唯「桜高軽音部にうんたん♪の嵐!」 【番外篇】
ちなみに1話分書きためたから昨日よりはスムーズに行く
精神的にも書きため投下のほうが楽だ
あと、続きを書いてる時>>153の他の子の分も頭にあったからついでに書いた
自己満だろうけど、頭にあるものぜんぶ吐き出してスッキリしたい。
物語を深くする要素もあるし。特に唯のパターンで
では番外編、大神と2人っきりの日常はじまりはじまり
大神「そうだね(この機会にムギくんとも親睦を深めておくか…)」
大神「ところでムギくんは最初合唱部に入りたかったらしいね」
紬「はい。でも正直軽音部でよかったと思っています」
紬「今までこんな私に対しても本音で接してくれる人って1人しかいなかったから」
大神(1人?)
紬「私がピアノをやってきたのもその人のお陰なんです」
大神「聞かせてくれるのかい?」
紬「華道、書道、日本舞踊にバレエ。ピアノも家に先生を呼んで指導していただいたんです」
紬「それぞれの習い事で色々な賞をいただきました」
紬「でもそれは私のためだけに用意された名ばかりの賞であることが多くありました」
紬「琴吹グループの娘ということで、ありもしない賞をでっちあげたんですね」
紬「でもそれを見かねたピアノの先生は私の名前を伏せて
家に内緒でコンクールに出ると仰ったんです」
紬「最初は散々でした…でも私も悔しくって必死に先生の指導に付いていったんです」
紬「初めてだったんです。あんなに本気で教えてくれる人は」
紬「他の先生達はあきらかに私を見ずに後ろにあるものを見ていた…」
紬「そして次のコンクールでは一番価値が低かったけど本物の賞をいただいたんです」
紬「でも、結局それが原因で家にばれてしまって…」
大神「クビになった…と…」
大神「?」
紬「ある日ピアノのレッスンが終わって家の中を歩いていたら、変な声が聞こえてきたんです」
紬「それはピアノの先生の声と最近入ったばかりの若い家政婦でした」
紬「見ちゃいけないと思ったんですけど…。あまりの美しさに私ったら見入ってしまって…」
大神「ちょっと待った!その…それは男女の…」
紬「いいえ。ピアノの先生は女性です」
大神「・・・・・」
紬「若い家政婦さんはカチューシャをして前髪を上げていたんです」
大神「…澪くんと律くんみたいだね」
紬「やはり先生もそう思いますか!!!」
大神(ムギくんの起源か…)
紬「でもその2人はある日駆け落ちしてしまったんです」
紬「私はもう一度ピアノの先生に会いたい。女性同士の素晴らしさを教えてくださった
あの先生に会いたい一心でピアノを続けていたんです」
紬「もしかしたら、ピアノを続けていさえすれば先生の目にとまるかもしれない」
紬「合唱部に入ろうと思ったのも歌の方じゃなくってピアノ伴奏ができればと思って…」
紬「でも音楽室に行くと幼き日の記憶そのままに黒髪の人とカチューシャの人が居たんです」
紬「私、その時軽音部に入ろうって決心したんです!!」
紬「…やっぱりこんなのって変でしょうか?」
大神「いやっ!? 俺もそういうことはよく解からないんだが…」
大神「どうであれ今のムギくんは生き生きとして輝いていると思うよ」
紬「あ、ありがとうございます///」マユゲゲゲゲゲゲゲン↑↑↑
大神「でもムギくんも素敵な女性なのに、もったいない気がするね」
紬「…私…一郎先生だったら別に///」ボソッ
大神「ん?何か言ったかい?」
紬「な、なんでもありません!」
大神「そ、そう?」
紬「お茶淹れますね」
大神「ああ。頼む」
律(ちょっとからかってやれ)
律(カチューシャを外して…っと)
律「どうも~」
大神「………誰?」
律「ひで~よ。自分の教え子の顔忘れるなんて」
大神「!?ああ、律くんだったのか。すまない髪を下ろしていたから気づかなかった」
律「ぶ~。今日のおかし分けてやらないぞ!」
大神「!? ぜひ分けてくれ!この時間になると小腹が空くんだ…」
律「ったく、しかたないな~」
律「私はいったいどう変わったっていうのかな~?ん~?」
大神「ああ。とても可愛くなったと思うよ」
律「ええっ!?///」デンデコデコデコリン↑↑↑
大神「たまにはそれでずっと過ごしたらいいのに」
律「いや///そんな…おかしいし」
大神(確かに…それではいつもの律くんが魅力的では無いような言い方だったな)
大神「いや訂正するよ」
律「え…(やっぱり…)」
律「//////////」
大神「ん?どうしたんだい?」
律「いやっ…そんなに顔を覗きこまないで…///」
律(今は自分でも解かるくらい顔が真っ赤だからダメだ)
大神「す、すまん」
律「でも一郎ちゃんがそう言うなら…たまに髪の毛下ろしてみようかな」
大神「ああ。それがいいと思うぞ」
律(そしたら…もっと見てくれる…かな///)
大神「ん?どうしたんだい?」
律「いや!なんでもないなんでもない!」
律「さーて!今日も部活がんばるぞ~!」
大神「??」
梓(先生と2人っきりっだ…)
梓(今まで気になってたけど結局恥ずかしくて誰にも聞けず仕舞いなあの事も
大神先生だったら真面目に答えてくれるかな…)
梓「あの…ところで先生…男の人はやっぱり小さい子は嫌いですか?」
大神「どういう事だい?」
梓(ううぅ…合宿の時お風呂で先輩…特に澪先輩の裸を見たから…
男の人ってやっぱりああいうのがいいんだろうな…)
大神(よく解からないが、やっぱり梓くんは身長の事を気にしてるんだろうな)
梓「えっ///」アズニャニャニャニャニャン↑↑↑
大神(野球選手だってなんだって俺は小兵と言われる選手が好きなんだ!)
