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唯「じょうもんせいかつ!」【承】

56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 06:45:45.88 ID:XEQpvYFjO
おっぱい!おっぱい!


59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 08:26:11.60 ID:P8En1w+F0
再開します


60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 08:28:40.79 ID:tAi6/pEoO
生理はどうするのか


61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 08:34:42.90 ID:P8En1w+F0
律「上着の空いてるとこをうまく結んで、袋代わりにしたんだよ。」

澪「でも上半身裸になる必要は無いだろっ!!」

律「さわちゃんがこの生活中はブラ禁止にしたんだからしゃーないだろ。
  女しかいないんだしさ。」

紬「ハァハァハァハァハァ」

唯「ムギちゃんどうしたの?」

さわ子「唯ちゃん、ムギちゃんは…そう、ちょっとした病気なのよ…」

澪「とにかく、はやく上着を着ろっ!!」



63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 08:52:02.44 ID:P8En1w+F0
~情報交換中~

律「近場に川もあるんか…これは釣りの道具を作らないとな!」

さわ子「狩猟の道具がないと動物性淡白が取れなくなるなるしね。
    まあ、蟹や川貝、虫もあることはあるだろうけど。」

澪「む、むしぃーー!?」

さわ子「今でも蜂の幼虫とかイナゴとか芋虫食べるじゃない。
    オーストラリアの先住民は芋虫食べるしアフリカじゃカブトムシ…」

澪「やめてやめてやめてぇぇーーー!!!」




66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:05:58.75 ID:g0U2j6DXO
面白い。支援


67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:07:56.93 ID:A/n7JwOjO
とっとと書け太郎!!


68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:10:13.66 ID:P8En1w+F0
そして一同は唯と律が取ってきた食料の吟味を始める

梓「いろんなものが取れましたね…」

澪「梨みたいな果物、アケビ、キノコ何種類か、
  どんぐりは、ブナの実、クヌギの実、椎の実。
  あと、柿の実、紫色のビワみたいな形した…何の実だ?」

唯「その紫色の実ね、良い匂いがしたから食べれると思うよ♪」

澪「そんなので判断していいのか…」

律「でも、今肝心なのは、サバイバル物には避けて通れぬ…」


69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:18:29.05 ID:P8En1w+F0
律「毒キノコの選別だっ!!」クワッ!

梓「王道ですね…」

澪「選別っていっても…」

さわ子「はじめに渡した本に、食べられる植物や菌類の見分け方が書いてあるわよ?」

律「そ、そうか、ならば…」ペラペラペラ

律「ここのページからか…」

律「何々…?『毒をもった植物を見分ける方法を伝授する前に
  君たちにアドバイスを行いたい。それは一度有毒な植物を口にしてみることだ。』」

律「『毒のある植物を口にすることで、君たちは自然の恐ろしさを知ると同時に…』」

律「大丈夫かよコレ…」

さわ子「あ、そこは、玄人というかネ○チャー人間になりたい人向けだから
    あんまり本気にしちゃ駄目よ。」

律「おいおい…」


70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:18:53.39 ID:5V6z7slnO
サバイバルにおいて茸は最終手段なんだが…


71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:29:40.32 ID:P8En1w+F0
律「ふむ…一応写真付きね。」ペラ

梓「あ、この白いシイタケみたいな奴…」

紬「『フクロツルタケ』?」

律「『フクロツルタケは神経系や内臓にものすごく効く毒キノコだ。
   一本食えば高い確率で極楽に行けるぞ!』」

澪「…」

※気になる人はグーグル先生画像検索に聞いてみてください


72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:35:31.43 ID:P8En1w+F0
唯「えっと、こっちの赤茶色のキノコもやばそうだね。」

澪「それは『ベニテングタケ』だな。私でも知ってる有名な毒キノコだ。」

律「あとは…」ペラ

-五分経過-

律「結局毒キノコはこの二つだけか…」

澪「食べられるキノコは、シメジ、ヒラタケ、ナラタケ、ハツタケ…」

澪「うん、量的にも種類的にもまずまずだ。」

さわ子「はぁー…」

唯「さわちゃん?」


73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:39:30.45 ID:P8En1w+F0
さわ子「不正解っ!!!」ガッ!

