シャロ「天使化のトイズ!?」 パンティ「いいえ、天使よ」
- 2011年01月30日 16:10
- SS、探偵オペラ ミルキィホームズ
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 23:20:58.74 ID:SQzTJ7nz0
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シャロ「天使さんを見ました!」
ネロ「はぁ? 何言ってんのさシャロ。天使なんているわけないだろー」
コーデリア「いいえ、天使はいるわ。私にとっては三人とも私のお花畑で暮らす素敵な天使よ!」
シャロ「ってなんでですかー。そうじゃなくて、本当に天使さんを見たんですよ!」
ネロ「どこで?」
シャロ「ヨコハマの町中で、です! 頭に輪っかみたいのをつけていたし、間違いありません! あれは天使さんですよ!」
エリー「あ、頭に輪っかが・・・・・・」
ネロ「どうしてそれだけで天使だってわかるのさ。輪っかならシャロだって頭につけてるじゃないか!」
シャロ「そ、そうなんですけど違うんですよ! あれは絶対天使さんです!」
ネロ「どうすんのさ、コーデリア。シャロにコーデリアの妄想癖が移っちゃったじゃないか!」
コーデリア「いい事じゃない。私のお花畑が完成へ少しずつ近づいているわ!」
シャロ「うぅ・・・・・・皆全然信じてくれないですぅ」
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 23:22:15.81 ID:SQzTJ7nz0
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翌日
シャロ「今日も遅刻ですー!」
コーデリア「まだわからないわ! とにかく全力で走るのよ!」
ダダダッ
シャロ「あっ!」
ボヨヨン
シャロ「あうー。あ、アンリエットさん!」
アンリエット「おはようございます。随分ギリギリの登校ですね」
シャロ「ごめんなさぁい・・・・・・」
アンリエット「そういえば貴方たちにも伝えておくことがあります」
シャロ「え、なんですか?」
アンリエット「今日から二人、転校生が来ることになっています。確か貴方たちのクラスだったはずです」
コーデリア「転校生ですか?なんでこの時期に・・・・・・」
アンリエット「私にもよくわかりません。とにかく、伝えましたよ」
ネロ「転校生かぁ・・・・・・」
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3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 23:23:19.82 ID:SQzTJ7nz0
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シャロ「ふぅ、なんとか間に合いました!」
ネロ「それで、その転校生ってのはどこにいるのさ」
エリー「見当たりません・・・・・・」
ガラッ
20「グッドモーニンッ、君たち! 今日も僕のエクセレントでビューティフルな授業を始めよう!」
コーデリア「そういえば今日は二十里先生の授業からだったわね・・・・・・」
20「おや? 今日から転校生が来ると聞いていたが・・・・・・。どうやらまだ来ていないようだね」
ブロロロロロロ
コーデリア「な、なに? この音・・・・・・・」
シャロ「く、車です!」
ネロ「もしかして、転校生かぁ!?」
20「ふっ、初日から遅刻とは・・・・・・これは僕自ら愛のムチを与える必要がありそうだ!」
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6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 23:26:09.01 ID:SQzTJ7nz0
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ギュルルルルッ!ドガガガガッ!
コーデリア「ちょ、ちょっと・・・・・・壁昇ってきてるわよ!」
ズガァァァァン!パリィイイイン!
20「へっ?」
ズガァン!
20「ひゃっほぅー!」
シャロ「あぁっ!二十里先生が車に突き飛ばされて飛んでいっちゃいました!」
バタン
パンティ「なんだぁ?この落ちつかねぇ学校は」
ストッキング「まさにお坊ちゃま、お嬢様学校って感じね」
シャロ「・・・・・・! あ、あの人です!あの人が昨日見かけた天使さんですよ!」
ネロ「何言ってんだよシャロ。あんなのが天使なわけないだろー」
シャロ「あの、あなたは天使さんですよね?」
パンティ「へ?あぁ、まぁそうだけど」
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8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 23:27:58.01 ID:SQzTJ7nz0
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コーデリア「な、なんですって!?」
エリー「本当に天使が・・・・・・」
シャロ「やっぱり私が見たのは夢じゃなかったんですね!あの、名前を教えてくれませんか?」
パンティ「あたしの名前はパンティ。正真正銘の天使よ。んで、こっちが妹のストッキング」
シャロ「え、姉妹なんですか?ということは、ストッキングさんも天使なんですね!」
ストッキング「まぁ、そうだけど」
コーデリア「わ、私は認めないわよ! こんな金髪ブロンドの女が天使だなんて・・・・・・」
パンティ「はぁ?金髪だろうがビッチだろうが、天使なもんは天使だっつーの」
シャロ「ビッチ・・・・・・ってなんですかぁ?」
エリー「そ、それは・・・・・・///」
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9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 23:29:30.57 ID:SQzTJ7nz0
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パンティ「お、お前ビッチも知らねーのか? いいか、ビッチってのは――」
コーデリア「ちょ、ちょっと待ちなさい!あなた、この子たちに何教える気なのよ!」
パンティ「何ってそりゃ性の教育を・・・・・・」
コーデリア「あなたに教えてもらう必要はないわ。勝手なことをして私のお花畑を踏みにじらないでくれる!」
パンティ「お花畑ってなんだよ。お前頭おかしいんじゃねーのかぁ?」
ストッキング「もういいよ、パンティ。そんなことより疲れたし、どっかで少し休もうよ」
パンティ「あー、あのくそアフロあんな朝早くに起こしやがったから確かに眠みぃなぁ・・・・・・。じゃその辺で休めるところ探すか」
タッタッタッ
エリー「行っちゃいました・・・・・・」
ネロ「あいつらが転校生で・・・・・・天使なわけ?」
コーデリア「天使なわけないわよ。こんな乱暴な振る舞いをするのが、天使だなんて思う?」
エリー「で、でもあの人たちは天使だって・・・・・・」
シャロ「それに頭に輪っかがついているところも昨日見ましたよ」
コーデリア「きっと皆を騙そうとしているのよ。そうに違いないわ! 」
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10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 23:32:35.92 ID:SQzTJ7nz0
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パンティ「はぁ・・・・・・なんか疲れる学校だなぁ」
ストッキング「早くゴースト退治して帰ろうよ。明日から限定スイーツの販売始まるし」
カツカツ
アンリエット「貴方たちですね、転校生というのは」
ストッキング「そうだけど、あんた誰?」
アンリエット「私はこのホームズ探偵学院の生徒会長、アンリエット・ミステールです。随分初日から派手にやってくれたようですね」
パンティ「探偵学院?ここって普通の学校じゃねぇの?」
アンリエット「・・・・・・貴方たちは一体何故この学校に来たのです?ここは探偵を目指す者が入る学校です」
パンティ「おい、こんなとこに入れるなんて何考えてんだ? ガーターのやつ」
ストッキング「知らないわよ。なんか、ここにゴーストの手がかりがあるはずだ、とか言ってなかった?」
アンリエット「とにかく、貴方たちをいれた学院長の意図はわかりませんが、くれぐれも行動には慎みをもつように。いいですね」
パンティ「へいへい」
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11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 23:34:50.41 ID:SQzTJ7nz0
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石流「これが今日のお前達の昼食だ」
ネロ「えー、またじゃがいも一個ぉ!?」
石流「ふん、文句を言うならそれすらやらんぞ」
ガツガツガツガツ
パンティ「おぉ、これはなかなかうめぇな! もうちょっと辛さがあってもいいけど」
ストッキング「ちょっとパンティ、もうちょっと上品に食べなさいよ」
ネロ「あいつらこれみよがしにガツガツ食べやがってー!」
コーデリア「食べ方も下品ね・・・・・・」
シャロ「天使さんもお腹が減るんですねー」
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12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 23:36:27.17 ID:SQzTJ7nz0
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放課後
コーデリア「今日も一日終わったわね」
ネロ「とりあえずお腹減ったしデパ地下行こうよー」
コーデリア「そうね。それにしてもあの転校生・・・・・・天使なんて嘘ついてどうする気なのかしら」
ネロ「さぁね。まぁあんまり僕達には関係ないんじゃない? 今のところ」
コーデリア「関係あるわよ! 油断したら、あいつらに私のお花畑を崩されかねないわ・・・・・・」
ネロ「コーデリアのお花畑が僕にとってはどーでもいいことなんだけど」
