シャーリー「何度生まれ変わっても、きっとまたルルを好きになる…」
- 2012年08月27日 23:30
- SS、コードギアス 反逆のルルーシュ
- 131 コメント
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- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 16:41:03.26 ID:e5JonWx60
ルルーシュ「シャーリー!!!」
シャーリー「ルル……」
ルルーシュ「大丈夫だ!!今、助ける!!」
シャーリー「私、ルルが好き。お父さんを巻き込んだって分かっても、嫌いには、なれなかった……。
シャーリー「ルルが全部忘れさせてくれたのに……それでも、また、ルルを好きになった。記憶を弄られても、また好きになった……」
ルルーシュ「喋るな!!シャーリー!!」
シャーリー「何度生まれ変わっても、きっとまた、ルルを好きになる……。これって、運命なんだよね」
ルルーシュ「死ぬな!!シャーリー!!!」キュィィン
シャーリー「だから、いいよね、ルル……。生まれ変わっても、また、ルルを好きになっても……。何度も、何度も、好きに、なる……から―――」
ルルーシュ「目を閉じるな!!!シャーリー!!!シャーリィィ!!!!」
ジェレミア「ルルーシュ様、どうされましたか
- 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 16:44:00.46 ID:e5JonWx60
ルルーシュ「ジェレミア!!」
ジェレミア「むむ。これはいけない。すぐに治療を開始せねば」
ルルーシュ「できるのか?!」
ジェレミア「お任せください」
ルルーシュ「頼むぞ!!」
ジェレミア「まずが服を脱がせないと」
ルルーシュ「待て!!こんな場所で何を考えている?!」
ジェレミア「しかし!!服を脱がせなければ治療が行えません!!!」
ルルーシュ「そうか……シャーリー!!服を脱がせるぞ!?いいな?!」
シャーリー「い、いいけど……目を、瞑って……くだ……さ……」
ジェレミア「わかりました。善処します」
ルルーシュ「しっかりしろ!!シャーリー!!」
- 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 16:47:35.82 ID:e5JonWx60
ジェレミア「麻酔!!」グサッ
シャーリー「ふぐっ?!」
ルルーシュ「おい!!」
ジェレミア「今からオペを始めます」
シャーリー「うぅ……」
ルルーシュ「シャーリー!!」
シャーリー「えへへ……まだ……ルルと話せる……うれし、い……」
ルルーシュ「俺もだ!!」
ジェレミア「やや」
ルルーシュ「どうした?」
ジェレミア「傷は浅いですね。これなら消毒してしまえば問題ありません」
ルルーシュ「そうなのか!?よかったな!!シャーリー!!!」
シャーリー「え……わたし……たすかるの……?」
ジェレミア「はい。傷も残りません」
- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 16:51:23.17 ID:e5JonWx60
シャーリー「えっと……」
ルルーシュ「しかし誰がシャーリーを……!!」
ジェレミア「ルルーシュ様、私が犯人の捜索しましょう」
ルルーシュ「いいのか」
ジェレミア「我が君の女房となる者を撃った罪は重いですので」
ルルーシュ「ありがとう、ジェレミア卿」
ジェレミア「では。あと、これ消毒液とガーゼと包帯です。お使いになってください」
ルルーシュ「助かる」
シャーリー「……」
ルルーシュ「シャーリー……本当によかった……本当に……」
シャーリー「あの」
ルルーシュ「どうした?」
シャーリー「殺して……」
ルルーシュ「どうしてだ!?」
- 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 16:56:09.07 ID:e5JonWx60
シャーリー「だ、だって……私、今、とんでもなく恥ずかしいこと……言ったし……」
ルルーシュ「恥ずかしいこと?」
シャーリー「もうルルの顔とか見れないよ!!!」
ルルーシュ「シャーリー……何を言っている?」
シャーリー「え……?」
ルルーシュ「恥ずかしいことなんて言ってなかったぞ、全く」
シャーリー「そ、そう?」
ルルーシュ「ルルが全部忘れさせてくれたのに……それでも、また、ルルを好きになった。記憶を弄られても、また好きになった……。なんて、どこが恥ずかしいんだ?」
シャーリー「うわぁぁぁあぁ!!!!!いわないでぇぇ!!!!―――あたたた」
ルルーシュ「シャーリー!!大声を出すな!!」
シャーリー「うぅ……もう死ぬと思ったからそういう告白してみたのに……こんなの生き恥を晒すだけじゃないかな?!」
ルルーシュ「どうしてそんなことを言うんだ?恋はパワーなんだろ?」
シャーリー「ちょっと!!もうやめて!!」
- 11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 16:56:51.05 ID:T5yPD5Hd0
ルル天然鬼畜だなwwww
- 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:02:16.67 ID:e5JonWx60
シャーリー「あたたた……お腹が……」
ルルーシュ「今、消毒する」
シャーリー「うん……」
ルルーシュ「しみるぞ」
シャーリー「ひゃっ!?ルル!!もっと優しく!!」
ルルーシュ「我慢しろ。拳銃で撃たれたんだぞ」
シャーリー「そうだけど……」
ルルーシュ「よし。あとはガーゼと包帯で……」
シャーリー「はぁ……」
ルルーシュ「それにしてもシャーリーは凄いな。思い返せばいつも驚かされてばかりだったかもしれない」
シャーリー「え……なにが?」
ルルーシュ「死を悟った奴が「何度生まれ変わっても、きっとまた、ルルを好きになる……。これって、運命なんだよね」なんて台詞を自然と出せるなんてな」
シャーリー「いやぁぁ!!!もうやめて!!ルル!!おねがいぃ!!!」
ルルーシュ「シャーリー……でも、俺にとっては感動的だったんだが……」
シャーリー「私にとっては恥ずかしいの!!!そん台詞!!死ぬって分かってるから言えたの!!!」
- 13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:07:15.12 ID:e5JonWx60
ルルーシュ「ナリタのときもそうだったな」
シャーリー「な、なりた?」
ルルーシュ「記憶を失くし、俺のことなど忘れたシャーリーは俺を励まそうと……」
シャーリー(なんて言ったっけ……?)
ルルーシュ「私、さっきまで何しにここまで来たのか分かんなくなっていたんですけど、もしかしたら、何か区切りをつけたかったのかもしれません」
ルルーシュ「そりゃあ、忘れることなんてできっこないし、悲しい事っていっぱいあるけど、でも、朝は来るじゃないですか。だから、無理して押さえ込んでも。と言ってくれた」
シャーリー「ルル?!」
ルルーシュ「どうした?」
シャーリー「わ、私……そんなこと言ったの……?」
ルルーシュ「朝は来ますよって台詞は今でも俺の心に刻まれている」
シャーリー「死ぬ!!死んでやる!!!」
ルルーシュ「シャーリー!!やめろ!!」
シャーリー「あ……」キュィィン
シャーリー「ダメ!!死んだらダメ!!!―――あぁ!!!氏にたいのに死ねない!!!」
ルルーシュ「大丈夫か?!シャーリー!!落ち着け!!」
- 15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:12:43.07 ID:e5JonWx60
ルルーシュ「―――コーヒーを買ってきた。これでも飲んで落ち着こう。シャーリーは撃たれたことで少し興奮しているんだ」
シャーリー「違うよ。撃たれたことじゃなくて、私自身に興奮してるよ」
ルルーシュ「もう少ししたら救助の人も来てくれるはずだ」
シャーリー「うん」
ルルーシュ「事情聴取はあるかもしれないが……」
シャーリー「そっか。私、撃たれたんだもんね」
ルルーシュ「誰にやられたんだ?」
シャーリー「……えっと……分からない。気づいたら撃たれてて」
ルルーシュ「おいおい」
シャーリー「ご、ごめんね」
ルルーシュ「まぁ、いいさ。シャーリーが無事なら」
シャーリー「ルル……」
ルルーシュ「ところでシャーリー?」
シャーリー「なに?」
ルルーシュ「……あの……だな……。いいぞ?」
- 17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:13:21.76 ID:d71FQxiT0
雑巾はどうなるのやら
- 22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:18:20.39 ID:e5JonWx60
シャーリー「え?なにが?」
ルルーシュ「だから……別に好きになっても」
シャーリー「……?」ゴクゴク
ルルーシュ「シャーリーが言ったんだろ。「だから、いいよね、ルル……。生まれ変わっても、また、ルルを好きになっても……。何度も、何度も、好きに、なる……から―――」って」
シャーリー「ぶふっ?!」
ルルーシュ「シャーリー!!大丈夫か!?」
シャーリー「げほっ……!!ごほっ……!!」
ルルーシュ「ハンカチを使え」
シャーリー「あ、ありがとう……」
ルルーシュ「どうしたんだ?」
シャーリー「ルルが変なこというからでしょ?!」
ルルーシュ「これはシャーリーの台詞だろ?」
シャーリー「そうだった?!あぁぁ!!!!私、羞恥心で死ねる!!!ダメ!!!死ねない!!死んだらだめぇ!!」
ルルーシュ「お、おい。まだ、傷が痛むのか?」
シャーリー「私自身が痛いよ!!ルル!!どうにかして!!こんなの耐えられない!!」
- 30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:25:58.94 ID:e5JonWx60
ルルーシュ「そんなこと言われても」
