上条「俺って不幸に対して優しすぎじゃね?」
- 2010年10月13日 00:18
- SS、とある魔術の禁書目録
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)17:18:31.93 ID:YZtfqYF10
とあるファミレス
上条(もっと敏感であれば・・・)
ウェイトレス「おまたせしましたハンバーグせっ・・・ってわぁぁ!」ガシャーン1
上条「うわぁぁああ!」
ウェイトレス「も・・申し訳ございません!」
上条(あ・・・しゅ・・・宿題のプリントが・・・)
上条「良いんですよ!こういうのにはなれt・・・」
上条「・・・良いわけねぇだろ・・・!」
ウェイトレス「え?」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)17:23:19.83 ID:YZtfqYF10
上条「てめぇ人の宿題なんだと思ってんだ!」
上条「後7・6時間しかねぇのにどうやって夏休みの宿題終わらすってんだ!!
上条「おめぇ馬鹿か!?そんなドジ踏むなんてアニメの世界でもねぇよ!」
上条「どうすんだよ!てめぇみたいな馬鹿じゃ宿題終わりそうもねぇしよぉ!」
上条「なんでこんな役ただずが働いてんだよ!店長も馬鹿なんじゃねぇのかぁ!?」
ウェイトレス「うぅ・・・(泣)」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)17:27:00.64 ID:YZtfqYF10
上条「大体よぉ、この髪型にどれだけ時間かけてると思ってんだ!?」
上条「20分だぞ!20分!」
上条「それなのにご飯なんか掛けやがってよぉ!俺の時間を無駄にすんなよ!!」
上条「タイムイズマネーって知ってるか!?知ってんだったらこんな事しねぇよなぁ?」
上条「これだから馬鹿困るんだよなぁ!!」
ウェイトレス「うっ・・・うわぁーん!」
店長「ちょっとおちついてください!!」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)17:31:55.50 ID:YZtfqYF10
店長「こちらの方で新しい料理もおだしますし、夕食&夜食&ドリンクバーもお付けします、勿論無料で」
店長「当店は24時間営業なので、今日一日篭って宿題終わらすのはどうでしょう?」
上条「わかりゃいいんだよ、わかりゃ」
店長(前日に宿題終わらそうとするなんて小学生かよ・・・)
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)17:40:19.92 ID:YZtfqYF10
闇咲「ここか・・・」バリーン!!
上条「な・・!?そげぶ!!」
闇咲「やるな・・・私に協力すれば君に危害は・・・」
上条「あぁぁああああ!俺の読書感想文がぁ!!」パラパラ
闇咲「?何をパニくってんだか知らないが、この子は預からせてもらう」
イン「あぁ!せっかく食べ放題になったのにぃ―――――」
上条「この野郎!インデックスは良いとして、宿題アイツに手伝わせてやる・・・ってアレ?
上条が周りを見渡すと店の中はグチャグチャである
店員達(イライラ)
上条「うっ・・・」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)17:45:17.87 ID:YZtfqYF10
上条(コレって俺のせいにされるってパターンか?)
店員「お客様・・・今のはお知り合いの方ですよね?」
上条(でもいくらなんでも理不尽過ぎるよなぁ・・・今までの上条さんはここで全てを受け止めてましたが)
店員「この店の状況、一体どう責任とって頂けますか?」
上条(その幻想をぶち殺す!!)
上条「フハハハハ!カキクククケヶケ!」
店員「!?」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)17:55:09.56 ID:YZtfqYF10
上条「てめぇら付けあがってんじゃねぇよ!さっき迷惑を掛けたことはもうお忘れですかぁ!?」
上条「あれどう見ても俺の責任じゃねぇよ!見知らぬ人だしさぁ!」
上条「大体知り合いがさらわれてんだから、高校生に店の修理代を押し付けるより風紀委員とか警備員に通報するのがスジってもんじゃねぇの?」
上条「大人げねぇよなぁ、今度この店のことネットや週刊誌でさらしてやるよ、この馬鹿な店員共をな!」
店員「も・・・申し訳ございません!!それだけは勘弁してください!!」
上条「んじゃぁどう俺の機嫌直してくれんの?」
店長「い・・・一週間全料理フリーパスを特別に・・・」
上条「はぁ!?なんなんですか?こんな馬鹿な店一週間も来たくねぇよカス!」
店長「じゃ・・・じゃぁ一年間で」
上条「ふ・・・一年間ねぇ・・・まぁ良いんじゃねぇの?」
上条(温厚な上条さんがキレるとここまで上手く行くとは・・・でもコレって幸運なのか?)