律「な、なんだってぇーーー!?」

澪「え、ど、どれなんですか!?」

さわ子「今回だけは智恵貸したげるわ。」

さわ子「そのシメジみたいなのの…これとこれ。
    この二つ以外は本物のシメジ、食べられる奴よ。」

唯「二つも混ざってたんだ。おいしそうなのに…」

さわ子「おいしそうも何も、これ『イッポンシメジ』よ。」


74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:50:36.86 ID:P8En1w+F0
さわ子「死にはしないけど、シメジと似てるから中毒起こす人がけっこういるのよ。」

律「へー…」

澪「あとは無いんですね?」

さわ子「ええ、安心してちょうだい。」

唯「りっちゃんりっちゃん。あれあれ!」

律「おっアレか!ちょっとまってろ!」

そういうと近くの木陰にかけていく律。



76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 09:55:25.98 ID:P8En1w+F0
梓「どうしたんですか?」

唯「えへへ♪」

律「おらっ!お前らよく見てみろっ!!」

澪「ん?…ん!?んんっ!!!」

梓「そ、それはまさしく…」

「「マツタケ様っ!!」」

さわ子「…」



78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:00:10.51 ID:P8En1w+F0
梓「スゴイですスゴイです!」キラキラ

澪「マツタケまであるのか…さすが琴吹家所有だな!」

律「三年ぶりの…三年ぶりのマツタケ…」

紬(なんでそんなに喜ぶのかしら?)

澪「あ、でもこれもさっきのみたいに実は偽物、なんてことはないよな?」

さわ子「大丈夫よ、食べれるわ。」

律「ほら見ろ!」

さわ子(マツタケじゃなくて『マツタケモドキ』だけどね。)


79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:02:40.69 ID:noyGSmjS0
スゲーナスゴイデス!


80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:07:28.61 ID:P8En1w+F0
-食事中-

律「この、ヤマナシだっけか、すっぱいな…」シャリシャリ

唯「この柿は渋くないよ!」

梓「紫色の実も酸味強いですけど、食べれないことはありませんね。」

さわ子「それは一応ビワの仲間よ。」シャリ

唯「でも、キノコはまだ食べれないね…」

律「洗ってから焼くなり煮るなりしないとなー」


81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:10:44.59 ID:yx/0wI/CO
キノコは他所で見分け方習得しても現地じゃ全く役に立たない
環境によって毒が有ったり無かったりするのもあるしね
あと恥じらいの無いおっぱいには萌えない


82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:14:55.19 ID:P8En1w+F0
律「さて、飯も食ったし、道具の作成に入りますか。」

唯「土器作りたい!」

律「釣り針作るか…」

澪「おまえら…まあ、いいか。石器を作らせてもらうよ。」

紬「唯ちゃんのお手伝いするわ♪」

梓「じゃ、じゃあ澪先輩の…」

さわ子「私は昼寝。」


83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:21:39.53 ID:5DlRxjtJ0
マツタケモドキは臭いが無いから素人でも変だと気づくはずなんだが・・・まぁいいんだけど


84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:31:06.33 ID:P8En1w+F0
律「『釣り針は鹿の骨・角かイノシシの牙・骨、木材などを加工して作る。』

律「『当然だが、現代の金属製の釣り針より大幅に大きくなってしまうことは
   否めない。』」

律「『黒曜石でできた厚手のナイフ状の石器と研磨用の大き目の石をしようする。
   また、この際、水に濡らして加工しやすいようにする必要がある。』」

律「あ、黒曜石の石器が必要なのか。私も澪を手伝うか…」


85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:35:21.91 ID:P8En1w+F0
唯「できたー!『ドラえもん』!」

紬「上手上手!」

唯「でもムギちゃんのほうがずっと上手いよ?
  プロの人みたい。」

紬「お父さんが陶芸を趣味にしているから、時々手伝わせてもらってるの。」

唯「ふーん。」


86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:40:45.68 ID:P8En1w+F0
澪「大き目の石で黒曜石の塊を砕く!」

キーン!

澪「石の工作台の上に砕いた塊を置いて、小型の石を使って成形する…」

キン…!キン…!

梓「けっこう鋭いですね…」

澪「扱うときは気をつけろよ?」

キン…!キン…!

