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新八「えっと、すみません…ユズヒコって誰ですか?」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 23:21:57.29 ID:E8fsEiJa0

みかん「はぁ?ユズ、あんた何言ってるの?」

新八「いや、だから僕、ユズヒコじゃないんで…」

みかん「あんたね…ユズじゃないならなんだってのさ?」

新八「僕はユズヒコじゃなくて新八なんですよ。志村新八」

みかん「新八?アハハッなにその変な名前」

新八「いや、明らかにユズヒコの方が違和感ありまくりの名前なんですけど!」

みかん「ちょっとお母さん~!ユズが変なんだけど」

新八「お母さん…?母上?」



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 23:28:28.37 ID:E8fsEiJa0

ハハ「ちょっと、なによみかん!騒々しいわね」

新八「天人!?」

ハハ「もう、なによユウちゃん、人の顔を見てビックリして」

みかん「お母さん。ユズったらさっきから変なのよ」

新八「えっ?お母さん……?」

ハハ「なに?お母さんの顔を忘れちゃったの!」

新八「ってええぇぇぇ!!天人じゃなくて人!?」

新八「いやいや、どう見ても半漁人でしょ!ってかこの人が母親って…」

ハハ「もう、なんなの!?」

みかん「ねっ?変でしょユズ」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 23:37:36.39 ID:Pg1ybQ0LO

ユズヒコってコナンに出てくる奴だっけ?



12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 23:38:20.80 ID:jB5Kn4c/O

>>11
それはミツヒコだな



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 23:38:51.11 ID:E8fsEiJa0

ハハ「もしかしてユウちゃん!変な物でも食べたんじゃないの!?」

みかん「まさか~お母さんじゃあるまいし」

ハハ「ちょっと!それどういう意味よ、みかん!」

みかん「どういう意味ってそのままの意味だよ」

みかん「お母さん、この前賞味期限切れたちくわを食べてたじゃん」

ハハ「そ、それはそれ!これはこれ!話はべつよ!」

みかん「はぁ?意味わかんない。同じじゃん!」

ハハ「あのね、お母さんは食べ物を大事にしているだけよ」

ハハ「みかんと違って食べ物を粗末にしたりしないの!」

みかん「私がいつ食べ物を粗末にしたっていうのよ!」

ハハ「したでしょ!一昨日の食べかけのプリン!」

みかん「あれはお母さんが勝手に捨てたんでしょうが!大事に取って置いたのに!」


新八「えっと、すみません…話を進めたいんですけど」



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 23:46:29.95 ID:IsbiS1O50

あたしんちのSSとか始めてみたな



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 23:46:48.97 ID:E8fsEiJa0

みかん「ねぇ!ユズはどう思う?」

新八「はっ?」

みかん「私のプリンを捨てたお母さんが悪いと思うよね?」

新八「え~と…」

ハハ「なに言ってるの!ユウちゃんはお母さんの味方よ」

新八「はい?」

ハハ「冷蔵庫にほったらかしにしておいたみかんが悪いわよね?」

新八「あ、あのう…」

みかん「ちょっとお母さん、勝手なことを言わないでよ!ユズは私の味方なんだから!」グイッ

新八「ちょっ!?」

ハハ「違う!お母さんの味方よ!ねっ?ユウちゃん、そうでしょ?」グイッ

新八「のわっ!?(身体がちぎれそうなんですけど!?)」

みかん・ハハ「どっちなの!!」


新八「だぁぁ!!いいかげんにしろぉぉ!おまえらぁぁぁぁ!!」



23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 23:56:04.63 ID:E8fsEiJa0

新八「だからさっきからユズヒコじゃねーって言ってんだろうが!」

新八「誰それ!ユズヒコってだれ?ぼく、新八ですから!志村新八ですから!」

新八「ハァ…ハァ…(これで僕のこと新八って分かってくれましたよね)」

みかん「あっ、あっ…」

ハハ「うっ…ううっ…」

みかん「ユズヒコが不良になったー!」
ハハ「ユウちゃんが不良になったー!」

新八「おいぃぃぃぃぃぃ!!」


みかん「ちょっとユズ!あんたどうしちゃったのよ!ねぇユズったら!」

ハハ「ユウちゃん、何か学校で嫌なことがあったの!そうなのね!ユウちゃん!」

新八「ハハッ…もうユズヒコでいいです…今日から僕、立花ユズヒコでいいです」



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 00:00:28.13 ID:U9KTpD/j0

父「おい、なんだ騒々しい…」

新八「(だれ!?)」

ハハ「お、お父さん!ユウちゃんったら不良になっちゃったのよ!」

みかん「ねぇお父さんからも何か言ってやってよ。ユズったら変なのよ」

父「ふむ…」ジロ

新八「!!」ドキッ

父「………」

新八「(な、なんか怖いんですけど)」

父「………」

新八「……」

父「………」

新八「……」

父「君は、ユズヒコじゃないな」

新八「えっ!?」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 00:11:53.10 ID:U9KTpD/j0

