男「あー、電車に乗り遅れた」少女「あらら」
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:25:07.63 ID:FxCdyU720
ホーム
男「はぁ……」
少女「……」
男「次の電車は……」
少女「特急と急行が通った後に来るから、15分後ですね」
男「え?ああ、そうか。ありがとう」
少女「隣、座りませんか?」
男「いいけど?」
少女「どうぞ」
男「ありがとう……」
少女「ふふ」
⇒ふーふ―電撃4コマコレクション- 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:27:54.58 ID:FxCdyU720
男「君は?」
少女「地元の中学に通っています」
男「へえ……学校は?」
少女「今日はお休みです」
男「平日なのに?」
少女「はい」
男「さぼりか?」
少女「そうなんですか?」
男「いや、そうだろ」
少女「あ、そうですね」
男(なんだ、この子……?)
少女「ふふっ」
- 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:30:33.05 ID:FxCdyU720
少女「少し、お話しませんか?」
男「いいけど……なんで?」
少女「電車が来るまで暇ですし」
男「まあ、な」
少女「いいですか?」
男「ああ」
少女「じゃあ、何から話しましょうか?」
男「そうだな……」
少女「あ、最近楽しいことってありました?」
男「楽しいこと……どうだろうな」
少女「無いんですか?」
男「よくわからない。仕事場と家を往復する毎日だしな」
少女「ふうん」
- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:33:22.15 ID:FxCdyU720
男「休日も家にいることが多いし」
少女「家ではどんなことを?」
男「え……まあ、ネットとかゲームとか」
少女「オタク?」
男「いや……そう言われると……そうかも」
少女「じゃあ、ネットとかゲームしているときが楽しいんですか?」
男「まあ、楽しいかも」
少女「そうですか」
男「そう言う君は?」
少女「え?」
男「君はこうして平日に駅にいるけど、いいのか?」
少女「はい」
男「どうして?」
少女「これが楽しいから」
- 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:36:19.31 ID:FxCdyU720
男「楽しい?」
少女「はい」
男「どうして?」
少女「んー……さあ?」
男「意味が分からないな」
少女「少なくとも学校よりは楽しいですよ?こうしているの」
男「そうか?友達と喋るほうが楽しいと思うけど」
少女「人生の楽しみ方は人それぞれだと思いません?」
男「そうだけど」
少女「ふふ」
男(変な子だな……)
少女「ネットするんですよね?」
男「ああ」
少女「どんなサイトみてます?」
男「どんなって……それは……あの……」
- 11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:38:37.13 ID:FxCdyU720
少女「エッチ?」
男「う、うん……いや、あの……」
少女「もしかして……童貞?」
男「こら、大人をからかうな」
少女「てことは、童貞?」
男「うるさいな」
少女「私で卒業します?」
男「な……!?」
少女「勿論、無料でいいですよ?」
男「おい」
少女「あはは、顔赤い。かわいー」
男「……」
少女「ふふ」
- 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:42:03.06 ID:FxCdyU720
男「君、いつもここにいるのか?」
少女「今日はたまたまです。いつもはいませんよ。学校にも行かないといけませんし」
男「そ、そうだよな」
少女「はい」
男「ここにいるときは話し相手を探してるのか?」
少女「はい。知らない人と話すの楽しいです」
男「危なくないか?」
少女「駅だとそうでもないです。特に朝だと急いでいる人が殆どですから」
男「そんなもんか」
少女「たまにアドレス教えてっていってくる男性もいますけどね」
男「だろうな」
少女「知りたいですか?」
男「いや、いい」
少女「よかった」
男「……」
- 16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:45:28.65 ID:FxCdyU720
少女「私のアドレスなんて知らない方がいいですからね」
男「そうなのか?」
少女「はい。不幸になります」
男「なんか怖いな」
少女「えへへ。あ、ちょっとすいません。今のうちにメール打っときます」
男「誰に?」
少女「ないしょ♪」
男(彼氏かな……?)
