唯「授業中の一時間がなんで放課後じゃ一瞬♪」

音楽室いこーっと」
ガチャ
唯「ちょりーっす」
梓「遅かったですね、
もう下校時刻ですよ」
唯「え?」
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国木田「お互いに嘘を言いながら付き合って、幸せなのかな…」【前篇】

俺は朝倉に恋をした。理由なんて何もない
ただ少し趣味と考え方が合って、俺から告白した
見事にオッケーをもらえ、二人で遊園地へ。初デートだった
週末は常にデートだった。SOS団の活動を疎かにしたつもりはない
でも確実にハルヒ達と話す時間は減っていた
このまま二年生になろうかという3月、朝倉から話をされた
朝倉「4月から、私引っ越すんだ」
キョン「え…」
朝倉「県3つ越えた場所なんだけどね。でももう気軽には会えなくなるわね」
キョン「それくらいだったら…会いにいくさ。4、5時間くらいで着くだろう?」
朝倉「でも普段は遠距離恋愛よ…?」
キョン「少しつらいけど…朝倉のためなら頑張れるさ。海外とかだったら流石にお手上げだけどな」
朝倉「…うん…ありがとう…」
今考えると、こんなにも好きだった気持ちが嘘のようだ
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国木田「お互いに嘘を言いながら付き合って、幸せなのかな…」【後篇】
キョン『ああ…あのな…』
長門『大体の事情は察している…』
キョン『…』
長門『…でも、貴方は多分違う』
キョン『え…』
長門『私に連絡をする理由が貴方には無い…』
キョン『いや、話を誰かに聞いてほしくて…』
長門『…』
キョン『…だから…』
長門『ウソつき…』
キョン『なんだよ…何がだよ…』
長門『貴方にとって私は必要?』
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国木田「お互いに嘘を言いながら付き合って、幸せなのかな…」【鶴屋さん】
時系列は少し戻って、大学1年生
朝倉と別れた直後辺り…新しい事?
そうは言っても、大学だけでは何か物足りない…
…バイト?そうだ、バイトだ
社会勉強や出会い、目的は様々だが、今の俺は何より体を動かしたかった
近場の店…この辺りは賑やかな場所だ。お店はたくさんある
そこで目に付くひとつの店…雑貨屋か。
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しんのすけ「臼井先生をおたすけにいくゾ」

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律「ツーリング行こうぜ!」

早朝の峠に2台のバイクのエキゾーストが響き渡る
前を走るはAprilia RS125
125cc でありながら34psを叩きだす
軽量なボディと相成って上位クラスを突付けるほどのポテンシャルを秘めている
高回転型のエンジンは誰しもがじゃじゃ馬と形容し、乗りこなすのは至難の業であると言われる
対するはHONDA CBR250RR
レッドゾーンが19,000rpmからという超高回転型のエンジンを搭載しているが
決してじゃじゃ馬などでは無く、誰しもが速く走る事の出来る、HONDAお得意の味付けがされて有る
1992年モデルなので45psと言うのも魅力的である
やがて前方を走るCBRがハザードを焚きエスケープゾーンへとバイクを止める
後ろを走っていたRSもそれにならう
そして二人はバイクから降り、ヘルメットを外す
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マツコデラックス「えぇ!?私がプリキュアー!?無理~~!!」

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サトシ「ゆけっ! かめだ!!」かめだ「シャアコラア!!」【前篇】

かめだ「ワカットルワ!」
かめだは くびを ひっこめた!
かめだの ぼうぎょが あがった!
サトシ「いっけぇ!かめだーっ!!」
かめだ「シャアコラアァァ!!」
かめだの ロケットずつき!!
ぽんさくには ぜんぜんきいていない!!
サトシ「なんやて!?こ・・・こんなん八百長やっ!!ありえへん!!」
かめだ「カ…カネワタシテナカッタンカ…トウチャン!?」ガクガク…ジュワッ
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サトシ「ゆけっ! かめだ!!」かめだ「シャアコラア!!」【後篇】
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唯紬「秋、夏、春、そして冬」

・
ムギちゃんは意地悪だ。
最初彼女に会った時、私はおっとりポワポワした人だなって思った。
だけど彼女はとても意地悪な人で、そんな彼女に私は怒りを感じてる。
私を怒らせるの彼女だけ
みんな私の事をのんびりしたいつもニコニコしている子だって思っていて、
私も自分の事を少なからずそう思ってるし、そんな自分が嫌いじゃなかったりする。
だから怒りたくなんてないのだけど、
今――いや、最近の私は今までのを取り返すようにイライラしたりムカムカしちゃっている。
両親も、妹の憂も、親友の和ちゃんも、軽音部の他のみんなも、今まで会ったどんな人達も私を怒らせたりしなかったのに……
彼女だけが私にこんな気持ちを抱かせるんだ。
だけど私は怒り慣れてないからいつもこの感情に自分が振り回されてしまって、だから2人っきりで彼女と帰える道すがら、
私は些細な抵抗として絶対自分から話しかけないと決めていた。
そんな私の心を読んでるのか、彼女も自分から言葉を発しない
それがお前のためでもある
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キョン「俺は、ここにいる」【起】

俺がこの県立北校に入学してから二回目の春が訪れた。
俺はまたこの一年も前年度と変わりなく、また色々と面倒くさい事態に出くわし巻き込まれることになるんだろうなと
うすぼんやりと予測していた矢先に、変な集団プラス旧友が俺の目の前に現れた。
そしてなんやかんや、まあなんやかんやとあった末に、事態は新たな勢力のせめぎあいを巻き起こしながらもなんとか現状維持へとこぎつけた訳だ。
そんなどたばたがあった一方、高校の方はそんなこと関係なしに平常営業を続けており、その後の中間テストは散々なものだった。
俺は来年はもう受験だという事実を胸になんとか期末で取り戻そうと決意するまでは良かったのだが、
中間テストの終了を待ちかまえていたと言わんばかりにまた面倒くさい事態が、主に団長によってこれでもかと降り注がれてしまい、
台風過ぎ去る季節の期末試験はそれはもう酷いものだった。
親が予備校のパンフレットをさもどこぞの印籠か何かのごとくいよいよ俺に突きつけ入学を迫ってきそうな予感のする、
この現状をどうにか打開できないかと思案する一方、俺はテストを終えて後は夏休みを待つだけという
何となく浮かれた教室の雰囲気に抗うことは到底出来ずにいた、そんな七月頭の出来事だった。
過ごしやすかったはずの教室内の温度はじわりじわりと上昇を続け、今年もまたうだるほどに暑い夏になりそうだななどと考えつつ窓の外をぼんやりと眺めていると、
季節問わず一年中真夏の太陽のようなテンションで周囲を振り回しまくっているSOS団団長こと涼宮ハルヒが、それこそ太陽のような笑顔で俺の椅子を叩いて話しかけてきた。
「ねえキョン、最近みんなで出かけたりはしてるけど部費って全然使ってなかったじゃない? でさ、その予算をどう有意義に使うか考えたのよ」
俺は成績の事で頭を悩ませているという時に、お前はそんなことを考えてたのかよ。
「そりゃご苦労なこったな。で、一体どんな使い道を考えついたんだ?
俺としてはこれからのために扇風機なんかじゃなくクーラーとかを設置してくれるとありがたいんだが」
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