唯「そういう小さい幸せを見逃さなかったから今があるのかな~」 【前編】
ここから始まるカラフルなロックチューン
ポジティヴィティあふれる平沢唯にフォーカス
HOKAGO TEA TIME
放課後ティータイムのあふれるエネルギー核。遅れてきた未完の大器、平沢唯の源をたどる。
唯「だからなんて言うんだろうな、みんなが自分の役割を自然に見つけて、それを別に難しい事考えないで守れてきたのが、
やっぱり今につながってるなぁって思う」
「はい。1991年11月27日生まれ平沢唯です」
―――家庭はどんな感じだった?
「妹がいて、両親はだいたい旅行に行っていたかな~、っていうかねお父さんが・・・・・・えっと商社マン?だったかな、うん商社マンかな
それであんまり家にいなくて、お母さんもそれに付き添いで行ってたので、だいたいは妹と二人でした、
それで家は二階建てで、子供の時からずっとそこに住んでて、最近まで本当にもうずっと住んでました」
―――あやふやですね~いきなり大丈夫かなぁ(笑)。じゃあだいたいの時間は妹さんと二人なんだ?
「うん、そうですね~妹が料理とか掃除とか家事全般はやってましたね」
―――ほうほう、すごいなぁそれは。それで肝心の唯ちゃんは?
「私ですか?私はそりゃもう・・・・・・ねぇ(笑)」
―――いや、僕にねぇって言われても(苦笑)
「いやぁまぁだらけきってました・・・」
「期待は裏ぎらない子ですから!」
―――いや、そこは裏切るよう努力しようよ(笑)。小さい時はどんな子でした?
「う~ん、今とあんまり変わらないって幼馴染の友達や妹にも言われるけど、なんだろうねぇ、やりたいように自由なことやってたかも」
―――おっ唯ちゃんぽいストーリーだ
「なんか、妹がホワイトクリスマス見たいって言ったから、枕の綿をとりだして家の気にばらまいて、見せて喜んでたとか・・・
私は全然覚えてないんだけど、妹がそう言ってたな~」
―――お~いきなりいい話、それは確かに唯ちゃんならいい意味でやりそうだわ、幼稚園の時はどうでした?
「うんとね、カスタネット叩いてました(笑)」
―――あ~前に言ってたね、そこから軽音部入るルーツみたいのがもううかがえるわけだ。
「そういうことにしておこうっと」
「でも、やっぱり根源みたいなのは変わらないですねぇ。可愛いもの大好きだったしお菓子大好きだったし
一個のものに没頭すると、それしか見えなかったってのは、その時からでした。おばあちゃんが私に言ったんですよ
唯はね、ひとつのことに夢中になるとすごい集中力を発揮するけど、その変わり、何かをひとつ忘れるって(笑)
いやぁ~やっぱり変わらないですな~」
―――ザ・唯ちゃん!
「照れますな~」
―――小学校はどうだったの?
「家の近くの普通の公立のとこ行って、なんか平和でしたね~、基本ぼけぇ~としてアイス食べてテストで悪い点とって
友達に泣きついて、たまに断れたりして、特に習い事とかもしなかったし・・・」
~中略~
~中略~
―――今回の佳境とも言える高校時代に話を進めていきましょうか
「華僑?」
―――佳境ね、それだと中国人になっちゃうから
「おっ、oh・・・」
―――もうホント大丈夫かなぁ(笑)。しかも、今日は澪ちゃんや梓ちゃんいないから俺がツッコミしなきゃいけないんだもん(笑)
「まぁここまでこれたから大丈夫大丈夫(笑)」
―――それもそうだね(笑)それじゃあガンガン聞いていきましょうか。
「了解で~す」
―――その高校はどうやって選んだの?
「さっきも言ったずっと仲のいい幼馴染の友達がいて、その友達がそこいくから、じゃあ私も~ってカンジで
しかも徒歩で通えるから、いいや~とか思って、そんなブランド感覚とかはまったくなかったな~
なんかさなんかさ、中学の時とかって流行りとかあったり制服が~みたいなのあったけど私は特にはそういうこだわりなくて
私ここにするけど、唯どうする?って言われてじゃあ私も私もって、そういう風でしたねぇ」
「あっ、あぁ~高校生活って野菜生活に似てるなぁって思って」
―――はい?あのこれインタビューなんですけど(笑)
「あ、あぁぁすいませーん!気をつけます、もう次はないです!!」
―――唯ちゃん、もうホントもう終るまで頼みますよ(笑)
「えへへへ、がんばりま~す」
―――で、どんな学校だった?
「えっと女子高でしたね、それで結構ゆる~い感じで、これ多分もう時効だと思うから言っちゃうけど
3年の時なんか、軽音部の顧問の先生が担任で、名前覚えるの面倒だからって理由で私たち4人を同じクラスにしたりして(笑)」
―――すげえ、それはいいなぁ
「うん、ホント楽しかったよ~」
「入って一か月はボケっとしてました、その幼馴染の友達が部活決めた?って言われて、探したんだったなぁ
それで面白そうな名前だったから軽音部に入りました」
―――名前で!?
「うん!名前で!、軽音って言うからカスタネットとか軽~いイメージのものやるのかなぁって」
―――出た!カスタネット!
「それで行ってみたら、なんかりっちゃんがバンドとかやるって言って、私はヤバッ!出来っこないよって思ってたら
廃部寸前なんですってむぎちゃん言うから、どうしようってますます帰りずらいとか思ったたんだけど、
りっちゃんは私をどうしても欲しかったらしく
演奏だけでも~って言ってて、3人の演奏聴いてたら、これ私でも出来るかも~って思って
りっちゃん達は見事私を落とし、私をゲットしたわけですね」
―――カスタネットしか叩けないのに!?
