「ゴリラ豪雨」

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/17(月) 13:44:50.57 ID:yh0OEmh1P

『――本日は晴れ、しかし関東西部では夕方からゴリラ豪雨の可能性があります。お出かけになる際は念のため傘をもってお出かけください――』
 そんな朝のニュースが思い出されて、思わず俺はため息をついた。まとまった商談に浮かれてしまい、ふと帰社の前に珈琲でも飲んでゆこうかと考えたのが失敗だったのだ。
「ゴリラ、止みそうにないですねー」
 研修を経て俺の部下に配属された柏が小さく呟く。その言葉の裏にちらつく高揚の影を苦々しげに思いながら、俺は珈琲を啜る。
「なあ」柏は未だ外を眺めている。
「お前さあ、もう学生じゃないんだからゴリラなんかに浮かれるなよ。こいつらが降れば降るほど、俺たちの残業は増えるんだぞ? だからさあ……」
「でも、」柏は俺を遮って言う。「私、田舎の出なんです。だから、初めて見たんです……それに、ほら……」
 ああ、と俺は彼女の故郷が何処であったかを思い出して、言葉を止める。そうだ、こいつの生まれは福島だったのだ。
 何と慰めて良いものか考えあぐねながら、俺は窓の外へと目を見やる。窓の外では積もったゴリラが雄々しく叫び、ところ狭しとひしめいている。
 なんて不幸な生き物だろう、と思う。彼らのほとんどは生きられない。降り積もるゴリラたちはその自重で下敷きになったゴリラたちを潰してしまうのだ。
 彼らにも感情はあるのか、小さい子ゴリラなどが潰される様を目にすると緑色の涙を流す。そう、彼らの叫びは怨嗟そのものであるのだ。
 自分たちをこんな状況に追いやった人間たち、世界、そしてその呪われた運命への――「あ! 見てくださいよ! 今落ちてきたのってチンパンジーじゃないですか?!」



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キース「割と暇な訓練教官の日常 ほしみっつ」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/27(木) 21:54:29.42 ID:ATq3uSOH0

キース「割と暇な訓練教官の日常 もあぐれっしぶ」』の続き

──0600 起床~自室

キース「んむ……もうこんな時間か……」

キース「吸い込まれそうなくらい晴れ晴れした朝の陽だな」

キース「目覚ましの鐘が今日も心地よく──」

<おいコニー!てめぇなに人のパンツ振り回してんだ!!
<ライナー!前!前!
<うわぁあああ!!!
<大丈夫かっ!?ライナァアアアア!!!

キース「……朝から何を騒いでいるのだあいつらは」



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ライナー「千秋楽」

1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 17:59:35 ID:OmSkdgXU

※一応ライナー「春場所」というSSの続編です



2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 18:00:07 ID:OmSkdgXU

食堂


エレン「……」

アルミン「……エレン」

エレン「……アルミン」

アルミン「何してるの……」

エレン「……消しゴムに落書き」

アルミン「……なんて」

エレン「イグアナ…」

アルミン「……そう」

ベルトルト「……やあ」

アルミン「ベルトルト…」

エレン「……」



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比企谷八幡「気づいたら雪ノ下と同棲していた」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/25(火) 01:29:35.48 ID:FnpFS1dZO

八幡「どうしてこうなった…?」

雪乃「比企谷くん、ちょっといいかしら」

八幡「ゆ、雪ノ下…」

雪乃「また資源ごみが出してなかったわ。当番制にしようと提案したのは比企谷くんだったと思うのだけれど。これでは家事を役割分担した意味がないわ」

八幡「す、すまん。…つうか、さ」

雪乃「何かしら」

八幡「いや、なんつうかさ…」

雪乃「今から夕食の支度をするの。長くなりそうなら後にしてもらえるかしら」

八幡「お、おう…」



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「秘密結社鷹の爪 メタルギアライジング ~スイカより愛を込めて~」