シャーリー「またナリタのときみたいに記憶を弄ってよぉ……」ウルウル
ルルーシュ「いや、できればよかったが、もうシャーリーには……できない」
シャーリー「そんなぁ……私、今日の日記はどう書けばいいのぉ……」
ルルーシュ「ありのままを書けば……」
シャーリー「そんなことしたら見返すたびにベッドの上でバタバタするじゃない!!!」
ルルーシュ「バタバタ?」
シャーリー「ルルだって恥ずかしい過去がフラッシュバックしたら叫んだり、顔を埋めたくなるでしょ?!」
ルルーシュ「ああ」
シャーリー「でも、まだ忘れていられるだけマシだよね!!私なんて記憶を改竄してくれないともう一生引き摺っちゃうよ!!いいの!?」
ルルーシュ「いいんじゃないか?」
シャーリー「穴があった閉じこもりたい……」
ルルーシュ「ここは落ち着けないか。寮に戻るか」
シャーリー「でも……事情聴取とかあるんでしょ?」
ルルーシュ「シャーリーが苦しむだけなら、この場から離れたほうがいいだろう。行くぞ」
- 32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:32:06.33 ID:e5JonWx60
シャーリー「あ、ルルー。まってよぉ」
ルルーシュ「はいはい」
警官「あ、君たち。ここで何をしている?」
シャーリー「あ……」
警官「少し話を―――」
ルルーシュ「俺たちを見逃してもらえますか?」キュィィン
警官「―――分かった」
シャーリー「え……」
ルルーシュ「シャーリーには話しておかないといけないな」
シャーリー「今、何したの?」
ルルーシュ「これがギアスの力だ」
シャーリー「ギ、ギアス……?もしかして記憶を弄ったときに使った……?」
ルルーシュ「お前の心理を巧みに利用した男もいただろ。あいつもギアスという力により、お前の心を読んでいた」
シャーリー「今流行ってる催眠術ってそんな名称なの?」
ルルーシュ「え?」
- 33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:38:33.93 ID:e5JonWx60
シャーリー「あなたはだんだんめむくな~る。的なやつでしょ?ギアスって」
ルルーシュ「……まぁ、そうだな」
シャーリー「だよね。そういうことでもないと記憶を失くさせるとかできないよね」
ルルーシュ「俺のギアスは絶対遵守。どんなに理不尽な命令でも、相手に従わせることができる」
シャーリー「へー。犬にも?」
ルルーシュ「犬?」
シャーリー「うん」
ルルーシュ「できるんじゃないかな。試したことはないが」
シャーリー「じゃあ、実家にね、私にすっごく吠える犬がいるの。全然懐いてくれなくてさ」
ルルーシュ「シャーリーに懐かせろと?」
シャーリー「うん」
ルルーシュ「……」
シャーリー「だめ?」
ルルーシュ「考えておこう」
シャーリー「わーい」
- 38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:42:33.29 ID:e5JonWx60
ルルーシュ「でも、いいのか?」
シャーリー「何が?」
ルルーシュ「それって、俺がシャーリーの実家に行くということになるが」
シャーリー「へ、変な勘違いしないで!!別に深い理由なんてないもん!!」
ルルーシュ「そうか」
シャーリー「そう!!別にルルを将来の旦那様的な扱いで招待するわけじゃないし!!」
ルルーシュ「分かった。分かった。そんなに騒ぐとまた出血するぞ」
シャーリー「大丈夫です!」
ポタッ……
シャーリー「え……?」
ルルーシュ「シャーリー!!血が!!」
シャーリー「あぁ……もう……私……ルル……あのね……」
ルルーシュ「大丈夫だ!!傷は浅い!!死ぬような出血でもない!!」
シャーリー「あぶな……また、恥を上塗りするところだった……」
ルルーシュ「とにかく学園に戻るぞ。いいな?」
- 40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:48:10.75 ID:e5JonWx60
翌日 生徒会室
シャーリー「お腹いたい……」
アーニャ「生理?」
シャーリー「アーニャ!!それセクハラ!!」
アーニャ「心配してあげたのに」
リヴァル「トイレいけよ」
シャーリー「そういう腹痛でもないの!!」
ルルーシュ「おいおい、お前ら。あまりシャーリーを興奮させないでやってくれ」
リヴァル「なんかあったのか?」
ルルーシュ「色々とな」
アーニャ「わかった」
シャーリー「何が?」
アーニャ「ルルーシュ、シャーリーに無茶な体位を要求した?」
シャーリー「アーニャ!?なにいってんの?!」
ルルーシュ「体位?なんのことだ?」
- 41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:49:21.38 ID:e/8kUd9f0
さすが童帝
- 45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 17:54:34.25 ID:e5JonWx60
アーニャ「こう……仰向けに横たわったシャーリーの両脚をルルーシュが両手で持ち上げ、そのまま頭の方に持っていって……」
シャーリー「アーニャ!!実演しなくていいから!!!そもそもそんなことしてません!!!」
アーニャ「そうなの?」
ルルーシュ「アーニャ。下着が丸見えだぞ」
アーニャ「エッチ」
シャーリー「自分でやっておいてなに言ってるの?!」
ルルーシュ「シャーリー、あまり無茶はするなよ?」
シャーリー「うん」
ルルーシュ「じゃあ、俺は先に失礼する」
シャーリー「バイバーイ、ルルー」
リヴァル「……なんか、距離が縮まった気がしませんか、アーニャさん」
アーニャ「シャーリーもお年頃。ルルーシュもお年頃」
リヴァル「と、いうことは?!」
アーニャ「シャーリーの落とし頃を過ぎたかもしれない」
リヴァル「シャーリーは元々そんな時期なかった気がするけどな」
- 46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:01:13.52 ID:e5JonWx60
女子寮 自室
シャーリー(ルルってば、私の文字通り命をかけた告白については何も言ってくれないけど、どう思ってるんだろ……)
ソフィ「シャーリー、お風呂いく?」
シャーリー「あ、ごめん。先に行ってて」
ソフィ「また日記?」
シャーリー「う、うん」
ソフィ「ほどほどにねー」
シャーリー「別にいいでしょ!!」
シャーリー「さてと……何を書こうかな……」
シャーリー「……」
シャーリー「そういえば、あのロープウェイのとき……ルル、私の秘蔵写真持ってたっけ……」
シャーリー「……」
シャーリー「……まさか!!!」ガタッ
シャーリー「でも……いくら、ルルでも……部屋に忍び込むとか……うーん……」
シャーリー「よし。電話しよ」
- 48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:05:42.75 ID:e5JonWx60
シャーリー「あ、もしもし。ルルー?」
ルルーシュ『どうした?』
シャーリー「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
ルルーシュ『ああ、構わない』
シャーリー「ルルさ、ロープウェイのとき……あ、私がルルを撃っちゃおうとしたときね」
シャーリー「あのとき私の持っていた写真、ルルが持ってたよね?もしかして私の部屋に入った?」
ルルーシュ『……ああ』
シャーリー「やっぱり?!」
ルルーシュ『ギアス漏洩を防ぐためだったんだ……。すまない』
シャーリー「日記は読んだ?!」
ルルーシュ『……ああ』
シャーリー「おぉ……?!」
ルルーシュ『本当に悪いと―――』
シャーリー「ど、どこまで読んだの?!」
ルルーシュ『どこまでって全部だが……』
- 49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:13:31.45 ID:e5JonWx60
シャーリー「ぜ、全部って……」
ルルーシュ『勿論、シャーリーの日記の内容を公表するつもりなんてない』
シャーリー「あ、当たり前でしょ!?」
ルルーシュ『時々、ポエムみたいになるのが俺は好きだったな』
シャーリー「ポエ!?」
ルルーシュ『―――今日もあいつを見ていた。誰に言われるでもなく、ただぼんやりと背中を眺めていた。ああ、これが恋か。とか』
シャーリー「いやぁぁ!!!!それ日記をどう書くか迷走しだしたときのやつじゃない!?」
ルルーシュ『あとは……。―――今日は冷たいソフトクリームをペ口ペ口。とっても甘い。冷たいアイツもペ口ペ口したら甘いのだろうか。とかな』
シャーリー「うわぁー!!!うわー!!!!」
ルルーシュ『どうした?!シャーリー?!』
シャーリー「いやぁぁ!!!やめてぇぇ!!!」バタバタ
ルルーシュ『シャーリー?!暴漢でも現れたのか?!』
シャーリー「心の暴漢が耳元にいるよ!!」
ルルーシュ『なんだと?!分かった!!すぐにそっちへ行く!!』
シャーリー「こないでぇ!!ルルはだめぇ!!」
- 53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:16:25.20 ID:iE5lBD0VO
羞恥プレイにしかみえん
- 58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:22:18.70 ID:e5JonWx60
ルルーシュ『シャーリー!!無事なのか!?』
シャーリー「いや……もう……ダメかも……」
ルルーシュ『シャーリー!!しっかりしろ!!』
シャーリー「もう……表に出られない……死のう……」キュィィン
シャーリー「ダメ……死ねない……よぉ……」
ルルーシュ『シャーリー……。俺でよければ相談に乗るが……』
シャーリー「ほ、他には……?」
ルルーシュ『え?』
シャーリー「もう……それだけしか……覚えてない……?」
ルルーシュ『いや、一番強烈だったのが一つだけあるな』
シャーリー(なんだろう……!!もしかして初めてルルに会ったときのやつ?それともルルって呼び始めた日のこと……?!)