少女「えーっと……」
男(可愛いし……彼氏ぐらいいるよな)
少女「はい。できた。すいません、お待たせして」
男「いや、いいけど」
少女「じゃあ、お話の続きでもしましょうか。まだまだ電車は来ませんし」
男「そうだな」
- 17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:49:01.49 ID:FxCdyU720
少女「楽しいことはあまりないんですよね?」
男「思いつかないだけだな」
少女「じゃあ、私と一緒ですね」
男「こうしてるのが楽しいんじゃないのか?」
少女「んーそうじゃなくて、嬉しい出来事とかってあんまりないじゃないですか」
男「ああ、そういうことか」
少女「なんか毎日辛いことばっかりな気がしません?」
男「まあな」
少女「ですよね?」
男「でも、それを中学生から思うか?」
少女「学生だって大変なんですよ?」
男「大人になればわかるよ。学生のときが一番楽しかったってな」
少女「そうでしょうか?」
男「そうだよ」
- 20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:52:56.29 ID:FxCdyU720
少女「なら、早く大人になりたいなぁ」
男「どうして?」
少女「今が幸せだったって感じることができるなら、早く大人になりたいです」
男「不思議な考え方だな」
少女「そうですかね?現在が辛く思えるだけだったって早く実感したいです」
男「そりゃ勉強は大変だろうけど……」
少女「ええ……本当に」
男「……勉強、嫌なのか?」
少女「ふふっ。いえ、別に?」
男「なんだよ」
少女「勉強を私に教えようとしました?」
男「そ、そんなこと……」
少女「残念でした。私の取り柄は勉強だけなんです」
男「な、なんだよ……それ」
少女「家庭教師は間に合ってます」
- 23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 20:57:03.05 ID:FxCdyU720
男「……」
少女「貴方は辛いことってあります?」
男「ああ、いっぱいあるよ」
少女「例えば?」
男「仕事のことだな……」
少女「そうなんですか?」
男「ああ。毎日、他人に頭下げて、上司に怒鳴られて、家に変えるのは日付が変わってから……そんな感じだ」
少女「ほへー」
男「な?学生の方が幸せだろ?」
少女「確かにそうですね」
男「何も考えなくてもいいし、明日への不安もないからな」
少女「でも、将来への不安はあります」
男「……夢とかあるのか?」
少女「夢……ですか?」
- 25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:00:34.41 ID:FxCdyU720
男「将来が不安な奴ってのは、漠然とした夢ももってないから」
少女「なるほど。なら、ありません」
男「小学校のときに将来の夢とか作文で無かったか?」
少女「あー、ありましたね」
男「そこにはなんて書いたんだ?」
少女「えっと……」
男「ん?」
少女「可愛いお嫁さん、とかだった気がしますね」
男「ふふ」
少女「あー、わらったー」
男「あ、ごめんごめん。でも、それなら叶いそうだな。君、可愛いから」
少女「いえ……叶いません」
男「どうして?」
少女「どうしてもです」
- 27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:03:27.79 ID:FxCdyU720
男「好きな男とかいないのか?」
少女「いませんねー」
男「そうか……もったいないな」
少女「そういうアナタこそ、いない……んですよね、すいません」
男「おい!!」
少女「だって……童貞じゃあ……」
男「う、うるさいな……」
少女「じゃあ、私を恋人にしてみます?」
男「な!?」
少女「ふふっ」
男「大人をからかうなって言ってんだろ!?」
少女「私も今まで彼氏とかできたことないんで。いいですよ?」
男「え……」
少女「貴方、優しそうですし」
男「や、やめろよ……もう」
- 29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:08:32.07 ID:FxCdyU720
少女「あーあ、残念」
男「……すぐにできるだろ。君なら」
少女「すぐにできるなら、こんなところに居ませんて」
男「そう……か?」
少女「はい。バラ色の学園生活を送っていることでしょうし」
男「そうだよな……俺も学生のころに彼女の一人もいれば今とはだいぶ違ってたのかもしれないな」
少女「そうなんですか?」
男「もっと色んなことに挑戦できてたかもしれない」
少女「彼女がいるだけで?」
男「彼女がいないと自信がなくなるもんだ」
少女「そうですか。なら、私もそうかもしれませんね」
男「ああ、今のうちに制服デートぐらいしとけ」
少女「……」
男「……?」
- 30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:12:14.96 ID:FxCdyU720
『間もなく電車が通過致します。白線の内側にお下がりください』
少女「あ、電車来ましたよ?」
男「え……?」
少女「乗ります?」
男「いや、通過電車じゃないか……君が乗るのはまだ……」
少女「……」
男「お、おい……?」
少女「彼氏を作っていれば……こんなことにはならなかったのかもしれませんね」
男「おい、それ以上は危ないって、下がれ」
少女「……」
男「君……まさか……」
少女「最後に貴方と話せてよかった……」
男「まて!!!」
少女「さよなら―――」
- 31: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/27(木) 21:13:36.20 ID:lQDm30lD0
え?
