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ほむら「鹿目まどか、ちょっと来て欲しいの…」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 21:06:27.77 ID:BeOIZbDn0

まどか「なあに?」

ほむら「いいから」

まどか(何だろう…まさか、愛の告白とか)

まどか(なんてね、女の子同士だもんね…ティヒッ)

まどか(でももしかしたら…もしかするかも)

まどか「…」モジモジ


もじもじ ちびっこ魔法学園



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 21:15:20.33 ID:BeOIZbDn0

ほむら「着いたわ」

まどか「…ティヒヒ」

ほむら「鹿目まどか、恥ずかしいのだけれど…」

まどか「何!?こくは…」

ほむら「あなた、ハンカチ持ってないかしら」

まどか「えっ…」

ほむら「さっき体育あったでしょ?それで凄く汗をかいちゃって、ベトベトしてて気持ち悪いの…でも、タオル忘れちゃって」

まどか「で、でも」

ほむら「お願い…貴方しか頼れる人が居ないの。タオルは洗って返すから…」

まどか(ドキッッ)

まどか「うん、ほむらちゃんの為なら貸してあげるよ、はい…」



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 21:22:24.12 ID:BeOIZbDn0

ほむら「悪いわね…」フキフキ

まどか「洗って返すより、今返してもらいたいな」

ほむら「でも私の汗でぐっしょりしてるわよ…」

まどか「別に構わないよ」

ほむら「本当に…?」



まどか「…結局告白じゃなかったね」

まどか「まあ、そうだよね…女の子同士だもの」

まどか「はぁ…」

まどか「ん…やっぱり汗臭いね」クンクン

まどか「でも、ほむらちゃんのだと思うと」

まどか「ウェヒヒヒ」



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 21:29:19.60 ID:BeOIZbDn0

ほむら(まどかの使用済みハンカチ入手作戦が失敗したわ…)

ほむら(せっかく、あのタオルとまったく一緒の品を探して買ったのに)

ほむら(でも、すぐ返して欲しいって事はまどかはあの後、使っているのよね…私が汗を拭いたタオルを)

ほむら(そう考えると…)

ほむら「…今日は早く帰りましょう」


まどか「ん…だんだん臭いが薄れてきちゃった」

まどか「そりゃそうだよね、ほむらちゃん私に悪いと思ったのか上辺を吹いただけだもん」

まどか「でも…まだちょっとだけ温もりは残ってる」

まどか「今日は早く帰ろっと」



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 21:39:40.48 ID:BeOIZbDn0

次の日


ほむら「あの…鹿目まどか」

さやか「あっ!転校生、なぁに私の嫁に話しかけてんだ!」

ほむら「黙りなさい…」

まどか「ウェヒヒヒ…で、なあに?」

ほむら「それが、筆箱の中に入ってた鉛筆の芯が衝撃で全部折折れちゃって…もう一本も残ってないのよ」

まどか「そうなんだ…じゃあ私の貸してあげるよ」ゴソゴソ

まどか「ごめんね、私の使っている鉛筆…どれも昔から使っているから、歯で噛んだ跡が残ってるのしか持ってないの」

まどか(って設定だよ!)



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 21:42:35.86 ID:BeOIZbDn0

ほむら「あら、そうなの…」

仁美「私がかし…」グイッ

ほむら「構わないわ。じゃあ、これで」

仁美「もごもご…」

まどか「ごめんね。お母さんから、鉛筆はちびるまで使い倒せって言われてるから…」

ほむら「そうなの…うふふ」

ほむら(まどかのがじがじ鉛筆ゲットだわ…計画通り)

ほむら(家に帰ったら、もっとデコボコにしちゃいましょう)


まどか(一番がじがじしてる鉛筆を取ってくれた…これって、ほむらちゃんは私を受け入れてくれてるって事だよね)

まどか(でもそれって…お友達としての扱いとして受け入れてくれているって事なんだよね)

まどか(…)