梓「はい!」


87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:42:24.06 ID:km0kZNFu0
私女だけど、あなた気持ち悪いですね


88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:43:22.83 ID:WASBGGXK0
私女だけど男です


90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:50:18.86 ID:g0U2j6DXO
だけど私です。



89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 10:48:41.13 ID:P8En1w+F0
澪「うん。形はこんなもんか。」

梓「太いかまぼこの切れ端みたいですね。」

澪「あの本によれば、包丁やナイフとして使うらしい。」

梓「へぇー」

律「おっ!良い感じにできてるじゃん!もらってくぞー」

ヒョイッ

澪「あっコラ!!」

梓「試作品第一号が…」



91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 11:00:08.34 ID:P8En1w+F0
律「なになに…骨より角のほうが強度が強く成形しやすい…」

律「鹿の角なんてあったけか…」

ごそごそ

律「あ、一個だけあった。気付かなかったぜ。」

律「川魚用は一つの材料から小さめに作る。」

律「とりあえず2、3センチぐらいで切り出すか…」



92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 11:13:35.91 ID:P8En1w+F0
シュコシュコ…

律「…」

シュコシュコ…

律「…」

シュコシュコ…

-10分後-

律「ストレスたまるわぁ…」



93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 11:22:52.10 ID:P8En1w+F0
律「で、でけた…」

律「これを今度は大き目の石にこすり付けて三角形か長方形に…

中略

律「真ん中に穴を開け

中略

律「上辺を切り取り

中略

律「"かえし"の部分を作って、あとは細くなるよう、壊れないように磨く…


94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 11:29:33.37 ID:P8En1w+F0
律「でけた!!」

律「正味3時間…長かった…長かったよ…」

唯「あーりっちゃん出来たんだー!」

律「おう!そういうお前らもたくさん…」

律「作りすぎじゃないか…?形もホンモノみたいに凝ってるし。」

紬「ちょっとこだわって見ました♪」

さわ子「国宝『火焔土器』と見まがうほどの…やるわねムギちゃん!」


95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 11:32:52.58 ID:3Zq3Kf80P
支援


96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 11:36:47.74 ID:P8En1w+F0
澪「こっちも一通りできたぞ。」

律「ふんふん。さっきのナイフみたいなのと、やじりの先みたいなの?
  何に使うんだ?マンモスでも狩る気?」

澪「い、いつか役に起つかもしれないだろ!」

律「はいはい了解了解。」

さわ子「じゃあ、とりあえず粘土のほうを乾燥させないとね。」

バックから携帯電話を取り出すさわ子。



97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 11:43:23.84 ID:iNpgp2FcP
スレタイ「じょうもん!」でよかったんじゃないか?


98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 11:45:11.15 ID:P8En1w+F0
律「おいおい、こんな山の中で通じるのかよ…」

紬「衛星電話なのよ、それ。」

律「え?」

さわ子「あ、もしもし?『野焼き』前の乾燥をお願いしたんですけど…
    あと頼んでおいた海藻も…」

唯「野焼き??なんで海藻なの??」

梓「野焼きはようするに、火で土器を焼くってことですかね?」



99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 11:53:44.19 ID:P8En1w+F0
斉藤「ただいま参りました。」

紬「斉藤!?」

斉藤「お嬢様、頑張っておいでで…
  (うぅ、琴吹家の令嬢ともあろうお方が古代人の格好を…)」

さわ子「そこにある土器の急速乾燥をお願いしますね。」

斉藤「かしこまりました。海藻はその原始住居の中でよろしいでしょうか?」

さわ子「はい、そちらに運んでいただければ…」



100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 12:01:04.78 ID:P8En1w+F0
律「ワカメや昆布とその他諸々ねー。すっごい量だな。」

さわ子「この海藻があんたらの生命線になるかもよ?」

唯「さわちゃん、どういうこと?」

さわ子「まあ、明日の野焼き、土器の焼入れね、楽しみにしてて。」

さわ子「ってことで、これから大量の薪を集めてちょうだい。」

律「えー…」

さわ子「嫌ならいいのよ?これから先の生活、煮炊きの道具がないと
    食事はますます味気無くなるわねー。」

澪「そういうことだ、律。」



101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 12:08:58.02 ID:P8En1w+F0
-そしてなんだかんだで夕暮れ時-

唯「つかへたよー…」

梓「薪の山ができましたね…」

さわ子「さて、夜も近づいてきたことだし、
    じゃあ火をおこしてちょうだいな。」

律「火をおこすって、まさか…原始人がよくやるみたいに
  木と木を擦って…」

さわ子「イエス!」

唯「わたし絶対ムリだよあんなの!!」

梓「そうですね、ここは律先輩かムギ先輩に…」

律「こら梓っ!!」



102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 12:20:39.04 ID:P8En1w+F0
結局は火おこし担当は律と紬ということになった。

