レッド「聖杯戦争」凛「はずれきちゃった」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 18:25:34.50 ID:hmCa/DWUO

レッド「……」

凛「……」

レッド「……っ!?」

凛「……」

レッド「ど、どこここ!?」

凛「……」

レッド「ね、寝てたはずな…………あっ、こんばんは」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 18:29:30.84 ID:hmCa/DWUO

レッド「なんで目の前に美少女がいるんだろ……」

凛「……」

レッド「ここは…………地下室?」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……っ!!」

凛「……」

レッド「さ、さては絶世の美少年であり、ポケモンチャンピオンである俺のファンが俺を拉致したな!」

凛「……」

レッド「ふふっ、全く困った子猫ちゃんだね」

凛「……」



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 18:32:11.71 ID:hmCa/DWUO

凛「……違う」

レッド「……?」

凛「これ絶対違う……」

レッド「なにが?」

凛「こんなのが英霊なはずが……」

レッド「英霊?」

凛「だ、だって見るからに弱そうだし……
な、なんか…………」

レッド「……?」

凛「…………これはない」

レッド「っ!?」



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 18:35:04.96 ID:hmCa/DWUO

レッド「ふふっ」

凛「……」

レッド「緊張しちゃってるのかな?」

凛「……」

レッド「さぁ、俺の胸に飛び込んでおいで。なに、遠慮することはな」

凛「……」ギロッ

レッド「……」

凛「……」

レッド「ご、ごめんなさい……」



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 18:42:01.70 ID:hmCa/DWUO

凛「えっ……ちょっと待って、これ夢じゃないわよね」

レッド「俺は君みたいな可愛い女の子と共にいることが出来てまさに夢心地さ」

凛「あんた名前は」

レッド「マサラタウンのレッドです」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「そんな名前……」

レッド「……?」

凛「聞いたことすらないわよ!!」

レッド「っ!?」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 18:52:56.72 ID:hmCa/DWUO

レッド「……」ジッー

凛「……っ」

レッド「……」ジッー

凛「な、なによ……」

レッド「太ももが……はぁ……はぁ……」

凛「……」

レッド「凄い良い……はぁ……はぁ……」

凛「……」

レッド「な、舐めても良い?」

凛「……」

レッド「ちょ、ちょっとだけだから!」

凛「もう死にたい」



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 19:04:32.66 ID:hmCa/DWUO

凛「あんた……クラスは?」

レッド「……クラス?」

凛「セイバーとかアーチャーとか、言わなくても分かるでしょ」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「なに言ってるのかさっぱり分かりません」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 19:08:06.79 ID:hmCa/DWUO

凛「あんた、死ぬ前までは何やってたの……」

レッド「えっ!?俺死んでるの!?」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「いや待てよ、確かにそれならば辻褄が合う……」

凛「……」

レッド「こ、ここは天国は君は天使か!」

凛「……」

レッド「こ、これから可愛い天使たちとのハーレムが……や、やばい想像しただけで鼻血が……」

凛「……」

レッド「……」

凛「話進ませなさいよ!!」ドスッ

レッド「きゃん!」ドサァァァ



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 19:11:55.93 ID:hmCa/DWUO

凛「今から余計なこと言わずに私の質問にだけ答えなさい。いいわね」

レッド「はい」

凛「あんた、生前はなにをやっていたの」

レッド「ふふっ、愚問だな。もちろん、君の愛の」

凛「……」ギロッ

レッド「ごめんなさい」

凛「……」

レッド「ポ、ポケモントレーナーです」

凛「……」

レッド「……」

凛「いい加減にしろ!」ドスッ

レッド「ひどいっ」ドサァァァ



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 19:19:02.28 ID:hmCa/DWUO

レッド「な、なんで俺今殴られたの!?」

凛「あんたがふざけたことしか言わないからでしょうが!」

レッド「だ、だからポケモントレーナーだって」

凛「ポケモンってなによ!?」

レッド「いるじゃない!そこら辺にうじゃうじゃいるじゃない!」

凛「もういい……無理矢理にでも喋らせる」

レッド「っ!?」

凛「覚悟はいいわね」

レッド「ちょっ!まっ!……ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!」



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 19:24:30.11 ID:hmCa/DWUO

―――――
――――
―――
――


~30分後~

凛「なるほど……つまり幻獣を使いこなしていたと」

レッド「はい」

凛「ということはあなた……ライダー?」

レッド「……ライダー?」

凛「自分のクラスぐらい分かるでしょ」

レッド「な、なにこれ!なんか頭に思い浮かぶ!」

凛「ライダーで間違いない?はぁ……本当はセイバーが良かったんだけど仕方ないわね」

レッド「カ、カス……カスター?」

凛「……」

凛「……」

凛「最弱来ちゃったよ!」



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 19:36:27.43 ID:hmCa/DWUO

凛「あんたなに……魔術師だったの?」

レッド「……」

凛「ちょっと、聞いてるの?」

レッド「だ、大丈夫!」

凛「……?」

レッド「ど、どんな趣味があろうとも!俺は全てを受け入れてあげるよ!」

凛「いや、ちょっと……」

レッド「大丈夫!大丈夫だから!」

凛「いやだから魔術は……」

レッド「うん!大丈夫!大丈夫だよ!」

凛「……」

レッド「……?」

凛「痛々しいものを見るような目で見るな!!」ベチンッ

レッド「きゃん!」ドサァァァ



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 19:40:15.47 ID:hmCa/DWUO

凛「どうしよう……勝てる気がしない……」

レッド「安心しろ」

凛「なにがよ」

レッド「お前だけは、俺が守り通してやる」

凛「……」

レッド「約束だ」

凛「レッド……」

レッド「ふふっ」

凛「……」

凛「……」

凛「気持ち悪い」

レッド「……」



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 19:46:04.39 ID:hmCa/DWUO

―――――
――――
―――
――


~学校~

レッド「学校……?」

凛「ええ、そうよ」

レッド「……っ!?」

凛「っ!?どうかした!?」

レッド「凛、声を出すな」

凛「……っ……サーヴァント?」

レッド「今なら……可愛い女の子の体操服とか上履きとか好きに出来る!」

凛「………………え」

レッド「ちょっと行って来るね!」

凛「……」

凛「……」



36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 20:12:49.33 ID:hmCa/DWUO

レッド「はぁ……はぁ……女の子の体操服……」

レッド「良い匂いぃ……」

ランサー「……」

レッド「は、はいちゃおうかな……」

ランサー「……」

レッド「温もりを感じ…………っ!?」

ランサー「っ!?」

レッド「……」(ぜ、全身タイツ……)

ランサー「……」

レッド「……」

ランサー「……」

レッド・ランサー「へ、変態だっー!」



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 20:26:22.08 ID:hmCa/DWUO

凛「はぁ……はぁ……あんた!なに勝手に先に…………っ!」

ランサー「嬢ちゃんがマスターか?」

凛「レッド!一旦ひくわよ!」

レッド「……」

凛「レッド!」

レッド「なに、落ちつけ凛。……見せてやるよ」

凛「……」

レッド「お前のサーヴァントの力を」



39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 20:29:02.17 ID:hmCa/DWUO

レッド「見せてやるよ……全身タイツ」

ランサー「こい!」

レッド「いけ!みんな!」

ランサー「……」

凛「……」

レッド「……」

ランサー「……」

凛「……」

レッド「……」

ランサー「……」

凛「……」

レッド「モンスターボールがない……」



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 20:30:39.67 ID:qMisLwKU0

いや、どうすんだコレ…



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 20:41:34.80 ID:hmCa/DWUO

凛「あ、あんた!モンスターボールってあれでしょ!?」

レッド「……」

凛「幻獣とか神獣が入ってる宝具でしょ!?」

レッド「1個200円で帰るけどね」

凛「宝具忘れたってなに!?意味分かんないわよ!」

レッド「だ、だって!寝てる中いきなり連れてこられたんだもの!
仕方ないじゃない!」

凛「知らないわよ!大体あんたたち英霊にそんなこと関係ないでしょ!」

レッド「だから俺まだ死んでないって!」

ランサー「……」



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 20:43:58.12 ID:AkLONxI70

そりゃ何言っていいか解んねえよな



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 20:51:46.33 ID:hmCa/DWUO

レッド「こうなったら仕方がない……」

凛「……まだなにかあるの」

レッド「ああ……任せろ」

凛「……」

レッド「ごめんなさい!この通りです!土下座します!」

ランサー「……」

凛「……」

レッド「本当にすいません!命だけは!命だけは勘弁してください!」

ランサー「……」

凛「……」

レッド「命だけは!命だけは!」

ランサー「……」

凛「……」



53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 20:59:10.36 ID:hmCa/DWUO

レッド「命だけは!命だけは!」

グサッ

レッド「ぎにゃー」ビチャビチャァ

ランサー「……」

凛「……」

レッド「ちょっ……刺した、あいつ俺のこと刺した……」

凛「ええ、そうね」

ランサー「……」

レッド「ぐっ……」

レッド「……?」

レッド「……」(こ、この手に当たった丸いものは……)

レッド「…………!」



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 21:02:26.46 ID:gLhtFgGy0

きたああああああああ



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 21:06:10.96 ID:hmCa/DWUO

レッド「凛!下がってろ!」

凛「っ!?」

レッド「くらえっ!」ビュッ

ランサー「ぐぅっ……!?」

凛「な、なに今の!?なにを投げたの!?」

レッド「ただの落ちてたボールだよ」

凛「あ、あの威力で宝具じゃないなんて……」

ランサー「くっ……面白くなってきたじゃねぇか」

レッド「ふっ……」

レッド「どんなボールであろうと!イシツブテ合戦で俺に勝てると思うなよ!」



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 21:06:49.09 ID:mONRlKqq0

ちょ・・・



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 21:12:31.32 ID:hmCa/DWUO

レッド「椅子だろうが机だろうが!
イシツブテ合戦で鍛え上げた俺に投げれぬ物などない!」

ランサー「くっ……!」

凛「す、凄い……そこら辺の物を投げてるだけなのに……ランサーを押してる」

レッド「ふっ!」

ランサー「やるじゃねぇか!」

凛「これがサーヴァント同士の戦い……」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「想像してたのとなんか違う……」



76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 21:24:28.34 ID:hmCa/DWUO

ランサー「っ!?ちっ、見られたか!」シュッ

レッド「あっ、どこか行った」

凛「追うわよ!」

レッド「えぇー……」

凛「一般人を巻き込むわけにいかないでしょ!」

レッド「いや、俺も巻き込まれた一般人なんだけど……」

凛「……」タッタッタッタ

レッド「無視された……」



78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 21:29:42.72 ID:hmCa/DWUO

―――――
――――
―――
――


凛「なんであなたが……」

士郎「……」

凛「レッド、ランサーを追いなさい」

レッド「もう疲れちゃったよ……」

凛「いいから行きなさい!」

レッド「ひぃっ!」ビクッ

レッド「い、行ってきます!」タッタッタッタ

レッド「……」タッタッタッタ

レッド「……」タッタッタッタ

レッド「……ん?」ピタッ

レッド「そういや俺……なんで全身タイツとかと戦ってんだ?」

レッド「な、なにも説明受けてない……」ズーン



80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 21:41:05.03 ID:hmCa/DWUO

~数十分後:衛宮邸~

セイバー「はぁっ!」

ザシュッ

レッド「あぁん!」

凛「レッド!」

レッド「まだまだぁ!」

セイバー「はっ!」ザシュッ

レッド「ひぃん!」

セイバー「やぁ!」ザシュッ

レッド「やぁん!」

セイバー「くっ!しぶとい!」ザシュッ

レッド「もっと!もっと痛め付けて!」

セイバー「貴様!私を侮辱するか!」

凛「……」



83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 21:50:55.83 ID:hmCa/DWUO

レッド「凛!凛!」

ザシュッ

レッド「見て!見て!」

ザシュッ

レッド「凄い!凄いよ!」

ザシュッ


レッド「金髪美少女騎士に痛め付けられてる!」

ザシュッ

レッド「あぁん!凄ぉい!」

セイバー「貴様!」

レッド「な、なんて素晴らしいシチュエーション!」

凛「……」

凛「……」

凛「なんで私、あんなの引き当てちゃったんだろ……」



89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/30(水) 22:24:36.34 ID:hmCa/DWUO

~数日後~

凛「レッド……」

レッド「なんだ」

凛「またあなたの夢を見たわ」

レッド「好きな人の夢を見るのは当然だろ」

凛「カスミって人の下着を盗んで、それがばれて土に埋められてた」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「毎晩毎晩性犯罪者の夢を見させられる私の気持ちになりなさい!」



103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 00:27:26.08 ID:7as72rlnO

