!』

小鳥『はい!みんな、おはようございまーす♪』

小鳥『今日はあなた達に大切なお知らせ!』

小鳥『今年の文化祭はクラスで出し物をすることに決定しました!』

P『また唐突な』

小鳥『ていうわけで、みんな意見をちょーだいな!』

P『(ふむ…)』

P『(出し物か…)』



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:56:37.88 ID:+HM9dtHX0

小鳥『…はい!じゃあ演劇をやることに決定!』

小鳥『みんなで頑張りましょうね♪』

真美『うー…残念無念…』

P『ゲームコーナーも面白そうだったのにな』

真美『まぁ、多数決だしね!』

真美『それに演劇は演劇でなんか楽しそうじゃん?』

P『(でも、脚本は小鳥先生なんだよな…)』



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:57:19.43 ID:+HM9dtHX0

【ロミオとジュリエット】

真美『いあいあ…いよいよ明日が本番ってなるとキンチョーしますなー…』

P『全くだな…』

P『(なんせ俺と真美は主役とヒロインだからな)』

P『(緊張しない方がおかしいって話だ)』

小鳥『でも、二人ともとってもお似合いよ♪』

真美『てかさー、今更だけど何なの、このお話?』

小鳥『えっ?劇のタイトル忘れちゃったの?』

小鳥『現代版!ロミオとジュリエットよ!』

真美『いあ…ロミオとジュリエットはわかるんだけどさ…』

P『なんでロミオがスーツにネクタイなんですか…』

P『(劇のシナリオは小鳥先生が1人で担当)』

P『(まぁ、予想通りというかなんというか…ぶっとんだ内容だった…)』

P『(これ、大丈夫なのか?)』



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:58:28.71 ID:+HM9dtHX0

【私がヒロインになんて…】

P『今日は文化祭だ!』

P『…文化祭なんだけど』

小鳥『ぴよぉっ!?真美ちゃんが急な発熱で学校をお休みってウソでしょー!?』アタフタ…

P『(まさかのヒロイン、舞台に立つ前に降板…)』

ザワザワザワザワ…

小鳥『うう…代役を立てるにしても、みんなそれぞれの役柄に着いちゃってるし…』

小鳥『諦めるしかないのかなぁ…』グズッ…

P『(確かに…他のクラスから代役を頼むにしても…)』

P『(今から台詞を覚えてもらうのは…)』

P『……』

P『(いや?待てよ?)』

P『(ヒロイン役…台詞を覚えてる…)』

P『…!!』

P『まさに1人、適任がいるじゃないか!!』

小鳥『ふぇっ?』



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 03:58:58.97 ID:+HM9dtHX0

小鳥『ぴよぉっ!?わ、私がジュリエットの役で出るのぉ!?』

小鳥『そ、そんなの無理無理ー!!』

P『でも、劇を行う為には自らシナリオを書いて台詞も網羅している小鳥先生…!』

P『あなたしかいないんですよ!!』

小鳥『で、でもぉ…』ガタガタ…

P『…大丈夫ですよ』

小鳥『えっ?』

P『先生なら誰もが憧れるジュリエットになりきれます』

P『ロミオの俺が保障しますよ』

小鳥『…!』ドキッ…

小鳥『……』

小鳥『わ、わかったわ…』

小鳥『わ、私…やってみる!!』

P『そうこなくちゃ!』



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:00:19.55 ID:+HM9dtHX0

085



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:00:50.67 ID:+HM9dtHX0

【私はあなたが…】

小鳥『ああ…ロミオ…あなたはどうしてネクタイが曲がっているの…?』

P『それは君に直してもらう為さ、ジュリエット』

P『(よし、ここまでは順調だ!)』

P『……』

P『(…あれ?)』

小鳥『……』

P『(せ、先生?次、台詞ですよ…?)』パクパク…

小鳥『ねぇ…ロミオ?』

P『(きた…って、あれ?)』

P『(なんか台本と違わないか…?)』

小鳥『……』



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:01:39.56 ID:+HM9dtHX0

小鳥『ねぇ、本当のロミオとジュリエットの結末って知ってる…?』

P『えっ?』

P『(おいおい!?これ、台本には書いて無いぞ!?)』

P『(小鳥先生、何を…!?)』

小鳥『二人の間には愛がありながらも結局その恋は報われずに最期を迎えるの』

P『……』

P『(…ジュリエットの台詞なんかじゃない…?)』

P『(これは…小鳥先生自身の言葉…?)』

小鳥『辛い想いをするだけなら…』

小鳥『報われない恋だとわかっているなら…』ツー…

P『…!』

P『(涙…)』



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:02:26.29 ID:+HM9dtHX0

小鳥『最初から好きにならなければ良いのにね?』

小鳥『すっぱりと…諦め…られたら…』

小鳥『……っ!』

P『……』

P『(小鳥先生の涙に魅せられたのか…)』

P『(大勢の観客を飲みこんでいるはずの会場はいつしか静寂に包まれていた…)』

小鳥『…無理よぉっ』

小鳥『諦めたく…ないよぉ…!』グスッ…

小鳥『だって、だって…!』

小鳥『私はぁ…あなたが…!!』

P『……』



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:03:06.70 ID:+HM9dtHX0

小鳥『う、ぐぅっ…!!』グズッ…

P『…諦めないでくれよ、ジュリエット』ギュッ…

小鳥『あっ…!?』

P『諦めないで、良いんだよ…』

P『どんなに結末が待っているかもわからない…』

P『その結末に絶望するかもしれない…』

小鳥『……』

P『…それでもっ!』

P『誰だって最後の最後までハッピーエンドを望んでいたいだろ!』

小鳥『…!!』



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:03:43.35 ID:+HM9dtHX0

P『無責任な台詞かもしれない…』

P『だけど、僕は…貴女に幸せになって欲しい…』

小鳥『……』

小鳥『…もう』

小鳥『そこは「僕が君を幸せにする」ぐらい言ったらどうなの?』

小鳥『私の…この世界で見つけたロミオさん…///』ギュッ…


観客『……』

観客『…う』

観客『うおおおおお!!!』パチパチパチパチ…


生徒『……』ポカーン

生徒『…!』

生徒『お、おい!幕閉じろ!幕!』

生徒『ここで締めるぞ!!』



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:04:25.16 ID:+HM9dtHX0

P『ふぅ…なんとか凌いだな…』

小鳥『……』

P『…先生』

小鳥『…最後の最後まで諦めない、か』

P『…先生?』

小鳥『うん…!そうよね…!』

小鳥『簡単に手放したりしたら…いけないわよね…!』

P『あの…』

小鳥『プロデューサーくんっ!!』

P『は、はいっ!?』

小鳥『一緒にキャンプファイヤー見るわよ♪良いわね?』

P『ええっ!?』

P『(こうして高校生活最後の文化祭は幕を閉じた…)』



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:05:09.49 ID:+HM9dtHX0

【一世一代の大勝負】

P『さて、期末テストなんだが…』

P『…うん』

P『これだけ出来れば上出来だ!』

小鳥『赤点無しは喜ばしいことです!』

P『わっ?小鳥先生?』

小鳥『えーと、なんだろ…』

小鳥『い、1年間、お疲れ様でしたっ!』

P『あっ、どうも』ペコッ

P『(なんだか、よそよそしいな…)』



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:06:08.67 ID:+HM9dtHX0

小鳥『あ、うう…』

小鳥『い、行くのよ、小鳥…!』

小鳥『もしかしたら、これが最後のチャンスかもしれないんだからっ…!』

P『…先生?』

小鳥『…すーはー』

小鳥『ぷ、プロデューサーきゅん!』

P『は、はいっ!?』

小鳥『く、クリスマスっ!!』

小鳥『良かったら二人っきりで過ごしてもらえませんか!?』

小鳥『お願いしますっ!!!』

P『…!!』



94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:06:44.62 ID:+HM9dtHX0

P『…喜んで』

小鳥『……』

小鳥『…えっ?今、なんて言ったの…?』

P『一緒に過ごしましょう、小鳥先生』

小鳥『……』

小鳥『ぴっよぉ!?』

P『ちょ!?どれだけ驚いてるんですか!?』

P『(こうして小鳥先生とクリスマスを一緒に過ごす約束をした)』



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:07:28.90 ID:+HM9dtHX0

【光】

P『さて、クリスマス当日だ!』

P『えーと、水瀬家にでも行くんですか?』

小鳥『い、いえ…その…』

小鳥『もっと…大人っぽいデートが出来るような…』

P『まさかバーとか言いませんよね?』

小鳥『……ぴよぴよ♪』

P『えぇっ!?本当にバーなんですか!?』

P『俺、未成年ですよ!?』

小鳥『だ、大丈夫!マスターにはお酒出さないように事前にお願いしてるからっ!』

P『(それで本当に許されるのか…?)』



96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:07:54.96 ID:+HM9dtHX0

カランコロン…

高木『いらっしゃい!』

小鳥『こんばんわ、マスター♪』

高木『おお、音無くん!』

高木『待ってたよ』

P『し、失礼します…』

P『(随分と洒落たお店だな…)』

P『(奥にはステージとピアノがあるし…)』

P『(マスター…真っ黒だし…)』

高木『おっ?』



97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:08:33.60 ID:+HM9dtHX0

高木『君かぁ!音無くんが言ってたお気に入りっていうのは!』

小鳥『ちょ!?ま、マスター!?』

高木『まぁ、良いじゃないか』

高木『こんな夜に二人きりで過ごしているんだ』

高木『言葉を選ぶような仲でも無いだろう?』

小鳥『で、でも…もう少しムードってものが…!』

P『……』

P『(なんだか大っぴらな人だな…)』

高木『うん…中々のティンとくる面構えをしている』

高木『私は音無くんにはピッタリだと思うよ!』

小鳥『だ、だから、そういうのはやめてくださいってばー!!』

P『(小鳥先生、だいぶこのお店の常連なんだな…)』



98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:09:11.12 ID:+HM9dtHX0

高木『どうだ、音無くん?』

高木『せっかくお似合いの彼を連れているんだ』

高木『ここは1曲、彼の為に歌ってあげてはいかがかな?』

小鳥『ぴよっ!?ちょ、な、なにを言い出すんですか…!?』

小鳥『私は人前で歌うのが苦手っていつも…!』

高木『彼女の歌唱力は、それはもうアイドル顔負けでね…』

P『へぇー』

小鳥『もー!!』

P『小鳥先生の歌声かー』

P『確かに聴いてみたい気もするなぁ』

小鳥『…えっ?』

小鳥『だ、だめよ…』

小鳥『そんな…』



99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:09:41.75 ID:+HM9dtHX0

P『……』

P『俺、クリスマスプレゼント欲しいんです』

小鳥『えっ?』

P『…プレゼントってことで…聴かせてくれませんか?』

小鳥『…!』

高木『ほう…!』

小鳥『…全く』

小鳥『あなたはいつまで経っても可愛い問題児さんね…』ハァ…

小鳥『…1曲だけだから』ザッ…

高木『…音無くんがステージに立つぞ!』

高木『皆、速やかに配置に着くんだ!』

P『(えっ?そんなにVIP待遇なの?)』



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:10:34.27 ID:+HM9dtHX0





101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:12:02.12 ID:+HM9dtHX0

高木『彼女の歌声はどうかね、君ぃ?』

P『凄い…なんで美術教師やってるんだってぐらいに上手です…』

高木『そうだろう』

高木『しかし彼女は極度緊張しいでねぇ』

高木『中々、人前で歌いたがらない』

高木『趣味の話なら誰を目の前にしても平気なんだが…』

P『(同人誌か)』

高木『…見てみなさい』

高木『あんな美人の歌声が我々だけのものだ』

高木『こんな最高のプレゼントがよもや今も転がっているだなんてねぇ』

P『(ホント…なんで彼氏いないんだろ…)』

P『(こうして高校生活生活最後のクリスマスの夜は更けていった…)』



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:13:02.16 ID:+HM9dtHX0

【繋いだ手は離さないで】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

P『……』

ピンポーン!

P『おや?誰だろう?』

ガチャ…

小鳥『新年明けましておめでとう!』

P『先生』

小鳥『……』

小鳥『…ねぇ?初詣行きましょう?』

P『あっ…』



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:14:21.45 ID:+HM9dtHX0

P『もちろんです』

小鳥『…!』

小鳥『…嬉しいな』

P『……』

P『しかし、外は冷えますねー…』

小鳥『あっ、そうね。手袋でもした方が良いんじゃ…』

P『先生』

小鳥『は、はい?』

P『外は寒いし、初詣はきっと人が溢れかえっててはぐれてしまうかもしれません』

小鳥『そ、そうかも』

P『だから…』



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:14:56.84 ID:+HM9dtHX0

P『手、繋ぎませんか?』スッ…

小鳥『えっ…』

小鳥『……』

小鳥『…うん』

小鳥『そっちの方が暖かいものね…///』ギュッ…

P『それじゃあ…行きましょう…!』

小鳥『…うんっ!』



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:15:47.84 ID:+HM9dtHX0

―――そして、時は流れ


P『3月1日…卒業式…』

P『今日、最後の制服…』

P『この道を歩くのも最後になるんだな…』

P『……』

P『…行こう』



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:16:19.96 ID:+HM9dtHX0

~~~~~~~~~~~~~

小鳥『…それじゃあ、私からは以上!』

小鳥『みんな!今までありがとねっ!!』

P『……』

P『(本当に卒業しちゃうんだな、俺…)』

小鳥『あぁ、あとプロデューサーくんは残っててね?』

P『えっ?』

小鳥『ちょっと個人的な連絡事項がありますので♪』

真美『……』

真美『(ピヨちゃん、ガンバ!)』



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:16:58.89 ID:+HM9dtHX0

~~~~~~~~~~~~~

P『…先生、ここって』

P『(伝説の木…)』

小鳥『…あなたも知ってた?』

小鳥『この学校の伝説のこと』

P『…はい』

小鳥『そっか…』

小鳥『……』

小鳥『…え、えーと』

小鳥『プロデューサーくん!まずは卒業おめでとう!』

P『…ありがとうございます』

小鳥『うん…』



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:18:05.59 ID:+HM9dtHX0

小鳥『その…そのね…?』

小鳥『え、えっと…』

小鳥『あ、あはは…』

小鳥『ダメだ…私ったら…』

小鳥『こんな大事な時に、伝えたいこと上手く言葉に出来ない…』

P『小鳥先生、ゆっくりで良いです』

小鳥『…えっ?』

P『俺、ちゃんと聞いてますから』

小鳥『……』

小鳥『…ありがとう』

小鳥『優しいな…』



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:18:53.24 ID:+HM9dtHX0

小鳥『そうね…順をおって話しましょうか…』

小鳥『初めて出会った時のこと、覚えてる?』

P『えっと…入学式のことですか?』

小鳥『そう』

小鳥『あなたは新入生。そして私はあなたの担任』

小鳥『あの頃のあなたは可愛かったなぁ♪』

P『えー?今は可愛くないんですか?』

小鳥『ふふっ♪今だって、もちろん可愛いわよ?』

小鳥『だけど…今は可愛いっていうよりは…そうね…』

小鳥『この3年間でとっても素敵な男の子になったなって感じかしら』

小鳥『あなたが立派な男の子になっていく様子を三年間、見守ってこれて嬉しかった』

P『……』



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:19:23.80 ID:+HM9dtHX0

小鳥『私、初めて会った時、あなたに凄くがっついたでしょ?』

P『そ、そうですね…』

P『彼氏募集中だから…とかのアピールなんかもして…』

小鳥『実はね…一目惚れだったのよ?』

P『えっ?』

小鳥『ふふっ♪良い歳した女が年下の、しかも自分の生徒に一目惚れ!』

小鳥『ホント、笑っちゃうわね』

P『小鳥先生…』

小鳥『だから、私は積極的にアピールしたわ』

小鳥『あなたのことをもっと知りたい』

小鳥『私のことも、もっと知ってもらいたい』

小鳥『…だけどね』



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:20:22.03 ID:+HM9dtHX0

小鳥『時が経つにつれて、それはいけないことなんだって思ったの』

P『…どうしてですか?』

小鳥『…私とあなたの年齢差かしらね』

P『そんなの…』

小鳥『あなたはまだ若いわ』

小鳥『きっと、これからも様々な出会いをすると思う』

小鳥『まだ出会ってない女の子が実はあなたの運命の人かもしれない』

小鳥『そう思うとね』

小鳥『私があなたに構い過ぎるのはいけない』

小鳥『あなたの可能性を奪ってしまう』

小鳥『そんな気がして…一度はあなたから距離を置いたわ…』

P『……』



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:20:51.15 ID:+HM9dtHX0

小鳥『けど…けどね?』

小鳥『いけないことだってわかってても…』

小鳥『それでも3年間…ずっとあなたの近くにいた…』

小鳥『いけないって気持ちが高まるにつれて…』

小鳥『あなたへの想いも…』

小鳥『…私、自分の気持ちに嘘はつけなかった』

小鳥『諦められなかった…』

小鳥『だって…』

小鳥『だって、私っ!』

小鳥『本当にあなたのことが大好きだからっ!!』

P『…!!』



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:21:42.18 ID:+HM9dtHX0

小鳥『ずっと…ずっと傍にいたいの…』

小鳥『だからっ…』グズッ…

P『…先生』

小鳥『うっ…ひぐっ…』

P『…渡したいものがあるんです』

小鳥『…えっ?』

P『…あの日、受け取って貰えなかった誕生日プレゼント』

P『左手、借りますね』スッ…

小鳥『こ、これって…』



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:22:14.75 ID:+HM9dtHX0

小鳥『指輪…?』

P『…諦めたくないのは俺もでした』

P『ずっと一緒にいたいと思っていた気持ちだってそうです』

P『小鳥先生…』

P『いや…』

P『小鳥さん』

小鳥『あっ…』

P『俺も…小鳥さんのことが好きです』

P『ずっと前から…大好きでした』

P『だから、これからもずっと』

P『俺の傍にいてください』

P『そして、俺が大人になったと思えるその時がきたら』

P『結婚してください』

小鳥『…!!』



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:22:49.49 ID:+HM9dtHX0

リンゴーン!リンゴーン!

小鳥『うっ、うぅぅっ…!!』

P『な、泣きやんでくださいよ』

小鳥『だっでぇ…だっでぇっ…!!』

小鳥『私…こんなに幸せなの初めてなんだもんっ…!!』

P『…これから、もっと幸せになっていくんです』

小鳥『…えっ?』

P『俺と小鳥さんと…二人で…』

小鳥『…!』

小鳥『うんっ…うんっ…!』



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:25:05.76 ID:+HM9dtHX0

P『返事、もらってもいいですか…?』

小鳥『…はい』

小鳥『私を…』

小鳥『あなたのお嫁さんにしてくださいっ!』

小鳥『大好きですっ!!』


―――二人で幸せになりましょうね

―――若い子に浮気とかしないでね?

―――私、すぐ妬いちゃうんだから



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:26:03.83 ID:+HM9dtHX0

117



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 04:26:52.93 ID:+HM9dtHX0

小鳥編終了です
次回更新時は伊織編を投下していこうと思います



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2012/10/02(火) 22:38:16.23 ID:BpxZvlYBo

期待してる



139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:22:33.60 ID:+DImPKGGo

【バッドコミュニケーション】

P『うおぉぉっ!やべぇ、遅刻遅刻!!』ダッ…

P『(深夜の再放送のガッチャマンが面白過ぎて完全に寝過ごした!)』

P『(なんだよ!科学忍法火の鳥って!どっちだよ!)』

P『(…って、校門が見えてきた!)』

P『(人もまばら…どうやらデッドラインは超えたようだな…)』フゥ…

ブロロロー…

P『…ん?』

P『!?』

キィッ!