1 : ◆GmgU93SCyE 2013/06/22(土) 20:14:37.40 ID:NYqXQ0I10

吉田「どうも皆さんこんばんは。鷹の爪団戦闘主任の島根の吉田です」

吉田「このたびは“秘密結社鷹の爪 メタルギアライジング ~スイカより愛を込めて~”
   に目を留めてくださり、まことにありがとうございます」

吉田「本編を始める前に、皆さんに3つお知らせがあります」

吉田「まず一つ目。このSSは『鷹の爪』と『メタルギアライジング』のクロスSSです」

吉田「“ソリッドじゃないのかよ”と思ったそこのあなた。そう、あなたです。
   あなたには島根に古くから伝わる“シャンプーのとき目をつぶると背後が無性に気になる呪い”
   をかけました」



4 : ◆GmgU93SCyE 2013/06/22(土) 20:20:52.66 ID:NYqXQ0I10

吉田「二つ目ですが、このSSは『スネーク「こちらスネーク。鷹の爪団のアジトに到着した」
   
   というSSの続きみたいなものです」

吉田「前作を読むのが面倒という人のためにざっくり説明すると、“僕達は雷電さんの命の恩人”です」

吉田「そして三つ目は、劇場版鷹の爪ではすっかりおなじみになった“バジェットゲージ”」

 ※サンプル↓
 budget : MIN ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□ MAX

吉田「劇中のいつ、どこで、どのくらいの予算(budget)が使われたか、ひと目でわかります。
   なんだか小難しい機械とか派手な演出があると、予算が減っていきます」

吉田「いつもなら画面右端に常時表示するんですが、今回は表示しっぱなしだと正直邪魔なので、
   予算が変動した時にだけ下の方に表示することにします」

吉田「さて、それでは『秘密結社鷹の爪』、間もなく始まります」


 budget : MIN ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ MAX



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奴隷「たった三人の」市民「戦争の」皇帝「始まりだ!」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/26(水) 19:05:24.05 ID:UyF0Aq1Z0

<酒場>

酒場に入る一人の男。

奴隷「へへへ……っと」

ワイワイ…… ガヤガヤ……

奴隷「お、いたいた!」

奴隷「よう、市民さん! ご一緒していいっすか?」

市民「ご一緒って……ようするにおごれってことだろ?」

奴隷「ハハハ、当たり」

市民「しかし、また逃げ出してきたのか?」

奴隷「逃げ出したなんて人聞きの悪い! ちゃ~んと今日の仕事は終わらせましたよ!」

奴隷「ま、市民さん、ウチの主人と仲いいしまた口添え頼んますよ」

市民「はぁ……お前ほど自由な奴隷もいないだろうよ」



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清麿「ツボ押すからちょっとこいガッシュ」

関連記事:清麿「強くてニューゲームか…」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/26(水) 03:31:34.85 ID:0acGx2pKO

ガッシュ「ヌァァァァァ!嫌なのだ嫌なのだ!!」

清麿「ええい、甘えるんじゃない!オレのアンサートーカーが告げている!お前の○○をほじくれと!」

ガッシュ「助けてくれーコルルー!!」

コルル「」ガタガタガタガタ

清麿「大人しくしろ!お前を強くするためだ!」

ガッシュ「ヌァァァァァ!!」

ズブゥ



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ライナー「巨人850か……」

1 : ◆ea43ELrW7g 2013/06/17(月) 18:46:50 ID:Ya9b.n3.