レッド「下着ぐらい……盗んだっていいじゃない」

凛「……」

レッド「だって好きなんだもの!」

凛「……」

レッド「……?」

凛「……」

レッド「どうした?」

凛「そういえばタンスから下着が消えてた」

レッド「っ!?」

凛「なるほどね」



104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 00:30:02.50 ID:7as72rlnO

レッド「ちょっ!待って!違うよ!?」

凛「……」

レッド「本当に違うって!なんか開けようとしたら空中が爆発したし!」

凛「なんであんたがそれを知ってるのかしら?」ニコッ

レッド「しまっ……!」

凛「一緒に地下室に行きましょ。レッド君」ニコッ

レッド「ひぃっ!」ビクッ

凛「一緒に遊びましょうね」

レッド「ほ、本当に違う!未遂だよ!」



106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 00:32:32.51 ID:7as72rlnO

凛「私の下着をなにに使ったのかしらねぇレッド君は」

レッド「……」ブルブル

凛「私が見た夢だとひどかったしね」キランッ

レッド「えっ……ちょっ、待って、なにそのまがまがしいも……」

グチャッ

レッド「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!」

―――――
――――
―――
――


~木の影~

アーチャー「遠坂のパンツ……」

アーチャー「良い匂い」



108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 00:36:12.49 ID:7as72rlnO

~数日後~

凛「レッド」

レッド「はい、なんでしょう」

凛「アインツベルン城に行くわよ」

レッド「か、可愛い女の子のとこだね!」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「凛、正気か?アインツベルン城には最強のサーヴァントがいるぞ」

凛「衛宮君が拉致されたのよ」

レッド「……」ピクッ

凛「どうかした?」

レッド「一刻を争うな。早く行こう」



112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 00:39:53.38 ID:7as72rlnO

凛「驚いた、てっきりそのまま死ねばいいのにとか言うと思ってたから」

レッド「無駄話は後だ、早く行くぞ」

凛「本当にどうしたの?」

レッド「凛、君は自分が優秀なだけに他人を甘く見る節がある」

凛「はぁ……」

レッド「衛宮士郎を……甘くみるな」

凛「…………?」

レッド「……」(くそっ……!間に合え……!)

レッド「……」(今頃あいつ……あの可愛い女の子に人形にされたりして添寝とか……
使用人たちとのハーレムが!)

レッド「……」(認めねぇ!俺は絶対に認めねぇ!)



113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 00:47:18.24 ID:7as72rlnO

レッド「肩を貸そう」

セイバー「いえ、大丈夫です」

レッド「衛宮士郎の命がかかってるんだ、無駄なプライドは捨てて俺に抱っこされるんだ」

セイバー「貴様……騎士を愚弄するか!」

凛「セイバー、直訳するとね。セイバーを抱っこして触ったり匂い嗅ぎたい。だってさ」

レッド「ち、違うよ!?」

凛「いや、鼻の下凄い伸びてるし」

レッド「生れ付きの人の顔をばかにするなんてひどいよ!」

セイバー「なんて下衆な……」

レッド「なんでだろう……もっと罵られたい気がする」



114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 00:52:00.71 ID:7as72rlnO

―――――
――――
―――
――


~アインツベルン城~

レッド「す、凄いな……」

凛「ていうか、あなたなんで姿消せないのよ」

レッド「いや、人間には無理でしょ」

凛「普通サーヴァントは出来るのよ」

レッド「だから俺サーヴァント違う」

凛「まぁ明らかに反英霊よね」

士郎「なんか素敵な響き」



115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 00:54:59.40 ID:7as72rlnO

~イリヤの部屋~

レッド「おらぁっ!」ドカッ

凛「ちょっ!ばかっ!ドア蹴り破るな!」

レッド「……」

凛「……」

セイバー「……」

レッド「……」

凛「……」

セイバー「……」

レッド「なんであいつ……ベッドの中に潜り込んでるの?」

凛「……」

セイバー「士郎……」



116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 00:58:28.17 ID:7as72rlnO

士郎「セイバー!遠坂にレッドまで」

セイバー「士郎、無事で良かった」

レッド「……ベッドにいたってことはベッドにいたってことはベッドにいたってことはベッドにいたってことはベッドにいたってことはベッドにいたってことは」

凛「うるさい」

セイバー「さぁ、早くここを脱出しましょう」

凛「ええ、そうね」

レッド「ま、待って!ここあの可愛い女の子の部屋だよね!?」

凛「それがどうかした?」

レッド「先行ってて!俺下着とか漁って……………………あ」

凛「……」

レッド「ち、違うよ……?ちょ、調査しようとしたっていうか……あの……その」



118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 01:03:22.95 ID:7as72rlnO

~入り口付近~

イリヤ「どこ行くの?」

凛「……っ!?アインツベルンのマスター……」

レッド「いつ見ても可愛い本当に」

セイバー「士郎、凛下がっいてください」

士郎「無理するなセイバー!」

レッド「太ももとか凄いなめ回したい」

凛「あれは囮だったわけね」

イリヤ「なんのことかしら」

セイバー「士郎、早く下がって」



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 01:07:46.78 ID:7as72rlnO

凛「レッド」

レッド「なんだ」

凛「私たちが逃げ切るまで、あれを足止めしなさい」

レッド「…………え」

士郎「遠坂……それって」

凛「それしか方法はないの」

レッド「えっ、ちょっ、まっ」

バーサーカー「――――!!」

レッド「あ、あれ?あれと戦うの」

バーサーカー「――――!!」

レッド「ひぃっ」ビクッ



123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 01:12:51.03 ID:7as72rlnO

レッド「ところで凛、1つ聞いてもいいか」

凛「……なに」

レッド「時間を稼ぐのは構わないが……別に、あの女の子をなめ回してしまっても構わないのだろう?」
凛「行くわよ!」

セイバー「はい!」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」



126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 01:18:36.92 ID:7as72rlnO

イリヤ「凛も可愛いところあるのね」

レッド「……」ブルブル

イリヤ「そんなどこの誰かも分からないような弱い奴に私のバーサーカーと戦わせるなんて」

レッド「……」

イリヤ「恐がって声すら出せてないじゃない」

レッド「小さい女の子に罵られるのって……」

イリヤ「……?」

レッド「凄い良い……」ポッ

イリヤ「な、なにあいつ!?頭おかしいわ!バーサーカー!殺りなさい!」

バーサーカー「――――!!」



127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 01:26:26.33 ID:7as72rlnO

レッド「モンスター風情が――」

バーサーカー「――――!!」

レッド「ポケモントレーナーを舐めるなよ!」シュタッ

イリヤ「速い!?」

レッド「ポケモントレーナーとは――モンスターを統べし者」

バーサーカー「――――!!」

イリヤ「な、なにあいつ……バーサーカーが翻弄されるなんて」

レッド「モンスターである限り――お前が俺に勝てる道理はな」

グシャッ

レッド「きゃん!」ドサァァァ

バーサーカー「――――!!」

レッド「調子乗って……格好良い避け方しなきゃ良かった……」



154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 10:48:36.11 ID:7as72rlnO

イリヤ「弱ーい、もう動けなくなっちゃったの?」

レッド「うっ……ひっぐ……えっぐ……」

イリヤ「…………あれ」

レッド「痛いよぉ……痛いよぉ……」

イリヤ「えっと……あの……」

レッド「ナナミさん……ひっぐ……もうマサラに帰りたい……えっぐ……」

イリヤ「だ、大丈夫……?」

レッド「うぅ……えっぐ……」

イリヤ「ご、ごめんね……?」



155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 10:52:14.88 ID:7as72rlnO

レッド「もうやだ……うぅ……」

イリヤ「い、今お茶いれるから待っ」

レッド「隙あり!」

ガバッ

イリヤ「っ!?」

ガシッ

レッド「もう離さない!」

イリヤ「は、離しなさい!」

レッド「おっと、動くなよ怪物。イリヤがどうなってもいいのか?」

バーサーカー「――――!!」



157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 10:56:37.81 ID:7as72rlnO

レッド「くんくん……くんくん……」

イリヤ「ひっ!」

レッド「優しくて甘い匂いがするぅ……」

イリヤ「バーサーカー!こいつどこかおかしいわ!」

レッド「柔らかいぃ……」

イリヤ「レディーに対して……!」

レッド「し・あ・わ・せ」

バーサーカー「――――!!」

レッド「動くなよ怪物!動いた途端にどうなるか!…………分かるよなぁ?」



158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 10:58:32.63 ID:7as72rlnO

~アインツベルン城:森~

凛「……」

士郎「……」

セイバー「はぁ……はぁ……」

士郎「セイバー、大丈夫か」

セイバー「はい、ありがとうございます」

凛「……」

士郎「……?どうした遠坂」

凛「いや、なんか……」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「あいつが最低な感じで戦ってる気がする!!」



160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 11:05:51.46 ID:7as72rlnO

レッド「な、なんでこんなに良い匂いなの!」

イリヤ「やめっ」


「王の財宝」


レッド「…………ん?」

グサッ グサッ グサッ

レッド「ぎにゃー」ビチャビチャァ

バーサーカー「――――!!」

イリヤ「な、なに!?」

バーサーカー「――――!!」



162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 11:17:09.61 ID:7as72rlnO

―――――
――――
―――
――


ギルガメッシュ「所詮はバーサーカー。戦うことしか出来ぬ者だったか」

イリヤ「バーサーカー……」

レッド「……」(死んだふりしてないと……)

バーサーカー「――――」

イリヤ「バーサーカーは、強いね」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」



168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 11:46:57.02 ID:7as72rlnO

レッド「ちょっと待ったぁ!」ガバッ

イリヤ「……」

ギルガメッシュ「……」

レッド「イリヤ殺そうとした!?ねぇ!?イリヤ殺そうとしたの今!?」

ザシュッ

レッド「ぎにゃー」ビチャビチャァ

ギルガメッシュ「雑種如きが、王に刃向かうか」

レッド「俺、純血マサラなのに……」

イリヤ「……」

レッド「イリヤ、バーサーカーは俺に任せろ。簡単に蘇らせてやる」

イリヤ「……え」

レッド「俺には道具がある」

イリヤ「道具……宝具のこと?」



169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 11:53:02.91 ID:7as72rlnO

イリヤ「でも……私たちは敵どうしなのよ」

レッド「そんなことは関係ない。俺は君を……悲しませたくない」

イリヤ「……」

レッド「いくぞ、金ピカ野郎」


レッド「げんきのかたまり」


レッド「……」

イリヤ「……」

ギルガメッシュ「……」

レッド「……」

イリヤ「……」

ギルガメッシュ「……」

レッド「ポケモン以外に効果なかった……」



173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 12:23:07.34 ID:7as72rlnO

ギルガメッシュ「疾くゴミとなるがいい」


レッド「くそっ!ポケモンがいればあんなやつ」

ギルガメッシュ「王の財宝」

レッド「こうなったら見よう見まねだ!」


レッド「ゲート・オブ・マサラ!」


グサッ グサッ グサッ


レッド「出来るわけねーだろぉ!!」ビチャビチャァ



177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 12:37:26.05 ID:7as72rlnO

ポンッ


シロナ「あいたっ」ドサッ

レッド「……」

シロナ「……」

レッド「……」

シロナ「……」

レッド「……」

シロナ「……」

レッド「シロにゃん!」

シロナ「レッド君!」



181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 12:39:23.30 ID:7as72rlnO

レッド「な、なんでここにいるの!?」

シロナ「いやそれがね、オーキド博士に用事があったからマサラタウンに行ったらいきなりここに出てきた」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「ゲート・オブ・マサラ出来てた!!」

シロナ「……」(ゲートオブマサラ?)