え?
- 32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:15:49.99 ID:FxCdyU720
少女「―――なんちゃって♪びっくりしました?」
男「ああ。笑えない」
少女「すいません♪」
男「まあ、いい」
少女「えへへ」
男「えへへじゃないよ」
少女「でも、駅のホームって不意に飛びこみたくなりますよね?」
男「それは……否定しないけど」
少女「世の中、辛いことばっかりですもんねー」
男「そうだな。消えたくなるときはあるな」
少女「ええ」
男「でも、君はまだ早いだろ」
少女「ですかね?」
男「若すぎるよ。知らないことがおおいだろ」
少女「んー……生きていて知って得することってあります?」
- 35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:20:02.45 ID:FxCdyU720
男「それは……」
少女「ほら、すぐに思いつかないじゃないですか」
男「ほら……新しい技術とかに触れられるかもしれないだろ?」
少女「それ、嬉しいことですか?」
男「自分の好きなものが広がったり」
少女「好きなものかぁ……」
男「君の好きな物ってなんだ?」
少女「勉強以外にないかもしれませんね、今のところは」
男「それは悲しいな」
少女「ですよね」
男「読書とかいいんじゃないか?」
少女「おススメとかあります?」
男「ん……いや、俺は読書家じゃないから」
少女「なんだー、期待外れ」
- 36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:26:01.89 ID:FxCdyU720
男「うるさいな」
少女「でも、自分の好きなものがあれば、多少は毎日が楽しくなるんですかね?」
男「そうだと思う」
少女「それ……毎日が死ぬほど辛くても、見つかりますかね?」
男「努力すればな」
少女「努力か……今更、したくないかなぁ」
男「今更って、まだまだこれからだろうが」
少女「いえ……もう努力するのは疲れました」
男「今からそんなことを言っててどうするんだよ?」
少女「貴方もそうじゃないですか?」
男「……俺は努力なんてしてないな」
少女「そうなんですか?」
男「毎日、与えられた目標をこなすだけの日々だ。自分から何かをしようなんて思ったことはないな」
少女「なら、私もです。勉強も親や先生がやれっていうからしてきただけですし」
- 38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:30:47.71 ID:FxCdyU720
男「そうか……」
少女「それに頑張ってもいいことなんてなにもないですしね」
男「どうして?」
少女「知ってます?今時の中学校って大変なんですよ?」
男「どういうところが?」
少女「出る杭は打たれるっていうのかな……とにかく、がんばった人は辛い目に合います」
男「よくわからないな」
少女「例えば、少し成績が良いってだけで周りを見下してるとか陰で言われたり、その所為で仲間外れにされることも」
男「酷いな、それは」
少女「はい」
男「俺のときは頭のいい奴は英雄だったけどな。テスト前とか特に」
少女「それは今でもですよ。陰で悪口言ってる癖にテスト前だけ媚を売ってきたりするのは」
男「はは、それは変わらないんだな」
少女「そういう態度って腹立つんですよね」
- 40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:35:33.35 ID:FxCdyU720
男「それは分からなくもないな」
少女「で、教えるのは嫌だっていったら、周囲の態度は悪化しますし」
男「それは……」
少女「自分で努力したほうがいいよって言うだけで、陰口が酷くなり、ついには行動に出る人もいますし」
男「行動って?」
少女「いじめですよ」
男「ああ……」
少女「私物を隠したり、お弁当が捨てられてたり、身に覚えのないことで殴られたり……散々です」
男「……」
少女「だから……努力なんてするだけ無駄っていうか……」
男「君……いじめられてるのか?」
少女「……いえ?」
男「途中から自分のことのように言ってたから……」
少女「そうですか?」
男「ああ……大丈夫か?」
- 44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:39:29.83 ID:FxCdyU720
少女「どういう意味です?」
男「変なことを考えてるんじゃないかって……」
少女「……」
男「……もしかして、さっきのは半分本気だったとかじゃないよな?」
少女「そうだって言ったら、どうします?」
男「君……」
少女「私のこと、救ってくれます?」
男「……」
少女「あ……すいません、いきなりこんなこと言われても……困りますよね」
