唯「やっぱり私がいないとダメだね~」【その3】
まだ伏線回収しきれてないし
文化祭当日 音楽室
ガチャ
澪「はぁ~……」
バタン
澪(なんだよみんな……係り係りって、ライブの方が大切だろ。私達は軽音部だろ)
澪(みんなで合わせて練習したいのにさ……)
澪(しかも私が唄うとか……。マジ無理……)
澪「はぁ~……」
ガチャ
澪「ん?」
「やっほ、澪ちゃん」
澪「唯!……唯……?」
「へ?うん、そうだよ?どうしたの?」
澪「いや……、唯だよな?」
「どこからどう見ても私じゃん。ほら」クルクル
澪「ん~…?」ジー
「あ、あはは……」アセアセ
澪「……?」ジー
澪「唯、少し太った?」
澪「そうなのか?いや、そんなことより何か……」
「……何?」
澪「唯なんだけど唯っぽくないって言うか……」
「変な澪ちゃん!どこからどう見ても私だよっ」
澪「うん……。ところで唯、声治ったんだな!これでボーカルできるじゃないか!」
「ギクッ」
澪「ギクッてなんだよ」
澪「ええ!?なんで!?」
「さっぎは、一瞬だげなお゛っだの゛」
澪「そ、そうなのか……。じゃあやっぱり私が唄うしかないのか……」
「ごめ゛んね、澪ぢゃん」
澪「あんなに大勢の前で……無理だ……!」ポロポロ
「大丈夫だよ、澪ちゃん」ギュ
澪「ゆ、唯……?ちょっと……」
「澪ちゃんの手、あったかい……」
「あ、あはは……。ごめんごめん。つい……」
澪「ん……」
「大丈夫だよ澪ちゃん。今まで澪ちゃんが頑張ってきた事、私が一番知ってるから」
澪「唯……」
「応援してるから!」
澪「キミ、唯じゃないだろ……?」
「えっ」
澪「声、戻ってるぞ」
「あ、しまった!」アセアセ
澪「ぷっ……」
「うう……」
澪「変な事言うけど、昔キミに助けてもらったことがあるような気がするんだ」
「……」
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「……」
澪「そうなんだろ?私達が音楽に携わるきっかけをくれたのもキミなんだろ?」
「澪ちゃん」
澪「うん」
「頑張ってね!」
澪「え?いや、ちょ……あれ!?……いなくなった……?」
澪「……」
澪「よし!今はとにかくライブだ!練習しよう!」
澪「~~~~~♪」
澪(アレはやっぱり唯だったのかな)
澪(まあいいや。あの子と話したら、なんだかすごく落ち着けた)
澪(ありがとう、唯っぽい人)
澪「~~~~~♪」
澪「うおっ!」
律「またせたなー澪!」
紬「一人にしてごめんなさい」
唯「私も練習するよー!」
澪「みんな……。遅いぞっ」
唯「えへへ、ごめんごめん」
澪「……ありがと、唯」
唯「へ?何が?」
澪「なんでもなーい。さっ、練習しようか!」
唯「?何か澪ちゃん吹っ切れてるね~!よーし、私もやるぞぉ!」
――――――――――――
澪「その時に音楽がどうこうって話をしたような……」
律「それが平沢さんの入部に繋がってるってか?」
澪「うぅーん。それと何か約束をしたような……」
律「おいおい、少女マンガ的な展開は『君に届け』だけにしてくれ」
澪「茶化すなよ……」
律「悪い悪い。まあ、確かにそうだったらホントに運命かもな」
澪「うん」
律「ま、何にせよこれで部員は揃ったんだ。平沢さんと一緒に頑張って行こうぜ!な!」
澪「そだな!よーし、やるぞぉ!」
――――――――――――
文化祭当日 音楽室
ガチャ
澪「はぁ~……」
バタン
澪(なんだよみんな……係り係りって、ライブの方が大切だろ。私達は軽音部だろ)
澪(みんなで合わせて練習したいのにさ……)
澪(しかも私が唄うとか……。マジ無理……)
澪「はぁ~……」
ガチャ
澪「ん?」
「やっほ、澪ちゃん」
- 246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 22:56:26.73 ID:mwOm6CiP0
- 「……」キョロキョロ
「お?」
「……」キョロキョロ
「あれは……」
「……」キョロキョロ
「こんばんは」
「?こんばんはぁ」
「梓ちゃん、だよね?」
幼女梓「うん、そうだよ」
「ロリつり目黒髪ツインテ……!ゴクリ」
幼女梓「?」
- 247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/08(月) 22:57:03.09 ID:4joEryGa0
- ( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
- 248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/08(月) 22:58:06.14 ID:JHx6hfnW0
- !?