「しつこいなぁ~(笑)。そのときはそうだったんです!!」
書き溜めてんのか
唯って俺と1つ違いなんですね
スラスラ~っと弾けるようになるじゃん?それも何か苦とかなしにさ
「えへへぇ~まぁね」
―――何このギャップ、きっと唯ちゃん見てギター始めようとした子のやる気、根こそぎ持って行ったね(笑)
「努力あるのみ!」
―――それはあなたが言っちゃいけないセリフ(笑)
「すいません~、でもまぁここから放課後ティータイムが始まったと思うとやっぱり考えちゃいますね~
で、次の周くらいかな?それくらいに楽器屋行って、ギター買おうと思ったんだけど5万円くらいしかなくて
ギー太(ギブソンレスポールの唯愛用メインギター)が売ってて、すごい高かったんですよ、
高校生じゃ買えないくらい高くて、でも可愛かったからどうしてもギー太欲しくて
うだうだ迷ってたら、みんなでバイトしてそれ買おうよってなってね、交通整理のバイトしました」
―――みんな優しいねぇ。
「うん!自慢のメンバーです、でもバイトしたんだけど、みんなには悪いからちゃんと、お金は返しましたよ~」
「それはねぇ、秘密なんだけど、ムギちゃんに値切ってもらって、安くなりました・・・値段はもちろん言えないけど(笑)
でもアレだよ!!ちゃんとそれもムギちゃんに返したよ!!」
―――誰に言い訳してるんですか(笑)でもこれでようやくバンドがスタートしましたね、練習とかはどうでしたか?
「練習ですか・・・うん、練習ねぇお茶ばっかり飲んでケーキ食べてたかな」
―――軽音楽部で?
「そう軽音部で(笑)なんかもう顧問の先生公認でやってたからなぁ、いやぁ楽しかったですね」
―――さきほどのあまりにも自由すぎる顧問の先生ですか(笑)でもそういう環境で恵まれた中で出来るってすごい幸せだもんね。
それで唯ちゃんが、ここまで人にスゲェって言われるようになったからやっぱりそういうのも大事だと思う。
「でも練習もやる時はちゃんとやってたから。なんだろうな両立のバランスは悪くても、がっつりやるときは真剣にやってたし
あずにゃんは、しょっちゅう私とかりっちゃんにあきれてたけどやっぱり本気で練習もライブもしたから見限らないでずっと居てくれるし
まぁ高校の時はひどかったライブもあるけどね(笑)」
―――そうやって日々進むものなのかもね
「そうかもですねぇ」
「初!?それ聞いちゃうの~?」
―――ははははは。もちろん聞いちゃいますよ。
「えっとねまだあずにゃん入ってなくて、私たちが高一の時で、まだバンド名も決まってなかったし、顧問の先生もいなくて
部活ってすらも認めてもらえてなかったなぁ、でねでねその先生は私たちの高校の卒業生で学生時代にバンドやってたらしくて
それもヴィジュアル系なの(笑)しかもその先生は猫かぶりだったからそれを誰にもバレたくなくて、その弱みにつけこんでりっちゃんが無理やり顧問にさせて」
―――おぉりっちゃんやるなぁさすがキーパソン
「うん、いやホントりっちゃんいなかったら存在しなかったものたくさんありますから。日々感謝ってなもんですよ!」
―――唯ちゃんが言うと軽いなぁ(笑)
「酷いなぁ(笑)でもその先生に私はギターとか教わったのでかなりありがたいんだ。でも私ボーカルじゃないですか?
だから初ということで歌の練習しすぎて声かれちゃったんだけどね(笑)」
「へへへぇ~そういうのもっともっと」
―――だから変なリアクションで返すからダサくなるんだって(笑)
「いやぁ嬉しくなっちゃってつい」
―――そんな感じでもう一年がすぎて
「うんそうですねぇ、やっぱり思い出して見るとあっという間に流れていったのかもしんないですね
そりに比べてらきすた勢は…
ちょっとジャパンあさってくる
「う~んそうですねぇ、可愛いものかなぁ」
―――ほう、可愛いもの
「うん、っていうかね物に名前つけるが好きで、それでついついアダ名的なのつけてました」
―――あぁギー太とかそうだ
「そうそう、あとブークロちゃんとか」
―――察するに手袋?
「あたりー!そういえばギー太も可愛かったから選んだんだった」
―――あぁでも楽器ってそういうのあるよね、意外とファーストインプレッションでいいって思ったのを
使ってたとか使ってるっていうアーティストさんいるからね
「でしょでしょ~やっぱり通ずるものがあるんですよ!」
―――(笑)それでほかに可愛いとかって?
「あぁあずにゃんは可愛いねぇ、それとライブ衣装を顧問の先生が作ってて、それとか良かったなぁ」
―――その先生どんだけ出しゃばるんですか(笑)
「そういう人だったから~(笑)まぁライブで助けてもらったもあるし、良くも悪くもバランスとれてる人だったかな」
―――まぁなんというんでしょうかめぐまれてますね(笑)
「あはははは、そうですね」
―――部活での役割はどんな感じ?
「私ですか~?えっとねぇ、リーダーでもないし、影でささえてるとかでもないし、なんだろう?