新八「そうです!僕はユズヒコじゃなくて志村新八なんですよ!」

新八「(よーし!さすがは一家の主だ!)」

ハハ「ちょっとお父さん、何言ってるのよ、もう!」

みかん「そうだよ、よく見てよ。どこをどう見たらユズじゃないってのさ」

父「ふむ…しかし」

ハハ「やだ、お父さんったら!メガネかけてないじゃない!」

みかん「ほんとだ~。ほらっお父さん、メガネかけてもう一度見て。ほらっ」

新八「(いやいや、メガネかけたらよりはっきり別人だって分かるでしょ)」

父「どれっ……おっ」

新八「ほらね、だから僕は新――」

父「なんだ、ユズヒコか」

新八「えぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

ハハ「もう、いやですよ、お父さんったら!」

父「ハッ、ハッ、ハッ」

新八「笑うところじゃねぇぇぇ!!ってかあんたのメガネおかしいだろ!」



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 00:22:47.92 ID:U9KTpD/j0

ハハ「さっ、一件落着したところで皆ご飯にしましょう」

新八「ちょっ!まだ一件落着してないんすけど!!」

みかん「私、お腹ペコペコ~」

父「母さん、ビール」

新八「あ、あのう!待ってくださいよ」

父「なんだ?」

新八「(一度は僕を別人って言ったんだ。もうこの人に賭けるしか!)」

新八「聞いてください!信じられないかもしれませんが、僕はユズヒコじゃないんです!」

新八「僕は江戸で暮らしている志村新八という侍なんです!」

父「……」

新八「……」

父「……」ブッ

新八「!!」

父「母さん、メシ」

新八「えぇぇぇっぇ!!屁一発で終わらせやがったよ!この人!!」



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 00:32:33.09 ID:U9KTpD/j0

みかん「もう!お父さん!人前でおならしないでっていつも言ってるでしょ!」

父「ハッ、ハッ、ハッ」

ハハ「ほらっ、何やってるのよ!テーブルについて!ユウちゃんもよ」

新八「ダメだ…もう絶望的だ…」

ハハ「はい、いただきます」

みかん「いただきま~す…んっ?ちょっとお母さん!これ何よ!」

ハハ「なにってちくわよ。見て分かんないの?」

みかん「そうじゃなくて他のおかずは?」

ハハ「おかず?ちくわがあるじゃない」

みかん「ええっ!もしかして今日のおかずちくわだけなの!?」

ハハ「そうよ。ほらっ口を動かさないで箸を動かす!」

みかん「だって昨日もおかず、ちくわだけだったじゃない!」

ハハ「しょうがないでしょ!ちくわが安かったんだから!」

みかん「安いからって毎日ちくわじゃあきるよ!」

新八「(ああ、またなんか始まったよ…)」



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 00:45:35.11 ID:U9KTpD/j0

ハハ「そんなに嫌なら食べんでよろしい!」

みかん「あー!べつに食べないって言ってないでしょ!」

父「母さん、ビール…」

ハハ「だってちくわは嫌なんでしょ!だったら食べなくていいわよ!」

みかん「なによそれー!お母さん話をすり替えないでよ!」

父「母さん、ビール…」

ハハ「すり替えてない!だいたい、私が子供の頃は食べる物なんて…」

父「ムスッ」

新八「!?」

新八「ち、父上!ビールですよね!ビール!僕がお酌させていただきます!」

父「おっ」

新八「さっ、どうぞ!どうぞ!」

父「ゴクゴク……プハー!美味い」

新八「よっ!父上!(って僕はなんでこの人の機嫌をとってるんだよ!)」

父「ハッ、ハッ、ハッ」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 00:52:41.92 ID:U9KTpD/j0

