苗木「僕は苗木誠。超高校級の喰種だ」葉隠「俺は人間だべ!」
苗木「こ…コロシアイ学園生活だって…!?」
苗木(僕は苗木誠。何の取り柄もない、強いて言えば少し前向きなだけの普通の男子生徒…と言えれば良かったんだけど、
実は僕は人間じゃなくて、人肉を食らう怪物『喰種(グール)』なんだ)
舞園(私は舞園さやか。『超高校級のアイドル』として活動しているけれど、実は人肉を食らう怪物『喰種』なんです)
霧切(私は霧切響子。喰種であることを隠してこの学園に入学したわ)
桑田(そう俺は喰種)
十神(実は俺は(略))
※以下喰種の自己紹介×8
葉隠(俺は葉隠康比呂。人間だべ。喰種じゃないべ)
江ノ島(戦刃)(私は戦刃むくろ。超高校級の軍人だけど、盾子ちゃんの振り(略))
泉新一「東京…喰種……?」
東京喰種×寄生獣
時系列は
東京喰種は最初から
寄生獣は原作終了からになります
アニメで寄生獣を追っている人はネタバレ注意です
ある程度書き溜めがあるので、数日で終わると思います
食物連鎖の頂点とされる人を…
”食糧”として狩るもの達が存在する…
人間の死肉を漁る化け物として
彼らはこう呼ばれる
―――――――――――「食種」と
――――――――――――
………シンイチ……
……シンイチ……寝ている場合じゃないぞ……
…シンイチ!
新一「うわぁっ!」ガバッ
新一「…びっくりした……脅かすなよミギー……ミギー?……っ!」バッ
新一「……はは、ミギーが起きるわけないか…。…たまには起きてくれると嬉しいんだけどな…」ブルッ
上条(近くて遠い……)
- 2014年12月28日 20:40
- SS、とある魔術の禁書目録
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近くて遠い……
手が届かない
ごめんな……お前は泣いている?
かつんかつんと靴の音。
現れたのは二人の男女。
御坂美琴とステイルだ。
花束を置く。
上条さんのためにわざわざそんな花を備えてくれて嬉しい。
あはは、、御坂にステイル。
泣くなよ。
俺はもう死んでいる。
死人のために涙を流さないでくれ。
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女勇者「帰還後王子と結婚できると思っていたら」
あぁ、清々しい空――
私は達成感で満たされながら、仲間と並んで帰り道を歩いていた。
僧侶「勇者さ~ん、足が痛いです~」
魔法使い「そうそう、急ぐ気持ちはわかるけどさ。ちょっと休んでいかない?戦闘後だし」
勇者「あぁ、ごめんね。そうだね、休んでいきましょう」
丁度いい木陰があり、私達は腰を下ろす。
僧侶「それにしても、今だに信じられないですよ…」
勇者「うん…ようやく終わるんだね――私達の旅が」
つい先刻、私達は魔王を討伐した。
旅前ばっさり切った髪も、今は大分伸びてきた頃合だ。
これで人々は魔王に怯えることなく生活することができる。
そして私は帰還したら――
王子「色んなものを背負って、本当によく頑張ったよ勇者」
勇者「…えぇ」
二宮飛鳥「キミの異能は、『絶叫の毒槍』(シャットアウトシャウト)」
†―†―†―†―†
防音設備の整ったレッスンルームの一室、その中央に位置する椅子で飛鳥は彼女を待っていた。
先ほどまで必死に逃走を計っていた者とは思えないほどの、落ち着いた、ともすれば余裕とも取れる表情。
輝子が飛鳥の場所を特定するまでの時間は、10分にも満たない僅かな時間しかなかった。
彼女はその数分で、輝子と対峙しても問題ないほどに、彼女の異能が持つ可能性を解き明かしたことになる。
飛鳥「恐らく、振動を操る異能だろう。増幅させるのではなく、指向性を変える……と言ったところかな」