男「ここに居る理由も学校に行きたくないからか?」
少女「さあ……どうですかね」
男「はぁ……」
少女「そんな目で見ないでください。照れます」
男「何言ってんだよ」
- 47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:46:13.26 ID:FxCdyU720
少女「こうして知らない人と話すのが楽しいって思えるのは、相手は私のことを知らないって知っているからなんです」
男「え?」
少女「私のことを知らない人だから、本音を出さなくてもいい。ただ壁に向かって話すように、自分を偽れる」
男「……」
少女「長い時間一緒の場所に居ると、どうしても油断しちゃうじゃないですか。そのときにポロっと本音が出て、他人から疎まれる」
男「ああ……」
少女「それが私、大嫌いなんですよ」
男「逃げてるんだ」
少女「はい」
男「じゃあ、こうして話してきたことは全部嘘なのか?」
少女「本当のこともありますし、嘘もあります」
男「そうなのか」
少女「だって、どんなこといっても大袈裟じゃない限りは相手に嘘だってばれませんから」
男「確かめる術もないもんな」
少女「はい。―――だから、貴方も楽でしょう?」
- 50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:51:13.47 ID:FxCdyU720
男「え……」
少女「嘘がつけて、楽じゃありませんでした?」
男「嘘なんて……」
少女「嘘じゃなくても誇張とかはあったんじゃないですか?」
男「それは……」
少女「いいですよね。こういう関係って」
男「どういうことだ?」
少女「だって自分を美化しても相手は信用してくれるんですよ?なんか理想の自分を認めてくれる人を相手にしているみたいで気持ちいいです」
男「なるほど……確かにな」
少女「いいことばっかりを言っても相手は気にしない。悪いところなんて聞いても来ません」
男「そうだな」
少女「だから、初対面の人と一度限りの会話をするのが楽しいんですよ」
男「ああ……そう考えたら、そうだな」
少女「でしょ?」
- 52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 21:56:38.84 ID:FxCdyU720
男「それも嘘か?」
少女「これは本音です」
男「安心した」
少女「どうも」
男「どこまでが嘘なんだ?」
少女「聞いちゃいます?」
男「もうすぐ電車も来ちゃうし、いいだろ?」
少女「貴方には最後まで綺麗な私を見てほしかったんですけど」
男「いいじゃないか。そういう相手がいても」
少女「まあ、新鮮ではありますね」
男「それに本音を言っても疎むはずがない」
少女「どうしてですか?」
男「もう二度と、会うことはないんだからな」
少女「あ、それもそうですね」
男「だろ?」
- 53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:01:59.87 ID:FxCdyU720
少女「勉強はできません」
男「そうか」
少女「私、要領悪くて」
男「っぽいよな」
少女「もう……」
男「悪い。続けて」
少女「テスト前に寄ってくる人すらいません」
男「……」
少女「もっと勉強ができればよかったんですけどね」
男「そう思うなら今からでもがんばれば?」
少女「もう遅いですね」
男「そんなことないだろ?」
少女「あと、もうひとつ嘘があります」
男「なに?」
- 55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:07:28.43 ID:FxCdyU720
少女「私、いじめられます」
男「……」
少女「中学に入ってからすぐでした。ある男の子の告白を断ってから始まりましたね」
男「よく聞くな」
少女「女の子たちから無視されるだけならよかったんですけど、その男の子のグループからも色々と嫌がらせを受けてました」
男「嫌がらせ?」
少女「ふふっ……少し、恥ずかしいですけど……」
男「ちょ……なに脱いで!?」
少女「背中……見てください……」
男「……」
少女「酷い痣と傷ですよね?……殴られたり、画びょうを刺されたり……カッターナイフで抉られたときもありました」
男「……」
少女「すいません……気持ち悪いですよね……」
男「いや……ごめん」
少女「何が楽しくて生きてるのか……ホントにわかりません」
- 56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:10:19.97 ID:4V8oM0e20
なるほどなるほど
- 57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:12:47.19 ID:FxCdyU720