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)18:00:25.00 ID:YZtfqYF10
上条(・・・ったく色々面倒なことになったがここの店の待遇が良くなったぜフヒヒ)ガツガツ
上条(いつも殻潰し喰われてっからな・・・こんだけ満足に食えるのは久し振りだぜww)モグモグ
上条(ん・・・何か飯食うのに夢中で何か忘れてるような)パクパク
イン「早くとうま助けに来てほしんだよ・・・」
上条「そうだ!宿題忘れてたんだ!良しこれから登校まで追い込むぜ!」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)18:07:14.18 ID:YZtfqYF10
数時間後
闇咲「グホッ・・・」バタッ
イン「なんか・・・とうまが来る前に敵が倒れてしまったんだよ」
上条「ふぅーー!腹いっぱいになったし、宿題ははかどったし上条さんは満足ですよー」
店員「あのー・・・一つお聞きしたいのですが・・・」
上条「なんだ能無し」
店員「一応風紀委員には連絡しといたのですが・・・今一度御自身で確認を取ってみたらいかがでしょう?」
上条「風紀委員?一体何のk・・・あぁ!」ダッ
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)18:10:00.22 ID:YZtfqYF10
上条「ぐっ・・・喰ったばっかだから走りにくい」スタスタ
ドンッ!
上条「うっ、悪い!って御坂?」
御坂「あ・・・アンタどうしてこんな所にいんのよ!」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)18:14:11.68 ID:YZtfqYF10
御坂「―――しなさいよね!―――私の携帯電話の番号は――――」
上条「悪い!急いでるから!」
御坂「ちょ!アンタって奴はァアア!」ビリビリ
ロボ「ゴバぁーン!」
上条「あ・・・あぶねぇ!!」
御坂「ったくふざけんじゃないわよ!」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)18:27:14.36 ID:YZtfqYF10
上条(ふ・・・ふざけんじゃねぇだと?)
御坂「アンタはいつもそうやって人の話を・・・」
上条「ふざけんてんのはてめぇの方だよ御坂」
御坂「え?」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)18:35:24.82 ID:YZtfqYF10
上条「どうせお前は勝負しろだの何だの意味わかんねぇ理由並べてきるんだろうがなぁ・・・」
上条「こっちは知り合いが訳の分からない奴にさらわれてんだよ!命が関わってんだよ!」
上条「そんな事も分からないで自分の都合ばっか押し付けやがってふざけんな!」
御坂「えっ・・・で、でも私そんな事知らなかったもん・・・しょ、しょうがないじゃない!」
上条「あ~あ、そうやってまた逆ギレですか、大体こんな汗水足らして急いでいてただ事じゃないって普通分かるよな?」
上条「こっちは殻潰s・・・知り合いの命が掛かってんだ!こんな所で油売っている暇はねんだよ!」
上条「お前はいつまでたっても空気の読めない奴だな?なんなの、学校でも嫌われてるでしょ?ねぇ?」
御坂「そ、そんなことないわよ!」
上条「レベル5の名誉ある称号がなけりゃお前みたいな奴寄ってこねぇよ!」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)18:43:23.96 ID:YZtfqYF10
上条「大体電撃で公共物ぶっ壊すこと自体考えらんねぇよ!」
上条「俺に攻撃してきた時用に写真撮らなくては・・・」カシャ
上条「良いか、もう俺には二度とちがづくな!近付いたらコレ色んな晒してやる!学園都市の公害女ってなぁ!」
御坂「そ・・そんな、ちょっと相手にして貰いたかっただけで悪気は無かったの・・・」シクシク
上条「はぁ~そういう悪気の無い所が一番ムカつくんだよ!何で俺はこんな奴を・・・」
海原『彼女を守ってくれませんか・・・』
上条「・・・」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)18:54:01.08 ID:YZtfqYF10
何やってんだ、上条当麻
俺は約束したじゃないか、彼女がどこにいても駆けつけ守り通すと
それを一方的に突き放すなんて・・・馬鹿な男だよなぁ、俺は
御坂も悪気があってやったことじゃない・・・俺と話たいからやっただけだ
それをキレるだけで聞く耳持たないとか・・・一番人の気持ちを知ろうとしなかったのは
この俺だ
そもそもなんで俺はキレたのだ?俺って何でイライラしていたのだ?