星輝子の所有する異能、『絶叫の毒槍』(シャットアウトシャウト)。音波の指向性を意のままに操作し、任意の形状を形作る。
前方に向かって尖状にすれば槍として。自身の周囲にサークルを形成すれば盾として。
厚さ一ミリにも満たない閉鎖空間を反復し続ける音波によって絶大な破壊力を誇る、攻守において万能の異能。
飛鳥「しかし弱点は存在する。先ず一つ。この異能を発動するには、キミ自身が叫び続けなければならない点」
発動の媒介となるのは、輝子自身の絶叫だ。故に能力を使用したければ、使用時間と同じだけ声を出し続ける必要がある。
また、破壊力は音量に比例するため、いくら空間を狭く設定しているとは言っても、相応の声量を要求される。
輝子の並外れた肺活量、声量を以てしてやっと、戦闘用の異能として機能しているのだろう。
飛鳥「そして二つ目は、この空間だよ」
輝子「……フヒヒ…何故…? 音が無駄にならない、防音室は…むしろ私に……好都合……」
その台詞を聞いた飛鳥は目を細め、口元だけで小さく笑う。
哀しい話だ、とそう思った。飛鳥と輝子では、この戦争におけるステージが違う。立場が違う。
その相違こそ総意であり、その異常こそ移乗する。
飛鳥「キミは何も知らないようだ。だから教えてあげよう。ボクの異能……『繰り孵す過ち』(ストレンジアナーキー)の……≪弱さ≫…を、ね」
†―†―†―†―†
提督「明石のスリット」
提督「やばくない?」
憲兵「わかります」
艦艇修理施設妖精「目がいっちゃうよね~」
【モバマス】友人「うちにね、赤ちゃんの弟がきたんだよ~♪」こずえ「ふわぁ~……」
こずえ「……おはよー、ございますー」ガチャッ
晴「……おお、こずえじゃん。おはよ」
こずえ「おはよー、はれー……ぷろでゅーさー、いるー?」キョロキョロ
晴「いや、まだ仕事先から帰ってきてないんじゃねえの? オレ、来週やるイベントの資料をとりに少し前に来たばっかで、よくわかんねぇ」
こずえ「へぇー……ちひろもー?」
晴「ああ、何か急な買い物だってさ。オレが来たら留守番しといてって言って、すぐに出かけちゃったんだよな。電話とかとれないんだけど、どうすんだよ……」
こずえ「そっかー……はれ、わかるかなぁ」ジィーッ
晴「なんだよ、さっきから。いつもよりふわふわふらふらして。何か、Pやちひろさんに聞きたいことでもあるのか……てか、オレで分かることなら、答えるけど?」
こずえ「ほんとにー?」ニコッ
晴「ああ。これでも、こずえより年上だしな!」
こずえ「……あかちゃんって、こずえでもつくれる~?」
晴「はぁ?」
・ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」のSSです。
・アイドルの言動等は作者の想像・妄想含みですので、この人はこういう捉え方なのね、わかるわってしてもらえると助かります。
モバP「冬空に天才」
――事務所
P「……」カタカタカタ……
千川ちひろ「……」ジーッ
ガチャ
池袋晶葉「やあ、お疲れ様」
P「……」カタカタカタ……
晶葉「おい、無視するんじゃない」
P「ん……ああ、晶葉か。どうした?」
晶葉「君こそどうしたんだ、P」
P「……そんなに元気なく見えるのか」
晶葉「ああ。いつもの君らしくない」
P「俺はいつも通りだが……」
晶葉「むぅ……」
ちひろ「……」ハァ
格闘家「やっぱり素手だと限界があるよなァ……」
友「うん」グッグッ…
格闘家「やっぱり素手だと限界があるよなァ……」シュシュシュッ
格闘家「──ってわけで、なにか武器を持ちたいんだけどさ」
格闘家「なにがいいと思う?」
友「う~ん……。ナイフなんかいいんじゃないかな?」
格闘家「ナイフか……。うん、いいかもしれねぇな!」
“格闘家”は“ナイフ使い”にレベルアップした!