とりあえず楽しく部を形成していくようにってのは無意識にあったと思うんですよ、だから疲れた時は
和ませようとかは少しは考えていたと思うんだよね、それが自分にとっては楽しかったし、
みんなの笑顔も嬉しかったし、だから一応役割はなくはなかったっていうことで(笑)」
―――俺としては縁の下の力持ちってイメージあるんだけど
「そうかなぁ~自分の事はよく分からないけど、でもみんな受け入れてくれるからナチュラルに
だからやっぱり役割とかないのかも」
―――それはズルいなぁ(笑)でもりっちゃんも唯ちゃんもムードメーカーだから
「私の場合、ただお茶らけてるだけだけどね(笑)」
発言の一部だけを切り取って見出しとかに使われちゃうけど
ああいうの真意が歪みそうで嫌だろなと思う
ちょうどこのスレタイみたいなやつね
「ほぉー言いますね~照れてしまいますよ、でも違和感なく褒められるっていうことは
きっとすっごくよく見られてるってことと思い、良しとしましょうかね」
―――それはどうもありがとうございます(笑)
「えへへ」
―――関係づくりは大切だもんね
「私ね、アレだと思うんですよ、別に演奏とか上手くなくてもいいと思うし、それでもし足引っ張っても許してくれるメンバーがいれば
それはもうすごくもうけもので、私が絶対音感とか言われるけど、それよりとっても素敵で大事なことなんですよそれ
私だけ初心者っていう環境で来たから特に思ってしまうのかもしれないけど、そこでつまづいてもメンバーが手を差し伸べてくれたし
失敗してもそりゃ怒られたけどなんていうかいやな感じじゃなく、一緒に頑張っていこうっていうポジティヴな意味だったし
だからバンドを本気でしたいなら、そういうところからだと思うんです」
―――こういうのってごく当たり前だけどなかなか難しいことだよね、人が2人以上いればもうそれは社会の形成だし
自分のやりたいことと相手のやりたいことの尊重の狭間ってお世辞にも心地よくないし、でもそれは超えて
どこか大人にならなければいけないことで、それが円滑なのは本当に大事なことだと思う
そういうの本質って私は人と人との繋がりにあると多々感じるんですよ、だからライヴしてグルーヴ高めて気持ち良くなって
まぁ反省会もありますけど、みんなであぁだこうだ言って、団結力高いなぁって自分でも思う。これは信頼以外の何物でもないかな」
―――自分の才能をちゃんと、勘違いでなくしっかり見てしっかり自分で評価して、自分で認めてそれをちゃんと出せるってすごく重要だよね
「うん、思いこまなきゃだめだね、たとえずれてても、それが自分のしっかりと見出した自分の功績だと思うならすべき
そういうのだってバンドを育てる肥やしになるし、自分も成長すると思うし」
―――唯ちゃんのブレない芯があるのはやっぱり培ってきた場所が良かったからだよね
「ブレないというか、ブレる理由がないって感じかな(笑)」
―――なるほど。
「私さ、実はインタヴューみたいなのって一人でするの偏見があって、いやでも最初聞いた時は嬉しかったんだけど
なんだとう尻すぼみしちゃって、うん。そんなこと思ってたりしたけどやっぱり自分を聞いてもらえるってのはおもしろいですよ」
―――うん。
「私たちの音楽は聞いてほしいけど私の過去なんて興味無い人多いと思うし、別に話す必要もないし
関心も持ってほしくないけど、ちょっと意識しちゃう感じっていうか、やっぱ少しは思って欲しいっていうのはあるよね(笑)」
―――だからそうなんだよね。こういうパーソナルな部分を聞くのは枝とか葉っぱみたいな部分で、このインタヴューで
何を明確にしたいかっていうと幹は?根っこは?っていう部分でそれを解明するために根や枝葉の部分を掘り下げるっていう
「ほぉほぉ」
各々、わかってるっていうの自然と出てるよね
「あぁそれはあるかも」
―――でしょでしょ。そこがもうなんていうか分かってるから逆に言えばいまさらこんなこと喋るの!?みたいな(笑)
「いやでもね、別に同じこと話すのが苦とかはなくて、なんか語りに飽きられたら怖いなって思うとちょっと(笑)」
―――いや、そんなことはないですよ
「そっかぁならいいやってことにする(笑)」
―――結局安泰なんだよね放課後ティータイムは。あんまりさ個人で何かやるってことないじゃない?
いつも5人の時が多くて、それで今回唯ちゃんだけ~ってなって、それでもやっぱり大事なことは一つだし
その大切さを知ってるっていうかさ、ほら暗黙で持ってるじゃん?
だから今回もいつもの時見たく俺は感じたけどね
「だからなんて言うんだろうな、みんなが自分の役割を自然に見つけて、
それを別に難しい事考えないで守れてきたのが、やっぱり今につながってるなぁって思う」 J
一応ロッキン風唯一人インタビューおわり
おもしろかった>>36GJ!
-‐ 7'⌒ ー- 、
/: : : : : :/: : : : : : : : :\
/ : :/ : : : : | : : : : : : : : : : :\
/: : ⊂ニニ/| : : : : : :|: :ヽ : : : \
/ : : ⊂ニ⊃__ | : |: : : : |_ : : : : : : : ヽ
/ : : : | : : / ̄八: |\: : 「\|:: : : : :│ ', 5人インタブーの方も書いちゃ
′:/ : | : / ∨ \| │.: : : : :| i 書いちゃダメカナ?
/: : :| : : : : | -― -- |: : : : :| |
i: : : |: : : ∨x== ==ミ、 |: : : : :l | ,′
|: : : | : : : | .:.:::::. ::::.:.:. /|: : : : :l |ノ
V| : | : : : | 、 _, {イ: : : : :|ノ
{ : | : : : |> .,,___. イ、|: : /:/
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- 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 03:30:10.18 ID:LmvDvzqS0
- なんだかんだで平日だからな…
面白いから続けて
- 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 03:33:05.82 ID:5hSNo9u10
- ――今日はサードシングル「ふわふわ時間」のインタビューっていうことで、いきなりだけど
引き出しが多くて驚いたんですけど。
秋山澪(Vo/B)「あぁはい。前回のファーストアルバム出してから、勢いとかを失いたくないなぁって思って」
田井中律(Dr)「そうですねぇ、ここで私たちはまだ余裕で前に進めるぞ、みたいなのを出したかったんですよ」
――これはインディーズ時代からライブで必ずやっていたとか
律「思い出深い曲です、高校の時にバンド組んで初めてやったオリジナルでもあるんで」
澪「あの時は唯の声が枯れちゃってホントもう大変だったよ(笑)」
平沢唯(Vo/G)「ちょっと澪ちゃん、ここでそればらさないでよ~」
一同「(笑)」
唯「でもそんな苦笑いも混じった思い出深い曲なんです、だからあえてここで出したいなってみんなで話して決めたんです」
律「そうだなぁ、こればっかりはみんなの意見と意志が一致して、さらに団結力も増した感じがしたな」
- 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 03:35:29.42 ID:5hSNo9u10
- ――でも、梓ちゃんはこの時はまだ、
中野梓(Gt)「ああ、言われたら、そうですね(笑)まだ私はその時は中学生でしたね
もうそれも忘れさせるくらい今回は没頭してましたね(笑)」
――いよいよファースト・アルバムが発売してふわふわ時間をひっさげ
今ライブハウスツアーも終演に近づいてるけど手ごたえとしてはどうかな?