大神「確かに大きい方が有利だと思われがちだが俺は断然小さい方を支持するぞ」
梓(先生ってロリコンなのかな…)
大神「でも最後はやはりバランスだろうな(やはりクリーンナップはパワーがないと)」
梓「よかった…先生はその辺の変態じゃないってことですね」
大神「うん?」
大神「ああ。梓くん応援してるぞ!」
梓「はいっ!」
大神「もしよければ俺の知っている方法も試してみるかい?」
大神(といってもぶら下がったりするくらいだけど…)
梓「そ、そんな///」
梓(胸を大きくする方法なんて…もしかして)
梓「も…揉んだり…ですか」カァ///
大神「(マッサージとかストレッチとかかな?)ああ。そういう方法もあるみたいだね」
梓「せ、先生のエッチ!!」バシッ!!
大神「痛ッ!? どうしたんだ梓くん!!」
梓「もう知りません///」タッタッタッタ…
大神「な…なんだったんだ?いったい…」
大神(毎日のジョギングも同じ道だと飽きるなぁ)
大神(今日は違う道に行ってみるか)
大神(ん?あれは…)
大神「唯くんじゃないか!?」
唯「あ、イッチー♪」
大神「どうしたんだい?こんなところで」
唯「なんか家からアリ追いかけてたらこんなところに来ちゃって…」
大神「・・・・・」
大神「いや…アリに導かれた運命ってのもどうかと思うよ」
唯「アリさんもなかなかロマンチストだよね♪」
大神(話が通じにくいなぁ…)
唯「そういえば前からイッチーとはゆっくりと話してみたかったんだ」
大神「いつも部室で話してるじゃないか」
唯「違うよ、もっと2人っきりで話すような深~い話だよ」
大神「ど、どんな事を話したいんだい?」
大神「いや一人っ子だよ(なんだ意外と普通だ)」
唯「へ~。でもなんだかお兄ちゃんって感じだよね」
大神「そ、そうかな」
唯「私、お姉ちゃんなのにいつも末っ子にみられるんだ。もっとしっかりしないとね」
大神「そうかい?今までのライブ映像を見たけど唯くんが率先してMCをしているじゃないか」
大神「任せられるっていうのはみんなが唯くんを頼りにしてるって事じゃないのかい?」
唯「そんな事初めて言われたよ!!」
唯「もぉう!持ち上げておいてそれはないよ~」
大神「あははは、ごめんごめん。ついついおちょくりたくなるんだよ」
大神「唯くんのような妹がいれば俺だって欲しくなるかもな」
唯「じゃあ頭なでなでしてくれる?」
大神「ああ。いいとも」ナデナデ
唯「えへへ…///」ウンタタタタタン↑↑↑
大神(唯くんの両親はよく家を空けると聞く…もしかしたら寂しいのかもな)
唯「でも…兄弟だったら好きになったらおかしいもんね…///」ボソッ
大神「ん?何か言ったかい?」
唯「ううん。何も言ってないよ///」
オネーチャーン
唯「うわ!憂が私を探してる!!」
唯「もう行くよ。また明日ねイッチー」
大神「ああ。また明日(全速力でここを離脱する!!)」
唯「ごめんね憂。アリさん追いかけてたらこんな所にきちゃって」
憂(お姉ちゃんったらやっぱりメルヘン///)
唯「すまぬすまぬ」
憂「もう夕飯の準備ができてるよ」
唯「あはっ!今日のおかずは何かな~♪」
憂(……!?お姉ちゃんの頭、微かに大神先生の気配が残ってる)
憂(まさか私に隠れて秘密の逢引!?)
唯「憂?どうしたの?」
憂「お姉ちゃんは先に帰ってて。私ヤルことあるから」
唯「??うん分かったよ」
憂「さてと…」
大神は心に更なる深い傷を負った
パソコンが奪われてしまうので
なんとかがんばって携帯から書き込みます
手間取るしなにかしらミスるかもしれん
原文携帯に送るから時間かかります
明日の朝には必ず