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伊織「何がシティーハンターよ、ただの変態じゃない!」
スタッフ「はいオッケーでーす! お疲れ様でしたー!」
律子「本日はどうも、お疲れ様でした」ペコリ
ディレクター「竜宮小町ちゃんいいねー、勢いがあって。これからもよろしく頼むよ」
律子「はいっ、ありがとうございます!」
亜美「りっちゃーん、早く行こうよー!」フリフリ
律子「ごめーん、先に車で待っててー!」
あずさ「律子さんの言う通り、先に行ってましょう。えぇと、確か駐車場は……」テクテク
伊織「わーっ、あずさそっちじゃないわよ! こっち!」
あずさ「あら~?」
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P「新しいカップリングの可能性を考えてみたい」
小鳥「ほう…」
P「例えば真と雪歩は定番じゃないですか」
小鳥「そうですね。王道ど真ん中ストレートですよね」
P「でも真とあずささんのおねしょた。雪歩に憧れる真美みたいなちょっと外した組み合わせも美味しいわけですよ」
P「そういうカップリングが他にもないかなぁと」
P「たとえば俺は>>5と>>10なんかいいと思うんですよ」
響
律子
奉太郎「守りたいもの」
氷菓SS、再投稿となります。
なお、本作は第五作「遠回りする雛」との矛盾を孕んでいます。
千反田えるは好奇心の亡者である。
俺は千反田との、僅か一年足らずの部活動を通して、早くもそれを実感している。学校の七不思議然り、氷菓事件然り、合宿での幽霊事件然り、その判断材料には事欠かない。帰納法的に正しいと言えるだろう。
だが、帰納法は所詮経験則でしかない。千反田にも好奇心が発揮されない不思議があると考えるのが当然だろう。かつての経験則より、人を容易く判断することに対して俺は慎重だ。決して二度と同じ轍は踏むまいと心に決めている。
誰にだって裏と表がある。見えているものだけで判断するのは、七つの大罪を犯している。
しかし、そこまで考えてなお、俺は千反田に裏があるのか懐疑的だった。いや、確かに千反田はわかりやすいやつではあるのだが、実際のところあいつは自分の感情を表現するのがそれほど得意ではないらしい。
もし千反田の隠された一面、知られたくない一面があるとしたら、それはどういう類のものなのだろうか。
「ホータローが他人の心情を考えるなんて、どういう風の吹き回しだい?」
鞄でもトートバッグでもない、布の袋としか言えないブツを振り回しながら、里志は言った。
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兄「ウザい、と言う度に相手を好きになってしまう薬!?」
商人「どうだい?面白いだろ」
兄「お、おいくら万円だよ」ゴクリ
商人「そうさなぁ……こんなもんでどうだ」キュッキュ
兄「0が3つ多い」
商人「じゃ、帰るんだな」
兄「そんな事言っていいのか?」
商人「なに……?」
兄「ここにミルキーももりんの引退コンサートチケットが2枚ある」
商人「!!!!!」
兄「さて、0をいくつか消してもらおうか……」
商人「ももりん、ぷるりん、ぷるぷるりん!」キュッキュ
兄「クックック……」
商人「お主も悪よのう……」
兄・商人「アーッハッハッハ!!」
モバP「不安の種」
アイドルマスターシンデレラガールズのSSスレです。
同名の漫画のような展開を目指した短編です。
それの足元にも及びませんがホラーっぽいところもあるかもしれないので、一応ご注意ください。
『視聴者』
『――では、今夜のゲストは三代目シンデレラガールに輝いた、渋谷凛さんです!』
凛『こんばんは。今日はよろしくお願いします』
P「お、また出てる……テレビで見ない日はないな」
P(素質は見出されていたが……やはりシンデレラともなると喰い付きが違うな。連日メディアに引っ張りだこだ)
P「……その分、逆に付いて行ってやれる日は減ったな。今日もお互い直行直帰だったし……はぁ」
『――シンデレラに選抜されてから、何か変わったことは?』
凛『うん。やっぱり、私自身も事務所の人も忙しくなったってトコかな。まあ、忙しいに越したことはない――そうでしょう?』
P(凛をテレビで見ない日はない――その頃から気になり始めた、奇妙な感覚)
『――ははは、さすがの実力というか、もう怖いものナシみたいですね?』
凛『そうかな……ああ、でも少し困ったことはあるよ』
江ノ島「誕生日にはとびっきりの絶望を」
・このssには苗ノ島のカップリングを含みます。苦手な方はご注意を
・一部書き溜めあり。書き溜め無くなったらちまちま進めます
12/1
苗木「江ノ島さんってば放課後に教室に来いって言ってたけど何のようなんだろ……?」
苗木「あれ、誰もいない……のかな?」
江ノ島「メリーエノシマス!」
苗木「わっ!え、江ノ島さん!」
江ノ島「メリーエノシマス!」
苗木「えっ……?」
江ノ島「復唱しろよ」
苗木「ええっ!?」
江ノ島「……というわけで」
江ノ島「待っていたわ!私様は待っていたのよ!苗木誠、あなたが来るのをね!」
苗木「何が『というわけ』だよ。そもそもまだクリスマスじゃないし」
江ノ島「そう、そのクリスマスなんだ。今月の24日……アタシとむくろの誕生日ってのは知ってるだろ?」
江ノ島「苗木クンにはね、そのお祝いを頼みたいの!」
江ノ島「一言で言うならプレゼント持ってきてください。これはあなたにしかできないことなのです」
苗木「ボクにしかできないって……。他の人にも頼んだ方がいいんじゃないの?誕生日を祝うならなるべく大勢いた方がいいしね」
八幡「髪が少し長くなって眼鏡を掛けてる」
- 2014年12月27日 09:40
- SS、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
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八幡「と、戸塚......か!?」
八幡「と、戸塚は......本当に!?」
の続きです
※オリキャラ等に注意※
数ヶ月前......