182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 12:43:21.46 ID:7as72rlnO

ギルガメッシュ「無礼者、我が失せろと言ったのだ。疾く自害するが礼であろう!」

シロナ「な、なにあの金ピカ!?」

レッド「多分新種のポケモン」

シロナ「マジで!?」

レッド「ていうかここどこなの」

シロナ「さぁ……」

レッド「……」

シロナ「……」

シロナ「……」

シロナ「……」

シロナ「……」

シロナ「夢だこれ!!」キュピーン



184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 12:51:00.30 ID:7as72rlnO

シロナ「どうしたら夢から覚めるかな」

レッド「王子の俺とちゅーすれば」

シロナ「取り敢えずポケモンバトルしましょうか」

レッド「ちゅー……」

シロナ「いきなさないミカルゲ!」

ミカルゲ「――――」

シロナ「相手は新種のポケモン……ならまずは様子見ね。
ミカルゲ、おにび!」

ミカルゲ「――――!」

ギルガメッシュ「はっ!思い上がったな!雑種!」

シロナ「あれー……火傷負わない……」

レッド「木の実持ってたんじゃない?」

シロナ「なるほど!」



186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 12:53:44.14 ID:7as72rlnO

シロナ「ミカルゲ!のろい!」

ミカルゲ「――――!」

シロナ「……」

シロナ「……」

シロナ「……」

シロナ「ねぇ、全然効いてないんだけど」

レッド「ノーマルタイプなんじゃない?」

シロナ「なるほど!」



191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 12:58:09.78 ID:7as72rlnO

シロナ「ミカルゲ、戻りなさい。トリトドン!」

トリトドン「グチョー」

ギルガメッシュ「王の財宝!」

シロナ「トリトドン!ミラーコート!」

トリトドン「ポワー!」

キュピーン

グチャッ グチャッ グチャッ

トリトドン「グギャッ!」

シロナ「なっ……!ミラーコートを跳ね返す前に耐えられなかったなんて」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「なんか蚊帳の外だよ……」



193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 13:16:34.84 ID:7as72rlnO

シロナ「強い……!」

ギルガメッシュ「余興だ。足掻いてみせろ」

シロナ「出し惜しみは出来ないわね。いきなさない!ガブリアス!」

ガブリアス「ガァァァ!」

レッド「にゃーにゃー」

ギルガメッシュ「引導を渡してやろう」

レッド「にゃーにゃー」

イリヤ「なにしてるの……?」

レッド「暇だから猫の物まね練習してるんだ。一緒にやるか?」

イリヤ「いい……」



195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 13:26:29.09 ID:7as72rlnO

シロナ「ガブリアス!飛びなさい!」

ガブリアス「ガァァァ!」バシュッ

レッド「っ!?イリヤ!」ガバッ

イリヤ「っ!?」

レッド「痛い!」

イリヤ「あ、あなた!身体切れてるわよ!?今何が起きたの!?なんでお城が壊れてるの!?」

レッド「ガブリアスは音速で飛ぶ。今のはその衝撃波だ」

シロナ「ガブリアス!げきりん!」

レッド「やりすぎ!やりすぎシロにゃん!!」

シロナ「折角の夢なんだから好き放題やらないとねっ!」キランッ

レッド「夢じゃない!夢じゃないよシロにゃん!
俺身体ちぎれかけてるよ!」

シロナ「夢だから大丈夫だって!」

レッド「ひどい!」



232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:03:16.95 ID:7as72rlnO

―――――
――――
―――
――


シロナ「いやぁ、戦った戦った」ツルツルテカテカ

レッド「お城ぼろぼろだよ……」

イリヤ「……」

シロナ「で、いつ目覚めるの?」

レッド「途中で帰ってたからね、あの金ピカ。なんか服が汚れるって」

シロナ「……」

シロナ「……」

シロナ「また寝れば目覚めるか!」キュピーン

レッド「自由すぎだよ!」

シロナ「夢なんだか……っ!?」

レッド「……ん?どうしたの?」



234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:11:09.88 ID:7as72rlnO

シロナ「私の夢の使者はあなたよね」

レッド「夢の使者て」

シロナ「私の夢の使者にレッド君が選ばれた……」

レッド「……」

シロナ「つまり!夢の使者」

レッド「ゲート・オブ・マサラ!」

シロナ「…………?なに今の?」

レッド「いや、これ以上はシロにゃんが混乱してまずいかなって」



236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:13:06.76 ID:7as72rlnO

シロナ「あ、そういえばこれ」

レッド「……っ!」

シロナ「夢だけど一応ね、モンスターボールよ。レッド君急になにも持たないでいなくなったから」

レッド「あ、ありがとうシロにゃん!」

シロナ「きにしな」

バシュッ

レッド「消えた!?」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「やっぱりゲート・オブ・マサラ出来てた!!」



237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:18:12.65 ID:7as72rlnO

―――――
――――
―――
――


レッド「ただいまー」

凛「…………え、な、なんで生きてるの!?」

レッド「ひどい……」

セイバー「あのバーサーカーを打ち倒したというのですか」

レッド「ああ」

凛「驚いた……てっきり酷く殺されるのかと」

レッド「ふっ……言ったはずだ」

凛「なにをよ」

レッド「最強のマスターである君が召喚したんだ。
ならば俺は、最強のサーヴァントだとね」

凛「レッド……」

レッド「ふっ……」

凛「いや、そんなこと言われてない」



249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 00:05:12.89 ID:sZQBkAbHO

凛「そのまま消滅すれば良かったのに」ボソッ

レッド「ふふっ……」

凛「なによ気持ち悪い」

レッド「照れ隠しだなんて、凛は相変わらず可愛いな」

凛・セイバー「ひぃっ」ゾクッ

セイバー「し、士郎、も、もう駄目です」

士郎「落ち着くんだセイバー。確かにレッドは少し変わってはいるが悪い奴ではな」

凛「ってあんた!そのポケットからはみ出してるのはなによ!?」

レッド「っ!?こ、これは決して!パンツを盗んだわけではなく!えっと……その……えっとー」

セイバー「士郎……」

士郎「すまないセイバー、悪い奴だった」



253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 00:23:01.73 ID:sZQBkAbHO

レッド「ち、違うんだ凛。俺は理由ありきで下着を盗んだんだ」

凛「……言ってみなさい」

レッド「俺は今作業中だ、だから下着の匂いを嗅ぐ――――昨日の夜は良い夢を見た、だから下着の匂いを嗅ぐ、特に理由はない、だから下着の匂いを嗅ぐ」

凛「……」

セイバー「……」

士郎「……」

レッド「全ての道がローマに通じるように、俺にとっては全ての現象が下着の匂いを嗅ぐに通じ」

凛「死ね!」ドスッ

レッド「きゃん!」ドサァァァ

セイバー「士郎、許可を」

士郎「駄目だ、セイバー。こんなところでエクスカリバーを放ったら街が壊れる」



257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 00:37:14.54 ID:sZQBkAbHO

―――――
――――
―――
――


凛「取り敢えずこいつの命を引き換えに相手サーヴァントを撃破する。この作戦に異論はないわね」

セイバー「はい」

レッド「異議あり!」

凛「取り敢えず桐洞寺にこいつを送りましょう。キャスターについてなにか分かるかもしれないわ」

セイバー「しかし、相手に気取られては」

凛「大丈夫よ、いざとなれば令呪で自決させるから」

セイバー「はい、それならば問題ないです」

レッド「……」(照れ隠しで俺に冷たくあたる凛とセイバーが可愛すぎる)



261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 00:49:39.07 ID:sZQBkAbHO

レッド「あれ……キャスター?キャスターって俺じゃないの?」

凛「魔術師じゃないあなたがキャスターなわけないじゃない」

レッド「…………!」

凛「あなたはただ聖杯戦争の説明が頭に浮かんで、偶然目にしたキャスターの文字を見て自分をキャスターだと勘違いしただけでしょ」

レッド「ま、まじだ!頭に浮かんだのキャスターの文字以外にもある!」

凛「で、あなたは結局なんなのよ」

レッド「あ、あ……あちゃー?」

凛「へぇ、あなた三騎士の1人だったんだ」

レッド「イシツブテ投げるからあちゃー?意味がよく分からないな」

士郎「三騎士ってなんだ」

凛「セイバー、ランサー、アーチャーよ」

セイバー「これが三騎士の一角……」

レッド「ポケモントレーナーじゃないんだ……」



315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:01:37.95 ID:sZQBkAbHO

凛「レッド、見たところ凄い傷だけどまだ戦える?」

レッド「いや、ちょっと厳しいかな」

凛「そう、それじゃ柳洞寺に行くわよ」

レッド「お寺?俺と凛の挙式をあげるためにか」

凛「キャスター陣営は恐らく柳洞寺にいるからね。
これ以上被害者を増やすわけにはいかないわ」

レッド「話が全く分からない」

セイバー「……」(あのバーサーカーを撃破したとは……)



316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:02:32.78 ID:sZQBkAbHO

凛「ところでレッド、あなたがずっと背負ってるその危ないものはなに」

レッド「イリヤだ」

凛「……」

士郎「なにが駄目なんだ遠坂。イリヤはもうマスターじゃないんだろ」

凛「あんたら……」

セイバー「私は反対です士郎」

士郎「セイバーまでなんでさ」

凛「このロリコン」

セイバー「あなたには失望しました士郎」

士郎「えっ!?俺まで!?」

レッド「可愛い女の子を愛でることは男として当然だろ、なぁ士郎」

士郎「……」



319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:08:41.94 ID:sZQBkAbHO

凛「いいからあなたは早く傷を治しなさい」

レッド「そんな無茶な」

セイバー「士郎、アインツベルンのマスターは危険です」

士郎「なんでさ」

レッド「なでなでしてくれたら治る」

凛「あなたを撫でるくらいなら腕を切り落とすわ」

レッド「ひどい!マサラタウンではありふれた治療法なのに!」

凛「だからマサラタウンってどこよ」

セイバー「士郎、あなたは自分の身を危険に曝しすぎです」

士郎「イリヤはもうマスターじゃない、ちゃんと教えていけば大丈夫だ」

レッド「なでなでして」

凛「いや」



321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:16:46.68 ID:sZQBkAbHO

レッド「聖杯が欲しくないのか凛!?やるからには徹底してやる!それがお前だろ!」

凛「…………っ!」

レッド「凛、俺は本気だ」

凛「……」

レッド「聖杯は必ずお前に捧げると誓う」

凛「レッド……」

レッド「さぁ、万全の状態で挑もうぜ」

凛「そう……よね。やるからには徹底してやる!それが私よ」

レッド「ああ!」

凛「それじゃレッド、顔出して」

レッド「はい」ヒョイッ

凛「ガンド!!」

グチャッ

レッド「零距離ぃぃぃぃぃぃいいいいいい!?」

凛「ふぅ、すっきりした」



322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:20:41.43 ID:sZQBkAbHO

士郎「……」

セイバー「……」

レッド「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ゴロゴロ ゴロゴロ

士郎「……」

セイバー「……」

レッド「顔がぁぁぁぁぁぁぁぁ!顔がぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

士郎「……」

セイバー「……」

凛「ん?どうかしたの2人とも」

士郎「いや……えっと……」

凛「もう、決戦前にぼっーとしないでよ」

セイバー「す、すいません凛……」

レッド「……」

士郎「……」(どうしよう……動かなくなった……)



324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:28:58.65 ID:sZQBkAbHO

レッド「り、凛……証拠を見せてやる……」

凛「なんの話よ」

レッド「治療法だよ」

イリヤ「スー……スー……」

レッド「寝てるイリヤの匂いを嗅いで傷を癒す」

凛「絵的に凄い見たくないんだけど……」

レッド「はぁ……はぁ……イリヤ……イリヤ……」

凛「本当に気持ち悪い」



325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:30:30.62 ID:sZQBkAbHO

レッド「くんくん……くんくん……」

イリヤ「スー……スー……」

レッド「優しくて甘い匂いがするぅ……」

イリヤ「スー……スー……」

レッド「……」

イリヤ「スー……スー……」

レッド「……」

イリヤ「スー……スー……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「治った」



328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:34:43.34 ID:sZQBkAbHO

凛「っ!?」

士郎「っ!?」

セイバー「っ!?」

レッド「完全回復」ツルツルテカテカ

凛「ちょっ!ちょっと待ちなさい!
さっきまでの傷は!?さっきまでの傷はどこいったの!?」

レッド「イリヤの匂い嗅いでたら治った」

凛「真面目に答えなさい!」

レッド「真面目なのに……」

セイバー「宝具を使って気配はありませんでした。
しかし私が気付けていないだけの可能性も……」

凛「何者なの……こいつ……」

セイバー「……」(こ、これがあのバーサーカーを倒した……)



333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:47:57.19 ID:sZQBkAbHO

レッド「ところで凛」

凛「なによ……」

レッド「魔力をくれ、魔力が足りない」

凛「いや、今あなた別に魔力いらないでしょ。ていうか魔力がなにかも分かってないでしょ」

レッド「ま、魔力をくれる時、粘膜と粘膜をくっつけるって……うへへ」

凛「……」

レッド「あぁー……もうだめー……」

凛「……」

レッド「魔力が足りないよー……消えちゃう……」

凛「……」



335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 21:49:19.64 ID:sZQBkAbHO

凛「レッド、口をあけなさい」

レッド「はい」カパッ

凛「……」グィッ

レッド「いはは、なんへ口大きくあへ」

凛「ガンド!!」

グチャッ

レッド「……」ドサッ

士郎「……」

セイバー「……」

士郎「い、今口の中にガンド撃たなかったか……」

セイバー「き、気のせいでしょう……」

士郎「だ、だよな……あは、あはは、あははは」

セイバー「は、はい……」

士郎「……」

セイバー「……」



339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 22:08:23.53 ID:sZQBkAbHO