なんかマイナーなネタでごめん



46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 00:53:45.37 ID:fHLQC3fO0

いや俺は見てるぞ。頑張れ



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 00:57:25.15 ID:iFF50E21O

あたしんちってマイナーだったのかw



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 01:00:55.29 ID:U9KTpD/j0

ハハ「あらっお父さん、ずいぶんとご機嫌ね?」

父「ハッ、ハッ、ハッ」

みかん「ほんとだ。なんか良いことでもあったの?」

新八「ほらっ姉上も人の事はいいから早くご飯を食べてくださいよ」

みかん「姉上?あ、あたしのこと?」

新八「そうですよ。こんな可愛い姉上、他にどこにいますか?」ニカッ

みかん「かかか可愛い!?あたしが!?」

新八「母上もです!姉上とケンカなんかしないでご飯を食べてくださいよ」

ハハ「母上!?」

新八「せっかくの母上の美味しい料理が不味くなってしまうじゃないですか。ねっ?」ニカッ

ハハ「そ、そうね!ユウちゃんの言うとおりね。みんなで美味しく食事をしましょう!」

新八「ハハッ、そうですよ。食事は楽しくが一番ですよ」

新八「(ってなんで僕が知らない家族のケンカの仲裁を…)」

みかん「(可愛い…か)」ポッ



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 01:10:51.70 ID:U9KTpD/j0

新八「ふぅ…なんとか無事食事が終わったぞ」

新八「しかし僕は知らない人の家で何やってるんだろう」

新八「しかも勝手にユズヒコって子の部屋を使っていいんだろうか?」

新八「まっいっか。今は僕がそのユズヒコってことになってるし…」

みかん「ユズー、お風呂使っていいよ」

新八「あっはい、姉上」

みかん「ねぇユズ…さ、さっきのことなんだけどさ」

新八「はい?」

みかん「ほ、ほら、さっきユズが私に言ったこと」

新八「ああ、あれですか。…それがどうかしましたか?」

みかん「わ、私ってほんとに可愛いの?」

新八「あーそれは、はい。姉上は可愛いと思いますよ」

みかん「ばっ!兄弟でそんな…!」カァァ

新八「姉上?(えっと、なんだこれ?僕何か変なこと言いましたっけ?)」



59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 01:22:27.35 ID:U9KTpD/j0

みかん「と、とにかく、お風呂早く入っちゃってね!」

新八「はっはぁ…??」

新八「一体、何なんだろう…」

みかん「わ、私どうしたんだろ…弟にドキドキするなんて」

みかん「……明日、しみちゃんに相談してみよう」


―翌日―

新八「中学校……?なんですか?それ」

ハハ「ちょっとユウちゃん!あんたまだ寝ぼけてるの!?」

新八「えっと…寝ぼけてるわけじゃないんですけど…」

みかん「ユズが勉強しに行く場所でしょ。忘れちゃったの?」

新八「ああ、寺子屋のことですね…」

ハハ「分かったらさっさと朝ごはんを食べて学校へ行く!」バシッ

新八「のわっ!」



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 01:36:41.83 ID:U9KTpD/j0

新八「はぁ…学校に行くのはいいけど、僕、どうなっちゃうんだろ」

新八「憂鬱だな…」トボトボ

長谷川「あれっ?もしかして新八君じゃない?」

新八「その声は――長谷川さん!」

新八「長谷川さんじゃないですか!もしかして長谷川さんも僕と同じく!?」

長谷川「いやね、なんかいきなりこんな所に来ちゃってさ」

新八「僕も同じなんですよ!良かった~知ってる人がいて」

長谷川「ほんと俺も良かったよ。なんか皆、俺のこと吉岡って呼ぶんだよ」

新八「吉岡?なんですそれ?」

長谷川「ほんと困っちゃうよ。俺、長谷川なのにさ」

しみちゃん「あっ!吉岡じゃない!あんたこんなところでなにやってるのよ」

長谷川「ひいっ!?」

しみちゃん「ほらっさっさと学校に行くわよ。あんた遅刻する気?」

長谷川「ちょっと!だから俺、吉岡じゃないって!ああっ引っ張らないでよ!」

新八「………なに、これ」



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 01:43:50.90 ID:U9KTpD/j0

新八「いやいや、でも長谷川さんが居たってことは…」

新八「もしかしたら銀さんや神楽ちゃんもいるってことじゃ!」

―残念ながらそれはないぞ、少年よ―

新八「えっ?なに、この天の声的なささやきは?」

―最初に言っておく、この世界にはお主と長谷川泰三しかおらん―

新八「えぇぇぇぇ!?」

―しかも、この後の展開も何も考えておらんから―

新八「はぁぁぁぁ!?ふざけんなぁぁぁぁ!!」

―ってなわけで、よろしく♪―

新八「おいっ!まてこらっ!よろしくじゃねーよ!おいっ!天の声!」

新八「……ハッ、ハハッ」


新八「誰か助けてくださぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」



79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 01:59:58.98 ID:U9KTpD/j0

藤野「おっす!ユズピー!」

新八「えっと…誰ですか?」

藤野「はぁ?お前、親友の俺のことを忘れたのかよ!」

新八「(親友!?そ、そうかユズヒコ君の友達か!)」

新八「えっと、ああ、そうだったね。(名前は…藤野か)」

新八「お、おはよう!藤野くん」

藤野「ぷっ!アハハッなんだよ、ユズピー!藤野くんって」

藤野「いつもみたいに藤野って呼べよ~」

新八「ああ、ご、ごめん、藤野(やばいやばい、ボロが出るところだった)」

山下「おはよう、二人とも」

川嶋「お、あはよう…(やった!朝からユズピーに会えた)」

藤野「おうっ!おはようだぜ、石田もな!」

石田「やあ、おはよう」

新八「お、おはよう…石田さん」

石田「……君、誰?」



85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 02:11:10.12 ID:U9KTpD/j0

新八「えっ!?」

藤野「おいっ石田~何冗談言ってるんだよ」

石田「私は冗談を言っていない」

山下「石田さん、今私たちの目の前にいるのはユズピーじゃない」

川嶋「そうだよ!ユズピーに謝ってよ!」

石田「う~ん、でもどう見てもここにいるのはユズピーじゃない」

新八「(そうなんですよ!僕は志村新八なんですよ!)」

石田「でも皆はこの人のことをユズピーと呼ぶ…」