律「はっはっ…はっはっ…」

シュコシュコシュコシュコシュコ…

律「…」

シュコシュコシュコシュコシュコ…

律「あームリ!100パー無理!!」

唯「すごいよムギちゃん!もう煙が出てきたよっ!」

律「え!?」



103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 12:26:34.81 ID:P8En1w+F0
紬「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ

梓「あっ!ほんのり赤く輝いてきましたよ!」

澪「よし!木屑をくべろ!息を吹きかけて火を大きくするんだ!」

律「…」






律「わたし無駄骨じゃん。」



104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 12:26:40.83 ID:GuP9NZb8O
支援


105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 12:35:19.21 ID:P8En1w+F0
-竪穴式住居内-

澪「よし!良い感じに燃えてきたぞ!」

唯「なんかさ、ドキドキするような雰囲気♪」

紬「浅い穴の上にお家を建てたているのね。」

梓「だから竪穴式住居って言うんでしょうか?
  それに床も、木を並べた上に毛皮が敷いてあって、結構快適です。」

さわ子「木というか、"すのこ"に近いものよ。
    掛け布団として端っこに人数分の毛皮があるから自由に使ってちょうだいね。」


106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 12:43:17.94 ID:P8En1w+F0
律「なぁ、はやくメシにしようや…」

唯「うんうん!さっそく取ってきたキノコを…」

律「この茶碗土器で煮る。」

唯&律「…」どよーん…

梓「大き目のキノコは木串にして焼いたほうがいいですかね?」

紬「うふふ、"おままごと"みたいで楽しいわ♪」

律「まさに命を賭けた"おままごと"だぜ…」


107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 12:50:12.70 ID:P8En1w+F0
唯「…」ムシャムシャ

澪「…」シャリシャリ

律「…」

唯「味がない…」

律「…」

唯「しょうゆがほしいよ…塩がほしい…」

律「言うな唯…」



108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:02:41.36 ID:P8En1w+F0
梓「縄文時代の人たちは、こんな味気ない、というか
  塩気無い生活をおくってたんですかね?」

澪「いや、海水を煮詰めれば塩ができるだろ?
  そうやって作ってたんじゃないか?」

さわ子「残念ながら違うわ。海水を蒸発させて塩を作る方法は、
    縄文時代の本当の末期か弥生時代ごろに考え出されたの。
    それまでは、別の方法で作られていたのよ。」

さわ子「あと、塩ではないけれど、ナンプラーに近いものを作っていた可能性もあるみたい。」

梓「そうだったんですか…」

唯「私達これからずっと塩無しなの!?」

さわ子「大丈夫よ、唯ちゃん。明日、縄文時代の塩の作り方を教えるわ。」


109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:04:42.64 ID:+DqAh8a50
為になるスレだ



111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:05:43.59 ID:kKV9G8uJ0
興奮してきた


112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:13:14.12 ID:P8En1w+F0
女子が五名+1集まれば姦しい。
食事のあと、唯たちは時間も忘れておしゃべりを楽しんだ。
そして就寝。火は消さずに規模を小さくする。獣避けのためだ。
晩夏といっても、森林の中では気温はそれほど高くなく、快適なぐらい。

シャッシャ…シャシャッ…

ホー…ホー…

ウ…ウヴ…ウ…

梓(眠れない…)

シャシャッ…シャ…

梓(さっきから…動物の鳴き声?)


113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:23:21.41 ID:P8En1w+F0
真っ暗ではないけれど光源の明るさは、ぼんやりとした橙。
となりに寝ている者の顔の判別もつかないほど。

グホッ…グホッ…

ジッ…ジッ…ジッ…

梓(…)

ヴヴ…ヴヴヴ…

シャー…アッコサン…シャー

梓(怖いよぉ…)



114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:24:35.38 ID:MYayyO4TO
今勝俣居なかったか?


115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:31:16.03 ID:P8En1w+F0
梓(…)

ホー…ホー…ホー…

シュッ…シュッ…シュッ…

梓(おしっこしたい…)

ヴーヴー

梓(でも…一人じゃ…)

梓(!)