男「そのことは親や教師は?」
少女「知ってますよ?でも、いじめはなくなりませんでした」
男「……」
少女「で、あるときニュースで見たんですよ。いじめられていた生徒が自殺したって」
男「それで?」
少女「その生徒が通っていた学校、今ではいじめが一切ないらしいんですよ?すごいと思いません?」
男「なにが……?」
少女「人が死ぬほどまでに陰湿ないじめがあったのに、その子が死んでからクリーンになったんですよ?」
男「そうだな……」
少女「私の学校、いじめられてるの私だけじゃないんですよ。結構、います。でも、なくなることはありません」
男「……」
少女「いじめを受けないようにするには転校か、引き籠るしかないんです」
男「そんなことないだろ」
少女「いえ、それしか逃げる方法はありません。でも、戦う方法はあります」
男「我慢か?」
- 59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:17:42.00 ID:FxCdyU720
少女「それは辛いだけです」
男「訴える?」
少女「いいえ……それでは根絶なんて不可能です」
男「じゃあ……」
少女「死ぬことです。怨みを残して」
男「君……」
少女「そうすれば学校からいじめはなくなる。少なくとも、十年くらいは教師たちも親たちも注意してくれるはずです」
男「死ぬのは誰が?」
少女「勇気ある子がするんじゃないですかね?」
男「まて、死ぬ勇気があるなら……!!」
少女「立ち向かうよりも駅のホームから飛び降りるほうが勇気は少なくて済みます」
男「本気か……?」
少女「ないしょ♪」
男「……やめろ」
少女「……」
- 63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:22:37.19 ID:FxCdyU720
男「君は若い。まだやり直せる」
少女「やり直す?私は何も間違った生き方なんてしてません。世界が歪んでたんです」
男「……」
少女「私の周囲に救いなんてなかったんです」
男「もう少し生きてみろ……」
少女「でも……もう決めましたし」
男「俺みたいになるな」
少女「え……?」
男「俺も嘘をついていた……」
少女「う、そ?」
男「仕事場と家を往復する毎日だって言ったな?」
少女「ええ」
男「嘘だ。仕事場なんて俺には二年前からないんだ」
少女「……」
男「俺は本当に何もできない屑なんだ……」
- 68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:27:21.12 ID:FxCdyU720
少女「今日はどうして……ここに?」
男「少し、遠くに行こうかなって……」
少女「そうだったんですか」
男「遠くで死のうかなって……思ってた」
少女「……」
男「でも、君と話せて少しだけ楽になれた……だから俺はもう少し……」
少女「そう思えたのなら、初めから死ぬ気なんてなかったんですよ。良かったですね?」
男「え……」
少女「死ぬことってそんな簡単に曲げられないです。一度死ぬって決めたら、容易く心変わりなんてしませんから」
男「あ……えと……」
少女「アドレス……教えてくれませんか?」
男「え?」
少女「携帯電話ぐらい、まだありますよね?」
男「あ、ああ……」
少女「貴方のアドレス、教えてください」
- 72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:33:09.29 ID:FxCdyU720
男「こ、これだけど……」
少女「はい。―――ありがとうございます」
男「どうするんだ?」
少女「最後に貴方と話せてよかった」
男「え……」
少女「貴方みたいに自分の不幸に酔えるだけの幸せ者に……」
男「何を言っているんだ……?」
少女「もう喋らないでください」
男「……!?」
少女「私は、あなたのような中途半端な人が大嫌いです」
男「そ、れは……」
少女「そのままどこにも行きつく事無く、下らない人生に幕を引いてくだいね?」
男「待て……」
少女「私は死ぬことで救われる人がいます。でも貴方が死んでも誰も救われない。生きていても誰も喜ばないですけど」
男「……」
- 76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:38:42.94 ID:DgXREvgf0
心が痛い
- 77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:39:37.25 ID:FxCdyU720
『間もなく電車が通過します。白線の内側にお下がりください』
少女「さてと……打ったメールを全員に送信しなきゃ」
男「え?」
少女「さっき打ってたの、私の遺書なんですよ」
男「あ……」
少女「全員に私が死んだことを伝えるんです」