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 21:48:10.95 ID:BeOIZbDn0

ほむら「鹿目まどか、今日一日この鉛筆を貸してもらうのだから…明日、新しい鉛筆を貴方にプレゼントしたいと思うわ」

まどか「えっ…」

ほむら「この鉛筆は…明日、新しい鉛筆と一緒に返すから」

まどか「で、でも悪いよ!」

ほむら「いいのよ、使わせてもらったお礼に…」


まどか(ウェヒヒ…私の鉛筆をほむらちゃんが家まで持って帰ってくれるんだ)

まどか(鉛筆に焼き餅焼いちゃうな)

まどか(もしかしたら…実はほむらちゃんが私の事が好きで)

まどか(私を想いながらえっちな事の為に鉛筆を使ってたり…)

まどか「ウェヒッ」

まどか(あっ、笑い声が漏れちゃった…別の意味で恥ずかしいよぉ)



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 21:53:25.43 ID:BeOIZbDn0

ほむら「出来るだけ噛み跡が付かないようにがじがじ…」

ほむら「あむむ…まどかはこの鉛筆を、ずーっと噛んでたのよね」

ほむら「だからこんなデコボコになっているのよね」

ほむら「この鉛筆は、ある意味ではまどかが歩んできた人生の象徴なのよね」

ほむら「まどかが頑張ってひらがなの練習をしていた時も」

ほむら「絵を描いたりしていた時も、鼻に突き挿して遊ん…ブフッ」

ほむら「鼻血が…」

ほむら「まあとにかく、その人生の象徴に私が新たな痕跡を刻み込んでいる…」

ほむら「興奮するわ…まどかがこれからも、これを大事にしてくれるといいけれど」



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 21:59:41.92 ID:BeOIZbDn0

ほむら「まどかに買っていく新しい鉛筆にも、ほんの少しだけ私の歯型を付けましょう」ガジガジ

ほむら「この鉛筆は、まどかと私が歩んでいく新たな歴史の象徴なのよ…」

ほむら「私の歯型が付いた鉛筆をまどかが高校生になる時も、大学を受験するときも…」

ほむら「大学で講義を受けている時も、就活で履歴書を書くときも…ずぅーっと、使い続けるのね」

ほむら「夢が広がりんぐ。だわ」

ほむら「そしていつかは、私との婚姻届を出すときも…あっ」

ほむら「そういえば、日本は同性結婚が認められてないのよね…オランダにでも行こうかしら」

ほむら「まどか、嫌がるかな…」

ほむら「よくよく考えれば、まどかは私を友達として見ているだけで恋人としては…」

ほむら「ちょっとバッドになって来たわ。まどか、どうか私を好きになって…」



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:06:00.12 ID:BeOIZbDn0

ほむら「まどか、昨日借りていた鉛筆のお返し…」

まどか「あっ!本当に鉛筆買ってくれたんだ…しかも高いやつ」

ほむら「こんな物で悪いけど、受け取ってくれたら嬉しいわ」

まどか「もちろんだよ、ありがとう!」

ほむら「ふふ、どういたしまして」


まどか「えーと、ここは仮定法だから…」カキカキ

ほむら(私の歯型…バレないわよね)

ほむら(バレたら、私の事を気持ち悪がるかもしれない)

ほむら(そんなの…耐えられないわ)

まどか「どうしたの?深刻そうな表情して」

ほむら「い、いや!ちょっと考え事してただけよ!」

まどか「考え事…?」

まどか(まさか、誰かに告白されたりしたのかな…)

まどか(ほむらちゃんモテるから)

まどか(絶対に取られたくないよ…渡さないよ)



31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:13:37.64 ID:BeOIZbDn0

まどか「んむむ…」ガジガジ

ほむら(私の歯型とまどかの歯型が重なりあった…)

ほむら(嬉しいわ…今日は赤飯にしましょう)

まどか(嬉しそうな顔してる…やっぱり告白されたのかな)ガジガジ

まどか「んむ…」ペロペロ

ほむら(舐めている…私の唾液とまどかの唾液が完全に混ざり合ったわ)

ほむら(夢のよう…)