ルルーシュ『今日の妄想シリーズはとても記憶に残っている」
シャーリー「だめ……!!それは……言わないで……!!おね……がい……!!」
ルルーシュ『しかし、デートプランはかなりしっかりしていた。相手のLって奴が羨ましいぐらいだ』
シャーリー「……もう……ころしてよぉ……」
- 61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:26:29.73 ID:u19dCCQ0O
ルルーシュわざとやってるだろwww
- 63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:31:54.28 ID:e5JonWx60
ルルーシュ『何度も『ここでキスをしようとするも失敗』というト書きは気になったが』
シャーリー「あー!!あー!!」
ルルーシュ『シャーリー?!!やはり今から……!!』
シャーリー「ルル!!お願い!!忘れて!!」
ルルーシュ『忘れたくても……』
シャーリー「忘れろー!!」
ルルーシュ『だが……』
シャーリー「忘れないなら舌噛み千切って、丸めて、窓から投げ捨ててやる!!」
ルルーシュ『俺のか?』
シャーリー「私のに決まってるでしょ?!」
ルルーシュ『シャーリー!!死ぬぞ!!やめろ!!』
シャーリー「なら忘れて!!」
ルルーシュ『ポエムは忘れなくてもいいか?』
シャーリー「全部!!恥ずかしい内容の日のやつは全部お願いします!!!」
ルルーシュ『どれが恥ずかしい日のものなんだ?LとSのいけない日記シリーズか?あれは確かに女の子が書いていい内容ではなかったが……」
- 66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:40:39.03 ID:e5JonWx60
シャーリー「それ日記じゃないよ?!パソコンに入ってるやつでしょ?!」
ルルーシュ『でも、日記と書かれたフォルダに……』
シャーリー「私小説を隠すためのフォルダなの!!」
ルルーシュ『なんだ。そうだったのか』
シャーリー「よ、読んだの……?」
ルルーシュ『1ページ400字で800ページ以上あったからな。全て読むのに少し時間がかかった』
シャーリー「読んだんだ……」
ルルーシュ『初めは文章も荒かったが、中盤から洗練されてきて、とても読み応えがあった』
シャーリー「……」
ルルーシュ『特にLがSを自室に招いてから濡れ場に向かう心理描写なんて秀逸だったな』
シャーリー「ルル……あの……それは……」
ルルーシュ『LはSの瞳を見るたびに鼓動を大きくさせた。もうこの感情を抑えることはできない。Lの心に灯る。劣情と言う名の青い火が。とかな』
シャーリー「うぅぅ……うぅぅ……」
ルルーシュ『シャーリー?具合でも悪いのか?』
シャーリー「舌が噛み切れません……」
- 70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:48:04.48 ID:e5JonWx60
ルルーシュ『このような物語を書こうと思った経緯を知りたいところだが』
シャーリー「言えるわけないでしょ」
ルルーシュ『その機会はいずれ』
シャーリー「言わないってば!!」
ルルーシュ『ん?ジェレ……ロロ……だと……!!!』
シャーリー「え?ルル?どうしたの?」
ルルーシュ『ああ、悪い。急用が入った。また明日な』
シャーリー「ルル!!日記と小説のこと忘れてね!!お願いだから!!」
ルルーシュ『分かっている』
シャーリー「あ、あと!!」
ルルーシュ『なんだ?』
シャーリー「ルルのこと手伝いたい……。もし困っているなら何でも言って」
ルルーシュ『シャーリー……』
シャーリー「……」
ルルーシュ『シャーリーは俺の帰る場所になってくれたらそれでいい。お前が生きている限り、俺は死ねない』
- 71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:53:30.93 ID:e5JonWx60
シャーリー「私もルルが生きている限り死ねない!!なんだか死んだあとが怖いから!!!」
ルルーシュ『嬉しいよ』
シャーリー「嬉しいの?!ありがとう!」
ルルーシュ『それじゃあ、おやすみ』
シャーリー「ルル!!忘れてね!!ルルー!!!」
シャーリー「切れちゃった……」
シャーリー「……」
シャーリー(さっき、ロロって……)
シャーリー「……!」ガタッ
シャーリー「もしかして私を撃ったのがロロくんだって分かったの……」
シャーリー「大変。ロロくんを探さないと……」
シャーリー「今のルル、何をするかよくわかんないし……」
シャーリー「催眠術でロロくんに意地悪するかもしれないし……!!」
シャーリー「よしっ」ダダダッ
- 72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 18:57:40.39 ID:e5JonWx60
ルルーシュ宅
シャーリー「ごめんくださーい」ドンドン
咲世子「なんでしょうか?」
シャーリー「咲世子さん。ルルは?」
咲世子「生憎と」
シャーリー「ロロは?」
咲世子「ロロ様もいまは……」
シャーリー「ロロもルルもいない……。やっぱり!!」
咲世子「シャーリーさん!?どちらへ?」
シャーリー「二人を探します!!」
咲世子「あ……!!」
シャーリー「ロロー!!!」ダダダッ
咲世子「……はぁ……」
咲世子「―――ヴィレッタ様」
ヴェレッタ『分かっている。ルルーシュからも言われているからな。こちらで保護しよう』
- 75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 19:01:02.02 ID:e5JonWx60
地下室
ヴィレッタ「入れ」
シャーリー「あの……ここは……?」
ヴィレッタ「私の仕事場だ」
シャーリー「ヴィレッタ先生ってここに住んでいるんですか?」
ヴィレッタ「まぁな」
シャーリー「わぁ。モニターがいっぱいありますね。今、面白いドラマとかやってますよ。一緒に見ます?」
ヴィレッタ「それはテレビではない。とにかく座れ」
シャーリー「は、はい」
ヴィレッタ「ルルーシュからどこまで聞いた?」
シャーリー「……私が恥ずかしい小説を書いているところまで……」
ヴィレッタ「何のことだ。ギアスについて聞いたのだろ?」
シャーリー「ああ。そっちですか。はい」
ヴィレッタ「どう思った?」
シャーリー「ルルはすごいなーって思いました」
- 81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 19:08:02.50 ID:e5JonWx60
ヴィレッタ「それだけか?」
シャーリー「はい」
ヴィレッタ「もっとあるだろ。お前の父親はルルーシュに殺され、更に記憶まで奪い、偽りの日常をお前に与えたのだぞ」
シャーリー「今の催眠術ってそんなことまで出来るんですよね。凄いです」
ヴィレッタ「シャーリー……」
シャーリー「あの。今はロロを助けにいかないといけないんで……」
ヴィレッタ「その必要はない。ルルーシュはロロに手を出すことはない。まだまだ利用価値があるからな」
シャーリー「利用価値?」
ヴィレッタ「ロロのギアスは相手の体感時間を奪うものだ。それを利用してナナリーを救出するのだろう」
シャーリー「ナナちゃんを……」
ヴィレッタ「ああ。それまでは手出しなどしないはずだ」
シャーリー「そんなのナナちゃんを救っても手なんて出したらダメですよ!!」
ヴィレッタ「……お前な……」
シャーリー「はい」
ヴィレッタ「やはりお前だけは好きにはなれない」
- 87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 19:16:38.77 ID:e5JonWx60
シャーリー「そ、それって……やっぱり、私が先生を撃ったからですか?」
ヴィレッタ「嫌なことを思い出させるな」
シャーリー「あれは……あの……ごめんなさい。アルバイトして治療費払います」
ヴィレッタ「もういい。治療費はタダだったしな。それ以前に父親を殺されて平然としていられるお前に腹が立つ」
シャーリー「平然としているように見えますか?」
ヴィレッタ「見える」
シャーリー「……よかった」
ヴィレッタ「……」
シャーリー「なら、きっとルルにもそう見えてますよね」
ヴィレッタ「何を言っている?」
シャーリー「だって。お父さんが死んだことを気にしているように見えちゃったら、ルルは私に今よりももっともーっと優しくなると思うんです」
ヴィレッタ「それでいいじゃないか」
シャーリー「ダメですよ。それはただ罪の意識から私の頭を撫でてくれているだけじゃないですか」
ヴィレッタ「なに?」
シャーリー「私はルルのことを許しました。だから、いつものルルと私でいいんです。ルルは少しだけ遠くにいるような気がするけど、それでもいつものように接してくれるだけで嬉しくて……」
- 91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 19:23:18.74 ID:e5JonWx60
ヴィレッタ「……」
シャーリー「あの……理由になってないですか?それとも撃ったことを気にしてますか?」
ヴィレッタ「お前も撃たれたのだったな?」
シャーリー「あ、はい。ここです」
ヴィレッタ「ふんっ」ツンッ
シャーリー「がっ……?!!?」
ヴィレッタ「どうだ?ちょっと突いただけでも痛いだろ?私も同じ苦しみを味わった」
シャーリー「あ……ご、ごめ……」
ヴィレッタ「そのように思考ができれば……私も扇と……」
シャーリー「先生?」
ヴィレッタ「何でもない。ともかく、お前はロロに命を狙われている。我々が保護を―――」
シャーリー「先生?せんせー。もしもーし」
ロロ「―――シャーリーさん」
シャーリー「あ、ロロ。みてよ、先生ったら固まっちゃって」
ロロ「今度こそ……貴方を……」
- 98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 19:27:49.04 ID:e5JonWx60
シャーリー「え……?」
ロロ「死んでもらいますよ」チャカ
シャーリー「ロロ……」
ロロ「貴方は兄さんにとって危険な存在だ……」
シャーリー「どうして……」
ロロ「貴方が!!兄さんを惑わせるから!!!死んでください!!!」
シャーリー「ロロ、私は―――」キュィィン
シャーリー「死ねない!!」ダダッ
ロロ「なに!?―――くそ!!」バァァン!!!