クリスタ「……起きて」

クリスタ「ライナー起きて」

ライナー「……ん」

ライナー「ああ、クリスタか」

ライナー「クリスタ、だと……?」

クリスタ「そうだけど?」

ライナー「すまん。俺は寝ぼけてるのか?」

ライナー「なんで男子の宿舎にお前がいるんだ」

クリスタ「本当に寝ぼけてるんだね……私達もう訓練兵じゃないでしょ」

クリスタ「卒業後調査兵団に所属して、今は二人で暮らしてるじゃない」

ライナー「なに……?」



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渋谷凛「ココロのスキマ、お埋めします…?」

1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/26(水) 21:24:14.44 ID:JUH+Ovrwo

注意 キャラ崩壊、鬱エンド、ブラックな感じ。元ネタがわかる方は大丈夫でしょうが、わからない方はご注意ください

この世は老いも若きも男も女も心の寂しい人間ばかり そんなみなさんのココロのスキマをお埋めいたします

いいえお金は一切いただきません、お客様が満足されたらそれが何よりの報酬でございます

喪黒「さて、今回のお客さまは…」


渋谷凛(15) アイドル



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/26(水) 23:32:13.79 ID:420GD4Yfo

35_135_2
渋谷凛(15)



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リヴァイ班「生存戦略、しましょうか」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/22(土) 00:12:39.40 ID:fT27a2ZC0

※ネタバレ





ガチャ


エルド「……ん?なんだこの部屋」

グンタ「よおエルド」

エルド「グンタ。なにしてるんだ?」

グンタ「いや、気づいたらこの部屋にいてな」


ガチャ


ペトラ「あ……グンタ、エルドじゃない。この部屋なに?」

エルド「おう。いやそれが…俺たちにもわからん」

グンタ「いつのまにか真っ暗な道を真っ直ぐに歩いてて、その扉に辿りついた。で、開けたらこの部屋にいたんだ」

ペトラ「ああ、私もいっしょだわ」


ガチャ


オルオ「……ん!?ここどこだ!?」

エルド「やっぱお前もきたか…」





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モバP「その点かな子ってすげぇよな、最後まで魅力たっぷりだもん」