文加「彩加!お願いがあるの!」
戸塚「どうしたの?そんなにかしこまって」
文加「私、総武高校に転校したいから一緒にお父さんとお母さんを説得して!」
戸塚「えぇー!て、転校?」
文加「......うん」
戸塚「ひょっとして八幡に会う為?」
傭兵「この世でお前が一番大事」僧侶「じゃありま……えっ?」
傭兵「この世で金が一番大事」僧侶「じゃありません」の外伝です。
傭兵と僧侶のイチャコラがメインになります。
前スレは以下
傭兵「この世で金が一番大事」僧侶「じゃありません」
* * *
駐屯地にお呼ばれしました。
傭兵さんが実質的に社長を務める民間軍事会社――PMCは、各地に駐屯地や行楽施設を所持しています。そのうちの一つ、日照時間の長いことで有名な平野部に作られた駐屯地に、わたしはいました。
PMCはつい先日大規模な対魔王軍侵攻作戦を成功させたばかりで、疲労困憊で負傷者多数、なれど駐屯地内の雰囲気は限りなく高揚しています。昼から酔い潰れてロビーのソファで寝ている人がいるなんて、軍規は一体どうなっているのですか。
案内役の将校さんも困った顔をしていました。強く言わないのはPMC全体が十日間の臨時休暇を貰っているからでしょう。個人ではなく、そもそも組織自体がオフなのです。
家族が待っている人はそのもとへ戻るのでしょうが、恐らくこのPMC、傭兵さんと似たような人が集まっていると言うこともあって、事情のある人が大半です。故郷のなくなった人だっているでしょう。そのような人達は、必然残らざるを得ません。
では、なぜ機能停止しているPMCの駐屯地にわたしがいるのか。それを簡単に言い表せば、首輪をつけるため。そして権力闘争の傀儡。こんなところでしょうか。
少年「そんな『憎悪』が、あってたまるか」
間違いない。
一瞬だが、フードに隠された顔が見えた。
俺は見逃さなかった。その顔の主が俺の人生を狂わせたアイツであることを見逃さなかった。
間違いない、□□だ。
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P「伊織を打ち上げたい」
伊織「は? 打ち上げって仕事のあとのお疲れ様会のこと?」
P「だから、伊織を打ち上げたいんだ!!!」
伊織「百歩譲って打ち上げるのは良しとして、どこによ?」
P「宇宙に決まってるだろっ!!!!!!」ガシッ
伊織「宇宙ねぇ……」
P「そう! ロマン溢れてるだろ!? なっ? なっ?」ユサユサ
伊織「アンタさぁ……?」
P「うん?」
キョン「お前、ハルヒにじゃんけんで勝てるか?」
キョン「お前、ハルヒにじゃんけんで勝てるか?」
古泉「どうでしょうか。やってみたことがないので答えようがありませんが……」
キョン「では質問を変える。ハルヒとじゃんけんして勝てる気がするか?」
古泉「そうですね……。あまり、というか勝てる気はしませんね」
キョン「そうだろう。俺もそう思う。あいつはきっとじゃんけんが強いんじゃないかと思う」
「それも何かをかけての勝負だった場合、常軌を逸して強いと思う」
古泉「涼宮さんらしくていいじゃありませんか。それがどうかしたんですか?」
キョン「何もかけない状況で俺がハルヒにじゃんけんで勝てると思うか?」
古泉「どうなんでしょうか……。そもそもあなたはじゃんけんが強いのですか?」