アレだ多分、レストランでのストレスが持ち越されたのだろう
それを御坂に八つ当たりしたんだ、御坂は全然悪くないんだ
何て馬鹿野郎なんだ、この俺は
御坂「うっ・・・うぅ・・・ご・・ごめんなさ」
上条「ごめん御坂」ギュ
御坂「ふぇ!?」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:09:38.60 ID:YZtfqYF10
上条「悪かったな、御坂、俺も調子乗ってた」
御坂「えぇえ!?何でよ、わ、私が全部悪い・・・」
上条「人の気持ちを知ろうとしてなかったのは俺の方だ」
上条「それに俺はある男にお前を一生守るって誓った」
上条「それなのにちょっとした出来事でそれを破るなんて」
上条「生半可な気持ちで誓った俺を許してくれ」
御坂「・・・」
上条「大体守る相手の気持ちも知らずに、一方的に守り自己満足に浸っていたのかもしれない」
上条「最低な野郎だ、俺は」
御坂「そんなことないわよ・・」
上条「え?」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:18:26.91 ID:YZtfqYF10
美琴「アンタ、いつも自分の利益にならない所へ飛び込んでいくじゃない」
美琴「それもいつも危険な所へ・・・学園都市最強のLEVEL5を相手にするなんて生半可な気持ちじゃできないわ」
美琴「自己満足というより、本能で動いてるみたいだった・・・」
美琴「本当に感謝してる、それにアンタみたいな馬鹿みたいな正義漢他にいないわよ」
美琴「でも馬鹿は馬鹿でも最低じゃない・・・」
美琴「最高よ、アンタみたいな馬鹿・・・す・・だ・・大好きなんだから!」
上条「み・・・御坂?」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:21:00.28 ID:BsOx4S5+0
いい話になって来たぞ
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:33:32.62 ID:YZtfqYF10
美琴「グスッ・・・うぐっ・・・ふぅえぇえん!」
上条(いつも素直じゃない、ツンツンしてる御坂が思い切って俺に告白しただど?)
上条(よっぽど辛かったんだろうな、勇気を振り絞ったんだろうなぁ・・・)
上条(何で俺はその気持ちを気付いてやれなかったんだろうなぁ・・・)
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:35:19.04 ID:YZtfqYF10
上条「悪いな、御坂・・・お前の気持ちしっかりと受け止めたよ、ごめんな気付いてやれなくてな」
美琴「ほ・・・本当に・・・は・・・恥ずかしかったんだから!・・・うっ」
上条「女を守らなきゃいけない男が、女を泣かすなんて・・・本当に俺は最低だ」
美琴「そ・・・そんなことないよぉ・・・グスン」
上条「・・・・もう二度と寂しい思いはさせない、御坂のこともっと知りたい」
上条「だからお前に一生付いていく、だから・・・・」
上条「もう一度誓わせてくれ、お前を一生かけて守る、大好きなお前を」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:42:45.36 ID:o3eFPEw/0
いやあ良い1話だった
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:43:11.33 ID:YZtfqYF10
そして御坂美琴が落ち着いて数分がたち・・・近くの公園
上条(ん・・・?何か俺大事なこと忘れてね?まぁ良いか)
上条「で、お前は何で俺を呼び止めたんだ?」
美琴「で・・・携帯のアドレスを教えてもらおうかなぁと・・・」
上条「そんな事で公共のロボットぶっ壊したのか・・・」
美琴「そ・・・そんなことってどういうことよ!!」
上条「だってさ、上条さんは全然女の子にモテたことないので異性のメアドは担任の先生以外皆無」
上条「御坂みたいな可愛い子が聞いてくれたらすんなり教えてあげますよ」
美琴(か・・・かわいぃい?????)