エリー「そういえば、シャロは・・・・・・?」
ネロ「あれ? そういえばどこ行ったんだろ」
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16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:03:50.10 ID:G2QKLl3q0
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パンティ「うーん、なんか飯はウマかったけど、それ以外微妙な学校だなぁ」
ストッキング「とりあえず私らには合わないよね」
タタッ
シャロ「あ、あの! パンティさん、ストッキングさん!」
パンティ「ん? お前同じクラスの・・・・・・」
シャロ「あ、シャーロック=シェリンフォードです! シャロって呼んで下さい!」
ストッキング「で、私らに何の用なわけ?」
シャロ「えっと、天使さんのことをもっと知りたいって思って! 一緒に帰りませんか?」
パンティ「はぁ? なんであたしが処女探偵なんかと一緒に帰んなきゃいけねーんだよ」
シャロ「しょ・・・・・・なんですかぁ?」
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18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:10:10.17 ID:G2QKLl3q0
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パンティ「ちょっ・・・・・・お前処女もしらねぇの? 本当に何も知らないんだな」
シャロ「うぅ、ごめんなさい・・・・・・」
ストッキング「ねぇ、パンティ。天使の前に性のことをこの子に教えてあげたら?」
パンティ「はぁ? なんであたしが・・・・・・」
ストッキング「どうせ今夜はこの町でヤリまくるんでしょ?」
パンティ「そりゃまぁ、折角きたからヤるけどさぁ。こう、ガキといると萎えるっつーか・・・・・・」
ストッキング「別にあんたはいつも通りヤるだけじゃない」
パンティ「仕方ねぇなぁ・・・・・・」
シャロ「なんの話かさっぱりわからないです」
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:14:20.56 ID:G2QKLl3q0
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パンティ「そういやお前も探偵なわけ?」
シャロ「はいっ! 正しくは見習いですけど。でもいつかトイズを取り戻して立派な探偵になります!」
パンティ「トイズ? なんだそれ、新しい大人のおもちゃか?」
シャロ「えぇっ! トイズを知らないんですか!? もしかして天使さんもダメダメ・・・・・・」
ザッ
石流「おい、お前らこんなところで何をしている?」
シャロ「あっ、石流さん」
パンティ「あぁ食堂の・・・・・・。うーん」
石流「・・・・・・なんだ。人の顔をジロジロと」
パンティ「まぁ顔はそこそこ悪くないし、一人目あんたでいいや」
石流「なんの話だ?」
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20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:18:39.54 ID:G2QKLl3q0
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パンティ「まぁまぁとにかく、ちょっとあの路地裏に行こうよお兄さぁん」
石流「お、おい待て! 一体何をする気だ!」
パンティ「ごちゃごちゃうっせぇ! ほら、処女探偵も、教えて欲しいことがあるんだろ?」
シャロ「あ、はい!」
ガタンッ
石流「くっ、何をする!」
パンティ「何って、男と女が人気のないところで絡み合ったら、やることは一つだろ?」
石流「!!!お、おい、貴様まさかこんなところでヤる気か!?」
パンティ「場所なんてどーでもいいんだよ。男と女がいれば、どこでだってヤれる!」
シャロ「なんか凄いことが起こりそうな気がします!」
石流「貴様も見てないでこいつを止めろ!」
パンティ「よく見てな、処女探偵。これが女の生きる道だ!」
石流「くっ・・・・・・ぐぉぉおおお!」
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21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:22:38.35 ID:G2QKLl3q0
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パンッパンッ!シュッシュッ
シャロ「お、おぉ・・・・・・なんかよくわからないけど凄いです!」
パンティ「はぁん!」
石流「ぐっ・・・・・・はぅっ!」
ドピュピュッ
石流「え、エクスタシー・・・・・・」
パンティ「お、おいおい。まだ全然これからなのにイっちまいやがった!」
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23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:25:39.64 ID:G2QKLl3q0
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シャロ「石流さんが凄く充足感に満ちた顔をしてます! これがパンティさんの天使の力なんですね!」
パンティ「まぁね。あたしのテクにかかればざっとこんなもんよ」
シャロ「凄いです! 憧れます! 私も使えるようになりたいです!」
パンティ「経験つめば出来るようになるんじゃねぇかぁ? あたしみたいに積極的にいくのが大事だな」
シャロ「積極的に、ですね! これは重要なファクターです!」
パンティ「さぁ次いくぞ、次」
シャロ「えっ、次ですか?」
パンティ「こんなんじゃ終われねーよ。あたしまだ一回もイってないし、そいつはのびてるし」
シャロ「石流さんを倒したのに全然余裕なんて・・・・・・天使さんって凄いです!」
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24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:31:39.21 ID:G2QKLl3q0
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同時刻
ストッキング「全く、パンティは相変わらずなんだから」
ザッ
20「おい、そこの君。ちょっと待ちたまえ」
ストッキング「ん? 誰よあんた」
20「ホームズ探偵学園の教師、二十里海だ。朝僕を車で突き飛ばしたのは君だろう」
ストッキング「そうだったっけ?そんなこと覚えてないわよ」
20「地面に落ちた僕を、美しい僕が助けてくれたから助かったものの・・・・・・。
きみのせいで美しい僕が傷ついちゃったじゃないかー!」
ストッキング「美しい僕? 何言ってんの、あんた」
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25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:35:02.67 ID:G2QKLl3q0
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20「ふっ、仕方ない。君に見せてあげよう。美しい僕を!」
ザッ
20「おぉ、傷ついても美しい君! 僕を守ってくれてありがとう!」
ストッキング「ってそれ抱き枕じゃないの!?」
20「抱き枕だろうとなんだろうと、僕と僕の間の愛は変わらない。フォーエヴァー、ラヴッ!」
ストッキング「自分の抱き枕と愛し合うなんて・・・・・・素敵!」
20「そうだろう。僕と僕の愛は何物にも勝る美しさを誇るのさ!」
ストッキング「あ、あの! 何か私にお手伝いできることはありませんか?」
20「ないね。しいて言うなら、僕と僕のデートを邪魔しないで欲しい、そんなところかな」
ストッキング「自分の抱き枕をここまで純粋に愛せるなんて! キュン!」
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26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:38:12.92 ID:G2QKLl3q0
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ネロ「全く、シャロったらどこに行ったんだよ!」
エリー「心配です・・・・・・」
パシンッパシンッ!
コーデリア「ねぇ、何か音が聞こえない?」
エリー「え・・・・・・?」
パシンッ!
ネロ「あ、僕も聞こえたよ」
コーデリア「シャロかもしれないわ。向こうよ、行ってみましょう!」
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27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:43:40.76 ID:G2QKLl3q0
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パシンッ!パシンッ!
20「ムチッ!」
パシン!
ストッキング「はぁん!」
ザッ
コーデリア「な・・・・・・二十里先生、それにストッキングさん!?」
エリー「え、エロいぃ・・・・・・」
ネロ「お、おいお前!ムチでストッキングを宙吊りにして何してるんだよ!」
20「何って見ての通りさ。僕が僕と僕のデートを邪魔しないように忠告したのに、彼女がしつこくついてくるからね。
罰を与えているのさ!」
パシンッ!
ストッキング「はぅっ!」
コーデリア「ひ、酷い!」
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28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:47:20.22 ID:G2QKLl3q0
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エリー「で、でもストッキングさん喜んでるような・・・・・・」
20「ムチッ!」
パシンッ!