2:ななまど ◆62IWBozqOg:2013/06/27(木) 00:36:31.55 ID:jCc7ghAe0

~~~~事務所~~~~

紗南「ぎゃー!」

杏「ふふーん」

P「どうした二人とも?」

紗南「あっ、プロデューサー!杏サンがひどいんだよ!」

杏「弓で曲射してるだけじゃーん」

紗南「あたしだけ近接で前にいるから巻き込まれて死にやすいんだってば!」

P「なるほど、近接武器と遠距離武器で戦う距離が違うから困ってるんだな?」

紗南「そうなんだよー!杏サンも離れたとこから攻撃してないで一緒に前でよーよ!」

杏「太刀で転ばされるの見えてるからやだぁ」

杏「それに、スナイパーって楽しいじゃん?弓だけど」

紗南「もっと敵の近くでギリギリの戦いする方が楽しいよー!」

P「そうだな、近接も遠距離もともに違った楽しさがあるから良いんだよな」

P「その点かな子ってすげぇよな、最後まで魅力たっぷりだもん」

紗南「へ?」

杏「はい?」

P「その点かな子ってすげぇよな、最後まで魅力たっぷりだもん」

P「な?」

紗南「う、うん…」

杏「はぁ…」

P「じゃっ。喧嘩すんなよー」
スタスタ

紗南「…なんか、ごめんなさい?」

杏「…杏こそ」

杏「だから、次はハンマーで出てあげるよ」

紗南「!」

アンズサーン!
ウワ、ナニヲスルダァー!



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/27(木) 00:40:14.86 ID:hri1047ao

3_13_2
三好紗南(14)

3_33_4
双葉杏(17)



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/27(木) 00:42:10.03 ID:MwDkrlfO0

い、意味がわからないwwwwwwww



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/27(木) 00:44:13.05 ID:yVpa5CT5o

>>4
その点かな子ってすげぇよな、最後まで魅力たっぷりだもん



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打ち止め「最近あの人が冷たいのってミサカはミサカは(ry」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/24(水) 17:26:03.20 ID:N6iy15810

上条「そんな事俺に言われてもなぁ…」

打ち止め「だってこんな事言えるのあなたしか居ないってミサカはミサカは打ち明けてみたり」

上条「まぁ愚痴ぐらい何時でも聞いてやるさ」

打ち止め「ほんと!?やっぱりあなたはあの人とはちがうねってミサカはミサカはあの人の態度を思い返してみたり」

上条「そんなにひどいのか?」

打ち止め「ひどすぎるんだよ!ミサカはあの人と楽しくおしゃべりしたいのにいつも舌打ちしてめんどくさそうに返事をするのって
     ミサカはミサカはまだマシな方の対応を挙げてみる!」

上条「それでマシって…」

打ち止め「ひどい時は話しかけても無視、それかミサカにゲンコツするのってミサカはミサカは憤慨してみたり」

上条「そりゃあひでぇな」

打ち止め「あなたと話すみたいにあの人とも楽しくおしゃべりしてみたいってミサカはミサカは儚い夢を見てみる」

上条「俺と話すのは楽しいか?」

打ち止め「うん!ちゃんと話し相手になってくれるからとっても嬉しいのってミサカはミサカは言葉のキャッチボールをしてみたり」



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ミカサ「例えばの話」

1 : ◆H4iwFNXQsw 2013/06/26(水) 18:32:01 ID:clCYJ9OM

・ネタバレなし

・コメディ色強めの味付け&にわかファンなのでキャラ崩壊しているかもしれないから一応注意

・最後まで書きためしてあるのでサクサクいきます

・超短いです。なのにスレ立てして申し訳ありません……!

・三人組は仲良し!



2 : ◆H4iwFNXQsw 2013/06/26(水) 18:32:50 ID:clCYJ9OM

ミカサ「例えば、私とアルミンが崖から落ちそうだとして」

エレン「うん」

ミカサ「エレンはどっちを先に助ける?」

エレン「両方」

ミカサ「……エレンは片手が塞がっていると仮定する。だからどちらか一方しか助けられない」

エレン「じゃあ持ってる何かを捨ててから両方助ける」

ミカサ「エレン」

エレン「なんだよ? ていうか立体機動装置はどうしたんだよ二人とも」

ミカサ「付けていないことにする。さあ決めて」

エレン「うーん、どっちかって言うならアルミンかなー」

ミカサ「……エレン、もっとよく考えて」

エレン「ええー……?」



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モバP「人の心を読む能力かぁ」

1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/27(木) 00:48:11.22 ID:rcw5krffo

P「ネットで転がってたよくわからん音楽を聴いたら能力に目覚めたぞ」

P「人の心を読むなんていくらでも悪y……利用出来そうだ」

P「しかし能力に目覚める瞬間ってあれなんだな。なんか直感的にわかるんだな」

P「余計な被害が出なくて便利だな。さてと、アイドルで実験実験」



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小梅「白坂小梅のラジオ百物語」 Season 2



第十四夜 落書き

1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/03(月) 23:12:15.20 ID:aaBoj+qPo

涼「松永涼のーっ! ラジオ百物語っ!」