まどか「ねえ、ほむらちゃん」

ほむら「何!?」ドキッ

まどか「嬉しそうな顔しているけど、どうしたの?」

ほむら「えっ…あっ!いや何でもないのよ!まどかには関係ないことよ!」

まどか「ふぅーん…関係ないことなんだ」

ほむら「そ、そうよ!それよりほら、鉛筆の使い心地どうかしら!」



35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:18:40.68 ID:BeOIZbDn0

まどか「えっ、あっ…」

まどか「あっ…いつものクセで鉛筆ガジガジしちゃった」

まどか「ごめんね、せっかく買ってもらった高い鉛筆なのに…さっそくボロボロにしちゃって」

ほむら「いいのよ、これからずっとあなたが使う物だし…貴方の好きなように使っていいわ」

まどか「そうだよね、この鉛筆ずっと使うんだもんね…ウェヒヒ」

まどか(ほむらちゃんから貰った鉛筆、ほむらちゃんから貰った鉛筆…)

まどか(嬉しいなあ…大切に使うからね)ガジガジ

まどか「あっ、またがじがじしちゃた…」

ほむら「ふふ…」



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:24:24.48 ID:BeOIZbDn0

ほむら(相変わらず鉛筆がじがじしてるわね…何かムッとした顔しているけれど)

ほむら(どうしたのかしら…)

まどか(今度は何かを思いつめた用な顔してる…)

まどか(受け入れるか、受け入れないか決めているのかな…)

まどか(駄目だよ…受け入れたら、私泣いちゃうよ…)ガジガジ

ほむら「…はぁ」

まどか(今度は溜息ついた…何考てるんだろ)

まどか(んむむ…)ガジガジ



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:30:07.52 ID:BeOIZbDn0

昼休み


まどか「ほむらちゃん、教室から出ていった…」

まどか「まさか、告白の返事をしに行くのかな」

まどか「許さないよ」


ほむら「…やっと見つけたわ」

上条「はっ…!」

仁美「きゃっ!」

ほむら「中学生のくせにませてるわね…上のお洋服まで脱いじゃって」

上条「な、何なんだよ!」

仁美「あわわ…」

ほむら「今頃美樹さやか、泣いてるわよ」

上条「さやかが?なぜ?」

仁美「うっ…私、先に教室戻りますね!」

上条「あっ、仁美どうしたんだよ!おーい!」



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:36:20.60 ID:BeOIZbDn0

上条「さやかがどうしたってんだよ…それよりも、突然恥ずかしい所に来て…」

ほむら「鈍くて駄目な人ね…美樹さやかが、ずっと貴方の事を好いていたのを知らないの?」

上条「そんなわけないじゃないか!彼女は単なる幼なじみで…」

ほむら「病院で、貴方に毎日看病してくれたのは誰よ。単なる幼なじみでもあそこまで看病しないわ」

ほむら「毎日来てくれて、しかも絶版のCDまで買ってきてくれて…」

上条「確かにそうだけど…それは僕を大切な友達だと思ってるから…」

ほむら「まだわからないの?いいわ、良い物を聞かせてあげる」

上条「なんだい、MP3プレイヤー?」

ほむら「これを聞けば、あなたも考えなおすと思うわ」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:40:11.27 ID:BeOIZbDn0