新八「(石田さん、あなただけが気づいてくれたんです!)」

石田「おおっ!分かったぞ」

新八「そうです!僕は志村新――」

石田「これはきっと夢なんだ」

新八「ぬごぉぉぉぉ!!」

藤野「おいっ!ユズピー大丈夫かよ!」



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 02:16:17.65 ID:U9KTpD/j0

石田「ふむ。これが夢なら私は今日のテストで赤点をとっても問題ないはず」

山下「いや、大有りでしょ…」

藤野「えっ!今日テストなんかあったけ?」

山下「はぁ?藤野あんた忘れてたの?一時間目にあるわよ」

藤野「ゲゲッ!俺、勉強してねぇや!なぁ山下、ノート見せてくれよ」

川嶋「山下~!私もお願い~!」

山下「あんたもなの?川嶋…」

石田「慌てなくても大丈夫。これは夢なんだから」


新八「はぁ…マジで僕、一生このままかも」



90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 02:28:40.11 ID:U9KTpD/j0

しみちゃん「ちょっとどうしたのよ?みかん」

みかん「えっ?なにが?」

しみちゃん「あんた朝からぼ~っとしすぎ。なんかあった?」

みかん「えへへ…ばれちゃった?」

しみちゃん「分かるわよ、それくらい」

みかん「そっか…そうだよね」


岩木「なぁ、吉岡…」

マダオ「なんだい、岩木くん?」

岩木「レモンてさ、なんで酸っぱいんだろう」

マダオ「え~なんだい、そりゃ?」

岩木「だってレモンって果物の一種だろ?」

マダオ「まぁな…」

岩木「なのに酸っぱいのはどうしてなんだろ…」

マダオ「ああ、不思議だよな…」



97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 02:39:08.93 ID:U9KTpD/j0

しみちゃん「それで?みかんはどんな恋の悩みを抱えてるわけ?」

みかん「ち、違うよ!恋なんてそんな――弟なのに!」

しみちゃん「えっ!もしかしてユズヒコくん?」

みかん「!!」

みかん「あ、これはね、べつにそういう意味じゃなくて、その…」

しみちゃん「とりあえず落ち着いて、みかん。深呼吸して、はい」


しみちゃん「……成程、それでユズヒコ君のことをちょっとカッコイイって思ったんだ」

みかん「うっうん。だっていつもはさ、ユズったら私をバカにするのにさ…」

みかん「昨日に限って可愛いだなんて…ああっ!もう私分かんないよ!」

しみちゃん「ほらっ落ち着いて。――それはさ、ユズヒコくんが成長したんだよ」

みかん「どういうこと…?」

しみちゃん「つまり頼りがいのある男の子に成長したってこと」

しみちゃん「お姉ちゃんのことを守りたいって思うようになったんじゃないの?」ニヤッ

みかん「ええっ!?」



117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 08:40:19.53 ID:U9KTpD/j0

みかん「そんなまさか~、ユズに限ってありえないよ」

しみちゃん「どうしてそう思うの?」

みかん「どうしてって…」

しみちゃん「あのね、みかん。男の子って成長するのが早いのよ」

しみちゃん「昨日までつい子供だって思ってたらあっという間に大人の男になるんだから」

みかん「あっ、しみちゃん、どうぞ」スッ

しみちゃん「スパー」

しみちゃん「まっ、弟くんも成長したんだからさ、あんたも優しくしてやりなよ、みかん」

みかん「そっか…そうだよね。うん、どうもありがとうしみちゃん!」


岩木「なぁ吉岡、学食行かないか?」

マダオ「わりぃ…俺、金持ってないんだ」

岩木「じゃあ、おごってあげるよ」

マダオ「ええぇ?い、いいのかい?岩木くん」

岩木「ああ、俺たち友達だろ」

マダオ「岩木く~ん」



120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 08:56:02.45 ID:U9KTpD/j0

藤野「なぁユズピー、ユズピーはどんなアイドルが好きなんだ?」

新八「アイドル?」

ナスオ「そっ、アイドル。ユズピーも好きなアイドルくらいいるだろ?」

藤野「へへっ、ちなみに俺は安田美沙子ちゃんだな。可愛いよな~」

ナスオ「俺は丸野丸美かな」

藤野「はぁ~?丸野丸美なんてありえねーだろ」

ナスオ「ま、丸美ちゃんをバカにするなよ!」

山下「やだね男子ったら、好きなアイドルの話してるよ」

石田「彼らはそういう年頃なのだ」

須藤「クスッ、石田ったらなんだか達観してるね」

川嶋「(ユズピーはどんな子が好きなんだろ…)」

藤野「そんで?ユズピーの好きなアイドルはだれなんだ?」

新八「……お通ちゃん」

藤野「へっ?」

新八「お通ちゃんに決まってんだろうがぁぁぁぁ!」



125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 09:09:45.45 ID:U9KTpD/j0

ナスオ「お通ちゃんって誰?」

新八「きさまぁぁ!!お通ちゃんを愚弄するか!」グイッ

ナスオ「ひぃ!」

新八「お通ちゃんと言ったら江戸を代表する№1アイドル、寺門通に決まってんだろうが!」

山下「ねぇ川嶋、寺門通って知ってる?」ヒソヒソ

川嶋「ううん、知らない…」ヒソヒソ

藤野「あー、分かったからさ、お、落ち着けよ、ユズピー」

新八「ふんっ!」ボグッ

藤野「ぐわぁぁぁ!」

新八「ユズピーだぁ?違う!僕は寺門通親衛隊隊長志村新八だ!覚えておけ!貴様ら!」

藤野・ナスオ「ひぃ~!」

川嶋「ううっ…いつものユズピーじゃない」

須藤「今日のユズピー、ちょっとカッコイイかも」

山下「えっ?須藤ちゃん…?」



127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 09:26:11.27 ID:U9KTpD/j0

新八「(はぁ…僕は一体なにをやってるんだろう)」

新八「(これじゃあユズヒコ君の評判ががた落ちじゃないか…)」

新八「(そうだよ、今後は慎重に行動しなきゃ。ユズヒコ君のためにも)」

原先生「はい、じゃあこの時間は朝にやったテストを返すわよ」

藤野「やべ~おれ、絶対赤点だよ」

原「――じゃあ、次は石田」

石田「はいはーい」

原「石田、あんたこれどういうつもりなの?ほとんど白紙じゃない」

石田「それはですね、今日の出来事は全部夢だと思ったので白紙にしました」

須藤・山下・新八「!?」

原「石田!あんた学校なめてる!?」ポンポン

石田「痛いっ……あれっおかしいな?痛いってことは夢じゃないのかな?」

原「当たり前だ」ポン

石田「痛ててて…ごめんなさい」

須藤「(教科書で頭を叩くなんて!)」



129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 09:39:16.86 ID:U9KTpD/j0