美琴「へぇふぇぇろろr」プシュー
上条「おーい、御坂さーん!?」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:45:54.28 ID:aveoIrZ50
上条さんと御坂が結婚してハッピーエンドだな
よかったよかった
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:48:53.50 ID:YZtfqYF10
上条「それじゃお互いのメアド交換しましょうか」
美琴「そ・・・それじゃ私から送るわね」
上条「まさか御坂のメアド貰えるとは思ってもみませんでしたよ」
美琴「だめよ・・・」
上条「え?」
美琴「カップルになったんだから下の名前で呼ばないと、教えないわよ///」
上条「へへへ・・・悪い、ごめんな御s・・じゃなくて美琴」
美琴「当麻・・・///」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)19:56:33.10 ID:YZtfqYF10
上条「そんな訳で、もう夜も遅いしそろそろ帰るとするか」
美琴「ごめんね・・・色々と迷惑かけちゃって・・・」
上条「良いんだよ、俺はお前を一生守るって決めたんだしさ、こんなの朝飯前だろ?」
美琴「うん・・・ありがとう・・・また今度遊びに行こうね?」
上条「良いとも、あ、何なら俺が送ってこうか?」
美琴「何言ってんのよ・・・こう見えて私は学園都市で第三位のLEVEL5なのよ?」
美琴「そこらへんの不良、一人で・・・」
上条「言っただろ?俺が一生掛けて守ると・・・女でもLEVEL5だから助けは要らない」
上条「そんな幻想、俺がぶち殺してやる」
美琴「当麻・・・///」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:07:43.24 ID:mDA7xJt30
いい話だったな
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:08:26.68 ID:D4T4VfMU0
ああ、とてもいい話だった
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:12:49.22 ID:YZtfqYF10
0:00
上条「げげっ!美琴を送ったらもうこんな時間に!」
上条「今から帰ってシャワー浴びて寝ても睡眠時間3時間ぐらいじゃねぇか!」
上条「ナポレオンかよ!不幸だぁぁあああああ!」
fin
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:14:37.60 ID:CTtGnZfS0
なにか忘れてないか・・・?
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:15:59.80 ID:mDA7xJt30
そういえば宿題は終わったのか?
50 :おまけ :2010/10/10(日)20:25:56.54 ID:YZtfqYF10
始業式が終わり・・・少し早めの帰り道
上条「さぁて、宿題も無事終わったし美琴とも仲良くなったし」
上条「この不幸な上条さんにも、いーーーっぱい幸せが参り込んだ夏休みでしたよー」
上条「そういやレストランで一年間フリーパス貰ったんだっけ?・・・忘れてたわ・・・」
上条「こんなことなら昼飯買わなきゃ良かった・・・・焼きそばパン余ったし・・・」
上条「ふ・・・不幸だ」
上条「ん?何かまだ他に忘れていることがありそうな・・・」
イン「とォォォォマァァァア゛!?」
上条「」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:30:18.13 ID:W0JAMl7i0
こえーよ
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:31:46.62 ID:YZtfqYF10
イン「他人が魔術師に連れ去られたって言うのに!!とうまは短髪とイチャイチャしてたみたいだねぇ?」
上条「い・・・一体なんのことでせうか??」
イン「さっき一足早く家に戻ってみたけど、とうま携帯忘れてたみたいだねぇ?」
イン「そして気になって開いてみたら短髪の名前があったんだよ!!」
イン「これはいったいどういうことなのかな??」
上条「」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:37:19.04 ID:YZtfqYF10
イン「風紀委員っていう人に助けてもらったけど、ご飯がビスケットだけなんだよ!」
イン「昨晩の夕食&今朝の朝食を抜いた私はお腹がぺこぺこで死にそうなんだよ!」
イン「それなのに・・・とうまはおいしそうな食べ物持ち歩いてムキィィィ!!」
上条「おおおお落ち着けインデックス!こ・・・これは昼飯の残りで・・・ってそうだ!」
上条「実はこの前レストランでフリーパス貰ったんだ」
イン「え?」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:42:16.20 ID:YZtfqYF10