シャーリー「うっ?!」
ロロ「もう一発……!!」
シャーリー「ふっ!!」ドゴォ
ロロ「ぐ?!」
シャーリー「はぁ……はぁ……ロロ、やめようよ……どうして……」
ヴィレッタ「―――は?!シャーリー?!ロロ!!」
- 105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 19:34:18.00 ID:e5JonWx60
ロロ「くっ……そ……」
シャーリー「……」
ヴィレッタ「ロロ、どうして……。シャーリーの時も奪えばよかっただろに」
ロロ「それは……」
シャーリー「ロロ、私もルルのこと大好きなの」
ロロ「それがなんですか?」
シャーリー「ロロも好きなんでしょ?」
ロロ「ええ。そうですよ……。兄さんは僕だけの……」
シャーリー「うん。わかった」
ヴィレッタ「え……」
ロロ「シャーリー……さん……?」
シャーリー「ロロ、じゃあ競争しよ」
ロロ「競争……?」
シャーリー「私だってルルが好きだもん。でも、ルルを独り占めにするつもりもないから。だから、競争。恋敵の時を奪うんじゃなくて、好きな人の心を奪おうよ。そのほうが良いと思うよ?」
ロロ「……」
- 113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 19:42:11.83 ID:e5JonWx60
シャーリー「ロロが私を撃ったことはルルに内緒ね。ほら、心象悪くなっちゃうし。チクった私の」
ヴィレッタ「おい!!お前は二度も殺されかけたんだぞ?!」
シャーリー「でも、私は死んでいません。この前も今も、ロロなら簡単に殺せるのに」
ロロ「……」
シャーリー「頭とか心臓を撃っちゃえばいいのに、ロロはそうしなかった。今も足を撃っただけですし」
ヴィレッタ「お前!!大丈夫か!?」
シャーリー「痛いですよ!!」
ロロ「シャーリーさん……」
シャーリー「ロロはきっとちょっと興奮しただけなんです。ほら、良くあるじゃないですか。好きな人の隣に知らない誰かがいて、それを見た恋敵がハンカチを噛むとか」
シャーリー「むきー!誰よあの女はぁ!!みたいな」
ヴィレッタ「あるかもしれんが……」
シャーリー「私もカレンとルルが一時期怪しかったので、いつもむきーってなってました。ロロのことを責めるなんてできません」
ヴィレッタ「あのな……。いいのか?ロロはまたお前を狙うぞ?」
シャーリー「ロロは私じゃなくてルルのハート狙うべきだよ」
ロロ「新手の命乞いですか?」
- 138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:07:43.39 ID:e5JonWx60
シャーリー「命乞いって……ひどいなー」
ロロ「兄さんも貴方のそんなところに惹かれたのでしょうね……」
シャーリー「え?」
ロロ「兄さんが写った写真をかき集めたり、変なポエムを書いたり、LとSの官能小説書き溜めたり……」
シャーリー「うわぁぁぁっぁ!!!!!」
ロロ「変態の癖に!!」
シャーリー「女の子はみんなしてるよ!!」
ヴィレッタ「してないが」
ロロ「ヴィレッタさん、見てください」
ヴィレッタ「これは?」
ロロ「シャーリーさんのポエム集です」
ヴィレッタ「ポエム集」
シャーリー「なにそれ?!」
ロロ「あなたが日記の残した恥ずかしいポエムを一覧にしたものですよ」
シャーリー「なんでそんなことするの!?そんなことするなら撃ってよ!!」
- 139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:08:40.56 ID:+2xi7F620
精神攻撃できたか
- 150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:22:42.12 ID:e5JonWx60
ヴィレッタ「空は高い。手が届かない。じゃあ、私の恋もきっと空だ。だって手が届かないから……」
シャーリー「いやぁぁぁぁ!!!声に出さないでぇぇぇ!!!」
ロロ「ふふふ……」
ヴィレッタ「シャーリー、こういうのが趣味なのか」
シャーリー「それはだから、日記の余白を埋めようとして……!!!」
ヴィレッタ「良い匂いがした。自分を深い場所まで潜らせる。そして包まれる。それが好きということ」
シャーリー「せんせぇぇ!!もうやめて!!音読はやめてください!!!黙読で!!黙読でお願いします!!」
ヴィレッタ「意外と面白いじゃないか。本でも出せばいいのに」
シャーリー「悶死しますよ!!」
ロロ「兄さんが写っている写真もこれだけあります。千枚以上はありますね」バサッ
シャーリー「ロロ!?私の部屋からもってきたの?!」
ロロ「それに画像データは1テラバイト弱もありましたよ。なんですか、これは?」
シャーリー「それは一つの画像に保存用、鑑賞用、実用に分けてあるのと、大きさも普通のと壁紙に分けてあるから、自然と要領が肥大化しちゃって……」
ロロ「ド変態ですね」
シャーリー「みんなやってるよ!!きっと!!」
- 151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:23:55.67 ID:QTVw8xGk0
実用だと!?
- 159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:31:45.59 ID:e5JonWx60
ヴィレッタ「していないが」
ロロ「あなたの異常性を兄さんが知ればどうなるでしょうね……」
シャーリー「ロロ……!!」
ロロ「きっと気持ち悪がりますね」
シャーリー「それだけはやめて!!お願い!!!」
ロロ「なら兄さんに近づくな。半径100メートル以内に入らないでください!!」
シャーリー「そんな!?」
ヴィレッタ「おい、ロロ。無茶を言うな。シャーリーとルルーシュは同じクラスだ」
シャーリー「そ、そうだよ!!」
ロロ「なら、学園を去るしかないでしょうね」
シャーリー「そ、それは……!!」
ロロ「どうするんですか?」
シャーリー「うぅぅ……!!」
ヴィレッタ「シャーリー。どうでもいいが、足の怪我はどうする?応急処置ぐらいしたほうがいいぞ。化膿したら大変だ」
シャーリー「うぅぅ……出血多量で死にます……私はもう生きているのが辛いんです……」
- 162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:37:22.87 ID:e5JonWx60
ヴィレッタ「いや、そんな浅い傷で死ねないだろう。血も止まっているし」
シャーリー「やっぱり……私は死ねないんですね……」
シャーリー「ルルにも恥ずかしい秘密をいっぱい知られたし……もういやぁ……」
ヴィレッタ「はぁ……」
ロロ「シャーリーさん、いや、シャーリー!!早く兄さんの傍から離れろ!!この魔女め!!」
ヴィレッタ「そこまでいうなら何故、一思いに殺さない?」
ロロ「……!」
ヴィレッタ「お前、実はシャーリーを生かして何かを得ようとしているのか?」
ロロ「そ、それは……」
シャーリー「え?なに?」
ロロ「……ち、違う!!僕は本当にシャーリーに死んで欲しいんです!!」
シャーリー「早く殺して!!だめ!!やっぱり殺さないで!!!」
ヴィレッタ「……」
ロロ「僕は……本当に……!!」
ルルーシュ「―――そこまでだ。ロロ」
- 163: 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 :2012/08/27(月) 20:39:26.53 ID:OWMwKJqx0
シスコンktkr
- 164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:39:38.63 ID:E7HPChknO
スーパーボロ雑巾タイムきたで
- 165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:43:02.64 ID:e5JonWx60
ロロ「兄さん?!」
ヴィレッタ「ルルーシュ……」
シャーリー「ルルがきたー!!!もうお終いだー!!!」バタバタ
ルルーシュ「シャーリー。落ち着け」
シャーリー「え……?」
ルルーシュ「俺はお前の秘密を全部知っているだろ。どうしてロロの脅しに屈しようとする」
シャーリー「あ、そうだった。全部、見ちゃってるもんね。ルル」
ルルーシュ「そうだ」
シャーリー「じゃあ、私のこと嫌い?!キモいとか思った?!」
ルルーシュ「何度生まれ変わっても、きっとまた、ルルを好きになる……。とか、新しいポエムだろ?」
シャーリー「ちがっ!?」
ヴィレッタ「そんなポエムは見当たらないが」
ルルーシュ「シャーリーの新作なんですよ、きっと」
シャーリー「ルル!!違うってば!!!それは死ぬ間際だから……!!」
ルルーシュ「だからこそ最高傑作が出来上がったんだろ?分かっている」
- 167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:46:09.51 ID:zuMOgkkV0
精神的リンチだな
- 168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:46:28.75 ID:bUN9MEtf0
どこまでいっても羞恥プレイなんだなw
- 169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:50:15.42 ID:e5JonWx60
シャーリー「ルルのどーんかーん……」ウルウル
ロロ「何しにきたの?」
ルルーシュ「シャーリーを撃ち、こんな卑劣な脅しまで……。ロロ、もう言い逃れはできないぞ」
ロロ「兄さん!!目を覚ましてよ!!シャーリーさんはただの変態ストーカーだよ!!きっと兄さんの上履きとか縦笛とかもクンカクンカ、ペ口ペ口してるよ!!」