藤野「(うわぁ~ハラセンやりすぎだろ…)」

山下「(石田かわいそう…)」

原「おまえは、人の話を聞いてるの?石田?」ポン

石田「聞いてます、聞いてます」

原「イラッ」

原「そんな態度だからあなたは周りからはぶかれるのよ!石田さん!」

須藤「(ちょっと何よ、ハラセン!)」

藤野「(おいおい、それは言いすぎだろ)」

新八「(えっ?こ、この人、担任ですよね!?)」
 
 ザワ
     ザワ

原「石田さん、あなた自覚あるの?んっ?」

石田「自覚とはいぼ痔の痔核とは違う意味なのです」

原「ふざけてるの!!」ポン

新八「ちょっとあん――!!」



130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 09:50:20.65 ID:U9KTpD/j0

さぁさぁ、話が盛り上がってきたところでいきなりお時間。

なんと>>1が休日出勤。帰ってくるのは五時からだそうで。

シルバーウィークで母は情熱に家の家事を。

そして新八くんは無事、元の世界に帰ることができるのか!?

夕方まで保守してくれるとうれしいなったらうれしいな♪

ってなわけで次回の『あたしンち』は、「さようなら新八」です

ちなみにシルバーウィーク、私は普通に会社勤めでした――萩野志保子アナ





すんません…もしよかったらでいいんで保守お願いします。



176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 17:42:49.66 ID:UXZCio2H0

なんかID変わったけど気にしないでください


新八「(はっ!待てよ、今僕はユズヒコ君なんだ…)」

新八「(それなのに勝手な事をしたらユズヒコ君に迷惑をかけてしまう)」

新八「(でもそしたら石田さんは…)」

原「うん?石田」ポン、ポン

石田「痛たた~」

新八「(あの教師!――銀さん、僕はどうすればいいです!)」

新八「(こんな時、銀さんならどうする?銀さんなら…銀さんなら!)」

―よぉ新八、おまえ仲間を見捨てんのか?―

新八「!!」

―おまえのそのポコチンはなんのために付いてんだ?―

―男なら、てめぇの大切な仲間くらい守ってやれよ、新八―

新八「(そうだ、僕は…僕は…!)」



177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 17:53:32.08 ID:UXZCio2H0

新八「ちょっと待てやぁぁ!!」

藤野「ユズピー!?」

須藤「立花くん?」

新八「ちょっとあんた!なんですかその言い方!あんたこのクラスの担任でしょうが!」

原「な、なんです!立花くん」

新八「さっきから石田さんの頭をポンポン叩いて!あんた何なんだよ!」

新八「それに石田さんがはぶられている?ふざけんな!」

新八「石田さんは僕のクラスの大切な仲間だ!勝手なこと言わないでくださいよ!」

須藤「そ、そうよ!石田は私たちの友達です!」

新八「須藤さん?」

藤野「そうだ!勝手なこと言うな!」

新八「藤野くん」

生徒「そうだ!そうだ!」
生徒「ハラセン、やりすぎだよな」

新八「みんな…」



179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 18:06:45.62 ID:UXZCio2H0

新八「なんか、僕のせいでごめん…」

藤野「いいって気にすんなよ、ユズピー」

須藤「そうだよ、立花くんは悪くないよ。皆で反省文、書こう?」

山下「反省文って悪いのはハラセンなのにね」

川嶋「ほんと、チョーむかつく!(でもさっきのユズピーはカッコよかった~)」

新八「ほんとみんなごめん!」

須藤「もう立花君気にしすぎ」

新八「だけど僕は…」

須藤「それにさ、さっきの立花君、少しカッコよかったかも」

川嶋・藤野「えっ!?」

須藤「あっううん、なんでもないの。気にしないで」

新八「はぁ…??」

藤野「ちくしょー!ユズピーこの野郎!」

新八「痛いっ!離してよ!藤野くん!」

藤野「なんだよ~!ユズピーばっかりよ~!」グイグイ



181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 18:18:27.34 ID:UXZCio2H0

須藤「でも良かったね、石田。立花君が助けてくれてさ」

石田「ふむ、でも皆で反省文を書くことになってしまったのだ」

新八「ごめん、石田さん…(それにユズヒコくん)」

川嶋「ちょっと石田!ユズピーは石田のために」

石田「そういうお節介をやくところを見ると…」

新八「石田さん?」

石田「やはり君はユズピーなのかもしれない」

新八「ユ、ユズヒコ君も僕と同じことをしていたかな?」

石田「していただろうね。だから君が思い悩む必要はないのだ」

新八「石田さん…ありがとう!」

藤野「なぁお前ら、さっきからなに意味不明な会話してるんだ?」

新八「あ、いや、なんでもないよ」

藤野「変なユズピー」

一同「アハハッハッ!」

新八「(あーなんか良いな、この感じ…よろず屋とは違う温かさだ)」



182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 18:35:51.68 ID:UXZCio2H0