男「お、い……」
少女「親にも私をいじめていた奴らにも、私を犯した奴らにも、あなたのような人にも」
男「……」
少女「丹精込めて作ったんで、熟読してください。でも、遺書なんて初めて書いたんで乱文でしょうけど、それは御愛嬌ってことで」
男「まってくれ……」
少女「……では、送信♪」
男「やめろ……」
少女「あ、ちゃんと送れたみたい……。よかった」
男「やめろって……」
- 78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:40:45.05 ID:1Q+lH8NY0
なんだ遺書か
ええええええええええええええええ
- 79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:43:45.75 ID:FxCdyU720
少女「……」
男「……いくな」
ピリリリ♪
男「ひっ!?」
少女「メール、来たみたいですよ?」
男「……あ」
少女「ちゃんと読んでくれなきゃ……怨みますから」
男「まて―――」
少女「さよなら―――」
男「―――うわぁぁぁぁぁあ!!!!!!」
―――――
駅員「ここです」
警察「ちっ……酷いな……」
男「…………」
- 80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:44:15.95 ID:DgXREvgf0
マジかい
- 81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:44:40.71 ID:4V8oM0e20
マジかよ…
- 87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:47:56.30 ID:FxCdyU720
警察「―――すいません」
男「……」
警察「少しお話を……もしもし?」
男「あ、はい……?」
警察「ここで飛びこみ自殺があったんですが……見ていましたか?」
男「……あ、はい……全部……」
警察「その時の様子を聞きたいんですが……」
男「……あ、えと……これ……彼女の……遺書、です」
警察「遺書……?携帯電話に?」
男「メールで……彼女から……」
警察「中を見ても?」
男「ええ……いいですよ?」
警察「………」
男「………」
警察「どうも……」
- 90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:56:18.80 ID:FxCdyU720
『貴方が私を殺したのです』
『無意識的にしろ意識的にしろ、貴方が私を殺したのです』
『貴方はこれから殺人犯として毎日を送ってください』
『いじめのことを話したのに仕事ばかりにかまけて相談すらしてくれなかった両親』
『勇気を出して話したのにまともな解決策を練ろうとしなかった教師』
『私を散々おもちゃにして自分のストレスを発散させていたクラスの女子』
『数人で取り囲み、一晩中私を凌辱したクラスの男子、及びその関係者』
『そして、最後のひと押しをくれた名も知らない男性』
『みんなが私を殺したんです』
『この事実を死ぬまで持ち続けることを私は切に願います』
『では、最後に心をこめて。みんな地獄に落ちろ。首を長くして待ってるから』
警察「詳しくお話を聞きたいのですが、署まで来てもらえますか?」
男「……はい」
警察「では、こちらへ」
END
- 91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 22:57:34.42 ID:W1OlEDOJ0
うああああああああああああ
- 100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 23:02:49.18 ID:JQxDjKHYO
これは…………
- 102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 23:04:20.59 ID:DgXREvgf0
後味悪すぎでしょ
- 114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 23:36:06.25 ID:7Y5I2Ji/0
嫌いじゃない
- 118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/27(木) 23:50:58.07 ID:bHzFuFENO
よく出来てると思う
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コメント一覧 (49)
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- 2011年10月28日 01:00