- 249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/08(月) 22:59:28.79 ID:Vvj10CLo0
- なんか唯に死亡フラグを感じるのは俺だけか?
- 254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 23:13:16.51 ID:G4npJ6Qm0
- >>249
時空を超越してしまってる時点でもう既にこの世のものでないかと
- 250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 22:59:33.78 ID:hnndTNR/0
- なんとなんと
- 251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 23:01:09.01 ID:sxeAAECSP
- 幼女あずにゃんってあんま変わらないんじゃ……
- 252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 23:09:39.30 ID:H0XYcPQq0
ttp://image.blogmura.com/user/87/431092/s_k8kya3gq.gif
あずにゃんきたぁぁぁ
- 253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 23:11:00.59 ID:h9+DcUjt0
- >>252
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
./ / _、_ / ノ'
/ / ,_ノ` )/ /
( / good job!
ヽ |
\ \
- 255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 23:34:05.56 ID:Xc5Sr2oq0
- やめろお前ら、それ以上言うんじゃない
唯が死んでるだなんて、そんな…そんなこと言うんじゃない
.: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
- 256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 23:43:48.60 ID:h9+DcUjt0
- この時空超越唯と現実世界唯の違いが気になる
- 258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 23:52:00.47 ID:mwOm6CiP0
- 「こんなところでどうしたの?もう暗くなってきたよ?」
幼女梓「パパとママを待ってるの」
「パパとママ?」
幼女梓「帰ってくるの遅いの」
「ふーん、お仕事?」
幼女梓「うん、どこかに演奏しに行ってる」
「はー、なるほどね」
- 259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/08(月) 23:57:45.07 ID:mwOm6CiP0
- 幼女梓「お姉ちゃんは何してるの?」
「ん~、お散歩!」
幼女梓「そっかぁ……」
「元気ないね。パパとママがいなくて寂しい?」
幼女梓「んっ……」コクッ
「じゃあさ、お姉ちゃんと遊ぼうっか?」
幼女梓「やだ!」
「!?」
- 261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:03:24.84 ID:6/3TO3ue0
- ――――――――――――
音楽室
ガチャ
梓「あのぉ~」
唯「はい?」
梓「入部希望、なんですけど」
唯「はい?今なんて?」
梓「入部希望」
唯「はぁ~!」
律「確保ーーーーっ!」
梓「きゃあああああああ」
――――――――――――
- 262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:09:18.34 ID:6/3TO3ue0
- 「ど、どうして!?」
幼女梓「ママが知らない人と遊んじゃダメって言ってた」
「そんな~。お姉ちゃん怪しい者じゃないよっ!ほら、この目を見て!正直者の目だよ!」
幼女梓「んー……」ジー
「……」
幼女梓「むー……」ジー
「……」
幼女梓「お家来る~?」
「行く行く~!」
- 263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:14:52.44 ID:6/3TO3ue0
- ――――――――――――
――――――――
――――
「ここがあずにゃんの家か~」
幼女梓「あずにゃん?」
「梓ちゃんだからあずにゃん。嫌?」
幼女梓「んーん。やじゃない」
「えへへ」ナデナデ
幼女梓「……///」
「あずにゃんはどこかの某りっちゃんと違って素直で可愛いね~!」ダキッ
幼女梓「うっ……く、苦しい……」
- 264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:19:49.21 ID:6/3TO3ue0
- 幼女梓「ごほっ……」
「あ、ごめんごめん。大丈夫?」パッ
幼女梓「大丈夫……。コーヒー飲む?」
「おー、あずにゃんしっかりしてるなぁ!でもNO THANK YOU!お姉ちゃん、そんな苦いの飲めないよ!」
幼女梓「大人なのに……。パパとママはいつも飲んでる。梓が入れてあげるの」
「あずにゃんはいい子なんだね~」ナデナデ
幼女梓「……///」
- 266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:27:09.29 ID:6/3TO3ue0
- 幼女梓「いっぱいナデナデして」
「ん?いいよ~。なでなで~」ナデナデ
幼女梓「ふふ」
「ナデナデされるの好きなの?」
幼女梓「んっ。でも最近ナデナデしてもらってない……」
「そっかぁ。パパもママも帰りが遅いからね」
幼女梓「うん……」
- 267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:33:01.87 ID:6/3TO3ue0
- 「じゃあ今日はお姉ちゃんがいっぱいナデナデしてあげよー」
幼女梓「お姉ちゃん、優しいんだね」
「ふっふーん。でしょ?」
幼女梓「スンスン。それにいい匂い」
「えー、何かそれ嫌だなぁ」
幼女梓「優しい匂い」
「ふふ、そっか。あずにゃんもいい匂いだよ」
幼女梓「梓もいい匂い?」
「うん」ナデナデ
幼女梓「へへへ……///」
- 268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/09(火) 00:37:47.59 ID:JJ0aHPsm0
- あずにゃああああああああああああああああんうをおおおおおおおおおおおおおお
- 269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:38:12.35 ID:6/3TO3ue0
- ――――――――――――
梓(先輩達はお菓子食べてばっかりで練習する気配ないし、ギター弾いたら先生に怒られるし一体どうすれば……)
梓(ここは一発、ガツンと言ってやらないと……!)