みかん「お母さんただいま~」

ハハ「あらっお帰りなさい、みかん」

新八「あっおかりなさい、姉上!」

みかん「ってうわぁ!ユズ、あんた何やってるのよ!?」

新八「なにって洗濯物をたたんでるんですが?」

みかん「そうじゃなくて、それ!私の下着じゃない!」

新八「ああ、姉上の衣類、全部たたんでおきましたよ」

みかん「勝手にそんなことしないでよ!」

みかん「ユ、ユズのバカ!」

新八「あ、姉上!……僕、何か変なことしたかな?」



184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 18:49:57.31 ID:UXZCio2H0

みかん「もう!ユズったらいつもは洗濯なんか手伝わないのに!」

みかん「なんで今日に限ってそんなことを…――あれ?」

みかん「もしかして、これってしみちゃんが言ってた成長?」

みかん「だからユズ、急に家事なんか手伝ったりして…」

みかん「なんか私、ユズに悪いことしちゃったかな…」

みかん「ユズに謝ろう…」


新八「はい、どうぞ……あっ姉上」

みかん「ねぇユズ、今ちょっといいかな?」

新八「べつにいいですけど…??」

みかん「あ、あのね、さっきはごめんね。私すごい剣幕で怒っちゃって」

新八「ああ、そのことですか。気にしてないですよ、姉上」ニカッ

みかん「ドキッ」

新八「姉上?」

みかん「ユズはさ…守りたいものとかある?」



188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 19:02:06.85 ID:UXZCio2H0

新八「守りたいもの…ですか?」

みかん「そう、ユズが大事にしたいって思えるもの」

―ユズヒコ君はあんたのこと、守りたいって思うようになったのよ―

みかん「(やっぱりそうなのかな、しみちゃん…)」

新八「そうですね…父上から受け継いだ道場もそうですがやっぱ姉上…」

新八「姉上(お妙)!?」

みかん「(やっぱあたしなんだ…)」ドキドキ

新八「(そうだ、僕は何をやってるんだよ!僕は姉上を守らないといけないじゃないか!)」

新八「(僕が道場を再興しなけきゃいけないのに…それなのに姉上もほったらかしで!)」

新八「帰らなきゃ!元の世界に帰らないと!」

みかん「ユズ…?どうしたの?」

新八「すみません、姉上!僕、帰らないといけないんです!」

みかん「帰るって…えっ?どういうこと…?」



189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 19:11:01.31 ID:UXZCio2H0

新八「姉上、いやみかんさん。僕、あなたの弟さんじゃないんです」

みかん「な、なに言ってるのさユズ…また冗談?」

新八「聞いてください、冗談じゃないんです!僕は志村新八なんです!」

みかん「嘘だよ…だってどこから見てもユズじゃん」

新八「……元の世界に帰らないと」

みかん「やだよ!ユズ!行かないでよ!」ギュッ

新八「み、みかんさん!?」

みかん「守るって言ったでしょ!私のこと…守るって…グスン」

新八「みかんさん…」


ハハ「ぎょぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」


新八「えっ!?今の声は?」

みかん「お母さんの悲鳴だ!ど、どうしたんだろ!?」



191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 19:18:44.48 ID:UXZCio2H0

みかん「ちょっとお母さん!どうしたの!」

新八「どうしたんですか!悲鳴をあげ――ぎ、銀さん!?」

銀時「よぉ新八、やっとお前を見つけたぜ」

神楽「新八ー!お前のせいで散々な目にあったネ!」

新八「それに神楽ちゃんも!」

新八「ど、どうして銀さん達がここに!?」

銀時「どうしてって、新八、そりゃねぇ~だろうが」

神楽「そうね。駄メガネを迎えに来てそのセリフはないアル」

新八「じゃあ皆で僕の事を探しに!」

銀時「それもあるがな、こっちの新八君も返さないといけないだろ?」

新八「こっちの新八君って…まさか!」

ユズヒコ「あっども…」ペコッ



194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 19:30:04.77 ID:UXZCio2H0

みかん「えっ!なんでユズが二人も!?」

ユズヒコ「姉ちゃん!姉ちゃん姉ちゃん!会いたかったよ!」ダキッ

みかん「ちょ!ユズ、どうしたのよ!」

新八「そうですか。僕の代わりにユズヒコ君がそっちの世界へ」

銀時「まっ、俺らは普通に新八だと思ってたがな」

神楽「ある意味新八より新八らしかったアル」

新八「僕より僕らしいってどういう意味ですか!それ!」

新八「そうだ!ところで銀さん達は一体どうやってここへ?」

銀時「あ~それなんだがな、どうやらオーガニック的な力が原因らしい」

新八「いや、オーガニック的な力ってなんだよ!」

銀時「よしっ、んじゃ元の世界に帰るか」

新八「えぇぇぇ!説明なしかよ!ってかオーガニック的な力ってなに!?」

ハハ「ちょっと!な、なんなのよ!これ!」

銀時「んっ?――チェストォォォォォォ!!」

ハハ「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」ドゴーン



196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 19:35:58.06 ID:UXZCio2H0