―――――
――――
―――
――


~柳洞寺:山門~

セイバー「凛、やはりここから魔力を感じます」

凛「ええ、行きましょう」

アサシン「待ちわびたぞセイバー」

セイバー「アサシン……」
凛「士郎、あれは」

士郎「キャスターのサーヴァントだ」

セイバー「士郎、凛、ここは私が」

凛「ええ、任せたわよセイバー」



342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 22:13:45.76 ID:sZQBkAbHO

セイバー「はぁっ!」

アサシン「ふっ!」

セイバー「やぁっ!」

アサシン「遅い!」

~木の影~

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「なにあれ凄い怖い」



343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 22:17:21.07 ID:sZQBkAbHO

レッド「取り敢えずあの侍目がけてこの石を投げるか」

レッド「うん、これが1番イシツブテの形状に似てて投げやすいな」

レッド「おらぁっ!」ビュッ

―――――
――――
―――
――


セイバー「そこ!」

アサシン「見切っ…………っ!ぐふっ」

セイバー「っ!?」

アサシン「どうやら、盗み見る輩がいるようだ」

セイバー「何者だ!?」


~木の影~

レッド「えぇー……助けたのになんか怒ってる……」



344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 22:21:59.03 ID:sZQBkAbHO

レッド「だ、大丈夫かセイバー」

セイバー「レッド!騎士の果たし合いを愚弄するか!」

アサシン「私は門番だ。気に食わぬ輩は生きては通さんし、生きては帰さん」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「ご、ごめんなさい……」



346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 22:29:37.42 ID:sZQBkAbHO

レッド「セイバー、ここは俺に任せてお前は先に行くんだ」

セイバー「レッド!」

レッド「ひぃっ」ビクッ

セイバー「アサシンとは、決着を付けさせてください」

レッド「ど、どうぞ……」

セイバー「はぁっ!」

アサシン「せやっ!」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」



348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 22:45:51.63 ID:sZQBkAbHO

セイバー「ぐぅっ……!」

アサシン「甘い!」

セイバー「ふっ!」

アサシン「せやっ!」

レッド「ちょっ!押されてるじゃない!剣技相手の方が上じゃない!」

セイバー「はぁっ!」

レッド「もう見てられない!」

ガシッ

セイバー「……っ!?」

レッド「もう離さない」

セイバー「ぶ、無礼な!何をする!離しなさい!」

レッド「飛んでけぇっ!」ビュッ

セイバー「――――――――!!」



349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 22:47:49.65 ID:sZQBkAbHO

~柳洞寺:境内~

ドサッ

凛「うわっ!なに!?セイバーが降ってきた!」

士郎「セイバー!無事だったか」

セイバー「くっ……レッド……」

凛「なにがあったの」

士郎「凛、話は後だ」

凛「……っ、ええ、そうね」


キャスター「……」

葛木「……」



354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:12:38.93 ID:sZQBkAbHO

~柳洞寺:階段~

レッド「俺じゃ不服か」

アサシン「盗み見をするたわけはお主であったか」

レッド「悪いが、本気でいかせてもらう。
凛が待ってるからな」

アサシン「私も我が秘剣の全てをかけて死合うとしよう。いざ、参られよ!」

レッド「はぁっ!」

―――――
――――
―――
――


レッド「ごめんなさい無理です降参します」



357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:18:18.06 ID:sZQBkAbHO

アサシン「気に入らぬ相手であれば生きては帰さん」

レッド「ひぃっ!」ビクッ

レッド「……こうなったら仕方がない」

アサシン「むっ、気迫が変わった……」

レッド「いけっ!みんな!」

レッドズポケモンズ「――――!!」

アサシン「ほぅ、面白い」

レッド「お前らは下がってろ!!」

レッド「うぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!」

―――――
――――
―――
――


レッド「勝った」



360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:19:25.46 ID:qigTRaCjO

さすがレッドさんwww



367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:25:50.24 ID:sZQBkAbHO

~柳洞寺:境内~

レッド「大丈夫かみんな!?」

凛「レッド、アサシンは」

レッド「ああ、倒しておいた」

凛「あ、あんたもしかしてめちゃくちゃ強い……?」

レッド「いや、あいつ階段から出られないみたいだからさ、遠くから石とか塩投げまくってたら倒せた」

凛「……」

レッド「……ん?どうかしたか?」

凛「卑怯すぎるだろ!」

レッド「っ!?」

凛「あんた……絶対物語の主人公とかになれないタイプの人間よね」

レッド「構わないさ、お前を守ることが出来たんだから」

凛「レッド……」

レッド「ふふっ、無事で良かった」

凛「気持ち悪い」



375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:40:09.02 ID:sZQBkAbHO

士郎「セイバー!」

葛木「……」

凛「っ!?」

セイバー「……」

凛「そ、そんな……セイバーがやられるなんて……何者なの」

葛木「キャスター、止めは刺さなくて良いのだな」

キャスター「ええ、ありがとうございます。宗一郎様」

レッド「っ!」

キャスター「ルール・ブレイカー!」

レッド「危ないセイバー!」


グサッ


レッド「あぁん!」



386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:47:19.98 ID:sZQBkAbHO

キャスター「っ!?」

レッド「刺さってる!刺さってる!抜いてぇ!」

凛「つっ……」シュウー

士郎「遠坂!令呪が!」

凛「レッドに刺さってるあの短剣、恐らくは契約を切ることが出来る宝具ね」

士郎「そんな……!」

凛「よし、契約切れた!」

士郎「っ!?」

キャスター「……」

レッド「あぁ!だめ!やっぱり抜かないで!もっと!もっと痛め付けて!」

キャスター「セイバーは欲しかったけど……これはいらないわね」



388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:49:08.56 ID:oarWc221O

>>386
凛マジでうれしそうだな



390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:55:15.19 ID:MkNAvUqM0

原点にして頂点…レッドさん…



391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:55:52.38 ID:sZQBkAbHO

キャスター「宗一郎様、よろしくお願いします」

葛木「了解した」シュッ

レッド「おっと」ヒョイッ

葛木「……っ」

レッド「悪いが、男の拳はもらわない主義なんだ」

葛木「……」

レッド「お前らが、街の人間を殺してる元凶だろ」

葛木「それは、悪いことなのか?」

レッド「俺に殺されても、文句言うなよ」



392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:56:48.18 ID:hER0VuXq0

なにこのイケメン



393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:56:57.16 ID:NSMIBpNK0

おい、レッドさんが普通にかっこいいぞ?



396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/02(金) 23:59:51.74 ID:eznrXxv10

さすがマサラの人のレッドさん



397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:01:54.70 ID:LZY8lbnCO

凛「熱っ!」

士郎「遠坂!手の令呪が!」

凛「えっ!?なんで!?なんでまた浮かび上がってるの!?」

レッド「当然だろ」

士郎「お前の宝具か?」

レッド「簡単な話さ、俺と凛は愛で繋がっている。
ならばこの愛は、切れることはない」

凛「マジで……」

士郎「あ、愛……?」

凛「……」

凛「……」

凛「ぬか喜びだよ!!」



399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:03:24.01 ID:Bpf9VmYE0

凛のキャラがwwwwwww



402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:10:35.47 ID:LZY8lbnCO

葛木「ぐぅっ……!」

レッド「終わりだ」

キャスター「宗一郎様!!」

レッド「……ん?」

キャスター「マキア・ヘカティック・グライアー!!」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「破壊光線みたいなのが雨のように降ってきた!!」



411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:17:28.12 ID:LZY8lbnCO

レッド「凛!」ガシッ

凛「うわっ!」

レッド「セイバー!」ガシッ

セイバー「……」

レッド「士郎!」

士郎「なんだ!?」

レッド「ここでお前が死ねば男いなくなって俺モテモテじゃね!?」

士郎「っ!?」

凛「なに不謹慎なこと言ってるのよ……」

士郎「脇に抱えられながら随分と冷静だな遠坂……」

凛「あなたも空から魔法レベルの魔術が降ってきてるのに冷静じゃない……」



418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:22:38.93 ID:LZY8lbnCO

レッド「……っ!」

凛「いたっ!」ドサァァァ

セイバー「……」ドサァァァ

凛「ちょっと!なんでいきなり投げ飛ば……っ!」

レッド「……」

凛「レッド!」

士郎「空間ごと固められてる……」

レッド「……」

キャスター「ふふっ、流石にあなたたちを抱き抱えたままは対処出来なかったみたいね」

士郎「あいつ……」



422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:31:18.88 ID:LZY8lbnCO

凛「い、今のうちに顔に落書きとかしても大丈夫かしら」

士郎「遠坂、混乱するのは分かるが落ち着け」

葛木「終わりだ」

士郎「くそっ……!遠坂下がってろ!……トレース・オン」


バリンッ


キャスター「なっ……!?」

レッド「び、びっくりしたぁ……いつもとなんか系統が違ったよ」

士郎「レッド!」

レッド「生憎と金縛りにはなれてるんでな」

凛「魔術と金縛り一緒にすんな」



424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:37:37.50 ID:LZY8lbnCO

レッド「士郎、凛とセイバーは任せた。先に帰ってるんだ」

士郎「そんな!お前1人じゃ」

レッド「セイバーがあの状態だ」

士郎「くっ……」

凛「でも入口に決壊が張ってあって出られないわよ」

レッド「心配するな。いけっ!みんな!」

レッドズポケモンズ「――――!!」

凛「……っ!!は、初めて見た……
す、凄い……これが……神獣……」

レッド「お前らは下がってろ!」

レッド「おらぁっ!レッドパンチ!」


バリィンッ


レッド「さぁ、早く行くんだ」

凛「これが……神獣の力……」



427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:39:13.62 ID:kh8VAaCi0

神獣関係ねェ……



440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:47:08.49 ID:LZY8lbnCO

レッド「戻れみんな!」シュン

キャスター「くっ……」

レッド「さてと、皆行ったか」

キャスター「宗一郎様!ここは私が!」

ドスッ

葛木「ぐふっ」ドサッ

レッド「言ったはずだ、本気でいくと」

キャスター「宗一郎様!!」

レッド「来い――次はお前の番だ」



444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 00:50:59.58 ID:LZY8lbnCO

―――――
――――
―――
――


キャスター「アトラス!」

レッド「あぁん!」

キャスター「アラクネ!」

レッド「ひぃん!」

キャスター「アエロー!」

レッド「にゃん!」

キャスター「マキア・ヘカティック・グライアー!!」

レッド「だめぇぇぇえええ!!」



448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 01:01:01.70 ID:LZY8lbnCO

レッド「くそっ……可愛すぎて集中出来ない……」

キャスター「あなたを殺して宗一郎を……!」

レッド「落ち着け……」

キャスター「マキア・ヘカティック・グライアー!!」

レッド「だめぇっ!
やっぱりお○ぱいが揺れるのが気になって集中出来っぎゃっ!」

キャスター「灰すらも、残さない……!
コリュキオン!」

レッド「誰かぁ!誰か助けてぇ!」



525:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:44:05.64 ID:LZY8lbnCO

レッド「い、痛い……」

キャスター「コリュキオン!」

レッド「ぐぅっ……!」

キャスター「いい加減消えなさい!」

レッド「約束したんだ、凛に聖杯を捧げると」

キャスター「マキア・ヘカティック・グライアー!!」

レッド「ぐふっ……!
なによりも、俺が死んだら……凛が悲しむ……
だから俺は!死ぬわけにはいかないんだよ!!」

―――――
――――
―――
――


~衛宮邸~

凛「キャスターと相討ちになって両方消えないかしら」

士郎「……」



527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:47:27.44 ID:LZY8lbnCO

レッド「俺は――必ず聖杯を手に入れる」

キャスター「マキア・ヘカティック・グライアー!!」

レッド「そして作ってもらうんだ――――可愛い女の子みんなが――――俺に惚れてる世界を!!」

キャスター「なっ……!直撃したはずなのに」

レッド「――――――――!!」

キャスター「な、何故進んでこれるの!?」

レッド「――――なんかじゃ――――ない」

キャスター「直撃しているというに……!」

レッド「まち――――じゃ――――ない」

キャスター「くっ……!なら倒れるまで撃ち続けるまでよ!コリュキオン!」

レッド「まちが――――なんかじゃ――ない」

キャスター「立っていることさえ出来ないはずの傷を負っているはずなのに……何故」



528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:49:04.62 ID:LZY8lbnCO

レッド「この想いは――――」

キャスター「マキア・ヘカティ」

レッド「決して――――間違いなんかじゃ、ないんだから――――!!」


ガシッ!!