律「先月の横浜BLITZから始まって、それでシングルに合わせてライブして、うんまぁ順調かな」
梓「一回、CLUB JUNK BOX(長野)で唯先輩が歌詞を忘れたのをのぞけば(笑)」
唯「うぅ・・・反省します」
澪「ホントもうしっかりしてくれよ~」
――(笑)。なんかライブ終わったりして感じたこととかは?
澪「そうだなぁ、毎回ライブするたびにその日のライブを音源にして5人で聞いて、意見出し合っての繰り返しですね」
琴吹紬(Key)「そうねぇ、毎回反省点はあるけど、悔いるライブはしたことないわねぇ」
- 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 03:36:12.00 ID:5hSNo9u10
- 律「たぶんそれは、お互いが素直に意見を出し合えることができるからだと思う」
澪「そうそう、一回一回止まって考えようって、それで意見を出し合ってじゃあ次はこうしようってなるから、
ホント次やるライブがどんどん良くなるんだと思います」
――なるほど、でもそれじゃあ意見分かれたりして喧嘩とかならないの?
唯「なりませんよ~(笑)そういう時は、なんていうんだろ、『それもいいねこれもいいね』ってみんなで言えるから
だから、喧嘩とかはないです」
梓「それで、ここだけは譲れないよってところを残しつつ成長してる感じがすごいしますね」
紬「それで、後は『誰か一人でも欠けたらダメ』って言う状態が背中を押してくれる感じ」
――なんていうか大人だねぇ(笑)
- 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 03:39:24.03 ID:5hSNo9u10
- ――そうそう、今回気になったんだけど、カップリングに翼をくださいを入れたのはなんでかな?
澪「それはですね、新しい事を取り入れたいなぁって思ってみんなで相談したんだけど、決まらなくて
それで、次のリハ(3日後)までに考えようってなって、出た意見の一つだったんです」
律「それで、じゃあなにやるかぁ~ってなった時に、インディーズの時よくコピーしてた曲にしようぜって」
――あぁ、俺もなんかそんな感じかなぁって思った(笑)
唯「ホントですかぁ~?(笑)」
――ウソじゃないですよ(笑)前回アルバムの時チラッとインディーズの話聞いたからそれでさ
梓「(笑)。でも新しい試みをやることでまた違う良さで一歩前進できるんじゃないかなぁって思いました」
紬「そうねぇ、これをライブでやりたいっ!ってみんな思ってたみたいだし、ちょうど良かったわ」
――あぁちょうど真ん中だったNagoya(Zepp)にてアンコールでやったんだよね
唯「そうそう。そういうこと最初から言えばいいのに~」
- 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 03:40:04.77 ID:5hSNo9u10
- ――(笑)。じゃあそうします(笑)
俺はなんかさ今回のシングルは前回からの延長線上になるかなぁって思ってたんですよ
でも蓋を開けてみたら、両方とも一発勝負!みたいな感じでさ、しかもいい意味で遊び利いて
律「あぁそれは言い得て妙って感じかも(笑)」
梓「まぁそうですね、なんにせよ次のアルバムに向けての出発の意志がこもってますからね」
――しかもあれだよね、翼をくださいのほうはセルフプロデュースとか?
澪「はい、それも新しい試みの一環で。自分たちでここまで出来るぞ!!って思い、それを行動に移せたんで跳躍出来る経験を得たかな」
紬「プロデューサーさんに今まで甘えてたところもあって不安も強かったんですけど、なんとか打破できて経験値もあがりました」
唯「でもね、今までプロデューサーさんに5人で『これでどうですか?』って聞いて、『イマイチかなぁ』って言われたらへこんでたですけど
これで、『でも、私たちこれがいいんです!』って言えるようになったのはすごく良かったと思うんだ」
――今後の活躍も楽しみにしてます、今日はありがとうございました、最後に唯ちゃんどうですか?(笑)
唯「え?私!?」
澪・律・梓「聞いてなかったのかよ!」
一同「(笑)」 J
- 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 03:42:56.74 ID:5hSNo9u10
- おわりー
一応これ律スレで前に書いたやつなんだよね
ちょっとだけ改善したけど、まぁここまで読んだ人感謝
- 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 03:50:33.06 ID:LmvDvzqS0
- おつー
- 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 04:08:48.73 ID:5hSNo9u10
- ――――――今日はセカンド・アルバムが出来上がり巻頭表紙ということでいつもの5倍くらい喋ってもらいます
そうしないと埋まりません
5人「(笑)。よろしくおねがいしまーす」
――――――今回のが出来あがり、率直に言ってどうですか?