- 戦わずに死ぬとはまだまだだな
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- 2011年10月28日 01:08
- 最初の
少女「私のアドレスなんて知らない方がいいですからね」
男「そうなのか?」
少女「はい。不幸になります」
が伏線になってて身震いした
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- 2011年10月28日 01:18
- パクリ作品を載せるなよカス管理人
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- 2011年10月28日 01:42
- いじめと闘ってる身だからなおさら怖いわ
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- 2011年10月28日 02:04
- 可愛い女の子は全員俺様が救ってやるから安心しろ
もうすぐアセンションする
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- 2011年10月28日 02:13
- 男が自分が一番不幸みたいな事を言うむかつくキャラだったから、ある意味爽快ではある
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- 2011年10月28日 02:46
- 生きてる意味なんて答えようがないですしおすし
自分も男のあと押しが必要な時点で中途半端だよね
いくらイジメられてるからってちょっと考えがガキ過ぎる。まぁガキなんだが
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- 2011年10月28日 03:52
- メールを作成したタイミング的に一押しの部分は少女の嘘じゃないか?
初めから少女は男にメールを送る気だったんだろ
つまり屑キャラしかいない
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- 2011年10月28日 06:21
- 男子が告白→フラれた事を根に持って復讐、のパターンは唯一想像出来なかったなぁ
ドラマとか二次創作物ではたまに見るけどさ、現実世界にそんな恥ずかしい奴いるの?w生き恥じゃんwwww
中高大と生きてきて、告白失敗して落ち込んだり恥ずかしがってる奴はいても、恨むようなキチガイはいなかったからここだけ理解出来なかったわ
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- 2011年10月28日 06:36
- いい話だった
少女は痛みに耐えてよく戦った!感動した!
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- 2011年10月28日 07:20
- 男が完全被害者な件
少女が自殺する理由に仕立て上げるためだけに利用されただけじゃないか
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- 2011年10月28日 08:09
- 大体こういうののキャラって痛いなあ
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- 2011年10月28日 08:36
- 一押し云々は最初から書いてたんじゃないのか?
名前わからないから、最後を男性女性書き換えれば済むし。
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- 2011年10月28日 09:00
- ※3
そのパクリ元()がなんなのか書けよww
てかお前はオマージュも知らなそうだな
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- 2011年10月28日 12:37
- ご都合主義だなぁおい。登場人物たちが皆ただプロットの通りに動いてるだけ
>>少女「でも、駅のホームって不意に飛びこみたくなりますよね?」
これだけは良かった。つかまあ押したりも衝動的にしたくなることあるよね。絶対しないけど
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- 2011年10月28日 13:35
- 男は甘いし女は自己中だし、イライラしか残らんかった
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- 2011年10月28日 19:20
- 実際の人間なんてこんなもんじゃん?