小梅「……い、いぇーい」


1_1
松永涼(18)

1_2
白坂小梅(13)



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市原仁奈「仁奈色七変化でごぜーます」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/26(水) 17:33:50.64 ID:NGlEO/aMO

P「おはよう」

仁奈「おはようごぜーます」ピコン

P「今日はネコさんだな」

仁奈「ごろにゃー」スリスリ

P「仁奈が積極的に甘えてくるなんて珍しいな」ナデナデ

仁奈「ネコさんのきもちになるですよ」ゴロゴロ

P「でもネコだとみくとかぶるなぁ」

仁奈「きしゃー!」ガブッ

P「いってえ!?」

仁奈「ネコさんはきまぐれなのです」



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小鳥「私の事務員アワー」

1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/26(水) 17:07:44.53 ID:MJfhESzH0

※本SSは音無小鳥の脳内からお届けします。


ども!765プロの事務員です!!


今日もね、朝、事務所に「やっべーちょっと遅れちゃった☆テッヒ☆」ってやってましたら
扉の前に律子さんですよ「あっれ?鍵、アタシだけー?」ってなっちゃって、いや、正直、参りました。

腕、組んでんッスよね、んで仁王立ち。
そこでね、「んもー!小鳥さん!?」(プリプリ☆)とか言ってくれるならまだしも



「おはようございます、ずいぶんと優雅な出勤で」



これですよ。

もうね、心臓鷲掴みされる気持ちってんですかね?
眼鏡の奥の瞳見えてませんから、なんかもう眼鏡に光反射してて。

でそんな仁王・THE・律子の前で背中に「鋭利な刃物なの?」ってくらい鋭い視線を受けながら
震える手で鍵穴に鍵突っ込むわけです。
まぁ震えてるんで、上手く挿いらないわけです、カチャカチャカチャとか言ってね

ここで私が


「扉と鍵って体格は全然違うのに、鍵が攻めで扉が受けなんですよね、あはは」


とか言っちゃったもんだから、仁律子[につこ]の全力壁パンですよ
寿命が7年縮んだ、只でさえ事務所では寿命が少ない方なのに、ってうるさいわ!!




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平塚「……や、やっはろー!」ガラガラ  八幡「!?!?」ビクッ

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/25(火) 20:59:03.22 ID:fXxP9U3I0

八幡「……」

平塚「…………」

八幡「ひ、平塚先生?由比ヶ浜なら今日は」

平塚「いや、いい。それ以上言わないでくれたまえ……」



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ミカサ「行方」

1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/26(水) 16:26:49 ID:Es/S4rUI

アルミン「エレン?……あ、たぶんあそこじゃないかな、最近よく行っているみたいだし」

ミカサ「せっかくの休日なのに……そう、ありがとう。じゃあ行ってみる」

アルミン「休日とは言え残念ながら雨だけどね。でもエレンからは何も聞いていないから違うかもしれないよ。僕も行こうか?」

ミカサ「一人で大丈夫。アルミンは部屋で待っていて」

アルミン「わかった。もし行き違ってしまったらミカサが探してたって伝えておくよ」

ミカサ「ありがとう。じゃあ行ってくる」タタッ

アルミン「雨が強いから足元に気をつけてね!……行っちゃった。もう聞いてないか」



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サシャ「キスの味、私に教えてください」

1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 18:19:26 ID:xZ0u7r/Y

・ネタバレ一応なし

・にわかファンなのでキャラ崩壊しているかもしれないから一応注意

・最後まで書きためしてありますのでサクサク貼ります

・が、初投稿なのでもたついたらすみません

・マイナーカップリング

・サシャはかわいい



2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 18:20:06 ID:xZ0u7r/Y

――朝、女子寮

サシャ「ふう、やっと水汲み終わりました」

サシャ「あとは取り替えたシーツを持って行くだけですね」

サシャ「ついでだからクリスタとユミルの分も持って行きましょう、よいしょっと」バサッ

サシャ「ん……これは? 雑誌ですかね?」

サシャ「えーっと……『恋する乙女の恋愛マガジン5月号』?」

サシャ「ユミル……のものではないですよね。ということはクリスタですか」

サシャ「クリスタったらおませさんですね、もうっ///」

サシャ「……どういうことが書いてあるんでしょうか」ペラッ

サシャ「『彼と一歩踏み込んだ関係へ! 虜になっちゃうキスの味』特集……」ペラペラ

サシャ「……キスって味がするんですか!?」ガーン

サシャ「これは今すぐにでも味あわないといけませんね……!」ジュルリ

サシャ「あ、でも……『彼』ってことは男の人じゃないとダメなんでしょうか?」

サシャ「これは持ち主であるクリスタに聞いてみるに限りますね。よーし」スタスタ



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はじめに

コメント、はてブなどなど
ありがとうございます(`・ω・´)

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