P『な、な…』

P『(校門前に…リムジン…!?)』



140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:23:16.85 ID:+DImPKGGo

ガチャ…

新堂『お嬢様、お足もとのご注意を…』

?『わかってるわよ』

?『ありがとう、新堂。御苦労さま』

新堂『いえ。それではお気をつけて…』

P『……』ポカーン

P『(お、お嬢様…?)』

?『ん?ちょっとアンタ?何見てんのよ?』

P『えっ?』

?『見世物じゃないわよ』

伊織『まぁ、水瀬家令嬢の伊織ちゃんに視線が釘付けになっちゃう気持ちは…』

伊織『仕方ないことだけどね。にひひ♪』



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:24:01.87 ID:+DImPKGGo

P『な、なんだよ…?』

伊織『ふぅ…』

伊織『なんだかパッとしない男ねー』

P『なっ!?』

P『(こ、コイツ…!?出会い頭になんてことを…!?)』

伊織『まぁ、伊織ちゃんぐらい眩しい人間なんてそうそうは…』

P『そうだな。お前のデコは眩しいよ』

伊織『……』

伊織『はぁっ!?アンタ、今なんて言った!?』

P『デコちゃんほど輝いてるおでこはそうはいないって言ってやったんだよ!』

伊織『な、な…!?』



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:24:41.09 ID:+DImPKGGo

142

伊織『なんて失礼な奴なの!?』



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:25:53.02 ID:+DImPKGGo

P『お前にだけは言われたくないよ!』

伊織『こんのー…!!』

キンコーンカーンコーン

P『あっ、やべ!?予鈴…!』ダッ…

伊織『あっ!?ちょっとアンタ待ちなさいよ!?』

P『うるさい!口悪いでこちゃんに構ってる時間なんて無いんだよっ!!』

伊織『でこちゃん言うなー!!』

伊織『くぅぅぅぅっ…!!』

伊織『覚えてなさいよー!!』

P『(あとで聞いた話だと水瀬伊織は見た目通りの良いとこのお嬢様)』

P『(そんな奴にケンカ売って大丈夫だったのか…俺?』



144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:26:33.21 ID:+DImPKGGo

【そういうつもりじゃなかった】

P『GWだ!』

P『いやーしかし…』

P『そんな日に男1人でファンシーショップってどうなんだ?』

P『……』

P『いやいや可愛い物に惹かれる気持ちに男女なんて関係ない!』

伊織『なに1人でブツブツ言ってるわけ?』

伊織『気持ち悪いわよ?』

P『なっ!?お前は…!?』

伊織『あの時は世話になったわね…』

P『デコちゃん!』

伊織『デコちゃん言うな!!』



145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:27:02.80 ID:+DImPKGGo

伊織『アンタって奴は性懲りもなく、この伊織ちゃんに立てつこうってわけ!?』

P『いや、そんなことは無いぞ?』

P『俺は今日は可愛いウサギのぬいぐるみを見て心を癒しに来てるんだから』

伊織『あら…そうなの…』

P『……』

P『(腕にウサギのぬいぐるみを抱えてる…)』

P『(ウサギが好きなんだろうか?)』

伊織『ま、まぁ。アンタみたいのでもウサちゃんの可愛さはやっぱり理解出来るものなのね!』

P『(おっ、このウサギのぬいぐるみ…可愛いな…)』

P『(ふむ…ここはあの生意気なデコちゃんに恩を売るチャンスか…!)』

P『デコちゃん』

伊織『ちょ、だからデコちゃんって…!』

P『ちょっと待ってろ』

伊織『へ?』



146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:27:41.16 ID:+DImPKGGo

アリガトウゴザイマシター

P『これをお前にやろう』

伊織『えっ?ウサちゃんのぬいぐるみ…?』

P『なに、お前にピッタリだと思ってな』

伊織『…!』ドキッ

P『(ふっふっふ)』

P『(これであの口うるさい生意気なデコちゃんを…)』

伊織『…アンタ、知ってたのね、私の誕生日』

P『(黙らせて…)』

P『えっ?』

伊織『まぁ、正確には明日だけどさ…』

伊織『……』

伊織『…ありがとう』

P『(な、なんだか予想よりはるかに感謝されてしまった…)』



147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:28:24.64 ID:+DImPKGGo

【名前はピョンちゃんよ!】

P『……』

P『いや、違う!断じて違う!』

P『俺は散歩をしていただけだ!』

P『そしたら、たまたま水瀬家の前に来てしまっただけだ!』

新堂『伊織お嬢様のお友達の方でいらっしゃいますか?』

P『うわっ!?』

P『(し、執事さんか…)』

P『(本当にいるんだな、こういう人って…)』

P『あっ、いや俺は…』

新堂『申し訳ございません』

新堂『そのようなお召し物の方のご入場は…』

P『ああ…』

P『(そりゃそうだ)』

P『(軽装でパーティ会場に行く奴がどこに…)』



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:30:00.10 ID:+DImPKGGo

伊織『新堂、入れてあげて』

P『で、デコちゃん…』

新堂『お嬢様…しかし…』

伊織『ソイツは私個人のお客様よ』

伊織『会場には入場させないから安心して』

新堂『そうでしたか…』

新堂『失礼いたしました…どうぞ、こちらから…』

P『えっ、お、俺は…』

伊織『ほら、行くわよ?』

P『…えー?』



149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:31:12.08 ID:+DImPKGGo

~~~~~~~~~~~

伊織『まぁ、すぐ会場に戻らなきゃいけないから』

伊織『アンタの相手をしてる時間は少ないけどね』

P『……』

P『(すっげー…こんな大広間がコイツの1人部屋かよ…)』

P『(あっ、昨日俺があげたウサギのぬいぐるみ)』

P『(デコちゃんが抱えてたウサギと並んでおいてある…)』

伊織『あ、そ、それは別に意味は無いわよ!!』

伊織『ただ、二匹とも可愛いから並んで置いた方が見栄えが良いってだけで…!』

P『……』

P『…なぁ、デコちゃん』

伊織『デコちゃん言うな!』

P『じゃあ、なんて呼べば良い?』

伊織『えっ?』



150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:31:45.45 ID:+DImPKGGo

伊織『なんてって…』

伊織『……』

伊織『…い、伊織ちゃんとでも呼びなさいよ』

P『伊織』

伊織『んなっ!?』

伊織『ちゃ、ちゃんを付けなさいって言ったでしょ!?』

P『(俺はコイツのことを勘違いしていたのかもしれないな)』

P『(口は悪くてプライドは高いけど)』

P『(根は可愛くて良い奴じゃないか)』

P『なぁ、伊織』

伊織『だからっ…!』

P『誕生日おめでとう』

伊織『あうっ…!?』

伊織『……ありがとう』カァァッ…

P『(こうして伊織の誕生日を祝った)』



151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:32:56.76 ID:+DImPKGGo

【水瀬家たるもの勉学には勤しんでるわよ!】

P『さーて、期末テスト1週間前だ!』

P『今週も頑張るぞー!』

P『……』

P『勉強するのダルいなー…』

P『いや、流石に入学早々赤点なんてくらったらシャレにならんだろう』

P『夏休みも補習で潰れちゃうしな』

P『勉強、勉強』カリカリ…

P『……』

P『…ダメだ』

P『なんだよ…サイン、コサイン、ターンジェントって…』

P『……』

P『もう公式だけ暗記しちゃうか…』

伊織『そういうのはオススメしないわよ』

P『えっ?』



152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:34:27.20 ID:+DImPKGGo

152

伊織『公式だけ覚えてもダメだって言ってんの』

伊織『こういうのは基礎からしっかり学んで、そして応用出来るようにならなくちゃ』

P『伊織…?』

伊織『…って、サイン、コサインがわかんないってアンタどんだけ勉強してなかったのよ』



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:35:01.10 ID:+DImPKGGo

P『…うるせ』

伊織『全くしょうがないわねー』

伊織『この学年上位の伊織ちゃんがわかりやすく解説してあげるわよ』

P『えっ?』

伊織『あ、か、勘違いしないでよね!』

伊織『こういうのは基礎からが大切なんだから!』

伊織『私自身の復習も兼ねて、ついで教えてあげるってだけなんだからっ!』

P『いや、それはありがたいんだけど…』

伊織『な、なによ?』

P『お前…頭良かったんだな…』

伊織『…はぁ!?』



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:35:55.44 ID:+DImPKGGo

【むしろ踏んでくれ】

P『期末テストですよ、期末テスト!』

P『……』

P『うん』

P『伊織の教え方が上手かったせいか理系科目は問題無しだな』

伊織『あら?なにその気の抜けた顔?』

P『伊織』

伊織『赤点免れて一安心ってところ?』

P『まぁな』

伊織『それは結構なことね』

伊織『ていうか、私が教えてあげたのに散々な結果だったら踏んでたとこだったわ』

P『(こうして学生生活最初の期末テストが終わった)』



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:36:49.11 ID:+DImPKGGo

【現実を忘れて】

P『夏休みと言えば花火大会だろう!』

P『……』

P『…伊織って普通に誘っても良いのか?』

trrrrrrrr…

ガチャ…

P『もしもし?水瀬さんのお宅でお間違いないでしょうか?』

伊織『あら?その間の抜けた声はプロデューサーじゃない』

P『おお、伊織か』

伊織『なに?わざわざ電話をかけてくるぐらいだから、つまらない用じゃないわよね?』

P『なぁ、今から一緒に花火大会とかって行けるか?』

伊織『えっ?』

伊織『……』



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:37:17.88 ID:+DImPKGGo

P『…やっぱりダメか?』

伊織『あっ!?いや、その…』

伊織『い、良いわよ!付き合ってあげるわ!』

P『おおっ!?良いのか!?』

伊織『か、勘違いしないで欲しいわね!』

伊織『アンタの一言で純粋に花火が見たいって気持ちになっただけなんだから!』

P『それで充分だよ』

P『それじゃあ河川敷公園で落ち合う感じで良いか?』

伊織『え、ええ…』

伊織『お、遅れずにきなさいよ!?』

P『(よし!準備して行くか!)』



157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:38:01.56 ID:+DImPKGGo

P『さてと…伊織は…』

伊織『ちょ、ちょっと!遅いわよ!』

P『伊織、先に来てたのか』

伊織『全く…人を呼び出しておいて遅刻だなんてどういう了見よ…』

P『(伊織が早すぎる…ってのは言わないでおこう…)』

P『ていうか、伊織…』

伊織『な、なによ?』



158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:38:28.84 ID:+DImPKGGo

158



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:38:56.41 ID:+DImPKGGo

P『浴衣着てきたんだな』

伊織『ま、まぁ…』

伊織『み、水瀬家の娘たるものTPOはしっかりと…』

P『よく似合ってるな。可愛いぞ』

伊織『んなっ!?』

伊織『……』

伊織『…そっか、似合ってるか』

伊織『…にひひ♪』

P『おっ、そろそろ花火が始まるな』



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:39:28.06 ID:+DImPKGGo

ヒュー…パーン!パーン!パーン!

伊織『…こうやって何も考えずにいられる時間って良いわね』

P『現実を忘れるのも良いよな』

伊織『現実を…忘れてか…』

伊織『…そうね』

伊織『楽しい夢を見続けられたら…』

P『(…伊織?)』

伊織『…今日はありがとう。良い時間だったわ』

P『こちらこそ来てくれてありがとな』

伊織『お家まで送ってくれるんでしょ?当然よね?』



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:40:25.86 ID:+DImPKGGo

【小鳥先生は美術教師】

P『今日から新学期だ!』

P『スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋…』

P『伊織ならどれだ?』

伊織『なに惚けたこと言っちゃってんの、アンタ?』

伊織『そんなの伊織ちゃん自身が芸術の秋そのものに決まってるじゃない!』

P『そうか…お前も小鳥先生サイドだったのか…』

伊織『…ごめん。今の発言、取り消すわ』

P『そうしておけ』

小鳥『ちょっとぉー!?どういう意味ー!?』



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:41:14.02 ID:+DImPKGGo

【伊織ちゃんの誕生石よ♪】

P『さて!文化祭当日だ!』

P『うーん…』

P『せっかくだし誰かと一緒に見てまわろうかな?』

伊織『相変わらず暇そうね』

P『おっ、伊織』

伊織『1人なの?私が一緒に見てまわってあげても良いわよ?』

P『おぉ、ちょうど良かった。相手を探してたところなんだよ』

伊織『あら。良い心がけじゃない』

伊織『まぁ、伊織ちゃんの頼みを断るだなんてこと許されないけれどねー♪』

伊織『にひひ♪』

P『そんじゃ、美術部にでも行ってみるか』



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:41:56.23 ID:+DImPKGGo

P『伊織は美術品の価値とかってある程度わかるのか?』

伊織『まぁ、見慣れているから人並み程度ってぐらいかしら?』

伊織『って言っても欲しい物は買えるだけ買うから関係無いんだけどね』

P『…流石だな』

伊織『あーでもぉ、そろそろ新しいジュエリーが欲しいわねー』チラッ…

P『…何が言いたい?』



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:42:31.33 ID:+DImPKGGo

伊織『今度の誕生日プレゼントとかエメラルドなんて贈ってくれていいのよー♪』

P『わりとマジで何言ってんだ、このダイヤモンドデコちゃん』

伊織『あっ!?』

伊織『またデコちゃんって言ったわねー!?』

美術部員『……』

美術部員『あの二人、作品も見ないなら帰ってくれないかな…』