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- 2011年10月28日 21:15
- ご都合主義つーか、少女は死ぬことを決めてたとこからのスタートだから
初めからバッドエンドだったってかんじだな
少女の人生のエピローグみたいな
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- 2011年10月28日 22:44
- 生きる事も死ぬことも出来ずにいる中途半端な男に死ぬ理由を作ってくれてる。
責任も取れないのに希望煽った報いか、それとも歪んだお礼か?ww
不思議とあまり後味は悪くなかったな。
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- 2011年10月28日 23:00
- 鬱エンドおいしいれす(^q^)
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- 2011年10月29日 02:38
- こういう展開面白いと思うけど、文が幼稚で読んでて不快だった。
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- 2011年10月29日 06:21
- 一晩中陵辱できるなんて…つかいままで「陵辱」を「りょうじゅく」と読んでた。変換しようとして気づいたわ。屈辱はくつじょくって読んでたのに…
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- 2011年10月29日 08:31
- 中学なんてすごく狭い世界だよね。高校でそれをやっと自覚できた。大学はもっと自由だったけどw
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- 2011年10月29日 13:12
- 最後が胸糞悪くなった
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- 2011年10月29日 19:43
- なんて嫌なやつ
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- 2011年10月29日 23:30
- お、おう
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- 2011年10月30日 02:15
- あー
うあー
はうあー
くはうあー
がくはうあー
しがくはうあー
かしがくはうあー
なかしがくはうあー
りなかしがくはうあー
さりなかしがくはうあー
まさりなかしがくはうあー
よまさりなかしがくはうあー
つよまさりなかしがくはうあーたつゆのほまれ
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- 2011年10月30日 08:02
- ※10お前はどんな作品読んでも感動した!って言ってそうだなw
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- 2011年10月30日 13:07
- 一晩中凌辱ってエロイな。ふぅ…
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- 2011年10月30日 21:36
- パクリじゃねぇか
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- 2011年10月31日 10:59
- 一度死ぬ事考えた奴にはくるものがあるだろうな
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- 2011年11月17日 15:37
- 世の中はもっとみんなチキン、でもって適当
んだから徒党組んで、罪だの罰だのがうやむやになったと錯覚したがる
そうして錯覚してる徒党に酔っ払ってべろんべろんになって、
酔っ払いにからまれたカワイソウな人もその状況に酔っ払って、ゲローーwwww
男おめでとう、まぁ少女もおめでとう
酔ったまま足滑らして酔った自分にサイナラできておめでとう
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- 2011年12月09日 00:05
- いじめで暴力とか凌辱とかいつの時代だよw女なら尚更ありないし。底辺の底辺でもまずないから。実際はもっとエグい嫌がらせで精神崩壊起こすのがオチ。団塊乙。
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- 2011年12月27日 21:00
- とてもリアル感がある作品だな
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- 2012年01月22日 05:31
- 凄い良かった。
欲を言えば男が救ってセクロス展開→中古かよくそが!消えろピュンッ→〇殺が良かったな
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- 2012年01月24日 17:37
- なるほど罠だったのか。今後気を付けよう
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- 2012年01月24日 17:53
- ※33
いまだにルーズソックスはいてる田舎ならいじめの内容も時代はずれですよ
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- 2012年01月25日 18:24
- 初対面の人になにしてんだよ・・。
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- 2012年01月28日 02:56
- 男からしたら、巻き添え喰らっただけじゃねえか・・・・
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- 2012年02月15日 00:07
- 大した人生を送ってない男にざまぁとしか言えないな。
この少女は、そんな男に神様が与えたバチだったんだろう。
生きるに値しない世の中の大半の人間が
自らこの世からいなくなってくれますように。
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- 2012年03月01日 09:53
- ※40
悩みがあるなら聞かせてくれよ・・・・。
相談にぐらい乗るぜ?
・・・な・・?
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- 2012年06月01日 10:12
- 悪い意味で好きだ。いい意味で嫌いだ。そんな作品。つか遺書が最高、こんな風に書かれたい
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- 2012年10月18日 23:20
- スレタイからは想像できない内容www
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- 2013年05月28日 05:10
- 迷惑な女だな
一人でひっそりとタヒねよ
轢殺とか電車遅れちまうだろ
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- 2014年03月07日 01:21
- バッドエンド大好物だからどんどん最悪のケースに落ち込んで行く様を見ていて興奮したわ。最初は少女が既に幽霊だとか思ってたから良い意味で裏切られた
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- 2015年01月06日 03:47
- ないわー。
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- 2015年07月22日 19:44
- 太宰を地で行くような内容だな
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- 2015年08月25日 03:04
- 男は冤罪で逮捕、所内で自ら?一番の被害者はウソツカナイの精神が司法に有りそう
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- 2018年02月21日 09:52
- とりあえず実際のいじめはとか振られた腹いせにする奴なんてとか言ってる奴は創作と現実の区別をつけろ