シャーリー「まだ踏み込んだことのない領域です!!」
ヴィレッタ「普通するだろ」
ルルーシュ「ロロ……。ならば、貴様のパソコン内のあのフォルダはなんだ?」
ロロ「え……な、なんのこと……?」
ルルーシュ「容量は2TB超。しかも外付けHDDにまで同じフォルダがある」
ロロ「それはあれだよ。バックアップで……」
ルルーシュ「俺の画像がか?」
ロロ「僕は兄さんを監視する役目があったんだよ。盗撮したような画像が多くなるのは仕方のないことだよ!!」
ルルーシュ「風呂、トイレまでもか?」
ロロ「ひ、一人になる場所は一番警戒しなきゃダメでしょ?全く、素人なんだから、兄さんは」
ルルーシュ「ああ。俺も最初はそう思った。―――まるで便器の中から撮ったような動画が見つかるまではな」
- 170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:50:58.95 ID:bSLXLjis0
完全にアウト
- 174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:52:51.02 ID:gFPHwmnM0
やだ…変態しかいない…
- 181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:56:44.70 ID:e5JonWx60
ロロ「な?!それはちゃんとパスワードも設定してロックしていたのに……?!」
シャーリー「な、なにそれ……」
ヴィレッタ「おいおい。どんな動画だ?資料として持って帰る」
ルルーシュ「これだ」ピッ
シャーリー「……モニターが……」
ヴィレッタ「……」
ロロ「やめてよ……兄さん……」
シャーリー「あ、ルルだ」
ヴィレッタ「おい、シャーリー。目を逸らせ」
シャーリー「わわわ……ルルが……ルルが……」
ロロ「兄さん!!!」キュィィン
ルルーシュ「―――ふっ」
シャーリー「あ、あれ?!決定的瞬間が終わってる?!」
ロロ「兄さん……自分の恥ずかしい映像を見せて……何が楽しいの……?」
ルルーシュ「出演者は俺。そして視聴者はシャーリーだ。別に問題はないな」
- 183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 20:58:10.62 ID:1p/poB2o0
いやいや ルルさんや
ヴィレッタさんもおるがな
- 190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 21:06:31.71 ID:e5JonWx60
ロロ「どういうこと?!」
ルルーシュ「いつかは自分の裸も見られるときが来る。今から恥ずかしがっていてどうする?」
ロロ「に、兄さん……それって……!!!」
シャーリー「え?どういうこと?ルル、私の前で裸になるの?なんで?ヌードデッサンなんて私、興味ないけど」
ヴィレッタ「シャーリー……」
ルルーシュ「悪いな、ロロ。お前には見せない。しかし、シャーリーには見せる。それが答えだ」
ロロ「ぐっ……!!どうして!!僕だってこんなに愛しているのに……!!兄さん!!!」
ルルーシュ「それはシャーリーも同じだな」
シャーリー「わ、私は別にルルのことなんて、そこまで愛してないもん!!」
ヴィレッタ「今更それは通じないだろ」
シャーリー「ホントです!!ルルが私を好きなだけです!!」
ルルーシュ「ロロ。貴様の持つ画像と動画データを消去されたくなければ、この俺に従い続けろ。その無償の愛を持ったままな!!!」
ロロ「くそ……!!くそぉ……」ガクッ
シャーリー「ロロ?大丈夫?」
ヴィレッタ「シャーリーの勝ちか」
- 195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 21:14:53.14 ID:e5JonWx60
ルルーシュ「さあ、シャーリー。行くぞ」
シャーリー「どこへ?」
ルルーシュ「また新しいポエムでも聞かせてくれ」
シャーリー「い、いや!!」
ルルーシュ「あの小説の続きは出来たのか?」
シャーリー「よ、よみたいの!?」
ルルーシュ「当然だ。教室でLとSが盛っているのをクラスメイトに見られたあと、一体どうなるのか。気になって夜も眠れない」
シャーリー「あ、あのあとは……後ろから抱きしめているだけってSが言い訳しながら、実は繋が―――って、女の子に何を言わせるの?!おかしいよ!!」
ルルーシュ「はいはい」
シャーリー「もう……」
ロロ「負けた……あんな魔女に……僕は……」
ヴィレッタ「ロロ……」
ロロ「うぅぅ……」
ヴィレッタ「あの動画、コピーさせてくれないか?」
ロロ「いやです!!」
- 198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 21:17:31.52 ID:QTVw8xGk0
ヴィレッタ・・・・
- 200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 21:21:13.17 ID:e5JonWx60
ルルーシュ宅
ルルーシュ「シャーリー。あまり一人で出歩くな。怪我だってしているし」
シャーリー「ごめん。だって、ルルがロロに何かしちゃうって思って」
ルルーシュ「するわけないだろ」
シャーリー「うん……」
ルルーシュ「足の応急処置はこれでいいな」
咲世子「ルルーシュ様。では、私は……」
ルルーシュ「連絡してくれて助かった」
咲世子「とんでもありません」
シャーリー「咲世子さん。さようなら」
咲世子「はい。では、失礼しますね」
シャーリー「……」
ルルーシュ「今日はどうする?泊まっていくか?」
シャーリー「え?ううん。ルルに悪いし、寮に戻るよ」
ルルーシュ「そうか」
- 203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 21:27:09.17 ID:e5JonWx60
シャーリー(しまったぁ!!あまりに自然に訊いて来るから断っちゃったよぉ……)
ルルーシュ「送っていく」
シャーリー「ね、ねえ!!ルル!!」
ルルーシュ「ん?」
シャーリー「あの……嘘を吐かないで欲しいんだけど」
ルルーシュ「ああ」
シャーリー「ルルの写った写真をかき集めたり、ポエム書いたり、変な小説書いたり、気づいたらいつもルルのことばかり見ているような女の子ってやっぱり変……?」
ルルーシュ「変だな」
シャーリー「やっぱりぃ……?」
ルルーシュ「冷静に考えたらそんな女は気持ち悪い」
シャーリー「うぐっ……?!」
ルルーシュ「ルームメイトも白い目で見ているんじゃないか?」
シャーリー「生暖かいです」
ルルーシュ「だろうな」
シャーリー「じゃあ……ルルは……私のこと……嫌い……だよね」
- 207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 21:38:52.59 ID:e5JonWx60
ルルーシュ「シャーリー」
シャーリー「は、はい」
ルルーシュ「嘘を吐かないで欲しいんだが」
シャーリー「う、うん?」
ルルーシュ「俺の写った写真をかき集めたり、ポエム書いたり、変な小説書いたり、気づいたらいつも俺のことばかり見ているような女の子を好きになるって変か?」
シャーリー「……変かな」
ルルーシュ「やはり……」
シャーリー「そんな子、絶対ストーカーだよ!!ルル!!目を覚まして!!」
ルルーシュ「目を覚ましたらシャーリーのことを好きでいられなくなる。それはゴメンだ」
シャーリー「なによぉ!!私はそんなこと……してる!!それ、私のことだった!!」
ルルーシュ「恋はパワーだからな。それぐらいの押しがあってもいいとは思うが……」
シャーリー「ルルぅぅ……もう画像も保存用だけにするし、ポエムも書かないし、小説もやめるぅ……だから……」ウルウル
ルルーシュ「そうだな。写真を撮る必要も、小説を書く必要もこれからはないからな」
シャーリー「え……?」
ルルーシュ「シャーリー。ゲームで決まっただけの恋人は終わりにするぞ。―――シャーリー、俺の恋人になってくれないか。ずっと傍にいてくれる恋人にな」
- 220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 21:50:20.40 ID:e5JonWx60
シャーリー「ルル……?」
ルルーシュ「やはりダメか?」
シャーリー「……」
ルルーシュ「悪い。虫のいい話だったな。忘れてくれ」
シャーリー「ねえ!!」
ルルーシュ「どうした?」
シャーリー「……私はルルのこと許してるから!!」
ルルーシュ「……」
シャーリー「だから、気にしないで!!」
ルルーシュ「シャーリー……」
シャーリー「生まれ変わってルルがまた自分を見失って、酷いことしても……きっと私はルルを許しちゃうと思う」
ルルーシュ「どうして?」
シャーリー「それが好きってことでしょ。きっと、そうだと思うの。ルルが好きだから……。許しちゃうの……多分……」
ルルーシュ「馬鹿な女だな」
シャーリー「思うところがないわけじゃない。それでも、ルルが好きだから仕方ないでしょ?!」
- 231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 21:59:36.81 ID:e5JonWx60
ルルーシュ「……」
シャーリー「だから……えっと……画像捨てる!小説も書かない!!ポエムも捨てる!!」
ルルーシュ「よせ」
シャーリー「え?」
ルルーシュ「ポエムは書け。いや、書いて欲しい」
シャーリー「なんで?!もうあんなの忘れたい過去の上位なんだけど?!」
ルルーシュ「あのポエムはいい。本も出そう」
シャーリー「えぇ!?」
ルルーシュ「出版社にも話は通してある。ギアスを使った」
シャーリー「どうして!?」