~~~~~~~~~~~~~~~~~

P『文化祭どうだった?』

伊織『終わってみると呆気ないものねー』

伊織『来年に期待ってとこかしら?』

P『(そうだな…来年は頑張ろう…)』

P『(こうして高校生活最初の文化祭が終わった)』



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:43:24.90 ID:+DImPKGGo

【遊園地、楽しかった】

P『今日はクリスマスだ!』

P『…っていっても予定が無い』

prrrrrr…

P『おや…電話なんて珍しいな…』

P『はい、もしもし!』

小鳥『プロデューサーくーん!』

P『うわっ!?小鳥先生!?』

小鳥『今、暇?暇よねー?』

小鳥『遊園地行くわよー!!』

P『ゆ、遊園地…?』



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:43:55.36 ID:+DImPKGGo

P『そんな唐突に…』

小鳥『えー!?無理なのー!?』

P『いや、無理ってことは無いですが…』

小鳥『せっかく伊織ちゃんも誘ったのにー』

P『えっ、伊織?』

P『行きます!すぐ行きます!現地集合ですか!?』

小鳥『…感じわるーい』

P『す、すいません…』

小鳥『まっ、いっか♪じゃあ、現地で落ち合いましょー!』



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:44:24.16 ID:+DImPKGGo

P『すいません!遅くなりました!』

小鳥『いやいやベストタイミング!』

伊織『全く…来てみればプロデューサーに小鳥…』

伊織『このガッカリ感ったら、ないわー』

小鳥『でも、プロデューサーくんが来るのをずっとソワソワして待ってたわね♪』

伊織『は、はぁっ!?な、なっ…そんな適当なこと…!?』

P『俺はお前に会えて嬉しいぞ、伊織』

伊織『はうっ!?』

伊織『……』

伊織『…こ、光栄に思いなさいよね…///』カァァッ…

小鳥『(ふふっ♪)』



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:44:53.95 ID:+DImPKGGo

小鳥『じゃあ、最初はメリーゴーランドに乗ろうか?』

小鳥『プロデューサーくん、どんな感じで乗りたい?』

P『えっ?その…』チラッ…

伊織『……』ソワソワ…

P『……』

P『(なんだアイツ、可愛い)』

小鳥『(可愛いわね)』

P『伊織と一緒で』

小鳥『そうしてあげなさい♪』

伊織『あ、アンタと二人きりなの?』

伊織『…ま、まぁ…どうしてもって言うんなら乗ってあげても良いわよ…?』

~~~♪

~~~♪

~~~♪



170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:45:22.16 ID:+DImPKGGo

伊織『私、メリーゴーランドって結構好きよ』

P『そうなのか?』

伊織『だって華やかで良いじゃない』

伊織『それに白馬や馬車なんて伊織ちゃんにはピッタリの乗り物だしね♪』

P『…なるほどな』

P『(子どもっぽいじゃなくて華やか…)』

P『(確かにそうやって捉えられれば楽しめるな)』

伊織『ところで小鳥は?』

P『お姫様になってくるって言ってもう一周』

伊織『…そう』



171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:45:53.51 ID:+DImPKGGo

伊織『小鳥を待ってるのもなんだし次、行きましょうよ』

P『良いのかな?』

伊織『そもそも遊園地はペット同伴不可よ』

P『なるほど、それもそうだ』

P『伊織、なに乗りたい?』

伊織『……』

P『伊織?』

伊織『きょ、今日は良い天気よね…』

P『そうだな、観覧車からの眺めも絶景だろうな』

伊織『か、観覧車?し、仕方ないわね』

伊織『二人きりで変な気を起こさないなら付き合ってあげるっ!』

P『はいはい』



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:46:21.38 ID:+DImPKGGo

P『うーん!ホントに良い眺めだなー』

P『おっ、伊織の家も見えるぞ』

P『やっぱでかいよなぁ…』

伊織『……』

伊織『…そうね』

P『ん?どうした?』

P『浮かない顔して…具合でも悪いのか?』

伊織『別に』

P『…そうか』

伊織『あぁ、私、これ下まで着いたら帰るから』

P『えっ?もう帰るのか?』



173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:46:57.19 ID:+DImPKGGo

伊織『あぁ、アンタ知らないんだっけ?』

伊織『今日は夜から水瀬家でのクリスマスパーティがあるのよ』

P『クリスマスパーティ…そんなのもあるのか…』

伊織『会場には色々な人たちを招くわ』

伊織『だからパパにママ』

伊織『お兄様』

伊織『…当然、娘の私もその場にいなきゃいけないってわけ』

P『そっか…お嬢様っていうのも楽じゃないんだな…』

伊織『そうね…』



174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:47:26.62 ID:+DImPKGGo

伊織『誇れるからこそ…なおのことね…』

P『えっ?』

ガコン…

伊織『…さてと、もう終わりね』

P『あ、あぁ…』

伊織『今日は楽しかったわ』

伊織『小鳥にもよろしく伝えておいて』

伊織『じゃあね』ヒラヒラ…

P『……』

P『(水瀬家という名の誇り…?)』

P『(こうして学生生活最初のクリスマスが終わった)』



175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:48:01.32 ID:+DImPKGGo

【コツってなんだ?】

P『伊織…』

P『新年早々、相手をしてくれるだろうか?』

trrrrrrrrrr…

ガチャ…

P『もしもし、プロと申しますが…』

伊織『あら、アンタじゃないの』

伊織『新年早々、伊織ちゃんに何か用事?』

P『これから初詣に行かないか?』

伊織『初詣…悪く無いわね』

伊織『良いわよ。付き合ってあげる』

P『おっ、ホントか?じゃあ神社の前で待ち合わせでどうだ?』

伊織『結構よ。遅れたりしたら承知しないから』

P『(よし、準備していくか)』



176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:48:30.10 ID:+DImPKGGo

P『さてと…伊織は…』

伊織『あら、私よりも早く着いてるなんて感心ね』

P『伊織』

伊織『まぁ、当然のことだけど』

P『(伊織の奴、晴れ着だぞ)』

P『和服も似合うな』

伊織『まぁ、当然ね』

伊織『この伊織ちゃんに着られてるんだもの』

伊織『この晴れ着も本望ってとこじゃない?』

伊織『お参りするんでしょう?早く行きましょうよ』

P『ああ、そうだな』



177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:49:02.83 ID:+DImPKGGo

伊織『おみくじがあるわね』

伊織『まぁ、伊織ちゃんは当然大吉だろうけど…』

伊織『アンタ、どうする?』

P『あぁ、やってみるかな』

P『よーし…今年の運勢は…』

P『中吉!なかなか良いじゃないか!』

P『(伊織はどうだったかな?)』

伊織『どうだった?』

P『こんな感じだったよ。伊織は?』

伊織『伊織ちゃんは大吉に決まってるじゃない!ほらっ』ペラッ…

P『おお…本当に大吉だ…』

伊織『にひひ♪』

伊織『おみくじにはちょっとしたコツがあるのよねー♪』

P『(おみくじにコツなんて必要あるのか?)』



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:49:42.00 ID:+DImPKGGo

伊織『まぁ、楽しかったわよ?』

P『そうか、そりゃ良かった』

伊織『……』

伊織『…家にいても同じことだしね』

伊織『新鮮な新年の幕開けだったわ』

伊織『ありがと』

P『(…伊織?)』

P『(こうして高校生活最初の初詣が終わった)』



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:50:20.03 ID:+DImPKGGo

【見損なわないでよね】

P『さて、帰ろう…』

P『おっ、あれは…?』

P『伊織!』

伊織『あぁ、アンタ?』

伊織『この伊織ちゃんに声をかけてくるんだもの』

伊織『それ相応の用があるのよね?』

P『良かったら一緒に帰らないか?』

伊織『なるほど…死ぬ気で声をかけてきたってわけね』

伊織『良いわよ。アンタの勇気に免じてボディーガードさせてあげる』

P『じゃあ、帰るか』



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:50:53.19 ID:+DImPKGGo

P『伊織って行きはリムジンなのに帰りは歩きなんだな』

伊織『ホントは行きも歩きで良いんだけどね』

P『どうしてだ?リムジンの方が楽だろ?』

伊織『校門前に止めてちゃ、みんなの迷惑なるじゃない』

伊織『家柄のせいで人に迷惑かけるの私はイヤなのよ』

伊織『まぁ、行きも歩きにしちゃったら執事の仕事が減っちゃうんだけどね』

P『(強気な性格でも、お嬢様であることを鼻にかけない…か…)』

P『(そんなことを話ながら下校した…)』



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:51:48.71 ID:+DImPKGGo

【ばかぁ!】

P『(さて、今日はバレンタインデーだ!)』

伊織『ねぇ、アンタ?』

P『伊織じゃないか、どうした?』

伊織『こ、これは、特別な意味はなんにもないんだからね?』ハイッ!

P『えっ?』

伊織『きょ、今日の為にベルギーから取り寄せたとか、そんなんじゃ…』

伊織『むしろ私がベルギーのチョコを食べたかったっていうか…』

P『ありがとう、伊織。嬉しいよ』

伊織『…っ!!』

伊織『ば、ばかぁ~~~~!!』ダッ…

P『(ばかぁ?俺、なんかしたか?)』



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:52:49.50 ID:+DImPKGGo

【渡して良かった…】

P『さて、そういうわけでやってきましたホワイトデー!』

伊織『な、なによ…呼び出したりして…』

P『おお、伊織』

P『いや、なんだ。チョコレートのお返しをだなと』

伊織『えっ…』

伊織『ま、まぁ、当然よね!』

伊織『アンタにしては良い心がけじゃない!』

P『サンキュー。伊織、美味しかったよ』

伊織『…あ」

伊織『…うん』

P『(良かった。凄く喜んでくれたみたいだ)』



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:53:43.79 ID:+DImPKGGo

【「お嬢様」なんて肩書】

P『うーん、もうすっかり春だなぁ』

P『ポカポカして、麗らかな日差しが気持ちいい…』

P『こういう時はオープンカフェでゆったりとお茶でも…』ズズズ…

P『……』

P『俺ってもしかしてセレブ?』

伊織『なーにがセレブよ』

P『おわっ!?…伊織?』

伊織『ここ空いてる?』

P『あ、あぁ…』

伊織『まぁ、空いて無いって言われても座るけど』ストン…

P『……』

P『(いつからいたんだ?)』



184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:54:12.29 ID:+DImPKGGo

伊織『アンタ、何飲んでるの?』

P『ストレートティだけど?』

伊織『あはは、似合わない♪』

P『うるせ』

伊織『にひひ♪』

P『そういう伊織は何を飲んでるんだよ?』

伊織『私?私はこれだけど?』ハイ

P『…なんだこれ?』

P『(見た感じオレンジジュースにしか見えないが…)』

伊織『オレンジジュース』

P『って、まんまかよ!』



185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:54:53.96 ID:+DImPKGGo

P『伊織のことだから、もっと高級な飲み物かと…』

伊織『はぁ?なに言ってんのよ』

伊織『確かに私はお嬢様かもしれないけど』

伊織『それ以前に他の女の子と変わりは無いと思ってるわ』

P『…!』

伊織『だから良いじゃない。オレンジジュースが好きでも』ゴク…

P『…すまん』

伊織『なに謝ってんの?わけわかんないの』

P『(伊織はプライドは高いけど、水瀬家の看板に複雑な思いを持っているみたいだ…)』

P『(発言には気をつけないとな…)』

P『(こうして伊織とオープンカフェでお茶をした)』



187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:55:44.99 ID:+DImPKGGo

【小鳥先生の趣味】

P『さて、今日から2-Aだ!』

P『知ってる顔はいるかな?』

P『…おっ?あれは…?』

P『伊織!』

伊織『あぁ、アンタか』

P『同じクラスになったな』

伊織『まぁ、普通のことよね』

P『普通?』

伊織『このクラス、小鳥のお気に入りを集めて出来たクラスみたいだから』

P『(…あの人、何者なんだ)』



188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:57:29.11 ID:+DImPKGGo

【忘れてないか?は大抵忘れてる】

P『さてGWですよ!GW!』

P『って言っても、今日は最終日の子どもの日…』

P『……』

P『なにか忘れてないか?』

P『まぁ、いいか』

P『柏餅食べて寝よ…』

P『…ん?留守電が入ってる…』

ピーッ…

伊織『アンタ、今日が何の日か…!…ううん…別にいいわ…』

P『あっ…!』

P『(やばい…!今日は伊織の誕生パーティがあったんだった…!)』

P『(近いうちにフォロー入れておかないとな…)』



189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:58:21.63 ID:+DImPKGGo

【ずっと待ってた】

P『さて…帰るか…』

P『おっ、あれは…?』

P『伊織!』

伊織『……』

P『…伊織?』



190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:59:02.51 ID:+DImPKGGo

190

伊織『…なんで、来なかったのよ』

P『えっ?』

伊織『…私、待ってたんだから…』

P『…!!』

P『(誕生日のことか…)』



191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:59:39.37 ID:+DImPKGGo

P『(これは忘れていた俺が悪い…)』

P『(素直に謝ろう)』

P『…ごめんな』

伊織『……』

P『お詫びと言ったらなんだけど…良かったら今度一緒にでかけないか?』

伊織『…えっ?』

P『どうかな?』

伊織『……』

伊織『…当然、アンタのおごりでしょうね?』

P『もちろん』

伊織『…どこに連れていってくれるわけ?』



192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:00:14.04 ID:+DImPKGGo

P『どうだ?カラオケでストレス発散とか!』

伊織『ストレスを溜めさせたのはアンタでしょうに!』

P『うっ…』

P『(だ、ダメか…?)』

伊織『…まぁ、私の誕生日を忘れていたなんて信じられないことだけど』

伊織『アンタみたいな鳥頭にもっと事前に伝えておかなかった伊織ちゃんにも非はあるかもしれないわ』

伊織『良いわよ。それで手を打ってあげる』

P『そうか、良かった』

伊織『……』

P『…一緒に帰ろうぜ?』

伊織『…うんっ』

P『(こうして伊織とのデートの約束を取りつけた)』



193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:01:01.87 ID:+DImPKGGo

【海外は行き慣れてる】

P『期末テストも終わって俺の夏が始まった!』

P『今日は海外旅行から帰ってきた伊織とのデート!』

P『(伊織は…うわっ!もう来てるぞ!)』

伊織『ちょっとアンタ、何してたのよ!』

P『いや時間通りだけど・・・』

伊織『時間通りでも、この伊織ちゃんより早く来てることが当たり前でしょ!?』

P『(そんな無茶な)』

伊織『ほら、遅れた時間を取り戻すわよ』



194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:01:36.82 ID:+DImPKGGo

P『夏休み入って、すぐに旅行に行ったじゃん?』

伊織『ええ、そうね』

P『どこに行ってきたんだ?』

伊織『ああ、そういえば言ってなかったっけ』

P『うん』

伊織『じゃあ伊織ちゃんがクイズを出してあげるわ!』

伊織『もし正解出来たら、お土産あげるわ!』

P『ええ!?クイズ式なのか!?』

伊織『にひひ♪世の中そんなに甘くないのよ♪』

伊織『じゃあ、いくわよ?』

伊織『どこの国の言葉でしょうか?』

伊織『de変態』



195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:02:16.13 ID:+DImPKGGo

P『フランス』

伊織『あら、意外と頭良いのね』

P『フランスに行ってきたのか』

伊織『そうね。年に1度は行ってるから、そろそろ飽き飽きしてるけど』

P『(年に1度って…他の国も含めたらどうなるんだ…)』

P『それよりも約束通り、お土産くれよ』

伊織『えっ?お土産?』



196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:02:57.88 ID:+DImPKGGo

196

伊織『伊織ちゃん、なんのことかわかんなーい』

P『…おい、こら』

伊織『冗談よ。あとであげるわね』

P『全く…』

伊織『にひひ♪』



197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:03:57.16 ID:+DImPKGGo

【せーの】

P『さて、カラオケに着いたわけだけど』

伊織『歌って良いの?歌うわよ?』

P『おっ、結構好きなのか?歌うの?』

伊織『まぁ、人並みにね』ピッ…

P『なっ…この歌は…!?』



198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:04:25.07 ID:+DImPKGGo





199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:04:57.36 ID:+DImPKGGo

伊織『はい!拍手―!』

P『確かに自然に拍手が出るぐらいに上手かったよ』

伊織『まっ。伊織ちゃんの美声を持ってすれば、どんな歌でもそうなるのは当然よ♪』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

伊織『楽しかったわ。次回も期待ってところかしらね』

伊織『…えーと』

P『一緒に帰ろうぜ』

伊織『…!!』

伊織『べ、別にそんな…!』

伊織『……』

伊織『…うん。一緒に帰る…』



200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:05:34.94 ID:+DImPKGGo

【稀にハブが勝つ】

P『今日から修学旅行だ!』

P『あれ?そういえば行き先ってどこだったっけ?』

P『……』

P『そうだそうだ、沖縄だったな』

P『よし!飛行機に乗って出発だ!』



201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:06:04.98 ID:+DImPKGGo

P『(初日はクラスで団体行動の日だ)』

伊織『元々、ハブとマングースって天敵同士じゃないのよ』

P『えっ?そうなのか?』

伊織『ハブの血清が出来る前での沖縄ではだいぶハブの被害に悩まされていたの』

伊織『色んな対策をとったけど、どれもいまいち効果は出ず』

伊織『そこで試しにアフリカあたりからマングースを引っ張ってきて戦わせてみたらマングースが勝った』

伊織『そしてハブとマングースのショーが生まれたってわけ』

P『へぇー』

伊織『まぁ、ショーは昼間にやるから大概マングースが勝つんだけどね』

伊織『ハブは夜行性だし』

P『(伊織の話を聞いてると、まさに『修学』旅行に来てるって感じになるな)』



202:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:06:55.65 ID:+DImPKGGo

【思い出の修学旅行】

P『さて、今日は自由行動の日だ』

小鳥『そんなあなたに大事なお知らせ!』

P『わっ!?小鳥先生!?』

小鳥『伊織ちゃんが熱を出して寝込んじゃってるみたいなの…』

P『えっ?』

小鳥『はい!大事なお知らせはおしまい!』

小鳥『みんながみんな、修学旅行が良い思い出になると良いわね♪』

P『……』

P『…伊織』



203:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:07:50.97 ID:+DImPKGGo

203



204:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:08:26.54 ID:+DImPKGGo

伊織『…う、うーん…』

伊織『……』

伊織『(今頃アイツは自由行動でも楽しんでる最中かしらね…)』

伊織『(まぁ、別にどうでも…)』

伊織『……』

伊織『…一緒にいたかったな』

ガラッ

P『そうか、そりゃ嬉しいな』

伊織『きゃぁっ!?』



205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:08:57.25 ID:+DImPKGGo

P『あぁこら、起きるな。寝とけ寝とけ』

伊織『ぷ、プロデューサー…!?』

伊織『あ、アンタ…なにしてるのよ…!?』

P『なにって伊織のお見舞いだけど』

伊織『…!』

伊織『は、はぁ?』

伊織『あ、アンタバカじゃないの…?』

伊織『別に私は大丈夫…』

伊織『アンタが自分の自由行動を削るほどのことじゃ…』

P『バカはお前だ、このデコちゃん』コツン…

伊織『あうっ…!』

伊織『な、なにすんのよ…!?』



206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:09:23.58 ID:+DImPKGGo

P『自分の自由行動だろ?』

P『つまり俺が思うように使って良い時間ってわけだ』

伊織『そ、そうよ…』

伊織『だから、こんな無駄なことしてないで…!』

P『俺はだな』

P『お前と一緒にいたいから、ここにいる』

伊織『…!!』



207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:09:50.92 ID:+DImPKGGo

P『お前と一緒に修学旅行を楽しみたいんだ』

P『それは無駄な理由か?』

伊織『……』

伊織『…アンタ、バカよ』

P『よく言われるよ』

伊織『…いたいなら勝手にすれば?』

P『あぁ』

伊織『……ありがと』

P『(こうして俺は伊織と修学旅行の思い出を作った)』



208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:10:49.71 ID:+DImPKGGo

【美味しいみかんジュースになるんだから♪】

P『食欲の秋だ!』

P『……』

P『栗や柿が食べたいな…』

伊織『そこは、みかんでしょ』

P『伊織?』

伊織『はい、おすそわけ』スッ…

P『…みかん』

P『どうしたんだ、これ?』

伊織『最近、造園に凝ってるの』

伊織『ウチのみかんの木がそれは良いもぎたてフレッシュなみかんを作ってくれるもんだから♪』

P『造園って…』

P『(その技術は凄いんだろうけど…渋いな…)』



209:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:11:30.29 ID:+DImPKGGo

【私が法よ!】

P『もうすぐ生徒会総選挙の日だ』

P『まぁ、まるで興味は無いのだが』

伊織『はぁ!?アンタ、興味無いって正気!?』

P『伊織?どうした、そうカッカして』

伊織『どうしたもこうしたも、この伊織ちゃんが生徒会長に立候補するのよ!』

P『えっ!?そうなのか!?』

伊織『アンタ…ポスターとか見て無いわけ…?』

P『いや…ホントに興味無かったから…』

伊織『はぁー…まぁ、いいわ』

伊織『そんなアンタでも、これでもう目が離せなくなっちゃったでしょ?』



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:12:04.31 ID:+DImPKGGo

P『そうだな』

P『伊織が立候補してるとならば話は別だな』

P『伊織がしっかりものなのはよく知ってるし俺は応援するよ』

伊織『にひひ♪当然!』

伊織『最高の学校をつくるには最高の伊織ちゃんじゃないとね!』

P『(ここまで胸を張って言えるんだから大したもんだよ)』

P『(後日、生徒会総選挙で伊織の無駄の無い説得力のある演説が行われた)』

P『(そして、その翌日、晴れて伊織は765学園の生徒会長に任命された)』



211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:12:48.00 ID:+DImPKGGo

【大人買いってレベルじゃない】

P『今日は文化祭だ!』

伊織『小物屋に行くから付き合いなさい』

P『唐突だな!』

伊織『なに?ダメなわけ?』

P『いや、全然ダメじゃないが』

伊織『じゃあ決まりね!』

伊織『アンタは荷物持ちっ♪』

P『おい…文化祭の小物屋でいくら使う気だ…?』

伊織『まぁ、お小遣いの3万円ぐらいの範囲で?』

P『そんなにいらねーよ!』



212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:13:48.30 ID:+DImPKGGo

P『文化祭、どうだった?』

伊織『そーねー』

伊織『お祭り感覚なんてパーティで慣れてるけど』

伊織『こういう方が気楽で良いわね』

P『楽しかったってことか?』

伊織『……』

伊織『ま、まぁ…そこそこね!』

P『(こうして2年目の文化祭は終わりを迎えた…)』



213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:14:31.48 ID:+DImPKGGo

【伊織ちゃんは学年2位】

P『期末テスト前だ!』

伊織『アンタもえらくなったもんねー』

伊織『まさか、この伊織ちゃんを家庭教師につけるだなんて』

P『いや、ホント…お前ぐらいしか頼れる奴がいなくて…』

伊織『…///』

伊織『ま、まーね!』

伊織『が、学年トップクラスの伊織ちゃんに頼りたくなる気持ちは人として当然よねー!!』

P『うおー…微分積分わかんねぇー…』カリカリ…

伊織『あぁ、それはね…』

P『(こうして伊織に家庭教師をしてもらった)』



214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:15:18.58 ID:+DImPKGGo

【絶対だからね!】

P『今年もクリスマスパーティやるのか?』

伊織『そーね』

伊織『24日に水瀬家で開催されるわ』

P『へぇー流石は水瀬財閥…スケールがデカいな…』

伊織『それでそのー…』

P『?』

伊織『ど、どうせ、クリスマス1人なんでしょ!?』

伊織『だったら遊びにくればいいんじゃない!』スッ…

P『これは…クリスマスチケット…?』

伊織『…来てくれる?』

P『必ず行くよ!ありがとう伊織!』

伊織『…ふんっ』



215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:16:10.13 ID:+DImPKGGo

【ラストダンスは二人で】

P『さーて!クリスマスですよ!クリスマス!』

P『伊織本人からクリスマスチケットも貰ったし…』

P『多少小奇麗な格好をして行けば大丈夫だろう!』

P『って、思うんですよね?』

新堂『伊織お嬢様のご友人の方でいらっしゃいますか?』

P『はい。本人からチケットも…』ペラッ…

新堂『拝見させていただきます…』ジッ…

新堂『…結構でございます。どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ』

P『あっ、どうも』



216:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:16:38.38 ID:+DImPKGGo

P『いやー流石に豪華なパーティーだな…』

P『テレビで見るようなお偉いさんの顔まで…』

P『…まぁ、それはともかくだ』

P『俺もパーティを楽しまないとな』

P『誰か知ってる顔はいるかな?』

伊織『どう?水瀬家のパーティ、楽しんでる?』

P『伊織』

P『あぁ、楽しませてもらってるよ』

P『それにしても凄い規模のパーティだな…』

P『やっぱりこういうパーティだと社交ダンスタイムとかあるのか?』

伊織『あるわよ?当たり前じゃない』

P『うおっ!?マジかよ!?』



217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:17:07.42 ID:+DImPKGGo

伊織『まぁ、自由参加だけどね』

P『伊織は踊るのか?』

伊織『誘われはするけど、正直、どいつもこいつもねー』

P『おいおい…』

伊織『…まぁ』

伊織『アンタが、どーしてもっていうなら…』

伊織『一緒に踊ってあげても、いいけど…』

P『水瀬家のお嬢様の引いてか…』

P『そりゃいいな。誇りになるし最高のクリスマスプレゼントだ』

伊織『えっ…?』

伊織『わ、私がアンタの誇り…?』



218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:17:33.94 ID:+DImPKGGo

P『あぁ、難しく考えなくて良いぞ』

P『俺はお前と仲良くなれて良かったって意味だから』

伊織『…!!』

伊織『……』

伊織『…上手くエスコート出来るんでしょうね?』

P『任せろ。運動神経には自信ある』

伊織『…そ』

伊織『…ねぇ?』

P『ん?』

伊織『私もアンタが友達で…良かったわよ…』

P『……』

P『あぁ、ありがとな』

P『(こうして2年目のクリスマスは終わりを迎えた…)』



220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:18:09.66 ID:+DImPKGGo

【と、友達同士なら普通でしょ!?】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

伊織『慌ただしいわねー』

P『今年も初詣付き合ってくれてありがとな』

伊織『べ、別にっ…!』

伊織『……』

伊織『…その…友達だから…』モジモジ…

P『(素直な伊織も可愛いな)』

P『(今年も1年頑張るぞ!)』



221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:18:54.66 ID:+DImPKGGo

【バカ二人=親友】

P『ふぁっ…眠っ…』

P『……』

P『午後の授業はサボろうかな…』

美希『それがいいと思うな!』

P『星井さん』

美希『ねぇねぇ、どこか遊びに行こうよ!』

P『そうだな…そうしようか!』

伊織『…そんなこと許されると思ってるわけ?』

P&美希『げっ!?』



222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:19:37.46 ID:+DImPKGGo

P『い、伊織…』

美希『で、でこちゃん…』

伊織『そこ!でこちゃん言うなっ!』

伊織『校則違反よ!』

美希『ええっ!?なにその校則!?』

伊織『今、作ったの』

伊織『生徒会長権限で、これは絶対よ』

美希『あんまりなのっ!?』

伊織『アンタ達はホントにもう…』

伊織『ていうか!私の親友ならもっとシャキッとしなさいっ!』



223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:20:21.21 ID:+DImPKGGo

P&美希『……』

伊織『…な、なによ。急に黙っちゃって…』

P『そうだな『親友』だもんな』

美希『『親友』の言うことは聞かなきゃダメだね』

伊織『!?』

伊織『な、何、無駄に『親友』を強調してんのよ!?』

P『別にそんなことないよな?』

美希『うんっ』

P&美希『それに『親友』なのは事実だし』

伊織『~~~っ!!!!』カァァァッ…

伊織『あ、アンタ達のことなんて、なんとも思ってないんだからっ!!』

P『ふふっ』

美希『あはっ☆』

P『(こうして俺と星井さんは午後の授業にもサボらず出席した)』



224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:21:11.29 ID:+DImPKGGo

【幸せにしてあげてね?】

P『ついに最上級生か…』

小鳥『ええ。最後の1年よ』

P『小鳥先生…』

小鳥『女の子の誕生日は把握してる?』

小鳥『伊織ちゃんの誕生日、絶対に忘れちゃダメよ?』

P『伊織の誕生日…』

小鳥『ってわけで、今年も私が担任です!』

小鳥『残り1年、よろしくね!』



225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:22:23.00 ID:+DImPKGGo

【小鳥先生も手を貸した】

P『さて担任は変わらずともクラスは変わった…』

P『誰か知っている子は…』

P『あっ…』

伊織『おはよ』

P『伊織、今年も同じクラスだな』

伊織『そうね、生徒会長権限でそう仕向けたもの』

P『えっ?』

伊織『残り1年だけどよろしくね』

P『(えっ?えっ!?)』



226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:22:54.49 ID:+DImPKGGo

【水瀬伊織】

P『GW最終日…』

P『子どもの日…間違いない…』

P『礼服も着たし…』

P『今年こそちゃんと伊織の誕生日パーティに行くぞ!』

trrrrrrrr…

P『ん?誰だ、こんな時に…』

P『もしもし?』

伊織『あぁ、アンタ?私よ。伊織』

P『伊織?』



227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:23:22.05 ID:+DImPKGGo

P『どうしたんだ?』

伊織『……』

P『あぁ、誕生日パーティか?』

P『大丈夫だぞ。もう、ちゃんと出かける準備してあるから』

伊織『…そう』

伊織『一緒に過ごしてくれるってことよね?』

P『?』

P『まぁ…そうなるな…』

伊織『じゃあ、中央公園に来て?』

P『えっ?中央公園?』



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:23:49.75 ID:+DImPKGGo

P『今から中央公園って…パーティの時間、始まるぞ?』

伊織『良いから一緒に過ごしてくれるなら来てよ』

P『でも…』

伊織『…お願い』

P『……』

P『…わかった。中央公園の入り口で良いのか?』

伊織『うん…私、待ってるから』

ガチャ…

ツーツー…

P『……』

P『(…伊織!)』ダッ…



229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:24:24.08 ID:+DImPKGGo

伊織『……』

P『伊織っ!』

伊織『プロデューサー…』

P『……』ハァハァ…

伊織『…走ってきたの?』

伊織『くすっ…髪の毛、乱れててみっともないわよ?』

P『…バカ野郎』

P『お前が走らせたんだろうが…』

伊織『…心配してくれたの?』

P『当たり前だろ…』

伊織『……』



230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:24:54.84 ID:+DImPKGGo

P『……』

伊織『……』

伊織『…何も聞かないの?』

P『必要なら聞くけど』

伊織『えっ?』

P『とりあえず、今はお前と一緒に過ごすってことだけしか考えてないから』

伊織『…!』

伊織『アンタってホント、人が良いわね…』

伊織『こんな、わがままで口悪い私なんかに付き合ってくれて…』



231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:25:30.12 ID:+DImPKGGo

P『おいおい、なんだよそれ?』

P『いつも自信満々の水瀬伊織はどうした?』

伊織『…そう、私は『水瀬』伊織なの』

P『えっ?』

伊織『…私の誕生日パーティはね、多くの人が集まってくれるわ』

伊織『でもね…嬉しくないのよね、これが』

P『……』

伊織『私のパパとママはそれはもう凄い人達よ』

伊織『私は二人の娘であることを誇りに思える』

伊織『お兄様達だってそう』

伊織『一族の最高傑作!なんて言われるほどの人達なんだから!』

伊織『…とても誇らしいことなの』

伊織『でも、私は?』



232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:26:01.63 ID:+DImPKGGo

伊織『誕生日パーティ、クリスマスパーティ…』

伊織『来るお客、来るお客…』

伊織『みんな私と親族のことを比べるの』

伊織『それもそう』

伊織『だって私には何も無いもの』

P『……』

伊織『それがイヤで今日のパーティから逃げたしてきたのよ』

伊織『ホント、ダメよね』

伊織『私は『水瀬』の看板を与えられているだけ』

伊織『でも、それが気に入らなくて私は必死に努力した』

伊織『学校の勉強だって、いつも良い点数を取った!』

伊織『だけど、それって』

伊織『『水瀬』じゃ当たり前のことだったのよね』



233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:26:28.62 ID:+DImPKGGo

伊織『私は自分自身で自分だけの何かを掴めない』

伊織『目標を高く掲げても現実は残酷』

伊織『そんなことも知らずに今まで頑張ってきた』

伊織『私は私の家族のようになれない』

伊織『褒めてもらえない』

伊織『認めてもらえないっ…!』

伊織『私っ…もうっ…!』グズッ…

P『……』

P『それ、本気で言ってるなら本気で怒るぞ?』

伊織『えっ…?』



234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:26:58.35 ID:+DImPKGGo

P『何も無い?認めてもらえない?』

P『誇れるものも無い?』

P『…ふざけるなよ』

伊織『プロデューサー…?』

P『何も無いのなら、俺達の関係も全部嘘だったってことか』

伊織『なっ…!?』

伊織『そ、そんなこと言ってないでしょ!?』

P『じゃあ伊織にとって俺や星井さんとの関係ってなんだよ?』

伊織『そんなの決まってるでしょ!?』

伊織『大切な友達よっ!!』

伊織『なに!?そんなこと言うアンタの方が、今までの関係を嘘だって思ってるんじゃないの!?』

P『……』

P『…伊織にもあるじゃないか』

伊織『えっ?』



235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:28:02.79 ID:+DImPKGGo

P『何も無いだなんてことは無い』

P『少なくとも、伊織には友情関係が存在してるじゃないか』

伊織『そ、それは…』

伊織『それとこれとは…!』

P『前にも言ったけどさ』

伊織『えっ?』

P『俺は伊織のことを認めてるし、お前と友達であることを誇りに思ってるぞ』

伊織『…!!』

P『もちろん星井さんも俺と同じだと思う』

P『伊織はどうだ?』

伊織『……』



236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:28:48.81 ID:+DImPKGGo

伊織『…認めてるわよ、アンタも美希のことも』

P『……』

伊織『私だって誇りに思ってるわよっ!』

伊織『アンタや美希の存在を!』

伊織『私の…友達だからっ!!』

P『……』

P『…それで良いんだよ』

伊織『えっ…?』

P『認め合える、誇り合える誰が傍にいる』

P『それだけでもう、栄光は掴み取ってるじゃないのか?』

伊織『あ…』

伊織『……』

伊織『だ、だけど…』



237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:29:16.59 ID:+DImPKGGo

P『水瀬家の名前に縛られてるんじゃないぞ?』

伊織『え?』

P『確かに名前の看板は大事なのかもしれない』

P『だけど、それに縛られて何も出来なきゃ本末転倒だろ?』

P『確かにお前は『水瀬』だ』

P『だけど『伊織』なんだ』

伊織『…!!』

P『周りの目なんて気にするな』

P『今じゃなくて良い』

P『お前のペースで…』

P『お前のやりたいようにやって…』

P『いつか誰にでも認めてもらえるようなスーパーガール伊織ちゃんになれば良いじゃないか!』



238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:29:46.19 ID:+DImPKGGo

伊織『プロデューサー…』

P『その日が来るまで支えてやるから』

伊織『…!!』

P『な?』

伊織『……』

伊織『あははっ…なにそれ?』

伊織『それってこの伊織ちゃんの下僕宣言ってことかしら?』

P『おっ、いつもの調子に戻ってきたじゃないか』

伊織『……』



239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:30:18.64 ID:+DImPKGGo

伊織『ねぇ…』

伊織『…ずっと仲良くしてくれる?』

P『あぁ、俺は伊織と仲良くしたい』

伊織『……』

伊織『ありがとう…』

伊織『…にひひっ♪』

伊織『じゃあ、これでアンタは完全に私の下僕ってことね!』

P『えっ!?結局下僕なのか!?』

伊織『ええ、そうよー!』

伊織『アンタは私がスーパーガール伊織ちゃんになる為の下僕なんだからっ!』

P『おいおい…』



240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:30:48.10 ID:+DImPKGGo

伊織『…ねぇ?』

P『ん?』

伊織『今日はこのまま…』

P『…あぁ』

P『一緒に過ごそうか、伊織』

P『あとで俺も一緒に謝りに水瀬家に行くからさ』

伊織『…!』



241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:31:48.19 ID:+DImPKGGo

241

伊織『うんっ…!』

P『(こうして伊織の誕生日を二人きりで過ごした)』



242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:32:38.81 ID:+DImPKGGo

【ジャグジーも完備よ!】

P『夏休みだ!』

P『いや、しかしだな…』

伊織『どうしたの?』

P『水瀬家は室内プールまで完備って…』

伊織『日に焼けちゃったら困るじゃないの』

P『そういう問題なのか…?』

伊織『無料で使わせてあげてるんだからぐちぐち言わないの!』

P『確かに…タダほど安い物は無い』

伊織『ねぇ、それよりもさ』

P『ん?』



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:33:21.47 ID:+DImPKGGo

243



244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:33:49.23 ID:+DImPKGGo

伊織『どう?伊織ちゃんの可愛らしー水着姿は?』

P『その姿をタダで見れる俺は幸せ者だよ』

伊織『なっ…!?あっ…///』

伊織『…う、うう…!』

伊織『み、見せ物じゃないわよ!ド変態っ!』

P『(伊織から見せてきたのにその言い草はあんまりだ)』

P『(まぁ、その言い草を期待してたんだけど)』

P『(…その考えに至る時点でやっぱり俺って変態か?)』



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:34:35.00 ID:+DImPKGGo

【ときメモで1番大切なのは女の子!】

P『今日から新学期だ!』

小鳥『はいはーい。進路相談の時間よー』

P『あっ、はい』

小鳥『まぁ、そんなのどうだっていいわね』

P『!?』

小鳥『あなたの成績なら行くアテはありますし』

P『そ、そんなアバウトな…』

小鳥『それよりも大切なのは女の子との関係でしょ?』

小鳥『伊織ちゃんとはとっても仲良しね!』

小鳥『このまま卒業まで一直線っ!』

小鳥『そういうわけで進路相談終わりっ!』



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:35:24.17 ID:+DImPKGGo

【なんで私が魔女なわけ!?】

P『さて10月だ!』

小鳥『はい!みんな、おはようございまーす♪』

小鳥『今日はあなた達に大切なお知らせ!』

小鳥『今年の文化祭はクラスで出し物をすることに決定しました!』

P『また唐突な』

小鳥『ていうわけで、みんな意見をちょーだいな!』

P『(ふむ…)』

P『(出し物か…)』

伊織『(出し物…)』



247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:35:54.35 ID:+DImPKGGo

小鳥『…はい!じゃあ演劇をやることに決定!』

小鳥『脚本は私!』

小鳥『題目は白雪姫!』

小鳥『王子様!プロデューサーくん!』

P『えっ!?もうそこまで決めるの!?』

小鳥『ヒロインは私!』

伊織『ちょ…!?こ、小鳥!なにこの伊織ちゃんを差し置いて…!』

小鳥『伊織ちゃんは魔女の役でーす♪』

伊織『はぁぁっ!?』

P『(おいおい…これ大丈夫なのか…)』



248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:36:26.01 ID:+DImPKGGo