キャスター「…………っ!」

レッド「捕まえたぞ、キャスター」

キャスター「…………」(体に風穴も空き、手足だって動かせないはずだというのに……)

レッド「俺の勝ちだ、キャスター」

キャスター「……ええ、そして、私の敗北です」



529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:50:32.32 ID:LZY8lbnCO

レッド「……」

キャスター「……」

レッド「……」

キャスター「……」

レッド「……」

キャスター「……」

レッド「……」

キャスター「……」

レッド「……」

キャスター「あれ……私、別に負けてなくないかしら」



530:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:54:49.59 ID:LZY8lbnCO

レッド「悪いな、ここは俺の間合いだ。もうお前を離さない」

ギュッ

キャスター「くっ……」

レッド「これで終わりだ!」

キャスター「このっ……」

レッド「難しい筈はない。 不可能なこともない。
なによりこの身は、
ただそれだけに特化した魔術回路――――!」

レッド「お○ぱいもふもふ!お○ぱいもふもふ!」

キャスター「なっ…………!?」

レッド「もふもふ!もふもふ!」

キャスター「ちょっと!や、やめなっ……うぁっ!」

レッド「お○ぱいもふもふ!お○ぱいもふもふ!」



532:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:58:34.27 ID:KjVev8KK0

やめろwwwwwwwww



538:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:02:03.95 ID:PtHj9Inh0

魔術回路は関係ないだろwwww



533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:58:59.51 ID:LZY8lbnCO

士郎「レッド!無事か!?」

レッド「お○ぱいもふもふ!お○ぱいもふもふ!」

キャスター「や、やめっ……!」

凛「…………」

セイバー「…………」

レッド「お○ぱいもふもふ!お○ぱいもふもふ!」

キャスター「このっ……いい加減に……!」

凛「…………」

セイバー「…………」

レッド「お○ぱいもふもふ!お○ぱいもふもふ!」

キャスター「いやっ……!」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「我、令呪をもって命ずる。自害しなさい、レッド」



541:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:08:35.54 ID:LZY8lbnCO

レッド「お○ぱいもふもふ!お○ぱいもふもふ!」

キャスター「いや……ぁっ……」

レッド「お○ぱいもふも」ピタッ

キャスター「……っ、う、動きが止まった?」

レッド「キャスター」ガシッ

キャスター「ひっ……な、なんですか」

レッド「腹上死、させてくれ」

キャスター「…………え」

レッド「なんかよく分からないけど自害しなきゃ!自害しなきゃいけないんだよ!」

キャスター「な、なにごとなの……!?」



544:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:14:32.55 ID:LZY8lbnCO

凛「我、令呪をもって命ずる。誰にも迷惑をかけずに自害しなさい、レッド」

レッド「……」ピタッ

キャスター「さ、さっきからなんなの……」

レッド「凛、俺……ごめん」

凛「なにがよ」

レッド「凛の前で、キャスターのお○ぱいをもふもふしてた……」

凛「…………?」

レッド「そんなことしたら、当然怒るよね……妬いちゃうよね……
ごめん、気が利かなかった……」

凛「……」

レッド「け、けど大丈夫だから!俺は勿論凛も大好きだから!愛してるから!」

凛「……」

レッド「後で凛にもお○ぱいもふもふしてあげるからね!」

凛「……」

凛「……」

凛「……はっ!あまりの意味分からなさに意識が飛んでた!」



546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:18:27.91 ID:LZY8lbnCO

凛「あんた!早く自害しなさいよ!」

レッド「さっきの誰にも迷惑をかけずにってやつか?」

凛「そう」

レッド「矛盾してるぞ、凛」

凛「なにがよ」

レッド「俺が死んだら、凛が悲しむ」

凛「…………ん?」

レッド「セイバーだって、キャスターだってそうだ」

凛「……」

レッド「俺は、お前を悲しませたくはない」

凛「レッド……」

レッド「ふふっ、愛してるよ凛」

凛「ばか……」



547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:20:28.57 ID:LZY8lbnCO

凛「レッド……」

レッド「なんだ」

凛「口、開けて……」

レッド「こうか?」カパッ

凛「恥ずかしいから……目は、閉じてて」

レッド「……ん」スッ

凛「レッド……」ドキドキ






凛「ガンド!!」


グチャ


レッド「……」ドサッ

凛「ふぅ、すっきりした」



549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:23:26.96 ID:LZY8lbnCO

士郎「セ、セイバー……い、今……」

セイバー「当然の報いです」

士郎「……」

凛「どうしたの士郎」

士郎「いや……その……」

凛「セイバー、キャスターにとどめを刺すわよ」

セイバー「はい」

キャスター「セイバーさえ、私のものに出来れば……!」

士郎「……」



553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:33:26.01 ID:LZY8lbnCO

―――――
――――
―――
――


~柳洞寺~

レッド「…………はっ!」パチッ

レッド「あ、あれ……誰もいない……」

レッド「えっと俺……確か凛とちゅーして」

レッド「ああ、そのまま一緒に寝たのか」

レッド「……っ!」

レッド「な、なんで色んな武器が地面に刺さってるの……こわっ」



555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:41:48.64 ID:LZY8lbnCO

―――――
――――
―――
――


~衛宮邸~

レッド「凛の家にいないと思ったらこっちにいたのか」

凛「あれ、生きてたの?あなた」

レッド「……」(なんでこんなに照れ隠しする凛って可愛いんだろ……)

凛「なに変な目で見てるのよ」

レッド「あれ、セイバーと士郎は?」

凛「デートよ」

レッド「……」

凛「……?」

レッド「あの野郎……人の女に手出しやがった」

凛「イリヤは寝てるから」



558:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:55:50.72 ID:LZY8lbnCO

レッド「ちょっとイリヤのお○ぱいもふもふしてくるね」

凛「……」

レッド「イリ…………っ!」

凛「レッドのばか……」

レッド「ち、違うんだ凛!い、今のは!
凛のお○ぱいよりイリヤのお○ぱいの方が良いってわけとかじゃなくて!」

凛「どうせ私なんて……レッドからしたら魅力ないわよね」

レッド「魅力的だよ!本当に愛してる!」

凛「それじゃ、私の為にイギリスの時計塔の近くに砂取ってきてくれる?」

レッド「ああ!任せとけ!」

凛「いってらっしゃい」





凛「さてと、ゆっくりするかな」



560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:00:22.52 ID:LZY8lbnCO

―――――
――――
―――
――


レッド「ただいまー」

凛「はやっ!絶対行ってないでしょ!?」

レッド「いや、俺のピジョットはマッハ5以上のスピードで飛ぶし」

凛「ああ、こいつには神獣いたんだった……」

レッド「イギリスってとこが分かんないから迷っちゃったよ」

凛「よく行けたわね……」

レッド「はい、これ。時計塔の近くにあった砂」スッ

凛「そんなものいるか!!」ベチンッ!!

レッド「きゃん!」ドサァァァ



566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:17:52.93 ID:LZY8lbnCO

レッド「やだやだ!俺もデートしたい!デートしたい!」

凛「最終決戦前なんだから落ち着きなさい」

レッド「最終決戦?」

凛「残るサーヴァントは後1人ってことよ」

レッド「へぇ、そいつ倒したらおしまいか?」

凛「そいつ倒して、あんたが消えておしまいね」

レッド「大丈夫、お前を残して消えはしないさ」

凛「ああそう」

レッド「ふふっ」

凛「あの金ピカ、あいつは格が違うわ」

レッド「誰が相手でも関係ない。俺は勝つだけだ」

凛「随分と余裕なのね」

レッド「言ったはずだぜ、お前を守り抜くってな」

凛「あっそ……」



570:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:28:25.99 ID:LZY8lbnCO

凛「レッド、おそらく今夜が最後の戦いになるわ」

レッド「ああ」

凛「今までお疲れさま」

レッド「これからも、だろ」

凛「…………?」

レッド「…………?」

凛「いや、基本英霊は消えるわよ?聖杯戦争終わったら」

レッド「…………マジで?」

凛「ていうか消えなさい」

レッド「マサラタウンと冬木市って近いのかなぁ……」



578:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:40:25.66 ID:LZY8lbnCO

凛「最後くらいなら、デート、してあげてもいいわよ」

レッド「っ!」

凛「感謝の意味を込めてだから」

レッド「それじゃ俺、冬木の街をみたいな」

凛「それじゃあ高台にでも行く?」

レッド「いや、大丈夫だ。ピジョット」ポンッ

ピジョット「ピー」

凛「っ……やっぱり凄い存在感ね……」



580:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:42:58.02 ID:LZY8lbnCO

レッド「よいしょっと……」

ピジョット「ピー」

凛「普通に乗れるんだ……」

レッド「さぁ、手を」

凛「いや、ちょっと待った」

レッド「どうかしたか?」

凛「それ、マッハ5以上のスピードで飛ぶのよね?」

レッド「…………?そうだけどそれがどうかしたか?」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「殺す気か!!」



584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:50:22.81 ID:LZY8lbnCO

レッド「ピジョットちゃんもふもふ、もふもふ」

ピジョット「ピー」

レッド「もふもふ、もふもふ」

ピジョット「ピー」

レッド「相変わらず可愛いすぎる」

凛「あんた……」

レッド「ん?なに?」

凛「まさかその神獣相手に欲情してないでしょうね……」

レッド「俺はピジョットちゃんのことをポケモンとしても愛しているし1人の女の子としても愛してる」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「ただの変態だよ!!」



586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:56:21.43 ID:LZY8lbnCO

凛「神獣によって能力とかは違うのよね?」

レッド「ああ、そうだよ。折角だからみんなでるか。いけ、みんな」

レッドズポケモンズ「――――!!」

レッド「みんな可愛いだろ」

凛「か、可愛い以前に凄いわね……」

レッド「どうだ、ここは気に入ったか?」

キュウコン「キュー」

レッド「あはは、確かに」

ピジョット「ピィ」

レッド「俺もだよピジョットちゃん」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「えっ!?神獣って会話出来るの!?」



587:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:59:01.18 ID:LZY8lbnCO

ピジョット「ピィ」

レッド「えっ……マジで……」

キュウコン「キュー」

レッド「そ、そんな……俺の下着コレクションが……」

サーナイト「キュー……」

レッド「そうだな、次からは隠し場所を変えるよ」

カメックス「カメッ!カメェッ!」

レッド「あはは、相変わらず何言ってんのか分かんねぇ」

カメックス「ッ!」



588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:03:12.31 ID:Pq8ZbSL6O

カメックスwwwww



589:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:04:15.91 ID:LZY8lbnCO

――――
―――
――


~商店街~

レッド「焼きたての大判焼き美味しい」

凛「士郎はいつもここで買ってるらしいわよ」

レッド「はい、凛、あーん」

凛「全く、我ながら最後の戦いの前になにやってるのかしらね」

レッド「あーん」

凛「今日で最後……か」

レッド「あーん」

凛「……」

レッド「あーん……」

レッド「……」

レッド「……っ!」

レッド「照れてるのか!」キュピーン



590:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:07:40.34 ID:LZY8lbnCO

レッド「……」ギュッ

凛「…………ん?」

レッド「恋人なんだから、手をつなぐぐらい普通だろ」

凛「レッド……」

レッド「さぁ、行こうぜ」

凛「恋人違う」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……え」

凛「……え」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」



597:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:26:43.96 ID:LZY8lbnCO

~遠坂屋敷~

レッド「……」ドキドキ ドキドキ

レッド「……」(デ、デートで家に来たということは……)

レッド「……」(えっちなことが起きる!)

レッド「こんな可愛い子と……うへ、うへへ、うへへへ」

レッド「ナナミさん!俺!今日大人の階段登るよ!」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「どうしよう……私がガンド撃ちすぎたせいかな……」



599:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:30:46.78 ID:LZY8lbnCO

凛「もう1回口の中にガンド撃てば治るかな……」

レッド「うへへ」

凛「どうしよう……直視出来ないくらい気持ち悪い……」

レッド「凛……」

凛「な、なに……」

レッド「愛してるよ」ダキッ

凛「……っ」ゾクッ

レッド「ちゅー」

凛「っ!?」

レッド「ちゅー」

凛「調子に……」

レッド「……ん?」

凛「のんなぁっ!!」ドスッ

レッド「なんでこうなるんだよぉぉぉぉおおお!!」ドサァァァ



602:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:35:14.76 ID:LZY8lbnCO

グサッ

凛「っ!?な、なんで壁に短剣が刺さってるの!?」

レッド「凛!」

凛「い、今あいつを殴ってなかったら刺さっていた……まさかあいつ」

レッド「ぎにゃっ!」

グサッ グサッ グサッ

レッド「凛!凛!」

グサッ グサッ グサッ

レッド「あいたっ!ちょっ!まっ!」

グサッ グサッ グサッ

レッド「短剣が凄い飛んでくるよぉ!きゃんっ!」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「刺さりすぎだよ!!」



604:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:38:32.65 ID:LZY8lbnCO

凛「サーヴァント!?そんな、残りはあの金ピカだけなはずなのに……」

グサッ

レッド「ひぃんっ!」

凛「いや、金ピカも例外、ならもう1人ぐらい例外がいてもおかしくはないわね」

グサッ

レッド「あんっ!」

グサッ

レッド「……」

グサッ

レッド「……」

グサッ

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「慣れた」



605:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:39:24.80 ID:rRCB00bM0

慣れんのかw



608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:43:08.38 ID:ko2LO6sO0

なんという適応力www



610:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:43:27.37 ID:LZY8lbnCO

凛「レッド、さっきから私の盾になって刺さりまくってるけど大丈夫?」

レッド「ああ、イシツブテ合戦に比べたらこの程度、なんともないさ」

凛「そう、ならいいわ。気配をまるで感じないけどあなたはどう?」

グサッ

レッド「ふんっ、イシツブテ合戦で俺に挑むとは……愚かだな」

グサッ

凛「ちょっとレッド、聞いてるの」

グサッ

レッド「気配はまるで感じない」

グサッ

凛「ちょっと、どうするのよ」

レッド「だが……」ビュッ

グチャ

真アサシン「ぐぎゃっ」

レッド「相手がどこにいるのかは、把握済みだ」



614:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:48:50.03 ID:LZY8lbnCO

真アサシン「ぐ……ぐ……」

レッド「なんだこいつ、喋れないのか」

凛「サーヴァント……!」

レッド「調度良い機会だ。凛、お前にはまだ見せたことがなかったよな、俺の力を」

凛「神獣使い……神獣の力……」

レッド「いけ、みんな」

レッドズポケモンズ「――――――!!」

レッド「お前らは下がってろ!!」

レッド「うぉぉぉおおお!!」

―――――
――――
―――
――


レッド「勝った」

凛「凄い……これが、神獣の力……」



617:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:51:05.22 ID:XwiIW1Go0

神獣の力・・・?



620:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:53:11.69 ID:imtcU2d70

流石だな・・・神獣の力は・・・



621:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:55:51.17 ID:LZY8lbnCO

凛「凄い……これが神獣……」

レッド「神獣じゃなくてポケモンだけどな」

凛「あなた、もしかしてめちゃくちゃ強い?」

レッド「お前の為なら、俺は誰にも負けない。言ったはずだぜ」

凛「なんで神獣使いなのにライダーじゃなくてアーチャーなんだろ……」

レッド「ふふっ」

凛「…………ん?」

レッド「どうかしたか」

凛「あなたの血で部屋がびちょびちょなんだけど……」

レッド「…………あ」

凛「この……」

レッド「マ、マーキング……かな」

凛「ばかレッド!!」ベチンッ!!

レッド「なんでこうなるんだよぉぉぉぉおおお!!」ドサァァァ



623:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:07:45.40 ID:LZY8lbnCO

―――――
――――
―――
――


~衛宮邸~

レッド「ただいまー」

凛「疲れた……」

レッド「ずっと掃除してたからね」

凛「誰のせいよ誰の」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド・凛「イリヤがさらわれてる……」ズーン



626:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:13:47.92 ID:LZY8lbnCO

凛「あんたがデートしたいとかふざけたこと言うからでしょ」ギチギチ

レッド「ぐ、首……じ、じまって……」

凛「どうすんのよ」ギチギチ

レッド「ちょっ……まっ……」


ボキッ


凛「…………え」

レッド「……」

凛「ちょっ、ちょっとレッド?」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「よくあるよくある」



627:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:14:19.50 ID:XrkuDHOX0

あるある



633:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:17:31.62 ID:Bpf9VmYE0

あるあ…あるあるあるwwwwww



634:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:17:52.95 ID:f0VnEdva0

よくあるならしょうがないな



635:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:18:23.99 ID:LZY8lbnCO

凛「ど、どうしよ……」

レッド「……」

凛「と、取り敢えず撫でればいいのかな……」

レッド「……」

凛「……」ナデナデ

レッド「……」

凛「……」ナデナデ

レッド「……」

凛「……」ナデナデ

ガラガラ

セイバー「ただいま戻りました、凛…………っ!」

凛「…………あ」

セイバー「え、えっちなのはいけないと思います!」

凛「ちょっ!ちがっ!」

レッド「治った」



642:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:27:48.14 ID:LZY8lbnCO

―――――
――――
―――
――


士郎「行くか」

レッド「まぁ、待てよ」

セイバー「……?」

レッド「俺が行く」

セイバー「何故です」

レッド「女の子を戦わせるわけにはいかないからな」

セイバー「私は女である前に騎士です」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「振り出しだよ!!」



645:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:39:30.64 ID:LZY8lbnCO

レッド「戦争なんて、己の私利私欲の為だけに戦う奴らしかいない」

セイバー「騎士を愚弄するか、私たちは騎士道の元に戦っている」

レッド「それ以前の話だ。戦場に男も女もない、死ぬぞ」

セイバー「心配は無用です。あなたよりは戦場にこの身を置いている」

レッド「来いよ、確かめてる」

セイバー「甘く見られたものだ」

―――――
――――
―――
――


レッド「ごめんなさい調子乗ってました許してください」

凛「……」



651:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:58:36.66 ID:LZY8lbnCO

凛「レッド、私に恥をかかせないで」

セイバー「その程度の実力でよくここまで残れたものだ」

レッド「イリヤが捕まってるんだ、遊んでる暇はない。早く行くぞ」

凛「……」

セイバー「……」

士郎「……」

凛「……」

セイバー「……」

士郎「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」



653:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 00:05:06.83 ID:Jd7ms2CKO

~柳洞寺:階段~

レッド「な、なんかあの2人……立ち入れない雰囲気なんだけど」

凛「空気読みなさい」

レッド「はぁ……はぁ……手の平と膝が痛い……」

凛「遅いわよ、乗り心地も微妙だし」

レッド「背中に凛の柔らかいお尻が……うへ、うへへ、うへへへ」

凛「首にガンド撃つわよ」

レッド「い、今は寧ろめちゃくちゃにされたい……はぁ……はぁ……」

凛「死ねばいいのに」

レッド「四つんばいで階段って……結構大変だな……」

凛「早く登りなさい」



654:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 00:10:38.58 ID:Jd7ms2CKO

~柳洞寺:境内~

ギルガメッシュ「待ちわびたぞ、セイバー」

セイバー「アーチャー……!」

レッド「凛、膝が痛い……」

凛「我慢しなさい」

セイバー「何故生きている、泥を被ったはずだ」

レッド「舐めてくれたら治る」

凛「殺すわよ」

ギルガメッシュ「侮るな、あの程度の呪い飲み干せなくてなにが英雄だ」

レッド「土とか砂がいっぱいついちゃった……」



661:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 00:18:42.42 ID:Jd7ms2CKO

レッド「凛、俺はどうすれば良い?」

凛「セイバー1人じゃ厳しいでしょうから、ここに残って」

レッド「凛は」

凛「士郎とイリヤを助けに行くわ」

レッド「ああ、すぐに追いつく」

凛「任せたわよ」

レッド「ああ!」

セイバー「士郎、後で落ち合いましょう」

士郎「ああ」



672:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 00:26:10.23 ID:Jd7ms2CKO

レッド「金ピカ野郎、セイバーは俺の女だ」

ギルガメッシュ「雑種風情が我の邪魔をするか」

レッド「雑種?俺は純血マサラだ………………多分」

ギルガメッシュ「貴様に獅子は合わん」

レッド「来いよ、俺が相手だ」

ギルガメッシュ「自惚れぬなよ……雑種!!」

レッド「お前だけには――負けるわけにはいかねぇんだよ!!」

ギルガメッシュ「王の財宝!」

レッド「武器の撃ち合いで俺に勝てると思うな!」



676:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 00:32:06.89 ID:Jd7ms2CKO

レッド「どうした、この程度か金ピカ野郎」

ギルガメッシュ「この程度だと思うなよ」

セイバー「アーチャーの宝具を石で撃ち落とすなんて……」

レッド「セイバー、あいつの正体はギルガメッシュなんだよな」

セイバー「はい」

レッド「なら、負けるわけにはいかねぇな」

セイバー「何故です」

レッド「あいつが、俺たち童貞の敵だからさ」

セイバー「…………は」

レッド「なんだよ!妻がたくさんいたって!初夜権って!童貞ばかにしてんのか!」

セイバー「……」

レッド「セイバー、ここは俺に任せて先にいけ」



686:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 00:40:19.35 ID:Jd7ms2CKO

セイバー「しかし……!」

レッド「凛と士郎を頼む」

セイバー「……」

レッド「安心しろ、俺は負けない」

セイバー「……ご武運を」シュタッ

ギルガメッシュ「雑種風情が……」

レッド「来いよ、金ピカ」

ギルガメッシュ「王の財宝」

レッド「32本ね……舐められたものだな…………あ」

レッド「ちょっ!待って!石が!石が足りなっ」

グサッ グサッ グサッ

レッド「もういや……」



702:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 00:54:04.83 ID:Jd7ms2CKO

ギルガメッシュ「天の鎖!」

レッド「ひぃんっ!」

ギルガメッシュ「終わりだ」

レッド「男に鎖で縛られても気持ち良くもなんともない!」

ギルガメッシュ「王の財宝!」

レッド「しまっ……!鎖で縛られてるから避けられない……!」

「…………ない」

レッド「……っ!この声は!」

「普通に引きちぎればいいじゃない」

レッド「そ の 手 が あ っ た か!!」



705:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 00:57:03.53 ID:Jd7ms2CKO

レッド「おらぁっ!」

ブチブチッ

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「鎖じゃなくて俺の肉が切れた……」


グサッ グサッ グサッ


レッド「ぎにゃー」ビチャビチャァ



716:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:07:23.00 ID:Jd7ms2CKO

ギルガメッシュ「雑種風情にしてはよく持ち堪えた。褒美を遣わそう。さぁ、死を受け取れ」

レッド「なんであいつあんな上から目線なんだよ……」

ギルガメッシュ「王の財宝!」

凛「レッド!」

レッド「……っ!?凛!なんでここに」

凛「なにしてんのよ!早くあの金ピカから鎧剥ぎ取りなさい!」

レッド「了解した!」


ブチブチンッ


ギルガメッシュ「貴様……っ!」

レッド「悪いな、男に縛られる趣味はない」

ギルガメッシュ「王の財に……!」



721:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:13:27.05 ID:Jd7ms2CKO

レッド「悪いが、ここからは本気でいかせてもらう」

ギルガメッシュ「はっ!自惚れぬなよ雑種!!」

レッド「凛、俺の後ろに」

凛「ええ」

レッド「いけ!みんな!」

レッドズポケモンズ「――――!!」

レッド「お前らは下がってろ!!」

レッド「うぉぉぉおおお!!」



723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:14:21.75 ID:7u4y1PwU0

また神獣の力がwwww



728:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:15:55.26 ID:+rlMzsC+0

レッドさんの本気ktkr



730:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:21:17.89 ID:Jd7ms2CKO

レッド「塩を食らえ!!」パッパッ

ギルガメッシュ「ふっ!」ザシュッ

レッド「なっ……!?霊体のくせに塩で成仏しないだと……!?」

ギルガメッシュ「受肉など当の昔に済ませておるわ!」

レッド「ならこれでどうだ!虫よけスプレー!」シュー

ギルガメッシュ「我を毒で染めたければその3倍は持って来い!」

レッド「ちっ……ポケモン以外には効かないか」

ギルガメッシュ「うつけが!」ザシュッ

レッド「遅い!」シュタッ

ギルガメッシュ「王の財宝!」

レッド「撃ち落としてやるよ!!」






凛「凄い……これが英雄王と神獣使いの戦い……」



731:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:23:12.27 ID:b92rIKQz0

3倍でいいのかwwwwwwwwwwwwwww



734:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:25:34.82 ID:QBsvelvh0

ゴールドスプレーならいけそうだw



738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:26:57.84 ID:3ZDKzUmY0

虫よけが100歩で
ゴールドが250歩だったっけ?
50歩分足りないな



741:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:30:24.73 ID:Jd7ms2CKO

レッド「おらぁっ!」ドスッ

ギルガメッシュ「ぐふっ……」

レッド「まだまだ!」ドスッ

ギルガメッシュ「おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれ!!」

レッド「純粋な剣技なら他の奴らの方が上だな。
自分の武器使えよ。まぁ、そんな暇は与えないがな!」

ギルガメッシュ「雑種如きに見せるものではないわ!!」

―――――
――――
―――
――


レッド「はぁ……はぁ……」

ギルガメッシュ「ぐぅっ……」

レッド「終わりだ、金ピカ野郎」



749:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:37:57.52 ID:Jd7ms2CKO

レッド「調度良いものがあるじゃねぇか」スッ

ギルガメッシュ「貴様……王の財に手を出すとは!」

レッド「うん、形は違うが石っぽいな」

ギルガメッシュ「おのれ……このような!」

レッド「おらぁっ!」


グチャ


ギルガメッシュ「雑種……如きに……」



凛「終わったの……?」

レッド「ああ、あいつ完全に舐めてたからな。最後の最後まで本気出してなかったっぽい」

凛「あの鎧、いくらぐらいで売れるかしら」

レッド「凄い高そう」



753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:42:34.63 ID:Jd7ms2CKO

―――――
――――
―――
――


レッド「……え、聖杯壊すの?」

凛「ええ、そうよ」

レッド「そんな、俺の可愛い女の子がみんな俺に惚れてる世界が……」

凛「本気だったんだ……それ」

士郎「セイバー……」

セイバー「士郎、あなたの口から聞かせてほしい」

士郎「……」

レッド「うっ……今まで……頑張ってきたのに……」

凛「黙ってなさい」



760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:46:52.03 ID:Jd7ms2CKO

士郎「セイバー、聖杯を……破壊してくれ」

セイバー「はい」

凛「レッド、あなたもよ」

レッド「うん……いけ、みんな」

レッドズポケモンズ「――――!!」

セイバー「約束された――――」

レッド「レッド――――」

セイバー「――――勝利の剣!!」

レッド「――――パンチ!!」


―――――
――――
―――
――




766:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:52:08.55 ID:Jd7ms2CKO

セイバー「最後に1つだけ伝えないと」

士郎「ああ……どんな?」

セイバー「士郎、あなたを――――愛している」







凛「……」

レッド「え…………セイバーって……俺に惚れてたんじゃ……」


凛「ばかなこと言ってないで早くあんたも消えなさい」

レッド「…………?」

凛「…………?」



769:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 01:57:06.91 ID:Jd7ms2CKO