ルルーシュ「ナナリーにも見せてあげたいんだ。あんなに読んでいる側までも綻んでしまうような文章、中々書けない」
シャーリー「それ苦笑いでしょ!?私、知ってるよ?!」
ルルーシュ「シャーリー。今の気持ちをポエムにしてくれ」
シャーリー「え?えーと……見上げると夜空があった。視線を合わせても星が見えた。彼の瞳の中にそれはある。こっちのほうが綺麗だし、なにより近くていいね―――って、ルル!!」
ルルーシュ「今のもいいな。メモしておくか」カキカキ
- 232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:00:40.65 ID:J++zyMj00
ルルさん超楽しんでる
- 233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:02:32.28 ID:u19dCCQ0O
ルルが楽しそうでなによりです
- 240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:07:55.79 ID:e5JonWx60
シャーリー「もういや……氏にたい……あ、ダメ、死ねない……」ウルウル
ルルーシュ「都合よくロロがシャーリーもポエムを纏めてくれているし、これでスムーズに事が進むな」
シャーリー「すすめないで……ルルぅ……」
ルルーシュ「あとシャーリーの声を録音してポエム集の付録にCDを付けたい。ポエムの音読CDだ」
シャーリー「はぁ?!」
ルルーシュ「これでナナリーにも安心してシャーリーのポエムを届けることができる」
シャーリー「ルル!!ナナちゃんを取り戻そう?!そうすれば本を出版しなくてもいいじゃないかな?!」
ルルーシュ「ナナリーを助けるための手は打っている。だが、まだまだ時間はかかる」
シャーリー「出版とか寄り道してるからじゃないの?!」
ルルーシュ「そんなことはない。俺はシャーリーが大好きだからな」
シャーリー「うん……私も……って、そんな言葉では騙されない!!」
ルルーシュ「シャーリー……俺のことが嫌いなのか……」
シャーリー「ううん!!大好き!!」
ルルーシュ「よかった……シャーリー。録音、頑張ろうな」
シャーリー「うん……え?本当に?」
- 247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:15:32.26 ID:e5JonWx60
翌日 女子寮 自室
シャーリー(はぁ……結局、朝帰り……。ソフィ、心配してるかなぁ……)
シャーリー「ただい―――」
ロロ「お帰りなさい。シャーリーさん」
シャーリー「ロロ?!なんで?!」
ソフィ「あ、シャーリー。たすけてよぉ」
シャーリー「どうしたの?!」
ソフィ「この子がね、シャーリーに新作小説を書くようにお願いしろって。じゃないと、シャーリーの恥ずかしいポエムをばら撒くって」
シャーリー「小説……?」
ロロ「貴方を殺せなかったのは、この小説を読んでしまったからなんです」
シャーリー「それは!?」
ロロ「LとSのキャラが生々しくて素晴らしいですね。僕も大ファンになってしまいました。なので殺してしまっては続きが読めない……。そこで僕に迷いが生じた」
シャーリー「そ、それで……?」
ロロ「本来なら殺さない代わりに、あるいは学園を去りたくなければ小説を書けと脅すつもりでした。昨日はそれができませんでしたから」
シャーリー「わ、私の小説……どうして、みんな読むの……。ただのストレス解消なのにぃ……」
- 248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:16:54.13 ID:QTQQTQAp0
このシャーリーマジ文豪
- 253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:24:11.27 ID:e5JonWx60
ロロ「でも、それもできない。なら、次はこの赤裸々な貴方のポエムを……ネットにばら撒く!!」
シャーリー「やめて!!―――と、思ったけど。別にいいか」
ロロ「な……?!どうして?!僕は本気ですよ?!」
シャーリー「だって、そのポエム集、本にして売るから」
ロロ「正気ですか?!」
シャーリー「ルルにいってよぉ!!私だって今すぐに誰かに殺して欲しいぐらい……。でも、殺されたくない」キュィィン
ロロ「兄さんめ……。分かりました。では、この未完成の小説は新人賞にでも出してみましょうか」
シャーリー「完成してないしダメぇ!!」
ロロ「ネットにばら撒いてもいい!!勿論、名前も顔もつけてね!!」
シャーリー「ひどいよ!!」
ロロ「なら書くんです。まずはこのLとSのいけない日記を完結させて、次はLとRの秘め事ってタイトルのBL小説を書いて下さい!!!」
シャーリー「えぇ……そんなの……」
ロロ「いいんですか?バラ撒きますよ?」
ソフィ「いいじゃん。書いちゃえば」
シャーリー「もう!!書く!!かきますぅ!!」
- 256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:26:32.71 ID:iHW7yeRk0
どんどん変な方向にいってるが気の所為か
- 259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:31:05.49 ID:e5JonWx60
数週間後
シャーリー「できた……!!できちゃった……!!」
ルルーシュ「シャーリー。何が出来たんだ?」
シャーリー「うおぉ?!なんでもありません!!」
アーニャ「ルルーシュのシャーリーの子ども?」
ルルーシュ「なに?本当か?」
シャーリー「そんなわけないでしょ?!」
アーニャ「お腹に手を当ててみる。何も聞こえない。何も感じない。だけど、貴方の温もりだけが残っている。―――これって、どういうこと?」
シャーリー「なんで買ってるの!?」
リヴァル「生徒会メンバーはみんな買ってるって」
シャーリー「こっそり出したのに……!!」
ルルーシュ「これは小説か」
シャーリー「あ?!みちゃだめぇ!!」
ルルーシュ「これも出版してみるか?」
シャーリー「ルルー!!これ以上、私の耳心部を配り歩かないで!!」
- 262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:34:55.31 ID:1p/poB2o0
ミレイさんいたら爆速で出版記念イベント起きてたな
- 266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:38:49.06 ID:e5JonWx60
総督府
ナナリー「カレンさん、見てください」ウィィィン
カレン「どうしたの?嬉しそうに」
ナナリー「シャーリーさんのポエム集です」
カレン「どういうこと?」
ナナリー「私は付属のCDでシャーリーさんの声と共に、美しい詩を聞きました」
カレン「ふーん……」ペラッ
ナナリー「水の音が聞こえる。それは命の息吹。それを受け止め、私はまた未来を望む。ああ、このときだけが私の全て……。これが一番好きですね」
カレン「何を思って書いてるんだろ……」
ナナリー「もうすぐ小説も出るみたいですよ。私、楽しみです」
カレン「できたら私にも貸してよ」
ナナリー「はいっ」
カレン(シャーリー……人生を楽しんでるわね……ん?このポエムは……CD未収録集?)
『何度生まれ変わっても、きっとまたルルを好きになる……これって、運命なんだよね』
カレン「……シャーリー……本当に人生、楽しんでるなぁ……!!」
- 270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 22:46:29.35 ID:e5JonWx60
学園 中庭
シャーリー「うわぁぁぁ!!!私の知らないポエムまでのってるぅ!!!」
ルルーシュ「俺に向けたポエムだろ?」
シャーリー「違うよ!!あれは一世一代の告白だったのぉ!!」
ルルーシュ「そうだったのか?」
シャーリー「分かってて載せたんでしょ?もうー!!」
ルルーシュ「悪い。あまりにも嬉しくて」
シャーリー「……ホントに?」
ルルーシュ「もう一回、言ってみてくれないか?」
シャーリー「……な、何度生まれ変わっても、きっとまたルルを好きになる……」
ルルーシュ「俺もだ、シャーリー」
シャーリー「そんなことで、この出版は許さない!!」
ルルーシュ「シャーリー……好きだ……」
シャーリー「私も、ルルのこと大好き……。でも、恥ずかしいよぉ!!!もっと普通に告白したらよかったぁ!!!」ジタバタ
ルルーシュ「シャーリーは見ていて飽きないな。これなら一生一緒でも大丈夫だろう」
おしまい
-
294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/27(月) 23:03:10.71 ID:+xXQSjo00
-
乙でした。
なんて平和なんだろう
転載元
シャーリー「何度生まれ変わっても、きっとまたルルを好きになる…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346053263/
シャーリー「何度生まれ変わっても、きっとまたルルを好きになる…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346053263/
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コメント一覧 (131)
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- 2012年08月28日 03:53
- カプ厨湧きすぎ
腐女子の振り見て我が振り直しな!
お前ら厨房か!