~~~~~~~~~~~~~

伊織『……』ムッスー…

P『見るからにご機嫌ナナメだな』

伊織『あったりまえでしょ!?』

伊織『なんで小鳥がお姫様なのよ!?』

P『結局押し切られたっていうか、脚本は既に完成してたし役割分担も決めたみたいだからな…』

伊織『しかも、よりにもよって王子役がアンタとか…』

P『あぁ、俺が王子ってのはサマにならないよな』

伊織『あ…い、いや、ちがくて…』

P『…?』

伊織『…うー!』

伊織『ほ、本来なら王子役のアンタが私をお姫様役として選ぶべきだったのよっ!!』

P『え?』

伊織『ばかぁっ!!』ダッ…

P『…そんな無茶な』



249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:37:06.00 ID:+DImPKGGo

【認める…わけないでしょ!】

P『(今日は文化祭だ!)』

P『(そういうわけで、クラスで演劇をしているわけなんだけど…)』

伊織『鏡よ…鏡よ…鏡さん』

伊織『世界で一番可愛い女の子はだーれだ?』

モブ『それはしらゆ…』

伊織『そうよねー!私に決まってるわよねー!』

モブ『えっ…?』

小鳥『(ちょ、ちょっと伊織ちゃーん!?)』

P『(生徒会長、大暴走…)』



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:38:02.93 ID:+DImPKGGo

250



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:38:37.59 ID:+DImPKGGo

伊織『ねぇ、そこのお姫様』

小鳥『あら、こんにちは魔女さん』

小鳥『なにかご用?』

伊織『毒リンゴは私が自分で食べたわ』

小鳥『えっ?』

伊織『私が王子の愛で目を覚ますから…』

伊織『アンタは…小人達と平和に…生きてなさい…』バタリ…

小鳥『……』

シーン…

小鳥『ええっ!?』



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:39:26.28 ID:+DImPKGGo

アハハハハハハ…!!

小鳥『…!』

小鳥『あ、あはは…』

小鳥『ま、まぁーこれは大変なことにー』

小鳥『お墓でも作って王子様に気づかれないように埋めちゃいましょー』

伊織『埋めたら意味無いじゃない!?』ムクッ…!

小鳥『ぴよっ!?生き返るにしても今じゃないでしょー!?』

アハハハハハハ…!!

P『……』

P『(まぁ、客席のウケも良いし…)』

P『(もう小鳥先生と伊織の漫才で良いか…)』



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:40:09.15 ID:+DImPKGGo

~~~~~~~~~~~~~

P『なにやってんだ、アンタ達は』

小鳥『ごめんなさい…』

伊織『私は悪くないわよ』ツーン

小鳥『あーん!王子様とキスしたかったのにー!』

伊織『教師と生徒でそんなのダメに決まってるでしょ!』

伊織『生徒会長として、そのような不純な行為を見過ごすわけにはいかないわ!』

小鳥『…伊織ちゃんだってキスしたかったくせに』ボソッ…

伊織『んなっ!?』

P『ん?』

伊織『小鳥ー!?今年のクリスマスは1人で過ごしたいようね!?』

小鳥『ええっ!?パーティチケットちょうだいよー!?』

P『(小鳥先生、何を言ったんだろう?)』

P『(こうして高校生活最後の文化祭は幕を閉じた…)』



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:41:08.56 ID:+DImPKGGo

【言われなくても美希も誘うつもり】

伊織『そんなこんなで、もうすぐクリスマスね』

P『そうだな』

伊織『……』

伊織『ねぇ?』

伊織『今年もパーティ…来てくれる?』

P『あぁ』

P『行けるならもちろん行くぞ』

伊織『…!』

伊織『本当よね?』

伊織『絶対!絶対に来なさいよね!?』

P『うん』

美希『ミキもいくのー!』

P&伊織『わっ!?』

P『(こうして今年もクリスマスは伊織の家で過ごすことになった)』



255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:42:23.46 ID:+DImPKGGo

【とっておきの場所】

P『さて!やってきたぞ、クリスマス!』

P『しかし相も変わらず凄いパーティだ…』

伊織『ちゃんと来たわね』

P『おお、伊織』

P『今年も誘ってくれてありがとな』

伊織『お礼を言うのはまだ早いわよ?』

P『ん?』

伊織『さて…歓談タイムの今がチャンスね』

伊織『プロデューサー、ちょっと着いてきなさいよ』

P『え?』



256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:42:49.78 ID:+DImPKGGo

P『良いのか?会場にいなくて』スタスタ…

伊織『良いのよ。私が良いと思ったんだから』テクテク…

P『ははっ、流石だな』

伊織『にひひっ♪まーね♪』

伊織『私は私のやりたいように生きていくんだから!』

P『伊織…』

伊織『さぁ、ここよ』ピタッ…

P『あっ…』



257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:43:17.68 ID:+DImPKGGo

257



258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:43:47.49 ID:+DImPKGGo

伊織『ここからの眺めが一番良いのよ?』

P『伊織…お前、これを俺に見せたくて…?』

伊織『い、色々考えたんだけどね』

伊織『アンタには、その何かと世話になったと思うし…』

伊織『それでその…この場所は私だけのとっておきの場所だから…』

伊織『えーと…』

P『ありがとな、伊織』

P『お前とこんな景色が見れて嬉しいよ』

伊織『あっ…』

伊織『うんっ…』

伊織『二人だけの…秘密なんだからね…?』

P『(こうしてクリスマス最後の夜は更けていった…)』



259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:44:35.48 ID:+DImPKGGo

【絶対に叶えたい】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

P『……』

ピンポーン!

P『おや?誰だろう?』

ガチャ…

伊織『新年明けましておめでとうございます』

P『伊織』

伊織『まぁ、挨拶はともかくとして…初詣、行くわよ?』

伊織『付き合ってくれる…?』

P『…あっ』



260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:45:20.78 ID:+DImPKGGo

P『もちろん』

伊織『そっか…ありがと』

伊織『二人の方がきっと…お願いも叶いそうな気がするから…』

P『お願い?』

伊織『あ…な、なんでもないわよ!』

伊織『ほら、早く着替えてきなさい!』

伊織『おいてくわよっ!』

P『おいおい…そんな急かすなよ』

P『(…俺がいての願いごと、か)』



261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:45:47.85 ID:+DImPKGGo

―――そして、時は流れ


P『3月1日…卒業式…』

P『今日、最後の制服…』

P『この道を歩くのも最後になるんだな…』

P『……』

P『…行こう』



262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:46:15.61 ID:+DImPKGGo

~~~~~~~~~~~~~~~~

伊織『私たち卒業生は今日、765学園を卒業し、社会への一歩を踏み出します』

P『(流石は伊織。しっかりとした答辞だな)』

美希『あふぅ…』

伊織『……』

伊織『さてと…お堅い挨拶はこれぐらいにしておきましょうか』

P『(…えっ?)』

美希『ん?』



263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:46:53.70 ID:+DImPKGGo

伊織『にひひ♪』

伊織『私ねー、この3年間が凄く楽しかった』

伊織『入学した当初は全然期待してなかったんだけどね』

伊織『きっと、私が水瀬財閥の娘だからってことで媚を売ったり疎んだり…』

伊織『実際、そういう奴らもいたと思う』

伊織『だから学生生活なんかになんの期待もしてなかった』

伊織『私が私であることを変えるつもりは無かったしね』

P『……』

美希『……』

小鳥『あんな答辞…止め無くて良いんですか、校長?』

高木『君なら止めるかね?』

小鳥『まさか♪』

高木『はっはっは、そうだろう』



264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:47:25.04 ID:+DImPKGGo

伊織『そんな、私が楽しかったと言える理由…』

伊織『それはね…』

伊織『大切な『親友』達がいたからなの』

伊織『ソイツらは私の家柄と性格とか関係無く』

伊織『いつもありのままで接してくれたわ』

伊織『ソイツらはホント、バカで頭にクることばっかりだった』

伊織『だけど、ソイツらがいたからたくさん笑ったり嬉しいことがあった』

伊織『まずは、お礼を言うわ』

伊織『…美希』

美希『…!』



265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:48:24.77 ID:+DImPKGGo

伊織『ありがと、アンタのおかげでホント退屈しなかった』

伊織『こんな私だけど、これからも仲良くしてくれる?』

美希『…トーゼンなの!』

美希『ミキはでこちゃんの『親友』だもん!』

美希『これからも、ずーっと『親友』だよっ!』

伊織『…ありがと』

美希『…あはっ☆』

伊織『…さてと』

伊織『もう1人、伝えたいことがある奴がいるの』



266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:48:55.66 ID:+DImPKGGo

伊織『ソイツと出会いはそれはもう最悪だったわ』

伊織『お互いがお互いをいがみ合って…』

伊織『実際、私だって『こんな奴!』って思ったし…』

伊織『ソイツもそうだったと思う』

伊織『だけど、ソイツはいつも傍にいてくれた』

伊織『辛い時も、悲しい時も…』

伊織『……』

伊織『…アンタがいなかったら自分自身を乗り越えるが出来ないまま』

伊織『私はずっと葛藤し続けたと思うし…』

伊織『今、こうしていられるのもアンタのおかげだと思ってるわ』

伊織『…プロデューサー』

P『…!』



267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:49:23.32 ID:+DImPKGGo

伊織『だけど、いつかまた私は崩れそうになる時があると思う』

伊織『そんな時に、私はアンタがいないとダメだと思ってる』

伊織『…私は』

伊織『私は!アンタのことが必要なの!』

伊織『私の人生には!アンタがいなきゃ、ダメなのよ!』

P『!!』

伊織『私…アンタのことが好きっ!』

伊織『だ、だから…えーと…』

P『伊織っ!』

伊織『…!』



268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:50:36.86 ID:+DImPKGGo

P『えーと、なんだ…』

P『これからも…ずっと一緒にいよう!』

伊織『えっ…』

P『俺も、俺も伊織のことが好きだ!』

伊織『…!!』

伊織『……』

伊織『…以上、卒業生答辞…』

伊織『卒業生代表、765学園生徒会長…水瀬伊織っ!!』ニコッ!!

生徒『……』

美希『…あはっ☆』パチパチパチ…!

生徒『…!』

生徒『…うぉぉぉぉぉぉぉ!!!』パチパチパチパチ…!!!

高木『うむ!これ以上にない最高の答辞じゃないか!』

小鳥『ですね♪』



269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:51:12.01 ID:+DImPKGGo

~~~~~~~~~~~~~~~

リンゴーン!リンゴーン!

美希『伝説の鐘まで鳴っちゃって、なんだか結婚式みたい!』

伊織『まぁ、そのつもりだったけど』

美希『わお』

P『えっ、そうなの?』

伊織『…なによ、浮気でもするの?』ジトッ…

P『い、いや…しないけど…』

伊織『にひひ♪あったりまえよねー♪』


―――この伊織ちゃんをお嫁さんに出来るんだもの

―――これ以上に幸せなことは無いわよね

―――さて、これから3人で卒業祝いでもしにいきましょうか!



270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:51:57.60 ID:+DImPKGGo

270



293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:44:53.04 ID:JIgqiCoao

【現れた問題児】

P『しかしGW前とは言っても…』

P『何か予定があるわけでも無いんだよなぁ…』

P『1人で情報誌めくってる自分が悲しい…』 ペラッ…

?『おおっ?その情報誌は最新号ですなー!』

?『流石はPちゃん!1人者なのにデートスポットとかのチェックはかかさないねー!』

P『む…!お前らは…!』



294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:45:45.27 ID:JIgqiCoao

294



295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:46:17.65 ID:JIgqiCoao

亜美『亜美的にはねー、今は遊園地の気分かなー!』

真美『あー良いね、良いねー!』

亜美真美『どうよ?』

P『どうよ…って言われても』

P『別にお前たちを誘おうと思ってるわけじゃないし…』

亜美『えー!?なんでさー!?』

真美『Pちゃん、ノリ悪いよー!!』

P『(中学時代からの腐れ縁、双子の双海姉妹…)』

P『(そんなとりわけ仲が良いわけでは無いんだが…)』

P『(彼女たちの性格からか、こうやって気軽に話かけられることは多々ある…)』

P『(馴れ馴れしいの間違いかもしれないが…)』

亜美『そんで、いつ行くの?』

P『行かない』

真美『えー!?』

P『(まぁ、可愛いのは間違いないんだが…)』



296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:47:01.56 ID:JIgqiCoao

【黄金コンビ誕生】

P『さて!今日は体育祭だ!』

P『俺は二人三脚に出場するわけなんだが…』

真美『おいーっす!』

P『おぉ、真美』

P『俺のペアの相手は真美だったな』

真美『んふふー♪この真美ちゃんとペアになれるなんてPちゃんは幸せモンだねー♪』

P『ほら、足かせ。結ぶから』

真美『ちょー!?ノリ悪いよ、Pちゃーん!?』

P『(まぁ、確かに真美は可愛いけどさ)』



297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:47:30.57 ID:JIgqiCoao

~~~~~~~~~~~~~~

ワァァァァァァッ!!

P『まぁ、ロクに運動とかしてなくてもさ』

真美『元気があれば!』

P『そして二人の息がピッタリなら二人三脚は速く走れるわけだ』

真美『真美達って、もしかして息ピッタリ?』

P『もしかしなくてもそうかもな』

真美『1位だよ、Pちゃーん!やったぜぃー!!』

P『おう!』

P『(やったぜ!!)』

P『(こうして今年の体育祭は幕を閉じた…)』



298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:48:08.02 ID:JIgqiCoao

【よきょー】

P『ふあっ…ねむっ…』アフゥ…

?『やっほい、Pちゃん!』

P『ん?その声は…』

P『…って』

?『んふふー♪』サラッ…

P『(髪留めを外しているだと…?)』

?『さてさて、ここで問題でーす♪』

?『わたちは亜美でしょうかー?真美でしょうかー?』

P『むむむ…』



299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:48:41.55 ID:JIgqiCoao

P『お前は真美だ!』

?『どーして?』

P『なんせ真美は亜美よりも髪が長いからな』

?『それだけ?』

P『まぁ、確かに二人は双子だから瓜二つだけどさ』

P『例え髪型が同じでも友達の区別ぐらいはちゃんと付けられるよ』

真美『…えへへ、そっか☆』

P『いきなりどうしたんだ?』

真美『いや、なにねー』

真美『ちょいとした、よきょーってやつ?』

P『余興?』

真美『んっふっふ~♪PちゃんはやっぱりPちゃんだね~♪』

真美『そいじゃねー☆』ダッ…

P『あっ、おい!』

P『(なんだったんだ…?)』



300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:49:29.94 ID:JIgqiCoao

【Pちゃんは予想以上の男だった】

P『たまにはウィンドウショッピング!』

P『おっ、この帽子…かっこいいな』

P『変装に使えそうだ…』

?『へい!Pちゃん!』

P『ぬお?』

?『こんなとこで会うなんて偶然じゃないのさ!』

?『なにやってんの?』

P『お前は…』

P『(帽子をすっぽり被ってて髪型で判断出来ん…)』



301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:50:19.71 ID:JIgqiCoao

P『よう、真美』

真美『わっ…?よくわかったね?』

真美『帽子を被ってれば見分けつかないだろーなーって思ったのに…』

真美『あっ、もしかしてカンとかー?』

真美『だとしたら、亜美のフリでもしてれば良かったかなー♪』

P『バカだな』

真美『えっ?』

P『どんな格好、どんな髪型でもさ』

P『俺が真美を間違うだなんてこと、あるわけないだろ』

真美『…!!』キュン…

真美『ちょ、そ、それズルいかもぉ…』

真美『あうあう…///』

P『(真美の奴、照れてるぞ)』

P『(…まぁ、かくいう俺も自分で言ってて結構恥ずかしかったりなんだが…)』



302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:51:15.00 ID:JIgqiCoao

【真美はやや高音寄り】

P『夏休みだ!』

P『学生生活の夏休みで思い出を作らない青春なんて悲しいよな!』

P『となると、遊びの誘いに対して快く来てくれそうな子を…』

trrrrrrrr…

ガチャ…

?『はーい、双海でーす』

P『(この声は…)』

P『真美、俺だ』

真美『おお、Pちゃんじゃん!』

真美『よく、真美が真美だってわかったねー?』

P『当たり前だろ。お前の声が聞きたくて電話したんだから』

真美『……』

真美『う、うあうあー!?それ、あまあますぎだよー!!』

P『まぁ、それはともかくさ』



303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:51:46.05 ID:JIgqiCoao

P『今度の休みに室内プールなんてどうだ?』

真美『プール!?いいねぇ!』

真美『んふふー♪真美のせくちーな水着に悩殺されたらダメよん☆』

P『はいはい』

真美『…新しい水着買わなきゃ』ボソッ

P『ん?』

真美『…あっ!?いあいあ!なんでもないよん!?』

P『…まぁ、いいや?』

P『とりあえず休みの日になったらバス停で待ち合わせってことで大丈夫か?』

真美『うん、行く!真美、絶対行くからね?』

P『(っし!)』



304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:52:29.12 ID:JIgqiCoao

【撃ち抜くぜい!】

真美『夏!』

P『俺達を大胆に!』

真美『ところで今日はどんな感じに攻めていくの?』

P『ふっふっふ、今日の為にとっておきのモノを用意したんだ』

真美『え、なにそれ?面白いモノ!?』

P『まぁ、着がえたらわかるさ!』

P『行くぞ!』

真美『なんだろー!?』ワクワク…



305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:53:27.08 ID:JIgqiCoao

305

真美『いっくぜぃ、Pちゃん!』パシュッ!



306:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:53:55.47 ID:JIgqiCoao

P『ぐおっ!?やったなー!』パシュッ!