凛「えっ……ちょっと待って、なんで消えないの」

レッド「いや、だから俺まだ死んでないって」

凛「…………え」

レッド「…………え」

凛「いや、だってもう令呪もさっき使いきったし」

レッド「専門用語よく分からない」

凛「待って、本当によく分からない。あなた英霊の座にいたんじゃないの?」

レッド「いや、セキエイ高原で寝てたらここにいた」

凛「セキエイ高原ってどこよ……」

レッド「ポケモン協会の本部だな」

凛「専門用語よく分からない」



775:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:02:26.30 ID:Jd7ms2CKO

レッド「けどさっきからなんか身体がおかしい」

凛「どんな風によ」

レッド「いや、なんか上手く言えないけどこの世界から追い出されそうな感じがする」

凛「その力に抗わないでいいわよ」

レッド「俺は凛と離れたくない」

凛「私は離れたい」

レッド「凛……俺に気を使って」

凛「…………え」

レッド「確かに俺にも帰るべき場所もあるし、待っている人たちもいる」

凛「……」

レッド「だが、今は休暇中だし大丈夫だ」

凛「あ、ああ……そう」

レッド「ふふっ、愛してるよ凛」

凛「取り敢えずあなたを呼び出したとこに行ってみましょう」



779:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:06:37.80 ID:Jd7ms2CKO

~遠坂屋敷:地下室~

凛「うわっ……なんか空間が凄いことになってる」

レッド「えっ……なに、俺ここから出てきたの?」

凛「いえ、こんなのはなかったわ」

レッド「えぇー……ここに入れと……?」

凛「大丈夫、あなたならきっといけるわ」

レッド「無理だよ!死んじゃうよ!」

凛「大丈夫大丈夫」

レッド「無理無理無理無理、絶対死ぬって」



781:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:13:17.07 ID:Jd7ms2CKO

レッド「いや、待てよ」

凛「どうかした?」

レッド「これ、なんか見覚えがある気が……っ!」
凛「思い出した?」

レッド「ああ、本当にこれであってるかは分かんないけど、少し前に……」

―――――

~ある日~

レッド「さーたん」

サーナイト「キュウ?」

レッド「ちょっとブラックホールみたいなやつだしてくれないか?」

サーナイト「キュー」

ゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴ

レッド「よし、ありがとな。うへへ、ここに俺の息子を入れれば……うへへ」

ツルッ

レッド「ひぃっ!吸い込まっ」シュッ

――――――



783:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:14:18.22 ID:Jd7ms2CKO

レッド「ということが」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「やっぱりただの変態だった……」ズーン



787:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:18:19.77 ID:Jd7ms2CKO

凛「神獣がブラックホールを出せることよりもあなたの変態さに驚きよ」

レッド「ひどい!」

凛「まぁ、聖杯の力で繋がってしまったという可能性も否定は出来ないわね」

レッド「専門用語分かんない」

凛「レッド、聖杯は消えたわ。今戻らないと一生戻れなくなるかもしれない」

レッド「……っ」

凛「待ってる人たちが、いるんでしょ」

レッド「……」



790:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:24:25.92 ID:Jd7ms2CKO

凛「ありがとう、私のサーヴァントがあなたで良かったわ」

レッド「凛……」

凛「私もこれから頑張るから、あなたも頑張りなさいよ」

レッド「ああ、俺も愛してる」

凛「いや、そんなことは言ってない」

レッド「凛、必ず迎えに来る」

凛「ほらっ、早く行きなさい。閉まっちゃうわよ」ドカッ

レッド「うわっ!」

ゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴ

凛「……」

凛「……」

凛「レッド……ありがとう」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!」

凛「……」

凛「聞かなかったことにしましょう」



795:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:29:14.51 ID:Jd7ms2CKO

――――
―――
――


~ハナダジム:更衣室~

ドサッ

レッド「あいたっ!」

レッド「いてて……」

レッド「どこだここ……」

レッド「この匂い……」

レッド「建物からカスミの匂いがするということはハナダジムか」

ガチャッ

カスミ「なんか凄い物音したけど大丈……」

レッド「カスミ!」

カスミ「あんた、いきなりなにも持たずいなくなったと思ったら……なにしてるのかしら」

レッド「いや、なんか聖杯戦争とやらに参加してたんだよ」

カスミ「…………」



799:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:35:34.55 ID:Jd7ms2CKO

レッド「いやぁ、大変だったよ。7人の魔術師が英霊を使って聖杯をかけて殺し合うんだよ」

カスミ「ま、魔術?……英霊?」

レッド「ああ、結局聖杯は壊しちゃったんだけどな」

カスミ「……」(やばい、これ……本気で言ってる)

レッド「俺は可愛い女の子魔術師に召喚されたんだ」

カスミ「もしもし、ハナダジムリーダーのカスミです。
はい、はい、至急救急車お願いします。」

レッド「他にも女の子の騎士とか魔女とかもいてさ」




カスミ「どうやら、脳に異常があるようです」

レッド「…………え」




お し ま い



822:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:55:41.80 ID:4EAdt80QO

>>1gj
楽しかったよ



824:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 02:59:21.95 ID:MBVlCxpG0

おつかれー



835:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 10:38:38.31 ID:+rlMzsC+0

お疲れ!



836:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 11:46:51.74 ID:Jd7ms2CKO

~エピローグ~

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「……」

レッド「……」

凛「夢だこれ……」



837:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 11:52:08.89 ID:16rAX+Wu0

なん・・・だと・・・?



838:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 11:57:33.84 ID:Jd7ms2CKO

レッド「ち、違うよ?こ、これは決して下着をあさってたわけじゃなく……!」

凛「けど、いるわけないわよね……普通に考えたら」

レッド「か、顔とかに下着かぶったりしてるけど!
こ、これはあれだから!なんか毒とか仕込まれてないかのチェックだから!」

凛「なんであいつ全裸で私の下着身につけてるのかしら……」

レッド「う、うん。どうやら毒は仕込まれてないようだな」

凛「…………っ!こ、これは私の記憶?」

レッド「戻す前に匂い嗅いどこ……」

凛「そんな……私にとってあいつは、かけがえのない存在にでもなっていたとでもいうの……」



839:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 12:02:18.81 ID:Jd7ms2CKO

凛「レッド……」スッ

ピタッ

レッド「ひぃっ!ごめんなさい!」

凛「あれ……触れた?幻じゃ、ないの?」

レッド「ち、違うんです!」


ムニムニ ギュッギュッ


レッド「い、命だけは、命だけは」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「本物だこれ……」ズーン



842:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 12:11:40.14 ID:Jd7ms2CKO

凛「ちょっと待ちなさい、なんでいるのよ……あなた」

レッド「お前がいるところに、俺がいないわけないだろ」

凛「取り敢えずそのふざけた格好なんとかしてくれない」

レッド「あっ、うん」ヌギヌギ

凛「なんで私の目の前で着替えるのよ」

レッド「凛のえっち……」ポッ

凛「サーヴァントって殺してもいいのよね」



843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 12:17:48.80 ID:Jd7ms2CKO

凛「で、なんでいるの」

レッド「さーたん」ポンッ

サーナイト「キュー」

凛「これがブラックホールを出すことが出来る神獣……」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「あなた、外見でこの神獣選んだでしょ」

レッド「なんのことだか分からない」



845:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 12:20:07.48 ID:Jd7ms2CKO

レッド「サーナイトはテレポートが使えるんだよ」

凛「テレポート?」

レッド「1回行ったことがある場所ならどこでもな」

サーナイト「キュー」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「……」

凛「なんでもありだこいつ……」ズーン



849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 12:26:56.81 ID:Jd7ms2CKO

レッド「というわけで結婚しよう、凛」

凛「契約切れたのに……」ズーン

レッド「困ったらいつでも呼んでくれよ。
匂いで場所も分かるしな」

凛「こ、こんな使い魔……恥以外のなんでもないじゃない」

レッド「……っ!この匂い!ヒカリちゃんが困ってる時の匂いだ!
それじゃ凛、また来るよ」

凛「……」

レッド「さよならのちゅーして」

サーナイト「キュッ」

レッド「あぁ!まだちゅーしてもらってな」シュッ

凛「……」

凛「……」

凛「なんだったの……あいつ」



850:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 12:36:55.96 ID:Jd7ms2CKO

~数ヶ月後:遠坂屋敷~

レッド「凛、会いに来たよ」

レッド「あれ……凛がいない」

レッド「い、今なら下着を……うへ、うへへ、うへへへ」

レッド「…………ん?おかしいな、近くからも凛の匂いが感じない」

レッド「うぁぁぁぁぁあああああああ、凛ー!」




~ロンドン:時計塔~

プルルルル プルルルル

凛「あら、桜じゃない。どうしたの?」



凛「……え?うちの家から男のうめき声が聞こえる怪談が出来てる?」



お し ま い

レッド「あ、凛の匂い感知した。今会いに行くからな!」



853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 12:39:07.18 ID:+rlMzsC+0

まさかのエピローグww
乙!



転載元
レッド「聖杯戦争」凛「はずれきちゃった」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1277889934/
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         コメント一覧 (121)

          • 22. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 14:11
          • まあでもこれはSSのなかでもゲテモノの類よな
          • 23. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 14:12
          • 裏では変態おしゃべりのレッドさんってことでおkやん
            いちいち素人の妄想に目くじら立ててどうすんねん
          • 24. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 14:28
          • くだらなかったけど、少し笑えた
            まぁ、人の感想はそれぞれだし、なんかイヤだなーって思う人もいれば、これもこれでいいって人もいる。
            それこそ、持つ価値観なんて、一緒じゃないんだからさ。
            他者の感想なんかに目くじら立ててもしょうがないよ。
          • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 14:32
          • サガフロのレッドがサーバントになるSSも一年近く前に見かけたな
          • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 14:32
          • レッド吉田だと思ったら……
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 14:52
          • 1 アルカイザーかと思ったのに
            しかも中身はレッドじゃなくて作者とか。本当に 俺「聖杯戦争?」でよかったじゃん
          • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 14:52
          • よかった、レッド吉田と思ったのは俺だけじゃなかった
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 15:00
          • ※28
            引き当てたマスターはガッカリというか絶望するレベルやね(笑)
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 15:10
          • おまえらレッドのことばかり言ってるけどFate自体のサーヴァントも大概じゃね
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 15:50
          • とうちゃん、かあちゃん、ロドリゲス!