ストッキング「はぁん!この縛りとムチがたまらないわ・・・・・・!」
ネロ「おい、もう止めてやれよ!」
20「っふ、そうだね。これだけやれば彼女も懲りるだろうし、開放してあげよう」
シュルシュル
ストッキング「はぁ、はぁ」
20「それじゃあ僕はデートの続きに行くから。グッバイ!」
タッタッ
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30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:52:41.16 ID:G2QKLl3q0
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コーデリア「ちょ、ちょっと大丈夫!?」
ストッキング「快感・・・・・・!」
ネロ「はぁ? 何言ってるんだよお前」
ストッキング「全く、あんたたち余計なことしてくれちゃって。私はあのままで良かったのに!」
コーデリア「なっ、私たちはあなたを助けてあげたのよ!」
ストッキング「別に助けなんて求めてなかったわよ。まぁいいわ。それじゃあね」
タッタッ
ネロ「な、なんだよあいつぅ!」
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33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00:57:55.25 ID:G2QKLl3q0
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20「全く、とんだ邪魔が入ってしまったね。まぁ気にせずデートを続けよう、美しい君」
ザザッ
20「おぉ、この月光が君をさらに美しくしている・・・・・・」
ザザッ、ザザザッ!
20「ん? なんの音だ?」
ズザァッ!
20「な、なに!? くっ、美しい君は美しい僕が守るー!」
ザザンッ!
20「あはぁぁぁぁん!!」
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34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:01:04.92 ID:G2QKLl3q0
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ぶぅうううん
次子「パトロールパトロールーっと」
小衣「もう眠いよー。帰ってシャワー浴びて寝たいー!」
平乃「小衣さーん。わがままいわないで下さい。これも仕事なんですから」
咲「・・・・・・ちょっと次子、車止めて」
次子「ん? どうした?」
咲「今何か見逃せない光景を見た気がしたんだけど・・・・・・気のせいじゃなかったみたいだね」
平乃「え・・・・・・。!! あ、あれはもしかして・・・・・・」
咲「次子、小衣が向こう見ないように隠して待ってて」
次子「へ?あ、あぁ分かった」
小衣「ちょ、ちょっと私に何を見せないようにしてるのよ!」
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:05:01.11 ID:G2QKLl3q0
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男「ふぉおおおー!」
パンティ「ふぅ、これで5人目っと」
シャロ「す、凄いです・・・・・・。パンティさんがどんどん男の人を倒してます!」
パンティ「まだまだ、夜はこれからだぜ?」
シャロ「あの、これは一体どういう技なんですか?」
パンティ「技? 何言ってんだ、これはセ・・・・・・」
ピッピー!
平乃「そこの男女! 一体路上で何してるんですか!」
男「や、やべぇっ!」
スタッタタタタッ!
平乃「あ、待ちなさい!」
咲「まぁいいんじゃない、とりあえずこっちの女だけでも逮捕しておけば」
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36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:08:08.17 ID:G2QKLl3q0
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パンティ「へ? 逮捕?」
咲「ってあれ。なんでシャーロックまで一緒にいるわけ?」
シャロ「パンティさんに色々教えてもらってたんです!」
平乃「未成年まで巻き込むなんて・・・・・・許せませんね」
咲「とりあえず署まで来てもらわないとね」
パンティ「は、はぁ!? ちょっ・・・・・・あたしが一体何をしたっていうんだよ!」
平乃「こんなことをして何もしてないと言うんですか?」
咲「後一応シャーロックも一緒に来て」
シャロ「え、あ、はい」
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38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:13:43.16 ID:G2QKLl3q0
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ガチャアン
パンティ「おい! ここから出せって!」
平乃「暫くそこで反省していてください!」
パンティ「だからあたしが何したっていうんだよ! ただ街中でセックスしてただけじゃねーか!」
咲「ていうかそれが問題なんだけど。おまけに未成年も同伴してるし・・・・・・」
パンティ「それはあいつがあたしについて行きたいって言うから!」
平乃「言い訳しても無駄ですよ。おとなしくしてください!」
パンティ「くっ、ちくしょー! 今日まだ全然ヤり足りねぇぞ!」
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39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:18:47.67 ID:G2QKLl3q0
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次子「シャーロック大丈夫だったか? あの女に変なことされなかったか?」
シャロ「え? 私は全然大丈夫ですよ」
小衣「全く、あんた知らない人について行っちゃダメって学校で習わなかったわけ?」
シャロ「パンティさんは知らない人じゃないですよ、こころちゃん! ホームズ探偵学園へ転校してきた、天使さんです!」
小衣「こころちゃんゆーな!」
次子「え、ホームズ探偵学院の生徒だったのか?」
シャロ「はい! 天使さんのことを色々教えてもらってたんです!」
小衣「天使ぃ? そんなのいるわけないじゃない!」
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40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:22:54.65 ID:G2QKLl3q0
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シャロ「天使さんはいるんですよ、こころちゃん! 私は見たんです、パンティさんの頭に輪がついているのを!」
小衣「どうせ見間違いでしょ! 大体あんたの頭にも輪っかなんてついてるじゃない。あとこころちゃん言うなー!」
次子「しかし天使のことを教えてもらってたって、あの時やってたのは、なぁ?」
シャロ「あれは天使さんの得意技ですよ! 何人もの男の人をバッサバッサと倒してました!」
次子「へ? いやあれは天使の得意技じゃなくて・・・・・・」
バタン
咲「小衣、次子、取調べ終わった?」
次子「あぁ、まぁ大体は」
平乃「ダメですよ、シャーロックさん。知らない人に簡単について行っちゃ」
シャロ「だから知らない人じゃないんです!」
咲「どういうこと?」
次子「あぁ、それが――」
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41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:26:13.45 ID:G2QKLl3q0
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咲「なるほどね。まぁシャーロックが何も分かってないならそれでいいんじゃないの?」
平乃「そうですね。あの金髪の女はどうしましょう」
次子「街中でアレはどっちにしてもダメだしなー。明日の朝まで閉じ込めておいていいんじゃない?」
咲「そうだね。それでいいよ」
小衣「ねぇ、もう眠いし寝ていい?」
次子「おぉ、そうだな。もうこんな時間だしな」
平乃「シャーロックさん送って行きましょうか?」
シャロ「え、いいんですか?」
平乃「えぇ。まぁ送るのは次子さんですけど」
次子「やっぱあたしか。まぁもう暗くて危ないしな。いいよ」
シャロ「ありがとうございますー」
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42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:32:17.69 ID:G2QKLl3q0
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バタン
シャロ「ただいまですー」
ネロ「シャロ! こんな遅い時間まで一体どこで何してたんだよ!」
コーデリア「そうよ! 皆で心配してたのよ!」
シャロ「ごめんなさい・・・・・・。パンティさんに天使のことを聞いてたんです」
コーデリア「シャロ・・・・・・あなたまだ彼女が天使だって信じてるの?」
シャロ「はい! 今まで一緒にいて、パンティさんは絶対天使だって確信しました!」
ネロ「どういうことだよー」
シャロ「天使の得意技を見せてもらったんです!」
ネロ「へぇ。どんな技?」
シャロ「それは男の人を――」
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43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:35:05.34 ID:G2QKLl3q0
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シャロ「っていう技です!」
エリー「そ、それは////」
コーデリア「シャロ、あなたそれをしてるところを見たの?」
シャロ「はい! 5人くらい連続で倒してましたよ!」
ネロ「ふーん、確かに結構凄いようなそうでもないような・・・・・・」