梓(先輩について来てもらって…)

梓は起き上がると、隣に寝ているはずの澪に近づく。

梓(あれ?いない…)


116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:37:16.51 ID:P8En1w+F0
澪の寝床はもぬけの殻。

梓(えっと…)

周りを見回す梓。

梓(あ…)

一点に向けて視線を凝らす。
律に抱きつくような形で澪が寝息を立てている。
実は澪も梓のように、『原初的な恐怖』を感じて、律の寝床に潜り込んだわけ。
あの怖がりの澪を寝付かせる…親友の特権なのだろうか?

梓(起こすの気がひける…)

梓(仕方ない、頼りないけど…)



117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/10(水) 13:43:12.00 ID:wyk9UZHgO
マジレスするとたき火は獣避けにならない
本能的に火を恐れるのは嘘


118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:44:55.38 ID:P8En1w+F0
(せんぱい…)

唯(ん…)

(ゆいせんぱい…)

唯「んー?だ、れ?」

梓(すいません、唯先輩…)

小声で唯に話しかける梓。

唯「あず…にゃん?」



119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:50:48.83 ID:P8En1w+F0
梓(すいません、声をもう少し小さく…)

唯(うん。)

唯(どうしたの?)

梓(…)

梓(実は…)


120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 13:56:18.83 ID:P8En1w+F0
-野外-

唯「あはは♪あずにゃん、ひとりでおしっこ行くの怖かったんだ!」

梓「うぅ…(恥ずかしい…)」

唯「まー仕方ないよね♪」

梓「そういう唯先輩はどうなんですか!?こわくないんですか!?」

唯「そりゃーこわいけどさー、みんながいっしょだし、それに。」

唯「今はあずにゃんがとなりにいるしね♪」ニコッ

梓(!)

梓(この人は…臭いせりふを堂々と…////)


121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/10(水) 14:01:00.62 ID:6bEuY2Rg0
支援


122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:04:56.46 ID:P8En1w+F0
-野外-

梓「このへんなら、竪穴住居にも聞こえないかな。」

唯「聞こえないって、何が?」

梓「もう!///」

梓「おと…です、音!」

唯「音?」

梓「用足してる時の音です!」

唯「あー、なっとく!」


123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:07:48.07 ID:z9Wy+8V40
支援
稲中の猿止め部を思い出した


124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:09:17.87 ID:P8En1w+F0
唯「みんな寝てるから聞こえないんじゃないの?」

梓「それでも気にするんです!!」

梓「唯先輩も両方の耳押さえて、音を聞かないようにしてください。」

唯「なんで?女の子同士なのに?」

梓「私は気にするんですっ!!」


125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:14:39.57 ID:P8En1w+F0
チョロ…チョロ…

梓「先輩!聞こえてないですよね!?」

チョロ…チョロチョロチョロチョロ…

唯「うん!ぜんぜん聞こえてないよー!」

チョロチョロチョロチョロ…

梓「ほんとに聞こえてないですよね!?」

チョロチョロ…

唯「ぜーんぜん聞こえないよー!」

梓(あれ…?)


126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:15:18.38 ID:7xEN6lrJ0
節子!それ聞こえとるで!


127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:17:26.88 ID:yx/0wI/CO
うんこはどうするの?
素手で拭くの?


128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:19:57.13 ID:P8En1w+F0
それから二人はすぐに、竪穴住居にもどった。

梓(せんぱい、ありがとうございました。)

唯(いーってことよ!)

唯(ねぇ、あずにゃん。)

梓(はい?)

唯(いつでもさ、困ったことがあったら、
  遠慮しないで言ってちょうだい。ね?)

梓(!)

梓(はい!)


129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:25:35.23 ID:P8En1w+F0
梓(…)

梓(せんぱい…)

唯(なーに?)

梓(…)

唯(んー?)

梓(み、澪せんぱいみたいに…)

梓(唯先輩の寝床に入って寝ちゃ…駄目ですか?)

唯(!)

唯(もちろんOK!!)キラッ


130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/10(水) 14:28:27.06 ID:F71LDdU30
ネイチャージモンwww

あの肉の描画は異常。


131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:33:57.17 ID:P8En1w+F0
梓(失礼します…)

唯(あずにゃんあったかーい!)ギュッ

梓(せ、せんぱい…///)

唯(えへへ、素敵な抱き枕を見つけたよ♪)

梓(…///)



132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:38:05.08 ID:WASBGGXK0
ちょっと土拾ってくる



133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:41:04.85 ID:P8En1w+F0
唯(おやすみ、あずにゃん。)

梓(はい、おやすみなさい。)