田井中律(Dr) 「作る前は『セカンド・アルバム』ってものに対して無理に方向を固定していかないと、とかこのアルバムの次に出すのは
大丈夫かなとかいろいろと懸案事項を抱えてたんだけど。うん、予想以上のものが出来たんじゃないかなって思ってます」
――――――それは「やったぁー!」みたいな喜びなのか、それとも「出来たぞ!」みたいな達成感なのか
平沢唯(Vo/Gt)「私たちとしては、やっぱり手応えがかなりあって、曲のバリエーションがとにかく豊富で、聴いてて飽きないんじゃないかなぁ。
だから、ちょっとずるいけどその答えは両方(笑)」
秋山澪(Vo/Ba)「去年、ふわふわを出したあたりにやっていたツアーを終えて、『次どうする?』っていう話を5人でしたんです。
その時はまだ、自分達が満足出来てからこそのライブ!って思ってやってたんです。でも、ツアー周って
『あぁまだ私たち余裕で進めるじゃん、ここから前進まだまだ出来るぞ、じゃあ次に行くのはお客さんでしょ?』ってことでライブで楽しめる盛り上がれる曲をイメージして創作って流れです」
- 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 04:10:44.30 ID:5hSNo9u10
- ――――――なるほど。前作が月で今回は太陽みたいな?
律「うん、そうそう。月は太陽に照らされて光るんで、ちょうど今回のが前回のといい感じに比較されていて、相乗効果で良作×2!みたいな」
――――――俺も思ったのは、前作は、ちょっと目つき鋭くて、でもこういうところに弱さがあって、それを持っているからこそ
強さがあるみたいな、攻撃的なアプローチだった。
律「うん」
――――――でも今回はそこから明るいのを見出して、こんなところに小さな幸せがある、わずかなところにささやかな喜びがあるみたいな、
言わばポジティヴなストロークじゃない、それが際立ってて、すげえなぁって思った。
琴吹紬(key)「それはやっぱりインディーズの時からの曲作りのスタンスで、それの脂肪を削りながら、スタイリッシュにして、
より生に近くってやりながら進めていたらこうなったの」
――――――スタンス?それは初耳だ、良ければどんなものなのか聞かせてくれませんか?
律「なんて言うかね、音楽に救われてきた人間だから、その救われた方法論みたいなものをたくさんの人に
知らせていけるものを作っていこうかなっていう感じで曲はいつも作ってるから、それで。」
――――――じゃあ一作目は当たって自分も相手も砕けてみたいな?
唯「うん、まさにそんな感じ、でも今回もさっき言ったとおりポジティヴな意味で勢いとまらなくて、なんだろ、なんて言うんだろなぁ進むの、とにかく(笑)」
中野梓(Gt)「(笑)。どこに行きたいかをこれから決めるっていうことに、今すごくわくわくしてるんですよ、そしてその行く先に
メンバーやスタッフさんや見に来てくださる方も巻き込めると思うと、はやくライブしたいなぁって思い、それがかなりの原動力ですね。」
律「梓に代弁させるなっての(笑)」
唯「あはははは。あずにゃんが言いたいこと言ってくれました(笑)」
- 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 04:55:02.50 ID:QGK/7s0r0
- はずかしい台詞禁止
- 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 06:24:57.17 ID:3GVyj7V2O
- 乙
- 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 08:54:59.05 ID:AVspsG6O0
- 別に大して面白くなかったが乙
- 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 09:01:49.17 ID:L8Mp7Jnc0
- なんていうか、あんまり面白くないですね!
- 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:22:47.83 ID:5hSNo9u10
- おぉまだ残ってる!嬉しい!
AVはね言われる前から自分でも若干思ってましたw
- 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:28:55.03 ID:sdymwTLNO
- 続きを書くんだ!!
- 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:33:23.66 ID:5hSNo9u10
- 全然違うジャンルのなら書きためもってるんだけど
それでもいいですか?
- 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:36:16.46 ID:sdymwTLNO
- お願いします
- 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:38:39.92 ID:5hSNo9u10
???「すみませーん」ぴんぽーん
銀時「おい、新八なってるから出ろ」
新八「まったく、人使いが荒い・・・」ブツブツ
ぴんぽーん
新八「はーい、ただいま出まーす」
ガラッ
新八「どうも、お待たせしました」
???「あ、どうもこんにちわ」
新八「えっと。今日はどういったご用件で?」
???「・・・あの・・その・・・仕事の依頼をしに来たnゴニョゴニョ・・・」
新八「(ん?後半聞き取りづらいな) ・・・・・あ~!依頼ですね、わかりました。では早速こちらへどうぞ」
???「・・・すみません、失礼しまーす」
銀時「あ、これはどうも、坂田銀時と申しま~す、あーえっと今日はどういったご用件で?」
???「・・・・えっと、そのぉ~なんというんですかねゴニョゴニョ」
???「・・・私、あのですね、いい加減現状をゴニョゴニョ・・・・・」
- 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:39:25.30 ID:5hSNo9u10
銀時「・・・・・」
銀時「・・・・・・え?俺が話したほうがいいのか?この場合?」ボソッ
新八「・・・・・分かりませんよ、でもなんか慎重に行動したほうが賢明だと思いますね、空気的に」ボソボソ
銀時「・・・えっとですね、じゃあまず名前から伺ってもよろしいですかね?」
???「あー!そうでした!すいませんすいません!ただちに吐きます!えっと名前は恋ヶ窪ゆり、ヒヒョシです」
銀時「え?避暑地?・・・・あーえっと避暑地から参られたんすか?」
ゆり「ちちちちち違いますっ!なななんでもないんです!気にしないでくださーい!」
銀時(おいィィィ!!いきなり地雷踏んじゃったよ!意味わかんねーよ!今の会話のどこに仕掛けられてたんだよォォォォ!!)