梓「こんなんじゃダメですー!」
澪「うおっ!キレた!」
梓「みなさんやる気が感じられないです!」
律「い、いや~、新歓終わった後だし」
梓「そんなの関係ありません!」
- 270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:42:40.20 ID:MhpiKjYy0
- そういや最近かずにゃん見ないな
- 271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:45:11.37 ID:6/3TO3ue0
- 梓「音楽室を私物化するのもよくないと思います!ティーセットも撤去すべきです!」
紬「はぅっ;;」
律「まあとにかく落ち着いて……」
梓「これが落ち着いていられますか!」
ダキッ
梓「!?」
唯「いい子いい子」ナデナデ
梓「……?」
梓「あ、あれ……?」
- 272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:51:28.40 ID:6/3TO3ue0
- 唯「ん?梓ちゃん?」
梓(なんだろう、この懐かしい感じ。それにこの人の匂い……)
澪「唯のナデナデは効果覿面だな」
唯「えへへ、でしょ~?」
梓「……」ジー
唯「?」
梓「……」ジー
唯「えーっと……?」
律「おーい、お前らー。そんなに見つめ合って、人の道を踏み外すなよー」
梓「はっ……」
- 273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 00:58:09.53 ID:6/3TO3ue0
- 梓「そ、そんなんじゃないです!ただ……」
唯「どうしたの?」
梓「……変なこと聞きますけど、唯先輩って一度私に会ったことがありませんか?」
唯「えっ?うーん……。わかんない……」
梓「そうですか……」
梓(なんでだろう。私、絶対この人のこと知ってる。唯先輩の匂いと抱き心地……)
梓(それに、昔すごく優しくしてもらったような……?)
――――――――――――
- 274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 01:05:14.12 ID:6/3TO3ue0
- 「パパとママがいないと寂しいね」
幼女梓「うん……でも今日は寂しくないよ」
「お姉ちゃんがいるから?」
幼女梓「ぴんぽーん」
「わーい、当たりだぁ」
幼女梓「お姉ちゃん、変」
「えーひどいよあずにゃん」
幼女梓「でも優しい」
「えへへ」
- 275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 01:05:34.25 ID:Hi8ZVegP0
- 支援
- 276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 01:13:58.89 ID:6/3TO3ue0
- 「あずにゃんの家はいっぱい楽器があるんだね~」
幼女梓「うん」
「あずにゃんも音楽が好きなの?」
幼女梓「嫌い……」
「どうして?」
幼女梓「梓からパパとママを奪ったから」
「……そっか」
- 277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 01:20:10.59 ID:6/3TO3ue0
- 幼女梓「楽器のお手入れも大変」
「忙しくて、あまり構ってもらえなくなっちゃったんだね」
幼女梓「……」シュン…
「あずにゃん……」
幼女梓「お姉ちゃんが帰ったら、また梓は一人ぼっち……」ポロポロ
ダキッ
「あずにゃんは一人ぼっちじゃないよ」
幼女梓「ぐす……」ポロポロ
「あずにゃんを待ってる人が何人もいるし、お姉ちゃんだっているよ」
幼女梓「うん……」ポロポロ
- 278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 01:20:37.23 ID:An6JpULK0
- がんばれ
- 279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/09(火) 01:22:56.41 ID:3koxZ2F20
- がんばれ
- 280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 01:25:59.60 ID:6/3TO3ue0
- 「ねえあずにゃん、○○公園て知ってる?」
幼女梓「ん……、知ってる。ぐすっ」
「明日そこに行ってみて。そこにあずにゃんを待ってる子達がいるから」
幼女梓「お姉ちゃんもくる?」
「……行けたら行く」
幼女梓「……。わかった。行ってみる」
「よし、えらいえらい」ナデナデ
幼女梓「ふふ」スリスリ
- 281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 01:34:29.80 ID:6/3TO3ue0
- ――――――――――――
さわ子「そうそう、私梓ちゃんにプレゼント持ってきたの!」ジャジャーン
梓「あの……それなんですか?」
さわ子「何って猫耳だけど?」
梓「それはわかるんですけど……」
唯「着けてみてよ~梓ちゃん」
梓「ええ……」
唯「おねが~いっ」ゴロニャーン
梓「うう……」スポ
唯・律・紬「おお~!」
- 282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 01:42:21.35 ID:6/3TO3ue0
- 唯「すごく似合ってるよ!」
さわ子「私の目に狂いはなかったわ」
梓「……」
唯・律・紬・さわ子「軽音部へようこそ!」
梓「ここで!?」
律「にゃあって言ってみて、にゃあって」
梓「に、にゃあ……」
唯・律・紬・さわ子「はぁああ~」
梓(キモい!)