エリー「でもそれは天使の得意技じゃなくて、ただの・・・・・・」
コーデリア「待ってエリー」
エリー「え、コーデリアさん・・・・・・?」
コーデリア「シャロとネロがこれを天使の技と認識してくれるなら、その方がいいわ。まだあれを知るべきじゃない・・・・・・」
エリー「え、あ、はい・・・・・・」
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45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01:38:27.31 ID:G2QKLl3q0
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シャロ「凄かったですよー、パンティさん!」
ネロ「そういえば、僕達もさっきストッキングに会ったよ」
シャロ「え、そうなんですか?」
ネロ「なんか20に縛られてムチで叩かれてたから助けたのにさ、お礼の一言もなかったよ」
エリー「でもあれはストッキングさん喜んで叩かれてた気がします・・・・・・」
ネロ「はぁ?喜んでムチで叩かれるなんて、そんな奴いるわけないよ」
シャロ「分かりませんよ、ネロ。天使さんは、ムチで叩かれて喜ぶのかもしれないです!」
コーデリア「あぁ、皆の天使像がどんどん歪んでいく・・・・・・」
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51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 02:50:27.05 ID:sstcp78t0
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パンストは1話で切ったわ
うんこまみれとか無理ゲー
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52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 02:51:57.39 ID:nrRvG2vU0
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>>51
おまえ人生1000円くらい損してる
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65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 16:50:23.48 ID:/ngsHQnu0
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翌日
シャロ「今日は普通に間に合いましたねー」
コーデリア「流石に毎日は遅刻できないわ」
ガラッ
パンティ「まったく昨日は偉い目にあったぜ」
ストッキング「自業自得でしょ」
シャロ「あ、パンティさん、ストッキングさん、おはよーございます!」
パンティ「けっ、お前のせいで昨日は散々だったよ」
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66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 16:54:24.38 ID:/ngsHQnu0
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コーデリア「あなたこそ、シャロを勝手に連れまわしてどういうつもりよ!」
パンティ「はぁ?あたしが連れ回したんじゃなくて、そいつが勝手についてきたんだっつーの」
シャロ「そうですよ、コーデリアさん。私がパンティさんに頼んだんです」
コーデリア「でもシャロはあんなのを見せて、とはお願いしてないはずよ!」
パンティ「別にいいじゃねーか。いずれは知ることだし。それに、早くからヤるにこしたことはないぜ?」
コーデリア「そういうことじゃないわ! もういいわよ、とにかく、今後は私たちに関わらないで!」
パンティ「けっ、へいへい」
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67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 16:59:22.61 ID:/ngsHQnu0
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コーデリア「全く、信じられないわ。あんなことするなんて」
シャロ「まぁまぁコーデリアさん」
コーデリア「シャロ、あなたのことでこうなってるのよ。 もうあの金髪女に近づいちゃダメよ!」
シャロ「うぅ・・・・・」
ブリーフ「あのー、君たちちょっといいかな」
ネロ「僕達になんか用?」
ブリーフ「僕はブリーフ。君たちのクラスにいるパンティ達の知り合いなんだ」
ネロ「ふーん。それで?」
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68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:03:08.26 ID:/ngsHQnu0
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ブリーフ「いや、君たち彼女たちと仲いいみたいだったからさ。よかったら僕ともよろしく・・・・・・」
コーデリア「別に私たちは彼女たちと仲良くなんかないわよ!」
シャロ「まぁまぁ、コーデリアさん。よろしくお願いします、ブリーフさん!」
スッ
ブリーフ「う、うん、よろしく」
スッ ニギッ
シャロ「ほら、皆も!」
ネロ「仕方ないなぁ・・・・・・」
-
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:06:18.32 ID:/ngsHQnu0
-
ブリーフ「それじゃあ、僕はパンティたちに会ってくるよ。バァイ!」
タッタッ
シャロ「普通の人でしたね」
コーデリア「まぁ、彼女たちと比べれば、そうね」
エリー「・・・・・・」
ネロ「どうしたのさ、エリー」
エリー「あ、いえ。何かブリーフさんと握手した時に違和感があった気がして・・・・・・」
ネロ「違和感?」
エリー「あ、多分気のせいだと思います・・・・・・」
-
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:13:19.88 ID:/ngsHQnu0
-
ブリーフ「パンティ!」
パンティ「あ? ギークボーイじゃねぇか。なんでこんなとこにいんだよ」
ブリーフ「君たちがヨコハマのホームズ探偵学院に転校したって聞いてね。僕も転校してきたのさ」
ストッキング「はぁ? わざわざ私たちを追ってきたってわけ? キモッ! てかもうストーカーなんですけど」
ブリーフ「も、もちろんそれだけじゃないよ。僕も心をいれ替えて探偵になろうと思ってね!」
パンティ「へぇー。まぁあたしたちは探偵になんてなる気ないけどな」
ブリーフ「え、そ、そうなの?」
ストッキング「だってゴースト退治に来てるだけだし」
パンティ「そういうこと。まぁお前は探偵目指して頑張れよ、ギークボーイ」
-
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:19:24.62 ID:/ngsHQnu0
-
昼
パンティ「ったく、ゴーストはどこにいんだよ」
ストッキング「全然見当たらないよね。何が『ゴーストの手がかりホームズ探偵学院にある。間違いない!』よ、あのクソアフロ」
タッタッ
シャロ「あ、あのパンティさん!」
パンティ「またお前かよ・・・・・・。あのファッキンお花畑にあたしに関わらないように言われてんじゃねぇのかぁ?」
シャロ「コーデリアさんのことですか? 言われてますけど・・・・・・でも私はパンティさんたちと仲良くなりたいんです!」
タッタッ
エリー「あ、シャロ・・・・・・」
シャロ「エリーさん! エリーさんも、パンティさんたちとお話しましょうよ!」
-
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:24:08.40 ID:/ngsHQnu0
-
エリー「え、で、でも・・・・・・」
シャロ「エリーさんはもっと天使さんのこと知りたくないんですか?」
エリー「え、し、知りたいけど・・・・・・。でもコーデリアさんが」
パンティ「あぁ? お前人に言われたからやりたいことやらねぇのか? そんな人生で何が楽しいんだよ」
エリー「え・・・・・・」
パンティ「女が自分のしたいことをして何が悪いっつーんだ! 人に何言われようが、自分のやりたいことやりゃいーんだよ!」
エリー「じ、自分のやりたいことを・・・・・・」
シャロ「そうですよ、エリーさん! もっと自分に正直に、やりたいことをやりましょう!」
エリー「う、うん・・・・・・」
シャロ「というわけでパンティさん、昨日の技をどうやって習得すればいいのか教えてください!」
パンティ「昨日の技?」
-
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:27:44.37 ID:/ngsHQnu0
-
シャロ「天使の得意技ですよ!」
エリー「しゃ、シャロ。それは技じゃなくて、普通の・・・・・・」
ストッキング「あれ、あんたは普通に知ってんのね」
パンティ「こいつが知らなすぎるんじゃねーの?」
シャロ「え、エリーさん知ってたんですか!? どうして教えてくれなかったんですかー!」
エリー「そ、それは・・・・・・」
パンティ「ははぁん。さてはお前も処女だな? 全く、冴えねぇ奴ばっかだなこの学校は。いいか、昨日やったのはセックスっつうんだよ」
シャロ「なるほど! どうやったら使えるんですか?」
パンティ「どうって、誰でもすぐやれるっちゃやれるんじゃね?」
シャロ「えぇっ! そんな、私にはすぐ昨日みたいなこと出来ないです・・・・・・。もしかしてセックスのトイズが必要なんですか?」
根津「なわけあるかっ!」
-
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:31:15.77 ID:/ngsHQnu0
-
シャロ「あ、根津君!」
根津「さっきからそこで聞いてたけどよ。お前ら廊下でなんて話してんだよ」
パンティ「なんか今度は童貞臭いガキが出てきたぜ」
ストッキング「これはないわね」
根津「なっ・・・・・・てめーら好き勝手言ってんじゃねぇぞ!」
ストッキング「なに、じゃああんた童貞短小包茎ボーイじゃないわけ?」
根津「短小包茎ではねぇよ!」
ストッキング「やっぱり童貞ではあるのね」
-