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- 2012年08月28日 03:59
- 終始ニヤニヤしながら読んでしまった
-
- 2012年08月28日 04:23
- 末永く爆発しろ
-
- 2012年08月28日 06:05
- 我は面影糸を巣と張る蜘蛛‐ようこそこの素晴らしき惨殺空間へ
-
- 2012年08月28日 08:20
- アーニャが可愛すぎる
-
- 2012年08月28日 08:36
- SSで初めて楽しそうなロロをみたw
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- 2012年08月28日 08:53
- とりあえず一言
ロロは絶対に許さない
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- 2012年08月28日 09:21
- シャーリーはルルーシュ・ランペルージとしてのヒロイン、という意見を見たことあるけど、
やはりあくまでも恋人キャラだよな
何度生まれ変わっても、というところに狂気を感じるわけだが
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- 2012年08月28日 10:11
- ここまでの人気になってるなら、ドラマ化アニメ化映画化してしまいそう
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- 2012年08月28日 10:43
- ※14
カレンなんてルルーシュのことを信じ切れず決別したじゃないですかー
※39
それを「狂気」と呼ぶか、それほどまでに「愛していた」かと解釈するかは人それぞれだな
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- 2012年08月28日 11:20
- ※41
違うな、間違っているぞ
あれはルルーシュが自分についてこさせないようにした、が正解だ
ルルーシュはカレンに生きて欲しかったんだから、死ぬつもりの自分が往く悪の道についてこさせるわけにはいかなかったんだよ。
ついてきたところで、技術屋のロイド達と違ってバリバリ戦士のカレンは「脅されていた」なんて言われて解放されても本人も超合集国側も納得しないだろうし。
視聴者目線で見ればカレンが裏切ったと写るだろうけど、作品世界的にはルルーシュがやったことは「悪」なんだから。
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- 2012年08月28日 11:46
- ルルシャリ厨の俺大歓喜
ほんと末永く爆発しろ
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- 2012年08月28日 12:02
- ※42
でもカレンってルルーシュの内面に何の影響も与えてないんだよな
共闘してはいたけど、カレンがルルーシュから影響受ける傍らルルーシュはカレンの言動・行動による大きな心境の変化は無かった
強いて言えば「慰めろ」事件の時だろうけど……あれも生徒会花火にかっ攫われた感あるし
つーかよく見たらこのSSの二人一線越えてるじゃねーか
避妊はしろし
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- 2012年08月28日 12:20
- 平和だなぁ…
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- 2012年08月28日 12:25
- 米44
よく見て一線超えてるように読めるってどういうこっちゃwww
よく見て小説の話だと気づくんじゃないんかwwww
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- 2012年08月28日 12:31
- ※42
>あれはルルーシュが自分についてこさせないようにした
違うな、間違っているぞ14主殿
ルルーシュの思惑はどうあれ、カレンにはついていくという選択肢もあったはず。
しかしそれを彼女はせず黒の騎士団に残った。
ギアスやルルーシュが置かれていた状況に関してシャーリーよりも詳しく知っており
なおかつともに戦場を戦い抜いたにもかかわらずにだ。
結局彼の気持ちを上っ面の言葉だけで判断し、その裏をラスト近くまで察っせなかったってことは
ルルーシュのことを「信じ切れていなかった」んだよね。
カレンはオレンジや、最初から最後まで彼に忠義をつくした咲世子さんの爪の垢を飲めと小一(ry
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- 2012年08月28日 12:51
- シャーリーが幸せだと俺も嬉しい
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- 2012年08月28日 13:01
- 管理人乙
これからもギアスを御ひいきに
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- 2012年08月28日 13:06
- カレンはついて行かなかったじゃなくて、ついて行けなかったじゃん
ロロがギアス使いまくって追いつけなかった
カレン自身、ルルーシュについて行く気満々だっただろ
アッシュフォード学園でキスしたときルルーシュが「ついて来い」って一言言えば理由も聞かずに喜んで付いてきてた(公式でも言われている)
カレンはルルーシュが何をしようとしているか理解はしてなかったけど、必要とされてないことを察して身を引いた
で、そのあと悪いとこばっかするルルーシュを叱ろうとするけどスザクに邪魔されて終わり
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- 2012年08月28日 13:07
- ※39
何度生まれ変わっても、は記憶を消されたり書き換えられたりしたことでは?
それに「生まれ変わってもまた~」といったセリフは恋愛物では珍しくない
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- 2012年08月28日 13:14
- ※46
カレンほどルルーシュを盲信していたキャラはいねーよ
カグヤでさえ見限ったのにカレンだけは最後まで「なんでこんなことすんの?」って疑問を抱えながら戦ってただろ
あの子は犬だから「こっちこい」とか言われないと来ないだけ
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- 2012年08月28日 13:23
- カレンが尻尾振りながらルルーシュのところに行っても追い返されてただろうしな
佐夜子みたくフレイヤで死亡扱いだったら恐らくしれっとルルーシュ側に合流していたはず
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- 2012年08月28日 13:25
- ※52
盲信していたんならルルーシュが何か言ようが言うまいがついていけよ
「ついて来い」ととか言われないと無理ってなんなの?
最終的にどう行動するか、その決定を他人の言葉にゆだねるのか?
「私はゼロの親衛隊隊長紅月カレン、常にあなたと共にあります!!」みたいなセリフぐらい言えって
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- 2012年08月28日 13:31
- とりあえずここでする話じゃないだろ終われ
SSはほんと面白かった
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- 2012年08月28日 13:39
- シャーリーはやはりちょろ可愛い
シャーリーええわあ!ほんと最高!
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- 2012年08月28日 13:51
- 盲信と信頼は違うだろう
カレンは自分が立っているためにずっと思考を停止してルルーシュに全部任せて依存してた
実務では役に立っても、精神的な支柱になろうという意思がなかった
そんな、ついて来いと言えば何も考えずついてくる人間に、ついて来いと言うはずがない
そういう点において、ルルーシュはカレンを信頼してなかった
あるいは対等な相手として見てなかった
だからカレンがついていかなかったのは正解で、あの時の選択だけでどうにかなる問題じゃない
盲信や崇拝で得られるのは信頼や愛情ではないということだろう
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- 2012年08月28日 14:23
- 米54
それができないのがカレンだろ
もう一回ギアス見て来い
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- 2012年08月28日 14:30
- お前ら、カレンが別れ際に「私、あなたとなら……」って言ったの覚えてないのか?
そのあとルルーシュはカレンを黒の騎士団とブリタニアから狙われる立場にさせたくないから嘘ついて
最後に「君は生きろ」って本心を伝えている
この時点でカレンはルルーシュの気持ちをある程度汲んでるし(ゼロレクイエムは理解の外)
ルルーシュもカレンを心配していたからこその配慮
互いに信頼度が高くないとできねえよ
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- 2012年08月28日 14:40
- カレンにはついていくチャンスが2回あった
どっちもルルーシュが「お前が必要だ」って言わなかったからついていくことはなかっただけ
いつでもルルーシュはカレンを必要とするときは「お前が必要だ」的なことを発言していたからだと思う
黒の騎士団に居ながらルルーシュのことを信頼していたのはカレンのみ
最終決戦でもカレンだけが「ルルーシュは私が倒さなきゃ」って考えてたし
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- 2012年08月28日 14:45
- 平和だなぁ...
ほんと平和だ。
救いのない本編だったからこそ、こういうSSがあると嬉しく思う。
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- 2012年08月28日 15:02
- こんな幸せなSSだって言うのにコメントで争いが起こってしまうなんて…アイツのせいにちがいない
お の れ シ ュ ナ イ ゼ ル
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- 2012年08月28日 15:02
- くっせ
なんだこの※欄
厨房ばっかかよ
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- 2012年08月28日 16:28
- 何これ…
キャラ信者通しが争ってるの?フーン
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- 2012年08月28日 17:04
- シャーリーが可愛すぎてやばい
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- 2012年08月28日 17:23
- 私はキッチンではありません
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- 2012年08月28日 19:07
- このコメント欄の争いを起こしたのは私だ
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- 2012年08月28日 19:23
- ↓お前だったのか
あ、SSは最高でした
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- 2012年08月28日 19:27
- お似合い過ぎワロタ
シャーリーは俺の嫁だが仕方ないから譲るわ
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- 2012年08月28日 19:28
- ルルーシュ・ランペルージのヒロインはシャーリー
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアのヒロインはナナリー
ゼロのヒロインはカレン
すべてのルルーシュのヒロインはC.C.
俺の中ではこういう整理
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- 2012年08月28日 20:09
- 俺の中ではルルーシュが見つけたかった「俺にとっての本当」はシャーリーだった、という認識
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- 2012年08月28日 20:50
- ふはははは
なんでもいいがなw
楽しめw楽しめw
ふはははは
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- 2012年08月28日 21:05
- こういう議論は荒れてるとは言わないだろう、少なくとも俺は読んでて楽しい
まあ、どっちみちスレチだが
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- 2012年08月28日 21:14
- ルルーシュの嫁議論スレでも立ててそこでヤってくればいいのにね
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- 2012年08月28日 22:50
- じ、…ジェレミアは?あの後でてきてない
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- 2012年08月28日 23:57
- >>67
おのれ・・・おのれシュナイゼル!!