真美『きゃは☆こんのー♪』

P『(いや、まさかここまで喜んでくれるとはな)』

P『(ウォーターガン…用意しておいて良かった…)』

P『(まぁ、流石に他の人の迷惑にならないように人気の少ない子ども用プールで微笑ましくやってるけど…)』

真美『んふふっ♪なんだか、ちっちゃい頃にタイムストリップしたって感じ♪』

P『なんで脱ぐんだよ』

P『(こうして真美と微笑ましくウォーターガンバトルを繰り広げた)』

~~~~~~~~~~~~~~~~~

真美『いあいあ、すっごい遊んだ!真美ちゃん大満足なり!』

真美『えーと、そのさ?』

P『家まで送るよ』

真美『…!』

真美『…うんっ☆』



307:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:54:34.96 ID:JIgqiCoao

【こっちこっち!】

P『さて、夏の終わりと言えば花火大会だろう!』

P『これは女の子との距離を一気に縮めるチャンス!』

P『……』

P『俺は、どっち誘う…?』

trrrrrrrrr…・

ガチャ…

真美『もしもーし?』

P『あぁ、真美か?』

真美『およ?Pちゃんじゃん!』

真美『こんな時間にどったの?』



308:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:55:05.98 ID:JIgqiCoao

P『真美、今日花火大会あるの知ってるか?』

真美『あー!花火大会って今日かー!』

真美『あれ?てことは…』

P『あぁ、良かったら一緒に行かないか?』

真美『行く行く!うわぁ、すっごい楽しみ!』

P『ホントか?それじゃあ、今から河川敷公園で落ち合わないか?』

真美『了解であります!すぐ行くねー!』

P『(よし!俺も準備して行くか!)』



309:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:55:34.09 ID:JIgqiCoao

P『さてと、真美は…』

真美『やっほ!』

P『おお、真美。悪い、待たせたか?』

真美『いあいあ!今、来たとこさね!』

真美『…って、このセリフって、なんだかデートって感じですなぁ~♪』

P『デートだろ?』

真美『えっ…』

真美『……』

真美『そ、そか…』

真美『うん…デート…だね…』モジモジ…

P『(そうじゃなきゃ二人きりで花火大会なんかに誘えないよ)』



310:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:56:01.56 ID:JIgqiCoao

P『もうすぐ打ち上がる時間かな?』

真美『あっ!真美、花火がよく見える絶景の場所知ってるよん!』

P『えっ?そんなところ河川敷公園にあるのか?』

真美『んっふっふ~♪いわゆる、穴子ってやつがあるんだよねーこれが♪』

P『…穴場か?』



311:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:57:06.75 ID:JIgqiCoao

311

真美『ほらっ!こっちこっち!』

P『あ、こらこら。1人で勝手に行くなよ!』



312:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:57:35.42 ID:JIgqiCoao

ヒュー…パーン!パーン!!

真美『さてさて、Pちゃんや!ご感想は?』

P『確かにここから見る花火は一段と綺麗に見えるな』

P『人の波も緩いし…まさにうってつけの場所だな』

真美『でしょでしょー!』

P『今日、真美を誘って良かったよ』

P『ありがとな』

真美『…!』

真美『…ううん』

真美『真美の方こそ、今日誘ってくれてありがとね…』

真美『こ、今度は真美の方から誘うから…』

真美『また絶対に一緒に見ようね!』



313:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:58:22.06 ID:JIgqiCoao

【毎日がエブリデイだった】

P『今日から新学期だ!』

亜美&真美『……』ズーン…

P『って、新学期早々、双子が揃って何を辛気臭い顔をしてんだよ?』

亜美『…夏休みってさ、長いようでチョー短いよね…』

真美『楽しい時間はあっという間って、こーいうことなんだよね…』

P『……』

P『…夏休みの宿題か?』

亜美&真美『一個も終わって無い…』

P『……』

P『まぁ、頑張れ!』

亜美&真美『Pちゃんのハクジョーものー!』



314:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:59:04.57 ID:JIgqiCoao

【プロ デューサーたる所以】

P『さて!今日は文化祭だ!』

亜美&真美『やっほい!』

P『お?どうした、亜美真美』

亜美『ねぇ、亜美達と一緒にでんのー部行こうよ!』

真美『シューティングゲームが出来るんだって!』

P『電脳部でゲームか』

P『面白そうだな、行ってみるか』

亜美『おっ!流石はPちゃん!ノリ、いいねー!』

真美『流石は生けるノリ!』

P『なんかしっくりこない語感だな…』



315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 00:59:31.36 ID:JIgqiCoao

亜美『せっかくPちゃんもいることなわけですしなー』

真美『まぁ、そういうことになりますなー』

P『ん?』

亜美&真美『Pちゃん、今からスコアアタックで勝負だ!』

亜美『最下位は二人にお昼ご飯を奢る!』

真美『どうだい?乗ってくるかね、この勝負?』

P『なるほどな…飯をたかる為にこの俺を誘ったってことか…』

亜美&真美『んっふっふ~♪』

亜美&真美『気づけば時はすでにお寿司だぜぃ!』

P『…そこまで挑発されたら、乗らないわけにはいかないな』

P『見てろ!お前達の思い通りにはさせてやらないからな!』



316:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:00:10.51 ID:JIgqiCoao





317:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:00:38.33 ID:JIgqiCoao

亜美『なん…だと…?』

真美『Pちゃん、貴様…もしやこのゲームをやり慣れてるな!?』

P『やり慣れてる?そんなことは関係無い』

P『始まる前から勝負は決まっていたんだ』

亜美&真美『どういうことさね!?』

P『お前ら、俺の名字を忘れてないか?』

亜美『Pちゃんの…』

真美『名字…?』

亜美&真美『…はっ!?』

P『そうさ』

P『俺は「プロ」なんだ!』

P『アマチュアがプロに勝てるわけないだろうっ!』ででーん!

亜美&真美『ぐはぁっ!?』



318:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:01:05.10 ID:JIgqiCoao

亜美『…完敗だよ。ぐうの音も出ないや…』

真美『うあうあー!真美が最下位だからPちゃんにご飯奢りだよー!』

真美『ううー…でもルールは守らなきゃだよね…』

真美『Pちゃん、何が食べたい…?』ショボーン…

P『うーん…そうだなぁ…』

真美『あ、あんまり高いのは…そのなにとぞ…』

P『……』

P『よし、真美。200円出すんだ』

真美『に、200円…?それだけで良いの?』



319:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:01:32.66 ID:JIgqiCoao

P『たこ焼きが食べたくてな』

真美『あ、あれ?たこ焼きって400円じゃ…』

P『しかし1人で全部食べるとなると飽きると思うんだよな』

P『だから俺も200円出して二人ではんぶんこってのはどうだ?』

真美『えっ…』

真美『ふ、二人ではんぶんこ…?』

P『それとも、やっぱり俺1人で食べた方が良いか?』

真美『う、ううん!!』

真美『ま、真美もPちゃんと一緒に食べたいっ!』

P『じゃあ決まりだな!』

真美『Pちゃん…///』

亜美『おいおい…まさかの亜美ちゃん、ほったらかしでラブコメはじまっちったよ…』

P『(こうして高校生活最初の文化祭は幕を閉じた…)』



320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:02:04.16 ID:JIgqiCoao

P『今日はクリスマスだ!』

P『…っていっても予定が無い』

prrrrrr…

P『おや…電話なんて珍しいな…』

P『はい、もしもし!』

小鳥『プロデューサーくーん!』

P『うわっ!?小鳥先生!?』

小鳥『今、暇?暇よねー?』

小鳥『遊園地行くわよー!!』

P『ゆ、遊園地…?』



321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:02:33.30 ID:JIgqiCoao

P『そんな唐突に…』

小鳥『えー!?無理なのー!?』

P『いや、無理ってことは無いですが…』

小鳥『せっかく亜美真美ちゃんも誘ったのにー』

P『えっ、双海姉妹?』

P『行きます!すぐ行きます!現地集合ですか!?』

小鳥『…感じわるーい』

P『す、すいません…』

小鳥『まっ、いっか♪じゃあ、現地で落ち合いましょー!』



322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:02:59.88 ID:JIgqiCoao

P『すいません!遅くなりました!』

小鳥『いやいやベストタイミング!』

亜美『おーっす、Pちゃん!』

真美『やほやほー!』

小鳥『こーんな可愛い女の子達と一緒にクリスマスを過ごせるだなんて…』

小鳥『プロデューサーくんは幸せ者よねー!』

亜美真美『ねー!』

P『…女の子?』チラッ…

小鳥『……』ギロッ …

P『な、なんでもありません!』

P『そ、それよりも早く入りましょうよ!』



323:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:03:28.40 ID:JIgqiCoao

小鳥『じゃあ、最初はメリーゴーランドに乗ろうか?』

小鳥『プロデューサーくん、どんな感じで乗りたい?』

P『4人でかぼちゃの馬車とかどうです?』

小鳥『あー良いわねー♪』

小鳥『なんか親子みたいで…///』

小鳥『もちろん、奥さんはわ・た・し…きゃー///』

亜美『Pちゃん、ペットの入場は不可だよ?』

真美『ちゃんとセンター預けに行かないとー』

P『そうだな』

小鳥『ああ、待って!1人にしないで!』