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:35:54.39 ID:/ngsHQnu0
-
エリー「ね、根津君・・・・・・」
根津「ぐっ・・・・・・てめーら覚えてろよー!」
ダダダッ
シャロ「行っちゃいました・・・・・・」
キーンコーンカーンコーン
エリー「そろそろ授業が・・・・・・」
シャロ「教室に戻りましょう! パンティさんたちは?」
パンティ「あぁ。あたしらはさぼるわ」
シャロ「そうですか、それじゃあまた後で!」
-
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:42:44.67 ID:/ngsHQnu0
-
根津「くっそ! あいつら言いたい放題言いやがって!」
ブリーフ「あ、ちょっと君待ってよ!」
根津「あぁ? 誰だよお前」
ブリーフ「僕はブリーフ。パンティたちと同じ転校生さ。さっきは彼女たちが君の気に障ることを言ってごめん」
根津「けっ。別に全然気にしてねーよ!」
ブリーフ「まぁ童貞同士仲良くしようよ」
スッ
根津「ふん。言っとくけど、俺はお前とは違うからな!」
スッ ギュッ
ブリーフ「ま、まぁこれからよろしく!」
-
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:47:02.19 ID:/ngsHQnu0
-
放課後
ササッ
コーデリア「シャロ待ちなさい! どこ行くつもり?」
シャロ「ちょ、ちょっとバイトが・・・・・・なんつってー」
コーデリア「またあの偽天使たちのところへ行く気ね。ダメよ!」
シャロ「で、でもパンティさんたちはいい人、いやいい天使さんですよ!」
コーデリア「そんなわけないわよ。シャロ、私はあなたを心配しているのよ。」
シャロ「コーデリアさん・・・・・・。でも」
コーデリア「シャロ、あなたは自分では気づいてないかもしれないけど、何か道を踏み外そうとしているのよ。
このままだと、あなたは大変なことになるわ」
シャロ「・・・・・・わかりました。そこまでコーデリアさんが言うなら」
コーデリア「えぇ。わかってくれればいいのよ」
-
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:55:17.02 ID:/ngsHQnu0
-
ブリーフ「おーい、パンティ、ストッキング!」
パンティ「なんだよ、ギークボーイ。うっせぇなぁ」
ブリーフ「一緒に帰ろうと思って・・・・・・」
パンティ「あぁ? 邪魔だよ、ついてくんな!」
サッサッ
石流「・・・・・・!お前は・・・・・・」
パンティ「お、昨日の超早漏野郎。次やる時はもっと耐えろよ」
ストッキング「なに、あんたこいつとやったの? 趣味悪いわね」
石流「なっ、貴様っ!」
-
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 17:59:13.17 ID:/ngsHQnu0
-
ブリーフ「あ、用務員の人なんですね。初めまして、僕はブリーフって言います」
スッ
石流「ん? あぁよろしく」
スッ ニギッ
石流「・・・・・・?」
ブリーフ「それじゃあ、僕も彼女たちと一緒に帰ります」
石流「あ、あぁ」
パンティ「だからついてくんな!」
石流(何か変な感じがしたが・・・・・・気のせいか?)
-
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:03:57.24 ID:/ngsHQnu0
-
夜
ネロ「ふわぁあ。寝る準備できたよ」
コーデリア「それじゃあ電気消すわね、おやすみ」
パチッ
シャロ(うぅ、パンティさんたちともっと話したかったです。でも・・・・・・)
コーデリア「すーっすーっ」
シャロ(コーデリアさんがあんなに真剣に止めてくるのを無視するわけにもいかないです・・・・・・)
エリー(あの金髪の女の人、アンリエットさんとは別のエロさがありました・・・・・・。体ではなく、オーラが・・・・・・)
シャロ(うぅ、パンティさんたちのことが気になって眠れません。
なんとかコーデリアさんにもパンティさんたちが天使さんだってわかってもらいたいです・・・・・・)
エリー(もっと色々なことが知りたい・・・・・・)
-
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:10:13.88 ID:/ngsHQnu0
-
翌日
コーデリア「ふわぁあ・・・・・・。皆起きて、もう朝よ」
ネロ「うーん、なんだよ今日は休みだろ? もうちょっと・・・・・・」
コーデリア「もう、休みの日に寝すぎるからいつも寝坊するのよ」
シャロ「でも眠いです・・・・・・」
コーデリア「全く・・・・・・ラジオでもつけておきましょう」
ブチッザザッ
ラジオ『次のニュースです。最近、この偵都ヨコハマで、探偵や怪盗がトイズを突然使えなくなるという怪事件が起こっています」
コーデリア「えっ?」
ラジオ『いつの間にかトイズを失っていた、という人がほとんどで、現在警察が調査に乗り出していますが、
犯人は全く見当が付いていない模様です』
コーデリア「も、もしかして、私たちのトイズもこれで・・・・・・!?ちょっと、皆起きて!」
-
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:14:10.54 ID:/ngsHQnu0
-
ネロ「もうなんだよコーデリア。うるさいなぁ」
コーデリア「私たちがトイズを失った理由が分かったわ!」
エリー「どういうことですか・・・・・・?」
コーデリア「今このヨコハマでトイズを突然使えなくなる怪事件が起こっているらしいの」
シャロ「それって・・・・・・!」
コーデリア「えぇ。きっと私たちのトイズもこれで失ったのよ!」
エリー「つまりその犯人を捕まえれば・・・・・・」
ネロ「僕たちのトイズは」
シャロ「戻ってくるんですね!」
コーデリア「えぇ。そうと決まれば!」
シャロ「ミルキィホームズ出動です!」
-
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:19:00.99 ID:/ngsHQnu0
-
アンリエット「・・・・・・一体どういうことです?」
石流「も、申し訳ありません、アンリエット様」
アンリエット「三人ともトイズを失ってしまうなんて。何か覚えはないのですか?」
根津「それが気づいたらトイズを使えなくなっていて・・・・・・」
20「僕には心あたりがあります。 一昨日の夜、僕と僕のデートの最中に、何か黒い影のようなものに襲われたんです」
アンリエット「何故そのとき言わなかったのです?」
20「その時は特に何も被害を受けていないと思ったんですが・・・・・・。昨日トイズが使えないことに気づいたのです」
アンリエット「ストーンリバー、貴方は?」
石流「いえ、私もラット同様知らないうちにトイズが使えなくなっていました」
アンリエット「20以外は知らぬ間にトイズを失わされている・・・・・・これは相当な手練ですわよ」
-
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:24:41.65 ID:/ngsHQnu0
-
パンティ「あー、ったくしけた町だぜ」
ストッキング「昨夜もお楽しみだったんじゃないの?」
パンティ「どいつもこいつもレベルが低すぎんだよ。大体童貞率が半端ねぇ」
ストッキング「スイーツもイマイチだしね。早くゴースト倒して帰らないと」
パンティ「ゴーストなんてホントにいんのかよ。全然見つかんねーぞ!」
プルルルル
パンティ「ん? おっガーターからだ」
ストッキング「丁度いいわ。問いただしましょう」
ピッ
-
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:31:15.81 ID:/ngsHQnu0
-
ブリーフ「あ、もしもしパンティ? ブリーフです」
パンティ「はぁ? なんでガーターの携帯にお前が出るんだよ」
ブリーフ「今ガーターと一緒に君たちのいる偵都ヨコハマに向かってるんだ。
酷いじゃないか、何も言わずに転校なんて。僕にも一言くらい声を・・・・・・」
パンティ「何言ってんだぁ? お前もあたしらの学校に転校してきたじゃねぇか」
ブリーフ「え、君こそ何を言ってるんだよ、パンティ。僕は昨日ガーターから君たちのことを聞いたんだよ」
パンティ「え・・・・・・一体どういうことだ?」
-
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:34:35.23 ID:/ngsHQnu0
-
アンリエット「とにかく、町で手がかりを探しますわよ」
石流「はっ、アンリエット様」
アンリエット(それにしても誰がどうやっているのか見当がつきませんわ。
トイズを奪うトイズ・・・・・・聞いたことはありませんけどそういうのがあるのかもしれませんわね)
タタッ
シャロ「あ、アンリエットさーん!」
アンリエット「シャーロック?」
ガッ
シャロ「ああっ!」
ボヨヨン
シャロ「いたた・・・・・・。ごめんなさいアンリエットさん」
-
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:37:42.05 ID:/ngsHQnu0
-
アンリエット「いえ。立てますか?」
スッ
シャロ「あ、ありがとうございます!」
スッ ニギッ
シャロ「えへへー」
アンリエット「・・・・・・」
シャロ「それじゃあ、アンリエットさん、私行きますね!」
アンリエット「待ちなさい」
シャロ「はい?」
アンリエット「あなた、誰です?」
シャロ「え? 何言ってるんですか、アンリエットさん。シャロですよ!」
アンリエット「いいえ・・・・・・本物のシャーロックは胸がもう一回り小さいですわ!」
シャロ「えっ・・・・・・!?」
-
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:41:58.84 ID:/ngsHQnu0
-
タッタッタッタッ
ネロ「あれ? あそこにいるのは生徒会長じゃないか?」
コーデリア「あ、本当だわ。アンリエ・・・・・・ってあれシャロ!?」
エリー「シャロが二人・・・・・・?」
シャロ「あれは鏡ですよ! ってなんでですかー」
ネロ「クラリス王女じゃないか?」
エリー「でもクラリス王女がヨコハマに来たらニュースになるはずじゃ・・・・・・」
コーデリア「ちょ、ちょっと! あなた誰よ!」
アンリエット「さぁ、もう誤魔化せませんわよ。姿を現しなさい!」
偽シャロ「ふふふ・・・・・・ばれたら仕方ないですね」
-
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:45:07.76 ID:/ngsHQnu0
-
グワァァァァァン!