唯「あだ名はあずにゃんで決定だね!」
梓「えっ……?」
- 283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/09(火) 01:47:13.22 ID:NW041sk80
- つまりあれだろなんもハイライトのないムギちゃんは俺がここまで育てたってことだろ
- 284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 01:54:33.25 ID:Fm2vvJmb0
- 何いってんだ?お前
- 285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 02:01:43.91 ID:6/3TO3ue0
- 梓「あずにゃんて……」
唯「嫌だった?」
梓「いえ、そういうことじゃなく……」
梓(そのあだ名は、昔一日だけ私の面倒を見てくれた、高校生くらいの女の子が付けたあだ名のはず……)
梓(その人の顔は思い出せないけど、唯先輩と似ていたような気がする)
梓(……!?そしたら唯先輩はずっと高校生のままだってこと!?)
梓「あのう、唯先輩ってぬらりひょんの孫娘か何かじゃないですよね?」
唯「へ?」
梓「実は座敷わらしとか?」
唯「えーっと……。え?」
――――――――――――
- 286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/09(火) 02:03:07.81 ID:nFxfNoPOO
- うんうん
- 287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 02:06:34.73 ID:6/3TO3ue0
- 幼女梓「あのお姉ちゃん、この公園に梓を待ってる子がいるって言ってた」
子供「ね~ね~、今日は澪に泥爆弾ぶつけないの~?」
幼女澪「ひっ……!」
幼女律「それ、もうなし!また変な奴がきそうだし」
幼女澪「ほっ……」
子供「なんだ~つまんないの~」
幼女梓「あの子達かも」
- 288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 02:07:44.77 ID:s/jVA4QJ0
- むぎゅうは僕の幼馴染ですので
- 289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 02:15:47.65 ID:6/3TO3ue0
- 幼女梓「こんにちは」
幼女律「あぁん?誰だー?」
幼女梓「中野梓。4歳」
幼女澪「あ、あ……私秋山澪!5歳です!」ペコリ
幼女梓「うん」
幼女律「なんだ~?年下か~?生意気だな~」
幼女梓「?」
子供「ねえりっちゃん。この子になら泥爆弾ぶつけてもいいんじゃない?」
幼女律「おぉ!それは名案だな!」
幼女澪「!?」
幼女梓「?」
- 291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 02:22:24.67 ID:6/3TO3ue0
- 幼女澪「小さい子苛めちゃダメだよぅ……」
幼女律「ふん……、喰らえ三下ァ!」
シュッ
幼女梓「おっと」ササ
幼女律「なぬ!?やるな!だが、まだまだ~!」
シュッシュッシュ
サササ
幼女律「クソ!なんだあいつ!全然あたらねー」
- 292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 02:26:06.35 ID:Ge3LY9NU0
- この幼女律をつかまえて思いっきりお尻ペンペンしたいw
- 293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 02:27:53.28 ID:voCV21VQ0
- 律が一方さんみたいな口調にwww
- 294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 02:29:38.31 ID:6/3TO3ue0
- シュッ、ベチャ
幼女律「ぎゃふん!」
幼女梓「当たった」
幼女澪「梓ちゃんすごーい!」
幼女律「悔し~!あまりりっちゃんを怒らせない方がいいぜ……!おりゃ~!」
シュシュシュシュシュシュ
- 295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 02:36:17.31 ID:6/3TO3ue0
- ササササササ
幼女律「当たらねー!」
幼女澪「梓ちゃん……動きがまるでg」
べチャ!
幼女澪「ふぎゃっ!」ドテーン
幼女梓「あ、ごめん。間違えた」
幼女澪「うぅ……」
- 299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/09(火) 04:15:02.49 ID:s/jVA4QJ0
- 寝たのか……
- 301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/09(火) 04:35:41.33 ID:/1tyxxnlO
- 明らかに良作
そして面白いのに
こうも待たされると流石に苛々するな
あずにゃん愛用モデルを再現した当社オリジナルのムスタング!!ロゴ入りギグバッグ&桜高軽音部備品セット!
- 「……」キョロキョロ