~~~♪

~~~♪

~~~♪



324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:04:03.91 ID:JIgqiCoao

亜美『あはは!流石に狭かったねー!』

真美『ピヨちゃん、幅取り過ぎー!』

小鳥『ぴよぉっ!?わ、私そんなに太ってる!?』

P『太ってません、太ってません』

小鳥『プロデューサーくん…///』ジーン…

P『小鳥のわりに大きいだけです』

小鳥『ぴよぉっ!?』

亜美『次はどーすんのー?』

真美『やっぱ定番は観覧車っしょ!』

亜美『そだねー!』

亜美『じゃあPちゃん、乗り合わせ決めてよ!』

P『ま、また俺か?』



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:04:45.03 ID:JIgqiCoao

P『まぁ、せっかくだし4人で一緒に乗ろうか?』

亜美『んー亜美的にはそれでも良いけどー』

真美『もっと二人っきりでドキドキワクワクーな展開も欲しかったっていうかー』

亜美真美『Pちゃんのヘタレー!』

P『そ、そんなこと言われてもなぁ…』

小鳥『はっ!?』

小鳥『なに!?観覧車乗るの!?』

小鳥『も、もしかして私と二人きりが良いとか?』

P『乗るか』

亜美&真美『そだねー』

小鳥『ちょ、ちょっとー!?』

~~~♪

~~~♪

~~~♪



326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:05:28.17 ID:JIgqiCoao

小鳥『まぁ、せっかくクリスマスに女の子が3人も集まってるわけだし』

亜美『お?』

真美『なになに?』

小鳥『恋の話でもして盛り上がりましょうー!』

亜美真美『おー!』パチパチパチパチ…!

P『え?ちょ、ちょっと…?』

小鳥『はいっ!私、プロデューサーくん、お気に入りー!』

P『!?』

真美『ええっ!?』

亜美『おやおや、真美ぃ?Pちゃんは熟年層からも支持を受けてるみたいですなー♪』

真美『ま、真美は別にそんなじゃ…!』

小鳥『ま、まだ熟年じゃないわよっ!?』

P『(…早く降りたい)』



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:06:09.70 ID:JIgqiCoao

【真美はまだこの時は気づいてなかった】

小鳥『いやー!今日は1日楽しかったわねー!』

亜美『うん!亜美もすっごい楽しかった!』

真美『真美も真美も!』

P『またいつかこのメンバーで遊びに行きたいですね』

亜美『おおっ!ことしつはとったよ、真美!』

真美『だ、だから、真美は違うもんっ!』

小鳥『それを言うなら言質よ、亜美ちゃん』

小鳥『でも、その言葉…忘れないからね♪』

P『は、ははっ…』

P『(こうして高校生活最初のクリスマスは幕を閉じた…)』



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:06:39.62 ID:JIgqiCoao

【切実】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

P『さて、新年の行事と言えば初詣なわけで来てみたが…』

真美『あけおめ!』

P『おお、ことよろ…って、真美も初詣に来てたのか』

真美『まっねー』

真美『…お家いても、補習課題と冬休みの宿題とにらめっこだしさー…』

P『願い事はそれらが全て無くなりますようにってか?』

真美『いあいあ!そんなんにお願い事を使っちゃ、もったいないよー!』

真美『……今、一番のお願いは無事に2年生になることだよ…』

P『…叶ったら良いな』

P『(さて今年も1年、頑張るか!)』



329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:07:09.45 ID:JIgqiCoao

【いたずら】

P『今日はバレンタインだ!』

真美『やっほい、Pちゃん!』

P『おお、真美』

真美『ほら、あげるよ!』ヒョイ…

P『おっ、サンキュー…って!』

真美『あはは!引っかかったー!』ダッ…

P『お、おい!こら、待てー!』

P『(ただの空になった包み紙じゃないか!くそー!)』



330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:07:46.36 ID:JIgqiCoao

【いたずら返し?】

P『さて、今日はホワイトデーなわけだ』

P『(真美から、あんな贈り物を貰ったんだ…)』

P『(こっちもそれ相応のお返しをしないとな…ふっふっふ…)』

P『(さて、真美はいるかな…?おっ…)』

P『真美!』

真美『ん?なになに、Pちゃん、どったの?』

P『ガム食べるか?』スッ…

真美『おお!それはそれはご親切に!』スッ…

P『(…しかし、これは本当のガムなんかじゃないけどな!)』

P『(そのガムを抜きとったら最期!)』

P『(パチンガムに指を挟まれてビックリするが良い!)』

真美『……』

真美『…なーんちゃってね~♪』スッ…!

P『!?』

P『(手を引っ込めただと!?)』



331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:08:24.59 ID:JIgqiCoao

331

真美『クックック…いたずらでこの真美ちゃんを出し抜こうだなんて100万光年早いのだよ、Pくん…』

P『くっ…!?』

P『最初から見抜かれていたのか…!?』

真美『しかし、またなっついもん持ってきたねー』

P『そんなことよりも光年は時間じゃなくて距離だぞ』

真美『ほえ?』



332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:09:05.70 ID:JIgqiCoao

【実はピヨちゃんに掛け合って貰った】

P『さて、もうすぐ春休みに突入!』

P『そしたら今度は2年生だ!』

真美『Pちゃん…』

P『…真美』

P『…短い間だったけど、お前といて俺は…』

真美『真美も2年生になれるやいっ!!』

P『冗談だよ』



333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:09:43.32 ID:JIgqiCoao

【悪友】

P『さてと今日から2-Aだ!』

P『知ってる顔はいるかな?』

P『…おっ?あれは…?』

P『よう、双子の姉』

真美『誰だー!そんな呼び方する奴はー!』

真美『って、Pちゃんじゃないのさ!』

P『どうやら一緒のクラスみたいだな』

真美『ほっほー♪Pちゃんが同じクラスですかー♪』

真美『んっふっふー♪こりゃ楽しい1年になりそうですなー♪』

P『頼むから面倒事には巻き込まないでくれよ…』

P『(こうして真美と同じクラスになった)』



334:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:10:31.16 ID:JIgqiCoao

【高校生には結構シビアな金額】

亜美『Pちゃん、Pちゃん!』

真美『もうすぐチョー大切な日がやってくるよね!』

P『なんだ、唐突にお前らは』

P『ていうか、大切な日?』

亜美『またまた~♪とぼけちゃってね~♪』

真美『5月22日と言えば~♪』

P『おお!5月22日か!』

亜美&真美『そうさね!』



335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:10:57.62 ID:JIgqiCoao

P『ゲーム会社の765がアーケードゲーム、パックマンを発表した日だな!』

亜美『えー!?亜美達ってパックマンと同じ誕生日なのー!?』

真美『こりゃ驚きですなー!』

P『そうだろう、そうだろう』

亜美&真美『まぁでも、そんなことより…』

亜美&真美『誕生日プレゼントはときメモver765ドラマシリーズでよろしくねーん♪』

P『…誤魔化せなかったか』

P『(二人で同じギャルゲーを2本も頼むなよ…)』



336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:11:41.98 ID:JIgqiCoao

【向かうところ敵無し】

P『もうすぐ体育祭だな』

真美『Pちゃん、今年の二人三脚はどーすんの?』

P『…真美隊員!』

真美『…!なんでありますか、Pちゃん隊長!』

P『今年も我らが1位を取る!これは命令だ!』

真美『合点承知!』

真美『真美達はサイキョーのコンビだっ!』

P『(そして、来たる体育祭)』

P『(今年も俺は真美と組んで二人三脚で1位を取った)』



337:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:12:16.54 ID:JIgqiCoao

【とある夏の一コマ】

真美『なっつだー!』

真美『ってわけで、どよ?』

P『どうよって、なにがだ?』

真美『ほら、夏服だよ!夏服~!』

真美『似合ってるかな?』

P『そうだな、夏服の方が元気な真美にはピッタリかもな』

真美『…えへへ、そかそか♪』

真美『Pちゃんにそう言われると嬉しいな…☆』

P『(そして急にしおらしくなるのも、また可愛いんだよなコイツ)』



338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:13:03.47 ID:JIgqiCoao

【修学旅行も一緒に遊ぼうよ!】

P『今日から新学期だ!』

亜美『やっほい、Pちゃん!』

真美『やほやほー!』

P『おお、どうした。姉と妹』

亜美『ちょー!?そんな簡単にまとめないでよー!?』

真美『そうだ、そうだー!Pちゃんのすぼらー!』

P『悪い、悪い。そんで、どうしたんだ?』

亜美『どうしたもこうしたもないさね!』

真美『もうすぐ修学旅行じゃないのさ!』

P『あぁ、そうだな』



339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:13:29.93 ID:JIgqiCoao

亜美『でねでね、修学旅行ってさ!自由行動あるじゃん!』

P『あぁ、クラス別でも組めるやつな』

真美『でね、真美とPちゃんは同じクラスの仲良しさんじゃん?』

P『んー…まぁ、仲は良い方か?』

亜美『そんで亜美と真美は姉妹なわけですよ!』

P『一緒に行動しようってことか?』

亜美&真美『そういうことー!』



340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:13:55.92 ID:JIgqiCoao

P『まぁ、予定も無いしな』

P『いいぞ。一緒に行動するか』

亜美『おー!Pちゃんノリいいねー!!』

真美『ノリが良いのだーい好きっ!』

亜美『やったじゃん、真美ー!このこのぉー!』ウリウリ

真美『ちょ…!ま、真美はそういうつもりとかじゃなくて…』

亜美『えっ?そういうつもりってどういうこと?』

亜美『なんか下心とかでもあるわけですかー?』ニマニマ…

真美『もー!亜美ー!!』

亜美『きゃはは♪』

P『?』

P『(こうして双海姉妹と修学旅行を過ごす約束をした)』



341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:14:39.32 ID:JIgqiCoao

【空港に着くまで忘れてる】

P『今日から修学旅行だ!』

P『あれ?そういえば行き先ってどこだったっけ?』

P『……』

P『そうだそうだ!北海道だったな!』

P『よし!飛行機に乗って出発だ!』



342:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:15:25.32 ID:JIgqiCoao

【問題児、二人】

P『(初日はクラスで団体行動だ)』

真美『なぁ、Pちゃんや』

P『なんだね、真美さんや』

真美『ぶっちゃけさー』

P『うん』

真美『時計台しょっぼいねー!』

P『真美もそう思うか!』

P&真美『あははははは♪』

小鳥『すいません…うちの生徒がすいません…』ペコペコ…



343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:16:10.08 ID:JIgqiCoao

【実際、本当に死ぬと思う】

P『今日は自由行動の日だ!』

亜美『ねぇ、Pちゃん。このおじいちゃんってなにした人なの?』

P『クラーク博士か?まぁ、今で言う北海道大学の教頭やってた人かな』

真美『うーん…いまいちピンときませんなぁ…』

P『「少年よ、大志を抱け」って言えば、わかるか?』

亜美『あー、それ聞いたことある!』

真美『真美も真美も!』

P『まぁ、俺もこれぐらいしか詳細はわからないんだけどな』



344:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:16:35.98 ID:JIgqiCoao

亜美『しっかしさー』

P『ん?どうした?』

真美『こういう修学旅行のイベントってゲームだと、クマなんかが襲ってきたりするもんなんだけどねー』

亜美&真美『つまんないのー』

P『クマが展望台までやってきたら、怖いっての』

P『それにマタギのおじさんも展望台まで助けに来ないだろうし』

亜美&真美『そっかー』

亜美&真美『Pちゃんの勇士、見たかったのに~』

P『(戦ってもマタギのおじさん来る前に死ぬって…)』



345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:17:03.97 ID:JIgqiCoao

P『ふぅー…良いお湯だったー』

真美『あ、あのさ…』

P『真美?どうした?』

真美『こ、この近くにチョー景色の良い場所あるんだって!』

真美『それで、その…』モジモジ…

P『そうなのか?じゃあ一緒に行くか』

真美『…!』

真美『うんっ!』



346:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:17:54.86 ID:JIgqiCoao

346

真美『いあいあ!修学旅行はたくさん遊んだねー!』



347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:18:40.47 ID:JIgqiCoao

【最高の悪友】

P『修学旅行「も」だろ?』

真美『あはは♪そうかも♪』

真美『…ねぇ、Pちゃん?』

P『どうした?』

真美『修学旅行から帰っても…これからも真美といっぱい遊んでね…?』

P『……』

P『当たり前だろ。お前がいないと毎日に張り合いないからな』

真美『…!』

真美『えへへ…ありがと☆』

P『(こうして修学旅行最期の夜は幕を閉じた…)』



348:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:19:29.72 ID:JIgqiCoao

【かかったな!】

亜美&真美『スポーツの秋っしょ!』

P『また唐突だな』

亜美『Pちゃん、亜美達とテニスで勝負だ!』

P『テニス?別に良いぞ?』

P『どっちから先にやるんだ?』

真美『んっふっふ~♪真美達とだよん♪』

P『いや、それはわかってるけど』

亜美『亜美達はダブルスでPちゃんはシングルなのだ!』

P『なんだと!?』

真美『別に良い、って言ったんだからナシとは言わせないよ~♪』

亜美『負けたらジュースね♪』

P『(こうして、俺は亜美真美の罠にかかりジュースを奢るハメになった…)』



349:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:20:17.28 ID:JIgqiCoao

【プロ デューサーの名にかけて】

P『今日は文化祭だ!』

亜美『Pちゃん、去年の借りを返しにきたぜ!』

真美『でんのー部のアクションゲームのタイムアタックで真美達と勝負だ!』

P『ふっ…懲りずにまた来たか…』

亜美『去年までの真美達だと思うなよ?』

真美『Pちゃんを倒す為だけにこの1年間生きてきたのだ…』

P『面白い…やってみろ!』

P『…てなわけで、電脳部に行くか』

亜美&真美『うん』



350:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:20:57.21 ID:JIgqiCoao





351:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:21:32.49 ID:JIgqiCoao

亜美『バカな…!?』

真美『2秒…3秒…まだ縮まるだと!?』

P『ふっ…過酷な試練を積んでいたのはお前達だけじゃない…』

P『俺が「プロ」である限り、更なる高みを日々目指しているのだ!』

亜美『ええい!765学園のPちゃんはバケモノか!?』

真美『双子の彗星、真美達のスピードを上回るだなんて…』

P『ってわけで、昼飯代よろしくな』

亜美&真美『くっそー!』

P『(こうして2年目の文化祭は終わりを迎えた)』



352:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:22:08.72 ID:JIgqiCoao

【実際、奇跡に近い】

真美『Pちゃん、いおりんちのクリスマスパーティ行く?』

P『あぁ、行くつもりだぞ』

P『チケットも手に入ったしな』

真美『Pちゃん、真美ねー新しいゲーム機が欲しいな~♪』チラッ…

P『プレゼント交換ってランダムだぞ?』

真美『うえっ!?そうなの!?』

真美『じゃあ、いおりんにもおねだりしておかないと…』

P『それでも当たる確率、相当低いと思うけどな…』



353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:22:49.72 ID:JIgqiCoao

【その奇跡が起こるのがときめきメモリアル】

P『さーて!クリスマスですよ!クリスマス!』

P『伊織本人からクリスマスチケットも貰ったし…』

P『多少小奇麗な格好をして行けば大丈夫だろう!』

P『って、思うんですよね?』

新堂『伊織お嬢様のご友人の方でいらっしゃいますか?』

P『はい。本人からチケットも…』ペラッ…

新堂『拝見させていただきます…』ジッ…

新堂『…結構でございます。どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ』

P『あっ、どうも』



354:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:23:17.89 ID:JIgqiCoao

P『いやー流石に豪華なパーティーだな…』

P『テレビで見るようなお偉いさんの顔まで…』

P『…まぁ、それはともかくだ』

P『俺もパーティを楽しまないとな』

P『誰か知ってる顔はいるかな?』

真美『やっほい!』

P『おお、真美』

真美『ねぇねぇ、Pちゃん』

P『どうした?』

真美『こんだけ広いと、ちょいとお屋敷で追いかけっこしたくなるよね!』

P『伊織がデコ真っ赤にして怒るだろうから、やめておきなさい』

真美『ちぇー』



355:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:23:45.45 ID:JIgqiCoao

P『さて、そろそろプレゼント交換の時間だな』

P『まぁ、ランダムだから欲しいものが貰えるわけじゃないけど…』

P『どうせなら真美の…』

P『さてと…俺へのプレゼントは…』ガサッ…

P『おお、これはときメモ765の攻略本じゃないか!』

P『…って、俺が用意したのと一緒だし』

真美『あっ、それ多分、真美んだ』

P『おお、真美のプレゼントだったのか』

真美『てか、聞いてよーPちゃーん!』

P『どうした?』

真美『真美が用意したプレゼントと同じプレゼント貰っちゃったよ~!』

真美『もう、ときメモはマスターしたのに~…』

P『…それ、俺のだわ』

真美『ええっ!?』

P『(こうして2年目のクリスマスは終わりを迎えた…)』



356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:24:17.04 ID:JIgqiCoao

【こぶち】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

真美『紅白観た?』

P『まぁ、軽くだけな』

P『あとはガキ使』

真美『あのかぁねぇぶぉぉぉぉならすのはあなぁぁだぁぁぁぁ』

P『おお、こぶちがきいてるな』

真美『演歌は得意なんだよねー♪』

P『あれって、演歌か?』

P『(さて、今年も1年頑張るか!)』



357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:25:14.07 ID:JIgqiCoao

【珍しい光景】

P『さて、今日から新学期なんだが…』

亜美『んー…』カリカリ…

真美『うあー…』カリカリ…

P『…双海姉妹が図書室で勉強だと?』

P『頭でも打ったのか…?』

亜美『しっつれいなー!』

真美『赤点の補習課題をやってるだけだしー!』

P『図書室では静かに…』シー

亜美&真美『うぐ…』



358:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:25:41.10 ID:JIgqiCoao

亜美『いいなーPちゃんは…』

真美『真美達と違って優等生だもんねー…』

P『優等生かどうかは知らんが…どれどれ…』

P『あぁ、英語の教科書本文書き写しか』

亜美『書き写したって頭に入らなきゃ意味無いのにねー…』

真美『そうだそうだー…』

P『ふんふん…まぁ、これぐらいの量ならすぐかな』

亜美&真美『……』

亜美&真美『…えっ?』

P『なるべく字は似せて書かないとな。ほら、ペン貸せ』

亜美&真美『…手伝ってくれるの?』

P『今度学食奢れよ』

亜美&真美『…っ!!』

亜美&真美『Pちゃん、だーい好きっ☆』

P『しー…』カリカリ…



359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:26:16.08 ID:JIgqiCoao

【嬉しいのは真美】

P『…お姉ちゃんの方は理系も全滅か』

真美『お願いPちゃん、手伝ってぇー!』メソメソ…

P『数学…化学…うお、生物もあんのか…』

P『いくらなんでも溜めこみ過ぎだろ…』

真美『こんなの冬休み中に終わるわけないっしょ?』

P『開きなおんな』コツン

真美『あいたっ…』



360:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:26:44.10 ID:JIgqiCoao

P『で、どうすればいいんだ?』

P『数学は課題プリントだけど…』

真美『理解してないなら書けないと思わない?』

P『……』

真美『にへー♪』

P『…教えてやるから自分で解け』

真美『えー!?そんなことやってたら全部終わらないよー!』

P『とは言ってもなぁ』

真美『お願いPちゃん!これやってくれたら今度デートしてあげるからっ!』

P『なぬ?』



361:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:27:18.65 ID:JIgqiCoao

P『(真美とデートか…)』

P『(真美の奴、歳を重ねる度に可愛くなってくんだよな…)』

P『(ロングテールも似合ってるし…)』

P『…良いだろう』

真美『え、え?ホントに?』

P『真美が言いだしたんだろう?』

真美『……』

真美『……やったぁ///』ボソ…

P『ん?』

真美『あ、いあいあ!なんでもない!』

真美『じゃあ、化学と生物は真美が頑張るから数学はよろしくねーん♪』

P『しょうがないな…』

真美『(わーい♪)』



362:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:28:20.87 ID:JIgqiCoao

【二人ならどこでも楽しいね!】

P『さぁて、今日は真美とデートだ!』

P『そういえば場所、決めてないな』

P『とりあえず待ち合わせ場所は俺の家にしたけどさ』

真美『うあうあ…///Pちゃんたら、大胆…///』

P『どうするんだ、今日?』

真美『…ノリ悪いよ~』



363:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:29:15.18 ID:JIgqiCoao

P『って言っても』

P『真美がいるなら、どこでも良いんだけどさ』

真美『えっ…?』

真美『ま、真美が…いるなら…?』

P『うん』

真美『あ、亜美じゃなくて…?』

P『俺と一緒にいるのは真美だろ?』

真美『…!』

真美『…うんっ!』



364:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:30:00.92 ID:JIgqiCoao

364

真美『真美もPちゃんがいるなら、どこでも良いっ///』

真美『いやー!真美ちゃん大満足なり!』

真美『えっとぉ…帰りは家まで、送ってほしいな…真美…』



365:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:30:42.08 ID:JIgqiCoao

【こーいうのはじめて…】

P『今日はバレンタインか…』

亜美『やっほ、Pちゃん!』

真美『……』モジモジ…

P『おお、亜美と真美。どうした?』

亜美『…ほら、真美!』トンッ…!

真美『わ、わぁっ!?お、押さないでよー!?』

P『?』

真美『あ、え…えと…』

真美『その…』モジモジ…

亜美『真美ねー!Pちゃんの為に徹夜でチョコ作ったんだよー!』

真美『ちょ、あ、亜美ー!?』

P『えっ?手作りなのか?』

真美『あ、その…!』

真美『…う、受け取って…くれるかな…?』オズオズ…

P『もちろん!サンキューな!』

P『(これ徹夜で作ってくれたのか。嬉しいな)』



366:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:31:21.05 ID:JIgqiCoao

【最高の贈り物】

P『さてと、ホワイトデーだ』

P『真美はと…あっ、いた!』

P『真美!』

真美『わっ!?Pちゃん…ま、真美にご用…?』

P『チョコ、ありがとな。美味しかったよ』

P『これ良かったら受け取ってくれ。ホワイトデーのお返し』スッ…

真美『わぁ…ありがとう…』

真美『真美、今年は良い1年だったよ…』

P『早いな、おい』

P『(でも、凄く喜んでくれたみたいで良かった)』



367:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:32:01.21 ID:JIgqiCoao

【ピヨちゃんの権力も使えないほどヤバい】

P『お姉ちゃんはまた課題と格闘ですか…』

真美『しかも、今回は激ヤバだよー…』カリカリ…

P『歴史の課題プリントか…』

真美『これ、今日中に終わらせないと真美、マジで留年しちゃうんだって…』ズーン…

P『ええっ!?そんなにヤバかったのか、お前!?』

真美『…Pちゃーん』ウルウル…

P『…しゃーない。俺とお前の仲だ…』

真美『うっわー♪ありがとー♪』

真美『Pちゃんってホント頼りになるなー☆』

P『(流石に仲の良い奴が留年だなんて後味が悪すぎるしな…)』

P『(こうして真美の課題を延々と手伝った)』

P『(終わる頃にはもう日が暮れていた…)』



368:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:32:34.16 ID:JIgqiCoao

【亜美と真美】

P『ついに最上級生か…』

小鳥『ええ。最後の1年よ』

P『小鳥先生…』

小鳥『女の子の誕生日は把握してる?』

小鳥『亜美真美ちゃんの誕生日はどうしたら良いのかしらね?』

P『二人の誕生日か…』

小鳥『ってわけで今年も私が担任です!』

小鳥『最後まで面倒見てあげるから残り1年よろしくね!』



369:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:33:16.27 ID:JIgqiCoao

【言われなくても同じクラスにするつもりだった】

P『さて担任は変わらずともクラスは変わった…』

P『誰か知っている子は…』

P『あっ…』

P『真美!』

真美『ほわっ!?Pちゃん!?』

P『また同じクラスだな、俺達』

真美『うあうあ、マジかー…!』

真美『こりゃ、ピヨちゃんには感謝してもしきれないね…』ボソッ…

P『ん?』

真美『な、なんでもない!』

P『?』

P『(こうして今年も真美と同じクラスになった!)』



370:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:33:47.54 ID:JIgqiCoao

【じぇらし~】

真美『ねぇねぇ、Pちゃん』

P『ん?どうした?』

真美『隣のクラスのあずさちゃんが髪の毛、バッサリ切ったの知ってる?』

P『あぁ、三浦さんな』

P『大人びてた雰囲気だったけど、なんか可愛らしい印象になったよな』

真美『…ショートの方が好きなの?』

P『確かにショートの三浦さんは俺好みだなぁ』

真美『……』



371:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:34:26.97 ID:JIgqiCoao

371

真美『…ふーん』ムスッ

P『あれ?どうした、真美?』

真美『別にっ!』プイッ…

真美『真美、もう帰るっ!』ダッ…

P『あっ、おい!』

P『……』

P『(ロングヘアの真美の前じゃショートをベタ褒めするのは失言だったか…)』



372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:35:30.82 ID:JIgqiCoao

【例え俺が特別な感情を抱いているのが1人だけだとしても】

P『今日は亜美と真美の誕生日だ!』

P『……』

亜美『さてさて、亜美と真美のどっちにプレゼントくれるの?』

真美『……』

P『…恋人にする、しないならになったらともかくさ』

亜美&真美『えっ?』

P『こういうことでお前らを区別するのは違うと思うんだよな』

亜美&真美『……』



373:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:35:57.33 ID:JIgqiCoao

P『お前達は俺にとって二人とも大切な友達だ』

P『だから、どちらかを特別扱いなんてせずに俺は二人に誕生日プレゼントを渡すよ』

P『優柔不断かもしれないけどさ』

亜美『…ううん、その気持ちだけで充分だよ』

真美『そんなPちゃんだから真美達も友達をやってるんだよ!』

P『お前達…』

亜美&真美『Pちゃん、いつも仲良くしてくれてありがとう!』

亜美&真美『これからもよろしくね!』



374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:36:30.13 ID:JIgqiCoao

【永遠の相棒】

P『さぁ、学生生活最後の体育祭だ!』

P『…不思議だな』

真美『…ホントにね』

P&真美『二人三脚、まるで負ける気がしない!』

P『さぁて、今年も一暴れするか!』

真美『合点!』

P『(そして、二人三脚…)』

P『(俺と真美は見事に三冠を達成した)』



375:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:37:26.30 ID:JIgqiCoao

【大学に入って遊ぶんだ!】

小鳥『はいはーい!期末テストの結果発表ー!』

P『おおっ…!』

P『とりあえず平均点以上はキープか!』

小鳥『やるわねー♪』

小鳥『担任名利に尽きるわ♪』

真美『なんと真美も赤点が無いよー!』

小鳥『涙で前が見えないわ…』

P『真美…成長したな…』

真美『そりゃ、真美だって補習で夏休み潰したくないもん!』

真美『今年の夏は思いっ切り遊ぶんだ!』

P『いやお前、一応受験するんだろ?』



376:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:37:58.82 ID:JIgqiCoao

【決めなきゃダメ!】

亜美『やっほい!今日は何して遊ぼーか?』

P『呼び出しといて、それかよ…』

真美『まぁまぁ、良いじゃんよ!』

真美『真美達、パワー有り余ってるもんでさー!』

P『いつも通りだろ』

亜美『ってわけでさー』

亜美『ぱんぱかぱーん!遊園地のペアチケットぉ♪』

P『おお…どらねこモンのモノマネ似てるな…』

P『ん?ペアチケット?』

亜美『Pちゃん、どうする?』

真美『……』モジモジ…

P『…ええっ!?』



377:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:38:25.79 ID:JIgqiCoao

P『…決めなきゃダメか?』

亜美『ダメ!』

P『……』

亜美『……』ムー…!

P『…亜美には悪いんだが、俺は…』

亜美『俺は?』

P『…真美と一緒に行きたいな』

真美『…っ!!』

亜美『……』

亜美『んふっ♪』

P『えっ?』



378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:39:09.25 ID:JIgqiCoao

亜美『曖昧な返事をせずによく答えを出したっ!』

亜美『Pちゃん、アンタは良い男だねぃ!』

P『え、えっ?』

亜美『うんうん♪妹として、これで安心して姉を任せられるってわけですよ☆』

真美『ほ、ホントに…Pちゃん…?』

真美『真美と二人…だよ?』

P『あ…えっと…』

P『……』

P『一緒に行こうぜ、真美』

真美『…っ!!!』

真美『う、うんっ!!』ニコッ

亜美『かぁー♪亜美ちゃん妬けちゃうなー!このこのぉ♪』

P『お、おい…やめろよ…』

P『(こうして真美と遊園地に行く約束をした)』

P『(これは亜美が気を利かしてくれたのか?)』



379:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:39:59.53 ID:JIgqiCoao

【遊びつくすぞー!】

P『さて、亜美から貰ったペアチケット…』

P『真美と二人きりか…』

真美『そ、そだね…』モジモジ…

P『…真美』

真美『な、なにさね?』

P『今日は思いっきり楽しもうなっ!』

真美『えっ…』

真美『……』

真美『うんっ♪』



380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:40:41.18 ID:JIgqiCoao

380

ミッフィーマウス『はい、チーズ!』カシャッ…!

真美『にへへっ♪』



381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:41:09.87 ID:JIgqiCoao

ミッフィーマウス『パレードも良かったら観て行ってねー!』

真美『ありがとー!うさぎねずみー♪』

P『二人で写真だなんて、なんだか照れくさいな』

真美『へへ…そうかもっ』

真美『でも、さいっこーの思い出になると思うな、真美…』

P『(俺もそう思うよ)』

真美『ねぇねぇ、Pちゃん!次はあのアトラクション行こうよ!』

P『よし!目指せ完全制覇だ!』

真美『おー!!』



382:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:41:41.17 ID:JIgqiCoao

【やっぱ、遊んでナンボっしょ!】

P『さて新学期になって、すっかりもう秋だ!』

小鳥『はい!みんな、おはようございまーす♪』

小鳥『今日はあなた達に大切なお知らせ!』

小鳥『今年の文化祭はクラスで出し物をすることに決定しました!』

P『また唐突な』

小鳥『ていうわけで、みんな意見をちょーだいな!』

P『(ふむ…)』

P『(出し物か…)』

真美『(だちものねー…)』



383:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:42:11.48 ID:JIgqiCoao

小鳥『…はい、じゃあゲームコーナーをやることに決定!』

小鳥『みんなで頑張りましょうね♪』

P『ゲームコーナーってなにするんだ?』

真美『うーん…ゲームボーイアドバンス貸し出しとか!』

P『そりゃ休憩所だろ』

真美『あぁ、そっかぁ。案が通ったのは良いけど考えてみると難しいですな…』

P『夏祭りみたいな感覚で良いんじゃないのか?』

真美『およ?どういうこと?』

P『ほら、輪投げとかで入ったら景品とか』

真美『あー!それいいねー!』

P『(子どもとかでも楽しめそうだしな)』



384:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:42:56.23 ID:JIgqiCoao

【しかし何故、俺が的なのか】

P『今日は文化祭だ!』

子ども『ねぇ、おねえちゃん。それはどうやってあそぶの?』

真美『よっし、お姉ちゃんがお手本を見せてあげるから良く見てるんだよ!』

真美『そりゃ!』ビヨーン!

P『あいてっ!?』ポコッ!



385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:43:43.61 ID:JIgqiCoao

385

真美『あのお兄ちゃんに当てたらお菓子が貰えるんだよー♪』

子ども『わぁ♪おもしろーい♪』

子ども『かして、かして♪』

子ども『わたしもー♪』



386:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:44:11.96 ID:JIgqiCoao

P『…真美』

真美『ってわけで、Pちゃん逃げちゃダメだよ~?』

真美『お菓子貰えない子がいたらかわいそうだしね~』

P『そんなゲーム…案に無かっただろ…』

真美『そりゃ、真美が今考えたんだもん♪』

P『あのなぁ…あいてっ!?』ポコッ!

子ども『あっ、あたったよ~!』

真美『はいは~い♪じゃあ、このお菓子をプレゼントなり♪』スッ…

子ども『わーい♪』

P『…まぁ、いいか』

P『(こうして学生生活最後の文化祭は幕を閉じた…)』



387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:44:51.84 ID:JIgqiCoao

【頑張ったんだよ…?】

P『さて、期末テストなんだが…』

P『…うん』

P『これだけ出来れば上出来だ!』

真美『真美もギリギリセーフっ!』

P『おお、やったな!』

真美『あっ、そ、それでさ…』

P『ん?』

真美『その…』

真美『頑張った真美に、ご褒美が欲しいかなー…なんて…』モジモジ…

P『ご褒美?』



388:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:45:45.11 ID:JIgqiCoao

真美『えーと…なんだろ…』

真美『こ、今年もいおりんのパーティー行く…?』

P『まぁ、そのつもりだったけど…』

真美『じゃ、じゃあさ!』

真美『ク、クリスマスパーティ、真美とずっと一緒にいようよっ!』

P『…!』

真美『…だ、ダメかな…?』

P『……』



389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:46:12.73 ID:JIgqiCoao

P『…そうだな、真美は頑張ったもんな』

P『クリスマスは一緒に過ごすか』

真美『ほ、ホントっ!?』

P『あぁ』

真美『嬉しい…』

真美『ま、真美っ!お、おめかししていくからっね!』

真美『Pちゃんも真美に釣り合うくらいの格好で来てよねっ!』

P『はいはい』

P『(こうして今年のクリスマスは真美と過ごすことになった)』



390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:46:54.42 ID:JIgqiCoao

【君と見るから】

P『さて、クリスマス当日だ!』

真美『……』モジモジ…

P『可愛いぞ、真美』

真美『…っ!』ドキッ…

真美『ぴ、Pちゃんも…中々のナイスガイだよ…』ドキドキ…

P『サンキュ』

真美『…ねぇ、一緒に中庭のクリスマスツリー見にいこ?』

P『あぁ、良いぞ』



391:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:47:30.03 ID:JIgqiCoao

391



392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:48:00.99 ID:JIgqiCoao

真美『…キレイだね』

P『そうだな』

真美『なんでだろね…』

真美『クリスマスツリーを眺めてるだけなのに…』

真美『真美、この時間がとっても楽しいんだ…』

P『……』

P『…俺達、二人だからじゃないか?』

真美『…!!』

真美『…そっか』

真美『隣にPちゃんがいるからか…///』

P『(こうして学園生活最後のクリスマスの夜は更けていった…)』



393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:48:35.71 ID:JIgqiCoao

【最高の思い出を】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

P『……』

ピンポーン!

P『おや?誰だろう?』

ガチャ…

真美『あけおめー!』

P『真美』

真美『……』

真美『…一緒に初詣行こうよ?』

P『あっ…』



394:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:49:01.98 ID:JIgqiCoao

P『…あぁ、そうだな』

P『一緒に行くか!』

真美『ホントに!?やったぁ!!』

真美『真美ね!もうお願いごと決めてあるんだー!』

P『へぇ、何をお願いするんだ?』

真美『学校で過ごした3年間が最高の3年間だったって思えますようにって!』

P『…最高の3年間か』

P『叶うと良いな』

真美『うんっ!』



395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:49:29.62 ID:JIgqiCoao

―――そして、時は流れ


P『3月1日…卒業式…』

P『今日、最後の制服…』

P『この道を歩くのも最後になるんだな…』

P『……』

P『…行こう』



396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:49:56.35 ID:JIgqiCoao

P『卒業式も終わっちゃったな…』

亜美『Pちゃーん!』

P『亜美?』

亜美『ほい、真美から預かってる物』スッ…

P『これは…真美の髪留め?』

亜美『確かに渡したよん♪』

亜美『伝説の木の下で返してあげてね♪』

亜美『真美が待ってるから!』

P『…わかった』

P『ありがとな』ダッ…

亜美『……』



397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:50:22.91 ID:JIgqiCoao

亜美『(…やっぱ、そうだったんだなぁ)』

亜美『(亜美のPちゃんに対しての「好き」って…)』

亜美『(亜美の初恋だったんだなぁ)』

亜美『(ちょいと気づくのが遅すぎたかな?)』

亜美『(まっ、いっか☆)』

亜美『(亜美はこれからも真美とPちゃんと遊べればそれで良し!)』

亜美『…頑張れ、真美♪』



398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:51:01.26 ID:JIgqiCoao

~~~~~~~~~~~~~~~

真美『……』

P『真美っ!』

真美『あっ…Pちゃん…』

真美『来てくれたんだね…』

P『俺がお前をほったらかしにするわけないだろ?』

真美『へへっ…嬉しいな♪』



399:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:51:27.40 ID:JIgqiCoao

真美『真美は大事にしてもらえてるなー♪』

真美『…でもさー?それって友達としてっしょ?』

P『いや、そんなことは…』

真美『あぁ!言わなくても大丈夫だって!』

真美『真美はわかってるからさ!』

真美『真美はまだまだ子どもだからさ』

真美『そーいう目で見てもらえないのって!』

P『……』



400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:51:59.29 ID:JIgqiCoao

真美『実際、真美だってそーいう気持ちになるだなんて思って無かったし…』

真美『毎日が楽しく過ごせればいいや!な感じだったしさ!』

真美『だけどね…こーなんていうかさ、やっぱ違うんだよね』

真美『一緒にいて楽しいのは当たり前』

真美『でも、一緒にいて嬉しいのはやっぱ違うんだ』

真美『…うん、嬉しいんだ』

真美『こう、胸がね、ドキドキするんだよね』

P『……』



401:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:52:26.42 ID:JIgqiCoao

真美『そして、真美は気づいたんだ』

真美『何が違うのかってことに』

真美『一緒に遊びたい、ずっと仲良くしたい』

真美『それは友達でも当たり前』

真美『だけど、真美だけを見て欲しいっていうのは当たり前じゃない』

真美『それは特別な気持ちなんだ』

真美『だから真美ね…』

真美『Pちゃんのこと大好きだよ』

真美『友達としても…1人の男の子としても…』



402:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:52:53.21 ID:JIgqiCoao

P『真美…』

真美『あー!すっきり!』

真美『あっ、答えは良いよ!わかってるもんっ!』

真美『…でも、これからも一緒に遊べたら…』

P『おい、勝手に話を進めるなよ』

真美『えっ?』

P『勘違いしてるなよ』

P『俺も真美のことが好きだぞ?』

真美『…えっ!?』



403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:53:19.73 ID:JIgqiCoao

真美『……』

真美『…あー!はいはい!それって…』

P『友達としてもそうだ』

真美『えっ?』

P『そして1人の女の子として…』

P『双海真美のことが大好きだ!』

真美『…!!』

真美『うそ…だって真美なんて…』

P『「なんて」なんかじゃない』

P『俺は真美「だから」好きなんだ…』

真美『ぴ、Pちゃん…』



404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:53:45.59 ID:JIgqiCoao

リンゴーン!リンゴーン!