コーデリア「な、何!? 黒い影!?」
ゴースト「ふふふ。偵都ヨコハマ、素晴らしいトイズの宝庫です。この力を使って、私は今度こそ全ての探偵も怪盗も屈服させるのです!」
アンリエット「あなたが三人のトイズを奪ったのですね。返してもらいますわよ! 幻惑のトイズ!」
シーン
アンリエット「なっ・・・・・・トイズが使えない!?」
ゴースト「くくくっ、私は触れた対象のトイズを奪うことができる。さっき貴方のトイズもいただきました」
アンリエット「くっ、しまった・・・・・・!」
ゴースト「さぁ、いきますよ!」
パンティ「待ちなぁ!」
-
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:48:43.82 ID:/ngsHQnu0
-
ゴースト「んん?」
パンティ「やっと見つけたぜ、ゴースト野郎! とっととあたしらに倒されなぁ! いくよ、ストッキン!」
ストッキング「はいよ!」
フライアウェーナーフライアウェーナーフライアウェェェェイ
MH「おぉぉぉ!」
パンティ&ストッキング「天地の狭間に惑いし子らより産まれし邪悪な精霊よ
聖なる処女の柔肌に纏いし衣の雷で 穢れも濁りも淀みもしこりも 微塵に砕いて天地に還す!」
シャロ「す、凄いです!」
エリー「こ、これは///」
コーデリア「本当に天使だったなんて・・・・・・」
ネロ「僕びっくりだよ!」
-
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 18:54:50.35 ID:/ngsHQnu0
-
パンティ「さぁ覚悟しなぁ、クソゴースト!」
キキキィッ! バタンッ!
ブリーフ「おーい、パンティ! ・・・・・・ってうわ、ゴースト!?」
ガーター「このゴーストは・・・・・・!」
ストッキング「何のゴーストなの?」
ガーター「かつて強力なトイズを持ち、その強大さ故に探偵にも怪盗にも恐れられながらも、突然そのトイズを失い、
結局トイズが戻らないまま失意の中死んだ男のゴーストだ!」
シャロ「な、なんか人事ではない気がします・・・・・・」
-
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 20:50:47.37 ID:/ngsHQnu0
-
ゴースト「これでもくらうがいい!」
フッキラーン!
ゴースト「人形となれ!」
ブリーフ「へっ!?」
カチーン
ブリーフ(えぇー!)
パンティ「お、おい! ギークボーイが人形になっちまったぞ!」
-
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 20:52:12.68 ID:/ngsHQnu0
-
コーデリア「これは・・・・・・怪盗ストーンリバーのトイズ!?」
アンリエット「まさか!」
ガーター「気をつけろ! このゴーストは奪ったトイズを使ってくるぞ!」
パンティ「だからトイズってなんだよ!」
ガーター「超能力みたいなものだ。 油断するな、何が起こるかわからんぞ!」
アンリエット「なるほど、トゥエンティのトイズで今までは正体を隠していたというわけですね」
ゴースト「くくっ、あの男のトイズには感謝しています。あれがなければこんなに上手くはいかなかったでしょう!」
-
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 20:54:47.74 ID:/ngsHQnu0
-
コーデリア「こいつが私たちのトイズも・・・・・・」
シャロ「私たちのトイズ、返してください!」
ゴースト「いいでしょう・・・・・・返してあげますよ」
フッキラーン!
ゴースト「はぁっ!」
ネロ「う、うわっ、石ころが!」
ストッキング「はぁあっ!」
カキン!カキーン!
シャロ「あ、ありがとうございます、ストッキングさん」
コーデリア「これはシャロのトイズ・・・・・・やっぱりこいつが!」
ストッキング「ここは危ないからあんたたちは下がってて!」
アンリエット(・・・・・・!)
-
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 21:02:59.17 ID:/ngsHQnu0
-
パンティ「おらおらぁ!」
パンッ パンッ
フッキラーン!
ゴースト「くくくっ!」
ヒュゥン ヒュゥン
ストッキング「はぁぁあ!」
スカッ
パンティ「くっそどうなってんだ! 全然あたんねーぞ!」
ゴースト「全て見えます、感じます!」
エリー「あれはコーデリアさんの五感のトイズ・・・・・・」
ネロ「おい、コーデリア、なんとかしてやれよ!」
コーデリア「わ、私に言われても!」
-
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 21:07:07.02 ID:/ngsHQnu0
-
フッキラーン
ゴースト「ふぅん!」
ドガァン!
パンティ「うぉおっ!」
シャロ「あ、あれはエリーさんのトイズ!」
コーデリア「奪ったトイズを使いたい放題なんて・・・・・・強すぎるわ!」
シャロ「あ、あれ?」
ネロ「どうしたんだ、シャロ?」
シャロ「いつの間にかアンリエットさんがいません!」
-
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 21:11:47.31 ID:/ngsHQnu0
-
スキャンティ「ふふふ、予想通り、あのビッチ天使たちはあのゴーストに手も足も出ないようですわ」
ニーソックス「えぇ。そのようですね、お姉様」
スキャンティ「トイズを奪うゴーストを偵都ヨコハマに放ち、様々なトイズを身につけたゴーストで天使たちをボコボコにする・・・・・・。
何度考えても素晴らしいアイディア! 流石ニーソックスさんですわ!」
ニーソックス「いやですわ、お姉様。そんなに褒められると照れてしまいます」
ヒュンヒュンヒュン!
スキャンティ「なっ、トランプ・・・・・・!?」
ザザザッ
スキャンティ「一体どこから!?」
ニーソックス「お姉様、あそこですわ!」
-
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 21:16:34.92 ID:/ngsHQnu0
-
アルセーヌ「貴方たちですね、裏から糸を引いていたのは」
スキャンティ「誰です? 貴方がたは」
アルセーヌ「私は怪盗アルセーヌ。怪盗帝国のリーダーですわ」
ストリバ「アルセーヌ様に仕える忠実なる僕、ストーンリバー」
20「同じくトゥエンティ」
ラット「同じくラット」
アルセーヌ「私たち怪盗帝国に手を出した罪は重いですわよ。たっぷり懲らしめて、トイズは返してもらいますわ!」
-
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 21:23:54.86 ID:/ngsHQnu0
-
ニーソックス「お姉様」
スキャンティ「えぇ、ニーソックスさん。この方々、私たちがどのような存在かまだわかっていないようですわ。思い知らせてあげましょう!」
ウワァンウォォチュゥゴォッゴッゴッゴッ
スキャンティ&ニーソックス「砕けよ大地 枯れよ海 燃え尽きよ太陽 この世を統べる地獄の魔王の力を我らに!