銀時「・・・それはそうと、今日はどういったご用件で?」
ゆり「そうですねぇ・・・なんというんですかねぇ、私今とっても深刻な案件を抱えていまして・・・・それがなんというか・・」もじもじ
- 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:40:36.21 ID:5hSNo9u10
- 銀時「・・・・・まぁ確かに言いにくいこともあると思いますけど、一気に言って楽になったほうが後々の問題とか喋ってる時もつらいと思いますよ・・・」
新八(取り調べじゃねんだよ!何テキトーなこと言ってんのォ!?)
銀時(しょーがねぇだろ!じゃあテメーは打開策でも思いつくのか!?あ?ほら、銀さんに教えてごらん?)
ゆり(・・・そうよ。ここでウジウジしてたらラチがあかないわ!この人いい加減そうだけど、一理あるわ、ここは思い切るのよ!ゆり!)
ゆり「そうですね、あなたのおっしゃる通りだと思います!」
新八(!! 意外と言ってみるもんなんだなぁ・・・)
ゆり「私ですね!高校の教師をやってるんです!それも公立の!生活に差し障りはないんですが、そう!マンション購入の講座にだって
行ったんですから!その名も『シングル女性のための不動産購入講座』!会費は千五百円、現状からしてそれに出たことは
別にいんんです、この際もう気にしてられませんので、でもですね講座に出た日!そこが問題なんです12月24日。世間一般では
クリスマスイブと呼ばれている日です。」
新八「え?・・イブ?なんでですか?そんなにお綺麗なのに・・・・」
銀時(新八ィィィ!!てめっ!パーか!?頭の中はすっからかんかァァァ!?さっきの見てなぜそこが地雷だと学習しねーんだよォ!!)
- 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:41:18.09 ID:5hSNo9u10
ゆり「それはね、イブの夜にね、デートする相手がいるような女はまだまだ覚悟完了してないってことだからです。
理想の物件が不意に現れたとて、迎撃の用意なし!ってことなんです。この日程はすなわち・・・・うだうだうだ・・・
シングルでありながら不動産を手に入れようとする女の・・・・・・・ぐだぐだぐだ・・・・・・最初の試練なんです!わかる!?」
ゆり「そしてね、私ねもう30なんです、わかりますか?独身30代の女が世間からどのようなな目で見られているか?」
銀時「はぁ・・・(グチりだしたよ、めんどくせーよ、もうなんなんだよこの人、仕事じゃなかったら拷問だよこれ)」
ゆり「年なんて関係ないって男の人は言うけど、実際20歳の子と私のどちらかを選べっていったら、確実に
20歳の子を選ぶでしょ?結局、男の人は若くてかわいい女の子が好きなんです。それは充分、私もわかっています。」
ゆり「だからね私も多くは望みません。いつまでも夢みたいなこと、言ってられませんからね」
銀時、新八(はぁ・・・やっと本題入るのか?)
- 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 10:44:08.28 ID:BekawaZxO
- まさかけいおんですらないとか
ワロタww
- 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:47:19.46 ID:5hSNo9u10
- ゆり「なにも私だって生まれたときから三十路で独身だったわけじゃないんですぅ!!」
ゆり「世が世なら私だって・・私だってぇぇ結婚できるんですぅっぅぅ~~・・・うわあああああああああああああ」
銀時・新八(続くんかいィィィ!!)シーン
がらっ
神楽「・・・朝っぱらからうるさいアル、おかげで目が覚めたネ、睡眠不足は美容の敵とストレスの原因ネ。」
新八「ちょっとォ!神楽ちゃん!お客さんだから!それと、めやにと寝ぐせ全開のまま女の子が人前に出てきちゃいけません!!」
神楽「女に何期待してんだ、気持わりーんだよ、くたばれこの童貞が」
新八「ちょ!今それ関係ねーから!何、お客さんいる前で僕が性的接触してないことバラしてんのォォォォ!?」
ゆり「ぬわぁぁぁぁぁん~~~~~~~!!報われないよぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~・・・・」
銀時「何コレ?この状況を説明できるやつがいたら今すぐ俺のとk・・・ってキャラちげぇよ、だぁー!もう!やってる場合か!」
銀時「おいィィィ!!お前らは黙ってろォ!依頼主の目の前でこんな醜態さらすこと中々ないよ!君たちもわかるよでしょ?
聞き分けのいい、いい子だって銀さん信じてるよ」
新八・神楽「・・・・」ピタッ
新八「・・・すいませんでした。」神楽「銀ちゃんごめんヨ、登場シーンだからついはしゃいじゃったアル、この気持ち銀ちゃんわかるよね?」
銀時(神楽テメーいつのこと言ってんだ、まぁこっちは片付いたことだし)
- 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:55:26.23 ID:5hSNo9u10
- ゆり「私の旦那様はいつ登場するんですかあああああああわあああああんわんわん」ギャーギャー
銀時「ごほん、とりあえず落ち着いてください、えっと今回の依頼内容をまだ聞けてないんですが、どうなさったんですかね?
その喋りにくいとかありましたら、この際遠まわしでもかまわないんで・・・」
ゆり「・・・・うぅぅぅ、すみませんです・・・えっとですね、先ほど申した上げた通り三十路で独身なんです、正直めちゃめちゃ焦ってるんです!
同世代の友達もボンボン結婚していって、私完全に取り残されてるんです!」
銀時「はいはい、それでそれで?」
ゆり「結婚式なんかこの前なんか、『でもまあ、ゆりは先生っていう立派なお仕事もしてるし、いいよねぇ、独身ライフ!』
とか言ってくれちゃってぇぇキィー!だったらいっそ変われってんだ!家に帰って誰もいない気持ちが幸せ築いた連中にわかるもんですかい!」
銀時「・・・ええまぁ、おっしゃるとおりで」
- 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 10:56:59.79 ID:UMB1sOxd0
- なんだかんだで平日だからな…
スレ立てれば?