紬(暗視機能付ビデオカメラとICレコーダー持って来るんだったわっ!!)ギリギリ

紬は一晩中寝床を涙で濡らしたのだった。

そして翌日。


134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:47:41.96 ID:P8En1w+F0
竪穴住居から少し離れた、広場のような場所

斉藤「この辺りに土器を並べておけばいいんですね?」

さわ子「はいお願いします。」

さわ子「あんたたち、野焼きの準備に入るわよ。
    薪は2m×5mぐらいの長方形状に並べて重ねるようにね。
    あ、それと別に竪穴住居の炉ぐらいに薪山をつくって。」

律「了解。」



135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:54:16.05 ID:P8En1w+F0
長方形の薪山、そのとなりの小山にそれぞれ火をつける。

さわ子「両方とも"おきり"を作ることが目的だから
    均等に火が通るように工夫すること!」

律(さわちゃん手伝わないとか言ってたわりには陣頭指揮執ってるよな?)

澪(まあ、熱しやすい人だからな。)


136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 14:59:05.20 ID:P8En1w+F0
数時間後

さわ子「よし、良い感じ!」

さわ子「"おきり"の上に土器を並べるわ。」

唯「よいしょっと…」

さわ子「丁寧に扱いなさいよ!」



137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 15:05:18.59 ID:P8En1w+F0
数十分後

さわ子「今度は土器を横にするわ。
    このときも壊さないように気をつけるのよ!」

律「はいはい。」

澪「先生、横にしてから焼き上げて完成ですか?」

さわ子「いいえ、今はいわば"仮焼き"よ。
    乾燥の仕上げと、本焼きをするときに
    土器が壊れないようにするためのプロセスなの。」

唯「へー。結構凝ってるんだね。」



139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 15:14:53.18 ID:P8En1w+F0
さらに数十分後

さわ子「よし、こんなもんか…じゃあ本焼きに移ります!」

さわ子「横にしてある土器をもう一回立てるわ。」

さわ子「土器の間と上に均等になるように薪を並べて!」

さわ子「並べたら薪山に点火。それであとは数十分具合をみながら薪を加えていくこと。
    良い感じになったら、木の棒をつかって土器をまた倒す。
    本焼きの目安時間は合計40分!」



140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 15:23:01.22 ID:P8En1w+F0
そして本焼き終了

さわ子「おーけい!後は一時間以上冷まして完成よ!」

唯「さわちゃん、こっちの小さいほうの"おきり"は使わないの?」

さわ子「忘れるとこだったわ!小山のほうは形を崩して平べったくして。
    その上に海藻を並べておきます。」

さわ子「海藻を灰にするのが目的だから、灰状になったら取り除いて
    新しい海藻を足していってちょうだい。」

さわ子「昆布とかワカメはほんの少量だけ、大部分はその杉の木の葉っぱみたいな海藻、
    『ホンダワラ』を使うように!」


141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 15:33:39.31 ID:P8En1w+F0
一時間半後

さわ子「そろそろいいかしら。」

さわ子「とりあえず完成!」

唯「やっふーー!!」

紬「努力の成果です!」

澪「さっそく取り出しますよ?」

さわ子「ええ。まだ熱いかもしれないから気を付けてね!」



142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 15:42:57.46 ID:P8En1w+F0
さわ子「ふんふん…ほとんど割れてないわね。
    はじめてにしてはかなりラッキーたわ。」

唯「あー!ドラえもんの首がもげてるー!!」

さわ子「そんな分厚い土人形じゃ、そりゃ壊れるわよ…」

唯「うっ…うう…ドラちゃん…」

さわ子「灰になった海藻は、その大きな土器に入れて持ち帰りましょう。
    ほかの土器はもう少しだけ温度が下がるのを待ってから、
    水場で洗ってきてちょうだい。」


143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 15:46:22.18 ID:P8En1w+F0
軽音部の面々は土器の洗浄までの工程を終えると
竪穴住居にもどってきた。

さわ子「さて、私が積極的に指導するのはここまで。」

さわ子「あとはあんたらで勝手にやんなさいな。」

唯「さわちゃん、ありがとーね!」

さわ子「感謝の気持ちがあるなら、早くおいしいもの食べさせてちょうだい。」

あずさ「先生、この海藻の灰はどうするんですか?」

さわ子「ああ、それは石を使って粉状にするの。
    そうすれば『灰塩』の完成よ。」



144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 15:53:39.23 ID:P8En1w+F0
律「灰塩ぉ?食べられんの?」