さやか『あっ…恭介ぇ…恭介…あぁ…恭介、あたし…』クチャクチャ

上条「…何だい、これ」

ほむら「美樹さやかの自慰を録音したMP3よ」

上条「えぇ…」

ほむら「さて、あの子の気持ちがわかったかしら」

上条「いや、でも…流石に僕をネタに自慰とか…」

ほむら「もどかしいわね…これならどうかしら」カチャ

上条「…な、なんだい、これ」



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:44:49.65 ID:BeOIZbDn0

ほむら「ロシアの電気ピストル『トロイカ』よ」

上条「ピ、ピストルって…なんでそんなものを」

ほむら「電気の力で、三発の青酸カリ弾を貴方の体に発射できるわ。無音で証拠も残さない」

上条「はは、おもちゃだろ…冗談きついよぉ」

ほむら「じゃあ試してみようかしら。ほらっ」ズイッ

上条「ちょ、ちょ…わかったよ、じゃあさやかにちょっと、聞いてみるよ…それで」

ほむら「もう一つ…私にこうされた事は、秘密にするのよ。もしこの事を誰かに喋ったら」

ほむら「こいつを撃ちこむわよ」

上条「う、うん…誰にも言わない、わかってるって!」



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:47:50.32 ID:BeOIZbDn0

まどか「はぁ、はぁ…ほむらちゃんったら早いよ…」

まどか「あ、居た…」

まどか「え…」


ほむら「…」

上条「…」



まどか「嘘…ほむらちゃんと上条くんがキスしてる…」

まどか「そんなの嘘、嘘だよ!嘘!」

まどか「う、うっ…うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん」ドタドタドタ

ほむら「…?」

ほむら「誰かに見られた…?」



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 22:54:39.63 ID:BeOIZbDn0

まどか「そんなの嘘だよ…でもキスしてなくても…」

まどか「あんな近くで擦りよい合ってたって事は…」

まどか「親密になってる…って事だよね」

まどか「ほむらちゃんの裏切り者…」


ほむら「はぁ、はぁ…ちょっと待ちな…」

まどか「…」グスッ

ほむら「ああ、鹿目まどかだったの…」

ほむら「変な所を見せてごめんなさいね。でも大事なことだから」

まどか「…」ツーン

ほむら「あの、まどか…?」

まどか「…」スタスタ

ほむら「ま、まどか…」



53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:02:45.40 ID:BeOIZbDn0

まどか「…」ムスー

ほむら「鹿目まどか…どうしたの?一体」

ほむら「さっきの事なら、別に脅して金を取ってたとかじゃないのよ…あなたの為にもなる事だったのよ…」

まどか「…ほむらちゃんは優しいね」

ほむら「…えっ」

まどか「私が同性愛者にならないために、あんな事したんだね」

ほむら「…え?何を言っているの、鹿目まどか」

まどか「…ふん」ツーン


さやか「それで、恭介ったら突然『僕の事、好きなのかい?』って聞いてきてね」

まどか「そうなんだ」

さやか「私びっくりしちゃって、思わず本音漏らしちゃ…ちょっと、聞いてる?」

まどか「へぇ…」

さやか「まどか?」ユサユサ

まどか「ふーん」

さやか「はぁ…どうしちゃったのよ」



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:04:32.62 ID:BeOIZbDn0

さやか「…まどか?」

まどか「あっ、ごめんね。何の話だっけ」

さやか「はぁ…あっ、転校生!まどかにまた用あるの?」

ほむら「鹿目まどか…」ツンツン

まどか「…」

ほむら「あの…」ツンツン

まどか「…ふん」

まどか「いこ、さやかちゃん」

さやか「えっ…?」

ほむら「まどかぁ…」



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:08:08.26 ID:BeOIZbDn0

さやか「て、転校生と何かあったの?」

まどか「あんな子、知らないよ」

さやか「えっ?」

まどか「嫌いだもん…裏切り者だもん…ううっ」

さやか「何かわからないけど、転校生に何かされたんならアタシが…」

まどか「うっ…ぐすっ…ごめんね、私トイレ行ってくる」

さやか「はぁ…喧嘩でもしたのかな、ありゃ」



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:16:19.74 ID:BeOIZbDn0

まどか「ほむらちゃぁん…」

まどか「私が勝手に好きになったのは知っているけれど」

まどか「でも、こんなのってないよ…ほむらちゃんなら、私の気持ちをわかってくれると思っていたのに…」

まどか「ぐすっ…」



ほむら(私、まどかに何かしたかしら…)

ほむら(凄く怒っていたようだけど…上条恭介を脅していたのが、ショックだったのかしら)

ほむら(もしかしたら…まどかは…上条恭介が好きで…)

ほむら(そんな事思ってはいけないわ。どのループでも、まどかが彼を好きになるなんて事は無かったのだから)