- 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 11:01:51.04 ID:5hSNo9u10
- ゆり「ですから!ですから!わかります!?私もうアラサーなんですよ!世間一般でそう呼ばれるまでになっちゃんだああああん」
銀時(またかいィィィィ!!!自分で爆弾しかけて自分で押してるよ!もはや俺かんけーねぇよ!!被害者って言っても過言じゃねえよ!)
ゆり「どうせ、アラサーとかカッコつけた言い方して、自分を守ってんだろ?とか思ってるんでしょ!?ええ!わかりますとも!
アラサー(笑)とか思ってるんでしょ!?そうなんでしょ!笑ってくれればいいのよ!わーおもしろ~い!あっははは!はっはっはっはっは!
はっはっ・・・・・はは・・・・ははは・・ははははは、笑えなぁ~い・・・・もうどうすりゃいいのよおおおお!」
銀時(こっちが聞きてえよ!新八助けてくれ頼む俺をすくってくれ、神楽でもいい、頼む300円あげるからどうにかしてくれ)
神楽「銀ちゃん、ちょっと木刀貸すネ、なんかひと暴れしたい気分になったアル」
新八「幸福を呼ぶ手乗り神楽ちゃん!?」
神楽「何、たわごと言ってるアル、マジキモイアル、暴れる気も失せるわこの駄犬が!」
新八「確信犯じゃねかァァァァ!!・・・・もういいですよ、僕がすべていけないんです、騒いですみませんでした」
銀時「さすが新八くんに神楽ちゃん、銀さんは最初から信じてたよ」
新八「・・・・やれやれ、まったく、なにをだよ」ハハハ
- 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 11:06:44.60 ID:BekawaZxO
- だれか止めろww
- 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 11:07:48.86 ID:5hSNo9u10
ゆり「ハンカチありがとうございます、こんな取り乱した独身に優しくしてくれてありがとうございます」
銀時「そんな卑屈に考えず、せっかく綺麗なんだから明るく生きましょうぜ」
ゆり「なにからなにまですみません。」
銀時「いやいや構いませんよ、こんくらい。それで、また本題戻りたいんですが、俺達に出来ることってなんですか?」キッパリ
新八(銀さん、少し慣れてきた感じだな、僕たちのせいで変な感じになりそうになっただけあって、安心した)ホッ
ゆり「そこで私の結婚相手を探してください!・・・とまでは言わないんですが、なんと言うか、きっかけみたいなのを貰えませんか?」もじもじ
銀時「そりゃ、全然かまわないんですが、ひとつ伺いたいことがあります」
ゆり「? なんでしょうか?」
銀時「もしその相手を探すってことを遠慮して断ったのか?ってことなんですが、どうですかね?」
ゆり「・・・ええ、そうですねぇ、あながち・・・・・・」
銀時「そうでしたら、相手探す依頼で構いませんよ、あつかましいとか考えないでくれると助かります、俺はなんというかこんな風ぼうですが
それなりの意識を持ってやるんでさァ、依頼料を頂戴する以上、それにあった事は全力でするつもり、いや全力でやりますよ」
ゆり「酒田さん・・・・」
銀時「字、違います」
- 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 11:17:48.05 ID:5hSNo9u10
- 銀時「じゃあ相手を探すと一口で言っても、誰でも彼でもいいワケじゃないでしょうし、その~、タイプみたいのってあります?」
新八「じゃあ容姿と職種と性格なんかの希望を言ってもらうってのはどうでしょう?」
銀時「お!童貞!いいこと言うじゃねーか、それ採用」
新八「いやいやいや!このシチュエーションで童貞はないよね!!それに何人の名前を勝手にいらねー勲章に変えてんのォ!?」
ゆり「落ち着いて童貞くん、あのねそれはそんな恥ずかしいことじゃないのよ、だいたい君はまだ若いし、そういうことに先走ってしまっては、あとあと後悔してしまうことだってあるのよ」
童貞(しんぱち)「何で僕なだめられての!?意味わかんないんですけどォォォォ!!それに童貞で固定しないでェェェ!!
初対面の人を生態で呼ぶとか聞いたことねぇから!!仮に僕がそうだとしてもそれものっそっい失礼だから!!」
童貞(しんぱち)「おいィィィィ!!名前まで童貞になってるよ!これそこまでひっぱるネタでもねぇよ!しつこいと飽きられちゃうよ!?」
銀時「さて下らないショートコントも終わったところで、本題に入りますか、すいませんうちの駄キャラ共が無駄にシーン使って」
ゆり「いえいえ、そんなそんな、とても楽しかったです、朗らかになれましたよ。ふふっ」
新八「コント!?そして、そんな適当にたった一言で僕が16年間の守っている栄光と苦悩を片づけないでェェェ!!」
- 76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 11:18:37.79 ID:CeugznaqO
- これは素晴らしいウザさ
- 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 11:19:34.17 ID:5hSNo9u10
- 銀時「じゃあ、新八がさきほど列挙した3つでも聞きますかね」
ゆり「ええそうですね、まずは容姿ですね。これはもう気にしません。外見がいいとモテたりして余計な心配も出てくるので
ちょっとくらいカッコ悪いくらいでいいんです」
銀時「・・・・ふんふんふん」カキカキ
ゆり「次に職種、これも特にこだわりません、平均的であれば問題ないし、相手が望めば共稼ぎでもいいし、それに
私、公務員ですから給料は安定してるんです」
ゆり「性格はいいに越したことはありませんけど、私は大らかな性格なんで多少のことは目をつぶります」
ゆり「・・・ここまで条件を緩くしておけば大丈夫・・・・・ですよね?」
ゆり「というわけで今年こそ私の素敵な旦那様が見つかりますように!これが私の依頼です!」
銀時「へいへ~い、出来たっと。了解しました、今回の依頼、俺達万屋銀ちゃんにおまかせを」
- 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 11:37:30.75 ID:5hSNo9u10
銀時(とは言ったものの、ノープランでどうしたもんかね~)