あ、SSは最高でした。シャーリーがしあわせになってよかったです(小学生並みの感想)
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- 2012年08月29日 03:53
- シャーリー文豪すぎw
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- 2012年08月29日 06:13
- ルルーシュが最期まで童貞を貫いたのもシャーリーがいたからだろう。
きっと今頃幸せに暮らしてるよ。
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- 2012年08月29日 12:29
- シャーリーが幸せなら、俺はなんでもいい
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- 2012年08月29日 13:42
- シャーリーマジ天使すなぁ
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- 2012年08月29日 17:28
- さすが公式カプ
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- 2012年08月29日 17:38
- ( ^ω^)b
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- 2012年08月30日 23:59
- コメ数からどんな名作かと思ったら酷い恥辱SS。
これは間違いなく出版されるべき。
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- 2012年08月31日 13:12
- 俺の中でもそれで確定してるぞ!*71
かわいいなあこのシャーリー
SSの作者さんまたルルシャリ書いてくだちい
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- 2012年08月31日 17:33
- ※84
同志がいたか
ギアスヒロインは、ナナリーとシャーリーのツートップだよな
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- 2012年09月01日 03:21
- シャーリーマジ天使
そしておもしろかわひゅひ
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- 2012年09月02日 03:13
- LとSの話だがナチュラルにSuzakuだと思って読んでたわ。
後ろから抱き締めているだけだって言い訳して、実は繋がって――アッー
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- 2012年09月02日 03:47
- 皇族で皇帝なんだから全員嫁にしろよ童帝
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- 2012年09月02日 10:07
- ※88
そういえばルルが花嫁ヴェール着けたカレンとシャーリーを両サイドに侍らせた公式イラストあったね
もうアレでいいんじゃないかな
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- 2012年09月07日 13:47
- シャーリーが死なない限りルルも死ななかったってところから
この作者がギアスの本質を理解していることがよくわかる。
やっぱりシャーリーはうまいな。生地がしっとりとしていてベタつかない、スッキリした甘さだ。
ココアはバンホーテンのものを使用したのかな?
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- 2012年09月09日 02:30
- 米87
お前もシャーリーとご同類だよ
ちゃんと病院行けよ
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- 2012年09月14日 02:05
- 「水の音が聞こえる。それは命の息吹。それを受け止め、
私はまた未来を望む。ああ、このときだけが私の全て……。」
これ密かにセクロス体験か?w
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- 2012年09月15日 04:57
- いやあ面白かった
個人的にはシャーリーとヴィレッタ先生の仲直り(?)シーンがぐっときた
そのあとの羞恥プレイに笑わせてもらったけど
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- 2012年09月19日 00:10
- ポエムも普通にいいセンスしてると思う
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- 2012年09月23日 12:00
- ゼロレクイエムフラグが完全にへし折れた
シャーリーの羞恥とひきかえに
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- 2012年09月29日 20:48
- ヴィレッタ「ヌゥ…」
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- 2012年10月05日 22:46
- ソフトクリームのポエムが可愛かった
やっぱりシャーリーはええのぅ…癒されるわ
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- 2012年10月30日 13:17
- シャーリーきゃわわ
それにしても小説のSとL……一体何リーと何ーシュなんだ!
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- 2012年11月12日 01:14
- LとS(意味深)
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- 2012年12月28日 03:47
- これは最低のSS
いいぞもっとやれ、もっとシャーリーを赤面させろ
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- 2012年12月30日 15:03
- シャーリーかわいいよシャーリー
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- 2013年01月26日 19:32
- 名前すら出なかったスザクェ・・・ シャーリーマジルルの嫁
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- 2013年03月19日 20:32
- 本編がこんなんだったらどれだけよかったことか(><。)。。
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- 2013年04月04日 23:53
- ※71
最終回の死ぬ時の走馬灯の場面の
「俺は世界を壊し世界を作る」の前にはルルーシュの25話予告セリフが入ると思われる
「あの日から、俺はずっとさまよっていたのかもしれない。全く変わらない世界に飽き飽きして。
でも、「嘘」って絶望であきらめる事もできなくて。ああ、名前も、経歴も、手に入れた力も、
全部、俺にとっての「ほんとう」を見つける道だったのかもしれない。だから・・・!」
走馬灯はコマ送りにしてみるとわかるが
シャーリーの笑顔→R2の24話から一期の一話から一話から絵が一枚ずつ時系列逆で順番に出てくる
時系列的な流れからすると反逆の始まり→ルルーシュの反逆の果て→シャーリーの笑顔
よってルルーシュの反逆の道のりの末見つけた「ほんとう」とはシャーリー
となるんだもんな
公式がびっくりするほどルルシャリ
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- 2013年04月07日 01:24
- 私と同じ考えの人がもう一人いましたか
ルルシャリは正義(ジャスティス)!!
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- 2013年04月10日 02:55
- *105
君とはいい酒が飲めそうだ
ゼロレクイエムもシャーリーの言葉がいろいろときっかけになっているしな
ここらへんはルルシャリ好きじゃないと気付きにくい
「俺はどうやってつぐなえばい? 教えてくれ、教えて・・・」
「許せないことなんてないよ、それはきっと許さないだけ。許したくないの。私はもう、とっくに許したわ」
「恋はパワーなの」「想いには世界を変える程の力がある、そうなんだな、シャーリー」
「朝は来ますよ」
ルルシャリイズデステニー!
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- 2013年04月22日 17:02
- すまない酒は飲めないんだ。ソフトドリンクで頼む
オール・ハイル・ルルシャリ!!
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- 2013年04月24日 10:31
- CC派の俺がシャーリー派に少しなった
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- 2014年04月16日 06:27
- こんな良質のポエムを違和感なくポンポン書けるとは素晴らしいSSだな
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- 2014年05月22日 11:03
- このルルは途中から、腹の中で小躍りしながらシャーリーをいじってるだろwww
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- 2014年11月12日 03:01
- あれ?LとSの小説てルルとスザクの事だよね?途中からわからなくなってきた
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- 2014年12月02日 23:50
- >>111
LとSはルルーシュとシャーリーのことですな
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- 2015年03月03日 13:09
- 普通ってなんだろう
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- 2015年03月14日 12:36
- 今更ながら、※71のような同志が居てくれて嬉しい
ED絵が変わったと同時に、天使姿のシャーリーの一枚絵は来るモノがあったな……
ロロも自分の行動がルルーシュの運命を決定づけたとは思わなかっただろうな
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- 2015年03月26日 20:30
- 小説の続きが読みたいので足を撃つ
何故なのか
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- 2015年05月18日 03:11
- *114同意だ
シャーリーんとこだけにかかる挿入歌のマスカレードの歌詞でもルルーシュの気持ちは分かるよな
「本当の愛って何なのか言って、だって僕はこれが本当なのか知らなきゃならないから。
これがそう?君はどう?ベイビー君が僕と出会ってくれて嬉しい
君は僕の運命」(英文はじかれるから和訳)
自分にとってコードギアスとは激しいルル→シャリ物語だw
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- 2015年07月30日 02:48
- 大変に気分がいい。
シャーリーがここまで可愛いSSは初めてかも知れん。
とにかく1乙。
実際公式でもIFやパロディ物をやればいくらでもガンダム並に稼げる作品なのに何故「反逆のルルーシュ」を使わないのか。
「コードギアス」が売れた訳ではなく「反逆のルルーシュ」だから売れたのにな。
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- 2015年09月19日 02:22
- くうぅ疲れました。読了です。かなり良いですね。変態性の高い作品でしたが、若干涙腺をやられました。
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- 2015年10月19日 07:44
- ブルーレイBOXのR2の最後のイラストドラマ「ラスト・モラトリアム」みたら
この作者の理解がいかに的を得ているかわかった
シャーリーはルルーシュの帰る場所
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- 2016年01月17日 17:20
- ※115
「小説を書け、さもなくば次は急所(頭や心臓)を撃つぞ」という脅し
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- 2016年05月19日 22:50
- ※119
本当にシャーリーのところへ帰って行っちまったな
走馬灯のスタートがシャーリーって言うのはそう言うことだと思う。だって、どう足掻いたって、走馬灯ラストの2人のところにはルルーシュは居られないんだしな。
ルルーシュは無償の愛を与え続ける存在は常にあり続けたけど、与えてくれる存在はシャーリーしか居なかったんだろうね……。
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- 2016年06月03日 13:04
- シャーリーが幸せならそれで良いです
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- 2016年08月07日 22:38
- たまに読む 好き
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- 2016年08月30日 01:00
- このSSのシャーリーが一番かわいいわ
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- 2016年08月31日 02:04
- ※121
なるほど・・・!
「ラスト・モラトリアム(脚本:谷口)」は言われてみれば
ルルーシュの帰る場所=シャーリーというだけでなく、
ルルーシュが死んで魂が帰るべき場所がシャーリーという意味でもあるんだな
シャーリー「ルル―、こっちこっちー」
「ルルーシュ―彼女が呼んでるぞーw」
そういうことかぁ!
谷口(=公式)ルルシャリ厨にも程があるww
・・・と、ルルシャリ脳で解釈してみたw
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- 2017年04月01日 09:53
- シャーリーざまぁwwwww
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- 2017年12月18日 06:43
- これがCの世界か・・・それでも俺は・・・・
Cの世界か・・・・・・
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- 2018年07月01日 15:08
- 久々に読んだけどやっぱりいいなこのSS
シャーリー可愛いしルルーシュも楽しそうでなにより
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- 2019年04月19日 00:55
- どうしてこうならなかった
生きてるし重要ポジなんだけど空気過ぎるよ新作
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- 2019年12月22日 18:09
- ルルシャリ派ぼく、大満悦
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- 2020年03月17日 13:57
- シャーリーもルルーシュも幸せでご満悦ですわ
IFとしてこの上ないと思う