新八「おいぃぃぃぃ!!なにしてんだよ!あんた!」

銀時「何って怪物を退治したんだろうが」

神楽「ふぅ、危ないところだったアル。もう少しで半漁人に食われるところだったネ」

新八「いや、その人、半漁人じゃないから!ユズヒコ君のお母さんだから!」

銀時「えっ……?」

ユズヒコ「お母さん!しっかりしてよ!お母さん!」

みかん「うわぁぁ、ど、どうしよう!お母さん!」

ハハ「………」

銀時「テヘッ♪」

新八「テヘッじゃねーよ!おい!」

ハハ「……」ムクッ

ユズヒコ「あっお母さんが気がついた!」

新八「良かった。これで一安心…」

ハハ「ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ」

新八・銀時「一安心じゃねー!!」



199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 20:02:56.05 ID:UXZCio2H0

新八「どうするんですか!銀さん!なんかゲロゲロ鳴いてるんですけど!」

銀時「き、きっとアレだよ、この人、前世はカエルの天人だったんだよ」

新八「いや、それ明らかに例のアニメじゃないですか!」

銀時「大丈夫だって、ほらっ、同じサンライズつながりだし」

新八「いやいや、そういう問題じゃ……」

ハハ「ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ」
神楽「タマタマタマタマタマタマタマ」

新八「ってあんたはなに共鳴したんだ!」

神楽「玉?」

新八「玉じゃねーよ!なんか卑猥だからやめて、神楽ちゃん」

神楽「ちぇ、これだから童貞は困るね。すぐ卑猥な言葉に結びつけるアル」

新八「はぁ…どうしましょう?銀さん」

銀時「こうなったらアレだ。最終手段を使うしかないだようだな」

新八「最終手段ですか!そ、それは何なんですか?」

銀時「チェストォォォォ!!」ドゴーン

新八「それかよぉぉぉぉ!!」



200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 20:10:05.14 ID:UXZCio2H0

ユズヒコ「お母さぁぁぁぁん!!」

ハハ「………」

銀時「ふぅ、これで元に戻るだろ」

新八「テレビを叩いて直すわけじゃないんですよ!銀さん!」

ハハ「……」ムクッ

神楽「あっ起きたアル」

ハハ「………」

新八「あのう、銀さん…」

銀時「なんだ、新八…」

新八「僕、なんかすごい嫌な予感がするんですけど…」

銀時「そりゃおまえ、単なる気のせいだろ…」

新八「いや、でもなんかお母さん、すごい形相になってるんですけど…」

新八「これってもしかして…」

ハハ「来ると思ったよ!甘ちゃん坊やはさ!」

銀時・新八「一番最悪な扉を開いちゃったー!!」



201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 20:18:01.00 ID:UXZCio2H0

新八「どうするんですか!これって例のあの人でしょ!?」

銀時「だぁぁ!俺が知るか!新八!お前がなんとかしろよ!」

新八「無理ですって!なんで僕なんですか!」

銀時「だってお前、スペシャルなんだろ?お前なら大丈夫だって」

新八「いや、それ僕じゃないから!ってか今のも問題アリでしょ!」

銀時「大丈夫だよ、同じサンライズつながりだし」

新八「またそれか!あんたサンライズしか言えないのかよ!」

銀時「うっせーな!じゃあ、俺にどうしろって言うんだよ!」

銀時「おれ、いやだからね。わき腹を刺されるの」

新八「僕だって嫌ですよ!」

ユズヒコ「ちょっと!お母さんを元に戻してくださいよ!」

神楽「どりゃぁぁぁ!!」

ユズヒコ「ぐほっ!?」

ユズヒコ「……戦争で世界を変えるなんておかしいですよ!」

新八・銀時「ユズヒコ君が覚醒しちゃったぁ~!」



205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 20:25:23.03 ID:UXZCio2H0

ハハ「坊主がすること!坊主が!」

ユズヒコ「もうやめてくださいよ!」

新八「どうするんですか!銀さん!なんか始まっちゃったんですけど!」

銀時「これはお前、ある意味貴重な瞬間だろ」

新八「いや、確かにそうですけど…ってかもうグダグダじゃねーか!」

新八「一体、どうやって二人を元に戻す気ですか!もうお手上げですよ!」

父「ただいま…」

銀時「んっ?誰か来たぞ」

新八「あっ父上!」

みかん「お父さん!お母さんとユズがおかしくなっちゃったよ!」

父「なに?」

新八「(すみません…僕たちのせいです)」

父「ふむ…」



207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 20:30:10.86 ID:UXZCio2H0

父「おい、母さん…」

ハハ「あたしを…あたしをバカにして!!」

新八「 ガ ン ダ ム !!」

新八・銀時「一騎打ちキターーーーー!!」

父「おいっ母さん、メシ!」

ハハ「あっお父さん…!」

ユズヒコ「あれッ?お父さん?」

父「メシ…」

ハハ「はいはい、すぐに用意しますね~♪」

新八・銀時「元に戻りやがったしーー!」

銀時「一体、このおっさん何者だよ!」

父「ハッ、ハッ、ハッ」



209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 20:39:09.10 ID:UXZCio2H0

新八「兎に角、これで一安心ですね」

ユズヒコ「はい、新八さんありがとうございました」

新八「いや、こっちこそ色々迷惑をかけてごめんね」

ユズヒコ「いえ…どうも」ペコッ

神楽「新八ー!もう行くあるヨ!」

新八「はい、今行くよ、神楽ちゃん」

みかん「あ、あのう!」

新八「みかんさん…」

みかん「ちょっとの間だったけど…た、楽しかったよ」

新八「僕もです。“姉上”」

みかん「!!」

みかん「ねぇ新八くん…これはお礼ね」

新八「なんです――!?」 チュッ

新八「えっあっ!?ええぇ!?」

みかん「さ、さようなら!」



216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 20:48:09.48 ID:UXZCio2H0