真美『じゃ、じゃあ…今から抱きついても大丈夫…?』

P『良いぞ?』

真美『拒否しない…?』

P『むしろ俺が抱きしめたい』

真美『…!!』

真美『~~~っ!!!』

真美『Pちゃ~んっ!!』ダッ…!

真美『だ~い好きだよぉっ!!!』ガバッ…!!

P『おう!』ギュッ…!!


―――ずっと一緒に遊ぼうね!

―――お爺ちゃん、お婆ちゃんになっても…

―――ずっとずっと、仲良しさんでいようね!



405:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/08(月) 01:54:34.13 ID:JIgqiCoao

405



417:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:41:32.08 ID:TsAtbS0Yo

【ゲーム屋荒らし】

P『そういや、ときメモver765の発売日って今日だった!』 ダッ…!

P『すっかり忘れてた!』

P『えーと店頭には…おっ、まだ二つ…』

P『なんだ…そんなに急いでくる必要は…』

亜美『おおっ!見て見て、ちょーど二つ残ってるよ!』

真美『これはまさしく真美達に買われるって運命を背負ってますなー!』

P『えっ?』

亜美『それじゃー!』ヒョイ…

真美『ゲットだぜー!』ヒョイ…

P『……』

P『…えっ?』



418:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:42:00.46 ID:TsAtbS0Yo

418



419:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:42:42.82 ID:TsAtbS0Yo

店員『まいどどうもー!』

亜美『この子、亜美ソックリじゃね!?』

真美『この子も真美にソックリだよ!?』

亜美&真美『もしかして、あたいら有名人?』

亜美&真美『なーんてねー♪』タター…

P『……』

P『(あ、あれは…悪ガキコンビ双海姉妹…)』

P『(俺のときメモ765が…)』

P『ていうか、同じ恋愛シュミレーションを二本とも買うなよ!』

P『くそー…覚えてろ…』



420:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:43:20.01 ID:TsAtbS0Yo

【亜美達は戦闘民族だ!】

P『今日は体育祭だ!』

亜美『騎馬戦でごーごー♪』

P『しっかりと大将にぶちかませよ?』

亜美『まっかせなー!』

亜美『Pちゃんこそ、他のお馬さん蹴散らせてよねっ!!』

P『あぁ、俺が通った後はペンペン草1つ残さないぞ!!』

亜美&P『はっはっはー!!』

真美『いっけぇー!ぶっつぶせぇー!!』

小鳥『先生が許すわ!!』

生徒『赤組、血の気多過ぎだろ…』

P『(こうして赤組は他の組をひよらせて、見事勝利をもぎとった)』



421:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:43:54.60 ID:TsAtbS0Yo

【よきょー】

P『ふあっ…ねむっ…』アフゥ…

?『やっほい、Pちゃん!』

P『ん?その声は…』

P『…って』

?『んふふー♪』サラッ…

P『(髪留めを外しているだと…?)』

?『さてさて、ここで問題でーす♪』

?『わたちは亜美でしょうかー?真美でしょうかー?』

P『むむむ…』



422:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:44:22.73 ID:TsAtbS0Yo

P『お前は亜美だ!』

?『どーして?』

P『なんせ亜美は真美よりも髪が短いからな』

?『それだけ?』

P『まぁ、確かに二人は双子だから瓜二つだけどさ』

P『例え髪型が同じでも友達の区別ぐらいはちゃんと付けられるよ』

亜美『おおー!言いますな~♪』

P『いきなりどうしたんだ?』

亜美『いや、なにねー』

亜美『ちょいとした、よきょーってやつ?』

P『余興?』

亜美『んっふっふ~♪PちゃんはやっぱりPちゃんだね~♪』

亜美『そいじゃねー☆』ダッ…

P『あっ、おい!』

P『(なんだったんだ…?)』



423:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:44:55.69 ID:TsAtbS0Yo

【だーれだ?】

P『たまにはウィンドウショッピング!』

P『おっ、この帽子…かっこいいな』

P『変装に使えそうだ…』

?『へい!Pちゃん!』

P『ぬお?』

?『こんなとこで会うなんて偶然じゃないのさ!』

?『なにやってんの?』

P『お前は…』

P『(帽子をすっぽり被ってて髪型で判断出来ん…)』



424:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:45:30.79 ID:TsAtbS0Yo

P『よう、亜美』

亜美『おお?よくわかったね?』

亜美『帽子を被ってれば見分けつかないだろーなーって思ったのに…』

亜美『あっ、もしかしてカンとかー?』

亜美『だとしたら、真美のフリでもしてれば良かったかなー♪』

P『バカだな』

亜美『えっ?』

P『どんな格好、どんな髪型でもさ』

P『俺が亜美を間違うだなんてこと、あるわけないだろ』

亜美『おお…!?』

亜美『ちょっとPちゃんのこと甘くみてたなぁ…♪』

亜美『いや~友達甲斐があるね~Pちゃん♪』

P『そりゃ光栄なことで』

P『(…しかしまぁ、相手が亜美だから良いけど結構恥ずかしい台詞言ってるなぁ俺)』



425:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:46:43.11 ID:TsAtbS0Yo

【亜美はやや低音寄り】

P『夏休みだ!』

P『学生生活の夏休みで思い出を作らない青春なんて悲しいよな!』

P『となると、遊びの誘いに対して快く来てくれそうな子を…』

trrrrrrrr…

ガチャ…

?『はーい、双海でーす』

P『(この声は…)』

P『亜美、俺だ』

亜美『おお、Pちゃんじゃん!』

亜美『よく、亜美が亜美だってわかったねー?』

亜美『まぁ、亜美の方が低音せくちーぼいすだから聞き分けられてもおかしくはないけどねー♪』

P『せくちーかどうかは知らないがな』



426:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:47:23.72 ID:TsAtbS0Yo

P『まぁ、それはともかくさ』

P『今度の休みに室内プールなんてどうだ?』

亜美『プール!?いいねぇ!』

亜美『んっふっふー♪亜美のせくちーな水着に悩殺されたらダメよん☆』

P『はいはい』

亜美『見て見てっ、この脚美線っ…///』

P『電話の向こうで何をしてるんだ、お前は』

亜美『んっふっふ~♪今、想像したっしょ?』

P『…そういうことにしといてやるよ』

P『とりあえず休みの日になったらバス停で待ち合わせってことで大丈夫か?』

亜美『うん、行く!忘れないでよね~?』

P『(っし!)』



427:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:48:09.38 ID:TsAtbS0Yo

【狙ったエモノは逃がさんよっ!】

亜美『一夏の恋に期待した!』

P『俺達はもういない!』

亜美『ところで今日はどんな感じに攻めていくの?』

P『ふっふっふ、今日の為にとっておきのモノを用意したんだ』

亜美『え、なにそれ?面白いモノ!?』

P『まぁ、着がえたらわかるさ!』

P『行くぞ!』

亜美『なんだろー!?』ワクワク…



428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:49:03.48 ID:TsAtbS0Yo

428

亜美『くっらえー♪みだれうち~!!』バシューン!バシューン!



429:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:49:35.66 ID:TsAtbS0Yo

P『くっ…!二丁拳銃とは卑怯だぞ!』バシューン!

亜美『くっくっく…勝負にキレイもキタナイも無いのだよ…』

亜美『そもそもオモチャの扱いで亜美に挑むという時点で、すでにPちゃんの敗北は決まってたのさ!』バシューン!バシューン!

P『ぐほっ!?』ピチャッ!