            とかレッド吉田がネタで英霊達を撃破していく痛快コメディ聖杯戦争かと思ったのに…
            よりによって無口主人公をキャラ付けするときたか
          • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 16:05
          • どの作品のレッドを元にしてるんだでくさ生えた
          • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 16:14
          • MASARA知らない人多いな……てかこれシリーズ物だから前のSS読んだことないとわからないだろ
          • 34. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 16:16
          • レッド厨は原点にして頂点(笑)とかレッドを神格化したがるからな
            ポケスペ厨とかと同レベルだわ
          • 35. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 16:40
          • オレッド
          • 36. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 16:43
          • 日常の絵で再生してた
          • 37. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 17:05
          • このコメ欄は荒れる、と書こうとしたら既に荒れていたでござる
            スペ信者は何にでもケチ付けるからなぁ
          • 38. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 17:06
          • ひどいのを見たwww
          • 39. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 17:20
          • レッド吉田じゃないとか最悪
          • 40. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 17:23
          • 面白かったけどポケモンである必要はないな
          • 41. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 17:29
          • リザードンとかでサーヴァントと戦うSSだと予想させておいて、
            チャンピオンがポケモン使わずに戦うから面白いんだろ
          • 42. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 17:34
          • 俺もレッドがキャスターとして今日のなにがしを言っていくのかと思った。
          • 43. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 17:47
          • なんだただのメアリー・スーか
            寒すぎんだろこのキャラ
          • 44. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 18:56
          • 吉田じゃなかった…
          • 45. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 19:17
          • レッド吉田ちゃうんかい
          • 46. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 19:35
          • ちょっと期待して読み始めたけど数ページでやめた……。

            何だこれ、つまらないってレベルじゃねぇぞ。
          • 47. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 20:05
          • コロコロのレッドとピッピとピカチュウを呼ぶべきだったな
          • 48. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 20:23
          • 信者がいちいちキモいわ
            折角楽しんで読めたのに
            なんかケチがついた
          • 49. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 20:27
          • 嫌なら見るなだろ?
            米欄も同じだろうがガタガタ言うなよ
          • 50. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 20:28
          • MASARA知らんにわかしか居ないコメント欄ですね
          • 51. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 20:58
          • レッド「えー、面倒くせーよー」
            ってSSの続編だよな?懐かしい
          • 52. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 21:12
          • まあ酷い
          • 53. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 21:24
          • なんで戦争に喚ばれるレッドさんはすぐ変態になるん?
          • 54. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 21:26
          • 3 レッドはプレイヤーの性格を反映するだけだろ。無言である必要はない
            まあこの性格だと人選びそうだけど・・・
          • 55. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 21:44
          • ※25を見て アルカイザー 聖杯戦争 でググって読んできた。なにあれクッソ燃える
          • 56. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 21:44
          • 原作に合わせようとして合って無い、中途半端な感じのSSは俺も嫌いだが、
            これぐらいはっちゃけてくれればネタとして逆にアリだろ
          • 57. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 22:00
          • 芸人じゃなく変態であったかw
          • 58. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 22:02
          • レッド=プレイヤーにかこつけた、いわゆるオリ主もののフェイトSSって感じ?
          • 59. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 22:55
          • とりあえず戦績だけ見るとほとんどがレッド()のおかげであって
            ロクに活躍もしてないセイバー主従がキャッキャウフフとかおかしいだろ
            あとなんかところどころ同じセリフ繰り返してるのが気になった
          • 60. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 23:19
          • なつかしいな
            この人一番好きだわ
          • 61. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 23:24
          • MASARAの人は前からこんな感じだろ
          • 62. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月10日 23:48
          • クソワロタwww面白かったわwww



            ところで、なんでこいつら発狂してんの?w
          • 63. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 00:03
          • 逆にレッドの性格って何ぞや
          • 64. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 00:08
          • クソすぎる。
            ワンパターンなんだよゴミ野郎。
          • 65. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 01:00
          • 4コマのレッドはこんな感じのやつじゃなかったか?
            フランクで変態
          • 66. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 01:55
          • なんというか
            本文読む前でよかったw
          • 67. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 03:01
          • 一行でやめた
          • 68. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 04:34
          • だよな4コマこんなレッドさんだったよな。

            マジで新しい世代でポケモンやって旧世代に潜ったガキか、またポケモンやりはじめました()の大学生とかしかいないんかね…。なんかかなしいわ。

            それはそうとカメックスwwwww今年一番笑ったわww
          • 69. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 05:25
          • 〇〇知らんのかとか、むしろなんでそんな超身内ネタを知ってなきゃいけないんだよ
            読んだ人が詰まらないと思ったり面白いと思ったりするのは勝手だろ
            いちいち他人の感想にケチつけるなよ
            万人が面白いと感じる作品なんてあるわけないんだからさ
            こういうキワモノだと特に
          • 70. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 05:39
          • レッド腐人気高いもんな……
          • 71. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 08:50
          • ギエピー
          • 72. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 09:11
          • 新作かと思ったら2年前のだったのか
            懐かしいなMASARAシリーズ
          • 73. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 12:05
          • 腐女子はどこでも荒らすなぁ
            だから疎まれてるのが分からんのだろうか
          • 74. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 12:52
          • >>レッド「いけ、みんな」

            レッドズポケモンズ「――――――!!」

            レッド「お前らは下がってろ!!」


            一瞬何が起こってるのか分からなかったwww
          • 75. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 12:57
          • 懐かしいなMASARAシリーズ、クロス物もやってたのかよw
          • 76. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 13:03
          • これ要はオリジナルキャラを既存の作品に登場させて、俺TSUEEEEEEEEE!!!!!してるだけだからな
            そりゃ受け入れられない人は多いだろ
          • 77. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 14:28
          • 4 キモオタ型月信者からしたら絶対に受け入れられないだろうな
          • 78. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月11日 15:02
          • こんなのレッドじゃねーよ才能無いからもう書くな
          • 79. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月12日 00:00
          • なんだキャラの皮をかぶっただけのメアリー・スーか
          • 80. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月12日 01:50
          • 面白いじゃねーか
          • 81. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月12日 01:58
          • また懐かしいものをw
          • 82. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月12日 03:29
          • サンレッド参戦の方読んでみたいな
            いやタイトルでそれ期待きて来た一人なんだが
          • 83. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月12日 05:35
          • 読んでないからわからんが
            きっとSAOとか好きな子にはウケが良いんだろう
          • 84. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月12日 17:41
          • 今思ったけど、何で魔術師でも呪術師でも特殊な能力持ってるとかでもねぇのにキャスターなんだよ。

            イレギュラークラスでトレーナーとかにしとけば良かっただろ、これ。
          • 85. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月13日 18:06
          • アーチャーかライダーって書いてなかったっけ
            つーかこのSSライダー出てないな
          • 86. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月14日 12:14
          • ※79
            メアリー・スーって、作者がレッドの様な境遇を望んでいるとでも言うのか?
            意味ググってから言えよ能無し

            そもそもギャグSSだろこれ
            何が「メアリー・スーか(キリッ」だよ

            ギャグ漫画にメアリー・スーは存在しないの、地球が爆発しても次のページでは元通りになるジャンルだぞ?

            お前メアリー・スーって言いたいだけだろ
          • 87. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月14日 14:57
          • いや、メアリー・スーだろ(確信)
          • 88. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月14日 15:08
          • サンレッドかと思ったら・・・
          • 89. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月14日 23:29
          • 士郎「なんか素敵な響き」

            しろうどっからでてきた
          • 90. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月15日 06:07
          • ※86
            おまえこそメアリー・スーの意味理解できてないだろ
            「何がギャグ漫画にメアリー・スーは存在しない」だよww
            二次創作ならばありとあらゆる作品に存在しうるだろうが

            絶対おまえメアリー・スーの意味わかんなくてググったろ
            で、ウィキペディアの頭の部分だけチラッと見てここに書き込んだろ
          • 91. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月15日 15:27
          • MASARAシリーズも知らない奴は黙ってろよカス
          • 92. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月15日 19:02
          • ※84
            >今思ったけど、何で魔術師でも呪術師でも特殊な能力持ってるとかでもねぇのにキャスターなんだよ。
            英語でcast(投じる)って言葉があるからモンスターボール投げる人ってことじゃね

            ってどっかのAAスレで同じネタがあったのを思い出した
            多分パクリだろう 最終的にアーチャーってことになったみたいだけど
          • 93. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月16日 01:32
          • あー、MASARAの奴の続編か
            アレは俺も面白かったけどこれはちょっと…
          • 94. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月16日 02:36
          • どうやらメアリー・スーって「作者の願望がキャラに投影された、作者以外特をしないキャラ」らしい、まあこの説明は細部を大分省いてるから正しくない筈だが

            所謂「俺TUEEEEキャラ」とかそういうタイプみたいだね。
            けどバルバトスみたいなあまりにも理不尽な強さだったりボーボボみたいな別ベクトルの無双だと俺TUEEEEには当て嵌まらないみたいだ。
            でもこれだとレッドがメアリーかどうかは微妙なとこだな。

            なんでもいいほうに進んでるのはメアリーといえるだろうけど、それは二次創作には有りがちな現象だし
            どうなんだろ?

            というか最近メアリー・スーって単語をよくみるなぁ、何かあったのだろうか。
          • 95. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月16日 02:42
          • ※94
            連投&駄文スマソ

            俺TUEEEEの他にも
            キャラの行動を原作キャラが全て好意的に捉えたりすると間違いなくメアリーだね

            あと性格も容姿も普通なのにやたらモテたりとかもメアリーになりかねない。
            特に因縁も無い関係ないやつが惚れたらそいつは間違いなくメアリー(あとで失望する場合は除外)らしい
          • 96. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月16日 12:08
          • 1 作者はクズ
            これをまとめた管理人もクズ
          • 97. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月16日 16:10
          • ?「アトリームにもメアリー・スーはいましたよ地球とは比べものにならないほどメアリー・スーなメアリー・スーがね…」
          • 98. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月19日 12:09
          • ※96がクズだろ
          • 99. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月22日 17:44
          • 普通に面白い
            強いて言うなら穴久保レッドか?
          • 100. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月23日 21:45
          • 面白かったけど
            てっきり俺はパワポケのレッドかと…
          • 101. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月25日 21:57
          • レッドパンチと石投げ強すぎワロタwwwww
          • 102. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月26日 14:15
          • 村枝賢一のredでサーヴァント全員アーチャーで胸熱と思ったのに…
          • 103. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月28日 20:07
          • わざわざ読んでコメントするツンデレ達め♥ちょっと可愛いぞ♥
          • 104. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年12月29日 22:55
          • これ前作読まんと理解できんだろ
          • 105. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月03日 18:25
          • ポケモンのレッドってのを知らなかったおかげで楽しめた
          • 106. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月05日 01:14
          • 話自体は微妙
            ひとつ言うならこれレッドじゃなくてよくね?
          • 107. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月07日 00:03
          • レッドの皮を被った作者か
          • 108. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月09日 05:33
          • サンレッドがヘラヘラしながらセイバーに腕ひしぎ極めたり
            ランサーが槍構えて刺し穿つ何ちゃらーって宝具解放するタイミングを邪魔したり
            小次郎アサシンに間合いの外からサンシュートでパンパンしたり
            バサカ相手にファイアーバードフォームになったりするSSかと思ったら違ったクッソ
          • 109. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年02月13日 21:00
          • 最初の相棒であるカメックスの喋ってることだけ判らない所でくっそ吹いたwww
          • 110. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年06月18日 15:28
          • やっぱりfate勢の性格は駄目だわ。
            Fate好きだけどキャラが何時まで経っても嫌いなままだ。

            Fate厨もまぁ…、いいss作品一杯あるし良いじゃない。
          • 111. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年06月24日 17:27
          • 二次創作のレッドがどんなキャラでもべつにいいだろ
            くそ気持ち悪い米欄だな
          • 112. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年09月28日 11:31
          • 読んでてポケスペのレッドかと思ってヒヤヒヤしたわwww

            あのレッドはこんなに変態じゃないよな、うん
          • 113. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年06月29日 12:19
          • ※5
            サガフロのレッドとのクロスなら昔あったけどな
          • 114. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年12月17日 01:51
          • ポケスペレッドかと思ったら…残念すぎる
          • 115. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年02月16日 10:45
          • ポケモンを別作品のキャラと戦わせる二次創作が嫌いだったからこれは良かった
          • 116. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年06月29日 22:46
          • でもポケモン使わないなら別にレッドじゃなくて良くね? ってなるわけで。
            魔物使い的なサーヴァントとして活躍する話を読みたかったよ。
          • 117. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年08月22日 01:55
          • アームズのキースレッドかと思った…
            俺だけか
          • 118. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年02月19日 18:56
          • こんなのMASARAシリーズまとめてない管理人が悪いわ。シリーズ物の番外編だけ載せたって受け入れられるわけがないだろ
          • 119. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年12月14日 23:17
          • たとえどんなに批判があろうと
            ラストバトルは腹抱えて笑ってしまった私がいる
          • 120. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2016年12月14日 23:42
          • ???「レッドファイト!」
          • 121. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年02月08日 15:22
          • レッドがどうとか関係なく変態描写がクド過ぎて萎えた
            何かクロスさせる意味があるからやってんのかと思えば、結局そのシリーズを知らなきゃなんの意味もない死に設定だったし…
            素直に俺と書いてくれてりゃすぐにそっ閉じできたって人も多かったろうな
            文句を言われてんのはそういう部分が主なんじゃねえの

            シリーズモノらしいから、ソレを最初から見れば印象も変わるのかもしらんが…

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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