私たちは悪魔、悪魔ハイクラスコマンダー!」
スキャンティ「人間ごときが、悪魔に逆らうなんてなんて身の程知らずにもほどがありますわ」
アルセーヌ「悪魔だからなんだというのです? 私たち怪盗帝国に敵対するものは、探偵だろうと警察だろうと悪魔だろうと、容赦しませんわ!」
スキャンティ「・・・・・・どうやらこの人間どもはまだ私たちの恐ろしさをわかっていないようですわね」
ニーソックス「えぇ、お姉様。仕方ありません、私たちの力を見せてあげましょう」
スキャンティ「悪魔の力を知らないものには、直接体にその恐ろしさを刻み込む。それが私たちの――」
スキャンティ&ニーソックス「ルゥゥゥゥル!」
20「全く、醜い悪魔たちだ」
ストリバ「後悔するのは貴様たちのほうだ。覚悟しろ!」
ラット「やってやるぜ!」
アルセーヌ「行きますわよ!」
-
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 21:33:48.28 ID:/ngsHQnu0
-
スキャンティ「はぁぁあ!」
パンッパンッパンッ!
20「ふん、そんなのが当たるものか!」
シュパパパッ!
スキャンティ「あなたこそ、そーんなトランプは当たりませんわ!」
石流「はぁぁ!」
ニーソックス「ふっ!」
キャキィン!
石流「ぬぅうう!」
ニーソックス「はぁぁ!」
アルセーヌ「ふっ!」
ブゥン
ニーソックス「くっ! なかなかやるようですね」
-
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 21:38:25.68 ID:/ngsHQnu0
-
バチッ
ラット「おらぁ、これでも喰らえ!」
ヒュウン ドガーン
スキャンティ「そんな爆弾当たりませんわよ!」
ラット「ちくしょう、トイズがねぇとマッチで点火しなくちゃいけねぇから連続してうてねぇ!」
20「ムチッ!」
スキャンティ「くっ!」
パンッパンッ
20「っふ、思ったよりやるようだね」
スキャンティ「貴方たちこそ、人間の分際で悪魔とここまでやりあうとは、驚きましたわ」
ニーソックス「ですが、私たちには勝てません!」
スパッ
石流「ぬぅっ!」
アルセーヌ「これは手ごわい相手ですわね」
-
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 21:46:48.13 ID:/ngsHQnu0
-
パンッパンッ
パンティ「くそっ! 全然あたらねぇ!」
ストッキング「どうすりゃいいのよ!」
ガーター「このバカ天使ども、少しは頭を使え!」
エリー「そういえば、一種類ずつしかトイズを使っていないような・・・・・・」
コーデリア「もしかしたら、同時に二つ以上のトイズは使えないのかもしれないわ!」
シャロ「パンティさん、そういうことです! トイズは二個同時に使えません!」
パンティ「んなこと言われても、この五感のトイズだけで十分厄介だぞ!」
-
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 21:54:28.27 ID:/ngsHQnu0
-
ゴースト「ふふ、どうしました? 全然攻撃が当たっていませんよ」
ストッキング「このぉ!」
スカッ
ストッキング「ちぃっ!」
シャロ「な、何か私たちでお手伝いできないでしょうか?」
コーデリア「何かって言っても・・・・・・トイズのない私たちでは無理だわ!」
ネロ「そうだよ。こうやって見てることしか・・・・・・」
ゴースト「さぁ、今度はこちらからいきますよ」
フッキラーン!
ゴースト「幻惑のトイズ!」
モワーン
-
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:01:05.36 ID:/ngsHQnu0
-
パンティ「な、なんだ!? う、うおー! イケメンだらけ!」
ストッキング「ス、スイーツがいっぱい!」
シャロ「気をつけて下さい、パンティさん! それは幻惑です!」
パンティ「何言ってんだ、全員ちゃんと触れるぜ?」
コーデリア「なっ、トイズがパワーアップしてる!?」
ガーター「元々強いトイズを持つ者がゴーストと化したのだ。その素質と相まってパワーアップしてもおかしくはない」
-
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:04:58.91 ID:/ngsHQnu0
-
パンティ「それじゃあ早速・・・・・・」
ストッキング「うーん、おいしい!」
ネロ「おい、何やってんだよ! 敵はあっちだぞ!」
シャロ「パ、パンティさん! それは幻惑です!」
パンティ「・・・・・・よく覚えておきな、処女探偵」
シャロ「え?」
パンティ「幻惑だろうがなんだろうが関係ねぇ。目の前に男がいたら女がやることは唯一つ。ファックするだけだ!」
コーデリア「なっ・・・・・・。す、ストッキングさん!」
ストッキング「最近ろくなスイーツ食べれてなかったしね。こっち食べるのが先よ!」
ガーター「この落ちこぼれ天使どもめ・・・・・・! いいか、中途半端は許さんぞ!」
パンティ「分かってるって! さぁ、いくぜ!」
-
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:07:14.51 ID:/ngsHQnu0
-
男「はぁあぁん!」
男「うほぉぁっ!」
男「エクスタシィイイイ!」
パンティ「ファアアック!ファッキンッ!」
シャロ「す、凄い勢いでパンティさんが男の人を倒していきます!」
エリー「これがセックス・・・・・・///」
ストッキング「バクバクバク、し、幸せー!」
コーデリア「ストッキングさんも凄い勢いでスイーツを食べてるわ!」
ネロ「ぼ、僕でもあんなに食べれないよ・・・・・・」
-
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:12:57.63 ID:/ngsHQnu0
-
パンティ「はぁぁああんっ!」
男「おぅ・・・・・・イエェェス!」
パンティ「・・・・・・っふぅ」
カチャン
ストッキング「よし、ごちそうさま!」
パリイィイイン!
シャロ「うわぁ! 幻惑のトイズがやぶれました!」
パンティ「ふん。どうしたぁ? もう終わりか、クソゴースト!」
ストッキング「あんなんじゃ全然足りないわね」
ゴースト「ま、まさかあの幻惑をやぶるとは・・・・・・!」
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118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:18:26.04 ID:/ngsHQnu0
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パンティ「んじゃ、すっきりしたところでそろそろケリつけさせてもらうぜ!」
パンッパンッ
ゴースト「何度やっても同じことです。全て見切っていますよ!」
シャロ「・・・・・・! そうだ、いいこと思いつきました! 皆さん耳を貸してください!」
コーデリア「な、なによ?」
シャロ「ごにょごにょ・・・・・・」
コーデリア「な、なるほど!」
エリー「確かにそれなら・・・・・・」
ネロ「うん、いけるよ!」
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119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:24:07.63 ID:/ngsHQnu0
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パンッパンッ
パンティ「ちぃっ! どうすりゃいいんだ!」
ガーター「いいか、目を合わせずに戦うんだぞ!」
パンティ「っつったってこれじゃ上手く狙えねぇ!」
フッキラーン!
ゴースト「トライアセンド! はぁぁあ!」
ドガァアン
ストッキング「うわぁっと」
シャロ「皆さん、今です!」
ネロ「たぁぁあ!」
ガシッ
ゴースト「な、何!? し、しまった五感強化のトイズを使っていない隙に・・・・・・」
シャロ「今です、パンティさん、ストッキングさん! 私たちが動きを止めてる間に!」
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121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:29:46.02 ID:/ngsHQnu0
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パンティ「ナイスだ、処女探偵!」
ストッキング「はぁぁあ!」
カキーン
ストッキング「か、かたっ!」
ゴースト「っふ、トライアセンドには硬化の効果もあるのですよ!」
パンティ「それなら・・・・・・、ストッキング!」
ストッキング「はい!」
スルッ ヒラッ ピカーン
シャロ「ストッキングさんのパンツとパンティさんの銃が合体しました!」
ネロ「おっきいライフルになったぞ!」
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122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:35:18.15 ID:/ngsHQnu0
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パンティ「これでも喰らいな!」
ドガァァァァン
ゴースト「ぐ、ぐぉおおおおおおお!! バカなぁぁぁぁ!この私が敗れるなんて・・・・・・」
パンティ「これでトドメだ! 悔い改めなぁ!」
ドガァァァアン
ゴースト「こっ、これは重要なファクターだぁぁぁぁ!」
ドゴォォォン!