亜美『んっふっふー♪勝負アリましたな~♪』

P『ぐっ…鼻に水がっ…』

P『(…しかし、まさかここまで喜んでくれるとはな)』

P『(ウォーターガン…用意しておいて良かった…)』

P『(まぁ、流石に他の人の迷惑にならないように人気の少ない子ども用プールで微笑ましくやるつもりだったんだが…)』

P『(終わってみると結構、二人とも熱が入っちゃてったな…)』

亜美『んっふっふっ♪なんだか、ちっちゃい頃にタイムストリップしたって感じ♪』

P『なんで脱ぐんだよ』

P『(こうして亜美と熱いウォーターガンバトルを繰り広げた)』

~~~~~~~~~~~~~~~~~

亜美『いあいあ、すっごい遊んだ!亜美ちゃん大満足なり!』

亜美『途中まで一緒っしょ?お話しながら帰ろうよ!』

P『そうだな』



430:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:50:21.21 ID:TsAtbS0Yo

【花火師の留さん】

P『さて、夏の終わりと言えば花火大会だろう!』

P『これは女の子との距離を一気に縮めるチャンス!』

P『……』

P『俺は、どっち誘う…?』

trrrrrrrrr…・

ガチャ…

亜美『もしもーし?』

P『あぁ、亜美か?』

亜美『およ?Pちゃんじゃん!』

亜美『こんな時間にどったの?』



431:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:50:48.79 ID:TsAtbS0Yo

P『亜美、今日花火大会あるの知ってるか?』

亜美『あー!花火大会って今日かー!』

亜美『あれ?てことは…』

P『あぁ、良かったら一緒に行かないか?』

亜美『行く行く!うわぁ、すっごい楽しみ!』

P『ホントか?それじゃあ、今から河川敷公園で落ち合わないか?』

亜美『了解であります!すぐ行くねー!』

P『(よし!俺も準備して行くか!)』



432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:51:15.01 ID:TsAtbS0Yo

P『さてと、亜美は…』

亜美『やっほ!』

P『おお、亜美。悪い、待たせたか?』

亜美『いあいあ!今、来たとこさね!』

亜美『…って、このセリフって、なんだかデートって感じですなぁ~♪』

P『デートだろ?』

亜美『えっ?』

亜美『あぁ、これデートなんだぁ!』

亜美『真美…亜美は真美よりも先に大人の階段を上りきっちゃったよ…』

P『上りきったのかよ』

P『…っと、そろそろ花火が始まるな』



433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:51:43.14 ID:TsAtbS0Yo

ュー…パーン!パーン!!

亜美『たーまやー!』

P『かーぎやー!』

亜美『さっきの花火、チョー派手だったね!』

P『昇り竜乱れ七変化っていうらしいぞ』

亜美『なにその名前!?チョーかっこいいっ!!』

P『命名は留さんだ』

亜美『留さん、すげー!!』

ギャラリー『(…誰?)』



434:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:52:30.94 ID:TsAtbS0Yo

【切実】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

P『さて、新年の行事と言えば初詣なわけで来てみたが…』

亜美『あけおめ!』

P『おお、ことよろ…って、亜美も初詣に来てたのか』

亜美『まっねー』

亜美『…お家いても、補習課題と冬休みの宿題とにらめっこだしさー…』

P『願い事はそれらが全て無くなりますようにってか?』

亜美『いあいあ!そんなんにお願い事を使っちゃ、もったいないよー!』

亜美『……今、一番のお願いは無事に2年生になることだよ…』

P『…叶ったら良いな』

P『(さて今年も1年、頑張るか!)』



435:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:53:08.50 ID:TsAtbS0Yo

【言質は取った】

P『今日はバレンタインだ!』

亜美『やっほい、Pちゃん!』

P『おお、亜美』

亜美『ほら、あげるよ!』ヒョイ…

P『おっ、サンキュー…って!』

P『5円チョコかよ…』チョコン…

亜美『お返しは倍返しで、よろしくね~ん♪』

P『…その言葉忘れるなよ?』



436:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:53:42.19 ID:TsAtbS0Yo

【実際、美味い】

P『さて、今日はホワイトデーなわけだ』

亜美『ようよう、Pちゃ~ん?ちゃんと倍返し用意したかぁ?』

P『おう、きっちり倍返しを用意したぞ』スッ…

亜美『なっ!?これは…!?』

亜美『うめぇ棒だと!?』

P『5円の2倍でキッチリ倍返しだ』

亜美『くっ…!?しかも納豆味をチョイスとは…!?』

P『納豆味、うめぇぞ?』

亜美『あむっ…んぐんぐ…確かに!』モグモグ…



437:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:54:19.54 ID:TsAtbS0Yo

【でもピヨちゃんは大忙し】

P『さて、もうすぐ春休みに突入!』

P『そしたら今度は2年生だ!』

亜美『Pちゃん…』

P『…亜美』

P『…短い間だったけど、お前といて俺は…』

亜美『亜美も2年生になれるやいっ!!』

P『冗談だよ』



438:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:54:56.39 ID:TsAtbS0Yo

【悪友】

P『さてと今日から2-Aだ!』

P『知ってる顔はいるかな?』

P『…おっ?あれは…?』

P『よう、双子の妹』

亜美『誰だー!そんな呼び方する奴はー!』

亜美『って、Pちゃんじゃないのさ!』

P『どうやら一緒のクラスみたいだな』

亜美『ほっほー♪Pちゃんが同じクラスですかー♪』

亜美『んっふっふー♪こりゃ楽しい1年になりそうですなー♪』

P『頼むから面倒事には巻き込まないでくれよ…』

P『(こうして亜美と同じクラスになった)』



439:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:55:41.20 ID:TsAtbS0Yo

【勝率0%】

P『今年も体育祭で蹴散らすぞっ!』

亜美『おうさね!』

真『今年の騎馬戦はボクが相手だよっ!!』

P&亜美『……』

P『亜美さんや』

亜美『なんだい、Pちゃんや』

P『あの大将、討ち取れるか?』

亜美『無理っしょ』

P『アイツ1人で馬ごと壊しかねないしな』

P&亜美『棄権します』

真『ええっ!?』



440:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:56:16.44 ID:TsAtbS0Yo

【亜美に限ってそんなこと…】

亜美『亜美の悩みを聞いておくれよ』

P『唐突だな』

亜美『最近ねー、なんか胸がぽかぽかするんだよね~』

P『なんだ?恋でもしたのか?』

亜美『えっ?』

亜美『これが俗に言う恋なの?』

P『いや、知らないけど』

亜美『……』ジー…

亜美『…いあいあ!ダメっしょ!』

P『いや、何がダメなのかわからないけど』

亜美『(…うん、それは違うって)』

亜美『(じゃないと、真美に…)』

P『(…なんなんだ?)』



441:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:56:51.29 ID:TsAtbS0Yo

【修学旅行も遊ぼうよ!】

P『今日から新学期だ!』

亜美『やっほい、Pちゃん!』

真美『やほやほー!』

P『おお、どうした。姉と妹』

亜美『ちょー!?そんな簡単にまとめないでよー!?』

真美『そうだ、そうだー!Pちゃんのすぼらー!』

P『悪い、悪い。そんで、どうしたんだ?』

亜美『どうしたもこうしたもないさね!』

真美『もうすぐ修学旅行じゃないのさ!』

P『あぁ、そうだな』



442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:57:18.31 ID:TsAtbS0Yo

亜美『でねでね、修学旅行ってさ!自由行動あるじゃん!』

P『あぁ、クラス別でも組めるやつな』

亜美『でね、亜美とPちゃんは同じクラスの仲良しさんじゃん?』

P『んー…まぁ、仲は良い方か?』

真美『そんで真美と亜美は姉妹なわけですよ!』

P『一緒に行動しようってことか?』

亜美&真美『そういうことー!』



443:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:57:46.27 ID:TsAtbS0Yo

P『まぁ、予定も無いしな』

P『いいぞ。一緒に行動するか』

亜美『おー!Pちゃんノリいいねー!!』

真美『ノリが良いのだーい好きっ!』

亜美『やったじゃん、真美ー!このこのぉー!』ウリウリ

真美『ちょ…!ま、真美はそういうつもりとかじゃなくて…』

亜美『えっ?そういうつもりってどういうこと?』

亜美『なんか下心とかでもあるわけですかー?』ニマニマ…

真美『もー!亜美ー!!』

亜美『きゃはは♪』

亜美『……』

亜美『(Pちゃんと一緒♪嬉しいなっ♪)』

P『?』

P『(こうして双海姉妹と修学旅行を過ごす約束をした)』



444:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:58:22.32 ID:TsAtbS0Yo

【しおりを見てから思い出す】

P『今日から修学旅行だ!』

P『あれ?そういえば行き先ってどこだったっけ?』

P『……』

P『そうだ、そうだ!京都・奈良だったな!』

P『よし!バスに乗って出発だ!』



445:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:59:09.79 ID:TsAtbS0Yo

【あーいるいる。お前みたいなの】

亜美『修学旅行のお土産で木刀って人気だよね~』

P『欲しいのか?』

亜美『まっさかー☆』

亜美『別に使うわけでもないのに、こんなのに1000円以上払うなんてもったいないっしょ!』

P『まぁ、そうだよなぁ』

P『形に残る物にしても、もうちょっと選ぶものってのが…』

P『まぁでも、今どき木刀を買う奴なんて…』

冬馬『おっ、この木刀中々良いな』

P&亜美『……』

P『…まぁ、男には木刀を見て何か滾るものがある奴もいるわけで』

亜美『…でも、似合ってると思うよ』

冬馬『な、なんだよお前ら…!?人を憐れむような眼で見て…?』



446:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 01:59:49.67 ID:TsAtbS0Yo

【奴の名は鹿・グレート】

P『今日は自由行動の日だ!』

亜美『Pちゃん、大変だ!』

P『どうした?』

真美『あそこのでっかい鹿が真美達のこと狙ってる!』

P『なにっ!?』

巨大シカ『…!』パシッ…!

P『…!!』

P『(ホントにデカイ!!)』



447:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:00:20.05 ID:TsAtbS0Yo

P『3対1か…』

P『…亜美隊員、真美隊員!配置につけ!』

亜美&真美『…!』

亜美&真美『了解っ!』バッ…!

P『行くぞ…巨大シカ…!』ザッ…!

巨大シカ『…!』パシッ…!パシッ…!

P『…総員退避ー!!』ダッ…!

亜美&真美『らじゃー!!』ダッ…!

巨大シカ『!?』

P『(こうして俺達は敵前逃亡した)』

P『(だって角で突かれたら大怪我するだろうし)』



448:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:00:50.83 ID:TsAtbS0Yo

【難しいお年頃】

P『ふぅー…良いお湯だったー』

亜美『……』スタスタ…

P『(おや?あれは亜美か?)』

P『(…外に行くのか?)』

P『(…1人みたいだな)』

P『(ちょっと追いかけてみるか)』



449:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:01:19.28 ID:TsAtbS0Yo

亜美『ふぅー…』

P『よっ、なに浸ってるんだよ?』コツン…

亜美『ひゃっ!?ちべた!?』



450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:02:01.66 ID:TsAtbS0Yo

450

亜美『って、Pちゃん…?』

P『飲めよ。俺の奢りだ』

亜美『…どったの?』

亜美『あっ!もしかして亜美の追っかけ?』

亜美『いあいあ♪亜美ちゃんって罪な女の子ねん♪』

P『……』



451:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:02:29.74 ID:TsAtbS0Yo

P『…良い景色じゃないか』

P『こんな景色を見るなら俺も誘えよな』

亜美『あー…うん…』

亜美『そだね…』

P『まぁ、俺じゃ無くても真美と一緒にとかさ』

亜美『……』

亜美『…ねぇ、Pちゃん?』

P『…どうした?』

亜美『亜美と真美っておんなじかな?』

P『……』



452:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:02:56.80 ID:TsAtbS0Yo

亜美『Pちゃんにとっては仲の良い双子の姉妹ってことで、まとめられちゃってるかな?』

P『……』

P『バカ野郎』コツン

亜美『あいてっ…?』

P『お前は双海亜美だ』

P『真美も大切な友達だけど』

P『俺は亜美は亜美として大切な友達だと思ってるよ』

亜美『…!』

亜美『…そっか、ありがと』

亜美『亜美は、亜美だよね!』

P『……』

P『隣、良いか?』

亜美『うんっ…』

P『……』



453:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:04:41.79 ID:TsAtbS0Yo

P『(それ以上、亜美から俺に話かけることは無かった)』

P『(そして俺からも何も話しかけたりはしなかった)』

P『(俺からは、何も聞くまい…)』

P『(こうして修学旅行、最後の夜は終わりを迎えた…)』



454:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:05:26.38 ID:TsAtbS0Yo

【チーム名は竜宮小町だよ!】

亜美『Pちゃん、いおりんちのクリスマスパーティ行く?』

P『あぁ、行くつもりだぞ』

P『チケットも手に入ったしな』

亜美『Pちゃん、亜美ね!ファッションショー出るんだよ!』

P『ファッションショー?』

亜美『いおりんと並んで歩くんだー!』

亜美『釘付けのイチコロにしてあげるんだから絶対に来てよねっ!』

P『(水瀬の家で伊織と並んで歩いたら注目の的になるだろうなぁ)』

P『(伊織もそうだが実際、亜美も可愛いしな)』



455:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:06:18.24 ID:TsAtbS0Yo

【どう見てもトップアイドル】

P『さーて!クリスマスですよ!クリスマス!』

P『伊織本人からクリスマスチケットも貰ったし…』

P『多少小奇麗な格好をして行けば大丈夫だろう!』

P『って、思うんですよね?』

新堂『伊織お嬢様のご友人の方でいらっしゃいますか?』

P『はい。本人からチケットも…』ペラッ…

新堂『拝見させていただきます…』ジッ…

新堂『…結構でございます。どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ』

P『あっ、どうも』



456:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:06:46.23 ID:TsAtbS0Yo

P『いやー流石に豪華なパーティーだな…』

P『テレビで見るようなお偉いさんの顔まで…』

P『…まぁ、それはともかくだ』

P『俺もパーティを楽しまないとな』

P『…って言ってる間にそろそろファッションショーの時間か』

P『さて、亜美と伊織はと…』

P『おっ』



457:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:07:13.60 ID:TsAtbS0Yo

457



458:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:07:43.59 ID:TsAtbS0Yo

P『(…あれは凄いな)』

P『(纏ってるオーラが違うよ)』

P『(流石はアイドルクラスの容姿を持った二人だ)』

P『(これはダントツの優勝で決まりだな)』

伊織『亜美、この伊織ちゃんとペアを組めて光栄でしょ?』

亜美『(Pちゃん…Pちゃん…)』キョロキョロ…

亜美『(あっ、いたっ!)』

亜美『(この衣装どうかな~…?気に入ってもらえるかな~…?)』ソワソワ…

伊織『……無視しないでよ』

P『(こうして学生生活2年目のクリスマスは終わりを迎えた…)』



459:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:08:11.88 ID:TsAtbS0Yo

【こぶち】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

亜美『紅白観た?』

P『まぁ、軽くだけな』

P『あとはガキ使』

亜美『いいうぇわだぢはさぞりざのおんなぁぁぁぁぁ』

P『おお、こぶちがきいてるな』

亜美『演歌は得意なんだよねー♪』

P『あれって、演歌か?』

P『(さて、今年も1年頑張るか!)』



460:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:08:48.65 ID:TsAtbS0Yo

【秘密兵器を作るのさ!】

P『亜美が図書室に俺を呼び出すなんて、明日は槍でも降るのか…?』

亜美『どーいう意味さね!?』

P『いや、亜美ってあまりにも図書室が似合わないからさ…』

亜美『まぁ、亜美だって好き好んでこんな静かな場所に来ませんよ…』

P『その心は?』

亜美『もうすぐ学年末テストあるじゃん?』

P『そうだな』

亜美『でねでね、それで悪い点数取っちゃうと亜美、ケッコーヤバイんだ!』

P『そりゃ大変だ』

P『…で、その手に持ってる紙とハサミはなんだ?』



461:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:09:18.46 ID:TsAtbS0Yo

亜美『Pちゃん、カンニングペーパー作るの手伝ってぇ♪』チョキチョキ…

P『小鳥先生、呼んでくるな』スタスタ…

亜美『わぁー!?待ってよぉー!?』

P『お前…いくら切羽詰まってるからって…』

亜美『冗談だよ!軽いジョーダン!』

P『ホントかよ…』

亜美『…Pちゃん、勉強教えて?』

P『まぁ、それなら…』

亜美『わーい!』

P『ていうか、図書室では静かにしような』

P『(こうして亜美のカンニングを防止した)』

P『(勉強の理解度から言って、多分わりとマジでカンニングペーパーを作る気だったに違いない…)』



462:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:09:50.09 ID:TsAtbS0Yo

【ついでだよ?】

P『今日はバレンタインか…』

亜美『やっほ、Pちゃん!』

真美『……』モジモジ…

P『おお、亜美と真美。どうした?』

亜美『…ほら、真美!』トンッ…!

真美『わ、わぁっ!?お、押さないでよー!?』

P『?』

真美『あ、え…えと…』

真美『その…』モジモジ…

亜美『真美ねー!Pちゃんの為に徹夜でチョコ作ったんだよー!』

真美『ちょ、あ、亜美ー!?』

P『えっ?手作りなのか?』

真美『あ、その…!』

真美『とにかく受けとって!じゃあっ!』ダッ…!

P『あっ、真美!』

亜美『……』



463:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:10:18.34 ID:TsAtbS0Yo

P『行っちゃった…』

亜美『ねぇ、Pちゃん?』

P『あぁ、亜美。あとで真美によろしく…』

亜美『亜美からもあげるよ。チョコ』

P『おっ?亜美もくれるのか』

亜美『まぁ、ついでですよ!ついで!』

亜美『真美が手作りしてるの見たら、なんだか亜美もムショーに作りたくなってね!』

P『手作りなのか?』

亜美『あー…うん』

亜美『美味しいかどうかの保証は無いけど…』

P『その気持ちだけで嬉しいよ。サンキューな』

亜美『……』

亜美『…それじゃあ、亜美も行くからっ!』ダッ…

P『えっ…』

P『……』

P『(亜美…真美…)』



464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:10:51.09 ID:TsAtbS0Yo

【亜美は貰えないよ!】

P『さてと、ホワイトデーだ』

P『……』

亜美『あっ!Pちゃん、やっほ!』

P『あぁ、亜美。ちょうど良かった』

亜美『およ?なんか亜美に用事?』

P『これ、ホワイトデーのお返し』スッ…

亜美『えっ…』

P『チョコ、美味かったよ』

亜美『……』

亜美『あははっ!Pちゃんったら律儀だね~!』

亜美『亜美はついでだって言ったのに~!』

P『いや、でも…』



465:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:11:18.55 ID:TsAtbS0Yo

亜美『真美にはもうあげた?』

P『いや、まだ…』

亜美『…じゃあ、早く真美にあげないと!』

P『お、おい、亜美…』

亜美『それじゃね!』ダッ…

P『……』

P『(…亜美)』



466:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:11:54.31 ID:TsAtbS0Yo

【いつまでも子どもじゃない】

P『ついに最上級生か…』

小鳥『ええ。最後の1年よ』

P『小鳥先生…』

小鳥『亜美ちゃんと真美ちゃん…』

小鳥『お互いがお互いを大切に想っている…』

小鳥『特に亜美ちゃんの心はこの2年間でとても大人になった…』

P『……』

小鳥『ってわけで今年も私が担任です!』

小鳥『最後まで面倒見てあげるから残り1年よろしくね!』



467:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:12:37.01 ID:TsAtbS0Yo

【ピヨちゃんが教師として1番頑張る時】

P『さて担任は変わらずともクラスは変わった…』

P『誰か知っている子は…』

P『あっ…』

P『亜美!』

亜美『ほわっ!?Pちゃん!?』

P『また同じクラスだな、俺達』

亜美『うあうあ、マジかー…!』

真美『こりゃ、ピヨちゃんには感謝してもしきれないね…』ボソッ…

P『ん?』

亜美『な、なんでもない!』

P『?』

P『(こうして今年も亜美と同じクラスになった!)』



504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:40:27.32 ID:IJCydK7ro

気になったんだけど>>467って亜美と真美の2人が同じクラスになったの?



505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:43:07.62 ID:TsAtbS0Yo

>>504
あーこれはミスだ…
でも同じクラスってことで補完してくれたらと思います

でも違うクラスの方が良いのかな
そこらへんはみんなに任せるよ



468:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:13:16.17 ID:TsAtbS0Yo

【髪留めも外してみたりしよっかな?】

亜美『ねぇねぇ、Pちゃん』

P『ん?どうした?』

亜美『隣のクラスのあずさちゃんが髪の毛、バッサリ切ったの知ってる?』

P『あぁ、三浦さんな』

P『大人びてた雰囲気だったけど、なんか可愛らしい印象になったよな』

亜美『…ショートの方が好きなの?』

P『確かにショートは俺好みだなぁ』

亜美『……』

亜美『…そっか♪』

P『ん?』

亜美『なんでもないよん♪』

P『(…可愛い奴だ)』



469:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:13:57.84 ID:TsAtbS0Yo

【二人ともかけがえのない存在】

P『今日は亜美と真美の誕生日だ!』

P『……』

亜美『さてさて、亜美と真美のどっちにプレゼントくれるの?』

真美『……』

P『…恋人にする、しないならになったらともかくさ』

亜美&真美『えっ?』

P『こういうことでお前らを区別するのは違うと思うんだよな』

亜美&真美『……』



470:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:14:24.45 ID:TsAtbS0Yo

P『お前達は俺にとって二人とも大切な友達だ』

P『だから、どちらかを特別扱いなんてせずに俺は二人に誕生日プレゼントを渡すよ』

P『優柔不断かもしれないけどさ』

亜美『…全くホント、その通りさね』

真美『でも、そんなPちゃんだから真美達も友達をやってるんだよ!』

P『お前達…』

亜美&真美『Pちゃん、いつも仲良くしてくれてありがとう!』

亜美&真美『これからもよろしくね!』



471:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:15:22.99 ID:TsAtbS0Yo

【まこちんのパワーは53万です】

P『今年最後の体育祭だ!』

真『今年こそ、ボクと戦ってくれるよね!?』

亜美『だって、Pちゃん』

P『最後の体育祭も騎馬戦は棄権か…』

亜美『残念無念…』

真『ちょ、ちょっと待ってよ!?』

真『それじゃあ、また今年も不戦勝になっちゃうじゃないか!?』

P『ポイント入るなら良いだろ?』

真『物足りないんだよ~!戦ってよ~!!』

亜美『まこちんは手加減を知らないから無理だよ』

真『そんなぁ~!!』

P『(こうして今年の体育祭も騎馬戦は棄権した)』



472:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:15:54.75 ID:TsAtbS0Yo

【思いっきり遊ぶんだ!】

小鳥『はいはーい!期末テストの結果発表ー!』

P『おおっ…!』

P『とりあえず平均点以上はキープか!』

小鳥『やるわねー♪』

小鳥『担任名利に尽きるわ♪』

亜美『なんと亜美も赤点が無いよー!』

小鳥『涙で前が見えないわ…』

P『亜美…成長したな…』

亜美『そりゃ、亜美だって補習で夏休み潰したくないもん!』

亜美『今年の夏は思いっ切り遊ぶんだ!』

P『いやお前、一応受験するんだろ?』



473:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:16:41.05 ID:TsAtbS0Yo

【本音は裏腹】

亜美『やっほい!今日は何して遊ぼーか?』

P『呼び出しといて、それかよ…』

真美『まぁまぁ、良いじゃんよ!』

真美『真美達、パワー有り余ってるもんでさー!』

P『いつも通りだろ』

亜美『ってわけでさー』

亜美『ぱんぱかぱーん!遊園地のペアチケットぉ♪』

P『おお…どらねこモンのモノマネ似てるな…』

P『ん?ペアチケット?』

亜美『Pちゃん、どうする?』

真美『……』モジモジ…

P『…ええっ!?』



474:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:17:09.62 ID:TsAtbS0Yo

P『…決めなきゃダメか?』

亜美『ダメ!』

P『……』

P『じゃあ、俺の言うことは絶対ってことか?』

亜美『そうだよ!』

真美『……』

P『…亜美、一緒に行こう』

真美『…!』

亜美『……』

亜美『…えっ?』



475:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:17:37.64 ID:TsAtbS0Yo

亜美『き、聞き間違いかな~?』

亜美『い、今…亜美って…』

P『……』

真美『…聞き間違いじゃないよ』

亜美『真美…』

真美『へへっ♪やったじゃん、亜美♪』

真美『亜美だってPちゃんと一緒に行きたかったんでしょ?』

真美『真美の分まで楽しんでおいでよっ!』

亜美『で、でもっ…』



476:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:21:45.35 ID:TsAtbS0Yo

真美『良いんだって!もともと亜美が用意したチケットなんだしさ!』

真美『真美は真美でまたそのうちPちゃんに埋め合わせしてもらうから!』

真美『ねっ?Pちゃん?』

P『あぁ、必ずするよ』

真美『だから、行ってきな…?』

亜美『…!』

亜美『…うん』

亜美『(亜美はやっぱりずるい子だ…)』

P『(亜美…真美…)』

P『(こうして俺は亜美と遊園地に行く約束をした)』



477:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:22:39.28 ID:TsAtbS0Yo

【サイコーの時間だけど】

P『さて、二人で遊園地だなんて新鮮だな』

亜美『…ねぇ、Pちゃん』

P『ん?どした?』

亜美『な、なんでもない!』

亜美『(どうして亜美を選んだの?なんて聞けるわけないよ…)』

P『……』

P『…ほら、そんな入場する前から辛気臭い顔するな!』パンッ…!

亜美『わっ!?』

P『今日は遊びつくすぞ?』

亜美『……』

亜美『…う、うんっ!』

亜美『(Pちゃんと一緒にいられるのは嬉しいんだ…)』



478:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:23:28.69 ID:TsAtbS0Yo

478

ミッフイーマウス『はい、チーズ!』

亜美『いひひっ♪』



479:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:25:07.74 ID:TsAtbS0Yo

ミッフィーマウス『パレードも良かったら観て行ってねー!』

亜美『ありがとー!うさぎねずみー♪』

P『二人で写真だなんて、なんだか照れくさいな』

亜美『へへ…そうかもっ』

亜美『でも、さいっこーの思い出になると思うな、亜美…』

P『(俺もそう思うよ)』

亜美『ねぇねぇ、Pちゃん!次はあのアトラクション行こうよ!』

P『よし!目指せ完全制覇だ!』

亜美『おー!!』

亜美『(…だけど、違う…違うんだよ…)』

亜美『(亜美は…)』



480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:25:57.05 ID:TsAtbS0Yo

【双子だから以心伝心】

P『さて新学期になって、すっかりもう秋だ!』

小鳥『はい!みんな、おはようございまーす♪』

小鳥『今日はあなた達に大切なお知らせ!』

小鳥『今年の文化祭はクラスで出し物をすることに決定しました!』

P『また唐突な』

小鳥『ていうわけで、みんな意見をちょーだいな!』

P『(ふむ…)』

P『(出し物か…)』

亜美『(だちものねー…)』



481:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:26:46.29 ID:TsAtbS0Yo

小鳥『…はい、じゃあゲームコーナーをやることに決定!』

小鳥『みんなで頑張りましょうね♪』

P『ゲームコーナーってなにするんだ?』

亜美『ほら、輪投げとか射的とかで景品付けるとか!』

P『あぁ、なるほどな。そういうゲームか』

亜美『参加型なんかも面白そうだよね~♪』

亜美『ツイスターゲームとか☆』

P『ツイスターゲームか…大人から子どもでも楽しめそうで良さそうだな』

P『よし!ツイスターゲームは俺は用意しておくよ!』

亜美『おおっ!よろしく頼むよ!』

亜美『んっふっふ~♪じゃあ亜美はツイスターゲームの指示する人ね~♪』

P『(何かよからぬことを考えている気がする…)』



482:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:27:32.13 ID:TsAtbS0Yo

【女の子とやってナンボのゲーム】

P『今日はっ…文化祭…だ…!』プルプル…

P『ま、亜美…は、早く次の指示を…!』

亜美『えっとねー。右手が赤、左手が黄色、右足が赤で、左足が緑だよっ♪』

P『ま、マジかよ…そ、そんなの…身体がネジ切れるぞっ…!』ググッ…

P『あ、亜美…それ、ホントに…ちゃんと回してるんだろうなぁ…?』



483:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:28:15.65 ID:TsAtbS0Yo

483

亜美『うんっ♪亜美はちゃんと回した通りの指示を出してるだけだよ~?』

P『そ、その…顔…あやし…ぐっ…!?』ググググッ…

P『も、もうダメだっ…!』ペタン…!

亜美『はいっ♪Pちゃん、アウトー!』

亜美『最後まで生き残った君にはお菓子をプレゼントなり♪』

子ども『わーい!』

P『…まっ、いっか』

P『(…わりと悔しいけど)』

P『(こうして学園生活、最後の文化祭は終わりを迎えた…)』



484:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:28:58.02 ID:TsAtbS0Yo

【ケジメをつけるよ!】

亜美『ねぇ、Pちゃん。ちょっと良いかな?』

P『亜美?どうした?』

亜美『今年のクリスマスも1人~?』

P『…悪かったな』

亜美『あははっ♪ごめん、ごめん♪』

亜美『そっか、でも予定無いのかな?』

P『まぁ、そうだな』

亜美『じゃあさ…』

亜美『亜美が二人で一緒に過ごそう!って言ったら過ごしてくれる?』

P『…!』



485:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:29:24.58 ID:TsAtbS0Yo

P『あぁ、俺で良いなら喜んで』

亜美『ほ、ホントに?』

亜美『…良かった』

亜美『……最後に二人の思い出が作れるよ』

P『えっ?』

亜美『い、いあ!なんでもないよ!』

亜美『じゃあ今年もいおりんのパーティ行こうよ!』



486:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:29:56.55 ID:TsAtbS0Yo

亜美『それで一緒に行動しよっ!』

P『あぁ、わかった』

亜美『そいじゃねっ!』ダッ…

P『……』

P『(最後…)』

P『(…亜美、お前は)』



487:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:30:32.19 ID:TsAtbS0Yo

【夢でも逢えたら】

P『さて、クリスマス当日!』

P『(俺は亜美と二人で伊織のパーティへと来た)』

P『(そして今、俺達は肩を並べて中庭のクリスマスツリ―を見てる)』

P『(…はずだったんだが)』



488:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:31:04.03 ID:TsAtbS0Yo

488



489:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:31:30.94 ID:TsAtbS0Yo

P『…全く』

P『こんな寒い中、そんな格好で寝てたら風邪引くどころじゃないぞ』

P『……』

P『(ジャケットかけて、俺の肩に寄せておくか)』

P『よっこらせ…』グイッ…

亜美『ん、んー…Pちゃーん…』ムニャムニャ…

P『……』

P『…メリークリスマス、亜美』

P『(こうして学園生活最後のクリスマスの夜は更けていった…)』



490:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:32:16.71 ID:TsAtbS0Yo

【それぞれの想い】

P『年も明けて新学期!』

P『(ちょっと風に辺りに屋上に来たんだけど…)』


真美『―――!―――?』

亜美『―――!―――…』グスッ…


P『(俺はいない方が良さそうだな…)』



491:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:32:43.08 ID:TsAtbS0Yo

―――そして、時は流れ


P『3月1日…卒業式…』

P『今日、最後の制服…』

P『この道を歩くのも最後になるんだな…』

P『……』

P『…行こう』



492:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:33:09.75 ID:TsAtbS0Yo

P『卒業式も終わっちゃったな…』

亜美『ねぇ、Pちゃん?』

P『亜美』

亜美『中庭行こ?』

P『中庭?』

亜美『うん』

亜美『二人きりで伝えたいことがあるんだ』

亜美『だから一緒に中庭、行こ?』

P『…わかった』



493:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:33:36.09 ID:TsAtbS0Yo

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

亜美『……』

P『亜美…』

亜美『…亜美ねー、自分ではまだまだ子どもなんだって思ってたんだ』

P『えっ?』

亜美『楽しく遊んでいられたら、それで良い』

亜美『だけど、それもいつまでも続かないんだよね』

亜美『昨日、遊んだと思ってたら今日はもう卒業式で…』

亜美『亜美もこれからは自分で考えて行動してかなきゃいけないのかなーって思ってんだ』

P『…なんだか亜美じゃないみたいだな』

亜美『あはは、そうかもっ』



494:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:34:02.60 ID:TsAtbS0Yo

亜美『ホント、亜美らしく無いっていうかさ…』

亜美『…いや、むしろこれがホントの亜美なのかな』

P『本当の亜美…?』

亜美『ずるくてさ…誤魔化してばかりで…』

亜美『どうして…亜美は…』

P『…亜美はそんな奴じゃないだろ』

亜美『ううん。違うんだなーこれがさ』

亜美『それでいて、バカなのは変わらない…』

P『……』



495:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:34:29.39 ID:TsAtbS0Yo

亜美『ホントにバカだよ、亜美…』

亜美『真美の気持ち、知ってたのに…』

亜美『真美のことを応援するって決めてたのに…』

亜美『なのに…どうして…』

P『…亜美』

亜美『ごめんっ!伝えたいことはそーいうんじゃなくてさっ…!』

亜美『…だけど、亜美はやっぱりずるいんだ』

亜美『心の中、ぐちゃぐちゃでわかんない…』

亜美『だから…今からPちゃんのこと困らせるようなことを言うね』

亜美『亜美、Pちゃんのことが好きだよ…』

P『…!!』



496:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:35:07.15 ID:TsAtbS0Yo

亜美『ごめんねっ!こんなこと言っても、やっぱ困るだけだよねっ!』

P『亜美…俺は…』

亜美『…真美がね、伝説の木の下で待ってるよ』グズッ…

亜美『だからさ、真美のとこ行ってあげて…?ね…?』

亜美『…バイバイッ!!』ダッ…!

P『…!!』

P『(……俺は)』

P『(……俺はっ!!)』ダッ…!!



497:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:35:33.54 ID:TsAtbS0Yo

P『亜美っ!!』

亜美『…!!』

亜美『な、なんで亜美のこと追いかけてきてんのさ!?』

亜美『早く真美のとこ行ってあげてよ!!』

P『…亜美、聞いてくれ』

亜美『えっ…?』

P『俺は、亜美のことが好きなんだ』

亜美『…!!』

P『だから…真美のところには行けない』

亜美『そんな…わかってんの!?』

亜美『真美はPちゃんのことが好きなんだよっ!?』

P『……』



498:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:35:59.70 ID:TsAtbS0Yo

P『知ってたよ、真美が俺のことを好きなのは…』

亜美『…!』

P『だから、亜美がずるい奴なら俺だってずるい奴だ』

P『だけど、自分自身の好きだって気持ちに嘘をつくことは出来ない』

P『俺は亜美のことが好きなんだ!』

亜美『…っ!』

亜美『バカっ!!』

バシッ!!

P『……っ』

亜美『……』

亜美『…Pちゃん、バカだよ』

亜美『バカぁっ!!』ガバッ…!



499:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:36:33.48 ID:TsAtbS0Yo

真美『……』

真美『…自分の気持ちをナシにして真美の気持ちを優先してくれた』

真美『亜美は真美にとって最高の妹だよ…』

真美『だけど、妹の幸せを願わない姉はいないんだからね?』

真美『そして…Pちゃん…亜美の想いに応えてくれてありがとう…』

真美『自分自身の気持ちにウソをつかずに真っ直ぐ受け止めてくれた…』

真美『真美が好きになったのがPちゃんで良かった…』

真美『……』

真美『…うぐっ、ぅっ…』ツー…

真美『よ、かった…よかっだよぉ…』グズッ…



500:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:37:00.36 ID:TsAtbS0Yo

リンゴーン!リンゴーン!

P『俺は確かにバカかもしれない』

P『だけど亜美のことが好きだから…』ギュッ…!

亜美『…良いんだよっ』


―――バカで良い

―――亜美はね

―――そんなPちゃんのことが好きなんだよ…



501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 02:37:30.12 ID:TsAtbS0Yo

501


P「ときめきメモリアルver765オールクリアデータ」【その2】



転載元
P「ときめきメモリアルver765オールクリアデータ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349027728/
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