ほむら(でも、もしかしたら…)



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:21:42.17 ID:BeOIZbDn0

次の日

まどか「…」ツーン

さやか「おっ、今日も機嫌悪そうだねぇ!まだ転校生と仲直りしてないの?」

まどか「知らないよ」

さやか「まったく…」

まどか「それよりね、私好きな人出来たんだ」

ほむら「…!」ビクッ


さやか「へぇ、まどかが好きな人ねえ。どんな人?」

まどか「えーとね、男の人で…外見は冷たい感じなんだけど、本当は暖かい人なの」

まどか「それでね、告白しようと思ってるんだ」

さやか「ふぅーん、まどかもませて来たねえ」



66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:26:07.80 ID:BeOIZbDn0

ほむら「…」

さやか「…転校生はどう思う?まどかの好きな人」

ほむら「えっ…私は、あのその…」

まどか「…」ジー

ほむら「いいと、思うわ…」

まどか「えっ…」

さやか「おっ、転校生も…ってまどか、どうしたの?」

まどか「…」スタッ ドタドタ

さやか「まどか?行っちゃった…」

ほむら(まどかに好きな人が出来たまどかに好きな人が出来た)

ほむら(信じたくないわ…あり得ないわ…)

ほむら(なぜ私の気持ちをわかってくれないの…?)

ほむら(どうして…?)



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:32:06.68 ID:BeOIZbDn0

まどか「…」

ほむら「はぁ、はぁ…やっと追いついたわ」

ほむら「まどか、好きな人が出来たのは構わないけれど」

ほむら「貴女のことを、誰よりも愛している人が居るって事を忘れないで。だから、相手を選ぶのは慎重になって…」

まどか(そのセリフ、ほむらちゃんにそのままお返しするよ。ほむらちゃんを誰よりも愛しているのは私なのに)

まどか「もう私はその人と付き合うって決めたの。だからもう、ほむらちゃんは私に話しかけないで」


ほむら「…そんな」

まどか「ふん…」

ほむら「まどか、こっち向きなさい」

まどか「いやだ…」ウルウル

ほむら「お願いだから」

まどか「やだ!」

ほむら「あっ、待って…まどかぁ」



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:36:18.82 ID:BeOIZbDn0

まどか「…ふんだ」

まどか(いっその事、本当に男の人と付き合っちゃおうかな)

まどか(もうそれでもいいよね…ほむらちゃんも、上条くんと結ばれているんだし)

まどか「…」

ほむら「まどか…」

まどか「今度は何の用?もう話したくないよ」

ほむら「ちょっと、悪いけど眠ってもらうわよ」パシュ パシュッ パシュッ

まどか「はぅっ…」グサッ グサッ グサッ

まどか「Zzz...Zzzz,,,」

ほむら「ごめんなさい。もうこれしか、貴方を取り戻す方法は無いのよ」



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:43:17.52 ID:BeOIZbDn0

まどか「…ん」

まどか「あれ、ここはどこ?」

まどか「何で私縛られてるんだろ…動けないよ」

ほむら「…起きたのね」

まどか「あ、ほむらちゃん…何してるの?」

ほむら「ごめんなさいね、ちょっとの間の辛抱だから…」ギュッ

まどか「ひゃうっ!」

まどか(ほむらちゃんに抱きつかれた…あぅぅ)

ほむら「さっき私。『貴方のことを誰よりも愛している人が居るって事を忘れないで』って言ったでしょう」

ほむら「私の事なのよ…貴方はショックでしょうけど」

まどか「えっ…だって、ほむらちゃんは上条くんの事が」

ほむら「えっ…?上条恭介?」



74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:48:16.10 ID:BeOIZbDn0

まどか「だって、ほむらちゃんは上条くんと…」

ほむら「何を言っているの…?上條恭介がどうかしたの?」

まどか(あれ、どういう事だろ。本当にわかってない様子だよ)

まどか(まさか、あれは私の思い違いで…本当はほむらちゃんは私の事が好きで…)