さわ子「そのホンダワラの灰を口に含んでみなさいな。」

律「あ、うん…」モグ…

律「ん?ん…」

律「しょっぱ苦い!!」

さわ子「まあ、現代の製塩されたやつを前提としちゃ駄目よ。
    その苦味もなかなか味のがあっていいじゃない。」




146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:00:17.43 ID:P8En1w+F0
さて、その日の午後。唯と律は近場の渓流に釣りに出かけた。
澪と梓は食料採集、紬は灰塩作りである。

律「よし、唯はこれを使え!」

唯「何これ?槍?」

律「『ヤス』って言うらしい。
  それで魚を突いて捕まえるんだとさ。」

律「釣り針とは別に、鹿の角と木の棒で作ってみたんよ。」

唯「ふーん。」




149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:08:06.88 ID:P8En1w+F0
-渓流-

律「さて、捕まえといたミミズを釣り針にぶっさして…」

律「うおっ!針が太めだからか、ちぎれちゃうな…」

唯「ミミズが真っ二つ…ウッ…」

律「よし!今度は上手くいった!」

律「さて、釣りますか…」

唯「おう!」



150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:17:12.21 ID:P8En1w+F0
律「糸たらして…」

ポチャン

律「糸が2mってのも短すぎだよなぁ…
  さわちゃんいお願いして長いやつもらわないと。」

バシャバシャッ!

律「こら!魚が寄ってこないだろ!」

唯「冷たくて気持ちいーー!!」



152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:26:36.87 ID:P8En1w+F0
一時間後

律「駄目だ、ぜんぜんかからねー…」

唯「魚がすばしっこくて刺さらないよ…」

律(まー素人の腕じゃ不可能だよな。)

-さらに一時間後-

律「カイン…!カイン!」

唯「…セシル!す、すまん…俺は何という事を…」

律「操られていたんだ…仕方ないさ。」

唯「しかし…意識はあったのだ。俺はローザを…」



153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:28:38.72 ID:MYayyO4TO
何FF4の昼ドラやってんだwwww


154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:35:25.32 ID:17ymmN8c0
懐かしすぎww


155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:36:24.97 ID:P8En1w+F0
-さらに30分後-

唯「zzz…」

律「唯は遊びつかれて寝ちまったし。」

律「今日はあきらめ…」

ピクッ

律「ぬ!?」



156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:41:11.68 ID:ofrF04pcO
支援


157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:43:52.78 ID:P8En1w+F0
律「かかった!!」

ピキピキ…

律「よ、よし!リールを巻いて…」

律「ってリール付いて無いじゃん!」

ピキキキ…

律「素直に引き上げればいいのか!?」

律「そいっ!」

律「てりゃぁっ!!」



158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/10(水) 16:49:58.86 ID:uwAxnczl0
オレハショウキニモドッタ


159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:50:08.06 ID:P8En1w+F0
律「ゲットだぜ!!」

唯「ん~?ふぁあ…」

律「唯!やった!つり上げたぞ!」

唯「あっ!すごーい!なんていう魚なの?」

律「うーん、アマゴだな、これは。」

唯「へー!よく知ってるね!」

律「父さんや聡と一緒に時々釣りに行くんだ。
  だから自然とおぼえたっつーわけ。」



160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 16:57:46.59 ID:P8En1w+F0
唯「ただいまー!」

澪「ああ、おかえり。」

律「見ろ!3匹も釣り上げたぞ!
  アマゴが2匹、イワナが一匹だ!」

梓「すごいですね…大きさは20cmぐらい?」

律「アマゴは15cmに20cmぐらい、イワナも15cmぐらいか…
  アマゴはもっと大きくなるから、この辺にもでっかい奴がいるかもな。」



161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:05:03.42 ID:P8En1w+F0
さわ子「りっちゃんやるわねぇ。で、一番大きい奴を食べる権利は
    当然私にあるわけよね?」

律「なんだよその理屈!!」

さわ子「土器を完成させることができたのは私がいたからでしょ?」

律「ぐっ…」

さわ子「それにまた釣ってくれば良いんだし。」

こうして縄文二日目も過ぎてゆく…


162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:12:10.05 ID:P8En1w+F0
三日目

さわ子「はい、糸の追加よ。あと、竹もサービスでつけとくわ。
    この辺には生えてないしね。」

澪「ありがとうございます!」

さわ子「それで細工物を作るなり弓を作るなりしてちょうだい。」

四日目

律「木と蔓を使って魚用の仕掛けを作ってみた。」

澪「こっちも弓矢が完成したよ。」

唯「矢はどんぐらい飛ぶの?」

澪「威力がでるのは、10mちょっとまでってとこかな。」



163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:12:59.81 ID:yx/0wI/CO
ねえうんこはどうしてるの?糞箆?