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124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:39:26.90 ID:/ngsHQnu0
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チャリィーン パシッ
パンティ「なかなか楽しかったぜ」
ストッキング「少し食べたりないけどね」
シャロ「や、やりましたー!」
ネロ「最後なんか聞き覚えがあったけど」
コーデリア「もしかして教官のご先祖様だったのかも・・・・・・」
ガーター「うむ、これで一件落着だな」
GooooooooooooooooooN
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125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:43:31.89 ID:/ngsHQnu0
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ニーソックス「な、ゴーストが倒された!? 一体何故!」
ストリバ「余所見とは余裕だな!」
キャキィン!
ニーソックス「くっ・・・・・・!」
スキャンティ「まさかあのゴーストがやられるなんて!」
アルセーヌ「どうやら向こうは終わったようですわね。後は貴方がただけですわ!」
ストリバ「トイズさえ戻れば!」
ラット「お前らの勝ち目はもうないぜ!」
スキャンティ「くっ、これはまずいですわ、ニーソックスさん。一旦撤退しましょう!」
ニーソックス「はっ、お姉様」
ピュゥーイッ ズザザザッ
ラット「あっ、おい、逃げんな!」
スキャンティ「今日のところは引き分けにしといて差し上げますわ。それじゃ、ごめんあそーせ!」
ピュゥウウウン
ストリバ「くっ、逃げられたか」
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126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:48:10.31 ID:/ngsHQnu0
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パンティ「ふぅ、これでこの町ともお別れだな」
シャロ「えっ、どういうことですか、パンティさん!」
パンティ「どういうことも何も、あたしたちの目的はゴースト退治だったからさ」
ストッキング「それを達成した以上、ここに留まる理由はないってわけ」
シャロ「そんな、まだ出会って数日なのに・・・・・・」
コーデリア「こんなお別れ際に言うのもアレだけど・・・・・・今まであなたたちが天使だっていうの、信じてなくてごめんなさい」
パンティ「あぁ? いいっていいって。別に気にしてねーし」
コーデリア「でも、ゴーストを倒してくれて、オマケにトイズまで取り戻してくれた人を、
あんな邪険に扱っちゃって、本当になんて言ったらいいか・・・・・・」
パンティ「そうだ。トイズ戻ったんなら、お前らの力を一度見せてくれよ」
シャロ「あ、はい、分かりました! いきますよ、トイズ!」
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127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:52:39.76 ID:/ngsHQnu0
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シーン
シャロ「あ、あれ!? トイズが使えません!」
パンティ「へっ?」
コーデリア「お、おかしいわ。私も使えない!」
エリー「私も・・・・・・」
ネロ「僕もだ!」
コーデリア「ど、どういうことなの!?」
ガーター「ふむ・・・・・・。どうやら、あのゴーストは潜在能力を奪ったにすぎないということだ」
ストッキング「つまりどういうこと?」
ガーター「うむ。トイズを使える潜在能力は戻った。しかし、実際に使えるかどうかは、やはりその者次第ということだ」
ネロ「えぇっ!? それって・・・・・・」
コーデリア「結局今までと同じってことじゃない!」
シャロ「そ、そんなぁ・・・・・・」
パンティ「まぁ元気だせって! あたしらもいつか天界に帰るようにさ、お前らにもいつかトイズが戻ってくるよ」
シャロ「パンティさん・・・・・・。そうですね、頑張ります!」
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128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 22:57:04.33 ID:/ngsHQnu0
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ガーター「うむ、それでは帰るとしよう」
ストッキング「帰る前に、この前のあの人にもう一度会いたかったけど・・・・・・仕方ないわね」
パンティ「じゃあな、処女探偵! この数日間、意外と楽しかったぜ!」
シャロ「はい、パンティさん! 私も楽しかったです! また会いましょうね!」
ブロロロロロ・・・・・・
ブリーフ(おーい! 僕のことを忘れないでよー!)
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129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 23:02:41.92 ID:/ngsHQnu0
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その夜
ネロ「ふぅ。なんか長い一日だったよ」
エリー「パンティさんにストッキングさん、帰っちゃいましたね・・・・・・」
コーデリア「折角分かりあえたのに・・・・・・。残念だわ」
シャロ「大丈夫、またいつか会えますよ!」
コーデリア「・・・・・・そうね。また会えるわよね!」
シャロ「はい! それまでに、私たちも練習しましょう!」
ネロ「練習って、何の?」
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130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 23:13:23.61 ID:/ngsHQnu0
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シャロ「何って、セックスに決まってるじゃないですか!」
エリー「シャ、シャロ・・・・・・。それは///」
ネロ「でも確かに、あの時のパンティはかっこよかったよね」
コーデリア「ネ、ネロまで何言ってるのよ! 彼女たちが天使でも、それは見習っちゃだめよ!」
シャロ「なんでですかぁ?」
コーデリア「なんでって、ダメなものはダメよ! それに、あれは女の子だけじゃ練習出来ないわよ!」
シャロ「大丈夫、絶対出来ますよ! 諦めなければ、夢は叶うんです!
セックスを身につければ、バリツとセックスを使える、最強の探偵になれますよ!」
コーデリア「ちょっ・・・・・・シャロ、あなたセックスを誤解してるわよ! あれは、簡単にしていいものじゃないわ!」
シャロ「パンティさんは、女が自分のしたいようにして何が悪い、って言ってました! 私も、やりたいようにやります!」
コーデリア「そ、そんな・・・・・・シャロ・・・・・・。私のお花畑が・・・・・・」
シャロ「見ててください、パンティさん! 私はトイズもバリツもセックスも使いこなす、名探偵に絶対なります!」
終わり
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135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 23:30:13.61 ID:/ngsHQnu0
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読んでくれた人、ありがとう
俺が見てた秋アニメがこの二つだけだからクロスさせたけど、
あんまこの二つ視聴者層被ってないんじゃないかって途中で思った
とりあえず、毎回ミルキィSS書いてて思うのは、ネロのトイズ使いにくすぎ
今回はネロのトイズは諦めた、申し訳ない
ラビットのトイズは忘れてた
後アニメ二期あるならG3に出番をもっとあげてください
キャラ付けがあんまされてないから使いにくいです・・・・・・
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137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 23:36:06.38 ID:sstcp78t0
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乙
MHのトイズの使い勝手の良さって
コーデリア>シャロ>エリー>ネロ
の順だよな
コーデリアさんマジ万能
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139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 23:38:48.53 ID:7xDLAqcZ0
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乙でした
今ちょうどミルキィSS書いてるから色々参考になったかも知れない
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141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 23:54:00.12 ID:tmZtq62Q0
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アニメあまり見ないけどこの2つは両方面白かったな
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143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/30(日) 01:07:28.39 ID:quLHWLi2O
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乙! 面白かった
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コメント一覧 (6)
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- 2011年01月30日 16:42
- パンストとミルキィのコラボてwww
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- 2011年01月30日 17:26
- エリーちゃんは強力な使い手になるに違いないぜ
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- 2011年01月30日 19:16
- G3・・・?
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- 2011年01月30日 20:48
- ミルキィは小林先生に開発済みだと思う
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- 2011年02月03日 15:59
- それは天使やないビッチや!!
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- 2012年09月08日 13:43
- 以外と良い組み合わせだったw