新八「安心してください、この歌舞伎町の街で銀さんの顔の広さと言ったらそれはもう相当なものなんですよ!」
ゆり「頼もしいわぁ、頼りにしています!・・・フフフ幸せの兆し・・・・フフフ新しい人生の門出・・・・フフフフフフ・・・・」
神楽「こうだけは絶対なりたくないアル」
銀時(新八のヤロー余計にハードルあげやがってぇ!いつからそんな空気読めない子になったんだよ、だから進歩しねーんだよチクショー)
銀時「え、じゃあそれじゃあまずは外にでましょうね、昔の人もね足で探せって言ったでしょ?ウン、いや絶対言ったよ、そういうのは極力参考にしたほうがいいと思うよマジで、ウン。」
神楽「だと思ったアル」ボソッ
- 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 11:57:19.75 ID:puXn8PCe0
- 斬新過ぎるだろ
別作品で始めるとか
- 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 12:01:45.58 ID:5hSNo9u10
- 銀魂「ん?あのピンク頭、どっかで・・・あぁなんだっけ」
ゆり「あっ櫛枝さん」
実乃梨「おやおやまぁ、ゆりちゃん先生ではないですか!それと銀髪の天パ!こりゃ銀さんだね」
銀時「おぉ、いつか会ったな、俺はまったく覚えてねーけどな」
ゆり「櫛枝さんを忘れるってなかなかできない事じゃないかしら・・・」
実乃梨「それは誉め言葉としてうけとっちゃうよん、ところでゆりちゃんは何してんの~」
ゆり「えぇぇ!?わ私ですか!?私はそのあのえっ~とプライベートをこの人達と謳歌してるだけよぉ」
実乃梨「ふふん、勘ぐるなというわけですな、そういうことならこの櫛枝目、空気を読みましょう、ヒュルヒュル」
新八「なんかテンション高い人ですね」
銀時「そういうお前はなにしてんだ?」
実乃梨「私はこれからバイトですよ~きんろう!まぁって言っても知り合いの子とちょっと喋るだけと言ったバイトなんだけどね~」
ゆり「相変わらずねぇ、櫛枝さんバイトも部活も忙しそうで無理しちゃダメよ」
実乃梨「合点でぇー!」
神楽「今日はうるさい女によくでくわすアル」
- 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 12:10:23.76 ID:5hSNo9u10
- 実乃梨「おっとそこで毒を吐いているお嬢ちゃん!私の友人にとってもよく似ているね、名前を伺おうか」
神楽「なんでお前に言わなくちゃならないアル」
実乃梨「そのふてぶてしさ、いいねいいねぇ~、ちょうどそんな感じなのですよ」
神楽「ふんっ、どうせ私の偽物アル、たいしたことないヨ」
実乃梨「ほぉ~、まるでトーレスしたようだね~私は君が気にいった!また相手しておくんな」
神楽「私もヒマじゃないネ、来たいんだったら都合を考えてくるヨロシ」
新八「神楽ちゃんと会話してる・・・」
ゆり「櫛枝さんはちょっと曲者なのよ、でも根はとってもいい子よ」
実乃梨「おおっと話は盛り上がりを見せてるが私はもう時間なので行かせてもらいますぜ諸君。止めねぇでくだせぇ」
銀時「おう、そうかバイト精をだしてこいや」
ゆり「頑張ってね櫛枝さん」
実乃梨「どうもどうもです、じゃあゆりちゃんもいい人見つかるといいね~ばいばーい」
神楽「・・・」
銀時「なんだ?神楽オメー気に入ったのか?」
神楽「割と嫌いじゃないアル」
- 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 12:18:49.95 ID:5hSNo9u10
- ゆり「気づかれてたのね・・・生徒は鋭いものなのかしらね」
新八「変わった人ですね~」
銀時「さぁ行くか」
神楽「どこに行くかの目途は立っているアルか?」
銀時「おまっ!なに言ってんのォォォ!?俺がいつノープランだなんていいましたかぁ?巧みに計画練ってますぅ」
神楽「じゃあなんで焦ってるネ」
銀時「そりゃオメーあれだよお天道様ががんばってる俺にスポットライトをあててるからだよ、俺くらいすごい人間になると太陽にもすかれるんだよ」
新八「んなめちゃくちゃな理屈あるかァァ!!」
ゆり「まぁまぁ、ゆっくりでも全然かまいませんから」
銀時(優しさがかえって俺を責めるゥゥ!傷にしみるゥゥゥゥ!!)
新八「そうですか、なんかダメな主役でごめんなさいホントごめんなさい」
銀時「てめっ主役うんぬんは関係ねーから!!それと2度あやまられるとなんか腹立つんだよォォォォ!!」
新八「だったら最初から真面目にやれェェェ!!」
銀時「真面目にやっても出来ないことだってたくさんあんだよボケぇ!」
新八「逆切れしたよ・・・」
- 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 12:28:06.08 ID:5hSNo9u10
- じゃ出かけてくるからあとに適当によろぴく
- 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 13:08:41.76 ID:q2qffbmmO
- 起きて見てみたら話全然変わっててワロタw
- 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 13:41:22.88 ID:lgHuKZ6c0
- けいおんだけでやめとけばよかったのに……
コメント一覧 (3)
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- 2010年01月12日 01:14
- 神楽と大河は釘宮だったなそういえばw
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- 2012年03月28日 10:52
- この際だから少しでいいからvery easy流行らせたい
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- 2012年03月29日 18:42
- ↑このコメントはvery easy発言した張本人、つまり俺なんだが、難易度very easyの定義を自ら作って投稿したり自演したりした甲斐あって少しだけはやったぜ!虚しいけど暇つぶしにはなった。
- ゆり「ですから!ですから!わかります!?私もうアラサーなんですよ!世間一般でそう呼ばれるまでになっちゃんだああああん」