164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:14:20.80 ID:MYayyO4TO
いよいよ狩猟か


165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:17:02.30 ID:P8En1w+F0
五日目

律「ちょっと離れたとこに地層の断面があるんだけど、
  そこで、こんなもん見つけた。」

紬「石油臭いわ…」

唯「黒くてベトベトしてるね?」

律「ジモ○御大によると、これはタールみたいだ。
  石器と木を連結してあるトコに塗ると、
  その部分の強度をあげることができるんだって。」



166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:25:48.61 ID:P8En1w+F0
六日目

唯「いっひひひひひひひひ!!!」

紬「唯ちゃんどうしちゃったの!?」

梓「笑い茸を食べたそうです。」

律「ベタベタだなおい…」

さわ子「そのうち直るだろうからほっときなさい。」


167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:37:04.21 ID:P8En1w+F0
そして七日目…

澪「よいしょっと。水汲んできたぞー!」

唯「おかえりー!澪ちゃん、あーん。」

澪「あーん。」モグ

澪「すっぱ!」

唯「『ざくろ』だよー。」

澪「そうなのか?この森はほんとになんでもあるんだな…」

律「あー、みんな、ちょっといいか?」


168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:39:17.82 ID:QdoJcIbFO
1ヶ月楽器触らないって…


169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:44:06.34 ID:P8En1w+F0
唯「どったのー?」

律「とりあえず、家の中に入ってくれ。相談したいことがあるんだ。」

-竪穴住居内-

律「これを見てくれ。」

唯「こっこれはっ…!?」

澪「クサッ」

紬「何かしら?」

梓「…」

さわ子「どうみてもウンコでしょ。」


170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:50:12.99 ID:P8En1w+F0
律「ああ、ウンコだ。」

澪「おい律…」

律「まあ、待て澪。当然これは私のウンコではない。」

澪「お前のだったら絶交モノだ!」

律「ジモ○大先生によれば、イノシシの糞らしい。」

紬「イノシシ?」



171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 17:59:38.82 ID:yx/0wI/CO
むぎちゃんのうんこだったら俺が食べる


172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 18:01:28.13 ID:P8En1w+F0
律「ああ。で、私なりに大先生の理論のもと
  このウンコを研究してみたんだが…」

律「どうやら、これが排泄されてから、
  まだ2、3時間しか経ってないらしい。」

律「大先生は糞の状態でイノシシの体長・体調の把握や行動予測まで
  可能らしいんだが、私にはここまで推測するのが限界だった。」

澪「いったいこんなものどこで…」

律「あたしらが利用してる水場あるだろ?
  そこからさらに20分ほど進んだ場所だ。」


173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 18:08:13.53 ID:P8En1w+F0
律「で、このほかにも、別の場所2箇所でイノシシの糞が確認された。
  ここにあるやつよりも古いもので、同一の固体のものかはわからない。
  けれど、私が見つけた糞は、すべて同一の固体のものだと私は考えたい。」

梓「あの…律先輩の意図がまったくつかめません…」

律「あずさ、まあ聞いてくれ。」

律「ここで私は一つの提案をしたい。」

律「それは…」

律「この糞をしたイノシシを狩る!」

「「「「!!!!!!!」」」」

さわ子「はぁー…」



174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 18:10:13.27 ID:P8En1w+F0
澪「律、正気…か?」

律「ああ。」

澪「日本中で年間何人の人間が、イノシシに襲われて
  怪我してるとおもってるんだ?」

澪「私らに太刀打ちできる相手じゃないだろう?」

律「あきらめたらそこで試合終了です。」

澪「私は真剣なんだぞ!!」

律「はい死んだ!澪のミュージシャン魂は今死んだ!!」

澪「ブチ」


175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/02/10(水) 18:12:02.95 ID:P8En1w+F0
メシと買い物にいってきます。
ここまでで、このSS全体の五分の三ぐらいになります。


 
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/02/10(水) 18:18:32.73 ID:6bEuY2Rg0
>>175
おつ
続き待ってるから頑張って完走してくれ





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