上条「これはどんなに高い物でもどんなにたくさん食べても全て無料になる券!」
イン「ほ・・・本当?」
上条「本当だとも!一年間しか使えねぇが・・・一年間なら毎日行っても有効だ!」
イン「す・・・すごい」キラキラ
上条「どうせなら今から行こうと思うんだが・・・どうする?」
イン「そんなの行くに決まってるんだよ!とうまってやっぱりすごいんだね!」
上条「当たり前だろ・・・インデックスの為なら何だってするさ・・・」ナデナデ
イン「えへへ・・・とうま大好き///」
~おまけfin~
58 :おまけ2:2010/10/10(日)20:49:11.04 ID:YZtfqYF10
闇咲「ここは・・・」
冥土返し「気が付いたみたいだね・・・」
闇咲「わ・・・私は一体?」
冥土返し「例のシスターちゃんから聞いたよ」
冥土返し「君は魔道書の原典を使い、ある女性の呪いを解こうとしたそうだが・・・」
闇咲「な・・・何故それを!」
冥土返し「シスターちゃんの静止も振り切ってまで手を出そうとしたじゃないか」
冥土返し「体中のあちこちの内臓が損傷・・・脳まで被害を受けたら死ぬ所だったんだよ?」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:52:11.56 ID:YZtfqYF10
闇咲「良いんだ・・・私が死んでも・・・あの女を救えるのなら」
冥土返し「まったく、君は本当に愚かだね・・・」
闇咲「何だと!?大切な人を守る為に身を呈するのがそれ程悪いというのか?」
冥土返し「わるいに決まってるじゃないか」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)20:56:00.55 ID:YZtfqYF10
冥土返し「大切な人が目の前で亡くなって・・・・自分は行きてるのに何もできなくて」
冥土返し「仮にその人が助かったとしても素直に喜べるとおもえるかね?」
闇咲「くっ・・・だが・・・私はやらなくてはならない・・・・私以外誰が!」
冥土返し「ボクを誰だと思ってるんだね?」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)21:04:03.97 ID:YZtfqYF10
冥土返し「コレでも学園都市では名の知れた医者でね、死んでいる者意外は必ず治す」
冥土返し「一度その子ボクに預けてみないかい?」
闇咲「しかし・・・仮にアナタが優秀な医者でも、ただの病とは違う・・・治せるかどうか」
冥土返し「あぁ・・・そうだ、ボクじゃなくてももっと即効性のある人間が居たよ」
冥土返し「その人は右手で異能の力なら何でも打ち消してしまう・・・もしかしたらその呪いも消せるかもね?」
闇咲「そんな人間がいるわけ・・・」
上条『そげぶっ!』
闇咲「ま、まさか・・・・ゴホゴホッ」
冥土返し「ま、人の事を心配する前に自分を心配しなさい。あとは任せるんだね」
冥土返し(まったく・・・・無茶をする人間はあの少年だけで充分だね・・・)
~おまけ2fin~
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)21:09:35.42 ID:YZtfqYF10
終わりました、見てくれた方ありがとうございます
初めは身の回りに起こる不幸なできごとを上条さんがとにかくキレるという・・・
つまりキレ条orゲス条的なカオス展開を目指していたんですが綺麗に終わりました
書き溜めが無く、臨機応変に書いてって御坂と上条がここまで仲良くなるとは・・・
もっと御坂を虐めてみたかったw
とにかく読んでくれた方ありがとうございました
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)21:19:36.74 ID:uYtH7des0
でも実際爆発してもおかしくないよね
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)21:10:51.48 ID:1d3q1K9pO
ちょうどゲス条に飽きていたところだ
>>1
乙
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日)21:17:52.54 ID:D4T4VfMU0
超展開もたまにはいい
乙
コメント一覧 (6)
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- 2010年10月13日 01:00
- ん?え~…と?あ、話の流れについていけなかった
-
- 2010年10月13日 01:37
- アニメしか知らないが上条さんって原作だとこんなに口悪くてDQNみたいな怒り方するのか知らなかった
-
- 2010年10月13日 08:33
- ※1
とりあえずお前は二期一話見て来い
※2
こんな怒り方しねぇよw
-
- 2010年10月14日 04:04
- インなんとかさんカワイソス
-
- 2013年03月28日 04:25
- 冥土帰しさんかっけえぇぇぇ!
-
- 2013年12月27日 19:41
- 何と言うどんでん返しだ
感動したわ