新八「エヘヘ…ヘヘッ」

神楽「なんかキモイある。とても目障りアル」

新八「え~やだな~人のことをキモイだなんて~」

神楽「顔が緩んでめちゃくちゃキモイある。死ねよ駄メガネ」

銀時「まぁそう言うなって。こいつはあの世界で大変な目にあったんだからよ」

新八「そうですよ。僕は知らない世界で一人で孤独に……」

銀時「んっ?どうしたよ新八?」

新八「なんか忘れてるような…」

神楽「メガネはちゃんと付けてるあるヨ」

新八「いや、そういうことじゃなくて、もっと大切な何かを…」



しみちゃん「こらっ吉岡!あんた何タバコ吸ってんのよ!」

マダオ「だから俺、吉岡じゃないってー!」

マダオ「誰か頼むから俺を助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


                    ~完~



220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 20:57:56.49 ID:REvCVw/PO

面白かった!乙!



222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 21:01:36.73 ID:bEt8K8zy0

おもしろかったです!



223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 21:02:24.49 ID:ONR2IsJm0

乙!楽しかったよ!



224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 21:23:51.82 ID:3b+ZP02T0

おもしろかった。乙



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         コメント一覧 (33)

          • 1. 名無し
          • 2011年03月21日 14:03
          • おもしろかった
          • 2.
          • 2011年03月21日 14:07
          • 何で銀魂とあたしンちを組み合わせようと思ったのか全くわからんがそれなりに面白かったから良い
            次は みかん「学園都市・・・?」 だな
          • 3. 名無し
          • 2011年03月21日 14:26
          • 銀魂×あたしンちとか何と言う俺得
          • 4. .ad
          • 2011年03月21日 14:31
          • アニメ知らなきゃ解りづらいかも。
            新八とユズヒコの声が同じ人。
          • 5.  
          • 2011年03月21日 16:13
          • V2ガンダムには乗らないんですか?
          • 6. ななし
          • 2011年03月21日 16:44
          • そういや中の人同じこえだな
          • 7. 名無し
          • 2011年03月21日 16:51
          • 5 あたしんち見たくなった
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年03月21日 16:55
          • いーなぁぁ
            すごい笑えた
          • 9. あかたな
          • 2011年03月21日 17:00
          • 銀魂ss面白いのは本当面白いな
          • 10. 名無し
          • 2011年03月21日 17:02
          • 5 ※2
            そ れ は な い
          • 11. まだおっくす
          • 2011年03月21日 17:17
          • 銀魂SSはどうもなぁ… あまり載せないで欲しいかも!
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2011年03月21日 18:55
          • ユキヒコ万歳!!
          • 13. しゃろn
          • 2011年03月21日 21:55
          • なんだこのコラボは




            面白い
          • 14. 名無し
          • 2011年03月21日 22:03
          • 銀魂あたしンち阪口なんて俺得すぎるだろ…

            全部読んでないけど
          • 15. 名無し
          • 2011年03月21日 23:25
          • みかん可愛いよなー
          • 16. 名無し
          • 2011年03月22日 00:35
          • 和んだ
          • 17. 鋏
          • 2011年03月22日 03:15
          • 5 マダオwww
          • 18. あ
          • 2011年03月22日 04:12
          • 5 ははにチェストする銀さんワロタ
          • 19. な
          • 2011年03月22日 05:39
          • ボンバヘッ!って言ってほしかった。
          • 20. 名無し
          • 2011年03月22日 18:44
          • みかんマジ可愛い。
          • 21.  
          • 2011年03月22日 21:23
          • マダオが吉岡かよww
          • 22. 名無し
          • 2011年03月23日 09:40
          • 面白かった
            久々にあたしンち見るかな
          • 23. 名無し
          • 2011年03月24日 22:35
          • この発想はなかった でもおもしろかった
          • 24. 名無し
          • 2011年12月14日 15:38
          • 面白かった
            銀魂SSもアタシんちSSもあまり無いから何か新鮮だなwww
          • 25. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年07月24日 10:01
          • 5 中の人繋がりか。
            面白かったデスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
          • 26. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年07月24日 10:02
          • 5 中の人繋がりか。
            面白かったデスwww
          • 27. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2012年07月24日 10:04
          • 5 中の人繋がりか。
            そういえばハハって中の人ケロロと同じらしいね。驚いたわ。
            面白かったデスwwwwwwwwwwww
          • 28. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2013年06月03日 16:11
          • 5
            凄く良かった!!
          • 29. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年03月21日 11:03
          • 5 あ、あれ・・・?
            これ本物の吉岡散々な目に遭ってるんじゃ・・・
          • 30. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年04月05日 23:51
          • なぜこの2つを混ぜようと思ったのか
          • 31. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2014年06月11日 18:23
          • 新八は単体だと実に新八だ
            面白かったデスwwwwwwwwwwww
          • 32. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2015年01月03日 21:31
          • 新八がモテる話増えないかなー
            新八は原作だとアレだからこういう話は新鮮でいい
          • 33. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2019年01月14日 16:45
          • 5 新八はもっと評価されるべきだよな

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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