ほむら「ああ、あの時脅していたのは、美樹さやかとくっつけるためで…彼にお金をせびったりしていた訳じゃないのよ…信じて」

まどか(ウェヒヒ、そういう事だったんだ)

まどか(慌ててるほむらちゃんかわいい…ちょっと、いじっちゃおっかな)



78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:54:11.67 ID:BeOIZbDn0

まどか「ふんだ、それがわかっても私に好きな人が居るのは変わらないよ」

ほむら「それは分かっているけれど…その人は、貴方を誰よりも愛してくれるの?」

ほむら「世界中の誰よりも、貴方のことを大切にしてくれると思って?」

まどか「そうだよ。世界中の誰よりも、大切にしてくれるし愛してくれるよ」

ほむら「…嘘よ、そんな人居るわけないわ…まどか、よく考えて」

まどか「考えたよ。その人はずぅっと前から大好きな人なんだもん。転校してきた時から…」

ほむら「…転校生なのね!最近学校に転校してきた男子生徒って…」

まどか「あの時は、男の人って言ったけれど…実は、女の子なんだよ」

ほむら「…女の子?転校生の女の子って…」アワアワ

まどか「ウェヒヒ…」



79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:56:58.13 ID:BeOIZbDn0

まどか「まだわからない?」

ほむら「転校生で、最近来た女の子…」

まどか「黒くて長い髪の…カチューシャをした…」

ほむら「えーと…うーんと」

まどか「容姿端麗の美人さんで…何でも出来て…」

ほむら「わからないわ」

まどか「もうわかってるんじゃない?」

ほむら「誰なのよ、そのメス犬は」

まどか「はぁ…焦らすなあ」

まどか「ほむらちゃんの事、だよ」



82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 23:59:54.34 ID:BeOIZbDn0

ほむら「えっ…だって、他に好きな人が出来たって」

まどか「それは…その、私もほむらちゃんが上条くんと付き合い始めていると勘違いしたから」

ほむら「どういう事なのかしら」

まどか「いいからこの縄解いてよ。今すぐ、ほむらちゃんの事抱きしめたいから…」

ほむら「…と言って、逃げるつもりなのでしょ?」

まどか「ウェヒヒヒ…ほむらちゃんの時間停止から逃げられるわけ無いじゃん」

ほむら「そうだけど…」

まどか「ほら、早く早く」

ほむら「わかったわ…」シュルシュル



86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:06:20.21 ID:YpYqPWkP0

まどか「ほむらちゃあん!」ガバッ

ほむら「あっ、まどか…?あわわわ」

まどか「良かった…本当に、相思相愛だったんだね」グリグリ

ほむら「じゃあ本当に私の事が…」

まどか「好きだよぉ…一目会った時から、ずぅっとこうしたいって思ってたよ…」

ほむら「…うぅぅぅぅぅぅぅぅっまどかぁ!」

まどか「ほむらちゃぁぁぁぁぁん!」



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:07:48.17 ID:YpYqPWkP0

まどか「本当に、勘違いで良かったね」

ほむら「あんな優男、美樹さやかと志筑仁美しか惚れないわよ」

まどか「ウェヒヒヒ…んちゅ」ムチュ

ほむら「ひゃっ…」

まどか(ほむらちゃんと本当にキス出来たんだ…夢みたい)チュッチュ

ほむら(もう鉛筆を舐めるだけの、関節キスじゃなくて…現実)チュッチュッ

まどか「むむ…ぷはっ」

まどか「ウェヒヒヒ…」

ほむら「あら、糸引いちゃってる…」

まどか「運命の透明な糸、だね」

ほむら「切らすわけにはいかないわ…ん」ムチュ

まどか「ウェヒヒヒ…んむ」ムチュムチュ



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:11:39.09 ID:YpYqPWkP0

まどか「はぁ、はぁ…」

ほむら「私が上条恭介と、キスしたと勘違いしたみたいだけど…これが私にとっての本当の初キスよ」

まどか「ウェヒヒヒィ…」

ほむら「まどかはどうなの?」

まどか「もちろん、初めてはほむらちゃんに決まってるよ!だって、私ほむらちゃんが来るまでこんな気持ちになった事無かったから…」

ほむら「そうだったの…じゃあ、奪ちゃったわね。貴方の好きな人に悪いことしたわ…」

まどか「あ、まだあの話根に持ってるんだね!私がほむらちゃん以外を好きになるなんて絶対にないんだから」ギュッ

ほむら「うふふ、わかってるわよ…」



91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:14:20.89 ID:YpYqPWkP0

まどか「そういえば、私の鞄も持ってきてる?」

ほむら「ええ、それならあそこに」

まどか「ウェヒヒヒ…」ゴソゴソ

ほむら「どうしたのかしら」

まどか「あった!」

ほむら「鉛筆?」

まどか「一本だけね、まだ噛んでいない鉛筆があったんだ…殆ど噛んじゃったけど」

まどか「えーとね、この鉛筆をね…噛んでほしいの」

ほむら「…?」ガジガジ



93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:23:03.19 ID:YpYqPWkP0

まどか「ウェヒヒヒ、まだ涎付いてる…」

まどか「これを…私も噛む」ガジガジ

ほむら「まどか?」

まどか「ほら、見て…ほむらちゃんの歯型と、私の歯型が鉛筆にくっきりと残っているよ」

まどか「ほむらちゃんと私が、一緒に噛み合った鉛筆…もう手放せなくなっちゃったね」

ほむら「うふふ…」

ほむら(その鉛筆も私が最初にこっそり噛んでたんだけどね)

まどか「この鉛筆はずっと大切に使うけど…これがちびて無くなったとしても」

まどか「ずっと、一緒に愛しあうね、ほむらちゃん」

ほむら「うふふ、もちろんよ。まどか」


終わり



95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:24:01.81 ID:Dr115jJP0

乙っちまどまど!



97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:24:18.61 ID:MLUeDtRl0

乙乙
ええ話や…



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:26:09.06 ID:f9AiJoiE0

フェチにはじまりフェチに終わる…乙



100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:26:28.80 ID:xIM9ZqEX0

乙乙
素晴らしいまどほむでありほむまどであった



110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/16(金) 00:54:38.02 ID:y0OHiYOVO

来たら終わってた…
何にせよ、短く纏められる才能がすごいッスよ!



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        コメント一覧

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月16日 08:20
          • いい話かぁ?w
          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月16日 08:35
          • 5
            ※1
            イイハナシッテコトニシトケーw
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月16日 09:31
          • 5 これぞほむまど
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月16日 09:53
          • ちょっと鉛筆買って来る
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月16日 19:56
          • 鉛筆を噛むんじゃねえ
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月16日 21:24
          • 鉛筆噛むっていう…わかりにくい性癖じゃなければ
            もっと萌えられたのにと思う
            まどほむのいいSSだったけど
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月16日 21:31
          • ・・・ウェヒヒ
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月16日 22:50
          • 同性結婚はオランダって割りとメジャーなの? 別のSSでもこのネタ出てなかったっけ。

            あとつーんまどかわいい
          • 9. あ
          • 2011年09月17日 00:51
          • 学校でなんて、上条くんと志筑さんはとんだ淫乱ですね!
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月17日 01:09
          • 恭介に喘ぎ声を聴かれたさやかは泣いてもいいw
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月17日 17:12
          • 2 微妙
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年09月18日 02:11
          • このフェティシズムは10大性癖の人だろ
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年10月01日 11:06
          • まどかウェヒヒいいすぎだろw
          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年03月10日 19:16
          • やはりまどっちは嫉妬してると可愛さ増幅するな
            こういうまどほむ大好きです
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年08月18日 12:13
          • ガジガジ鉛筆ってこんなに素敵なものだったんだな
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年01月17日 22:53
          • 5 ひとつ気になるのは鉛筆って普通に使ってれば1年ももたないと思う
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年01月09日 23:59
          • 5 歯型スレか

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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